JPH09329778A - 液晶素子 - Google Patents
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- JPH09329778A JPH09329778A JP8147355A JP14735596A JPH09329778A JP H09329778 A JPH09329778 A JP H09329778A JP 8147355 A JP8147355 A JP 8147355A JP 14735596 A JP14735596 A JP 14735596A JP H09329778 A JPH09329778 A JP H09329778A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリ性を有するとともにコントラストの高
い液晶素子を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方が透明である1対の基板
1a、1bと、基板1a、1b間に保持され、樹脂マト
リクス3bとコレステリック相を示す液晶3aを含む複
合膜を有する液晶素子であって、樹脂マトリクス3bと
液晶3aとは両者の接触角が30°以下となるものであ
る液晶素子。
い液晶素子を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方が透明である1対の基板
1a、1bと、基板1a、1b間に保持され、樹脂マト
リクス3bとコレステリック相を示す液晶3aを含む複
合膜を有する液晶素子であって、樹脂マトリクス3bと
液晶3aとは両者の接触角が30°以下となるものであ
る液晶素子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶と樹脂とを含
む複合膜を有する液晶素子に関する。
む複合膜を有する液晶素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文字や画像の表示等に用いられる
液晶素子の一つとして、液晶と樹脂とを含む複合材料を
有する液晶素子が提案されている。このような複合材料
を有する液晶素子は、偏光板やセル作製が不要であるこ
とから大面積で明るい液晶パネルへの応用が期待されて
いる。
液晶素子の一つとして、液晶と樹脂とを含む複合材料を
有する液晶素子が提案されている。このような複合材料
を有する液晶素子は、偏光板やセル作製が不要であるこ
とから大面積で明るい液晶パネルへの応用が期待されて
いる。
【0003】例えば、平成6年特許出願公表第5075
05号公報は、樹脂マトリクス中にカイラルネマティッ
ク液晶を分散させた複合膜を1対の基板間に保持させた
液晶素子を教えている。この液晶素子は、通常、液晶分
子のヘリカル軸が該基板に対し垂直に並ぶプレーナ配列
をとるとき所定の波長の光を反射し、液晶分子のヘリカ
ル軸が不規則な方向を向くフォーカルコニック配列をと
るとき入射光を散乱する。これら2つの配列間の移行
は、電圧印加により行うことができ、液晶素子に比較的
高い交流電圧を印加すると液晶分子はプレーナ配列をと
り、比較的低い交流電圧を印加するとフォーカルコニッ
ク配列を示す。そしてこれら2つの配列は電圧印加を停
止しても安定に保持される。
05号公報は、樹脂マトリクス中にカイラルネマティッ
ク液晶を分散させた複合膜を1対の基板間に保持させた
液晶素子を教えている。この液晶素子は、通常、液晶分
子のヘリカル軸が該基板に対し垂直に並ぶプレーナ配列
をとるとき所定の波長の光を反射し、液晶分子のヘリカ
ル軸が不規則な方向を向くフォーカルコニック配列をと
るとき入射光を散乱する。これら2つの配列間の移行
は、電圧印加により行うことができ、液晶素子に比較的
高い交流電圧を印加すると液晶分子はプレーナ配列をと
り、比較的低い交流電圧を印加するとフォーカルコニッ
ク配列を示す。そしてこれら2つの配列は電圧印加を停
止しても安定に保持される。
【0004】したがって、このような複合材料はTFT
・MIM等のメモリ素子が不要で、且つ、高精度の表示
ができるディスプレイとして注目されている。コレステ
リック液晶やカイラルネマティック液晶等のコレステリ
ック相を示す液晶は、プレーナ配列状態で、ヘリカルピ
ッチと該液晶の平均屈折率の積に対応する光を選択的に
反射する。この現象を利用してカラー表示を行うことが
試みられている。
・MIM等のメモリ素子が不要で、且つ、高精度の表示
ができるディスプレイとして注目されている。コレステ
リック液晶やカイラルネマティック液晶等のコレステリ
ック相を示す液晶は、プレーナ配列状態で、ヘリカルピ
ッチと該液晶の平均屈折率の積に対応する光を選択的に
反射する。この現象を利用してカラー表示を行うことが
試みられている。
【0005】しかし、コレステリック相を示す液晶の選
択反射波長は温度及び視角に対して敏感に変化するため
一定の色に保持し難く、実用に向かない。これを解決す
るため、コレステリック相を示す液晶の選択反射波長が
例えば赤外域になるように該液晶材料を適宜選択する
と、可視光は透過して、該液晶は透明に見える。この場
合、温度によって該液晶のヘリカルピッチが変化した
り、視角が変化したりすることで選択反射波長が変化し
ても可視域での該液晶の光散乱透過特性に影響を及ぼさ
ないようにすることが可能である。また、このように液
晶材料の選択反射波長を例えば赤外域にすることで得ら
れる透明状態・白濁状態の2状態により、背景色を利用
して白・黒表示をすることもできる。
択反射波長は温度及び視角に対して敏感に変化するため
一定の色に保持し難く、実用に向かない。これを解決す
るため、コレステリック相を示す液晶の選択反射波長が
例えば赤外域になるように該液晶材料を適宜選択する
と、可視光は透過して、該液晶は透明に見える。この場
合、温度によって該液晶のヘリカルピッチが変化した
り、視角が変化したりすることで選択反射波長が変化し
ても可視域での該液晶の光散乱透過特性に影響を及ぼさ
ないようにすることが可能である。また、このように液
晶材料の選択反射波長を例えば赤外域にすることで得ら
れる透明状態・白濁状態の2状態により、背景色を利用
して白・黒表示をすることもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、選択反
射波長を例えば赤外域に設定する場合、ヘリカルピッチ
が長くなるに従いプレーナ配列状態での可視光の透過率
が悪くなり、コントラストが低下するという問題があ
る。そこで本発明は、メモリ性を有するとともにコント
ラストの高い液晶素子を提供することを課題とする。
射波長を例えば赤外域に設定する場合、ヘリカルピッチ
が長くなるに従いプレーナ配列状態での可視光の透過率
が悪くなり、コントラストが低下するという問題があ
る。そこで本発明は、メモリ性を有するとともにコント
ラストの高い液晶素子を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、少なくとも一方が透明である1対の基板
と、該基板間に保持され、樹脂マトリクスとコレステリ
ック相を示す液晶を含む複合膜を有する液晶素子であっ
て、前記樹脂マトリクスと前記液晶とは、両者の接触角
が30°以下となるものであることを特徴とする液晶素
子を提供する。
に本発明は、少なくとも一方が透明である1対の基板
と、該基板間に保持され、樹脂マトリクスとコレステリ
ック相を示す液晶を含む複合膜を有する液晶素子であっ
て、前記樹脂マトリクスと前記液晶とは、両者の接触角
が30°以下となるものであることを特徴とする液晶素
子を提供する。
【0008】本発明における「樹脂マトリクスと液晶と
の接触角」は、空気中で、該樹脂からなる固体表面上に
該液晶の液滴を置いた場合の該両者の接触角を示してい
る。本発明の液晶素子によると、樹脂マトリクスと液晶
とは該両者の接触角が30°以下となるものであり、す
なわち、該両者の濡れ性が比較的良いため、コレステリ
ック相を示す液晶のプレーナ配列による透明状態での透
過率が向上し、高いコントラストが得られる。
の接触角」は、空気中で、該樹脂からなる固体表面上に
該液晶の液滴を置いた場合の該両者の接触角を示してい
る。本発明の液晶素子によると、樹脂マトリクスと液晶
とは該両者の接触角が30°以下となるものであり、す
なわち、該両者の濡れ性が比較的良いため、コレステリ
ック相を示す液晶のプレーナ配列による透明状態での透
過率が向上し、高いコントラストが得られる。
【0009】前記のコレステリック相を示す液晶として
は、コレステリック液晶やネマティック液晶にカイラル
材料を加えたカイラルネマティック液晶等を用いること
ができる。また、前記液晶の選択反射波長は特に限定さ
れないが、代表例として赤外域にあることが考えられ、
これにより該液晶がプレーナ配列をとるとき可視光を透
過して透明状態を得ることができる。
は、コレステリック液晶やネマティック液晶にカイラル
材料を加えたカイラルネマティック液晶等を用いること
ができる。また、前記液晶の選択反射波長は特に限定さ
れないが、代表例として赤外域にあることが考えられ、
これにより該液晶がプレーナ配列をとるとき可視光を透
過して透明状態を得ることができる。
【0010】前記複合膜を保持する「基板」は、可撓性
のある又は可撓性に乏しい板状部材、柔軟性のあるフィ
ルム等を含む概念のものであり、例えば、1対の基板の
うち一方が複合膜を保持し得るだけの硬度を有する板状
のものであり、他方が該複合膜を保護するための、例え
ばフィルム状のものであることも考えられる。なお、本
発明の液晶素子は電圧印加等により駆動することができ
る。前記複合膜に電圧印加する方法としては、前記1対
の基板上にそれぞれ導電膜を設け該導電膜間に電圧印加
する方法や、外部に設けられた1対の電極間に本発明の
液晶素子を挿入して該外部電極間に電圧印加する方法、
さらには一方の基板上に設けられた導電膜と他方の基板
の外部に設けられた電極(例えばペン電極や消去電極)
との間に電圧を印加する方法等が考えられる。
のある又は可撓性に乏しい板状部材、柔軟性のあるフィ
ルム等を含む概念のものであり、例えば、1対の基板の
うち一方が複合膜を保持し得るだけの硬度を有する板状
のものであり、他方が該複合膜を保護するための、例え
ばフィルム状のものであることも考えられる。なお、本
発明の液晶素子は電圧印加等により駆動することができ
る。前記複合膜に電圧印加する方法としては、前記1対
の基板上にそれぞれ導電膜を設け該導電膜間に電圧印加
する方法や、外部に設けられた1対の電極間に本発明の
液晶素子を挿入して該外部電極間に電圧印加する方法、
さらには一方の基板上に設けられた導電膜と他方の基板
の外部に設けられた電極(例えばペン電極や消去電極)
との間に電圧を印加する方法等が考えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係る液晶素子の
1例を示している。この液晶素子は、透過型の液晶素子
で、対向配置された1対の透明基板1a、1bの間に複
合膜3が保持されているものである。基板1a、1bの
内面には透明導電膜2a、2bが形成されている。複合
膜3は透明導電膜2a、2b間に存在し、網目構造(マ
トリクス構造)の光硬化性樹脂3bとコレステリック相
を示す液晶3aとからなる。液晶3aは光硬化性樹脂3
bの網目の間を満たしている。また、透明導電膜2a、
2b間にはパルス電源4が接続されている。この液晶素
子はTFT・MIM等のメモリ素子を設けずに単純マト
リクス駆動を行う。
を参照して説明する。図1は、本発明に係る液晶素子の
1例を示している。この液晶素子は、透過型の液晶素子
で、対向配置された1対の透明基板1a、1bの間に複
合膜3が保持されているものである。基板1a、1bの
内面には透明導電膜2a、2bが形成されている。複合
膜3は透明導電膜2a、2b間に存在し、網目構造(マ
トリクス構造)の光硬化性樹脂3bとコレステリック相
を示す液晶3aとからなる。液晶3aは光硬化性樹脂3
bの網目の間を満たしている。また、透明導電膜2a、
2b間にはパルス電源4が接続されている。この液晶素
子はTFT・MIM等のメモリ素子を設けずに単純マト
リクス駆動を行う。
【0012】液晶3aはコレステリック相を示す液晶で
あり、コレステリック液晶、ネマティック液晶にカイラ
ル材料を加えたカイラルネマティック液晶等を用いるこ
とができる。光硬化性樹脂3bは重合性モノマー又は重
合性オリゴマーからなる樹脂材料に光重合開始剤を加え
て得られたものである。また、液晶3aと光硬化性樹脂
3bは、該両者の接触角が30°以下であるような組み
合わせのものを用いる。
あり、コレステリック液晶、ネマティック液晶にカイラ
ル材料を加えたカイラルネマティック液晶等を用いるこ
とができる。光硬化性樹脂3bは重合性モノマー又は重
合性オリゴマーからなる樹脂材料に光重合開始剤を加え
て得られたものである。また、液晶3aと光硬化性樹脂
3bは、該両者の接触角が30°以下であるような組み
合わせのものを用いる。
【0013】コレステリック相を示す液晶としてカイラ
ルネマティック液晶を用いる場合、該液晶と樹脂材料と
の比率は、これらの種類によっても異なるが、重量比
で、液晶(カイラル材料を含む):樹脂材料=9:1〜
7:3程度とすることにより良好なコントラストを得る
ことができる。樹脂材料の比率が大きくなりすぎると、
相分離後の樹脂の網目構造(マトリクス構造)が細かく
なり、その結果、複合膜の透過率が低下する。
ルネマティック液晶を用いる場合、該液晶と樹脂材料と
の比率は、これらの種類によっても異なるが、重量比
で、液晶(カイラル材料を含む):樹脂材料=9:1〜
7:3程度とすることにより良好なコントラストを得る
ことができる。樹脂材料の比率が大きくなりすぎると、
相分離後の樹脂の網目構造(マトリクス構造)が細かく
なり、その結果、複合膜の透過率が低下する。
【0014】また図2は、本発明に係る液晶素子の他の
例を示している。この液晶素子は、反射型の液晶素子
で、図1の液晶素子において透明基板1b及び透明導電
膜2bに代えて、それぞれ不透明基板1B及び不透明導
電膜2Bを備えたものである。その他の構成は図1の素
子と同様であり、同じ部品には同じ参照符号を付してあ
る。
例を示している。この液晶素子は、反射型の液晶素子
で、図1の液晶素子において透明基板1b及び透明導電
膜2bに代えて、それぞれ不透明基板1B及び不透明導
電膜2Bを備えたものである。その他の構成は図1の素
子と同様であり、同じ部品には同じ参照符号を付してあ
る。
【0015】これらの液晶素子の製造にあたっては、ま
ず、図3(a)に示すように、導電膜2a、2b又は2
a、2Bで被覆された1対の基板1a、1b又は1a、
1Bを、導電膜2a、2b又は2a、2Bが内側になる
ようにして図示しないスペーサを挟持させて組み立て、
次いで、液晶、光硬化性樹脂材料及び光重合開始剤を所
定の配合比で混合したものをこの1対の基板間に満た
す。次いで図3(b)に示すように、所定の照度の、樹
脂の種類に応じた光(例えば紫外線)LTを照射して樹
脂材料を硬化させる。その結果、図3(c)に示すよう
に、樹脂材料3bのみが硬化することにより相分離が生
じ、コレステリック相を示す液晶3aのヘリカル軸が不
規則な方向を向くため、液晶3aは可視光を散乱し濁っ
て見える。普通には白濁して見える。
ず、図3(a)に示すように、導電膜2a、2b又は2
a、2Bで被覆された1対の基板1a、1b又は1a、
1Bを、導電膜2a、2b又は2a、2Bが内側になる
ようにして図示しないスペーサを挟持させて組み立て、
次いで、液晶、光硬化性樹脂材料及び光重合開始剤を所
定の配合比で混合したものをこの1対の基板間に満た
す。次いで図3(b)に示すように、所定の照度の、樹
脂の種類に応じた光(例えば紫外線)LTを照射して樹
脂材料を硬化させる。その結果、図3(c)に示すよう
に、樹脂材料3bのみが硬化することにより相分離が生
じ、コレステリック相を示す液晶3aのヘリカル軸が不
規則な方向を向くため、液晶3aは可視光を散乱し濁っ
て見える。普通には白濁して見える。
【0016】これらの液晶素子を駆動する際には高低2
種類のパルス電圧を印加する。図4(a)に示すよう
に、電源4から、例えば160V程度の電圧を10ms
ecパルス状に導電膜2a、2b又は2a、2Bを介し
て複合膜3に印加すると、液晶3aは初期状態では不規
則な方向を向いていたヘリカル軸が基板1a、1b又は
1a、1Bに垂直な方向に揃うことでプレーナ配列とな
る。そして、予め設定されたヘリカルピッチにより、選
択反射波長が赤外領域又は紫外領域にあれば可視域の光
を透過して透明に見え、選択反射波長が可視域にあれ
ば、対応する色の光を選択反射し、着色して見える。
種類のパルス電圧を印加する。図4(a)に示すよう
に、電源4から、例えば160V程度の電圧を10ms
ecパルス状に導電膜2a、2b又は2a、2Bを介し
て複合膜3に印加すると、液晶3aは初期状態では不規
則な方向を向いていたヘリカル軸が基板1a、1b又は
1a、1Bに垂直な方向に揃うことでプレーナ配列とな
る。そして、予め設定されたヘリカルピッチにより、選
択反射波長が赤外領域又は紫外領域にあれば可視域の光
を透過して透明に見え、選択反射波長が可視域にあれ
ば、対応する色の光を選択反射し、着色して見える。
【0017】さらに、この状態で複合膜3に、図4
(b)に示すように、電源4から、例えば80V程度の
電圧を10msecパルス状に印加すると、ヘリカル軸
の軸方向の一様性が崩れ、その結果、ヘリカル軸が不規
則な方向を向いて液晶分子配列がフォーカルコニック配
列となるため、入射光が散乱して濁って見える。この二
つの状態は、パルス電圧印加を停止しても安定に保持さ
れ双安定性を示す。
(b)に示すように、電源4から、例えば80V程度の
電圧を10msecパルス状に印加すると、ヘリカル軸
の軸方向の一様性が崩れ、その結果、ヘリカル軸が不規
則な方向を向いて液晶分子配列がフォーカルコニック配
列となるため、入射光が散乱して濁って見える。この二
つの状態は、パルス電圧印加を停止しても安定に保持さ
れ双安定性を示す。
【0018】なお、導電膜2a、2b(2B)を基板1
a、1b(1B)と略同サイズの1枚の膜とし、膜2
a、2b(2B)間に電圧印加することで複合膜3の状
態を一様に変化させるのに代えて、例えば導電膜2a、
2b(2B)をマトリクス状の膜とし、マトリクスの各
交点に透明状態又は散乱白濁状態を得るための所定の電
圧を印加することで複合膜3に文字や図形等の画像情報
を書き込むこともできる。
a、1b(1B)と略同サイズの1枚の膜とし、膜2
a、2b(2B)間に電圧印加することで複合膜3の状
態を一様に変化させるのに代えて、例えば導電膜2a、
2b(2B)をマトリクス状の膜とし、マトリクスの各
交点に透明状態又は散乱白濁状態を得るための所定の電
圧を印加することで複合膜3に文字や図形等の画像情報
を書き込むこともできる。
【0019】また、図5(a)は本発明に係る液晶素子
のさらに他の例の側面からみた断面図であり、図5
(b)は図(a)の液晶素子の斜視図である。この液晶
素子は、図1に示す液晶素子において、透明導電膜2
a、2bを有さず、これに代えて外部電極アレイ5が設
けられたものである。電極アレイ5は、基板1a、1b
の幅と同じ又はそれ以上の長さを有し、複数の電極が該
基板の幅方向に配列された1対の電極支持体5a、5b
からなるもので、電極支持体5a、5bは対応する電極
が対向するようにして若干の間隔をおいて配置され、該
両者間を複合膜3を挟持した基板1a、1bが電極支持
体5a、5bに対し相対的に通過できるようになってい
る。図示例ではローラ71、72の回転により液晶素子
が移動する。電極支持体5a、5b間には原稿画像等に
応じてパルス電圧を各電極に印加する書き込みユニット
40が接続されている。その他の構成は図1の液晶素子
と同様であり、同じ部品には同じ符号を付してある。
のさらに他の例の側面からみた断面図であり、図5
(b)は図(a)の液晶素子の斜視図である。この液晶
素子は、図1に示す液晶素子において、透明導電膜2
a、2bを有さず、これに代えて外部電極アレイ5が設
けられたものである。電極アレイ5は、基板1a、1b
の幅と同じ又はそれ以上の長さを有し、複数の電極が該
基板の幅方向に配列された1対の電極支持体5a、5b
からなるもので、電極支持体5a、5bは対応する電極
が対向するようにして若干の間隔をおいて配置され、該
両者間を複合膜3を挟持した基板1a、1bが電極支持
体5a、5bに対し相対的に通過できるようになってい
る。図示例ではローラ71、72の回転により液晶素子
が移動する。電極支持体5a、5b間には原稿画像等に
応じてパルス電圧を各電極に印加する書き込みユニット
40が接続されている。その他の構成は図1の液晶素子
と同様であり、同じ部品には同じ符号を付してある。
【0020】この液晶素子を駆動する際には、ユニット
40から電極支持体5a、5bの各電極を介して複合膜
3に、画像情報に応じた高低2種類のパルス電圧(例え
ば160V・10msec及び80V・10msec)
を印加することで、図1の装置と同様に、膜各部を透明
状態又は散乱白濁状態を得ることができる。その場合、
複合膜3を挟持した1対の基板1a、1bを、外部電極
アレイ5の電極支持体5a、5b間を通過させるか、或
いは該基板1a、1bを固定した状態で、外部電極アレ
イ5を移動させることにより、基板1a、1bに挟持さ
れた複合膜3の一方の端から他方の端まで一様な電圧を
印加することで、複合膜3全体を一様な一つの状態に変
化させることができ、或いは画像情報に応じた所定の電
圧信号を印加することにより複合膜に文字や図形等の画
像情報を書き込むこともできる。
40から電極支持体5a、5bの各電極を介して複合膜
3に、画像情報に応じた高低2種類のパルス電圧(例え
ば160V・10msec及び80V・10msec)
を印加することで、図1の装置と同様に、膜各部を透明
状態又は散乱白濁状態を得ることができる。その場合、
複合膜3を挟持した1対の基板1a、1bを、外部電極
アレイ5の電極支持体5a、5b間を通過させるか、或
いは該基板1a、1bを固定した状態で、外部電極アレ
イ5を移動させることにより、基板1a、1bに挟持さ
れた複合膜3の一方の端から他方の端まで一様な電圧を
印加することで、複合膜3全体を一様な一つの状態に変
化させることができ、或いは画像情報に応じた所定の電
圧信号を印加することにより複合膜に文字や図形等の画
像情報を書き込むこともできる。
【0021】この液晶素子は、書換え可能なOHPシー
トとしても用いることができる。また、一方の基板の外
側に、背景色として例えば黒色の吸収層を設けることに
より、白・黒モードの書換え可能なリライタブルペーパ
ーとして用いることもできる。さらに、これらは電圧印
加したペンを基板に接触させることで追記も可能なもの
である。
トとしても用いることができる。また、一方の基板の外
側に、背景色として例えば黒色の吸収層を設けることに
より、白・黒モードの書換え可能なリライタブルペーパ
ーとして用いることもできる。さらに、これらは電圧印
加したペンを基板に接触させることで追記も可能なもの
である。
【0022】また、図6は本発明に係る液晶素子のさら
に他の例を示す図である。この液晶素子は電子黒板とし
て用いるもので、図1の液晶素子において、使用者が対
面する側の基板(ここでは基板1a)には透明導電膜1
bが設けられておらず、これに代えて基板1aに対しペ
ン電極61及び消去電極62が用いられる。裏面側の基
板1bは黒色とされ、透明導電膜(電極層)2bを設け
てある。ペン電極は文字や図形等の画像情報を書き込む
ための電極で、その先端は文字等を描き易いように比較
的細くなっている。ペン電極61と透明導電膜2bとの
間にはパルス電源41が接続されており、パルス電源4
1は、例えば160V・10msecのパルス状電圧を
発生する。また、消去電極62はペン電極61により複
合膜3に書き込んだ画像情報を消去する黒板消しとして
用いるもので、その先端は比較的広い面積を消去できる
ように太くなっている。消去電極62と透明導電膜2b
との間にはパルス電源42が接続されており、パルス電
源42は、例えば80V・10msecのパルス状電圧
を発生する。なお、消去電極62の先端は電極アレイで
構成してもよい。
に他の例を示す図である。この液晶素子は電子黒板とし
て用いるもので、図1の液晶素子において、使用者が対
面する側の基板(ここでは基板1a)には透明導電膜1
bが設けられておらず、これに代えて基板1aに対しペ
ン電極61及び消去電極62が用いられる。裏面側の基
板1bは黒色とされ、透明導電膜(電極層)2bを設け
てある。ペン電極は文字や図形等の画像情報を書き込む
ための電極で、その先端は文字等を描き易いように比較
的細くなっている。ペン電極61と透明導電膜2bとの
間にはパルス電源41が接続されており、パルス電源4
1は、例えば160V・10msecのパルス状電圧を
発生する。また、消去電極62はペン電極61により複
合膜3に書き込んだ画像情報を消去する黒板消しとして
用いるもので、その先端は比較的広い面積を消去できる
ように太くなっている。消去電極62と透明導電膜2b
との間にはパルス電源42が接続されており、パルス電
源42は、例えば80V・10msecのパルス状電圧
を発生する。なお、消去電極62の先端は電極アレイで
構成してもよい。
【0023】この液晶素子(電子黒板)を使用する際に
は、複合膜3中の液晶の選択反射波長を例えば赤外域に
設定しておくと、当初複合膜3中の液晶はフォーカルコ
ニック配列状態で白濁して見えるが、ペン電極61で基
板1aをなぞることによりその部分に対応する複合膜3
中の液晶はプレーナ配列状態を示し、黒色に表示され
る。またそれを消去するときには、消去電極62で基板
1aのその部分をなぞればその部分に対応する複合膜3
中の液晶はフォーカルコニック配列に戻り白色となる。
なお、使用者の安全を期すため、ペン電極61及び消去
電極62にそれぞれスイッチを設けスイッチがオン状態
のときのみ電極41、42に電圧印加されるようにして
もよい。
は、複合膜3中の液晶の選択反射波長を例えば赤外域に
設定しておくと、当初複合膜3中の液晶はフォーカルコ
ニック配列状態で白濁して見えるが、ペン電極61で基
板1aをなぞることによりその部分に対応する複合膜3
中の液晶はプレーナ配列状態を示し、黒色に表示され
る。またそれを消去するときには、消去電極62で基板
1aのその部分をなぞればその部分に対応する複合膜3
中の液晶はフォーカルコニック配列に戻り白色となる。
なお、使用者の安全を期すため、ペン電極61及び消去
電極62にそれぞれスイッチを設けスイッチがオン状態
のときのみ電極41、42に電圧印加されるようにして
もよい。
【0024】次に、本発明の具体的実施例について説明
する。以下の各実施例では図2に示す反射型の液晶素子
を作製し、透過率の測定は、白色光源を有する反射型分
光測色計CM−1000(ミノルタ社製)を用いて分光
反射率(Y値)を測定することで行った。Y値が小さい
ほど透明である。また、コントラストは(散乱時のY値
/透過時のY値)で与えられる。
する。以下の各実施例では図2に示す反射型の液晶素子
を作製し、透過率の測定は、白色光源を有する反射型分
光測色計CM−1000(ミノルタ社製)を用いて分光
反射率(Y値)を測定することで行った。Y値が小さい
ほど透明である。また、コントラストは(散乱時のY値
/透過時のY値)で与えられる。
【0025】また、接触角は接触角計CA−A(協和界
面科学社製)を用いて測定した。また、以下の説明中に
出てくるチッソ社製ネマティック液晶(MN1000X
X)は、トラン化合物を主成分とし、芳香環及びフッ素
原子等を含む材料であり、物性値は以下の通りである。 △n:0.219 (λ=589nm)、TN-1 =69.9℃、V90=2.
29V、η20=30.6cps 実施例1 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、o−フェニルフェニルオキ
シエチルアクリレートに二官能アクリレートHDDA
(日本化薬社製)を10wt%加えたものに対し、光重
合開始剤DAROCUR 1173(チバガイギー社
製)を10wt%加えたものを用いた。
面科学社製)を用いて測定した。また、以下の説明中に
出てくるチッソ社製ネマティック液晶(MN1000X
X)は、トラン化合物を主成分とし、芳香環及びフッ素
原子等を含む材料であり、物性値は以下の通りである。 △n:0.219 (λ=589nm)、TN-1 =69.9℃、V90=2.
29V、η20=30.6cps 実施例1 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、o−フェニルフェニルオキ
シエチルアクリレートに二官能アクリレートHDDA
(日本化薬社製)を10wt%加えたものに対し、光重
合開始剤DAROCUR 1173(チバガイギー社
製)を10wt%加えたものを用いた。
【0026】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値4.01を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
2.96を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは3.23であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値4.01を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
2.96を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは3.23であった。
【0027】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は19.6°であった。参考までに、本
実施例により得られた液晶素子の複合膜の断面を透過型
電子顕微鏡を用いて2000倍の倍率で撮影したものを
図7に示す。これは、前記液晶素子の一方の基板を外
し、複合膜中の液晶を洗い流したもので、相分離後の樹
脂が網目状の構造をとっていることが観察される。 実施例2 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、R128H(日本化薬社
製)に光重合開始剤DAROCUR 1173(チバガ
イギー社製)を10wt%加えたものを用いた。
樹脂との接触角は19.6°であった。参考までに、本
実施例により得られた液晶素子の複合膜の断面を透過型
電子顕微鏡を用いて2000倍の倍率で撮影したものを
図7に示す。これは、前記液晶素子の一方の基板を外
し、複合膜中の液晶を洗い流したもので、相分離後の樹
脂が網目状の構造をとっていることが観察される。 実施例2 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、R128H(日本化薬社
製)に光重合開始剤DAROCUR 1173(チバガ
イギー社製)を10wt%加えたものを用いた。
【0028】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値6.44を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
4.87を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは2.31であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値6.44を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
4.87を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは2.31であった。
【0029】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は24.8°であった。 実施例3 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、o−フェニルフェニルオキ
シエチルアクリレートにTPA320(日本化薬社製)
を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤DARO
CUR 1173(チバガイギー社製)を10wt%加
えたものを用いた。
樹脂との接触角は24.8°であった。 実施例3 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、o−フェニルフェニルオキ
シエチルアクリレートにTPA320(日本化薬社製)
を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤DARO
CUR 1173(チバガイギー社製)を10wt%加
えたものを用いた。
【0030】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値3.64を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
1.09を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは3.01であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値3.64を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
1.09を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは3.01であった。
【0031】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は20.6°であった。 実施例4 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶M33(メルク社製)を15wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、o−フェニルフェニルオキ
シエチルアクリレートに二官能アクリレートHDDA
(日本化薬社製)を10wt%加えたものに対し、光重
合開始剤DAROCUR 1173(チバガイギー社
製)を10wt%加えたものを用いた。
樹脂との接触角は20.6°であった。 実施例4 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶M33(メルク社製)を15wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、o−フェニルフェニルオキ
シエチルアクリレートに二官能アクリレートHDDA
(日本化薬社製)を10wt%加えたものに対し、光重
合開始剤DAROCUR 1173(チバガイギー社
製)を10wt%加えたものを用いた。
【0032】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値3.11を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
1.36を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは3.65であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値3.11を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
1.36を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは3.65であった。
【0033】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は25.9°であった。 比較例1 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、テトラヒドロフルフリルア
クリレートに三官能アクリレートTHE330(日本化
薬社製)を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤
DAROCUR 1173(チバガイギー社製)を10
wt%加えたものを用いた。
樹脂との接触角は25.9°であった。 比較例1 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、テトラヒドロフルフリルア
クリレートに三官能アクリレートTHE330(日本化
薬社製)を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤
DAROCUR 1173(チバガイギー社製)を10
wt%加えたものを用いた。
【0034】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値8.85を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
4.57を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは1.65であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値8.85を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
4.57を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは1.65であった。
【0035】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は41.4°であった。 比較例2 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、テトラヒドロフルフリルア
クリレートに二官能アクリレートHDDA(日本化薬社
製)を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤DA
ROCUR 1173(チバガイギー社製)を10wt
%加えたものを用いた。
樹脂との接触角は41.4°であった。 比較例2 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶E44(メルク社製)を20wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、テトラヒドロフルフリルア
クリレートに二官能アクリレートHDDA(日本化薬社
製)を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤DA
ROCUR 1173(チバガイギー社製)を10wt
%加えたものを用いた。
【0036】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値10.38を示した。この状態はその後も持
続した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス
電圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
4.18を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは1.37であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値10.38を示した。この状態はその後も持
続した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス
電圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
4.18を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは1.37であった。
【0037】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は33.8°であった。 比較例3 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶M33(メルク社製)を15wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、R128H(日本化薬社
製)に光重合開始剤DAROCUR 1173(チバガ
イギー社製)を10wt%加えたものを用いた。
樹脂との接触角は33.8°であった。 比較例3 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶M33(メルク社製)を15wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、R128H(日本化薬社
製)に光重合開始剤DAROCUR 1173(チバガ
イギー社製)を10wt%加えたものを用いた。
【0038】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値7.78を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
7.1を示し白濁した。この状態はその後も持続した。
コントラストは2.20であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値7.78を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
7.1を示し白濁した。この状態はその後も持続した。
コントラストは2.20であった。
【0039】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は36.4°であった。 比較例4 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶M33(メルク社製)を15wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、テトラヒドロフルフリルア
クリレートに二官能アクリレートHDDA(日本化薬社
製)を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤DA
ROCUR 1173(チバガイギー社製)を10wt
%加えたものを用いた。
樹脂との接触角は36.4°であった。 比較例4 トラン系液晶MN1000XX(チッソ社製)に、ネマ
ティック液晶M33(メルク社製)を15wt%加えた
ものに、カイラル材料S−811(例えば18wt%:
メルク社製)を所定の選択反射波長(例えば1.1μ
m)を示すように配合し、その混合物とそれを保持する
ための光硬化性樹脂材料を86:14の割合で混合し
た。光硬化性樹脂材料には、テトラヒドロフルフリルア
クリレートに二官能アクリレートHDDA(日本化薬社
製)を10wt%加えたものに対し、光重合開始剤DA
ROCUR 1173(チバガイギー社製)を10wt
%加えたものを用いた。
【0040】それを、電極層を有し透明性を有する基板
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値8.71を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
5.98を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは1.83であった。
と電極層を有し不透明である基板との間に、厚み約20
μmにして挟持させ、15mw/cm2 の紫外線を10
分間照射することにより、相分離が生じ、白濁した液晶
素子が得られた。この液晶素子に150Vのパルス電圧
(10msec)を印加すると、液晶素子は透明状態を
示し、Y値8.71を示した。この状態はその後も持続
した。さらに、この状態の液晶素子に80Vのパルス電
圧(10msec)を印加すると、液晶素子はY値1
5.98を示し白濁した。この状態はその後も持続し
た。コントラストは1.83であった。
【0041】なお、前記コレステリック相を示す液晶と
樹脂との接触角は39.8°であった。前記実施例1〜
4及び前記比較例1〜4で得られた各液晶素子につい
て、複合膜の構成、透明状態でのY値、散乱状態でのY
値、コントラスト及び液晶と樹脂との接触角をまとめた
ものを表1に示す。
樹脂との接触角は39.8°であった。前記実施例1〜
4及び前記比較例1〜4で得られた各液晶素子につい
て、複合膜の構成、透明状態でのY値、散乱状態でのY
値、コントラスト及び液晶と樹脂との接触角をまとめた
ものを表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】また、前記実施例1〜4及び前記比較例1
〜4について、液晶と樹脂との接触角に対してコントラ
ストをプロットしたグラフを図8に示し、接触角に対し
て透明状態でのY値をプロットしたグラフを図9に示
す。表1及び図8の結果、液晶の種類が同じ場合、樹脂
の種類を変えて、液晶と樹脂との接触角を小さくするほ
どコントラストは高くなり、逆に接触角を大きくするほ
どコントラストは低くなることが分かる。接触角が30
°以下である本発明実施例1〜4ではいずれもコントラ
ストは1.8以上で、同じ液晶材料を用いた接触角が3
0°を超える比較例に比べて良好なコントラストを示し
ている。
〜4について、液晶と樹脂との接触角に対してコントラ
ストをプロットしたグラフを図8に示し、接触角に対し
て透明状態でのY値をプロットしたグラフを図9に示
す。表1及び図8の結果、液晶の種類が同じ場合、樹脂
の種類を変えて、液晶と樹脂との接触角を小さくするほ
どコントラストは高くなり、逆に接触角を大きくするほ
どコントラストは低くなることが分かる。接触角が30
°以下である本発明実施例1〜4ではいずれもコントラ
ストは1.8以上で、同じ液晶材料を用いた接触角が3
0°を超える比較例に比べて良好なコントラストを示し
ている。
【0044】また、表1及び図9の結果、液晶と樹脂と
の接触角の変化に対して散乱状態でのY値は余り変化し
ないが、透明状態でのY値は接触角の変化に伴い大きく
変化し、液晶の種類が同じ場合、樹脂の種類を変えて接
触角を小さくするほど透明状態でのY値は小さく散乱状
態でのY値との差が大きくなり、逆に接触角を大きくす
るほど透明状態でのY値は大きく散乱状態でのY値に近
くなることが分かる。
の接触角の変化に対して散乱状態でのY値は余り変化し
ないが、透明状態でのY値は接触角の変化に伴い大きく
変化し、液晶の種類が同じ場合、樹脂の種類を変えて接
触角を小さくするほど透明状態でのY値は小さく散乱状
態でのY値との差が大きくなり、逆に接触角を大きくす
るほど透明状態でのY値は大きく散乱状態でのY値に近
くなることが分かる。
【0045】このように、接触角を30°以下とした本
発明実施例1〜4では、透明状態での透過率が良好(Y
値7.0以下)であるために、良好なコントラスト
(1.8以上)を示しているものと考えられる。
発明実施例1〜4では、透明状態での透過率が良好(Y
値7.0以下)であるために、良好なコントラスト
(1.8以上)を示しているものと考えられる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、コ
ントラストの高い液晶素子を提供することができる。ま
た、本発明によると、偏光板やセルが不要であるため、
非常に明るく又例えば50インチ以上の大面積を有する
液晶表示装置を、安価で容易に作成できる。
ントラストの高い液晶素子を提供することができる。ま
た、本発明によると、偏光板やセルが不要であるため、
非常に明るく又例えば50インチ以上の大面積を有する
液晶表示装置を、安価で容易に作成できる。
【0047】また、本発明によると、メモリ性を有する
ため、TFT・MIM等の素子を使用する必要が無く、
単純マトリクス駆動でありながら高解像度を実現できる
液晶素子を提供することができる。
ため、TFT・MIM等の素子を使用する必要が無く、
単純マトリクス駆動でありながら高解像度を実現できる
液晶素子を提供することができる。
【図1】本発明に係る液晶素子の1例を示す図である。
【図2】本発明に係る液晶素子の他の例を示す図であ
る。
る。
【図3】図(a)、(b)及び(c)は、本発明に係る
液晶素子の製造工程の1例を示す図である。
液晶素子の製造工程の1例を示す図である。
【図4】図(a)及び(b)はそれぞれ本発明に係る液
晶素子の複合膜の電圧印加による状態変化の1例を説明
する図である。
晶素子の複合膜の電圧印加による状態変化の1例を説明
する図である。
【図5】図(a)は本発明に係る液晶素子のさらに他の
例の側面からみた断面図であり、図(b)は図(a)の
液晶素子の斜視図である。
例の側面からみた断面図であり、図(b)は図(a)の
液晶素子の斜視図である。
【図6】本発明に係る液晶素子のさらに他の例を示す図
である。
である。
【図7】本発明実施例1において得られた液晶素子の複
合膜の樹脂マトリクス断面を透過型電子顕微鏡により撮
影したものである。
合膜の樹脂マトリクス断面を透過型電子顕微鏡により撮
影したものである。
【図8】液晶と樹脂との接触角とコントラストとの関係
を示す図である。
を示す図である。
【図9】液晶と樹脂との接触角と透明状態でのY値との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
1a、1b 透明基板 1B 不透明基板 2a、2b 透明導電膜 2B 不透明導電膜 3 複合膜 3a コレステリック相を示す液晶 3b 光硬化性樹脂 4、41、42 パルス電源 40 書き込みユニット 5 外部電極アレイ 5a、5b 電極支持体 61 ペン電極 62 消去電極 71、72 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 真和 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 将積 直樹 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一方が透明である1対の基板
と、該基板間に保持され、樹脂マトリクスとコレステリ
ック相を示す液晶を含む複合膜を有する液晶素子であっ
て、前記樹脂マトリクスと前記液晶は両者の接触角が3
0°以下となるものであることを特徴とする液晶素子。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147355A JPH09329778A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 液晶素子 |
| US08/872,202 US6124908A (en) | 1996-06-10 | 1997-06-10 | Liquid crystal element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147355A JPH09329778A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 液晶素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329778A true JPH09329778A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15428327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8147355A Pending JPH09329778A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 液晶素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09329778A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5933203A (en) * | 1997-01-08 | 1999-08-03 | Advanced Display Systems, Inc. | Apparatus for and method of driving a cholesteric liquid crystal flat panel display |
| JP2006330047A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 液晶光変調器、その製造方法および液晶表示装置 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8147355A patent/JPH09329778A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5933203A (en) * | 1997-01-08 | 1999-08-03 | Advanced Display Systems, Inc. | Apparatus for and method of driving a cholesteric liquid crystal flat panel display |
| JP2006330047A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 液晶光変調器、その製造方法および液晶表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021015 |