JPH09330048A - 照明装置用ハウジング - Google Patents

照明装置用ハウジング

Info

Publication number
JPH09330048A
JPH09330048A JP8272649A JP27264996A JPH09330048A JP H09330048 A JPH09330048 A JP H09330048A JP 8272649 A JP8272649 A JP 8272649A JP 27264996 A JP27264996 A JP 27264996A JP H09330048 A JPH09330048 A JP H09330048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
lighting device
thermoplastic resin
titanium oxide
polycarbonate resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8272649A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kawahigashi
宏至 川東
Koichi Hara
公一 原
Koji Sato
浩二 佐藤
Masaya Okamoto
正哉 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP8272649A priority Critical patent/JPH09330048A/ja
Publication of JPH09330048A publication Critical patent/JPH09330048A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射器を備えている従来の照明装置において
は、反射器,ランプホルダー,ハウジング,エッジ型導
光方式の照明装置におけるランプリフレクター等はそれ
ぞれ個別部品となっており、これらを組立てることによ
って製品化しているため、トータルコストが比較的高
い。 【解決手段】 酸化チタンを含有している熱可塑性樹脂
組成物を用いて照明装置用ハウジングを作製し、かつ、
この照明装置用ハウジングに、照明装置内に配置された
光源から出射される光を特定方向に反射するための反射
器を兼ねさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置用ハウジ
ングに関する。
【0002】
【従来の技術】誘導灯(非常灯),広告灯等の表示灯や
液晶表示装置のバックライト等の照明装置をその照光方
式から分類すると、エッジ型導光方式,内照型導光方式
および直下方式に大別することができる。
【0003】エッジ型導光方式は、照明装置内の側部に
光源を配置し、この光源から出射された光を導光板によ
って所望方向に導き、この光を導光板および当該導光板
の背面側に設けた反射器によって所定方向に出射させる
ものである。例えばエッジ型導光方式の誘導灯は、図6
にその一例の断面の概略を示すように、誘導灯60の内
側側部に光源(通常は蛍光灯)61を配置し、この光源
61から出射された光を導光板62によって乳白板等か
らなる表示部63の背部にまで導き、この光を導光板6
2および当該導光板62の背面側に設けた反射器64に
よって表示部63側に出射させて、所望の表示をするも
のである。
【0004】エッジ型導光方式の誘導灯60において光
源61が設けられる側の側壁65は外側に凸の断面形状
を有し、その内側面には金属蒸着フィルムあるいはポリ
エチレンテレフタレート製発泡フィルム(以下「PET
製発泡フィルム」と略記する。)(共に図示せず。)が
貼着されている。この側壁65はランプリフレクター
(以下「ランプリフレクター65」という。)を兼ねて
おり、このランプリフレクター65以外の側壁および裏
面壁は、外装ハウジング66によって形成されている。
そして光源61は、ランプリフレクター65の所定箇所
に設けられたランプホルダー67によって保持されてい
る。また、図6では導光板62と反射器64とを互いに
分離した状態で示しているが、これらの導光板62およ
び反射器64は、通常、互いに密着して積層され、この
状態で外装ハウジング66の内側面上に密着または殆ど
隙間の無い状態で積層配置されている。
【0005】一方、内照型導光方式は、照明装置内の中
央部またはその近傍に光源を配置し、この光源から出射
された光を導光板によって所望方向に導き、この光を導
光板および当該導光板の背面側に設けた反射器によって
所定方向に出射させるものである。例えば内照型導光方
式の誘導灯は、図7にその一例の断面の概略を示すよう
に、誘導灯70の内側中央部に光源(通常は蛍光灯)7
1を配置し、この光源71から出射された光を導光板7
2によって乳白板等からなる表示部73の背部のほぼ全
域にまで導き、この光を導光板72および当該導光板7
2の背面側に設けた反射器74によって表示部73側に
出射させて、所望の表示をするものである。
【0006】内照型導光方式の誘導灯70においては、
表示部73以外の外壁が外装ハウジング75によって形
成されている。そして光源71は、導光板72の裏面側
に設けられている凹部72a内に発光面の少なくとも一
部が位置するようにして、外装ハウジング75の所定箇
所に設けられたランプホルダー76によって保持されて
いる。また、図7では導光板72と反射器74とを互い
に分離した状態で示しているが、これらの導光板72お
よび反射器74は、通常、互いに密着して積層され、こ
の状態で外装ハウジング75の内側面上に密着または殆
ど隙間の無い状態で積層配置されている。
【0007】直下方式は、照明装置内の中央部またはそ
の近傍に光源を配置するとともに、この光源の背面側に
反射器を配置することによって、光源からの直接光およ
び反射光を所定方向に出射させるものである。例えば直
下方式の誘導灯は、図8にその一例の断面の概略を示す
ように、誘導灯80の内側中央部に光源(通常は蛍光
灯)81を配置するとともに、この光源81の背面側に
反射器82を配置し、光源81からの直接光および反射
光を乳白板等からなる表示部83側に出射させて、所望
の表示をするものである。
【0008】直下方式の誘導灯80においては、表示部
83以外の外壁が外装ハウジング84によって形成され
ている。そして光源81は、外装ハウジング84の所定
箇所に設けられたランプホルダー85によって保持され
ている。また、反射器82は、通常、外装ハウジング8
4と一体成形されたリブ86によって、外装ハウジング
84の内側面との間に所定の空隙を形成した状態で固定
配置されている。
【0009】上述したエッジ型導光方式,内照型導光方
式および直下方式のいずれの照明装置においても、ラン
プホルダーや外装ハウジングとして樹脂製品が多用され
ており、エッジ型導光方式の照明装置におけるランプリ
フレクター(金属蒸着フィルムを除く。)としても樹脂
製品が多用されている。また反射器についても、近年で
は、PET製発泡フィルムや、ポリカーボネート樹脂組
成物からなるもの等、樹脂製品が多用されている。
【0010】上記のPET製発泡フィルムは、白色顔料
を添加したPETを発泡させてマイクロボイドを形成
し、これによって高反射機能をもたせたものである。P
ET製発泡フィルムからなる反射器は、フィルム状であ
るために光源からの光が当該PET製発泡フィルムから
外部に比較的漏洩し易く、その結果として、ポリカーボ
ネート樹脂組成物からなる反射器を用いた場合よりも照
明装置の輝度(照明率)が低下し易い。
【0011】一方、上記のポリカーボネート樹脂組成物
は、ポリカーボネート樹脂に白色顔料(主に酸化チタ
ン)を配合したものであり、白色顔料の添加に伴うポリ
カーボネート樹脂の分子量低下を抑制するために、通
常、ポリカーボネート樹脂安定化剤も配合されている。
このポリカーボネート樹脂組成物からなる反射器は、白
色顔料による光の反射効果を利用するものであり、当該
反射器は、その肉厚を調整することによって遮光性を調
整することができるので、PET製発泡フィルムからな
る反射器を用いる場合よりも輝度(照明率)の高い照明
装置を得ることが可能である。酸化チタンを含有してい
るポリカーボネート樹脂組成物からなる反射器として
は、現在、酸化チタンの含有量が8〜12重量%程度の
ものが実用化されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明装置におい
ては、反射器,ランプホルダー,ハウジング,エッジ型
導光方式の照明装置におけるランプリフレクター等がそ
れぞれ個別部品となっており、これらを組立てることに
よって製品化しているため、トータルコストが比較的高
い。
【0013】本発明の目的は、照明装置のトータルコス
トを低減させることが可能な照明装置用ハウジングを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の照明装置用ハウジングは、酸化チタンを含有して
いる熱可塑性樹脂組成物からなり、照明装置内に配置さ
れた光源から出射される光を特定方向に反射するための
反射器を兼ねていることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。本発明の照明装置用ハウジングは、
上述のように、照明装置内に配置された光源から出射さ
れる光を特定方向に反射するための反射器を兼ねてい
る。ハウジングに反射器を兼ねさせることにより、照明
装置の部品点数を低減させることができ、これに伴って
組立コストをも低減させることができる。その結果とし
て、トータルコストが低減する。
【0016】照明装置の構造によっては、ハウジングが
内装ハウジング(周辺部品のホルダー)と外装ハウジン
グの2つに分かれる場合もあるが、照明装置のトータル
コストを低減させるうえからは、反射器を兼ねた外装ハ
ウジングとすることが好ましい。そして、上記の照明装
置用ハウジングは一体成形されたランプホルダーまたは
ランプリフレクターを有していることが好ましい。
【0017】反射器に求められる反射特性は、現在、Y
値で概ね93以上、好ましくは94以上であるので、本
発明の照明装置用ハウジングにおいてもそのY値は93
以上であることが好ましく、94以上であることがより
好ましい。ここで、本明細書でいう「Y値」とは、JI
S K 7105に記載の方法に準じて試料(成形体)
の色についての三刺激値X,Y,Zを分光測色法によっ
て求めたときの刺激値Yを意味し、このY値は輝度率ま
たは視感反射率に相当する。上記のY値は、例えばマク
ベス(Mccbeth)社製のMS2020プラスを用
いて測定することができる。
【0018】また、ハウジングに反射器を兼ねさせる場
合、その肉厚は、実用上、概ね2〜3mmの範囲内とす
ることが望まれ、反射器(ハウジングを兼ねているも
の)の肉厚が前記の範囲のときに当該反射器から光が漏
洩することに起因する照明装置の輝度(照明率)の低下
を防止するためには、反射器の全光線透過率を1mm厚
で概ね0.6%以下、より好ましくは0.4%以下とす
ることが望まれる。ここで、本明細書でいう「全光線透
過率」とは、JIS K 7105に記載の方法に基づ
いて測定したものを意味する。
【0019】なお、本発明の照明装置用ハウジングを内
照型導光方式または直下方式の照明装置に適用した場合
には、光源が当該照明装置用ハウジング上に直接または
所定の空隙を設けた状態で配設されることになるわけで
あるが、このような場合に反射器(ハウジングを兼ねて
いるもの)の肉厚が上記の範囲内で、かつ、その全光線
透過率が1mm厚で概ね0.4%程度であると、光源点
灯時に反射器(ハウジングを兼ねているもの)の裏面側
(光源を配置する側とは反対の側。以下同じ。)から光
源の影が透けて見えてしまい、照明装置の用途によって
はこの「光源の透け」が問題になることがある。ハウジ
ングを兼ねている反射器の肉厚を前記の範囲内とし、か
つ、上記のような「光源の透け」を防止するうえから
は、1mm厚での全光線透過率を概ね0.2%以下にす
る必要がある。
【0020】上述のように、照明装置用ハウジングに反
射器を兼ねさせる場合、当該照明装置用ハウジングに要
求されるY値はその用途に拘わらず概ね93以上である
が、全光線透過率はその用途に応じて異なってくる。
【0021】このため本発明では、酸化チタンを含有し
ている熱可塑性樹脂組成物によって照明装置用ハウジン
グを形成する。前記の熱可塑性樹脂組成物を用いれば、
酸化チタンの含有量を調整することにより、Y値が概ね
93以上で、かつ、1mm厚での全光線透過率が概ね
0.6%以下の所望値である成形体を容易に得ることが
できる。
【0022】上記の熱可塑性樹脂組成物における主成分
である熱可塑性樹脂は、目的とする照明装置用ハウジン
グに要求される機械的特性や光学的特性等に応じて適宜
選択可能であり、その具体例としては、ポリカーボネー
ト樹脂,アクリル樹脂,ポリスチレン樹脂(透明タイ
プ),ポリメチルペンテン−1等が挙げられる。これら
の熱可塑性樹脂はそれぞれ単独で使用してもよいし、2
種以上を併用してもよい。熱可塑性樹脂としては、酸化
チタンを配合した場合の平均輝度の向上という観点から
透明性の高いものが好ましく、ポリカーボネート樹脂,
ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂,ポリカー
ボネート樹脂とポリメチルメタクリレート等のアクリル
樹脂との混合物が特に好ましい。上記の熱可塑性樹脂の
分子量は、目的とする照明装置用ハウジングに求められ
る機械的強度や成形性等を考慮して、樹脂毎に適宜選択
可能である。
【0023】例えば熱可塑性樹脂としてポリカーボネー
ト樹脂を用いる場合、当該ポリカーボネート樹脂の粘度
平均分子量は10000〜40000であることが好ま
しい。粘度平均分子量が10000未満のポリカーボネ
ート樹脂を用いた場合には、得られる成形体の耐衝撃性
が低くなる。一方、粘度平均分子量が40000を超え
るポリカーボネート樹脂を用いた場合には、成形が困難
になる。ポリカーボネート樹脂の粘度平均分子量は、1
2000〜35000であることがより好ましく、15
000〜30000であることが更に好ましい。
【0024】また、熱可塑性樹脂としてアクリル樹脂を
用いる場合、当該アクリル樹脂の粘度平均分子量は10
0000〜600000であることが好ましく、150
000〜500000であることがより好ましい。な
お、本発明でいうアクリル樹脂とは、アクリル酸および
その誘導体を重合したものを総称し、アクリル酸および
そのエステル,アクリルアミド,アクリロニトリル,メ
タクリル酸およびそのエステル等の重合体および共重合
体を包含する。
【0025】本発明の照明装置用ハウジングの材料であ
る上述の熱可塑性樹脂組成物の組成は、目的とする照明
装置用ハウジングの用途等に応じて適宜選択可能である
が、熱可塑性樹脂に酸化チタンを配合することに伴って
熱可塑性樹脂、特にポリカーボネート樹脂の分子量が低
下し、この分子量低下に伴って、当該熱可塑性樹脂組成
物から得られる成形体の機械的強度が低下する。したが
って、ハウジングとしての信頼性が高いものを得るうえ
からは、熱可塑性樹脂および酸化チタン以外の成分とし
て、少なくとも前記の分子量低下を抑制するための安定
化剤(以下、「熱可塑性樹脂安定化剤」というか、また
は、「安定化剤」の前に当該安定化剤によって上記の分
子量低下を抑制することができる熱可塑性樹脂の具体的
名称を冠して、例えば「ポリカーボネート樹脂安定化
剤」のようにいう。)を含有している熱可塑性樹脂組成
物を用いることが好ましい。
【0026】以下、熱可塑性樹脂としてポリカーボネー
ト樹脂を単独使用する場合を例にとり、熱可塑性樹脂組
成物の組成を具体的に説明する。熱可塑性樹脂としてポ
リカーボネート樹脂を単独使用した熱可塑性樹脂組成物
(以下、このものを「ポリカーボネート樹脂組成物」と
いう。)の具体例としては、ポリカーボネート樹脂と酸
化チタンとを該酸化チタンの割合が5〜30重量%とな
るようにして合計100重量部含有し、かつ、前記ポリ
カーボネート樹脂と前記酸化チタンとの合計100重量
部に対してポリカーボネート樹脂用の安定化剤(以下
「ポリカーボネート樹脂安定化剤」という。)を0.0
01〜5重量部含有しているものが挙げられる。
【0027】ポリカーボネート樹脂は、二価フェノール
とホスゲンまたは炭酸エステル化合物とを酸受容体や末
端停止剤の存在下に反応させることにより容易に製造で
きるものであり、その種類に特に制限はない。
【0028】上記の二価フェノールとしては、ハイドロ
キノン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)アルカン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)シクロアルカン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)オキシド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン、9,9−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン等や、これらの
ハロゲン誘導体が挙げられ、中でもビスフェノールA、
すなわち2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パンが適している。
【0029】また、上記の炭酸エステル化合物として
は、ジフェニルカーボネート等のジアリールカーボネー
トや、ジエチルカーボネート,ジメチルカーボネート等
のジアルキルカーボネートが挙げられる。
【0030】そして、上記の末端停止剤としては、一価
フェノールであればいかなる構造のものでも使用するこ
とができ、特に制限はない。末端停止剤の具体例として
は、p−tert−ブチルフェノール、p−tert−オクチル
フェノール、p−クミルフェノール、フェノール、p−
tert−アミルフェノール、p−ノニルフェノール、p−
クレゾール、トリブロモフェノール、p−ブロモフェノ
ール、4−ヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられる。
末端停止剤は1種のを単独で用いてもよいし、2種以上
を併用してもよい。
【0031】ポリカーボネート樹脂としては分岐構造を
有するものを使用してもよく、当該分岐構造を有するポ
リカーボネート樹脂を得るために使用する分岐剤として
は、1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タン、α,α′,α″−トリス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1,3,5−トリイソプロピルベンゼン、1−
(α−メチル−α−(4′−ヒドロキシフェニル)エチ
ル)−4−(α′,α′−ビス(4″−ヒドロキシフェ
ニル)エチル)ベンゼンフロログルシン、トリメリト
酸、イサチンビス(o−クレゾール)等、官能基を3つ
以上有する化合物が適している。
【0032】ポリカーボネート樹脂の粘度平均分子量は
前述したように10000〜40000であることが好
ましく、12000〜35000であることがより好ま
しく、15000〜30000であることが更に好まし
い。
【0033】一方、上記の酸化チタンは、ルチル型およ
びアナターゼ型のいずれであってもよいが、熱安定性お
よび耐候性に優れているという点からルチル型が好まし
い。当該酸化チタンは、ポリカーボネート樹脂の熱分解
を抑制するうえから、各種の表面処理剤で処理してその
表面を被覆したものであることが好ましい。表面処理剤
としては、含水アルミニウム,シリカ,亜鉛等が通常用
いられている。
【0034】酸化チタンの形状は特に限定されるもので
はなく、鱗片状,球状,不定形等、適宜選択可能であ
る。また、その大きさ(粒径)は0.2〜5μm程度と
することが好ましい。酸化チタンの樹脂中での分散性を
向上させるために、シリコーンオイルやポリオール等を
用いることもできる。
【0035】そして、上記のポリカーボネート樹脂安定
化剤は、ポリカーボネート樹脂に酸化チタンを配合する
ことに伴って生じるポリカーボネート樹脂の分子量の低
下を抑制することができる物質でればよい。当該ポリカ
ーボネート樹脂安定化剤の種類は特に限定されるもので
はなく、リン系化合物,アルコキシ基(メトキシ基,エ
トキシ基,プロポキシ基,ブトキシ基等)を含有するオ
ルガノシロキサン,オルガノ水素シロキサン,アルコキ
シシラン化合物,エポキシ化合物等を用いることができ
る。
【0036】上記のリン系化合物の具体例としては、
(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ビフェニレンジ
ホスホナイト、リン酸トリメチル、ベンジルホスホン酸
エステル、有機ホスホン酸塩、有機ホスホン酸エステ
ル、アルキルホスホン酸ジアルキルエステル等が挙げら
れる。また、上記のアルコキシ基を含有するオルガノシ
ロキサンの具体例としては、二価炭化水素基を介してケ
イ素原子に結合したオルガノキシシリル基を含有するオ
ルガノポリシロキサン等が挙げられる。
【0037】上記のオルガノ水素シロキサンの具体例と
しては、ポリオルガノ水素シロキサン、末端封止ポリオ
ルガノ水素シロキサン等が挙げられる。上記のアルコキ
シシラン化合物の具体例としては、メチルトリメトキシ
シラン、アルキルアミノシラン等が挙げられる。そし
て、上記のエポキシ化合物の具体例としては、エポキシ
樹脂、エポキシ化大豆油、3,4−エポキシシクロヘキ
シルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキ
シレート等が挙げられる。
【0038】これらのポリカーボネート樹脂安定化剤の
中でも、ポリカーボネート樹脂組成物中の酸化チタンの
濃度を高くしても成形加工時にシルバーの発生を比較的
低く抑えることができるという観点から、アルコキシ基
を含有するオルガノシロキサンが特に好ましい。ポリカ
ーボネート樹脂安定化剤は1種のみを用いてもよいし、
2種以上を併用してもよい。
【0039】上述した組成のポリカーボネート樹脂組成
物において酸化チタンおよびポリカーボネート樹脂安定
化剤の含有量を上記のよう限定する理由は、以下の通り
である。
【0040】すなわち、酸化チタンの含有量が、当該酸
化チタンと前述したポリカーボネート樹脂との合計10
0重量部に対して5重量%(5重量部)未満では、1m
m厚での全光線透過率が0.6%以下である成形体に成
形することが可能なポリカーボネート樹脂組成物を得る
ことが困難になる。一方、30重量%(30重量部)を
超えて酸化チタンを含有しているポリカーボネート樹脂
組成物では、当該ポリカーボネート樹脂組成物を所望形
状に成形加工する際にシルバー(銀条)の発生が顕著に
なる。
【0041】ポリカーボネート樹脂と酸化チタンとの合
計100重量部に対する酸化チタンの含有量を概ね5〜
10重量%とすることにより、Y値が93以上で、か
つ、1mm厚での全光線透過率が概ね0.4〜0.6%
である成形体に成形することが可能なポリカーボネート
樹脂組成物を得ることができる。また、酸化チタンの前
記含有量を概ね10〜15重量%とすることにより、Y
値が93以上で、かつ、1mm厚での全光線透過率が概
ね0.2〜0.4%である成形体に成形することが可能
なポリカーボネート樹脂組成物を得ることができる。そ
して、酸化チタンの前記含有量を概ね15〜30重量%
とすることにより、Y値が93以上で、かつ、1mm厚
での全光線透過率が概ね0.2%以下である成形体に成
形することが可能なポリカーボネート樹脂組成物を得る
ことができる。
【0042】成形体を得る際の成形性と得られる成形体
の光学特性(特に全光線透過率)とのバランスという観
点から、1mm厚での全光線透過率が概ね0.2〜0.
6%である成形体を得ようとする場合には、酸化チタン
の前記含有量を8〜15重量%とすることが好ましく、
10〜12重量%とすることが特に好ましい。そして、
1mm厚での全光線透過率が0.2%以下である成形体
を得ようとする場合には、酸化チタンの前記含有量を2
0〜25重量%とすることが好ましい。
【0043】また、ポリカーボネート樹脂と酸化チタン
との合計100重量部に対するポリカーボネート樹脂安
定化剤の含有量が0.001重量部未満では、ポリカー
ボネート樹脂に酸化チタンを配合することに伴って生じ
るポリカーボネート樹脂の分子量の低下を抑制する効果
が小さい。一方、5重量部を超えると、ポリカーボネー
ト樹脂安定化剤の種類にもよるが、酸化チタンの分散不
良やポリカーボネート樹脂安定化剤自身の着色をきた
し、このようなポリカーボネート樹脂組成物を用いて反
射器を作製すると、その反射率が低下することがある。
ポリカーボネート樹脂と酸化チタンとの合計100重量
部に対するポリカーボネート樹脂安定化剤のより好まし
い含有量は、当該ポリカーボネート樹脂安定化剤の種類
や酸化チタンの含有量にもよるが、概ね0.1〜2重量
部である。
【0044】以上説明した組成のポリカーボネート樹脂
組成物においては、ポリカーボネート樹脂と酸化チタン
との合計100重量部に対する酸化チタンの含有量を2
5重量%程度以上にすると、成形加工時にシルバーが発
生し易くなり、このシルバー発生すると、得られる成形
体の外観が損なわれる。
【0045】Y値が93以上で、1mm厚での全光線透
過率が概ね0.2%以下で、かつ、良好な外観を呈する
照明装置用ハウジングを得るうえからは、ポリカーボネ
ート樹脂と酸化チタンとを該酸化チタンの割合が10〜
25重量%となるようにして合計100重量部含有し、
かつ、前記ポリカーボネート樹脂と前記酸化チタンとの
合計100重量部に対して、ポリカーボネート樹脂安定
化剤を0.001〜5重量部、光拡散剤を0.01〜3
重量部それぞれ含有しているポリカーボネート樹脂組成
物を用いることが好ましい。
【0046】このポリカーボネート樹脂組成物における
ポリカーボネート樹脂,酸化チタンおよびポリカーボネ
ート樹脂安定化剤としては、それぞれ前述したものを用
いることができる。
【0047】上記の光拡散剤は、ポリカーボネート樹脂
組成物からなる成形体のY値を殆ど低下させることなく
全光線透過率を低下させるうえで有用な成分である。こ
の光拡散剤を用いることにより、1mm厚での全光線透
過率が概ね0.2%以下の成形体に成形することが可能
なポリカーボネート樹脂組成物における酸化チタンの含
有量(ポリカーボネート樹脂と酸化チタンとの合計10
0重量部に占める酸化チタンの割合)の下限を10重量
%にまで低下させることが可能になると共に、その上限
を25重量%に抑えることが可能になる。酸化チタンの
前記含有量が25重量%以下であれば、成形加工時にシ
ルバーが発生し難いポリカーボネート樹脂組成物が得ら
れる。
【0048】光拡散剤は、光学的に透明で、かつ前述し
たポリカーボネート樹脂とは異なる屈折率を有する固体
からなっていればよく、この光拡散剤は1種のみを用い
てもよいし、2種以上を併用してもよい。いずれの場合
でも、その大きさ(粒径)は概ね0.2〜50μmとす
ることが好ましい。光拡散剤の具体例としては、アクリ
ルビーズ,シリカビーズ,シリコーン樹脂ビーズおよび
ガラスビーズ、ならびにこれらと同材質の中空ビーズお
よび不定形粉末,板状粉末等が挙げられる。
【0049】アクリルビーズとしては平均径が0.2〜
20μm程度のもが好ましく、シリカビーズとしては平
均径が2〜20μm程度のもの、特に平均径が2〜5μ
mの真球状を呈する高純度の合成シリカ製のものが好ま
しい。また、シリコーン樹脂ビーズとしては平均径が
0.5〜20μm程度のものが好ましい。そして、ガラ
スビーズとしては、低アルカリガラス(Eガラス)製の
ものや高屈折率ガラス(屈折率が1.9〜2.2程度の
もの)製のもの等、種々のガラスビーズを用いることが
できるが、コスト的に安価なEガラスからなる平均径5
〜50μm程度、より好ましくは平均径5〜7μm程
度、特に好ましくは平均径10〜12μm程度のものが
好適である。いずれのビーズを用いる場合でも、当該ビ
ーズは単分散性のものであることが好ましく、また、再
帰性反射機能を有する真球状のものが好ましい。
【0050】遮光性およびY値がそれぞれ高い成形体に
成形することが可能なポリカーボネート樹脂組成物を得
易いという観点から、光拡散剤としては、シリカビー
ズ,ガラスビーズおよび光拡散機能に優れる結晶性物質
の不定形粉末(特に結晶性シリカ粉末)が特に好まし
い。
【0051】光拡散剤を含有する上述した組成のポリカ
ーボネート樹脂組成物において酸化チタン,ポリカーボ
ネート樹脂安定化剤および光拡散剤の含有量を上記のよ
う限定する理由は、以下の通りである。
【0052】すなわち、ポリカーボネート樹脂と酸化チ
タンとの合計100重量部に対する酸化チタンの含有量
が10重量%未満では、1mm厚での全光線透過率が概
ね0.2%以下の成形体に成形することが可能なポリカ
ーボネート樹脂組成物を得ることが困難になる。一方、
25重量%を超えると、当該ポリカーボネート樹脂組成
物を所望形状に成形加工する際にシルバーの発生頻度が
高まる。ポリカーボネート樹脂と酸化チタンとの合計1
00重量部に占める酸化チタンのより好ましい割合は、
15〜20重量%である。
【0053】一方、ポリカーボネート樹脂と酸化チタン
との合計100重量部に対するポリカーボネート樹脂安
定化剤の含有量を0.001〜5重量部に限定する理由
は、光拡散剤を含有していない前述のポリカーボネート
樹脂組成物におけると同じである。
【0054】そして、ポリカーボネート樹脂と酸化チタ
ンとの合計100重量部に対する光拡散剤の含有量が
0.01重量部未満では、1mm厚での全光線透過率が
概ね0.2%以下の成形体に成形することが可能なポリ
カーボネート樹脂組成物を得ることが困難になる。一
方、3重量部を超えると、Y値が概ね93以上である成
形体に成形することが可能なポリカーボネート樹脂組成
物を得ることが困難になる。ポリカーボネート樹脂と酸
化チタンとの合計100重量部に対する光拡散剤の含有
量は、酸化チタンの含有量にもよるが、ポリカーボネー
ト樹脂と酸化チタンとの合計100重量部に占める酸化
チタンの割合が15〜20重量%である場合には、0.
1〜1.5重量部とすることが特に好ましい。
【0055】以上、熱可塑性樹脂としてポリカーボネー
ト樹脂を単独使用した場合を例にとり熱可塑性樹脂組成
物(ポリカーボネート樹脂組成物)の組成を説明した
が、ポリカーボネート樹脂以外の熱可塑性樹脂を単独使
用する場合や、2種以上の熱可塑性樹脂を併用する場合
でも、組成物中の酸化チタン,熱可塑性樹脂安定化剤お
よび光拡散剤の割合は、目的とする照明装置用ハウジン
グの光学特性や機械的特性等に応じて、熱可塑性樹脂と
してポリカーボネート樹脂を単独使用した場合の範囲内
で適宜選択することができる。
【0056】ポリカーボネート樹脂以外の熱可塑性樹脂
を単独使用した熱可塑性樹脂組成物や、2種以上の熱可
塑性樹脂を併用した熱可塑性樹脂組成物を得るにあたっ
て使用する酸化チタンおよび光拡散剤としては、前述し
たポリカーボネート樹脂組成物についての説明の中で挙
げたものと同じものがそれぞれ例示される。また、熱可
塑性樹脂安定化剤は、熱可塑性樹脂の種類に応じて適宜
選択可能であるが、前述したポリカーボネート樹脂組成
物に使用のものを同様に使用可能である。
【0057】以上、本発明の照明装置用ハウジングの材
料として用いる熱可塑性樹脂組成物の組成について説明
したが、当該熱可塑性樹脂組成物には上述した成分以外
にも各種の充填剤,添加剤,他の合成樹脂,エラストマ
ー等を必要に応じて含有させることができる。上記の充
填剤の具体例としてはガラス繊維,カーボン繊維,チタ
ン酸カリウムウィスカー,鉱物繊維,ウォラストナイト
等の繊維状充填剤や、タルク,マイカ,ガラスフレー
ク,クレー等の板状充填剤等が挙げられる。
【0058】また、上記の添加剤の具体例としてはヒン
ダードフェノール系,亜リン酸エステル系,リン酸エス
テル系等の酸化防止剤や、ベンゾトリアゾール系,ベン
ゾフェノン系等の紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系等
の光安定剤、脂肪族カルボン酸エステル系,パラフィン
系,シリコーンオイル,ポリエチレンワックス等の内部
滑剤、あるいは常用の難燃剤、難燃助剤、離型剤、帯電
防止剤、着色剤等が挙げられる。
【0059】上記他の合成樹脂の具体例としてはポリエ
ステル(ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテ
レフタレート等),ポリアミド,ポリアリレート,ポリ
エチレン,ポリプロピレン,ポリメチルメタクリレー
ト,ポリスチレン,ABS樹脂,AS樹脂等が挙げられ
る。そして、上記のエラストマーの具体例としてはイソ
ブチレン−イソプレンゴム,スチレン−ブタジエンゴ
ム,エチレン−プロピレンゴム,アクリル系エラストマ
ー,コアシェル型のエラストマーであるMBSやMAS
等が挙げられる。
【0060】以上説明した熱可塑性樹脂組成物からなる
本発明の照明装置用ハウジングは、誘導灯(非常灯)や
広告灯等の表示灯、液晶表示装置のバックライト、照光
式プッシュスイッチ、光電スイッチ等、種々の照明装置
に使用することができ、その形状は目的とする用途等に
応じて適宜選択可能である。また、前述したように、本
発明の照明装置用ハウジングは一体成形されたランプホ
ルダーまたはランプリフレクターを有してもよい。この
場合の照明装置用ハウジングの形状についても、一体成
形が可能な形状であれば特に限定されるものではなく、
その用途等に応じて適宜選択可能である。
【0061】本発明の照明装置用ハウジングは、リボン
ブレンダー,ヘンシェルミキサー,ドラムタンブラー,
単軸スクリュー押出機,2軸スクリュー押出機,コニー
ダ,多軸スクリュー押出機等を用いた方法によって所望
組成の熱可塑性樹脂組成物を得た後、この熱可塑性樹脂
組成物を射出成形,押出成形,回転成形等の方法によっ
て所望形状に成形することにより得ることができる。成
形温度は、概ね260〜300℃の範囲で適宜選択可能
である。また、金型温度は概ね80〜120℃の範囲で
適宜選択可能である。
【0062】
【実施例】以下、本発明の実施例について比較例を挙げ
て説明するが、実施例および比較例で用いた熱可塑性樹
脂組成物を得るために用いた原料を予め説明しておく。
【0063】(1)熱可塑性樹脂 (i) ポリカーボネート樹脂 出光石油化学株式会社製のタフロンFN1900A(粘
度平均分子量19,000) (ii)ポリメチルメタクリレート 住友化学株式会社製のスミペックMHF(粘度平均分子
量400,000)
【0064】(2)酸化チタン 石原産業株式会社製のCR63(含水アルミニウムによ
って表面処理されたルチル型の酸化チタン粉末)
【0065】(3)熱可塑性樹脂安定化剤 (i) 二価炭化水素基を介してケイ素原子に結合したオル
ガノキシシリル基を含有するオルガノポリシロキサン 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製のBY1
6−160 (ii)ポリオルガノ水素シロキサン 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製のSH1
107
【0066】(4)光拡散剤 (i) ガラスビーズ 東芝バロティーニ株式会社製のEMB20(平均粒径1
5μm) (ii)シリカビーズ 触媒化成株式会社製のP−500(平均粒径2μm) (5)酸化防止剤 トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファ
イト
【0067】実施例1〜実施例3(エッジ型導光方式の
照明装置用のハウジング) (1)熱可塑性樹脂組成物の製造 熱可塑性樹脂としてポリカーボネート樹脂を用い、この
ポリカーボネート樹脂と、酸化チタンと、ポリカーボネ
ート樹脂安定化剤とを表1に示す割合で配合し、ドライ
ブレンドした後、ベント付二軸押出機(東芝機械株式会
社製のTEM−35)を用いてシリンダー温度280℃
で混練して、ポリカーボネート樹脂組成物からなるペレ
ットを実施例毎に得た。
【0068】(2)照明装置用ハウジングの作製 上記(1)で得たペレットを120℃で8時間乾燥した
後、成形温度280℃,金型温度90℃の条件で射出成
形して、図1(a),(b)に示す形状の照明装置用ハ
ウジング1を実施例毎に得た。この照明装置用ハウジン
グ1は、エッジ型導光方式の照明装置用のハウジング
(反射器を兼ねたもの)として好適である。なお、金型
としては、水ペーパー(#1000)によって成形面を
鏡面研磨加工したものを用いた。
【0069】図1(a),(b)に示した照明装置用ハ
ウジング1は、平面視上の形状が矩形を呈する平板状の
底部2と、この底部2の四方の縁部に形成された側壁3
a,3b,3c,3dとを有し、使用時において光取出
し面となる側が160×150mm(内寸)の解放面と
なっている深さ12mmの箱体であり、前記の底部2
は、使用時において照明装置の背部となる。三方の側壁
3a,3b,3cは底部2の縁部から垂直に立ち上がる
ようにして形成されており、残りの側壁3dは底部2の
縁部から外側に湾曲しながら立ち上がるようにして形成
されている。この側壁3dはランプリフレクター(以下
「ランプリフレクター3d」ということがある。)とし
て機能する。側壁3aの内側面におけるランプリフレク
ター3d側には、溝状のリブからなるランプホルダー4
が突設されている。同様に、側壁3cの内側面における
ランプリフレクター3d側にも、溝状のリブからなるラ
ンプホルダー(図示せず。)が突設されている。底部
2、側壁3a,3b,3c,3dおよびランプホルダー
は一体成形されており、底部2および側壁3a,3b,
3c,3dの肉厚はいずれも2.5mmである。
【0070】上記の照明装置用ハウジング1を用いた照
明装置は、例えば、側壁3a側のランプホルダー4によ
って1本の蛍光灯(光源)5の一端を挟持すると共に、
側壁3c側の図示されていないランプホルダーによって
蛍光灯(光源)5の他端を挟持することによって蛍光灯
(光源)5を保持し、底部2上に殆ど隙間無く導光板6
を密着させて積層し、解放面側に表示部7を配設するこ
とによって得ることができる(図1(b)参照)。
【0071】(3)光学特性の評価 上記(2)で得た照明装置用ハウジングと、直径4mm
の冷陰極管(ハリソン電機株式会社製のHMB;輝度2
0000cd/m2 )と、導光板と、表示部としてのア
クリル製乳白板(厚さ2mm;三菱レーヨン株式会社製
のL432)とを用いて、実施例毎に照明装置を作製し
た。
【0072】このとき、図2(a),(b)に示すよう
に、導光板10としては150×150×10mmのア
クリル樹脂板を用い、その使用時における裏面には光拡
散処理として、最大径2mmの円錐状のドリル(頂角6
0゜)を備えた旋盤を用いて、かつ、光源から遠ざかる
に従って穴径が大きくなるようにして、最小深さ0.0
5mm(穴径が最も小さいもの=最も光源寄りの穴),
最大深さ0.5mm(穴径が最も大きいもの=最も光源
から離れた穴)の穴11を60行60列の行列状に1.
5mmピッチで穿設した。また、導光板10は、照明装
置用ハウジング1の底部2の内側表面上に殆ど隙間無く
密着させて積層した。なお、図2(b)においては、穴
11の径および深さを誇張してある。
【0073】上述のようにして作製した各照明装置につ
いて、冷陰極管点灯時における表示部表面の平均輝度を
ミノルタカメラ株式会社製のLS−110を用いて測定
した。また、冷陰極管点灯時にその影がランプリフレク
ター3d(図1参照)の裏面から視認できるか否かを判
定した。さらに、各照明装置用ハウジング1について、
シルバーの発生の有無を目視により判定した。これらの
結果を表2に示す。
【0074】また、上記(1)で得たポリカーボネート
樹脂組成物を用いて、上記と同様の条件の射出成形によ
り25×35×1mmの平板からなる試験片を実施例毎
に得た。なお、試験片を得る際の金型としても、上記
(2)と同様に成形面を鏡面研磨加工したものを用い
た。そして、上記の各試験片について、その全光線透過
率およびY値を測定した。このとき、全光線透過率は日
本電色工業株式会社製のSZシグマ90を用いて測定
し、Y値はマクベス(Mccbeth)社製のMS20
20プラスを用いて測定した。これらの結果を表2に併
記する。
【0075】実施例4〜実施例6(内照型導光方式の照
明装置用のハウジング) (1)熱可塑性樹脂組成物の製造 熱可塑性樹脂としてポリカーボネート樹脂を用い、この
ポリカーボネート樹脂と、酸化チタンと、ポリカーボネ
ート樹脂安定化剤と、光拡散剤とを表1に示す割合で配
合し、ドライブレンドした後、ベント付二軸押出機(東
芝機械株式会社製のTEM−35)を用いてシリンダー
温度280℃で混練して、ポリカーボネート樹脂組成物
からなるペレットを実施例毎に得た。
【0076】(2)照明装置用ハウジングの作製 金型の形状を変えた以外は実施例1〜実施例3(2)と
同様にして、図3(a),(b)に示す形状の照明装置
用ハウジング20を実施例毎に得た。この照明装置用ハ
ウジング20は、内照型導光方式の照明装置用のハウジ
ング(反射器を兼ねたもの)として好適である。
【0077】図3(a),(b)に示した照明装置用ハ
ウジング20は、平面視上の形状が矩形を呈する平板状
の底部21と、この底部21の四方の縁部に形成された
側壁22a,22b,22c,22dとを有し、使用時
において光取出し面となる側が150×150mm(内
寸)の解放面となっている深さ12mm箱体であり、前
記の底部21は、使用時において照明装置の背部とな
る。四方の側壁22a,22b,22c,22dは底部
21の縁部から垂直に立ち上がるようにしてそれぞれ形
成されている。これらの側壁のうちので互いに対向する
1組22a,22cの内側面の中央部からその下方にか
けては、光源(本実施例では蛍光灯を想定。)を保持す
るために、溝状のリブからなるランプホルダー23がそ
れぞれ形成されている。底部21、側壁22a,22
b,22c,22dおよびランプホルダー23は一体成
形されており、底部21および側壁22a,22b,2
2c,22dの肉厚はいずれも3mmである。
【0078】上記の照明装置用ハウジング20を用いた
照明装置は、例えば、側壁22a側のランプホルダー2
3によって1本の蛍光灯(光源)24の一端を挟持する
と共に、側壁22c側の図示されていないランプホルダ
ーによって蛍光灯(光源)24の他端を挟持することに
よって蛍光灯(光源)24を保持し、底部21上に殆ど
隙間無く導光板25を密着させて積層し、解放面側に表
示部26を配設することによって得ることができる(図
3(b)参照)。
【0079】(3)光学特性の評価 上記(2)で得た照明装置用ハウジングと、直径4mm
の冷陰極管(ハリソン電機株式会社製のHMB;輝度2
0000cd/m2 )と、導光板と、表示部としてのア
クリル製乳白板(厚さ2mm;三菱レーヨン株式会社製
のL432)とを用いて、実施例毎に照明装置を作製し
た。
【0080】このとき、図4に示すように、導光板30
としては150×150×10mmのアクリル樹脂板を
用い、その使用時における裏面側の中央部には、光源が
収まるように長さ150mm,幅5mm,深さ4.5m
mの溝31を設けた。また、導光板30の裏面には、光
源から遠ざかるに従って穴径が大きくなるようにして、
最小深さ0.05mm(穴径が最も小さいもの=最も光
源寄りの穴),最大深さ0.5mm(穴径が最も大きい
もの=最も光源から離れた穴)の穴(図示せず)を実施
例1〜実施例3(3)と同様にして穿設した。なお、導
光板30は、照明装置用ハウジング20の底部21の内
側表面上に殆ど隙間無く密着させて積層した。
【0081】上記の各照明装置について、冷陰極管点灯
時における表示部表面の平均輝度を実施例1〜実施例3
(3)と同様にして測定した。また、冷陰極管点灯時に
その影が照明装置用ハウジング20(図1参照)の底部
21の裏面から視認できるか否かを判定した。さらに、
各照明装置用ハウジング20について、シルバーの発生
の有無を目視により判定した。これらの結果を表2に示
す。
【0082】また、上記(1)で得たポリカーボネート
樹脂組成物を用いて、上記と同様の条件の射出成形によ
り25×35×1mmの平板からなる試験片を実施例毎
に得、これらの試験片についての全光線透過率およびY
値を実施例1〜実施例3(3)と同様にして測定した。
これらの結果を表2に併記する。
【0083】実施例7(エッジ型導光方式の照明装置用
のハウジング) まず、熱可塑性樹脂としてポリメチルメタクリレートを
用い、このポリメチルメタクリレートと、酸化チタン
と、ポリメチルメタクリレート安定化剤とを表1に示す
割合で配合し、ドライブレンドした後、ベント付二軸押
出機(東芝機械株式会社製のTEM−35)を用いてシ
リンダー温度230℃で混練して、ポリメチルメタクリ
レート組成物からなるペレットを得た。この後、成形温
度を250℃とし、かつ、金型温度を50℃とした以外
は実施例1〜実施例3と同様にして、照明装置用ハウジ
ング(エッジ型導光方式用)を得た。また、光学特性評
価用の試験片を得た。上記の照明装置用ハウジングおよ
び試験片について、実施例1〜実施例3と同様にしてそ
の光学特性を評価した。これらの結果を表2に示す。
【0084】実施例8(エッジ型導光方式の照明装置用
のハウジング) まず、熱可塑性樹脂としてポリカーボネート樹脂とポリ
メチルメタクリレートとを用い、これらの熱可塑性樹脂
と、酸化チタンと、安定化剤と、酸化防止剤とを表1に
示す割合で配合し、ドライブレンドした後、ベント付二
軸押出機(東芝機械株式会社製のTEM−35)を用い
てシリンダー温度250℃で混練して、熱可塑性樹脂組
成物からなるペレットを得た。この後、成形温度を28
0℃とし、かつ、金型温度を80℃とした以外は実施例
1〜実施例3と同様にして、照明装置用ハウジング(エ
ッジ型導光方式用)を得た。また、光学特性評価用の試
験片を得た。上記の照明装置用ハウジングおよび試験片
について、実施例1〜実施例3と同様にしてその光学特
性を評価した。これらの結果を表2に示す。
【0085】比較例1〜比較例2 各成分の配合量を表1に示す量とした以外は実施例4〜
実施例6(1)と同様にして比較例毎にポリカーボネー
ト樹脂組成物を製造した後、実施例4〜実施例6(2)
と同様にして内照型導光方式の照明装置用のハウジング
をそれぞれ作製した。そして、これらのハウジングを用
いて実施例4〜実施例6(2)と同様にして照明装置を
作製し、冷陰極管点灯時における表示部表面の平均輝度
を実施例4〜実施例6(3)と同様にして測定した。ま
た、冷陰極管点灯時にその影がハウジングの底部の裏面
から視認できるか否かを判定した。さらに、各ハウジン
グについて、シルバーの発生の有無を目視により判定し
た。これらの結果を表2に示す。また、上記のポリカー
ボネート樹脂組成物を用いた以外は実施例4〜実施例6
(3)と同様にして25×35×1mmの平板からなる
試験片を比較例毎に得、これらの試験片についての全光
線透過率およびY値を実施例4〜実施例6(3)と同様
にして測定した。これらの結果を表2に併記する。
【0086】参考例1 ポリカーボネート樹脂組成物に代えてABS樹脂(日本
合成ゴム株式会社製のABS10)を用いた以外は実施
例4〜実施例6(2)と同様にしてハウジングを作製
し、このハウジングの内側面全体にPET製発泡フィル
ム(きもと株式会社製のレフホワイトRW188;厚さ
190μm)を貼着した後、実施例4〜実施例6(3)
と同様にして照明装置を作製した。この照明装置につい
て、冷陰極管点灯時における表示部表面の平均輝度を実
施例4〜実施例6(3)と同様にして測定した。また、
冷陰極管点灯時にその影がハウジングの底部の裏面から
視認できるか否かを判定した。さらに、上記のPET製
発泡フィルムについて、全光線透過率およびY値を実施
例4〜実施例6(3)と同様にして測定した。これらの
結果を表2に示す。
【0087】
【表1】
【0088】
【表2】
【0089】表2に示したように、実施例1〜実施例3
および実施例7〜実施例8でそれぞれ作製したエッジ型
導光方式の照明装置の平均輝度は250〜300cd/
2であり、光源として用いた冷陰極管の輝度が200
00cd/m2 であることを勘案すると、これらの実施
例で得た各照明装置用ハウジングは反射器として実用上
十分な反射機能を有している。また、実施例1〜実施例
3および実施例7〜実施例8でそれぞれ得た各照明装置
用ハウジングにおいては、シルバーの発生がないか、あ
っても少ないので、その外観は良好である。
【0090】一方、実施例4〜実施例6でそれぞれ作製
した内照型導光方式の照明装置の平均輝度は310〜3
40cd/m2 であり、光源として用いた冷陰極管の輝
度が20000cd/m2 であることを勘案すると、こ
れらの実施例で得た各照明装置用ハウジングも反射器と
して実用上十分な反射機能を有している。また、実施例
4〜実施例6で得た各照明装置用ハウジングにおいて
は、シルバーの発生がないので、その外観は良好であ
る。さらに、実施例4〜実施例6で得た各照明装置にお
いては、光源である冷陰極管の影をその点灯時に照明装
置用ハウジングの底部の裏面から視認することはできな
かった。したがって、これらの照明装置は種々の用途の
照明装置として利用することができる。
【0091】そして、参考例1との比較から明らかなよ
うに、実施例1〜実施例8の各照明装置用ハウジングを
用いた場合には少ない部品点数で照明装置を得ることが
でき、かつ、反射器をハウジングに取付けるという工程
が不要であることから、照明装置を作製する際のトータ
ルコストが低減する。
【0092】これに対し、比較例1で得た内照型導光方
式の照明装置の平均輝度は210cd/m2 であり、光
源として用いた冷陰極管の輝度が20000cd/m2
であることを勘案すると、この比較例1で得たハウジン
グの反射機能は実用的でない。この反射機能低さは、試
験片についての全光線透過率が0.72%であることか
ら、ハウジングからの漏洩光が多いことに起因している
ものと推察される。また、比較例2で得た照明装置の平
均輝度は305cd/m2 であり、当該比較例2で得た
ハウジングの反射機能は実用的であるといえるが、この
ハウジングにはシルバーが激しく発生していることか
ら、外装用ハウジングとしては実用的でない。
【0093】参考例1で得た照明装置は、上述のよう
に、実施例1〜実施例8で得た照明装置に比べて部品点
数が多く、また、その製造工程数も多いため、作製に要
するトータルコストが高い。
【0094】以上、実施例を挙げて本発明の照明装置用
ハウジングについて説明したが、本発明の照明装置用ハ
ウジングはこれらの実施例に限定されるものではなく、
種々の変形例や応用例を含む。
【0095】例えば図5に示すように、照明装置用ハウ
ジング40の形状を、互いに対向する側壁を2組有し、
使用時において光取出し面となる側が解放面となってい
る一体成形の箱体とし、かつ、その底面の形状を、互い
に対向する1組の側壁と平行な帯状の平坦面41が中央
部に形成されており、当該平坦面41と前記互いに対向
する1組の側壁側の縁部との間が傾斜面42a,42b
となっている形状にすることにより、光源として蛍光灯
を用いる直下方式の照明装置に使用することもできる。
なお、図5において符号43はランプホルダーを示し、
ランプホルダー43は、前記平坦面41の長手方向の端
部に位置するようにして、互いに対向する他の1組の側
壁の内側面に一体成形によってそれぞれ形成されてい
る。図5に示した照明装置用ハウジング40を用いた照
明装置は、例えば、ランプホルダー43によって1本の
蛍光灯(光源)44を保持し、解放面側に表示部45を
配設することによって得ることができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の照明装置
用ハウジングは反射器を兼ねているので、この照明装置
用ハウジングを用いることにより照明装置のトータルコ
ストを低減させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は実施例1〜実施例3および実施例
7〜実施例8で作製した各照明装置用ハウジングの概略
を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)に示した
A−A線断面図である。
【図2】図2(a)は実施例1〜実施例3および実施例
7〜実施例8でそれぞれ照明装置を作製する際に使用し
た導光板の概略を示す底面図であり、図2(b)は図2
(a)に示した導光板の概略を示す断面図である。
【図3】図3(a)は実施例4〜実施例6で作製した各
照明装置用ハウジングの概略を示す斜視図であり、図3
(b)は図3(a)に示したB−B線断面図である。
【図4】実施例4〜実施例6でそれぞれ照明装置を作製
する際に使用した導光板の概略を示す側面図である。
【図5】直下方式の照明装置に好適な本発明の照明装置
用ハウジングの一例を示す断面図である。
【図6】 従来のエッジ型導光方式の照明装置の一例を
示す断面図である。
【図7】 従来の内照型導光方式の照明装置の一例を示
す断面図である。
【図8】 従来の直下方式の照明装置の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…照明装置用ハウジング(エッジ型導光方式用)、
3d…ランプリフレクターを兼ねている側壁、 4…ラ
ンプホルダー、 5…光源、 6,10…導光板、 7
…表示部、 20…照明装置用ハウジング(内照型導光
方式用)、 23…ランプホルダー、 24…光源、
25,30…導光板、 26…表示部、40…照明装置
用ハウジング(直下方式用)、 43…ランプホルダ
ー、 44…光源、 45…表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 正哉 千葉県市原市姉崎海岸1番地1 出光石油 化学株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化チタンを含有している熱可塑性樹脂
    組成物からなり、照明装置内に配置された光源から出射
    される光を特定方向に反射するための反射器を兼ねてい
    ることを特徴とする照明装置用ハウジング。
  2. 【請求項2】 一体成形されたランプホルダーまたはラ
    ンプリフレクターを有している、請求項1に記載の照明
    装置用ハウジング。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂組成物が、熱可塑性樹脂と
    酸化チタンとを該酸化チタンの割合が5〜30重量%と
    なるようにして合計100重量部含有し、かつ、前記熱
    可塑性樹脂と前記酸化チタンとの合計100重量部に対
    して熱可塑性樹脂安定化剤を0.001〜5重量部含有
    している、請求項1または請求項2に記載の照明装置用
    ハウジング。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂組成物が、熱可塑性樹脂と
    酸化チタンとを該酸化チタンの割合が10〜25重量%
    となるようにして合計100重量部含有し、かつ、前記
    熱可塑性樹脂と前記酸化チタンとの合計100重量部に
    対して、熱可塑性樹脂安定化剤を0.001〜5重量
    部、光拡散剤を0.01〜3重量部それぞれ含有してい
    る、請求項1または請求項2に記載の照明装置用ハウジ
    ング。
  5. 【請求項5】 熱可塑性樹脂組成物中に含まれている熱
    可塑性樹脂がポリカーボネート樹脂および/またはアク
    リル樹脂である、請求項1〜請求項4のいずれか1項に
    記載の照明装置用ハウジング。
  6. 【請求項6】 熱可塑性樹脂組成物が、肉厚1mmの成
    形体に成形したときに該成形体の全光線透過率が0.4
    %以下となるものである、請求項1〜請求項5のいずれ
    か1項に記載の照明装置用ハウジング。
  7. 【請求項7】 内側面のY値が93以上である、請求項
    1〜請求項6のいずれか1項に記載の照明装置用ハウジ
    ング。
  8. 【請求項8】 照明装置の外装ハウジングである、請求
    項1〜請求項7のいずれか1項に記載の照明装置用ハウ
    ジング。
JP8272649A 1996-04-12 1996-10-15 照明装置用ハウジング Pending JPH09330048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8272649A JPH09330048A (ja) 1996-04-12 1996-10-15 照明装置用ハウジング

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-91197 1996-04-12
JP9119796 1996-04-12
JP8272649A JPH09330048A (ja) 1996-04-12 1996-10-15 照明装置用ハウジング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09330048A true JPH09330048A (ja) 1997-12-22

Family

ID=26432663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8272649A Pending JPH09330048A (ja) 1996-04-12 1996-10-15 照明装置用ハウジング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09330048A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2401983A (en) * 2003-04-09 2004-11-24 Powergraphic Displays Ltd Illuminated display apparatus
US8075984B2 (en) 2004-04-26 2011-12-13 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and formed article using the same
WO2013018646A1 (ja) * 2011-08-02 2013-02-07 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2401983A (en) * 2003-04-09 2004-11-24 Powergraphic Displays Ltd Illuminated display apparatus
US8075984B2 (en) 2004-04-26 2011-12-13 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and formed article using the same
WO2013018646A1 (ja) * 2011-08-02 2013-02-07 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8075984B2 (en) Thermoplastic resin composition and formed article using the same
JP4726783B2 (ja) バックシャーシ一体型反射器、バックライト装置及び液晶表示装置
TWI381019B (zh) A light diffusing polycarbonate resin composition, and a light diffusion plate using the resin composition
US7701529B2 (en) Housing structure for lighting equipment and process for producing the same, and backlight device using said structure
JP5847292B2 (ja) 光拡散性樹脂組成物
EP2801589A1 (en) Resin composition having light guiding properties, and light-guiding molded article and planar light source made from same
JP5809358B2 (ja) 導光性能を有する樹脂組成物、並びにそれからなる導光板および面光源体
WO2011055854A1 (ja) 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなる押し出し成形品
WO2005114267A1 (ja) 遮光性高反射積層シート及びそれを用いてなる熱成形体及び筐体
JP5947117B2 (ja) 蛍光発光性樹脂組成物
KR100726037B1 (ko) 도광판 및 그의 제조방법
JP2001208917A (ja) 導光板及びその製造方法
JP3185914B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
JPH09330048A (ja) 照明装置用ハウジング
JP2006339033A (ja) 直下型バックライトユニット
JP2006257299A (ja) 光拡散性樹脂組成物
JP6483340B2 (ja) 導光性能を有するポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる導光体
JP4553670B2 (ja) 面光源構造体
JP2013221046A (ja) 導光性能を有する樹脂組成物、並びにそれからなる導光板および面光源体
JPH1021734A (ja) 照明装置用ハウジング
JP3100853B2 (ja) 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなる導光板および面光源構造体
JP2006083309A (ja) 光拡散性熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる光拡散板
JP2020071401A (ja) 光拡散板形成用樹脂組成物、光拡散板、表示装置および電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030130