JPH09330121A - 故障箇所検出方法及び装置 - Google Patents
故障箇所検出方法及び装置Info
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- JPH09330121A JPH09330121A JP14614996A JP14614996A JPH09330121A JP H09330121 A JPH09330121 A JP H09330121A JP 14614996 A JP14614996 A JP 14614996A JP 14614996 A JP14614996 A JP 14614996A JP H09330121 A JPH09330121 A JP H09330121A
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Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動作を中断した作動部のみならず、動作を開
始しない作動部をも故障箇所として的確に検出し、サイ
クルオーバーの原因を事前に究明する。 【手段】 工作機械において、シーケンス制御される複
数の作動部の動作端をリミットスイッチ11〜16で検
出し、動作の完了を確認する。レジスタ26に各作動部
のサイクル開始から動作完了までの予定時間を設定す
る。サイクル開始と同時にタイマをスタートし、演算比
較回路24で各作動部毎にタイマ計数値と予定時間とを
比較する。故障判断回路25は、計数値が予定時間に達
する前に動作が完了した作動部を正常と判断するととも
に、計数値が予定時間に達した後に動作が未完了の作動
部を故障箇所として判断する。故障箇所を警報器31に
より作業者に報知する。
始しない作動部をも故障箇所として的確に検出し、サイ
クルオーバーの原因を事前に究明する。 【手段】 工作機械において、シーケンス制御される複
数の作動部の動作端をリミットスイッチ11〜16で検
出し、動作の完了を確認する。レジスタ26に各作動部
のサイクル開始から動作完了までの予定時間を設定す
る。サイクル開始と同時にタイマをスタートし、演算比
較回路24で各作動部毎にタイマ計数値と予定時間とを
比較する。故障判断回路25は、計数値が予定時間に達
する前に動作が完了した作動部を正常と判断するととも
に、計数値が予定時間に達した後に動作が未完了の作動
部を故障箇所として判断する。故障箇所を警報器31に
より作業者に報知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の作動部をシ
ーケンス制御して1サイクルを完了する工作機械等にお
いて、サイクルオーバーの原因となる故障箇所の検出方
法及び検出装置に関するものである。
ーケンス制御して1サイクルを完了する工作機械等にお
いて、サイクルオーバーの原因となる故障箇所の検出方
法及び検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、工作機械においては、自動運転
中に予め設定した時間が経過しても所定のサイクルが完
了しない場合、サイクルオーバーを判断して、通常は自
動運転を停止する。機械を早期に復旧するためには、複
数の作動部のうち何処が故障したのかを検出して、サイ
クルオーバーの原因を究明する必要がある。そこで、従
来、以下のような故障箇所検出方法が提案されている。 (1) 作動部の動作開始出力がONで、かつ動作完了
入力がOFFである条件下で、タイマがタイムアップし
た作動部を故障箇所として検出する方法。 (2) サイクルオーバー発生時に、作動部の動作開始
出力がONしているのに、動作完了入力がOFFしてい
る作動部を故障箇所として検出する方法。
中に予め設定した時間が経過しても所定のサイクルが完
了しない場合、サイクルオーバーを判断して、通常は自
動運転を停止する。機械を早期に復旧するためには、複
数の作動部のうち何処が故障したのかを検出して、サイ
クルオーバーの原因を究明する必要がある。そこで、従
来、以下のような故障箇所検出方法が提案されている。 (1) 作動部の動作開始出力がONで、かつ動作完了
入力がOFFである条件下で、タイマがタイムアップし
た作動部を故障箇所として検出する方法。 (2) サイクルオーバー発生時に、作動部の動作開始
出力がONしているのに、動作完了入力がOFFしてい
る作動部を故障箇所として検出する方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来方法に
よると、何れの場合も、動作を中断した作動部に限って
故障を検出できるが、ある作動部が動作を開始しない場
合、つまり動作開始出力がONしないために作動部が停
止状態にある場合に、その作動部を故障箇所として検出
することができないという問題点があった。また、
(2)の方法によると、サイクルオーバーが実際に発生
してからでないと、故障箇所を検出できないため、原因
究明が遅れるという不都合もあった。
よると、何れの場合も、動作を中断した作動部に限って
故障を検出できるが、ある作動部が動作を開始しない場
合、つまり動作開始出力がONしないために作動部が停
止状態にある場合に、その作動部を故障箇所として検出
することができないという問題点があった。また、
(2)の方法によると、サイクルオーバーが実際に発生
してからでないと、故障箇所を検出できないため、原因
究明が遅れるという不都合もあった。
【0004】そこで、本発明の課題は、動作を中断した
作動部のみならず、動作を開始しない作動部をも故障箇
所として的確に検出でき、サイクルオーバーの原因を事
前に究明できる故障箇所検出方法及び装置を提供するこ
とにある。
作動部のみならず、動作を開始しない作動部をも故障箇
所として的確に検出でき、サイクルオーバーの原因を事
前に究明できる故障箇所検出方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の故障箇所検出方法は、複数の作動部をシ
ーケンス制御して1サイクルを完了する機械において、
各作動部毎にサイクル開始から動作完了までの予定時間
を設定し、サイクル開始と同時にタイマをスタートし、
各作動部毎にタイマの計数値と予定時間とを比較し、計
数値が予定時間に達する前に動作が完了した作動部を正
常と判断し、計数値が予定時間に達した後に動作が未完
了の作動部を故障箇所として判断することを特徴とす
る。
めに、本発明の故障箇所検出方法は、複数の作動部をシ
ーケンス制御して1サイクルを完了する機械において、
各作動部毎にサイクル開始から動作完了までの予定時間
を設定し、サイクル開始と同時にタイマをスタートし、
各作動部毎にタイマの計数値と予定時間とを比較し、計
数値が予定時間に達する前に動作が完了した作動部を正
常と判断し、計数値が予定時間に達した後に動作が未完
了の作動部を故障箇所として判断することを特徴とす
る。
【0006】また、本発明の故障箇所検出装置は、複数
の作動部をシーケンス制御して1サイクルを完了する機
械において、各作動部の動作完了を確認する手段と、各
作動部毎にサイクル開始から動作完了までの予定時間を
設定する手段と、サイクル開始と同時にスタートするタ
イマと、各作動部毎にタイマの計数値と予定時間とを比
較する手段と、計数値が予定時間に達する前に動作完了
が確認された作動部を正常と判断し、計数値が予定時間
に達した後に動作完了が未確認の作動部を故障箇所とし
て判断する手段と、故障箇所を報知する手段とから構成
される。
の作動部をシーケンス制御して1サイクルを完了する機
械において、各作動部の動作完了を確認する手段と、各
作動部毎にサイクル開始から動作完了までの予定時間を
設定する手段と、サイクル開始と同時にスタートするタ
イマと、各作動部毎にタイマの計数値と予定時間とを比
較する手段と、計数値が予定時間に達する前に動作完了
が確認された作動部を正常と判断し、計数値が予定時間
に達した後に動作完了が未確認の作動部を故障箇所とし
て判断する手段と、故障箇所を報知する手段とから構成
される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を工作機械に具体化
した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示す
ように、この工作機械には、前後作動部としての基台1
と、旋回作動部としての旋回台2と、昇降作動部として
の主軸頭3とが装備されている。基台1はベッド4上に
設置され、その前進端位置がリミットスイッチ11で、
後退端位置はリミットスイッチ12で検出される。旋回
台2は基台1上に設けられ、一方の旋回端位置がリミッ
トスイッチ13で、他方の戻し端位置はリミットスイッ
チ14で検出される。主軸頭3はコラム5に支持され、
その上昇端位置がリミットスイッチ15で、下降端位置
はリミットスイッチ16で検出される。主軸頭3の主軸
6にはワーク(図示略)を加工する刃具7が取着されて
いる。なお、旋回台2のかわりに、一般的なマシニング
センタに設置されているワーク回転テーブル装置を適用
してもよい。
した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示す
ように、この工作機械には、前後作動部としての基台1
と、旋回作動部としての旋回台2と、昇降作動部として
の主軸頭3とが装備されている。基台1はベッド4上に
設置され、その前進端位置がリミットスイッチ11で、
後退端位置はリミットスイッチ12で検出される。旋回
台2は基台1上に設けられ、一方の旋回端位置がリミッ
トスイッチ13で、他方の戻し端位置はリミットスイッ
チ14で検出される。主軸頭3はコラム5に支持され、
その上昇端位置がリミットスイッチ15で、下降端位置
はリミットスイッチ16で検出される。主軸頭3の主軸
6にはワーク(図示略)を加工する刃具7が取着されて
いる。なお、旋回台2のかわりに、一般的なマシニング
センタに設置されているワーク回転テーブル装置を適用
してもよい。
【0008】基台1、旋回台2、及び主軸頭3は加工プ
ログラムに従って図2に示すようにシーケンス制御され
て、1加工サイクルを完了する。例えば、基台1におい
て、油圧シリンダ等のアクチュエータが一方向に付勢さ
れると、基台1が前進し、その前進端位置でリミットス
イッチ11がONする。所定時間経過後に、アクチュエ
ータが反対方向に付勢されると、基台1が後退し、後退
端位置でリミットスイッチ12がONする。ここで、基
台1の動作完了は以下の条件が成立したときに確認され
る。 前進:前進端リミットスイッチ ON 後退:前進端リミットスイッチ ON & 後退端リミ
ットスイッチ ON なお、旋回台2及び主軸頭3についても同様の動作完了
条件を適用できる。
ログラムに従って図2に示すようにシーケンス制御され
て、1加工サイクルを完了する。例えば、基台1におい
て、油圧シリンダ等のアクチュエータが一方向に付勢さ
れると、基台1が前進し、その前進端位置でリミットス
イッチ11がONする。所定時間経過後に、アクチュエ
ータが反対方向に付勢されると、基台1が後退し、後退
端位置でリミットスイッチ12がONする。ここで、基
台1の動作完了は以下の条件が成立したときに確認され
る。 前進:前進端リミットスイッチ ON 後退:前進端リミットスイッチ ON & 後退端リミ
ットスイッチ ON なお、旋回台2及び主軸頭3についても同様の動作完了
条件を適用できる。
【0009】図2において、Tは工作機械の各部が一連
の動作を完了する全体のサイクルタイムを示す。Taは
基台1がサイクル開始から前進動作を完了するまでの予
定時間を示し、Tbは同じく後退動作の完了予定時間を
示す。主軸頭3において、Tuは上昇動作の完了予定時
間、Tdは下降動作の完了予定時間である。旋回台2に
おいて、Ttは旋回動作の完了予定時間、Trは戻し動
作の完了予定時間である。なお、図示例の場合、1加工
サイクルが6つの動作で構成され、各動作の予定時間は
Tu<Ta<Td<Tt<Tb<Trの関係にある。
の動作を完了する全体のサイクルタイムを示す。Taは
基台1がサイクル開始から前進動作を完了するまでの予
定時間を示し、Tbは同じく後退動作の完了予定時間を
示す。主軸頭3において、Tuは上昇動作の完了予定時
間、Tdは下降動作の完了予定時間である。旋回台2に
おいて、Ttは旋回動作の完了予定時間、Trは戻し動
作の完了予定時間である。なお、図示例の場合、1加工
サイクルが6つの動作で構成され、各動作の予定時間は
Tu<Ta<Td<Tt<Tb<Trの関係にある。
【0010】図3に示すように、シーケンサとしてのプ
ログラマブルロジックコントローラ21のプログラムエ
リア22には、サイクル開始と同時にスタートするタイ
マを備えたタイマ回路23と、各動作の完了予定時間と
タイマ計数値(現在値)とを比較する演算比較回路24
と、この比較結果と各リミットスイッチ11〜16の検
出信号とに基づき故障箇所を判断する故障判断回路25
とが設けられている。レジスタメモリ26は、図4に示
すように、完了予定時間、タイマ計数値、動作完了確認
フラグ、故障検出フラグ等の各種データが動作番号順に
格納されるデータテーブル27を備え、基台1、旋回台
2、及び主軸頭3による合計6つの動作を個々に監視で
きるように構成されている。
ログラマブルロジックコントローラ21のプログラムエ
リア22には、サイクル開始と同時にスタートするタイ
マを備えたタイマ回路23と、各動作の完了予定時間と
タイマ計数値(現在値)とを比較する演算比較回路24
と、この比較結果と各リミットスイッチ11〜16の検
出信号とに基づき故障箇所を判断する故障判断回路25
とが設けられている。レジスタメモリ26は、図4に示
すように、完了予定時間、タイマ計数値、動作完了確認
フラグ、故障検出フラグ等の各種データが動作番号順に
格納されるデータテーブル27を備え、基台1、旋回台
2、及び主軸頭3による合計6つの動作を個々に監視で
きるように構成されている。
【0011】コントローラ21の入力制御部28には動
作完了確認手段としてのリミットスイッチ11〜16
が、出力制御部29には工作機械の各部駆動系アクチュ
エータ30及び警報器31が、通信制御部32には外部
コンピュータ等の周辺機器33がそれぞれ接続されてい
る。そして、故障判断回路25は、タイマ計数値が予定
時間に達する前に動作完了が確認された作動部(基台
1、旋回台2、主軸頭3)を正常と判断し、計数値が予
定時間に達した後に動作完了が未確認の作動部を故障と
判断する。故障が判断されたときには、警報器31が作
動して、ランプ、ブザー、音声等の報知手段、又は、コ
ンピュータ等の周辺機器33の1つ又は複数の組み合わ
せで故障箇所を作業者に報知するようになっている。
作完了確認手段としてのリミットスイッチ11〜16
が、出力制御部29には工作機械の各部駆動系アクチュ
エータ30及び警報器31が、通信制御部32には外部
コンピュータ等の周辺機器33がそれぞれ接続されてい
る。そして、故障判断回路25は、タイマ計数値が予定
時間に達する前に動作完了が確認された作動部(基台
1、旋回台2、主軸頭3)を正常と判断し、計数値が予
定時間に達した後に動作完了が未確認の作動部を故障と
判断する。故障が判断されたときには、警報器31が作
動して、ランプ、ブザー、音声等の報知手段、又は、コ
ンピュータ等の周辺機器33の1つ又は複数の組み合わ
せで故障箇所を作業者に報知するようになっている。
【0012】次に、上記装置による故障箇所検出方法を
図5及び図6のフローチャートに従って説明する。工作
機械が起動されると、図5に示す故障箇所検出メインル
ーチンが開始され、まず、動作番号を指定するポインタ
が0に初期化される(ステップS1)。次いで、加工サ
イクルの開始が確認されると(ステップS2)、データ
テーブル27において各動作のタイマ計数値、動作完了
確認フラグ、及び故障検出フラグがそれぞれリセットさ
れるとともに(ステップS3)、タイマ回路23におい
てタイマがスタートする(ステップS4)。
図5及び図6のフローチャートに従って説明する。工作
機械が起動されると、図5に示す故障箇所検出メインル
ーチンが開始され、まず、動作番号を指定するポインタ
が0に初期化される(ステップS1)。次いで、加工サ
イクルの開始が確認されると(ステップS2)、データ
テーブル27において各動作のタイマ計数値、動作完了
確認フラグ、及び故障検出フラグがそれぞれリセットさ
れるとともに(ステップS3)、タイマ回路23におい
てタイマがスタートする(ステップS4)。
【0013】次に、予定時間の設定値を初期化するため
の指令が確認され(ステップS5)、最初のサイクルに
つき周辺機器33から初期化指令が出力された場合に
は、データテーブル27において各動作の予定時間がそ
れぞれ全体サイクルタイムTの1.5倍に設定される
(ステップS6)。続いて、動作1の完了が確認され
(ステップS7)、例えば、図2において最初の動作で
ある主軸頭3の場合に、上昇動作の完了が上昇端リミッ
トスイッチ15の信号に基づいて確認される。そして、
動作完了が未確認の場合は、故障検出サブルーチンがコ
ールされ(ステップS9)、また、動作完了が確認され
た場合には、コントローラ21のラダー回路中に設けら
れた動作完了通知リレーをONしたのちに(ステップS
8)、故障検出サブルーチンがコールされる。
の指令が確認され(ステップS5)、最初のサイクルに
つき周辺機器33から初期化指令が出力された場合に
は、データテーブル27において各動作の予定時間がそ
れぞれ全体サイクルタイムTの1.5倍に設定される
(ステップS6)。続いて、動作1の完了が確認され
(ステップS7)、例えば、図2において最初の動作で
ある主軸頭3の場合に、上昇動作の完了が上昇端リミッ
トスイッチ15の信号に基づいて確認される。そして、
動作完了が未確認の場合は、故障検出サブルーチンがコ
ールされ(ステップS9)、また、動作完了が確認され
た場合には、コントローラ21のラダー回路中に設けら
れた動作完了通知リレーをONしたのちに(ステップS
8)、故障検出サブルーチンがコールされる。
【0014】図6に示すように、故障検出サブルーチン
においては、まず、データテーブル27の動作番号1に
格納された上昇動作完了予定時間Tuとサイクル開始か
らのタイマ計数値tuとが比較される(ステップS1
0)。タイマ計数値tuが予定時間Tuに達していない
場合には、動作完了確認フラグOKFu及び動作完了通
知リレーのON又はOFFが続けて判別される(ステッ
プS11,S12)。そして、動作未完了につき何れも
OFFであれば、タイムカウントが継続され、タイマ計
数値tuが更新される(ステップS13)。その後、ポ
インタをインクリメントし(ステップS14)、動作完
了通知リレーをOFFに保持し(ステップS15)、サ
ブルーチンからメインルーチンに復帰し、動作2〜動作
6について同様の処理を繰り返す。
においては、まず、データテーブル27の動作番号1に
格納された上昇動作完了予定時間Tuとサイクル開始か
らのタイマ計数値tuとが比較される(ステップS1
0)。タイマ計数値tuが予定時間Tuに達していない
場合には、動作完了確認フラグOKFu及び動作完了通
知リレーのON又はOFFが続けて判別される(ステッ
プS11,S12)。そして、動作未完了につき何れも
OFFであれば、タイムカウントが継続され、タイマ計
数値tuが更新される(ステップS13)。その後、ポ
インタをインクリメントし(ステップS14)、動作完
了通知リレーをOFFに保持し(ステップS15)、サ
ブルーチンからメインルーチンに復帰し、動作2〜動作
6について同様の処理を繰り返す。
【0015】動作1〜動作6において、動作の完了が確
認された場合には(ステップS7)、動作完了通知リレ
ーがONされ(ステップS8)、サブルーチンにおい
て、このときのタイマ計数値が予定時間未満であること
を確認したのち(ステップS10)、データテーブル2
7の動作完了確認フラグがONされる(ステップS1
6)。そして、予定時間が今回の動作完了時間つまりタ
イマ計数値の1.5倍に更新され(ステップS17)、
第2サイクル以降の予定時間が初回よりも短縮されて設
定される。また、動作完了確認フラグのONを判別する
ことによって、その動作のタイムカウントが停止される
(ステップS11からステップS14へジャンプ)。こ
うして、全動作が予定時間内に正常に完了すると、デー
タテーブル27の全ての動作完了確認フラグがONさ
れ、1サイクルの故障検出動作が終了する。
認された場合には(ステップS7)、動作完了通知リレ
ーがONされ(ステップS8)、サブルーチンにおい
て、このときのタイマ計数値が予定時間未満であること
を確認したのち(ステップS10)、データテーブル2
7の動作完了確認フラグがONされる(ステップS1
6)。そして、予定時間が今回の動作完了時間つまりタ
イマ計数値の1.5倍に更新され(ステップS17)、
第2サイクル以降の予定時間が初回よりも短縮されて設
定される。また、動作完了確認フラグのONを判別する
ことによって、その動作のタイムカウントが停止される
(ステップS11からステップS14へジャンプ)。こ
うして、全動作が予定時間内に正常に完了すると、デー
タテーブル27の全ての動作完了確認フラグがONさ
れ、1サイクルの故障検出動作が終了する。
【0016】これに対し、動作1〜動作6のサブルーチ
ンにおいて、タイマ計数値が予定時間を超過したことが
確認されると(ステップS10)、データテーブル27
において故障検出フラグが判別され(ステップS1
8)、先行する動作において故障検出フラグがONして
いないとき、すなわち、最初にタイムオーバとなった動
作の番号に対応する故障検出フラグのみがONされる
(ステップS19)。例えば、主軸頭3の下降動作にタ
イムオーバが発生した場合には、動作番号2の故障検出
フラグNEGFdがONされ、これ以降、他動作のタイ
ムオーバが判断された場合でも故障検出フラグはONさ
れない。
ンにおいて、タイマ計数値が予定時間を超過したことが
確認されると(ステップS10)、データテーブル27
において故障検出フラグが判別され(ステップS1
8)、先行する動作において故障検出フラグがONして
いないとき、すなわち、最初にタイムオーバとなった動
作の番号に対応する故障検出フラグのみがONされる
(ステップS19)。例えば、主軸頭3の下降動作にタ
イムオーバが発生した場合には、動作番号2の故障検出
フラグNEGFdがONされ、これ以降、他動作のタイ
ムオーバが判断された場合でも故障検出フラグはONさ
れない。
【0017】そして、メインルーチンにおいて、故障検
出フラグのONが確認されると(ステップS21)、警
報器31が作動され、ランプ又はブザー等の報知手段及
びコンピュータ等の周辺機器33によって故障箇所が作
業者に報知される(ステップS22)。従って、例え
ば、主軸頭3が下降途中で停止したとき、或いは、下降
動作開始出力がONしないために主軸頭3が上昇位置に
停止したままであるとき、何れの場合も、下降動作のタ
イムオーバを機械全体のサイクルオーバーが判定される
以前の段階で早期に判断して、主軸頭3の下降動作に関
わる装置を故障箇所として的確に検出することができ
る。
出フラグのONが確認されると(ステップS21)、警
報器31が作動され、ランプ又はブザー等の報知手段及
びコンピュータ等の周辺機器33によって故障箇所が作
業者に報知される(ステップS22)。従って、例え
ば、主軸頭3が下降途中で停止したとき、或いは、下降
動作開始出力がONしないために主軸頭3が上昇位置に
停止したままであるとき、何れの場合も、下降動作のタ
イムオーバを機械全体のサイクルオーバーが判定される
以前の段階で早期に判断して、主軸頭3の下降動作に関
わる装置を故障箇所として的確に検出することができ
る。
【0018】なお、本発明は工作機械のみに限定される
ものではなく、複数の作動部をシーケンス制御して1サ
イクルを完了する各種の機械に適用することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成並
びに手順を適宜に変更して具体化することも可能であ
る。
ものではなく、複数の作動部をシーケンス制御して1サ
イクルを完了する各種の機械に適用することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成並
びに手順を適宜に変更して具体化することも可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
各作動部毎にタイマの計数値と予定時間とを比較し、計
数値が予定時間に達する前に動作が完了した作動部を正
常と判断し、計数値が予定時間に達した後に動作が未完
了の作動部を故障箇所として判断するので、動作を中断
した作動部のみならず、動作を開始しない作動部をも故
障箇所として的確に検出でき、サイクルオーバーの原因
を事前に究明できるという優れた効果を奏する。
各作動部毎にタイマの計数値と予定時間とを比較し、計
数値が予定時間に達する前に動作が完了した作動部を正
常と判断し、計数値が予定時間に達した後に動作が未完
了の作動部を故障箇所として判断するので、動作を中断
した作動部のみならず、動作を開始しない作動部をも故
障箇所として的確に検出でき、サイクルオーバーの原因
を事前に究明できるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施形態を示す工作機械の概略図で
ある。
ある。
【図2】同機械における各作動部の動作を示すサイクル
ダイヤグラムである。
ダイヤグラムである。
【図3】同機械の故障箇所検出装置を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】同装置におけるデータテーブルの構成説明図で
ある。
ある。
【図5】同装置による故障箇所検出メインルーチンを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】同装置による故障箇所検出サブルーチンを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1・・基台、2・・旋回台、3・・主軸頭、11〜16
・・リミットスイッチ、21・・プログラマブルロジッ
クコントローラ、23・・タイマ回路、24・・演算比
較回路、25・・故障判断回路、26・・レジスタ、2
7・・データテーブル、31・・警報器。
・・リミットスイッチ、21・・プログラマブルロジッ
クコントローラ、23・・タイマ回路、24・・演算比
較回路、25・・故障判断回路、26・・レジスタ、2
7・・データテーブル、31・・警報器。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の作動部をシーケンス制御して1サ
イクルを完了する機械において、各作動部毎にサイクル
開始から動作完了までの予定時間を設定し、サイクル開
始と同時にタイマをスタートし、各作動部毎にタイマの
計数値と予定時間とを比較し、計数値が予定時間に達す
る前に動作が完了した作動部を正常と判断し、計数値が
予定時間に達した後に動作が未完了の作動部を故障箇所
として判断することを特徴とする故障箇所検出方法。 - 【請求項2】 複数の作動部をシーケンス制御して1サ
イクルを完了する機械において、各作動部の動作完了を
確認する手段と、各作動部毎にサイクル開始から動作完
了までの予定時間を設定する手段と、サイクル開始と同
時にスタートするタイマと、各作動部毎にタイマの計数
値と予定時間とを比較する手段と、計数値が予定時間に
達する前に動作完了が確認された作動部を正常と判断
し、計数値が予定時間に達した後に動作完了が未確認の
作動部を故障箇所として判断する手段と、故障箇所を報
知する手段とからなる故障箇所検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14614996A JPH09330121A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 故障箇所検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14614996A JPH09330121A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 故障箇所検出方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330121A true JPH09330121A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15401249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14614996A Pending JPH09330121A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 故障箇所検出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330121A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008172074A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 能力診断装置 |
| WO2026048447A1 (ja) * | 2024-08-28 | 2026-03-05 | ugo株式会社 | 比較表示システム、比較表示プログラム、これを備えたコンピュータ読取可能な記録媒体、及び比較表示方法 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP14614996A patent/JPH09330121A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008172074A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 能力診断装置 |
| WO2026048447A1 (ja) * | 2024-08-28 | 2026-03-05 | ugo株式会社 | 比較表示システム、比較表示プログラム、これを備えたコンピュータ読取可能な記録媒体、及び比較表示方法 |
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