JPH0933041A - 燃焼器の安全タイマ− - Google Patents

燃焼器の安全タイマ−

Info

Publication number
JPH0933041A
JPH0933041A JP7206535A JP20653595A JPH0933041A JP H0933041 A JPH0933041 A JP H0933041A JP 7206535 A JP7206535 A JP 7206535A JP 20653595 A JP20653595 A JP 20653595A JP H0933041 A JPH0933041 A JP H0933041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
timer
capacitor
charging
exciting coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7206535A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Sakamoto
紀生 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paloma Kogyo KK filed Critical Paloma Kogyo KK
Priority to JP7206535A priority Critical patent/JPH0933041A/ja
Publication of JPH0933041A publication Critical patent/JPH0933041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイマ−がタイムアップすると、確実に励磁
コイルの両端をクランプ(短絡)して、器具の動作を停
止させることを目的とする。 【解決手段】 入力部に入力された発振パルス信号によ
って、コンデンサC1が充電回路及び放電回路を用いて
充・放電動作を行う。ここで、充電回路内に設けられた
抵抗の値を放電回路内に設けられた抵抗よりも小さくす
ることによって、コンデンサC1に徐々に電荷を溜め、
設定された時間になると励磁コイル14の両端を短絡し
て通電を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御回路の故障時
に電磁安全弁の励磁コイルへの通電が継続して行われな
いようにした燃焼器の安全タイマ−に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガス器具において、立消え等
の異常が起きた場合には、ガス経路を閉弁して生ガスが
出たままになることを防止する電磁安全弁が設けられ
る。この電磁安全弁は、一般に炎により加熱される熱電
対の起電力によって、弁体を吸着して開弁保持するよう
構成されるが、点火初期の所定期間だけは電磁安全弁の
励磁コイルに強制電流を流して、熱電対の起電力が少な
くても弁体を強制吸着保持する。そして、この強制吸着
が必要以上に続かないように電磁安全弁の励磁コイルへ
の通電を停止させる安全タイマ−を備えているものも知
られている。そこで、従来から知られている燃焼器の安
全タイマ−回路について説明する。図10は、その一例
として不完全燃焼防止機能付き湯沸器に用いられている
燃焼器の安全タイマ−回路である。
【0003】安全タイマ−回路は、電磁安全弁の励磁コ
イルLへの通電終了時間を経過しても、故障により電磁
安全弁駆動回路から励磁コイルLに励磁電流が流れっぱ
なしになった場合に、強制的に通電を停止させる安全装
置として設けられる回路である。また、その構成・作動
は以下のようになっていた。安全タイマ−は、電源VC
C1に対して抵抗R2とそれに直列に接続された抵抗R
1、及びコンデンサC1とそれに直列に接続された抵抗
R3が並列に接続されており、コンパレ−タZ1によっ
て抵抗R1と抵抗R3とにかかる電位の比較を行う。
【0004】まず、電源VCC1を投入する。電源投入
直後では、コンデンサC1に溜まっている電荷は0であ
るから、図9に示すようにコンパレ−タZ1の各入力端
子に入力される抵抗R1及びR3にかかる電位の関係は V(R1)<V(R3) である。その結果、スイッチング素子(FET)Qaの
ゲ−トに接続されているコンパレ−タZ1の出力端子か
らは、Loの信号が出力され、スイッチング素子Qaは
OFFとなる。しかし、時間が経過し、図9に示す点A
(コンデンサC1に、任意量の電荷が溜まる時間=スイ
ッチング素子Qaによって励磁コイルLを短絡する時
間)に達すると、コンパレ−タZ1の各入力端子に入力
される抵抗R1及びR3にかかる電位の関係が V(R1)≧V(R3) となり、コンパレ−タZ1の出力はOpen状態とな
り、スイッチング素子Qaのゲ−トにHi信号が入力さ
れ、スイッチング素子QaはONし、そのドレインに接
続されている励磁コイルLは短絡される。その為、電磁
安全弁駆動回路が設定時間を過ぎても電磁安全弁Mgの
励磁コイルLに通電が停止されない故障時には、強制的
に励磁コイルLの両端を短絡させ、励磁電流が設定時間
外に励磁コイルLに通電することを防止することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成では、長いタイマ−時間を設定できるタイマ−回路を
構成するのは部品の特性上問題があった。本発明の燃焼
制御装置は上記課題を解決し、低コストで長いタイマ−
時間の設定可能なタイマ−回路を構成することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃焼器の安全タイマ−は、発振パルス信号を入力する入
力部と、充電回路と放電回路とを別々に備え、上記入力
した発振パルス信号により充・放電を繰り返すコンデン
サと、上記充電回路と放電回路とにそれぞれ設けられる
抵抗と、上記コンデンサが所定電位に達したとき動作す
るスイッチング素子とからCRタイマ−を構成し、上記
スイッチング素子の動作により、ガス供給路に設けた電
磁安全弁の励磁コイルへの通電を停止させることを要旨
とする。
【0007】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
燃焼器の安全タイマ−は、入力部に入力される発振パル
ス信号によって、回路内に抵抗を備えた充電回路と放電
回路とを別々に設けたコンデンサが充・放電を繰り返す
ことができるので、徐々に電荷を充電できる。従って、
充・放電回路に設けた抵抗の大きさによって、自由にタ
イマ−時間を設定できるので、長いタイマ−時間を設定
することも可能である。また、上述したコンデンサに溜
まった電位が所定電位に達すると、スイッチング素子に
よって電磁安全弁の励磁コイルへの通電を停止させる。
更に、構成部品の最低作動電圧が低いので、低電圧での
動作が可能である。
【0008】本発明の請求項2記載の燃焼器の安全タイ
マ−は、デュ−ティ比を(ハイレベル信号のパルス幅)
>(ロ−レベル信号のパルス幅)となるように設定され
た発振パルス信号を入力する入力部と、充電と放電とを
共に行う充・放電兼用回路を備え、上記発振パルス信号
を入力して、充・放電を繰り返すコンデンサと、上記充
・放電兼用回路に設けられる抵抗と、上記コンデンサが
所定電位に達したとき動作するスイッチング素子とから
CRタイマ−を構成し、上記スイッチング素子の動作に
より、ガス供給路に設けた電磁安全弁の励磁コイルへの
通電を停止させることを要旨とする。
【0009】本発明の請求項2記載の燃焼器の安全タイ
マ−は、入力部の入力信号を発振パルス信号とし、パル
ス信号のデュ−ティ比を(ハイレベル信号のパルス幅)
>(ロ−レベル信号のパルス幅)と設定する。また、上
述した発振パルス信号によって、回路内に抵抗を備え、
充・放電を共に行う充・放電兼用回路を設けたコンデン
サが電荷の充・放電を繰り返すことができるので、タイ
マ−時間を長く設定することができる。また、上述した
コンデンサに溜まった電位が所定電位に達すると、スイ
ッチング素子によって電磁安全弁の励磁コイルへの通電
を停止させる。その為、設定時間を経過すると確実に励
磁コイルへの通電を停止させる。また、充・放電回路に
設けた抵抗の大きさ及び発振パルス信号のデュ−ティ−
比によって、長いタイマ−時間を任意に設定することが
可能である。また、構成部品の最低作動電圧が低いの
で、低電圧での動作が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の燃焼器の安全
タイマ−の好適な実施例について説明する。
【0011】図1は本発明の燃焼器の安全タイマ−が用
いられる一実施例としてのガス湯沸器の概略図である。
ガス湯沸器正面には操作ボタン53が設けられ、それと
連動するように点火スイッチ55,ガスの供給路を開閉
する器具栓54及び水の供給路を開閉する水栓56が設
置されている。水入口からの流水経路には、水圧応動装
置57が設けられる。また、その水圧応動装置57には
図面上の左右方向に移動自在なダイアフラム66が設け
られ、このダイアフラム66で仕切るようにして一次室
67と二次室68が形成されている。ダイアフラム66
には変位を伝えるスピンドル65が当接して設けられ、
このスピンドル65の途中に水圧応動弁58、及び先端
には開弁装置71が設けられている。この水圧応動弁5
8はバネ69でガス流路の下流方向に閉弁するように付
勢され、通水されることによってダイアフラム66の変
位力がこのバネ力に打ち勝ってガス流路を開く。また、
開弁装置71は、スピンドル65によって伝えられた変
位力によって電磁安全弁17の押動開弁を行う装置であ
る。また、バ−ナ70には放電によりガスへ着火するイ
グナイタ63が設けられ、燃焼コントロ−ラ59と電気
的に接続され、点火・消火等の所定の制御が行われる。
【0012】次に、ガス湯沸器の作動について簡単に説
明する。点火動作時に、通水による水圧応動装置57の
働きによってスピンドル65が変位し、各弁の開弁が以
下のように順次行われる。尚、開弁装置71、水圧応動
弁58等のガス流路開閉機構についての詳細は、実開平
4−1789と同じであり、本発明とは直接関係するも
のではないので省略する。まず、スピンドル65の先端
に設けられた開弁装置71が電磁安全弁17を押し始め
る。開弁装置71が電磁安全弁17を応動開弁している
位置では、スピンドル65はまだ水圧応動弁58を開弁
しない関係に設定してある。電磁安全弁17を開弁して
押し付けた後(開弁完了後)、開弁装置58はその変位
力によりスピンドル65との係合が解かれてスピンドル
65上を摺動して戻り、押動を解除する。この時、電磁
安全弁17は、後述する電磁安全弁駆動回路8によって
生成される電圧によって励磁電流が励磁コイル14に流
されることにより吸着開弁状態を維持し、開弁装置71
の後退により閉弁可能状態となる。そして、更にスピン
ドル65が前進して水圧応動弁58が開き始める。水圧
応動弁58が開弁すると、ガスはバ−ナ70に達してイ
グナイタ63の放電により着火されてバ−ナ70は燃焼
を開始する。
【0013】また、消火動作時には、止水によって水圧
応動装置57が変位力を失い、スピンドル65はバネ6
9によって最初の停止位置まで戻る。その消火時のスピ
ンドル65の後退によって、まず水圧応動弁58が閉弁
し、更にスピンドル65が後退して停止位置に近づくと
開弁装置71はスピンドル65と係合して停止位置に至
る。
【0014】次に、上記ガス湯沸器のシステム作動フロ
−について図2,3を用いて簡単に説明する。まず出湯
の場合、ステップ1にて操作ボタン53が押されると、
ステップ2にて点火スイッチ55がON状態となり、器
具栓54が開弁されると共に、水栓56が開弁されて通
水が開始されるという一連の操作が行われる。この操作
の後、先に記述したようにステップ2にてスピンドル6
5が変位することによってステップ3にてスピンドル6
5に設けられた2個の水流スイッチの内の第1水流スイ
ッチ51が位置検出してON状態となる。次に、第1水
流スイッチ51のON状態を確認した後、ステップ4に
て電源電圧Eが2.0V以上あるか否かの判定が行わ
れ、2.0V以上無ければステップ5にて電池交換ラン
プ(図示略)を点灯させてユ−ザ−に電池の交換を促
す。また、電源電圧Eが2.0V以上あればステップ6
にて電磁安全弁17の励磁コイル14に通電(電流値は
Ia)すると共に、イグナイタ63を作動させる。この
時、電磁安全弁17はスピンドル65により開弁されて
おり、励磁コイル14に通電されることによって開弁保
持する。
【0015】次に、ステップ7にてステップ6の点火動
作からt1秒以内(本実施例では、t1=2とする)に
第2水流スイッチ52がON状態となったか否かを判定
し、OFF状態であればスピンドル65が途中で移動せ
ずに停止する等の故障と判断してステップ12にて電磁
安全弁17への通電を停止する。また、ON状態であれ
ば水圧応動弁58は開弁状態にあり、励磁コイル14へ
通電される電流値をIbに切り替える。そして、イグナ
イタ63によってバ−ナ70に着火する。また、水圧応
動弁58が開弁してからt2秒後(本実施例では、t2
=6とする)にステップ9にてイグナイタ63の点火動
作をOFFにして、電磁安全弁17の励磁コイル14を
流れる電流値をIcに切り替える。ここで、各電流値の
関係はIa>Ib>Icである。更に、水圧応動弁58
が開弁してからt3秒後(本実施例では、t3=12と
する)、ステップ10にて電磁安全弁17の励磁コイル
14への通電を停止する。
【0016】次に、ステップ11にて安全装置(図示
略)により異常が検出されているか否かを確認し、異常
が検出されている時、すなわちステップ12にて不完全
燃焼防止装置(図示略)の作動、又は温度ヒュ−ズ(図
示略)の溶断となった場合には本ル−チンを終了する。
正常に出湯制御されている場合には、所定時間の間、励
磁コイル14へ電磁安全弁駆動回路8によって通電した
後、通電を停止して熱電対11,12の熱起電力による
通電にて電磁安全弁17の開弁状態を保持すると共に、
常に、安全装置の作動を確認する。
【0017】出湯停止の場合、図3に示すようにステッ
プ21にて操作ボタン53が押されて点火スイッチ55
がOFF状態に切り替わるとステップ22にて器具栓5
4と水栓56の弁が同時に閉弁してスピンドル65が点
火前の位置に戻り、ステップ23にて水圧応動弁58が
閉弁してステップ24,25にて水流スイッチ51,5
2が第2,第1の順にOFF状態となる。その後、熱電
対11,12の合成熱起電力が低下し、電磁安全弁17
の吸着が解け、ステップ26にて電磁安全弁17を閉弁
して本ル−チンは終了する。
【0018】次に、燃焼コントロ−ラ59内の回路構成
について、図4のブロック図を用いて説明する。尚、そ
の具体的な回路構成図を図8に示す。燃焼コントロ−ラ
59において電磁安全弁17の駆動に係る回路構成は、
クロック回路1,電圧監視回路2,LED駆動回路3,
タイマ−回路4,イグナイタ−回路5(以後、省略の為
IG回路と呼ぶ。),イグナイタ−論理回路6(以後、
省略の為IG論理回路と呼ぶ),制御信号出力回路7,
電磁安全弁駆動回路8,故障検出回路9,安全タイマ−
回路10で構成されている。
【0019】クロック回路1は、マルチバイブレ−タI
Cによって構成され、ハイレベル出力とロ−レベル出力
とを交互に繰り返す発振パルス信号(以後、単にパルス
信号と呼ぶ)を生成し、電圧監視回路2へ出力する。こ
の時、このパルス信号の波高値は電源電圧VDDと同値
とする。
【0020】電圧監視回路2では、電圧監視IC21に
より駆動用乾電池Eの電源電圧VDDが所定電圧値(本
実施例では、2.0Vとする)以上であれば、この回路
からの出力はパルス信号となり、逆に所定電圧値以下で
あれば、この電圧監視回路2からの出力はロ−レベル信
号(以後、Loと呼ぶ。また、ハイレベル信号をHiと
呼ぶ。)となるように構成されている。そして、この信
号はLED駆動回路3、タイマ−回路4、及び安全タイ
マ−回路10に出力される。
【0021】また、LED駆動回路3では、上記電圧監
視回路2からの入力がパルス信号であれば、LED31
には通電されず、逆に、入力がLo信号(正確にはパル
ス信号の任意周期分の信号が全てLo)が継続する場合
には、LED31に通電し、点灯させて電圧が低くなっ
ていることをユ−ザ−に知らせる。
【0022】タイマ−回路4はリップルカウンタ−IC
によって構成され、電圧監視回路2から出力された連続
したパルス信号が入力される。IG回路5はこれらの信
号によってON・OFFの動作を行っている。また、タ
イマ−回路4からは励磁コイル14に通電する励磁電流
の電流値(Ia,Ib,Ic)を切り替える通電時間を
決定する信号が出力される。図8の実施例では、第1水
流スイッチ51がONして第2水流スイッチ52がON
するまでの最大で2秒間に、第1タイマ−回路4aによ
り励磁電流Iaの通電期間として設定される。また、第
2水流スイッチ52がONした後、第2タイマ−回路4
bによって励磁コイル14への通電期間(励磁電流I
b)が6秒に設定される。また、同時に第3タイマ−回
路4cによって励磁コイル14への通電期間(励磁電流
Ic)が6秒(励磁電流Ibの通電終了後)に設定され
る。ここで、各タイマ−回路から出力される発振パルス
信号は、タイマ−時間のみ出力される。
【0023】また、IG回路5ではIG論理回路6から
イグナイタ63のON禁止信号が出力されている時はイ
グナイタ63をOFFする構成となっている。ここで、
IG論理回路6がイグナイタ63のON禁止と判断する
条件は以下に挙げる3つの場合である。 1.LED31が点灯、つまり上記電圧監視回路2内の
電圧監視IC21によってパルス信号の波高値が電源電
圧VDD以下と判断された場合 2.操作ボタン53が停止位置の場合 3.第1水流スイッチ51及び第2水流スイッチ52が
ONの状態から、第2水流スイッチ52がOFFの状態
となった場合
【0024】更に、上記タイマ−回路4a,4b,4c
から出力された発振パルス信号はタイマ−論理回路40
及び制御信号出力回路7を経て電磁安全弁駆動回路8に
入力される。本実施例では、上記電磁安全弁駆動回路8
は3つの回路8a,8b,8cにより構成される。これ
は、電磁安全弁17の励磁コイル14へ通電される電流
値を3段階に切り替える方法として1段1回路の構成を
取っている為である。
【0025】次に、上記制御信号出力回路7より出力さ
れたパルス信号により、電磁安全弁駆動回路8は電源電
圧VDDより高い電位の電圧を昇圧生成する。そして、
電磁安全弁17の励磁コイル14の片側にこの昇圧生成
した電圧及び他方に電源電圧VDDを印加することによ
りこの回路を駆動させる。
【0026】また、電磁安全弁駆動回路8cを流れる励
磁電流Icを電圧に対して定電流化している回路内の定
電流素子(FET)81が短絡故障した場合は、当然電
流値は増大してしまう。従って、短絡が故障検出回路9
にて検出された場合には、励磁コイル14の両端をスイ
ッチング素子でクランプ(短絡)して、励磁コイル14
に励磁電流を流さない構成になっている。
【0027】また、安全タイマ−回路10は、上記クロ
ック回路1により生成されたパルス信号を利用してFE
T等のスイッチング素子の入力端子に並列に接続したコ
ンデンサに、徐々に電荷が溜まるようにすることで、上
記タイマ−回路4とは独立したタイマ−回路を構成して
いる。
【0028】次に、図5,6を用いて燃焼器の安全タイ
マ−回路10について詳述する。まず、簡単に燃焼器の
安全タイマ−回路10の構成について説明する。それぞ
れ直列に接続されたダイオ−ドD1と抵抗R1、及びダ
イオ−ドD2と抵抗R2が並列に設けられ、電圧監視回
路2から出力された発振パルス信号が入力される。本実
施例では、抵抗R2の抵抗値を抵抗R1の抵抗値よりも
大きくすることによって、コンデンサC1に電荷を徐々
に溜める。また、ダイオ−ドD1,D2の順方向は異な
る。更に、この後段には、コンデンサC1及び励磁コイ
ル14の両端を短絡する為のスイッチング素子Q1が設
けられている。このコンデンサC1の他端は接地されて
いる。また、励磁コイル14には、点火初期に電磁安全
弁17の弁体を吸着開弁する為に電磁安全弁駆動回路8
から励磁電流が所定期間流れる。また、電磁安全弁17
は励磁コイル14とは別に励磁コイル13を備え、更に
励磁コイル13には、バ−ナ火炎により熱起電力を発生
する1次熱電対11と、フィン閉塞時に高温排気によっ
て熱せられて逆熱起電力を発生する2次熱電対12(以
後、1次TC,2次TCと呼ぶ)とが直列に接続されて
いる。
【0029】次に、上記構成の回路の作動について説明
する。まず、電圧監視回路2からデュ−ティ比を50%
とした発振パルス信号が入力され、且つその入力信号が
Hiの場合、電流は回路内をダイオ−ドD1→抵抗R1
→コンデンサC1に順次流れることによりコンデンサC
1に電荷が充電し始める。このコンデンサC1の充電中
に入力パルス信号がLoに変わると、コンデンサC1は
放電動作に移り、コンデンサC1→抵抗R2→ダイオ−
ドD2→入力部の順にコンデンサC1に溜まっていた電
荷が放電される。ここで、Hi及びLo信号のパルス幅
に対してコンデンサC1の充電に必要な設定時間がとれ
るように時定数τ1(=R1×C1)及びτ2(=R2
×C1)を定義すると、ハイレベル信号のパルス幅に相
当する時間t(Hi)及びロ−レベル信号幅に相当する
時間t(Lo)に対して、 τ1>t(Hi),τ2>t(Lo) であり、且つ τ1>τ2,t(Hi)=t(Lo) という関係に設定されている。
【0030】また、入力信号が発振パルス信号の為、上
記動作が繰り返し行われるとコンデンサC1の両端電圧
は上記τ1>τ2の関係から図6に示したように徐々に
上昇していく。その結果、コンデンサC1の充電電圧が
スイッチング素子Q1がONする電圧値Vthに達する
と、スイッチング素子Q1がONして励磁コイル14の
両端は短絡されて励磁電流は流れなくなる。
【0031】以上説明したように本実施例の燃焼器の安
全タイマ−によれば、点火初期の電磁安全弁17の弁体
の吸着開弁時からパルス信号を入力し、Hi信号とLo
信号の入力される時間と時定数の関係を調整して、コン
デンサC1に徐々に電荷を溜める。そして、設定量の電
荷がコンデンサC1に溜まると、スイッチング素子Q1
によって励磁コイル14の両端を短絡させる。その為、
簡単な回路構成でタイマ−時間を自由に設定でき、通常
のCRタイマ−よりも低コストで、タイマ−時間が長い
タイマ−回路を実現できる。また、構成部品の最低作動
電圧が低いことから低電圧での動作が可能となる。
【0032】次に、燃焼器の安全タイマ−の第2実施例
について図7を用いて説明する。第2実施例の安全タイ
マ−回路10は、抵抗R11の片側には入力部が設けら
れ、他方にはコンデンサC11及び励磁コイル14の両
端を短絡する為のスイッチング素子Q11が設けられて
いる。ここで、コンデンサC11の他方の端子は接地さ
れている。また、励磁コイル14には励磁コイル13が
接続され、更に励磁コイル13には、1次TC11,2
次TC12とが直列に接続されている。
【0033】次に、この安全タイマ−回路10の作動に
ついて説明する。まず、電圧監視回路2から入力部にデ
ュ−ティ比を (ハイレベル信号のパルス幅)>(ロ−レベル信号のパ
ルス幅) とした発振パルス信号が入力される。つまり、時間で表
現すると、 t(Hi)>t(Lo) という関係である。入力部にt(Hi)時間の間、Hi
の信号が入力されると、電流が回路内を抵抗R1→コン
デンサC1に順次流れることによりコンデンサC1に電
荷を充電し始める。また、t(Hi)時間後に入力パル
ス信号がLoに変わると、コンデンサC1は放電動作に
移り、コンデンサC1→抵抗R1→入力部の順に溜まっ
ていた電荷をt(Lo)時間の間、放電する。
【0034】ここで、入力信号が発振パルス信号の為、
上記動作が繰り返し行われるとコンデンサC1の両端電
圧は徐々に上昇していく。その結果、コンデンサC1の
充電電圧がスイッチング素子Q1をONさせることがで
きる電圧値Vthに達すると、スイッチング素子Q1が
ONして励磁コイル14の両端は短絡されるので励磁電
流は流れなくなる。
【0035】以上説明したように第2実施例の燃焼器の
安全タイマ−によれば、充電時間を放電時間よりも長く
なるように構成することによって、コンデンサC1に徐
々に電荷を溜め、コンデンサC1の両端電圧が設定電圧
値Vthに達すると、スイッチング素子Q1によって励
磁コイル14の両端を短絡させる。その為、簡単、且つ
低コストでタイマ−機能及び励磁電流の遮断機能を持つ
安全タイマ−を実現することができる。また、構成部品
の最低作動電圧が低いことから低電圧での動作が可能と
なる。
【0036】第1実施例と第2実施例との相違点は、充
電回路と放電回路を共通化し、且つ入力パルス信号のデ
ュ−ティ比を50%を越える(t(Hi)>t(L
o))ように設定した点である。つまり、第1実施例で
は、充電回路と放電回路を別々に設け、充電回路内の抵
抗の値よりも放電回路内の抵抗の値の方を大きくするこ
とによってコンデンサC1に電荷を徐々に溜まるように
構成し、一方、第2実施例では、放電時間t(Lo)を
充電時間t(Hi)よりも短くすることによって徐々に
電荷が溜まるように構成したのである。
【0037】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。例えば、テ−ブル
コンロの燃焼器の安全タイマ−にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上記述したように本発明の請求項1記
載の燃焼器の安全タイマ−によれば、入力信号に発振パ
ルス信号を用いることによって、コンデンサに充・放電
を繰り返し行うようにさせた為、タイマ−時間を自由に
設定でき、通常のCRタイマ−よりも長いタイマ−時間
の設定が可能となる。また、構成部品の最低作動電圧が
低いことから低電圧での動作が可能である。また、本発
明の請求項2記載の燃焼器の安全タイマ−によれば、入
力される発振パルス信号のデュ−ティ比を、ハイレベル
信号のパルス幅がロ−レベル信号のパルス幅よりも大き
くなるように設定することによって、充電時間を放電時
間よりも長く設定することができ、コンデンサに徐々に
電荷を溜めることができる。その為、充・放電回路を別
々に設けなくても、上記請求項1記載の燃焼器の安全タ
イマ−と同様の効果を得ることができ、且つより低コス
トでタイマ−機能及び励磁電流の遮断機能を持つ安全タ
イマ−を燃焼器に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としてのガス湯沸器の概略構成図であ
る。
【図2】一実施例としてのガス湯沸器の出湯制御ル−チ
ンを表す。
【図3】一実施例としてのガス湯沸器の出湯停止制御ル
−チンを表す。
【図4】一実施例としての全体の回路ブロックの概略図
である。
【図5】第1実施例の燃焼器の安全タイマ−の回路ブロ
ックである。
【図6】入力パルス信号とコンデンサにかかる電圧との
関係を示す説明図である。
【図7】第2実施例の燃焼器の安全タイマ−の回路ブロ
ックである。
【図8】一実施例としての全体の回路構成図である。
【図9】従来例の抵抗R1,R3にかかる電位の関係を
示す説明図である。
【図10】図5及び図7に対する従来の回路の一実施例
である。
【符号の説明】
安全タイマ−回路・・・10 熱電対
・・・11,12 励磁コイル ・・・13,14 電磁安全弁
・・・17 水流スイッチ ・・・51,52 燃焼コントロ−ラ
・・・59 イグナイタ ・・・63

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振パルス信号を入力する入力部と、 充電回路と放電回路とを別々に備え、上記入力した発振
    パルス信号により充・放電を繰り返すコンデンサと、 上記充電回路と放電回路とにそれぞれ設けられる抵抗
    と、 上記コンデンサが所定電位に達したとき動作するスイッ
    チング素子とからCRタイマ−を構成し、 上記スイッチング素子の動作により、ガス供給路に設け
    た電磁安全弁の励磁コイルへの通電を停止させることを
    特徴とする燃焼器の安全タイマ−。
  2. 【請求項2】 デュ−ティ比を(ハイレベル信号のパル
    ス幅)>(ロ−レベル信号のパルス幅)となるように設
    定された発振パルス信号を入力する入力部と、 充電と放電とを共に行う充・放電兼用回路を備え、上記
    発振パルス信号を入力して、充・放電を繰り返すコンデ
    ンサと、 上記充・放電兼用回路に設けられる抵抗と、 上記コンデンサが所定電位に達したとき動作するスイッ
    チング素子とからCRタイマ−を構成し、 上記スイッチング素子の動作により、ガス供給路に設け
    た電磁安全弁の励磁コイルへの通電を停止させることを
    特徴とする燃焼器の安全タイマ−。
JP7206535A 1995-07-19 1995-07-19 燃焼器の安全タイマ− Pending JPH0933041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7206535A JPH0933041A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 燃焼器の安全タイマ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7206535A JPH0933041A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 燃焼器の安全タイマ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0933041A true JPH0933041A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16524983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7206535A Pending JPH0933041A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 燃焼器の安全タイマ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0933041A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094495A (ja) * 2013-11-11 2015-05-18 リンナイ株式会社 燃焼装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094495A (ja) * 2013-11-11 2015-05-18 リンナイ株式会社 燃焼装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0945680B1 (en) Temperature control system
CN1488890A (zh) 燃烧控制装置
US4482312A (en) Burner control system
JPH0933041A (ja) 燃焼器の安全タイマ−
JPS6157971B2 (ja)
JP3596787B2 (ja) 励磁コイルの駆動回路
JP4495719B2 (ja) ガス流れに点火する方法と回路配置
JP3596788B2 (ja) 電磁安全弁の通電制御回路
JP3561050B2 (ja) 燃焼器の制御装置
KR900000598B1 (ko) 연소기의 연소제어장치
EP0038193A1 (en) Burner control apparatus
JP3912912B2 (ja) 燃焼制御回路
US20080070170A1 (en) Safety valve supply circuit for the ignition of a gas burner
JPH11125422A (ja) 燃焼安全制御装置
JP2624562B2 (ja) 湯沸器の制御装置
JP3355031B2 (ja) 給湯装置
JP4203194B2 (ja) 放電制御装置
JPS6137975Y2 (ja)
JP3139394B2 (ja) 燃焼制御回路
JP2675237B2 (ja) リレー駆動回路
JP2599016B2 (ja) 燃焼装置の制御装置
HU212142B (en) Burning safer with thermocouple
JPS58178118A (ja) ガス点火安全装置
JPS6315009A (ja) ガス燃焼用安全装置
JPS5896942A (ja) 瞬間湯沸器の制御装置