JPH09330662A - コンバーゼンス調整装置の組立て方法およびその治具 - Google Patents
コンバーゼンス調整装置の組立て方法およびその治具Info
- Publication number
- JPH09330662A JPH09330662A JP8148769A JP14876996A JPH09330662A JP H09330662 A JPH09330662 A JP H09330662A JP 8148769 A JP8148769 A JP 8148769A JP 14876996 A JP14876996 A JP 14876996A JP H09330662 A JPH09330662 A JP H09330662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjusting device
- convergence adjusting
- convergence
- neck
- electron beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンバーゼンス調整装置をネック部回りの方
向において設定された位置に精度よく位置づけて装着す
る。 【解決手段】 陰極線管のネック部に内蔵される電子銃
からの電子ビームの表示面の中央部に対する照射軌道を
調整する手段と該電子ビームの表示面の周辺部に対する
照射軌道を調整する手段とを備えるコンバーゼンス調整
装置を、該ネック部に装着するコンバーゼンス調整装置
の組立て方法において、ネック部に固定された部材を基
準にして該コンバーゼンス調整装置をネック部回りの所
定位置に位置づけた後に、該ネック部に装着する。
向において設定された位置に精度よく位置づけて装着す
る。 【解決手段】 陰極線管のネック部に内蔵される電子銃
からの電子ビームの表示面の中央部に対する照射軌道を
調整する手段と該電子ビームの表示面の周辺部に対する
照射軌道を調整する手段とを備えるコンバーゼンス調整
装置を、該ネック部に装着するコンバーゼンス調整装置
の組立て方法において、ネック部に固定された部材を基
準にして該コンバーゼンス調整装置をネック部回りの所
定位置に位置づけた後に、該ネック部に装着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンバーゼンス調整
装置の組立て方法およびその治具に関する。
装置の組立て方法およびその治具に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管には、その外囲器のネック部の
周辺にコンバーゼンス調整装置が備えられ、このコンバ
ーゼンス調整装置によって、電子銃からの電子ビームを
表示面の中心に照射するようにし、その際に該電子ビー
ムに位置ずれが発生している場合にその軌道調整できる
ように構成されている。
周辺にコンバーゼンス調整装置が備えられ、このコンバ
ーゼンス調整装置によって、電子銃からの電子ビームを
表示面の中心に照射するようにし、その際に該電子ビー
ムに位置ずれが発生している場合にその軌道調整できる
ように構成されている。
【0003】特に、カラー表示用の陰極線管のように、
異なる発色を呈する隣接された3個の蛍光体のそれぞれ
に、3個の電子銃からのそれぞれの電子ビームを照射さ
せなければならない構成においてはなおさらとなる。そ
のうちの1個の電子銃からの電子ビームのみでも照射す
べき蛍光体に照射されなければ、異なる発色を呈する隣
接された3個の蛍光体で構成される一画素に色ずれを発
生させてしまうからである。
異なる発色を呈する隣接された3個の蛍光体のそれぞれ
に、3個の電子銃からのそれぞれの電子ビームを照射さ
せなければならない構成においてはなおさらとなる。そ
のうちの1個の電子銃からの電子ビームのみでも照射す
べき蛍光体に照射されなければ、異なる発色を呈する隣
接された3個の蛍光体で構成される一画素に色ずれを発
生させてしまうからである。
【0004】そして、このコンバーゼンス調整装置は、
原理的には、陰極線管の外囲器のネック部に取付けられ
るリング状の複数のマグネット板を備え、これら各マグ
ネット板は、それぞれ、リング方向に沿って異なる距離
毎にマグネットを埋め込んだ構成となっている。
原理的には、陰極線管の外囲器のネック部に取付けられ
るリング状の複数のマグネット板を備え、これら各マグ
ネット板は、それぞれ、リング方向に沿って異なる距離
毎にマグネットを埋め込んだ構成となっている。
【0005】これら各マグネット板をそれぞれ任意に回
転させることによって、それぞれのマグネット板に埋め
込んでいるマグネットの位置に応じたネック部内の電子
ビーム通過空間内の磁場分布が変化し、該電子ビームの
軌道調整ができるようになっている。
転させることによって、それぞれのマグネット板に埋め
込んでいるマグネットの位置に応じたネック部内の電子
ビーム通過空間内の磁場分布が変化し、該電子ビームの
軌道調整ができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したコン
バーゼンス調整装置は、そのマグネット板によって軌道
調整できる電子ビームは、表示面の中央部に照射される
ものに限られ、表示面の周辺部に照射されるものには適
用できない構成となっていた。
バーゼンス調整装置は、そのマグネット板によって軌道
調整できる電子ビームは、表示面の中央部に照射される
ものに限られ、表示面の周辺部に照射されるものには適
用できない構成となっていた。
【0007】このため、本出願人は、上述のコンバーゼ
ンス調整装置に、さらに表示面の周辺部に照射される電
子ビームにおいても信頼性よく軌道調整できる手段を組
み込んだものを提案するに至った。
ンス調整装置に、さらに表示面の周辺部に照射される電
子ビームにおいても信頼性よく軌道調整できる手段を組
み込んだものを提案するに至った。
【0008】そして、この場合において、いままではネ
ック部に装着すべきコンバーゼンス調整装置は該ネック
部回りの方向に対してどのような位置に設定しても電子
ビームの軌道調整に関して特に影響されることはなかっ
たが、表示面の周辺部に照射される電子ビームの軌道調
整に対しては該コンバーゼンス調整装置の上下左右関係
(その中心軸方向から観て)が定められており、この結
果、該コンバーゼンス調整装置のネック部回りの方向に
おいて設定された位置に精度良く位置づけて装着させる
ことが必要とされるに至った。
ック部に装着すべきコンバーゼンス調整装置は該ネック
部回りの方向に対してどのような位置に設定しても電子
ビームの軌道調整に関して特に影響されることはなかっ
たが、表示面の周辺部に照射される電子ビームの軌道調
整に対しては該コンバーゼンス調整装置の上下左右関係
(その中心軸方向から観て)が定められており、この結
果、該コンバーゼンス調整装置のネック部回りの方向に
おいて設定された位置に精度良く位置づけて装着させる
ことが必要とされるに至った。
【0009】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的は、ネック部回りの方向におい
て設定された位置にコンバーゼンス調整装置を精度よく
位置づけて該ネック部に装着することができるコンバー
ゼンス調整装置の組立て方法を提供することにある。
たものであり、その目的は、ネック部回りの方向におい
て設定された位置にコンバーゼンス調整装置を精度よく
位置づけて該ネック部に装着することができるコンバー
ゼンス調整装置の組立て方法を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、ネック部回り
の方向において設定された位置にコンバーゼンス調整装
置を精度よく位置づけて該ネック部に装着することがで
きるコンバーゼンス調整装置の組立て治具を提供するこ
とにある。
の方向において設定された位置にコンバーゼンス調整装
置を精度よく位置づけて該ネック部に装着することがで
きるコンバーゼンス調整装置の組立て治具を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、次のような手段から
なるものである。
るために、本発明は、基本的には、次のような手段から
なるものである。
【0012】手段1.陰極線管のネック部に内蔵される
電子銃からの電子ビームの表示面の中央部に対する照射
軌道を調整する手段と該電子ビームの表示面の周辺部に
対する照射軌道を調整する手段とを備えるコンバーゼン
ス調整装置を、該ネック部に装着するコンバーゼンス調
整装置の組立て方法において、ネック部に固定された部
材を基準にして該コンバーゼンス調整装置をネック部回
りの所定位置に位置づけた後に、該ネック部に装着する
ことを特徴とするものである。
電子銃からの電子ビームの表示面の中央部に対する照射
軌道を調整する手段と該電子ビームの表示面の周辺部に
対する照射軌道を調整する手段とを備えるコンバーゼン
ス調整装置を、該ネック部に装着するコンバーゼンス調
整装置の組立て方法において、ネック部に固定された部
材を基準にして該コンバーゼンス調整装置をネック部回
りの所定位置に位置づけた後に、該ネック部に装着する
ことを特徴とするものである。
【0013】このように構成したコンバーゼンス調整装
置の取付け方法によれば、ネック部回りに回転可能に挿
入されたコンバーゼンス調整装置を、ネック部に固定さ
れた部材を基準とすることによって、該ネック部回りの
所定の位置に容易に位置づけることができ、そのままネ
ック部に装着することができるようになる。
置の取付け方法によれば、ネック部回りに回転可能に挿
入されたコンバーゼンス調整装置を、ネック部に固定さ
れた部材を基準とすることによって、該ネック部回りの
所定の位置に容易に位置づけることができ、そのままネ
ック部に装着することができるようになる。
【0014】したがって、ネック部回りの方向において
設定された位置にコンバーゼンス調整装置を精度よく位
置づけて該ネック部に装着することができるようにな
る。
設定された位置にコンバーゼンス調整装置を精度よく位
置づけて該ネック部に装着することができるようにな
る。
【0015】手段2.陰極線管のネック部の外周部に取
付けられ、該ネック部に内蔵される電子銃からの電子ビ
ームの表示面の中央部に対する照射軌道を調整する手段
と該電子ビームの表示面の周辺部に対する照射軌道を調
整する手段とを備えるコンバーゼンス調整装置を、該ネ
ック部回りの方向において設定された位置に装着するた
めのものであって、陰極線管のネック部の端面に備えら
れた端子ピンに嵌合されることによって該ネック部の中
心軸の回りの回転が規制されるソケット部と、このソケ
ット部に一体に形成されて、ネック部回りの方向におい
て設定されるべく位置にある前記コンバーゼンス調整装
置に係合される係合部と、を備えることを特徴とするも
のである。
付けられ、該ネック部に内蔵される電子銃からの電子ビ
ームの表示面の中央部に対する照射軌道を調整する手段
と該電子ビームの表示面の周辺部に対する照射軌道を調
整する手段とを備えるコンバーゼンス調整装置を、該ネ
ック部回りの方向において設定された位置に装着するた
めのものであって、陰極線管のネック部の端面に備えら
れた端子ピンに嵌合されることによって該ネック部の中
心軸の回りの回転が規制されるソケット部と、このソケ
ット部に一体に形成されて、ネック部回りの方向におい
て設定されるべく位置にある前記コンバーゼンス調整装
置に係合される係合部と、を備えることを特徴とするも
のである。
【0016】このように構成したコンバーゼンス調整装
置の組立て治具は、そのソケット部が端子ピンに係合さ
れることによってネック部に対して規制された位置に固
定され、そのソケット部から延在される係合部にコンバ
ーゼンス調整装置が係合されれば、いまだネック部の外
周に回転可能な状態で挿入されているコンバーゼンス調
整装置が該ネック部回りの方向において設定されるべく
位置に正確に位置づけられるように構成されている。
置の組立て治具は、そのソケット部が端子ピンに係合さ
れることによってネック部に対して規制された位置に固
定され、そのソケット部から延在される係合部にコンバ
ーゼンス調整装置が係合されれば、いまだネック部の外
周に回転可能な状態で挿入されているコンバーゼンス調
整装置が該ネック部回りの方向において設定されるべく
位置に正確に位置づけられるように構成されている。
【0017】したがって、この状態でコンバーゼンス調
整装置をネック部に対して装着(固定)することによっ
て、該コンバーゼンス調整装置は、その上下左右の位置
(その中心軸方向から観て)をネック部に対して正確に
位置づけられるようになる。
整装置をネック部に対して装着(固定)することによっ
て、該コンバーゼンス調整装置は、その上下左右の位置
(その中心軸方向から観て)をネック部に対して正確に
位置づけられるようになる。
【0018】このことから、このコンバーゼンス調整装
置を用いて、電子ビームの表示面の周辺部における照射
軌道を信頼性よく調整することができるようになる。
置を用いて、電子ビームの表示面の周辺部における照射
軌道を信頼性よく調整することができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】図2は、本発明によるコンバーゼ
ンス調整装置の組立て治具が適用される陰極線管の一実
施例を示す全体概略図である。
ンス調整装置の組立て治具が適用される陰極線管の一実
施例を示す全体概略図である。
【0020】同図において、まず、陰極線管の外囲器1
があり、この外囲器はガラスによって構成されている。
があり、この外囲器はガラスによって構成されている。
【0021】そして、この外囲器1は、陰極線管の表示
部となるパネル部1Aと、電子銃構体を内蔵するネック
部1Bと、該パネル部1Aとネック部1Bとを滑らかに
つなぐファンネル部1Cとから構成されている。
部となるパネル部1Aと、電子銃構体を内蔵するネック
部1Bと、該パネル部1Aとネック部1Bとを滑らかに
つなぐファンネル部1Cとから構成されている。
【0022】ネック部1Bの内部には電子銃構体2が配
置されている。この電子銃構体2は3つの電子銃が図中
x方向に一体化されて配列されて構成され、各電子銃か
らはそれぞれ赤(R)発光用、緑(G)発光用、および
青(B)発光用の電子ビーム3がパネル部1A側に照射
されるようになっている。
置されている。この電子銃構体2は3つの電子銃が図中
x方向に一体化されて配列されて構成され、各電子銃か
らはそれぞれ赤(R)発光用、緑(G)発光用、および
青(B)発光用の電子ビーム3がパネル部1A側に照射
されるようになっている。
【0023】また、パネル部1Aの内壁面には、その全
域にわたって蛍光体層4が形成され、このうちカラー用
の一画素に相当する領域には、互いに隣接されて赤
(R)発光用、緑(G)発光用、および青(B)発光用
の各蛍光体層が形成されている。
域にわたって蛍光体層4が形成され、このうちカラー用
の一画素に相当する領域には、互いに隣接されて赤
(R)発光用、緑(G)発光用、および青(B)発光用
の各蛍光体層が形成されている。
【0024】前記電子銃構体2からの3つの電子ビーム
3は、それぞれカラー用の一画素に相当する赤(R)発
光用、緑(G)発光用、および青(B)発光用の蛍光体
層に照射できるようになっている。
3は、それぞれカラー用の一画素に相当する赤(R)発
光用、緑(G)発光用、および青(B)発光用の蛍光体
層に照射できるようになっている。
【0025】この場合、パネル部1Aの蛍光体層4が形
成された内壁面に対向するようにしてシャドウマスク5
が配置され、このシャドウマスク5はカラー用の一画素
に対向してそれぞれ電子透過孔が形成されている。
成された内壁面に対向するようにしてシャドウマスク5
が配置され、このシャドウマスク5はカラー用の一画素
に対向してそれぞれ電子透過孔が形成されている。
【0026】電子銃構体2からの各電子ビーム3は、そ
れぞれシャドウマスク5上の同一の電子透過孔を透過で
きるようになっており、これによりシャドウマスク5の
背面側に位置づけられ、かつ前記電子透過孔に対応して
配置される一画素用の各色発光用の蛍光体層に照射でき
るようになっている。
れぞれシャドウマスク5上の同一の電子透過孔を透過で
きるようになっており、これによりシャドウマスク5の
背面側に位置づけられ、かつ前記電子透過孔に対応して
配置される一画素用の各色発光用の蛍光体層に照射でき
るようになっている。
【0027】一方、外囲器1の外側であってファンネル
部1Cのうちネック部1B側の部分には偏向ヨーク6が
設けられ、この偏向ヨーク6の作用によって、前記電子
銃構体2からの各電子ビーム3は、水平方向あるいは垂
直方向に振られ、蛍光体層4における各画素の全てをた
とえば左上から右下まで照射できるように走査されるよ
うになっている。
部1Cのうちネック部1B側の部分には偏向ヨーク6が
設けられ、この偏向ヨーク6の作用によって、前記電子
銃構体2からの各電子ビーム3は、水平方向あるいは垂
直方向に振られ、蛍光体層4における各画素の全てをた
とえば左上から右下まで照射できるように走査されるよ
うになっている。
【0028】また、外囲器1の外側であってネック部1
Bの部分にはコンバーゼンス調整装置7が設けられてい
る。このコンバーゼンス調整装置7は、電子銃構体2か
らの電子ビーム3を偏向ヨーク5により蛍光体層4の中
心に照射するようにし、その際に該電子ビーム3に位置
ずれが発生している場合に該中心に合わせるように軌道
調整できるように構成されている。
Bの部分にはコンバーゼンス調整装置7が設けられてい
る。このコンバーゼンス調整装置7は、電子銃構体2か
らの電子ビーム3を偏向ヨーク5により蛍光体層4の中
心に照射するようにし、その際に該電子ビーム3に位置
ずれが発生している場合に該中心に合わせるように軌道
調整できるように構成されている。
【0029】また、このコンバーゼンス調整装置7は、
蛍光体層4の中心における軌道調整の他に、電子銃構体
2からの電子ビーム3を前記偏向ヨーク5により蛍光体
層4の周辺の所定の位置に照射するようにし、その際に
該電子ビーム3に位置ずれが発生している場合に該所定
の位置に合わせるように軌道調整できるようにも構成さ
れている。
蛍光体層4の中心における軌道調整の他に、電子銃構体
2からの電子ビーム3を前記偏向ヨーク5により蛍光体
層4の周辺の所定の位置に照射するようにし、その際に
該電子ビーム3に位置ずれが発生している場合に該所定
の位置に合わせるように軌道調整できるようにも構成さ
れている。
【0030】図3(a)は、このようなコンバーゼンス
調整装置7の詳細を示した分解斜視図である。
調整装置7の詳細を示した分解斜視図である。
【0031】まず、陰極線管の外囲器1のネック部1B
に挿入されるホルダー11がある。このホルダー11は
前記ネック部1Bを挿入する筒状部材からなり、その一
端側に設けられたフランジ11Aと、このフランジ11
Aから他端側にかけて延在する側面部11Bとから構成
されている。
に挿入されるホルダー11がある。このホルダー11は
前記ネック部1Bを挿入する筒状部材からなり、その一
端側に設けられたフランジ11Aと、このフランジ11
Aから他端側にかけて延在する側面部11Bとから構成
されている。
【0032】この側面部には、該フランジ11A側か
ら、後述のマグネット板12およびスペーサ13とが挿
入される領域Aと、、後述のロックリング15が螺合す
る領域B、後述の金具20によってネック部1Bへの取
付けを行う領域Cとを有している。
ら、後述のマグネット板12およびスペーサ13とが挿
入される領域Aと、、後述のロックリング15が螺合す
る領域B、後述の金具20によってネック部1Bへの取
付けを行う領域Cとを有している。
【0033】この場合、この実施例では、前記側面部1
1Bがさらに延在されて形成され、後述する取付け治具
16の一端部が係合される領域Dとを備えるようになっ
ている。そして、この領域Dにはその一部に孔30が設
けられている個所を備えている。この孔30は、コンバ
ーゼンス調整装置7をネック部1B回り方向の所定の位
置に位置づけさせるための一手段となるものであり、そ
の機能に関しては後述の説明で明らかにされるであろ
う。
1Bがさらに延在されて形成され、後述する取付け治具
16の一端部が係合される領域Dとを備えるようになっ
ている。そして、この領域Dにはその一部に孔30が設
けられている個所を備えている。この孔30は、コンバ
ーゼンス調整装置7をネック部1B回り方向の所定の位
置に位置づけさせるための一手段となるものであり、そ
の機能に関しては後述の説明で明らかにされるであろ
う。
【0034】そして、このホルダー11には、その領域
D側から挿入される一対からなるマグネット板12が3
組それぞれスペーサリング13を介して領域Aに複数個
配置されるようになっている。
D側から挿入される一対からなるマグネット板12が3
組それぞれスペーサリング13を介して領域Aに複数個
配置されるようになっている。
【0035】マグネット板12それ自体は、ホルダー1
1が挿入される穴を有するリング状の形状をなすととも
に、その外周部の一部にはつまみ12Aが設けられたも
のとなっている。そして、図示していないが、それぞれ
のマグネット板12は、それらマグネット板12に埋め
込まれたマグネット個数および配置等が異なったものと
なっている。
1が挿入される穴を有するリング状の形状をなすととも
に、その外周部の一部にはつまみ12Aが設けられたも
のとなっている。そして、図示していないが、それぞれ
のマグネット板12は、それらマグネット板12に埋め
込まれたマグネット個数および配置等が異なったものと
なっている。
【0036】すなわち、各マグネット板12は、それぞ
れそのつまみ12Aによってホルダー11の側面部11
B面を独自にかつ任意に回転配置できるようになってお
り、これにより、ネック部1B内の電子ビーム通過部の
磁界分布を変化できるようになっている。
れそのつまみ12Aによってホルダー11の側面部11
B面を独自にかつ任意に回転配置できるようになってお
り、これにより、ネック部1B内の電子ビーム通過部の
磁界分布を変化できるようになっている。
【0037】このため、蛍光体層4の中心に照射した電
子ビーム3が該中心に対して位置ずれが発生している場
合に、前記磁界分布の変化によって該中心に合わせるよ
うに軌道調整できるようになっている。
子ビーム3が該中心に対して位置ずれが発生している場
合に、前記磁界分布の変化によって該中心に合わせるよ
うに軌道調整できるようになっている。
【0038】スペーサリング13それ自体は、ホルダー
11が挿入される穴を有するリング状の形状をなすとと
もに、その内周部の一部には図示しない突起部が設けら
れたものとなっている。
11が挿入される穴を有するリング状の形状をなすとと
もに、その内周部の一部には図示しない突起部が設けら
れたものとなっている。
【0039】この突起部は、スペーサリング13をホル
ダー11に挿入した場合、該ホルダー11の外周面にお
いてそのz方向に形成した溝(図示しない)に嵌合され
るものであって、該スペーサリング13の回転を抑制す
るために設けられている。
ダー11に挿入した場合、該ホルダー11の外周面にお
いてそのz方向に形成した溝(図示しない)に嵌合され
るものであって、該スペーサリング13の回転を抑制す
るために設けられている。
【0040】すなわち、一つのマグネット板12を任意
に回転させた場合に、このスペーサリング13を介して
隣接する他のマグネット板12が回転してしまうのを防
止するためである。
に回転させた場合に、このスペーサリング13を介して
隣接する他のマグネット板12が回転してしまうのを防
止するためである。
【0041】このようにスペーサリング13を介してマ
グネット板12が複数個挿入されたホルダー11には、
さらにスぺーサリング14(スペーサリング13とほぼ
同形)を介してロックリング15が挿入されている。
グネット板12が複数個挿入されたホルダー11には、
さらにスぺーサリング14(スペーサリング13とほぼ
同形)を介してロックリング15が挿入されている。
【0042】このロックリング15は、ホルダー11の
内壁面に螺合して挿入される構成となっており、そのホ
ルダー11が挿入される内壁面には螺子が形成され、こ
の螺子がホルダー11の螺子部(領域B)に螺合される
ようになっている。
内壁面に螺合して挿入される構成となっており、そのホ
ルダー11が挿入される内壁面には螺子が形成され、こ
の螺子がホルダー11の螺子部(領域B)に螺合される
ようになっている。
【0043】さらに、ホルダー11に螺合されたロック
リング15からはみ出す領域Cには、取付け金具16が
配置されるようになっている。この取付け金具16は、
それに備えられた螺子を締め付けることにより径が小さ
くなり、ホルダー11のネック部1Bに対する締め付け
を行うように構成されている。
リング15からはみ出す領域Cには、取付け金具16が
配置されるようになっている。この取付け金具16は、
それに備えられた螺子を締め付けることにより径が小さ
くなり、ホルダー11のネック部1Bに対する締め付け
を行うように構成されている。
【0044】さらに、このコンバーゼンス調整装置7
は、その断面図である図3(c)に示すように、その側
面部11Bがいわゆる二重構造になっており、前記フラ
ンジ11A側において開口された間隙部17が形成され
ている。すなわち、この間隙部17は、フランジ11A
側から観た図3(b)に示すように、該コンバーゼンス
調整装置7の中心軸を中心にした円形状からなり、その
ままフランジに近接する部分にまで至って形成されてい
る。
は、その断面図である図3(c)に示すように、その側
面部11Bがいわゆる二重構造になっており、前記フラ
ンジ11A側において開口された間隙部17が形成され
ている。すなわち、この間隙部17は、フランジ11A
側から観た図3(b)に示すように、該コンバーゼンス
調整装置7の中心軸を中心にした円形状からなり、その
ままフランジに近接する部分にまで至って形成されてい
る。
【0045】そして、この間隙部には、コンバーゼンス
調整コイル18が、フランジ11A側から挿入されるこ
とによって内蔵されている。
調整コイル18が、フランジ11A側から挿入されるこ
とによって内蔵されている。
【0046】このコイルは、表示面のうち特にその周辺
部に照射される電子ビームの軌道調整を行うためのもの
で、該コンバーゼンス調整装置7の中心軸と一致する中
心軸を備え、かつ前記間隙部17とほぼ同径の円筒形状
からなっているものである。
部に照射される電子ビームの軌道調整を行うためのもの
で、該コンバーゼンス調整装置7の中心軸と一致する中
心軸を備え、かつ前記間隙部17とほぼ同径の円筒形状
からなっているものである。
【0047】さらに、このコンバーゼンス調整コイル1
8は、フレキシブルなフィルム内に平面的なコイルが埋
設されたいわゆるプリントコイルと称される複数の各コ
イルが積層されたものとして構成されたものとなってい
る。
8は、フレキシブルなフィルム内に平面的なコイルが埋
設されたいわゆるプリントコイルと称される複数の各コ
イルが積層されたものとして構成されたものとなってい
る。
【0048】図4は、それぞれのプリントコイルを平面
的に延ばした図を示したものであり、図中、(a)、
(b)は4極コイルを示している。それぞれの4極コイ
ルは、90°間隔で離間された4個のコイル18Aから
なり、それぞれのコイル18Aは渦巻状に形成されてか
つ互いに接続されて構成されている。
的に延ばした図を示したものであり、図中、(a)、
(b)は4極コイルを示している。それぞれの4極コイ
ルは、90°間隔で離間された4個のコイル18Aから
なり、それぞれのコイル18Aは渦巻状に形成されてか
つ互いに接続されて構成されている。
【0049】同様に、図中(c)、(d)は6極コイ
ル、(e)、(f)は2極コイルを示している。
ル、(e)、(f)は2極コイルを示している。
【0050】ここで、同図からも明らかなように、4極
コイル、6極コイル、および2極コイルは、それぞれ2
個からなり、それらは一方のコイルに対して他方のコイ
ルがそれぞれの間に位置づけられるように角度がずれた
配置関係を有しているものとなっている。すなわち、4
極コイルを例にとって説明すると、陰極線管のy軸方向
を0°とした場合に、その一方において、その4個のコ
イル18Aがそれぞれ、0°の位置、90°の位置、1
80°の位置、270°の位置に位置づけられるように
なっており、他方において、その4個のコイル18Aが
それぞれ、45°の位置、135°の位置、225°の
位置、315°の位置に位置づけられるようになってい
る。
コイル、6極コイル、および2極コイルは、それぞれ2
個からなり、それらは一方のコイルに対して他方のコイ
ルがそれぞれの間に位置づけられるように角度がずれた
配置関係を有しているものとなっている。すなわち、4
極コイルを例にとって説明すると、陰極線管のy軸方向
を0°とした場合に、その一方において、その4個のコ
イル18Aがそれぞれ、0°の位置、90°の位置、1
80°の位置、270°の位置に位置づけられるように
なっており、他方において、その4個のコイル18Aが
それぞれ、45°の位置、135°の位置、225°の
位置、315°の位置に位置づけられるようになってい
る。
【0051】同様に、6極コイルおよび2極コイルにお
いても、図4(c)、(d)、(e)、(f)から明ら
かなように、一方のコイル18Aが他方のコイル18A
の間に位置づけられるようにして配置されている。
いても、図4(c)、(d)、(e)、(f)から明ら
かなように、一方のコイル18Aが他方のコイル18A
の間に位置づけられるようにして配置されている。
【0052】このような各プリントコイルの配置関係
は、図5に示すように、中心軸に沿って観た図面によっ
て明瞭になる。図4(a)のプリントコイルは図5
(a)に、図4(b)のプリントコイルは図5(b)
に、図4(c)のプリントコイルは図5(c)に、図4
(d)のプリントコイルは図5(d)に、図4(e)の
プリントコイルは図5(e)に、図4(f)のプリント
コイルは図5(f)に、それぞれ対応している。
は、図5に示すように、中心軸に沿って観た図面によっ
て明瞭になる。図4(a)のプリントコイルは図5
(a)に、図4(b)のプリントコイルは図5(b)
に、図4(c)のプリントコイルは図5(c)に、図4
(d)のプリントコイルは図5(d)に、図4(e)の
プリントコイルは図5(e)に、図4(f)のプリント
コイルは図5(f)に、それぞれ対応している。
【0053】そして、たとえば図5(a)に示したプリ
ントコイルに補正電流を流すと、図6(a)に示すよう
な磁界分布が発生し、たとえば青色(B)用の電子ビー
ムが図中上側に軌道修正され、また、赤色(R)用の電
子ビームが図中下側に軌道修正されることになる。
ントコイルに補正電流を流すと、図6(a)に示すよう
な磁界分布が発生し、たとえば青色(B)用の電子ビー
ムが図中上側に軌道修正され、また、赤色(R)用の電
子ビームが図中下側に軌道修正されることになる。
【0054】このような軌道修正は他のプリントコイル
においても同様になされ、それらの補正電流とこの補正
電流によって発生する磁界分布による電子ビームの軌道
修正の関係は、図5(b)に示したプリントコイルに対
しては図6(b)に、図5(c)に示したプリントコイ
ルに対しては図6(c)に、図5(d)に示したプリン
トコイルに対しては図6(d)に、図5(e)に示した
プリントコイルに対しては図6(e)に、図5(f)に
示したプリントコイルに対しては図6(f)に、それぞ
れ示している。
においても同様になされ、それらの補正電流とこの補正
電流によって発生する磁界分布による電子ビームの軌道
修正の関係は、図5(b)に示したプリントコイルに対
しては図6(b)に、図5(c)に示したプリントコイ
ルに対しては図6(c)に、図5(d)に示したプリン
トコイルに対しては図6(d)に、図5(e)に示した
プリントコイルに対しては図6(e)に、図5(f)に
示したプリントコイルに対しては図6(f)に、それぞ
れ示している。
【0055】これら図6のそれぞれから、電子ビームの
軌道修正をするために発生させる磁界分布は、その上下
左右関係が予め定められていなければならないものであ
り、このことから、このような構成からなるコンバーゼ
ンス調整装置7は、陰極線管のネック部1Bに対する上
下左右関係を明確にしたうえで、かつその関係を精度よ
く保持した状態で装着(固定)することが要求されるこ
とが判明する。
軌道修正をするために発生させる磁界分布は、その上下
左右関係が予め定められていなければならないものであ
り、このことから、このような構成からなるコンバーゼ
ンス調整装置7は、陰極線管のネック部1Bに対する上
下左右関係を明確にしたうえで、かつその関係を精度よ
く保持した状態で装着(固定)することが要求されるこ
とが判明する。
【0056】図1は、陰極線管のネック部1Bに対して
前記コンバーゼンス調整装置7を装着する場合の一実施
例を説明した構成図である。
前記コンバーゼンス調整装置7を装着する場合の一実施
例を説明した構成図である。
【0057】同図において、まず、陰極線管のネック部
1Bに、その端子ピン20側からコンバーゼンス調整装
置7が挿入されている。
1Bに、その端子ピン20側からコンバーゼンス調整装
置7が挿入されている。
【0058】この場合におけるコンバーゼンス調整装置
7は、ネック部1Bの軸方向における所定の位置に配置
され、いまだ取付け金具16によってネック部1Bに締
め付けられていない段階のもので、ネック部の回り(図
中R方向)に自由に回転ができる状態となっている。
7は、ネック部1Bの軸方向における所定の位置に配置
され、いまだ取付け金具16によってネック部1Bに締
め付けられていない段階のもので、ネック部の回り(図
中R方向)に自由に回転ができる状態となっている。
【0059】一方、ネック部1Bには、その端子ピン2
0に嵌合された取付け治具22が一時的に装着されてい
る。この取付け治具22は、その全部がたとえば合成樹
脂の一体成形物から構成されたものとなっている。
0に嵌合された取付け治具22が一時的に装着されてい
る。この取付け治具22は、その全部がたとえば合成樹
脂の一体成形物から構成されたものとなっている。
【0060】ここで、ネック部1Bには、その中心軸か
ら同一半径の円周上に端子ピン20が植設され、この端
子ピン20に嵌合されるコネクタ(図示せず)を介して
内蔵された電子銃構体2に信号が供給されるようになっ
ているが、それぞれの端子ピン20に予め定められた信
号が誤りなく供給されるために、前記コネクタを予め定
められた位置関係を保って確実に嵌合できるような突起
部24が前記端子ピン20の形成領域に形成され、この
突起部24をも嵌合されるように前記コネクタが装着さ
れるようになっている。
ら同一半径の円周上に端子ピン20が植設され、この端
子ピン20に嵌合されるコネクタ(図示せず)を介して
内蔵された電子銃構体2に信号が供給されるようになっ
ているが、それぞれの端子ピン20に予め定められた信
号が誤りなく供給されるために、前記コネクタを予め定
められた位置関係を保って確実に嵌合できるような突起
部24が前記端子ピン20の形成領域に形成され、この
突起部24をも嵌合されるように前記コネクタが装着さ
れるようになっている。
【0061】前記取付け治具22においても、その一部
にソケット部22Aが設けられており、このソケット部
22Aに端子ピン20とともに前記突起部24をも嵌合
できるようにネック部1Bに装着されるようになってい
る。
にソケット部22Aが設けられており、このソケット部
22Aに端子ピン20とともに前記突起部24をも嵌合
できるようにネック部1Bに装着されるようになってい
る。
【0062】すなわち、ネック部1Bの端子ピン20お
よび前記突起部24が図7(a)に示すような配置およ
び構成となっている場合に、組立て治具22のソケット
部22Aにおける対向面には、図7(b)に示すよう
に、前記端子ピン20のそれぞれが挿入される孔20A
が設けられているとともに、前記突起部24が遊びなく
嵌合される凹陥部24Aが設けられている。
よび前記突起部24が図7(a)に示すような配置およ
び構成となっている場合に、組立て治具22のソケット
部22Aにおける対向面には、図7(b)に示すよう
に、前記端子ピン20のそれぞれが挿入される孔20A
が設けられているとともに、前記突起部24が遊びなく
嵌合される凹陥部24Aが設けられている。
【0063】このようにして、取付け治具22をネック
部1Bに装着させることによって、該取付け治具22は
ネック部1Bに対してその上下関係を予め規制された通
りに誤りなく装着できることになる。換言すれば、取付
け治具22はネック部1Bに対してその軸回りに回転が
規制された状態で装着できるようになる。
部1Bに装着させることによって、該取付け治具22は
ネック部1Bに対してその上下関係を予め規制された通
りに誤りなく装着できることになる。換言すれば、取付
け治具22はネック部1Bに対してその軸回りに回転が
規制された状態で装着できるようになる。
【0064】そして、この取付け治具22は、ネック部
1Bに装着される前記ソケット部22Aの周辺からコン
バーゼンス調整装置7の側に延在する係合部22Bがた
とえば3個当間隔に設けられており、これら各係合部2
2の先端にはネック部1B側に突出する係合爪26が形
成されている。
1Bに装着される前記ソケット部22Aの周辺からコン
バーゼンス調整装置7の側に延在する係合部22Bがた
とえば3個当間隔に設けられており、これら各係合部2
2の先端にはネック部1B側に突出する係合爪26が形
成されている。
【0065】この係合爪26は、コンバーゼンス調整装
置7のホルダー11の側面部11Bの領域Dに設けられ
た孔30に遊びがない状態で嵌合できる構成となってい
る。
置7のホルダー11の側面部11Bの領域Dに設けられ
た孔30に遊びがない状態で嵌合できる構成となってい
る。
【0066】このようにして、図8に示すように、取付
け治具22の係合爪26がコンバーゼンス調整装置7の
孔30に素直に嵌合された場合には、該コンバーゼンス
調整装置7がネック部1Bの回りに対して予め定められ
た位置に位置づけられていることを意味するようになっ
ている。逆に言えば、コンバーゼンス調整装置7がネッ
ク部回りの所定の位置にある時に、取付け治具22の係
合部22Bにおける係合爪26のそれぞれが対応するコ
ンバーゼンス調整装置7のそれぞれの孔30に素直に嵌
合できるように、該孔30を形成しているということに
もなる。
け治具22の係合爪26がコンバーゼンス調整装置7の
孔30に素直に嵌合された場合には、該コンバーゼンス
調整装置7がネック部1Bの回りに対して予め定められ
た位置に位置づけられていることを意味するようになっ
ている。逆に言えば、コンバーゼンス調整装置7がネッ
ク部回りの所定の位置にある時に、取付け治具22の係
合部22Bにおける係合爪26のそれぞれが対応するコ
ンバーゼンス調整装置7のそれぞれの孔30に素直に嵌
合できるように、該孔30を形成しているということに
もなる。
【0067】なお、取付け治具22における係合爪26
をコンバーゼンス調整装置7の対応する孔30に嵌合さ
せる場合には、合成樹脂で構成されることによって弾性
を有する嵌合部22Bを一旦ネック部1Bから離間させ
る方向に若干屈曲させた状態にし、該コンバーゼンス調
整装置7をネック部の回りに目安をつけて移動させた後
に、屈曲させた状態を解除することによって容易に嵌合
させることができるようになる。
をコンバーゼンス調整装置7の対応する孔30に嵌合さ
せる場合には、合成樹脂で構成されることによって弾性
を有する嵌合部22Bを一旦ネック部1Bから離間させ
る方向に若干屈曲させた状態にし、該コンバーゼンス調
整装置7をネック部の回りに目安をつけて移動させた後
に、屈曲させた状態を解除することによって容易に嵌合
させることができるようになる。
【0068】このことから、コンバーゼンス調整装置7
は、そのネック部1Bの回りの方向に対して所定の位置
に容易に位置づけさせることができ、この位置づけが終
了した際には、取付け金具16の締め付けによってその
位置を変動させるとなくネック部1Bにそのまま装着で
きるようになる。
は、そのネック部1Bの回りの方向に対して所定の位置
に容易に位置づけさせることができ、この位置づけが終
了した際には、取付け金具16の締め付けによってその
位置を変動させるとなくネック部1Bにそのまま装着で
きるようになる。
【0069】以上説明した実施例によるコンバーゼンス
調整装置7の取付け治具22は、そのソケット部22A
が端子ピン20に係合されることによってネック部1B
に対して規制された位置に固定され、そのソケット部2
2Aから延在される係合部22Bにコンバーゼンス調整
装置7が係合されれば、いまだネック部1Bの外周に回
転可能な状態で挿入されているコンバーゼンス調整装置
7が該ネック部1B回りの方向において設定されるべく
位置に正確に位置づけられるように構成されている。
調整装置7の取付け治具22は、そのソケット部22A
が端子ピン20に係合されることによってネック部1B
に対して規制された位置に固定され、そのソケット部2
2Aから延在される係合部22Bにコンバーゼンス調整
装置7が係合されれば、いまだネック部1Bの外周に回
転可能な状態で挿入されているコンバーゼンス調整装置
7が該ネック部1B回りの方向において設定されるべく
位置に正確に位置づけられるように構成されている。
【0070】したがって、この状態でコンバーゼンス調
整装置7をネック部1Bに対して装着(固定)すること
によって、該コンバーゼンス調整装置7は、その上下左
右の位置(その中心軸方向から観て)をネック部1Bに
対して正確に位置づけられるようになる。
整装置7をネック部1Bに対して装着(固定)すること
によって、該コンバーゼンス調整装置7は、その上下左
右の位置(その中心軸方向から観て)をネック部1Bに
対して正確に位置づけられるようになる。
【0071】このことから、このコンバーゼンス調整装
置7を用いて、電子ビームの表示面の周辺部における照
射軌道を信頼性よく調整することができるようになる。
置7を用いて、電子ビームの表示面の周辺部における照
射軌道を信頼性よく調整することができるようになる。
【0072】上述した実施例では、そのコンバーゼンス
調整装置7において、取付け治具22の係合部22Bと
係合する部分はホルダー11の側面部11Bの領域Dと
したものであるが、必ずしもこのような構成に限定され
ることはなく、該領域D以外の他の部分であっても同様
の効果を奏し得ることはいうまでもない。
調整装置7において、取付け治具22の係合部22Bと
係合する部分はホルダー11の側面部11Bの領域Dと
したものであるが、必ずしもこのような構成に限定され
ることはなく、該領域D以外の他の部分であっても同様
の効果を奏し得ることはいうまでもない。
【0073】また、上述した実施例では、コンバーゼン
ス調整装置7と取付け治具22との係合関係において、
前者に孔を有し、後者にこの孔に嵌合される爪を備えた
ものとなっているものであるが、必ずしもこのような構
成に限定されることはなく、それらの関係が逆であって
もよいことはもちろんである。
ス調整装置7と取付け治具22との係合関係において、
前者に孔を有し、後者にこの孔に嵌合される爪を備えた
ものとなっているものであるが、必ずしもこのような構
成に限定されることはなく、それらの関係が逆であって
もよいことはもちろんである。
【0074】さらに、コンバーゼンス調整装置7と取付
け治具22との係合関係は、必ずしも孔とこの孔に嵌合
する爪との関係に限定されるものではなく、より簡単な
構成、もしくは複雑な構成となってもよいことはもちろ
んである。要は、コンバーゼンス調整装置7が、取付け
治具22によって、所望の位置において一時的に位置規
制ができればよい。
け治具22との係合関係は、必ずしも孔とこの孔に嵌合
する爪との関係に限定されるものではなく、より簡単な
構成、もしくは複雑な構成となってもよいことはもちろ
んである。要は、コンバーゼンス調整装置7が、取付け
治具22によって、所望の位置において一時的に位置規
制ができればよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によるコンバーゼンス調整装置の組立ておよびそ
の治具によれば、ネック部回りの方向において設定され
た位置に精度よく位置づけて装着できるようになる。
本発明によるコンバーゼンス調整装置の組立ておよびそ
の治具によれば、ネック部回りの方向において設定され
た位置に精度よく位置づけて装着できるようになる。
【図1】本発明によるコンバーゼンス調整装置の組立て
治具の一実施例を示す構成図である。
治具の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明によるコンバーゼンス調整装置の組立て
治具が適用される陰極線管の一実施例を示す断面図であ
る。
治具が適用される陰極線管の一実施例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明による組立て治具によって陰極線管に組
み立てられるコンバーゼンス調整装置の一実施例を示す
構成図である。
み立てられるコンバーゼンス調整装置の一実施例を示す
構成図である。
【図4】コンバーゼンス調整装置に組み込まれるコンバ
ーゼンス調整コイルの一実施例を示す構成図である。
ーゼンス調整コイルの一実施例を示す構成図である。
【図5】コンバーゼンス調整コイルのネック部に対する
配置状態の一実施例を示す説明図である。
配置状態の一実施例を示す説明図である。
【図6】コンバーゼンス調整コイルによってネック部内
に発生する磁界分布を示した説明図である。
に発生する磁界分布を示した説明図である。
【図7】本発明による取付け治具のソケット部の一実施
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図8】本発明による取付け治具とコンバーゼンス調整
装置との関係を示した説明図である。
装置との関係を示した説明図である。
1B……ネック部、22……取付け治具、22A……ソ
ケット部、22B……係合部、26……係合爪。
ケット部、22B……係合部、26……係合爪。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】このように構成したコンバーゼンス調整装
置の取付け方法によれば、ネック部回りに回転可能に取
付けられたコンバーゼンス調整装置を、ネック部に固定
された部材を基準とすることによって、該ネック部回り
の所定の位置に容易に位置づけることができ、そのまま
ネック部に装着することができるようになる。
置の取付け方法によれば、ネック部回りに回転可能に取
付けられたコンバーゼンス調整装置を、ネック部に固定
された部材を基準とすることによって、該ネック部回り
の所定の位置に容易に位置づけることができ、そのまま
ネック部に装着することができるようになる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (4)
- 【請求項1】 陰極線管のネック部に内蔵される電子銃
からの電子ビームの表示面の中央部に対する照射軌道を
調整する手段と該電子ビームの表示面の周辺部に対する
照射軌道を調整する手段とを備えるコンバーゼンス調整
装置を、該ネック部に装着するコンバーゼンス調整装置
の組立て方法において、 ネック部に固定された部材を基準にして該コンバーゼン
ス調整装置をネック部回りの所定位置に位置づけた後
に、該ネック部に装着することを特徴とするコンバーゼ
ンス調整装置の組立て方法。 - 【請求項2】 陰極線管のネック部の外周部に取付けら
れ、該ネック部に内蔵される電子銃からの電子ビームの
表示面の中央部に対する照射軌道を調整する手段と該電
子ビームの表示面の周辺部に対する照射軌道を調整する
手段とを備えるコンバーゼンス調整装置を、該ネック部
回りの方向において設定された位置に装着するためのも
のであって、 陰極線管のネック部の端面に備えられた端子ピンに嵌合
されることによって該ネック部の中心軸の回りの回転が
規制されるソケット部と、 このソケット部に一体に形成されて、ネック部回りの方
向において設定されるべく位置にある前記コンバーゼン
ス調整装置に係合される係合部と、を備えることを特徴
とするコンバーゼンス調整装置の組立て治具。 - 【請求項3】 前記係合部のコンバーゼンス調整装置に
対する係合は、一方の側に形成した孔に他方の側に形成
したピンが挿入されることによってなされることを特徴
とする請求項2記載のコンバーゼンス調整装置の組立て
治具。 - 【請求項4】 ソケット部とこのソケット部と一体に形
成される係合部は合成樹脂材で構成されていることを特
徴とする請求項2、3のうちいずれか記載のコンバーゼ
ンス調整装置の組立て治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8148769A JPH09330662A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | コンバーゼンス調整装置の組立て方法およびその治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8148769A JPH09330662A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | コンバーゼンス調整装置の組立て方法およびその治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330662A true JPH09330662A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15460254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8148769A Pending JPH09330662A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | コンバーゼンス調整装置の組立て方法およびその治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330662A (ja) |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP8148769A patent/JPH09330662A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09330662A (ja) | コンバーゼンス調整装置の組立て方法およびその治具 | |
| US4050041A (en) | Static/purity device for in-line gun | |
| US5869923A (en) | CRT with neck-gripping beam-correcting ferrite-ring assembly | |
| US3525962A (en) | Magnetic cap for color kinescope | |
| KR0133797Y1 (ko) | 칼라 음극선관의 퓨리티 컨버전스 마그네트 | |
| US3363127A (en) | Permanent magnet beam control apparatus for a color television cathoderay tube | |
| US6239560B1 (en) | System for correcting electron beam from single cathode in color CRT | |
| EP1503397B1 (en) | Color picture tube apparatus | |
| EP0843333A2 (en) | Color cathode ray tube provided with a beam convergence adjustment device | |
| JP3532673B2 (ja) | カラー受像管用コンバーゼンス調整装置 | |
| JP3984605B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JPS6333254B2 (ja) | ||
| JPH0210711Y2 (ja) | ||
| KR100418039B1 (ko) | 칼라 음극선관의 편향요크 | |
| KR20000007026U (ko) | 편향요크 | |
| KR0131940Y1 (ko) | 전자총의 컨버젼스 컵 조립구조 | |
| JPH09330671A (ja) | 陰極線管 | |
| JPH1196935A (ja) | カラー受像管装置 | |
| KR970008568B1 (ko) | 음극선관용 콘버젼스요크 | |
| JPH07114889A (ja) | カラー受像管装置 | |
| JP3272747B2 (ja) | カラー受像管 | |
| JPS6042445Y2 (ja) | カラ−ブラウン管装置 | |
| JPH1140075A (ja) | カラー陰極線管 | |
| KR19990037915U (ko) | 편향요크의 세퍼레이터 구조 | |
| JPH0370334B2 (ja) |