JPH09331158A - 電子機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを有する通信装置 - Google Patents

電子機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを有する通信装置

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JPH09331158A
JPH09331158A JP14609196A JP14609196A JPH09331158A JP H09331158 A JPH09331158 A JP H09331158A JP 14609196 A JP14609196 A JP 14609196A JP 14609196 A JP14609196 A JP 14609196A JP H09331158 A JPH09331158 A JP H09331158A
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哲世 大内
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潔 寺口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電子機器用キャビネットにに係り、
コストの低減化を実現することを課題とする。 【解決手段】 右側板101及び左側板102の内側に
は、電子機器用キャビネットの奥行き方向(Y)上、前
側の位置P1と、中央の位置P2と、後側の位置P3
に、夫々一対の前側柱110、中央柱112、及び後側
柱114が、高さ方向に延在して且つ対向してスポット
溶接により固定してある。電子機器取付け用部材200
が後側柱114に取付けられており、電子機器用キャビ
ネットは裏面取付け電子機器用キャビネットを構成す
る。実装する電子機器が裏面取付け電子機器であるとき
には、電子機器取付け用部材が前側柱110に取り付け
られる。実装する電子機器が前・裏面取付け電子機器で
あるときには、電子機器取付け用部材が中央柱112に
取り付けられるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器が実装され
る電子機器用キャビネットに関する。一般に、通信装置
は、電子機器用キャビネット内に複数の電子機器が実装
された構成である。現在、通信装置のコストダウンが求
められている。
【0002】
【従来の技術】先ず、電子機器用キャビネット内にねじ
止めされて実装される電子機器について説明する。この
種の電子機器には、図15(A)に示す前面取付け電子
機器10と、図15(B)に示す裏面取付け電子機器2
0と、図15(C)に示す前・裏面取付け電子機器30
との三種類がある。
【0003】前面取付け電子機器10は、図15(A)
に示すように、奥行き寸法Aを有し、裏面側にバックボ
ード(図示せず)を有し、且つ、前面側より左右側に張
り出したフランジ12、13を有するシェルフ11と、
シェルフ11内に差し込まれて実装してある複数のプラ
グインユニット14とよりなる構成である。
【0004】裏面取付け電子機器20は、図15(B)
に示すように、フランジ22及び23をシェルフ21の
裏面側に有する以外は、図15(A)に示す前面取付け
電子機器10と同じ構成であり、シェルフ21、フラン
ジ22、23、及び複数のプラグインユニット24を有
する。
【0005】前・裏面取付け電子機器30は、図15
(C)に示すように、図15(B)に示す裏面取付け電
子機器20においてシェルフ11の奥行き寸法をAの略
半分のBとした構成であり、シェルフ31、フランジ3
2、33、及び複数のプラグインユニット34を有す
る。
【0006】各フランジ12,13,22,23,3
2,33には、ねじが通る孔12a,13a,22a,
23a,32a,33aが形成してある。従来は、前面
取付け電子機器10、裏面取付け電子機器20、及び前
・裏面取付け電子機器30毎に、専用の電子機器用キャ
ビネットが準備されていた。
【0007】図16(A)は、前面取付け電子機器専用
キャビネット40であり、右側板41と、左側板42
と、右側板41の内側面に固定してある取付け用部材4
3と、左側板42の内側面に固定してある取付け用部材
44とを有する。前面取付け電子機器専用キャビネット
40には、二点鎖線で示すように、前面取付け電子機器
10が、取付けねじ45により、フランジ12,13を
取付け用部材43,44に固定されて実装される。
【0008】図16(B)は、裏面取付け電子機器専用
キャビネット50であり、右側板51と、左側板52
と、右側板51と左側板52に固定されて背面側を覆う
背面板53とを有する。裏面取付け電子機器専用キャビ
ネット50には、二点鎖線で示すように、裏面取付け電
子機器20が、取付けねじ55により、フランジ22,
23を背面板53の両側の取付け部53aに固定されて
実装される。
【0009】図16(C)は、前・裏面取付け電子機器
専用キャビネット60であり、右側板61と、6側板4
2と、右側板61の内側面に固定してある取付け用部材
63と、左側板62の内側面に固定してある取付け用部
材64とを有する。前・裏面取付け電子機器専用キャビ
ネット60には、二点鎖線で示すように、前側より、前
・裏面取付け電子機器30−1が、取付けねじ65によ
り、フランジ32,33を取付け用部材63,64に固
定されて実装され、後ろ側より、前・裏面取付け電子機
器30−2が、取付けねじ66により、フランジ32,
33を取付け用部材63,64に固定されて、背中合わ
せに実装される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記のよう
に、前面取付け電子機器10、裏面取付け電子機器2
0、及び前・裏面取付け電子機器30毎に、専用の電子
機器用キャビネット40、50、60を準備しておく必
要があるため、各電子機器用キャビネット40、50、
60がコスト高となっていた。
【0011】そこで、本発明は上記課題を解決した電子
機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを
有する通信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、左側
板と右側板とを有し、電子機器が実装される電子機器用
キャビネットにおいて、左側板の内面と右側板の内面と
に、キャビネットの奥行き方向上、前側と、中央と、後
側の位置に、夫々一対の前側柱、中央柱、及び後側柱を
対向させて設けてなると共に、該前側柱、該中央柱、及
び該後側柱は、電子機器が固定される電子機器取付け用
部材が取付けられる構造を有する構成としたものであ
る。
【0013】請求項2の発明は、左側板と右側板とを有
し、電子機器が実装される電子機器用キャビネットにお
いて、左側板の内面と右側板の内面とに、キャビネット
の奥行き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々
一対の前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けて
なると共に、該前側柱、該中央柱、及び該後側柱は、電
子機器が固定される電子機器取付け用部材が取付けられ
る構造を有し、該前側柱、該中央柱、及び該後側柱の何
れか一つに電子機器取付け用部材が取付けられた構成と
したものである。
【0014】請求項3の発明は、上記左右の中央柱の下
端の間と上端の間を連結する底板側梁部材及び天板側梁
部材を更に有し、該左右の中央柱及び該底板側梁部材及
び該天板側梁部材が矩形のフレームを形成する構成とし
たものである。
【0015】請求項4の発明は、左側板と右側板と裏カ
バーを有し、電子機器が実装される電子機器用キャビネ
ットにおいて、該裏カバーが、複数の矩形状の裏カバー
構成部材よりなり、各裏カバー構成部材は、下端の辺側
に、突き出た舌状の係止片を有し、上端の辺側に、該係
止片が嵌合する切欠部と、ねじ止め用の孔とを有し、各
裏カバー構成部材は、下端の辺側の係止片を、下側に位
置する裏カバー構成部材の切欠部と嵌合されて、ねじを
上端の辺側のねじ止め用の孔を通してねじ止めして、上
端の辺側だけをねじ止めして、縦に並べて固定してある
構成としたものである。
【0016】請求項5の発明は、請求項2の電子機器用
キャビネットと、該電子機器用キャビネット内の電子機
器取付け用部材に固定されて上記電子機器用キャビネッ
トに、実装された電子機器とよりなる構成としたもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例になる電
子機器用キャビネット100を、前扉及び左側の柱を省
略して、且つ分解して示す。図2は、図1の電子機器用
キャビネット100を、天板を取り外して示す平面図で
ある。図1及び図2の電子機器用キャビネット100
は、アダプタとしての電子機器取付け用部材が取り付け
られる前の状態を示す。
【0018】図8及び図9は、図1及び図2の電子機器
用キャビネット100に所定の電子機器取付け用部材2
00が取付けられて裏面取付け電子機器用とされた裏面
取付け電子機器用キャビネット100Aを示す。図10
は、図9の裏面取付け電子機器用キャビネット100A
に裏面取付け電子機器20が実装された監視用の通信装
置300Aを示す。
【0019】図11は、図1及び図2の電子機器用キャ
ビネット100に所定の電子機器取付け用部材201が
取付けられて前面取付け電子機器用とされた前面取付け
電子機器用キャビネット100Bを示す。図12は、図
11の前面取付け電子機器用キャビネット100Bに前
面取付け電子機器10が実装された監視用の通信装置3
00Bを示す。
【0020】図13は、図1及び図2の電子機器用キャ
ビネット100に所定の電子機器取付け用部材202が
取付けられて前・裏面取付け電子機器用とされた前・裏
面取付け電子機器用キャビネット100Cを示す。図1
4は、図13の前・裏面取付け電子機器用100Cに前
・裏面取付け電子機器30が背中合わせに実装された監
視用の通信装置300Cを示す。
【0021】先ず、前面取付け電子機器用、裏面取付け
電子機器用、又は、前・裏面取付け電子機器用の何れに
も適応可能である電子機器用キャビネット100につい
て説明する。図1及び図2に示すように、電子機器用キ
ャビネット100は、大略、右側板101と、左側板1
02と、底板103と、天板104と、回動して開く前
扉105と、裏カバー組立体106とを有し、箱形状を
有し、高さH、幅W、奥行きSを有し、底板103を建
物の床面に固定されて設置される。
【0022】右側板101及び左側板102の内側に
は、電子機器用キャビネット100の奥行き方向(Y)
上、前側の位置P1と、中央の位置P2と、後側の位置
P3に、夫々一対の前側柱110,111、中央柱11
2,113、及び後側柱114,115が、高さ方向に
延在して且つ対向してスポット溶接により固定してあ
る。
【0023】各柱110,111、112,113、1
14,115は、上から見てコ字形の本体部110a,
111a、112a,113a、114a,115aを
有し、且つ、本体部110a等より両側に延びたフラン
ジ部110b,111b、112b,113b、114
b,115bを有する。
【0024】前側柱110,111には、その本体部1
10a,111aに、電子機器取付け用部材201をね
じ止めするためのねじ孔110cが所定のピッチで形成
してある。中央柱112,113には、その本体部11
2a,113aに、電子機器取付け用部材202をねじ
止めするためのねじ孔112cが所定のピッチで形成し
てある。
【0025】後側柱114,115には、その本体部1
14a,115aに、電子機器取付け用部材203をね
じ止めするためのねじ孔114cが所定のピッチで形成
してある。底板103は、4辺に袋曲げ部103aを有
する構成であり、前側柱110,111、中央柱11
2,113、及び後側柱114,115の下端が、図3
及び図4に示すように、溶接によって固定してある。符
号118は溶接した部分であり、梨地パターンで示す。
袋曲げ部103aのうち中央柱112の箇所には、切欠
103bが形成してあり、中央柱112の下端側は、切
欠103bと嵌合してあり、嵌合しあった部分も溶接し
てある。よって、中央柱112と底板103との接合強
度が高めてある。
【0026】天板104も、底板103と同じく、4辺
に袋曲げ部を有する構成であり、前側柱110,11
1、中央柱112,113、及び後側柱114,115
の上端が、溶接によって固定してある。キャビネット1
00は、補強のために、底の部分に、キャビネット10
0の幅方向に延在する底板側梁部材120を有し、且
つ、天板の部分に、キャビネット100の幅方向に延在
する天板側梁部材121を有する。底板側梁部材120
及び天板側梁部材121は、断面U字状である。
【0027】底板側梁部材120の両端は、図3、図4
及び図5に示すように、中央柱112,113の本体部
112a,113aの下端側に突き合わされて、符号1
18で示すように溶接によって固定してある。天板側梁
部材121の両端も中央柱112,113の本体部11
2a,113aの下端側に突き合わされて、符号118
で示すように溶接によって固定してある。中央柱11
2,113と、底板側梁部材120と、天板側梁部材1
21とが、矩形枠状のフレーム123を形成している。
よって、キャビネット100は、奥行き方向上の真ん中
に矩形枠状のフレーム123を有する構成であり、設置
された状態で、特に、頂部である天板104に幅W方向
に作用する力Fに対して強い強度を有し、地震に強い。
【0028】裏カバー組立体106は、図6及び図7に
示すように、裏カバー構成部材130を3つ組み合わせ
た構成である。図6に示すように、一の裏カバー構成部
材130は、矩形状を有し、下端の辺130a側に、一
対の下側に突き出た舌状の係止片130bを有し、且
つ、上端の辺130c側に、係止片が嵌合する一対の切
欠部130dと、一対のねじ止め用孔130eとを有す
る。ねじ止め用孔130eは、だるま形状を有し、下端
にねじ131の頭部131aより少し大きい円形の孔部
130e−1を有し、且つ、この円形の孔部130e−
1より上方に延在する長孔部130e−2を有する。
【0029】各裏カバー構成部材130は、下側から順
に取付けられる。各裏カバー構成部材130は、下端の
辺130a側については、一対の係止片130bが、固
定しようとする裏カバー構成部材130の直ぐ下側に既
に固定してある裏カバー構成部材の切欠部130dに嵌
合して固定されて、上端の辺130c側だけをねじ13
1によってねじ止めされて固定されて取付けられる。
【0030】各裏カバー構成部材130の取付けは以下
のように行う。裏カバー構成部材130を取り付けるに
先立って、ねじ131が右側板101及び左側板102
のねじ孔に緩く螺合してある。作業者が、一の裏カバー
構成部材130を持って、一対の係止片130bを、固
定しようとする裏カバー構成部材130の直ぐ下側に既
に固定してある裏カバー構成部材の切欠部130dに合
わせ、円形の孔部130e−1をねじ131の頭部13
1aに合わせ、図7中、A方向に押して円形の孔部13
0e−1をねじ131の頭部131aに嵌合させ、次い
で、B方向に下げて、係止片130bを切欠部130d
に嵌合させ、長孔部130e−2をねじ131と嵌合さ
せる。最後に、2本のねじ131を締める。よって、4
隅をねじ止めする場合に比べて、取付けは簡単である。
【0031】なお、裏カバー構成部材130の取り外し
は、上記の取り付けとは逆の手順で、即ち、ねじ131
を緩め(外す必要はない)、裏カバー構成部材130を
一旦引き上げて、次いで、手前に引くことによってなさ
れ、裏カバー構成部材130は簡単に取り外される。
【0032】次に、上記構成の電子機器用キャビネット
100をベースとして、裏面取付け電子機器用キャビネ
ット100A、前面取付け電子機器用キャビネット10
0B、又は前・裏面取付け電子機器用キャビネット10
0Cを構築することについて、及び、監視用の通信装置
を構築することについて説明する。
【0033】先ず、裏面取付け電子機器用キャビネット
100Aを作ることについて説明する。図8は裏面取付
け電子機器用キャビネット100Aを、裏面取付け電子
機器20と併せて示す。図9は裏面取付け電子機器用キ
ャビネット100Aを示す。
【0034】裏面取付け電子機器用キャビネット100
Aは、電子機器用キャビネット100の一対の後側柱1
14,115の本体部114a,115aに、これに沿
って、電子機器取付け用部材200がねじ210によっ
てねじ止めされた構成である。電子機器取付け用部材2
00は断面がL字状の長い部材であり、裏面取付け電子
機器用取付け面部200aを有し、且つ、この取付け面
部200aに所定ピッチでねじ孔200bが形成してあ
る。
【0035】裏面取付け電子機器用キャビネット100
Aは、後側柱114,115より裏面取付け電子機器用
取付け面部200aが内側に突き出た構成である。図1
0は裏面取付け電子機器20が実装された監視用の通信
装置300Aを示す。通信装置300Aは、図9に示す
裏面取付け電子機器用キャビネット100Aを使用し、
このキャビネット100Aに前側より裏面取付け電子機
器20を入れ、裏面取付け電子機器20が、取付けねじ
220により、フランジ22,23を、両側の、電子機
器取付け用部材200の裏面取付け電子機器用取付け面
部200aに固定されて実装された構成である。
【0036】なお、図8中、230はケーブルホルダで
あり、電子機器取付け用部材200にねじ止めされてあ
り、裏面取付け電子機器用キャビネット100Aの右側
面の近傍に配してある。縦に走るケーブルは、ケーブル
ホルダ220によって保持されている。
【0037】次に、前面取付け電子機器用キャビネット
100Bを作ることについて説明する。図11は、前面
取付け電子機器用キャビネット100Bを示す。前面取
付け電子機器用キャビネット100Bは、電子機器用キ
ャビネット100の一対の前側柱110,111の本体
部110a,111aに、これに沿って、電子機器取付
け用部材201がねじ211によってねじ止めされた構
成である。電子機器取付け用部材201は断面がL字状
の長い部材であり、前面取付け電子機器用取付け面部2
01aを有し、且つ、この取付け面部201aに所定ピ
ッチでねじ孔が形成してある。
【0038】前面取付け電子機器用キャビネット100
Aは、前側柱110,111より前面取付け電子機器用
取付け面部201aが内側に突き出た構成である。図1
2は前面取付け電子機器10が実装された監視用の通信
装置300Bを示す。通信装置300Bは、図11に示
す前面取付け電子機器用キャビネット100Bを使用
し、このキャビネット100Bに前側より前面取付け電
子機器10を入れ、前面取付け電子機器10が、取付け
ねじ221により、フランジ12,13を、両側の、電
子機器取付け用部材201の前面取付け電子機器用取付
け面部201aに固定されて実装された構成である。
【0039】図13は、前・裏面取付け電子機器用キャ
ビネット100Cを示す。前・裏面取付け電子機器用キ
ャビネット100Cは、電子機器用キャビネット100
の一対の中央柱112,113の本体部112a,11
3aに、これに沿って、電子機器取付け用部材202が
ねじ212によってねじ止めされた構成である。電子機
器取付け用部材202は断面がU字状の長い部材であ
り、前・裏面取付け電子機器用取付け面部202a,2
02bを有し、且つ、この取付け面部202a,202
bに所定ピッチでねじ孔202cが形成してある。
【0040】前・裏面取付け電子機器用キャビネット1
00Cは、中央柱112,113より前・裏面取付け電
子機器用取付け面部202a,202bが内側に突き出
た構成である。図14は前・裏面取付け電子機器30が
実装された監視用の通信装置300Cを示す。通信装置
300Cは、図13に示す前・裏面取付け電子機器用キ
ャビネット100Cを使用し、このキャビネット100
Cに前側より前・裏面取付け電子機器30−1を入れ、
前・裏面取付け電子機器30−1が、取付けねじ222
により、フランジ32,33を、両側の、電子機器取付
け用部材202の前面取付け電子機器用取付け面部20
2aに固定されて実装され、キャビネット100Cに裏
側より別の前・裏面取付け電子機器30−2を入れ、前
・裏面取付け電子機器30−2が、取付けねじ223に
より、フランジ32,33を、両側の、電子機器取付け
用部材202の前面取付け電子機器用取付け面部202
bに固定されて実装され、前・裏面取付け電子機器30
−1と前・裏面取付け電子機器30−2が背中合わせに
実装された構成である。
【0041】
【発明の効果】上述の如く、請求項1及び請求項2の発
明によれば、左右側に、キャビネットの奥行き方向上、
前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の前側柱、中
央柱、及び後側柱を対向させて設けてなると共に、前側
柱、中央柱、及び後側柱の何れか一つに電子機器取付け
用部材が取付けられた構成であるため、単一のキャビネ
ットを、電子機器取付け用部材の取付け位置を適宜定め
ることによって、前面取付け電子機器用キャビネット、
裏面取付け電子機器用キャビネット、或いは、前・裏面
取付け電子機器用キャビネットとすることが出来、よっ
て、一種類の電子機器用キャビネットを準備すれば足
り、従来のように、三種類の電子機器用キャビネットを
準備していたん場合に比べて、電子機器用キャビネット
の製造コストを安価に出来る。
【0042】請求項3の発明によれば、左右の中央柱及
び底板側梁部材及び天板側梁部材が矩形のフレームを形
成する構成としたため、左右方向の力に対して強く、地
震に強い電子機器用キャビネットを実現出来る。しか
も、前・裏面取付け電子機器用キャビネットを実現する
ための中央柱を利用して、地震に強い電子機器用キャビ
ネットを実現出来る。
【0043】請求項4の発明によれば、裏カバー構成部
材は、下端の辺側の係止片を、下側に位置する裏カバー
構成部材の切欠部と嵌合されて、ねじを上端の辺側のね
じ止め用の孔を通してねじ止めして、上端の辺側だけを
ねじ止めして、縦に並べて固定してある構成としたた
め、ねじ止めの箇所を、四隅をねじ止めした場合に比べ
て、ねじ止めの箇所を半分とし得、よって、裏カバー構
成部材の取付けを作業性良く行いうる。
【0044】請求項5の発明によれば、電子機器が、電
子機器取付け用部材が固定された電子機器用キャビネッ
トに、電子機器取付け用部材に固定されて実装された構
成としたため、電子機器用キャビネットは一種類だけ準
備すれば足り、よって、通信装置の製造コストを安価に
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる電子機器用キャビネッ
トを、前扉及び左側の柱を省略して、且つ分解して示す
図である。
【図2】図1の電子機器用キャビネットを、天板を取り
外して示す平面図である。
【図3】前側柱、中央柱及び後側柱底板と底板との接合
を示す図である。
【図4】図3の接合部分を分解して示す図である。
【図5】電子機器用キャビネットの枠状のフレームを示
す図である。
【図6】電子機器用キャビネットの裏カバー組立体を示
す斜視図である。
【図7】電子機器用キャビネットの裏カバー組立体の断
面図である。
【図8】裏面取付け電子機器用キャビネットを、裏面取
付け電子機器と併せて示す斜視図である。
【図9】図8の裏面取付け電子機器用キャビネットを、
天板を取り外して示す平面図である。
【図10】図9の裏面取付け電子機器用キャビネットに
裏面取付け電子機器が実装された監視用の通信装置を示
す図である。
【図11】前面取付け電子機器用キャビネットを、天板
を取り外して示す平面図である。
【図12】図11の前面取付け電子機器用キャビネット
に前面取付け電子機器が実装された監視用の通信装置を
示す図である。
【図13】前・裏面取付け電子機器用キャビネットを、
天板を取り外して示す平面図である。
【図14】図13の前・裏面取付け電子機器用キャビネ
ットに前・裏面取付け電子機器が実装された監視用の通
信装置を示す図である。
【図15】前面取付け電子機器、裏面取付け電子機器、
及び前・裏面取付け電子機器を示す図である。
【図16】従来の前面取付け電子機器専用キャビネッ
ト、裏面取付け電子機器専用キャビネット、及び前・裏
面取付け電子機器専用キャビネットを示す図である。
【符号の説明】
10 前面取付け電子機器 20 裏面取付け電子機器 30 前・裏面取付け電子機器 100 キャビネット 100A 裏面取付け電子機器用キャビネット 100B 前面取付け電子機器用キャビネット 100C 前・裏面取付け電子機器用キャビネット 101 右側板 102 左側板 103 底板 104 天板 105 前扉 106 裏カバー組立体 110,111 前側柱 110a,111a 本体部 110b,111b フランジ部 110c ねじ孔 112,113 中央柱 112a,113a 本体部 112b,113b フランジ部 112c ねじ孔 114,115 後側柱 114a,115a 本体部 114b,115b フランジ部 114c ねじ孔 118 溶接した部分 120 底板側梁部材 121 天板側梁部材 123 矩形枠状のフレーム 130 裏カバー構成部材 130b 舌状の係止片 130e だるま形状のねじ止め用孔 200、201、202 電子機器取付け用部材 200a,201a,202a,202b 電子機器用
取付け面部 200b,201b,202c ねじ孔 210、211、212 ねじ 220、221、223 取付けねじ 230 ケーブルホルダ 300A,300B,300C 通信装置
フロントページの続き (72)発明者 入江 大雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 吉田 信喜 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左側板と右側板とを有し、電子機器が実
    装される電子機器用キャビネットにおいて、 左側板の内面と右側板の内面とに、キャビネットの奥行
    き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の
    前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けてなると
    共に、 該前側柱、該中央柱、及び該後側柱は、電子機器が固定
    される電子機器取付け用部材が取付けられる構造を有す
    る構成としたことを特徴とする電子機器用キャビネッ
    ト。
  2. 【請求項2】 左側板と右側板とを有し、電子機器が実
    装される電子機器用キャビネットにおいて、 左側板の内面と右側板の内面とに、キャビネットの奥行
    き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の
    前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けてなると
    共に、 該前側柱、該中央柱、及び該後側柱は、電子機器が固定
    される電子機器取付け用部材が取付けられる構造を有
    し、 該前側柱、該中央柱、及び該後側柱の何れか一つに電子
    機器取付け用部材が取付けられた構成としたことを特徴
    とする電子機器用キャビネット。
  3. 【請求項3】 上記左右の中央柱の下端の間と上端の間
    を連結する底板側梁部材及び天板側梁部材を更に有し、 該左右の中央柱及び該底板側梁部材及び該天板側梁部材
    が矩形のフレームを形成する構成としたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の電子機器用キャビネット。
  4. 【請求項4】 左側板と右側板と裏カバーを有し、電子
    機器が実装される電子機器用キャビネットにおいて、 該裏カバーが、複数の矩形状の裏カバー構成部材よりな
    り、 各裏カバー構成部材は、下端の辺側に、突き出た舌状の
    係止片を有し、上端の辺側に、該係止片が嵌合する切欠
    部と、ねじ止め用の孔とを有し、 各裏カバー構成部材は、下端の辺側の係止片を、下側に
    位置する裏カバー構成部材の切欠部と嵌合されて、ねじ
    を上端の辺側のねじ止め用の孔を通してねじ止めして、
    上端の辺側だけをねじ止めして、縦に並べて固定してあ
    る構成としたことを特徴とする電子機器用キャビネッ
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項2の電子機器用キャビネットと、 該電子機器用キャビネット内の電子機器取付け用部材に
    固定されて上記電子機器用キャビネットに、実装された
    電子機器とよりなる構成としたことを特徴とする通信装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217032A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 日本フォームサービス株式会社 電子機器収納庫用ロック機構
JP2018067636A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 河村電器産業株式会社 電気機器収納用キャビネット
WO2025208923A1 (zh) * 2024-04-03 2025-10-09 中国移动通信集团设计院有限公司 一种电子设备安装组件、机柜及机柜安装方法

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