JPH0933131A - 氷蓄熱を利用したごみ発電装置 - Google Patents
氷蓄熱を利用したごみ発電装置Info
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- JPH0933131A JPH0933131A JP18157895A JP18157895A JPH0933131A JP H0933131 A JPH0933131 A JP H0933131A JP 18157895 A JP18157895 A JP 18157895A JP 18157895 A JP18157895 A JP 18157895A JP H0933131 A JPH0933131 A JP H0933131A
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力需要のピーク時にガスタービンの吸気を
冷却し出力向上を図ることができ、かつ夜間電力以外の
余剰熱量を利用することができ、これにより必要電力を
低減し、発電効率(送電端効率)を高めることができる
氷蓄熱を利用したごみ発電装置を提供する。 【構成】 ガスタービン発電機12の排ガスで蒸気を更
に加熱する排熱回収ボイラ13を備えて、余剰蒸気を大
量に発生させる。また、ガスタービン発電機の吸気を冷
却する吸気冷却装置16を備える。この吸気冷却装置1
6は、余剰蒸気と余剰電力を用いて製氷する製氷装置1
8と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽19
と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の吸気を
冷却する空気冷却器20とからなる。また製氷装置18
は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍機18
aと、余剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製
氷する圧縮式冷凍機18bとからなる。
冷却し出力向上を図ることができ、かつ夜間電力以外の
余剰熱量を利用することができ、これにより必要電力を
低減し、発電効率(送電端効率)を高めることができる
氷蓄熱を利用したごみ発電装置を提供する。 【構成】 ガスタービン発電機12の排ガスで蒸気を更
に加熱する排熱回収ボイラ13を備えて、余剰蒸気を大
量に発生させる。また、ガスタービン発電機の吸気を冷
却する吸気冷却装置16を備える。この吸気冷却装置1
6は、余剰蒸気と余剰電力を用いて製氷する製氷装置1
8と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽19
と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の吸気を
冷却する空気冷却器20とからなる。また製氷装置18
は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍機18
aと、余剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製
氷する圧縮式冷凍機18bとからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみを焼却しその
熱で発電するごみ発電装置に係わり、更に詳しくは、氷
蓄熱を利用したごみ発電装置に関する。
熱で発電するごみ発電装置に係わり、更に詳しくは、氷
蓄熱を利用したごみ発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】在来のごみ発電装置は、炉内に蒸発管を
有する焼却炉ボイラと蒸気タービンとの組合せからな
り、焼却炉ボイラでごみを焼却して蒸気を発生しこの蒸
気を蒸気タービンに供給し、蒸気タービンにより発電機
を駆動して発電するようになっていた。しかし、かかる
ごみ焼却発電装置では、排ガス中にHCl,SO2 など
の腐食成分が含まれるため、管壁温度を約350℃以上
には高めることができず、このため、蒸気温度が低く
(例えば約280℃)、発電効率(送電端効率)が5〜
12%と低い問題があった。
有する焼却炉ボイラと蒸気タービンとの組合せからな
り、焼却炉ボイラでごみを焼却して蒸気を発生しこの蒸
気を蒸気タービンに供給し、蒸気タービンにより発電機
を駆動して発電するようになっていた。しかし、かかる
ごみ焼却発電装置では、排ガス中にHCl,SO2 など
の腐食成分が含まれるため、管壁温度を約350℃以上
には高めることができず、このため、蒸気温度が低く
(例えば約280℃)、発電効率(送電端効率)が5〜
12%と低い問題があった。
【0003】近年、上述したごみ発電装置に排熱回収ボ
イラとガスタービンを組合せたごみ発電装置(スーパー
ごみ発電と呼ばれる)が開発されている。このごみ発電
装置は、ブレイトンサイクルとランキンサイクルを組合
わせたガスタービン複合サイクルの一種であり、図6に
例示するように、焼却炉ボイラ1、ガスタービン発電機
2、排熱回収ボイラ3(HRSG:Heat Recovery Stea
m Generator)、蒸気タービン発電機4、等から構成さ
れ、焼却炉ボイラ1でごみを焼却して排ガス中のHC
l,SO2 等が問題にならない中温(例えば約300℃
以下)の蒸気を発生させ、この蒸気を排熱回収ボイラ3
により、ガスタービン発電機2の排ガスで更に加熱して
高温蒸気(例えば約400℃以上)とし、この蒸気を蒸
気タービン発電機4に供給して発電するようになってい
る。
イラとガスタービンを組合せたごみ発電装置(スーパー
ごみ発電と呼ばれる)が開発されている。このごみ発電
装置は、ブレイトンサイクルとランキンサイクルを組合
わせたガスタービン複合サイクルの一種であり、図6に
例示するように、焼却炉ボイラ1、ガスタービン発電機
2、排熱回収ボイラ3(HRSG:Heat Recovery Stea
m Generator)、蒸気タービン発電機4、等から構成さ
れ、焼却炉ボイラ1でごみを焼却して排ガス中のHC
l,SO2 等が問題にならない中温(例えば約300℃
以下)の蒸気を発生させ、この蒸気を排熱回収ボイラ3
により、ガスタービン発電機2の排ガスで更に加熱して
高温蒸気(例えば約400℃以上)とし、この蒸気を蒸
気タービン発電機4に供給して発電するようになってい
る。
【0004】かかるガスタービン複合サイクルは、ガス
タービンの最高利用温度が高いという利点と、蒸気ター
ビンの最低利用温度が低いという利点を活用したもので
あり、発電効率(送電端効率)を25〜40%程度まで
高めることができ、かつ部分負荷効率が高く、起動停止
時間が短く、温排水量が少ない、等の特徴を有してい
る。なお、図6で、1a,3aはエコノマイザ、2aは
燃焼器、5a,5b,5cは、復水器,加熱器,脱気
器、6は冷水塔である。
タービンの最高利用温度が高いという利点と、蒸気ター
ビンの最低利用温度が低いという利点を活用したもので
あり、発電効率(送電端効率)を25〜40%程度まで
高めることができ、かつ部分負荷効率が高く、起動停止
時間が短く、温排水量が少ない、等の特徴を有してい
る。なお、図6で、1a,3aはエコノマイザ、2aは
燃焼器、5a,5b,5cは、復水器,加熱器,脱気
器、6は冷水塔である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したごみ発電装置
の発電出力は、ガスタービンの吸気温度による影響が大
きく、大気温度上昇時に発電出力が大幅に低下する問題
点がある。このため、電力需要が急増する夏季ピーク時
に一定出力が維持できない欠点があった。ガスタービン
発電機単体としては、既にこの問題点を解決するため、
深夜電力で製氷・蓄熱を行い、昼間に冷熱利用で吸気を
冷却して出力向上を図ることが一部で試みられている
(例えば、「ガスタービン発電機、氷蓄熱利用し吸気を
冷却」、平成6年10月20日の日刊工業新聞)。
の発電出力は、ガスタービンの吸気温度による影響が大
きく、大気温度上昇時に発電出力が大幅に低下する問題
点がある。このため、電力需要が急増する夏季ピーク時
に一定出力が維持できない欠点があった。ガスタービン
発電機単体としては、既にこの問題点を解決するため、
深夜電力で製氷・蓄熱を行い、昼間に冷熱利用で吸気を
冷却して出力向上を図ることが一部で試みられている
(例えば、「ガスタービン発電機、氷蓄熱利用し吸気を
冷却」、平成6年10月20日の日刊工業新聞)。
【0006】しかし、かかる深夜電力で製氷・蓄熱を行
うためには、圧縮式冷凍機のコンプレッサ等の駆動のた
めに、大量の電力(所内動力)が必要となり発電効率
(送電端効率)が低下する問題点があった。
うためには、圧縮式冷凍機のコンプレッサ等の駆動のた
めに、大量の電力(所内動力)が必要となり発電効率
(送電端効率)が低下する問題点があった。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち本発明の目的は、電力
需要のピーク時にガスタービンの吸気を冷却して出力の
向上を図ることができ、かつ夜間電力以外の余剰熱量を
利用することができ、これにより必要電力(所内動力)
を低減し、発電効率(送電端効率)を高めることができ
る氷蓄熱を利用したごみ発電装置を提供することにあ
る。
創案されたものである。すなわち本発明の目的は、電力
需要のピーク時にガスタービンの吸気を冷却して出力の
向上を図ることができ、かつ夜間電力以外の余剰熱量を
利用することができ、これにより必要電力(所内動力)
を低減し、発電効率(送電端効率)を高めることができ
る氷蓄熱を利用したごみ発電装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、炉内に
蒸発管を有しごみを焼却して蒸気を発生させる焼却炉ボ
イラと、燃料の燃焼により駆動されるガスタービン発電
機と、ガスタービン発電機の排ガスで前記蒸気を更に加
熱する排熱回収ボイラと、蒸気により駆動される蒸気タ
ービン発電機と、ガスタービン発電機の吸気を冷却する
吸気冷却装置とを備え、吸気冷却装置は、余剰蒸気と余
剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製氷する製
氷装置と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽
と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の吸気を
冷却する空気冷却器とからなる、ことを特徴とする氷蓄
熱を利用したごみ発電装置が提供される。
蒸発管を有しごみを焼却して蒸気を発生させる焼却炉ボ
イラと、燃料の燃焼により駆動されるガスタービン発電
機と、ガスタービン発電機の排ガスで前記蒸気を更に加
熱する排熱回収ボイラと、蒸気により駆動される蒸気タ
ービン発電機と、ガスタービン発電機の吸気を冷却する
吸気冷却装置とを備え、吸気冷却装置は、余剰蒸気と余
剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製氷する製
氷装置と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽
と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の吸気を
冷却する空気冷却器とからなる、ことを特徴とする氷蓄
熱を利用したごみ発電装置が提供される。
【0009】本発明の好ましい実施例によれば、前記製
氷装置は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍
機と、余剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製
氷する圧縮式冷凍機とからなる。また、前記製氷装置
は、冷凍機として余剰蒸気を用いて製氷可能な吸収式冷
凍機のみとすることもでき、該吸収式冷凍機には氷点以
下の冷却温度を有する冷媒が用いられる。
氷装置は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍
機と、余剰電力又は蒸気タービン直結の動力を用いて製
氷する圧縮式冷凍機とからなる。また、前記製氷装置
は、冷凍機として余剰蒸気を用いて製氷可能な吸収式冷
凍機のみとすることもでき、該吸収式冷凍機には氷点以
下の冷却温度を有する冷媒が用いられる。
【0010】更に、前記蓄冷槽は、フィルタにより上下
に分割された上部槽と下部槽からなり、上部槽は、圧縮
式冷凍機で冷却され、氷と冷水の混合液を貯蔵し、下部
槽は、吸収式冷凍機で冷却され、冷水を貯蔵する。ま
た、吸収式冷凍機と圧縮式冷凍機が並列に配置され、吸
収式冷凍機により蓄冷槽内の水を予め冷却し、次いで圧
縮式冷凍機により製氷する、ことが好ましい。また、吸
収式冷凍機と圧縮式冷凍機が直列に配置され、吸収式冷
凍機により圧縮式冷凍機の放熱器を冷却し、圧縮式冷凍
機により蓄冷槽内の水を冷却製氷する、ことが好まし
い。
に分割された上部槽と下部槽からなり、上部槽は、圧縮
式冷凍機で冷却され、氷と冷水の混合液を貯蔵し、下部
槽は、吸収式冷凍機で冷却され、冷水を貯蔵する。ま
た、吸収式冷凍機と圧縮式冷凍機が並列に配置され、吸
収式冷凍機により蓄冷槽内の水を予め冷却し、次いで圧
縮式冷凍機により製氷する、ことが好ましい。また、吸
収式冷凍機と圧縮式冷凍機が直列に配置され、吸収式冷
凍機により圧縮式冷凍機の放熱器を冷却し、圧縮式冷凍
機により蓄冷槽内の水を冷却製氷する、ことが好まし
い。
【0011】上述した本発明の構成によれば、ごみを焼
却して蒸気を発生させる焼却炉ボイラの他に、ガスター
ビン発電機の排ガスで蒸気を更に加熱する排熱回収ボイ
ラを備えているので、ガスタービンの排ガスを低温(約
100℃前後)まで冷却して大量の熱量を回収すること
ができ、これにより、蒸気タービン発電機を効率的に駆
動できるばかりでなく、電力需要のピーク時を除き、ほ
とんど常時大量の余剰蒸気を発生させることができる。
却して蒸気を発生させる焼却炉ボイラの他に、ガスター
ビン発電機の排ガスで蒸気を更に加熱する排熱回収ボイ
ラを備えているので、ガスタービンの排ガスを低温(約
100℃前後)まで冷却して大量の熱量を回収すること
ができ、これにより、蒸気タービン発電機を効率的に駆
動できるばかりでなく、電力需要のピーク時を除き、ほ
とんど常時大量の余剰蒸気を発生させることができる。
【0012】また、この大量の余剰蒸気と余剰電力又は
蒸気タービン直結の動力を用いて製氷する製氷装置を備
えているので、夜間以外でも余剰蒸気を用いて蓄冷槽内
の水を冷却することができ、余剰蒸気と余剰電力による
製氷能力を高めることができる。従って、電力需要のピ
ーク時にガスタービンの吸気を冷却して出力向上を図る
ことができ、かつ夜間電力以外の余剰熱量の有効利用に
より必要電力(所内動力)を低減し、発電効率(送電端
効率)を一層高めることができる。
蒸気タービン直結の動力を用いて製氷する製氷装置を備
えているので、夜間以外でも余剰蒸気を用いて蓄冷槽内
の水を冷却することができ、余剰蒸気と余剰電力による
製氷能力を高めることができる。従って、電力需要のピ
ーク時にガスタービンの吸気を冷却して出力向上を図る
ことができ、かつ夜間電力以外の余剰熱量の有効利用に
より必要電力(所内動力)を低減し、発電効率(送電端
効率)を一層高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付して使用する。図1は、本発
明による氷蓄熱を利用したごみ発電装置の第1実施形態
を示す構成図である。この図において、本発明のごみ発
電装置は、焼却炉ボイラ11、ガスタービン発電機1
2、排熱回収ボイラ13、蒸気タービン発電機14及び
吸気冷却装置16を備えている。
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付して使用する。図1は、本発
明による氷蓄熱を利用したごみ発電装置の第1実施形態
を示す構成図である。この図において、本発明のごみ発
電装置は、焼却炉ボイラ11、ガスタービン発電機1
2、排熱回収ボイラ13、蒸気タービン発電機14及び
吸気冷却装置16を備えている。
【0014】焼却炉ボイラ11は、炉内に蒸発管を有
し、都市ごみ等のごみを焼却して排ガス中のHCl,S
O2 などの腐食成分が問題にならない比較的低温の蒸気
(例えば約300℃以下)を発生させるようになってい
る。発生した低温蒸気は、蒸気ライン7aにより排熱回
収ボイラ13に供給される。ガスタービン発電機12
は、空気圧縮機12a,燃焼器12b,ガスタービン1
2c及び発電機12d等から構成され、都市ガス等の燃
料を燃焼器12bで燃焼させ、その燃焼排ガスでガスタ
ービン12cを駆動するようになっている。ガスタービ
ン12cの排ガスは、例えば約500℃の高温であり、
排ガスライン8により排熱回収ボイラ13に供給され
る。なお、図1で9は吸入空気(吸気)である。
し、都市ごみ等のごみを焼却して排ガス中のHCl,S
O2 などの腐食成分が問題にならない比較的低温の蒸気
(例えば約300℃以下)を発生させるようになってい
る。発生した低温蒸気は、蒸気ライン7aにより排熱回
収ボイラ13に供給される。ガスタービン発電機12
は、空気圧縮機12a,燃焼器12b,ガスタービン1
2c及び発電機12d等から構成され、都市ガス等の燃
料を燃焼器12bで燃焼させ、その燃焼排ガスでガスタ
ービン12cを駆動するようになっている。ガスタービ
ン12cの排ガスは、例えば約500℃の高温であり、
排ガスライン8により排熱回収ボイラ13に供給され
る。なお、図1で9は吸入空気(吸気)である。
【0015】排熱回収ボイラ13は、ガスタービン発電
機12の排ガスで焼却炉ボイラ11からの低温蒸気を更
に加熱し、例えば約400℃以上の高温蒸気を蒸気ライ
ン7bにより蒸気タービン発電機14に供給する。ま
た、この排熱回収ボイラ13によりガスタービン12c
の排ガスは約100℃前後まで冷却されて外気に放出さ
れる。従って、ガスタービンの排ガスから大量の熱量を
回収することができ、これにより、蒸気タービン発電機
14を効率的に駆動できるばかりでなく、電力需要の大
きい時を除き、ほとんど常時大量の余剰蒸気を発生させ
ることができる。
機12の排ガスで焼却炉ボイラ11からの低温蒸気を更
に加熱し、例えば約400℃以上の高温蒸気を蒸気ライ
ン7bにより蒸気タービン発電機14に供給する。ま
た、この排熱回収ボイラ13によりガスタービン12c
の排ガスは約100℃前後まで冷却されて外気に放出さ
れる。従って、ガスタービンの排ガスから大量の熱量を
回収することができ、これにより、蒸気タービン発電機
14を効率的に駆動できるばかりでなく、電力需要の大
きい時を除き、ほとんど常時大量の余剰蒸気を発生させ
ることができる。
【0016】蒸気タービン発電機14は、蒸気タービン
14aと発電機14bからなり、排熱回収ボイラ13か
ら供給された高温の蒸気により蒸気タービン14aを駆
動し、電力を発電するようになっている。蒸気タービン
14aで膨張した低圧蒸気は、復水器5aで冷水塔6か
ら供給される冷水で冷却されて水に戻り、加熱器5b、
脱気器5cを介してエコノマイザ3aに供給され、排熱
回収ボイラ13を出た排ガスで更に加熱され、その一部
が排熱回収ボイラ13に供給され、残りが焼却炉ボイラ
11に供給されるようになっている。
14aと発電機14bからなり、排熱回収ボイラ13か
ら供給された高温の蒸気により蒸気タービン14aを駆
動し、電力を発電するようになっている。蒸気タービン
14aで膨張した低圧蒸気は、復水器5aで冷水塔6か
ら供給される冷水で冷却されて水に戻り、加熱器5b、
脱気器5cを介してエコノマイザ3aに供給され、排熱
回収ボイラ13を出た排ガスで更に加熱され、その一部
が排熱回収ボイラ13に供給され、残りが焼却炉ボイラ
11に供給されるようになっている。
【0017】吸気冷却装置16(図1において破線で囲
んで示す)は、余剰蒸気と余剰電力を用いて製氷する製
氷装置18と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷
槽19と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の
吸気を冷却する空気冷却器20とからなり、ガスタービ
ン発電機12の吸気9を冷却するようになっている。
んで示す)は、余剰蒸気と余剰電力を用いて製氷する製
氷装置18と、製氷された氷を冷水と共に貯蔵する蓄冷
槽19と、蓄冷槽内の冷水によりガスタービン発電機の
吸気を冷却する空気冷却器20とからなり、ガスタービ
ン発電機12の吸気9を冷却するようになっている。
【0018】図1の第1実施形態において、製氷装置1
8は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍機1
8aと、余剰電力を用いて製氷する圧縮式冷凍機18b
とからなる。吸収式冷凍機18aは、圧縮機で冷媒の圧
力を上げる代わりに、溶液の吸収濃度による冷媒の分圧
の変化により圧力を上げる吸収冷凍サイクルを有する冷
凍機であり、凝縮器、膨張弁、蒸発器、吸収器、及び再
生器を備え、再生器内の冷媒を加熱することにより圧縮
機の代わりを果たすことができる。また、この加熱に、
余剰蒸気を用いることにより、例えば約7℃程度の冷水
を夜間以外でも蓄冷槽19に供給でき蓄冷槽19内の水
を冷却することができる。
8は、余剰蒸気を用いて冷水を製造する吸収式冷凍機1
8aと、余剰電力を用いて製氷する圧縮式冷凍機18b
とからなる。吸収式冷凍機18aは、圧縮機で冷媒の圧
力を上げる代わりに、溶液の吸収濃度による冷媒の分圧
の変化により圧力を上げる吸収冷凍サイクルを有する冷
凍機であり、凝縮器、膨張弁、蒸発器、吸収器、及び再
生器を備え、再生器内の冷媒を加熱することにより圧縮
機の代わりを果たすことができる。また、この加熱に、
余剰蒸気を用いることにより、例えば約7℃程度の冷水
を夜間以外でも蓄冷槽19に供給でき蓄冷槽19内の水
を冷却することができる。
【0019】また、圧縮式冷凍機18b(例えばターボ
冷凍機)は、圧縮機で直接冷媒圧力を上げる通常の冷凍
機であり、圧縮機の他に蒸発器、凝縮器、膨張弁等を備
え、ガス状態の冷媒を圧縮機で圧縮して昇圧昇温し、凝
縮器で放熱して液化し、膨張弁で断熱膨張させて気液混
合状態にし、蒸発器で吸熱して気化するようになってい
る。圧縮機の駆動に、夜間の余剰電力を用いることによ
り、例えば−5℃以下の低温熱媒体(例えばフロン)を
蓄冷槽19に供給することができる。
冷凍機)は、圧縮機で直接冷媒圧力を上げる通常の冷凍
機であり、圧縮機の他に蒸発器、凝縮器、膨張弁等を備
え、ガス状態の冷媒を圧縮機で圧縮して昇圧昇温し、凝
縮器で放熱して液化し、膨張弁で断熱膨張させて気液混
合状態にし、蒸発器で吸熱して気化するようになってい
る。圧縮機の駆動に、夜間の余剰電力を用いることによ
り、例えば−5℃以下の低温熱媒体(例えばフロン)を
蓄冷槽19に供給することができる。
【0020】上述した構成により、余剰蒸気を用いて蓄
冷槽19内の水を夜間以外でも冷却することができ、余
剰蒸気と余剰電力による製氷能力を高めることができ
る。なお、冷水塔6は、吸収式冷凍機18a及び圧縮式
冷凍機18bに併用することができ、同時又は切換えて
使用することができる。また、この冷水塔は昼間に蒸気
タービンの復水器冷却用のものを夜間に負荷減少するた
め兼用することができる。
冷槽19内の水を夜間以外でも冷却することができ、余
剰蒸気と余剰電力による製氷能力を高めることができ
る。なお、冷水塔6は、吸収式冷凍機18a及び圧縮式
冷凍機18bに併用することができ、同時又は切換えて
使用することができる。また、この冷水塔は昼間に蒸気
タービンの復水器冷却用のものを夜間に負荷減少するた
め兼用することができる。
【0021】蓄冷槽19は、フィルタ19aにより上下
に分割された上部槽19bと下部槽19cからなる。上
部槽19bは、圧縮式冷凍機18bで冷却され、氷と冷
水の混合液を貯蔵するようになっている。また、下部槽
19cは、吸収式冷凍機18aで冷却され、冷水を貯蔵
するようになっている。なお、この図でハッチング部分
は凍らない冷水部分である。この構成により、下部槽1
9cに冷水(例えば7〜12℃)、上部槽19bに氷と
冷水の混合液(例えば0〜5℃)を貯蔵し、ポンプ20
aにより例えば5℃以下の冷水(例えば不凍液)を空気
冷却器20に供給することができる。
に分割された上部槽19bと下部槽19cからなる。上
部槽19bは、圧縮式冷凍機18bで冷却され、氷と冷
水の混合液を貯蔵するようになっている。また、下部槽
19cは、吸収式冷凍機18aで冷却され、冷水を貯蔵
するようになっている。なお、この図でハッチング部分
は凍らない冷水部分である。この構成により、下部槽1
9cに冷水(例えば7〜12℃)、上部槽19bに氷と
冷水の混合液(例えば0〜5℃)を貯蔵し、ポンプ20
aにより例えば5℃以下の冷水(例えば不凍液)を空気
冷却器20に供給することができる。
【0022】図2は、本発明の第2実施形態を示す部分
構成図である。この図において、吸収式冷凍機18aと
圧縮式冷凍機18bが蓄冷槽19に対して直列及び並列
に切換え可能に配置されている。また、冷水塔6は、吸
収式冷凍機18aに使用され、吸収式冷凍機18aによ
り圧縮式冷凍機18bの冷却水を冷却する。また蓄冷槽
19は、吸収式冷凍機18a及び/又は圧縮式冷凍機1
8bで冷却され、氷と冷水の混合液を貯蔵する単一槽で
あり、第1実施形態に比較してより構造が簡単になって
いる。この構成により、並列配置で吸収式冷凍機18a
のみにより蓄冷槽19内の水を予め冷却し、次いで直列
配置で切り換えて吸収式冷凍機18aと圧縮式冷凍機1
8bにより製氷することができる。
構成図である。この図において、吸収式冷凍機18aと
圧縮式冷凍機18bが蓄冷槽19に対して直列及び並列
に切換え可能に配置されている。また、冷水塔6は、吸
収式冷凍機18aに使用され、吸収式冷凍機18aによ
り圧縮式冷凍機18bの冷却水を冷却する。また蓄冷槽
19は、吸収式冷凍機18a及び/又は圧縮式冷凍機1
8bで冷却され、氷と冷水の混合液を貯蔵する単一槽で
あり、第1実施形態に比較してより構造が簡単になって
いる。この構成により、並列配置で吸収式冷凍機18a
のみにより蓄冷槽19内の水を予め冷却し、次いで直列
配置で切り換えて吸収式冷凍機18aと圧縮式冷凍機1
8bにより製氷することができる。
【0023】更に図2に示すように、空気冷却器20
は、吸入空気9用のフィルタ21a,及びフィルタ21
aの内側に配置された多管式熱交換器21b(コイル)
からなり、コイル21b内を蓄冷槽19から供給される
冷水が循環し、ガスタービン発電機12の吸気を冷却す
るようになっている。その他の構成は、図1の第1実施
形態と同様である。
は、吸入空気9用のフィルタ21a,及びフィルタ21
aの内側に配置された多管式熱交換器21b(コイル)
からなり、コイル21b内を蓄冷槽19から供給される
冷水が循環し、ガスタービン発電機12の吸気を冷却す
るようになっている。その他の構成は、図1の第1実施
形態と同様である。
【0024】上述した構成により、吸収式冷凍機18a
と圧縮式冷凍機18bを適宜切り換えて運転することが
でき、余剰蒸気を用いる吸収式冷凍機18aを積極的に
使用することにより、余剰電力を用いる圧縮式冷凍機1
8bの負荷を低減し、圧縮式冷凍機18bの容量を縮小
でき、必要所内動力を少なくすることができる。また、
圧縮式冷凍機は蒸気タービン直結駆動とすることによ
り、余剰電力をほとんど使用することなく製氷運転する
ことができる。
と圧縮式冷凍機18bを適宜切り換えて運転することが
でき、余剰蒸気を用いる吸収式冷凍機18aを積極的に
使用することにより、余剰電力を用いる圧縮式冷凍機1
8bの負荷を低減し、圧縮式冷凍機18bの容量を縮小
でき、必要所内動力を少なくすることができる。また、
圧縮式冷凍機は蒸気タービン直結駆動とすることによ
り、余剰電力をほとんど使用することなく製氷運転する
ことができる。
【0025】図2の第2実施形態の装置は、以下のよう
に運転する。 夜間、最初期(例えば22:00〜23:00)
に、ガスタービン発電機12は停止し、蓄冷槽19の水
(常温に戻っている)を約7℃まで冷却する。これは、
吸収式冷凍機18a、冷水塔6、及び蓄冷槽19の組み
合わせにより行う。 その後、(例えば23:00〜8:00)に、圧縮
式冷凍機18b、吸収式冷凍機18a、冷水塔6、及び
蓄冷槽19の組み合わせにより、蓄冷槽19内に製氷す
る(ここで圧縮式冷凍機18bと吸収式冷凍機18aは
直列に継ぐ)。 昼間、(例えば8:00〜18:00)の運転は、
蓄冷槽19と空気冷却器20、フィルタ21a、多管式
熱交換器21bを結ぶ組合せ(冷凍機18a,18bは
休止)にて、ガスタービン発電機12の吸気冷却を行
う。この18:00の時点で氷は完全に溶けてしまう。
すなわち、蓄冷槽19は、10時間分程度とする。 夕方(例えば18:00〜22:00)に、外気も
若干冷えた状況で、吸収式冷凍機18a、冷水塔6、空
気冷却器20、フィルタ21a、多管式熱交換器21b
を組合せた吸気冷却でガスタービン発電機12の吸気冷
却を行う。
に運転する。 夜間、最初期(例えば22:00〜23:00)
に、ガスタービン発電機12は停止し、蓄冷槽19の水
(常温に戻っている)を約7℃まで冷却する。これは、
吸収式冷凍機18a、冷水塔6、及び蓄冷槽19の組み
合わせにより行う。 その後、(例えば23:00〜8:00)に、圧縮
式冷凍機18b、吸収式冷凍機18a、冷水塔6、及び
蓄冷槽19の組み合わせにより、蓄冷槽19内に製氷す
る(ここで圧縮式冷凍機18bと吸収式冷凍機18aは
直列に継ぐ)。 昼間、(例えば8:00〜18:00)の運転は、
蓄冷槽19と空気冷却器20、フィルタ21a、多管式
熱交換器21bを結ぶ組合せ(冷凍機18a,18bは
休止)にて、ガスタービン発電機12の吸気冷却を行
う。この18:00の時点で氷は完全に溶けてしまう。
すなわち、蓄冷槽19は、10時間分程度とする。 夕方(例えば18:00〜22:00)に、外気も
若干冷えた状況で、吸収式冷凍機18a、冷水塔6、空
気冷却器20、フィルタ21a、多管式熱交換器21b
を組合せた吸気冷却でガスタービン発電機12の吸気冷
却を行う。
【0026】以上の運転操作を行うことにより、蓄冷槽
19の容量及び冷凍機容量を削減でき、トータルコスト
を削減できる。また、上記運転切換操作は自動化できる
ものである。
19の容量及び冷凍機容量を削減でき、トータルコスト
を削減できる。また、上記運転切換操作は自動化できる
ものである。
【0027】図3は、本発明の第3実施形態を示す部分
構成図である。この図において、吸収式冷凍機18aと
圧縮式冷凍機18bが直列に配置され、吸収式冷凍機1
8aにより圧縮式冷凍機18bの放熱器(凝縮器)を冷
却し、圧縮式冷凍機18bにより蓄冷槽19内の水を冷
却するようになっている。冷水塔6は、吸収式冷凍機1
8aの凝縮器を冷却するために用いられる。その他の構
成は、図2の第2実施形態と同様である。この構成によ
り、圧縮式冷凍機18bの効率を高め、冷却能力を高め
ることができる。
構成図である。この図において、吸収式冷凍機18aと
圧縮式冷凍機18bが直列に配置され、吸収式冷凍機1
8aにより圧縮式冷凍機18bの放熱器(凝縮器)を冷
却し、圧縮式冷凍機18bにより蓄冷槽19内の水を冷
却するようになっている。冷水塔6は、吸収式冷凍機1
8aの凝縮器を冷却するために用いられる。その他の構
成は、図2の第2実施形態と同様である。この構成によ
り、圧縮式冷凍機18bの効率を高め、冷却能力を高め
ることができる。
【0028】図4は、本発明の第4実施形態を示す部分
構成図である。この図において、吸気冷却装置16は、
余剰蒸気を用いて製氷可能な吸収式冷凍機18aだけで
あり、吸収式冷凍機18aには氷点以下の冷却温度を有
する冷媒(例えばアンモニア,フロン等)が用いられて
いる。この構成により、余剰電力をほとんど使用するこ
となく、排熱回収ボイラ13により電力需要のピーク時
を除き、ほとんど常時発生する大量の余剰蒸気を用いて
製氷することができる。
構成図である。この図において、吸気冷却装置16は、
余剰蒸気を用いて製氷可能な吸収式冷凍機18aだけで
あり、吸収式冷凍機18aには氷点以下の冷却温度を有
する冷媒(例えばアンモニア,フロン等)が用いられて
いる。この構成により、余剰電力をほとんど使用するこ
となく、排熱回収ボイラ13により電力需要のピーク時
を除き、ほとんど常時発生する大量の余剰蒸気を用いて
製氷することができる。
【0029】図5は、大気温度と発電端出力との関係図
である。この図に示すように、大気温度15℃の設計点
で39MWの出力のごみ発電装置の場合に、大気温度が
30℃まで上昇すると、従来のごみ発電装置では、約3
1.5MWまで出力が低下していた。これに対し、本発
明によれば、上述した吸気冷却装置16により、ガスタ
ービン発電機の吸気を冷却して設計温度の15℃に保持
することができ、出力を一定に保持することができる。
である。この図に示すように、大気温度15℃の設計点
で39MWの出力のごみ発電装置の場合に、大気温度が
30℃まで上昇すると、従来のごみ発電装置では、約3
1.5MWまで出力が低下していた。これに対し、本発
明によれば、上述した吸気冷却装置16により、ガスタ
ービン発電機の吸気を冷却して設計温度の15℃に保持
することができ、出力を一定に保持することができる。
【0030】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明の氷蓄熱を利用
したごみ発電装置は、電力需要のピーク時にガスタービ
ンの吸気を冷却し出力向上を図ることができ、かつ夜間
電力以外の余剰熱量を利用することができ、これにより
必要電力(所内動力)を低減し、発電効率(送電端効
率)を高めることができる、等の優れた効果を有する。
したごみ発電装置は、電力需要のピーク時にガスタービ
ンの吸気を冷却し出力向上を図ることができ、かつ夜間
電力以外の余剰熱量を利用することができ、これにより
必要電力(所内動力)を低減し、発電効率(送電端効
率)を高めることができる、等の優れた効果を有する。
【図1】本発明による氷蓄熱を利用したごみ発電装置の
第1実施形態を示す全体構成図である。
第1実施形態を示す全体構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す部分構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示す部分構成図であ
る。
る。
【図4】本発明の第4実施形態を示す部分構成図であ
る。
る。
【図5】大気温度と発電端出力との関係図である。
【図6】従来のごみ発電装置の全体構成図である。
1 焼却炉ボイラ 2 ガスタービン発電機 3 排熱回収ボイラ 4 蒸気タービン発電機 6 冷水塔 7a,7b 蒸気ライン 8 排ガスライン 9 空気ライン 11 焼却炉ボイラ 12 ガスタービン発電機 13 排熱回収ボイラ 14 蒸気タービン発電機 16 吸気冷却装置 18 製氷装置 18a 吸収式冷凍機 18b 圧縮式冷凍機 19 蓄冷槽 20 空気冷却器 21a フィルタ 21b 熱交換器(コイル)
Claims (6)
- 【請求項1】 炉内に蒸発管を有しごみを焼却して蒸気
を発生させる焼却炉ボイラと、燃料の燃焼により駆動さ
れるガスタービン発電機と、ガスタービン発電機の排ガ
スで前記蒸気を更に加熱する排熱回収ボイラと、蒸気に
より駆動される蒸気タービン発電機と、ガスタービン発
電機の吸気を冷却する吸気冷却装置とを備え、 吸気冷却装置は、余剰蒸気と余剰電力又は蒸気タービン
直結の動力を用いて製氷する製氷装置と、製氷された氷
を冷水と共に貯蔵する蓄冷槽と、蓄冷槽内の冷水により
ガスタービン発電機の吸気を冷却する空気冷却器とから
なる、ことを特徴とする氷蓄熱を利用したごみ発電装
置。 - 【請求項2】 前記製氷装置は、余剰蒸気を用いて冷水
を製造する吸収式冷凍機と、余剰電力又は蒸気タービン
直結の動力を用いて製氷する圧縮式冷凍機とからなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の氷蓄熱を利用したご
み発電装置。 - 【請求項3】 前記製氷装置は、余剰蒸気を用いて製氷
可能な吸収式冷凍機であり、該吸収式冷凍機には氷点以
下の冷却温度を有する冷媒が用いられる、ことを特徴と
する請求項1に記載の氷蓄熱を利用したごみ発電装置。 - 【請求項4】 前記蓄冷槽は、フィルタにより上下に分
割された上部槽と下部槽からなり、上部槽は、圧縮式冷
凍機で冷却され、氷と冷水の混合液を貯蔵し、下部槽
は、吸収式冷凍機で冷却され、冷水を貯蔵する、ことを
特徴とする請求項2に記載の氷蓄熱を利用したごみ発電
装置。 - 【請求項5】 吸収式冷凍機と圧縮式冷凍機が直列及び
並列に切換え可能に配置され、並列配置で吸収式冷凍機
のみにより蓄冷槽内の水を予め冷却し、次いで直列配置
で切り換えて吸収式冷凍機と圧縮式冷凍機により製氷す
る、ことを特徴とする請求項2に記載の氷蓄熱を利用し
たごみ発電装置。 - 【請求項6】 吸収式冷凍機と圧縮式冷凍機が直列に配
置され、吸収式冷凍機により圧縮式冷凍機の放熱器を冷
却し、圧縮式冷凍機により蓄冷槽内の水を冷却製氷す
る、ことを特徴とする請求項2に記載の氷蓄熱を利用し
たごみ発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18157895A JPH0933131A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 氷蓄熱を利用したごみ発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18157895A JPH0933131A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 氷蓄熱を利用したごみ発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933131A true JPH0933131A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16103262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18157895A Pending JPH0933131A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 氷蓄熱を利用したごみ発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0933131A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190517A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Daikin Ind Ltd | チリング式冷凍システム |
| CN103089441A (zh) * | 2013-01-27 | 2013-05-08 | 南京瑞柯徕姆环保科技有限公司 | 一种分布式气动-朗肯联合循环冷热电三联供装置 |
| CN103471274A (zh) * | 2012-06-08 | 2013-12-25 | 上海轨道交通设备发展有限公司 | 一种带有热交换强制废排的地铁空调机组 |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP18157895A patent/JPH0933131A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190517A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Daikin Ind Ltd | チリング式冷凍システム |
| CN103471274A (zh) * | 2012-06-08 | 2013-12-25 | 上海轨道交通设备发展有限公司 | 一种带有热交换强制废排的地铁空调机组 |
| CN103089441A (zh) * | 2013-01-27 | 2013-05-08 | 南京瑞柯徕姆环保科技有限公司 | 一种分布式气动-朗肯联合循环冷热电三联供装置 |
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