JPH0933294A - 計器の指針装置 - Google Patents

計器の指針装置

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JPH0933294A
JPH0933294A JP18589095A JP18589095A JPH0933294A JP H0933294 A JPH0933294 A JP H0933294A JP 18589095 A JP18589095 A JP 18589095A JP 18589095 A JP18589095 A JP 18589095A JP H0933294 A JPH0933294 A JP H0933294A
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JP18589095A
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Hiroyuki Ozawa
浩之 小澤
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが容易で、光源を確実に保持するこ
とができ、光源からの光が外部に漏れることのない計器
の指針装置を提供すること。 【解決手段】 文字板8と、文字板8上に、計測量に応
じて回転駆動される計器ユニットの出力軸に固定された
指針回転軸13aを有する指針座13によって回転可能
に軸支された、透光性材料からなる指針12と、指針1
2の回転中心部12aを覆うとともに、上部に開口を有
する指針キャップ11と、指針キャップ11の上部に配
置された光源4と、光源4を指針キャップ11の上部に
保持するための二分割可能な光源保持部2、3からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器の指針装置に
係り、特に、自動車等の車両に装着される計器に使用さ
れ、指針を透明または半透明の透光性材料によって形成
し、その回転中心部に配設した光源からの光によって指
針の指示部を内部から照明する指針装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記計器の指針装置の従来例として、実
開昭55−3703に開示された計器の指針装置を図9
乃至図16を参照しつつ説明する。図9は、この計器の
指針装置の分解斜視図であって、自動車のスピードメー
タに適用したものである。
【0003】図9において、参照番号110は文字板
で、透孔111の上部に延びるキャップ支持部112が
一体に突出形成されている。113、114はそれぞれ
トリップ計及び走行距離計用の窓枠であり、120は可
撓性プリント回路(以下「FPC」と呼ぶ)で、文字板
110に形成された溝113及びキャップ支持部112
に沿って配置される。124、125は電源側に接続す
るためのコネクタである。
【0004】目盛板130は、文字板110上に重ね合
わされ、指針駆動体140の取付ボス141、142に
締着される。143は回転中心に設けられた指針回転
軸、144はトリップ計、145は走行距離計である。
【0005】150はアクリル樹脂等の透光性材料から
なる指針、160は光源であるランプ170を保持する
とともに、指針150の基部上部を覆う不透光性のキャ
ップである。
【0006】指針150は、図11及び図12に示すよ
うに、指針回転軸143と嵌合する軸受151が嵌合固
着された軸受部152と、この軸受部152と同心の円
筒状に形成された枠部153と、この枠部153によっ
て連結され、軸受151に対して互に反対方向に延びる
指示部154とバランスウェイト部155からなる。
【0007】キャップ支持部112は、図13及び図1
4に示すように、文字板110から垂直に立ち上がった
直立片112aと、その先端部から文字板110に平行
に形成された環状のキャップ装着片112bとからな
る。キャップ160は、図15及び図16に示すよう
に、略々円錐台状に形成され、円柱状のソケット部16
1及びこのソケット部161の下端部付近から径方向に
突出する突起162、162が不透光性の合成樹脂等に
より一体に形成されている。
【0008】上記指針装置の組み立てにあたっては、文
字板110上にFPC120をキャップ支持部112及
び溝113に沿わせて載置し、目盛板130との間に挟
持し、指針150をその軸受部152をキャップ支持部
112のスリット112cを通して挿入し、軸受151
を指針回転軸143に嵌着する。そして、キャップ16
0を、その突起162、162の位置をキャップ支持片
112bのスリット112cと一致させて挿入し、第1
3図において右回転させれば、突起162、162がキ
ャップ支持片112bの係合部112d、112dに係
合して固定されるとともに、電極端子163、164が
FPC120のプリント配線122、123とそれぞれ
接続され、第10図に示す状態に組み立てられる。
【0009】上記構成により、ランプ170にはFPC
120及びキャップ160の電極端子163、164を
介して給電されて点灯し、その光が指針150の指示部
154内に入射して、その下面等に形成された乱反射面
154aを照射して光らせることができる。
【0010】次に、計器の指針装置の第2従来例とし
て、特開平6−221878に開示されている装置を図
17及び図18に示す。この装置は、指針以外の余分の
部分が視認されることを防止でき、外光が入射しても指
針が視認されることがなく、計器の安全性、小型化を損
なうことのないいわゆるブラックフェイス形計器の指針
装置である。
【0011】図17において、指針212の指示部21
2a1を除く部分を覆う指針キャップ212bの外周部
に文字板214の表面に沿ったフランジ部212b2
形成されている。そして、文字板214から指針キャッ
プ212bの内側に至るように起立したリング状の遮光
部214a1が設けられ、指針212の指示部212a1
の上面に凹凸212a7が形成されている。
【0012】さらに、光源213aのリード端子213
1が半田付けされたプリント基板213cと、計器ユ
ニット211の出力軸に取り付けた帰零用のヒゲ全舞2
11cとの間に樹脂シート213fが配されている。
【0013】指針照明用光源ユニット213は、300
0〜5000mcdの高光度でかつ長寿命の例えば8個
の発光ダイオードからなる複数の光源213aと、この
複数の光源213aのそれぞれを独立の収容保持する区
画部屋213b1を有する光源保持部材213bと、こ
の光源保持部材213bに保持した光源213aのリー
ド端子213a1が半田付けされて電気接続される配線
パターンを有するプリント基板213cとからなる。
【0014】上記構成により、IGNキースイッチ等が
オンされると指針照明用光源ユニット213の8個の光
源213aと、文字板照明用光源ユニット215とが点
灯される。光源213aが発する光は、文字板214の
文字板本体214a及び光拡散板214bの開口214
1及び214b1を通じて指針212の指針キャップ2
12bの開口に入射する。この入射光は、近接して対向
する指針本体212aの基部212a2の受光部212
3によって受光されて基部212a2内に導入される。
基部212a2内に導入された光は直進して反射面21
2a4に至り、ここで指針本体212aの指示部212
1の先端方向に反射される。反射面212a4によって
反射された光は扇形状の導光部212a5を通じて指示
部212a 1に至り指示部212a1を光輝させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1従来
例として示した計器の指針装置においては、指針を組み
付ける際に、導光板あるいは文字板ホルダーの突起部に
指針をくぐらせて組み付けなければならないため、組立
作業性が悪いという問題がある。
【0016】また、指針の袴部分の長さが長いと、組立
作業中にこの袴部分と文字板とが接触し、文字板を傷つ
けるおそれがある。
【0017】さらに、図10の矢印Aで示すように、キ
ャップ支持部112と指針150との間から光が漏れる
可能性がある。
【0018】一方、第2従来例として示した計器の指針
装置においては、計器ユニット上にLEDを環状に複数
個配置しているため、計器の製造コストの上昇を招くと
いう問題がある。
【0019】そこで、本発明は上記従来の計器の指針装
置における問題点を解消すべくなされたものであり、組
み立てが容易で、光源を確実に保持することが可能な計
器の指針装置を提供することを目的とする。
【0020】また、本発明は、光源からの光が外部に漏
れることのない計器の指針装置を提供することを目的と
する。
【0021】さらに、本発明は、視認性を損わずに、製
造コストが増加することのないブラックフェイス形計器
を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
計器の指針装置であって、文字板と、該文字板上に、計
測量に応じて回転駆動される計器ユニットの出力軸に固
定された指針回転軸によって回転可能に軸支された、透
光性材料からなる指針と、該指針の回転中心部を覆うと
ともに、上部に開口を有する指針キャップと、該指針キ
ャップの上部に配置された光源と、該光源を前記指針キ
ャップの上部に保持するための二分割可能な光源保持部
からなることを特徴とする。
【0023】請求項2記載の発明は、前記指針キャップ
の上部を、前記光源保持部を構成する下部保持部材によ
って覆うことにより遮光部を形成したことを特徴とす
る。
【0024】請求項3記載の発明は、前記光源保持部材
を前記文字板に固定したことを特徴とする。
【0025】請求項4記載の発明は、前記光源の給電線
としてのリード線が、前記二分割可能な光源保持部の内
部に保持されるとともに、前記文字板を貫通して該文字
板の下方に導出されることを特徴とする。
【0026】請求項5記載の発明は、前記指針座13を
透光性材料で形成するとともに、該指針座13を前記指
針12と一体に形成したことを特徴とする。
【0027】請求項6記載の発明は、前記計器はブラッ
クフェイス形計器であって、前記光源に一つの高輝度L
EDを使用したことを特徴とする。
【0028】請求項1記載の発明によれば、光源を指針
キャップ上部に配置するとともに、二分割可能な光源保
持部によって光源を保持しているため、組み立てが容易
になるとともに、光源を確実に保持できる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、下部保持部
材と指針キャップによって光源からの光が外部に漏れる
ことを防止できる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、指針装置の
組み立て工程の最後に、光源保持部を取り付けることが
できるため、さらに組み立て作業性が向上する。
【0031】請求項4記載の発明によれば、二分割可能
な光源保持部の内部に光源の給電線としてのリード線を
保持でき、文字板を貫通して文字板の下方にリード線を
導出できるので、さらに組み立て作業性が向上する。
【0032】請求項5記載の発明によれば、指針座と指
針と一体に形成したので、さらに組立作業性が向上す
る。
【0033】請求項6記載の発明によれば、一つの高輝
度LEDの使用により、ブラックフェイス形計器の視認
性が向上する。
【0034】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る
計器の指針装置の実施例を示す分解斜視図であり、図
7、図8はこの指針装置の組立断面図及び斜視図であ
る。この計器の指針装置1は、文字板8、指針12、指
針キャップ11、光源4、及び二分割可能な光源保持部
2、3等で構成される。
【0035】光源4には電球、LED等が使用され、こ
の光源4の端子4aに給電のためのリード線5が半田付
けにより結合されている。また、リード線5の他端には
コネクタ6が結合され、給電系統と接続できる。
【0036】光源保持部は、上部保持部材2と下部保持
部材3で構成され、二分割可能であり、これら保持部材
2、3の間に光源4が保持される。
【0037】この保持部材2、3について詳細に説明す
る。図2(a)は下部保持部材3の平面図、図2(b)
は正面図である。この下部保持部材3は、文字板8への
取付部3aと、光源保持部3bと、これら取付部3aと
光源保持部3bを連結する連結部3cで構成される。
【0038】取付部3aは矩形状の平板として形成さ
れ、その底面には下部保持部材3を文字板8に取り付け
るための2つの係止突起3dが立設されている。また、
取付部3aには、2つの係合孔3kが形成され、上部保
持部材2の係止突起2dと係合することにより、上部保
持部材2と下部保持部材3が結合される。さらに、取付
部3aには、リード線5を文字板8の下方に導くための
開口3mが形成されている。
【0039】光源保持部3bは、中空の円錐台部3e
と、その下方に一体的に形成された円筒部3fからな
り、円錐台部3eの上面3gに光源4の上端が載置さ
れ、光源4が円錐台部3eと円筒部3fの内側に収容さ
れる。また、円筒部3fは、キャップ11の上部11a
を覆うように遮光部を形成し、光源保持部3と指針キャ
ップ11間から外部へ光源4からの光が漏れるのを防止
している。
【0040】連結部3cは平板状で、取付部3aの左端
から立設されるとともに、その上部において屈曲し、光
源保持部3bと一体に形成される。光源保持部3b及び
連結部3c上には、互いに平行な突出部3hが立設さ
れ、その間に突出するセパレートガイド3iが配置され
ている。このセパレートガイド3iと両側の突出部3h
間に光源4のリード線5がそれぞれ収容されるととも
に、図1に示すように、光源端子4aとリード線5の接
合部がセパレートガイド3iによって接触しないように
構成され、両接合部の短絡が防止される。なお、光源端
子4aとリード線5は半田付けにより接合される。
【0041】図3(a)は、上部保持部材2の正面図、
図3(b)は底面図である。この上部保持部材2は下部
保持部材3との接合部2aと、光源保持部2bと、これ
ら接合部2aと光源保持部2bを連結する連結部2cか
らなる。
【0042】接合部2aは、前記下部保持部材3の取付
部3aとほぼ同様の形状を有する平板状に形成され、そ
の底面には前記下部保持部材3の係合孔3kを貫通し、
上部保持部材2を文字板8に固定するための係止突起2
dが立設される。
【0043】光源保持部2bは、その内側に光源4の上
部が収容できるように球面状の殻として形成され、先端
下部に、半円状突出部2eが一体に形成されている。こ
の半円状突出部2eは、上部保持部材2と下部保持部材
3が組み合わされた状態で、前記連結部3bの上部内壁
と係合する。また、光源保持部2bの内側には、押さえ
リブ2fが立設され、上部保持部材2と下部保持部材3
とが組み合わされた状態において、この押さえリブ2f
により、光源4の上部を押さえるように構成され、光源
4のがたつきが防止される。
【0044】連結部2cは、略々半割パイプ状の形状を
有し、前記光源保持部2bに一体に形成される。この連
結部2cの板厚部2gは、上部保持部材2と下部保持部
材3とを組み合わせた状態で、光源保持部3cの突出部
3hの外側に位置し、リード線5を覆うように構成され
ている。
【0045】図8に示すように、文字板8には、透光性
材料で形成された目盛、文字が設けられ、その中心孔8
aを指針回転軸13aが貫通する。また、文字板8に
は、リード線5を下方に導くための貫通孔8bと、上部
保持部材2及び下部保持部材3を固定するため、係止突
起2d及び係止突起3dが貫通する貫通孔8cが形成さ
れている。
【0046】文字板8の下方には、調光板9が重ねて設
けられ、図示しない光源からの光を均一に文字板8の下
部に照射し、文字板8上の目盛、文字を均一な照射光に
より光輝させる。調光板9には、文字板8と同様に、指
針回転軸13aが貫通する貫通孔9aが形成され、文字
板8及び調光板9の貫通孔8a、9aを貫通した指針回
転軸13aはそれらの下方にて図示しない計器ユニット
にの出力軸に結合され、計測量に応じて回転駆動され
る。さらに、文字板8と同様、調光板9にも、リード線
5を下方に導くための貫通孔9bと、上部保持部材2及
び下部保持部材3を固定するため、係止突起2d及び3
dが貫通する貫通孔9cが形成されている。
【0047】次に指針部について説明する。この指針部
は、指針12と、指針12の回転中心部12aを収容す
るとともに、指針回転軸13aを一体に形成した指針座
13と、回転中心部12aを覆う指針キャップ11から
なる。
【0048】図4に示すように、指針12はアクリル樹
脂等の透光性材料で形成され、回転中心部12aと指示
部12bからなる。指示部12bの底面には例えば橙色
のホットスタンプ12cが施される。また、回転中心部
12aは平板状に形成され、指針座13の上面13bに
載置され、延設部12dが指針座13の上面突出部13
cを挟むように構成される。また、回転中心部12aの
2つの切欠部12eは、指針12が指針座13に載置さ
れた後、固定孔13dを介して指針12を固定するため
に形成される。また、指針12の回転中心部12aに
は、傾斜部12fが形成され、光源4からの光を指針1
2の先端側に反射する。
【0049】指針座13は、図5に示すように、下部に
中心孔を有する指針回転軸13aが設けられ、この指針
回転軸13aは文字板8、調光板9の貫通孔8a、9a
を貫通し、図示しないムーブメントと結合される。指針
座13の上部は中空の円柱状に形成され、その上面13
bに上面突出部13cが突出形成され、前述のように指
針12の傾斜部12fと係合する。さらに、上部空間1
3eには指針12の切欠部12eが収容される。また、
上面13bには、指針12を固定するための固定孔13
dが2つ形成され、上面突出部13cには指針キャップ
11固定用の固定孔13fが形成される。なお、本実施
例では指針座13を指針12と別体として形成したが、
指針座13を透光性材料で形成するとともに、指針12
と一体に形成することも可能である。
【0050】図6(a)は、指針キャップ11の断面
図、図6(b)は底面図である。この指針キャップ11
は上部11aが円筒状に形成され、下部11bは、一部
が切り欠かれた円筒状に形成されている。円筒状上部1
1aの下部内壁は、光源4の形状に対応させて、球面状
に形成されている。また、下部11bの切欠部には指針
12が収容される。また、3つの突出部11cが下部1
1bの内壁から突出し、これらの突出部11cはそれぞ
れ指針座13の固定孔13d及び固定孔13fに挿入さ
れた後、指針座13に溶着され、指針12を指針キャッ
プ11と指針座13とで挟持するように構成されてい
る。
【0051】次に、上記構成を有する計器の指針装置の
組立方法について説明する。まず、指針12、指針座1
3、指針キャップ11からなる指針部の組み立てについ
て説明する。指針12の延設部12dが指針座13の上
面突出部13cを挟むように、指針座13の上面13b
に指針12の回転中心部12aを載置する。すると、回
転中心部12aの2つの切欠部12eが、指針座13の
固定孔13dの上方に位置決めされる。次に、指針キャ
ップ11の突出部11cが指針座13の固定孔13d及
び固定孔13fを貫通するように指針キャップ11を回
転中心部12aに被せる。その後、固定孔13d及び固
定孔13fを貫通した突出部11cを指針座13の裏面
に溶着し、指針部の組み立てが完了する。
【0052】次に、光源4及び光源保持部2、3からな
る光源部の組み立てについて説明する。まず、リード線
5に接続された光源4が下部保持部材3の光源保持部3
bに挿入され、光源端子4aとリード線5の接合部がセ
パレートガイド3iによって接触しないように配置され
る。リード線5のコネクタ6側は、下部保持部材3の開
口3mに挿通される。その後、上部保持部材2の係止突
起2dを下部保持部材3の係合孔3kに挿入しながら、
下部保持部材3に上部保持部材2を上方から被せること
により光源部の組立が完了する。
【0053】次に、計器の指針装置の全体の組み立てに
ついて説明する。文字板8と調光板9を両者に形成した
貫通孔8a、9a、貫通孔8b、9b等が重なるように
重ね合わせる。そして、前記指針部の指針回転軸13a
を文字板8及び調光板9の貫通孔8a、9aに挿通し、
図示しない計器ユニットの出力軸に結合する。さらに、
光源部の下部保持部材3の連結部3bを指針キャップ1
1の円筒状上部11aに被せるとともに、図8に示すよ
うに、リード線5のコネクタ6側を文字板8及び調光板
9の貫通孔8b、9bを挿通させながら、係止突起2d
及び係止突起3dを文字板8及び調光板9の貫通孔8
c、9cに挿通し、挿通後係止突起2d、係止突起3d
を調光板9の裏面に溶着することにより、光源部を文字
板8及び調光板9に固定し、図7に示すように、計器の
指針装置の組み立てが完了する。
【0054】上記構成により、光源4は図示しない電源
からリード線5を介して給電されて点灯し、その光が指
針12の回転中心部12aに入射して、傾斜部12fに
おいて、光源4からの光を指針12の先端側に反射す
る。そして、指示部12bの底面等で反射された光によ
って橙色のホットスタンプ面が照射され、この面を光ら
せることができる。
【0055】なお、例えば自動車の車両に装着され、車
両のイグニッションキースイッチ等がオフのときに計器
の表面が黒色に視認され、キースイッチがオンされた場
合に指示値が視認される、いわゆるブラックフェイス形
計器に上記構成を適用するとともに、光源として高輝度
LEDを使用した場合には、一つの高輝度LEDでも視
認性を良好に保つことができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、組み立て
が容易で、光源を確実に保持することが可能な計器の指
針装置を提供することができる。
【0057】請求項2記載の発明によれば、光源からの
光が外部に漏れることのない計器の指針装置を提供する
ことができる。
【0058】請求項3記載の発明によれば、さらに組み
立て作業性の良い計器の指針装置を提供することができ
る。
【0059】請求項4記載の発明によれば、さらに組み
立て作業性の良い計器の指針装置を提供することができ
る。
【0060】請求項5記載の発明によれば、さらに組み
立て作業性の良い計器の指針装置を提供することができ
る。
【0061】請求項6記載の発明によれば、視認性を損
わずに、製造コストが増加することのないブラックフェ
イス形計器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る計器の指針装置の実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】(a)は、図1の下部保持部材3の平面図、
(b)は下部保持部材3の正面図である。
【図3】(a)は図1の上部保持部材2の正面図、
(b)は上部保持部材2の底面図である。
【図4】(a)は図1の指針12の断面図、(b)は指
針12の底面図である。
【図5】(a)は図1の指針座13の平面図、(b)は
指針12の断面図である。
【図6】(a)は図1の指針キャップ11の断面図、
(b)は指針キャップ11の底面図である。
【図7】図1の計器の指針装置を組み立てた状態を示す
断面図である。
【図8】図1の計器の指針装置の指針部及び光源部の文
字板への取付方法を示す斜視図である。
【図9】計器の指針装置の第1従来例を示す分解斜視図
である。
【図10】図9の計器の指針装置の組付状態における指
針の長手方向に沿った断面図である。
【図11】図9の計器の指針装置の指針の平面図であ
る。
【図12】図11のB−B線断面図である。
【図13】図9の計器の指針装置の文字板のキャップ指
示部付近を示す平面図である。
【図14】図13のC−C線断面図である。
【図15】図9の計器の指針装置のランプを保持したキ
ャップの正面図である。
【図16】図9の計器の指針装置のランプを保持したキ
ャップの底面図である。
【図17】計器の指針装置の第2従来例を示す断面図で
ある。
【図18】図17の指針本体と複数の光源との関係を拡
大して示す部分平面図である。
【符号の説明】
1 指針装置 2 上部保持部材 2a 接合部 2b 光源保持部 2c 連結部 3 下部保持部材 3a 取付部 3b 光源保持部 3c 連結部 4 光源 5 リード線 6 コネクタ 8 文字板 9 調光板 11 指針キャップ 11a 上部 11b 下部 11c 突出部 12 指針 12a 回転中心部 12b 指示部 12c ホットスタンプ 13 指針座 13a 指針回転軸 13c 上面突出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字板と、 該文字板上に、計測量に応じて回転駆動される計器ユニ
    ットの出力軸に固定された指針回転軸を有する指針座に
    よって回転可能に軸支された、透光性材料からなる指針
    と、 該指針の回転中心部を覆うとともに、上部に開口を有す
    る指針キャップと、 該指針キャップの上部に配置された光源と、 該光源を前記指針キャップの上部に保持するための二分
    割可能な光源保持部、からなる計器の指針装置。
  2. 【請求項2】 前記指針キャップの上部を、前記光源保
    持部を構成する下部保持部材によって覆うことにより遮
    光部を形成したことを特徴とする請求項1記載の計器の
    指針装置。
  3. 【請求項3】 前記光源保持部材を前記文字板に固定し
    たことを特徴とする請求項1または2記載の計器の指針
    装置。
  4. 【請求項4】 前記光源の給電線としてのリード線が、
    前記二分割可能な光源保持部の内部に保持されるととも
    に、前記文字板を貫通して該文字板の下方に導出される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の計
    器の指針装置。
  5. 【請求項5】 前記指針座を透光性材料で形成するとと
    もに、該指針座を前記指針と一体に形成したことを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の計器の指針装
    置。
  6. 【請求項6】 前記計器はブラックフェイス形計器であ
    って、前記光源に一つの高輝度LEDを使用したことを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の計器の指
    針装置。
JP18589095A 1995-07-21 1995-07-21 計器の指針装置 Pending JPH0933294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7379182B2 (en) 2006-10-26 2008-05-27 Hyundai Motor Company Pointer instrument for automotive meter

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