JPH0933473A - ガス検出センサ - Google Patents
ガス検出センサInfo
- Publication number
- JPH0933473A JPH0933473A JP20785495A JP20785495A JPH0933473A JP H0933473 A JPH0933473 A JP H0933473A JP 20785495 A JP20785495 A JP 20785495A JP 20785495 A JP20785495 A JP 20785495A JP H0933473 A JPH0933473 A JP H0933473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cover
- wind speed
- exhaust gas
- gas detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 199
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 79
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 46
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 39
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 32
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 24
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 24
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 8
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims 1
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 216
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 121
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 50
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 8
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 3
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N Palladium Chemical compound [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 1
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 1
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 125000004435 hydrogen atom Chemical class [H]* 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000002386 leaching Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 229910052703 rhodium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010948 rhodium Substances 0.000 description 1
- MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N rhodium atom Chemical compound [Rh] MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
速変化を検出可能なCOセンサを提供する。 【解決手段】 センサ基台1に比較素子4と検出素子3
と温度検出素子12を含むCO検出機構部3を形成する。
CO検出機構部3の隣側には熱線式の風速検出素子50を
設け、風速検出素子50とCO検出機構部3は遮熱壁51で
仕切る。CO検出機構部3、風速検出素子50、遮熱壁51
は金属のカバー35で覆う。カバー35の先端側には排気ガ
スの流れの上流側位置に入口オリフィス孔36を、下流側
位置に出口オリフィス孔37を形成する。排気ガスはオリ
フィス孔36,37により減速してカバー35内の減速導入室
38内に流速を減速して導入し、拡散室41で拡散してCO
検出機構部3に到達させる。CO検出機構部3で検出さ
れるCO濃度と、風速検出素子50で検出される風速値と
を参照し、CO濃度の増大が排気ガスの出口に吹き付け
る逆風の影響か否かを判断できる。
Description
排気側に設けられて排気ガス中の一酸化炭素ガス(CO
ガス)の濃度を検出するガス検出センサに関するもので
ある。
釜、暖房機等の燃焼装置の排気トップ(燃焼室の排気
側)には、燃焼室から出る排気ガス(燃焼排気ガス)中
のCO濃度(COガス濃度)を検出するガス検出センサ
の一種であるCOセンサが設けられており、COセンサ
により排気ガス中のCO濃度を検出して、CO検出濃度
が所定の基準濃度を越えたときに警報を発したり、燃料
供給遮断等の安全動作が行われるようになっている。
12に示されている。これらの図において、センサ基台1
の上面(表面側)には3対の端子ピン2が突設され、各
対の端子ピン間に、例えば直径数10μmの細い白金線を
介して、COガスに感応しない比較素子4と、COガス
に感応する検出素子5と、温度検出素子12が設けられて
CO検出機構部3が形成され、比較素子4と検出素子5
は仕切り板6によって仕切られている。なお、比較素子
4と検出素子5は図14に示すように、抵抗ブリッジ回路
に組み込まれている。
として機能する白金線の中央部にコイル形状部分13を形
成し、このコイル形状部分13を、例えば白金、パラジウ
ム、ロジウム等の適宜の触媒を含有させたセラミック材
料で覆ってボール状(球状)に形成したものであり、比
較素子4は、同様に、白金線の中央部に形成したコイル
形状部分13を触媒を含有しないセラミック材料により覆
ってボール状に形成したものである。
上下両端側が開口された筒状のグラスウール7に覆わ
れ、さらに、その外側は、金属カバー21により覆われて
いる。この金属カバー21の周壁内面には羽根状の板20が
切り起こしにより形成されており、切り起こし開口11か
ら排気ガスが内部に入り込むように形成されている。
パターンが形成された基板が設けられ、この基板の導体
結線パターンには燃焼装置のCO安全動作を行う回路等
にセンサ信号を出力するためのリード線が接続される
が、これら基板の図示は省略されている。
比較素子4および検出素子5はリード線、端子ピン2を
介しての通電により約200 ℃に加熱されており、この状
態で検出素子5にCOガスが接触すると、触媒による接
触燃焼反応が生じ、この反応により検出素子5の温度が
上昇して電気抵抗が大きくなり、接触燃焼反応を起こさ
ない比較素子4との抵抗バランスが崩れ、この抵抗バラ
ンスの崩れに応じてCOセンサの抵抗ブリッジ回路から
取り出される電圧の変化が生じ、その変化に基づいてC
Oガス濃度が検出される。なお、このとき、温度検出素
子12により検出される温度情報に基づいて、COセンサ
出力の温度補正が行われる。
る給湯器の排気側にCOセンサ9を設置したセンサ使用
例を示したものである。COセンサ9は排気トップ8の
隅部に形成された排気ガスの流速減速室17内に設置され
る。この種の給湯器には燃焼制御装置33が設けられてお
り、この燃焼制御装置33の制御により、燃焼室29内のノ
ズルホルダ24にガス管25から燃料ガスが供給され、一
方、燃焼ファン23の回転により、空気が図の矢印Bに示
すように吸気部30から装置内に入って図示されていない
バーナ側に空気が送り込まれ、この空気と前記燃料ガス
とによりバーナの燃焼が行われ、給水管26から熱交換器
22に供給される水が熱交換器22を通ってバーナ燃焼によ
り加熱され、湯となって、給湯管28から台所等の所望の
場所に供給されるようになっている。そして、このよう
な燃焼動作により発生した燃焼排気ガスが前記のように
排気トップ8に流れ、排気ガス中のCO濃度がCOセン
サ9によって検出される。
転中は排気ガスのCO濃度が継続的に検出され、COに
対する安全が図られるが、燃焼運転中に、突風が排気ガ
スの出口に逆風となって吹き付けると、燃焼ファン23か
らバーナに供給される風量が低下し、一時的に排気ガス
中のCO濃度が増加する。このことにより、給湯器の燃
焼系の機構に異常がないにもかかわらず、突風によって
CO濃度が一時的に増加して基準濃度を越える毎に、C
Oの安全動作が働いて燃料供給遮断が行われ、バーナ燃
焼が停止してしまうという不都合が起こることとなり、
給湯器使用の使い勝手(利便性)が悪いものとなる。
ものではなく、突風が止むと、燃焼ファン23から正常な
風量が供給され、COが殆ど発生しないクリーンな燃焼
に回復する。したがって、突風によるCO濃度の一時的
な増加があっても、COに対する安全性に対しては殆ど
問題がなく、燃焼運転をそのまま継続させて利便性を優
先させることが望ましい。
大が突風によるものなのか、燃焼機構の異常によるもの
かの区別ができず、CO濃度が基準濃度を越えたときに
は一律的に燃焼運転を停止してCO安全動作を行わざる
を得なかった。
たものであり、その目的は、CO濃度が増大したとき
に、突風によるものなのか否かを判断するためのCO濃
度測定場近傍の風速情報を得ることができるガス検出セ
ンサを提供することにある。
するために、次のように構成されている。すなわち、第
1の発明は、センサ基台に被検ガスの濃度を検出する被
検ガス検出機構部が形成され、この被検ガス検出機構部
がガス導入部をもつカバーによって覆われているガス検
出センサにおいて、前記カバー内には該カバー内に導入
された被検ガス含有の導入ガスの流速を検出する熱線式
の風速検出素子が収容されていることを特徴として構成
されている。
成において、カバー内部には、外部の測定対象流体ガス
を減速して導入する減速導入室と、この減速導入室に導
入されたガスを拡散する拡散室とが形成され、拡散室内
に被検ガス検出機構部が設けられ、減速導入室内に熱線
式風速センサが設けられていることを特徴として構成さ
れている。
発明の構成において、減速導入室と拡散室は連通孔をも
った区画壁で区画されていることを特徴として構成され
ている。
発明の構成のもとで、被検ガス検出機構部と風速検出素
子は遮熱壁によって仕切られていることを特徴として構
成されている。
いずれかの発明の構成において、カバー内には被検ガス
検出機構部と風速検出素子の一方又は両方を温度補償す
る温度検出素子が設けられていることを特徴として構成
されている。
いずれかの発明の構成において、風速検出素子はカバー
内に導入された測定対象流体ガスの入側から出側の流れ
の経路の出側領域に設けられていることを特徴として構
成されている。
いずれかの発明の構成を備えたものにおいて、カバーに
設けられるガス導入部は、外部の測定対象流体ガスの流
れの上流側となる位置に設けられる入口オリフィス孔
と、下流側となる位置に設けられる出口オリフィス孔と
によって構成され、この入口と出口のオリフィス孔の開
口の大きさは前記カバーの外側の測定対象流体ガスの流
速UOUT と入口から出口のオリフィス孔を通るカバー内
部の流れの流速UINとの比UOUT :UINが(10〜20):
1となるように設定されていることを特徴として構成さ
れている。
は第5又は第6の発明の構成のもとで、カバーは金属メ
ッシュによって形成されていることを特徴として構成さ
れている。
いずれかの発明の構成を備えたものにおいて、カバーは
金属メッシュとフィルタ材の積層体によって形成されて
いることを特徴として構成されている。
えたものにおいて、フィルタ材には複数の貫通孔が形成
されていることを特徴として構成されている。
いずれかの発明の構成を備えたものにおいて、被検ガス
検出機構部はCOガス濃度を検出する接触燃焼式のCO
検出機構部であることを特徴として構成されている。
検出センサは排気ガス等の測定対象流体ガスの流れの経
路に設置される。
ス導入部から内部に入り込み、被検ガス検出機構部によ
りCO等の被検ガスの濃度が検出出力される。なお、本
明細書中において、被検ガスとはセンサによって検出の
対象となるガス(検出したいガス)をいう。また、測定
対象流体ガスとは、ガス検出センサが設置されている周
りの雰囲気流体ガスをいう。
熱線式の風速検出素子はカバー内に導入された測定対象
流体ガスの流速を検出出力する。
置して、排気ガス中のCO濃度を検出する場合、排気出
口に突風による逆風が吹き付けたときには、排気経路を
通る測定対象流体ガスである排気ガスの主流の流れの流
速が減少し、これに伴い、ガス検出センサのカバー内に
導入されてカバー内部を流れる排気ガスの流れの流速も
減少する。このカバー内での風速の変化が風速検出素子
により検出される結果、被検ガス検出機構部(COガス
検出機構部)で検出されるCO濃度の検出値と、風速検
出素子の風速検出値とを照らし合わせることで、CO検
出濃度が増大したのは突風によるものなのか否かを判断
できることとなり、突風によりCO濃度が増大した場合
には、CO検出濃度がCO安全動作を行う基準濃度を越
えたとしても、CO安全動作を行わない等の燃焼装置の
使い勝手を改善した新たな製品展開が可能となる。
サの実施形態例を図面に基づいて説明する。なお、以下
の各実施形態例では、排気ガス中のCO濃度を検出する
例を代表例として説明することとし、従来例と同一の名
称部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
図1には本発明の第1の実施形態例が示されている。こ
の実施形態例も、前記図11および図12に示す従来例と同
様に、センサ基台1の表面側に複数のピン2が突設され
て、一対の端子ピン2間に比較素子4が、他の一対の端
子ピン間に検出素子5が、さらに、他の一対の端子ピン
2間に温度検出素子12が配設されてCO検出機構部3が
形成されており、比較素子4と検出素子5は仕切り板6
により仕切られた構造となっている。この実施形態例で
は、従来例のグラスウール7は省略されているが、もち
ろん、必要に応じグラスウール7を設けたものでもよ
い。
風速検出素子50が設けられており、この風速検出素子50
と前記CO検出機構部3は風速検出素子50の熱線の熱が
CO検出機構部3に伝搬するのを防止する遮熱壁51によ
って仕切られている。
のカバー35により覆われており、前記CO検出機構部
3、風速検出素子50および遮熱壁51はカバー35内に収容
されている。カバー35の筒孔先端は頂壁46によって閉鎖
されており、カバー35の先端側の周壁には、排気ガスの
主流の流れの経路の上流側となる位置に入口オリフィス
孔36が形成され、下流側となる位置に出口オリフィス孔
37が形成され、このオリフィス孔36,37により、測定対
象流体ガスである排気ガスをカバー35内に導入するガス
導入部が構成され、カバー35の先端側内部空間は排気ガ
スの減速導入室38となっている。この減速導入室38は前
記給湯器側に設けられている流速減速室17と同等の機能
をもつ。
からカバー内部を通って出口オリフィス孔37に至る減速
導入室38内の導入排気ガスの流れ経路の出側領域に設け
られている。また、カバー35の内部空間は、カバー先端
側の減速導入室38とカバー基端側の拡散室41とに連接区
分されており、CO検出機構部3は拡散室41内に設けら
れている。
素子12はCO検出機構部3で検出されるCO濃度のセン
サ出力と、風速検出素子50により検出される入口オリフ
ィス孔36からカバー35の減速導入室38を通って出口オリ
フィス孔37に流れる導入排気ガスの流速のセンサ出力を
共に温度補正するための兼用の素子として用いている
が、もちろん、CO検出濃度のセンサ出力補正用の温度
検出素子と風速のセンサ出力補正用の温度検出素子を別
々に設けることも可能である。
出口オリフィス孔37の開口の大きさは、排気ガスの主流
の流れの流速UOUT と、減速導入室38を流れる導入排気
ガスの流速UINとの比が、(10〜20):1となるように
設定されており、風速検出素子50で検出される風速(あ
るいは風速検出素子50で検出された風速検出値に係数を
掛けた値)と排気ガスの主流の流れの流速とが比例関係
をもつように構成されており、風速検出素子50で検出さ
れる風速検出値から排気ガスの主流の流れの流速が求め
られるようになっている。
出素子5、温度検出素子12および風速検出素子50の信号
をリード線を介して外部出力するための基板や当該ガス
検出センサ(CO検出センサ)を給湯器等の燃焼装置の
排気経路に取り付けるためのセンサ取り付け板が設けら
れるが、これらの図示は省略してある。
センサ)は、カバー35の先端側内部空間に減速導入室38
が形成されているので、給湯器等の燃焼装置の排気経路
等に図15に示すような流速減速室17を要することなく排
気通路の適宜の望む位置にガス検出センサを取り付け可
能となる。
つては、図16に示すように、排気通路中に前記図15に示
すような流速減速室17を設けることなく、図11に示す構
成のCOセンサ9を取り付けていた。しかしながら、C
Oセンサ9を排気通路に直接むき出しの状態で取り付け
た場合には、COセンサ9に排気ガスの流れが強く当た
り、COセンサ9の切り起こし開口11から速い流れとな
って金属カバー21内に入り込み、しかも、排気ガスの流
れは切り起こし開口11の板20に沿って流れるため、渦を
伴った流れとなってCO検出機構部3の比較素子4およ
び検出素子5に接触する。
その流れに乱れがあるために、比較素子4と検出素子5
に触れる流速に大きな差が生じ、この流速の流れの差に
よって、排気ガスと比較素子4の温度差に伴う熱交換量
と、排気ガスと検出素子5の温度差に伴う熱交換量との
バランスが崩れ、これに起因する比較素子4と検出素子
5の抵抗変化の差がCO検出成分として取り出されてし
まうため、正確なCO検出濃度を検出することができな
くなるという問題があった。
たように、給湯器の排気トップ8の隅部に流速減速室17
を形成し、排気ガスの流れを減速して室17内に取り込
み、その上で、減速した排気ガスの流れを切り起こし開
口11からCO検出機構部3に導くようにして比較素子4
と検出素子5側とに大きな流速の差が生じないようにし
ている。
トップ8の内壁面に区画板34を溶接等により接合して作
製するという煩雑な作業となり、給湯器の生産性が落
ち、給湯器のコストアップを招くという問題があった。
等、作製する場所が限られてしまい、COセンサ9を望
む位置に設置できなくなるという不都合があった。
内に給湯器の排気側に設けられる流速減速室17と同等の
機能をもつ減速導入室38を形成したことで、給湯器等の
燃焼装置の排気側の望む位置に従来例の流速減速室17を
要することなく取り付けられる。燃焼運転によって発生
する排気ガスの流れがガス検出センサに当たるが、この
とき、排気ガスは入口オリフィス孔36から絞られて流速
導入室38内に入り込み、この減速導入室38から再び絞ら
れて出口オリフィス孔37を通って流出する。排気ガスの
流速は入口オリフィス孔36および出口オリフィス孔37で
絞られるので、減速されて減速導入室38内に導入され
る。
ガスの流れの向きは、前記入口オリフィス孔36と出口オ
リフィス孔37を結ぶ減速導入室38内の排気ガスの流れの
向きと異なる直交方向の向きとなるため、減速導入室38
から拡散室41に向かう排気ガスの流れはさらに減速され
た流れとなり、拡散室41に入るときには殆ど排気ガスの
流速がない状態となり、拡散室41内では殆ど流速が零の
状態で拡散し、比較素子4および検出素子5に触れる。
れる排気ガスの流れに差が生じるということがなく、排
気ガスの流速に起因する誤差成分を生じることなくCO
濃度を正確に検出できるという優れた効果を奏すること
ができる。
速検出素子50を設けているので、カバー35の外側の排気
ガスの主流の流れの状態を検出可能となる。例えば、本
実施形態例のガス検出センサが給湯器等の燃焼装置の排
気経路に取り付けられている状態において、排気ガスの
出口に突風等の逆風が吹き付けたときには、排気ガスの
主流の流速が落ち、この流速の変化が風速検出素子50に
より検出されるので、この風速検出素子50の風速(流
速)検出値と、CO検出機構部3で検出されるCO濃度
とを参照することにより、突風によって一時的にCO濃
度が増大したときに、このCO濃度の増大は突風による
ものと判断でき、燃焼停止等の安全動作を保留する等の
措置を講じることが可能となり、これにより給湯器等の
燃焼装置の利便性を高めることができる。
6,37の開口の大きさを、排気ガスの主流の流れとカバ
ー35内に導入されて減速導入室38に流れる流速との比
を、(10〜20):1となるように設定したので、風速検
出素子50の風速検出値に基づいて、排気ガスの主流の流
速を求めることが可能となる。この流速の比が小さすぎ
ると、カバー35内での流速の減速効果が落ちることとな
り、大きすぎると両者の流速の比例関係(係数を掛けて
比例関係を得ることも含む)を得ることが困難になるの
で、好ましくは、上記の流速比とすることが望ましい。
いては、燃焼熱量にマッチングする風量の制御を、燃焼
ファン23からバーナに供給される風量を風速センサ等を
用いて検出し、ファン風量が燃焼熱量によって求まる目
標風量となるように燃焼ファン23のファン回転数を制御
する方式が採用されつつあり、このような風量制御方式
においては、カバー35内に設けた風速検出素子50を用い
てファン風量を演算処理によって求めることも可能であ
り、この場合には、ファン風量を検出する専用の風量検
出センサを省略できることとなり、非常に好都合であ
る。
50を減速導入室38を流れる導入排気ガスの出口側に設け
たので、熱線式の風速検出素子50から発せられる熱は排
気ガスの流れに乗って出口オリフィス孔37からカバー35
の外側に運ばれることとなり、風速検出素子50からの発
生熱がCO検出機構部3側に伝搬するのを抑制すること
ができる。しかも、本実施形態例では、CO検出機構部
3と風速検出素子50との間に遮熱壁51が配設されるの
で、風速検出素子50の発生熱がCO検出機構部3側へ伝
搬するのをほぼ完璧に防止でき、CO検出機構部3が風
速検出素子50の発生熱を受けてCO濃度の検出に際して
悪影響を受けることを防止できる。
部3のCO濃度の検出値と、風速検出素子50による風速
検出値との温度補正を1個の兼用の温度検出素子12によ
って行うので、CO検出機構部3の温度補正と、風速検
出素子50の温度補正とを別個の温度検出素子を用いて行
う方式に比べ、部品点数を減らしてセンサのコスト低減
を図ることが可能となる。
れている。この実施形態例が前記第1の実施形態例と異
なる特徴的なことは、排気ガスの流れの経路に沿って形
成するカバー先端側の入口オリフィス孔36と出口オリフ
ィス孔37をカバー35の先端頂壁46に形成したことであ
り、それ以外の構成は前記第1の実施形態例と同様であ
る。
例えば図15に示す如く、横向きに取り付けられる場合が
殆どであり、このような横向きの取り付け状態にあって
は、燃焼運転に際し、排気室の内側と外側とで温度差が
生じ、この温度差のために、COセンサの取り付け壁面
18に結露によって水滴が発生することがある。前記第1
の実施形態例のように入口オリフィス孔36と出口オリフ
ィス孔37をカバー35の周壁に設けた場合には、結露の水
滴が出口オリフィス孔37(ガス検出センサ(COセンサ
9)を横向きに取り付けた場合、出口オリフィス孔37が
上側となる)から減速導入室38内に入り込むという心配
や、出口オリフィス孔37の口径を小さくすると、水滴が
出口オリフィス孔37を塞いでしまうという虞れが生じる
が、第2の実施形態例の如く、入口オリフィス孔36と出
口オリフィス孔37を先端頂壁46に設けることで、そのよ
うな問題を解消することができる。もちろん、その他
に、第1の実施形態例と同様な効果が得られる。なお、
図示はされていないが、入口オリフィス孔を図1に示す
如くカバー35の周壁に形成し、出口オリフィス孔37を図
2に示す如くカバー35の先端頂壁46に形成した場合も、
この実施形態例と同様の効果を奏することができる。
れている。この実施形態例において特徴的なことは、カ
バー35を二重構造とすることで、カバー35内に減速導入
室38と拡散室41を構成したことであり、それ以外の構成
は前記第1および第2の各実施形態例と同様である。こ
の図3に示す例では、入口オリフィス孔36と出口オリフ
ィス孔37は前記第1の実施形態例と同様にカバー35の先
端側周壁に設けているが、これらのオリフィス孔36,37
は第2の実施形態例のように、カバー35の頂壁46に設け
てもよいものである。図3に示す如く、カバー35は、二
重構造と成し、背の高い外側カバー35aの内側に、背の
低い内側カバー35bを嵌め込んで、二重構造のカバー35
としている。
ガスの流れの経路の上流側位置に入口オリフィス孔36が
形成され、下流側位置に出口オリフィス孔37が形成され
て、外側カバー35aと内側カバー35bとに囲まれたカバ
ー35の先端側内部空間は排気ガスの減速導入室38となっ
ている。
域は区画壁として機能する内側カバー35bの頂壁(区画
壁)40によって区画され、カバー35の基端側空間は拡散
室41となっている。この拡散室41内に前記CO検出機構
部3が形成され、減速導入室38内の出口オリフィス孔37
側に風速検出素子50が設けられている。
40には、例えば、直径が約1mmの微小連通孔42が複数開
けられており、減速導入室38に導入された排気ガスはこ
の微小連通孔42を通して拡散室41へ入り込むようになっ
ている。なお、図3中の39はセンサ取り付け板を示して
いる。
カバーにより形成されており、この金属性カバーの頂壁
(区画壁)40に微小連通孔42が穿設により形成されてい
るが、区画壁40およびその微小連通孔42は様々な形態で
構成可能であり、例えば、図4の(a)に示すように、
内側カバー35bを1枚あるいは2枚以上重合わせた(図
示の例では2枚重られている)微小網目の金属のメッシ
ュ43を用いて形成し、このメッシュ43の網目孔を微小連
通孔としてもよく、あるいは、図4の(b)に示すよう
に、区画壁40を、ガラス濾紙等のフィルタ材44の片面又
は表裏両面(図示の例では表裏両面)に金属メッシュ43
を積層した積層体によって形成し、金属メッシュ43の孔
とフィルタ材44の内部微小隙間空間を微小連通孔として
構成してもよく、さらには、図4の(c)に示すよう
に、ガラス濾紙等のフィルタ材44の表裏両側を金属メッ
シュ43でサンドイッチ状に挟んだ積層体と成し、フィル
タ材44に複数の目詰まり担保の例えば直径1mm程度の小
径孔45を形成した構成としてもよく、区画壁40は様々な
形態で構成し得る。さらに孔形状は限定されない。
記第1および第2の各実施形態例における遮熱壁51の役
割を果たすことができるので、遮熱壁51は省略されてい
るが、区画壁40と風速検出素子50との間に風速検出素子
50側の熱を区画壁40側に伝搬するのを防止する遮熱壁を
設けることも可能である。
各実施形態例と同様な効果を奏するが、特に、減速導入
室38と拡散室41を区画壁40で区画することで、減速導入
室38から拡散室41に入り込む排気ガスの流速をより一層
減速できることとなり、区画壁40を図2の(a)に示す
ような金属メッシュによって構成した場合は、メッシュ
の枚数を多くすることにより、より減速の効果を大きく
することができることとなり、また、区画壁40を図4の
(b)に示すものに構成した場合には、フィルタ材41の
内部隙間空間が非常に狭く、排気ガスはフィルタ材44を
通って染み出すように拡散室41に入り込むので、排気ガ
スの減速効果はさらにアップされ、排気ガスの流速によ
る影響を完璧に防止することができる。
により、排気ガスの流速を完璧に減速できるが、ガス検
出センサを長期にわたって使用しているうちに、ごみ等
によりフィルタ材44が目詰まりする虞れがあり、目詰ま
りした場合には、減速導入室38から拡散室41内に排気ガ
スが殆ど入り込めなくなるという虞れが生じる。この
点、図4の(c)に示すように、フィルタ材44に小径孔
45を形成した構成とすることにより、たとえ、フィルタ
材44が目詰まりしても、小径孔45を通して減速導入室38
側から拡散室41側へ排気ガスが入り込むことができるよ
うになり、フィルタ材44が目詰まりするという最悪の事
態になっても、排気ガスのCO濃度の検出を支障なく行
うことが可能となる。
バー35aに内側カバー35bを嵌め込むだけで流速導入室
38と拡散室41が区画壁40に区画されて形成できることと
なり、従来の如く、給湯器等の燃焼装置の排気トップ8
側に減速流速室17を形成する場合に比べ、その製造作業
は極めて簡易となり、これにより、ガス検出センサを装
備した燃焼装置の大幅な製造の効率化とコスト低減を図
ることが可能となる。
実施形態例をそれぞれ示すもので、これらの実施形態例
はカバー35で覆われている内部空間内で、さらに、CO
検出機構部3の設置領域を局所的に覆うカバー52を設け
たものである。図5の例は前記第1の実施形態例の図1
の構成のCO検出機構部3の領域をカバー52で覆い、図
6に示すものは、前記第2の実施形態例の図2に示す構
成のCO検出機構部3の領域をカバー52で覆った構成の
ものである。カバー52は前記第3の実施形態例の図4に
示す各種のカバー部材により構成されるものであり、こ
のカバー52を設けることで、前記第3の実施形態例と同
様な効果を奏することができる。
れている。この実施形態例は先端開口としたカバー35の
筒壁先方側には縮径段部49が形成されて、その縮径段部
49から先端側にかけての筒壁は縮径された筒部となって
おり、縮径筒壁47の先端開口は流速減速部材53によって
閉鎖したもので、カバー35の内部に縮径筒部内部空間の
減速導入室38と、この減速導入室38に隣接連通するカバ
ー35の基端側の拡散室41とが形成されている。前記比較
素子4、検出素子5および温度検出素子12により形成さ
れるCO検出機構部3は拡散室41内に収容形成される構
造となっている。
材53には、例えば、直径が約1mmの微小流入孔54が複数
開けられており、排気ガスはこの微小流入孔54を通して
減速導入室38へ入り込むようになっている。
微小流入孔54が穿設により形成されているが、流速減速
部材53およびその微小流入孔54は様々な形態で構成可能
であり、例えば、前記図4の(a),(b),(c)に
示すように、前記第3の実施形態例における区画壁40と
同様な形態で構成し得る。この第6の実施形態例では、
ガス導入部として機能する流速減速部材53からカバー内
部に入り込んで、減速導入室38を通って再び流速減速部
材53から外に出る排気ガスの減速導入室38での流れの経
路の出側領域に風速検出素子50が設けられ、CO検出機
構部3は拡散室41内に収容設置される。そして、必要に
応じ、鎖線で示すように、CO検出機構部3と風速検出
素子50との間に風速検出素子50の発生熱がCO検出機構
部3側に伝搬するのを防止する遮熱壁51が設けられる。
この実施形態例も、前記各実施形態例と同様な効果を奏
することができるものである。
れている。この実施形態例が前記第6の実施形態例と異
なる特徴的なことは、拡散室41の筒壁に拡散室内での排
気ガスの拡散量を調整する拡散量調整孔48を設けたこと
であり、それ以外の構成は前記第6の実施形態例と同様
である。
壁には排気ガスの出口開口が設けられていないために、
カバー35内空間のダンパー作用により、流速減速部材53
から入り込んだ排気ガスはカバー35の基端側に向けて奥
深く入り込むことができなくなる場合が生じる。特に、
CO検出機構部3の設置領域と減速導入室38との距離が
離れすぎると、排気ガスがCO検出機構部3に拡散し難
くなるので、減速導入室38の縮径直径の大きさや、流速
減速部材53からCO検出機構部3までの距離を適切な値
に設定する必要がある。
拡散室41の筒壁に拡散量調整孔48が設けられているの
で、この拡散量調整孔48がカバー35内に入った排気ガス
の流出開口(出口オリフィス孔)として機能するので、
カバー35内に入り込んだ排気ガスを奥深く導入すること
ができるようになる。
置する孔の数や、孔の大きさを調整することにより、流
速減速部材53から拡散量調整孔48に向けて流れる排気ガ
ス量およびその流れの勢いを自在に調整することが可能
となり、減速導入室38の形状や、CO検出機構部3と流
速減速部材53との距離等に応じ、CO検出機構部3に触
れる排気ガスの拡散量が最適となるように、排気ガスの
拡散量を自在に調整できるという効果が得られる。それ
以外の効果は前記第6の実施形態例と同様である。な
お、この第7の実施形態例の場合には、風速検出素子50
は排気ガスの出側に相当する拡散量調整孔48の近傍領域
に設けられることになる。また、必要に応じ、風速検出
素子50とCO検出機構部3との間に遮熱壁51が設けられ
る。
れている。この本実施形態例において特徴的なことは、
カバー35を特有な構成としたもので、ガラス濾紙等のフ
ィルタ材44の表裏両面を金属のメッシュ43で挟み、フィ
ルタ材44とメッシュ43との複合材によりカバー35を構成
し、さらに、フィルタ材44に、例えば、直径1mm程度の
貫通小穴55を散在形成されたり、あるいは直線上の一定
間隔をもつ等の規則性をもって形成している。
タ材44とメッシュ43の複合材により形成したものである
から、従来例のように金属板を用いてキャップ状に形成
し、切り起こし開口11を形成するという複雑な製造工程
は不要となり、極めて容易にキャップ状のカバー35を作
製することが可能となり、カバー35の生産効率が向上
し、コストの低減を図ることができると共に、量産を図
る上で有利となる。
ュ43により挟まれて保持されているので、カバー35が型
崩れ(形状変形)するということはない。さらに、排気
経路の排気ガスはカバー35の外側の金属メッシュを通る
ときに第1段の減速が成され、次に、フィルタ材44を通
るときに減速されるが、フィルタ材44を通る大部分の排
気ガスはフィルタ材44の内部の微小隙間空間を通るの
で、フィルタ材44の内部で殆ど流速零となる第2段の大
幅な減速が成され、フィルタ材44の内部から染み出る状
態となり、これらフィルタ材44から出る排気ガスはさら
に内側の金属メッシュ43を通るときに第3段の減速が成
される。これらの結果、カバー35の内部に入り込む時点
では、殆ど排気ガスの流速は零の状態となり、排気ガス
はこの流速零に近い状態で比較素子4や検出素子5が配
置されているCO検出機構部3側へ拡散していってCO
濃度の検出が行われることとなる。
サ(COセンサ9)によれば、流速の速い排気ガス中に
晒されても、その流速による影響を受けることなく、つ
まり、従来例のように比較素子4と検出素子5に触れる
排気ガスの流れに差が生じ、その流速の差に起因してセ
ンサ出力が変動するという不具合を効果的に防止でき、
高精度の正確なCO濃度の検出が可能となる。
使用しているうちに、塵や煤(カーボン)等によりフィ
ルタ材44の内部の微小隙間空間に目詰まりが生じる虞れ
があるが、たとえ、その目詰まりが生じても、フィルタ
材44には貫通小穴55が形成されているので、これらの貫
通小穴55を通して排気ガスを支障なくカバー35内に流速
を減速した状態で導入できるので、CO濃度の検出を支
障なく行うことが可能となる。
通してカバー35内での排気ガスの流れが生じるので、こ
のカバー35内における排気ガスの流れの出側領域に風速
検出素子50が配置され、突風等による排気ガスの主流の
流速変化を検出できる。
ることにより、排気ガスの主流の流れの流速と、カバー
35の内部を流れる流速との比に一定の関係をもたせるこ
とができるので、風速検出素子50によって、ファン風量
を演算解析により求めることも可能となる。
れることはなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、上記各実施形態例のカバー35の全体(流速減速部材
53を含む)を金属メッシュで構成してもよい。この場合
は、カバー35内に入りこむ排気ガスの流れの減速効果が
効果的に得られないので、ガス検出センサを給湯器等の
燃焼装置の排気側に設置する場合には、流速減速室17内
に設置することとなるが、この構成の場合にも、風速検
出素子50により突風等による排気ガスの主流の流れの流
速変化を検出することができることとなり、CO検出機
構部3で検出されるCO濃度の増大が突風による影響な
のか否かを区別判断できることとなる。
たもの以外に様々な形態を採り得るものであり、例え
ば、図10に示す如く、金属カバーのガス導入の入口側を
金属メッシュや金属メッシュとフィルタ材の積層体と
し、カバー35内に導入されたガスの出口側を出口オリフ
ィス孔37としたものでもよく、様々な形態に形成できる
ものである。
構部3を接触燃焼式のCO検出機構としたが、これとは
異なる他の様々なタイプのCO検出機構(例えば固定電
解式、半導体式等のCO検出機構)として構成してもよ
い。
流体ガスの例として排気ガスを対象にして、燃焼装置の
排気経路でCO濃度を検出する場合で説明したが、本発
明のガス検出センサは給気ガスやその他のガス中に設け
てCO濃度の検出を行うことができるものである。
てCOガスを例にして説明したが、本発明のガス検出セ
ンサは、接触燃焼式のハイドロカーボン(CmHn)や
水素(H2 )ガスの検出センサとして、あるいは加熱式
のO2 センサとして、さらには半導体式のCmHn,H
2 等の検出センサとして適用することが可能である。こ
れらの場合は、被検ガスに対応する検出機構部をセンサ
基台1上に構築することになる。
シュは金属ファイバーを積層させたものであればよく、
必ずしも網目等に折り込まれたものに限らない。
出機構部と風速検出素子を収容したので、被検ガス検出
機構部の検出値と、風速検出素子の風速検出値とを比較
することで、例えば、被検ガス検出機構部で検出される
CO濃度が一時的に増加したときに、このCO濃度の一
時的増加が突風等の逆風による影響なのか否かを区別判
断できることとなり、突風等による影響の場合には、燃
焼停止等のCO安全動作を一時的に保留する等して器具
の利便性を高める等の制御形態を採ることができ、CO
濃度と排気ガスの流速変化を照らし合わせて様々な燃焼
装置の制御展開を図ることが可能となる。
を設けた構成にあっては、排気ガス等の測定対象流体ガ
スの流速を減速してカバー内部の減速導入室に導入し、
流速を殆どない状態にしてCOガス等の被検ガスを被検
ガス検出機構部へ拡散できるので、被検ガス検出機構部
で被検ガスを検出する際、測定対象流体ガスの流れの影
響によって被検ガス検出値に誤差成分が発生するという
ことを防止でき、測定対象流体ガス中の被検ガスの濃度
を高精度、かつ、高信頼性のもとで検出することが可能
となる。
スの流れの減速手段をもつ構成にあっては、従来例の如
く、燃焼装置の排気側に排気ガスの流れを減速する流速
減速室を設けるという手間隙を省略でき、これにより、
ガス検出センサを装備した燃焼装置の生産効率を高め、
装置のコスト低減を図ることが可能となる。しかも、燃
焼装置側に流速減速室を設ける必要がないため、ガス検
出センサの設置場所が限定されるということもなくな
り、望みの位置にガス検出センサを設置できることとな
る。
導入室と拡散室を区画した構成のものにあっては、減速
導入室から拡散室に入り込むガスの流速を、区画壁を通
るときにさらに減速できるのでガスの流速を零に近い状
態にでき、これにより、ガスの流速の影響をより一層確
実に除去することができる。
子を遮熱壁によって仕切った構成のものにあっては、熱
線式の風速検出素子で発生する熱が被検ガス検出機構部
側に伝搬するのを遮断することができ、これにより、被
検ガス検出機構部側が風速検出素子側の熱を受けて被検
ガスの検出精度の低下を招くという不具合を防止するこ
とができる。
側領域に風速検出素子を設けた構成のものにあっては、
風速検出素子で発生する熱をガスの流れに乗せてカバー
の外側に運び出すことができるので、風速検出素子の発
生熱が被検ガス検出機構部側に伝搬するのを抑制するこ
とができ、被検ガス検出機構部の検出精度の低下を防止
できる。この場合、風速検出素子をカバー内におけるガ
スの流れ経路の出側領域に風速検出素子を設け、かつ、
風速検出素子と被検ガス検出機構部とを遮熱壁で仕切る
ことにより、風速検出素子で発生する熱が被検ガス検出
機構部側に伝搬するのをより確実に遮断でき、被検ガス
検出機構部における被検ガスの検出精度をより一層高め
ることが可能となる。
入口オリフィス孔と出口オリフィス孔の開口の大きさ
を、カバーの外側の測定対象流体ガスの流速UOUT とカ
バー内部の流れの流速UINとの比が(10〜20):1とな
るように設定した構成のものにあっては、風速検出素子
で検出される風速検出値に基づき測定対象流体ガスの主
流の流速を演算解析により求めることが可能となり、こ
れにより、風速検出素子で検出される流速検出値に基づ
き、燃焼ファン等の風量制御を行うことができることと
なり、風量制御のための専用の風量センサ(風速セン
サ)を省略することもできるので、燃焼装置等の器具の
装置構成を簡易化でき、器具のコスト低減を図ることが
できる。
タ材と金属メッシュとの複合材(積層体)により構成し
たものにあっても、測定対象流体ガスがカバーのフィル
タ材を通るときに、測定対象流体ガスの流れは殆ど零に
近い状態に減速されてカバーの内部に入り込み、流速が
零に近い状態で拡散して被検ガス検出機構部に達するの
で、カバー内部に減速導入室と拡散室とを設けた構成の
ものと同様にカバー内部でのガスの流速の影響を受ける
ことなく被検ガス検出機構部により被検ガスを高精度の
もとで検出できるという効果が得られる。
形成した構成のものにあっては、たとえ、フィルタ材が
目詰まりを起こしても、貫通孔を通してカバー内部に測
定対象流体ガスを導入することができ、フィルタ材が目
詰まりしても、支障なく測定対象流体ガス中の被検ガス
濃度を検出できるという効果が得られる。
構成にあっては、被検ガス検出機構部の被検ガスの検出
値と風速検出素子の風速検出値とを温度補正して求める
ことができるので、これら被検ガス濃度の検出値と風速
検出値とをガス検出センサの雰囲気温度に影響を受ける
ことなく正確に検出できることとなる。この場合、カバ
ー内に1個の温度検出素子を設け、被検ガスの検出値と
風速検出値との兼用の温度補償用の温度検出素子とする
ことにより、カバー内に被検ガス検出値用と風速検出値
用との個別の温度検出素子を設ける場合に比べ、部品点
数を少なくすることができ、ガス検出センサの構成の簡
易化およびセンサコストの低減を図ることが可能とな
る。
る。
る。
ある。
説明図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
を示す説明図である。
図である。
説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 センサ基台に被検ガスの濃度を検出する
被検ガス検出機構部が形成され、この被検ガス検出機構
部がガス導入部をもつカバーによって覆われているガス
検出センサにおいて、前記カバー内には該カバー内に導
入された被検ガス含有の導入ガスの流速を検出する熱線
式の風速検出素子が収容されていることを特徴とするガ
ス検出センサ。 - 【請求項2】 カバー内部には、外部の測定対象流体ガ
スを減速して導入する減速導入室と、この減速導入室に
導入されたガスを拡散する拡散室とが形成され、拡散室
内に被検ガス検出機構部が設けられ、減速導入室内に熱
線式風速センサが設けられている請求項1記載のガス検
出センサ。 - 【請求項3】 減速導入室と拡散室は連通孔をもった区
画壁で区画されている請求項1又は請求項2記載のガス
検出センサ。 - 【請求項4】 被検ガス検出機構部と風速検出素子は遮
熱壁によって仕切られていることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載のガス検出センサ。 - 【請求項5】 カバー内には被検ガス検出機構部と風速
検出素子の一方又は両方を温度補償する温度検出素子が
設けられている請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
記載のガス検出センサ。 - 【請求項6】 風速検出素子はカバー内に導入された測
定対象流体ガスの入側から出側の流れの経路の出側領域
に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項
5のいずれか1つに記載のガス検出センサ。 - 【請求項7】 カバーに設けられるガス導入部は、外部
の測定対象流体ガスの流れの上流側となる位置に設けら
れる入口オリフィス孔と、下流側となる位置に設けられ
る出口オリフィス孔とによって構成され、この入口と出
口のオリフィス孔の開口の大きさは前記カバーの外側の
測定対象流体ガスの流速UOUT と入口から出口のオリフ
ィス孔を通るカバー内部の流れの流速UINとの比
UOUT :UINが(10〜20):1となるように設定されて
いることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか
1つに記載のガス検出センサ。 - 【請求項8】 カバーは金属メッシュによって形成され
ている請求項1又は請求項4又は請求項5又は請求項6
記載のガス検出センサ。 - 【請求項9】 カバーは金属メッシュとフィルタ材の積
層体によって形成されている請求項1乃至請求項7のい
ずれか1つに記載のガス検出センサ。 - 【請求項10】 フィルタ材には複数の貫通孔が形成され
ている請求項9記載のガス検出センサ。 - 【請求項11】 被検ガス検出機構部はCOガス濃度を検
出する接触燃焼式のCO検出機構部である請求項1乃至
請求項10のいずれか1つに記載のガス検出センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20785495A JP3563164B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20785495A JP3563164B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933473A true JPH0933473A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3563164B2 JP3563164B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=16546636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20785495A Expired - Fee Related JP3563164B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3563164B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090891A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | New Cosmos Electric Corp | ガス検知装置 |
| JP2006213567A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2007248458A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-09-27 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 接触燃焼式ガス検出装置 |
| WO2009128484A1 (ja) * | 2008-04-15 | 2009-10-22 | 本田技研工業株式会社 | ガスセンサ |
| JP2009300119A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toyota Central R&D Labs Inc | ガス検出装置 |
| KR20110087928A (ko) * | 2010-01-27 | 2011-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP20785495A patent/JP3563164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090891A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | New Cosmos Electric Corp | ガス検知装置 |
| JP2006213567A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2007248458A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-09-27 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 接触燃焼式ガス検出装置 |
| WO2009128484A1 (ja) * | 2008-04-15 | 2009-10-22 | 本田技研工業株式会社 | ガスセンサ |
| JP2009257876A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Honda Motor Co Ltd | ガスセンサ |
| EP2270482A4 (en) * | 2008-04-15 | 2012-11-14 | Honda Motor Co Ltd | GAS DETECTOR |
| US8689609B2 (en) | 2008-04-15 | 2014-04-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Hydrogen sensor with dew condensation prevention |
| JP2009300119A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toyota Central R&D Labs Inc | ガス検出装置 |
| KR20110087928A (ko) * | 2010-01-27 | 2011-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3563164B2 (ja) | 2004-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6322247B1 (en) | Microsensor housing | |
| US4840913A (en) | Oxides of nitrogen detector | |
| JP2004522944A5 (ja) | ||
| JP2004522944A (ja) | 触媒的吸着および酸化に基づく一酸化炭素センサおよび検出方法 | |
| US5549871A (en) | Sensor for combustible gases | |
| WO2000011436A1 (en) | Flow sensor and strainer integrated flowmeter | |
| JPH0933473A (ja) | ガス検出センサ | |
| JP3546097B2 (ja) | Coセンサ | |
| JP3162957B2 (ja) | Coセンサ | |
| CN107533023B (zh) | 可燃气体和蒸汽的平面热催化传感器 | |
| US5347876A (en) | Gas flowmeter using thermal time-of-flight principle | |
| JPH10506715A (ja) | ガス検出用センサ装置 | |
| US20040163463A1 (en) | Thermal flow sensor | |
| JP7391679B2 (ja) | ガスセンサ | |
| JPS6344674Y2 (ja) | ||
| JP4156561B2 (ja) | 可燃性ガス濃度測定装置 | |
| US5767386A (en) | Exhaust gas sensor and circuit configuration for the exhaust gas sensor | |
| JPH11237355A (ja) | ガスセンサ | |
| JPH095280A (ja) | Coセンサ | |
| JP2939122B2 (ja) | 熱線式風速センサの取付構造 | |
| JP4084334B2 (ja) | 可燃性ガス濃度測定装置 | |
| JP2023132213A (ja) | ガスセンサおよびガス検知方法 | |
| CN223500450U (zh) | 每分钟1000l气体质量测量流量计 | |
| JPS63169547A (ja) | 接触燃焼式ガスセンサ | |
| WO2019146242A1 (ja) | ガスセンサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20031205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040423 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040525 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040602 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |