JPH0934197A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0934197A
JPH0934197A JP7182296A JP18229695A JPH0934197A JP H0934197 A JPH0934197 A JP H0934197A JP 7182296 A JP7182296 A JP 7182296A JP 18229695 A JP18229695 A JP 18229695A JP H0934197 A JPH0934197 A JP H0934197A
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paper
sheet
discharge
sheets
discharge tray
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JP7182296A
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Inventor
Takamitsu Hata
隆光 畑
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙トレイあるいはその近傍でジャムが発生
した場合に、ページ抜けを発生させることなく画像の形
成を再開できるようにする。 【解決手段】 排紙トレイ11に対する用紙13のスタ
ック量が増えると、これに応じてエレベータ機構17が
移動して整合インデキサロール25も上方に移動する
が、何らかの障害が発生しこの機能が害された場合に
は、用紙13Bの先端が整合インデキサロール25に引
っ掛かってジャムが発生する。そこで、エレベータ機構
17が正常に作動しないときには、画像を再送するペー
ジを排紙トレイ11近辺のジャムの枚数の予想値あるい
は最大値だけ遡ったものとすると共に、この値分の用紙
をジャムとして取り除くことにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタや複写機の
ような画像形成装置に係わり、詳細には画像形成後の用
紙に異常が発生した際に用紙に再度画像の形成を行うよ
うにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上位コンピュータに接続されたプリンタ
等の画像形成装置の多くはカット紙を使用して画像の形
成を行っている。このような装置では用紙に画像を形成
した後に、ジャム(紙詰まり)等の異常が発生すること
がある。このような場合には、異常の発生した用紙以降
について改めて画像の形成を行う必要がある。この際に
は、画像形成装置から上位コンピュータにこれらのペー
ジの画像データを再送させる必要があり、上位コンピュ
ータにこのような画像データを消去せずに蓄積させてお
く必要があるばかりでなく、その処理効率に悪影響を与
えるといった問題があった。
【0003】そこで特公平2−16519号公報では、
上位コンピュータから送られてくる印刷データを記憶す
るバッファ記憶装置を複数ページ分用意しており、少な
くとも潜像形成中のページから画像の定着中のページま
での印刷データをここに記憶するようにしている。そし
て、印刷データに対応する潜像が形成されてこれに対応
するトナー像が作成され、これが用紙に転写されて定着
装置で定着が完了したら、そのページの印刷データをバ
ッファ記憶装置から消去するようにしている。したがっ
て、例えば定着装置の近傍でジャムが発生しても、それ
によって異常の発生した用紙に対応する印刷データをバ
ッファ記憶装置から取り出して、画像の形成を再度行う
ことができる。また、画像形成装置側にこのようなバッ
ファ記憶装置を配置することにしているので、上位コン
ピュータにこれらのページ分の印刷データを消去せずに
格納しておく必要がなく、前記した問題を解消させるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ある種の画
像形成装置では定着装置よりも後の排紙トレイの近傍で
用紙のジャムが発生する場合がある。
【0005】図6はこのような画像形成装置の排紙トレ
イの周辺を表わしたものである。排紙トレイ11は図示
しないレールに取り付けられており、この図面に垂直方
向に引き出し自在となっている。排紙トレイ11の図で
斜めに傾いた用紙載置面11Aには、これと垂直に整合
ストッパ12が配置されている。整合ストッパ12は、
用紙載置面11Aにスタックする用紙13の下端を揃え
るもので、用紙サイズに応じてその位置を用紙載置面1
1Aに沿って上下させることができるようになってい
る。
【0006】用紙排出用筐体14は図示しない定着装置
を経て定着された用紙13Aをその上部に設けられた開
口部から受け入れ、内部に配置された一対の排出ロール
15、16によってこれを排紙トレイ11におけるスタ
ックされた用紙13の一番上に排出するようになってい
る。排紙トレイ11にスタックされた用紙の量が多くな
ると、これに応じて一対の排出ロール15、16の位置
が図で上側に移動しなければ用紙13の最上層に次の用
紙を排出することができない。そこで、用紙排出用筐体
14自体はエレベータ機構17に取り付けられて上下方
向18に移動自在となっており、インデキサ上下用モー
タ19の回転によって上下方向の位置調整が可能になっ
ている。また、用紙排出用筐体14には、図でスタック
された用紙13の上に伸ばしたような形を有し、その途
中の部分がスライド機構によって伸縮自在となったアー
ム21の一端が取り付けられている。
【0007】このアーム21の他端には、整合ストッパ
12の整合面と摺接する回転ロール22が取り付けられ
ており、用紙排出用筐体14が上下するのに伴ってこの
整合面を上下するようになっている。アーム21の他端
近傍には、高さセンサ24と整合インデキサロール25
が配置されている。このうち高さセンサ24は、例えば
マイクロスイッチによって構成されており、スタックさ
れた用紙13に対するアーム21の距離を調整するため
のものである。用紙13のスタックによってこの最上層
とアーム21の間の距離が所定値以下となると、高さセ
ンサ24がオンになり、インデキサ上下用モータ19が
用紙排出用筐体14を所定量だけ上方向に移動するよう
になる。
【0008】整合インデキサロール25は、一対の排出
ロール15、16から排出される用紙13Bの先端を整
合ストッパ12の整合面まで送り届けるためのものであ
る。また、用紙排出用筐体14における一対の排出ロー
ル15、16の出口側上部には用紙排出センサ26が取
り付けられており、排出される用紙13Bの終端の検出
を行い、この検出時点で用紙13Bが正常に排出された
ことを確認するようになっている。
【0009】このような用紙排出機構では、一対の排出
ロール15、16を経た用紙13Bが正常に排出される
ときには、破線で示したように用紙排出センサ26がこ
れを検出する。そこで、その検出が行われなくなった時
点で用紙13Bの排出が正常に終了したことを知ること
ができる。ところが、例えば用紙13Bの先端が整合イ
ンデキサロール25に引っ掛かってしまった場合には、
この図の実線で示したように用紙排出センサ26の近傍
で用紙13Bが一時的に下向きに屈曲する場合がある。
このような場合には、用紙排出センサ26の検出がオフ
になり、その時点で排出が正常に終了したものとの判断
が行われる。そこで、後続の用紙13Aが途中で搬送を
停止されることなく、正常時と同様に搬送されてきて、
用紙排出用筐体14の内部あるいはその周辺でジャムを
発生させることになる。
【0010】ところで、整合インデキサロール25に先
端が引っ掛かる等によって用紙排出センサ26が一時的
にオフになったような場合でも、整合インデキサロール
25が正常に作動する等により異常が解消すれば、一時
的に屈曲した用紙13Bの方は排紙トレイ11に正常に
スタックされる可能性が高い。すなわち、後続の用紙1
3Aがジャムを発生させてその除去が終了した段階でオ
ペレータが画像形成装置を再度起動させれば、用紙13
Bの方は排紙トレイ11に正常に排出される可能性があ
る。
【0011】しかしながら、オペレータが排紙トレイ1
1の排出状態を確認するために排紙トレイ11を引き出
すと、用紙13Bの後端側が排出ロール15、16に挟
まっている状態で先端側のみが手前に引き出されること
になる。この場合には用紙13Bに著しい変形あるいは
破損を発生させることになる。
【0012】従来提案された画像形成装置では、用紙が
定着装置を無事通過した場合にはその用紙に関する印刷
データを消去していた。したがって、この後の用紙排出
機構の部分で用紙に異常が発生すると、この用紙に対応
する印刷データが存在せず、もう一度そのページ以降の
印刷を行おうとしても不可能であった。すなわち、印字
されないページとしてのページ抜けが発生することにな
った。もちろん、ページ抜けという問題は、更に多くの
ページの印刷データを記憶しておくことで解決すること
ができる。しかしながら、定着装置以後にジャムが発生
する場合には、すでに説明したようにその状況によって
ジャムの発生枚数が異なることになる。したがって、一
律にあるページ分遡ったページから画像の形成を再開す
ると、すでに正常に排出された用紙とページが重複した
り、反対にページ抜けが発生するといった問題が発生す
ることになった。ページが重複した場合には、不経済で
あるばかりでなく、作成された文書の価値を低下させる
ことになった。
【0013】そこで本発明の目的は、排紙トレイあるい
はその近傍でジャムが発生した場合に、ページ抜けを発
生させることなく画像の形成を再開することのできる画
像形成装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、ジャムが発生したと
きにオペレータが採る行動に対応して再度画像の形成を
行うページを自動的に設定することのできる画像形成装
置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)用紙を順にスタックするための平面状の排紙
トレイと、(ロ)この排紙トレイの斜め上方から用紙を
トレイ面に排出する排出ロールと、(ハ)排紙トレイに
排出される用紙の最上層の高さが変化するのに対応させ
て排出ロールの高さを相対的に変化せる高さ調整手段
と、(ニ)この高さ調整手段に障害が発生したことを原
因として排紙トレイあるいはその周辺で用紙の紙詰まり
が発生した場合に想定されるそれらの枚数を設定するジ
ャム枚数設定手段と、(ホ)高さ調整手段の障害を検出
する障害検出手段と、(ヘ)この障害検出手段が高さ調
整手段の障害を検出したとき用紙の排出を停止させる用
紙排出停止手段と、(ト)この用紙排出停止手段によっ
て用紙の排出が停止したときジャム枚数設定手段で設定
した枚数の用紙の除去を指示する用紙除去枚数指示手段
と、(チ)読出手段の除去が終了した後、ジャム枚数設
定手段で設定した枚数の用紙分だけ遡った内容で用紙に
対する画像の形成を開始するジャム時画像形成再開手段
とを画像形成装置に具備させる。
【0016】すなわち請求項1記載の発明では、裁断さ
れた用紙を排紙トレイに1枚ずつスタック(堆積)して
いく排紙機構を備えた画像形成装置に関するものであ
る。このような装置では、排紙トレイにスタックされる
用紙の量が増えると、その最上層の位置が排出ロールと
比較して相対的に高くなる。そこで、これに応じて排出
ロールの位置を相対的に高めるような高さ調整手段が配
置されている。この高さ調整手段が高さの調整について
障害を発生させると、排出される用紙がうまくスタック
されない等の理由でジャムが発生する可能性が生じる。
そこで請求項1記載の発明では、高さ調整手段に障害が
発生して次々と用紙が排紙トレイに送り込まれるときの
ジャムの想定される枚数をジャム枚数設定手段で設定で
きるようにしておき、高さ調整手段の障害が障害検出手
段によって検出された場合には、装置を停止させて用紙
をこの枚数分だけ除去させ、この枚数分だけページまた
は枚数が遡った内容で画像の形成を再開させるようにし
ている。これにより、ジャムの生じた用紙を取り除くこ
とができるばかりでなく、ページ抜けやページの重複が
生じることがない。
【0017】請求項2記載の発明では、(イ)用紙を順
にスタックするための平面状の排紙トレイと、(ロ)こ
の排紙トレイの斜め上方から用紙をトレイ面に排出する
排出ロールと、(ハ)排紙トレイに排出される用紙の最
上層の高さが上昇するのに対応させて排出ロールの高さ
を上昇させるエレベータ機構と、(ニ)このエレベータ
機構に障害が発生したことを原因として排紙トレイある
いはその周辺で用紙の紙詰まりが発生する場合のそれら
の枚数の最大値を算出するジャム枚数最大値算出手段
と、(ホ)高さ調整手段の障害を検出する障害検出手段
と、(ヘ)この障害検出手段が高さ調整手段の障害を検
出したとき用紙の排出を停止させる用紙排出停止手段
と、(ト)この用紙排出停止手段によって用紙の排出が
停止したときジャム枚数最大値算出手段で算出した枚数
の用紙の除去を指示する用紙除去枚数指示手段と、
(チ)読出手段の除去が終了した後、ジャム枚数最大値
算出手段で算出した枚数の用紙分だけ遡った内容で用紙
に対する画像の形成を開始するジャム時画像形成再開手
段とを画像形成装置に具備させる。
【0018】すなわち請求項2記載の発明では、裁断さ
れた用紙を排紙トレイに1枚ずつスタック(堆積)して
いく排紙機構を備えた画像形成装置に関するものであ
る。このような装置では、排紙トレイにスタックされる
用紙の量が増えると、その最上層の位置が排出ロールと
比較して相対的に高くなる。そこで、これに応じて排出
ロールの位置を相対的に高めるような高さ調整手段が配
置されている。この高さ調整手段が高さの調整について
障害を発生させると、排出される用紙がうまくスタック
されない等の理由でジャムが発生する可能性が生じる。
そこで請求項2記載の発明では、高さ調整手段に障害が
発生して次々と用紙が排紙トレイに送り込まれるときの
ジャムの枚数の最大値を算出するようにしている。一例
としては、高さ調整手段が通常作動して停止するまでの
区間に排紙トレイに送り込まれる用紙の枚数を算出すれ
ば良い。本発明では、高さ調整手段の障害が障害検出手
段によって検出された場合には、装置を停止させて用紙
をこの枚数分だけ除去させ、この枚数分だけページまた
は枚数が遡った内容で画像の形成を再開させるようにす
る。これにより、ジャムの生じた用紙を取り除くことが
できるばかりでなく、ページ抜けやページの重複が生じ
ることを確実に防止することができる。
【0019】請求項3記載の発明では、(イ)用紙を排
出するための引き出し自在の排紙トレイと、(ロ)この
排紙トレイの斜め上方から用紙をトレイ面に排出する排
出ロールと、(ハ)この排出ロールを経た用紙が排紙ト
レイに完全に排出される前の状態でこの排紙トレイを引
き出すときこれを検出する引き出し検出手段と、(ニ)
この引き出し検出手段が排紙トレイの引き出しを検出し
たときこの排紙トレイ内の用紙に紙詰まりが発生してい
ない場合よりも1枚だけ遡って用紙に対する画像の形成
を開始するジャム時画像形成再開手段とを画像形成装置
に具備させる。
【0020】すなわち請求項3記載の発明では、引き出
し式の排紙トレイに排出ロールから用紙を排出するよう
な排紙機構を備えた画像形成装置に関するものである。
このような装置では、排紙トレイを不用意に引き出す
と、排紙途中の用紙がある場合にはこれがジャムの原因
となる。そこで排出ロールを経た用紙が排紙トレイに完
全に排出される前の状態でこの排紙トレイを引き出すと
きその検出を行う引き出し検出手段を用意し、この引き
出し検出手段が排紙トレイの引き出しを検出したときに
は、排紙トレイ内の用紙に紙詰まりが発生していない場
合よりも1枚だけ更に遡って用紙に対する画像の形成を
開始することにして、オペレータの対応の仕方によって
ジャムが1枚多く発生する場合とそうでない場合の双方
について画像の形成を再開する内容を一致させ、ページ
抜けやページの重複が生じることを防止することにし
た。
【0021】
【発明の実施の形態】以下実施例につき本発明を詳細に
説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例における画像形成
装置としての印字装置と、これに印字データを供給する
上位装置の構成の要部を表わしたものである。印字装置
31と上位装置32とは通信ケーブル33を介して接続
されている。印字装置31は、図示しないCPU(中央
処理装置)、ROM(リード・オンリ・メモリ)および
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)からなる制御部
35を備えている。ここでROMはCPUによって処理
される各種プログラムを格納しており、RAMはこれら
CPUの処理の過程で必要とされる各種データを一時的
に格納するメモリである。
【0023】制御部35はシステムバス等のバス36を
介して、用紙の異常を検出する異常検出部37、用紙の
排出を行う用紙排出部38、用紙の印字を行う本体部分
としての印字機構部39、操作パネル40、視覚的な表
示を行う表示部41、および通信ケーブル33を介して
印字データを受け取ったり制御データの入出力を行うた
めの通信制御部42と接続されている。ここで異常検出
部37は各種センサと異常検出のためのタイマ回路を備
えており、用紙の異常を検出するようになっている。用
紙排出部38は、図6に示したと同様の用紙排出機構を
備えている。印字機構部39は、図示しないが感光体ド
ラムを備えており、同じく図示しないレーザビームを変
調してこのドラム表面に静電潜像を形成する。そして、
静電潜像をトナー粒子で現像し、このトナー像を用紙に
転写した後に同じく図示しない定着装置で定着するよう
になっている。この定着後の用紙が印字機構部39に搬
送される。操作パネル40にはスタートボタン等の各種
のキーが配置されている。表示部41は液晶ディスプレ
イあるいは小型のCRTを備えており、印字装置31の
操作上必要な各種データ等を視覚的に表示するようにな
っている。通信制御部42は上位装置32とシリアル通
信を行うようになっている。
【0024】一方、上位装置32も図示しないCPU、
ハードディスクおよびRAMからなる制御部45を備え
ている。ここでハードディスクはCPUによって処理さ
れる各種プログラムや固定的なデータを格納しており、
RAMはこれらCPUの処理の過程で必要とされるプロ
グラムやその他のデータを一時的に格納するメモリであ
る。
【0025】この制御部45は、システムバス等のバス
36を介して印字情報格納バッファメモリ46と、デー
タ入力部47、表示部48および通信制御部49と接続
されている。ここで印字情報格納バッファメモリ46
は、印字装置31に送出するための印字データを一時的
に格納するメモリである。印字データをある程度の時間
にわたって保持する必要がある場合には、前記した磁気
ディスクやこの図には示していない光磁気ディスクある
いはフロッピーディスク等の他の記憶媒体に格納するこ
とも可能である。データ入力部47はキーボードやポイ
ンティング・デバイスとしてのマウス(共に図示せず)
から構成されている。前記した光磁気ディスクやフロッ
ピーディスクの読取装置がこれに追加されていてもよ
い。表示部48は印字装置側の表示部41と同様に操作
上必要な各種データ等を視覚的に表示するためのもので
ある。通信制御部49は、通信ケーブル33を介して印
字装置31側の通信制御部42とシリアル通信を行うよ
うになっている。
【0026】なお、この図1では印字装置31と上位装
置32が1本の通信ケーブル33で1対1に接続されて
いる場合を示したが、複数の上位装置32がこの印字装
置31に共通して接続されていてもよいし、これら複数
の上位装置32がこの印字装置31やその他の印字装置
と接続されており、アドレス情報を用いてデータの宛先
が指定されるようになっていてもよい。
【0027】ところで、図6で説明した用紙13Bの先
端が整合インデキサロール25に引っ掛かってしまう原
因の主たるものは、高さセンサ24が用紙13Bと接触
してオンとなっているにもかかわらずエレベータ機構1
7またはインデキサ上下用モータ19が故障して用紙排
出用筐体14が上側に移動しない場合である。このよう
な場合でも、最初のうちは用紙13Bが整合インデキサ
ロール25によって排紙トレイ11の今までのスタック
分の上に1枚ずつスタックされていく。しかしながらエ
レベータ機構17が作動しない状態がそのまま放置され
ると、用紙13の最上層と整合インデキサロール25の
接触圧が次第に高くなってこれらの摩擦力が増し、遂に
は後続の用紙13Bの先端が整合インデキサロール25
に引っ掛かって停止してしまう。
【0028】一度この状態になると、これ以後に搬送さ
れる後続の用紙13Bが整合インデキサロール25をそ
れらの先端停止位置として次々と停止し、この箇所で複
数枚のジャムが発生する場合も発生しうる。また、高さ
センサ24がオンになってある程度用紙13Bの排出が
完了した後にジャムが発生する場合を説明したが、高さ
センサ24がオンになったら直ちにこのようなジャムが
発生する可能性もある。このような状況を考えると、ジ
ャムが発生したときに除去すべき用紙の枚数は必ずしも
一定しない。そこで本実施例の印字装置31では、最悪
の状態を想定し、このとき除去すべき用紙13の枚数を
mとする。そして、すでに排紙トレイ11にスタックさ
れている用紙13も含めてその枚数m分の用紙13を除
去させる。印字装置31側では、この除去作業が終了し
たら、それまで印字を終了させた用紙の枚数をNとする
と、(N−m)枚目に遡って印字を再開することにして
いる。
【0029】図2は、本実施例の印字装置で除去する用
紙の枚数mを算出する作業の流れを表わしたものであ
る。この作業は、例えばこの印字装置31の工場出荷時
とか、新たな種類の用紙を装置に使用する場合のように
必要と認められたときに調整のために行われる。図1に
示した制御部35内のCPUは、まず高さセンサ24
(図1)がオフになっているかどうかをチェックする
(ステップS101)。高さセンサ24がオンとなって
おりエレベータ機構17が作動中の場合には(N)、オ
フになるまで待機して以下に説明する変数mの計数作業
が開始される。
【0030】高さセンサ24がオンの場合には(Y)、
変数mが“0”に初期化される(ステップS102)。
変数mは制御部35内の前記したRAMの所定の領域に
格納されるようになっている。CPUはこの後、用紙1
3を1枚ずつ連続して排紙トレイ11に排出させるよう
に指示をする(ステップS103)。そして、これ以
後、高さセンサ24がオンになる時点を監視し(ステッ
プS104)、オンになったら(Y)、用紙排出センサ
26がオンからオフになる時点すなわち用紙13Bの後
端が通過する時点を監視する(ステップS105)。こ
のようにして用紙13Bの後端が用紙排出センサ26を
通過したら(Y)、変数mを“1”だけカウントアップ
する(ステップS106)。そして、この時点で高さセ
ンサ24がまだオンの状態であれば(ステップS10
7;N)、次の用紙13Bの通過を監視するためにステ
ップS104に戻る。
【0031】このようにして、高さセンサ24がオンに
なっており、エレベータ機構17が作動している間にお
ける用紙13Bの通過枚数がカウントされていく。最終
的に高さセンサ24がオフになりエレベータ機構17が
停止すると(ステップS107;Y)、CPUは用紙1
3の排出を停止させる(ステップS108)。そして、
このときの変数mの値を制御部35内のRAMの一部を
形成する不揮発性メモリ領域に格納することになる。
【0032】図3は、エレベータ機構の作動不良を原因
とするジャム発生の検出とその対処のための流れを表わ
したものである。図1に示した制御部35のCPUは高
さセンサ24がオンになるのを監視している(ステップ
S201)。これがオンになったらインデキサ上下用モ
ータ19を上昇側に駆動させる(ステップS202)。
そして、異常検出部37内のタイマ回路を起動させる
(ステップS203)。この後、このタイマ回路が所定
の時間を計時してタイムアウトする前に高さセンサ24
がオフになるかどうかの監視を行う(ステップS20
4、S205)。エレベータ機構が正常な場合には、タ
イムアウトが発生することなく(ステップS205;
N)、高さセンサ24がオフとなる(ステップS20
4;Y)。この場合にはインデキサ上下用モータ19の
駆動を停止させ(ステップS206)、タイマ回路をリ
セットさせて(ステップS207)、何らの異常処理も
行うことなく監視制御を終了させる(エンド)。すなわ
ち、この場合には、排紙トレイ11に用紙13がスタッ
クされる量が増加するたびにインデキサ上下用モータ1
9が高さセンサ24のオフとなるまで上昇側に駆動され
る通常の制御内容となる。
【0033】これに対して、高さセンサ24がオフにな
ることなくタイマ回路がタイムアウトしたら(ステップ
S205;Y)、インデキサ上下用モータ19の駆動を
停止させ(ステップS208)、タイマ回路をリセット
させた(ステップS209)後、異常処理を実行するこ
とになる(ステップS210)。
【0034】図4は、ステップS210における異常処
理を具体的に表わしたものである。まず図1に示した制
御部35のCPUは、エレベータ機構が正常に動作して
いないこの状況で用紙の搬送を停止させる(ステップS
301)。そして、表示部41に「m枚の用紙を除去し
てください」というような表示を行って、排紙トレイ1
1およびこの手前におけるm枚の用紙13の除去を指示
する(ステップS302)。オペレータは用紙13の除
去を終了させると操作パネル40のスタートボタンを押
すようになっている(ステップS303;Y)。印字装
置31はスタートボタンが押されると、印字を終了させ
た用紙の枚数Nからm枚だけ遡って印字作業を開始させ
る(ステップS304)。これにより、ページ抜けや重
複ページの存在が回避されることになる。
【0035】本実施例ではこのm枚分の印字データを上
位装置32の印字情報格納バッファメモリ46に蓄積し
ておくようにしており、ステップS301でm枚の用紙
の除去の指示が出されたら、印字装置31側が上位装置
32に対してこれらのページの印字データを要求し、通
信制御部49から通信ケーブル33を介して印字装置3
1側の通信制御部42にこれらの印字データがシリアル
通信で送られるようになっている。もちろん、印字装置
31側にm枚分の印字データを余計に格納するバッファ
メモリが備えられていてもよい。
【0036】変形例
【0037】先の実施例ではエレベータ機構17あるい
はインデキサ上下用モータ19の故障あるいは不調によ
って整合インデキサロール25あるいはこの近傍でジャ
ムが発生する場合を取り扱った。これとは異なり、イン
デキサ上下用モータ19に用紙13Bが一時的に引っ掛
かって用紙排出センサ26が用紙13Bの排出完了を誤
検知してしまうことがある。この後、この用紙13Bが
正常に排出できるものとしても、その後端が排出ロール
15、16に挟まっている状態で次の用紙13Aが用紙
排出用筐体14に進入すると、この後者の用紙13Aが
ジャムを発生させる。このとき、この用紙13Aのみを
除去すればよいが、オペレータが排紙トレイ11内にも
ジャムが発生しているものと思ってこれを手前に引き出
すと、前記したように用紙13Bの後端側が排出ロール
15、16に挟まっている状態で先端側のみが手前に引
き出されることになる。この場合には排紙トレイ11内
の用紙13Bがジャムを発生させることになる。
【0038】図5は、このようにジャムが発生した際の
オペレータの対処の仕方に応じて印字を再開するページ
の位置を決定するようにした印字装置の制御の様子を表
わしたものである。図1に示した制御部35内の排紙ト
レイ11(図6参照)あるいはその近傍でジャムが発生
したことを検出すると(ステップS401;Y)、排紙
トレイ11の引き出しと前記したスタートボタンの押下
を監視する(ステップS402、S403)。用紙排出
用筐体14に進入しかけた用紙13Aが除去され、排紙
トレイ11が引き出されることなくオペレータがスター
トボタンを押した場合には(ステップS402;Y)、
用紙13Aを最もページの若い印字再開をすべき用紙と
して、印字を終了させた用紙の枚数Nからa枚遡って印
字を再開する(ステップS404)。ここで数値“a”
は、パージ制御ですでに搬送中の用紙を排出する場合の
その用紙の枚数を表わしている。
【0039】一方、スタートボタンが押下される前に排
紙トレイ11が引き出されると(ステップS403;
Y)、図示しないセンサがこれを検出する。この場合に
は、この後にスタートボタンが押されるのを待って(ス
テップS406;Y)、排紙トレイで1枚分のジャムが
発生したのを追加した(N−a−1)枚目から印字が開
始されることになる(ステップS407)。
【0040】なお、以上説明した実施例および変形例で
は画像形成装置としての印字装置31と上位装置32の
間でシリアル通信が行われることを前提として説明した
が、印字データやその他の必要なデータが送受信されれ
ば、これ以外の通信方式で通信が行われてもよいことは
当然である。また、実施例では整合インデキサロール2
5の箇所でジャムが発生する場合について説明したが、
排紙トレイ内の他の箇所で同様のジャムが発生し、その
枚数が最大m枚であるような場合にも同様に印字開始ペ
ージの制御を行うことができることはいうまでもない。
【0041】更に変形例では、エレベータ機構を有する
排紙トレイ11を引き出す場合について説明したが、エ
レベータ機構を有しない場合についても同様の問題が発
生する場合があり、この場合には本発明を同様に適用す
ることが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、高さ調整手段に障害が発生して次々と用紙が
排紙トレイに送り込まれるときのジャムの想定される枚
数をジャム枚数設定手段で設定できるようにし、高さ調
整手段の障害が障害検出手段によって検出された場合に
は、装置を停止させて用紙をこの枚数分だけ除去させ、
この枚数分だけページまたは枚数が遡った内容で画像の
形成を再開させるようにしたので、ジャムの生じた用紙
を取り除くことができるばかりでなく、ページ抜けやペ
ージの重複が生じることがない。
【0043】また、請求項2記載の発明によれば、高さ
調整手段に障害が発生して次々と用紙が排紙トレイに送
り込まれるときのジャムの枚数の最大値を算出するよう
にしている。そして、高さ調整手段の障害が障害検出手
段によって検出された場合には、装置を停止させて用紙
をこの枚数分だけ除去させ、この枚数分だけページまた
は枚数が遡った内容で画像の形成を再開させるようにし
たので、ジャムの生じた用紙を確実に取り除くことがで
きるばかりでなく、データの再送を必要とするようなペ
ージ抜けを防止することができる。
【0044】更に請求項3記載の発明によれば、排出ロ
ールを経た用紙が引き出し式の排紙トレイに完全に排出
される前の状態でこの排紙トレイの引き出しを検出した
ときには、これにより排紙トレイの箇所でジャムが発生
したものとして、これ以外の場合よりも1枚更に前の画
像内容で画像の形成を再開することにしたので、オペレ
ータがジャム発生時に採る対処方法に応じてジャムと見
なす用紙の枚数を変化させることができ、ジャムの発生
する可能性のない用紙を無駄に除去することをがないば
かりか、ジャムの発生した用紙を完全に除去してもデー
タの再送を必要とするようなページの抜けが発生しない
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における印字装置と上位装
置の構成の要部を表わしたブロック図である。
【図2】 本実施例の印字装置で除去する用紙の枚数m
を算出する作業を表わした流れ図である。
【図3】 エレベータ機構の作動不良を原因とするジャ
ム発生の検出とその対処のための処理を表わした流れ図
である。
【図4】 ステップS210における異常処理を具体的
に表わした流れ図である。
【図5】 ジャムが発生した際のオペレータの対処の仕
方に応じて印字を再開するページの位置を決定するよう
にした印字装置の制御内容を表わした流れ図である。
【図6】 画像形成装置の排紙トレイの周辺を表わした
概略構成図である。
【符号の説明】
11…排紙トレイ、13、13A、13B…用紙、14
…用紙排出用筐体、15、16…排出ロール、17…エ
レベータ機構、19…インデキサ上下用モータ、21…
アーム、24…高さセンサ、25…整合インデキサロー
ル、31…印字装置、32…上位装置、35…制御部、
37…異常検出部、38…用紙排出部、40…操作パネ
ル、41…表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を順にスタックするための平面状の
    排紙トレイと、 この排紙トレイの斜め上方から用紙をトレイ面に排出す
    る排出ロールと、 前記排紙トレイに排出される用紙の最上層の高さが変化
    するのに対応させて排出ロールの高さを相対的に変化せ
    る高さ調整手段と、 この高さ調整手段に障害が発生したことを原因として前
    記排紙トレイあるいはその周辺で用紙の紙詰まりが発生
    した場合に想定されるそれらの枚数を設定するジャム枚
    数設定手段と、 前記高さ調整手段の障害を検出する障害検出手段と、 この障害検出手段が前記高さ調整手段の障害を検出した
    とき用紙の排出を停止させる用紙排出停止手段と、 この用紙排出停止手段によって用紙の排出が停止したと
    き前記ジャム枚数設定手段で設定した枚数の用紙の除去
    を指示する用紙除去枚数指示手段と、 読出手段の除去が終了した後、前記ジャム枚数設定手段
    で設定した枚数の用紙分だけ遡った内容で用紙に対する
    画像の形成を開始するジャム時画像形成再開手段とを具
    備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙を順にスタックするための平面状の
    排紙トレイと、 この排紙トレイの斜め上方から用紙をトレイ面に排出す
    る排出ロールと、 前記排紙トレイに排出される用紙の最上層の高さが上昇
    するのに対応させて排出ロールの高さを上昇させるエレ
    ベータ機構と、 このエレベータ機構に障害が発生したことを原因として
    前記排紙トレイあるいはその周辺で用紙の紙詰まりが発
    生する場合のそれらの枚数の最大値を算出するジャム枚
    数最大値算出手段と、 前記高さ調整手段の障害を検出する障害検出手段と、 この障害検出手段が前記高さ調整手段の障害を検出した
    とき用紙の排出を停止させる用紙排出停止手段と、 この用紙排出停止手段によって用紙の排出が停止したと
    き前記ジャム枚数最大値算出手段で算出した枚数の用紙
    の除去を指示する用紙除去枚数指示手段と、 読出手段の除去が終了した後、前記ジャム枚数最大値算
    出手段で算出した枚数の用紙分だけ遡った内容で用紙に
    対する画像の形成を開始するジャム時画像形成再開手段
    とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 用紙を排出するための引き出し自在の排
    紙トレイと、 この排紙トレイの斜め上方から用紙をトレイ面に排出す
    る排出ロールと、 この排出ロールを経た用紙が前記排紙トレイに完全に排
    出される前の状態でこの排紙トレイを引き出すときこれ
    を検出する引き出し検出手段と、 この引き出し検出手段が排紙トレイの引き出しを検出し
    たときこの排紙トレイ内の用紙に紙詰まりが発生してい
    ない場合よりも1枚だけ遡って用紙に対する画像の形成
    を開始するジャム時画像形成再開手段とを具備すること
    を特徴とする画像形成装置。
JP7182296A 1995-07-19 1995-07-19 画像形成装置 Pending JPH0934197A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6560415B2 (en) 2000-12-08 2003-05-06 Fuji Xerox Co., Ltd. Image formation apparatus and method for controlling a paper stop position
JP2009137295A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Oce Technol Bv 印刷デバイス

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6560415B2 (en) 2000-12-08 2003-05-06 Fuji Xerox Co., Ltd. Image formation apparatus and method for controlling a paper stop position
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