JPH0935341A - X線による情報の記録・読み出し方法 - Google Patents

X線による情報の記録・読み出し方法

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JPH0935341A
JPH0935341A JP20400795A JP20400795A JPH0935341A JP H0935341 A JPH0935341 A JP H0935341A JP 20400795 A JP20400795 A JP 20400795A JP 20400795 A JP20400795 A JP 20400795A JP H0935341 A JPH0935341 A JP H0935341A
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rays
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JP20400795A
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Akinobu Fujiwara
昭信 藤原
Masayuki Matsuda
昌幸 松田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、情報の記録体にX線を走査・
照射することにより、情報として固定・記録された特定
の物質から放射された二次X線若しくは散乱放射線が、
検出された場合を“1”、検出されなかった場合を
“0”とし、当該情報物質の配列を有意な情報として読
み取る方法を提供するものである。 【構成】特定の情報物質を情報として配列されたものに
X線を照射する手段と、X線を照射された当該情報物質
から放射若しくは散乱された散乱放射線を検出する検出
器と、検出されたエネルギ−を電気エネルギ−に変換す
る手段と、この電気エネルギ−を情報信号に変換するデ
コ−ダ−とからなる信号読み取り装置。 【効果】水、油、磁気等人間の通常な生活環境下で安
定、安価かつ超高密度情報の読み取り方法を可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ、テレビゲ−
ム、電子絵本、電子ブック、音響装置、画像装置、レジ
スタ−、自動改札装置、カ−ド記録/読み取り装置、カ
ルテ記録装置、診療報酬点数表作成装置,FA工程管理
装置、物品流通出庫管理装置、各種入場券予約・発券管
理装置、リ−ドオンリ−コンパクトディスク(CD−R
OM)、デジタル・ビデオ・コンパクトディスク(DV
D)、カラオケ装置、各種ゲ−ム装置、教育学習用機
器、電話・通信機器、楽器等の音響、画像表示装置、情
報カ−ド、情報検索カ−ド、ゲ−ム機器用料金カ−ド、
POSシステム、FAシステム、荷札、印刷物、宛名、
各種料金表、有価証券、入場券、出版物、暗号情報、展
示会用料金カ−ド等の情報読み取り技術分野に属する。 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(4/17)
【0002】
【従来の技術】本発明はX線を利用して情報を読み取る
発明に関するものである。従来技術としては、本発明の
X線を情報の読み取りに直接利用するものは全く見当た
らないが、X線で蛍光を発する蛍光体材料の入った記録
材で印刷されたバ−コ−ドを読み取る特開平2−112
084「バ−コ−ド読み取り方法」等はある。従来の考
え方のほとんどはこの特開平2−112084の様にX
線照射に励起されて発光した光を検出すると言うものば
かりであった。
【0003】さらに言うと、これは蛍光体材料で記録さ
れた情報を紫外線、赤外線で発光させてその光量を電流
値に変換しこれをA−D変換する周知な方式の1つで紫
外線、赤外線の代わりにX線で発光させると言う記録材
自体が発光するものの1つにすぎない。X線は単に蛍光
体材料を発光させるだけの役割をしているに過ぎない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特に近年ハ−ドメモリ
−の記録容量が数百メガと著しく増大する傾向にある
が、磁気による記録は、磁界に弱く磁気によって容易に
記録が破壊される欠点がある。これまで磁界を遮断する
試みがなされてきたが今だ完成されていない。更に、磁
界を完全に遮断することは殆ど不可能とも言われてい
る。しかし、今後情報化社会が進む中で、膨大な貴重な
情報が一瞬の内に消えてしますと言うことが起こり得
る、例えば、現在の磁気記録は飛行機からのレ−ダ−で
も簡単に破壊されるし、また雷が発生する電磁波によっ
ても破壊される。いまや磁気の記録メディアは金融機
関、政府・行政、国防機関、研究・開発関係とあらゆる
分野に利用され人類の生活に無くてはならないものにな
っており、磁気で破壊されない磁気記録に代わる記録及
び読み取り方式が渇望されている。
【0005】これに答えるものとして、近年、光による
情報の記録・読み取りの出来る光ディ 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(5/17) スクが現れ普及し始めている。しかし、これは簡単に印
刷したり、個人のプリンタ−で記録したりは出来ない。
本発明は、磁気記録方式とは全く異なる新規な記録・読
み取り方式を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の情報
読み取り方法は、一次X線を無機物、有機物の単結晶若
しくは多結晶にX線を照射すると結晶特有の角度でX線
を散乱、透過若しくは電子を放射する現象を利用してX
線回折分析がなされていることは良く知られている。本
発明は、X線を照射すると結晶特有の角度でX線を散
乱、透過若しくは電子を放射する現象を利用して情報の
読み取りを行うものである。
【0007】予め知られている多結晶を情報として紙に
印刷しこれにX線を照射すると、ブラッグの法則により
結晶特有の方向にX線が反射される。この反射X線が来
る方向が予め分かっているのでそこに検出装置をセット
して置く。情報をカルラコ−ド(富岡信氏提唱コ−ド)
で記録した場合は多結晶が印刷されているところからは
X線が反射されて情報が記録されていることが分かる。
【0008】また、電子が放射される現象を利用する場
合も、電子が放射されて来る方向が分かっているのでX
線反射と同様に予定の位置に検出装置をセットして情報
の有無を検出する。更に、透過現象を利用する場合も同
様である。
【0009】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。X線を利用した分析法が良く知られている。本発明
はこれら良く知られた分析の原理を分析としてでなく情
報の読み取り手段として転用するものである。試料を加
速電子線で励起してX線を発生させ、これをX線分光計
にかけ、固有X線の波長を固有X線表と照合して元素を
確認して定性するなど、固有X線の波長 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(6/17) の強度から定量する方法のX線発光分光分析法(発光X
線法)を情報の読み取りに応用する例を説明する。
【0010】
【実施例1】図1に示す如く、特定の記録材を情報とし
て予め記録基材1に固定された記録材2と、記録材2に
一次X線3を照射するX線発生装置4と、このX線をブ
ラッグの反射角度θで照射し、記録材から散乱反射され
た二次X線5−1を検出する検出装置6と、この検出装
置から出た信号をA−D変換するデコ−ダ−7とを備え
たことを特徴とするX線による情報の読み取り装置。
【0011】
【実施例2】図2に示す如く、特定の記録材2を情報と
して予め記録基材1に固定された記録材2に一次X線3
を照射するX線発生装置4と、このX線照射により当該
記録材から放射された電子5−2を検出する検出装置6
と、この検出装置から出た信号をA−D変換するデコ−
ダ−7とを備えたことを特徴とするX線による情報の読
み取り装置。
【0012】
【実施例3】図3に示す如く、特定の記録材2を情報と
して予め記録基材1に固定された記録材2に一次X線3
を照射するX線発生装置4と、このX線が記録材2を透
過した二次X線5−3を検出する検出装置6と、この検
出装置から出た信号をA−D変換するデコ−ダ−7とを
備えたことを特徴とするX線による情報の読み取り装
置。
【0013】
【実施例4】結晶は適当な条件のもとでは、原子の周り
の電子は入射X線を可干渉的にある特定の方向に散乱す
る。つまりある波長のX線は、面間隔dの原子面の組に
よってはただ1つの角θの方向にしか反射されない。
(100)の立方体面に平行にへき開した塩化ナトリウ
ムの単結晶の断面に、X線を照射する場合について説明
すると、この結晶表面をゴニオメ−タ−に対して丁度
7.8゜の角度にむけ、計数管を2θ=15.6゜に置
くと反射X線は検出 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(7/17) されないが、θ=15.8゜に傾けると隣合う各面によ
る散乱光が強め合って、2θ=31.6゜のところにあ
る計数管には非常に強い散乱光が検出される。しかし、
結晶面およびこれらの不定型物質をインキのビヒクルに
混ぜ紙その他の記録材料に印刷しこれにX線を照射しビ
ヒクル中するθ=15.8゜に傾けると隣合う各面によ
る散乱光が強め合って、2θ=31.6゜のところにあ
る計数管に非常に強い散乱光が検出される。このように
特定の結晶にはその結晶固有のX線の反射角度がある。
本発明は各種結晶のこの特性を応用して、X線を結晶に
照射して情報の読み取りに応用したものである。しかし
大きい単結晶をコ−ドとして紙に印刷することは不可能
で実用的には結晶の粉末をビヒクルに混錬して紙に印刷
する。
【0014】
【実施例5】X線管球からの一次X線で試料を励起し放
射される二次X線(ケイ光、実体は固有X線)をX線分
光計にかけてケイ光X線のスペクトルを得、ピ−クの波
長の位置を固有X線表と照合することにより定性分析
を、また定量分析は、1成分のときは組成%とピ−クの
高さとの関係から、2成分のときは2成分の組成比とピ
−ク比との関係を示す検量線と照合して定量分析するこ
とが行なはれている(蛍光X線のスペクトルによる元素
分析法;X線蛍光分析法)。この場合の検量線は共存元
素により著しく干渉される。尚、一次X線として単色X
線を用いる場合はその波長より長波長の固有X線しか出
ない。一次X線としてはタングステン対陰極による強力
白色X線を用いる。
【0015】検出器の計数管の窓や光路の空気による吸
収により原子番号20(カルシウム)以下の低い固有X
線エネルギ−元素は扱いにくく、合金銅中の金属元素の
最小定量可能濃度は、亜鉛で0.003%、銅・ニッケ
ルは同じく0.003%、鉄は0.01%、チタニュウ
ムが3.0%である。
【0016】この合金銅を情報としてコ−ド化すると、
一次X線を照射した1点から複数の情 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(8/17) 報を得ることが出来る。これらの情報を得るためにはそ
れぞれの元素が放射する放射X線の到達位置に予め検出
器を配置して置く。
【0017】本発明の情報の検出には、X線と物質との
主な相互作用には光電吸収、コンプトン散乱、電子対生
成の3つがあるが、回折・散乱領域のX線は光電吸収、
コンプトン散乱を通じて検出される。光電吸収は原子の
軌道電子と光子の相互作用で、光子は全エネルギ−を失
って消滅し、その代わり光電子と蛍光X線光子またはオ
−ジェ電子が発生する。コンプトン散乱は外殻電子によ
る光子の散乱であり、電子はhνの一部を獲得して反跳
電子となる。X線検出器はこのようにして生じた2次電
子を直接、間接に検出する事によってX線を検出するの
である。
【0018】X線を検出するものとしては、比例計数
管、GM計数管、シンチレ−ション検出管、半導体検出
器を使用できる。
【0019】
【実施例6】X線回折計を使って固体試料の回折X線ス
ペクトル(横軸は回折角の2倍または回折結晶面間隔
d、縦軸は回折線の強度I)をとり、dとI/I1(I1
は最強回折線の強度)に着目し各種物質について調べら
れた表と照合して未知物質の同定を行う、回折X線スペ
クトルを利用する示性分析法とをいうX線回折分析法
(回折X線法)がある。この方法によれば混合粉末の混
合比を決定できる。たとえば、2成分の場合は簡単で、
それぞれ適当な分析線を選びその強度比を測定し、強度
比と混合比との関係を示す検量線と照合して成分の混合
比を求める。この分析では試料が充分細かくないと結晶
の方向性とX線の吸収による影響が現れて正確な定量が
出来ない。
【0020】
【実施例7】更に又、固容体の分析も可能である。固容
体では格子定数aと組成(モル分率M)とのあいだに関
係を示す検量線を用いて組成を知ることができる。 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(9/17)
【0021】
【実施例8】図4には、一次X線を予め基材に固定され
ている記録材2に照射し、この記録材から放射された電
子5−2を検出して、これをデコ−ダ−に接続して情報
とする際、検出装置6が電子を検出した場合を “1”
とし、検出しなかった場合を“0”としてコ−ド化する
デコ−ダ−7とからなる情報の検出方法の様子を図4の
a,bに示した。
【0022】
【実施例9】一次X線を予め基材に固定されている記録
材2に照射し、この記録材から散乱された二次X線5−
1を検出して、これをデコ−ダ−に接続して情報とする
際、検出装置が散乱された二次X線を検出した場合を
“1”とし、検出しなかった場合を“0”としてコ−ド
化する手段とからなる情報の検出方法。
【0023】
【実施例10】図5にはX線が散乱反射される場合とX
線照射により電子が放射される場合について、X線源か
らのX線を分岐器8により複数に分岐し、その各々に検
出装置6が配置され、複数の情報を同時に検出すること
の可能な情報信号の読み取り手段を示した。
【0024】
【実施例11】図6にはX線が記録材2を透過する場合
について、X線源を分岐器8により複数に分岐し、その
各々に検出装置6が配置され、複数の透過X線5−3の
情報を同時に検出することの可能な情報信号の読み取り
手段を示した。
【0025】
【実施例12】波長の異なる複数のX線発生装置から、
その各々に検出装置が配置され、異種結晶からの散乱・
放射されるX線若しくは電子を検出して情報信号を読み
取ることを特徴とする情報の読み取り手段を示した。
【0026】
【実施例13】本発明において、記録材の各種基材への
固定は、印刷、蒸着、スパッタリング、CVD、コ−テ
ィング、メッキ、ディッピング、含侵、電解重整理番号
=MD07−003 ペ−ジ
(10/17) 合、貼付、接着、塗布等のいずれかの方法による。
【0027】
【実施例14】本発明の記録材は、金属結晶、無機結
晶、有機結晶の単独若しくはこれらの組み合わせたもの
とする。
【0028】
【実施例15】本発明における記録材をコ−ド化し記録
基材への配置、固定は、記録基材の表面若しくは内部え
も行うことを特徴とする。
【0029】
【実施例16】本発明のの記録基材は、紙、樹脂、金
属、木、セラミックス、植物、動物、半導体、食物であ
ることを特徴とする。
【0030】
【実施例17】本発明の情報読み取り方法は、テレビ、
テレビゲ−ム、電子絵本、電子ブック、音響装置、画像
装置、レジスタ−、自動改札装置、カ−ド記録/読み取
り装置、カルテ記録装置、診療報酬点数表作成装置,F
A工程管理装置、物品流通出庫管理装置、各種入場券予
約・発券管理装置、リ−ドオンリ−コンパクトディスク
(CD−ROM)、デジタル・ビデオ・コンパクトディ
スク(DVD)、カラオケ装置、各種ゲ−ム装置、教育
学習用機器、電話・通信機器、楽器等の音響および画像
表示装置などの情報読み取りに応用ができる。
【0031】
【実施例18】本発明の情報検出時において、環境の温
度および湿度を検出し、この検出情報により情報信号を
補正することを特徴とする情報の読み出しをおこなう。
【0032】
【実施例19】本発明に使用されるインキ(以後Xイン
キと言う)。 Xインキ組成 (重量比) 1.10重量%ポリビニルアルコ−ル(PVA) ・・・30% 2.ポリエチレングリコ−ル(重合度:20000)・・・30% 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(11/17) 3.SiO2 (5000メッシュの多結晶) ・・・20% 4.尿素(H2NCONH2) ・・2.75% 5.エチルアルコ−ル(95%) ・・・・30% 6.水 ・・・・13% 7.SBラテックス(2M−45A) ・・・・・1% 8.チオシアン化ナトリウム ・・・0.2% 9.デヒドロ酢酸ナトリウム(防腐剤) ・・0.05% 上記10重量%ポリビニルアルコ−ルは、重合度:50
0、けん化度86〜90モル%と重合度:1700、け
ん化度98モル%以上のものを1:1で混合し10%の
水溶液にしたものである。
【0033】
【実施例20】 Xインキ組成 (重量比) 1.10重量%ポリビニルアルコ−ル(商品名PVA)・・・30% 2.ポリプロピレンオキサイド(重合度:3000) ・・・・3% 3.ZrO2(4000メッシュの多結晶) ・・・20% 4.尿素(H2NCONH2) ・・・2% 5.エチルアルコ−ル(95%) ・・・30% 6.水 ・・・15% 7.過塩素酸マグネシュウム ・・・・4% 8.SBラテックス(2M−45A) ・・・・0.5% 9.デヒドロ酢酸ナトリウム(防腐剤) ・・・0.05% 上記10重量%ポリビニルアルコ−ルは、重合度:50
0、けん化度86〜90モル%と重合度:1700、け
ん化度98モル%以上のものを1:1で混合し10%の
水溶液にしたものである。
【0034】本発明のデ−タ−の記録は、種々の多結晶
を水溶性または油性の適当なバインダ 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(12/17) −に混合し、紙、合成紙、合成樹脂、セラミックス、皮
革、布類、木類、ガラス、生物等に一定のル−ルに従っ
てコ−ド化されたデ−タ−を塗布、印刷、貼付もしくは
刻印することによってなされる。
【0035】更に又、SiO2(シリカ)、ZrO2(ジ
ルコニア)を使用すれば高温状態で使用する用途にも応
用可能である。たとえば、ガラスや陶器、磁気などのセ
ラミックスの生産管理や品質管理に応用できる。
【0036】図7は、本発明の新聞への適用例を示す説
明図であります。新聞記事上に透明Xインキでカルラコ
−ドを重ね書きすると切り抜き記事があった場合はセン
サ−でパソコンに取り込むことが簡単にでき、これに修
正、追加など手を加えて自分のデ−タとすることが出来
る。
【0037】図8は、本発明をビデオ予約に適用した例
である。カルラカ−ドをテレビ番組に予めXインキでコ
−ドを印刷しておけばセンサ−でなぞってリモ−トコン
トロ−ラでアクセスすれば良い。同様にFMラジオの予
約も可能である。本発明のコ−ドとXインキを用いてF
Mラジオを自動録音した例を図9に示す。
【0038】図10に本発明を索引に応用した例を示
す。最近、電子出版物が出始めた。益々CD−ROMの
ディスクは小さくなり、高密度化している。高密度化に
伴ってディスク中の情報が膨大になればみたいものを直
ちに検索する必要がある。バ−コ−ドで索引を付ける試
みがなされているが、バ−コ−ドがチラチラ目につき非
常に煩わしい欠点があった。そこで、Xインキでバ−コ
−ド、カルラコ−ドを付けると非常にすっきりする。
【0039】図11は子供の絵本で、CD−ROMに絵
本の声が入っていて絵の下のカルラコ−ドをセンサ−で
なぞるとCD−ROMから声が出る仕組みになってい
る。 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(13/17) 本には文字を書かずCD−ROMに各国の言葉で入れて
置いて絵本には絵のみ書いておくとCD−ROMを国に
合わせて差し替えると世界に通用する絵本ができ経済的
である。
【0040】図12にはカ−ドに書いたグリ−ティング
カ−ドを示した。音符をXインキでカルラコ−ドで書き
音楽が聞ける印刷物を示した。検出器の分解能と検出感
度によっては数十もの情報を1点から得ることが可能で
ある。カラ−画像の記録・再生にこの方法を利用すると
1点にR、G、Bのカラ−情報、光沢情報、等を記録再
生できる。また音楽の場合に利用すると、1点に音の音
階、長短、ヴィブラ−ト、ポルタメント、特徴トリル、
アルペジオ、トレモロ、グリッサンド等の奏法記号も記
録できる。音楽符を一部拡大してある。
【0041】図13は、本発明を英和辞書に応用した説
明図である。日本人が外国語を学ぶとき一番苦労するの
は発音でありイントネ−ションである。特に辞書に発音
記号で書いてある発音記号を正しくに発音できる人はほ
んのわずかである。
【0042】CD−ROMと組み合わせると声の出る辞
書ができる。わざわざ外国人に直接会いに行かなくても
自宅で外人並に勉強できるようになる。Xインキを使っ
て英単語の上にCD−ROMのその単語の索引をマ−ク
しておくと、そのマ−クにセンサ−を当てると該当する
英単語の発音が発せられる。これは辞書だけでなく語学
勉強に広く利用されるものである。
【0043】教育関係への応用は、各種学科の演習問題
におおきな用途がある。図14には、数学への応用を示
した。このコ−ドは不可視なので何度でも使用できるの
で経済的である。
【0044】 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(14/17) 列車、電車、地下鉄のキップにXインキでカルラコ−ド
を付けると、簡単な自動改札装置で黒字に転換するはず
である。図15に、乗船券に使用した場合を示してい
る。
【0045】図16は、本発明をレストランのメニュ−
に応用した例を、図17は、宅配仕訳等に応用した例
を、図18は、劇場の座席予約に応用した例を、図19
は、本発明をゴルフ場のチケットに応用した応用例を示
す説明図である。
【0046】図20は、通信販売へ適用した例である。
これからは一等地に立派なビルを建て高い人権費と光熱
費を掛けて商品を売る時代は終わりに近づいている。こ
れからは通信販売の時代である。各家庭に新聞折込と共
に配達される通信販売のチラシにXインキでカルラコ−
ドを印刷して置くとこれにセンサ−でアクセスするだけ
で所望の商品を発注することができる。
【0047】図21は、本発明を書籍のPOS等に適用
した例である。これまで本の装丁・デザイン上バ−コド
は美観を損ねると不興をかっていた。しかし、本発明の
Xインキでバ−コ−ド、カルラコ−ドを印刷すればこれ
までの問題は一掃される。
【0048】図22は、本発明をテレビ自動選局するの
に応用した例を示す説明図である。9は新聞のテレビ番
組表の一部であり、このカルラコ−ドはXインキで印刷
されているので実際には人の目には見えないが、センサ
−は良くコ−ドを読み取ってテレビ10にリモ−トコン
トロ−ラ−で選局する。図23は、本発明のXインキで
書かれたプログラムカ−ドを電話機に挿入して外出し、
外出先から電話で電源を入れるホ−ムオ−トメ−ション
に応用した例を、図24は、本発明を伝票に応用した例
を、図25は、本発明をOAに応用した例を示す説明図
である。 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(15/17)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の散乱二次X線による情報読み取りの基
本図。
【図2】本発明の放射電子線による情報読み取りの基本
図。
【図3】本発明の透過X線による情報読み取り基本図。
【図4】二次X線を検出した情報を“1”、“0”とし
た基本図。
【図5】本発明のX線分岐型による情報読み取り基本
図。
【図6】分岐透過型の例を示す説明図。
【図7】本発明を新聞に応用した例を示す説明図。
【図8】本発明をビデオ予約に適用した例を示す説明
図。
【図9】本発明のFMラジオを自動録音した例を示す説
明図。
【図10】本発明を索引に応用した例を示す説明図。
【図11】本発明を絵本に応用した例を示す説明図。
【図12】音楽入りグリ−ティングカ−ドに応用した
例。
【図13】本発明を英和辞書に応用した説明図。 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(16/17)
【図14】本発明を数学の演習に応用した説明図。
【図15】本発明を乗車券に適用した説明図。
【図16】本発明をレストランのメニュウにの応用例を
示す説明図。
【図17】本発明の出荷自動管理への応用例を示す説明
図。
【図18】本発明を劇場の座席予約に応用した例を示す
説明図。
【図19】本発明をゴルフ場のチッケトに応用した応用
例を示す説明図。
【図20】本発明を通信販売へ適用した例を示す説明
図。
【図21】本発明を書籍等に適用した例を示す説明図。
【図22】本発明をテレビ自動選曲するのに応用した例
を示す説明図。
【図23】本発明をホ−ムオ−トメ−ションに応用した
例を示す説明図。
【図24】本発明を伝票に応用した例を示す説明図。
【図25】本発明をOAに応用した例を示す説明図。 整理番号=MD07−003
ペ−ジ(17/17)
【符号の説明】
1 記録基材 2 記録材 3 一次X線 4 X線発生装置 5−1 二次X線 5−2 電子放射 5−3 透過二次X線 6 検出装置 7 デコ−ダ− 8 X線分岐器 9 テレビ番組表 10 テレビ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次X線を予め基材に固定されている記録
    材に照射し、この記録材から放射された二次X線を検出
    して、これをデコ−ダ−に接続して情報とする情報の検
    出方法。
  2. 【請求項2】予め情報として記録基材に固定された特定
    の記録材と、当該記録材に一次X線を照射するX線発生
    装置と、このX線照射により当該記録材から放射された
    二次X線を検出する検出装置と、この検出装置から出た
    信号をA−D変換するデコ−ダ−とを備えたことを特徴
    とするX線による情報の読み取り装置。
  3. 【請求項3】一次X線を予め基材に固定されている記録
    材に照射し、この記録材から放射された電子線を検出し
    て、これをデコ−ダ−に接続して情報とする情報の検出
    方法。
  4. 【請求項4】予め情報として記録基材に固定された特定
    の記録材に一次X線を照射するX線発生装置と、このX
    線照射により当該記録材から放射された電子線を検出す
    る検出装置と、この検出装置から出た信号をA−D変換
    するデコ−ダ−とを備えたことを特徴とする情報の読み
    取り装置。
  5. 【請求項5】一次X線を、予め基材に固定されている記
    録材に照射し、この記録材から散乱された二次X線を検
    出して、これをデコ−ダ−に接続して情報とする情報の
    検出方法。
  6. 【請求項6】予め情報として記録基材に固定された特定
    の記録材に一次X線を照射するX線発生装置と、このX
    線照射により当該記録材から散乱された二次X線を検出
    する検出装置と、この検出装置から出た信号をA−D変
    換するデコ−ダ−とを備えたことを特徴とする情報の読
    み取り装置。
  7. 【請求項7】一次X線を、予め基材に固定されている記
    録材に照射し、この記録材を透過した二次X線を検出し
    て、これをデコ−ダ−に接続して情報とする報の検出方
    法。 情整理番号=MD07−003
    ペ−ジ(2/17)
  8. 【請求項8】情報として記録基材に固定された特定の記
    録材に一次X線を照射するX線発生装置と、当該記録材
    を透過した二次X線を検出する検出装置と、この検出装
    置から出た信号をA−D変換するデコ−ダ−とを備えた
    ことを特徴とする情報の読み取り装置。
  9. 【請求項9】請求項1、請求項5、請求項7において、
    検出装置が二次X線を検出した場合を“1”とし、検出
    しなかった場合を“0”としてコ−ド化する行程とから
    なる情報の検出方法。
  10. 【請求項10】請求項3において、検出装置が放射され
    た電子を検出した場合を“1”とし、検出しなかった場
    合を“0”としてコ−ド化する行程とからなる情報の検
    出方法。
  11. 【請求項11】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7において、X線は複数に分岐され、その各々に検
    出装置が配置され、複数の情報を同時に検出可能な情報
    信号の読み取り手段を有することを特徴とする情報の読
    み取り方法。
  12. 【請求項12】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7において、X線は波長の異なる複数のX線発生装
    置からなり、その各々に検出装置が配置され、異種結晶
    の情報を検出して情報信号を読み取ることを特徴とする
    情報の読み取り方法。
  13. 【請求項13】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7による記録材の各種基材への固定は、印刷、蒸
    着、スパッタリング、CVD、コ−ティング、メッキ、
    ディッピング、含侵、電解重合、貼付、接着、塗布等の
    いずれかの方法による。
  14. 【請求項14】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7における記録材は、金属結晶、無機結晶、有機結
    晶の単独若しくはこれらの組み合わせたものとする。
  15. 【請求項15】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7における記録材をコ−ド化し記録基材への配置、
    固定は、記録基材の表面若しくは内部えも行うことを特
    徴とする配置、固定方法。 整理番号=MD07−003
    ペ−ジ(3/17)
  16. 【請求項16】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7の記録基材は、紙、樹脂、金属、木、セラミック
    ス、植物、動物、半導体、食物であることを特徴とす
    る。
  17. 【請求項17】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7の情報読み取り方法を、テレビ、テレビゲ−ム、
    電子絵本、電子ブック、音響装置、画像装置、レジスタ
    −、自動改札装置、カ−ド記録/読み取り装置、カルテ
    記録装置、診療報酬点数表作成装置,FA工程管理装
    置、物品流通出庫管理装置、各種入場券予約・発券管理
    装置、リ−ドオンリ−コンパクトディスク(CD−RO
    M)、デジタル・ビデオ・コンパクトディスク(DV
    D)、カラオケ装置、各種ゲ−ム装置、教育学習用機
    器、電話・通信機器、楽器等の音響および画像表示装置
    の情報読み取りに用いること。
  18. 【請求項18】請求項1、請求項3、請求項5および請
    求項7における情報検出は、読み取り時の環境温度およ
    び湿度を検出し、これを基に温度比正、湿度補正を行う
    ことを特徴とする情報の読み出し方法。
JP20400795A 1995-07-18 1995-07-18 X線による情報の記録・読み出し方法 Pending JPH0935341A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9233910B2 (en) 2010-10-21 2016-01-12 Bayer Intellectual Property Gmbh Process for purifying aniline from gas phase hydrogenations
US9447021B2 (en) 2012-03-23 2016-09-20 Covestro Deutschland Ag Process for the purification of aniline from gas phase hydrogenations

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9233910B2 (en) 2010-10-21 2016-01-12 Bayer Intellectual Property Gmbh Process for purifying aniline from gas phase hydrogenations
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