JPH0935895A - プラズマ生成装置 - Google Patents
プラズマ生成装置Info
- Publication number
- JPH0935895A JPH0935895A JP7205055A JP20505595A JPH0935895A JP H0935895 A JPH0935895 A JP H0935895A JP 7205055 A JP7205055 A JP 7205055A JP 20505595 A JP20505595 A JP 20505595A JP H0935895 A JPH0935895 A JP H0935895A
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Links
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Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラズマの生成に利用するアークの点灯を容
易にすること。 【構成】 例えばデュオプラズマ型イオン源にあって
は、プラズマ生成過程に熱電子放出フィラメントからの
アーク放電を利用している。フィラメント1にエッジを
持つ部材、エッジ付きビーズ11が嵌められている。同
ビーズはタンタル又はモリブデン等の高融点金属材で形
成されており、円周部のエッジ11bの電場が強くな
り、エッジからの放電がアークのトリガとなり、アーク
点灯性が良くなる。フィラメントに高融点金属材による
針金、細帯を巻き付けてもよい。針金、細帯の端部、切
り口がエッジとなる。
易にすること。 【構成】 例えばデュオプラズマ型イオン源にあって
は、プラズマ生成過程に熱電子放出フィラメントからの
アーク放電を利用している。フィラメント1にエッジを
持つ部材、エッジ付きビーズ11が嵌められている。同
ビーズはタンタル又はモリブデン等の高融点金属材で形
成されており、円周部のエッジ11bの電場が強くな
り、エッジからの放電がアークのトリガとなり、アーク
点灯性が良くなる。フィラメントに高融点金属材による
針金、細帯を巻き付けてもよい。針金、細帯の端部、切
り口がエッジとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ生成過程に熱
電子放出フィラメントからのアーク放電を利用するイオ
ン源等のプラズマ生成装置に係り、アークが容易に点灯
するようにしたプラズマ生成装置に関する。
電子放出フィラメントからのアーク放電を利用するイオ
ン源等のプラズマ生成装置に係り、アークが容易に点灯
するようにしたプラズマ生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、プラズマ生成過程にフィラメン
ト部のアーク放電を利用しているプラズマ生成装置、例
えばデュオプラズマ型イオン源の基本構造図である。同
イオン源は典型的にはフィラメント1による陰極、中間
電極2、陽極3を有する。陰極のフィラメント1と陽極
3との間にはアーク電源4が接続されており、中間電極
2には抵抗5を介してアーク電源に接続されている。中
間電極2の内部にイオン源ガスを導入し、陽極3と陰極
のフィラメント1との間にアーク電圧を印加すると、ア
ーク放電が発生し、フィラメントから放出する熱電子に
よって放電路に沿ってプラズマが生じる。中間電極と陽
極は磁性材でできていて磁極を構成し、プラズマは中間
電極と陽極間の磁場によって磁気的に圧縮され、高密度
のプラズマを生成させている。
ト部のアーク放電を利用しているプラズマ生成装置、例
えばデュオプラズマ型イオン源の基本構造図である。同
イオン源は典型的にはフィラメント1による陰極、中間
電極2、陽極3を有する。陰極のフィラメント1と陽極
3との間にはアーク電源4が接続されており、中間電極
2には抵抗5を介してアーク電源に接続されている。中
間電極2の内部にイオン源ガスを導入し、陽極3と陰極
のフィラメント1との間にアーク電圧を印加すると、ア
ーク放電が発生し、フィラメントから放出する熱電子に
よって放電路に沿ってプラズマが生じる。中間電極と陽
極は磁性材でできていて磁極を構成し、プラズマは中間
電極と陽極間の磁場によって磁気的に圧縮され、高密度
のプラズマを生成させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】イオン源の起動に際
し、時としてアーク点灯がしにくいことがあり、長時間
(〜1時間)に亘り点灯するのを待ったり、或いはアー
ク点灯を容易にするために、アーク電源4として、より
高電圧(通常使用電圧200Vに対し、例えば500
V)のものを用いなければならない等の問題点があっ
た。
し、時としてアーク点灯がしにくいことがあり、長時間
(〜1時間)に亘り点灯するのを待ったり、或いはアー
ク点灯を容易にするために、アーク電源4として、より
高電圧(通常使用電圧200Vに対し、例えば500
V)のものを用いなければならない等の問題点があっ
た。
【0004】本発明は、プラズマの生成に利用するアー
クの点灯を容易にしたイオン源等のプラズマ生成装置に
関する。
クの点灯を容易にしたイオン源等のプラズマ生成装置に
関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラズマの生
成過程に熱電子放出フィラメントからのアーク放電を利
用するプラズマ生成装置において、前記フィラメントに
エッジを持つ部材が取り付けられていることを特徴とす
るものである。
成過程に熱電子放出フィラメントからのアーク放電を利
用するプラズマ生成装置において、前記フィラメントに
エッジを持つ部材が取り付けられていることを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】熱電子放出フィラメントにエッジを持つ部材が
取り付けられていることにより、同部材のエッジの部分
では電場が強くなり、エッジからの放電がアークのトリ
ガとなり、アークが容易に点灯する。
取り付けられていることにより、同部材のエッジの部分
では電場が強くなり、エッジからの放電がアークのトリ
ガとなり、アークが容易に点灯する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は実施例要部の構成図であり、(a)は熱電
子放出フィラメントにエッジを持つ部材を取り付けた構
成図であり、(b)はエッジを持つ部材の平面図、
(c)は(b)のA−A線での断面図である。熱電子放
出用フィラメント1にエッジを持つ部材、エッジ付きビ
ーズ11が嵌められている。同ビーズは中心部にフィラ
メント1を通す孔11aが開いており、円周部が尖った
エッジ11bとなっており、タンタル又はモリブデン等
の高融点金属材で形成されている。フィラメント1にエ
ッジ付きビーズ11を嵌めて取り付けることにより、エ
ッジ11bの部分の電場が強くなり、エッジからの放電
がアークのトリガとなり、アークが容易に点灯する。
する。図1は実施例要部の構成図であり、(a)は熱電
子放出フィラメントにエッジを持つ部材を取り付けた構
成図であり、(b)はエッジを持つ部材の平面図、
(c)は(b)のA−A線での断面図である。熱電子放
出用フィラメント1にエッジを持つ部材、エッジ付きビ
ーズ11が嵌められている。同ビーズは中心部にフィラ
メント1を通す孔11aが開いており、円周部が尖った
エッジ11bとなっており、タンタル又はモリブデン等
の高融点金属材で形成されている。フィラメント1にエ
ッジ付きビーズ11を嵌めて取り付けることにより、エ
ッジ11bの部分の電場が強くなり、エッジからの放電
がアークのトリガとなり、アークが容易に点灯する。
【0008】図2は他の実施例要部の構成図であり、同
図(a)では、熱電子放出フィラメント1に針金を巻き
付けることによりエッジを持つ部材21が取り付けられ
ている。フィラメントに巻き付けた針金の端部、切り口
が強い電場を形成するエッジとなり、強い電場を形成す
ることによりアーク放電をトリガする。同針金もタンタ
ル又はモリブデン等の高融点金属製である。
図(a)では、熱電子放出フィラメント1に針金を巻き
付けることによりエッジを持つ部材21が取り付けられ
ている。フィラメントに巻き付けた針金の端部、切り口
が強い電場を形成するエッジとなり、強い電場を形成す
ることによりアーク放電をトリガする。同針金もタンタ
ル又はモリブデン等の高融点金属製である。
【0009】図2(b)では、フィラメント1に、タン
タル又はモリブデン等の高融点金属材で形成された細帯
を巻き付けることによりエッジを持つ部材ボン31が取
り付けられており、細帯の端部、切り口が強い電場を形
成するエッジとなる。かかるエッジを持つ部材21,3
1は熱電子放出フィラメントに1個若しくは2個程度、
適宜取り付ける。
タル又はモリブデン等の高融点金属材で形成された細帯
を巻き付けることによりエッジを持つ部材ボン31が取
り付けられており、細帯の端部、切り口が強い電場を形
成するエッジとなる。かかるエッジを持つ部材21,3
1は熱電子放出フィラメントに1個若しくは2個程度、
適宜取り付ける。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、熱電子放出フィラメントに取り付けたエッジを持
つ部材のエッジ部の電場が強くなるから、エッジからの
放電がアークのトリガとなり、アークの点灯性能が良く
なる。したがって、点灯待ち時間を短縮することがで
き、アーク電源は電圧が低いもので済む。
ので、熱電子放出フィラメントに取り付けたエッジを持
つ部材のエッジ部の電場が強くなるから、エッジからの
放電がアークのトリガとなり、アークの点灯性能が良く
なる。したがって、点灯待ち時間を短縮することがで
き、アーク電源は電圧が低いもので済む。
【図1】本発明の実施例の要部の構成図である。
【図2】他の実施例の要部の構成図である。
【図3】デュオプラズマ型イオン源の基本構造図であ
る。
る。
1 熱電子放出フィラメント 11,21,31 エッジを持つ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 プラズマの生成過程に熱電子放出フィラ
メントからのアーク放電を利用するプラズマ生成装置に
おいて、前記フィラメントにエッジを持つ部材が取り付
けられていることを特徴とするプラズマ生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205055A JPH0935895A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | プラズマ生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205055A JPH0935895A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | プラズマ生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0935895A true JPH0935895A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16500702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205055A Pending JPH0935895A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | プラズマ生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0935895A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6240163B1 (en) | 1998-06-19 | 2001-05-29 | Advanced Laser & Fusion Technology | Radiation E.G. X-ray pulse generator mechanisms |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7205055A patent/JPH0935895A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6240163B1 (en) | 1998-06-19 | 2001-05-29 | Advanced Laser & Fusion Technology | Radiation E.G. X-ray pulse generator mechanisms |
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