JPH0936026A - 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法

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JPH0936026A
JPH0936026A JP7201777A JP20177795A JPH0936026A JP H0936026 A JPH0936026 A JP H0936026A JP 7201777 A JP7201777 A JP 7201777A JP 20177795 A JP20177795 A JP 20177795A JP H0936026 A JPH0936026 A JP H0936026A
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light
optical
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light amount
optical integrator
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JP7201777A
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Hitoshi Yoshioka
均 吉岡
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オプティカルインテグレータを用いた照明系
を利用し、被照射面を均一に照明し高集積度の半導体デ
バイスの製造を容易にした投影露光装置及びそれを用い
た半導体デバイスの製造方法を得ること。 【構成】 光源からの光束を2次光源を形成する複数の
微小レンズより成るオプティカルインテグレータを有す
る照明系により被照射面上のパターンを照明し、該パタ
ーンを投影光学系により基板面上に投影し露光する際、
該照明系は該オプティカルインテグレータの光入射側に
該オプティカルインテグレータの複数の微小レンズのう
ち少なくとも1つの微小レンズを通過する光量を制御す
る光量制御手段を該オプティカルインテグレータの中心
の微小レンズあるいは中心に対にして回転対称で正方形
の頂点に位置する4つの微小レンズの少なくとも一方に
有していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投影露光装置及びそれを
用いた半導体デバイスの製造方法に関し、具体的にはI
C、LSI、磁気ヘッド、液晶パネル等の半導体デバイ
スの製造装置である所謂ステッパーにおいて、被照射面
であるレチクル面上のパターンを適切なる照度分布の光
束で照明し高い解像力が容易に得られるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体デバイスの製造技術は電子
回路の高集積化に伴い、解像パターン線幅も例えば1μ
m以下となり、光学的な投影露光装置においても従来に
比べてより高解像力化されたものが要望されている。
【0003】一般にレチクル面上の回路パターンを投影
光学系を介してウエハ面(投影面)上に投影する際、回
路パターンの解像線幅は使用波長や投影光学系のN.A
等と共に投影面上における照度分布の均一性の良否が大
きく影響してくる。この為、従来の多くの投影露光装置
では、例えばウエハを載置するXYステージ面上に照度
計を配置して投影面上における照度分布を測定してい
る。
【0004】例えば、 (イ)ウエハを載置するXYステージの一部に照度計を
装着しておき、必要に応じてXYステージ上の照度計を
投影面上に移動させて照度分布を測定する方法。 (ロ)XYステージ面上の一部に測定に際して、その都
度照度計を載置し、XYステージを移動させながら投影
面内の照度分布を測定する方法。等が用いられている。
【0005】この他、最近の投影露光装置の照明系で
は、例えばコンデンサーレンズでディストーションを調
整したりして、被照射面上の照度分布の均一化を図って
たり、又、特開昭64−42821号公報では照明系を
構成するオプティカルインテグレータの微小レンズ群の
入射面に遮光部材を配置して、被照射面上での照度分布
を補正して均一化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
64−42821号公報の方法では、2つの遮光部材が
2つの微小レンズに対応させて設けてあるだけであり、
レチクル面上へ照明光束の入射角度が設計値より実質的
にはずれ、像面においてテレセン度(結像光束の入射角
〜通常垂直入射)がずれてしまうので、結像性能が低下
する。
【0007】本発明は2次光源形成手段としてオプティ
カルインテグレータを含む照明系を用いて被照射面を照
明する際、適切に設定した光量制御手段を照明系の一部
に用いることによりテレセン度のずれを小さくして被照
射面を均一に照明し、レチクル面上の各種のパターンを
ウエハ面上に高い解像力で容易に露光転写することがで
きる投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製
造方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の投影露光装置
は、 (1−1)光源からの光束を2次光源を形成する複数の
微小レンズより成るオプティカルインテグレータを有す
る照明系により被照射面上のパターンを照明し、該パタ
ーンを投影光学系により基板面上に投影し露光する際、
該照明系は該オプティカルインテグレータの光入射側に
該オプティカルインテグレータの複数の微小レンズのう
ち少なくとも1つの微小レンズを通過する光量を制御す
る光量制御手段を該オプティカルインテグレータの中心
の微小レンズあるいは中心に対にして回転対称で正方形
の頂点に位置する4つの微小レンズの少なくとも一方に
有していることを特徴としている。
【0009】特に、(1−1−1)前記光量制御手段の
透過光量を制御する光量調整部はNDフィルター又は遮
光部材より成っていること、(1−1−2)前記光量制
御手段は光軸上移動可能であり、前記被照射面と光学的
に共役な面から所定距離だけ離れて位置していること、
(1−1−3)前記光量制御手段は透過率及び透過形状
の異なる光学フィルター又は遮光部材を複数種有し、こ
のうち1つのを選択して光路中に挿脱していること等を
特徴としている。
【0010】本発明の半導体素子の製造方法は、 (2−1)光源からの光束を2次光源を形成する複数の
微小レンズより成るオプティカルインテグレータを有す
る照明系によりレチクル面上のパターンを照明し、該パ
ターンを投影光学系によりウエハ面上に投影し露光した
後に、該ウエハを現像処理工程を介して半導体デバイス
を製造する際、該照明系は該オプティカルインテグレー
タの光入射側に該オプティカルインテグレータの複数の
微小レンズのうち少なくとも1つの微小レンズを通過す
る光量を制御する光量制御手段を有していることを特徴
としている。
【0011】特に、(2−1−1)前記光量制御手段の
透過光量を制御する光量調整部はNDフィルター又は遮
光部より成っていること、(2−1−2)前記光量制御
手段は光軸上移動可能であり、前記被照射面と光学的に
共役な面から所定距離だけ離れて位置していること、
(2−1−3)前記光量制御手段は透過率及び透過形状
の異なる光学フィルター又は遮光部材を複数種有し、こ
のうち1つのを選択して光路中に挿脱していること等を
特徴としている。
【0012】NDフィルターは、Nentral Density フィ
ルターのことで、一部の光を通過させ、他の光を吸収す
るもの,遮光部材は、ほぼ全ての光を吸収するものであ
る。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図であ
る。
【0014】図中、2は楕円鏡である。1は水銀ランプ
等の光源としての発光管であり、紫外線及び遠紫外線等
を放射する高輝度の発光部1aを有している。発光部1
aは楕円鏡2の第1焦点近傍に配置している。3はコー
ルドミラーであり、多層膜より成り、大部分の赤外光を
透過すると共に大部分の紫外光を反射させている。楕円
鏡2はコールドミラー3を介して第2焦点4近傍に発光
部1aの発光部像(光源像)1bを形成している。
【0015】5は光学系であり、コンデンサーレンズや
コリメーターレンズそしてズームレンズ等から成り、第
2焦点4近傍に形成した発光部像1bを光量制御手段1
7を介してオプティカルインテグレータ6の入射面6a
に結像させている。オプティカルインテグレータ6は断
面が4角形状の複数の微小レンズ6cを2次元的に所定
のピッチで配列して構成しており、その射出面6b近傍
に2次光源を形成している。
【0016】光量制御手段17は光軸上移動可能で、オ
プティカルインテグレータ6の光入射面6a近傍に配置
している。光量制御手段17はオプティカルインテグレ
ータ6の複数の微小レンズのうち少なくとも1つの微小
レンズを通過する光量をNDフィルターや遮光部材から
成る光量調整部により制御している。18はホルダーで
あり、照度分布測定手段(不図示)からの信号に基づい
て光量制御手段17を光軸上移動させて被照射面10上
の照度分布を調整している。
【0017】7は絞りであり、2次光源の形状を決定し
ている。絞り7は照明条件に応じて、絞り交換機構(ア
クチュエータ)16によって種々の絞り7a,7bが光
路中に位置するように切り換え可能となっている。絞り
7としては、例えば通常の円形開口の絞りや、後述する
投影レンズ13の瞳面14上の光強度分布を変化させる
輪帯照明用絞りや、4重極照明用絞り等の1つから成っ
ている。
【0018】本実施例では種々の絞り7を用いることに
より、集光レンズ8に入射する光束を種々と変えて投影
光学系13の瞳面14上の光強度分布を適切に制御して
いる。集光レンズ8はオプティカルインテグレータ6の
射出面6b近傍の2次光源から射出し、絞り7を通過し
た複数の光束を集光し、ミラー9で反射させて被照射面
としてのマスキングブレード10に指向し、該マスキン
グブレード10面を重畳的に均一に照明している。マス
キングブレード10は複数の可動の遮光板より成り、任
意の開口形状が形成されるようにしている。
【0019】11は結像レンズであり、マスキングブレ
ード10の開口形状を被照射面としてのレチクル12面
に転写し、レチクル12面上の必要な領域を均一に照明
している。13は投影光学系(投影レンズ)であり、レ
チクル12面上の回路パターンをウエハチャックに載置
したウエハ(基板)15面上に縮小投影している。14
は投影光学系13の瞳面である。
【0020】本実施例における光学系では、発光部1a
と第2焦点4とオプティカルインテグレータ6の入射面
6aとマスキングブレード10とレチクル12とウエハ
15とが共役関係となっている。又、絞り7と投影光学
系13の瞳面14とが略共役関係となっている。
【0021】本実施例では以上のような構成により、レ
チクル12面上のパターンをウエハ15面上に縮小投影
露光している。そして所定の現像処理過程を経て半導体
素子を製造している。
【0022】尚、本実施例では本出願人が先の特開平5
−47626号公報や特開平5−47640号公報で提
案しているように、レチクル12面上のパターン形状に
応じて開口形状の異なった絞りを選択して用いて、投影
光学系13の瞳面14上に形成される光強度分布を種々
と変えている。
【0023】次に本実施例の光量制御手段17の光学的
作用の特徴について説明する。
【0024】図2(A)は図1の光量制御手段17の光
量調整部としてNDフィルター(又は遮光部材)を用い
た光学フィルターの光入射側から見た概略図、図2
(B)は図1の光量制御手段(光学フィルター)17と
オプティカルインテグレータ6の要部側面図である。
【0025】図2(A)の光学フィルター17はオプテ
ィカルインテグレータ6を構成する複数の微小レンズ7
c(同図では点線で示す69個の微小レンズ)に各々対
応して、複数の領域の透過光量が調整できる光量調整部
を有している。図2(A)ではオプティカルインテグレ
ータ6の中央の1つの微小レンズ6dに対応して、入射
光量を減少させる輪帯状のNDフィルター31を含む1
つの光量調整部21を示している。
【0026】本実施例のNDフィルターや遮光部材は一
般にガラス基板面上にCr等の金属膜や誘電体多層膜を
蒸着したり又は基板そのものに色素を混ぜたりして所望
の透過率が得られるように構成している。尚、NDフィ
ルターと同様の光学的性質を有するものであれば、他の
光学部材を用いても良い。
【0027】図2(B)において、6cはオプティカル
インテグレータ6を構成する複数の微小レンズのうちの
1つの微小レンズである。微小レンズ6cの光入射側の
レンズ面6c1の後側焦点は光射出側のレンズ面6c2
の位置にある。又、微小レンズ6cの光射出側のレンズ
面6c2の前側焦点は光入射側のレンズ面6c1の位置
にある。この為、光学系5で微小レンズ6cのレンズ面
6c1に集光した光束はレンズ面6c2より平行光束と
して射出している。そしてレンズ面6c2から射出した
平行光束は絞り7aを介し、集光レンズ8で集光されミ
ラー9で反射してマスキングブレード10上に集光して
いる。このようにしてオプティカルインテグレータ6の
光入射面6aとマスキングブレード10とを共役関係と
なるようにしている。
【0028】本実施例において、被照射面10に形成さ
れる照度分布は、理想的には各微小レンズ6cの入射面
での照度分布を重ね合わせたものであり、光軸対象な系
であれば照度ムラは発生しない。しかしながら実際に
は、レンズ系のフレアー、偏心、レンズのコーティング
特性等により被照射面10に照度ムラが生じてくる。図
3はウエハ面15上での照度ムラの一例である。
【0029】次に本実施例において図3(A)のような
照度ムラが生じたときを例にとり、その照度ムラの補正
方法について述べる。
【0030】図3(A)において、中間像高の照度ムラ
が0.5%、微小レンズ6cの数が図2(A)のごとく
69個とする。このとき照度ムラを補正する為に光量調
整部21に透過光量を65%に減少させる輪帯形状より
成るNDフィルター31を設けている。輪帯部のNDフ
ィルター31を透過した光束の強度は低下し、理想的に
は輪帯部と共役な面上で (1−65/100)/69×100=0.5(%) の照度低下が起こる。
【0031】ここで光学フィルター17はオプティカル
インテグレータ6の入射面6aから所定間隔Dの位置に
配置されており、距離Dが大きくなるにしたがってND
フィルター17による照度低下部分とそうでない部分と
の境界が不鮮明になり、像面(ウエハ15)上では矩形
ではなく、なだらかな形状(図3(B)の斜線部)で照
度低下を起こす。本実施例では光学フィルター17を光
軸方向に移動可能として、距離Dを調整することにより
像面全域にわたって照度分布の均一化を図っている。こ
の実施例では、光軸上(中心)の小レンズの光量を調整
しているのでテレセン度のずれがほとんど生じない。
【0032】以上のように本実施例では、オプティカル
インテグレータを構成する微小レンズ群のうち少なくと
も1つの微小レンズにおいて、被照射面と共役な入射面
6c1の一部の光量を調整している。今、光量調整部の
数をn、微小レンズの数をN、透過率をT、照射面上で
照度をWとする。このとき被照射面においては、そのN
Dフィルターの形状に略対応した領域において、 W*n*(1−T)/N という微小量の照度を低下させている。
【0033】本実施例では被照射面上の照度が高い領域
に対応した略相似形状のNDフィルター(又は遮光部
材)を設け、透過率を調整することにより、被照射面上
での照度を均一に修正している。また照度補正量を調整
する方法として、NDフィルター(又は遮光部材)とオ
プティカルインテグレータの入射面との距離Dを大きく
して被照射面上での照度低下の割合を小さくすることを
可能としている。またNDフィルター(又は遮光部材)
とオプティカルインテグレータの入射面との距離を調整
することにより、光量調整部分の形状をぼかして照度調
整範囲を調整するようにしている。
【0034】一般に投影光学系(投影レンズ)の瞳面上
の有効光源分布(光強度分布)が投影パターン像の像性
能(解像力)に大きく影響してくる。この為、本実施例
では半導体素子製造用の露光装置として各工程毎に最適
な照明方法を用いている。例えば、本出願人が特開平6
−204121号公報、特開平7−29816号公報、
特開平7−66121号公報等で提案している投影光学
系の瞳面上の強度分布を種々と変えた照明系を用いてい
る。
【0035】本実施例では、例えばこれらの公報で提案
している光軸を中心に円周上の4つの領域の強度分布を
調整した所謂4重極照明を用いている。一般に開口形状
の異なる絞りを用いて投影光学系の瞳面上の光強度分布
を種々と制御しようとすると、レチクル面上の照度分布
が不均一になってくる場合がある。そこで本実施例で
は、開口形状の異なる絞りを用いて、例えば4重極照明
等で投影光学系の瞳面上での有効光源分布を種々と変え
たときに生ずる被照射面上の照度分布の不均一を4つの
領域20a〜20dにおける光透過量を減少させる、図
4に示すような光量制御手段20を用いて改善してい
る。
【0036】図4では4つの微小レンズに相当する光量
調整部20a〜20dの光透過量を調整している。4重
極照明の場合、テレセン度のずれを実質的になくすた
め、4ケ所の有効光源の光量は互いに同じに設定されて
いる。また、重畳照明に用いられるオプティカルインテ
グレータの数は通常照明に比べて少なくなってしまう。
従って1つの微小レンズの被照射面での寄与率が大きく
なる為、用いられるNDフィルターの透過率は大きくな
っている。尚、本実施例では照明条件(4重極照明等)
を変化させたときに、被照射面上で最も均一な照度分布
が得られるように交換機構16により光学フィルターを
選択できるようにしている。
【0037】図5は本実施例において照度分布の補正形
状に応じて適用できる種々な光量制御手段の要部平面図
である。
【0038】図5(A)は光学フィルターの中心に円形
の光量調整部が形成している。この形状は被照射面の中
心部ホットスポットを修正するのに適している。図5
(B)は中心の微小レンズだけでなく、その他の光軸
(中心)に関して回転対称で正方形の4つの頂点に位置
する微小レンズにも円形の光量調整部が配置している。
但し、ここでは5ケ所の光量調整部の透過率は互いに等
しいが、中心と他の4ケ所の光量調整部の透過率は互い
に異なっていても良い。図5(C)は光学フィルター1
7の中心に輪帯の光量調整部が形成されており、被照射
面の輪帯部の照度が高い場合の補正に有効である。図5
(D)は光学フィルターの中心に、4角形に穴の開いた
ような形状の光量調整部が形成されており、被照射面で
周辺部の照度が高い場合の補正に有効である。このよう
に本実施例では照度ムラの形状に合わせて光量調整部の
形状を最適化して像面上で均一な照度を容易に得てい
る。
【0039】図6は半導体デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、或いは液晶パネルやCCD等)の製造の
フローを示す。
【0040】ステップ1(回路設計)では半導体デバイ
スの回路設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では
設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0041】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0042】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0043】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0044】図7は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。
【0045】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0046】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0047】本実施例の製造方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度の半導体デバイスを容易に製造
することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、2次光源
形成手段としてオプティカルインテグレータを含む照明
系を用いて被照射面を照明する際、適切に設定した光量
制御手段を照明系の一部に用いることによりテレセン度
のずれを少なくして被照射面を均一に照明し、レチクル
面上の各種のパターンをウエハ面上に高い解像力で容易
に露光転写することができる投影露光装置及びそれを用
いた半導体デバイスの製造方法を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】本発明の実施例1の光量制御手段とオプティカ
ルインテグレータの位置関係を示す概略図
【図3】本発明の実施例1の被照射面での照度分布の変
化特性を示す説明図
【図4】4重極照明時に有効なNDフィルターの形状を
示す説明図
【図5】NDフィルターの種々の例を示す説明図
【図6】本発明の半導体デバイスの製造方法のフローチ
ャート
【図7】本発明の半導体デバイスの製造方法のフローチ
ャート
【符号の説明】
1 水銀ランプ(光源) 2 楕円ミラー 5 ズームレンズ(光学系) 6 オプティカルインテグレータ 6c 微小レンズ 7 絞り 8,11 レンズ 10 マスキングブレード 12 レチクル 13 投影光学系 15 ウエハ 17 光量制御手段 18 NDフィルター調整機構 21 光量調整部 31 NDフィルター

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を2次光源を形成する複
    数の微小レンズより成るオプティカルインテグレータを
    有する照明系により被照射面上のパターンを照明し、該
    パターンを投影光学系により基板面上に投影し露光する
    際、該照明系は該オプティカルインテグレータの光入射
    側に該オプティカルインテグレータの複数の微小レンズ
    のうち少なくとも1つの微小レンズを通過する光量を制
    御する光量制御手段を該オプティカルインテグレータの
    中心の微小レンズあるいは中心に対にして回転対称で正
    方形の頂点に位置する4つの微小レンズの少なくとも一
    方に有していることを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 前記光量制御手段の透過光量を制御する
    光量調整部はNDフィルター又は遮光部材より成ってい
    ることを特徴とする請求項1の投影露光装置。
  3. 【請求項3】 前記光量制御手段は光軸上移動可能であ
    り、前記被照射面と光学的に共役な面から所定距離だけ
    離れて位置していることを特徴とする請求項1の投影露
    光装置。
  4. 【請求項4】 前記光量制御手段は透過率及び透過形状
    の異なる光学フィルター又は遮光部材を複数種有し、こ
    のうち1つのを選択して光路中に挿脱していることを特
    徴とする請求項1の投影露光装置。
  5. 【請求項5】 光源からの光束を2次光源を形成する複
    数の微小レンズより成るオプティカルインテグレータを
    有する照明系によりレチクル面上のパターンを照明し、
    該パターンを投影光学系によりウエハ面上に投影し露光
    した後に、該ウエハを現像処理工程を介して半導体デバ
    イスを製造する際、該照明系は該オプティカルインテグ
    レータの光入射側に該オプティカルインテグレータの複
    数の微小レンズのうち少なくとも1つの微小レンズを通
    過する光量を制御する光量制御手段を有していることを
    特徴とする半導体デバイスの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記光量制御手段の透過光量を制御する
    光量調整部はNDフィルター又は遮光部より成っている
    ことを特徴とする請求項5の半導体デバイスの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記光量制御手段は光軸上移動可能であ
    り、前記被照射面と光学的に共役な面から所定距離だけ
    離れて位置していることを特徴とする請求項5の半導体
    デバイスの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記光量制御手段は透過率及び透過形状
    の異なる光学フィルター又は遮光部材を複数種有し、こ
    のうち1つのを選択して光路中に挿脱していることを特
    徴とする請求項5の半導体デバイスの製造方法。
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