JPH0936071A - 平面研磨方法および平面研磨装置 - Google Patents
平面研磨方法および平面研磨装置Info
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- JPH0936071A JPH0936071A JP18518695A JP18518695A JPH0936071A JP H0936071 A JPH0936071 A JP H0936071A JP 18518695 A JP18518695 A JP 18518695A JP 18518695 A JP18518695 A JP 18518695A JP H0936071 A JPH0936071 A JP H0936071A
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Abstract
加工物の表面を一定の研磨速度で、大きい研磨速度で研
磨する手段を提供する。 【解決手段】 回転テーブル1の上面に設けた研磨シー
ト2に、被加工物9である半導体酸化膜や半導体窒化膜
等の絶縁膜と、シリコン等の半導体基板111 ,1
12 ,・・・、またはアルミニウム、銅、鉄等の金属基
板を押圧し、研磨シートに研磨液8を供給しながら回転
テーブル1を回転して被加工物9を研磨する。酸素の量
が化学量論値より少い酸化シリコン、酸化アルミニウ
ム、酸化セリウム、酸化ジルコニウム等の研磨粒子を含
む研磨液を用い、これらの研磨粒子の少なくとも表面
に、窒素等の酸素より電気陰性度が低い成分、または、
フッ素等の酸素より電気陰性度の高い成分を含ませた研
磨粒子を含む研磨液を用いる。研磨シートの表面に電磁
波を生起させ、あるいは、研磨シートと被加工物の間に
電位をかけた状態で研磨する。
Description
膜や半導体窒化膜等の層間絶縁膜を有する基板を加工す
るための平面研磨方法および平面研磨装置に関するもの
である。半導体集積回路装置の高集積化の要求に応える
ため、配線を微細化し多層化するために層間絶縁膜の表
面を平坦化する技術が要求されている。
後、その上に絶縁膜を形成し、その絶縁膜の上にさらに
配線を形成する工程を繰り返して行うことを意味する。
例えば、MPU(マイクロプロセッサユニット)と駆動
集積回路を一体にした集積回路装置では、各集積回路の
場所により配線密度が異なるため、層間絶縁膜を形成し
た後に段差が生じる。
化説明図であり、(A)は平坦化処理前の断面を示し、
(B)は平坦化処理後の断面を示している。この図にお
いて、61は半導体基板、621 は平板状電極、622
は高密度配線、623 は低密度配線、63は層間絶縁膜
である。
セスによって必要な素子が形成された半導体基板61の
上に、必要に応じて絶縁膜を介して、第1層の平板状電
極621 、高密度配線622 、低密度配線623 が形成
され、その上に第1の層間絶縁膜63が形成されてい
る。これに続いて、第1の層間絶縁膜63の上に第2層
の配線が形成され、必要に応じて、さらに、その上に第
2の層間絶縁膜が形成され、その上に第3層の配線が形
成される。
(化学的気相成長法)によって堆積するが、平板状電極
621 や高密度配線622 の上では層間絶縁膜63が厚
くなり、低密度配線623 の上で層間絶縁膜63が薄く
なる傾向があるため、図4(A)に示されているよう
に、平板状電極621 と高密度配線622 と低密度配線
623 の間で段差が生じる。
に配線を形成するためには、この段差を平坦化すること
が必要になる。層間絶縁膜63の表面の平坦化を行わな
いで、第2層の配線を形成すると、段差の部分で断線が
生じやすくなり、半導体集積回路装置の製造歩留りが低
下することになる。
は、層間絶縁膜63を溶融して段差を緩和する方法等が
あるが、これらの方法によっては、図4(B)に示され
ているように、段差を充分に平坦化することはできず、
工程の整合性やコスト等の点から研磨技術が最も適して
いる。
図である。この図において、71は回転テーブル、72
は研磨シート、73は機枠、74はヘッド押圧杆、75
はヘッド、76はテンプレート、77は研磨剤供給管、
78は研磨液、79は被加工物、80は層間絶縁膜であ
る。
磨シート72が貼着された回転テーブル71と、回転テ
ーブル71に対向させたヘッド75を有し、回転テーブ
ル71の上方のヘッド75は装置の機枠73によって、
上下方向に移動可能で、かつ、回転されるように支持さ
れている。
対向し、下面に層間絶縁膜80を有する被加工物79を
装着する面に、被加工物79を取り囲むテンプレート7
6が固着されており、被加工物79はテンプレート76
によって取り囲まれた領域に嵌め込まれ、ヘッド75に
吸着固定される。
リカ等の遊離研磨剤を含む研磨液78を回転テーブル7
1の上の研磨シート72の上に散布して被加工物79を
研磨シート72に押し付け、回転テーブル71を駆動し
て研磨シート72を回転するとともにヘッド75も回転
して、被加工物79を研磨する。
し付ける力、すなわち、加工圧を得る手段として被加工
物79の材質や研磨条件により、例えば、ヘッド75の
自重、ヘッド75の上に置かれる重錘、機枠73に固定
したエアシリンダの推力等が利用される。
来用いられていた平面研磨方法によって、層間絶縁膜8
0を研磨すると、単位時間当たりの研磨速度が一定でな
いため、例えば、研磨の初期段階と終期での研磨速度を
比べると終期の方が遅いため、工程の制御性が悪いとい
う問題があった。本発明は、被加工物の表面を一定の研
磨速度で、大きい研磨速度で研磨することができる平面
研磨方法および平面研磨装置を提供することを目的とす
る。
方法においては、回転テーブルの上面に設けられた研磨
シートに、被加工物上に形成された絶縁膜と半導体基板
または金属基板を押圧し、該研磨シートに研磨液を供給
しながら該回転テーブルを回転して被加工物の表面を研
磨する工程を採用した。
金属基板を相互に独立したタイミングで研磨シートに押
圧することができる。
ては、上面に研磨シートを設けた回転テーブルと、該回
転テーブルを回転させる手段と、該回転テーブルの上面
に、被加工物上に形成された絶縁膜と半導体基板または
金属基板を押圧するヘッドと、該研磨シートに研磨液を
供給する手段を備える構成を採用した。
回転テーブルに設けられた研磨シートに押圧するヘッド
の、被加工物を収容する開口の周囲に半導体基板または
金属基板を収容する開口を有するテンプレートを設けた
構成とすることができる。
おいては、上面に研磨シートを設けた回転テーブルと、
該回転テーブルを回転させる手段と、該回転テーブルの
上面に、被加工物上に形成された絶縁膜を押圧するヘッ
ドと、該回転テーブルの上面に半導体基板または金属基
板を押圧するヘッドと、該研磨シートに研磨液を供給す
る手段を備えた構成を採用した。
を押圧するヘッドと、半導体基板または金属基板を押圧
するヘッドを、相互に独立したタイミングで研磨シート
に押圧するようにした構成とすることができる。
おいては、酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化セリ
ウム、酸化ジルコニウムのうち少なくともいずれか1つ
の研磨粒子に、酸素の量を化学量論値より少なくした研
磨液、酸素より電気陰性度が低い成分を含ませた研磨
液、または、酸素より電気陰性度が高い成分を含ませた
研磨液を用いて被加工物を研磨する工程を採用した。
おいては、研磨液が供給される研磨シートの表面近傍に
電磁界を生起させた状態で、該研磨シートに被加工物を
押圧して摺動することによって被加工物を研磨する工程
を採用した。
おいては、研磨液が供給される研磨シートと被加工物の
間に電位差を与えた状態で、該研磨シートに被加工物を
押圧して摺動することによって被加工物を研磨する工程
を採用した。
おいては、研磨シートを設けた回転テーブルと、該研磨
シートの上面に被加工物を押圧するヘッドと、該回転テ
ーブルを回転させる手段と、該研磨シートに研磨液を供
給する手段と、該研磨シートの表面に電磁場を生起させ
るソレノイドコイルを備える構成を採用した。
おいては、研磨シートを設けた回転テーブルと、該研磨
シートの上面に被加工物を押圧するヘッドと、該回転テ
ーブルを回転させる手段と、該研磨シートに研磨液を供
給する手段と、該被加工物を押圧するヘッドと該研磨シ
ートの間に電位差を与える手段を備える構成を採用し
た。
間当たりの加工量が一定にならないという欠点は、主に
研磨シートの研磨能力の劣化が原因である。通常、研磨
シートの表面には微小な孔が形成されており、この孔に
研磨剤を保持し、保持された研磨剤が回転テーブルの回
転とともに移動し、被加工物の表面に効率よく供給され
る。
た研磨屑が研磨シートの表面の孔に溜まり、孔が目詰ま
りして、研磨剤を保持することができなくなり、研磨剤
を被加工物の表面に効率よく供給することができなくな
るため、単位時間当たりの研磨速度が研磨を続けるにつ
れて減少する。
詰まりを無くすることができれば、単位時間当たりの研
磨速度を常に一定にすることができる。この、目詰まり
を無くすために、層間絶縁膜を1回研磨する毎に、ナイ
ロンブラシで研磨シートの表面をドレスする方法が知ら
れているが、スループットが低下するため、実用的でな
い。
研磨とドレスを同時に行う方法も考えられるが、実際に
これを行うと、ドレスの効果が弱いため、徐々に目詰ま
りが起こり、研磨速度が徐々に低下する。そこで、本発
明の平面研磨方法および平面研磨装置においては、被加
工物を研磨する際、この被加工物とともに、研磨シート
の研磨屑による目詰まりを発生させない半導体基板また
は金属基板を研磨することによって、研磨シートの目詰
まりを防ぐことを原理とする。
成説明図である。この図において、1は回転テーブル、
2は研磨シート、3は機枠、4はヘッド押圧杆、5はヘ
ッド、6はテンプレート、61 ,62 ,・・・は開口、
7は研磨剤供給管、8は研磨液、9は被加工物、10は
層間絶縁膜、111 ,112 ,・・・は半導体基板であ
る。
面に研磨シート2が貼着された回転テーブル1と、回転
テーブル1に対向させたヘッド5を有し、回転テーブル
1の上方のヘッド5は装置の機枠3によって、上下方向
に移動可能で、かつ、回転自在に支持されている。
し、被加工物9を装着する面に、シリコン等の半導体基
板111 ,112 ,・・・を収容する開口61 ,62 ,
63,・・・を有し、被加工物9を取り囲むテンプレー
ト6が固着されており、被加工物9はテンプレート6に
よって取り囲まれた領域に嵌め込まれ、半導体基板11
1 ,112 ,・・・がテンプレート6の開口61 ,
62 ,・・・中に収容されることによってヘッド5に固
着される。
7によってコロイダルシリカ等の遊離研磨剤を含む研磨
液8を回転テーブル1の上の研磨シート2の上に散布し
て被加工物9と半導体基板111 ,112 ,・・・を研
磨シート2に押し付け、回転テーブル1を駆動し、研磨
シート2の回転とともにヘッド5も回転して、被加工物
9を研磨する。
ける力、すなわち、加工圧を得る手段として被加工物9
の材質や研磨条件により、例えば、ヘッド5の自重、ヘ
ッド5の上に置かれたの重錘、機枠3に固定したエアシ
リンダの推力等を利用することができる。
磨剤を含む液体を用いて、被加工物の層間絶縁膜10を
研磨する場合、主として、遊離研磨剤が機械的に層間絶
縁膜を削り取る研磨が進行するため、削り取られた研磨
屑が研磨シート2の表面に吸着されて、研磨シート2の
目詰まりを起こす。
研磨剤を含む研磨剤を用いて半導体基板111 ,1
12 ,・・・を研磨すると、主として研磨液8自身が半
導体基板111 ,112 ,・・・と化学的に反応してエ
ッチングが進行するため、研磨シート2を目詰まりさせ
るような研磨屑が発生しにくい。また、半導体基板11
1 ,112 ,・・・と研磨シート2は強い相互作用を起
こすため、目詰まりを起こした研磨屑が研磨液によって
効果的に洗い流され、容易に取り除かれる。
る。 研磨シートの材質・・・ポリウレタン 研磨剤・・・・・・・・コロイダルシリカ 研磨圧力・・・・・・・300g/cm2 回転数・・・・・・・・60rpm
ン基板を用いることなく、シリコン酸化膜を研磨する
と、初期の研磨速度が400Å/minであるが、連続
して研磨を続けると、40分後には、300Å/min
に低下する。次に、同じ研磨剤を用い、上記条件で、半
導体基板であるシリコン基板を20分間研磨すると研磨
速度は400Å/minに回復した。
ン基板を用いたが、酸化等の金属酸化物からなる研磨粒
子との反応性を有するGaAs等、他の半導体基板でも
有効に用いることができる。一般に、半導体基板を用い
ると、確立されている被加工物にとって有害な不純物を
低減する技術を用いて作製することができ、好都合であ
る。また、半導体基板に代えて、酸化等の反応性を有す
るAl,Cu,Fe等の金属製の基板を用いることもで
きる。
研磨装置の構成説明図である。この図において、21は
回転テーブル、22は研磨シート、231 ,232 は機
枠、241 ,242 はヘッド押圧杆、251 ,252 は
ヘッド、261 ,26 2 はテンプレート、27は研磨剤
供給管、28は研磨液、29は被加工物、30は層間絶
縁膜、31は半導体基板である。
面に研磨シート22が貼着された回転テーブル21と、
回転テーブル21に対向させたヘッド251 ,252 を
有し、回転テーブル21の上方のヘッド251 ,252
は装置の機枠231 ,232によって、上下方向に移動
可能で、かつ、回転自在に支持されている。
に対向し、このヘッド251 には被加工物29を装着す
る面に、被加工物29を取り囲むテンプレート261 が
固着されており、層間絶縁膜30を有する被加工物29
はテンプレート261 によって取り囲まれた領域に嵌め
込まれてヘッド251 に固定される。
対向し、このヘッド252 には半導体基板31を装着す
る面に、半導体基板31を取り囲むテンプレート262
が固着されており、半導体基板31はテンプレート26
2 によって取り囲まれた領域に嵌め込まれヘッド252
に固定される。
リカ等の遊離研磨剤を含む研磨液28を回転テーブル2
1の上の研磨シート22の上に散布して被加工物29の
層間絶縁膜30を研磨シート22に押し付け、回転テー
ブル21を駆動し、研磨シート22の回転とともにヘッ
ド251 も回転して、被加工物29の層間絶縁膜30を
研磨する。
磨剤を含む液体を用いて、絶縁膜を加工する場合、主と
して、遊離研磨剤が機械的に絶縁膜を削り取る研磨が進
行するため、削り取られた研磨屑が研磨シート22の表
面に吸着されて、研磨シート22の目詰まりを起こす。
を含む研磨剤を用いて半導体基板31を研磨する場合
は、主として研磨液自身が半導体基板31と化学的に反
応してエッチング進行するため、研磨シート22を目詰
まりさせるような研磨屑は発生しにくく、かつ、半導体
基板31と研磨シート22は強い相互作用を起こすた
め、目詰まりを起こした研磨屑が研磨液によって効果的
に洗い流され、容易に取り除かれる。この実施例の研磨
条件を第1実施例の研磨条件と同様にすると、被加工物
の研磨によって低下した研磨速度を、半導体基板を研磨
することによって回復させることができる。
施例において説明した、回転する回転テーブルの上面に
貼着した研磨シートに被加工物を押し付け、この研磨シ
ートの上にコロイダルシリカ等の遊離研磨剤を含む研磨
液を散布して一様な条件で研磨する平面研磨装置および
それを用いた平面研磨方法には、その研磨速度に限界が
あり、ある程度の加工時間が必要である。
は、1時間当たり十数枚の半導体ウェハしか処理できな
いとうい問題があった。このように、通常の平面研磨方
法において、研磨速度にある程度の時間がかかる原因
は、シリカ(二酸化シリコン)等の遊離研磨剤を含む液
と被加工物の表面との反応性が比較的弱いためである。
Dシリコン酸化膜をシリカ(二酸化シリコン)等の遊離
研磨剤で研磨する場合、被加工物表面と遊離研磨剤表面
はともに電気的に負であるため、お互いに反発しあい、
その結果、反応性が低下し、研磨速度が低下する。この
実施例の平面研磨装置および平面研磨方法は、被加工物
を効率よく研磨することができる手段を提供することを
目的とする。
説明図である。この図において、41は回転テーブル、
42は研磨シート、43は機枠、44はヘッド押圧杆、
45はヘッド、46はテンプレート、47は研磨剤供給
管、48は研磨液、49は被加工物、50は層間絶縁
膜、51はソレノイドコイルである。
面に研磨シート42が貼着された回転テーブル41と、
回転テーブル41に対向させたヘッド45を有し、回転
テーブル41の上方のヘッド45は装置の機枠43によ
って、上下方向に移動可能で、かつ、回転自在に支持さ
れている。
対向し、このヘッド45には被加工物49を装着する面
に、被加工物49を取り囲むテンプレート46が固着さ
れており、層間絶縁膜50を有する被加工物49はテン
プレート46によって取り囲まれた領域に嵌め込まれて
ヘッド45に固定される。
リカ等の遊離研磨剤を含む研磨液48を回転テーブル4
1の上の研磨シート42の上に散布して被加工物49の
層間絶縁膜50を研磨シート42に押し付け、回転テー
ブル41を駆動し、研磨シート42の回転とともにヘッ
ド45も回転して、被加工物49の層間絶縁膜50を研
磨する。
は、回転テーブル41を駆動して被加工物49を研磨す
る際、ヘッド45の近傍にソレノイドコイル51を設
け、このソレノイドコイル51に高周波の電流を供給す
ることによって、ソレノイドコイル51の内側すなわ
ち、ヘッド45の近くの研磨シート42に強い電磁場を
発生させる。
リカ等の遊離研磨剤を含んだ研磨液48の中には、負あ
るいは正の電荷をもった粒子が存在するため、この強い
電磁場によって研磨液48が激しく攪拌される。そのた
め、シリカ等の遊離研磨剤が強く被加工物49の層間絶
縁膜50と接触するため、反応性が向上し、加工速度が
著しく向上する。
9の層間絶縁膜50を研磨するとして説明したが、層間
絶縁膜50を有しない被加工物49の表面を研磨する場
合も、研磨速度を向上させることができる。
ッド45の近くの研磨シート42に強い電磁場を発生さ
せることによって、研磨液48を激しく攪拌して、加工
速度を向上したが、この実施例においては、回転テーブ
ル41とヘッド45間に電位差を与え、シリカ等の遊離
研磨剤を含んだ研磨液48中に存在する負あるいは正の
電荷をもった粒子を研磨シート42の表面に引き出し、
あるいは、回転テーブル41とヘッド45間に交番電位
差を与え、シリカ等の遊離研磨剤を含んだ研磨液48中
に存在する負あるいは正の電荷をもった粒子を激しく攪
拌して、シリカ等の遊離研磨剤を強く被加工物49の層
間絶縁膜50に強く接触させて、反応性を向上し、加工
速度を向上する。
9の層間絶縁膜50を研磨するとして説明したが、層間
絶縁膜50を有しない被加工物49の表面を研磨する場
合も、研磨速度を向上させることができる。
においては、酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化セ
リウム、酸化ジルコニウム等の研磨粒子を含んだ研磨液
(ラッピング液を含む)を用いて被研磨物を平面研磨す
る場合、例えば、リアクティブスパッタ成長によって形
成し、通常の化学量論比を有する酸化物よりも酸素の化
学量論比が少ない研磨粒子を含むラッピング液を使用す
る。
との比で表され、例えば、化学量論比を有する酸化シリ
コンはSiO2 であるが、この実施例ではSiOx (x
<2)の微粒子を用いる。また、化学量論比を有する酸
化アルミニウムはAl2 O3 であるが、この実施例では
Al2 Ox (x<3)の微粒子を用いる。
論値より少なくすると、金属酸化物である研磨粒子の表
面の負の電荷が低減され、研磨粒子同士の反発が抑制さ
れ、被加工物の表面に研磨粒子が高密度で供給され、研
磨速度が向上する。
においては、酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化セ
リウム、酸化ジルコニウム等の研磨粒子を含んだ研磨液
(ラッピング液を含む)を用いて被加工物を平面研磨す
る場合、窒素等の酸素より電気陰性度が低い成分を含ま
せた研磨粒子を含む研磨液を用いる。
が低い成分を含ませた研磨粒子を用いると、研磨粒子の
表面の負の電荷を低減し、研磨シートと研磨粒子の間、
および、研磨粒子同士の反発を抑制することができ、被
加工物の表面に研磨粒子を高密度で供給して、研磨速度
を向上することができる。
においては、酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化セ
リウム、酸化ジルコニウム等の研磨粒子を含んだ研磨液
(ラッピング液を含む)を用いて被加工物を平面研磨す
る場合、フッ素等の酸素より電気陰性度が高い成分を含
ませた微粒子を用いる。
度が高い成分を含ませた微粒子を用いて、研磨粒子の表
面の負の電荷を増加させ、研磨シートと被加工物の間に
電界をかけて研磨粒子を被加工物の表面に向けて流動さ
せるとき、あるいは、交番電界をかけて研磨粒子を振動
させることによって研磨効率を向上する場合、研磨粒子
の運動量を大きくして、研磨速度を向上することができ
る。
においては、酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化セ
リウム、酸化ジルコニウム等の研磨粒子を含んだ研磨液
(ラッピング液を含む)を用いて被加工物を研磨する場
合、研磨液中の研磨粒子の表面層のみに、通常の化学量
論比を有する酸化物よりも酸素の化学量論比が少ない層
を形成し、または、窒素等の酸素より電気陰性度が低い
成分を含ませた層を形成し、あるいは、フッ素等の酸素
より電気陰性度が高い成分を含ませた層を形成する。こ
のように研磨粒子に表面処理を施すだけで、第5実施
例、第6実施例、第7実施例に説明したように、研磨速
度を向上することができる。
3実施例の、被加工物支持するヘッドの近傍にソレノイ
ドコイルを設けて、ヘッドの近くの研磨シートに強い電
磁場を発生させる平面研磨装置、あるいは、第4実施例
の、回転テーブルと被加工物支持するヘッドの間に電位
差を与える平面研磨装置に、第5実施例の、SiO
x (x<2)、Al2 Ox (x<3)等の酸素の量が化
学量論値より少ない研磨粒子、第6実施例の、窒素等の
酸素より電気陰性度が低い成分を含ませた研磨粒子、ま
たは、第7実施例の、フッ素等の酸素より電気陰性度が
高い成分を含ませた研磨粒子、第8実施例の、表面のみ
に前記の層を形成した研磨粒子を用いる。
粒子を用いて、研磨条件を最適化することができる。
なる微粒子を含んだ研磨剤を用いた場合の研磨速度を、
通常のSiO2 からなる微粒子を含んだ研磨剤を用いた
場合の研磨速度を比べたところ、数倍の研磨速度の向上
が見られた。
層間絶縁膜等の被加工物を一定で大きな研磨速度で研磨
することができる平面研磨方法と平面研磨装置を提供す
ることができ半導体集積回路装置の製造技術分野におい
て寄与するところが大きい。
る。
る。
る。
り、(A)は平坦化処理前の断面を示し、(B)は平坦
化処理後の断面を示している。
Claims (11)
- 【請求項1】 回転テーブルの上面に設けられた研磨シ
ートに、被加工物上に形成された絶縁膜と半導体基板ま
たは金属基板を押圧し、該研磨シートに研磨液を供給し
ながら該回転テーブルを回転して被加工物の表面を研磨
することを特徴とする平面研磨方法。 - 【請求項2】 被加工物と、半導体基板または金属基板
を相互に独立したタイミングで研磨シートに押圧するこ
とを特徴とする請求項1に記載された平面研磨方法。 - 【請求項3】 上面に研磨シートを設けた回転テーブル
と、該回転テーブルを回転させる手段と、該回転テーブ
ルの上面に、被加工物上に形成された絶縁膜と半導体基
板または金属基板を押圧するヘッドと、該研磨シートに
研磨液を供給する手段を備えることを特徴とする平面研
磨装置。 - 【請求項4】 被加工物に形成された絶縁膜を回転テー
ブルに設けられた研磨シートに押圧するヘッドの、被加
工物を収容する開口の周囲に半導体基板または金属基板
を収容する開口を有するテンプレートを設けたことを特
徴とする請求項3に記載された平面研磨装置。 - 【請求項5】 上面に研磨シートを設けた回転テーブル
と、該回転テーブルを回転させる手段と、該回転テーブ
ルの上面に、被加工物上に形成された絶縁膜を押圧する
ヘッドと、該回転テーブルの上面に半導体基板または金
属基板を押圧するヘッドと、該研磨シートに研磨液を供
給する手段を備えたことを特徴とする平面研磨装置。 - 【請求項6】 被加工物上に形成された絶縁膜を押圧す
るヘッドと、半導体基板または金属基板を押圧するヘッ
ドを、相互に独立したタイミングで研磨シートに押圧す
るようにしたことを特徴とする請求項5に記載された平
面研磨装置。 - 【請求項7】 酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化
セリウム、酸化ジルコニウムのうち少なくともいずれか
1つの研磨粒子に、酸素の量を化学量論値より少なくし
た研磨液、酸素より電気陰性度が低い成分を含ませた研
磨液、または、酸素より電気陰性度が高い成分を含ませ
た研磨液を用いて被加工物を研磨することを特徴とする
平面研磨方法。 - 【請求項8】 研磨液が供給される研磨シートの表面近
傍に電磁界を生起させた状態で、該研磨シートに被加工
物を押圧して摺動することによって被加工物を研磨する
ことを特徴とする平面研磨方法。 - 【請求項9】 研磨液が供給される研磨シートと被加工
物の間に電位差を与えた状態で、該研磨シートに被加工
物を押圧して摺動することによって被加工物を研磨する
ことを特徴とする平面研磨方法。 - 【請求項10】 研磨シートを設けた回転テーブルと、
該研磨シートの上面に被加工物を押圧するヘッドと、該
回転テーブルを回転させる手段と、該研磨シートに研磨
液を供給する手段と、該研磨シートの表面に電磁場を生
起させるソレノイドコイルを備えることを特徴とする平
面研磨装置。 - 【請求項11】 研磨シートを設けた回転テーブルと、
該研磨シートの上面に被加工物を押圧するヘッドと、該
回転テーブルを回転させる手段と、該研磨シートに研磨
液を供給する手段と、該被加工物を押圧するヘッドと該
研磨シートの間に電位差を与える手段を備えることを特
徴とする平面研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18518695A JP3582026B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 平面研磨方法および平面研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18518695A JP3582026B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 平面研磨方法および平面研磨装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936071A true JPH0936071A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3582026B2 JP3582026B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=16166359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18518695A Expired - Lifetime JP3582026B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 平面研磨方法および平面研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3582026B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6062954A (en) * | 1998-01-09 | 2000-05-16 | Speedfam Co., Ltd. | Semiconductor wafer surface flattening apparatus |
| US6093088A (en) * | 1998-06-30 | 2000-07-25 | Nec Corporation | Surface polishing machine |
| JP2003105325A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Fujimi Inc | ラッピング加工用微粉末 |
| CN116872076A (zh) * | 2023-08-16 | 2023-10-13 | 东科半导体(安徽)股份有限公司 | 一种氮化镓多基片研磨设备和方法 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP18518695A patent/JP3582026B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6062954A (en) * | 1998-01-09 | 2000-05-16 | Speedfam Co., Ltd. | Semiconductor wafer surface flattening apparatus |
| US6093088A (en) * | 1998-06-30 | 2000-07-25 | Nec Corporation | Surface polishing machine |
| JP2003105325A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Fujimi Inc | ラッピング加工用微粉末 |
| CN116872076A (zh) * | 2023-08-16 | 2023-10-13 | 东科半导体(安徽)股份有限公司 | 一种氮化镓多基片研磨设备和方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3582026B2 (ja) | 2004-10-27 |
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