JPH0936633A - アンテナ装置および携帯無線装置 - Google Patents
アンテナ装置および携帯無線装置Info
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- JPH0936633A JPH0936633A JP20837095A JP20837095A JPH0936633A JP H0936633 A JPH0936633 A JP H0936633A JP 20837095 A JP20837095 A JP 20837095A JP 20837095 A JP20837095 A JP 20837095A JP H0936633 A JPH0936633 A JP H0936633A
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- radiation conductor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放射導体と接地導体の間に誘電体が介在する
平面アンテナにおいて、形状の自由度を経済的に大きく
して、アンテナの占有可能なスペースを有効に利用す
る。 【解決手段】 携帯無線装置に内蔵する平面アンテナ2
30の接地導体231と放射導体233との間の誘電体
232を、射出成型可能な合成樹脂により形成する。誘
電体232の内部には、空洞部232cを有するように
形成して、実効誘電率を低減する。
平面アンテナにおいて、形状の自由度を経済的に大きく
して、アンテナの占有可能なスペースを有効に利用す
る。 【解決手段】 携帯無線装置に内蔵する平面アンテナ2
30の接地導体231と放射導体233との間の誘電体
232を、射出成型可能な合成樹脂により形成する。誘
電体232の内部には、空洞部232cを有するように
形成して、実効誘電率を低減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナ装置お
よび携帯無線装置に関する。
よび携帯無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機では、通常、図12に
示すように、電話機筐体10の正面10fに、受話器
(スピーカ)および送話器(マイクロホン)のための開
口12h,13hが穿設されると共に、ダイヤルキー1
4および各種の機能制御キー15が配設される。また、
液晶表示素子16が正面10fの中央部に配設される。
示すように、電話機筐体10の正面10fに、受話器
(スピーカ)および送話器(マイクロホン)のための開
口12h,13hが穿設されると共に、ダイヤルキー1
4および各種の機能制御キー15が配設される。また、
液晶表示素子16が正面10fの中央部に配設される。
【0003】筐体10の上部左側方に円弧状の張出部1
0cが形成されて、使用中の取り落とし防止が図られて
いる。張出部10cの周縁に接するように、機能制御用
の操作つまみが配設され、使用者が筐体10を左手で保
持したときは、親指により、つまみ17の周縁が上方ま
たは下方に駆動されて、つまみ17は時計方向または反
時計方向に回動される。
0cが形成されて、使用中の取り落とし防止が図られて
いる。張出部10cの周縁に接するように、機能制御用
の操作つまみが配設され、使用者が筐体10を左手で保
持したときは、親指により、つまみ17の周縁が上方ま
たは下方に駆動されて、つまみ17は時計方向または反
時計方向に回動される。
【0004】筐体10の上面10tには、送受信周波数
に対応する波長λの1/4の長さの、可撓性のモノポー
ルアンテナ、いわゆる、ホイップアンテナ18が、筐体
10内に収納可能に取り付けられており、使用時には、
このホイップアンテナ18が引き出される。
に対応する波長λの1/4の長さの、可撓性のモノポー
ルアンテナ、いわゆる、ホイップアンテナ18が、筐体
10内に収納可能に取り付けられており、使用時には、
このホイップアンテナ18が引き出される。
【0005】このホイップアンテナが突出することが、
従来の携帯電話機の小型化や携帯性の障害になってい
る。このようなホイップアンテナの欠点を補う内蔵アン
テナとして、平面状の放射導体を用いた板状アンテナ
で、最も小型化が可能な逆F型アンテナが知られてい
る。
従来の携帯電話機の小型化や携帯性の障害になってい
る。このようなホイップアンテナの欠点を補う内蔵アン
テナとして、平面状の放射導体を用いた板状アンテナ
で、最も小型化が可能な逆F型アンテナが知られてい
る。
【0006】逆F型アンテナ210は、図13に示すよ
うに、例えば、携帯電話機の金属筐体201を接地導体
として、その上に、適宜の絶縁材からなるスペーサ21
2に支持されて、平面状の放射導体213が所定の間隔
で対向して配設されて、この放射導体213と接地導体
201との間に介在する空気層が誘電体とされる。
うに、例えば、携帯電話機の金属筐体201を接地導体
として、その上に、適宜の絶縁材からなるスペーサ21
2に支持されて、平面状の放射導体213が所定の間隔
で対向して配設されて、この放射導体213と接地導体
201との間に介在する空気層が誘電体とされる。
【0007】放射導体213の一端213aが、短絡片
214により、接地導体211と接続されると共に、イ
ンピーダンス整合のため、短絡片214から適宜に離れ
て、給電点215が設定される。この給電点215に
は、図示は省略するが、RF信号源に接続された同軸給
電線の内部導体が直接に、例えば半田付けされて接続さ
れる。
214により、接地導体211と接続されると共に、イ
ンピーダンス整合のため、短絡片214から適宜に離れ
て、給電点215が設定される。この給電点215に
は、図示は省略するが、RF信号源に接続された同軸給
電線の内部導体が直接に、例えば半田付けされて接続さ
れる。
【0008】また、図14に示す板状逆F型アンテナ2
20は、両面銅張り積層誘電体基板を材料として構成し
たものである。このアンテナ220は、積層誘電体基板
222の表面に放射導体223が、また、これと対向し
て、積層誘電体基板222の背面に接地導体221が、
それぞれエッチング加工などにより構成されている。
20は、両面銅張り積層誘電体基板を材料として構成し
たものである。このアンテナ220は、積層誘電体基板
222の表面に放射導体223が、また、これと対向し
て、積層誘電体基板222の背面に接地導体221が、
それぞれエッチング加工などにより構成されている。
【0009】そして、放射導体223は、スルーホール
などの技法で形成した短絡導体224により、接地導体
221と接続される。また、放射導体223上におい
て、短絡導体224から適宜に離れて設定された給電点
225には、図示は省略するが、RF信号源に接続され
た同軸給電線の内部導体が直接に、例えば半田付けされ
て接続される。
などの技法で形成した短絡導体224により、接地導体
221と接続される。また、放射導体223上におい
て、短絡導体224から適宜に離れて設定された給電点
225には、図示は省略するが、RF信号源に接続され
た同軸給電線の内部導体が直接に、例えば半田付けされ
て接続される。
【0010】そして、このアンテナ220は、接地導体
221側を携帯電話機の金属筐体201として、この金
属筐体201上に搭載される。
221側を携帯電話機の金属筐体201として、この金
属筐体201上に搭載される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のような逆F型ア
ンテナは、放射導体の周囲長が約λ/2(半波長)とな
る周波数に共振する。この波長は、周知のように、放射
導体周辺の比誘電率εrの平方根に反比例するので、同
一の共振周波数に対しては、図13に示すような空気層
を誘電体とする逆F型アンテナ210よりも、図14に
示すような、積層板を使用する逆F型アンテナ220の
方が小型化が可能となる。
ンテナは、放射導体の周囲長が約λ/2(半波長)とな
る周波数に共振する。この波長は、周知のように、放射
導体周辺の比誘電率εrの平方根に反比例するので、同
一の共振周波数に対しては、図13に示すような空気層
を誘電体とする逆F型アンテナ210よりも、図14に
示すような、積層板を使用する逆F型アンテナ220の
方が小型化が可能となる。
【0012】また、この逆F型アンテナ220は、放射
導体223の形状や、誘電体層222の厚さのばらつき
が小さいため、アンテナ特性のばらつきが小さいという
利点もある。
導体223の形状や、誘電体層222の厚さのばらつき
が小さいため、アンテナ特性のばらつきが小さいという
利点もある。
【0013】ところが、高価な両面銅張り積層板を用い
るため、コスト低減が難しいという問題があった。ま
た、誘電体220の分だけ、重量が重くなるという問題
もあった。
るため、コスト低減が難しいという問題があった。ま
た、誘電体220の分だけ、重量が重くなるという問題
もあった。
【0014】また、積層誘電体基板を用いるために、厚
さ方向の形状を任意に設定することができないので、前
述のような携帯電話機の携帯性を考慮して筐体に丸みを
つけた場合、アンテナの占有可能なスペースを有効に利
用することができないという問題があった。
さ方向の形状を任意に設定することができないので、前
述のような携帯電話機の携帯性を考慮して筐体に丸みを
つけた場合、アンテナの占有可能なスペースを有効に利
用することができないという問題があった。
【0015】一方、図13に示すような、空気層を誘電
体とする逆F型アンテナ210は、携帯電話機の筐体の
形状に対応して、厚さ方向の形状を任意に設定すること
はできるものの、放射導体と接地導体との間隔のばらつ
きや、放射導体の機械的強度が、積層板を使用する図1
4の板状逆F型アンテナ220より劣っており、アンテ
ナ特性のばらつきが比較的大きいという問題があった。
体とする逆F型アンテナ210は、携帯電話機の筐体の
形状に対応して、厚さ方向の形状を任意に設定すること
はできるものの、放射導体と接地導体との間隔のばらつ
きや、放射導体の機械的強度が、積層板を使用する図1
4の板状逆F型アンテナ220より劣っており、アンテ
ナ特性のばらつきが比較的大きいという問題があった。
【0016】かかる点に鑑み、この発明の目的は、筐体
の形状に容易に対応することができて、アンテナの占有
可能なスペースを有効に利用することができる、小型、
軽量のアンテナ装置およびこのアンテナを搭載する携帯
無線装置を提供するところにある。
の形状に容易に対応することができて、アンテナの占有
可能なスペースを有効に利用することができる、小型、
軽量のアンテナ装置およびこのアンテナを搭載する携帯
無線装置を提供するところにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明によるアンテナ装置は、それぞれ面状の接
地導体および放射導体が所定の距離を隔てて対向し、前
記接地導体と放射導体との間に誘電体が配されるアンテ
ナ装置であって、前記誘電体が射出成型可能な合成樹脂
からなると共に、前記接地導体および放射導体の面方向
の空洞を備え、前記接地導体および放射導体は、前記誘
電体の面に密着して固着されると共に、前記誘電体の面
に密着して固着された短絡導体により短絡されてなるこ
とを特徴とする。
め、この発明によるアンテナ装置は、それぞれ面状の接
地導体および放射導体が所定の距離を隔てて対向し、前
記接地導体と放射導体との間に誘電体が配されるアンテ
ナ装置であって、前記誘電体が射出成型可能な合成樹脂
からなると共に、前記接地導体および放射導体の面方向
の空洞を備え、前記接地導体および放射導体は、前記誘
電体の面に密着して固着されると共に、前記誘電体の面
に密着して固着された短絡導体により短絡されてなるこ
とを特徴とする。
【0018】また、この発明による携帯無線装置は、そ
れぞれ面状の接地導体および放射導体が所定の距離を隔
てて対向し、前記接地導体と放射導体との間に誘電体が
配されるアンテナを、筐体のアンテナ収納部に搭載した
携帯無線装置において、前記アンテナは、前記誘電体が
射出成型可能な合成樹脂からなると共に、前記接地導体
および放射導体の面方向の空洞を備え、前記接地導体お
よび放射導体は、前記誘電体の面に密着して固着される
と共に、前記誘電体の面に密着して固着された短絡導体
により短絡されてなり、前記誘電体の形状が、前記筐体
のアンテナ収納部の形状に応じたものされていることを
特徴とするものである。
れぞれ面状の接地導体および放射導体が所定の距離を隔
てて対向し、前記接地導体と放射導体との間に誘電体が
配されるアンテナを、筐体のアンテナ収納部に搭載した
携帯無線装置において、前記アンテナは、前記誘電体が
射出成型可能な合成樹脂からなると共に、前記接地導体
および放射導体の面方向の空洞を備え、前記接地導体お
よび放射導体は、前記誘電体の面に密着して固着される
と共に、前記誘電体の面に密着して固着された短絡導体
により短絡されてなり、前記誘電体の形状が、前記筐体
のアンテナ収納部の形状に応じたものされていることを
特徴とするものである。
【0019】前記誘電体は、射出成型により形成される
ので、形状に自由度があり、また、誘電体内に空洞を設
けるので、小型、軽量化ができる。
ので、形状に自由度があり、また、誘電体内に空洞を設
けるので、小型、軽量化ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照しなが
ら、この発明によるアンテナ装置および携帯無線装置の
実施の形態について説明する。 [第1の実施の形態]この発明のアンテナ装置の実施の
形態の一つの構成を図1に示すと共に、この発明の携帯
無線装置の実施の形態の構成を図2に示す。この両図に
おいて、前出図13,14に対応する部分には、それぞ
れ同一の符号を付して一部の説明を省略する。
ら、この発明によるアンテナ装置および携帯無線装置の
実施の形態について説明する。 [第1の実施の形態]この発明のアンテナ装置の実施の
形態の一つの構成を図1に示すと共に、この発明の携帯
無線装置の実施の形態の構成を図2に示す。この両図に
おいて、前出図13,14に対応する部分には、それぞ
れ同一の符号を付して一部の説明を省略する。
【0021】図1において、アンテナ装置230は、い
ずれも方形の接地導体231および放射導体233が、
誘電体232を隔てて対向するように配設され、携帯電
話機の金属筐体201の表面上に設置される。
ずれも方形の接地導体231および放射導体233が、
誘電体232を隔てて対向するように配設され、携帯電
話機の金属筐体201の表面上に設置される。
【0022】図1の実施の形態では、誘電体232が、
射出成型可能な合成樹脂からなり、射出成型により、左
から右の方向に高さが増大するように、側面232xの
輪郭形状がほぼ台形に形成されると共に、この誘電体2
32の内部に、側面232xに直交する側面232aお
よび232bに沿う方向に、空洞232cが設けられ
て、軽量化を図るとともに実効誘電率を低減して、広帯
域化を図っている。この空洞232cは、機械的強度と
アンテナ特性とを考慮して、適宜の大きさに設定され
る。
射出成型可能な合成樹脂からなり、射出成型により、左
から右の方向に高さが増大するように、側面232xの
輪郭形状がほぼ台形に形成されると共に、この誘電体2
32の内部に、側面232xに直交する側面232aお
よび232bに沿う方向に、空洞232cが設けられ
て、軽量化を図るとともに実効誘電率を低減して、広帯
域化を図っている。この空洞232cは、機械的強度と
アンテナ特性とを考慮して、適宜の大きさに設定され
る。
【0023】そして、この誘電体232を介して互いに
対向するように接地導体231と放射導体233が設け
られる。すなわち、図1の例では、誘電体232の底面
に接地導体231が固着され、底面と対向する誘電体2
32の上面には放射導体233が固着される。また、誘
電体232の、例えば高さの低い方の側面232aにに
固着された短絡導体234により、接地導体231と放
射導体233とが接続される。誘電体232の高さの高
い方の側面232bでは、接地導体231および放射導
体233が開放とされる。したがって、このアンテナ2
30は、片側短絡型のマイクロストリップ・アンテナと
して機能する。
対向するように接地導体231と放射導体233が設け
られる。すなわち、図1の例では、誘電体232の底面
に接地導体231が固着され、底面と対向する誘電体2
32の上面には放射導体233が固着される。また、誘
電体232の、例えば高さの低い方の側面232aにに
固着された短絡導体234により、接地導体231と放
射導体233とが接続される。誘電体232の高さの高
い方の側面232bでは、接地導体231および放射導
体233が開放とされる。したがって、このアンテナ2
30は、片側短絡型のマイクロストリップ・アンテナと
して機能する。
【0024】この場合、接地導体231、放射導体23
3および短絡導体234を誘電体232に固着する手法
としては、金属導体を誘電体232に印刷する方法、誘
電体232に金属導体をメッキする方法、フィルム状の
金属導体基板を誘電体232に接着する方法、誘電体2
32に金属薄膜を蒸着あるいはコーティングする方法な
どがある。この例では、例えば、印刷により導体23
1、233、234を誘電体232に固着している。
3および短絡導体234を誘電体232に固着する手法
としては、金属導体を誘電体232に印刷する方法、誘
電体232に金属導体をメッキする方法、フィルム状の
金属導体基板を誘電体232に接着する方法、誘電体2
32に金属薄膜を蒸着あるいはコーティングする方法な
どがある。この例では、例えば、印刷により導体23
1、233、234を誘電体232に固着している。
【0025】この場合、誘電体232としては、半田付
けのために耐熱性の要求がある場合には、ポリサルホン
を用いる。また、半田付けが必要がなく、耐熱性の要求
がない場合には、接地導体231や放射導体233など
を固着できるものであれば良く、例えばポリカーボやA
BS樹脂などが用いられる。
けのために耐熱性の要求がある場合には、ポリサルホン
を用いる。また、半田付けが必要がなく、耐熱性の要求
がない場合には、接地導体231や放射導体233など
を固着できるものであれば良く、例えばポリカーボやA
BS樹脂などが用いられる。
【0026】なお、接地導体231、放射導体233お
よび短絡導体234は、図3に展開して示すように、一
体的に形成することもできる。
よび短絡導体234は、図3に展開して示すように、一
体的に形成することもできる。
【0027】図2は携帯電話機100に、上述したアン
テナ230を搭載した状態の例を示す図である。この例
の携帯電話機100は、通信に必要な様々な回路部品が
内部に収納されている金属筐体(シールドケース)20
1を、非金属筐体101で保護する構造となっている。
なお、この実施の形態における形態電話機100の場
合、使用周波数foは、800MHzである。
テナ230を搭載した状態の例を示す図である。この例
の携帯電話機100は、通信に必要な様々な回路部品が
内部に収納されている金属筐体(シールドケース)20
1を、非金属筐体101で保護する構造となっている。
なお、この実施の形態における形態電話機100の場
合、使用周波数foは、800MHzである。
【0028】この場合、アンテナ230は、金属筐体2
01の内部に収めることができないので、非金属筐体1
01が、「Γ」字状に形成されて、この非金属筐体10
1の後部上方の円弧状の側壁101rと金属筐体201
との間に、アンテナ収納用の空間を設け、この位置に、
アンテナ230を収納する。アンテナ230は、このア
ンテナ収納用空間の形状に応じた形状になるように、誘
電体232が射出成型されて形成されるものである。
01の内部に収めることができないので、非金属筐体1
01が、「Γ」字状に形成されて、この非金属筐体10
1の後部上方の円弧状の側壁101rと金属筐体201
との間に、アンテナ収納用の空間を設け、この位置に、
アンテナ230を収納する。アンテナ230は、このア
ンテナ収納用空間の形状に応じた形状になるように、誘
電体232が射出成型されて形成されるものである。
【0029】そして、アンテナ230を金属筐体201
の表面上に設置する場合、例えば、導電性の両面接着テ
ープを用いて、金属筐体201と接地導体231とを固
定することにより設置して、金属筐体201と接地導体
231間を導通させる。
の表面上に設置する場合、例えば、導電性の両面接着テ
ープを用いて、金属筐体201と接地導体231とを固
定することにより設置して、金属筐体201と接地導体
231間を導通させる。
【0030】また、前述したように、金属筐体201か
らの給電線202が、アンテナ230の放射導体233
の給電点235に接続される。
らの給電線202が、アンテナ230の放射導体233
の給電点235に接続される。
【0031】なお、この例の携帯電話機100では、ア
ンテナ230の下方で、非金属筐体101の背部におい
て、2次電池102が結合される。
ンテナ230の下方で、非金属筐体101の背部におい
て、2次電池102が結合される。
【0032】以上のようにして、携帯電話機100のア
ンテナ収納用空間からなるアンテナ収納スペースに収ま
る限度まで、アンテナ230の誘電体232の実効的比
誘電率εref の低減により、放射導体231などが大き
くされた平面アンテナ230は、給電点の適宜の設定に
より、良好なアンテナ特性を実現することができる。
ンテナ収納用空間からなるアンテナ収納スペースに収ま
る限度まで、アンテナ230の誘電体232の実効的比
誘電率εref の低減により、放射導体231などが大き
くされた平面アンテナ230は、給電点の適宜の設定に
より、良好なアンテナ特性を実現することができる。
【0033】そして、図1の実施の形態では、内部に空
洞232cを設けた誘電体232を射出成型により形成
するようにしたので、量産性に優れると共に、その放射
導体233側の形状を、携帯電話機の筐体101の形状
に応じて、任意に設定することができ、アンテナの占有
可能なスペースを有効に利用することができる。
洞232cを設けた誘電体232を射出成型により形成
するようにしたので、量産性に優れると共に、その放射
導体233側の形状を、携帯電話機の筐体101の形状
に応じて、任意に設定することができ、アンテナの占有
可能なスペースを有効に利用することができる。
【0034】また、誘電体232の内部に空洞232c
を設けたことにより、軽量化が図れるとともに、空洞2
32cの大きさを適宜に選定することにより、放射導体
の大きさを適宜に設定することができる。
を設けたことにより、軽量化が図れるとともに、空洞2
32cの大きさを適宜に選定することにより、放射導体
の大きさを適宜に設定することができる。
【0035】[第2の実施の形態]次に、図4を参照し
ながら、この発明によるアンテナ装置の第2の実施の形
態について説明する。
ながら、この発明によるアンテナ装置の第2の実施の形
態について説明する。
【0036】この第2の実施の形態においては、誘電体
232の形状および構造、また、接地導体231および
放射導体233の構造は、図3の場合と同一であるが、
短絡導体の構成が第1の実施の形態とは異なる。
232の形状および構造、また、接地導体231および
放射導体233の構造は、図3の場合と同一であるが、
短絡導体の構成が第1の実施の形態とは異なる。
【0037】すなわち、前述した第1の実施の形態で
は、誘電体232に固着する接地導体231、放射導体
233および短絡導体234は、図3に展開して示した
ように、全て同じ幅W230 で一体化可能に形成されてい
るが、この第2の実施の形態においては、図4に示すよ
うに、誘電体232の側面232aに固着する短絡導体
を幅狭の短絡導体234nとし、この幅狭の短絡導体2
34nにより、接地導体231と放射導体233との対
応する端部を接続する。
は、誘電体232に固着する接地導体231、放射導体
233および短絡導体234は、図3に展開して示した
ように、全て同じ幅W230 で一体化可能に形成されてい
るが、この第2の実施の形態においては、図4に示すよ
うに、誘電体232の側面232aに固着する短絡導体
を幅狭の短絡導体234nとし、この幅狭の短絡導体2
34nにより、接地導体231と放射導体233との対
応する端部を接続する。
【0038】この図4の実施の形態の場合には、放射導
体233の寸法を図3の片側短絡型マイクロストリップ
・アンテナと同じにしたまま、共振周波数を低下させる
ことができる板状逆Fアンテナが構成できる。換言すれ
ば、この第2の実施の形態の板状逆Fアンテナによれ
ば、同じ共振周波数の場合には、図3の片側短絡型マイ
クロストリップアンテナよりも、一層小形化することが
できる。
体233の寸法を図3の片側短絡型マイクロストリップ
・アンテナと同じにしたまま、共振周波数を低下させる
ことができる板状逆Fアンテナが構成できる。換言すれ
ば、この第2の実施の形態の板状逆Fアンテナによれ
ば、同じ共振周波数の場合には、図3の片側短絡型マイ
クロストリップアンテナよりも、一層小形化することが
できる。
【0039】[第3の実施の形態]この第2の実施の形
態においては、誘電体232の形状および構造、また、
接地導体231および短絡導体234の構造は、図3の
場合と同一であるが、放射導体233の構成が第1の実
施の形態とは異なる。
態においては、誘電体232の形状および構造、また、
接地導体231および短絡導体234の構造は、図3の
場合と同一であるが、放射導体233の構成が第1の実
施の形態とは異なる。
【0040】すなわち、図5に示すように、放射導体2
33に複数のスリットSLを、この放射導体の幅方向の
一端からと、他端からとを、交互に装荷することによ
り、放射導体233をジグザグ形状にする。このよう
に、放射導体233をジグザグ形状にすることで、放射
導体の実行長が長くなり、片側短絡型マイクロストリッ
プ・アンテナとして、スリット装荷がない図3の場合よ
り小形化することができる。
33に複数のスリットSLを、この放射導体の幅方向の
一端からと、他端からとを、交互に装荷することによ
り、放射導体233をジグザグ形状にする。このよう
に、放射導体233をジグザグ形状にすることで、放射
導体の実行長が長くなり、片側短絡型マイクロストリッ
プ・アンテナとして、スリット装荷がない図3の場合よ
り小形化することができる。
【0041】なお、図6に示すように、誘電体232の
側面232aに短絡導体を設けないマイクロストリップ
・アンテナを構成することも可能であるが、この場合
は、前述した第1〜第3の実施の形態のアンテナのうち
で、放射導体が最も大きくなり、前出図13の例のよう
に、接地導体と放射導体との間隔のばらつきが問題にな
るときなどに採用することができる。
側面232aに短絡導体を設けないマイクロストリップ
・アンテナを構成することも可能であるが、この場合
は、前述した第1〜第3の実施の形態のアンテナのうち
で、放射導体が最も大きくなり、前出図13の例のよう
に、接地導体と放射導体との間隔のばらつきが問題にな
るときなどに採用することができる。
【0042】前述した図4の第2の実施の形態としての
板状逆Fアンテナと、この第3の実施の形態のスリット
装荷片側短絡型マイクロストリップ・アンテナとを比較
すると、設計パラメータによっては大きさの大小関係は
変化する。しかし、図4の板状逆Fアンテナにおいて、
放射導体233を、図5のように、スリット装荷型にし
た場合には、板状逆Fアンテナの方が、より小形化でき
る。
板状逆Fアンテナと、この第3の実施の形態のスリット
装荷片側短絡型マイクロストリップ・アンテナとを比較
すると、設計パラメータによっては大きさの大小関係は
変化する。しかし、図4の板状逆Fアンテナにおいて、
放射導体233を、図5のように、スリット装荷型にし
た場合には、板状逆Fアンテナの方が、より小形化でき
る。
【0043】[第4の実施の形態]この第4の実施の形
態のアンテナ230Sにおいては、図7に示すように、
誘電体232の空洞232cの、誘電体232の高さが
変化する方向のほぼ中央に、誘電体の支柱232sを形
成し、実効誘電率を低減するための空洞232cによる
薄肉化に起因する、誘電体232の強度の低下を補うよ
うにする。その他の構成は、第1の実施の形態のアンテ
ナ230の構成と全く同様である。
態のアンテナ230Sにおいては、図7に示すように、
誘電体232の空洞232cの、誘電体232の高さが
変化する方向のほぼ中央に、誘電体の支柱232sを形
成し、実効誘電率を低減するための空洞232cによる
薄肉化に起因する、誘電体232の強度の低下を補うよ
うにする。その他の構成は、第1の実施の形態のアンテ
ナ230の構成と全く同様である。
【0044】なお、この第4の実施の形態のアンテナ2
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。 [第5の実施の形態]この第5の実施の形態のアンテナ
230Gにおいては、図8に示すように、誘電体232
の底面、即ち、接地導体231側の面の所定の位置に、
金属筐体201上にアンテナ230を装着するときの係
合用の複数の凸部232p,232q,…を設ける。こ
れに対応して、接地導体231が対接する金属筐体20
1の、前記複数の凸部232p,232q,…に対応す
る位置には、係合用の複数の凹部201g,201h,
…を設ける。その他の構成は、第1の実施の形態のアン
テナ230の構成と全く同様である。
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。 [第5の実施の形態]この第5の実施の形態のアンテナ
230Gにおいては、図8に示すように、誘電体232
の底面、即ち、接地導体231側の面の所定の位置に、
金属筐体201上にアンテナ230を装着するときの係
合用の複数の凸部232p,232q,…を設ける。こ
れに対応して、接地導体231が対接する金属筐体20
1の、前記複数の凸部232p,232q,…に対応す
る位置には、係合用の複数の凹部201g,201h,
…を設ける。その他の構成は、第1の実施の形態のアン
テナ230の構成と全く同様である。
【0045】この第5の実施の形態のアンテナ230G
を金属筐体201に装着する際には、前記凸部232
p,232q,…を、前記凹部201g,201h,…
に嵌合させて装着し、接地導体231と金属筐体201
とを導通させる。そして、金属筐体201と、アンテナ
230とは、例えば前述と同様に、両面テープにより接
着して固定するようにする。
を金属筐体201に装着する際には、前記凸部232
p,232q,…を、前記凹部201g,201h,…
に嵌合させて装着し、接地導体231と金属筐体201
とを導通させる。そして、金属筐体201と、アンテナ
230とは、例えば前述と同様に、両面テープにより接
着して固定するようにする。
【0046】この第5の実施の形態の場合には、アンテ
ナ230Gを金属筐体201に取り付ける場合の、位置
合わせの精度を向上させることができる。
ナ230Gを金属筐体201に取り付ける場合の、位置
合わせの精度を向上させることができる。
【0047】なお、図8とは逆に、誘電体232側に、
係合用の複数の凹部を設けると共に、金属筐体201側
に、係合用の複数の凸部を設けるようにしてもよい。
係合用の複数の凹部を設けると共に、金属筐体201側
に、係合用の複数の凸部を設けるようにしてもよい。
【0048】なお、この第5の実施の形態のアンテナ2
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
【0049】[第6の実施の形態]図9に示す第6の実
施の形態のアンテナ装置230Fでは、誘電体232
の、短絡導体234がある側の高さが低い方の側の部分
232tが、他の部分よりも厚さが厚くされて、この部
分232tに幅狭の給電導体236が配設され、放射導
体233の端縁部分で、給電系との整合がとれる位置に
設定された給電点235と接続される。その他の部分の
構成は、図1に示した第1の実施の形態の場合と同様と
されている。
施の形態のアンテナ装置230Fでは、誘電体232
の、短絡導体234がある側の高さが低い方の側の部分
232tが、他の部分よりも厚さが厚くされて、この部
分232tに幅狭の給電導体236が配設され、放射導
体233の端縁部分で、給電系との整合がとれる位置に
設定された給電点235と接続される。その他の部分の
構成は、図1に示した第1の実施の形態の場合と同様と
されている。
【0050】一方、金属筐体201の表面上には、例え
ばセミリジッドの同軸給電線202が配設され、半田付
け部SLDにより、同軸給電線202の外側導体202
oが金属筐体201に接続されると共に、半田付け部S
LDにより、同軸給電線202の内側導体202iが給
電導体236に接続される。
ばセミリジッドの同軸給電線202が配設され、半田付
け部SLDにより、同軸給電線202の外側導体202
oが金属筐体201に接続されると共に、半田付け部S
LDにより、同軸給電線202の内側導体202iが給
電導体236に接続される。
【0051】上述のような構成により、図9の第6の実
施の形態では、給電点235の位置の精度が向上して、
給電線の取り付け誤差による、アンテナ特性の劣化を防
止することができると共に、放射導体233の表面に給
電線を取り付けないので、携帯電話機の非金属筐体との
クリアランスを最小限にすることができる。
施の形態では、給電点235の位置の精度が向上して、
給電線の取り付け誤差による、アンテナ特性の劣化を防
止することができると共に、放射導体233の表面に給
電線を取り付けないので、携帯電話機の非金属筐体との
クリアランスを最小限にすることができる。
【0052】なお、この第6の実施の形態のアンテナ2
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
【0053】[第7の実施の形態]図10に示す第7の
実施の形態のアンテナ装置230Eは、第6の実施の形
態の同様に、誘電体232の、短絡導体234がある側
の高さが低い方の側の部分232tが、他の部分よりも
厚さが厚くされて、この部分232tに幅狭の給電導体
236が配設されるが、この第7の実施の形態では、幅
狭の給電導体236が接地導体231よりも下方まで延
設されて、延設部236eが形成されると共に、これに
対応して、誘電体232の接地導体231側の面から所
要の強度を有する柱状突部232eが、誘電体232と
一体に形成される。
実施の形態のアンテナ装置230Eは、第6の実施の形
態の同様に、誘電体232の、短絡導体234がある側
の高さが低い方の側の部分232tが、他の部分よりも
厚さが厚くされて、この部分232tに幅狭の給電導体
236が配設されるが、この第7の実施の形態では、幅
狭の給電導体236が接地導体231よりも下方まで延
設されて、延設部236eが形成されると共に、これに
対応して、誘電体232の接地導体231側の面から所
要の強度を有する柱状突部232eが、誘電体232と
一体に形成される。
【0054】この場合、柱状突部232eの一面は、誘
電体232の側面232aと面一となるようにされてお
り、この柱状突部232eの一面に幅狭の給電導体23
6が前述したような固着の方法により固着される。ま
た、給電導体236の延設部236eは、図10に示す
ように、前記柱状突部232eの一面に直交する側面に
渡って固着されている。
電体232の側面232aと面一となるようにされてお
り、この柱状突部232eの一面に幅狭の給電導体23
6が前述したような固着の方法により固着される。ま
た、給電導体236の延設部236eは、図10に示す
ように、前記柱状突部232eの一面に直交する側面に
渡って固着されている。
【0055】そして、図10の第7の実施の形態では、
接地導体231と給電導体236とが短絡しないよう
に、接地導体231に適宜の切欠き部(図示は省略)が
形成される。また、柱状突部232eと給電導体236
との部分が金属筐体201と接触しないように、アンテ
ナ230Eと携帯電話機の金属筐体201とが、図10
のように適宜ずれた状態で取り付けられる。その他の構
成は、第1の実施の形態のアンテナ230の構成と全く
同様である。
接地導体231と給電導体236とが短絡しないよう
に、接地導体231に適宜の切欠き部(図示は省略)が
形成される。また、柱状突部232eと給電導体236
との部分が金属筐体201と接触しないように、アンテ
ナ230Eと携帯電話機の金属筐体201とが、図10
のように適宜ずれた状態で取り付けられる。その他の構
成は、第1の実施の形態のアンテナ230の構成と全く
同様である。
【0056】一方、この第7の実施の形態の携帯電話機
においては、金属筐体201の下側に、印刷配線基板2
03が取り付けられる。この印刷配線基板203には、
金属筐体201と導通する接地パターン203gが形成
されていると共に、上述のような給電導体の延設部23
6eと誘電体の柱状突部232eとに対接する位置に、
いわゆる島状の、給電パターン203fが形成される。
においては、金属筐体201の下側に、印刷配線基板2
03が取り付けられる。この印刷配線基板203には、
金属筐体201と導通する接地パターン203gが形成
されていると共に、上述のような給電導体の延設部23
6eと誘電体の柱状突部232eとに対接する位置に、
いわゆる島状の、給電パターン203fが形成される。
【0057】そして、アンテナ230Eを前述したよう
に金属筐体201上に取り付けた状態で、給電導体の延
設部236eと誘電体の柱状突部232eとが、この給
電パターン203fに接触するように、給電導体の延設
部236eと誘電体の柱状突部232eの長さが調節さ
れる。
に金属筐体201上に取り付けた状態で、給電導体の延
設部236eと誘電体の柱状突部232eとが、この給
電パターン203fに接触するように、給電導体の延設
部236eと誘電体の柱状突部232eの長さが調節さ
れる。
【0058】接地パターン203g上には、同軸給電線
202が配設され、その外側導体202oが、例えば給
電パターン203fの近傍で、半田付け部SLDによ
り、接地パターン203gに接続される。また、同軸給
電線202の内側導体202iが、半田付け部SLDに
より、給電導体236の延設部236eと共に、給電パ
ターン203fに接続される。
202が配設され、その外側導体202oが、例えば給
電パターン203fの近傍で、半田付け部SLDによ
り、接地パターン203gに接続される。また、同軸給
電線202の内側導体202iが、半田付け部SLDに
より、給電導体236の延設部236eと共に、給電パ
ターン203fに接続される。
【0059】上述のような構成により、図10の第7の
実施の形態では、前述の図9の第6の実施の形態と同様
の効果を奏すると共に、セミリジッドの同軸給電線20
2の内側導体202iを曲げる必要がなくなり、組立作
業が容易となる。
実施の形態では、前述の図9の第6の実施の形態と同様
の効果を奏すると共に、セミリジッドの同軸給電線20
2の内側導体202iを曲げる必要がなくなり、組立作
業が容易となる。
【0060】なお、図10の給電パターン203f内
に、給電導体236の延設部236eおよび誘電体23
2の柱状突部232eに対応する開口を穿設すると共
に、延設部236eおよび柱状突部232eの長さを長
くして、この給電パターン203fに穿設した開口に挿
通することにより、アンテナ230Eを金属筐体201
に取り付ける場合の、位置合わせの機能を持たせること
ができる。
に、給電導体236の延設部236eおよび誘電体23
2の柱状突部232eに対応する開口を穿設すると共
に、延設部236eおよび柱状突部232eの長さを長
くして、この給電パターン203fに穿設した開口に挿
通することにより、アンテナ230Eを金属筐体201
に取り付ける場合の、位置合わせの機能を持たせること
ができる。
【0061】なお、この第7の実施の形態のアンテナ2
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
【0062】[第8の実施の形態]この第8の実施の形
態のアンテナは、第7の実施の形態のアンテナ233E
と同じ構成を有する。しかし、第7の実施の形態とは、
金属筐体201側の構成が異なる。
態のアンテナは、第7の実施の形態のアンテナ233E
と同じ構成を有する。しかし、第7の実施の形態とは、
金属筐体201側の構成が異なる。
【0063】すなわち、図11に示すように、この第8
の実施の形態においては、給電パターン203f上に、
半田付けにより、弾性導体片204を取り付ける。そし
て、この弾性導体片204から切り起こした給電バネ2
05により、給電導体236の延設部236eおよび誘
電体232の柱状突部232eを挟持するように構成す
る。
の実施の形態においては、給電パターン203f上に、
半田付けにより、弾性導体片204を取り付ける。そし
て、この弾性導体片204から切り起こした給電バネ2
05により、給電導体236の延設部236eおよび誘
電体232の柱状突部232eを挟持するように構成す
る。
【0064】この場合、誘電体232の柱状突部232
eの、給電バネ205が当接する面は、緩やかな凹形状
として、給電バネ205による挟持強度を上げるととも
に、給電バネと給電導体236の延設部236eとの接
触性を良くするようにするとさらに良い。
eの、給電バネ205が当接する面は、緩やかな凹形状
として、給電バネ205による挟持強度を上げるととも
に、給電バネと給電導体236の延設部236eとの接
触性を良くするようにするとさらに良い。
【0065】この第8の実施の形態によれば、給電導体
236の延設部236eに直接に半田付けする必要がな
くなり、組立作業が容易となると共に、給電導体236
の延設部236eを支持する誘電体の柱状突部232e
の材料として、耐熱性の低い合成樹脂を使用することが
できる。
236の延設部236eに直接に半田付けする必要がな
くなり、組立作業が容易となると共に、給電導体236
の延設部236eを支持する誘電体の柱状突部232e
の材料として、耐熱性の低い合成樹脂を使用することが
できる。
【0066】なお、図11では、給電バネ205で給電
導体236の延設部236eおよび柱状突部232eを
挟み込むようにしたが、片側から給電導体236の延設
部236eを弾性導体により押すタイプのものや、基板
203側から押して給電導体236と弾性導体とを導通
差せるようにするタイプのものなど、種々の変形が可能
である。
導体236の延設部236eおよび柱状突部232eを
挟み込むようにしたが、片側から給電導体236の延設
部236eを弾性導体により押すタイプのものや、基板
203側から押して給電導体236と弾性導体とを導通
差せるようにするタイプのものなど、種々の変形が可能
である。
【0067】また、この第8の実施の形態のアンテナ2
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
30Sにおいても、第2の実施の形態のように、短絡導
体を幅狭の短絡導体234nとした板状逆Fアンテナの
構成をとることもできるし、また、放射導体233を第
3の実施の形態のように、スリット装荷型とすることも
できる。
【0068】[さらに他の実施の形態]放射導体233
を、誘電体232の側面232b側に延長したり、ま
た、空洞232cが設けられている側面側に延長するこ
とにより、アンテナの共振周波数を低下させることが可
能である。
を、誘電体232の側面232b側に延長したり、ま
た、空洞232cが設けられている側面側に延長するこ
とにより、アンテナの共振周波数を低下させることが可
能である。
【0069】また、上述した実施の形態においては、誘
電体232の形状を、側面が台形の形状としたが、誘電
体232の形状は、金属筐体(シールドケース)に装着
可能な接地導体を有することができる形状であれば、ア
ンテナが収納される筐体の形状に合わせて、射出成型に
より任意の形状とすることができる。したがって、接地
導体231、放射導体233および短絡導体234が固
着形成される面は、平面に限らず、曲面であってもよ
い。
電体232の形状を、側面が台形の形状としたが、誘電
体232の形状は、金属筐体(シールドケース)に装着
可能な接地導体を有することができる形状であれば、ア
ンテナが収納される筐体の形状に合わせて、射出成型に
より任意の形状とすることができる。したがって、接地
導体231、放射導体233および短絡導体234が固
着形成される面は、平面に限らず、曲面であってもよ
い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、放射導体と接地導体とを誘電体を介在されて対向す
るようにする平面アンテナとして、小型、軽量のものを
実現することができる。
ば、放射導体と接地導体とを誘電体を介在されて対向す
るようにする平面アンテナとして、小型、軽量のものを
実現することができる。
【0071】そして、誘電体を射出成型可能な材料で構
成するので、アンテナ形状の自由度を経済的に増大する
ことができて、携帯無線装置の筐体の形状に容易に対応
することができ、アンテナの占有可能なスペースを有効
に利用することができる。このため、携帯無線装置の携
帯性のためのデザインの自由度も増大する。
成するので、アンテナ形状の自由度を経済的に増大する
ことができて、携帯無線装置の筐体の形状に容易に対応
することができ、アンテナの占有可能なスペースを有効
に利用することができる。このため、携帯無線装置の携
帯性のためのデザインの自由度も増大する。
【0072】また、この発明によれば、アンテナを取り
付ける場合の、位置合わせの精度を向上させることがで
きる。
付ける場合の、位置合わせの精度を向上させることがで
きる。
【0073】そして、給電点の位置の精度が向上して、
給電線の取り付け誤差による、アンテナ特性の劣化を防
止することができると共に、放射導体の表面に給電線を
取り付けないので、携帯電話機の非金属筐体とのクリア
ランスを最小限にすることができる。
給電線の取り付け誤差による、アンテナ特性の劣化を防
止することができると共に、放射導体の表面に給電線を
取り付けないので、携帯電話機の非金属筐体とのクリア
ランスを最小限にすることができる。
【図1】この発明によるアンテナ装置の第1の実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】この発明による携帯無線装置の第1の実施の形
態の構成を示す斜視図である。
態の構成を示す斜視図である。
【図3】図1の実施の形態の要部の構成を示す展開図で
ある。
ある。
【図4】この発明によるアンテナ装置の第2の実施の形
態の要部の構成を示す展開図である。
態の要部の構成を示す展開図である。
【図5】この発明によるアンテナ装置の第3の実施の形
態の要部の構成を示す展開図である。
態の要部の構成を示す展開図である。
【図6】アンテナ装置の一つの実施の形態を示す展開図
である。
である。
【図7】この発明によるアンテナ装置の第4の実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図8】この発明によるアンテナ装置の第5の実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図9】この発明によるアンテナ装置および携帯無線装
置の他の実施の形態を示す斜視図である。
置の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図10】この発明によるアンテナ装置および携帯無線
装置の他の実施の形態を示す斜視図である。
装置の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図11】この発明によるアンテナ装置および携帯無線
装置の他の実施の形態を示す斜視図である。
装置の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図12】この発明による形態無線装置の実施の形態を
説明するための正面図である。
説明するための正面図である。
【図13】従来のアンテナ装置の構成例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図14】従来のアンテナ装置の他の構成例を示す斜視
図である。
図である。
100 携帯電話機 101 非金属筐体 201 金属筐体(シールドケース) 202 同軸給電線 203 印刷配線基板 203f 給電パターン 203g 接地パターン 205 給電バネ 230 平面アンテナ 231 接地導体 232 誘電体層 232c 空洞 232e 延設部 233 放射導体 234 短絡導体 235 給電点 236 給電導体 236e 柱状突部
Claims (9)
- 【請求項1】それぞれ面状の接地導体および放射導体が
所定の距離を隔てて対向し、前記接地導体と放射導体と
の間に誘電体が配されるアンテナ装置であって、 前記誘電体が射出成型可能な合成樹脂からなると共に、
前記接地導体および放射導体の面方向の空洞を備え、 前記接地導体および放射導体は、前記誘電体の面に密着
して固着されると共に、前記誘電体の面に密着して固着
された短絡導体により短絡されてなることを特徴とする
アンテナ装置。 - 【請求項2】前記誘電体の前記空洞部に、前記接地導体
側および前記放射導体側にわたる支持部材を形成したこ
とを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項3】前記誘電体の前記接地導体側の面の所定の
位置に複数の係合部を形成したことを特徴とする請求項
1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】前記放射導体に、当該放射導体の実行長を
長くする複数のスリットが形成されてなることを特徴と
する請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項5】前記放射導体の所定の端縁において前記放
射導体に狭い範囲で導通する給電導体が設けられた請求
項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項6】前記放射導体の所定の端縁において前記放
射導体に狭い範囲で導通する給電導体が設けられると共
に、この給電導体が前記接地導体よりも外側に突出して
延設されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ
装置。 - 【請求項7】それぞれ面状の接地導体および放射導体が
所定の距離を隔てて対向し、前記接地導体と放射導体と
の間に誘電体が配されるアンテナを、筐体のアンテナ収
納部に搭載した携帯無線装置において、 前記アンテナは、 前記誘電体が射出成型可能な合成樹脂からなると共に、
前記接地導体および放射導体の面方向の空洞を備え、 前記接地導体および放射導体は、前記誘電体の面に密着
して固着されると共に、前記誘電体の面に密着して固着
された短絡導体により短絡されてなり、 前記誘電体の形状が、前記筐体のアンテナ収納部の形状
に応じたものとされていることを特徴とする携帯無線装
置。 - 【請求項8】前記アンテナが、前記放射導体の所定の端
縁において前記放射導体に狭い範囲で導通し、かつ、前
記接地導体よりも外側に突出して延設される給電導体を
備え、 前記アンテナ収納部に、前記給電導体に対応する接続手
段を設けたことを特徴とする請求項7に記載の携帯無線
装置。 - 【請求項9】前記アンテナは、前記放射導体に、当該放
射導体の実行長を長くする複数のスリットが形成されて
なることを特徴とする請求項7に記載の携帯無線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20837095A JPH0936633A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | アンテナ装置および携帯無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20837095A JPH0936633A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | アンテナ装置および携帯無線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936633A true JPH0936633A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16555169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20837095A Pending JPH0936633A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | アンテナ装置および携帯無線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0936633A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP4047748A4 (en) * | 2019-10-29 | 2023-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | WIRELESS COMMUNICATION DEVICE |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP20837095A patent/JPH0936633A/ja active Pending
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