JPH0936662A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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JPH0936662A
JPH0936662A JP7186919A JP18691995A JPH0936662A JP H0936662 A JPH0936662 A JP H0936662A JP 7186919 A JP7186919 A JP 7186919A JP 18691995 A JP18691995 A JP 18691995A JP H0936662 A JPH0936662 A JP H0936662A
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JP
Japan
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source
power supply
capacitor
supply potential
conductivity type
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JP7186919A
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Norio Murakami
則夫 村上
Jo Shimura
城 志村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Kyocera Crystal Device Corp
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Kyocera Crystal Device Corp
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 VCOの発振周波数の可変範囲をより広く
し、高周波での発振動作の安定性を向上する。 【解決手段】 キャパシタ制御手段によって可変キャパ
シタ38の容量値を設定すると、その容量値に応じた周
波数で水晶振動子37が振動する。この振動は、NMO
S31で増幅され、さらにその増幅結果がPMOS32
で増幅される。これらの増幅結果は、キャパシタ35,
36で入力側にフィードバックされ、発振動作が継続し
て、制御電圧に応じた発振周波数の出力信号が出力ノー
ドN12から出力される。NMOS31のソース31S
とバックゲート31Bが共通接続されているので、その
NMOS31のソースホロワの電圧利得係数がほぼ1と
なり、そのゲート31Gから見た容量の値がより小さく
なり、その結果、可変キャパシタ38の可変範囲をより
広くとることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界効果トランジ
スタ(以下、FETという)を用いて構成され、発振周
波数が印加電圧の変化と共に変化する電圧制御発振器
(以下、VCOという)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のVCOに関する技術とし
ては、例えば、次のような文献に記載されるものがあっ
た。 文献:特公平6−48765号公報 図2(a),(b)は、前記文献に記載された従来の水
晶振動子を用いたVCO(以下、VCXOという)の構
成図であり、同図(a)は回路図、及び同図(b)はそ
の断面図である。このVCXOは、Nチャネル型MOS
FET(以下、NMOSという)及びPチャネル型MO
SFET(以下、PMOSという)からなる相補型MO
SFET(以下、CMOSという)を用いて構成されて
おり、接地電位Vssに接続されたP型Si基板1内に
Nウエル2が形成され、そのSi基板1内にNMOS1
1が形成されると共に、そのNウエル2内にPMOS1
2が形成されている。NMOS11は、N+ 拡散層から
なるソース11S、電源電位Vddに接続されたN+
散層からなるドレイン11D、入力ノードN1に接続さ
れたゲート11G、及び接地電位Vssに接続されたバ
ックゲート11B(即ち、Si基板1)より構成されて
いる。PMOS12は、出力ノードN2に接続されたP
+ 拡散層からなるソース12S、接地電位Vssに接続
されたP+ 拡散層からなるドレイン、NMOS11のソ
ース11Sに接続されたゲート12G、及びソース12
Sに接続されたN+ 拡散層からなるバックゲート12B
より構成されている。NMOS11のソース11Sは、
第1の定電流源13を介して接地電位Vssに接続され
ている。電源電位Vddには、第2の定電流源14を介
して出力ノードN2が接続されている。
【0003】出力ノードN2は、第1のキャパシタ15
を介してNMOS11のゲート11Gにフィードバック
接続されている。さらに、出力ノードN2は、第2のキ
ャパシタ16及び接地電位Vssを介してPMOS12
のドレイン12Dにフィードバック接続されている。入
力ノードN1は、誘導性リアクタンスとして働く水晶振
動子17、可変キャパシタ18、及びキャパシタ19を
介して接地電位Vssに接続されている。可変キャパシ
タ18は、制御電圧に応じた可変キャパシタ電圧を出力
する図示しないキャパシタ制御手段により、容量値が制
御されるキャパシタである。この種のVCXOでは、制
御電圧に応じた可変キャパシタ電圧を出力するキャパシ
タ制御手段によって可変キャパシタ18の容量値が設定
されると、その可変キャパシタ18に直列接続された水
晶振動子17の振動がNMOS11で増幅され、さらに
その増幅結果がPMOS12で増幅される。この際、出
力ノードN2上の信号がキャパシタ15,16を介して
NMOS11及びPMOS12にフィードバックされる
ので、制御電圧に応じた発振周波数で発振し、その出力
信号が出力ノードN2から出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
VCXOでは、次のような問題があり、それを解決する
ことが困難であった。NMOS11の閾値電圧Vt は、
次式(1)に示すように、基板効果とソース電圧Vs に
よって変化する。 Vt =Vto+γ(√(2φf −Vbs)−√(2φf )) ・・・(1) 但し、 Vto:Vbs=0Vのときの閾値電圧 γ :基板係数 φf :フエルミ電位 Vbs:Vb −Vs (Vb :基板電位、Vs :ソース電
圧) その結果、初段のNMOS11のソースホロワの電圧利
得係数Gv は1以下(通常、0.85〜0.9程度)に
なる。それ故、NMOS11のゲート11Gから見た容
量Cp (入力ノードN1と接地電位Vssとの間に入る
容量)は、次式(2)で与えられる。
【0005】 Cp =Cgs(1−Gv )+Cgd+Cgb ・・・(2) 但し、 ゲート・ソース間容量 :Cgs=Cox・W(2L/3+
Xj ) ゲート・ドレイン間容量:Cgd=Cox・W・Xj ゲート・基板間容量 :Cgb=Cox・W・L×10-3 Cox:ゲート酸化膜容量、Xj :ドレイン・ソース横方
向拡散長 W:トランジスタゲート幅、L:トランジスタゲート長 (2)式の右辺第1項は、第2項及び第3項に比べて大
きい。そのため、水晶振動子17及び可変キャパシタ1
8の直列回路に対して並列に入る容量が大きくなり、V
COとして発振周波数の可変範囲を広くとりたい場合に
不利となる。本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、発振周波数の可変範囲が広く、安定した高周
波発振動作が可能なVCXO等のVCOを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、VCXO等のVCOにおいて、第1
の電源電位に接続され、内部に第2導電型のウエルが形
成された第1導電型の半導体基板と、前記ウエル内に形
成され、バックゲートに接続されたソース、前記第1の
電源電位に接続されたドレイン、及び入力ノードに接続
されたゲートを有する第1導電型の第1のFETと、前
記半導体基板内に形成され、出力ノードに接続されたソ
ース、前記第1の電源電位と異なる第2の電源電位に接
続されたドレイン、及び前記第1のFETのソースに接
続されたゲートを有する第2導電型の第2のFETと
を、備えている。さらに、前記出力ノードと前記入力ノ
ードとの間にフィードバック接続された第1のキャパシ
タと、前記出力ノードと前記第2の電源電位との間にフ
ィードバック接続された第2のキャパシタと、第1電極
及び第2電極のうちの該第1電極が前記入力ノードに接
続され、誘導性リアクタンスとしての機能を有する振動
子と、前記振動子の第2電極に直列に接続され、電圧に
よって容量値が変わる可変キャパシタと、制御電圧に応
答して前記可変キャパシタの容量値を制御するキャパシ
タ制御手段とが、設けられている。
【0007】第2の発明では、VCXO等のVCOにお
いて、第2の電源電位に接続され、内部に第1導電型の
第1と第2のウエルが形成されると共にその第1のウエ
ル内に第2導電型の第3のウエルが形成された第2導電
型の半導体基板と、前記第3のウエル内に形成され、バ
ックゲートに接続されたソース、前記第1の電源電位に
接続されたドレイン、及び入力ノードに接続されたゲー
トを有する第1導電型の第1のFETと、前記第2のウ
エル内に形成され、バックゲート及び出力ノードに接続
されたソース、前記第1の電源電位と異なる第2の電源
電位に接続されたドレイン、及び前記第1のFETのソ
ースに接続されたゲートを有する第2導電型の第2のF
ETとを、備えている。さらに、前記出力ノードと前記
入力ノードとの間にフィードバック接続された第1のキ
ャパシタと、前記出力ノードと前記第2の電源電位との
間にフィードバック接続された第2のキャパシタと、第
1電極及び第2電極のうちの該第1電極が前記入力ノー
ドに接続され、誘導性リアクタンスとしての機能を有す
る振動子と、前記振動子の第2電極に直列に接続され、
電圧によって容量値が変わる可変キャパシタと、制御電
圧に応答して前記可変キャパシタの容量値を制御するキ
ャパシタ制御手段とが、設けられている。第3の発明で
は、第1又は第2の発明のVCOにおいて、前記第1の
FETのソースと前記第2の電源電位との間に接続され
た第1の定電流源と、前記第1の電源電位と前記出力ノ
ードとの間に接続された第2の定電流源とが、設けられ
ている。第4の発明では、第1又は第2の発明のVCO
において、前記第1導電型はN型、前記第2導電型はP
型、前記振動子は水晶振動子で、それぞれ構成してい
る。
【0008】第1、第3及び第4の発明によれば、以上
のようにVCOを構成したので、キャパシタ制御手段に
よって可変キャパシタの容量値が設定されると、その容
量値に応じた周波数で振動子が振動する。この振動子の
振動は、第1のFETで増幅され、さらにその増幅結果
が第2のFETで増幅される。この際、出力ノード上の
信号が第1,第2のキャパシタを介して第1,第2のF
ETにフィードバックされるので、発振動作が継続さ
れ、制御電圧に応じた発振周波数の出力信号が出力ノー
ドから出力される。ここで、第1のFETのソースとバ
ックゲートが共通接続されているので、そのソース電圧
とウエルの電位が同一となり、該第1のFETの電圧利
得係数がほぼ1となり、該第1のFETのゲートから見
た容量の値がより小さくなる。これにより、可変キャパ
シタの可変範囲をより広くとることが可能となる。第2
の発明によれば、前記第1、第3及び第4の発明とほぼ
同様の作用を行う。ここで、第3のウエル内に形成され
た第1のFETのソースとバックゲートが共通接続され
ているので、前記第1、第3及び第4の発明と同様に、
該第1のFETの電圧利得係数がほぼ1となってそのゲ
ートから見た容量がより小さな値となり、VCOとして
可変範囲をより広くとることが可能となる。さらに、第
2のウエル内に形成された第2のFETのソースとバッ
クゲートも共通接続されているので、該第2のFETの
電圧利得係数もほぼ1となる。これにより、高周波での
発振動作の安定性がより向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1(a),(b)は本発明の第1の実施形態を示すV
CXOの構成図であり、同図(a)は回路図、及び同図
(b)はその断面図である。このVCXOは、例えばC
MOSを用いて構成されるもので、第1導電型の半導体
基板(例えば、N型のSi基板)20内に第2導電型の
ウエル(例えば、Pウエル)21が形成され、そのウエ
ル21内に第1導電型の第1のFET(例えば、NMO
S)31が形成されると共に、そのSi基板20内に第
2導電型の第2のFET(例えば、PMOS)32が形
成されている。Si基板20は、第1の電源電位(例え
ば、Vdd)に接続されている。NMOS31は、Pウ
エル21内に形成されたN+ 拡散層からなるソース31
S及びドレイン31Dと、該Pウエル21内に形成され
たP+ 拡散層からなるバックゲート31Bと、該ソース
31S及びドレイン31D間上にゲート酸化膜を介して
形成されたゲート31Gとで、構成されている。ソース
31Sはバックゲート31Bに接続され、さらにドレイ
ン31Dが電源電位Vddに接続されると共に、ゲート
31Gが入力ノードN11に接続されている。PMOS
32は、Si基板20内に形成されたP+ 拡散層からな
るソース32S及びドレイン32Dと、該Si基板20
からなるバックゲート32Bと、該ソース32S及びド
レイン32D間上にゲート酸化膜を介して形成されたゲ
ート32Gとで、構成されている。ソース32Sは出力
ノードN12に接続されると共に、ドレイン32Dが第
2の電源電位(例えば、接地電位Vss)に接続され、
さらにゲート32GがNMOS31のソース31Sに接
続されている。
【0010】NMOS31のソース31Sは、MOSF
ETで構成された第1の定電流源33を介して、接地電
位Vssに接続されている。電源電位Vddには、MO
SFETで構成された第2の定電流源34を介して、出
力ノードN12が接続されている。出力ノードN12
は、第1のキャパシタ35を介してNMOS31のゲー
ト31Gにフィードバック接続されている。さらに、出
力ノードN12には、第2のキャパシタ36及び接地電
位Vssを介して、PMOS32のドレイン32Dがフ
ィードバック接続されている。入力ノードN11には、
振動子(例えば、水晶振動子)37の第1電極が接続さ
れている。水晶振動子37の第2電極は、可変キャパシ
タ38と、その可変キャパシタ38よりも大きな容量値
の周波数安定化用キャパシタ39とを介して、接地電位
Vssに接続されている。水晶振動子37の等価回路
は、抵抗R、リアクタンスL、及びキャパシタンスCか
らなる直列共振回路で表わすことができ、誘導性リアク
タンスとして働く。可変キャパシタ38は、電圧によっ
て容量値が変わる可変容量ダイオード(バラクタ)等で
構成され、図示しない制御電圧に応答して動作するキャ
パシタ制御手段(例えば、キャパシタ制御回路)によ
り、その容量値が制御されるようになっている。
【0011】図3は、図1の可変キャパシタ38の容量
値を制御するためのキャパシタ制御回路の構成例を示す
回路図である。このキャパシタ制御回路は、演算増幅器
(オペアンプ)41と、抵抗42,43,44からなる
分圧回路とを、有している。演算増幅器41の(+)入
力端子には制御電圧Vc が入力され、その(−)入力端
子と出力端子が接続されている。演算増幅器41の出力
端子には、抵抗42,43,44からなる分圧回路が接
続されている。分圧回路は、基準電圧Vr を分圧し、可
変キャパシタ電圧V38を可変キャパシタ38に印加す
る回路である。このキャパシタ制御回路では、制御電圧
Vc が入力されると、それが演算増幅器41でバッファ
リングされ、その出力電圧が分圧回路で分圧された後、
可変キャパシタ電圧V38が可変キャパシタ38に印加
されるようになっている。抵抗42の抵抗値をR42、
及び抵抗44の抵抗値をR44とすると、可変キャパシ
タ電圧V38は次式(3)で表わされる。
【0012】
【数1】 次に、以上のように構成されるVCXOの動作を説明す
る。図3のキャパシタ制御回路において、制御電圧Vc
が演算増幅器41の(+)入力端子に入力されると、該
演算増幅器41ではその入力された制御電圧Vc をバッ
ファリングするよう動作する。抵抗42,43,44か
らなる分圧回路は、基準電位Vr に基づき、可変キャパ
シタ特性に従い最大キャパシタンス・シフトに対して
(3)式で示される可変キャパシタ電圧V38を可変キ
ャパシタ38に印加し、該可変キャパシタ38を所定の
容量値にセットする。図1に示すように、可変キャパシ
タ38に直列に接続された水晶振動子37は、その可変
キャパシタ38及びキャパシタ39の容量値に応じた周
波数で振動し、誘導性リアクタンスとして働く。この水
晶振動子37の振動は、初段のNMOS31のソースホ
ロワで増幅され、その増幅結果が次段のPMOS32の
ソースホロワで増幅される。この際、キャパシタ35,
36は、発振を保持するためにNMOS31及びPMO
S32で必要とされる出力電圧を入力側へフィードバッ
クする。これにより、制御電圧Vc に応じた発振周波数
の出力信号が、出力ノードN12から出力される。
【0013】この第1の実施例では、初段のソースホロ
ワのNMOS31のソース31Sとバックゲート31B
が共通接続され、そのソース電圧Vs とPウエル21の
電位が同一のため、(1)式においてVbs=Vb −Vs
=0、Vt =Vtoとなり、該初段のソースホロワの電圧
利得係数Gv が1となる。それ故、NMOS31のゲー
ト31Gから見た容量Cp は、(2)式により、 Cp =2Cox・W・Xj +Cox・W・L×10-3 となり、従来の図2のCp より小さい容量値となる。従
って、従来のVCXOに比べ、可変キャパシタ38の可
変幅を大きくでき、発振周波数の可変範囲をより広くと
ることが可能となり、広範囲にわたって安定した発振動
作が期待できる。第2の実施形態 図4(a),(b)は本発明の第2の実施形態を示すV
CXOの構成図であり、同図(a)は回路図、及び同図
(b)はその断面図であり、第1の実施例を示す図1中
の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
【0014】このVCXOが第1の実施形態と異なる点
は、第2導電型の半導体基板(例えば、P型Si基板)
50内にトリプルウエルを形成し、そのトリプルウエル
内にNMOS31及びPMOS32を形成したことであ
る。即ち、P型Si基板50内には、第1のウエル(例
えば、Nウエル)51と第2のウエル(例えば、Nウエ
ル)52が形成され、さらにそのNウエル51内に第3
のウエル(例えば、Pウエル)53が形成され、そのP
ウエル53にNMOS31が形成されると共に、そのN
ウエル52にPMOS32が形成されている。Si基板
50は、接地電位Vssに接続されている。Pウエル5
3内には、N+ 拡散層からなるNMOS31のソース3
1Sとドレイン31Dが形成され、さらにP+ 拡散層か
らなるバックゲート31Bが形成されている。ソース3
1S及びドレイン31D間上には、ゲート酸化膜を介し
てゲート31Gが形成されている。ソース31Sとバッ
クゲート31Bは共通接続され、さらにそれが、第1の
定電流源33を介して接地電位Vssに接続されると共
に、PMOS32のゲート32Gに接続されている。ド
レイン31Dは、電源電位Vddに接続されている。ゲ
ート31Gは、入力ノードN11に接続されている。ま
た、Nウエル51内にはN+ 拡散層54が形成され、そ
のN+ 拡散層54が電源電位Vddに接続されている。
Nウエル52内には、P+ 拡散層からなるPMOS32
のソース32Sとドレイン32Dが形成され、さらにN
+ 拡散層からなるバックゲート32Bが形成されてい
る。ソース32Sとドレイン32D間上には、ゲート酸
化膜を介してゲート32Gが形成されている。ソース3
2Sはバックゲート32Bと共通接続され、さらにそれ
が出力ノードN12に接続されている。ドレイン32D
は、接地電位Vssに接続されている。
【0015】この第2の実施形態のVCXOでは、第1
の実施形態と同様に、図3のキャパシタ制御回路によっ
て可変キャパシタ38の容量値が設定され、その可変キ
ャパシタ38及びキャパシタ39の容量値に応じた周波
数で水晶振動子37が振動する。この振動は、NMOS
31のソースホロワで増幅され、さらにその増幅結果が
PMOS32のソースホロワで増幅され、制御電圧Vc
に応じた発振周波数の出力信号が出力ノードN12から
出力される。この第2の実施形態では、第1の実施形態
と同様に、NMOS31のソース31Sとバックゲート
31Bが共通接続されているので、該NMOS31のゲ
ート31Gからみた容量Cp が小さな値となり、VCX
Oとして可変範囲をより広くとることが可能となる。さ
らに、この第2の実施例では、PMOS32のソース3
2Sとバックゲート32Bが共通接続されているので、
NMOS31のソースホロワとPMOS32のソースホ
ロワの双方の電圧利得係数Gv が1となり、シュミレー
ションの結果、負性抵抗の絶対値が大きくなった。従っ
て、高周波での発振動作の安定性がより向上し、VCX
Oの設計においてより有利となる。
【0016】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次の(1)〜(4)のようなものがある。 (1) 半導体基板としてSi基板20,50を用い、
さらにFET31,32等をMOSFETで構成した
が、これに限定されない。例えば、初段のソースホロワ
をPMOSで構成し、次段のソースホロワをNMOSで
構成し、それに応じて電源Vdd,Vssの極性を逆に
したり、あるいは他の電位に変更するようにしてもよ
い。また、GaAs等の化合物半導体基板を用い、それ
にMISFET等の他のFETを形成するようにすれ
ば、高周波特性がより向上する。 (2) 水晶振動子37は、誘導性リアクタンスとして
働く他の振動子を用いてもよい。 (3) 可変キャパシタ38は、可変容量ダイオード以
外のもので構成してもよい。また、可変キャパシタ38
を制御するキャパシタ制御回路は、図3以外の回路構成
のキャパシタ制御手段で構成してもよい。 (4) 入力ノードN11に電圧制限回路を接続し、そ
の電圧制限回路によってNMOS31及びPMOS32
をその飽和領域に保つよう該入力ノードN11における
ぶれを制限し、対称的波形を生成するようにしてもよ
い。さらに、出力ノードN12に出力段増幅器を接続し
て負荷変動を抑制するようにすれば、発振動作がより安
定化する。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第3
及び第4の発明によれば、ウエル内に形成される第1の
FETのソースとバックゲートを共通接続したので、そ
のソース電圧とウエルの電位が同一になり、その第1の
FETの電圧利得係数がほぼ1となる。そのため、第1
のFETのゲートから見た容量の値がより小さくなり、
可変キャパシタにおける発振周波数の可変範囲をより広
くとることが可能となる。第2の発明によれば、第3の
ウエル内に形成される第1のFETのソースとバックゲ
ートを共通接続すると共に、第2のウエル内に形成され
る第2のFETのソースとバックゲートを共通接続した
ので、前記第1、第3及び第4の発明と同様に、第1の
FETのゲートから見た容量の値がより小さくなり、V
COとして可変範囲をより広くとることが可能となる。
しかも、この第2の発明では、第1のFETと第2のF
ETの双方の電圧利得係数がほぼ1となり、負性抵抗の
絶対値が大きくなる。従って、高周波での発振動作の安
定性がより向上し、VCOの設計においてより優利とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すVCXOの構成
図である。
【図2】従来のVCXOの構成図である。
【図3】図1のキャパシタ制御回路の回路図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すVCXOの構成
図である。
【符号の説明】
20 N型Si基板 21 Pウエル 31 NMOS 32 PMOS 33,34 第1,第2の定電流源 35,36 第1,第2のキャパシタ 37 水晶振動子 38 可変キャパシタ 50 P型Si基板 51 Nウエル(第1のウエル) 52 Nウエル(第2のウエル) 53 Pウエル(第3のウエル)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源電位に接続され、内部に第2
    導電型のウエルが形成された第1導電型の半導体基板
    と、 前記ウエル内に形成され、バックゲートに接続されたソ
    ース、前記第1の電源電位に接続されたドレイン、及び
    入力ノードに接続されたゲートを有する第1導電型の第
    1の電界効果トランジスタと、 前記半導体基板内に形成され、出力ノードに接続された
    ソース、前記第1の電源電位と異なる第2の電源電位に
    接続されたドレイン、及び前記第1の電界効果トランジ
    スタのソースに接続されたゲートを有する第2導電型の
    第2の電界効果トランジスタと、 前記出力ノードと前記入力ノードとの間にフィードバッ
    ク接続された第1のキャパシタと、 前記出力ノードと前記第2の電源電位との間にフィード
    バック接続された第2のキャパシタと、 第1電極及び第2電極のうちの該第1電極が前記入力ノ
    ードに接続され、誘導性リアクタンスとしての機能を有
    する振動子と、 前記振動子の第2電極に直列に接続され、電圧によって
    容量値が変わる可変キャパシタと、 制御電圧に応答して前記可変キャパシタの容量値を制御
    するキャパシタ制御手段とを、 備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  2. 【請求項2】 第2の電源電位に接続され、内部に第1
    導電型の第1と第2のウエルが形成されると共にその第
    1のウエル内に第2導電型の第3のウエルが形成された
    第2導電型の半導体基板と、 前記第3のウエル内に形成され、バックゲートに接続さ
    れたソース、前記第1の電源電位に接続されたドレイ
    ン、及び入力ノードに接続されたゲートを有する第1導
    電型の第1の電界効果トランジスタと、 前記第2のウエル内に形成され、バックゲート及び出力
    ノードに接続されたソース、前記第1の電源電位と異な
    る第2の電源電位に接続されたドレイン、及び前記第1
    の電界効果トランジスタのソースに接続されたゲートを
    有する第2導電型の第2の電界効果トランジスタと、 前記出力ノードと前記入力ノードとの間にフィードバッ
    ク接続された第1のキャパシタと、 前記出力ノードと前記第2の電源電位との間にフィード
    バック接続された第2のキャパシタと、 第1電極及び第2電極のうちの該第1電極が前記入力ノ
    ードに接続され、誘導性リアクタンスとしての機能を有
    する振動子と、 前記振動子の第2電極に直列に接続され、電圧によって
    容量値が変わる可変キャパシタと、 制御電圧に応答して前記可変キャパシタの容量値を制御
    するキャパシタ制御手段とを、 備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電圧制御発振器に
    おいて、 前記第1の電界効果トランジスタのソースと前記第2の
    電源電位との間に接続された第1の定電流源と、 前記第1の電源電位と前記出力ノードとの間に接続され
    た第2の定電流源とを、 設けたことを特徴とする電圧制御発振器。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の電圧制御発振器に
    おいて、 前記第1導電型はN型、前記第2導電型はP型、前記振
    動子は水晶振動子で、それぞれ構成したことを特徴とす
    る電圧制御発振器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006339892A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyocera Kinseki Corp 圧電デバイス
CN107959476A (zh) * 2018-01-04 2018-04-24 湖南融创微电子有限公司 低功耗电流饥饿型振荡器电路

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