JPH0936862A - 通信経路の動的制御方式 - Google Patents
通信経路の動的制御方式Info
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- JPH0936862A JPH0936862A JP7182749A JP18274995A JPH0936862A JP H0936862 A JPH0936862 A JP H0936862A JP 7182749 A JP7182749 A JP 7182749A JP 18274995 A JP18274995 A JP 18274995A JP H0936862 A JPH0936862 A JP H0936862A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ間通信において、通信路故障・
ホスト故障・負荷集中等の障害を自動的に発見する手段
と、通信路の障害を回避しながら通信を継続する手段を
得る。 【構成】 通信路、コンピュータを多重化して冗長性を
持たせ、障害発生時には本発明に関わる機構が障害の発
見、代替通信路の確保を行ない、既存の通信アプリケー
ションの通信継続、動作継続を保証する。
ホスト故障・負荷集中等の障害を自動的に発見する手段
と、通信路の障害を回避しながら通信を継続する手段を
得る。 【構成】 通信路、コンピュータを多重化して冗長性を
持たせ、障害発生時には本発明に関わる機構が障害の発
見、代替通信路の確保を行ない、既存の通信アプリケー
ションの通信継続、動作継続を保証する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ間通信
におけるネットワーク経路の動的制御方式に関するもの
である。
におけるネットワーク経路の動的制御方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】通信路中の故障を発見するために、定期
的に通信を行ない通信路の到達性を確認するための従来
方式における実施例を図12に示す。図中1,2,3,
4はコンピュータ、52は試験通信機構を示す。図中の
矢印は、それぞれの試験通信機構52間で交わされる試
験通信とその方向である。この例では、4台のコンピュ
ータが存在し、それぞれが残り3台のコンピュータに向
けて試験送信を行なっており、合計すると12通りの通
信が行なわれることになる。コンピュータがn台になれ
ば、nC2通りの経路で通信が行なわれ、台数の増加につ
れて試験通信量が増大して行く。
的に通信を行ない通信路の到達性を確認するための従来
方式における実施例を図12に示す。図中1,2,3,
4はコンピュータ、52は試験通信機構を示す。図中の
矢印は、それぞれの試験通信機構52間で交わされる試
験通信とその方向である。この例では、4台のコンピュ
ータが存在し、それぞれが残り3台のコンピュータに向
けて試験送信を行なっており、合計すると12通りの通
信が行なわれることになる。コンピュータがn台になれ
ば、nC2通りの経路で通信が行なわれ、台数の増加につ
れて試験通信量が増大して行く。
【0003】また、通信路中の故障を発見するために、
定期的に1対多通信を行なって通信路の到達性を確認す
る方法が存在し、これに関する従来例を図13に示す。
図中において、1はコンピュータ、9は通信装置、10
はネットワーク通信路、11は通信ソフトウェア、12
は再送機能を有する通信制御機構、13は通信制御機構
12,通信装置9,ネットワーク通信路10を経由して
他のコンピュータと定期的に交信される通報、53はコ
ンピュータ間で定期的に通報を送受信しながら通信途絶
を判定する機構、54は通信制御機構12,および通信
装置9を経由してコンピュータ間で交わされる通報であ
る。通信途絶を判定する機構53は他のコンピュータ上
に搭載された当該機構に通報を出しながら外部からの通
報を受信し、通報の途絶を発見すると通信路上で故障が
発生したとみなす。ネットワーク通信路10を介した通
報受信が途絶した時、通信制御機構12は途絶した通報
の再受信を待つ。これは、通信途絶が一時的な現象であ
った場合に備えた処理である。通信制御機構12は通報
の再開のために一定時間経過した後においても通報が受
信できなかった場合に、通信路の故障と判定し通信途絶
判定機構53および通信ソフトウェア11にエラーを報
告する。したがって、故障発見から通信途絶判定機構5
3が通信路の故障を知るまでにはタイムラグが発生し、
エラーは通信ソフトウェア11と同時に通知されること
になる。
定期的に1対多通信を行なって通信路の到達性を確認す
る方法が存在し、これに関する従来例を図13に示す。
図中において、1はコンピュータ、9は通信装置、10
はネットワーク通信路、11は通信ソフトウェア、12
は再送機能を有する通信制御機構、13は通信制御機構
12,通信装置9,ネットワーク通信路10を経由して
他のコンピュータと定期的に交信される通報、53はコ
ンピュータ間で定期的に通報を送受信しながら通信途絶
を判定する機構、54は通信制御機構12,および通信
装置9を経由してコンピュータ間で交わされる通報であ
る。通信途絶を判定する機構53は他のコンピュータ上
に搭載された当該機構に通報を出しながら外部からの通
報を受信し、通報の途絶を発見すると通信路上で故障が
発生したとみなす。ネットワーク通信路10を介した通
報受信が途絶した時、通信制御機構12は途絶した通報
の再受信を待つ。これは、通信途絶が一時的な現象であ
った場合に備えた処理である。通信制御機構12は通報
の再開のために一定時間経過した後においても通報が受
信できなかった場合に、通信路の故障と判定し通信途絶
判定機構53および通信ソフトウェア11にエラーを報
告する。したがって、故障発見から通信途絶判定機構5
3が通信路の故障を知るまでにはタイムラグが発生し、
エラーは通信ソフトウェア11と同時に通知されること
になる。
【0004】通信路に接続された通信装置を区別し、目
的とする通信装置と交信するために、通信装置には一対
一に対応したアドレスと呼ばれる番号が付与されてい
る。この番号には、通信装置製造時に決定される物理ア
ドレスと、コンピュータが識別のために用いる論理アド
レスがある。通信の物理デバイスは、物理アドレスのみ
を使用するため、論理アドレスで通信する際には物理ア
ドレスとの変換テーブルが必要になる。図14は、この
物理アドレスと論理アドレスの変換の手順を図示してい
る。図中において、1は送信側コンピュータ、2は受信
側コンピュータ、9,16は通信装置、10はネットワ
ーク通信路、17は送信アプリケーション、18は通信
機構、19は送信アプリケーション17から通信機構1
8を通って送信されるデータの流れ、20は物理アドレ
スと論理アドレスの変換テーブルである。通信装置9,
および16は通信路上で他と区別するための識別子とし
て物理アドレスを持っている。これは、通信装置毎に全
て異なり、ネットワークを通じて同じものは二つとな
い。ここで、通信装置9,16に付けられた物理アドレ
スをPA9,PA16と呼ぶことにする。送信アプリケ
ーション17が通信相手を識別する手がかりは、論理ア
ドレスであり、ソフトウェア指定による変更が可能とな
っている。ここで、通信装置9,16に付けられた論理
アドレスをLA9,LA16と呼ぶことにする。送信ア
プリケーション17が最初に受信コンピュータ2に対し
て送信する時、送信アドレスとしてLA16を指定す
る。この時点では通信装置9にとっては、LA16がど
こにあるのかは分からない。そこでネットワーク通信路
10を通じてLA16を割り当てられた装置に応答を求
める。すると、通信装置16は自分が呼ばれていること
がわかり、受信コンピュータ2の内部の通信機構18
が、通信装置9に対してPA16を返答する。その結
果、通信装置9はLA16の送り先がPA16を持った
通信装置16であることが分かり、通信装置16に対し
て送信が可能となる。逆方向も同様である。また、一旦
論理アドレスLA16と物理アドレスPA16の対応を
知った通信機構18は、その対応関係を内部テーブル2
0に一時的に記憶する。この記憶がクリアーされるまで
は、再度応答要求を出さなくてもテーブル20を調べる
だけでLA16に対するPA16が発見できる。物理ア
ドレスと論理アドレスの対応は代わる可能性があるた
め、テーブル20の内容は短期間しか保存されない。こ
れが、従来のAddress Resolution
Protocolの動作となる。
的とする通信装置と交信するために、通信装置には一対
一に対応したアドレスと呼ばれる番号が付与されてい
る。この番号には、通信装置製造時に決定される物理ア
ドレスと、コンピュータが識別のために用いる論理アド
レスがある。通信の物理デバイスは、物理アドレスのみ
を使用するため、論理アドレスで通信する際には物理ア
ドレスとの変換テーブルが必要になる。図14は、この
物理アドレスと論理アドレスの変換の手順を図示してい
る。図中において、1は送信側コンピュータ、2は受信
側コンピュータ、9,16は通信装置、10はネットワ
ーク通信路、17は送信アプリケーション、18は通信
機構、19は送信アプリケーション17から通信機構1
8を通って送信されるデータの流れ、20は物理アドレ
スと論理アドレスの変換テーブルである。通信装置9,
および16は通信路上で他と区別するための識別子とし
て物理アドレスを持っている。これは、通信装置毎に全
て異なり、ネットワークを通じて同じものは二つとな
い。ここで、通信装置9,16に付けられた物理アドレ
スをPA9,PA16と呼ぶことにする。送信アプリケ
ーション17が通信相手を識別する手がかりは、論理ア
ドレスであり、ソフトウェア指定による変更が可能とな
っている。ここで、通信装置9,16に付けられた論理
アドレスをLA9,LA16と呼ぶことにする。送信ア
プリケーション17が最初に受信コンピュータ2に対し
て送信する時、送信アドレスとしてLA16を指定す
る。この時点では通信装置9にとっては、LA16がど
こにあるのかは分からない。そこでネットワーク通信路
10を通じてLA16を割り当てられた装置に応答を求
める。すると、通信装置16は自分が呼ばれていること
がわかり、受信コンピュータ2の内部の通信機構18
が、通信装置9に対してPA16を返答する。その結
果、通信装置9はLA16の送り先がPA16を持った
通信装置16であることが分かり、通信装置16に対し
て送信が可能となる。逆方向も同様である。また、一旦
論理アドレスLA16と物理アドレスPA16の対応を
知った通信機構18は、その対応関係を内部テーブル2
0に一時的に記憶する。この記憶がクリアーされるまで
は、再度応答要求を出さなくてもテーブル20を調べる
だけでLA16に対するPA16が発見できる。物理ア
ドレスと論理アドレスの対応は代わる可能性があるた
め、テーブル20の内容は短期間しか保存されない。こ
れが、従来のAddress Resolution
Protocolの動作となる。
【0005】図15は、2重化されたネットワーク通信
路を利用して通信を行なうシステムを示した図である。
図において、10,23は互いに独立したネットワーク
通信路、1,2はコンピュータである。また、9,およ
び24はコンピュータ1からネットワーク通信路10,
23にアクセスするための通信装置、16,25はコン
ピュータ2から10,23にアクセスするための装置で
あり、通信装置9,24,16,25にはそれぞれ装置
を識別するためにユニークな論理アドレスが割り当てら
れている。
路を利用して通信を行なうシステムを示した図である。
図において、10,23は互いに独立したネットワーク
通信路、1,2はコンピュータである。また、9,およ
び24はコンピュータ1からネットワーク通信路10,
23にアクセスするための通信装置、16,25はコン
ピュータ2から10,23にアクセスするための装置で
あり、通信装置9,24,16,25にはそれぞれ装置
を識別するためにユニークな論理アドレスが割り当てら
れている。
【0006】コンピュータ1,2が通信路10を用いて
通信する場合、通信装置9,16を介して通信を行な
う。コンピュータ1,2のソフトウェアは、通信装置
9,16に割り当てられた論理アドレスを指定して通信
路の決定を行なう。図16は、図15におけるコンピュ
ータ1内の通信システムの階層を示したものである。図
において、28はネットワークを利用する通信アプリケ
ーション、29は通信ライブラリソフトウェア、30は
通信のための基本機能を操作するOSカーネル、55は
故障した通信路を回避するための通信路切り換えロジッ
クである。通信装置9を使用中に、途中経路であるネッ
トワーク通信路10や通信装置9,16に障害が発生し
た場合、エラーの判定はコンピュータ1のOSカーネル
30が行ない、エラー報告がOSカーネル30,通信ラ
イブラリソフトウェア29,通信路切り換えロジック5
5の順で伝わる。このように従来方式による通信路の代
替処理に対しては、通信アプリケーション28毎に通信
路切り換えロジック55が組み込まれていた。図17に
通信路切り換えロジック55の基本的な動作を示すフロ
ーチャートを示す。この方式では、通信開始前に通信路
9,10,16をチェックし、障害を発見した場合には
迂回通信路24,23,25を選択することにより障害
を回避している。
通信する場合、通信装置9,16を介して通信を行な
う。コンピュータ1,2のソフトウェアは、通信装置
9,16に割り当てられた論理アドレスを指定して通信
路の決定を行なう。図16は、図15におけるコンピュ
ータ1内の通信システムの階層を示したものである。図
において、28はネットワークを利用する通信アプリケ
ーション、29は通信ライブラリソフトウェア、30は
通信のための基本機能を操作するOSカーネル、55は
故障した通信路を回避するための通信路切り換えロジッ
クである。通信装置9を使用中に、途中経路であるネッ
トワーク通信路10や通信装置9,16に障害が発生し
た場合、エラーの判定はコンピュータ1のOSカーネル
30が行ない、エラー報告がOSカーネル30,通信ラ
イブラリソフトウェア29,通信路切り換えロジック5
5の順で伝わる。このように従来方式による通信路の代
替処理に対しては、通信アプリケーション28毎に通信
路切り換えロジック55が組み込まれていた。図17に
通信路切り換えロジック55の基本的な動作を示すフロ
ーチャートを示す。この方式では、通信開始前に通信路
9,10,16をチェックし、障害を発見した場合には
迂回通信路24,23,25を選択することにより障害
を回避している。
【0007】図18は、ネットワーク通信路に接続され
た複数のコンピュータを示している。図において、1,
2はサーバコンピュータ、3はクライアントコンピュー
タ、9,16,48はそれぞれコンピュータ1,2,3
と通信するため通信装置である。また、10はネットワ
ーク通信路、56はサーバの状態報告機構、57はクラ
イアントの状態検出機構であり、通信装置9,16,4
8にはそれぞれ装置を識別するためにユニークな論理ア
ドレスが割り当てられている。クライアントコンピュー
タ3のソフトウェアがサーバコンピュータ1のソフトウ
ェアと通信する場合、通信装置9,48間で通信が交わ
される。この場合、通信相手サーバコンピュータの指定
は、クライアントコンピュータ3上のソフトウェアがサ
ーバコンピュータ1のホスト名を指定し、データテーブ
ルの検索によってホスト名から通信装置9の論理アドレ
スを取得し、通信装置48と通信装置9を介して通信す
ることになる。ホスト名から通信装置9のアドレスを取
得する手段は、固定テーブルによって一意に与えられ
る。図19は、状態検出機構57の動作フローを示した
ものであり、状態報告機構56は、状態検出機構57の
要求に応じてコンピュータの動作状態を報告する。
た複数のコンピュータを示している。図において、1,
2はサーバコンピュータ、3はクライアントコンピュー
タ、9,16,48はそれぞれコンピュータ1,2,3
と通信するため通信装置である。また、10はネットワ
ーク通信路、56はサーバの状態報告機構、57はクラ
イアントの状態検出機構であり、通信装置9,16,4
8にはそれぞれ装置を識別するためにユニークな論理ア
ドレスが割り当てられている。クライアントコンピュー
タ3のソフトウェアがサーバコンピュータ1のソフトウ
ェアと通信する場合、通信装置9,48間で通信が交わ
される。この場合、通信相手サーバコンピュータの指定
は、クライアントコンピュータ3上のソフトウェアがサ
ーバコンピュータ1のホスト名を指定し、データテーブ
ルの検索によってホスト名から通信装置9の論理アドレ
スを取得し、通信装置48と通信装置9を介して通信す
ることになる。ホスト名から通信装置9のアドレスを取
得する手段は、固定テーブルによって一意に与えられ
る。図19は、状態検出機構57の動作フローを示した
ものであり、状態報告機構56は、状態検出機構57の
要求に応じてコンピュータの動作状態を報告する。
【0008】ネットワークを介して要求に応答し、コン
ピュータがサービスを実行する時、複数のコンピュータ
に応答機能を用意しておき、同時に発生した複数の要求
を複数のコンピュータに分散することにより負荷の集中
を避け、作業の効率を高める手法が存在する。従来の負
荷分散ロジックは、図18中の状態検出機構57の動作
フローを図20に示すようにすることで、状態報告機構
56が負荷状態に対して応答可能となるように実現して
いた。
ピュータがサービスを実行する時、複数のコンピュータ
に応答機能を用意しておき、同時に発生した複数の要求
を複数のコンピュータに分散することにより負荷の集中
を避け、作業の効率を高める手法が存在する。従来の負
荷分散ロジックは、図18中の状態検出機構57の動作
フローを図20に示すようにすることで、状態報告機構
56が負荷状態に対して応答可能となるように実現して
いた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信経路制御方
式は以上のようにして構成されていたので、ネットワー
クに接続されるホスト計算機の台数が増加すると、故障
発見のために要する通信量が増加し、その結果ユーザが
使用できる通信回線容量が圧迫されるという問題点があ
った。
式は以上のようにして構成されていたので、ネットワー
クに接続されるホスト計算機の台数が増加すると、故障
発見のために要する通信量が増加し、その結果ユーザが
使用できる通信回線容量が圧迫されるという問題点があ
った。
【0010】また、アプリケーションが使用する通信路
と、故障発見のために使用する通信路が同じ経路を使用
していたため、アプリケーションより早くエラーを検出
することができないという問題点があった。
と、故障発見のために使用する通信路が同じ経路を使用
していたため、アプリケーションより早くエラーを検出
することができないという問題点があった。
【0011】また、通信装置の物理アドレスと論理アド
レスの管理方法において、アドレスの対応関係が変化し
た際に、以前のアドレス対応関係の保持期限が過ぎて、
新たな対応関係を調査するまでは、アドレスが変化した
通信装置とは通信することができないという問題点があ
った。
レスの管理方法において、アドレスの対応関係が変化し
た際に、以前のアドレス対応関係の保持期限が過ぎて、
新たな対応関係を調査するまでは、アドレスが変化した
通信装置とは通信することができないという問題点があ
った。
【0012】また、2重化されたネットワークにおける
故障発生時の代替通信を実現するためには、アプリケー
ションが個々に通信路の切り換えロジックを組み込む必
要があり、プログラム規模の増大を招いていた。その
際、障害を検出したロジックが既存の通信路を一旦異常
終了させた後、再起動をしていたので途中まで行なった
通信を、最初からやり直さなければならず、処理に無駄
が発生するという問題点があった。
故障発生時の代替通信を実現するためには、アプリケー
ションが個々に通信路の切り換えロジックを組み込む必
要があり、プログラム規模の増大を招いていた。その
際、障害を検出したロジックが既存の通信路を一旦異常
終了させた後、再起動をしていたので途中まで行なった
通信を、最初からやり直さなければならず、処理に無駄
が発生するという問題点があった。
【0013】また、従来の通信方式では、論理アドレス
と通信装置の対応が固定されていたので、例えばサーバ
コンピュータ2がサーバコンピュータ1への通信を横取
りすることはできなかった。そのため、クライアントコ
ンピュータ3上のアプリケーションが、通信相手として
サーバコンピュータ1の論理アドレスを指定する限り、
例えサーバコンピュータ1が停止した場合においても、
サーバコンピュータ1に対してのみ通信路接続を試みよ
うとして、失敗に陥るという問題点があった。
と通信装置の対応が固定されていたので、例えばサーバ
コンピュータ2がサーバコンピュータ1への通信を横取
りすることはできなかった。そのため、クライアントコ
ンピュータ3上のアプリケーションが、通信相手として
サーバコンピュータ1の論理アドレスを指定する限り、
例えサーバコンピュータ1が停止した場合においても、
サーバコンピュータ1に対してのみ通信路接続を試みよ
うとして、失敗に陥るという問題点があった。
【0014】さらに、ネットワークで負荷分散をする場
合、各マシン上のアプリケーションに負荷分散のための
ロジックを組み込む必要があり、プログラム規模の増大
を招いていた。しかも、この方法で負荷の集中を避ける
ためには、対応可能なコンピュータ間で負荷状態の比較
をしない限り、サービスの実行を適当なコンピュータに
割り振ることができず、負荷比較作業自身が新たな負荷
上昇を生み出すという問題点があった。
合、各マシン上のアプリケーションに負荷分散のための
ロジックを組み込む必要があり、プログラム規模の増大
を招いていた。しかも、この方法で負荷の集中を避ける
ためには、対応可能なコンピュータ間で負荷状態の比較
をしない限り、サービスの実行を適当なコンピュータに
割り振ることができず、負荷比較作業自身が新たな負荷
上昇を生み出すという問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、故障発見のために要するマシン
の台数を制限することにより、これがための通信で消費
される通信容量を削減することを目的とする。
ためになされたもので、故障発見のために要するマシン
の台数を制限することにより、これがための通信で消費
される通信容量を削減することを目的とする。
【0016】また、故障発生によりマシン台数に変化が
生じた場合においても、他のマシンに故障発見のための
通報機能を代替させることにより消費する通信路容量を
抑制しつつ、故障発見の精度を維持することを目的とす
る。
生じた場合においても、他のマシンに故障発見のための
通報機能を代替させることにより消費する通信路容量を
抑制しつつ、故障発見の精度を維持することを目的とす
る。
【0017】また、通信路に故障が発生した場合におい
て、アプリケーションがエラーを検知する前に、ユーザ
の通信手段より検出速度の早い故障発見機構を介して故
障回避を行なうことによりアプリケーションを中断する
ことなく実行させることを目的とする。
て、アプリケーションがエラーを検知する前に、ユーザ
の通信手段より検出速度の早い故障発見機構を介して故
障回避を行なうことによりアプリケーションを中断する
ことなく実行させることを目的とする。
【0018】また、通信装置の物理アドレスと論理アド
レスの対応が変化した場合において、アドレス対応テー
ブルに一定時間保持されるはずの旧情報を強制的に破棄
し、新しいアドレス対応に基づいた新経路で直ちに通信
の開始を可能とすることを目的とする。
レスの対応が変化した場合において、アドレス対応テー
ブルに一定時間保持されるはずの旧情報を強制的に破棄
し、新しいアドレス対応に基づいた新経路で直ちに通信
の開始を可能とすることを目的とする。
【0019】また、ネットワークの通信経路変更をアプ
リケーションが個々に判断することなく共通機能として
提供することにより、各アプリケーションはこれを意識
することなく継続して通信できるようにすることを目的
とする。
リケーションが個々に判断することなく共通機能として
提供することにより、各アプリケーションはこれを意識
することなく継続して通信できるようにすることを目的
とする。
【0020】また、通信装置と直接、且つ固定的には対
応しない仮想論理アドレスなる概念を導入することによ
り通信相手の変更が必要な場合においても、論理アドレ
スをその都度切り替えなくても継続して通信可能とする
ために、仮想アドレスと論理アドレスの動的変更機構を
得ることを目的とする。
応しない仮想論理アドレスなる概念を導入することによ
り通信相手の変更が必要な場合においても、論理アドレ
スをその都度切り替えなくても継続して通信可能とする
ために、仮想アドレスと論理アドレスの動的変更機構を
得ることを目的とする。
【0021】さらに、コンピュータ間における負荷分散
のためにアプリケーション自身で負荷比較を行なわなく
ても、ホストコンピュータ間で負荷分散を行ない、提供
サービスを実行するマシンの切り換え変更の必要性が生
じた場合においても、アプリケーションはこれを意識す
ることなく目的サービスの提供を受けることができるよ
うにすることを目的とする。
のためにアプリケーション自身で負荷比較を行なわなく
ても、ホストコンピュータ間で負荷分散を行ない、提供
サービスを実行するマシンの切り換え変更の必要性が生
じた場合においても、アプリケーションはこれを意識す
ることなく目的サービスの提供を受けることができるよ
うにすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる通信
経路の動的制御方式は、ネットワークに接続された複数
台のコンピュータにおいて、コンピュータは通信路の故
障検出および通報送信の実行、及び停止機能を有する試
験通信機構を備え、試験通信機構の保持する通報送信の
実行、及び停止機能に基づいて送信コンピュータ台数を
限定することにより試験通信に要するネットワークの通
信容量を減らすようにしたものである。
経路の動的制御方式は、ネットワークに接続された複数
台のコンピュータにおいて、コンピュータは通信路の故
障検出および通報送信の実行、及び停止機能を有する試
験通信機構を備え、試験通信機構の保持する通報送信の
実行、及び停止機能に基づいて送信コンピュータ台数を
限定することにより試験通信に要するネットワークの通
信容量を減らすようにしたものである。
【0023】第2の発明は、第1の発明に係わる通信経
路の動的制御方式において、試験通信機構はネットワー
クに接続された上記一部のコンピュータが停止した場合
において、試験通信量を減らすことなく故障判定精度を
維持できるようにしたものである。
路の動的制御方式において、試験通信機構はネットワー
クに接続された上記一部のコンピュータが停止した場合
において、試験通信量を減らすことなく故障判定精度を
維持できるようにしたものである。
【0024】第3の発明に係わる通信経路の動的制御方
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、コンピュータは再送信機能を持った通信プロ
トコルを有する通信制御機構と、再送信機能を備えるこ
となく高速通信プロトコル機能を実現した通信障害検出
機構を具備し、高速通信プロトコル機能を実現した通信
障害検出機構が先に通信路上で発見した故障を障害回避
機構に通知しておくことにより、再送信機能を有する通
信制御機構が通信を再開できるタイミングで代替通信路
の提供が可能となるようにしたものである。
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、コンピュータは再送信機能を持った通信プロ
トコルを有する通信制御機構と、再送信機能を備えるこ
となく高速通信プロトコル機能を実現した通信障害検出
機構を具備し、高速通信プロトコル機能を実現した通信
障害検出機構が先に通信路上で発見した故障を障害回避
機構に通知しておくことにより、再送信機能を有する通
信制御機構が通信を再開できるタイミングで代替通信路
の提供が可能となるようにしたものである。
【0025】第4の発明に係わる通信経路の動的制御方
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、上記コンピュータは動的経路制御を実現した
通信機構と、論理アドレスと物理アドレスの対応を動的
に調べ対応の変化を通知するアドレス対応確認機構と、
該物理アドレスと論理アドレスの対応結果を一時記憶す
るアドレス対応表と、上記アドレス対応表で規定される
アドレスの対応を強制的に初期化する初期化機構を備
え、アドレスの割り当てが変化した場合において旧アド
レス対応情報の定期更新タイミングを待つことなく初期
化することによって、アドレスの割り当てが変化した時
点で直ちに利用できるようにしたことを特徴とする通信
経路の動的制御方式。
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、上記コンピュータは動的経路制御を実現した
通信機構と、論理アドレスと物理アドレスの対応を動的
に調べ対応の変化を通知するアドレス対応確認機構と、
該物理アドレスと論理アドレスの対応結果を一時記憶す
るアドレス対応表と、上記アドレス対応表で規定される
アドレスの対応を強制的に初期化する初期化機構を備
え、アドレスの割り当てが変化した場合において旧アド
レス対応情報の定期更新タイミングを待つことなく初期
化することによって、アドレスの割り当てが変化した時
点で直ちに利用できるようにしたことを特徴とする通信
経路の動的制御方式。
【0026】第5の発明に係わる通信経路の動的制御方
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、上記コンピュータは通信障害回避機構を備
え、通信障害回避機構は論理アドレスに対応した通信装
置が接続された通信経路を切り換える通信路切り換え機
構をオペレーティングシステム内に実現することによ
り、オペレーティングシステム機能を利用するアプリケ
ーションからは、経路切り換えロジックを個々に組み込
むことなく通信路切り換えを可能としたものである。
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、上記コンピュータは通信障害回避機構を備
え、通信障害回避機構は論理アドレスに対応した通信装
置が接続された通信経路を切り換える通信路切り換え機
構をオペレーティングシステム内に実現することによ
り、オペレーティングシステム機能を利用するアプリケ
ーションからは、経路切り換えロジックを個々に組み込
むことなく通信路切り換えを可能としたものである。
【0027】第6の発明に係わる通信経路の動的制御方
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、上記コンピュータは論理アドレスとは独立し
た仮想論理アドレスが割り付けられた通信障害回避機構
を備え、通信障害回避機構を構成する通信路切り換え機
構は仮想アドレス受信機構を備えることにより、ネット
ワーク経路に障害が発生した場合においても通信相手を
仮想アドレスにより指定することで自動的に代替経路が
選択されるようにしたものである。
式は、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ
において、上記コンピュータは論理アドレスとは独立し
た仮想論理アドレスが割り付けられた通信障害回避機構
を備え、通信障害回避機構を構成する通信路切り換え機
構は仮想アドレス受信機構を備えることにより、ネット
ワーク経路に障害が発生した場合においても通信相手を
仮想アドレスにより指定することで自動的に代替経路が
選択されるようにしたものである。
【0028】第7の発明に係わる通信経路の動的制御方
式は、同一サービスを提供する複数台のコンピュータ
と、上記サービスを利用するコンピュータがネットワー
クに接続されたシステムにおいて、上記サービス提供コ
ンピュータは論理アドレスとは独立した仮想アドレスを
保持し、上記仮想アドレスを受信するための仮想アドレ
ス受信機構と、上記仮想アドレスを割り当てる仮想アド
レス割り当て制御機構を備えることにより、サービスを
提供するコンピュータが切り替わった場合においても、
サービス利用側コンピュータは切り換えを意識すること
なく連続してサービス提供を受けられるようにしたもの
である。
式は、同一サービスを提供する複数台のコンピュータ
と、上記サービスを利用するコンピュータがネットワー
クに接続されたシステムにおいて、上記サービス提供コ
ンピュータは論理アドレスとは独立した仮想アドレスを
保持し、上記仮想アドレスを受信するための仮想アドレ
ス受信機構と、上記仮想アドレスを割り当てる仮想アド
レス割り当て制御機構を備えることにより、サービスを
提供するコンピュータが切り替わった場合においても、
サービス利用側コンピュータは切り換えを意識すること
なく連続してサービス提供を受けられるようにしたもの
である。
【0029】第8の発明は第7の発明に係わる通信経路
の動的制御方式において、同一サービスを提供する複数
台のコンピュータと、上記サービスを利用するコンピュ
ータがネットワークに接続されたシステムにおいて、上
記アドレス割り当て機構は上記サービス提供に伴う負荷
状態の判断機能を有し、負荷変動が生じた場合に上記仮
想アドレスを低負荷のコンピュータに再割り当てするこ
とによりサービス利用コンピュータを中断させることな
く負荷バランスの調整が可能となるようにしたものであ
る。
の動的制御方式において、同一サービスを提供する複数
台のコンピュータと、上記サービスを利用するコンピュ
ータがネットワークに接続されたシステムにおいて、上
記アドレス割り当て機構は上記サービス提供に伴う負荷
状態の判断機能を有し、負荷変動が生じた場合に上記仮
想アドレスを低負荷のコンピュータに再割り当てするこ
とによりサービス利用コンピュータを中断させることな
く負荷バランスの調整が可能となるようにしたものであ
る。
【0030】
【作用】この発明による通信経路の動的制御方式は、ネ
ットワークに接続された複数のコンピュータにおける通
信路上の故障の監視、検出と、通信機構による試験送信
の実行、停止指定手段により試験送信マシン台数を限定
することにより通信路容量の消費を抑制する。
ットワークに接続された複数のコンピュータにおける通
信路上の故障の監視、検出と、通信機構による試験送信
の実行、停止指定手段により試験送信マシン台数を限定
することにより通信路容量の消費を抑制する。
【0031】また、試験通信送信を行っているコンピュ
ータの停止により通信路の故障検出が不可能となる状態
を避けるため、ネットワーク上で交換される試験通信の
量を監視し、試験通信の総量が必要最低限より少ないと
判断した場合には、試験送信を制限されたコンピュータ
の制限を解除して試験通信の総量を維持する。一方、試
験通信が必要量を大きく越えて通信路容量の消費が増加
した時は、一部停止処理を行ない、試験通信量を動的に
必要充分な量まで抑制する。
ータの停止により通信路の故障検出が不可能となる状態
を避けるため、ネットワーク上で交換される試験通信の
量を監視し、試験通信の総量が必要最低限より少ないと
判断した場合には、試験送信を制限されたコンピュータ
の制限を解除して試験通信の総量を維持する。一方、試
験通信が必要量を大きく越えて通信路容量の消費が増加
した時は、一部停止処理を行ない、試験通信量を動的に
必要充分な量まで抑制する。
【0032】また、同一の物理通信路を用いながら通常
のプロトコル通信を行なう通信機構と、応答速度の早い
プロトコル形式で試験通信を行なう機構を備えること
で、通信路上の故障をユーザアプリケーションよりも早
い段階で検出する。
のプロトコル通信を行なう通信機構と、応答速度の早い
プロトコル形式で試験通信を行なう機構を備えること
で、通信路上の故障をユーザアプリケーションよりも早
い段階で検出する。
【0033】また、通信相手の論理アドレスと物理アド
レスの対応関係を動的に調べ、その変化を通知して一時
記憶する通信機構により、アドレス対応の切替を直ちに
知り、そのタイミングで古いアドレスの対応表を破棄さ
せる。そして、通信機構は、新たな対応関係に基づいて
切替え処理直後に、すぐに通信を再開する。
レスの対応関係を動的に調べ、その変化を通知して一時
記憶する通信機構により、アドレス対応の切替を直ちに
知り、そのタイミングで古いアドレスの対応表を破棄さ
せる。そして、通信機構は、新たな対応関係に基づいて
切替え処理直後に、すぐに通信を再開する。
【0034】また、冗長化された通信経路を持ち、各々
に異なる論理アドレスを割り当て、その経路の一つに付
けられたアドレスを主通信路と定め、主通信路に対する
故障回避を保証する。まず、主通信路上の故障を発見す
ると経路切替を他の全てのコンピュータ上の同一機構に
告知する。コンピュータ間で同期をとった後、全コンピ
ュータで一斉に故障した経路と未故障の経路のアドレス
を交換する。アドレスを交換した後は、主通信路アドレ
スが未故障の経路に割り当てられているので、引続き通
信が行なえる。
に異なる論理アドレスを割り当て、その経路の一つに付
けられたアドレスを主通信路と定め、主通信路に対する
故障回避を保証する。まず、主通信路上の故障を発見す
ると経路切替を他の全てのコンピュータ上の同一機構に
告知する。コンピュータ間で同期をとった後、全コンピ
ュータで一斉に故障した経路と未故障の経路のアドレス
を交換する。アドレスを交換した後は、主通信路アドレ
スが未故障の経路に割り当てられているので、引続き通
信が行なえる。
【0035】また、冗長化された通信経路を持つネット
ワークと、ネットワーク間で動的に通信の中継を可能と
する通信装置制御機構と、通信装置から独立し動的に変
更可能な論理アドレスを利用して、通信路上の故障回避
を保証する。この機構上で故障が発生すると、通信機構
に従来から組み込まれている中継機構の働きで、自動的
に代替え通信路を使用して通信が送られる。受信した側
では本機構により、受信した通信装置の物理アドレスと
関係なく自分宛の通信を判定でき、故障回避が行なわれ
る。
ワークと、ネットワーク間で動的に通信の中継を可能と
する通信装置制御機構と、通信装置から独立し動的に変
更可能な論理アドレスを利用して、通信路上の故障回避
を保証する。この機構上で故障が発生すると、通信機構
に従来から組み込まれている中継機構の働きで、自動的
に代替え通信路を使用して通信が送られる。受信した側
では本機構により、受信した通信装置の物理アドレスと
関係なく自分宛の通信を判定でき、故障回避が行なわれ
る。
【0036】また、この発明における機構は、通信装置
と独立して付けられた論理アドレスへの通信を受信し、
受信側の論理アドレスはどのコンピュータへ送れば目的
アドレスに到達できるかという情報を、既存の中継機能
を利用して伝達する。 通信を行なっている一方のコン
ピュータが、他のコンピュータに通信を代替させたい場
合、自分が通信に利用していた論理アドレスを、代替さ
せるコンピュータに移動させる。中継機能は論理アドレ
スの移動に対応して実行され、送信側が目的のアドレス
へ送信を試みると、中継機能の働きによって目的とする
ホストコンピュータの通信装置まで通信することができ
る。代替前には、最初にその論理アドレスを使用してい
たコンピュータへ、代替後は肩代りしたコンピュータへ
通信が行われる。ここで、通信を受信したコンピュータ
は、通信装置と独立して自分に割り付けられた論理アド
レスが通信先と一致するため自分に対する通信であるこ
とがわかる。
と独立して付けられた論理アドレスへの通信を受信し、
受信側の論理アドレスはどのコンピュータへ送れば目的
アドレスに到達できるかという情報を、既存の中継機能
を利用して伝達する。 通信を行なっている一方のコン
ピュータが、他のコンピュータに通信を代替させたい場
合、自分が通信に利用していた論理アドレスを、代替さ
せるコンピュータに移動させる。中継機能は論理アドレ
スの移動に対応して実行され、送信側が目的のアドレス
へ送信を試みると、中継機能の働きによって目的とする
ホストコンピュータの通信装置まで通信することができ
る。代替前には、最初にその論理アドレスを使用してい
たコンピュータへ、代替後は肩代りしたコンピュータへ
通信が行われる。ここで、通信を受信したコンピュータ
は、通信装置と独立して自分に割り付けられた論理アド
レスが通信先と一致するため自分に対する通信であるこ
とがわかる。
【0037】さらに、サービス提供を行なうコンピュー
タの仮想アドレス割り当て機構に負荷変動の状態を判断
する機構を備えることで、サービス提供コンピュータ上
で負荷変動が生じ、最適な負荷分散により応答コンピュ
ータが動的に新たに決定された後も、サービス提供コン
ピュータを仮想アドレスで指定しているアプリケーショ
ンは継続して目的サービスを受けることができる。
タの仮想アドレス割り当て機構に負荷変動の状態を判断
する機構を備えることで、サービス提供コンピュータ上
で負荷変動が生じ、最適な負荷分散により応答コンピュ
ータが動的に新たに決定された後も、サービス提供コン
ピュータを仮想アドレスで指定しているアプリケーショ
ンは継続して目的サービスを受けることができる。
【0038】
実施例1.この発明の第1の実施例を、図1を用いて説
明する。図中において、5,および6は試験通信機構で
あり、ネットワーク故障判定のため通報の受信途絶を監
視している。ここで、試験通信機構5,6が従来の試験
通信機構52と異なる点は、通報の送信を停止する機構
を付加した点にあり、試験通信機構5は通報の送信を行
なっているが、6は送信を停止している点が違ってい
る。
明する。図中において、5,および6は試験通信機構で
あり、ネットワーク故障判定のため通報の受信途絶を監
視している。ここで、試験通信機構5,6が従来の試験
通信機構52と異なる点は、通報の送信を停止する機構
を付加した点にあり、試験通信機構5は通報の送信を行
なっているが、6は送信を停止している点が違ってい
る。
【0039】次に、動作について説明する。通信路や通
信デバイスの故障を検出するために、コンピュータ1,
2が定期的に通信を行ない、コンピュータ1,2,3,
4がそれぞれ受信途絶を監視しているものとする。ここ
で、受信の途絶が起きると、通信路に障害が発生したと
判定する。試験通信機構機構5,6のうち、どの2台が
通報送信を行なうかの指定は、予め管理者が個々のコン
ピュータ内に初期設定情報として記述しておく。従来
は、n台のコンピュータ間で全てのマシンが試験通信の
送受信を行なっていたので、nC2経路の通信が必要であ
った。この実施例では、送信する機構を2台に限定する
ことで、2×(n−1)種類の送信経路で済ませてい
る。このように送信台数を2台に限定しても、全てのコ
ンピュータの受信機能と通信路を監視することができ
る。その結果、故障検知の精度を維持しながら、ネット
ワーク通信容量消費を抑制することが可能となった。
信デバイスの故障を検出するために、コンピュータ1,
2が定期的に通信を行ない、コンピュータ1,2,3,
4がそれぞれ受信途絶を監視しているものとする。ここ
で、受信の途絶が起きると、通信路に障害が発生したと
判定する。試験通信機構機構5,6のうち、どの2台が
通報送信を行なうかの指定は、予め管理者が個々のコン
ピュータ内に初期設定情報として記述しておく。従来
は、n台のコンピュータ間で全てのマシンが試験通信の
送受信を行なっていたので、nC2経路の通信が必要であ
った。この実施例では、送信する機構を2台に限定する
ことで、2×(n−1)種類の送信経路で済ませてい
る。このように送信台数を2台に限定しても、全てのコ
ンピュータの受信機能と通信路を監視することができ
る。その結果、故障検知の精度を維持しながら、ネット
ワーク通信容量消費を抑制することが可能となった。
【0040】実施例2.この発明の第2の実施例を、図
2を用いて説明する。図1の構成において、コンピュー
タ1,2のみで送信を行なっていた場合を考える。ここ
で、障害発生または、メインテナンス等の理由によりコ
ンピュータ1が停止したと仮定すると、通報送信を行な
うコンピュータは2のみとなる。図2はこのようなコン
ピュータ1の停止後の状態を示したものである。その結
果、コンピュータ2に対してはどこからも通報が送信さ
れて来ないので、もはやコンピュータ2上では故障検出
ができない。本実施例では、コンピュータ1,2,3,
4が通報送信する機構の総数を常時把握しており、コン
ピュータ1が停止すると通報送信量が不十分であると判
断し、コンピュータ3,4上の試験通信機構6,8が通
報送信を開始する。また、試験通信機構6,8が同時に
送信を開始すると、送信台数が3台となり冗長となる。
そのため、試験通信機構6,8間で調整を行ない、どち
らか片方が通報送信を停止することで送信台数2台を保
証する。最終的には、6が送信を停止し、試験通信機構
8が送信を続けることにより、図2の矢印方向に通報が
伝送される。このようにして最低2台の通報送信が確保
され、ネットワーク上の通信量が削減される。このよう
にして本実施例によれば、異常発生による停止等の理由
で試験送信するコンピュータの台数が変化した時にも、
動的に試験通報機構が通報送信量の必要最低量を確保す
ることにより、通報送信が消費する通信路容量を抑制し
て調整することが可能となる。
2を用いて説明する。図1の構成において、コンピュー
タ1,2のみで送信を行なっていた場合を考える。ここ
で、障害発生または、メインテナンス等の理由によりコ
ンピュータ1が停止したと仮定すると、通報送信を行な
うコンピュータは2のみとなる。図2はこのようなコン
ピュータ1の停止後の状態を示したものである。その結
果、コンピュータ2に対してはどこからも通報が送信さ
れて来ないので、もはやコンピュータ2上では故障検出
ができない。本実施例では、コンピュータ1,2,3,
4が通報送信する機構の総数を常時把握しており、コン
ピュータ1が停止すると通報送信量が不十分であると判
断し、コンピュータ3,4上の試験通信機構6,8が通
報送信を開始する。また、試験通信機構6,8が同時に
送信を開始すると、送信台数が3台となり冗長となる。
そのため、試験通信機構6,8間で調整を行ない、どち
らか片方が通報送信を停止することで送信台数2台を保
証する。最終的には、6が送信を停止し、試験通信機構
8が送信を続けることにより、図2の矢印方向に通報が
伝送される。このようにして最低2台の通報送信が確保
され、ネットワーク上の通信量が削減される。このよう
にして本実施例によれば、異常発生による停止等の理由
で試験送信するコンピュータの台数が変化した時にも、
動的に試験通報機構が通報送信量の必要最低量を確保す
ることにより、通報送信が消費する通信路容量を抑制し
て調整することが可能となる。
【0041】実施例3.この発明の第3の実施例を、図
3を用いて説明する。図3は実施例2のコンピュータ
1,2,3,4それぞれの内部構造に相当するものであ
り、図において、14は再送機能を有する通信機構12
を経由せずに試験通報の送受信を行なう通信路障害検出
機構、15は通信路障害検出機構14が送受信するデー
タの流れである。
3を用いて説明する。図3は実施例2のコンピュータ
1,2,3,4それぞれの内部構造に相当するものであ
り、図において、14は再送機能を有する通信機構12
を経由せずに試験通報の送受信を行なう通信路障害検出
機構、15は通信路障害検出機構14が送受信するデー
タの流れである。
【0042】通信路障害検出機構14は、他のコンピュ
ータ中に搭載された再送通信機構と定期的に交信し、リ
モートホストコンピュータの動作状況やネットワーク障
害の有無を確認している。ネットワーク中の全コンピュ
ータと通信できなくなった場合は、ネットワークの故障
と判定する。また複数コンピュータのうち一部のものが
応答しない場合には、当該コンピュータの故障あるいは
停止と判定する。通信路障害検出機構14が判定した故
障の情報を、動作中の他のコンピュータ間で交換して故
障箇所の特定を行なう。ネットワーク通信路10や通信
装置9で故障が発生した場合、再送機能を有する通信機
構12と通信路障害検出機構14はほぼ同時に故障の発
生を知ることになる。この後、再送機能を有する通信機
構12は一定時間通信の再開を試みるので、通信ソフト
ウエア11に故障を通知するのは後になる。このように
本実施例によれば、通信ソフトウエア11はエラーが通
知されていない段階で通信路障害検出機構14が故障回
避の対応をとると、再送機能を有する通信機構12が故
障とみなす前に通信再開が可能となる。その結果、通信
ソフトウエア11からは通信を中断することなく、故障
回避が可能となる。
ータ中に搭載された再送通信機構と定期的に交信し、リ
モートホストコンピュータの動作状況やネットワーク障
害の有無を確認している。ネットワーク中の全コンピュ
ータと通信できなくなった場合は、ネットワークの故障
と判定する。また複数コンピュータのうち一部のものが
応答しない場合には、当該コンピュータの故障あるいは
停止と判定する。通信路障害検出機構14が判定した故
障の情報を、動作中の他のコンピュータ間で交換して故
障箇所の特定を行なう。ネットワーク通信路10や通信
装置9で故障が発生した場合、再送機能を有する通信機
構12と通信路障害検出機構14はほぼ同時に故障の発
生を知ることになる。この後、再送機能を有する通信機
構12は一定時間通信の再開を試みるので、通信ソフト
ウエア11に故障を通知するのは後になる。このように
本実施例によれば、通信ソフトウエア11はエラーが通
知されていない段階で通信路障害検出機構14が故障回
避の対応をとると、再送機能を有する通信機構12が故
障とみなす前に通信再開が可能となる。その結果、通信
ソフトウエア11からは通信を中断することなく、故障
回避が可能となる。
【0043】実施例4.この発明の第4の実施例を図4
を用いて説明する。図において、21は本実施例が提供
するアドレス対応表強制初期化機構であり、これによっ
て、テーブル20を初期化する。通信装置9,16は、
通信路上の他の装置と区別するための識別子として物理
アドレスを保持している。これは、通信装置毎に異な
り、ネットワークを介してユニークである。通信装置
9,16に付けられた物理アドレスをPA9,PA16
と呼び、論理アドレスをLA9,LA16と呼ぶことに
する。
を用いて説明する。図において、21は本実施例が提供
するアドレス対応表強制初期化機構であり、これによっ
て、テーブル20を初期化する。通信装置9,16は、
通信路上の他の装置と区別するための識別子として物理
アドレスを保持している。これは、通信装置毎に異な
り、ネットワークを介してユニークである。通信装置
9,16に付けられた物理アドレスをPA9,PA16
と呼び、論理アドレスをLA9,LA16と呼ぶことに
する。
【0044】従来の仕組みの下で、通信装置16に付け
られた論理アドレスLA16をLA100に変更する場
合を考える。この場合、LA16は通信装置16に割り
当てられていたので、テーブル20上には、LA16と
PA16の対応が残っている。ところが通信装置16は
LA16ではなくなったため、PA16に送信しても通
信装置16はLA16宛の通信をもはや受信しない。ま
た、アドレスLA16を使用する新たな機器が現れて
も、LA16への送信はテーブル20中の情報に従って
PA16に向けて送られてしまう。この状況は、テーブ
ル20のLA16とPA16の対応がクリアーされるま
で続く。ここで、通信装置16のアドレス交換を実行し
た機構がアドレス交換の通知を行ない、それを受けたア
ドレス対応表強制初期化機構21がテーブル20をクリ
アーすれば、LA16に対応する装置を検出する手続き
が継続されることになる。このように、本実施例によれ
ば、テーブル内に格納されている論理、および物理のア
ドレス対応付けに関する旧情報が自動消滅する期限まで
待たなくても、新しい対応関係になった通信相手と遅延
なく通信することが可能となる。
られた論理アドレスLA16をLA100に変更する場
合を考える。この場合、LA16は通信装置16に割り
当てられていたので、テーブル20上には、LA16と
PA16の対応が残っている。ところが通信装置16は
LA16ではなくなったため、PA16に送信しても通
信装置16はLA16宛の通信をもはや受信しない。ま
た、アドレスLA16を使用する新たな機器が現れて
も、LA16への送信はテーブル20中の情報に従って
PA16に向けて送られてしまう。この状況は、テーブ
ル20のLA16とPA16の対応がクリアーされるま
で続く。ここで、通信装置16のアドレス交換を実行し
た機構がアドレス交換の通知を行ない、それを受けたア
ドレス対応表強制初期化機構21がテーブル20をクリ
アーすれば、LA16に対応する装置を検出する手続き
が継続されることになる。このように、本実施例によれ
ば、テーブル内に格納されている論理、および物理のア
ドレス対応付けに関する旧情報が自動消滅する期限まで
待たなくても、新しい対応関係になった通信相手と遅延
なく通信することが可能となる。
【0045】実施例5.この発明の第5の実施例を図5
を用いて説明する。図において、通信装置9,24,1
6,25には、それぞれ論理アドレスLA9,LA2
4,LA16,LA25が付けられているものとする。
ここでコンピュータ1,2がネットワーク通信路10を
用いて通信する場合には、それぞれのコンピュータ内で
は論理アドレスLA9,LA16間の通信が行なわれて
いるものと見なされる。また、コンピュータ1,2内に
は、実施例3に相当する機構で通信路故障の早期発見が
実現されているものとする。
を用いて説明する。図において、通信装置9,24,1
6,25には、それぞれ論理アドレスLA9,LA2
4,LA16,LA25が付けられているものとする。
ここでコンピュータ1,2がネットワーク通信路10を
用いて通信する場合には、それぞれのコンピュータ内で
は論理アドレスLA9,LA16間の通信が行なわれて
いるものと見なされる。また、コンピュータ1,2内に
は、実施例3に相当する機構で通信路故障の早期発見が
実現されているものとする。
【0046】ネットワーク通信路10上に障害が発生
し、通信装置9,16間で通信が途切れたとき、通信障
害回避機構26,27は論理アドレスLA9とLA24
およびLA16とLA25の交換を行なう。論理アドレ
ス交換後、論理アドレスLA9とLA16間の通信は、
故障していない通信装置のハードウェアに割り当てられ
るので、通信を再開することができる。ネットワーク通
信路10上の通信を全て通信路23に切替えるために
は、論理アドレス交換作業はネットワーク上の全コンピ
ュータで同時に行なう必要がある。そこで、通信路の故
障を発見したコンピュータが、他のコンピュータにアド
レスの交換を通知する。ここで、通知の受け損ないを防
止するため通知動作は数回繰り返し、通知を受けたコン
ピュータは他のコンピュータに対して通知を中継する。
通知情報には、アドレス交換タイミングの同期をとるた
めの情報も含まれている。アドレス交換のための通知が
ネットワーク上に行き渡り、論理アドレス交換が終了す
ると、アドレスLA9,LA16はそれぞれ通信装置2
4,25に割り当てられる。アドレス交換後に通信装置
はアドレスLA9,LA16を用いて通信の再実行が試
みられ、ネットワーク通信路23を通して通信装置2
4,25間で通信が行なわれる。このようにして通信路
10の故障回避が行なわれる。
し、通信装置9,16間で通信が途切れたとき、通信障
害回避機構26,27は論理アドレスLA9とLA24
およびLA16とLA25の交換を行なう。論理アドレ
ス交換後、論理アドレスLA9とLA16間の通信は、
故障していない通信装置のハードウェアに割り当てられ
るので、通信を再開することができる。ネットワーク通
信路10上の通信を全て通信路23に切替えるために
は、論理アドレス交換作業はネットワーク上の全コンピ
ュータで同時に行なう必要がある。そこで、通信路の故
障を発見したコンピュータが、他のコンピュータにアド
レスの交換を通知する。ここで、通知の受け損ないを防
止するため通知動作は数回繰り返し、通知を受けたコン
ピュータは他のコンピュータに対して通知を中継する。
通知情報には、アドレス交換タイミングの同期をとるた
めの情報も含まれている。アドレス交換のための通知が
ネットワーク上に行き渡り、論理アドレス交換が終了す
ると、アドレスLA9,LA16はそれぞれ通信装置2
4,25に割り当てられる。アドレス交換後に通信装置
はアドレスLA9,LA16を用いて通信の再実行が試
みられ、ネットワーク通信路23を通して通信装置2
4,25間で通信が行なわれる。このようにして通信路
10の故障回避が行なわれる。
【0047】次に、通信障害回避機構26,27の利用
方法を図6に示す。図において、28は通信アプリケー
ション、29は通信ライブラリ、30はOSカーネル、
31は本実施例の特徴である通信障害回避機構26、2
7に基づいて動作する通信路切替え機構である。従来
は、通信アプリケーション28、もしくは通信ライブラ
リ29がエラーを検出して通信路の切替を行なっていた
ものを、本実施例では通信障害回避機構26、27に基
づいて通信路切替え機構31がOSカーネル30から見
た通信装置の対応付けを自動的に交換してしまうもので
ある。このような切替えメカニズムにより、通信アプリ
ケーションは通信路の切替を意識することなく、結果と
して通信アプリケーションが無変更のままで動作させる
ことができる。
方法を図6に示す。図において、28は通信アプリケー
ション、29は通信ライブラリ、30はOSカーネル、
31は本実施例の特徴である通信障害回避機構26、2
7に基づいて動作する通信路切替え機構である。従来
は、通信アプリケーション28、もしくは通信ライブラ
リ29がエラーを検出して通信路の切替を行なっていた
ものを、本実施例では通信障害回避機構26、27に基
づいて通信路切替え機構31がOSカーネル30から見
た通信装置の対応付けを自動的に交換してしまうもので
ある。このような切替えメカニズムにより、通信アプリ
ケーションは通信路の切替を意識することなく、結果と
して通信アプリケーションが無変更のままで動作させる
ことができる。
【0048】通信路切替え機構31の内部を図7に示
す。図において、14は通信路の障害を検出する機構、
32はOSカーネルとやりとりする通信データ、33は
通信路の切替え指示信号、34は通信路障害を検出する
機構14からの指示によってデータの流れを切替えるス
イッチ部分、35,36はそれぞれ物理的通信装置とや
りとりする通信経路を示す。データ切替えスイッチ部分
34はカーネルとの入出力データ32を通信経路35、
36のいづれかと接続するものである。通信路に故障が
発生すると、障害検出機構14が検出し通信路の切替え
指示信号33を出し、それに基づいて通信経路35,3
6のうち正常動作を行っている一方の経路とカーネル入
出力データ32が接続される。本実施例によれば、従
来、通信路10,23のどちらを使用して障害回避する
かをアプリケーションが各個に判断する必要があった
が、通信障害回避機構26,27を備えることにより、
アプリケーションが特に意識しなくても適切な通信路を
選択することができる。
す。図において、14は通信路の障害を検出する機構、
32はOSカーネルとやりとりする通信データ、33は
通信路の切替え指示信号、34は通信路障害を検出する
機構14からの指示によってデータの流れを切替えるス
イッチ部分、35,36はそれぞれ物理的通信装置とや
りとりする通信経路を示す。データ切替えスイッチ部分
34はカーネルとの入出力データ32を通信経路35、
36のいづれかと接続するものである。通信路に故障が
発生すると、障害検出機構14が検出し通信路の切替え
指示信号33を出し、それに基づいて通信経路35,3
6のうち正常動作を行っている一方の経路とカーネル入
出力データ32が接続される。本実施例によれば、従
来、通信路10,23のどちらを使用して障害回避する
かをアプリケーションが各個に判断する必要があった
が、通信障害回避機構26,27を備えることにより、
アプリケーションが特に意識しなくても適切な通信路を
選択することができる。
【0049】実施例6.この発明の第6の実施例を図8
および図9に基づいて説明する。本実施例は図5および
図6に関しては、第5の実施例と変わらないが、図6の
通信路切り換え機構の実現方法において異なり、図8に
この様子を示す。図において、37は本実施例において
中心となる機構で物理通信装置と独立した通信アドレス
を有する仮想アドレス受信機構、38,39は通信装置
9,24を介した通信データの流れ、40はOSカーネ
ルと仮想アドレス受信機構37間のデータの流れであ
る。また、41,42は仮想アドレス受信機構37を通
って通信装置9,24へと継るデータの流れである。コ
ンピュータ1,2内には、第3の実施例に相当する通信
路故障の早期発見のための機構が実現されているものと
する。
および図9に基づいて説明する。本実施例は図5および
図6に関しては、第5の実施例と変わらないが、図6の
通信路切り換え機構の実現方法において異なり、図8に
この様子を示す。図において、37は本実施例において
中心となる機構で物理通信装置と独立した通信アドレス
を有する仮想アドレス受信機構、38,39は通信装置
9,24を介した通信データの流れ、40はOSカーネ
ルと仮想アドレス受信機構37間のデータの流れであ
る。また、41,42は仮想アドレス受信機構37を通
って通信装置9,24へと継るデータの流れである。コ
ンピュータ1,2内には、第3の実施例に相当する通信
路故障の早期発見のための機構が実現されているものと
する。
【0050】図5において、コンピュータ1,2は、通
信装置9,24,16,25に割付けられた論理アドレ
スLA9,LA24,LA16,LA25とは別に仮想
論理アドレスVLA26,VLA27を持ち、それぞれ
通信障害回避機構26,27に割り当てられている。O
Sカーネルは経路情報の交換機能を有しており、通信装
置9,24からは仮想アドレスVLA26を介して通信
でき、また通信装置16,25は仮想アドレスVLA2
7を介して通信ができ、これらの通信結果がネットワー
ク上に伝達される。次に、コンピュータ1内における通
信路切り換え機構31内部の動作を、図8を用いて説明
する。受信の際に論理アドレスLA9,LA24を用い
た通信は、データ経路38,39の流れでOSカーネル
に渡る。仮想論理アドレスVLA26を用いた場合、通
信装置9から受信したデータは、データ経路41,仮想
アドレス受信機構37,データ経路40へと伝わり、O
Sカーネルに渡る。通信装置24から受信したデータ
は、データ経路42,仮想アドレス受信機構37,デー
タ経路40と伝わり、OSカーネルに渡る。コンピュー
タ2内の仮想アドレスVLA27も、同様の仕組みによ
り通信装置16,25のいづれからでもデータを受信で
きる。ここで、仮想論理アドレス受信の仕組みを、図9
を用いて説明する。図中において、37は複数の論理ア
ドレスを割り付けることが可能で、OSカーネル46か
ら見ると通信装置9と同等の通信装置に見え、OSカー
ネル46に通信データを送り返す仮想アドレス受信機構
である。47は、仮想アドレス受信機構37に付けられ
たアドレスに対して外部から送られたデータの流れを示
す。コンピュータ1の通信装置9には、通常の使用方法
と同様に論理アドレスを割り当てる。このアドレスをL
A9とする。また、LA9とは別の仮想論理アドレスV
LA37を用意し、仮想アドレス受信機構37に割り当
てる。また、ネットワーク通信路10で接続された外部
への経路情報として、仮想論理アドレスVLA37へ到
達するには、通信装置9が中継担当である事実が伝達さ
れる。外部から通信路10を通じて仮想アドレスVLA
37向けの通信データは、47の経路で取り込まれる。
ここで、まず通信装置9が受信し、OSカーネル46内
では、仮想論理アドレスVLA37向けの通信は最初に
仮想アドレス受信機構37へ中継処理される。ここまで
は従来の中継機能の働きそのものと代わらない。その
後、通信を受け取った仮想アドレス受信機構37は、O
Sカーネル46へ同一の内容を返すことにより、仮想ア
ドレスVLA37向けの通信をOSカーネル46が受信
することに成功する。仮想アドレス受信機構37に割り
付ける仮想論理アドレスは動的な変更を可能とし、また
同時に二つ以上の仮想アドレスを割り付けることも可能
である。本方式で通信を行なう際、仮想論理アドレスV
LA26,VLA27を通信アドレスとして使用する。
コンピュータ1から2に対して送信を試みる場合、コン
ピュータ1上では仮想アドレスVLA27に対する通信
を通信装置16もしくは25に送出すれば良いことがわ
かる。コンピュータ2が仮想アドレスVLA27宛のデ
ータを受信した場合、通信装置16,25のどちらから
受信した場合でも、仮想アドレス受信機構37を通じて
受信することができる。通信路23上で障害が発生する
と、従来の経路制御メカニズムの働きで通信路23の不
通が通知され、通信路の障害箇所を自動的に避けて新た
な通信路が自動的に選択される。新たな経路情報では、
仮想論理アドレスVLA26に到達できるのは通信装置
9、仮想論理アドレスVLA27に到達できるのは通信
装置16であると見なされ、通信は通信装置9,16間
で継続される。その結果、2重化された経路の一方に障
害が発生しても、他の通信路を使用するように経路制御
メカニズムが働くので障害回避が保証される。本実施例
によれば、2重化された経路の片方に障害が発生して
も、経路情報が代替路を通知するので、障害回避が保証
されることに加えて、障害判定のための通信量を削減す
ることができる。
信装置9,24,16,25に割付けられた論理アドレ
スLA9,LA24,LA16,LA25とは別に仮想
論理アドレスVLA26,VLA27を持ち、それぞれ
通信障害回避機構26,27に割り当てられている。O
Sカーネルは経路情報の交換機能を有しており、通信装
置9,24からは仮想アドレスVLA26を介して通信
でき、また通信装置16,25は仮想アドレスVLA2
7を介して通信ができ、これらの通信結果がネットワー
ク上に伝達される。次に、コンピュータ1内における通
信路切り換え機構31内部の動作を、図8を用いて説明
する。受信の際に論理アドレスLA9,LA24を用い
た通信は、データ経路38,39の流れでOSカーネル
に渡る。仮想論理アドレスVLA26を用いた場合、通
信装置9から受信したデータは、データ経路41,仮想
アドレス受信機構37,データ経路40へと伝わり、O
Sカーネルに渡る。通信装置24から受信したデータ
は、データ経路42,仮想アドレス受信機構37,デー
タ経路40と伝わり、OSカーネルに渡る。コンピュー
タ2内の仮想アドレスVLA27も、同様の仕組みによ
り通信装置16,25のいづれからでもデータを受信で
きる。ここで、仮想論理アドレス受信の仕組みを、図9
を用いて説明する。図中において、37は複数の論理ア
ドレスを割り付けることが可能で、OSカーネル46か
ら見ると通信装置9と同等の通信装置に見え、OSカー
ネル46に通信データを送り返す仮想アドレス受信機構
である。47は、仮想アドレス受信機構37に付けられ
たアドレスに対して外部から送られたデータの流れを示
す。コンピュータ1の通信装置9には、通常の使用方法
と同様に論理アドレスを割り当てる。このアドレスをL
A9とする。また、LA9とは別の仮想論理アドレスV
LA37を用意し、仮想アドレス受信機構37に割り当
てる。また、ネットワーク通信路10で接続された外部
への経路情報として、仮想論理アドレスVLA37へ到
達するには、通信装置9が中継担当である事実が伝達さ
れる。外部から通信路10を通じて仮想アドレスVLA
37向けの通信データは、47の経路で取り込まれる。
ここで、まず通信装置9が受信し、OSカーネル46内
では、仮想論理アドレスVLA37向けの通信は最初に
仮想アドレス受信機構37へ中継処理される。ここまで
は従来の中継機能の働きそのものと代わらない。その
後、通信を受け取った仮想アドレス受信機構37は、O
Sカーネル46へ同一の内容を返すことにより、仮想ア
ドレスVLA37向けの通信をOSカーネル46が受信
することに成功する。仮想アドレス受信機構37に割り
付ける仮想論理アドレスは動的な変更を可能とし、また
同時に二つ以上の仮想アドレスを割り付けることも可能
である。本方式で通信を行なう際、仮想論理アドレスV
LA26,VLA27を通信アドレスとして使用する。
コンピュータ1から2に対して送信を試みる場合、コン
ピュータ1上では仮想アドレスVLA27に対する通信
を通信装置16もしくは25に送出すれば良いことがわ
かる。コンピュータ2が仮想アドレスVLA27宛のデ
ータを受信した場合、通信装置16,25のどちらから
受信した場合でも、仮想アドレス受信機構37を通じて
受信することができる。通信路23上で障害が発生する
と、従来の経路制御メカニズムの働きで通信路23の不
通が通知され、通信路の障害箇所を自動的に避けて新た
な通信路が自動的に選択される。新たな経路情報では、
仮想論理アドレスVLA26に到達できるのは通信装置
9、仮想論理アドレスVLA27に到達できるのは通信
装置16であると見なされ、通信は通信装置9,16間
で継続される。その結果、2重化された経路の一方に障
害が発生しても、他の通信路を使用するように経路制御
メカニズムが働くので障害回避が保証される。本実施例
によれば、2重化された経路の片方に障害が発生して
も、経路情報が代替路を通知するので、障害回避が保証
されることに加えて、障害判定のための通信量を削減す
ることができる。
【0051】実施例7.この発明の第7の実施例を図1
0、および図11を用いて説明する。本実施例は、従来
例における図18のサーバ状態報告機構56の動作を改
良して通信相手の動的切り換え機構49とし、クライア
ント状態検出機構57を省略したものである。図中の通
信装置9,16,48には、それぞれ論理アドレスLA
9,LA16,LA48が付けられているものとする。
またサーバとして動作するコンピュータ1は、通信装置
9に付けられた論理アドレスとは別に仮想論理アドレス
VLA1を持つものとする。サーバコンピュータ1、2
間では動的切り換え機構49同士が定期的に情報を交換
し、仮想論理アドレスVLA1をサーバコンピュータ
1,2のどちらか片方で常に使用可能となるよう保証し
ている。OSカーネルは経路制御のための情報を交換し
ているので、通信装置9から仮想論理アドレスVLA1
に到達可能な情報もネットワーク上に伝達することがで
きる。一方クライアントコンピュータ3上のアプリケー
ションは、通信相手として仮想論理アドレスVLA1を
指定する。ここで、サーバコンピュータ1の内部を図1
1に示す。図中、46はOSカーネル、43は論理アド
レスLA9を用いる通信データの流れ、47は仮想論理
アドレスVLA1を用いた通信データの流れである。ま
た、37は仮想論理アドレスVLA1宛の通信を受信す
る仮想アドレス受信機構、50はサーバコンピュータ
1、2間で情報交換しながら仮想アドレス受信機構37
に対して仮想アドレスの割当の制御を行なう機構、51
は仮想アドレス受信機構37に対する制御指示信号であ
る。ここで、47,37,50,51が本実施例によっ
て追加された動的切り換え機構49に該当する。仮想ア
ドレス受信機構37によって、仮想論理アドレスVLA
1を使用するデータの流れ47が実現されている。また
仮想論理アドレスVLA1への通信をOSカーネル46
が中継することは、経路10を通して従来の経路制御メ
カニズムの働きにより他のホストコンピュータに伝えら
れている。サーバコンピュータ1が仮想論理アドレスV
LA1の使用を停止し、代わりにサーバコンピュータ2
が仮想論理アドレスVLA1を使用することで、通信路
の動的切替が可能となる。サーバコンピュータにサービ
スを要求する過程において、VLA1移動の指示が発生
すると、サーバコンピュータ1,2間では、それぞれの
仮想アドレス割り当て制御機構50同士がネゴシエーシ
ョンを行ない、サーバコンピュータ1内の仮想アドレス
受信機構37で仮想論理アドレスVLA1の使用を止
め、サーバコンピュータ2内の仮想アドレス受信機構3
7で新たに仮想論理アドレスVLA1を使用するよう決
定する。その結果、サーバコンピュータ1内においては
データの流れ47が停止し、サーバコンピュータ2にお
いて仮想論理アドレスVLA1を用いた経路47が使用
可能となる。サーバコンピュータ1が仮想論理アドレス
VLA1を使用しなくなったことと、コンピュータ2が
仮想論理アドレスVLA1を新規に取得したことは、O
Sカーネル46の機能により外部コンピュータに伝えら
れる。すると以降は、クライアントコンピュータ3から
VLA1に向けた通信は通信装置16に送られ、サーバ
コンピュータ2によって受信される。本実施例によれ
ば、以上説明したようにクライアントとして動作するコ
ンピュータ3上に余分な機構を追加することなく通信相
手の動的切替を実現することが可能となる。また、サー
バコンピュータ1が停止した場合に、自動的にサーバコ
ンピュータ2が仮想論理アドレスVLA1を引き継ぐた
めのメカニズムを追加することで、ホスト停止による通
信相手の自動切替が実現できる。
0、および図11を用いて説明する。本実施例は、従来
例における図18のサーバ状態報告機構56の動作を改
良して通信相手の動的切り換え機構49とし、クライア
ント状態検出機構57を省略したものである。図中の通
信装置9,16,48には、それぞれ論理アドレスLA
9,LA16,LA48が付けられているものとする。
またサーバとして動作するコンピュータ1は、通信装置
9に付けられた論理アドレスとは別に仮想論理アドレス
VLA1を持つものとする。サーバコンピュータ1、2
間では動的切り換え機構49同士が定期的に情報を交換
し、仮想論理アドレスVLA1をサーバコンピュータ
1,2のどちらか片方で常に使用可能となるよう保証し
ている。OSカーネルは経路制御のための情報を交換し
ているので、通信装置9から仮想論理アドレスVLA1
に到達可能な情報もネットワーク上に伝達することがで
きる。一方クライアントコンピュータ3上のアプリケー
ションは、通信相手として仮想論理アドレスVLA1を
指定する。ここで、サーバコンピュータ1の内部を図1
1に示す。図中、46はOSカーネル、43は論理アド
レスLA9を用いる通信データの流れ、47は仮想論理
アドレスVLA1を用いた通信データの流れである。ま
た、37は仮想論理アドレスVLA1宛の通信を受信す
る仮想アドレス受信機構、50はサーバコンピュータ
1、2間で情報交換しながら仮想アドレス受信機構37
に対して仮想アドレスの割当の制御を行なう機構、51
は仮想アドレス受信機構37に対する制御指示信号であ
る。ここで、47,37,50,51が本実施例によっ
て追加された動的切り換え機構49に該当する。仮想ア
ドレス受信機構37によって、仮想論理アドレスVLA
1を使用するデータの流れ47が実現されている。また
仮想論理アドレスVLA1への通信をOSカーネル46
が中継することは、経路10を通して従来の経路制御メ
カニズムの働きにより他のホストコンピュータに伝えら
れている。サーバコンピュータ1が仮想論理アドレスV
LA1の使用を停止し、代わりにサーバコンピュータ2
が仮想論理アドレスVLA1を使用することで、通信路
の動的切替が可能となる。サーバコンピュータにサービ
スを要求する過程において、VLA1移動の指示が発生
すると、サーバコンピュータ1,2間では、それぞれの
仮想アドレス割り当て制御機構50同士がネゴシエーシ
ョンを行ない、サーバコンピュータ1内の仮想アドレス
受信機構37で仮想論理アドレスVLA1の使用を止
め、サーバコンピュータ2内の仮想アドレス受信機構3
7で新たに仮想論理アドレスVLA1を使用するよう決
定する。その結果、サーバコンピュータ1内においては
データの流れ47が停止し、サーバコンピュータ2にお
いて仮想論理アドレスVLA1を用いた経路47が使用
可能となる。サーバコンピュータ1が仮想論理アドレス
VLA1を使用しなくなったことと、コンピュータ2が
仮想論理アドレスVLA1を新規に取得したことは、O
Sカーネル46の機能により外部コンピュータに伝えら
れる。すると以降は、クライアントコンピュータ3から
VLA1に向けた通信は通信装置16に送られ、サーバ
コンピュータ2によって受信される。本実施例によれ
ば、以上説明したようにクライアントとして動作するコ
ンピュータ3上に余分な機構を追加することなく通信相
手の動的切替を実現することが可能となる。また、サー
バコンピュータ1が停止した場合に、自動的にサーバコ
ンピュータ2が仮想論理アドレスVLA1を引き継ぐた
めのメカニズムを追加することで、ホスト停止による通
信相手の自動切替が実現できる。
【0052】実施例8.この発明の第8の実施例を、図
10,図11を用いて説明する。本実施例は第7の実施
例における仮想アドレス受信機構37に対し複数の仮想
論理アドレスを保持できるようにし、また仮想アドレス
割り当て制御機構50に仮想論理アドレス切り換えのト
リガとして、サーバコンピュータ間における負荷の検出
比較機構を追加するようにしたものである。サーバコン
ピュータ1,2は、ネットワークを通じて処理依頼を受
け付け、サービスを実行し、一方クライアントコンピュ
ータ3はサーバコンピュータ1,2のどちらかに処理依
頼を要求するものとする。サーバコンピュータ1,2に
実施例7で示した動的移動可能な仮想論理アドレスを複
数持たせ、VLA1,VLA2,VLA3,VLA4,
…と命名する。処理依頼を行なうアプリケーションソフ
トウェアは、必ずこの移動可能な仮想論理アドレスに対
して通信を行ない、依頼を要求する。サーバコンピュー
タ1、2間ではアドレス割り当て制御機構50同士が情
報交換し、これらの仮想アドレスが、サーバコンピュー
タ1,2のどちらか一方のアドレス割り当て機構37に
常に割り当てられるように保証する。サーバコンピュー
タ1,2の負荷が等しい場合、処理の依頼はどちらが引
き受けても良い。ここで、クライアントコンピュータ3
から最初の依頼がアドレスVLA1に対して発生し、依
頼の時点でVLA1を割り当てられたサーバコンピュー
タ1が引き受けた場合を考える。この依頼引き受けで、
サーバコンピュータ1の負荷は増加する。アドレス割り
当て制御機構50はコンピュータ1の負荷増加を検出
し、サーバ2内の機構50と負荷の比較を行なう。その
結果、第2の依頼を引き受けるのに適当なコンピュータ
として、サーバコンピュータ2が選択されたと仮定す
る。すると、次の依頼をサーバコンピュータ2が受け付
けられるように、アドレス割り当て機構50は移動可能
な仮想論理アドレスのうちサーバ1の機構37で使用中
のVLA1を除いた残りVLA2,VLA3,VLA
4,…を、サーバコンピュータ2に割り当てる。クライ
アントコンピュータ3で第2の依頼が発生し、その通信
先がVLA3を指している場合、VLA3はサーバコン
ピュータ2に割り当てられているので、サーバコンピュ
ータ2が依頼を受け付けることになる。2番目の依頼処
理によって、またサーバコンピュータ1,2間で負荷バ
ランスが変動するので、アドレス割り当て制御機構50
は再度負荷の差を比較し、負荷の低い方に移動可能で未
使用の仮想論理アドレスVLA2,VLA4,…を再再
割当てする。このように本実施例によれば、依頼ジョブ
の終了や、サーバコンピュータ1,2内における何等か
の状況変化により負荷変動が生じた場合においても、ア
ドレス割り当て機構が各コンピュータの負荷状態を判断
して未使用の仮想アドレスを適宜再割当するようにした
ので、サーバコンピュータ1,2間で負荷バランスの調
整が行なえる。
10,図11を用いて説明する。本実施例は第7の実施
例における仮想アドレス受信機構37に対し複数の仮想
論理アドレスを保持できるようにし、また仮想アドレス
割り当て制御機構50に仮想論理アドレス切り換えのト
リガとして、サーバコンピュータ間における負荷の検出
比較機構を追加するようにしたものである。サーバコン
ピュータ1,2は、ネットワークを通じて処理依頼を受
け付け、サービスを実行し、一方クライアントコンピュ
ータ3はサーバコンピュータ1,2のどちらかに処理依
頼を要求するものとする。サーバコンピュータ1,2に
実施例7で示した動的移動可能な仮想論理アドレスを複
数持たせ、VLA1,VLA2,VLA3,VLA4,
…と命名する。処理依頼を行なうアプリケーションソフ
トウェアは、必ずこの移動可能な仮想論理アドレスに対
して通信を行ない、依頼を要求する。サーバコンピュー
タ1、2間ではアドレス割り当て制御機構50同士が情
報交換し、これらの仮想アドレスが、サーバコンピュー
タ1,2のどちらか一方のアドレス割り当て機構37に
常に割り当てられるように保証する。サーバコンピュー
タ1,2の負荷が等しい場合、処理の依頼はどちらが引
き受けても良い。ここで、クライアントコンピュータ3
から最初の依頼がアドレスVLA1に対して発生し、依
頼の時点でVLA1を割り当てられたサーバコンピュー
タ1が引き受けた場合を考える。この依頼引き受けで、
サーバコンピュータ1の負荷は増加する。アドレス割り
当て制御機構50はコンピュータ1の負荷増加を検出
し、サーバ2内の機構50と負荷の比較を行なう。その
結果、第2の依頼を引き受けるのに適当なコンピュータ
として、サーバコンピュータ2が選択されたと仮定す
る。すると、次の依頼をサーバコンピュータ2が受け付
けられるように、アドレス割り当て機構50は移動可能
な仮想論理アドレスのうちサーバ1の機構37で使用中
のVLA1を除いた残りVLA2,VLA3,VLA
4,…を、サーバコンピュータ2に割り当てる。クライ
アントコンピュータ3で第2の依頼が発生し、その通信
先がVLA3を指している場合、VLA3はサーバコン
ピュータ2に割り当てられているので、サーバコンピュ
ータ2が依頼を受け付けることになる。2番目の依頼処
理によって、またサーバコンピュータ1,2間で負荷バ
ランスが変動するので、アドレス割り当て制御機構50
は再度負荷の差を比較し、負荷の低い方に移動可能で未
使用の仮想論理アドレスVLA2,VLA4,…を再再
割当てする。このように本実施例によれば、依頼ジョブ
の終了や、サーバコンピュータ1,2内における何等か
の状況変化により負荷変動が生じた場合においても、ア
ドレス割り当て機構が各コンピュータの負荷状態を判断
して未使用の仮想アドレスを適宜再割当するようにした
ので、サーバコンピュータ1,2間で負荷バランスの調
整が行なえる。
【0053】
【発明の効果】この発明は、以上説明したようにして構
成されているので、以下に記載されるような効果を奏す
る。
成されているので、以下に記載されるような効果を奏す
る。
【0054】この発明によれば、送信台数を2台にまで
限定しても、全てのコンピュータと受信でき、且つ通信
路を監視することができるので、故障検知の精度を維持
した状態で、ネットワーク通信容量消費を抑制すること
ができる。
限定しても、全てのコンピュータと受信でき、且つ通信
路を監視することができるので、故障検知の精度を維持
した状態で、ネットワーク通信容量消費を抑制すること
ができる。
【0055】また、異常発生による停止等で送信するコ
ンピュータの台数が変化した場合においても、動的に通
報機構が通報送信量の必要最低量を確保することによ
り、消費する通信路容量を抑制し調整することができ
る。
ンピュータの台数が変化した場合においても、動的に通
報機構が通報送信量の必要最低量を確保することによ
り、消費する通信路容量を抑制し調整することができ
る。
【0056】また、通信ソフトウエアにエラーが未だ通
知されていない段階で通信路障害検出機構が故障回避の
対応をとるようにしたので、再送機能を有する通信機構
が故障と判断する前に通信再開が可能となり、その結
果、通信ソフトウエアは通信処理を中断することなく故
障回避を行うことができる。
知されていない段階で通信路障害検出機構が故障回避の
対応をとるようにしたので、再送機能を有する通信機構
が故障と判断する前に通信再開が可能となり、その結
果、通信ソフトウエアは通信処理を中断することなく故
障回避を行うことができる。
【0057】また、テーブル内に格納されている論理ア
ドレスと物理のアドレスの対応付けを変更する場合にお
いて、アドレス対応強制初期化機構を設けたことによ
り、旧アドレス情報が自動消滅するタイミングまで待た
なくても、新しい対応関係に基づいて通信相手と遅延な
く通信することができる。
ドレスと物理のアドレスの対応付けを変更する場合にお
いて、アドレス対応強制初期化機構を設けたことによ
り、旧アドレス情報が自動消滅するタイミングまで待た
なくても、新しい対応関係に基づいて通信相手と遅延な
く通信することができる。
【0058】また、多重化されたネットワークにおい
て、障害回避するために通信路をアプリケーションが各
個に判断する必要があったが、通信障害回避機構を備え
ることにより、アプリケーションは特に意識しなくても
適切な通信路を選択することができる。
て、障害回避するために通信路をアプリケーションが各
個に判断する必要があったが、通信障害回避機構を備え
ることにより、アプリケーションは特に意識しなくても
適切な通信路を選択することができる。
【0059】また、仮想アドレス受信機構を設け、該受
信機構に対して複数の仮想論理アドレスを動的に割り当
てるようにしたので、経路の一方に障害が発生しても、
経路情報に基づいて代替路を自由に切り換え、通信相手
方コンピュータを動的に切替えることができる。
信機構に対して複数の仮想論理アドレスを動的に割り当
てるようにしたので、経路の一方に障害が発生しても、
経路情報に基づいて代替路を自由に切り換え、通信相手
方コンピュータを動的に切替えることができる。
【0060】また、仮想論理アドレスの引き継ぎメカニ
ズムを備えるようにしたので、第1のコンピュータが停
止した場合においても、自動的に第2のコンピュータに
仮想アドレスが引き継がれ、ホスト計算機の停止を伴う
ことなくに通信相手を自動的に切替えることができる。
ズムを備えるようにしたので、第1のコンピュータが停
止した場合においても、自動的に第2のコンピュータに
仮想アドレスが引き継がれ、ホスト計算機の停止を伴う
ことなくに通信相手を自動的に切替えることができる。
【0061】さらに、アドレス割り当て機構が各コンピ
ュータの負荷状態を判断して未使用の仮想アドレスを適
宜再割当するようにしたので、各コンピュータ内におい
て何等かの状況変化により負荷変動が生じた場合におい
ても、複数のコンピュータ間で負荷分散や負荷バランス
の調整が行なえるという効果がある。
ュータの負荷状態を判断して未使用の仮想アドレスを適
宜再割当するようにしたので、各コンピュータ内におい
て何等かの状況変化により負荷変動が生じた場合におい
ても、複数のコンピュータ間で負荷分散や負荷バランス
の調整が行なえるという効果がある。
【図1】 本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】 本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図3】 本発明の第3の実施例を示す構成図である。
【図4】 本発明の第4の実施例を示す構成図である。
【図5】 本発明の第5の実施例を示す構成図である。
【図6】 本発明の第5の実施例における通信障害回避
機構の動作を示すフローチャートである。
機構の動作を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第5の実施例における通信切り換え
機構の動作説明図である。
機構の動作説明図である。
【図8】 本発明の第6の実施例における通信切り換え
機構の動作説明図である。
機構の動作説明図である。
【図9】 本発明の第6の実施例における仮想論理アド
レス受信機構の説明図である。
レス受信機構の説明図である。
【図10】 本発明の第7、及び第8の実施例を示す図
である。
である。
【図11】 本発明の第7、及び第8の実施例を示す図
である。
である。
【図12】 従来のシステム構成図である。
【図13】 従来システムにおける機器構成図である。
【図14】 従来システムにおけるアドレス変換方法を
示す図である。
示す図である。
【図15】 従来システムにおける二重化された通信路
を示す図である。
を示す図である。
【図16】 従来における通信システムの階層構造を示
す図である。
す図である。
【図17】 従来システムにおける通信路切り換えのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図18】 従来システムにおけるネットワーク接続の
一形態を示す図である。
一形態を示す図である。
【図19】 従来システムにおける状態検出機構の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図20】 従来システムにおける負荷分散を実現する
ための動作フローチャートである。
ための動作フローチャートである。
1,2,3,4 コンピュータ、5 送受信を行なう試
験通信機構、6 送信のみを停止した試験通信機構、7
動作を停止した試験通信機構、8 送信を始めた試験
通信機構、9 コンピュータ1から通信路10を利用す
るための通信装置、10 ネットワーク通信路、11
通信するソフトウェア、12 再送機能を持った通信機
器制御機構、13 ソフトウェア11より機構12を経
由して通信装置9を通るデータ、14 通信路障害検出
機構、15 機構12を経由せずに通信装置9と機構1
1間で交わされるデータ、16 コンピュータ2から通
信路10を利用するための通信装置、17 送信するア
プリケーション、18 通信機構、19 17より18
を経由して送信されるデータ、20 送信先の物理アド
レス、論理アドレス対応表、21 物理アドレス、論理
アドレス対応表を強制的に初期化する機構、22 機構
21より20を初期化する操作、23 ネットワーク通
信路、24,25 通信装置、26 通信障害回避機
構、27 通信障害回避機構、28 通信アプリケーシ
ョン、29 通信ライブラリ、30 OSカーネル、3
1 通信路切替え機構、32 OSとの入出力データの
流れ、33 通信路の切替え指示、34 通信データの
切替えスイッチ、35,36 通信装置とのデータ経
路、37 仮想アドレスの受信機構、38,39 カー
ネルと通信装置間のデータの流れ、40 カーネルと仮
想アドレス受信機構37間のデータの流れ、41,42
機構37と通信装置間のデータの流れ、43 通信デ
ータ、44 自分自身へ通信を送り返す仮想通信機構、
45 自分自身へ帰ってくる通信データ、46 OSカ
ーネル、47 仮想的なアドレスを用いた通信データの
流れ、48 通信装置、49 通信相手の動的切替え機
構、50 仮想アドレス受信機構への仮想アドレス割当
を制御する機構、51 機構50による機構37への制
御、52 試験通信機構、53 従来の試験通信機構、
54 試験通信機構53より機構12を経由して通信装
置9を通るデータ、55 通信路切替えロジック、56
サーバの状態報告機構、57 クライアントの状態検
出機構。
験通信機構、6 送信のみを停止した試験通信機構、7
動作を停止した試験通信機構、8 送信を始めた試験
通信機構、9 コンピュータ1から通信路10を利用す
るための通信装置、10 ネットワーク通信路、11
通信するソフトウェア、12 再送機能を持った通信機
器制御機構、13 ソフトウェア11より機構12を経
由して通信装置9を通るデータ、14 通信路障害検出
機構、15 機構12を経由せずに通信装置9と機構1
1間で交わされるデータ、16 コンピュータ2から通
信路10を利用するための通信装置、17 送信するア
プリケーション、18 通信機構、19 17より18
を経由して送信されるデータ、20 送信先の物理アド
レス、論理アドレス対応表、21 物理アドレス、論理
アドレス対応表を強制的に初期化する機構、22 機構
21より20を初期化する操作、23 ネットワーク通
信路、24,25 通信装置、26 通信障害回避機
構、27 通信障害回避機構、28 通信アプリケーシ
ョン、29 通信ライブラリ、30 OSカーネル、3
1 通信路切替え機構、32 OSとの入出力データの
流れ、33 通信路の切替え指示、34 通信データの
切替えスイッチ、35,36 通信装置とのデータ経
路、37 仮想アドレスの受信機構、38,39 カー
ネルと通信装置間のデータの流れ、40 カーネルと仮
想アドレス受信機構37間のデータの流れ、41,42
機構37と通信装置間のデータの流れ、43 通信デ
ータ、44 自分自身へ通信を送り返す仮想通信機構、
45 自分自身へ帰ってくる通信データ、46 OSカ
ーネル、47 仮想的なアドレスを用いた通信データの
流れ、48 通信装置、49 通信相手の動的切替え機
構、50 仮想アドレス受信機構への仮想アドレス割当
を制御する機構、51 機構50による機構37への制
御、52 試験通信機構、53 従来の試験通信機構、
54 試験通信機構53より機構12を経由して通信装
置9を通るデータ、55 通信路切替えロジック、56
サーバの状態報告機構、57 クライアントの状態検
出機構。
Claims (8)
- 【請求項1】 ネットワークに接続された複数台のコン
ピュータにおいて、 上記コンピュータは通信路の故障検出および通報送信の
実行、及び停止機能を有する試験通信機構を備え、 該試験通信機構の保持する通報送信の実行、及び停止機
能に基づいて送信コンピュータ台数を限定することによ
って試験通信に要するネットワークの通信容量を減らし
たことを特徴とする通信経路の動的制御方式。 - 【請求項2】 上記試験通信機構はネットワークに接続
された上記一部のコンピュータが停止した場合におい
て、試験通信量を減らすことなく故障判定精度を維持で
きるようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信経
路の動的制御方式。 - 【請求項3】 ネットワークに接続された複数台のコン
ピュータにおいて、 上記コンピュータは再送信機能を持った通信プロトコル
を有する通信制御機構と、 再送信機能を備えることなく高速通信プロトコル機能を
実現した通信障害検出機構を具備し、 上記高速通信プロトコル機能を実現した通信障害検出機
構が先に通信路上で発見した故障を障害回避機構に通知
しておくことにより、再送信機能を有する通信制御機構
が通信を再開できるタイミングで代替通信路の提供が可
能となるようにしたことを特徴とする通信経路の動的制
御方式。 - 【請求項4】 ネットワークに接続された複数台のコン
ピュータにおいて、 上記コンピュータは動的経路制御を実現した通信機構
と、 論理アドレスと物理アドレスの対応を動的に調べ対応の
変化を通知するアドレス対応確認機構と、 該物理アドレスと論理アドレスの対応結果を一時記憶す
るアドレス対応表と、 上記アドレス対応表で規定される経路情報を強制的に初
期化する初期化機構を備え、 通信経路が変化した場合において旧アドレス対応情報の
定期更新タイミングを待つことなく初期化することによ
って、経路情報が変化した時点で直ちに利用できるよう
にしたことを特徴とする通信経路の動的制御方式。 - 【請求項5】 ネットワークに接続された複数台のコン
ピュータにおいて、 上記コンピュータは通信障害回避機構を備え、 上記通信障害回避機構は論理アドレスに対応した通信装
置が接続された通信経路を切り換える通信路切り換え機
構をオペレーティングシステム内に実現することによ
り、該オペレーティングシステム機能を利用するアプリ
ケーションからは経路切り換えロジックを個々に組み込
むことなく通信路切り換えを可能としたことを特徴とす
る通信経路の動的制御方式。 - 【請求項6】 ネットワークに接続された複数台のコン
ピュータにおいて、 上記コンピュータは論理アドレスとは独立した仮想論理
アドレスが割り付けられた通信障害回避機構を備え、 上記通信障害回避機構を構成する通信路切り換え機構は
仮想アドレス受信機構を備えることにより、ネットワー
ク経路に障害が発生した場合においても通信相手を仮想
アドレスにより指定することで自動的に代替経路が選択
されるようにしたことを特徴とする通信経路の動的制御
方式。 - 【請求項7】 同一のサービスを提供する複数台のコン
ピュータと、上記サービスを利用するコンピュータがネ
ットワークに接続されたシステムにおいて、 上記サービス提供コンピュータは論理アドレスとは独立
した仮想アドレスを保持し、 上記仮想アドレスを受信するための仮想アドレス受信機
構と、 上記仮想アドレスを割り当てる仮想アドレス割り当て制
御機構を備え、 サービスを提供するコンピュータが切り替わった場合に
おいても、サービス利用側コンピュータは切り換えを意
識することなく連続してサービス提供を受けられるよう
にしたことを特徴とする通信経路の動的制御方式。 - 【請求項8】 同一のサービスを提供する複数台のコン
ピュータと、上記サービスを利用するコンピュータがネ
ットワークに接続されたシステムにおいて、 上記アドレス割り当て機構は上記サービス提供に伴う負
荷状態の判断機能を有し、 負荷変動が生じた場合に上記仮想アドレスを低負荷のコ
ンピュータに再割り当てすることによりサービス利用コ
ンピュータに機能を追加することなく負荷バランスの調
整が可能となるようにしたことを特徴とする請求項7記
載の通信経路の動的制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182749A JPH0936862A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 通信経路の動的制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182749A JPH0936862A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 通信経路の動的制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936862A true JPH0936862A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16123771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7182749A Pending JPH0936862A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 通信経路の動的制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0936862A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007334668A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Nec System Technologies Ltd | メモリダンプ方法、クラスタシステム、それを構成するノードおよびプログラム |
| JP2008262290A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Canon Inc | 通信装置、ネットワークシステム、通信方法、及びプログラム |
| US7974186B2 (en) | 2008-07-17 | 2011-07-05 | Fujitsu Limited | Connection recovery device, method and computer-readable medium storing therein processing program |
| JP2013153267A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Yokogawa Electric Corp | プロセス制御システム |
| CN115865731A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-28 | 四川天邑康和通信股份有限公司 | 网关设备与网络机顶盒通信测试系统、方法及存储介质 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182749A patent/JPH0936862A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007334668A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Nec System Technologies Ltd | メモリダンプ方法、クラスタシステム、それを構成するノードおよびプログラム |
| JP2008262290A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Canon Inc | 通信装置、ネットワークシステム、通信方法、及びプログラム |
| US7974186B2 (en) | 2008-07-17 | 2011-07-05 | Fujitsu Limited | Connection recovery device, method and computer-readable medium storing therein processing program |
| JP2013153267A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Yokogawa Electric Corp | プロセス制御システム |
| CN115865731A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-28 | 四川天邑康和通信股份有限公司 | 网关设备与网络机顶盒通信测试系统、方法及存储介质 |
| CN115865731B (zh) * | 2022-11-28 | 2024-04-09 | 四川天邑康和通信股份有限公司 | 网关设备与网络机顶盒通信测试系统、方法及存储介质 |
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