JPH0937145A - 自動露出調節装置、自動階調調節装置及びビデオカメラ - Google Patents

自動露出調節装置、自動階調調節装置及びビデオカメラ

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JPH0937145A
JPH0937145A JP7209226A JP20922695A JPH0937145A JP H0937145 A JPH0937145 A JP H0937145A JP 7209226 A JP7209226 A JP 7209226A JP 20922695 A JP20922695 A JP 20922695A JP H0937145 A JPH0937145 A JP H0937145A
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Application number
JP7209226A
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Inventor
Tomonobu Ito
朝信 伊藤
Koichi Toyomura
浩一 豊村
Yosuke Yamane
洋介 山根
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度のヒストグラム情報と全画面の輝度平均
とに基づいて、逆光及び過順光に対して適切な画像の得
られるビデオカメラを提供すること。 【解決手段】 被写体11の像を撮影レンズ12と絞り
13を通して撮像素子14に入射させ、ここで結像した
画面情報を画像信号に変換する。信号処理回路15は、
画像信号の増幅、γ補正、ブランキングなどの各種信号
処理を施してテレビ信号に変換すると共に、1フィール
ドの輝度信号の全画面平均値VA1、及び画面を複数の領
域に分割し、 各領域毎の平均輝度Vr1・・Vrnを出力す
る。マイコン17は全画面平均値VA1と平均輝度Vr1
・Vrnとが与えられると、ニューラルネットの演算を行
い、絞り制御装置18に絞り制御信号L1 を出力し、階
調調節回路16に階調制御信号S1 を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影すべき被写体
の像を最適な光量に自動的に調節する自動露出調節装
置、映像信号の階調を適切に制御する自動階調調節装
置、及びこれらの装置を含むビデオカメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動露出調節装置はビデオカメラ、スチ
ルカメラを含むさまざまなカメラに用いられている。ビ
デオカメラでは例えば特開平4−364674号公報に
開示されているように、1フィールドにおける映像信号
の平均値レベルを一定に保つことにより、露出調節を行
う方法が利用されているものがある。
【0003】従来の自動露出調節装置について図11と
図12を用いて説明する。図11は従来の自動露出調節
装置を含むビデオカメラの構成例を示す概念図である。
同図において、被写体1の像は撮影レンズ2を通り、入
射光量を制御する絞り3を介して、撮像素子4の撮像面
上に結像される。結像した画面は撮像素子4で光電変換
され、画像信号として出力される。この画像信号は信号
処理回路5により増幅、γ補正、ブランキング処理など
の信号処理が行われ、標準テレビ信号Cとして出力され
る。
【0004】また信号処理回路5内では、1フィールド
間の画像信号の平均値Vが求められ、その値が絞り制御
回路6に出力される。絞り制御回路6は画像信号の平均
値Vを目標とする輝度と比較し、目標より大きい場合は
絞り3を閉じる方向に、小さい場合は開く方向に駆動さ
せるための絞り制御信号Lを生成し、その制御信号Lを
絞り駆動装置7に出力する。絞り駆動装置7は絞り制御
信号Lに従って絞り3を開又は閉の方向に駆動する。こ
のクローズドループ制御により光量を目標とする値に保
つようにしている。
【0005】一方、信号処理回路5から出力されるテレ
ビ信号Cはニー補正回路8に入力され、図12のような
一定のニー特性を持たせて階調が補正される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般的にはこのような
システムによって、図12に示すような露出及び出力特
性を得ることができる。しかし目的とする被写体に対し
て背景が明るすぎる場合(逆光)や、背景が暗すぎる場
合(過順光)には、適切な露出状態を得るのが困難であ
った。
【0007】この対策として例えば特開平5-34762 号公
報に開示されるように、画面内の輝度分布をニューラル
ネット部に入力し、その出力により絞りを調節して逆光
又は過順光を補正する方式が提案されている。しかしこ
の方法ではニューラルネット部の入力としての情報が少
ないため、適切な絞り制御ができないという問題があっ
た。
【0008】また信号処理において、一定のニー特性の
みでは逆光及び過順光時の階調補正が十分ではない場
合、これを補正するためにヒストグラムを均一にする方
法が知られているが、回路規模の点で実現困難である。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、撮影すべき被写体の像を最適
な光量に自動的に調節する自動露出調節装置と、映像信
号の階調を適切に制御する自動階調調節装置との実現を
図り、これらの装置を含むビデオカメラを提供すること
を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、被写体を撮影する撮影レンズと、前記撮影レンズの
入射光量を制御する絞りと、前記絞りの開口量を制御す
る絞り駆動部と、前記撮影レンズと前記絞りを介して得
られる被写体像の光信号を光電変換する撮像素子と、前
記撮像素子の出力する画像信号をテレビジョン信号に変
換すると共に、前記画像信号の1フィールドにおける全
画面の明るさの情報である全画面輝度情報、及び前記全
画面を複数の領域に分割したとき各領域の明るさの情報
である領域別輝度情報を出力する信号処理部と、前記信
号処理部の出力する前記領域別輝度情報の相互の差分を
ニューラルネットに入力して被写体の露光状態を判定す
ると共に、前記全画面輝度情報に対する適切な目標値を
演算し、前記全画面輝度情報が前記絞りの目標値に一致
するよう絞り制御信号を前記絞り駆動部に与える絞り制
御部と、を具備することを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項3の発明は、被写体を撮影す
る撮影レンズと、前記撮影レンズの入射光量を制御する
絞りと、前記絞りの開口量を制御する絞り駆動部と、前
記撮影レンズと前記絞りを介して得られる被写体像の光
信号を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子の出力す
る画像信号をテレビジョン信号に変換すると共に、前記
画像信号の1フィールドにおける全画面の明るさの情報
である全画面輝度情報、前記全画面を複数の領域に分割
したとき各領域の明るさの情報である領域別輝度情報、
及び前記全画面内の輝度の度数分布状態を表すヒストグ
ラム情報を出力する信号処理部と、前記信号処理部の出
力する前記領域別輝度情報の相互の差分をニューラルネ
ットに入力して被写体の露光状態を判定すると共に、前
記ニューラルネットの出力に応じて被写体の露光状態を
判断した結果と前記ヒストグラム情報とから、前記全画
面輝度情報が前記目標値に一致するよう前記全画面輝度
情報に対する適切な目標値を演算し、絞り制御信号を前
記絞り駆動部に与える絞り制御部と、を具備することを
特徴とするものである。
【0012】本願の請求項5の発明は、被写体を撮影す
る撮影レンズと、前記撮影レンズを介して得られる被写
体像の光信号を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子
の出力する画像信号をテレビジョン信号に変換すると共
に、前記画像信号の全画面を複数の領域に分割したとき
各領域の明るさの情報である領域別輝度情報を出力する
信号処理部と、前記信号処理部の出力するテレビジョン
信号の階調を変化させる階調調節部と、前記信号処理部
の出力する前記領域別輝度情報の相互の差分をニューラ
ルネットに入力して被写体の露光状態を判定すると共
に、前記ニューラルネットの出力に応じて調節度合いを
指示するための階調制御信号を前記階調調節部に出力す
る階調制御部と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0013】本願の請求項6の発明は、被写体を撮影す
る撮影レンズと、前記撮影レンズを介して得られる被写
体像の光信号を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子
の出力する画像信号をテレビジョン信号に変換すると共
に、前記テレビジョン信号の1フィールドにおける全画
面内の輝度の度数分布状態を表すヒストグラム情報を出
力する信号処理部と、前記信号処理部の出力するテレビ
ジョン信号の階調を変化させるとき、テレビジョン信号
に含まれる輝度値の範囲によって異なる入出力特性を持
たせ、それぞれの輝度値の範囲における入出変換の傾き
が2n ±2m で階調を補正する階調調節部と、前記信号
処理部で出力されるヒストグラム情報から前記階調調節
部の入出力特性を変化させる階調制御信号を前記階調調
節部に与える階調制御部と、を具備することを特徴とす
るものである。
【0014】本発明は上記した構成によって、逆光及び
過順光に対しても適切に絞りを調節し、階調を調節する
ことにより高品位な映像が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例の自動露出調
節装置と自動階調調節装置とを含むビテオカメラについ
て図面を参照しながら説明する。図1は第1実施例のビ
デオカメラの構成を示す概念図である。同図において被
写体11の像は撮影レンズ12と絞り13を通って撮像
素子14に入射される。絞り13は後述する絞り駆動装
置18によりその開口が制御される。
【0016】撮像素子14は結像した画面情報を画像信
号に変換する2次元の光電変換素子である。この画像信
号は信号処理部としての信号処理回路15により増幅、
γ補正、ブランキングなどの各種信号処理が施され、所
定の標準テレビ信号(例えばNTSC信号)C1 に変換
される。更に信号処理回路15は1フィールドの輝度信
号の全画面平均値VA1、及び画面を図2のようにいくつ
かの領域に分割し、 各領域毎の平均輝度Vr1・・Vrn
出力する。
【0017】一方、テレビ信号C1 は階調調節回路16
に入力されて階調の調節が行われ、階調補正された画像
信号C0 が出力される。
【0018】マイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)17は絞り制御及び階調制御の機能を行う制御部
であり、信号処理回路15からの全画面平均値VA1と各
領域毎の平均輝度Vr1・・Vrnとにより、絞り制御信号
1 と階調制御信号S1 を出力する。絞り駆動部として
の絞り駆動装置18は絞り制御信号L1 に従って絞り1
3を開又は閉の方向に駆動する。また階調調節回路16
では階調制御信号S1により画像信号の階調の調節を行
う。
【0019】図3はマイコン17の内部処理のアルゴリ
ズムを示すブロック図である。差分演算部20は図1の
信号処理回路15から各領域毎の平均輝度Vr1・・Vrn
を入力し、それらの差分演算を行う。この演算結果を一
点鎖線で示すニューラルネット部21に与える。ニュー
ラルネット部21は予め、逆光時に1.0 、順光時に0.5
、過順光時に0.0 といった値が、それぞれの被写体の
露光状態に応じて連続的に出力されるように学習されて
いる。ニューラルネット部21の出力F1 を目標値演算
部22に与えると、全画面平均値VA1に対する目標値T
1 が演算される。
【0020】目標値T1 は通常時には撮像素子14のダ
イナミックレンジの中央の値となり、逆光時には通常時
よりやや大きい値となり、過順光時には通常時よりやや
小さい値となる。絞り制御部としての絞り制御演算部2
3は全画面平均値VA1が目標値T1 に一致するよう絞り
の制御を行っており、図1の絞り駆動装置18に絞り制
御信号L1 を出力する。一方、ニューラルネット部の出
力F1 は階調制御部としての階調制御演算部24にも与
えられ、ここで階調制御信号S1 が出力される。
【0021】図4は階調調節部である階調調節回路16
の入出力特性図である。通常時の特性γ1 は入力値に対
して出力がリニアな関係であるが、逆光・過順光時の特
性γ2 は明部と暗部の階調を強調するような関係となっ
ている。これらの特性の切り替えは階調制御信号S1
より行われる。
【0022】このような構成により、逆光及び過順光に
対しても適切な画像を得ることができる。なお、絞りの
駆動制御と目標値の更新は常に同じタイミングで行う必
要はなく、一般には絞り駆動制御を数十回に対して目標
値更新を1回だけ行っても十分である。また、階調調節
回路16において入出力特性を3種類以上設け、逆光及
び過順光の度合いによって切り替えるようにしても構わ
ない。
【0023】次に本発明の第2実施例の自動露出調節装
置を含むビデオカメラについて図面を参照しながら説明
する。図5は第2実施例のビデオカメラの構成を示す概
念図である。同図において被写体31の像は撮影レンズ
32と絞り32を通って、撮像素子34に入射されるこ
とは第1実施例と同様である。絞り33は後述する絞り
駆動装置37によりその開口が制御される。
【0024】撮像素子34は結像した画面情報を画像信
号に変換する2次元の光電変換素子である。この画像信
号は信号処理回路35により、増幅、γ補正、ブランキ
ングなどの各種信号処理が施され、所定の標準テレビ信
号C2 に変換される。更に信号処理回路15は1フィー
ルドの輝度信号の全画面平均値VA2、及び画面を図6の
ようにいくつかの領域に分割し、 各領域毎の平均輝度U
r1・・Urnを出力すると共に、画素の輝度度数分布を表
すヒストグラム信号H1 ・・Hm を出力する信号処理部
である。
【0025】マイコン36は絞り制御の機能をもつ制御
部であり、信号処理回路35からの全画面の平均値VA2
と各領域毎の平均輝度Ur1・・Urn、およびヒストグラ
ム信号H1 ・・Hm により、絞り制御信号L2 を出力す
る。絞り駆動装置37は絞り制御信号L2 に従って絞り
33を駆動する。
【0026】図7はマイコン36の内部処理のアルゴリ
ズムを示すブロック図である。図5の信号処理回路35
から得られた各領域毎の平均輝度Ur1・・Urnは差分演
算部40に入力され、それらの差分演算が行なわれる。
これらの演算結果はニューラルネット部41に入力され
る。ニューラルネット部41は、予め逆光時に1.0 が、
順光〜過順光時は0.0 がデジタル的に出力されるように
学習されている。
【0027】図8は1フレームにおける画素の輝度値の
度数分布を示し、暗部Y1 、中央部Y2 、明部Y3 での
分布が判るようにした説明図である。順光時のヒストグ
ラム信号H1 ・・Hm は図8(a)に示すように、中央
部付近の輝度を持つ画素が多く分布するものとなる。逆
光又は過順光になるに従ってヒストグラム信号H1 ・・
m は図8(b)のように暗部Y1 、明部Y3 での分布
が多くなる。従って、ヒストグラム信号H1 ・・Hm
暗部Y1 、中央部Y2 、明部Y3 の度数分布から逆光又
は過順光度合いを求めることができる。
【0028】このように目標値演算部42では、ヒスト
グラム信号H1 ・・Hm から逆光及び過順光の補正量を
求め、ニューラルネット部41の出力F2 から逆光か過
順光かの判断を行うことにより、全画面平均値VA2に対
する目標値T2 を算出する。目標値T2 は通常時は撮像
素子34のダイナミックレンジの中央の値であり、逆光
時は通常時よりやや大きい値となり、過順光時は通常時
よりやや小さい値となる。絞り制御部である絞り制御演
算部43は全画面平均値VA2が目標値T2 に一致するよ
う絞りを制御しており、図5の絞り駆動装置37(絞り
駆動部)に絞り制御信号L2 を出力する。
【0029】このような構成により、逆光又は過順光に
対しても適切な画像を得ることができる。なお、絞りの
駆動制御と目標値の更新は常に同じタイミングで行う必
要はなく、一般には数十回の絞り駆動制御に対して目標
値の更新を1回することでも十分である。また、画面の
分割方法や分割数は本実施例の方式に限定されるもので
はない。
【0030】本発明の第3実施例の自動階調調節装置を
含むビテオカメラについて図面を参照しながら説明す
る。図9は第3実施例のビデオカメラの構成を示す概念
図である。同図において被写体51の像は撮影レンズ5
2を通って撮像素子53に入射される。
【0031】撮像素子53は結像した画面情報を画像信
号に変換する2次元の光電変換素子である。この画像信
号は信号処理部としての信号処理回路54により、増
幅、γ補正、ブランキングなどの各種信号処理が施さ
れ、所定の標準テレビ信号C3 に変換される。更に信号
処理回路15は1フィールドの画素毎の度数分布を表す
ヒストグラム信号G1 ・・Gm を出力する。またテレビ
信号C3 は階調調節部である階調調節回路55に入力さ
れ、階調の調節が行われ、画像信号CP が出力される。
【0032】マイコン56は信号処理回路54からのヒ
ストグラム信号G1 ・・Gm により、階調制御信号B1
・・Bm を出力する階調制御部の機能を有している。階
調調節回路55は階調制御信号B1 ・・Bm に従って階
調の調節を行う。
【0033】階調制御の方法について図10を用いて説
明する。信号処理回路54により図10(a)に示すよ
うなヒストグラム信号G1 ・・Gm が各輝度範囲(1・
・m)毎に得られたとする。マイコン56内の演算によ
り階調調節回路55における各輝度範囲毎の入出力特性
の傾きを、その輝度範囲の度数に応じて2-1,20 ,2
1 のいずれかから選択する。全ての輝度範囲について傾
きを求め、図10(b)のような入出力特性を得る。そ
して各輝度範囲の入出力特性の境界における出力の値を
階調制御信号B1 ・・Bm として階調調節回路55に出
力する。
【0034】階調調節回路55では図10(b)に示す
ように、入力信号C3 の値C30が含まれる輝度範囲の境
界における階調制御信号Bi ,Bi+1 から、線形補間に
より出力値CP0を演算する。この演算は傾きが2n なの
で非常に簡単な回路構成で実現できる。
【0035】このような構成により適切な階調の画像を
得ることができる。なおヒストグラムを求める際は、全
画面からでも画面の一部からでも良く、画素は全画素を
用いても間引きして用いても良い。また階調調節回路5
5の入出力特性の傾きは2n±2m で表される特性であ
れば構わない。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本願の請求
項1、2の発明によれば、全画面における各領域毎の輝
度信号の平均値の相互の差分をニューラルネットに入力
することにより、絞りの目標となる全画面平均の目標値
を設定するようにしている。このため逆光及び過順光に
対しても適切な画像を得ることができる。
【0037】更に本願の請求項3、4の発明によれば、
目標値演算部でヒストグラム信号から逆光及び過順光の
補正量を求め、ニューラルネットの出力から逆光か過順
光かの判断を行うことができる。このため逆光及び過順
光に対しても適切な画像を得ることができる。
【0038】更に本願の請求項5、6の発明によれば、
信号処理部の演算により階調調節部における各輝度範囲
毎の入出力特性の傾きを、その輝度範囲の度数に応じて
きめ細かく選択することができる。こうして画像信号の
階調を適切に制御することにより、逆光又は過順光時に
おいても適切な露出状態の画像を得ることができる。
【0039】更に本願の請求項7、8の発明によれば、
自動焦点調節装置又は自動階調調節装置をビデオカメラ
に設けることにより、高品位なテレビジョン信号を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における自動露出調節装置
と自動階調調節装置とを含むビデオカメラの構成図であ
る。
【図2】第1実施例のビデオカメラで用いられる画面分
割図である。
【図3】第1実施例の自動露出調節装置におけるマイコ
ンの信号処理を示すブロック図である。
【図4】第1実施例の自動階調調節装置の入出力特性を
示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例の自動露出調節装置を含む
ビデオカメラの構成図である。
【図6】第2実施例のビデオカメラで用いられる画面分
割図である。
【図7】第2実施例の自動露出調節装置におけるマイコ
ンの信号処理を示すブロック図である。
【図8】第2実施例のビデオカメラにおける通常光、逆
光、過順光時の輝度分布を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施例自動階調調節装置を含むビ
デオカメラの構成図である。
【図10】(a)は第3実施例のビデオカメラにおける
被写体の輝度分布を示す説明図、(b)は自動階調調節
装置の入出力特性を示す説明図である。
【図11】従来の自動露出調節装置を含むビデオカメラ
の構成図である。
【図12】従来の階調補正の特性図である。
【符号の説明】
11,31,51 被写体 12,32,52 撮影レンズ 13,23 絞り 14,34,53 撮像素子 15,35,54 信号処理回路 16,55 階調調節回路 17,36,56 マイコン 18,37 絞り駆動装置 20,40 差分演算部 21,41 ニューラルネット部 22,42 目標値演算部 23,43 絞り制御演算部 24 階調制御演算部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する撮影レンズと、 前記撮影レンズの入射光量を制御する絞りと、 前記絞りの開口量を制御する絞り駆動部と、 前記撮影レンズと前記絞りを介して得られる被写体像の
    光信号を光電変換する撮像素子と、 前記撮像素子の出力する画像信号をテレビジョン信号に
    変換すると共に、前記画像信号の1フィールドにおける
    全画面の明るさの情報である全画面輝度情報、及び前記
    全画面を複数の領域に分割したとき各領域の明るさの情
    報である領域別輝度情報を出力する信号処理部と、 前記信号処理部の出力する前記領域別輝度情報の相互の
    差分をニューラルネットに入力して被写体の露光状態を
    判定すると共に、前記全画面輝度情報に対する適切な目
    標値を演算し、前記全画面輝度情報が前記絞りの目標値
    に一致するよう絞り制御信号を前記絞り駆動部に与える
    絞り制御部と、を具備することを特徴とする自動露出調
    節装置。
  2. 【請求項2】 前記絞り制御部は、 前記絞りの開閉の指示と前記全画面輝度情報に対する前
    記目標値の演算とを異なる周期で行うことを特徴とする
    請求項1記載の自動露出調節装置。
  3. 【請求項3】 被写体を撮影する撮影レンズと、 前記撮影レンズの入射光量を制御する絞りと、 前記絞りの開口量を制御する絞り駆動部と、 前記撮影レンズと前記絞りを介して得られる被写体像の
    光信号を光電変換する撮像素子と、 前記撮像素子の出力する画像信号をテレビジョン信号に
    変換すると共に、前記画像信号の1フィールドにおける
    全画面の明るさの情報である全画面輝度情報、前記全画
    面を複数の領域に分割したとき各領域の明るさの情報で
    ある領域別輝度情報、及び前記全画面内の輝度の度数分
    布状態を表すヒストグラム情報を出力する信号処理部
    と、 前記信号処理部の出力する前記領域別輝度情報の相互の
    差分をニューラルネットに入力して被写体の露光状態を
    判定すると共に、前記ニューラルネットの出力に応じて
    被写体の露光状態を判断した結果と前記ヒストグラム情
    報とから、前記全画面輝度情報が前記目標値に一致する
    よう前記全画面輝度情報に対する適切な目標値を演算
    し、絞り制御信号を前記絞り駆動部に与える絞り制御部
    と、を具備することを特徴とする自動露出調節装置。
  4. 【請求項4】 前記絞り制御部は、 前記絞りの開閉の指示と前記全画面輝度情報に対する前
    記目標値の演算および前記被写体の状態の判断とを異な
    る周期で行うことを特徴とする請求項3記載の自動露出
    調節装置。
  5. 【請求項5】 被写体を撮影する撮影レンズと、 前記撮影レンズを介して得られる被写体像の光信号を光
    電変換する撮像素子と、 前記撮像素子の出力する画像信号をテレビジョン信号に
    変換すると共に、前記画像信号の全画面を複数の領域に
    分割したとき各領域の明るさの情報である領域別輝度情
    報を出力する信号処理部と、 前記信号処理部の出力するテレビジョン信号の階調を変
    化させる階調調節部と、 前記信号処理部の出力する前記領域別輝度情報の相互の
    差分をニューラルネットに入力して被写体の露光状態を
    判定すると共に、前記ニューラルネットの出力に応じて
    調節度合いを指示するための階調制御信号を前記階調調
    節部に出力する階調制御部と、を具備することを特徴と
    する自動階調調節装置。
  6. 【請求項6】 被写体を撮影する撮影レンズと、 前記撮影レンズを介して得られる被写体像の光信号を光
    電変換する撮像素子と、 前記撮像素子の出力する画像信号をテレビジョン信号に
    変換すると共に、前記テレビジョン信号の1フィールド
    における全画面内の輝度の度数分布状態を表すヒストグ
    ラム情報を出力する信号処理部と、 前記信号処理部の出力するテレビジョン信号の階調を変
    化させるとき、テレビジョン信号に含まれる輝度値の範
    囲によって異なる入出力特性を持たせ、それぞれの輝度
    値の範囲における入出変換の傾きが2n ±2m で階調を
    補正する階調調節部と、 前記信号処理部で出力されるヒストグラム情報から前記
    階調調節部の入出力特性を変化させる階調制御信号を前
    記階調調節部に与える階調制御部と、を具備することを
    特徴とする自動階調調節装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自
    動露出調節装置を具備し、被写体の光量に自動的に調節
    することを特徴とするビデオカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項5又は6記載の自動階調調節装置
    を具備し、画像信号の階調を自動的に調節することを特
    徴とするビデオカメラ。
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