JPH0937663A - 植木鉢ユニット - Google Patents

植木鉢ユニット

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JPH0937663A
JPH0937663A JP21536295A JP21536295A JPH0937663A JP H0937663 A JPH0937663 A JP H0937663A JP 21536295 A JP21536295 A JP 21536295A JP 21536295 A JP21536295 A JP 21536295A JP H0937663 A JPH0937663 A JP H0937663A
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JP
Japan
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water
container
soil
pot
bowl
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JP21536295A
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English (en)
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Kunihiro Yamato
国裕 大和
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WAKO TECHNICAL KK
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WAKO TECHNICAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器中の水分を吸い上げて上方に位置する鉢
部の小孔を介して鉢部内の用土に水を供給する植木鉢ユ
ニットにおいて用土への水の供給量が十分で、鉢部の小
孔を通って用土が容器に落下することがなく、鉢部を移
動させる手間を必要とせず容易に容器に水を補給できる
植木鉢ユニットを供給する。 【解決手段】 容器12の底部27と開口部の間に環状
の補助部材15が取り付けられている。小孔24を有す
る支持板13は補助部材15によって取外し可能に上方
に支持され、容器12の側面と共に鉢部26を形成す
る。鉢部26の内側には椀状の水分保持部材14が小孔
24を覆うように設けられている。用土18はこの水分
保持部材14に載せられてこの部材と共に鉢部26に収
納されることになる。給水部材16は鉢部26の内側に
おいて一部が水分保持部材14に接触し、他の部分が小
孔24を通って容器12の底部空間28に伸長するよう
に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器中の水分を吸い
上げて上方の鉢部内の用土に供給する植木鉢ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】容器内の水分を吸い上げて上方の鉢部内
の用土に供給する植木鉢ユニットには室内装飾用の調度
として使用されるものがある。図8は、かかる従来の植
木鉢ユニットの一例を示す部分断面図である。図8にお
いて、水を保持するための容器42の上方には鉢部40
が載せられている。比較的硬い材料でできている棒状の
給水手段44は、一部が鉢部40内の用土48に埋め込
まれ、他の部分は鉢部40の底部に設けられている小孔
を介して鉢部40の外に伸長し、容器42中の水20に
浸されている。容器42中の水20は水分子の凝集力お
よび他分子との付着力により、棒状の給水手段44中を
通り、鉢部40内の用土48、更には鉢花41に供給さ
れる。このように、植木鉢ユニットには、頻繁に給水を
行わないで済むという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の利点を有する植
木鉢ユニットにおいてもいくつかの問題がある。第1
に、水分の用土への供給は、棒状の給水手段44が用土
48と接触している面のみから行われるが、その接触面
積が小さいので用土に供給される水量は鉢花の栽培には
必ずしも十分でない。第2に鉢部40には棒状の給水手
段44が貫通するための小孔が設けられており、この小
孔を塞がないと用土が容器中の水に落下する可能性があ
る。落下した用土は容器中の水20に溶け、水20を汚
すので容器が透明容器である場合には、鑑賞上不都合で
ある。第3に容器の水20が不足して補給が必要とされ
る度に、その都度鉢部40を外すか、上方にずらして容
器開口部から水を容器に補給しなければならない。
【0004】従って、本発明は、給水手段から用土に水
分が十分に供給され、鉢部の用土が水を保持している容
器に落下することがなく、また、鉢部を移動させる手間
を必要とせず容易に水を補給することができる植木鉢ユ
ニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、鉢部内に少なくとも2次元的な広がりを
持つ水分保持手段を設け、上記の鉢部の小孔のような鉢
部内の空間を容器の低部空間に連通させる手段を塞ぐよ
うにしている。この水分保持手段に給水手段の一部を接
触させ、給水手段の他の部分は前記連通させる手段を介
して容器の底部空間に伸長させるようにしている。また
容器の底部と開口部の間に設けた支持手段と、容器の側
面で鉢部を構成するようにし、外部から容器の底部空間
に給水できるよう、底部空間に連通する注水通路手段を
設けるようにしている。
【0006】すなわち本発明によれば、上方に開口部を
有し、下方に底部を有する容器と、前記底部と前記開口
部の間の所定位置にあって、前記容器の側面と共に用土
を収納するための鉢部を形成し、かつ前記容器の上部に
前記用土を支持する支持手段と、前記鉢部内の空間を、
前記支持手段と前記底部に挟まれて形成される前記容器
の底部空間に連通させる手段と、前記底部空間に連通し
て、外部から給水できるよう設けられた注水通路手段
と、前記鉢部内にあって少なくとも2次元的な広がりを
もち、前記連通させる手段から前記用土が前記底部空間
に流出しないよう前記連通させる手段を覆うように設け
られた吸湿性のある水分保持手段と、前記底部空間中の
水を吸い上げて前記鉢部中の前記用土に前記水を供給す
ることができるよう、一部が前記鉢部内において前記水
分保持手段に接するように取り付けられ、他の部分が前
記連通させる手段を介して前記底部空間内に伸長するよ
うに設けられた給水手段とを有する植木鉢ユニットが提
供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明の実施の形
態を好ましい実施例によって説明する。図1は本発明の
第1実施例を説明する部分断面図であり、鉢花22が植
えられた状態を示している。図2は各部材の容器12へ
の組立て方を示す組立図で、容器12の側面の一部を切
り取った様子が示されている。図1において容器12は
底部27を有する円筒状になっており、容器12の開口
部と底部27の間の中央付近の位置には、外径が容器1
2の内径とほぼ等しく、内周が外周と同心円で中央が丸
く切り取られた形の環状の補助部材15が容器12の底
部27に平行になるよう容器12の側面に取り付けられ
ている。この補助部材15の上には支持板13が取り外
し可能に載せられている。支持板13は外径が容器12
の内径にほぼ等しい円板状のもので、中央部に小孔24
が設けられている。支持板13は容器12の開口部と支
持板13で挟まれる容器12の側面と共に用土18を収
納するための鉢部26を形成している。支持板13及び
補助部材15は支持手段を構成する。また、支持板13
と底部27に挟まれるようにして容器12内に底部空間
28が形成されている。この底部空間28に連通するよ
うに容器12の側面には、注水口17が設けられてい
る。この注水口17を介して容器12の底部空間28に
水が補給される。
【0008】用土18は椀状の水分保持部材14に入れ
られて、水分保持部材14と共に鉢部26に収納される
こととなる。椀状の水分保持部材14は鉢部26の内部
の形状に合うように天然パルプ原料のペーパータオルで
作ったものである。このペーパータオルにはライオン株
式会社製のリード(商標)を用いることができる。支持
板13の小孔24は椀状の水分保持部材14に覆われる
ので用土18が容器12の底部27に落下することはな
い。
【0009】支持板13の上には、いくつかの紐状の給
水部材16の一端が支持板13と椀状の水分保持部材1
4の間に挟まれて小孔24を中心として放射状に広がる
ようように取り付けられている。この紐状の給水部材1
6の他端は支持板13の小孔24を通過して容器12の
底部空間28に溜められる水20に浸されることとな
る。紐状の給水部材16は不織布を縦250mm、横1
20mmの長方形に切り取り、横方向に巻いたもので、
その横方向の断面は直径5mmの円形になるようにして
ある。この不織布としては台所排水用水切りゴミ袋であ
る呉羽化学工業株式会社製のダストマン○(商標)に使
用されているものを用いることができる。
【0010】次にこの植木鉢ユニットの鉢花22への給
水過程について説明する。容器12の底部空間28に溜
められた水20は、水分子の凝集力及び他分子との付着
力により紐状の給水部材16に浸透する。浸透した水分
は紐状の給水部材16中を通り椀状の水分保持部材14
に供給される。椀状の水分保持部材14は、用土18と
の接触面を介して鉢花22に十分な量の水分を供給す
る。
【0011】次に第2実施例について説明する。図3は
各部材の容器12への組立て方を示す組立図で、容器1
2の側面の一部を切り取った様子が示されている。第2
実施例が第1実施例と構成上異なる点は、椀状の水分保
持部材14に代えて平板状の水分保持部材30が用いら
れている点と、環状の補助部材15に代えて、容器12
の内周を3等分するように3個の突起部34が容器12
に取り付けられている点である。この3個の突起部34
の上に平板状の水分保持部材13を載せるのである。他
は第1実施例と同様である。
【0012】用土との接触面積を大きくする点では椀状
の水分保持部材14の方が有利であるが、平板状の水分
保持部材30の方が製造上の工程数の面から生産性が高
く、かつコストの面から有利であると考えられる。ま
た、用土18を支持する支持板13を容器12内の所定
の位置に保持する点で環状の補助部材15を容器12に
取り付ける方が強度的に優れているが、コストの面から
は3個の突起部34を容器12に取り付ける方が有利で
あると考えられる。
【0013】次の第3実施例及び第4実施例は第1実施
例の構成の一部を変更したものである。第3実施例で
は、第1実施例の腕状の水分保持部材14に代えて、第
2実施例の平板状の水分保持部材30が用いられてお
り、他は第1実施例と同様である。第4実施例では第1
実施例の環状の補助部材15に代えて、第2実施例の3
個の突起部34が容器12に取り付けられており、他は
第1実施例と同様である。
【0014】容器12としては、容器12の底部空間2
8に溜められた水の量が外部からよく見えるような透明
のものが望ましい。たとえば、第1乃至第4実施例で口
径5〜8cmの透明アクリルパイプの一方の開口部に底
部27を設けたものを用いることができる。この場合、
第2実施例及び第3実施例のように、平板状の水分保持
部材30を使用すると、鉢部26の側面を通して外部か
ら用土が見えてしまい外観上好ましくない場合もある。
そこで鉢部26の側面に該当する容器12の内面にアル
ミホイル等の透明でなく、かつ耐水性のフィルムを設
け、用土を覆うことにより外観を良くすることができ
る。
【0015】また、第1乃至第4実施例の容器12の開
口部を長くしたり、環状にして植付面積を大きくする
と、複数の鉢花の植付けも可能である。まず、容器12
の開口部を長くした実施例について説明する。図4及び
図5は、第5実施例を説明する斜視図及び組立図であ
る。図4は、複数の鉢花62が植えられ、容器52に水
が溜められている状態を示している。容器52は、長方
形の開口部を有する箱状の形をしていて、開口部の長方
形の長辺が短辺よりもかなり長いものになっている。ま
た、第1乃至第4実施例と同様に、容器52は透明なも
のが望ましく、図4では透明アクリル製のものを用いた
場合を示している。
【0016】この容器52の内部には、第1実施例の場
合と大きさ及び形状が異なる支持板53、水分保持部材
54及び補助部材55が設けられている。補助部材55
は、外周の長さ及び形状が容器52の内周の長さ及び形
状とほぼ等しい長方形の平板から中央部分をこの長方形
を縮小した形に切り取って除いたものである。補助部材
55は、容器52の開口部と底部67の間の中央付近の
位置に底部67に平行になるよう容器52の側面に取り
付けられている。
【0017】この補助部材55の上には、支持板53が
取り外し可能に載せられている。支持板53は、長さ及
び形状が容器52の内周の長さ及び形状とほぼ等しい長
方形の平板である。支持板53の長手方向の中心線上に
は、平板上の中心線を等間隔に分けるようにいくつかの
小孔24が設けられている。水分保持部材54は、高さ
が容器52の高さの半分程度の容器状のもので、容器5
2に入れた場合に、側面及び底面が容器52の側面及び
支持板53に密着するよう寸法が考慮されている。
【0018】容器52の外側には、注水口57が取り付
けられている。また、複数の紐状の給水部材16が小孔
24の数だけ均等に組分けされ、組ごとに各小孔に第1
実施例と同様に配置されている。このため、水分保持部
材54にあまねく水分を行き渡らせることが可能となっ
ている。他は第1実施例と同様である。
【0019】以下の第6乃至第8実施例は第5実施例の
一部を変化させたものである。第6実施例では、第5実
施例の水分保持部材54から側面54Aを取り除いた平
板状の水分保持部材が用いられている。また、補助部材
55に代えて、容器52の開口部と底部67の間の中央
付近に位置して容器52の内周を均等に分割するように
第2実施例の突起部34が取り付けられている。他は第
5実施例と同様である。第7実施例では、第5実施例の
水分保持部材54に代えて、第6実施例の平板状の水分
保持部材が用いられており、他は第5実施例と同様であ
る。第8実施例では、第5実施例の補助部材55に代え
て第6実施例のように突起部34が取り付けられてお
り、他は第5実施例と同様である。
【0020】次に第1乃至第4実施例の容器12の開口
部を環状にした実施例について説明する。図6及び図7
は、第9実施例を説明する斜視図及び組立図である。図
6は、複数の鉢花が植えられ、容器72に水が溜められ
ている状態を示している。容器72は、中心軸方向の長
さ及び肉厚がほぼ等しく、外径の異なる第1円筒部91
及び第2円筒部92と、外周及び内周が同心円で外径が
第1円筒部91の外径とほぼ等しく、内径が第2円筒部
92の内径にほぼ等しい環状の底部93とを有してい
る。中心軸が重なるように第2円筒部92が第1円筒部
91に入れられ、第1及び第2円筒部91、92が挟む
空間の一方を隙間なく閉じるように環状の底部93が第
1及び第2円筒部91、92に取り付けられている。ま
た、第5実施例と同様に、容器72は透明なものが望ま
しく、図6では透明アクリル製のものを用いた場合を示
している。
【0021】この容器72の内部には、第1実施例の場
合と大きさ及び形状が異なる支持板73、水分保持部材
74及び補助部材75が設けられている。補助部材75
は、外周及び内周が同心円になっている環状の平板で、
外径は第1円筒部91の内径にほぼ等しくなっている。
補助部材75は、容器72の開口部と底部93の間の間
の中央付近の位置に底部93に平行になるよう第1円筒
部91の内側の側面に取り付けられている。
【0022】この補助部材75の上には支持板73が取
り外し可能に載せられている。支持板73は、外周及び
内周が同心円になっている環状の平板で、外径は第1円
筒部91の内径にほぼ等しく、内径は第2円筒部92の
外径にほぼ等しくなっている。この支持板73には、外
周及び内周と同心円で直径が外径及び内径の平均値に等
しい円周上に、この円周を等間隔に分けるようにいくつ
かの小孔24が設けられている。水分保持部材74は、
高さが容器72の高さの半分程度の容器状のもので、容
器72に入れた場合に、側面及び底面が容器72の側面
及び支持板73に密着するよう寸法が考慮されている。
【0023】容器72の外側には注水口77が取り付け
られている。また、複数の紐状の給水部材16が小孔2
4の数だけ均等に組分けされ、組ごとに各小孔24に第
1実施例と同様に配置されている。このため、水分保持
部材74にあまねく水分を行き渡らせることが可能とな
っている。他は第1実施例と同様である。
【0024】以下の第10乃至第12実施例は第9実施
例の一部を変化させたものである。第10実施例では、
第9実施例の水分保持部材74から側面74A、74B
を取り除いた平板状の水分保持部材が用いられている。
また、補助部材75に代えて、容器72の開口部と底部
93の間の中央付近に位置して容器72の第1円筒部9
1の内周及び第2円筒部92の外周を均等に分割するよ
うに第2実施例の突起部34が取り付けられている。他
は第9実施例と同様である。第11実施例では、第9実
施例の水分保持部材74に代えて第10実施例の平板状
の水分保持部材が用いられており、他は第9実施例と同
様である。第12実施例では、第9実施例の補助部材7
5に代えて、第10実施例のように突起部34が取り付
けられており、他は第9実施例と同様である。
【0025】なお、第6実施例、第7実施例、第10実
施例及び第11実施例で、容器52、72に透明なもの
を用いると、第2実施例及び第3実施例で透明な容器1
2を用いた場合と同様に容器52、72の側面を通して
外部から用土が見えてしまい、外観上好ましくない場合
がある。この場合も、容器52、72の用土が見える部
分の容器52、72の内面にアルミホイル等を設け、用
土を覆うことにより外観を良くすることができる。
【0026】上記の各実施例で、水分保持部材14、3
0、54、74には、天然パルプの他、保水性のあるフ
ェルトシートや海綿及び高吸水性ポリマー含有の吸水材
等が利用可能である。給水部材16には水分子の凝集力
及び他分子との付着力を利用できる吸水性のものも利用
可能で、糸、フェルトシート及び綿布が例として挙げら
れる。フェルトシートや綿布は巻いたり重ねたりするこ
とで水の吸引力を高めることができる。
【0027】また、鉢花22、62の種類、土の種類に
よっては鉢花22、62に必要とされる水の量が異な
り、鉢花22、62に過剰に給水すると根腐れを起こ
し、給水量が少なければ乾燥して枯れてしまうこともあ
る。本発明の植木鉢ユニットでは土の種類、鉢花22、
62の種類によって水分保持手段の材質、形状等を工夫
することで鉢花22、62に適切な量の水分を供給する
ことが可能である。たとえば、図2の椀状の水分保持部
材14の側面の高さを鉢部26の奥行きを上限として変
えたり、あるいは椀状の水分保持部材14の側面に一定
の間隔で穴を設け、穴の数を増減することで、水分保持
部材14と用土18の接触面積を調節し、適切な量の水
分を供給することができる。
【0028】上記の第1乃至第4実施例では、補助部材
15又は突起部34で支持板13を支えるようにしてい
るが、補助部材15又は突起部34を設けずに、支持板
13の外径を容器12の内径とほぼ等しくするか、又は
わずかに小さくして直接、底部27に平行な状態で容器
12の内周面に接着するかネジ止めして固定するように
してもよい。また、同様の方法で、第5乃至第12実施
例の支持板53、73を固定するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくとも2次元的な広がりをもつ水分保持手段が設け
られ、かつ給水手段に接触しているので図8の従来例で
は給水手段が直接用土に接していたのに対して、本発明
では水分保持手段が給水手段に代って用土に面すること
となる。水分保持手段と用土の接触面積は図8の従来例
の給水手段と用土との接触面積よりはるかに大きく取る
ことができるので、用土に供給される水量は改善され、
容器の底部空間に水が十分ある限り、鉢花の水不足の心
配がない。
【0030】鉢花の栽培で鉢花の種類、土の種類によっ
ては鉢花に必要とされる水の量は異なる。鉢花に過剰に
給水すると根腐れを起こし、給水量が少なければ乾燥し
て枯れてしまうこともある。鉢花への給水を適切に行う
ことは、鉢花の栽培をする者の経験に負うところが大き
い。しかるに、本発明の植木鉢ユニットでは、鉢花の種
類、土の種類によって水分保持手段及び給水手段の材
質、形状等を工夫することで鉢花に適度な量の水を供給
することが可能である。すなわち鉢花や、土の種類に応
じて水分保持手段や給水手段の材質、形状等が工夫され
た植木鉢ユニットを用いれば鉢花への給水に十分な経験
を積んでいなくても鉢花を栽培することが可能である。
【0031】本発明によれば、水分保持手段は、鉢部
の、給水手段が貫通する小孔を覆うように取り付けられ
るので用土は鉢部内に保持され、この小孔を通過して用
土が容器の底部空間の水に溶け、水を汚すことはない。
本発明によれば容器に水を注入するための注水通路手段
が設けられているので、容器の底部空間の水が不足して
補給が必要とされるとき用土を支える支持手段を移動さ
せることなく容易に水を供給することができる。この注
水通路手段から肥料を水に溶かしたものや液体肥料を容
器の底部空間に注入すると、容器の底部空間から給水手
段及び水分保持手段を介し、肥料が鉢花に供給されて都
合が良い。
【0032】また、本発明は鉢花の栽培に限らず野菜の
栽培にも都合が良い。本発明を野菜の栽培に適用した場
合においても、注水通路手段を通じて野菜の栽培に必要
な水や水溶性の肥料あるいは液体肥料を容器の底部空間
に容易に補給でき、給水手段や水分保持手段の作用によ
りこれらの水や肥料を鉢部に吸い上げ、適度に野菜に供
給することができるため、手間をかけることなく野菜の
栽培を行うことができる。
【0033】なお図1及び図2に示すように、水分保持
手段14の形状を、用土を内部に保持するために椀状と
することにより次のような効果(1)〜(4)がある。
【0034】(1)椀状の水分保持手段を用いることに
より、下部の給水手段により吸い上げられた水分が、椀
状の水分保持手段の底部から毛細管現象により、上部側
壁部へと上がって行き、したがって内部の用土の下部か
ら上部にわたって一様に給水を行うことができる。
【0035】(2)椀状の水分保持手段を用いることに
より、植え替え時などに、椀状の水分保持手段ごと植木
鉢から用土を取り出すことが可能であり、用土の再利用
上便利である。すなわち、鉢内の用土の成分配合を上部
と下部とで変えている場合、用土をそのままの形状で外
部へ取り出せれば成分配合に応じた分別が可能である。
そのままの形状で取り出せない場合は、用土が混合して
しまい分別不可能となる。
【0036】(3)椀状の水分保持手段を用いると、草
花の養生や植え変えの目的で容器から鉢部を取り外し、
鉢に直接給水する方法に切り替え、その後再び容器に戻
すような場合に、鉢部を取り外さなくても、椀状の水分
保持手段ごと取り出したり、戻したりすることができ、
便利である。さらに、鉢部が破損するようなことがあっ
ても、用土がこぼれ落ちることがなく、鉢部の交換もワ
ンタッチで行える。
【0037】(4)水分保持手段と給水手段が別個の物
体であり、かつ給水手段の一部が水分保持手段の底部下
面にのみ当接するよう配されていることにより、植え替
え時などに給水手段が不要となったときに、これを引き
出すことにより容易に取り外すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の植木鉢ユニットの第1実施例を説明す
る部分断面図である。
【図2】本発明の植木鉢ユニットの第1実施例で支持
板、給水部材及び水分保持部材の容器への組み立て方を
説明する組立図である。
【図3】本発明の植木鉢ユニットの第2実施例で支持
板、給水部材及び水分保持部材の容器への組み立て方を
説明する組立図である。
【図4】本発明の植木鉢ユニットの第5実施例を説明す
る斜視図である。
【図5】本発明の植木鉢ユニットの第5実施例で支持
板、給水部材及び水分保持部材の容器への組み立て方を
説明する組立図である。
【図6】本発明の植木鉢ユニットの第9実施例を説明す
る斜視図である。
【図7】本発明の植木鉢ユニットの第9実施例で支持
板、給水部材及び水分保持部材の容器への組み立て方を
説明する組立図である。
【図8】従来の植木鉢ユニットの一例を説明する部分断
面図である。
【符号の説明】 12,42,52,72 容器 13,53,73 支持板(支持手段) 14,30,54,74 水分保持部材 15,55,75 補助部材(補助手段) 16 紐状の給水部材 17,57,77 注水口(注水通路手段) 18,48 用土 20 水 22,41,62 鉢花 24 小孔 26,40 鉢部 27,67,93 底部 28 底部空間 30 平板状の水分保持部材 34 突起部 44 棒状の給水手段 54A,74A,74B 水分保持部材の側面 91 第1円筒部 92 第2円筒部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口部を有し、下方に底部を有す
    る容器と、 前記底部と前記開口部の間の所定位置にあって、前記容
    器の側面と共に用土を収納するための鉢部を形成し、か
    つ前記容器の上部に前記用土を支持する支持手段と、 前記鉢部内の空間を、前記支持手段と前記底部に挟まれ
    て形成される前記容器の底部空間に連通させる手段と、 前記底部空間に連通して、外部から給水できるよう設け
    られた注水通路手段と、 前記鉢部内にあって少なくとも2次元的な広がりをも
    ち、前記連通させる手段から前記用土が前記底部空間に
    流出しないよう前記連通させる手段を覆うように設けら
    れた吸湿性のある水分保持手段と、 前記底部空間中の水を吸い上げて前記鉢部中の前記用土
    に前記水を供給することができるよう、一部が前記鉢部
    内において前記水分保持手段に接するように取り付けら
    れ、他の部分が前記連通させる手段を介して前記底部空
    間内に伸長するように設けられた給水手段とを有する植
    木鉢ユニット。
  2. 【請求項2】 前記水分保持手段の形状が椀状であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の植木鉢ユニット。
  3. 【請求項3】 前記給水手段の形状が紐状であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の植木鉢ユニット。
JP21536295A 1995-08-01 1995-08-01 植木鉢ユニット Withdrawn JPH0937663A (ja)

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