JPH0937815A - 咬合具及び咬合具付き包装袋 - Google Patents
咬合具及び咬合具付き包装袋Info
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- JPH0937815A JPH0937815A JP19030395A JP19030395A JPH0937815A JP H0937815 A JPH0937815 A JP H0937815A JP 19030395 A JP19030395 A JP 19030395A JP 19030395 A JP19030395 A JP 19030395A JP H0937815 A JPH0937815 A JP H0937815A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 袋本体のポリエステル系シーラント層に良好
に融着でき、かつ再開封性と圧壊性にも優れた咬合具及
び咬合具付き包装袋を提供する。 【解決手段】 咬合具11の雄部材12は、帯状基部15、頭
部16及び両者15,16を連結する連結部17よりなる。帯状
基部15と連結部17とは接着性樹脂層31を介して接合され
ている。雌部材13は、帯状基部18、第1と第2のフック
部19,21よりなる。帯状基部18とこれらのフック部19,21
とは、接着性樹脂層32を介して接合されている。そし
て、帯状基部15,18が、PBT(ポリブチレンテレフ
タレート)、PBTとポリエーテルとの共重合体又は
混合物よりなる。帯状基部以外の部分16,17,19,21は、
曲げ弾性率:50〜500MPaのポリエチレンよりなる。
に融着でき、かつ再開封性と圧壊性にも優れた咬合具及
び咬合具付き包装袋を提供する。 【解決手段】 咬合具11の雄部材12は、帯状基部15、頭
部16及び両者15,16を連結する連結部17よりなる。帯状
基部15と連結部17とは接着性樹脂層31を介して接合され
ている。雌部材13は、帯状基部18、第1と第2のフック
部19,21よりなる。帯状基部18とこれらのフック部19,21
とは、接着性樹脂層32を介して接合されている。そし
て、帯状基部15,18が、PBT(ポリブチレンテレフ
タレート)、PBTとポリエーテルとの共重合体又は
混合物よりなる。帯状基部以外の部分16,17,19,21は、
曲げ弾性率:50〜500MPaのポリエチレンよりなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、咬合具及び咬合具
付き包装袋に関し、食品や医療品の包装に使用される。
付き包装袋に関し、食品や医療品の包装に使用される。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】袋の開封
部に雄部材及び雌部材よりなる帯状の咬合具(嵌合具)
を設けることにより、開閉自在とした袋(チャック袋)
が食品、医薬品、雑貨等の多くの分野で使用されてい
る。そして、この咬合具付袋の製造方法としては、種々
の方法が提案されている。
部に雄部材及び雌部材よりなる帯状の咬合具(嵌合具)
を設けることにより、開閉自在とした袋(チャック袋)
が食品、医薬品、雑貨等の多くの分野で使用されてい
る。そして、この咬合具付袋の製造方法としては、種々
の方法が提案されている。
【0003】例えば、押出しダイを用いて咬合具の雄
部材と雌部材を備えた筒状フィルムを一体に押出し成形
して製造する方法、予め、咬合具付きのテープを製造
し、このテープを袋本体を形成する基材フィルムに熱融
着する方法、等がある。前者の方法では、最初から一
体物とすると咬合具の形状のためスペースを取ることと
なって保管、取扱い等が不便になったり、基材フィルム
の構成に制約があるという欠点がある。そこで、近年、
これらの欠点のない後者の方法が、一般的になってき
ている。
部材と雌部材を備えた筒状フィルムを一体に押出し成形
して製造する方法、予め、咬合具付きのテープを製造
し、このテープを袋本体を形成する基材フィルムに熱融
着する方法、等がある。前者の方法では、最初から一
体物とすると咬合具の形状のためスペースを取ることと
なって保管、取扱い等が不便になったり、基材フィルム
の構成に制約があるという欠点がある。そこで、近年、
これらの欠点のない後者の方法が、一般的になってき
ている。
【0004】前記咬合具の材質としては、一般に低密度
ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)が
用いられており、袋本体の咬合具が融着されるフィルム
層であるシーラント層も咬合具と同種の樹脂とされてい
る。例えば、基材フィルムのシーラント層がLDPEよ
りなる場合、咬合具の材質として同じLDPEが用いら
れている。上述したように、従来の咬合具の場合、シー
ラント層が咬合具と同種の樹脂よりなっていれば、支障
なく咬合具をシーラント層に融着できる。
ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)が
用いられており、袋本体の咬合具が融着されるフィルム
層であるシーラント層も咬合具と同種の樹脂とされてい
る。例えば、基材フィルムのシーラント層がLDPEよ
りなる場合、咬合具の材質として同じLDPEが用いら
れている。上述したように、従来の咬合具の場合、シー
ラント層が咬合具と同種の樹脂よりなっていれば、支障
なく咬合具をシーラント層に融着できる。
【0005】一方、ポリエステル系樹脂は、耐熱性、保
香性やガスバリアー性に優れているため、袋本体のシー
ラント層として使用が好ましい。しかし、シーラント層
が、咬合具とは異種の材料であるポリエステル系樹脂よ
りなる場合には、咬合具を袋本体に良好に融着できない
ため、ポリエステル系樹脂のシーラント層としての使用
が困難であった。
香性やガスバリアー性に優れているため、袋本体のシー
ラント層として使用が好ましい。しかし、シーラント層
が、咬合具とは異種の材料であるポリエステル系樹脂よ
りなる場合には、咬合具を袋本体に良好に融着できない
ため、ポリエステル系樹脂のシーラント層としての使用
が困難であった。
【0006】このような問題点を解決するため、従来、
袋本体のシーラント層がポリエステル系樹脂よりなる場
合、ポリブチレンテレフタレート(PBT)を主成分と
する咬合具が提案されている(特開昭6-191540号公
報)。しかし、PBTを主成分とする咬合具は、袋本体
のポリエステル系シーラント層に良好に融着できる反
面、剛性が高く、繰り返しの開封と再封がしにくいとい
う問題があった。また、袋の端部における咬合具を圧壊
する際の温度が高く、袋本体のフィルムの熱劣化が生じ
易いため、包装袋の外観が悪化する虞れがある。
袋本体のシーラント層がポリエステル系樹脂よりなる場
合、ポリブチレンテレフタレート(PBT)を主成分と
する咬合具が提案されている(特開昭6-191540号公
報)。しかし、PBTを主成分とする咬合具は、袋本体
のポリエステル系シーラント層に良好に融着できる反
面、剛性が高く、繰り返しの開封と再封がしにくいとい
う問題があった。また、袋の端部における咬合具を圧壊
する際の温度が高く、袋本体のフィルムの熱劣化が生じ
易いため、包装袋の外観が悪化する虞れがある。
【0007】そこで、本発明は、袋本体のポリエステル
系シーラント層に良好に融着でき、かつ再開封性と圧壊
性にも優れた咬合具及び咬合具付き包装袋を提供するこ
とを目的とする。
系シーラント層に良好に融着でき、かつ再開封性と圧壊
性にも優れた咬合具及び咬合具付き包装袋を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
咬合具は、雄部材と雌部材が、それぞれ袋本体への融着
部と、この融着部以外の部分とを備え、前記融着部がポ
リブチレンテレフタレート(PBT)よりなり、前記融
着部以外の部分が曲げ弾性率:50〜500MPaの合成樹脂よ
りなることを特徴とする。前記融着部以外の部分の曲げ
弾性率が前記範囲を下回る場合には、咬合強度が弱くな
ったり、製袋時の繰り出しが困難となる。逆に、前記範
囲を上回る場合には、繰り返しの開封と再封後の強度が
低下したり、咬合具の破損が生じたりする。前記合成樹
脂には、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等が含ま
れる。
咬合具は、雄部材と雌部材が、それぞれ袋本体への融着
部と、この融着部以外の部分とを備え、前記融着部がポ
リブチレンテレフタレート(PBT)よりなり、前記融
着部以外の部分が曲げ弾性率:50〜500MPaの合成樹脂よ
りなることを特徴とする。前記融着部以外の部分の曲げ
弾性率が前記範囲を下回る場合には、咬合強度が弱くな
ったり、製袋時の繰り出しが困難となる。逆に、前記範
囲を上回る場合には、繰り返しの開封と再封後の強度が
低下したり、咬合具の破損が生じたりする。前記合成樹
脂には、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等が含ま
れる。
【0009】本発明の第2発明に係る咬合具は、第1発
明において、前記融着部がPBTとポリエーテルとの共
重合体又は混合物よりなることを特徴とする。前記ポリ
エーテルの中でも芳香族ポリエーテルが好ましく、この
芳香族ポリエーテルとPBTとの共重合体は、熱可塑性
エラストマーの1種である。
明において、前記融着部がPBTとポリエーテルとの共
重合体又は混合物よりなることを特徴とする。前記ポリ
エーテルの中でも芳香族ポリエーテルが好ましく、この
芳香族ポリエーテルとPBTとの共重合体は、熱可塑性
エラストマーの1種である。
【0010】前記融着部がPBTとポリエーテルとの共
重合体の場合、PBTが強度と耐熱性を示すハードセグ
メントとなり、ポリエーテルが柔軟性を示すソフトセグ
メントとなる。前記芳香族ポリエーテルの具体例とし
て、化1の化合物を挙げることができる。そして、共重
合体の具体例は、PBTと、この化1の芳香族ポリエー
テルとのブロック共重合体である。この共重合体は、優
れた高温特性を有し、低温から高温までの広い温度範囲
において高い強度と良好なゴム弾性を示す。
重合体の場合、PBTが強度と耐熱性を示すハードセグ
メントとなり、ポリエーテルが柔軟性を示すソフトセグ
メントとなる。前記芳香族ポリエーテルの具体例とし
て、化1の化合物を挙げることができる。そして、共重
合体の具体例は、PBTと、この化1の芳香族ポリエー
テルとのブロック共重合体である。この共重合体は、優
れた高温特性を有し、低温から高温までの広い温度範囲
において高い強度と良好なゴム弾性を示す。
【0011】
【化1】
【0012】前記共重合体中のPBTの含有率は、融着
部と、この融着部以外の部分との接着強度(又は袋本体
との接着強度)に関係するが、融着部と、この融着部以
外の部分との接着強度が、雄部材と雌部材との咬合強度
より大きくなるような含有率であれば実用上問題ない。
部と、この融着部以外の部分との接着強度(又は袋本体
との接着強度)に関係するが、融着部と、この融着部以
外の部分との接着強度が、雄部材と雌部材との咬合強度
より大きくなるような含有率であれば実用上問題ない。
【0013】本発明の第3発明に係る咬合具は、第1又
は第2発明において、前記袋本体への融着部と、前記融
着部以外の部分とが接着性樹脂層を介して接合されてい
ることを特徴とする。前記接着性樹脂には、例えばポリ
オレフィン系接着性樹脂が含まれる。このポリオレフィ
ン系接着性樹脂とは、ポリオレフィンの1種又は2種以
上からなる混合物に対して不飽和カルボン酸が部分的に
グラフト結合した構造を有する樹脂である。
は第2発明において、前記袋本体への融着部と、前記融
着部以外の部分とが接着性樹脂層を介して接合されてい
ることを特徴とする。前記接着性樹脂には、例えばポリ
オレフィン系接着性樹脂が含まれる。このポリオレフィ
ン系接着性樹脂とは、ポリオレフィンの1種又は2種以
上からなる混合物に対して不飽和カルボン酸が部分的に
グラフト結合した構造を有する樹脂である。
【0014】前記ポリオレフィンの具体例は、低密度ポ
リエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、エチレン・ブテン-1共重合体、エチ
レン・プロピレン共重合体、ポリブタジエン等である。
前記不飽和カルボン酸としては、無水マレイン酸の使用
が好ましい。前記接着樹脂層の接着樹脂は、前記融着部
及び融着部以外の部分との相溶性が良好であるため、こ
の接着樹脂層を介して融着部及び融着部以外の部分との
接着強度が高まる。
リエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、エチレン・ブテン-1共重合体、エチ
レン・プロピレン共重合体、ポリブタジエン等である。
前記不飽和カルボン酸としては、無水マレイン酸の使用
が好ましい。前記接着樹脂層の接着樹脂は、前記融着部
及び融着部以外の部分との相溶性が良好であるため、こ
の接着樹脂層を介して融着部及び融着部以外の部分との
接着強度が高まる。
【0015】本発明の第4発明に係る咬合具は、第1〜
第3発明のいずれかにおいて、前記合成樹脂がポリエチ
レン(PE)であることを特徴とする。前記PEは、融点が
約120℃であるため、袋本体の基材樹脂としてこのPEよ
り融点差の大きい樹脂を選択することにより、製袋時の
咬合具を圧潰する際、このPEの部分を容易に潰すことが
できるようになる。例えば、袋本体が延伸ポリエチレン
テレフタレート(mp.265℃)層/PBTと芳香族ポリエ
ーテルの共重合体(mp.200℃)層よりなり、共重合体層
をシーラント層とした場合、120℃を多少超える温度で
袋本体に影響を与えることなく、咬合具のPE部分を圧潰
することができる。
第3発明のいずれかにおいて、前記合成樹脂がポリエチ
レン(PE)であることを特徴とする。前記PEは、融点が
約120℃であるため、袋本体の基材樹脂としてこのPEよ
り融点差の大きい樹脂を選択することにより、製袋時の
咬合具を圧潰する際、このPEの部分を容易に潰すことが
できるようになる。例えば、袋本体が延伸ポリエチレン
テレフタレート(mp.265℃)層/PBTと芳香族ポリエ
ーテルの共重合体(mp.200℃)層よりなり、共重合体層
をシーラント層とした場合、120℃を多少超える温度で
袋本体に影響を与えることなく、咬合具のPE部分を圧潰
することができる。
【0016】前記PEの中でも、低密度ポリエチレン(LD
PE)、特に直鎖状低密度ポリエチレン(L-LDPE)の使用
が好ましい。また、ポリエチレンは、そのMIが1〜15
g/10分のものが好ましく、より好ましくは2〜8g/10分
のものである。MIが1g/10分より小さいとメルトフラ
クチャーが発生し易くなり、15g/10分より大きいと成形
性(型保持性)が悪くなる。
PE)、特に直鎖状低密度ポリエチレン(L-LDPE)の使用
が好ましい。また、ポリエチレンは、そのMIが1〜15
g/10分のものが好ましく、より好ましくは2〜8g/10分
のものである。MIが1g/10分より小さいとメルトフラ
クチャーが発生し易くなり、15g/10分より大きいと成形
性(型保持性)が悪くなる。
【0017】なお、前記融着部以外の部分は、PE以外の
PP、EVA、EMAA等の使用も可能であるが、咬合具の材料
としてはLDPEが一般的である。本発明に係る咬合具にお
いては、帯状基部を袋本体への前記融着部となる第1層
と、この第1層に積層された第2層との2層構造とし
て、第1層だけをPBT又はPBTとポリエーテルとの
共重合体としてもよいが、製袋時における雄部材側帯状
基部と雌部材側帯状基部との融着を防止するためには、
帯状基部の全部とするのが好ましい。
PP、EVA、EMAA等の使用も可能であるが、咬合具の材料
としてはLDPEが一般的である。本発明に係る咬合具にお
いては、帯状基部を袋本体への前記融着部となる第1層
と、この第1層に積層された第2層との2層構造とし
て、第1層だけをPBT又はPBTとポリエーテルとの
共重合体としてもよいが、製袋時における雄部材側帯状
基部と雌部材側帯状基部との融着を防止するためには、
帯状基部の全部とするのが好ましい。
【0018】本発明の第5発明に係る咬合具付き包装袋
は、第1〜第4発明のいずれかに記載の咬合具が前記融
着部を介して袋本体に融着されていることを特徴とす
る。
は、第1〜第4発明のいずれかに記載の咬合具が前記融
着部を介して袋本体に融着されていることを特徴とす
る。
【0019】本発明の第6発明に係る咬合具付き包装袋
は、第5発明において、袋本体の前記咬合具の融着部と
融着されるフィルム層が、ポリエステル系樹脂よりなる
ことを特徴とする。前記ポリエステル系樹脂には、ポリ
エチレンテフタレート(PET)、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)、ポリエステル系エラストマー、ポ
リカーボネート等が含まれる。また、ポリエステル系樹
脂とポリオレフィン系樹脂とのブレンドでもよい。
は、第5発明において、袋本体の前記咬合具の融着部と
融着されるフィルム層が、ポリエステル系樹脂よりなる
ことを特徴とする。前記ポリエステル系樹脂には、ポリ
エチレンテフタレート(PET)、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)、ポリエステル系エラストマー、ポ
リカーボネート等が含まれる。また、ポリエステル系樹
脂とポリオレフィン系樹脂とのブレンドでもよい。
【0020】
〔第1の実施形態〕図1と2に示すように、本実施形態
の咬合具11は、一方の帯状の雄部材12と、この雌部材12
と咬合する他方の雌部材13とを有して構成されている。
前記雄部材12は、袋本体14に融着される帯状基部15、断
面ハート型の頭部16及び両者15,16を連結する断面棒状
の連結部17よりなる。前記帯状基部15と連結部17とは接
着性樹脂層31を介して接合されている。
の咬合具11は、一方の帯状の雄部材12と、この雌部材12
と咬合する他方の雌部材13とを有して構成されている。
前記雄部材12は、袋本体14に融着される帯状基部15、断
面ハート型の頭部16及び両者15,16を連結する断面棒状
の連結部17よりなる。前記帯状基部15と連結部17とは接
着性樹脂層31を介して接合されている。
【0021】前記雌部材13は、袋本体14に融着される帯
状基部18、この基部18に形成された円弧状の第1のフッ
ク部19及びこの第1のフック部19と対向するように帯状
基部18に形成された円弧状の第2のフック部21よりな
る。前記帯状基部18とこれらの第1、第2のフック部1
9,21とは、接着性樹脂層32を介して接合されている。そ
して、前記帯状基部15,18が、PBT、又はPBT
とポリエーテルとの共重合体、或いはPBTとポリエ
ーテルとの混合物よりなる。
状基部18、この基部18に形成された円弧状の第1のフッ
ク部19及びこの第1のフック部19と対向するように帯状
基部18に形成された円弧状の第2のフック部21よりな
る。前記帯状基部18とこれらの第1、第2のフック部1
9,21とは、接着性樹脂層32を介して接合されている。そ
して、前記帯状基部15,18が、PBT、又はPBT
とポリエーテルとの共重合体、或いはPBTとポリエ
ーテルとの混合物よりなる。
【0022】また、頭部16、連結部17及びフック部19,2
1は、曲げ弾性率:50〜500MPaの合成樹脂、具体的には
ポリエチレンよりなる。前記雄部材12は、帯状基部15
と、接着性樹脂層31と、その他の部分16,17とを共押出
しにより融着させて製造することができる。また、雌部
材13も同様に、帯状基部18と、接着性樹脂層32と、その
他の部分19,21とを共押出しにより融着させて製造する
ことができる。
1は、曲げ弾性率:50〜500MPaの合成樹脂、具体的には
ポリエチレンよりなる。前記雄部材12は、帯状基部15
と、接着性樹脂層31と、その他の部分16,17とを共押出
しにより融着させて製造することができる。また、雌部
材13も同様に、帯状基部18と、接着性樹脂層32と、その
他の部分19,21とを共押出しにより融着させて製造する
ことができる。
【0023】咬合具11付き袋24においては、前記咬合具
11は、各部材12,13の帯状基部15,18が袋本体14を構成す
るフィルム25に融着されて取り付けられている。このフ
ィルム25は、ポリエステル系樹脂よりなる。
11は、各部材12,13の帯状基部15,18が袋本体14を構成す
るフィルム25に融着されて取り付けられている。このフ
ィルム25は、ポリエステル系樹脂よりなる。
【0024】〔第2の実施形態〕図3と4に示すよう
に、本実施形態の咬合具11は、一方の帯状の雄部材12
と、この雌部材12と咬合する他方の雌部材13とを有して
構成されている。前記雄部材12は、袋本体14に融着され
る帯状基部15、断面ハート型の頭部16及び両者15,16を
連結する断面棒状の連結部17よりなる。前記雌部材13
は、袋本体14に融着される帯状基部18、この基部18に形
成された円弧状の第1のフック部19及びこの第1のフッ
ク部19と対向するように帯状基部18に形成された円弧状
の第2のフック部21よりなる。
に、本実施形態の咬合具11は、一方の帯状の雄部材12
と、この雌部材12と咬合する他方の雌部材13とを有して
構成されている。前記雄部材12は、袋本体14に融着され
る帯状基部15、断面ハート型の頭部16及び両者15,16を
連結する断面棒状の連結部17よりなる。前記雌部材13
は、袋本体14に融着される帯状基部18、この基部18に形
成された円弧状の第1のフック部19及びこの第1のフッ
ク部19と対向するように帯状基部18に形成された円弧状
の第2のフック部21よりなる。
【0025】前記雄部材12と雌部材13の帯状基部15,18
は、袋本体14への融着部となる第1層22と、この第1層
22に積層された第2層23との2層構造を有する。これら
の第1層22と第2層23とは、接着性樹脂層33を介して接
合されている。そして、前記第1層22が、PBT、又
はPBTとポリエーテルとの共重合体、或いはPB
Tとポリエーテルとの混合物よりなる。また、第2層2
3、連結部17、頭部16及びフック部19,21が、曲げ弾性
率:50〜500MPaの合成樹脂、具体的にはポリエチレンよ
りなる。
は、袋本体14への融着部となる第1層22と、この第1層
22に積層された第2層23との2層構造を有する。これら
の第1層22と第2層23とは、接着性樹脂層33を介して接
合されている。そして、前記第1層22が、PBT、又
はPBTとポリエーテルとの共重合体、或いはPB
Tとポリエーテルとの混合物よりなる。また、第2層2
3、連結部17、頭部16及びフック部19,21が、曲げ弾性
率:50〜500MPaの合成樹脂、具体的にはポリエチレンよ
りなる。
【0026】前記雄部材12は、前記第1層22と、その他
の部分23,16,17とを共押出しにより融着させて製造する
ことができる。また、雌部材13も同様に、前記第1層22
と、その他の部分23,19,21とを共押出しにより融着させ
て製造することができる。咬合具11付き袋24において
は、前記咬合具11は、各部材12,13の帯状基部15,18の第
1層22が袋本体14を構成するフィルム25に融着されて取
り付けられている。このフィルム25は、ポリエステル系
樹脂よりなる。
の部分23,16,17とを共押出しにより融着させて製造する
ことができる。また、雌部材13も同様に、前記第1層22
と、その他の部分23,19,21とを共押出しにより融着させ
て製造することができる。咬合具11付き袋24において
は、前記咬合具11は、各部材12,13の帯状基部15,18の第
1層22が袋本体14を構成するフィルム25に融着されて取
り付けられている。このフィルム25は、ポリエステル系
樹脂よりなる。
【0027】
〔実施例1〕前記第1の実施形態において、帯状基部1
5,18の材質をPBTとした。使用したPBTの商品名
は、BZ−11(東レ株式会社製)である。また、帯状基
部15,18以外の部分16,17,19,21の材質を曲げ弾性率:200
MPa 、MI:6g/10分の直鎖状低密度ポリエチレン(L-LD
PE)とした。このL-LDPEの商品名は、出光モアテック
(出光石油化学株式会社製)である。
5,18の材質をPBTとした。使用したPBTの商品名
は、BZ−11(東レ株式会社製)である。また、帯状基
部15,18以外の部分16,17,19,21の材質を曲げ弾性率:200
MPa 、MI:6g/10分の直鎖状低密度ポリエチレン(L-LD
PE)とした。このL-LDPEの商品名は、出光モアテック
(出光石油化学株式会社製)である。
【0028】前記接着性樹脂層31,32の材質をポリオレ
フィン系接着性樹脂とした。使用したポリオレフィン系
接着性樹脂の商品名は、アドマーSE800(三井石油化学
株式会社製)である。このMIは、4.4g/10分(190℃)
である。袋本体14を構成するフィルム25は、延伸ポリエ
チレンテレフタレート(PET)層/ポリブチレンテレ
フタレート(PBT)と芳香族ポリエーテルの共重合体
層の2層構造フィルムであり、PBTと芳香族ポリエー
テルの共重合体層をシーラント層とした。この芳香族ポ
リエーテルは、前記化1に示す構造式を有する。使用し
た共重合体の商品名は、ハイトレル6347(東レ・デュポ
ン株式会社製)である。
フィン系接着性樹脂とした。使用したポリオレフィン系
接着性樹脂の商品名は、アドマーSE800(三井石油化学
株式会社製)である。このMIは、4.4g/10分(190℃)
である。袋本体14を構成するフィルム25は、延伸ポリエ
チレンテレフタレート(PET)層/ポリブチレンテレ
フタレート(PBT)と芳香族ポリエーテルの共重合体
層の2層構造フィルムであり、PBTと芳香族ポリエー
テルの共重合体層をシーラント層とした。この芳香族ポ
リエーテルは、前記化1に示す構造式を有する。使用し
た共重合体の商品名は、ハイトレル6347(東レ・デュポ
ン株式会社製)である。
【0029】〔実施例2〕前記第1の実施形態におい
て、帯状基部15,18の材質をPBTと芳香族ポリエーテ
ルとのブロック共重合体とした。使用した共重合体は、
ハイトレル6347(商品名)である。帯状基部15,18以外
の部分16,17,19,21の材質と接着性樹脂層31,32の材質
は、実施例1と同じである。また、袋本体14を構成する
フィルム25も実施例1と同じである。
て、帯状基部15,18の材質をPBTと芳香族ポリエーテ
ルとのブロック共重合体とした。使用した共重合体は、
ハイトレル6347(商品名)である。帯状基部15,18以外
の部分16,17,19,21の材質と接着性樹脂層31,32の材質
は、実施例1と同じである。また、袋本体14を構成する
フィルム25も実施例1と同じである。
【0030】〔実施例3〕前記第1の実施形態におい
て、帯状基部15,18の材質をPBTと芳香族ポリエーテ
ルとの混合物(PBT60wt%)とした。この芳香族ポリ
エーテルは、前記化1に示すものである。帯状基部15,1
8以外の部分16,17,19,21の材質と接着性樹脂層31,32の
材質は、実施例1と同じである。また、袋本体14を構成
するフィルム25も実施例1と同じである。
て、帯状基部15,18の材質をPBTと芳香族ポリエーテ
ルとの混合物(PBT60wt%)とした。この芳香族ポリ
エーテルは、前記化1に示すものである。帯状基部15,1
8以外の部分16,17,19,21の材質と接着性樹脂層31,32の
材質は、実施例1と同じである。また、袋本体14を構成
するフィルム25も実施例1と同じである。
【0031】〔実施例4〕前記第2の実施形態におい
て、帯状基部15,18の第1層22を実施例2と同じ共重合
体のハイトレル6347(商品名)とした。また、雄部材12
と雌部材13における、第1層22以外の部分23,16,17,19,
21を実施例1と同じL-LDPEとした。前記接着性樹脂層33
の材質は、実施例1の接着性樹脂層31,32と同じであ
る。袋本体14を構成するフィルム25も、実施例1と同じ
である。
て、帯状基部15,18の第1層22を実施例2と同じ共重合
体のハイトレル6347(商品名)とした。また、雄部材12
と雌部材13における、第1層22以外の部分23,16,17,19,
21を実施例1と同じL-LDPEとした。前記接着性樹脂層33
の材質は、実施例1の接着性樹脂層31,32と同じであ
る。袋本体14を構成するフィルム25も、実施例1と同じ
である。
【0032】〔比較例1〕咬合具の雄部材と雌部材の形
状は前記実施形態の咬合具と同じであるが、雄部材と雌
部材の全部が同じ材質よりなるものとした。即ち、本比
較例の雄部材と雌部材は、全部が実施例2と同じ共重合
体のハイトレル6347(商品名)よりなる。
状は前記実施形態の咬合具と同じであるが、雄部材と雌
部材の全部が同じ材質よりなるものとした。即ち、本比
較例の雄部材と雌部材は、全部が実施例2と同じ共重合
体のハイトレル6347(商品名)よりなる。
【0033】次に、実施例1〜4及び比較例1の咬合具
11に対して、各種の特性を調べた。即ち、調べた特性
は、袋本体への融着性、繰り返し再開閉後の咬合強度及
び袋の端部における咬合具の圧壊性である。特性の測定
結果を表1に示す。前記特性の試験方法は、次の通りで
ある。
11に対して、各種の特性を調べた。即ち、調べた特性
は、袋本体への融着性、繰り返し再開閉後の咬合強度及
び袋の端部における咬合具の圧壊性である。特性の測定
結果を表1に示す。前記特性の試験方法は、次の通りで
ある。
【0034】袋本体への融着性については、前記実施例
の咬合具を前記実施例の袋本体に融着する際、実用的に
必要な融着強度である1kg/15mmを得るのに必要な温度を
測定した。
の咬合具を前記実施例の袋本体に融着する際、実用的に
必要な融着強度である1kg/15mmを得るのに必要な温度を
測定した。
【0035】繰り返し再開閉後の咬合強度については、
50mm幅の咬合具に対し10回の繰り返し再開閉を行った
後、一定速度(300mm/分)で引っ張り、この咬合具が開
く際の最大荷重を測定した。この測定には、引張り試験
機(島津 DCS-500型)を使用した。袋の端部における咬
合具の圧壊性については、咬合具を充分に圧壊するのに
必要な温度を測定した。
50mm幅の咬合具に対し10回の繰り返し再開閉を行った
後、一定速度(300mm/分)で引っ張り、この咬合具が開
く際の最大荷重を測定した。この測定には、引張り試験
機(島津 DCS-500型)を使用した。袋の端部における咬
合具の圧壊性については、咬合具を充分に圧壊するのに
必要な温度を測定した。
【0036】
【表1】
【0037】表1より、実施例1〜4に係る咬合具11及
び咬合具付き包装袋24によれば、雄部材12と雌部材13
が、それぞれ袋本体14への融着部となる帯状基部15,18
又は帯状基部15,18の第1層22と、この融着部以外の部
分16,17,19,21,23とを備え、前記帯状基部15,18又は第
1層22がPBT、又はPBTとポリエーテルとの共
重合体、或いはPBTとポリエーテルとの混合物より
なるため、融着温度が低く、袋本体14のポリエステル系
シーラント層への融着性が良好であることがわかる。
び咬合具付き包装袋24によれば、雄部材12と雌部材13
が、それぞれ袋本体14への融着部となる帯状基部15,18
又は帯状基部15,18の第1層22と、この融着部以外の部
分16,17,19,21,23とを備え、前記帯状基部15,18又は第
1層22がPBT、又はPBTとポリエーテルとの共
重合体、或いはPBTとポリエーテルとの混合物より
なるため、融着温度が低く、袋本体14のポリエステル系
シーラント層への融着性が良好であることがわかる。
【0038】また、本実施例においては、融着部以外の
部分16,17,19,21,23の曲げ弾性率を50〜500MPaの低密度
ポリエチレンとしたため、再開閉を何回か行った後でも
咬合強度の劣化が見られず、咬合強度の安定性が良好で
あることがわかる。更に、咬合具11の圧壊温度が低く、
その結果、袋本体14のフィルム25に熱劣化が殆ど生じな
いため、包装袋24の外観がきれいに仕上がる。
部分16,17,19,21,23の曲げ弾性率を50〜500MPaの低密度
ポリエチレンとしたため、再開閉を何回か行った後でも
咬合強度の劣化が見られず、咬合強度の安定性が良好で
あることがわかる。更に、咬合具11の圧壊温度が低く、
その結果、袋本体14のフィルム25に熱劣化が殆ど生じな
いため、包装袋24の外観がきれいに仕上がる。
【0039】一方、表1より、比較例1によれば、雄部
材と雌部材の全部が実施例2と同じPBTとポリエーテ
ルとのブロック共重合体よりなるため、袋本体のポリエ
ステル系シーラント層への融着性に関しては実施例と同
様に良好である。しかし、袋本体への融着部以外の部分
も同じ共重合体となっているため、再開閉を何回か行う
と咬合強度が劣化して、咬合強度の安定性が不良である
ことがわかる。更に、咬合具の圧壊温度が高く、袋本体
のフィルムに熱劣化が生じ易いため、包装袋の外観が悪
化する虞れがある。
材と雌部材の全部が実施例2と同じPBTとポリエーテ
ルとのブロック共重合体よりなるため、袋本体のポリエ
ステル系シーラント層への融着性に関しては実施例と同
様に良好である。しかし、袋本体への融着部以外の部分
も同じ共重合体となっているため、再開閉を何回か行う
と咬合強度が劣化して、咬合強度の安定性が不良である
ことがわかる。更に、咬合具の圧壊温度が高く、袋本体
のフィルムに熱劣化が生じ易いため、包装袋の外観が悪
化する虞れがある。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、袋本体のポリエステル
系シーラント層に良好に融着でき、かつ再開封性と圧壊
性にも優れた咬合具及び咬合具付き包装袋が得られる。
系シーラント層に良好に融着でき、かつ再開封性と圧壊
性にも優れた咬合具及び咬合具付き包装袋が得られる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る咬合具及び咬合
具付き包装袋の断面図である。
具付き包装袋の断面図である。
【図2】第1の実施形態に係る咬合具及び咬合具付き包
装袋の断面図である。
装袋の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る咬合具及び咬合
具付き包装袋の断面図である。
具付き包装袋の断面図である。
【図4】第2の実施形態に係る咬合具及び咬合具付き包
装袋の断面図である。
装袋の断面図である。
11 咬合具 12 雄部材 13 雌部材 14 袋本体 15,18 帯状基部 19 第1のフック部 21 第2のフック部 22 第1層 23 第2層 24 包装袋 25 袋本体を構成するフィルム 31,32,33 接着性樹脂層
Claims (6)
- 【請求項1】 雄部材と雌部材が、それぞれ袋本体への
融着部と、この融着部以外の部分とを備え、前記融着部
がポリブチレンテレフタレート(PBT)よりなり、前
記融着部以外の部分が曲げ弾性率:50〜500MPaの合成樹
脂よりなることを特徴とする咬合具。 - 【請求項2】 前記融着部がPBTとポリエーテルとの
共重合体又は混合物よりなることを特徴とする請求項1
に記載の咬合具。 - 【請求項3】 前記袋本体への融着部と、前記融着部以
外の部分とが接着性樹脂層を介して接合されていること
を特徴とする請求項1又は2に記載の咬合具。 - 【請求項4】 前記合成樹脂がポリエチレンであること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の咬合具。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の咬合具
が、前記融着部を介してて袋本体に融着されていること
を特徴とする咬合具付き包装袋。 - 【請求項6】 袋本体の前記咬合具の融着部と融着され
るフィルム層が、ポリエステル系樹脂よりなることを特
徴とする請求項5に記載の咬合具付き包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19030395A JPH0937815A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 咬合具及び咬合具付き包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19030395A JPH0937815A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 咬合具及び咬合具付き包装袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937815A true JPH0937815A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16255919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19030395A Pending JPH0937815A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 咬合具及び咬合具付き包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0937815A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176196A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Idemitsu Unitech Co Ltd | チャックテープ付き包装袋 |
| JP2006290373A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | C I Kasei Co Ltd | ジッパー付サイドガゼット袋体 |
| JPWO2009054313A1 (ja) * | 2007-10-22 | 2011-03-03 | 出光ユニテック株式会社 | 咬合具および咬合具付き包装袋 |
| WO2020017149A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 出光ユニテック株式会社 | ジッパーテープ、およびジッパーテープ付き容器 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19030395A patent/JPH0937815A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176196A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Idemitsu Unitech Co Ltd | チャックテープ付き包装袋 |
| JP2006290373A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | C I Kasei Co Ltd | ジッパー付サイドガゼット袋体 |
| JPWO2009054313A1 (ja) * | 2007-10-22 | 2011-03-03 | 出光ユニテック株式会社 | 咬合具および咬合具付き包装袋 |
| US8459870B2 (en) | 2007-10-22 | 2013-06-11 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | Interlocking device and packaging bag with interlocking device |
| WO2020017149A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 出光ユニテック株式会社 | ジッパーテープ、およびジッパーテープ付き容器 |
| JPWO2020017149A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2021-07-15 | 出光ユニテック株式会社 | ジッパーテープ、およびジッパーテープ付き容器 |
| JP2023166564A (ja) * | 2018-07-20 | 2023-11-21 | 出光ユニテック株式会社 | ジッパーテープ、およびジッパーテープ付き容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |