JPH0938018A - 洗浄機 - Google Patents

洗浄機

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JPH0938018A
JPH0938018A JP19508395A JP19508395A JPH0938018A JP H0938018 A JPH0938018 A JP H0938018A JP 19508395 A JP19508395 A JP 19508395A JP 19508395 A JP19508395 A JP 19508395A JP H0938018 A JPH0938018 A JP H0938018A
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JP
Japan
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water
cleaning tank
processing agent
input port
storage chamber
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Application number
JP19508395A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Sakane
鐵男 坂根
Hideaki Matsunaga
英昭 松永
Takenari Yuki
武成 結城
Masaru Noro
勝 野呂
Mitsuru Osanawa
充 長縄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗剤などの処理剤を収納する収納室を、洗浄
槽内に収納する被洗浄物の障害にならないように設ける
こと。 【構成】 給水用洗剤投入箱25は、洗浄槽2の側壁に
投入箱の形に形成された填込穴45に填め込まれ、その
後部側の4分の3程度が洗浄槽2の外側に張り出した状
態で洗浄槽2の側壁に固定されている。洗浄槽2の外側
に張り出した投入箱25の天面25aには、電磁給水弁
装置32から導かれた第2給水ホース34の先端部が接
続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器類を洗浄する食器
洗浄機、フラスコや試験管などの医療・実験用器具を洗
浄する器具洗浄機など、主に容器類を洗浄する洗浄機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗浄機の一般的な構造の
一つとして、例えば、特開昭62−282683号公報
に記載の器具洗浄機のような構造がある。
【0003】即ち、この器具洗浄機では、フラスコや試
験管などの器具を収納する洗浄槽内に、器具に洗浄水を
噴射するための洗浄ノズル(噴射装置)が配置され、こ
の洗浄槽を囲む筐体内であって、洗浄槽の下方には、洗
浄ノズルへ送水するための洗浄ポンプ(送水ポンプ)が
配置されている。また、給水管や給湯管など、前記洗浄
槽内へ洗浄水やすすぎ水となる湯や水を供給する供給経
路の途中には、洗剤や仕上げ剤、消毒剤、中和剤などを
収容する洗剤収納箱が設けられている。
【0004】そして、従来、前述のような洗剤収納箱
(処理剤収納室)を洗浄槽の一側壁に設けたものがあ
り、図4にその構成を示す。
【0005】洗剤収納箱55は洗浄槽56の内壁に固定
され、箱全体が洗浄槽56内に張り出す状態となってい
る。また、洗剤収納箱55は前面から洗浄槽56の手前
側の側面に渡って開口させ、洗剤などを入れた洗剤容器
を洗剤収納箱55内に入れるための投入口57を形成し
ている。この投入口57は、投入口カバー58によって
覆われている。この投入口カバー58は、洗浄槽56の
奥側に位置する側端部を蝶番59にて回転自在に支持さ
れていて、横開きするようになっている。
【0006】前記洗剤収納箱55の後面の上部には、洗
浄槽56の外側からエルボ型の給水ノズル60が取り付
けられている。この給水ノズル60の接続口60aには
給水ホース61が接続されており、洗剤収納箱55内に
突出する給水ノズル60の先端部60bの下面には給水
口62が形成されている。そして、この給水口62の下
に前述の洗剤容器63が収納される。
【0007】こうして、洗剤など処理剤が必要な行程で
は、給水を前記給水ノズル60から行い、洗剤容器63
中の洗剤を水と共に洗浄槽56内に流し出すようにして
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような器具洗浄機にあっては、洗剤収納箱の箱全体が洗
浄槽内に張り出しているので、器具を収納するときに当
るなど、邪魔になるため、この分、十分に器具を収納で
きないという問題があった。
【0009】また、給水ノズルは洗剤収納箱の後面に取
り付けられており、給水ノズルの先端部で水の流れを横
方向から下方向に変えて給水しなければならないので、
この部分で流れが乱れるためにどうしても給水流量が減
少してしまい、給水時間が長くなってしまうという問題
があった。
【0010】さらに、投入口カバーを閉じたときに、投
入口を閉じる側になんら力が作用しないため、カバーを
投入口に確実に密着させることができない。このため、
投入口カバーと投入口との間に隙間が開きやすく、洗浄
やすすぎ時にこの隙間から洗浄水やすすぎ水が侵入して
しまい、洗剤収納箱内の洗剤などが不所望に流れ出てし
まう虞があった。これを防止するには、バネなどによっ
て投入口を閉じる側に付勢するような構造とすればよい
が、その分構造が複雑化するという問題があった。
【0011】本発明は、食器洗浄機や器具洗浄機などの
洗浄機に関し、このような問題点を解決するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る構成は、食器類や実験・医療用器具などの被洗浄物を
収納する洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、前記被洗
浄物に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射装置と、前記洗
浄槽の底部に貯めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装置に
送る送水ポンプと、洗剤などの処理剤を収納するために
前記洗浄槽の一側壁に設けられた箱形の処理剤収納室
と、この処理剤収納室の前面に設けられ、前記洗浄槽と
連通する処理剤の投入口と、この投入口を開閉自在に覆
う投入口カバーと、前記処理剤収納室に接続され、処理
剤収納室を介して前記洗浄槽内へ洗浄水やすすぎ水とな
る水や湯を供給する供給管とを備えた洗浄機において、
前記処理剤収納室の後部側を前記洗浄槽の外側に張り出
させ、張り出した天面に前記供給管を接続した構成であ
る。
【0013】本発明の請求項2に係わる構成は、食器類
や実験・医療用器具などの被洗浄物を収納する洗浄槽
と、この洗浄槽内に配置され、前記被洗浄物に洗浄水や
すすぎ水を噴射する噴射装置と、前記洗浄槽の底部に貯
めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装置に送る送水ポンプ
と、洗剤などの処理剤を収納するために前記洗浄槽の一
側壁に設けられた箱形の処理剤収納室と、この処理剤収
納室の前面に設けられ、前記洗浄槽と連通する処理剤の
投入口と、この投入口を開閉自在に覆う投入口カバー
と、前記処理剤収納室に接続され、処理剤収納室を介し
て前記洗浄槽内へ洗浄水やすすぎ水となる水や湯を供給
する供給管とを備えた洗浄機において、前記投入口カバ
ーを、上端部を支点にして前後に回動自在に支持し、自
重によって前記投入口の周縁に当接して投入口を覆うよ
うにしたと共に、前記投入口の開口面を上向きの傾斜面
とした構成である。
【0014】本発明の請求項3に係わる構成は、請求項
2の構成において、前記投入口カバーの下端を前記処理
剤収納室の底面よりも下方に延長した構成である。
【0015】
【作用】請求項1に係わる構成では、処理剤収納室の後
部側を洗浄槽の外側に張り出させているので、処理剤収
納室の洗浄槽の内部への張り出しが抑えられる。
【0016】その上、処理剤収納室の洗浄槽の外側に張
り出した天面に供給管を接続しているので、給水口の近
傍で水の流れを変えることなく給水口の下方に収納され
た洗剤に向けて給水できる。
【0017】請求項2に係わる構成では、投入口カバー
は、上端部を支点にして自重よって鉛直方向まで自然に
回動する。ここでは、投入口の開口面を上向きの傾斜面
とし、投入口カバーが鉛直になる前に投入口の周縁に当
接するようにしているので、投入口カバーが投入口を覆
っているときには、自重によって投入口を閉じる方向に
力が作用する。よって、投入口カバーが投入口に確実に
密着する。
【0018】請求項3に係わる構成では、投入口カバー
の下端を処理剤収納室の底面よりも下方に延長してお
り、洗浄やすすぎ時に、処理剤収納室の前面に当る水
は、投入口カバーの裏側まで回り込まないと投入口カバ
ーと処理剤収納室との間に侵入できない。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
【0020】図1において、1は本発明の洗浄機の一実
施例である器具洗浄機である。この器具洗浄機1は、フ
ラスコや試験管など医療・実験用の器具を洗浄するもの
である。
【0021】2はステンレス製の洗浄槽で、前面が開閉
自在なドア3で塞がれている。4はこの洗浄槽2を囲む
前面開口状の筐体、5はこの筐体4の前面であって、ド
ア3の下の位置にビス(図示せず)にて取り付けられ、
筐体4前面下部を覆う前面板である。
【0022】6及び7は、それぞれ前記洗浄槽2の上
段、下段に収納される上段ラック、下段ラックである。
これらのラックは、洗浄されるフラスコや試験管を収納
するためのものである。
【0023】8は前記上段ラック6の外底部に水平方向
に回転自在に取り付けられた上段ノズルである。この上
段ノズル8は上面及び下面にそれぞれ複数の噴射口を有
し、上段ラック6及び下段ラック7内の器具に洗浄水
(すすぎ水)を噴射する。なお、下面の噴射口の数は、
上面の噴射口の数の半分である。上段ノズル8の支軸兼
送水管である上ノズル軸9の受口9aは、上段ラック6
が洗浄槽2内の所定位置に収納されることにより、槽の
天面に設けられた送水口10に連結される。
【0024】11は前記洗浄槽2の底部に水平方向に回
転自在に配置された下段ノズルである。この下段ノズル
11は上面に複数の噴射口を有し、前記下段ラック7内
の器具に洗浄水(すすぎ水)を噴射する。この下段ノズ
ル11は、洗浄槽2底面から立設された支軸兼送水管で
ある下ノズル軸12に取り付けられている。
【0025】なお、上段ノズル8及び下段ノズル11
は、本発明の噴射装置に相当する。13は前記洗浄槽2
の底面に形成された水溜部、14はこの水溜部13への
入口に設けられたフィルタである。15は本発明の送水
ポンプとなる洗浄ポンプであり、吸込口が循環パイプ1
6にて水溜部13底部に連結されていると共に、吐出口
が送水パイプ17にて前記送水口10及び下ノズル軸1
2に連結されている。
【0026】18は前記水溜部13の底部に連結された
排水ポンプである。19は前記洗浄槽2の底面から所定
の高さで開口するオーバーフロー口、20はこのオーバ
ーフロー口19に連結されたオーバーフローポンプであ
る。
【0027】21は前記排水ポンプ18の吐出口に接続
された第1排水管、22は前記オーバーフローポンプ2
0の吐出口に接続された第2排水管である。
【0028】23は前記第1排水管21及び第2排水管
22が接続される2連逆止弁装置である。この2連逆止
弁装置23の出口は外部の排水ホースに接続される。こ
の2連逆止弁装置23の前記各排水管21、22との接
続口には、それぞれ逆止弁(図示せず)が設けられてい
る。この逆止弁は、排水管側から水が流れてきたときの
み開放するものであり、排水ポンプ18側から流れてき
た水がオーバーフローポンプ20側に流れないよう、ま
た、オーバーフローポンプ20側から流れてきた水が排
水ポンプ18側に流れないようにするものである。
【0029】24は給湯用洗剤投入箱、25は給水用洗
剤投入箱であり、これら投入箱は、前記洗浄槽2の前方
であって、正面から見て右の側壁に設けられており、洗
剤や仕上げ剤、消毒剤、中和剤などの処理剤を収納する
ためのものである。26、27及び28は、それぞれ、
前記洗浄槽2の後面に設けられた給湯口、給水口、純水
供給口である。
【0030】29は電磁給湯弁装置で、一つの流入口と
2つの流出口を有し、流入口から導入した湯を分岐して
各流出口へ導くものであり、分岐後の各流出口へ向かう
経路にはそれぞれ電磁弁が配置されている。この電磁給
湯弁装置29の流入口は、給湯器などの外部給湯源に連
結され、各流出口は、第1給湯ホース30を介して前記
給湯口26に、第2給湯ホース31を介して前記給湯用
洗剤投入箱24にそれぞれ連結されている。こうして、
この電磁給湯弁装置29は、外部給湯源からの湯を給湯
用洗剤投入箱24から洗浄槽2内に供給するか、給湯口
26から洗浄槽2内に供給するか、あるいは供給を停止
するかを切り換える。
【0031】32は電磁給水弁装置で、前記電磁給湯弁
装置29と同じ構造を有する装置である。この電磁給水
弁装置32の流入口は、水道などの外部給水源に連結さ
れ、各流出口は、第1給水ホース33を介して前記給水
口27に、第2給水ホース34を介して前記給水用洗剤
投入箱25にそれぞれ連結されている。こうして、この
電磁給水弁装置32は、外部給水源からの水を給水用洗
剤投入箱25から洗浄槽2内に供給するか、給水口27
から洗浄槽2内に供給するか、あるいは供給を停止する
かを切り換える。
【0032】42は外部の純水供給装置に連結される電
磁供給弁装置である。この電磁供給弁装置42は、純水
供給ホース43を介して前記純水供給口28に連結され
ており、純水供給装置からの純水を洗浄槽2内に供給す
るか、供給を停止するかを切り換える。
【0033】ここで、前記各給湯ホース30、31、各
給水ホース33、34及び供給ホース43はゴム材でで
きている。特に、第2給湯ホース31及び第2給水ホー
ス34は、洗浄槽2の外側面に沿って横方向に走らせた
ホースを前記各洗剤投入箱24、25の上方で曲げて、
上方から各洗剤投入箱24、25に接続しているため、
予め上記のような形状に成形されている。
【0034】35は運転中に発生する蒸気を洗浄槽2内
から排出するために、洗浄槽2の後面に設けられた排気
口、36はこの排気口35から排出された蒸気を機外へ
導くための排気ダクトである。
【0035】37は前記2連逆止弁装置23の各逆止弁
の下流側と前記排気ダクト36の上部とを連通するサイ
ホンブレーカ用ホースである。
【0036】38は前記洗浄槽2の前部の下方であって
前記洗浄ポンプ15や排水ポンプ18などの負荷の前方
に配置された制御箱である。この制御箱38は、前記筐
体4底面に取り付けられた載置台39に載置されてい
る。また、この制御箱38は、マイコンなど小型の電子
部品を搭載したプリント基板や電源トランス、リレーな
どの電装部品が収納された収納ケース40と、この収納
ケース40を上方から覆う防水カバー41とで構成され
ている。
【0037】前記収納ケース40内の電装部品は、前記
洗浄ポンプ15、排水ポンプ18、オーバーフローポン
プ20などの負荷の駆動を制御するためのものである。
【0038】前記防水カバー41は、下面が開口した箱
型の形状をなしており、この防水カバー41は、万一、
洗浄槽2から水が漏れたときに、この水が収納ケース4
0内へ浸入するのを防止するためのものである。
【0039】さて、前記給湯用洗剤投入箱24及び給水
用洗剤投入箱25は、本発明の処理剤収納室として機能
するものであるが、以下、これら洗剤投入箱24、25
の詳細な構造を図2及び図3に基づいて説明する。な
お、これら洗剤投入箱24、25の構造は同じであるの
で、ここでは代表して給水用洗剤投入箱25について説
明する。
【0040】前記給水用洗剤投入箱25(以下、投入箱
と略す)は、ステンレス製の直方体の箱であり、その前
面の全てが開口しており、洗剤など処理剤を入れた洗剤
容器(後述する)を投入箱25内に入れるための投入口
44が形成されている。
【0041】そして、投入箱25は、前記洗浄槽2の側
壁に投入箱25の形に形成された填込穴45に填め込ま
れ、その後部側の4分の3程度が洗浄槽2の外側に張り
出した状態で洗浄槽2の側壁に固定されている。ここで
は、前記填込穴45の縁45aを洗浄槽2の外側に向け
て立てる、いわゆるバーリング加工を行っており、この
縁45aの先端部と投入箱25の外周面との間に溶接を
行うことにより(図3のA)、投入箱25を洗浄槽2の
側壁に固定している。
【0042】前記洗浄槽2の外側に張り出した投入箱2
5の天面25aには、前記電磁給水弁装置32から導か
れた前記第2給水ホース34の先端部が接続される接続
穴46が形成されている。そして、第2給水ホース34
は、その先端部を上方から接続穴46に差し込んで、そ
の先端部に設けた被嵌合部47の被嵌合溝47aに接続
穴46の周縁を填め込むことにより、投入箱25の天面
25aに接続される。第2給水ホース34の先端には、
給水口48が形成されており、ホースを通ってきた水は
この給水口48から下向きに放出される。
【0043】49は前記投入箱25の前面の前記投入口
44を覆うステンレス製の投入口カバーであり、この投
入口カバー49の上端部49aは、前記投入口44の上
縁部に設けられた支軸50によって回動自在に支持され
ている。この投入口カバー49は、洗浄やすすぎ時に、
前記上段ノズル8や下段ノズル11から噴射された洗浄
水やすすぎ水が投入箱25内に侵入しないようにするた
めのものである。
【0044】前記投入口カバー49は、通常、自重によ
って鉛直方向まで自然に回動し、これによって前記投入
口44を閉じる。ここでは、投入口44の底辺が上辺よ
りも少し前に出るようにしている。即ち、前記投入口4
4の開口面を、水平方向には向かわさず、やや上向きに
なるように鉛直方向から数度(本実施例では3度)傾斜
させている。このため、投入口カバー49は、自重によ
って鉛直方向まで回動しきらないうちに、投入口44の
周縁に当接して投入口44を閉じる。よって、投入口カ
バー49が投入口44を閉じているときには、投入口カ
バー49の自重によって、常に投入口44を閉じる方向
に力が作用する。
【0045】前記投入口カバー49の両側端には、前記
投入口44を閉じたときに前記投入箱25の側面前部を
覆うサイドガ−ド片51、51が設けられている。ま
た、投入口カバー49の下端49bは、同じく投入口4
4を閉じたときに投入箱25の底面25bよりも下の位
置までくるように延長している。
【0046】52は前記第2給水ホース34の先端の給
水口48のほぼ真下に配置されるように前記投入箱25
内に収納される洗剤容器である。この洗剤容器52は上
面が開口する容器であり、投入箱25に収納する洗剤な
どの処理剤を入れておくものである。この洗浄容器52
の側面には容器を持つときの取手53が設けられてい
る。この取手53は、洗剤容器52が給水口48からの
水を受けられる位置、即ち給水口48のほぼ真下の位置
に収められると、完全に投入箱25内に収まるような大
きさとしている。このため、洗剤容器52が奥の方まで
しっかり収納されておらず、給水口48のほぼ真下の位
置に達していない場合には、取手53が外に出た状態に
なるなるので、この場合、投入口カバー49を閉じるこ
とにより取手53をカバー49で押して投入箱25の中
に入れてやることで、洗剤容器52を給水口48のほぼ
真下の位置に確実に配置できる。したがって、洗剤容器
52内に確実に給水でき、確実に給水と共に洗剤を流し
出すことができる。
【0047】さて、上記の構成において、給水用洗剤投
入箱25内に処理剤、例えば洗剤を収納する場合には、
まず、洗剤容器52に洗剤を入れる。それから、投入口
カバー49を開けて、投入口44から洗剤の入った洗剤
容器52を投入箱25内へ収納し、投入口カバー49を
閉じる(手を放すと、自重で自然に閉じる)。これで、
投入箱25への洗剤の収納が完了する。
【0048】次に、洗い行程が開始されると、まず、給
水電磁弁装置32の動作により、第2給水ホース34の
給水口48から水が投入箱25内に供給される。これに
より、給水口48の真下の洗剤容器に水が注ぎ込まれ、
やがてこの洗剤容器52から溢れる水と共に容器の中の
洗剤が溢れ出す。洗剤が混ざった水は、投入口カバー4
9を押し開け、開いた隙間から洗浄槽2内へ流れ込む。
こうして、水と共に洗剤が洗浄槽2内に供給される。な
お、洗い行程では湯が供給される場合もあり、この場合
は、給湯用洗剤投入箱24の方に洗剤を投入しておく。
【0049】以上、本発明の実施例の器具洗浄機では、
給水用洗剤投入箱25(給湯用洗剤投入箱24)の後部
側を洗浄槽2の外側に張り出させているので、投入箱2
5の洗浄槽2の内部への張り出しが抑えられる。したが
って、試験管やフラスコなどの収納した下段ラック7を
洗浄槽2内に収納する際、投入箱25が器具に当るなど
の邪魔になりにくくなり、十分に器具を収納することが
できるようになる。
【0050】その上、投入箱25の洗浄槽2の外側に張
り出した天面25aに給水ホース34を接続しているの
で、ホース34が投入箱25の後面や側面に接続される
場合と違って、ホース34の給水口48の近傍で水の流
れを変えることなく、この給水口48から下方に収納さ
れた洗剤に向けて給水でき、給水流量が低下せず、給水
時間が長引かない。
【0051】また、投入箱25の投入口44の開口面を
上向きの傾斜面とし、投入口カバー49が投入口44を
閉じているときに、自重によって投入口44を閉じる方
向に力が作用するようにしたので、投入口カバー49が
投入口44に確実に密着する。よって、投入口44と投
入口カバー49との間に隙間が開きにくく、洗浄やすす
ぎ時、上段ノズル8や下段ノズル11から噴射された洗
浄水やすすぎ水が投入箱25内に侵入しにくくなり、洗
い行程の前の予備洗い行程のときなど、不所望なときに
洗剤などの処理剤が投入箱25から流れ出でしまうのを
防止できる。
【0052】さらに、投入口カバー49の下端49bが
投入箱25の底面25bと面一であると、洗浄やすすぎ
時に、下段ノズル11から上方(遠心力により斜め上
方)に噴射され、下方から投入箱25の前面に当る洗浄
水やすすぎ水が、投入口カバー49と投入箱25との間
に侵入する虞がある。しかし、ここでは、投入口カバー
49の下端49bを投入箱25の底面25bよりも下方
に延長しており、投入箱49の前面に当る水は、投入口
カバー49の裏側まで回り込まないと投入口カバー49
と投入箱25との間に侵入できない。したがって、投入
口カバー49と投入箱25との間からの投入箱25内へ
の洗浄水やすすぎ水の侵入を防止でき、不所望に洗剤な
どの処理剤が投入箱25から流れ出るのを防止できる。
【0053】なお、本発明実施例では器具洗浄機として
いるが、本発明の洗浄機は、これに限定されるものでは
なく、食器洗浄機であってもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明の洗浄機の請求項1に係わる構成
によれば、洗浄槽の一側壁に設けた処理剤収納室の後部
側を洗浄槽の外側に張り出させているので、処理剤収納
室の洗浄槽の内部への張り出しが抑えられる。したがっ
て、試験管やフラスコなど被洗浄物を収納したラックを
洗浄槽内に収納する際、処理剤収納室が被洗浄物に当る
などの邪魔になりにくくなり、十分に被洗浄物を収納す
ることができるようになる。
【0055】その上、処理剤収納室の洗浄槽の外側に張
り出した天面に供給管を接続しているので、供給管が処
理剤収納室の後面や側面に接続される場合と違って、供
給管の給水口の近傍で水の流れを変えることなく、この
給水口から下方に収納された洗剤に向けて給水でき、給
水流量が低下せず、給水時間が長引かない。
【0056】本発明の洗浄機の請求項2に係わる構成に
よれば、処理剤収納室の投入口の開口面を上向きの傾斜
面とし、投入口カバーが投入口を閉じているときに、自
重によって投入口を閉じる方向に力が作用するようにし
たので、投入口カバーが投入口に確実に密着する。よっ
て、投入口と投入口カバーとの間に隙間が開きにくく、
洗浄やすすぎ時、噴射装置から噴射された洗浄水やすす
ぎ水が処理剤収納室内に侵入しにくくなり、不所望なと
きに洗剤などの処理剤が処理剤収納室から流れ出てしま
うのを防止できる。
【0057】本発明の洗浄機の請求項3に係わる構成に
よれば、投入口カバーの下端が処理剤収納室の底面と面
一、あるいは短いと、洗浄やすすぎ時に、噴射装置によ
り下方から処理剤収納室の前面に当る洗浄水やすすぎ水
が、投入口カバーと処理剤収納室との間から侵入する虞
があるが、ここでは、投入口カバーの下端を処理剤収納
室の底面よりも下方に延長しており、処理剤収納室の前
面に当る水は、投入口カバーの裏側まで回り込まないと
投入口カバーと処理剤収納室との間に侵入できない。し
たがって、投入口カバーと処理剤収納室との間からの洗
浄水やすすぎ水の侵入を防止でき、不所望に洗剤などの
処理剤が処理剤収納室から流れ出るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄機の一実施例である器具洗浄機の
構成を示す側面断面図である。
【図2】本発明の洗浄機の一実施例である器具洗浄機の
洗剤投入箱の構成を示す、投入口カバーを開けた状態の
洗剤投入箱の近傍部分の斜視図である。
【図3】同じく洗剤投入箱の側面断面図である。
【図4】従来の器具洗浄機の洗剤投入箱の構成を示す、
投入口カバーを開けた状態の洗剤投入箱の近傍部分の斜
視図である。
【符号の説明】
2 洗浄槽 8 上段ノズル(噴射装置) 11 下段ノズル(噴射装置) 15 洗浄ポンプ(送水ポンプ) 24 給湯用洗剤投入箱(処理剤収納室) 25 給水用洗剤投入箱(処理剤収納室) 32 第2給湯ホース(供給管) 34 第2給水ホース(供給管) 44 投入口 49 投入口カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長縄 充 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類や実験・医療用器具などの被洗浄
    物を収納する洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、前記
    被洗浄物に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射装置と、前
    記洗浄槽の底部に貯めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装
    置に送る送水ポンプと、洗剤などの処理剤を収納するた
    めに前記洗浄槽の一側壁に設けられた箱形の処理剤収納
    室と、この処理剤収納室の前面に設けられ、前記洗浄槽
    と連通する処理剤の投入口と、この投入口を開閉自在に
    覆う投入口カバーと、前記処理剤収納室に接続され、処
    理剤収納室を介して前記洗浄槽内へ洗浄水やすすぎ水と
    なる水や湯を供給する供給管とを備えた洗浄機におい
    て、 前記処理剤収納室の後部側を前記洗浄槽の外側に張り出
    させ、張り出した天面に前記供給管を接続したことを特
    徴とする洗浄機。
  2. 【請求項2】 食器類や実験・医療用器具などの被洗浄
    物を収納する洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、前記
    被洗浄物に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射装置と、前
    記洗浄槽の底部に貯めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装
    置に送る送水ポンプと、洗剤などの処理剤を収納するた
    めに前記洗浄槽の一側壁に設けられた箱形の処理剤収納
    室と、この処理剤収納室の前面に設けられ、前記洗浄槽
    と連通する処理剤の投入口と、この投入口を開閉自在に
    覆う投入口カバーと、前記処理剤収納室に接続され、処
    理剤収納室を介して前記洗浄槽内へ洗浄水やすすぎ水と
    なる水や湯を供給する供給管とを備えた洗浄機におい
    て、 前記投入口カバーを、上端部を支点にして前後に回動自
    在に支持し、自重によって前記投入口の周縁に当接して
    投入口を覆うようにしたと共に、前記投入口の開口面を
    上向きの傾斜面としたことを特徴とする洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記投入口カバーの下端を前記処理剤収
    納室の底面よりも下方に延長したことを特徴とする請求
    項2に記載の洗浄機。
JP19508395A 1995-07-31 1995-07-31 洗浄機 Pending JPH0938018A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507309A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 ベーエスハー ボッシュ ウント ジーメンス ハウスゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング モジュール状の構造を有する食器洗浄機
CN114159001A (zh) * 2020-09-10 2022-03-11 林内株式会社 餐具清洗机

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JP2008507309A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 ベーエスハー ボッシュ ウント ジーメンス ハウスゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング モジュール状の構造を有する食器洗浄機
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