JPH0938181A - オゾンによる清浄化処理装置 - Google Patents
オゾンによる清浄化処理装置Info
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- JPH0938181A JPH0938181A JP7191474A JP19147495A JPH0938181A JP H0938181 A JPH0938181 A JP H0938181A JP 7191474 A JP7191474 A JP 7191474A JP 19147495 A JP19147495 A JP 19147495A JP H0938181 A JPH0938181 A JP H0938181A
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- JP
- Japan
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- ozone
- opening
- container
- exhaust
- pipeline
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設備コストが嵩まず、対応性に優れ、しかも
バラツキを少なく抑えた状態で確実に殺菌および脱臭処
理を施すことができるようにする。 【解決手段】 ビニール袋B内に空気を供給したりビニ
ール袋B内の空気を吸い出す吸引ブロア4と、一方がオ
ゾン発生装置2からのオゾン含有空気A2をビニール袋
B内に導入し、他方がビニール袋B内の空気を吸引する
第1気体用パイプLx1および第2気体用パイプLx2
と、これらパイプLx1,Lx2の上記導入および吸引
の役割を交互に切り換える複数の電磁弁801〜810
が設けられてなり、上記電磁弁801〜810の各々を
予め決められたスケジュールに則って作動させて上記切
り換えを行うことによって、ビニール袋B内でのオゾン
含有空気A2の流通方向が所定時間毎に逆になるように
している。
バラツキを少なく抑えた状態で確実に殺菌および脱臭処
理を施すことができるようにする。 【解決手段】 ビニール袋B内に空気を供給したりビニ
ール袋B内の空気を吸い出す吸引ブロア4と、一方がオ
ゾン発生装置2からのオゾン含有空気A2をビニール袋
B内に導入し、他方がビニール袋B内の空気を吸引する
第1気体用パイプLx1および第2気体用パイプLx2
と、これらパイプLx1,Lx2の上記導入および吸引
の役割を交互に切り換える複数の電磁弁801〜810
が設けられてなり、上記電磁弁801〜810の各々を
予め決められたスケジュールに則って作動させて上記切
り換えを行うことによって、ビニール袋B内でのオゾン
含有空気A2の流通方向が所定時間毎に逆になるように
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院、老人施設、
宿泊施設等で使用される衣類、枕、履物、シーツ等の繊
維製品や、食器類等のプラスチック製品などの清浄化対
象物に、オゾンを供給して殺菌や脱臭を行うオゾンによ
る清浄化処理装置に関するものである。
宿泊施設等で使用される衣類、枕、履物、シーツ等の繊
維製品や、食器類等のプラスチック製品などの清浄化対
象物に、オゾンを供給して殺菌や脱臭を行うオゾンによ
る清浄化処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オゾン「O3」は、強い酸化力により細
胞膜を破壊する優れた殺菌作用を有していることから、
古くから各種の殺菌用に使用されている。オゾンは、放
電を利用したオゾナイザーによって容易に生成でき、現
在このオゾナイザーを組み込んだ殺菌装置(オゾン殺菌
装置)が知られている。またオゾンは悪臭成分を分解し
て無臭化する機能も有しているため、オゾン殺菌装置は
脱臭装置を兼ねているのが一般的である。
胞膜を破壊する優れた殺菌作用を有していることから、
古くから各種の殺菌用に使用されている。オゾンは、放
電を利用したオゾナイザーによって容易に生成でき、現
在このオゾナイザーを組み込んだ殺菌装置(オゾン殺菌
装置)が知られている。またオゾンは悪臭成分を分解し
て無臭化する機能も有しているため、オゾン殺菌装置は
脱臭装置を兼ねているのが一般的である。
【0003】ところで、オゾンは乾燥した空気中より
も、高湿度の空気中の方が殺菌力が高いため、オゾン殺
菌装置は、オゾンを生成するオゾナイザーに加えて、オ
ゾン含有空気に水蒸気や霧滴等を添加する加湿装置を備
えているのが一般的である(特開平4−33658号公
報、特開平4−48946号公報、特開平5−3116
2号公報、特開平6−7419号公報、特開平6−74
20号公)。
も、高湿度の空気中の方が殺菌力が高いため、オゾン殺
菌装置は、オゾンを生成するオゾナイザーに加えて、オ
ゾン含有空気に水蒸気や霧滴等を添加する加湿装置を備
えているのが一般的である(特開平4−33658号公
報、特開平4−48946号公報、特開平5−3116
2号公報、特開平6−7419号公報、特開平6−74
20号公)。
【0004】そして、オゾン殺菌を行うときは、予め殺
菌室内に衣類等の殺菌対象物を装填し、その後、オゾナ
イザーで発生したオゾン、および加湿装置からの水蒸気
等を、空気に同伴させて殺菌室内に導入し、室内を湿潤
環境にした上で殺菌対象物に殺菌処理を施すようにして
いる。
菌室内に衣類等の殺菌対象物を装填し、その後、オゾナ
イザーで発生したオゾン、および加湿装置からの水蒸気
等を、空気に同伴させて殺菌室内に導入し、室内を湿潤
環境にした上で殺菌対象物に殺菌処理を施すようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
オゾン殺菌方式においては、殺菌対象物を装填するため
の殺菌室にオゾナイザーを付設した構造になっているた
め、殺菌装置全体の構造が大型化するという問題点を有
している。また、殺菌対象物を殺菌室まで持ち込まなけ
ればならず、病室その他、殺菌対象物の発生した現場で
手軽に殺菌処理を施すことができず、作業性が劣るとい
う問題点を有している。
オゾン殺菌方式においては、殺菌対象物を装填するため
の殺菌室にオゾナイザーを付設した構造になっているた
め、殺菌装置全体の構造が大型化するという問題点を有
している。また、殺菌対象物を殺菌室まで持ち込まなけ
ればならず、病室その他、殺菌対象物の発生した現場で
手軽に殺菌処理を施すことができず、作業性が劣るとい
う問題点を有している。
【0006】このような不都合を解消するものとして、
特開平6−63109号公報には、殺菌室の代わりに袋
を用いるオゾン殺菌装置が提案されている。この装置で
は、オゾンの供給口と、この供給口に対向して設けられ
た排気孔とを有する袋が用いられる。そして、予め袋に
殺菌対象物を装填し、この袋の中にオゾナイザーで発生
したオゾンを空気に同伴させて供給するようにしてい
る。そして、袋内に供給されたオゾンを含む空気流は、
袋内を縦断して袋の先端部に穿設された孔から外部に導
出されるようになっている。
特開平6−63109号公報には、殺菌室の代わりに袋
を用いるオゾン殺菌装置が提案されている。この装置で
は、オゾンの供給口と、この供給口に対向して設けられ
た排気孔とを有する袋が用いられる。そして、予め袋に
殺菌対象物を装填し、この袋の中にオゾナイザーで発生
したオゾンを空気に同伴させて供給するようにしてい
る。そして、袋内に供給されたオゾンを含む空気流は、
袋内を縦断して袋の先端部に穿設された孔から外部に導
出されるようになっている。
【0007】しかし、従来のオゾン殺菌装置は、袋内や
殺菌室内に導入され気流が、内部を一方向にのみ移動し
てから外部に排出されるようになっているため、供給口
側の殺菌対象物に対しては充分な殺菌処理が施される一
方、排気側の殺菌対象物や、気流の通路から外れた位置
にある殺菌対象物に対しては充分な殺菌処理を施し得
ず、装填位置によって殺菌効果にバラツキがあるという
問題点を有している。
殺菌室内に導入され気流が、内部を一方向にのみ移動し
てから外部に排出されるようになっているため、供給口
側の殺菌対象物に対しては充分な殺菌処理が施される一
方、排気側の殺菌対象物や、気流の通路から外れた位置
にある殺菌対象物に対しては充分な殺菌処理を施し得
ず、装填位置によって殺菌効果にバラツキがあるという
問題点を有している。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、容器内の清浄化対象物に対
する清浄化処理の均一化を図ることができるオゾンによ
る清浄化処理装置を提供することを目的としている。
ためになされたものであり、容器内の清浄化対象物に対
する清浄化処理の均一化を図ることができるオゾンによ
る清浄化処理装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
オゾンによる清浄化処理装置は、オゾンを発生するオゾ
ン発生器と、湿潤空気を発生する加湿器とを有し、上記
オゾンと湿潤空気とを容器に導入することによって容器
内に装填された清浄化対象物に対して殺菌処理および脱
臭処理の内のいずれか一方または双方を施すオゾンによ
る清浄化処理装置であって、容器内に開口部を臨ませた
2系統の流通管路が設けられ、一方の流通管路を通して
オゾンと湿潤空気とが容器内に導入されるとともに、他
方の流通管路を通して容器内の空気が排気されるように
構成され、上記各流通管路について上記導入と排気とを
交互に切り換えるように構成されていることを特徴とす
るものである。
オゾンによる清浄化処理装置は、オゾンを発生するオゾ
ン発生器と、湿潤空気を発生する加湿器とを有し、上記
オゾンと湿潤空気とを容器に導入することによって容器
内に装填された清浄化対象物に対して殺菌処理および脱
臭処理の内のいずれか一方または双方を施すオゾンによ
る清浄化処理装置であって、容器内に開口部を臨ませた
2系統の流通管路が設けられ、一方の流通管路を通して
オゾンと湿潤空気とが容器内に導入されるとともに、他
方の流通管路を通して容器内の空気が排気されるように
構成され、上記各流通管路について上記導入と排気とを
交互に切り換えるように構成されていることを特徴とす
るものである。
【0010】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、殺菌容器の中に殺菌対象物を装填し、一方の流通管
路から殺菌容器内にオゾンおよび湿潤空気を導入するこ
とによって、殺菌対象物は湿潤状態でオゾンに曝され、
殺菌処理や脱臭処理が施されるとともに、殺菌容器内の
空気は他方の流通管路から排気される。そして、各流通
管路について上記導入と排気とが交互に切り換えられる
ため、この切り換えによって殺菌容器内でのオゾンの流
通方向が逆転し、これによって殺菌容器内のオゾンの濃
度分布が均一化し、殺菌対象物に対する均一な清浄化処
理が行われる。
ば、殺菌容器の中に殺菌対象物を装填し、一方の流通管
路から殺菌容器内にオゾンおよび湿潤空気を導入するこ
とによって、殺菌対象物は湿潤状態でオゾンに曝され、
殺菌処理や脱臭処理が施されるとともに、殺菌容器内の
空気は他方の流通管路から排気される。そして、各流通
管路について上記導入と排気とが交互に切り換えられる
ため、この切り換えによって殺菌容器内でのオゾンの流
通方向が逆転し、これによって殺菌容器内のオゾンの濃
度分布が均一化し、殺菌対象物に対する均一な清浄化処
理が行われる。
【0011】本発明の請求項2記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器の封入口から導入することによって容器内に装
填された清浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理
の内のいずれか一方または双方を施すオゾンによる清浄
化処理装置であって、両端に開口部を有する排気路と上
記容器内に収納される一方の開口部と上記オゾン発生器
および加湿器とを連通する吸気路とをそれぞれ備えた2
系統の流通管路と、これらの流通管路のそれぞれに対し
て上記排気路中に介設され、この排気路を開閉する排気
弁と、これらの流通管路のぞれぞれに対して上記吸気路
に介設され、この吸気路を開閉する吸引弁と、上記吸気
路を開成してオゾン発生器からのオゾンと加湿器からの
湿潤空気とを上記一方の開口部に導く吸気手段と、上記
排気路を開成して一方の開口部から他方の開口部へ容器
内の流体を排気する排気手段と、一方の流通管路に対す
る吸気手段の作動と、他方の流通管路に対する排気手段
の作動とを対応させて行わせる作動制御手段と、上記両
流通管路に対する吸引動作と排気動作とを交互に切り換
える切換手段とからなることを特徴とするものである。
化処理装置は、オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器の封入口から導入することによって容器内に装
填された清浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理
の内のいずれか一方または双方を施すオゾンによる清浄
化処理装置であって、両端に開口部を有する排気路と上
記容器内に収納される一方の開口部と上記オゾン発生器
および加湿器とを連通する吸気路とをそれぞれ備えた2
系統の流通管路と、これらの流通管路のそれぞれに対し
て上記排気路中に介設され、この排気路を開閉する排気
弁と、これらの流通管路のぞれぞれに対して上記吸気路
に介設され、この吸気路を開閉する吸引弁と、上記吸気
路を開成してオゾン発生器からのオゾンと加湿器からの
湿潤空気とを上記一方の開口部に導く吸気手段と、上記
排気路を開成して一方の開口部から他方の開口部へ容器
内の流体を排気する排気手段と、一方の流通管路に対す
る吸気手段の作動と、他方の流通管路に対する排気手段
の作動とを対応させて行わせる作動制御手段と、上記両
流通管路に対する吸引動作と排気動作とを交互に切り換
える切換手段とからなることを特徴とするものである。
【0012】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、殺菌容器の中に殺菌対象物を装填し、その後オゾン
発生器、加湿器および吸気手段を稼働させることによ
り、オゾン発生器で発生したオゾンと、加湿器で発生し
た湿潤空気とが流通管路のいずれかを通り、一方の開口
部を介して殺菌容器内に導入される一方、排気手段の駆
動によって殺菌容器内の空気が他方の流通管路を通り、
他方の開口部を通って排出されるため、殺菌容器内に装
填されている殺菌対象物は、湿潤状態のオゾンに暴露さ
れ殺菌処理や脱臭処理が行われる。
ば、殺菌容器の中に殺菌対象物を装填し、その後オゾン
発生器、加湿器および吸気手段を稼働させることによ
り、オゾン発生器で発生したオゾンと、加湿器で発生し
た湿潤空気とが流通管路のいずれかを通り、一方の開口
部を介して殺菌容器内に導入される一方、排気手段の駆
動によって殺菌容器内の空気が他方の流通管路を通り、
他方の開口部を通って排出されるため、殺菌容器内に装
填されている殺菌対象物は、湿潤状態のオゾンに暴露さ
れ殺菌処理や脱臭処理が行われる。
【0013】そして、一方の流通管路に対する吸気手段
の作動と、他方の流通管路に対する排気手段の作動とを
対応させて行わせる作動制御手段の制御によって切換手
段が動作し、これによって両流通管路に対する吸引動作
と排気動作とが交互に切り換えられるため、今までオゾ
ン含有空気を導入するために用いられていた開口部が、
容器内の空気を吸引するための開口部に切り替えられる
とともに、今まで容器内空気吸引用の開口部であったも
のからオゾンが供給されるため、殺菌容器内でのオゾン
の流通方向が逆になり、これによって容器内のオゾンの
濃度分布の状態が変化し、容器内でのオゾンの拡散状態
が均一化し、容器内での位置による殺菌効果や脱臭効果
の差が少なくなる。
の作動と、他方の流通管路に対する排気手段の作動とを
対応させて行わせる作動制御手段の制御によって切換手
段が動作し、これによって両流通管路に対する吸引動作
と排気動作とが交互に切り換えられるため、今までオゾ
ン含有空気を導入するために用いられていた開口部が、
容器内の空気を吸引するための開口部に切り替えられる
とともに、今まで容器内空気吸引用の開口部であったも
のからオゾンが供給されるため、殺菌容器内でのオゾン
の流通方向が逆になり、これによって容器内のオゾンの
濃度分布の状態が変化し、容器内でのオゾンの拡散状態
が均一化し、容器内での位置による殺菌効果や脱臭効果
の差が少なくなる。
【0014】本発明の請求項3記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、請求項2記載のオゾンによる清浄化処理
装置において、上記吸気手段と排気手段とは1つのブロ
アによって形成され、上記作動制御手段は、一方の流通
管路に対する吸気手段の作動と、他方の流通管路に対す
る排気手段の作動とを時系列的に行わせるようにしたこ
とを特徴とするものである。
化処理装置は、請求項2記載のオゾンによる清浄化処理
装置において、上記吸気手段と排気手段とは1つのブロ
アによって形成され、上記作動制御手段は、一方の流通
管路に対する吸気手段の作動と、他方の流通管路に対す
る排気手段の作動とを時系列的に行わせるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0015】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、排気手段によって殺菌容器内の空気が吸引されてい
る間は吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の殺菌容器
内への導入はないため、殺菌容器内は減圧状態になり、
これによって殺菌対象物の内部も減圧状態になる。従っ
て、つぎの吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の導入
時には、オゾンが殺菌対象物の内部にまで浸透するた
め、殺菌対象物はその表面のみならず内部までもが殺菌
され、かつ脱臭される。
ば、排気手段によって殺菌容器内の空気が吸引されてい
る間は吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の殺菌容器
内への導入はないため、殺菌容器内は減圧状態になり、
これによって殺菌対象物の内部も減圧状態になる。従っ
て、つぎの吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の導入
時には、オゾンが殺菌対象物の内部にまで浸透するた
め、殺菌対象物はその表面のみならず内部までもが殺菌
され、かつ脱臭される。
【0016】本発明の請求項4記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、請求項2または3記載のオゾンによる清
浄化処理装置において、上記オゾン発生器および加湿器
は、それぞれ1つ設けられてなり、上記オゾン発生器お
よび加湿器と両流通管路の吸気路との間に、一方の吸気
路を開成したとき他方の吸気路を閉塞する切換弁を備え
たことを特徴とするものである。
化処理装置は、請求項2または3記載のオゾンによる清
浄化処理装置において、上記オゾン発生器および加湿器
は、それぞれ1つ設けられてなり、上記オゾン発生器お
よび加湿器と両流通管路の吸気路との間に、一方の吸気
路を開成したとき他方の吸気路を閉塞する切換弁を備え
たことを特徴とするものである。
【0017】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、一方の吸気路が開成された状態では他方の吸気路が
閉塞されるため、オゾン発生器および加湿器からのオゾ
ンと湿潤空気とは一方の流通管路にのみ供給され、切換
え弁の作動によって他方の吸気路が開成された状態では
他方の流通管路にのみオゾンと湿潤空気とが供給され
る。
ば、一方の吸気路が開成された状態では他方の吸気路が
閉塞されるため、オゾン発生器および加湿器からのオゾ
ンと湿潤空気とは一方の流通管路にのみ供給され、切換
え弁の作動によって他方の吸気路が開成された状態では
他方の流通管路にのみオゾンと湿潤空気とが供給され
る。
【0018】本発明の請求項5記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器内にそれぞれ第1開口部および第2開口部から
なる開口部を介して導入することにより容器内に装填さ
れた清浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理の内
のいずれか一方または双方を施すオゾンによる清浄化処
理装置であって、外気取入口から外気を吸引するブロア
と上記オゾン発生器とが下流側に向けて順次介設された
第1流通管路と、上記ブロアとオゾン発生器との間から
分岐され、かつ、排気排出口に連通した第2流通管路
と、この第2流通管路から分岐され、かつ、下流端に上
記加湿器が接続された第3流通管路とが設けられ、上記
オゾン発生器の下流側で上記第1開口部に連通した第1
気体管路と上記第2開口部に連通した第2気体管路とが
分岐して設けられ、上記加湿器に上記第1開口部に連通
した第1湿潤管路と上記第2開口部に連通した第2湿潤
管路とが設けられ、上記第1気体管路と上記第2気体管
路とに連通し、かつ、上記ブロアの上流側に接続される
排気管路が設けられ、下記(a)、(b)、(c)およ
び(d)の状態が順次繰り返されるように管路の流通状
態の切り換えを行う切換手段が設けられていることを特
徴とするオゾンによる清浄化処理装置。
化処理装置は、オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器内にそれぞれ第1開口部および第2開口部から
なる開口部を介して導入することにより容器内に装填さ
れた清浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理の内
のいずれか一方または双方を施すオゾンによる清浄化処
理装置であって、外気取入口から外気を吸引するブロア
と上記オゾン発生器とが下流側に向けて順次介設された
第1流通管路と、上記ブロアとオゾン発生器との間から
分岐され、かつ、排気排出口に連通した第2流通管路
と、この第2流通管路から分岐され、かつ、下流端に上
記加湿器が接続された第3流通管路とが設けられ、上記
オゾン発生器の下流側で上記第1開口部に連通した第1
気体管路と上記第2開口部に連通した第2気体管路とが
分岐して設けられ、上記加湿器に上記第1開口部に連通
した第1湿潤管路と上記第2開口部に連通した第2湿潤
管路とが設けられ、上記第1気体管路と上記第2気体管
路とに連通し、かつ、上記ブロアの上流側に接続される
排気管路が設けられ、下記(a)、(b)、(c)およ
び(d)の状態が順次繰り返されるように管路の流通状
態の切り換えを行う切換手段が設けられていることを特
徴とするオゾンによる清浄化処理装置。
【0019】(a)第1開口部、第1気体管路、排気管
路、第1流通管路、第2流通管路および排気排出口が連
通され、その他の管路が閉止された状態。
路、第1流通管路、第2流通管路および排気排出口が連
通され、その他の管路が閉止された状態。
【0020】(b)外気取入口、第1流通管路、第1気
体管路および第1開口部が連通されるとともに、第1流
通管路、第2流通管路、第3流通管路、第1湿潤管路お
よび第1開口部が連通され、その他の管路が閉止された
状態。
体管路および第1開口部が連通されるとともに、第1流
通管路、第2流通管路、第3流通管路、第1湿潤管路お
よび第1開口部が連通され、その他の管路が閉止された
状態。
【0021】(c)第2開口部、第2気体管路、排気管
路、第1流通管路、第2流通管路および排気口が連通さ
れ、その他の管路が閉止された状態。
路、第1流通管路、第2流通管路および排気口が連通さ
れ、その他の管路が閉止された状態。
【0022】(d)外気取入口、第1流通管路、第2気
体管路および第2開口部が連通するとともに、第1流通
管路、第2流通管路、第3流通管路、第2湿潤管路およ
び第2開口部が連通され、その他の管路が閉止された状
態。
体管路および第2開口部が連通するとともに、第1流通
管路、第2流通管路、第3流通管路、第2湿潤管路およ
び第2開口部が連通され、その他の管路が閉止された状
態。
【0023】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、上記(a)の管路の流通状態のときは、ブロアの駆
動によって、殺菌容器内の空気が、第1開口部、第1気
体管路、排気管路、第1流通管路、第2流通管路および
排気排出口を通って外部に排気され、これによって殺菌
容器内は減圧状態になる。
ば、上記(a)の管路の流通状態のときは、ブロアの駆
動によって、殺菌容器内の空気が、第1開口部、第1気
体管路、排気管路、第1流通管路、第2流通管路および
排気排出口を通って外部に排気され、これによって殺菌
容器内は減圧状態になる。
【0024】ついで切換手段の作動によって上記(b)
の管路の流通状態になると、ブロアの駆動によって、外
気取入口から吸引された外気は、第1流通管路に介設さ
れたオゾン発生器によってその一部がオゾン化され、そ
れが第1開口部を通って殺菌容器内にが導入されるとと
もに、第1流通管路で分流した外気は、第2流通管路お
よび第3流通管路を通って加湿器に導入され、ここで湿
潤空気になって第1湿潤管路および第1開口部を介して
殺菌容器内に導入される。
の管路の流通状態になると、ブロアの駆動によって、外
気取入口から吸引された外気は、第1流通管路に介設さ
れたオゾン発生器によってその一部がオゾン化され、そ
れが第1開口部を通って殺菌容器内にが導入されるとと
もに、第1流通管路で分流した外気は、第2流通管路お
よび第3流通管路を通って加湿器に導入され、ここで湿
潤空気になって第1湿潤管路および第1開口部を介して
殺菌容器内に導入される。
【0025】そして、上記オゾンと湿潤空気とは、先の
(a)で減圧状態の殺菌容器内に導入されるため、それ
えらが殺菌対象物の内部にまで浸透し、これによって殺
菌対象物のは表面のみでなく内部まで殺菌され、かつ脱
臭された状態になる。
(a)で減圧状態の殺菌容器内に導入されるため、それ
えらが殺菌対象物の内部にまで浸透し、これによって殺
菌対象物のは表面のみでなく内部まで殺菌され、かつ脱
臭された状態になる。
【0026】ついで切換手段の作動によって上記(c)
の管路の流通状態になると、第2開口部、第2気体管
路、排気管路、第1流通管路、第2流通管路および排気
口が連通されるため、上記(a)の場合とは逆に、殺菌
容器内の空気は第2開口部を通って排出され、その後、
切換手段の作動によって上記(d)の状態になると、外
気取入口、第1流通管路、第2気体管路および第2開口
部が連通するとともに、第1流通管路、第2流通管路、
第3流通管路、第2湿潤管路および第2開口部が連通さ
れるため、今度は第2開口部からオゾンおよび湿潤空気
が殺菌容器内に導入される。
の管路の流通状態になると、第2開口部、第2気体管
路、排気管路、第1流通管路、第2流通管路および排気
口が連通されるため、上記(a)の場合とは逆に、殺菌
容器内の空気は第2開口部を通って排出され、その後、
切換手段の作動によって上記(d)の状態になると、外
気取入口、第1流通管路、第2気体管路および第2開口
部が連通するとともに、第1流通管路、第2流通管路、
第3流通管路、第2湿潤管路および第2開口部が連通さ
れるため、今度は第2開口部からオゾンおよび湿潤空気
が殺菌容器内に導入される。
【0027】そして、このオゾンが導入される開口部の
変更によって、殺菌容器内のオゾンの濃度分布が変化
し、容器内でのオゾンの拡散状態が均一化し、容器内で
の位置による殺菌効果および脱臭効果の差が少なくな
る。このような切換えが繰り返されるため、殺菌容器内
の殺菌対象物は装填移値によるさがなくなり、バラツキ
なく殺菌処理および脱臭処理される。
変更によって、殺菌容器内のオゾンの濃度分布が変化
し、容器内でのオゾンの拡散状態が均一化し、容器内で
の位置による殺菌効果および脱臭効果の差が少なくな
る。このような切換えが繰り返されるため、殺菌容器内
の殺菌対象物は装填移値によるさがなくなり、バラツキ
なく殺菌処理および脱臭処理される。
【0028】本発明の請求項6記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、請求項2乃至5のいずれかに記載のオゾ
ンによる清浄化処理装置において、上記開口部は、殺菌
容器内で相互に離間していることを特徴とするものであ
る。
化処理装置は、請求項2乃至5のいずれかに記載のオゾ
ンによる清浄化処理装置において、上記開口部は、殺菌
容器内で相互に離間していることを特徴とするものであ
る。
【0029】本発明の請求項7記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、請求項2乃至5のいずれかに記載のオゾ
ンによる清浄化処理装置において、上記開口部が上記殺
菌容器内に挿入された状態で、殺菌容器内の管の長さが
互いに異なっていることを特徴とするものである。
化処理装置は、請求項2乃至5のいずれかに記載のオゾ
ンによる清浄化処理装置において、上記開口部が上記殺
菌容器内に挿入された状態で、殺菌容器内の管の長さが
互いに異なっていることを特徴とするものである。
【0030】上記請求項6および7記載のオゾンによる
清浄化処理装置によれば、オゾンを吹き込んでいる流通
管路の開口から殺菌容器内に導入されたオゾンは、内部
の空気を吸引している流通管路の開口に到るまでの間に
容器内を縦断するように移動するため、この道中で容器
内への拡散が果たされ、容器内のオゾン濃度の均一化に
寄与することになる。
清浄化処理装置によれば、オゾンを吹き込んでいる流通
管路の開口から殺菌容器内に導入されたオゾンは、内部
の空気を吸引している流通管路の開口に到るまでの間に
容器内を縦断するように移動するため、この道中で容器
内への拡散が果たされ、容器内のオゾン濃度の均一化に
寄与することになる。
【0031】本発明の請求項8記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、請求項7記載のオゾンによる清浄化処理
装置において、上記殺菌容器は、内部の相互に離間した
位置に上記開口部を係止する係止具を有していることを
特徴とするものである。
化処理装置は、請求項7記載のオゾンによる清浄化処理
装置において、上記殺菌容器は、内部の相互に離間した
位置に上記開口部を係止する係止具を有していることを
特徴とするものである。
【0032】このオゾン殺菌装置によれば、係止具に開
口部を係止することにより、一対の開口部が互いに離間
した状態で殺菌容器内に配置される。
口部を係止することにより、一対の開口部が互いに離間
した状態で殺菌容器内に配置される。
【0033】本発明の請求項9記載のオゾンによる清浄
化処理装置は、請求項2乃至8のいずれかに記載のオゾ
ンによる清浄化処理装置において、上記排気路にオゾン
を除去するオゾン除去手段が設けられていることを特徴
とするものである。
化処理装置は、請求項2乃至8のいずれかに記載のオゾ
ンによる清浄化処理装置において、上記排気路にオゾン
を除去するオゾン除去手段が設けられていることを特徴
とするものである。
【0034】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、オゾン除去手段によって殺菌および脱臭処理済みの
オゾン含有空気からオゾンが除去され、殺菌装置からは
清浄な空気が排出される。
ば、オゾン除去手段によって殺菌および脱臭処理済みの
オゾン含有空気からオゾンが除去され、殺菌装置からは
清浄な空気が排出される。
【0035】本発明の請求項10記載のオゾンによる清
浄化処理装置は、請求項2乃至9のいずれかに記載のオ
ゾンによる清浄化処理装置において、上記殺菌容器が変
形自在な材料からなる袋であることを特徴とするもので
ある。
浄化処理装置は、請求項2乃至9のいずれかに記載のオ
ゾンによる清浄化処理装置において、上記殺菌容器が変
形自在な材料からなる袋であることを特徴とするもので
ある。
【0036】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、殺菌容器が変形自在な袋であるため、折り畳むこと
によって貯蔵や運搬が移動が容易になるとともに、殺菌
現場に殺菌容器を持ち込んで殺菌および脱臭処理を施し
得るようになる。
ば、殺菌容器が変形自在な袋であるため、折り畳むこと
によって貯蔵や運搬が移動が容易になるとともに、殺菌
現場に殺菌容器を持ち込んで殺菌および脱臭処理を施し
得るようになる。
【0037】本発明の請求項11記載のオゾンによる清
浄化処理装置は、請求項10記載のオゾンによる清浄化
処理装置において、上記開口部が袋内に挿入された状態
で、殺菌容器内の管の長さが互いに異なるように維持す
る結束具と、この結束具を上記袋の中に挿入し、上記袋
の開口部分を上記係止具の外周面に密着させた状態で袋
を介して上記結束具に装着する袋密封治具とが設けられ
ていることを特徴とするものである。
浄化処理装置は、請求項10記載のオゾンによる清浄化
処理装置において、上記開口部が袋内に挿入された状態
で、殺菌容器内の管の長さが互いに異なるように維持す
る結束具と、この結束具を上記袋の中に挿入し、上記袋
の開口部分を上記係止具の外周面に密着させた状態で袋
を介して上記結束具に装着する袋密封治具とが設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0038】このオゾンによる清浄化処理装置によれ
ば、流通管路が殺菌容器内に挿入された状態で、開口閉
止治具を殺菌容器の開口に装着することにより開口は閉
止されるため、容器内は密封状態になり、これによって
容器内に導入されたオゾンの漏洩が防止され、確実な殺
菌および脱臭処理が施され得るようになる。
ば、流通管路が殺菌容器内に挿入された状態で、開口閉
止治具を殺菌容器の開口に装着することにより開口は閉
止されるため、容器内は密封状態になり、これによって
容器内に導入されたオゾンの漏洩が防止され、確実な殺
菌および脱臭処理が施され得るようになる。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るオゾンによ
る清浄化処理装置の一例を示す斜視図である。この清浄
化処理装置1は、スリッパや衣類等の殺菌対象物Dが予
め装填されているビニール袋(殺菌容器)B内に、オゾ
ン含有空気および霧滴を導入することによってビニール
袋B内の殺菌対象物Dに殺菌および脱臭処理を施すため
のものである。
る清浄化処理装置の一例を示す斜視図である。この清浄
化処理装置1は、スリッパや衣類等の殺菌対象物Dが予
め装填されているビニール袋(殺菌容器)B内に、オゾ
ン含有空気および霧滴を導入することによってビニール
袋B内の殺菌対象物Dに殺菌および脱臭処理を施すため
のものである。
【0040】本発明に係る清浄化処理装置1は、ケーシ
ング11を有し、このケーシング11の中に、空気から
オゾンを生成するオゾン発生装置(オゾン発生器)2、
水を霧滴に変える超音波加湿器3、上記オゾン発生装置
2および超音波加湿器3に空気を供給する吸引ブロア
(吸気手段、排気手段)4、および排気中のオゾンを除
去するオゾン除去手段5を備えているとともに、ケーシ
ング11の正面部(図1の左方)に形成された配管用の
開口部で連通され、ビニール袋Bへ供給されるオゾン含
有空気と、ビニール袋Bから吸引されるオゾン含有空気
の通路となる一対の気体用パイプ(流通管路)Lx、お
よび上記超音波加湿器3で生成した霧滴を放出する霧滴
用パイプLyが外部に導出されている。
ング11を有し、このケーシング11の中に、空気から
オゾンを生成するオゾン発生装置(オゾン発生器)2、
水を霧滴に変える超音波加湿器3、上記オゾン発生装置
2および超音波加湿器3に空気を供給する吸引ブロア
(吸気手段、排気手段)4、および排気中のオゾンを除
去するオゾン除去手段5を備えているとともに、ケーシ
ング11の正面部(図1の左方)に形成された配管用の
開口部で連通され、ビニール袋Bへ供給されるオゾン含
有空気と、ビニール袋Bから吸引されるオゾン含有空気
の通路となる一対の気体用パイプ(流通管路)Lx、お
よび上記超音波加湿器3で生成した霧滴を放出する霧滴
用パイプLyが外部に導出されている。
【0041】上記ケーシング11は、持ち運びが可能な
大きさの箱体で形成され、その一側部には織製品からな
るフィルタの張られた外気取入れ窓12が、また、正面
上部に形成された傾斜面には、外気取入れ窓12と同様
の排気窓13が設けられている。ケーシング11内に
は、吸引ブロア4が外気取入れ窓12に近接して配置さ
れ、この吸引ブロア4の下部にオゾン発生装置2が、同
後方にオゾン除去手段5が配置されている。このオゾン
除去手段5でオゾンの除去された排気は、所定の管路を
通って排気窓13から外部に放出されるようになってい
る。また、オゾン除去手段5の前方には、第1超音波加
湿器31、第2超音波加湿器32および給水カートリッ
ジ33からなる超音波加湿器3が配されている。
大きさの箱体で形成され、その一側部には織製品からな
るフィルタの張られた外気取入れ窓12が、また、正面
上部に形成された傾斜面には、外気取入れ窓12と同様
の排気窓13が設けられている。ケーシング11内に
は、吸引ブロア4が外気取入れ窓12に近接して配置さ
れ、この吸引ブロア4の下部にオゾン発生装置2が、同
後方にオゾン除去手段5が配置されている。このオゾン
除去手段5でオゾンの除去された排気は、所定の管路を
通って排気窓13から外部に放出されるようになってい
る。また、オゾン除去手段5の前方には、第1超音波加
湿器31、第2超音波加湿器32および給水カートリッ
ジ33からなる超音波加湿器3が配されている。
【0042】また、上記ケーシング11内には、後に詳
述する複数の通気路、および各通気路の適所に介在され
た複数の電磁弁(切換手段)が設けられているととも
に、上記電磁弁にパイロットオイルを供給する油圧ユニ
ット(作動制御手段)Uが設けられており、この油圧ユ
ニットUからのパイロットオイルの供給および供給停止
に応じて電磁弁が開閉動作を行うようになっている。
述する複数の通気路、および各通気路の適所に介在され
た複数の電磁弁(切換手段)が設けられているととも
に、上記電磁弁にパイロットオイルを供給する油圧ユニ
ット(作動制御手段)Uが設けられており、この油圧ユ
ニットUからのパイロットオイルの供給および供給停止
に応じて電磁弁が開閉動作を行うようになっている。
【0043】そして、上記気体用パイプLxは第1気体
用パイプ(第1気体管路)Lx1と第2気体用パイプ
(第2気体管路)Lx2とからなり、これらはオゾン発
生装置2に連通し、かつ、ケーシング11の正面開口に
並設されている電磁弁803,804,805,806
に接続された第3パイプL3および第4パイプL4に接
続されている。また、上記霧滴用パイプLyは第1霧滴
用パイプLy1と第2霧滴用パイプLy2とからなり、
超音波加湿器3からケーシング11の正面開口を通って
外部に引き出されている。
用パイプ(第1気体管路)Lx1と第2気体用パイプ
(第2気体管路)Lx2とからなり、これらはオゾン発
生装置2に連通し、かつ、ケーシング11の正面開口に
並設されている電磁弁803,804,805,806
に接続された第3パイプL3および第4パイプL4に接
続されている。また、上記霧滴用パイプLyは第1霧滴
用パイプLy1と第2霧滴用パイプLy2とからなり、
超音波加湿器3からケーシング11の正面開口を通って
外部に引き出されている。
【0044】これらのパイプLx,Lyは適所で筒状の
結束部材6によって束ねられ、この結束部材6の下流側
において、第1気体用パイプLx1と第1霧滴用パイプ
Ly1とがペアにされるとともに、第2気体用パイプL
x2と第2霧滴用パイプLy2とがペアにされ、これに
よって結束部材6の下流側に一対のペアパイプLz(第
1ペアパイプLz1および第2ペアパイプLz2)が形
成されている。
結束部材6によって束ねられ、この結束部材6の下流側
において、第1気体用パイプLx1と第1霧滴用パイプ
Ly1とがペアにされるとともに、第2気体用パイプL
x2と第2霧滴用パイプLy2とがペアにされ、これに
よって結束部材6の下流側に一対のペアパイプLz(第
1ペアパイプLz1および第2ペアパイプLz2)が形
成されている。
【0045】上記一対のペアパイプLz1,Lz2の各
先端部に形成された第1開口部71および第2開口部7
2にはメッシュ材料または多孔質材料からなるフィルタ
部材7が取り付けられ、これによって各ペアパイプLz
に対して出入する気体が濾過されるようにしている。そ
して、両フィルタ部材7をビニール袋B内に挿入し、か
つ、上記結束部材6をビニール袋B内の開口部近傍に位
置せしめた状態で、ビニール袋Bの上からビニール袋と
結束部材6とを適宜の係止部材Kで結び留めることによ
って、ビニール袋B内が外気に対して密封状態になるよ
うにしている。
先端部に形成された第1開口部71および第2開口部7
2にはメッシュ材料または多孔質材料からなるフィルタ
部材7が取り付けられ、これによって各ペアパイプLz
に対して出入する気体が濾過されるようにしている。そ
して、両フィルタ部材7をビニール袋B内に挿入し、か
つ、上記結束部材6をビニール袋B内の開口部近傍に位
置せしめた状態で、ビニール袋Bの上からビニール袋と
結束部材6とを適宜の係止部材Kで結び留めることによ
って、ビニール袋B内が外気に対して密封状態になるよ
うにしている。
【0046】本実施形態においては、第1ペアパイプL
z1の方が第2ペアパイプLz2よりも長尺に寸法設定
され、ペアパイプLzをビニール袋B内に挿入した状態
で、第1開口部71と第2開口部72とを相互に離間し
て位置させ得るようにしている。なお、ビニール袋B内
の適所に図略の係止具を設け、この係止具で各フィルタ
部材7を係止することによって第1開口部71および第
2開口部72の位置決めを行うようにしてもよい。係止
具としては、例えばマジックテープ等を挙げることがで
きる。
z1の方が第2ペアパイプLz2よりも長尺に寸法設定
され、ペアパイプLzをビニール袋B内に挿入した状態
で、第1開口部71と第2開口部72とを相互に離間し
て位置させ得るようにしている。なお、ビニール袋B内
の適所に図略の係止具を設け、この係止具で各フィルタ
部材7を係止することによって第1開口部71および第
2開口部72の位置決めを行うようにしてもよい。係止
具としては、例えばマジックテープ等を挙げることがで
きる。
【0047】また、上記ケーシング11の上面一方側に
は、電源スイッチ14、起動スイッチ15および運転条
件設定部16が設けられている。この設定部16は、サ
イクル設定部16aと、駆動時間設定部16bと、霧滴
発生時間設定部16cとからなっている。上記サイクル
設定部16aは、後述する殺菌処理のサイクル数を設定
するためのもの、上記駆動時間設定部16bは、後述す
る各サイクルにおける排気工程、充填工程、保持工程、
および排出工程の処理時間を設定するためのもの、およ
び、上記霧滴発生時間設定部16cは、超音波加湿器3
の駆動時間を設定するためのものである。
は、電源スイッチ14、起動スイッチ15および運転条
件設定部16が設けられている。この設定部16は、サ
イクル設定部16aと、駆動時間設定部16bと、霧滴
発生時間設定部16cとからなっている。上記サイクル
設定部16aは、後述する殺菌処理のサイクル数を設定
するためのもの、上記駆動時間設定部16bは、後述す
る各サイクルにおける排気工程、充填工程、保持工程、
および排出工程の処理時間を設定するためのもの、およ
び、上記霧滴発生時間設定部16cは、超音波加湿器3
の駆動時間を設定するためのものである。
【0048】上記ケーシング11の上面の他方側には、
超音波加湿器3への水を補給するための開閉蓋18aを
有する装着口18が設けられ、同背面部には先端に電源
プラグ17aを有する電源用のリード線17が設けら
れ、さらに同上面中央部には長手方向に延びるU字形状
の把手19が設けられている。
超音波加湿器3への水を補給するための開閉蓋18aを
有する装着口18が設けられ、同背面部には先端に電源
プラグ17aを有する電源用のリード線17が設けら
れ、さらに同上面中央部には長手方向に延びるU字形状
の把手19が設けられている。
【0049】また、ケーシング11の内部には、清浄化
処理装置1の動作を制御するための制御部(作動制御手
段)Cが設けられている。この制御部Cは、上記運転条
件設定部16から入力された殺菌のための動作条件に応
じて制御信号を生成し、油圧ユニットUに向けて出力す
ることで電磁弁の開閉制御を行い、一対のペアパイプL
zの一方の開口(第1開口部71および第2開口部72
のうちのいずれか一方)からオゾン含有空気を噴出させ
るとともに、他方の開口を介してビニール袋B内の空気
を吸引させるものである。
処理装置1の動作を制御するための制御部(作動制御手
段)Cが設けられている。この制御部Cは、上記運転条
件設定部16から入力された殺菌のための動作条件に応
じて制御信号を生成し、油圧ユニットUに向けて出力す
ることで電磁弁の開閉制御を行い、一対のペアパイプL
zの一方の開口(第1開口部71および第2開口部72
のうちのいずれか一方)からオゾン含有空気を噴出させ
るとともに、他方の開口を介してビニール袋B内の空気
を吸引させるものである。
【0050】制御部Cの内部にはタイマーが内蔵されて
おり、サイクル設定部16aおよび駆動時間設定部16
bからの入力に対応してタイマーが起動し、設定された
時間の経過後に所定の制御信号が出力されるようになっ
ている。
おり、サイクル設定部16aおよび駆動時間設定部16
bからの入力に対応してタイマーが起動し、設定された
時間の経過後に所定の制御信号が出力されるようになっ
ている。
【0051】図2は、殺菌処理装置の配管の一例を示す
配管系統図である。この図に示すように、外気取入れ窓
12と吸引ブロア4の上流側との間には第1パイプL1
が配管され、吸引ブロア4の下流側には第2パイプ(第
1流通管路)L2が接続されている。この第2パイプL
2にはオゾン発生装置2が介設されている。また、第1
パイプL1には第1電磁弁801が介設され、オゾン発
生装置2の上流側の第2パイプL2には第2電磁弁80
2が介設されている。
配管系統図である。この図に示すように、外気取入れ窓
12と吸引ブロア4の上流側との間には第1パイプL1
が配管され、吸引ブロア4の下流側には第2パイプ(第
1流通管路)L2が接続されている。この第2パイプL
2にはオゾン発生装置2が介設されている。また、第1
パイプL1には第1電磁弁801が介設され、オゾン発
生装置2の上流側の第2パイプL2には第2電磁弁80
2が介設されている。
【0052】上記オゾン発生装置2は、高圧交流電源に
接続された一対の電極間に空気を供給することによって
空気中の酸素の一部を無声放電でオゾン化してオゾン含
有空気を生成する、いわゆるオゾナイザー21を有して
いる。本実施形態においては、第2パイプL2の途中に
7本の並設路を形成し、各並設路をそれぞれ一対の電極
が対向して臨むようにした7台のオゾナイザー21が並
設され、オゾン発生装置2の下流側の第2パイプL2に
オゾン含有空気を導出するようになっている。
接続された一対の電極間に空気を供給することによって
空気中の酸素の一部を無声放電でオゾン化してオゾン含
有空気を生成する、いわゆるオゾナイザー21を有して
いる。本実施形態においては、第2パイプL2の途中に
7本の並設路を形成し、各並設路をそれぞれ一対の電極
が対向して臨むようにした7台のオゾナイザー21が並
設され、オゾン発生装置2の下流側の第2パイプL2に
オゾン含有空気を導出するようになっている。
【0053】上記第2パイプL2の下流端は、第3パイ
プL3と第4パイプL4とに分岐されるとともに、両パ
イプL4,L5は下流端で合流され、この合流点に第5
パイプL5が接続されている。第3パイプL3には、上
流側から順に第3電磁弁803、第5電磁弁L5が設け
られ、第4パイプL4には、上流側から順に第4電磁弁
804、第6電磁弁(第2流通管路)L6が設けられて
いる。また、第3電磁弁803と第5電磁弁805との
間には第1気体用パイプLx1が接続され、第4パイプ
L4の第4電磁弁804と第6電磁弁806との間には
第2気体用パイプLx2が接続されている。
プL3と第4パイプL4とに分岐されるとともに、両パ
イプL4,L5は下流端で合流され、この合流点に第5
パイプL5が接続されている。第3パイプL3には、上
流側から順に第3電磁弁803、第5電磁弁L5が設け
られ、第4パイプL4には、上流側から順に第4電磁弁
804、第6電磁弁(第2流通管路)L6が設けられて
いる。また、第3電磁弁803と第5電磁弁805との
間には第1気体用パイプLx1が接続され、第4パイプ
L4の第4電磁弁804と第6電磁弁806との間には
第2気体用パイプLx2が接続されている。
【0054】第5パイプL5には、その途中にオゾン除
去手段5が介設されているとともに、その下流端は第7
電磁弁807を介して吸引ブロア4の上流側に接続され
ている。上記オゾン除去手段5は、第5パイプL5を通
る気体中に含まれているオゾンや臭気成分を除去するた
めのものであり、内部には活性炭等の吸着剤や、第1酸
化鉄(FeO)等の酸化剤が充填されている。
去手段5が介設されているとともに、その下流端は第7
電磁弁807を介して吸引ブロア4の上流側に接続され
ている。上記オゾン除去手段5は、第5パイプL5を通
る気体中に含まれているオゾンや臭気成分を除去するた
めのものであり、内部には活性炭等の吸着剤や、第1酸
化鉄(FeO)等の酸化剤が充填されている。
【0055】一方、第2パイプL2からは、上記吸引ブ
ロア4と第2電磁弁802との間で分岐路を形成する第
6パイプL6が接続されている。この第6パイプL6の
下流端は、第7パイプ(第3流通管路)L7および第8
パイプ(第3流通管路)L8に分岐されている。第7パ
イプL7の下流端は第1超音波加湿器31に接続されて
いるとともに、第8パイプL8の下流端は第2超音波加
湿器32に接続されている。そして、上記第7パイプL
7には第8電磁弁808が、また、上記第8パイプL8
には第9電磁弁809がそれぞれ設けられている。
ロア4と第2電磁弁802との間で分岐路を形成する第
6パイプL6が接続されている。この第6パイプL6の
下流端は、第7パイプ(第3流通管路)L7および第8
パイプ(第3流通管路)L8に分岐されている。第7パ
イプL7の下流端は第1超音波加湿器31に接続されて
いるとともに、第8パイプL8の下流端は第2超音波加
湿器32に接続されている。そして、上記第7パイプL
7には第8電磁弁808が、また、上記第8パイプL8
には第9電磁弁809がそれぞれ設けられている。
【0056】また、第6パイプL6の途中には第9パイ
プ(第2流通管路)L9が接続されている。この第9パ
イプL9には、その途中に第10電磁弁810があり、
下流端は上記排気窓13に向けて開放されている。
プ(第2流通管路)L9が接続されている。この第9パ
イプL9には、その途中に第10電磁弁810があり、
下流端は上記排気窓13に向けて開放されている。
【0057】上記超音波加湿器3は、水槽の下面に接し
て励振器34が配設されてなり、この励振器34を制御
部Cからの制御信号で駆動させて水槽底面上に高周波振
動を付与することによって水槽内の水を微小なミスト状
の水滴にするようになっている。給水カートリッジ33
は、図1に示すように、装着口18からケーシング11
内の所定位置に装着されようにしてある。
て励振器34が配設されてなり、この励振器34を制御
部Cからの制御信号で駆動させて水槽底面上に高周波振
動を付与することによって水槽内の水を微小なミスト状
の水滴にするようになっている。給水カートリッジ33
は、図1に示すように、装着口18からケーシング11
内の所定位置に装着されようにしてある。
【0058】給水カートリッジ33からの水は、第1水
補給パイプL31を通って第1超音波加湿器31の水槽
に供給されるとともに、第2水補給パイプL32を通っ
て第2超音波加湿器32の水槽に供給されるようにして
いる。そして、第1水補給パイプL31には第1水補給
用電磁弁831が、第2水補給パイプL32には第2水
補給用電磁弁832がそれぞれ設けられ、これらの電磁
弁831,832の開閉動作によって必要時に給水カー
トリッジ33内の水が各超音波加湿器31,32に供給
されるようになっている。
補給パイプL31を通って第1超音波加湿器31の水槽
に供給されるとともに、第2水補給パイプL32を通っ
て第2超音波加湿器32の水槽に供給されるようにして
いる。そして、第1水補給パイプL31には第1水補給
用電磁弁831が、第2水補給パイプL32には第2水
補給用電磁弁832がそれぞれ設けられ、これらの電磁
弁831,832の開閉動作によって必要時に給水カー
トリッジ33内の水が各超音波加湿器31,32に供給
されるようになっている。
【0059】上記第1超音波加湿器31には霧滴用パイ
プLyの一方(第1霧滴用パイプLy1)の上流端が接
続されているとともに、第2超音波加湿器32には霧滴
用パイプLyの他方(第2霧滴用パイプLy2)が接続
され、これによって第1超音波加湿器31で発生した霧
滴は第1霧滴用パイプLy1を通って一方のペアパイプ
Lz(第1ペアパイプLz1)に供給されるとともに、
第2超音波加湿器32で発生した霧滴は第2霧滴用パイ
プLy2を通って他方のペアパイプLz(第2ペアパイ
プLz2)に供給されるようにしている。
プLyの一方(第1霧滴用パイプLy1)の上流端が接
続されているとともに、第2超音波加湿器32には霧滴
用パイプLyの他方(第2霧滴用パイプLy2)が接続
され、これによって第1超音波加湿器31で発生した霧
滴は第1霧滴用パイプLy1を通って一方のペアパイプ
Lz(第1ペアパイプLz1)に供給されるとともに、
第2超音波加湿器32で発生した霧滴は第2霧滴用パイ
プLy2を通って他方のペアパイプLz(第2ペアパイ
プLz2)に供給されるようにしている。
【0060】そして、油圧ユニットU、励振器34、お
よび吸引ブロア4に入力される制御部Cからの制御信号
によって油圧ユニットUは所定の電磁弁801〜81
0,831,832に向けてパイロットオイルを出力す
るとともに、励振器34および吸引ブロア4が所定のタ
イミングで駆動するようになっている。
よび吸引ブロア4に入力される制御部Cからの制御信号
によって油圧ユニットUは所定の電磁弁801〜81
0,831,832に向けてパイロットオイルを出力す
るとともに、励振器34および吸引ブロア4が所定のタ
イミングで駆動するようになっている。
【0061】以下図3〜図9を基に、殺菌および脱臭処
理について説明する。図3は、各電磁弁の開閉動作、各
ペアパイプの開口からのオゾン含有空気の出入状態、お
よび各超音波加湿器の駆動状態の一例を示すタイムチャ
ートである。
理について説明する。図3は、各電磁弁の開閉動作、各
ペアパイプの開口からのオゾン含有空気の出入状態、お
よび各超音波加湿器の駆動状態の一例を示すタイムチャ
ートである。
【0062】図4は、上記タイムチャートの第1サイク
ルの排気工程(t0時点〜t1時点)における各電磁弁
の開閉状態、図5は、同第1サイクルにおける充填工程
のt1時点〜t2時点間の電磁弁の開閉状態、図6は、
同第1サイクルにおける充填工程のt2時点〜t3時点
間の電磁弁の開閉状態をそれぞれ示している。
ルの排気工程(t0時点〜t1時点)における各電磁弁
の開閉状態、図5は、同第1サイクルにおける充填工程
のt1時点〜t2時点間の電磁弁の開閉状態、図6は、
同第1サイクルにおける充填工程のt2時点〜t3時点
間の電磁弁の開閉状態をそれぞれ示している。
【0063】また、図7は、上記タイムチャートの第2
サイクルの排気工程(t4時点〜t5時点)における各
電磁弁の開閉状態、図8は、同第2サイクルにおける充
填工程のt5時点〜t6時点間の電磁弁の開閉状態、図
9は同第2サイクルにおける充填工程のt6時点〜t7
時点間の電磁弁の開閉状態をそれぞれ示している。な
お、上記図4〜図9においては、第1水補給用電磁弁8
31および第2水補給用電磁弁832の図示は省略して
いる。
サイクルの排気工程(t4時点〜t5時点)における各
電磁弁の開閉状態、図8は、同第2サイクルにおける充
填工程のt5時点〜t6時点間の電磁弁の開閉状態、図
9は同第2サイクルにおける充填工程のt6時点〜t7
時点間の電磁弁の開閉状態をそれぞれ示している。な
お、上記図4〜図9においては、第1水補給用電磁弁8
31および第2水補給用電磁弁832の図示は省略して
いる。
【0064】殺菌および脱臭処理を行うに際しては、ま
ず、電源プラグ17a(図1)をコンセントに接続し、
その後、電源スイッチ14をONして清浄化処理装置1
を駆動可能状態にする。この状態では、図2に示すよう
にすべての電磁弁801〜810,831,832は閉
止状態に設定されている。
ず、電源プラグ17a(図1)をコンセントに接続し、
その後、電源スイッチ14をONして清浄化処理装置1
を駆動可能状態にする。この状態では、図2に示すよう
にすべての電磁弁801〜810,831,832は閉
止状態に設定されている。
【0065】この状態で、あるいは事前に清浄化処理装
置1のケーシング11の前方から外部に導出されている
一対のペアパイプLzを殺菌対象物Dが装填されている
ビニール袋B内に挿入し、ペアパイプLzに取り付けら
れている結束部材6をビニール袋Bの内部の開口近傍に
位置させた状態でビニール袋Bの上から結束部材6に係
止部材Kを装着する。
置1のケーシング11の前方から外部に導出されている
一対のペアパイプLzを殺菌対象物Dが装填されている
ビニール袋B内に挿入し、ペアパイプLzに取り付けら
れている結束部材6をビニール袋Bの内部の開口近傍に
位置させた状態でビニール袋Bの上から結束部材6に係
止部材Kを装着する。
【0066】その後、運転条件設定部16のサイクル設
定部16aにサイクルの繰返し数(第nサイクルのnの
値、本実施形態ではnは3に設定されている)、駆動時
間設定部16bに各サイクルにおける排気工程、充填工
程および保持工程(排出工程)の時間を入力する。ま
た、霧滴発生時間設定部16cに霧滴の発生時間を入力
し、これによって駆動準備が完了する。この状態で起動
スイッチ15をONにすることによって、上記制御部C
から制御信号が出力され、これによって清浄化処理装置
1が駆動する。
定部16aにサイクルの繰返し数(第nサイクルのnの
値、本実施形態ではnは3に設定されている)、駆動時
間設定部16bに各サイクルにおける排気工程、充填工
程および保持工程(排出工程)の時間を入力する。ま
た、霧滴発生時間設定部16cに霧滴の発生時間を入力
し、これによって駆動準備が完了する。この状態で起動
スイッチ15をONにすることによって、上記制御部C
から制御信号が出力され、これによって清浄化処理装置
1が駆動する。
【0067】そして、まず図3に示す第1サイクルが開
始される。第1サイクルは、排気工程と、充填工程と、
保持工程とからなり、排気工程は、起動スイッチ15が
スイッチONされたt0時点〜t1時点の間に実行さ
れ、引き続きt1時点〜t3時点間に充填工程が、つい
でt3時点〜t4時点間に保持工程が順次実行される。
始される。第1サイクルは、排気工程と、充填工程と、
保持工程とからなり、排気工程は、起動スイッチ15が
スイッチONされたt0時点〜t1時点の間に実行さ
れ、引き続きt1時点〜t3時点間に充填工程が、つい
でt3時点〜t4時点間に保持工程が順次実行される。
【0068】上記排気工程では、図3および図4に示す
ように、第5電磁弁805、第7電磁弁807および第
10電磁弁810が開通状態にされる。この状態では、
図3に示すように、ビニール袋B内の初期空気Aが第1
ペアパイプLz1の第1開口部71から吸引される状態
になっている。また、オゾン発生装置2および吸引ブロ
ア4が駆動する。
ように、第5電磁弁805、第7電磁弁807および第
10電磁弁810が開通状態にされる。この状態では、
図3に示すように、ビニール袋B内の初期空気Aが第1
ペアパイプLz1の第1開口部71から吸引される状態
になっている。また、オゾン発生装置2および吸引ブロ
ア4が駆動する。
【0069】従って、図4に太い実線で示すように、第
1開口部71から第1気体用パイプLx1、第5パイプ
L5、オゾン除去手段5吸引ブロア4、および第6パイ
プL6を通り排気窓13に到る開通路を通ってビニール
袋B内の初期空気Aが吸引ブロア4の吸引力により吸引
される。これによってビニール袋Bは内部が負圧になっ
て萎み、さらに吸引ブロア4の駆動を継続させることに
よってビニール袋B内の空気はほとんどなくなり、殺菌
対象物Dの組織内部の空気が抜かれ、殺菌対象物の表面
にビニール袋Bが密着した状態になる。
1開口部71から第1気体用パイプLx1、第5パイプ
L5、オゾン除去手段5吸引ブロア4、および第6パイ
プL6を通り排気窓13に到る開通路を通ってビニール
袋B内の初期空気Aが吸引ブロア4の吸引力により吸引
される。これによってビニール袋Bは内部が負圧になっ
て萎み、さらに吸引ブロア4の駆動を継続させることに
よってビニール袋B内の空気はほとんどなくなり、殺菌
対象物Dの組織内部の空気が抜かれ、殺菌対象物の表面
にビニール袋Bが密着した状態になる。
【0070】t1時点になると第5電磁弁805、第7
電磁弁807および第10電磁弁810が閉じられて次
の充填工程に移り、制御部Cからの制御信号より、図5
に示すように、第1電磁弁801、第2電磁弁802、
第3電磁弁803が開通される。
電磁弁807および第10電磁弁810が閉じられて次
の充填工程に移り、制御部Cからの制御信号より、図5
に示すように、第1電磁弁801、第2電磁弁802、
第3電磁弁803が開通される。
【0071】そして、上記t1時点〜t2時点の間にお
いては、図5に示すように、外気取入れ窓12から、第
1パイプL1、吸引ブロア4、第2パイプL2、オゾン
発生装置2、第3パイプL3、第1気体用パイプLx
1、および第1開口部71を通る開通路が形成されるた
め、吸引ブロア4の吸引力により外気取入れ窓12から
の外気A1がこの開通路を通ってビニール袋B内に導入
される。この外気A1は上記開通路の途中に介設された
オゾン発生装置2においてその一部がオゾン化され、オ
ゾン「O3」の含有量が50〜100ppmのオゾン含
有空気A2になっている。
いては、図5に示すように、外気取入れ窓12から、第
1パイプL1、吸引ブロア4、第2パイプL2、オゾン
発生装置2、第3パイプL3、第1気体用パイプLx
1、および第1開口部71を通る開通路が形成されるた
め、吸引ブロア4の吸引力により外気取入れ窓12から
の外気A1がこの開通路を通ってビニール袋B内に導入
される。この外気A1は上記開通路の途中に介設された
オゾン発生装置2においてその一部がオゾン化され、オ
ゾン「O3」の含有量が50〜100ppmのオゾン含
有空気A2になっている。
【0072】ビニール袋B内に導入されたオゾン含有空
気A2は確実に殺菌対象物Dの内部にまで浸透し、これ
により殺菌対象物Bは表面だけでなく内部の組織までも
がオゾン含有空気A2に暴露された状態になるため、殺
菌対象物Dに対するオゾン殺菌がより効果的に行われ
る。
気A2は確実に殺菌対象物Dの内部にまで浸透し、これ
により殺菌対象物Bは表面だけでなく内部の組織までも
がオゾン含有空気A2に暴露された状態になるため、殺
菌対象物Dに対するオゾン殺菌がより効果的に行われ
る。
【0073】そして、充填工程中のt2時点になると、
制御部Cからの制御信号に基づいて、図3および図6に
示すように、さらに第8電磁弁808が開通される。こ
れによって、t1時点に形成された開通路に加えて、吸
引ブロア4から第6パイプL6、第7パイプ807、第
1超音波加湿器31、第1霧滴用パイプLy1、および
第1ペアパイプLz1の第1開口部71に通じる開通路
が形成され、これによって吸引ブロア4の下流側の第2
パイプL2内の外気A1の一部が第6パイプL6に分流
される。
制御部Cからの制御信号に基づいて、図3および図6に
示すように、さらに第8電磁弁808が開通される。こ
れによって、t1時点に形成された開通路に加えて、吸
引ブロア4から第6パイプL6、第7パイプ807、第
1超音波加湿器31、第1霧滴用パイプLy1、および
第1ペアパイプLz1の第1開口部71に通じる開通路
が形成され、これによって吸引ブロア4の下流側の第2
パイプL2内の外気A1の一部が第6パイプL6に分流
される。
【0074】また、t2時点経過後は、制御部Cからの
制御信号により第1超音波加湿器31の発振器34が駆
動され、これによって第1超音波加湿器31で多くの微
細な霧滴が形成される。この無数の霧滴は、第7パイプ
L7によって導入された外気A1に同伴し、これによっ
て外気A1は湿潤空気A1aになり、この湿潤空気A1
aは第1超音波加湿器31の頂部から導出され、第1霧
滴用パイプLy1を通って第1開口部71からフィルタ
部材7を介してビニール袋B内に導入される。
制御信号により第1超音波加湿器31の発振器34が駆
動され、これによって第1超音波加湿器31で多くの微
細な霧滴が形成される。この無数の霧滴は、第7パイプ
L7によって導入された外気A1に同伴し、これによっ
て外気A1は湿潤空気A1aになり、この湿潤空気A1
aは第1超音波加湿器31の頂部から導出され、第1霧
滴用パイプLy1を通って第1開口部71からフィルタ
部材7を介してビニール袋B内に導入される。
【0075】本実施形態においては、t2時点になる直
前に制御部Cからの制御信号によって油圧ユニットUか
ら第1水補給用電磁弁831に弁開通のパイロットオイ
ルが出力され、所定時間経過後に弁閉止のパイロットオ
イルが出力されるようにし、この間給水カートリッジ3
3から必要量の水が第1超音波加湿器31に供給される
ようにしている。
前に制御部Cからの制御信号によって油圧ユニットUか
ら第1水補給用電磁弁831に弁開通のパイロットオイ
ルが出力され、所定時間経過後に弁閉止のパイロットオ
イルが出力されるようにし、この間給水カートリッジ3
3から必要量の水が第1超音波加湿器31に供給される
ようにしている。
【0076】従って、充填工程におけるt2時点以降に
おいては、第1開口部71からは第1気体用パイプLx
1からのオゾン含有空気A2と、第1霧滴用パイプLy
1からの湿潤空気A1aとが同時にビニール袋B内に供
給され、この湿潤空気A1aによってビニール袋B内は
湿潤環境になるので、ビニール袋B内では殺菌効果に優
れた湿潤環境でのオゾンによる殺菌および脱臭処理が施
されることになる。
おいては、第1開口部71からは第1気体用パイプLx
1からのオゾン含有空気A2と、第1霧滴用パイプLy
1からの湿潤空気A1aとが同時にビニール袋B内に供
給され、この湿潤空気A1aによってビニール袋B内は
湿潤環境になるので、ビニール袋B内では殺菌効果に優
れた湿潤環境でのオゾンによる殺菌および脱臭処理が施
されることになる。
【0077】ビニール袋B内を湿潤環境にして殺菌処理
を施すのは、オゾンは乾燥した空気中にあるよりも、湿
った空気中に存在する方が殺菌力が向上するからであ
る。すなわち、オゾン「O3」は、 O3→O2+O のように分解して強力な酸化力を有する酸素ラジカル
「O」を生成し、これによって殺菌が行われるのである
が、空気中にこの酸素ラジカル「O」が数10ppmの
オーダーで浮遊しているだけでは、酸素ラジカル「O」
が殺菌対象物Dと接触する確率が小さいため、効果的な
殺菌が行われないのである。
を施すのは、オゾンは乾燥した空気中にあるよりも、湿
った空気中に存在する方が殺菌力が向上するからであ
る。すなわち、オゾン「O3」は、 O3→O2+O のように分解して強力な酸化力を有する酸素ラジカル
「O」を生成し、これによって殺菌が行われるのである
が、空気中にこの酸素ラジカル「O」が数10ppmの
オーダーで浮遊しているだけでは、酸素ラジカル「O」
が殺菌対象物Dと接触する確率が小さいため、効果的な
殺菌が行われないのである。
【0078】これに対して、空気中に微細な水滴が存在
すると、酸素ラジカル「O」と水とが、 O+H2O→2HO のように反応して水滴中にヒドロキシルラジカル「H
O」が2倍容量生成され、これが水に溶解するととも
に、上記酸素ラジカル「O」も水に溶解する。上記ヒド
ロキシルラジカル「HO」は非常に酸化力の強い物質で
あるため、水滴中には酸化力の強い酸素ラジカル「O」
とヒドロキシルラジカル「HO」とが共存した状態にな
り、このような水滴が殺菌対象物Dに付着するため、殺
菌効果が向上するのである。
すると、酸素ラジカル「O」と水とが、 O+H2O→2HO のように反応して水滴中にヒドロキシルラジカル「H
O」が2倍容量生成され、これが水に溶解するととも
に、上記酸素ラジカル「O」も水に溶解する。上記ヒド
ロキシルラジカル「HO」は非常に酸化力の強い物質で
あるため、水滴中には酸化力の強い酸素ラジカル「O」
とヒドロキシルラジカル「HO」とが共存した状態にな
り、このような水滴が殺菌対象物Dに付着するため、殺
菌効果が向上するのである。
【0079】ついで、t3時点に達すると保持工程に移
行する。この保持工程は、ビニール袋B内に供給された
オゾン含有空気A2および湿潤空気A1aを所定時間だ
けビニール袋B内に保持し、この保持によって殺菌対象
物Dに対する殺菌および脱臭処理を確実なものにするた
めの工程である。
行する。この保持工程は、ビニール袋B内に供給された
オゾン含有空気A2および湿潤空気A1aを所定時間だ
けビニール袋B内に保持し、この保持によって殺菌対象
物Dに対する殺菌および脱臭処理を確実なものにするた
めの工程である。
【0080】この保持工程においては、t3時点で第1
電磁弁801、第2電磁弁802、第3電磁弁803、
および第8電磁弁808が閉止状態にされ、これによっ
て図2に示すように、すべての電磁弁が閉止された状態
に設定される。これによって、ビニール袋B内に供給さ
れたオゾン含有空気A2および湿潤空気A1aは、t4
時点までこの密閉状態が維持され、この密閉期間中に殺
菌および脱臭処理が行われる。
電磁弁801、第2電磁弁802、第3電磁弁803、
および第8電磁弁808が閉止状態にされ、これによっ
て図2に示すように、すべての電磁弁が閉止された状態
に設定される。これによって、ビニール袋B内に供給さ
れたオゾン含有空気A2および湿潤空気A1aは、t4
時点までこの密閉状態が維持され、この密閉期間中に殺
菌および脱臭処理が行われる。
【0081】そして、t4時点になると、第2サイクル
が開始される。第2サイクルも第1サイクルと同様の排
気工程、充填工程、および保持工程とからなる。なお、
第2サイクルの殺菌工程では、第1ペアパイプLz1と
第2ペアパイプLz2の役割が逆転されている。
が開始される。第2サイクルも第1サイクルと同様の排
気工程、充填工程、および保持工程とからなる。なお、
第2サイクルの殺菌工程では、第1ペアパイプLz1と
第2ペアパイプLz2の役割が逆転されている。
【0082】すなわち、t4時点になると、図3および
図7に示すように、制御部Cから出力される制御信号に
基づいて第6電磁弁806、第7電磁弁807および第
10制御弁810が開通され、その他の電磁弁について
は閉止状態がそのまま維持されるため、気体用パイプL
x2、第4パイプL4、第5パイプL5、オゾン除去手
段5、吸引ブロア4、および第6パイプL6を通り、排
気窓13に向かう開通路が形成され、ビニール袋B内で
殺菌および脱臭処理に使われたオゾン含有空気A2およ
び湿潤空気A1aからなる殺菌済み空気A3は、上記開
通路を通って排気窓13から外部に排出される。
図7に示すように、制御部Cから出力される制御信号に
基づいて第6電磁弁806、第7電磁弁807および第
10制御弁810が開通され、その他の電磁弁について
は閉止状態がそのまま維持されるため、気体用パイプL
x2、第4パイプL4、第5パイプL5、オゾン除去手
段5、吸引ブロア4、および第6パイプL6を通り、排
気窓13に向かう開通路が形成され、ビニール袋B内で
殺菌および脱臭処理に使われたオゾン含有空気A2およ
び湿潤空気A1aからなる殺菌済み空気A3は、上記開
通路を通って排気窓13から外部に排出される。
【0083】そして、上記殺菌済み空気A3は、オゾン
除去手段5において残留しているオゾンや臭気成分等が
吸着除去あるいは酸化除去され、排気窓13から外部に
導出されるため、清浄化処理装置1の運転によって室内
にオゾンが漏洩したり、臭気が発生するという不都合が
確実に防止される。
除去手段5において残留しているオゾンや臭気成分等が
吸着除去あるいは酸化除去され、排気窓13から外部に
導出されるため、清浄化処理装置1の運転によって室内
にオゾンが漏洩したり、臭気が発生するという不都合が
確実に防止される。
【0084】また、ビニール袋B内の殺菌済み空気A3
は、第2開口部72から吸引されるため、第1開口部7
1からビニール袋B内に導入されたオゾン含有空気A2
は、第1開口部71から隔絶された第2開口部72に向
かってビニール袋B内を縦断するように移動し、これに
よってビニール袋B内のオゾン濃度は平準化され、殺菌
対象物Dに対するオゾンの殺菌効果が均一化する。
は、第2開口部72から吸引されるため、第1開口部7
1からビニール袋B内に導入されたオゾン含有空気A2
は、第1開口部71から隔絶された第2開口部72に向
かってビニール袋B内を縦断するように移動し、これに
よってビニール袋B内のオゾン濃度は平準化され、殺菌
対象物Dに対するオゾンの殺菌効果が均一化する。
【0085】その後、t5時点になると、第1電磁弁8
01、第2電磁弁802、第4電磁弁804が開通され
るとともに第6電磁弁806、第7電磁弁807および
第10電磁弁が閉止されるため、外気取入れ窓12か
ら、第1パイプL1、吸引ブロア4、第2パイプL2、
オゾン発生装置2、第4パイプL4、第2気体用パイプ
Lx2、および第2開口部72に向かう開通路が形成さ
れ、外気取入れ窓12から導入された外気A1は、上記
開通路を通って第2開口部72からビニール袋B内に導
入される。
01、第2電磁弁802、第4電磁弁804が開通され
るとともに第6電磁弁806、第7電磁弁807および
第10電磁弁が閉止されるため、外気取入れ窓12か
ら、第1パイプL1、吸引ブロア4、第2パイプL2、
オゾン発生装置2、第4パイプL4、第2気体用パイプ
Lx2、および第2開口部72に向かう開通路が形成さ
れ、外気取入れ窓12から導入された外気A1は、上記
開通路を通って第2開口部72からビニール袋B内に導
入される。
【0086】その後、t6時点を過ぎると、上記の第
1、第2および第4電磁弁801,802,804の開
通状態に加えて第9電磁弁809が開通され、これによ
って図9に示すように、外気取入れ窓12から導入され
た外気A1の一部は、吸引ブロア4の下流側で第6パイ
プL6に分流され、第8パイプL8を通って第2超音波
加湿器32に導入され、ここで霧滴が付加された湿潤空
気A1aになり、第2霧滴用パイプLy2を通って第2
開口部72からビニール袋B内に供給される。
1、第2および第4電磁弁801,802,804の開
通状態に加えて第9電磁弁809が開通され、これによ
って図9に示すように、外気取入れ窓12から導入され
た外気A1の一部は、吸引ブロア4の下流側で第6パイ
プL6に分流され、第8パイプL8を通って第2超音波
加湿器32に導入され、ここで霧滴が付加された湿潤空
気A1aになり、第2霧滴用パイプLy2を通って第2
開口部72からビニール袋B内に供給される。
【0087】この湿潤空気A1aによってビニール袋B
内が湿潤環境になった状態で第2気体用パイプLx2か
ら供給されたオゾン含有空気A2によりビニール袋B内
の殺菌対象物Dは殺菌される。そして、第2サイクルに
おいては、第2開口部72からビニール袋B内にオゾン
含有空気A2が供給されるため、このオゾン含有空気A
2の供給位置の逆転によってビニール袋B内のオゾンの
濃度分布が均一化され、ビニール袋B内の位置の差によ
る殺菌および脱臭効果のバラツキが小さくなる。
内が湿潤環境になった状態で第2気体用パイプLx2か
ら供給されたオゾン含有空気A2によりビニール袋B内
の殺菌対象物Dは殺菌される。そして、第2サイクルに
おいては、第2開口部72からビニール袋B内にオゾン
含有空気A2が供給されるため、このオゾン含有空気A
2の供給位置の逆転によってビニール袋B内のオゾンの
濃度分布が均一化され、ビニール袋B内の位置の差によ
る殺菌および脱臭効果のバラツキが小さくなる。
【0088】その後、t7時点を過ぎると、すべての電
磁弁が閉止され、ビニール袋B内のオゾン含有空気A2
および湿潤空気A1aが保持される保持工程がt8時点
になるまで実行される。
磁弁が閉止され、ビニール袋B内のオゾン含有空気A2
および湿潤空気A1aが保持される保持工程がt8時点
になるまで実行される。
【0089】そして、t8時点〜t9時点間では上記第
1サイクルの排気工程における電磁弁の開閉状態と同様
の開閉状態が設定され、t9時点になると上記第1サイ
クルの充填工程におけるt1時点とt2時点との間の電
磁弁の開閉状態と同様の開閉状態にされ、この状態(す
なわち超音波加湿器3が駆動されない状態)がt10時
点まで継続される。
1サイクルの排気工程における電磁弁の開閉状態と同様
の開閉状態が設定され、t9時点になると上記第1サイ
クルの充填工程におけるt1時点とt2時点との間の電
磁弁の開閉状態と同様の開閉状態にされ、この状態(す
なわち超音波加湿器3が駆動されない状態)がt10時
点まで継続される。
【0090】その後、t10時点になると、第1電磁弁
801、第2電磁弁802、第3電磁弁803が閉止さ
れるとともに、第5電磁弁805、第7電磁弁807、
および第10電磁弁810が開通される排出工程が実行
され、ビニール袋B内の殺菌済み空気A3が第1気体用
パイプLx1、第5パイプL5、第6パイプL6を通っ
て排気窓13から外部に放出される。
801、第2電磁弁802、第3電磁弁803が閉止さ
れるとともに、第5電磁弁805、第7電磁弁807、
および第10電磁弁810が開通される排出工程が実行
され、ビニール袋B内の殺菌済み空気A3が第1気体用
パイプLx1、第5パイプL5、第6パイプL6を通っ
て排気窓13から外部に放出される。
【0091】その後、制御部Cからの制御信号の出力に
よってオゾン発生装置2および吸引ブロア4の駆動が停
止され、ビニール袋B内の殺菌対象物Dに対する殺菌お
よび脱臭処理が完了する。その後、係止部材Kの係止を
解除して一対のペアパイプLzをビニール袋Bから引き
出すことによって、ビニール袋B内には殺菌および脱臭
処理の施された殺菌対象物Dが残る。このビニール袋B
内の殺菌対象物Dは袋ごとつぎの洗濯処理等の工程に送
られる。
よってオゾン発生装置2および吸引ブロア4の駆動が停
止され、ビニール袋B内の殺菌対象物Dに対する殺菌お
よび脱臭処理が完了する。その後、係止部材Kの係止を
解除して一対のペアパイプLzをビニール袋Bから引き
出すことによって、ビニール袋B内には殺菌および脱臭
処理の施された殺菌対象物Dが残る。このビニール袋B
内の殺菌対象物Dは袋ごとつぎの洗濯処理等の工程に送
られる。
【0092】本実施形態においては、以下の仕様が採用
されている。 ・ビニール袋Bの寸法:1000mm×600mm×4
00mm ・オゾン含有空気A2中のオゾン濃度:80ppm ・ビニール袋B内の相対湿度:80% ・1サイクルの所要時間:1分(排気工程:22秒、充
填工程:22秒:保持(排出)工程16秒) ・吸引ブロア4の送風能力:0.3m3/h 本実施形態の清浄化処理装置1は、以上詳述したよう
に、ビニール袋B内に空気を供給したりビニール袋B内
の空気を吸い出す吸引ブロア4と、一方がオゾン発生装
置2からのオゾン含有空気A2をビニール袋B内に導入
し、他方がビニール袋B内の空気を吸引する第1気体用
パイプLx1および第2気体用パイプLx2と、これら
パイプLx1,Lx2の上記導入および吸引の役割を交
互に切り換える複数の電磁弁801〜810が設けられ
てなるものであるため、上記電磁弁801〜810の各
々を予め決められたスケジュールに則って適正に作動さ
せて上記切り換えを行うことによって、ビニール袋B内
でのオゾン含有空気A2の流通方向が所定時間毎に逆に
なる。従って、所定時間毎にビニール袋B内におけるオ
ゾンの濃度分布が変化し、この変化によって時系列的に
ビニール袋B内でのオゾンの拡散状態が均一になる方向
に向かうため、ビニール袋B内での殺菌対象物Dの装填
位置による殺菌効果の差が少なくなり、すべての殺菌対
象物Dに均等に殺菌および脱臭処理が施される。
されている。 ・ビニール袋Bの寸法:1000mm×600mm×4
00mm ・オゾン含有空気A2中のオゾン濃度:80ppm ・ビニール袋B内の相対湿度:80% ・1サイクルの所要時間:1分(排気工程:22秒、充
填工程:22秒:保持(排出)工程16秒) ・吸引ブロア4の送風能力:0.3m3/h 本実施形態の清浄化処理装置1は、以上詳述したよう
に、ビニール袋B内に空気を供給したりビニール袋B内
の空気を吸い出す吸引ブロア4と、一方がオゾン発生装
置2からのオゾン含有空気A2をビニール袋B内に導入
し、他方がビニール袋B内の空気を吸引する第1気体用
パイプLx1および第2気体用パイプLx2と、これら
パイプLx1,Lx2の上記導入および吸引の役割を交
互に切り換える複数の電磁弁801〜810が設けられ
てなるものであるため、上記電磁弁801〜810の各
々を予め決められたスケジュールに則って適正に作動さ
せて上記切り換えを行うことによって、ビニール袋B内
でのオゾン含有空気A2の流通方向が所定時間毎に逆に
なる。従って、所定時間毎にビニール袋B内におけるオ
ゾンの濃度分布が変化し、この変化によって時系列的に
ビニール袋B内でのオゾンの拡散状態が均一になる方向
に向かうため、ビニール袋B内での殺菌対象物Dの装填
位置による殺菌効果の差が少なくなり、すべての殺菌対
象物Dに均等に殺菌および脱臭処理が施される。
【0093】また、2系統の気体用パイプLx1,Lx
2の先端開口は、ビニール袋B内において相互に位置ず
れするように位置設定されているため、一方の気体用パ
イプの開口からビニール袋B内に導入されたオゾン含有
空気A2は、他方の気体用パイプの開口に到るまでの間
に容器内を縦断するように移動し、この道中でビニール
袋B内でのオゾンの拡散が有効に果たされる。
2の先端開口は、ビニール袋B内において相互に位置ず
れするように位置設定されているため、一方の気体用パ
イプの開口からビニール袋B内に導入されたオゾン含有
空気A2は、他方の気体用パイプの開口に到るまでの間
に容器内を縦断するように移動し、この道中でビニール
袋B内でのオゾンの拡散が有効に果たされる。
【0094】また、オゾン含有空気A2には、超音波加
湿器3で発生した霧滴を含む湿潤空気A1aが加えら
れ、これによって湿潤状態で殺菌対象物Dに対するオゾ
ンによる殺菌および脱臭処理が施されるため、オゾンの
殺菌効果が向上する。
湿器3で発生した霧滴を含む湿潤空気A1aが加えら
れ、これによって湿潤状態で殺菌対象物Dに対するオゾ
ンによる殺菌および脱臭処理が施されるため、オゾンの
殺菌効果が向上する。
【0095】以上の実施形態においては、図3に示すよ
うに、1バッチの殺菌および脱臭処理を3サイクルで行
うようにしているが、本発明は、3サイクルで1バッチ
の殺菌および脱臭処理を行うことに限定されるものでは
なく、殺菌対象物Dの状況に応じて1バッチの殺菌およ
び脱臭処理を3サイクル未満に設定してもよいし、3サ
イクルを越えるように設定してもよい。この設定はサイ
クル設定部16aにサイクルの数を入力することで行わ
れる。
うに、1バッチの殺菌および脱臭処理を3サイクルで行
うようにしているが、本発明は、3サイクルで1バッチ
の殺菌および脱臭処理を行うことに限定されるものでは
なく、殺菌対象物Dの状況に応じて1バッチの殺菌およ
び脱臭処理を3サイクル未満に設定してもよいし、3サ
イクルを越えるように設定してもよい。この設定はサイ
クル設定部16aにサイクルの数を入力することで行わ
れる。
【0096】また、上記の実施形態においては、系内に
1台の吸引ブロア4が設けられ、この吸引ブロア4を外
気導入用と、ビニール袋B内の空気の排出用とに共用す
るようにしているが、これに代えて2台のブロアを採用
し、1台を外気導入用の専用機として専用の吸気路に設
置し、他の1台をビニール袋B内の空気排出用の専用機
として専用の排気路に設けてもよい。こうすることによ
って、ビニール袋B内への外気の導入と、ビニール袋B
内からの空気の排出とを同時に行うことが可能になり、
殺菌および脱臭処理時間の短縮を図る上で有効である。
1台の吸引ブロア4が設けられ、この吸引ブロア4を外
気導入用と、ビニール袋B内の空気の排出用とに共用す
るようにしているが、これに代えて2台のブロアを採用
し、1台を外気導入用の専用機として専用の吸気路に設
置し、他の1台をビニール袋B内の空気排出用の専用機
として専用の排気路に設けてもよい。こうすることによ
って、ビニール袋B内への外気の導入と、ビニール袋B
内からの空気の排出とを同時に行うことが可能になり、
殺菌および脱臭処理時間の短縮を図る上で有効である。
【0097】また、上記の実施形態においては、2台の
超音波加湿器(第1超音波加湿器31および第2超音波
加湿器32)が採用され、第1超音波加湿器31を第1
ペアパイプLz1に湿潤空気A1aを送り込むための専
用器とし、第2超音波加湿器32を第2ペアパイプLz
2に湿潤空気A1aを送り込むための専用器にしている
が、超音波加湿器を2台設ける代わりに1台にし、管路
の切換えで両ペアパイプLz1,Lz2に交互に湿潤空
気A1aを供給するようにしてもよい。こうすることに
よって清浄化処理装置1の部品コストの低減を図ること
が可能になる。
超音波加湿器(第1超音波加湿器31および第2超音波
加湿器32)が採用され、第1超音波加湿器31を第1
ペアパイプLz1に湿潤空気A1aを送り込むための専
用器とし、第2超音波加湿器32を第2ペアパイプLz
2に湿潤空気A1aを送り込むための専用器にしている
が、超音波加湿器を2台設ける代わりに1台にし、管路
の切換えで両ペアパイプLz1,Lz2に交互に湿潤空
気A1aを供給するようにしてもよい。こうすることに
よって清浄化処理装置1の部品コストの低減を図ること
が可能になる。
【0098】また、上記の実施形態においては、加湿器
として超音波加湿器3が採用されているが、超音波加湿
器3の代わりに、加熱によって蒸気を発生する小型のボ
イラーをケーシング11内に設け、上記ボイラーからの
蒸気をオゾン含有空気A2に同伴させるようにしてもよ
い。
として超音波加湿器3が採用されているが、超音波加湿
器3の代わりに、加熱によって蒸気を発生する小型のボ
イラーをケーシング11内に設け、上記ボイラーからの
蒸気をオゾン含有空気A2に同伴させるようにしてもよ
い。
【0099】また、上記の清浄化処理装置1に熱風発生
装置を付加し、ビニール袋B内での殺菌および脱臭処理
完了後に上記熱風発生装置からの熱風をビニール袋B内
に供給するようにしてもよい。こうすることによって、
ビニール袋B内の殺菌および脱臭処理済み品が乾燥され
るため、殺菌および脱臭処理後に殺菌処理済み品に対し
て乾燥処理を別途施さなくても、ビニール袋Bから殺菌
処理済み品を取り出した直後から殺菌処理済み品を使用
することが可能になる。
装置を付加し、ビニール袋B内での殺菌および脱臭処理
完了後に上記熱風発生装置からの熱風をビニール袋B内
に供給するようにしてもよい。こうすることによって、
ビニール袋B内の殺菌および脱臭処理済み品が乾燥され
るため、殺菌および脱臭処理後に殺菌処理済み品に対し
て乾燥処理を別途施さなくても、ビニール袋Bから殺菌
処理済み品を取り出した直後から殺菌処理済み品を使用
することが可能になる。
【0100】また、上記の実施形態では、ビニール袋B
は、ポリエチレン製、ポリプロピレン製、ポリビニルク
ロライド製等、袋用として通常用いられる軟質の合成樹
脂製のものを用いているが、ビニール袋Bの代わりに布
製の袋や紙製の袋を用いてもよい。
は、ポリエチレン製、ポリプロピレン製、ポリビニルク
ロライド製等、袋用として通常用いられる軟質の合成樹
脂製のものを用いているが、ビニール袋Bの代わりに布
製の袋や紙製の袋を用いてもよい。
【0101】さらに、上記の実施形態では、殺菌容器と
してビニール袋Bが用いられているが、本発明は殺菌容
器がビニール袋Bに限定されるものではなく、箱型の容
器を用いてもよい。
してビニール袋Bが用いられているが、本発明は殺菌容
器がビニール袋Bに限定されるものではなく、箱型の容
器を用いてもよい。
【0102】
【発明の効果】本発明の請求項1、2および5記載のオ
ゾンによる清浄化処理装置によれば、殺菌容器内に一対
の開口部の内の一方からオゾンと湿潤空気とが導入さ
れ、他方の開口部から殺菌容器内の空気が排気され、こ
れらの開口部を介した導入と排気とが交互に切り換えら
れるように構成されているため、この切り換えによって
殺菌容器内でのオゾンの流通方向が逆転し、殺菌容器内
のオゾンの濃度分布が均一化し、殺菌対象物に対する均
一な殺菌および脱臭処理を行う上で好都合になる。
ゾンによる清浄化処理装置によれば、殺菌容器内に一対
の開口部の内の一方からオゾンと湿潤空気とが導入さ
れ、他方の開口部から殺菌容器内の空気が排気され、こ
れらの開口部を介した導入と排気とが交互に切り換えら
れるように構成されているため、この切り換えによって
殺菌容器内でのオゾンの流通方向が逆転し、殺菌容器内
のオゾンの濃度分布が均一化し、殺菌対象物に対する均
一な殺菌および脱臭処理を行う上で好都合になる。
【0103】本発明の請求項3記載のオゾンによる清浄
化処理装置によれば、吸気手段と排気手段とは1つのブ
ロアによって形成され、上記作動制御手段は、一方の流
通管路に対する吸気手段の作動と、他方の流通管路に対
する排気手段の作動とを時系列的に行わせるようにして
いるため、排気手段によって殺菌容器内の空気が吸引さ
れている間は吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の殺
菌容器内への導入はなく、殺菌容器内は減圧状態にな
り、これによって殺菌対象物の内部も減圧状態になる。
従って、つぎの吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の
導入時には、オゾンが殺菌対象物の内部にまで浸透する
ため、殺菌対象物の表面のみならず内部までも確実に殺
菌および脱臭処理を施す上で有効である。
化処理装置によれば、吸気手段と排気手段とは1つのブ
ロアによって形成され、上記作動制御手段は、一方の流
通管路に対する吸気手段の作動と、他方の流通管路に対
する排気手段の作動とを時系列的に行わせるようにして
いるため、排気手段によって殺菌容器内の空気が吸引さ
れている間は吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の殺
菌容器内への導入はなく、殺菌容器内は減圧状態にな
り、これによって殺菌対象物の内部も減圧状態になる。
従って、つぎの吸気手段によるオゾンおよび湿潤空気の
導入時には、オゾンが殺菌対象物の内部にまで浸透する
ため、殺菌対象物の表面のみならず内部までも確実に殺
菌および脱臭処理を施す上で有効である。
【0104】本発明の請求項4記載のオゾンによる清浄
化処理装置によれば、それぞれ1つのみのオゾン発生器
および加湿器と両流通管路の吸気路との間に、一方の吸
気路を開成したとき他方の吸気路を閉塞する切換弁が備
えられ、上記切換弁の作動によって一対の流通管路の殺
菌容器内へのオゾンおよび湿潤空気の供給が交互に切り
換えられるようにし、オゾン発生器および加湿器が1つ
で対応できるようにしているため、オゾン発生器と加湿
器とを1つにした分部品コストの低減が図られ、オゾン
による清浄化処理装置を安価に製造する上で有効であ
る。
化処理装置によれば、それぞれ1つのみのオゾン発生器
および加湿器と両流通管路の吸気路との間に、一方の吸
気路を開成したとき他方の吸気路を閉塞する切換弁が備
えられ、上記切換弁の作動によって一対の流通管路の殺
菌容器内へのオゾンおよび湿潤空気の供給が交互に切り
換えられるようにし、オゾン発生器および加湿器が1つ
で対応できるようにしているため、オゾン発生器と加湿
器とを1つにした分部品コストの低減が図られ、オゾン
による清浄化処理装置を安価に製造する上で有効であ
る。
【0105】本発明の請求項6および7記載のオゾンに
よる清浄化処理装置によれば、オゾンを吹き込んでいる
流通管路の開口から殺菌容器内に導入されたオゾンは、
内部の空気を吸引している流通管路の開口に到るまでの
間に容器内を縦断するように移動するため、この道中で
容器内への拡散が果たされ、容器内のオゾン濃度を均一
化する上で好都合である。
よる清浄化処理装置によれば、オゾンを吹き込んでいる
流通管路の開口から殺菌容器内に導入されたオゾンは、
内部の空気を吸引している流通管路の開口に到るまでの
間に容器内を縦断するように移動するため、この道中で
容器内への拡散が果たされ、容器内のオゾン濃度を均一
化する上で好都合である。
【0106】本発明の請求項8記載のオゾンによる清浄
化処理装置によれば、殺菌容器は、内部の相互に離間し
た位置に上記開口部を係止する係止具を有しているた
め、係止具に開口部を係止することにより、一対の開口
部が互いに離間した状態になり、殺菌容器内で量開口部
を確実に離間させる上で有効である。
化処理装置によれば、殺菌容器は、内部の相互に離間し
た位置に上記開口部を係止する係止具を有しているた
め、係止具に開口部を係止することにより、一対の開口
部が互いに離間した状態になり、殺菌容器内で量開口部
を確実に離間させる上で有効である。
【0107】本発明の請求項9記載のオゾンによる清浄
化処理装置によれば、排気路にオゾンを除去するオゾン
除去手段が設けられているため、オゾン除去手段によっ
て殺菌処理済みのオゾン含有空気からオゾンが除去さ
れ、オゾンによる環境汚染を確実に防止する上で有効で
ある。
化処理装置によれば、排気路にオゾンを除去するオゾン
除去手段が設けられているため、オゾン除去手段によっ
て殺菌処理済みのオゾン含有空気からオゾンが除去さ
れ、オゾンによる環境汚染を確実に防止する上で有効で
ある。
【0108】本発明の請求項10記載のオゾンによる清
浄化処理装置によれば、殺菌容器が変形自在な材料から
なる袋でけいせいされているため、折り畳むことによっ
て貯蔵や運搬が移動が容易になるとともに、殺菌現場に
殺菌容器を持ち込んで殺菌および脱臭処理を施し得るよ
うになり好都合である。
浄化処理装置によれば、殺菌容器が変形自在な材料から
なる袋でけいせいされているため、折り畳むことによっ
て貯蔵や運搬が移動が容易になるとともに、殺菌現場に
殺菌容器を持ち込んで殺菌および脱臭処理を施し得るよ
うになり好都合である。
【0109】本発明の請求項11記載のオゾンによる清
浄化処理装置によれば、開口部が袋内に挿入された状態
で、殺菌容器内の管の長さが互いに異なるように維持す
る結束具と、この結束具を上記袋の中に挿入し、上記袋
の開口部分を上記係止具の外周面に密着させた状態で袋
を介して上記結束具に装着する袋密封治具とが設けられ
ているため、流通管路が殺菌容器内に挿入された状態
で、開口閉止治具を殺菌容器の開口に装着することによ
り開口は閉止されるため、殺菌容器内は密封状態にな
り、これによって殺菌容器内に導入されたオゾンの漏洩
が確実に防止され、オゾンによる環境汚染が防止される
とともに、確実な殺菌および脱臭処理を施す上で有効で
ある。
浄化処理装置によれば、開口部が袋内に挿入された状態
で、殺菌容器内の管の長さが互いに異なるように維持す
る結束具と、この結束具を上記袋の中に挿入し、上記袋
の開口部分を上記係止具の外周面に密着させた状態で袋
を介して上記結束具に装着する袋密封治具とが設けられ
ているため、流通管路が殺菌容器内に挿入された状態
で、開口閉止治具を殺菌容器の開口に装着することによ
り開口は閉止されるため、殺菌容器内は密封状態にな
り、これによって殺菌容器内に導入されたオゾンの漏洩
が確実に防止され、オゾンによる環境汚染が防止される
とともに、確実な殺菌および脱臭処理を施す上で有効で
ある。
【図1】本発明に係るオゾンによる清浄化処理装置の一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】清浄化処理装置の配管系統の一例を示す配管系
統図である。
統図である。
【図3】各電磁弁の開閉動作、各ペアパイプの開口から
のオゾン含有空気の出入状態、および各加湿器の駆動状
態の一例を示すタイムチャートである。
のオゾン含有空気の出入状態、および各加湿器の駆動状
態の一例を示すタイムチャートである。
【図4】図2の配管系統図の要部抽出図であり、第1サ
イクルの排気工程におけるt0時点〜t1時点間の各電
磁弁の開閉状態を示している。
イクルの排気工程におけるt0時点〜t1時点間の各電
磁弁の開閉状態を示している。
【図5】図2の配管系統図の要部抽出図であり、第1サ
イクルの充填工程におけるt1時点〜t2時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
イクルの充填工程におけるt1時点〜t2時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
【図6】図2の配管系統図の要部抽出図であり、第1サ
イクルの充填工程におけるt2時点〜t3時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
イクルの充填工程におけるt2時点〜t3時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
【図7】図2の配管系統図の要部抽出図であり、第2サ
イクルの排気工程におけるt4時点〜t5時点間の各電
磁弁の開閉状態を示している。
イクルの排気工程におけるt4時点〜t5時点間の各電
磁弁の開閉状態を示している。
【図8】図2の配管系統図の要部抽出図であり、第2サ
イクルの充填工程におけるt5時点〜t6時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
イクルの充填工程におけるt5時点〜t6時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
【図9】図2の配管系統図の要部抽出図であり、第2サ
イクルの充填工程におけるt6時点〜t7時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
イクルの充填工程におけるt6時点〜t7時点間の電磁
弁の開閉状態を示している。
1 清浄化処理装置 11 ケーシング 12 外気取入れ窓 13 排気窓 14 電源スイッチ 15 起動スイッチ 16運転条件設定部 16a サイクル設定部 16b 駆動時間設定部 16c 霧滴発生時間設定部 17 リード線 17a 電源プラグ 18 装着口 2 オゾン発生装置 21 オゾナイザー 3 超音波加湿器 31 第1超音波加湿器 32 第2超音波加湿器 33 給水カートリッジ 34 励振器 4 吸引ブロア 5 オゾン除去手段 6 結束部材 7 フィルタ部材 71 第1開口部 72 第2開口部 L1 第1パイプ L2 第2パイプ(第1流通管路) L3 第3パイプ L4 第4パイプ L5 第5パイプ(排気管路) L6 第6パイプ(第2流通管路) L7 第7パイプ(第3流通管路) L8 第8パイプ(第3流通管路) L9 第9パイプ(第2流通管路) Lx 気体用パイプ Lx1 第1気体用パイプ(排気路および吸気路、第1
気体管路) Lx2 第2気体用パイプ(排気路および吸気路、第2
気体管路) Ly 霧滴用パイプ Ly1 第1霧滴用パイプ(第1湿潤管路) Ly2 第2霧滴用パイプ(第2湿潤管路) Lz ペアパイプ Lz1 第1ペアパイプ Lz2 第2ペアパイプ 801〜810 第1〜第10電磁弁(切換弁) B ビニール袋 C 制御部 D 殺菌対象物 U 油圧ユニット(作動制御手段)
気体管路) Lx2 第2気体用パイプ(排気路および吸気路、第2
気体管路) Ly 霧滴用パイプ Ly1 第1霧滴用パイプ(第1湿潤管路) Ly2 第2霧滴用パイプ(第2湿潤管路) Lz ペアパイプ Lz1 第1ペアパイプ Lz2 第2ペアパイプ 801〜810 第1〜第10電磁弁(切換弁) B ビニール袋 C 制御部 D 殺菌対象物 U 油圧ユニット(作動制御手段)
Claims (11)
- 【請求項1】 オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器に導入することによって容器内に装填された清
浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理の内のいず
れか一方または双方を施すオゾンによる清浄化処理装置
であって、容器内に開口部を臨ませた2系統の流通管路
が設けられ、一方の流通管路を通してオゾンと湿潤空気
とが容器内に導入されるとともに、他方の流通管路を通
して容器内の空気が排気されるように構成され、上記各
流通管路について上記導入と排気とを交互に切り換える
ように構成されていることを特徴とするオゾンによる清
浄化処理装置。 - 【請求項2】 オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器の封入口から導入することによって容器内に装
填された清浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理
の内のいずれか一方または双方を施すオゾンによる清浄
化処理装置であって、両端に開口部を有する排気路と上
記容器内に収納される一方の開口部と上記オゾン発生器
および加湿器とを連通する吸気路とをそれぞれ備えた2
系統の流通管路と、これらの流通管路のそれぞれに対し
て上記排気路中に介設され、この排気路を開閉する排気
弁と、これらの流通管路のぞれぞれに対して上記吸気路
に介設され、この吸気路を開閉する吸引弁と、上記吸気
路を開成してオゾン発生器からのオゾンと加湿器からの
湿潤空気とを上記一方の開口部に導く吸気手段と、上記
排気路を開成して一方の開口部から他方の開口部へ容器
内の流体を排気する排気手段と、一方の流通管路に対す
る吸気手段の作動と、他方の流通管路に対する排気手段
の作動とを対応させて行わせる作動制御手段と、上記両
流通管路に対する吸引動作と排気動作とを交互に切り換
える切換手段とからなることを特徴とするオゾンによる
清浄化処理装置。 - 【請求項3】 上記吸気手段と排気手段とは1つのブロ
アによって形成され、上記作動制御手段は、一方の流通
管路に対する吸気手段の作動と、他方の流通管路に対す
る排気手段の作動とを時系列的に行わせるようにしたこ
とを特徴とする請求項2記載のオゾンによる清浄化処理
装置。 - 【請求項4】 上記オゾン発生器および加湿器は、それ
ぞれ1つ設けられてなり、上記オゾン発生器および加湿
器と両流通管路の吸気路との間に、一方の吸気路を開成
したとき他方の吸気路を閉塞する切換弁を備えたことを
特徴とする請求項2または3記載のオゾンによる清浄化
処理装置。 - 【請求項5】 オゾンを発生するオゾン発生器と、湿潤
空気を発生する加湿器とを有し、上記オゾンと湿潤空気
とを容器内にそれぞれ第1開口部および第2開口部から
なる開口部を介して導入することにより容器内に装填さ
れた清浄化対象物に対して殺菌処理および脱臭処理の内
のいずれか一方または双方を施すオゾンによる清浄化処
理装置であって、外気取入口から外気を吸引するブロア
と上記オゾン発生器とが下流側に向けて順次介設された
第1流通管路と、上記ブロアとオゾン発生器との間から
分岐され、かつ、排気排出口に連通した第2流通管路
と、この第2流通管路から分岐され、かつ、下流端に上
記加湿器が接続された第3流通管路とが設けられ、上記
オゾン発生器の下流側で上記第1開口部に連通した第1
気体管路と上記第2開口部に連通した第2気体管路とが
分岐して設けられ、上記加湿器に上記第1開口部に連通
した第1湿潤管路と上記第2開口部に連通した第2湿潤
管路とが設けられ、上記第1気体管路と上記第2気体管
路とに連通し、かつ、上記ブロアの上流側に接続される
排気管路が設けられ、下記(a)、(b)、(c)およ
び(d)の状態が順次繰り返されるように管路の流通状
態の切り換えを行う切換手段が設けられていることを特
徴とするオゾンによる清浄化処理装置。 (a)第1開口部、第1気体管路、排気管路、第1流通
管路、第2流通管路および排気排出口が連通され、その
他の管路が閉止された状態。 (b)外気取入口、第1流通管路、第1気体管路および
第1開口部が連通されるとともに、第1流通管路、第2
流通管路、第3流通管路、第1湿潤管路および第1開口
部が連通され、その他の管路が閉止された状態。 (c)第2開口部、第2気体管路、排気管路、第1流通
管路、第2流通管路および排気口が連通され、その他の
管路が閉止された状態。 (d)外気取入口、第1流通管路、第2気体管路および
第2開口部が連通するとともに、第1流通管路、第2流
通管路、第3流通管路、第2湿潤管路および第2開口部
が連通され、その他の管路が閉止された状態。 - 【請求項6】 上記開口部は、容器内で相互に離間して
いることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載
のオゾンによる清浄化処理装置。 - 【請求項7】 上記開口部が上記容器内に挿入された状
態で、容器内の管の長さが互いに異なっていることを特
徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のオゾンによ
る清浄化処理装置。 - 【請求項8】 上記容器は、内部の相互に離間した位置
に上記開口部を係止する係止具を有していることを特徴
とする請求項7記載のオゾンによる清浄化処理装置。 - 【請求項9】 上記排気路にオゾンを除去するオゾン除
去手段が設けられていることを特徴とする請求項2乃至
8のいずれかに記載のオゾンによる清浄化処理装置。 - 【請求項10】 上記容器が変形自在な材料からなる袋
であることを特徴とする請求項2乃至9のいずれかに記
載のオゾンによる清浄化処理装置。 - 【請求項11】 上記開口部が袋内に挿入された状態
で、容器内の管の長さが互いに異なるように維持する結
束具と、この結束具を上記袋の中に挿入し、上記袋の開
口部分を上記係止具の外周面に密着させた状態で袋を介
して上記結束具に装着する袋密封治具とが設けられてい
ることを特徴とする請求項10記載のオゾンによる清浄
化処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7191474A JPH0938181A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | オゾンによる清浄化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7191474A JPH0938181A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | オゾンによる清浄化処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938181A true JPH0938181A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16275263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7191474A Pending JPH0938181A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | オゾンによる清浄化処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0938181A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006181368A (ja) * | 2006-01-06 | 2006-07-13 | Seikagaku Kogyo Co Ltd | 医療用滅菌包装における滅菌方法 |
| WO2018154609A1 (en) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | RAGANELLI, Valerio | Process for preserving perishable goods |
| CN118006367A (zh) * | 2024-02-22 | 2024-05-10 | 奎屯锦疆化工有限公司 | 一种生化污泥处理系统 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP7191474A patent/JPH0938181A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006181368A (ja) * | 2006-01-06 | 2006-07-13 | Seikagaku Kogyo Co Ltd | 医療用滅菌包装における滅菌方法 |
| WO2018154609A1 (en) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | RAGANELLI, Valerio | Process for preserving perishable goods |
| CN118006367A (zh) * | 2024-02-22 | 2024-05-10 | 奎屯锦疆化工有限公司 | 一种生化污泥处理系统 |
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