JPH0938435A - 回転式空気清浄機 - Google Patents

回転式空気清浄機

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JPH0938435A
JPH0938435A JP21022895A JP21022895A JPH0938435A JP H0938435 A JPH0938435 A JP H0938435A JP 21022895 A JP21022895 A JP 21022895A JP 21022895 A JP21022895 A JP 21022895A JP H0938435 A JPH0938435 A JP H0938435A
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cylindrical
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JP21022895A
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Masayuki Okamoto
正行 岡本
Shoichi Kuwana
祥一 桑名
Takahiro Konno
貴博 今野
Takekazu Sogabe
武和 曽我部
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N J AKUSHIBEIN KK
NIPPON AIR FILTER KK
Original Assignee
N J AKUSHIBEIN KK
NIPPON AIR FILTER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネル掘削現場等、狭い閉鎖空間の粉塵発
生作業現場で使用できるよう設置面積が小さく、処理風
量を大きくとれて、かつ、粉塵発生状況に応じて処理風
量を任意に変更することができる安価な空気清浄機を提
供する。 【解決手段】 水平方向に設置された回転自在の円筒型
ケージ1に、繰り出しロール2から繰り出され、前記円
筒型ケージ1の外周を一周して巻き取りロール3に巻き
取られるベルト状濾材4を捲回すると共に、前記円筒型
ケージ1の筒状開口端部の一方を盲蓋5にて覆い、他方
をベルマウス6を介して前記円筒型ケージ1より小径の
吸引ダクト7を接続して清浄空気を吸引するようにした
ことを特徴とする回転式空気清浄機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル工事,
地下鉄工事,ビル建設用地下工事,下水トンネル工事,
その他閉鎖空間における粉塵発生現場で使用することを
目的とする空気清浄機に関するものであって、汚染空気
からの集塵ないし空気濾過の技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ビル・工場等の室内に清浄空気を供給す
るための空調設備においては、種々の空気清浄機が知ら
れているが、閉鎖空間において大量の粉塵が発生する工
事現場の粉塵を除去して作業環境を改善すると共に、該
閉鎖空間から外部に排出される空気を清浄化することが
できる空気清浄機は、本出願人の知る限りにおいて適切
なものはない。
【0003】すなわち、通常の濾過式フィルタを用いた
場合には、大量の粉塵によって忽ちのうちに目詰まりが
生じ、さりとて、最もポピュラーな乾式バグフィルタ等
は、濾過風速を一定速度以下とせざるを得ないため濾過
風速が遅く、したがって処理風量が比較的小さく、通常
の室内空気等の清浄化には有効であるが、トンネル工事
現場等、閉鎖空間において多量の粉塵が発生する作業現
場に設置しても、十分な環境改善は期待できないばかり
でなく、高価であり作業現場用としては不向きである。
【0004】また、湿式集塵機を使用するのも一法では
あるが、トンネル内の水分加湿によりセメント加工後の
加工表面にカビが発生したり、粉塵は除去されても湿度
が高くなり、却って作業環境の悪化を招くおそれがあ
り、さらに水質汚染にもつながる不都合がある。
【0005】トンネル工事その他、閉鎖空間において多
量の粉塵が発生する作業現場にあっては、換気の必要性
から外部の新鮮空気を取り入れ、同時に、坑内空気を大
気中に放出することになるが、粉塵が発生すると作業環
境が悪化するばかりでなく、含塵空気をトンネル坑外に
放出して大気汚染の原因となり、地域社会に迷惑を及ぼ
すという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点を解決することを課題としてなされたものであって、
狭い閉鎖空間の作業現場で使用できるよう設置面積が小
さく、粉塵発生現場での使用に適するよう処理風量を大
きくとれて、かつ、粉塵発生状況に応じて処理風量を任
意に変更することができる安価な空気清浄機を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであって、水平方向に
設置された回転自在の円筒型ケージ1に、繰り出しロー
ル2から繰り出され、前記円筒型ケージ1の外周を一周
して巻き取りロール3に巻き取られるベルト状濾材4を
捲回すると共に、前記円筒型ケージ1の筒状開口端部の
一方を盲蓋5にて覆い、他方をベルマウス6を介して前
記円筒型ケージ1より小径の吸引ダクト7を接続して、
前記ベルト状濾材4を介して汚染空気を除塵した清浄空
気を吸引し、前記吸引ダクト7の開放端から排出するよ
うにしたことを特徴とする回転式空気清浄機を要旨とす
るものである。
【0008】
【作用】この発明によれば、吸引ダクト7の断面積より
遥かに大きい空気濾過面積を得ることができるから、小
さな濾過抵抗で処理風量を飛躍的に増大させることが可
能となり、トンネル掘削現場,地下工事現場等の狭い閉
鎖空間の粉塵発生作業現場での使用に好適である。ま
た、円筒型ケージ1の回転とともにフィルタ濾材4の濾
過面が更新されるので、目詰まりも生ずることなく長期
使用に堪える利点がある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は吸引ダクトを含めた空気清
浄機の全体構造を示し、図2は空気清浄機の本体部分の
構造を示すもので、(a)はA〜A断面図,(b)はB
〜B断面図である。
【0010】図において、1は左右の支持部材間に回転
自在に軸支された円筒型ケージであって、その左右両端
は開放され、周縁部は、周方向部材1aと軸方向部材1
bとによりケージ状に形成されている。そして、円筒型
ケージ1の軸方向長さLは、半径Rの2倍以上(L≧2
R)となっている。
【0011】2は新濾材を送り出すための繰り出しロー
ル、3は使用済濾材を巻き取るための巻き取りロール、
4はガラス繊維,不織布等からなるベルト状濾材であっ
て、繰り出しロール2から繰り出され、前記円筒型ケー
ジ1の外周を一周して巻き取りロール3に巻き取られる
ようになっている。
【0012】前記円筒型ケージ1の筒状開口端部の一方
は、シールフランジ5aを備えた盲蓋5にて覆われ、他
方は、シールフランジ6aを備えたベルマウス6を介し
て、前記円筒型ケージ1より小径の吸引ダクト7に接続
されている。8は吸引ダクト内に配設された軸流ファ
ン、8a,8bはその前後に配置されたサイレンサを示
す。
【0013】9は駆動ロールであって、減速モータ等の
適当な駆動手段9aによって駆動され、ローラチェーン
等の適当な伝動機構10を介して円筒型ケージ1を回転
させるものである。なお、11はチェーン案内鎖車、1
2はベルト状濾材4の案内リール、13は同じく濾材ガ
イドを示す。
【0014】駆動手段9aにより駆動ロール9を回転さ
せると、伝動機構10を介して円筒型ケージ1が回転
し、同時に、該円筒型ケージ1に巻き掛けられたベルト
状濾材4が順次送られ、自動的に繰り出しローラ2から
繰り出されて、等量巻き取りローラ3に巻き取られる。
【0015】円筒型ケージ1は、常時微速回転させるよ
うにしてもよいし、濾材4の圧力損失を検出してその値
が所定値に達したとき、あるいは、運転時間の積算によ
るタイマにより所定時間経過毎に自動回転させて、ベル
ト状濾材4の面を更新させるようにしてもよい。勿論、
粉塵の堆積状態によって手動更新するようにしても差し
支えない。
【0016】以上のような構成であるから、軸流ファン
8を回転させて吸引すると、含塵空気は円筒型ケージ1
の全周面から吸引され、ベルト状濾材4によって濾過さ
れ、清浄空気となって吸引ダクト7の開放端から排出さ
れる。
【0017】吸引ダクト7の半径をr、円筒型ケージ1
の半径をR、円筒型ケージ1の長さをLとした場合、吸
引ダクト7の断面積をa,円筒型ケージ1の全周濾過面
積をAとすれば、a=πr2 ,A=2πR・Lとなる。
ここで、r<R,かつ、2R≦Lであるから、a<<A
となり、吸引ダクト7の断面積aより遥かに大きい濾過
面積Aを得ることができる。
【0018】したがって、小さな濾過抵抗で処理風量を
飛躍的に増大させることが可能となり、トンネル掘削現
場,地下工事現場等の狭い閉鎖空間の粉塵発生作業現場
での使用に好適である。また、円筒型ケージ1の回転と
ともにフィルタ濾材4の濾過面が順次更新されるので、
目詰まりも生ずることなく長期使用に堪える利点があ
る。
【0019】ベルト状濾材4の材質は任意であるが、形
態をベルト状としたことにより、積層ガラス繊維濾材あ
るいは不織布濾材等、濾過風速に堪える安価な濾材を採
用でき、具体的には、2.5m/sec.の濾過速度を得ること
ができる。したがって、濾過面積と濾過風速の双方を増
大させることが可能となり、その相乗効果により処理風
量を飛躍的に増大させることができる。
【0020】このように、小さな濾過抵抗で処理風量を
飛躍的に増大させることが可能であるが、工事現場の状
況、例えば、閉鎖空間の広さ、粉塵の発生状況等によ
り、さらに処理風量を増大させる必要がある場合には、
図3に示すように、円筒型ケージ1を軸方向に連結し、
濾過面積を倍増させることにより容易に容量増加を図る
ことができ、任意に処理風量を変更可能である。
【0021】以上のように、処理風量を飛躍的に増大さ
せることができるから、大容量の軸流ファン8により、
吸引ダクト7の開放端から竜巻的に清浄空気を放出さ
せ、気流の分散を少なく遠方の作業者に供給することが
でき、作業者の作業の邪魔にならない位置に設置するこ
とができる。また、大容量の軸流ファン8を用いても、
その前後にサイレンサを配置することにより消音できる
から、静音が保たれ良好な作業環境を保つことができ
る。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、回転自在の円筒型ケ
ージ1に、繰り出しロール2から繰り出され、前記円筒
型ケージ1の外周を一周して巻き取りロール3に巻き取
られるベルト状濾材4を捲回すると共に、前記円筒型ケ
ージ1の筒状開口端部の一方を盲蓋5にて覆い、他方を
ベルマウス6を介して前記円筒型ケージ1より小径の吸
引ダクト7を接続して、前記ベルト状濾材4を介して除
塵した清浄空気を吸引し、前記吸引ダクト7の開放端か
ら排出するようにしたことにより、吸引ダクト7の断面
積より遥かに大きい空気濾過面積を得ることができるか
ら、小さな濾過抵抗で処理風量を飛躍的に増大させるこ
とが可能となり、トンネル掘削現場,地下工事現場等の
狭い閉鎖空間の粉塵発生作業現場の作業環境の改善に有
用であるばかりでなく、汚染空気の坑外への放出を防止
でき、地域社会の大気汚染を防止できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸引ダクトを含めた空気清浄機の全体構造を示
す側面図である。
【図2】空気清浄機の本体部分の構造を示し、(a)は
A〜A断面図,(b)はB〜B断面図である。
【図3】円筒型ケージを軸方向に連結した状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 円筒型ケージ 2 繰り出しロール 3 巻き取りロール 4 ベルト状濾材 5 盲蓋 6 ベルマウス 7 吸引ダクト 8 軸流ファン 9 駆動ロール 10 伝動機構 11 案内鎖車 12 案内リール 13 濾材ガイド L 円筒型ケージの軸方向長さ R 円筒型ケージの半径 r 吸引ダクトの半径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 貴博 神奈川県平塚市久領堤1番37号 日本エア ー・フィルター株式会社内 (72)発明者 曽我部 武和 大阪府枚方市伊加賀緑町3番24号 エヌ・ ジェイ・アクシベイン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に設置された回転自在の円筒型
    ケージ1に、繰り出しロール2から繰り出され、前記円
    筒型ケージ1の外周を一周して巻き取りロール3に巻き
    取られるベルト状濾材4を捲回すると共に、前記円筒型
    ケージ1の筒状開口端部の一方を盲蓋5にて覆い、他方
    をベルマウス6を介して前記円筒型ケージ1より小径の
    吸引ダクト7を接続して、前記ベルト状濾材4を介して
    汚染空気を除塵した清浄空気を吸引し、前記吸引ダクト
    7の開放端から排出するようにしたことを特徴とする回
    転式空気清浄機。
  2. 【請求項2】 円筒型ケージ1の軸方向長さLを半径R
    の2倍以上とした請求項1記載の回転式空気清浄機。
  3. 【請求項3】 吸引ダクト7内に軸流ファン8を配設さ
    せた請求項1又は2記載の回転式空気清浄機。
  4. 【請求項4】 円筒型ケージ1を常時微速回転させて繰
    り出しロール2から新濾材を順次繰り出し、汚染濾材を
    巻き取りロール3に巻き取り、ベルト状濾材4の濾過面
    を順次更新するようにした請求項1,2又は3記載の回
    転式空気清浄機。
  5. 【請求項5】 円筒型ケージ1に捲回されたベルト状濾
    材4の圧力損失を検出し、その値が所定値に達したとき
    円筒型ケージ1を回転させ、繰り出しロール2から新濾
    材を繰り出し、汚染濾材を巻き取りロール3に巻き取
    り、ベルト状濾材4の濾過面を更新するようにした請求
    項1,2又は3記載の回転式空気清浄機。
  6. 【請求項6】 運転時間の積算タイマを備え、所定時間
    経過毎に円筒型ケージ1を回転させ、繰り出しロール2
    から新濾材を繰り出し、汚染濾材を巻き取りロール3に
    巻き取り、ベルト状濾材4の濾過面を更新するようにし
    た請求項1,2又は3記載の回転式空気清浄機。
  7. 【請求項7】 円筒型ケージ1を軸方向に連結可能とし
    た請求項1ないし6記載の回転式空気清浄機。
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