JPH0938602A - 洗浄機 - Google Patents

洗浄機

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JPH0938602A
JPH0938602A JP19522195A JP19522195A JPH0938602A JP H0938602 A JPH0938602 A JP H0938602A JP 19522195 A JP19522195 A JP 19522195A JP 19522195 A JP19522195 A JP 19522195A JP H0938602 A JPH0938602 A JP H0938602A
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JP
Japan
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hot water
water
washing
temperature
cleaning
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Pending
Application number
JP19522195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Noro
勝 野呂
Hideaki Matsunaga
英昭 松永
Mitsuru Osanawa
充 長縄
Tetsuo Sakane
鐵男 坂根
Takenari Yuki
武成 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】電源がオンされた後、温水が規定水位まで
貯水槽に溜められると(P2)、循環ポンプが間欠的にオン
される(P3)。その結果、洗浄室内のノズルから温水が間
欠的に噴射される。また、運転中において、運転停止が
指示された(P7のYES)、またはドアが開放された(P8 のY
ES)場合には、運転再開が指示された後(P9 のYES)、上
記と同様に、循環ポンプが間欠的にオンされる(P3)。 【効果】運転開始時、および運転中にドアが開放された
後運転が再開される時、ノズルから温水が間欠的に噴射
されるので、洗浄室内の冷えた空気が段階的に暖められ
る。これに伴い、洗浄室内の空気は徐々に膨張する。そ
のため、洗浄室内の空気が一気に膨張することによって
生じるいわゆる突沸現象を確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器を自動的に
洗浄するための食器洗浄機や、試験管,ビーカおよびフ
ラスコ等の実験器具を自動的に洗浄するための器具洗浄
機等の洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば食器を自動的に洗浄
するための食器洗浄機や、試験管,ビーカおよびフラス
コ等の実験器具を自動的に洗浄するための器具洗浄機等
の洗浄機が用いられている。このうち、器具洗浄機で
は、通常、実験器具を専用のラックに載置し、実験器具
が載置されたラックを器具洗浄機の洗浄室内にセットし
て洗浄/すすぎが行われる。
【0003】すなわち、実験器具が載置されたラックが
洗浄室内にセットされた後、洗浄室の底部に比較的高温
(たとえば50℃〜80℃)の温水が溜められる。その後、
溜められた温水が汲み取られ、洗浄室内に備えられたノ
ズルから実験器具に向かって噴射される。洗浄室内の高
温多湿の蒸気は、器具洗浄機の上部に取付けられた排気
ダクトから排気可能にされている。
【0004】ところで、運転開始時、高温の温水を溜め
た後直ちに温水を噴射させると、洗浄室内の冷えた空気
が一気に暖められる。これに伴い、洗浄室内の空気が一
気に膨張して洗浄室内の圧力が急上昇する。その結果、
溜まっている高温の温水がドアの取付箇所に形成される
ドアと本体との隙間等から機外に漏れるという現象が生
じていた。この現象は「突沸現象」と呼ばれている。
【0005】この突沸現象は、たとえば運転中に洗浄室
のドアが開放された後に運転が再開されたときにも生じ
る。すなわち、運転中に洗浄室のドアが開放されると、
洗浄室内の空気が冷えた外気と入れ代わる。一方、温水
の噴射はドア開放に伴って一時的に停止される。したが
って、ドアが閉められた後、温水の噴射が開始されたと
きに、突沸現象が生じる。
【0006】突沸現象が生じると、温水が洗浄室外に噴
出されるので、器具洗浄機本体や床面等を汚すおそれが
ある。そこで、上記突沸現象を防止するための技術が、
たとえば特開昭62−282683号公報に開示されて
いる。この公開公報に開示されている技術では、運転開
始時等に、洗浄室内に供給される洗浄水の温度が所定温
度より高い場合には、上記洗浄水の温度に応じた遅延時
間だけノズルからの洗浄水の噴射が禁止される。すなわ
ち、上記遅延時間の間に洗浄室内に溜められた高温の洗
浄水から立ちのぼる蒸気によって洗浄室内の冷えた空気
が暖められる効果を期待したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗浄室
に溜められている温水からの蒸気は、非常にゆっくりと
立ちのぼるので、上記遅延時間の間に、洗浄室内の冷え
た空気を確実に暖められるとは限らない。特に、冬に洗
浄機を使用する場合や外気に晒されやすい場所に洗浄機
を設置している場合には、洗浄室内の空気の温度は比較
的低いので、冷えた空気を十分に暖めるのは困難であ
る。そのため、上記公開公報に開示された技術では、突
沸現象を確実に防止するのには不十分であった。
【0008】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、突沸現象を確実に防止することができる
洗浄機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の洗浄機は、洗浄対象物を洗浄室内に収
容して洗浄する洗浄機であって、洗浄室内に備えられた
温水を溜めるための貯湯部と、この貯湯部に溜められて
いる温水を汲み出して洗浄室内に向けて噴射するための
噴射手段と、操作者の操作に応答して、運転開始信号を
出力する開始指示手段と、この開始指示手段からの運転
開始信号が与えられたことに応答して、上記貯湯部に溜
められている温水の突沸を防止するために、上記噴射手
段を所定時間にわたって特殊な運転状態に制御する噴射
制御手段とを含むことを特徴とする。
【0010】この構成によれば、運転開始が指示される
と、温水の突沸を防止するための特殊な運転状態に温水
の噴射が制御されるので、洗浄室に溜められた温水から
立ちのぼる蒸気によって洗浄室内の冷えた空気を暖める
場合と比較して、上記冷えた空気を確実に暖めることが
できる。しかも、突沸防止のための特殊な運転状態で温
水を噴射するから、冷えた空気を一気に暖めることもな
い。そのため、突沸現象を確実に防止できる。
【0011】請求項2記載の洗浄機は、上記請求項1記
載の洗浄機であって、上記貯湯部に溜められている温水
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段で
検出された温水の温度が予め定める一定温度以上である
か否かを判別する温度判別手段とをさらに含み、上記噴
射制御手段は、上記運転開始信号が与えられ、かつ上記
温度判別手段が温水の温度が上記一定温度以上であると
判別したことに応答して動作するものであることを特徴
とする。
【0012】この構成では、運転開始信号が与えられ、
かつ噴射すべき温水の温度が一定温度以上の場合には、
突沸防止のための特殊な運転状態で温水が噴射される。
したがって、たとえば上記一定温度を突沸現象が生じる
下限温度に設定しておけば、無駄な制御を行わないで済
む。請求項3記載の洗浄機は、上記請求項1または2記
載の洗浄機であって、上記洗浄室には、開閉可能なドア
が取付けられており、上記ドアの開閉を検知する開閉検
知手段をさらに含み、上記洗浄室には、開閉可能なドア
が取付けられており、上記ドアの開閉を検知する開閉検
知手段をさらに含み、上記噴射制御手段は、上記運転開
始信号が与えられ、かつ上記開閉検知手段がドアの開放
を検知したと判別したことに応答して動作するものであ
ることを特徴とする。
【0013】この構成では、洗浄室に取付けられている
ドアが開放されたことを条件として、突沸防止のための
特殊な運転状態で温水が噴射される。すなわち、たとえ
ば運転途中でいったん停止させた後、運転開始を指示す
る際、ドアが開放されなければ、洗浄室内の空気は冷え
た外気と入れ代わることがないからである。請求項4記
載の洗浄機は、上記請求項1、2または3記載の洗浄機
であって、上記特殊な運転状態とは、上記貯湯部に溜め
られている温水を間欠的に噴射する運転状態であること
を特徴とする。
【0014】この構成では、突沸防止のために、温水が
間欠的に噴射される。したがって、洗浄室内の冷えた空
気は徐々に暖まる。これに伴い、洗浄室内の空気は徐々
に膨張する。その結果、突沸現象を確実に防止できる。
請求項5記載の洗浄機は、上記請求項1、2または3記
載の洗浄機であって、上記特殊な運転状態とは、上記貯
湯部に溜められている温水を通常よりも弱い噴射力で噴
射する運転状態であることを特徴とする。
【0015】この構成では、突沸防止のために、温水が
通常よりも弱い噴射力で噴射される。したがって、温水
が通常どおり強い噴射力で噴射される場合に比べて、洗
浄室内の冷えた空気は徐々に暖まる。そのため、洗浄室
内の空気は徐々に膨張するので、突沸現象を確実に防止
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の第1実施形態の器具洗浄機の外観構成を示す概略
斜視図である。この器具洗浄機は、試験管、ビーカおよ
びフラスコ等の実験器具を洗浄するためのものであっ
て、キャビネット1によってその外観形状が形成されて
いる。キャビネット1の前面上部には、開閉可能なドア
2が取付けられている。ドア2の内部には、実験器具を
収容するための洗浄室が配置されている。
【0017】ドア2の上部には、ドア2を開成する際に
操作するためのラッチ3が備えられている。ラッチ3
は、開成していたドア2を閉成する際には、止め具とし
て機能する。また、ラッチ3は、ドア2の開閉を検知す
るドアスイッチとしても機能する。ドア2の中央部左側
には、表示パネル4が備えられている。表示パネル4に
は、後述するように、種々の表示器が配置されている。
表示パネル4の右側には、操作パネル5が備えられてい
る。操作パネル5には、この器具洗浄機の運転を開始/
停止させる際に操作するためのスタート/ストップキー
5aを含む種々の操作キーが備えられている。スタート
/ストップキー5aは、押圧するたびに、運転開始/運
転停止を交互に指示することができる。さらに、操作パ
ネル5の右側には、電源スイッチSWが備えられてい
る。
【0018】ドア2の下部には、器具洗浄機の内部の様
子を外から観察することができる透明なガラス窓6が備
えられている。キャビネット1の前面下部には、開閉可
能なサービスハッチ7が取付けられている。サービスハ
ッチ7は、サービスマン等が器具洗浄機のメンテナンス
や修理を行う際に開放するためのものである。
【0019】キャビネット1の右側側面には、漏電ブレ
ーカ8および純水加圧装置専用電源9が備えられてい
る。純水加圧装置専用電源9は、純水タンクから純水を
汲み出すための純水ポンプを含む純水加圧装置を動作さ
せるのに必要な電源である。図2は、上記表示パネル4
の正面図である。表示パネル4には、残り時間表示器4
aおよび温度表示器4bが配置されている。残り時間表
示器4aは、7セグメント表示器で構成され、運転中の
残り時間を表示するためのものである。温度表示器4b
は、7セグメント表示器で構成され、洗浄に用いられる
水の温度を表示するためのものである。
【0020】表示パネル4にはまた、発光ダイオード
(LED)ランプで構成された行程表示ランプ4cが複
数配置されている。行程表示ランプ4cは、器具洗浄機
で実行されている行程を点灯/消灯のいずれかの状態に
よって示すためのものである。図3は、主に洗浄室の構
成を説明するために、ドア2を取り外し、かつ右側面の
一部を切欠いた状態の器具洗浄機を示す概略斜視図であ
る。
【0021】この第1実施形態の器具洗浄機は、洗浄室
20内に上段ラックURおよび下段ラックDRをセット
できる。各ラックUR,DRは、洗浄すべき実験器具を
載置するためのものである。各ラックUR,DRは、後
述するように、載置された実験器具に向かって外から洗
浄水等を噴射させるため、網状容器として構成されてい
る。実験器具を上段ラックURまたは下段ラックDRに
載置する場合、実験器具は洗浄したい部分が下方に向く
ように載置する。これは、後述するように、上段ラック
URまたは下段ラックDRの下方から上方に向かって洗
浄水またはすすぎ水が噴射されるからである。
【0022】洗浄室20の上部左内壁には、上段ラック
URを洗浄室20にセットするための上段ラック保持部
21aが取付けられている。また、図示していないが、
この上段ラック保持部21aに対向する右内壁にも同様
の上段ラック保持部が取付けられている。洗浄室20の
下部左内壁には、下段ラックDRを洗浄室20にセット
するための下段ラック保持部22aが取付けられてい
る。また、図示していないが、この下段ラック保持部2
2aに対向する右内壁にも同様の下段ラック保持部が取
付けられている。
【0023】ユーザは、実験器具を洗浄する際、実験器
具を上段ラックURまたは下段ラックDRに載置し、当
該上段ラックURまたは下段ラックDRをそれぞれ上段
ラック保持部21a、または下段ラック保持部22aに
セットする。上段ラックURの下部には、上ノズル23
が所定の取付部材で回転自在に取付けられている。上ノ
ズル23は、主に上段ラックURに載置されている実験
器具に洗浄水等を噴射するためのものである。上ノズル
23の上面には、上段噴射口23aが複数配列されてい
る。また、上ノズル23には、上方に向かう給水軸24
が取付けられている。給水軸24は、上段ラックURを
洗浄室20にセットする際、洗浄室20の上壁に取付け
られている供給口25に当接するようにされている。供
給口25は後述する第2供給管に接続されている。
【0024】この構成において、第2供給管から供給口
25に洗浄水等が供給された場合、上段ラックURが上
段ラック保持部21aにセットされていると、洗浄水等
は給水軸24を介して上ノズル23に導かれ、上段噴射
口23aから上方に向かって噴射される。その結果、上
段ラックURに載置されている実験器具に洗浄水等を噴
射することができる。
【0025】上ノズル23は、回転方向Aに沿って回転
するように、上段ラックURに回動自在に取付けられて
いる。この構成において、上段噴射口23aから洗浄水
等が噴射されている場合、上ノズル23に供給される洗
浄水等の水圧によって、回転方向Aに沿って回転する。
より詳述すると、上ノズル23の左側先端部分の手前側
の側面、および上ノズル23の右側先端部分の向こう側
の側面には、それぞれ、回転用噴射口(図示せず)が形
成されている。上ノズル23に洗浄水等が供給されてい
る場合、この洗浄水等は回転用噴射口から噴射される。
その結果、上ノズル23に回転方向Aに沿う回転力が加
えられる。これにより、上段ラックURに載置されてい
る実験器具に洗浄水等を万遍なく噴射することができ
る。
【0026】上ノズル23にはまた、その下面にも噴射
口(図示せず)が複数配列されている。この噴射口は、
下段ラックDRに載置されている実験器具の主に外側を
洗浄するためのものである。洗浄室20の下部には、下
ノズル26が備えられている。下ノズル26は、下段ラ
ックDRに載置されている実験器具に洗浄水等を噴射す
るためのものである。下ノズル26の上面には、下段噴
射口26aが複数配列されている。下ノズル26から噴
射すべき洗浄水等は、後述する第1供給管から供給され
る。 この構成によれば、第1供給管から下ノズル26
に洗浄水等が供給されると、この洗浄水等が下段噴射口
26aから上方に向かって噴射される。このとき、下段
ラック保持部22aに下段ラックDRがセットされてい
れば、当該下段ラックDRに載置されている実験器具に
洗浄水等を噴射することができる。
【0027】下ノズル26は、回転方向Bに沿って回転
するように、後述する貯水槽28として利用されている
洗浄室20の下部に回動自在に支持されている。この構
成において、下段噴射口26aから洗浄水等が噴射され
ると、下ノズル26に供給される洗浄水等の水圧によっ
て、回転方向Bに沿って回転する。より詳述すると、下
ノズル26の左側先端部分の手前側の側面、および下ノ
ズル26の右側先端部分の向こう側の側面には、それぞ
れ、回転用噴射口(図示せず)が形成されている。下ノ
ズル26に洗浄水等が供給されている場合、この洗浄水
等は回転用噴射口から噴射される。その結果、下ノズル
26に回転方向Bに沿う回転力が加えられる。このと
き、下段ラック保持部22aに下段ラックDRがセット
されていれば、当該下段ラックDRに載置されている実
験器具に洗浄水等を万遍なく噴射することができる。
【0028】図4は、上記器具洗浄機の洗浄水等の供給
機構を主に説明するための図である。なお、この図4に
は、上段ラックURおよび下段ラックDRがいずれも洗
浄室20にセットされている場合を示している。洗浄室
20の内壁には、給湯口30、給水口31および純水口
32がそれぞれ形成されている。給湯口30には、図外
の給湯管が接続可能な給湯供給管33が接続されてい
る。給湯供給管33には給湯バルブ34が介装されてい
る。この構成において、給湯バルブ34がオンされる
と、温水が給湯供給管33および給湯口30を介して洗
浄室20に供給される。この温水は、後述する予洗バッ
チ行程、バッチすすぎ行程およびオーバーフローすすぎ
行程において利用可能である。
【0029】給湯供給管33の途中からは第1洗剤供給
管35が分岐している。第1洗剤供給管35の先方部に
は第1洗剤投入口36が接続されている。第1洗剤投入
口36は、洗浄室20の内壁に形成され、実験器具を洗
浄するための洗剤を投入しておくスペースである。第1
洗剤供給管35には第1洗剤バルブ37が介装されてい
る。
【0030】この構成において、給湯バルブ34がオフ
され、かつ第1洗剤バルブ37がオンされると、温水が
給湯供給管33および第1洗剤供給管35を介して第1
洗剤投入口36に供給される。その結果、第1洗剤投入
口36において、洗剤と温水とが混合され、洗浄水が作
られる。作られた洗浄水は洗浄室20に供給される。こ
の洗浄水は、後述する本洗行程において利用可能であ
る。
【0031】給水口31には、図外の給水管が接続可能
な給水供給管38が接続されている。給水供給管38に
は給水バルブ39が介装されている。この構成におい
て、給水バルブ39がオンされると、水が給水供給管3
8および給水口31を介して洗浄室20に供給される。
この水は、上記温水と同様に、予洗バッチ行程等におい
て利用可能である。
【0032】給水供給管38の途中からは第2洗剤供給
管40が分岐している。第2洗剤供給管40の先方部に
は第2洗剤投入口41が接続されている。第2洗剤投入
口41は、上記第1洗剤投入口36と同様に、洗浄室2
0の内壁に形成され、洗剤を投入しておくスペースであ
る。第2洗剤供給管40には第2洗剤バルブ42が介装
されている。
【0033】この構成において、給水バルブ39がオフ
され、かつ第2洗剤バルブ42がオンされると、水が給
水供給管38および第2洗剤供給管40を介して第2洗
剤投入口41に供給される。その結果、上述と同様に、
第2洗剤投入口41において洗浄水が作られる。作られ
た洗浄水は洗浄室20に供給される。この洗浄水は、上
記洗浄水と同様に、本洗行程において利用可能である。
【0034】純水口32には、図外の純水加圧装置に接
続可能な純水供給管43が接続されている。純水供給管
43には純水バルブ44が介装されている。この構成に
おいて、純水バルブ44がオンされると、純水が純水供
給管44を介して洗浄室20に供給される。この純水
は、後述する純水バッチすすぎ行程において利用可能で
ある。
【0035】洗浄室20に供給された温水、水または純
水(以下総称して「すすぎ水」という)、あるいは洗浄
水は、洗浄室20の下部の貯水槽27に溜められる。貯
水槽27は、この第1実施形態では、約9リットルの洗
浄水等を溜めることができるものである。貯水槽27に
は水温検知サーミスタ50が取付けられている。水温検
知サーミスタ50では、貯水槽27に溜められている洗
浄水等の温度Tが検出される。
【0036】貯水槽27にはまた、ループ型のヒータ5
1が備えられている。ヒータ51は、この器具洗浄機を
給湯管が配備されていない場所にも設置できるようにす
るためのものである。すなわち、実験器具を洗浄するに
は、温水の方が好ましいことがあるので、水しか洗浄室
20に供給することができない場合、この水を熱する必
要があるからである。
【0037】ヒータ51の加熱能力は、ヒータ51の電
力をたとえば3(KW) とすると、この第1実施形態では3
(KW) の電力で9リットルの水を暖めるので、約5(℃
/min)程度となる。したがって、たとえば10℃の水を7
0℃程度まで上昇させるためには、12(min) 程度かか
る。そのため、給湯および給水のいずれも可能な場合、
給湯を選択すると、洗浄開始までの時間短縮を図ること
ができる。
【0038】貯水槽27の底には、排水口52が形成さ
れている。排水口52には、汚れ除去のためのフィルタ
53を介して流出管54の一端が接続されている。流出
管54の他端側は、循環ポンプ55の入口側および排水
ポンプ56の入口側に分岐して接続されている。また、
流出管54の他端側には、フロートパイプ57を介して
水位検知装置58が接続されている。水位検知装置58
は、貯水槽27に溜められている洗浄水等の水位を検知
するためのものである。詳細については後述する。
【0039】循環ポンプ55の吐出側には、第1供給管
59および第2供給管60が接続されている。第1供給
管59は、貯水槽27に支持されている下ノズル26に
接続されている。第2供給管60は、洗浄室20の上壁
に取付けられている供給口25に接続されている。この
構成において、循環ポンプ55がオンされると、流出管
54に流出された洗浄水等は、循環ポンプ55に吸い込
まれ、循環ポンプ55の吐出側から第1供給管59およ
び第2供給管60に吐出される。その結果、洗浄水等
は、下ノズル26の下段噴射口26a(図3参照)から
噴射されるとともに、上ノズル23の上段噴射口23a
および下面に形成された噴射口からそれぞれ噴射され
る。
【0040】排出ポンプ56の吐出側には、機外に延設
されている排水管61が接続されている。排水管61に
は逆止弁62が介装されている。逆止弁62は、後述す
る第2オーバーフロー管から排水されるオーバーフロー
水が排水管61へ逆流するのを防止するためのものであ
る。この構成において、排水ポンプ56がオンされる
と、流出管54に流出された洗浄水等は排水ポンプ56
に吸い込まれ、排水管61を介して機外に排水される。
【0041】また、第1オーバーフロー管63が洗浄室
20の外に設けられている。第1オーバーフロー管63
は、後述するオーバーフローすすぎ行程において、貯水
槽27に溜められた洗浄水等のうち、予め定めるオーバ
ーフロー排水水位以上の洗浄水等を洗浄室20の外に排
水するためのものである。より詳述すると、第1オーバ
ーフロー管63の一端は、貯水槽27の底から貯水槽2
7内に進入する取込口64を形成している。取込口64
の周囲には、オーバーフローキャップ67が被せられて
いる。上記オーバーフロー排水水位は、貯水槽27の底
からこのオーバーフローキャップ67の下面端までの高
さに相当する。第1オーバーフロー管63の他端はオー
バーフローポンプ65の入口側に接続されている。オー
バーフローポンプ65の吐出側には第2オーバーフロー
管66の一端側が接続されている。第2オーバーフロー
管66の他端側は逆止弁62を介して排水管61に接続
されている。
【0042】この構成において、オーバーフローポンプ
65がオンされると、貯水槽27内のオーバーフロー排
水水位以上の洗浄水等が第1オーバーフロー管63を介
してオーバーフローポンプ65に吸い込まれ、第2オー
バーフロー管66および排水管61を介して機外に排水
される。洗浄室20の上部にはさらに、排気ダクト67
が取付けられている。排気ダクト67は、洗浄室20の
内部の高温多湿の蒸気を洗浄室20の外部に排気するた
めのものである。排気ダクト67からは、サイフォンブ
レーカ用ホース68が排水管61に介装されている逆止
弁62まで延設されている。サイフォンブレーカ用ホー
ス68は、いわゆるサイフォン現象を防止するために、
排水管66に空気を送り込むためのものである。
【0043】図5は、上記排気ダクト67の構成を示す
断面図である。排気ダクト67には、蒸気を洗浄室20
内から取込むための取込口67a、および取込まれた蒸
気を排気するための排気口67bが備えられている。取
込口67aからは、蒸気だけでなく、上ノズル23の回
転によって飛散した洗浄水等も取込まれる。そのため、
この洗浄水等を洗浄室20の外に排出させないため、排
気ダクト67には水飛散防止壁67cが設けられてい
る。排気ダクト67にはまた、サイフォンブレーカ用ホ
ース68を排気ダクト67に取付けるためのホース取付
部67dが設けられている。
【0044】図6は、上記水位検知装置58の構成を示
す断面図である。水位検知装置58は、パスカルの原理
を利用して、貯水槽27に溜められている洗浄水等の水
位を検知するためのもので、上記フロートパイプ57と
一体的に形成された円柱形状のフロートボックス58a
を備えている。流出管52からフロートパイプ57に導
かれた洗浄水等は、このフロートボックス58aに溜ま
る。フロートボックス58aの上部には蓋58bが被せ
られている。蓋58bの中央部には所定径のフロート孔
が形成されている。また、フロートボックス58aの中
央部には軸入孔58cが備えられている。軸入孔58c
は、フロートボックス58aの下端から上記フロート孔
の中央付近を通ってフロートボックス58aの上方に突
出している。
【0045】軸入孔58cには、フロート軸58dが介
装されている。フロート軸58dの上下端には、フロー
ト軸58dが軸入孔58cから抜けないように、フロー
トノブ58e,58fがそれぞれ取付けられている。フ
ロート軸58dおよびフロートノブ58eには、フロー
ト58gが取付けられている。フロート58gは、フロ
ートボックス58aの内部に備えられ、軸入孔58cの
周囲を囲むような形状のものである。
【0046】フロート58gは、水に浮く程度の重さで
ある。したがって、フロートボックス58aに溜まった
洗浄水等の水位によって、フロート58gはフロート軸
58dとともに上下方向に移動する。フロート軸58d
の上方および下方には、オーバーフロー水位スイッチ5
8hおよび規定水位スイッチ58iがそれぞれ配置され
ている。オーバーフロー水位スイッチ58hは、貯水槽
27に溜められている洗浄水等の水位がオーバーフロー
開始水位に達したことを検知するためのものである。オ
ーバーフロー開始水位とは、後述するオーバーフローす
すぎ行程を実行する際、貯水槽27に予め溜めておく必
要のある洗浄水等の水位のことである。オーバーフロー
水位スイッチ58hは、接点58jが図の実線で示した
状態のときオフ、図の二点鎖線で示した状態のときオン
となる。そのため、貯水槽27に溜められた洗浄水等の
水位がオーバーフロー開始水位に達したことを検知でき
る。
【0047】規定水位スイッチ58iは、貯水槽27に
溜められている洗浄水等の水位が規定水位に達したこと
を検知するためのものである。規定水位とは、後述する
予洗行程を実行する際に、貯水槽27に予め溜めておく
必要のある洗浄水等の水位のことである。規定水位スイ
ッチ58iは、接点58kが図の実線で示した状態のと
きオフ、図の二点鎖線で示した状態のときオンとなる。
そのため、貯水槽27に溜められた洗浄水等の水位が規
定水位に達したことを検知できる。
【0048】図7は、この器具洗浄機の電気的な制御回
路の構成を示すブロック図である。制御回路には、制御
中枢としてのマイクロコンピュータ200が備えられて
いる。マイクロコンピュータ200には、各種スイッチ
やセンサの信号が与えられる。マイクロコンピュータ2
00では、その与えられる信号に基づいて、種々の素子
や装置へ制御信号が出力される。
【0049】具体的には、操作パネル5に備えられた各
種キーの押圧に応答して、対応するキースイッチ201
から各種設定値等がマイクロコンピュータ200に与え
られる。また、水温検知サーミスタ50、ドアスイッチ
(ラッチ)3、規定水位スイッチ58i、およびオーバ
ーフロー水位スイッチ58hの各出力がマイクロコンピ
ュータ200に与えられる。
【0050】マイクロコンピュータ200は、上述の各
入力信号に基づいて、表示パネル4に備えられた残り時
間表示器4aおよび温度表示器4bにセグメント信号を
与える。同時に、残り時間表示器4aおよび温度表示器
4b、ならびに行程表示ランプ4cにコントロール信号
を与える。また、行程表示ランプ4cには発光ダイオー
ド(LED)出力を与える。
【0051】マイクロコンピュータ200はまた、給湯
バルブ34、給水バルブ39、第1洗剤バルブ37、第
2洗剤バルブ42、純水バルブ44にそれぞれ制御信号
を与える。これにより、各バルブの開閉が制御される。
また、オーバーフローポンプ65、排水ポンプ56、純
水ポンプ202、循環ポンプ55にそれぞれ制御信号を
与える。これにより、各ポンプにおける吸込動作が制御
される。
【0052】マイクロコンピュータ200はさらに、ヒ
ータ51およびブザー203にそれぞれ制御信号を与え
る。図8は、この器具洗浄機において実行される予洗バ
ッチ行程を説明するためのフローチャートである。な
お、この第1実施形態では、給湯可能な場所にこの器具
洗浄機を設置し、かつ給湯/給水のうち給湯を選択した
場合を想定している。
【0053】ここで、予洗バッチ行程を説明するのに先
立って、まず、この第1実施形態で行われる洗浄行程の
全体の流れを簡単に主として図4を参照して説明する。
なお、この第1実施形態の器具洗浄機で行われる洗浄行
程は複数設定されており、その中から所望の洗浄行程を
操作パネル5のキー等を操作することによって選択でき
るようにされている。以下の洗浄行程は、複数設定され
ている洗浄行程の中の一例である。
【0054】ユーザは、実験器具を洗浄する場合、実験
器具が載置された上段ラックURおよび下段ラックDR
を洗浄室20内にセットする。その後、電源スイッチS
Wをオンし、スタート/ストップキー5aを操作して運
転開始を指示する。これに応答して、器具洗浄機におい
て洗浄行程が開始される。洗浄行程が開始されると、ま
ず、後述する予洗バッチ行程が行われる。
【0055】予洗バッチ行程が終了すると、本洗行程が
行われる。本洗行程では、第1洗剤バルブ37または第
2洗剤バルブ42がオンされる。その結果、第1洗剤投
入口36または第2洗剤投入口41で洗浄水が作られ、
この洗浄水が貯水槽27に溜められる。洗浄水が規定水
位まで溜められると、循環ポンプ55がオンされる。こ
れに応答して、洗浄水は第1供給管59および第2供給
管60を介して下ノズル26および上ノズル23にそれ
ぞれ供給される。その結果、下段噴射口26a、上段噴
射口23aおよび噴射口から洗浄水が噴射される。これ
により、上段ラックURおよび下段ラックDRに載置さ
れている実験器具を確実に洗浄することができる。
【0056】本洗行程が終了すると、バッチすすぎ行程
が行われる。バッチすすぎ行程では、給湯バルブ34が
オンされ、温水のすすぎ水が貯水槽27に溜められる。
その後の動作は、上記本洗行程と同様なので、省略す
る。このバッチすすぎ行程によって洗浄後の実験器具を
すすぐことができる。バッチすすぎ行程が終了すると、
オーバーフローすすぎ行程が行われる。オーバーフロー
すすぎ行程では、給湯バルブ34がオンされ、温水のす
すぎ水が貯水槽27に溜められる。すすぎ水がオーバー
フロー開始水位まで溜められると、循環ポンプ55がオ
ンされる。その結果、下段噴射口26a等からすすぎ水
が噴射される。また、給湯バルブ34およびオーバーフ
ローポンプ65がそれぞれ間欠的にオンされる。その結
果、温水のすすぎ水が供給されながら、オーバーフロー
排水水位以上のすすぎ水が第1オーバーフロー管63、
第2オーバーフロー管66および排水管61を介して、
機外に排水される。これにより、水面に浮いている血液
等の汚れを機外に排出できる。そのため、効果の高いす
すぎを行うことができる。
【0057】オーバーフローすすぎ行程が終了すると、
純水バッチすすぎ行程が行われる。純水バッチすすぎ処
理では、純水バルブ44がオンされ、貯水槽27に純水
が溜められる。その後行われる動作は上記バッチすすぎ
処理と同様なので、その後の説明は省略する。この純水
バッチすすぎ行程が終了すると、洗浄行程が終了する。
【0058】次に、図8を参照して、予洗バッチ行程を
説明する。予洗バッチ行程では、まず、給湯バルブ39
がオンされる(ステップS1)。その結果、温水が貯水
槽27に溜められる。この間、マイクロコンピュータ2
00では、規定水位スイッチ58iがオンされたか否か
が監視されている(ステップS2)。その結果、規定水
位スイッチ58iがオンされたと判別されると、貯水槽
27に溜められている温水の水位が規定水位に達したと
判断され、給湯バルブ39がオフされる。これにより、
洗浄準備が完了する。
【0059】ところで、運転開始時には、洗浄室20内
の空気は冷えている。したがって、この状態で上段噴射
口23a等から温水を噴射させると、洗浄室20内の空
気が一気に膨張して、突沸現象が生じるおそれがある。
一方、洗浄室20内の空気の膨張の度合いは、洗浄室2
0内の空気の温度と上段噴射口23a等から噴射される
温水の温度との差が大きい程激しくなる。
【0060】そこで、マイクロコンピュータ200で
は、洗浄準備が完了すると、運転時間の計時が開始され
るとともに、水温検知サーミスタ50で検出されている
貯水槽27に溜められている温水の温度Tが読込まれる
(ステップS3)。そして、この読込まれた温水の温度
Tが予め定める一定温度TTH(たとえばTTH=55℃)以
上であるか否かが判別される(ステップS4)。その結
果、温水の温度Tが一定温度TTH未満であると判別され
ると、洗浄室20内の空気は一気に膨張することはない
と判断され、通常の予洗バッチ行程が行われる(ステッ
プS6)。
【0061】すなわち、循環ポンプ55が連続的にオン
される。その結果、貯水槽27に溜められている温水が
循環ポンプ55に吸い込まれ、第1供給管59および第
2供給管60を介して、下ノズル26および上ノズル2
3にそれぞれ供給される。そして、上段噴射口23a、
噴射口、および下段噴射口26aからそれぞれ連続的に
噴射される。この噴射力によって、上段ラックURおよ
び下段ラックDRにそれぞれ載置されている実験器具が
ある程度洗浄される。
【0062】また、ヒータ51のオン/オフ制御が行わ
れる。すなわち、貯水槽27に溜められている温水の温
度が一定(たとえば60℃〜65℃)になるように、ヒータ
51のオン/オフ制御が行われる。一方、上記ステップ
S4での判別の結果、読込まれた温水の温度Tが一定温
度TTH以上であると判別されると、洗浄室20内の空気
は一気に膨張するおそれがあると判断され、この第1実
施形態の特徴の1つである突沸防止のための特殊運転が
行われる(ステップS5)。
【0063】すなわち、循環ポンプ55が間欠的にオン
される。具体的には、1秒オン→3秒オフの制御が5回
繰り返される。したがって、20秒間にわたって循環ポ
ンプ55が間欠的にオンされる。これに伴い、下ノズル
26および上ノズル23には、温水が間欠的に供給され
る。その結果、上段噴射口23a、噴射口および下段噴
射口26aから温水が間欠的に噴射される。この特殊運
転が終了すると、通常の予洗バッチ行程に移行する(ス
テップS6)。
【0064】このように、洗浄室20内の空気が一気に
膨張するおそれがある場合には、上段噴射口23a等か
ら温水が間欠的に噴射されるので、洗浄室20内の冷え
た空気は徐々に暖められる。したがって、洗浄室20内
の空気は徐々に膨張する。そのため、突沸現象を確実に
防止できる。上記通常の予洗バッチ行程等が行われてい
る間、マイクロコンピュータ200では、上記洗浄準備
終了から計時していた時間が予め定める設定時間t0
達したか否かが監視されている(ステップS7)。その
結果、計時時間が設定時間t 0 に達したと判別される
と、予洗バッチ行程が終了したと判断され、次行程の本
洗行程に移行する(ステップS8)。
【0065】一方、計時時間が設定時間t0 に達するま
での運転中において、マイクロコンピュータ200で
は、ドア2が開放されて運転が再開されるか否かが判定
される(ステップS9〜S12)。すなわち、運転中に
ドア2が開放されると、洗浄室20内の空気が冷えた外
気と入れ代わる。この状態において、運転が再開される
と、突沸現象が生じるおそれがある。
【0066】なお、ドア2が運転中に開放されるケース
としては、たとえばユーザが誤ってドア2を開放した場
合や、洗浄すべき実験器具を後から追加する場合等が想
定できる。マイクロコンピュータ200では、まず、ス
タート/ストップキー5aが押圧されたか否かが判別さ
れる(ステップS9)。その結果、スタート/ストップ
キー5aは押圧されていないと判別されると、運転停止
は指示されていないと判断され、ラッチ3からドア開放
信号が出力されたか否かが判別される(ステップS1
0)。その結果、ドア開放信号は出力されていないと判
別されると、ドア2が開放されて運転が再開されるおそ
れはないと判定され、上記予洗バッチ行程がそのまま継
続される。
【0067】一方、上記ステップS9での判別の結果、
スタート/ストップキー5aが押圧されたと判別される
と、運転停止が指示されたと判断される。そして、その
後にドア2は開放されるものと推測し、スタート/スト
ップキー5aが再度押圧されて運転再開が指示されるま
で、運転が一時的に停止される(ステップS11,S1
2)。また、上記ステップS10での判別の結果、ラッ
チ3からドア開放信号が出力されたと判別されると、ド
ア2が開放されたと判断され、同じく、スタート/スト
ップキー5aが再度押圧されて運転再開が指示されるま
で、運転が一時的に停止される(ステップS11,S1
2)。そして、スタート/ストップキー5aが再度押圧
されたと判別されると(ステップS11のYES)、運
転再開が指示されたと判断され、上記ステップS3〜S
5の処理が繰り返される。すなわち、突沸防止のための
特殊運転が行われる。
【0068】このように、運転中に、ドア2が開放され
て運転が再開されると判定された場合には、上段噴射口
23a等から温水を間欠的に噴射させる突沸防止のため
の特殊運転を行っているので、突沸現象を確実に防止で
きる。図9は、この発明の第2実施形態の器具洗浄機に
おける動作を説明するためのフローチャートである。な
お、この図9の説明では、上記図1〜図8を必要に応じ
て参照する。
【0069】上記第1実施形態では、貯水槽27に溜め
られている温水の温度Tが一定温度TTH以上であること
を突沸防止のための特殊運転を行う条件としているのに
対して、この第2実施形態では、運転開始時、およびド
ア2が開放された後の運転再開時には、無条件に、突沸
防止のための特殊運転を行う、という点に特徴がある。
すなわち、貯水槽27に溜められている温水の温度Tが
一定温度TTHより低くても、洗浄室20内の空気の温度
がそれ以上に低ければ、突沸現象が生じる可能性がある
からである。
【0070】この第2実施形態の特徴的な処理について
簡単に説明すると、運転開始時、マイクロコンピュータ
200において、貯水槽27に溜められている温水の水
位が規定水位に達したと判断されると(ステップP2の
YES)、無条件に、循環ポンプ55が間欠的にオンさ
れる(ステップP3)。また、運転中において、スター
ト/ストップキー5aが押圧されて運転停止が指示され
た(ステップP7のYES)、またはドア2が開放され
た(ステップP8のYES)後に、運転再開が指示され
ると(ステップP9のYES)、無条件に、循環ポンプ
55が間欠的にオンされる(ステップP3)。
【0071】以上のようにこの第2実施形態の器具洗浄
機によれば、運転開始時および運転再開時には、常に突
沸防止のための特殊運転が行われるので、突沸現象を確
実に防止できる。図10および図11は、この発明の第
3実施形態の洗浄機における動作を説明するためのフロ
ーチャートである。この図10および図11の説明で
は、上記図1〜図8を必要に応じて参照する。
【0072】上記第1実施形態および第2実施形態で
は、計時時間が設定時間t0 に達するまでの運転中にお
いて、運転停止が指示されると、ドア2はその後開放さ
れるものと推測し、無条件に、突沸防止のための特殊運
転を行っているのに対して、この第3実施形態では、運
転中に運転停止が指示された場合、ドア2が開放された
ことを確認した場合に限って、突沸防止のための特殊運
転を行う、という点に特徴がある。
【0073】すなわち、運転中に運転停止が指示されて
も、ドア2が開放されないまま、運転再開が指示される
場合もあり得る。この場合、洗浄室20内の空気は冷え
た外気と入れ代わらない。したがって、突沸防止のため
の特殊運転を必ずしも行う必要はない。この第3実施形
態の特徴的な処理について簡単に説明すると、マイクロ
コンピュータ200では、計時時間が設定時間t0 に達
するまでの運転中において、スタート/ストップキー5
aが押圧されると(図10のステップT9のYES)、
運転停止が指示されたと判断され、ラッチ3からドア開
放信号が出力されたか否かが判別される(図11のステ
ップT13)。
【0074】その結果、ラッチ3からドア開放信号が出
力されたと判別されると、ドア2が開放されたと判断さ
れ、スタート/ストップキー5aが再度押圧されて運転
再開が指示されるまで運転を一時的に停止させた後(図
10のステップT11,T12)、突沸防止のための特
殊運転が再開される(図10のステップT3〜T5)。
【0075】一方、ラッチ3からドア開放信号は出力さ
れていないと判別されている間、スタート/ストップキ
ー5aが再度押圧されて運転再開が指示されるまで、運
転を一時的に停止させる(図11のステップT14,T
15)。そして、ドア2が開放されたと判断される前
に、スタート/ストップキー5aが再度押圧されて運転
再開が指示されたと判断されると(図11のステップT
14のYES)、予洗バッチ行程がそのまま継続され
る。
【0076】以上のようにこの第3実施形態の器具洗浄
機によれば、運転中に運転停止が指示された場合におい
て、ドア2が開放される前に運転再開が指示されたとき
には、必要のない突沸防止のための特殊運転は行われな
いので、上記第1実施形態および第2実施形態に比べ
て、洗浄時間の短縮化を図ることができる。この発明の
実施の形態の説明は以上のとおりであるが、この発明は
上述の実施の形態に限定されるものではない。たとえば
上記第1実施形態、第2実施形態および第3実施形態で
は、突沸防止のための特殊運転の際、循環ポンプ55を
間欠的にオンする時間を一定としているが、たとえばオ
ン時間を、段階的に、または連続的に、長くしてもよ
い。たとえば、0.5 秒オン→3秒オフ→0.5 秒オン→3
秒オフ→1秒オン→3秒オフ→1秒オン→3秒オフ→1
秒オン→3秒オフ、という流れに従って、循環ポンプ5
5のオン/オフを制御してもよい。また、0.5 秒オン→
3秒オフ→0.75秒オン→3秒オフ→1秒オン→3秒オフ
→1.25秒オン→3秒オフ→1.5 秒オン→3秒オフ、とい
う流れに従って、循環ポンプ55のオン/オフを制御し
てもよい。この構成によれば、洗浄室20内の冷えた空
気を徐々に、かつ迅速に暖めることができる。そのた
め、洗浄時間の短縮化を図ることができる。
【0077】また、上記実施の形態では、突沸防止のた
めの特殊運転として、上段噴射口23a等から温水を間
欠的に噴射させる処理を採用しているが、たとえば通常
の噴射力に比べて弱い噴射力で温水を噴射させる処理を
採用してもよい。すなわち、上段噴射口23a等から温
水をチョロチョロ噴射させれば、洗浄室20内の空気を
徐々に暖めることができる。その結果、洗浄室20内の
空気を徐々に膨張させることができる。そのため、突沸
現象を確実に防止できる。
【0078】なお、この場合、噴射力を徐々に強くして
もよい。この構成によれば、洗浄室20内の冷えた空気
を徐々に、かつ迅速に暖めることができる。そのため、
洗浄時間の短縮化を図ることができる。また、このよう
に、噴射力を可変できる具体的な構成としては、たとえ
ば循環ポンプ55のオン/オフを制御できるインバータ
が適用可能である。
【0079】さらに、上記実施の形態では、運転開始直
後に行われる予洗バッチ行程においてのみ、突沸防止の
ための特殊運転を行う例について説明しているが、たと
えば予洗バッチ行程以後の洗浄行程においても、常に突
沸防止のための特殊運転を行うようにした方が好ましい
のはもちろんである。すなわち、たとえば本洗行程にお
いて、循環ポンプ55がオンされて洗浄水の噴射が開始
された後、上記図10および図11のステップT9〜T
15までの処理を実行する。その結果、ドア2が開放さ
れて運転再開が指示された場合には、上記図10のステ
ップT3〜T5の突沸防止のための特殊運転を実行す
る。
【0080】さらにまた、上記実施の形態では、洗浄機
として、実験器具を洗浄するための器具洗浄機を例にと
って説明しているが、この発明は、たとえば食器を洗浄
するための食器洗浄機等の他の洗浄機についても、広く
適用することができる。その他特許請求の範囲に記載さ
れた範囲内で種々の設計変更を施すことは可能である。
【0081】
【発明の効果】以上のようにこの発明の洗浄機によれ
ば、運転開始時、または運転中に洗浄室内の空気が冷え
た外気と入れ代わった後の運転再開時には、温水の突沸
を防止するための特殊な運転状態で温水が噴射される。
したがって、洗浄室に溜められた温水から立ちのぼる蒸
気によって洗浄室内の冷えた空気を暖める場合と比較し
て、上記冷えた空気を確実に暖めることができる。しか
も、突沸防止のための特殊な運転状態で温水を噴射する
から、冷えた空気を一気に暖めることもない。そのた
め、突沸現象を確実に防止できる。その結果、洗浄機本
体や床等を汚すことはない。
【0082】また、請求項2記載の洗浄機によれば、噴
射すべき温水の温度が一定温度未満の場合には、突沸防
止のための特殊な運転状態での温水の噴射は行われな
い。したがって、一定温度を突沸現象が生じる下限温度
に設定することにより、無駄な制御を行わないで済む。
そのため、洗浄を効率的に実行できる。また、請求項3
記載の洗浄機によれば、洗浄室内の空気が冷えた外気と
入れ代わった場合に限って、温水は突沸防止のための特
殊な運転状態で噴射されるので、上記請求項2記載の構
成と同様に、無駄な制御を行わないで済む。そのため、
洗浄を効率的に実行できる。
【0083】また、請求項4記載の洗浄機によれば、突
沸防止のための特殊な運転状態として温水が間欠的に噴
射されるので、洗浄室内の冷えた空気を徐々に暖めるこ
とができる。したがって、洗浄室内の空気を徐々に膨張
させることができる。そのため、突出現象を確実に防止
できる。また、請求項5記載の洗浄機によれば、突沸防
止のための特殊な運転状態として温水が通常よりも弱い
噴射力で噴射されるので、温水が通常どおり強い噴射力
で噴射される場合に比べて洗浄室内の冷えた空気を徐々
に暖めることができる。したがって、洗浄室内の空気を
徐々に膨張させることができるので、突沸現象を確実に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の器具洗浄機の外観構
成を示す概略斜視図である。
【図2】上記器具洗浄機に備えられている表示パネルの
正面図である。
【図3】主に洗浄槽の構成を説明するために、ドアを取
り外し、かつ右側面を切欠いた状態の器具洗浄機を示す
概略斜視図である。
【図4】上記器具洗浄機の水路構成を主に説明するため
の図である。
【図5】上記器具洗浄機に備えられている排気ダクトの
構成を示す断面図である。
【図6】上記器具洗浄機に備えられている水位検知装置
の構成を示す断面図である。
【図7】上記器具洗浄機の電気的な制御回路の構成を示
すブロック図である。
【図8】上記器具洗浄機における予洗バッチ行程を説明
するためのフローチャートである。
【図9】この発明の第2実施形態の器具洗浄機における
予洗バッチ行程を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】この発明の第3実施形態の器具洗浄機におけ
る予洗バッチ行程を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】同じく、この発明の第3実施形態の器具洗浄
機における予洗バッチ行程を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 ドア 3 ラッチ 5a スタート/ストップキー 20 洗浄室 23 上ノズル 23a 上段噴射口 26 下ノズル 26a 下段噴射口 27 貯水槽 50 水温検知サーミスタ 55 循環ポンプ 200 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B08B 3/02 2119−3B B08B 3/02 H (72)発明者 坂根 鐵男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 結城 武成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄対象物を洗浄室内に収容して洗浄する
    洗浄機であって、 洗浄室内に備えられた温水を溜めるための貯湯部と、 この貯湯部に溜められている温水を汲み出して洗浄室内
    に向けて噴射するための噴射手段と、 操作者の操作に応答して、運転開始信号を出力する開始
    指示手段と、 この開始指示手段からの運転開始信号が与えられたこと
    に応答して、上記貯湯部に溜められている温水の突沸を
    防止するために、上記噴射手段を所定時間にわたって特
    殊な運転状態に制御する噴射制御手段とを含むことを特
    徴とする洗浄機。
  2. 【請求項2】上記貯湯部に溜められている温水の温度を
    検出する温度検出手段と、 この温度検出手段で検出された温水の温度が予め定める
    一定温度以上であるか否かを判別する温度判別手段とを
    さらに含み、 上記噴射制御手段は、上記運転開始信号が与えられ、か
    つ上記温度判別手段が温水の温度が上記一定温度以上で
    あると判別したことに応答して動作するものであること
    を特徴とする請求項1記載の洗浄機。
  3. 【請求項3】上記洗浄室には、開閉可能なドアが取付け
    られており、 上記ドアの開閉を検知する開閉検知手段をさらに含み、 上記噴射制御手段は、上記運転開始信号が与えられ、か
    つ上記開閉検知手段がドアの開放を検知したと判別した
    ことに応答して動作するものであることを特徴とする請
    求項1または2記載の洗浄機。
  4. 【請求項4】上記特殊な運転状態とは、上記貯湯部に溜
    められている温水を間欠的に噴射する運転状態であるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の洗浄機。
  5. 【請求項5】上記特殊な運転状態とは、上記貯湯部に溜
    められている温水を通常よりも弱い噴射力で噴射する運
    転状態であることを特徴とする請求項1、2または3記
    載の洗浄機。
JP19522195A 1995-07-31 1995-07-31 洗浄機 Pending JPH0938602A (ja)

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