JPH0938648A - 発電所ブロー水の処理方法 - Google Patents
発電所ブロー水の処理方法Info
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発電所ブロー水に酸化剤を添加してから中空
糸濾過膜による濾過を行う処理方法において、酸化剤に
よる中空糸濾過膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水
を用いた洗浄による差圧回復性を確保する。 【解決手段】 発電所ブロー水への酸化剤の添加を間欠
的に行う。例えば、[濾過処理開始〜差圧上昇〜洗浄]
という操作を1つのサイクルとし、このサイクルを繰り
返しつつブロー水の処理を行う場合に、1回又は複数回
のサイクルを酸化剤の添加無しで実施した後、1回又は
複数回のサイクルを酸化剤を添加して実施する。また、
必要に応じ、中空糸濾過膜の濾過差圧の上昇速度の変化
に応じてブロー水への酸化剤の間欠添加の間隔を変化さ
せる。
糸濾過膜による濾過を行う処理方法において、酸化剤に
よる中空糸濾過膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水
を用いた洗浄による差圧回復性を確保する。 【解決手段】 発電所ブロー水への酸化剤の添加を間欠
的に行う。例えば、[濾過処理開始〜差圧上昇〜洗浄]
という操作を1つのサイクルとし、このサイクルを繰り
返しつつブロー水の処理を行う場合に、1回又は複数回
のサイクルを酸化剤の添加無しで実施した後、1回又は
複数回のサイクルを酸化剤を添加して実施する。また、
必要に応じ、中空糸濾過膜の濾過差圧の上昇速度の変化
に応じてブロー水への酸化剤の間欠添加の間隔を変化さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所におけるタ
ービン駆動用蒸気及び復水の循環系統から排出されるブ
ロー水の中空糸濾過膜を用いた処理方法に関する。
ービン駆動用蒸気及び復水の循環系統から排出されるブ
ロー水の中空糸濾過膜を用いた処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所、原子力発電所においては、
基本的には復水をボイラーで加熱して蒸気を発生させ、
該蒸気でタービンを駆動させた後、蒸気を復水器で冷却
して復水とし、この復水を再びボイラーに供給するとい
う循環サイクルで発電を行っている。このような循環サ
イクルでは、タービン駆動用蒸気及び復水の循環系統か
らブロー水が排出される。
基本的には復水をボイラーで加熱して蒸気を発生させ、
該蒸気でタービンを駆動させた後、蒸気を復水器で冷却
して復水とし、この復水を再びボイラーに供給するとい
う循環サイクルで発電を行っている。このような循環サ
イクルでは、タービン駆動用蒸気及び復水の循環系統か
らブロー水が排出される。
【0003】ブロー水は、配管や装置内で蒸気が凝縮す
るなどして生成するドレン水であり、例えばヒータード
レン水、タービンドレン水等がある。ブロー水には、発
電プラントから常時排出されるものと、発電タービン起
動時に特に排出されるものとがあるが、いずれも比較的
高温であり、かつ装置、配管等の金属面の腐食に起因す
る酸化鉄の含有量が100〜1000ppb以上とかな
り多いが、塩類等は殆ど含まれていない。
るなどして生成するドレン水であり、例えばヒータード
レン水、タービンドレン水等がある。ブロー水には、発
電プラントから常時排出されるものと、発電タービン起
動時に特に排出されるものとがあるが、いずれも比較的
高温であり、かつ装置、配管等の金属面の腐食に起因す
る酸化鉄の含有量が100〜1000ppb以上とかな
り多いが、塩類等は殆ど含まれていない。
【0004】そのため、発電所においては、上述したブ
ロー水をタンクに回収し、ブロー水から酸化鉄を除去し
た後、酸化鉄除去後のブロー水を復水循環系への補給水
処理系統の前段に供給して再利用することが行われてお
り、このようなブロー水の処理方法として、従来、ブロ
ー水に酸化剤を添加した後に中空糸濾過膜で濾過する方
法が知られている(特開昭63−80896号)。
ロー水をタンクに回収し、ブロー水から酸化鉄を除去し
た後、酸化鉄除去後のブロー水を復水循環系への補給水
処理系統の前段に供給して再利用することが行われてお
り、このようなブロー水の処理方法として、従来、ブロ
ー水に酸化剤を添加した後に中空糸濾過膜で濾過する方
法が知られている(特開昭63−80896号)。
【0005】特開昭63−80896号の処理方法は、
中空糸濾過膜の濾過膜面で酸化鉄を除去し、また濾過差
圧が上昇した時点で中空糸濾過膜に気液混合水を接触さ
せることにより濾過膜面の酸化鉄を剥離し、再び濾過を
行うものである。この場合、ブロー水に酸化剤を添加し
ないで行う従前の中空糸濾過膜処理では、差圧上昇時点
で中空糸濾過膜面に付着した酸化鉄を常法により気液混
合水のみで洗浄しても、その差圧がもとの状態に回復し
ないものであった。これに対し、特開昭63−8089
6号の処理方法では、ブロー水に酸化剤を添加してから
中空糸濾過膜で濾過することにより、差圧上昇時点で中
空糸濾過膜を常法により気液混合水のみで洗浄すれば、
差圧がもとの状態に回復し、ブロー水の安定処理が可能
となるものである。
中空糸濾過膜の濾過膜面で酸化鉄を除去し、また濾過差
圧が上昇した時点で中空糸濾過膜に気液混合水を接触さ
せることにより濾過膜面の酸化鉄を剥離し、再び濾過を
行うものである。この場合、ブロー水に酸化剤を添加し
ないで行う従前の中空糸濾過膜処理では、差圧上昇時点
で中空糸濾過膜面に付着した酸化鉄を常法により気液混
合水のみで洗浄しても、その差圧がもとの状態に回復し
ないものであった。これに対し、特開昭63−8089
6号の処理方法では、ブロー水に酸化剤を添加してから
中空糸濾過膜で濾過することにより、差圧上昇時点で中
空糸濾過膜を常法により気液混合水のみで洗浄すれば、
差圧がもとの状態に回復し、ブロー水の安定処理が可能
となるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上述し
たブロー水の処理方法について更に検討を重ねた結果、
ブロー水に酸化剤を連続的に添加して中空糸濾過膜によ
る濾過を行うと、洗浄による差圧回復性は向上するもの
の、中空糸濾過膜の材質の酸化劣化が促進され、その物
理的強度の著しい低下を招き、中空糸濾過膜の寿命が著
しく短くなることを知見した。そのため、一定期間を経
過すると中空糸濾過膜の物理強度が一定の限界値まで低
下し、通水時や気液混合水による洗浄時の振動や圧力に
より中空糸濾過膜が破損するので、この破損を防止する
ために中空糸濾過膜の強度が一定値以下に低下する前に
中空糸濾過膜を新品に交換しなければならず、操作が煩
雑になる上、ランニングコストが上昇するものであっ
た。
たブロー水の処理方法について更に検討を重ねた結果、
ブロー水に酸化剤を連続的に添加して中空糸濾過膜によ
る濾過を行うと、洗浄による差圧回復性は向上するもの
の、中空糸濾過膜の材質の酸化劣化が促進され、その物
理的強度の著しい低下を招き、中空糸濾過膜の寿命が著
しく短くなることを知見した。そのため、一定期間を経
過すると中空糸濾過膜の物理強度が一定の限界値まで低
下し、通水時や気液混合水による洗浄時の振動や圧力に
より中空糸濾過膜が破損するので、この破損を防止する
ために中空糸濾過膜の強度が一定値以下に低下する前に
中空糸濾過膜を新品に交換しなければならず、操作が煩
雑になる上、ランニングコストが上昇するものであっ
た。
【0007】しかし、酸化剤の添加無しで中空糸濾過膜
による濾過を行った場合は、前述したように気液混合水
で洗浄しても差圧がもとの差圧に回復せず、差圧が徐々
に上昇する。そのため、一定期間毎に中空糸濾過膜のア
ルカリ、酸等による薬品洗浄を行って、膜面に付着残留
した酸化鉄等の微粒子や有機物等の付着性の大きい不純
物を剥離する操作が必要になり、やはり操作が煩雑にな
るとともに、ランニングコストが上昇するものであっ
た。
による濾過を行った場合は、前述したように気液混合水
で洗浄しても差圧がもとの差圧に回復せず、差圧が徐々
に上昇する。そのため、一定期間毎に中空糸濾過膜のア
ルカリ、酸等による薬品洗浄を行って、膜面に付着残留
した酸化鉄等の微粒子や有機物等の付着性の大きい不純
物を剥離する操作が必要になり、やはり操作が煩雑にな
るとともに、ランニングコストが上昇するものであっ
た。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、発電所ブロー水に酸化剤を添加してから中空糸濾過
膜による濾過を行う処理方法において、酸化剤による中
空糸濾過膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用い
た洗浄による差圧回復性を確保することができ、したが
って煩雑な操作を行うことなく低ランニングコストで安
定したブロー水の処理を行うことが可能な発電所ブロー
水の処理方法を提供することを目的とする。
で、発電所ブロー水に酸化剤を添加してから中空糸濾過
膜による濾過を行う処理方法において、酸化剤による中
空糸濾過膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用い
た洗浄による差圧回復性を確保することができ、したが
って煩雑な操作を行うことなく低ランニングコストで安
定したブロー水の処理を行うことが可能な発電所ブロー
水の処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、発電所におけるタービン駆動用蒸気及び復
水の循環系統から排出されるブロー水に酸化剤を添加し
た後、該ブロー水を中空糸濾過膜で濾過する処理方法に
おいて、前記ブロー水への酸化剤の添加を間欠的に行う
ことを特徴とする発電所ブロー水の処理方法(請求項
1)を提供する。
成するため、発電所におけるタービン駆動用蒸気及び復
水の循環系統から排出されるブロー水に酸化剤を添加し
た後、該ブロー水を中空糸濾過膜で濾過する処理方法に
おいて、前記ブロー水への酸化剤の添加を間欠的に行う
ことを特徴とする発電所ブロー水の処理方法(請求項
1)を提供する。
【0010】本発明において、酸化剤による中空糸濾過
膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用いた洗浄に
よる差圧回復性を確保することができるのは、次の理由
によるものと推測される。すなわち、酸化剤無添加の濾
過時においては、被処理水中の微量有機物が中空糸濾過
膜の膜面に付着してバクテリア発生を促進し、膜面上に
スライムが形成されて付着する。また、被処理水中に含
まれる非晶質酸化鉄も膜面に付着するが、これは気液混
合水を用いた洗浄では剥離しにくい酸化鉄である。した
がって、酸化剤無添加の濾過時においては、前記のスラ
イムや非晶質酸化鉄が膜面に付着して差圧を上昇させる
ことになる。これに対し、本発明のように酸化剤無添加
の濾過の後に酸化剤添加の濾過を実施すると、酸化剤無
添加時の濾過において膜面上に付着したのスライムを酸
化剤が酸化して剥離し易くするとともに、酸化剤が非晶
質酸化鉄を剥離性の良い結晶質酸化鉄に変化させ、これ
により酸化剤添加の濾過終了時における洗浄によって上
記スライムや酸化鉄が容易に剥離し、差圧が初期差圧ま
で回復するものと考えられる。
膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用いた洗浄に
よる差圧回復性を確保することができるのは、次の理由
によるものと推測される。すなわち、酸化剤無添加の濾
過時においては、被処理水中の微量有機物が中空糸濾過
膜の膜面に付着してバクテリア発生を促進し、膜面上に
スライムが形成されて付着する。また、被処理水中に含
まれる非晶質酸化鉄も膜面に付着するが、これは気液混
合水を用いた洗浄では剥離しにくい酸化鉄である。した
がって、酸化剤無添加の濾過時においては、前記のスラ
イムや非晶質酸化鉄が膜面に付着して差圧を上昇させる
ことになる。これに対し、本発明のように酸化剤無添加
の濾過の後に酸化剤添加の濾過を実施すると、酸化剤無
添加時の濾過において膜面上に付着したのスライムを酸
化剤が酸化して剥離し易くするとともに、酸化剤が非晶
質酸化鉄を剥離性の良い結晶質酸化鉄に変化させ、これ
により酸化剤添加の濾過終了時における洗浄によって上
記スライムや酸化鉄が容易に剥離し、差圧が初期差圧ま
で回復するものと考えられる。
【0011】また、本発明では、酸化剤の間欠添加を行
うことにより、中空糸濾過膜が酸化剤に接触する時間を
大幅に短縮することができるため、酸化劣化による中空
糸濾過膜の物理的強度の低下を大きく抑制でき、中空糸
濾過膜の使用寿命を延ばすことができるものである。
うことにより、中空糸濾過膜が酸化剤に接触する時間を
大幅に短縮することができるため、酸化劣化による中空
糸濾過膜の物理的強度の低下を大きく抑制でき、中空糸
濾過膜の使用寿命を延ばすことができるものである。
【0012】本発明において、ブロー水に間欠的に添加
する酸化剤の種類に限定はなく、例えば、次亜塩素酸ソ
ーダ等の塩素系酸化剤、過酸化水素、オゾン等の任意の
酸化剤を用いることができる。この場合、次亜塩素酸ソ
ーダ等の塩素系酸化剤を用いるとランニングコストの点
で有利になり、過酸化水素、オゾンを用いると濾過水の
イオン量を増加させないという利点が得られる。
する酸化剤の種類に限定はなく、例えば、次亜塩素酸ソ
ーダ等の塩素系酸化剤、過酸化水素、オゾン等の任意の
酸化剤を用いることができる。この場合、次亜塩素酸ソ
ーダ等の塩素系酸化剤を用いるとランニングコストの点
で有利になり、過酸化水素、オゾンを用いると濾過水の
イオン量を増加させないという利点が得られる。
【0013】間欠添加時における酸化剤の添加量として
は、中空糸濾過膜の濾過水中に酸化剤が少量残留する程
度の添加量が望ましい。例えば、次亜塩素酸ソーダを用
いる場合には、濾過水中の残留塩素濃度が1ppm程度
となるように添加することが適当である。
は、中空糸濾過膜の濾過水中に酸化剤が少量残留する程
度の添加量が望ましい。例えば、次亜塩素酸ソーダを用
いる場合には、濾過水中の残留塩素濃度が1ppm程度
となるように添加することが適当である。
【0014】中空糸濾過膜としては、ポリオレフィン
系、ポリビニルアルコール系、ポリスルホン系等の任意
の材質のものを用いることができる。中空糸濾過膜の性
状に限定はないが、例えば、膜面に孔径0.01〜1μ
m、好ましくは0.1μm前後の微細孔を有し、外径
0.3〜2mm、内径0.2〜1.5mmのものを好適
に使用することができる。また、中空糸濾過膜として
は、膜の外側から内側に被処理水を通過させるもの(外
圧式)であってもよく、膜の内側から外側に被処理水を
通過させるもの(内圧式)であってもよい。本発明で
は、通常、上記中空糸濾過膜を多数本束ねて中空糸モジ
ュールとなし、この中空糸モジュールの多数本を濾過塔
内に装着して外圧式として用いる。
系、ポリビニルアルコール系、ポリスルホン系等の任意
の材質のものを用いることができる。中空糸濾過膜の性
状に限定はないが、例えば、膜面に孔径0.01〜1μ
m、好ましくは0.1μm前後の微細孔を有し、外径
0.3〜2mm、内径0.2〜1.5mmのものを好適
に使用することができる。また、中空糸濾過膜として
は、膜の外側から内側に被処理水を通過させるもの(外
圧式)であってもよく、膜の内側から外側に被処理水を
通過させるもの(内圧式)であってもよい。本発明で
は、通常、上記中空糸濾過膜を多数本束ねて中空糸モジ
ュールとなし、この中空糸モジュールの多数本を濾過塔
内に装着して外圧式として用いる。
【0015】なお、ブロー水は比較的高温であるため、
中空糸濾過膜の耐熱性がそれほど高くない場合は、ブロ
ー水に常温の市水、工業用水又はその除濁濾過水などを
混合して冷却したり、ブロー水を熱交換器に通して冷却
したりした後、中空糸濾過膜による濾過処理を行うこと
が好ましい。
中空糸濾過膜の耐熱性がそれほど高くない場合は、ブロ
ー水に常温の市水、工業用水又はその除濁濾過水などを
混合して冷却したり、ブロー水を熱交換器に通して冷却
したりした後、中空糸濾過膜による濾過処理を行うこと
が好ましい。
【0016】ブロー水への酸化剤の間欠添加方法に特に
限定はないが、例えば下記(a)〜(c)の方法を好適
に採用することができる。
限定はないが、例えば下記(a)〜(c)の方法を好適
に採用することができる。
【0017】(a)ブロー水の中空糸濾過膜による濾過
処理では、通常、濾過を開始したのち濾過差圧が一定の
値に達する時点まで連続して濾過を行い、この差圧が一
定の値に達した時点で濾過を停止して気液混合水による
中空糸濾過膜の洗浄を行う。すなわち、[濾過処理開始
〜差圧上昇〜洗浄]という操作を1つのサイクルとし、
このサイクルを繰り返しつつブロー水の処理を行う。
処理では、通常、濾過を開始したのち濾過差圧が一定の
値に達する時点まで連続して濾過を行い、この差圧が一
定の値に達した時点で濾過を停止して気液混合水による
中空糸濾過膜の洗浄を行う。すなわち、[濾過処理開始
〜差圧上昇〜洗浄]という操作を1つのサイクルとし、
このサイクルを繰り返しつつブロー水の処理を行う。
【0018】そこで、1つの酸化剤間欠添加方法とし
て、1回又は複数回のサイクルを酸化剤の添加無しで実
施した後、1回又は複数回のサイクルを酸化剤を添加し
て実施するという手順を予め決めておき、この手順にし
たがって酸化剤を間欠添加する方法を採用することがで
きる。
て、1回又は複数回のサイクルを酸化剤の添加無しで実
施した後、1回又は複数回のサイクルを酸化剤を添加し
て実施するという手順を予め決めておき、この手順にし
たがって酸化剤を間欠添加する方法を採用することがで
きる。
【0019】(b)別の酸化剤間欠添加方法としては、
上述したサイクルとは無関係に、中空糸濾過膜による濾
過時において、一定時間間隔毎に酸化剤を一定時間添加
する方法を採用することができる。
上述したサイクルとは無関係に、中空糸濾過膜による濾
過時において、一定時間間隔毎に酸化剤を一定時間添加
する方法を採用することができる。
【0020】(c)発電所ブロー水の水質や内容物は、
発電プラントの運転状況により変化する。例えば、発電
プラントの定期検査後の起動時に排出されるブロー水
は、多量の酸化鉄を含んでおり、この起動時ブロー水を
処理する場合は、1回のサイクル内における中空糸濾過
膜の差圧上昇速度がきわめて速くなる。したがって、
[濾過処理開始〜差圧上昇〜洗浄]という1回のサイク
ルにおける濾過時間が短くなり、酸化剤添加のサイクル
において酸化剤が膜面付着物に接触する時間も短くなる
ので、酸化剤による膜面付着物の除去効果が低下し、酸
化剤を添加して濾過を行った後の洗浄で差圧がもとの状
態に回復しなくなることがある。
発電プラントの運転状況により変化する。例えば、発電
プラントの定期検査後の起動時に排出されるブロー水
は、多量の酸化鉄を含んでおり、この起動時ブロー水を
処理する場合は、1回のサイクル内における中空糸濾過
膜の差圧上昇速度がきわめて速くなる。したがって、
[濾過処理開始〜差圧上昇〜洗浄]という1回のサイク
ルにおける濾過時間が短くなり、酸化剤添加のサイクル
において酸化剤が膜面付着物に接触する時間も短くなる
ので、酸化剤による膜面付着物の除去効果が低下し、酸
化剤を添加して濾過を行った後の洗浄で差圧がもとの状
態に回復しなくなることがある。
【0021】そこで、さらに別の酸化剤間欠添加方法と
して、差圧上昇速度の変化に応じて酸化剤添加の間隔を
変化させ、起動時ブロー水を処理する場合のごとく1回
のサイクル内における差圧上昇速度が極めて速い場合
は、酸化剤が膜面付着物に接触する時間を長くして、酸
化剤による膜面付着物の除去効果を上げる方法を採用す
ることができる。このように、中空糸濾過膜の濾過差圧
の上昇速度の変化に応じてブロー水への酸化剤の間欠添
加の間隔を変化させる酸化剤間欠添加方法(請求項2)
は、発電プラントの定期検査後の起動時に排出されるブ
ロー水を処理する場合に好適に使用される。なお、
(c)の方法は、起動時ブロー水を処理する場合に限ら
ず、定常時のブロー水処理にも適用可能である。
して、差圧上昇速度の変化に応じて酸化剤添加の間隔を
変化させ、起動時ブロー水を処理する場合のごとく1回
のサイクル内における差圧上昇速度が極めて速い場合
は、酸化剤が膜面付着物に接触する時間を長くして、酸
化剤による膜面付着物の除去効果を上げる方法を採用す
ることができる。このように、中空糸濾過膜の濾過差圧
の上昇速度の変化に応じてブロー水への酸化剤の間欠添
加の間隔を変化させる酸化剤間欠添加方法(請求項2)
は、発電プラントの定期検査後の起動時に排出されるブ
ロー水を処理する場合に好適に使用される。なお、
(c)の方法は、起動時ブロー水を処理する場合に限ら
ず、定常時のブロー水処理にも適用可能である。
【0022】上述した方法の内、前記サイクルを単位と
して酸化剤の間欠添加を行う(a)及び(c)の方法
は、一定時間間隔で酸化剤の間欠添加を行う(b)の方
法に較べ、酸化剤間欠添加による濾過差圧回復効果を明
確に判断できる点で有利である。
して酸化剤の間欠添加を行う(a)及び(c)の方法
は、一定時間間隔で酸化剤の間欠添加を行う(b)の方
法に較べ、酸化剤間欠添加による濾過差圧回復効果を明
確に判断できる点で有利である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施に用いるブロ
ー水処理装置の一例を示すフロー図である。図中1は濾
過塔を示す。濾過塔1の上方部には仕切板2が設置さ
れ、この仕切板2に多数本の中空糸モジュール3が懸架
されている。中空糸モジュール3は、外筒(図示せず)
内に多数本の中空糸濾過膜4を配置したもので、各中空
糸濾過膜4の外側から内側に水を通して、中空糸濾過膜
4の外表面でブロー水に含まれる酸化鉄を濾過し、濾過
水を仕切板2の上方で集合させるものである。
ー水処理装置の一例を示すフロー図である。図中1は濾
過塔を示す。濾過塔1の上方部には仕切板2が設置さ
れ、この仕切板2に多数本の中空糸モジュール3が懸架
されている。中空糸モジュール3は、外筒(図示せず)
内に多数本の中空糸濾過膜4を配置したもので、各中空
糸濾過膜4の外側から内側に水を通して、中空糸濾過膜
4の外表面でブロー水に含まれる酸化鉄を濾過し、濾過
水を仕切板2の上方で集合させるものである。
【0024】各中空糸モジュール3の下端には、中空糸
モジュール3内に気泡を流入させるための気泡流入機構
5が設置されている。また、濾過塔1の下端には流入管
6、仕切板2のやや下方には空気抜き管7A、濾過塔1
の上方部には空気抜き管7B及び濾過水流出管8がそれ
ぞれ接続されている。流入管6には被処理水流入管9、
ドレン管10、空気流入管11Aが連通され、濾過水流
出管8には空気流入管11Bが連通されている。
モジュール3内に気泡を流入させるための気泡流入機構
5が設置されている。また、濾過塔1の下端には流入管
6、仕切板2のやや下方には空気抜き管7A、濾過塔1
の上方部には空気抜き管7B及び濾過水流出管8がそれ
ぞれ接続されている。流入管6には被処理水流入管9、
ドレン管10、空気流入管11Aが連通され、濾過水流
出管8には空気流入管11Bが連通されている。
【0025】図中12は空気サージ槽、13は空気貯槽
を示す。空気サージ槽12と空気貯槽13とは空気管1
4を介して接続されているとともに、これら空気貯槽1
3及び空気サージ槽12にはそれぞれ空気流入管11A
及び空気流入管11Bが連通されている。また、本装置
では酸化剤溶液槽15が設置され、酸化剤溶液槽15と
被処理水流入管9とは注入ポンプ16が介装された注入
管17によって接続されている。なお、図中18〜25
はそれぞれ弁であり、26は差圧計、27は空気供給管
である。
を示す。空気サージ槽12と空気貯槽13とは空気管1
4を介して接続されているとともに、これら空気貯槽1
3及び空気サージ槽12にはそれぞれ空気流入管11A
及び空気流入管11Bが連通されている。また、本装置
では酸化剤溶液槽15が設置され、酸化剤溶液槽15と
被処理水流入管9とは注入ポンプ16が介装された注入
管17によって接続されている。なお、図中18〜25
はそれぞれ弁であり、26は差圧計、27は空気供給管
である。
【0026】次に、図1の装置を用いた本発明処理方法
の好適な実施態様を説明する。 まず、弁18及び弁24を開弁して、ブロー水又は
ブロー水に市水、工業用水若しくはその除濁濾過水を混
合した混合水を被処理水流入管9、流入管6を通して濾
過塔1内に流入させる。被処理水は濾過塔1内を上昇
し、各中空糸モジュール3内に流入し、各中空糸濾過膜
4の外側から内側に通過する。このとき、各中空糸濾過
膜4の外表面で酸化鉄が濾過され、濾過水は仕切板2の
上方で集合して濾過水流出管8から取り出される。この
ような濾過の継続により、差圧計26で示される差圧が
予め定められた値に上昇した時点で濾過を終了し、弁1
8、24を閉弁する。
の好適な実施態様を説明する。 まず、弁18及び弁24を開弁して、ブロー水又は
ブロー水に市水、工業用水若しくはその除濁濾過水を混
合した混合水を被処理水流入管9、流入管6を通して濾
過塔1内に流入させる。被処理水は濾過塔1内を上昇
し、各中空糸モジュール3内に流入し、各中空糸濾過膜
4の外側から内側に通過する。このとき、各中空糸濾過
膜4の外表面で酸化鉄が濾過され、濾過水は仕切板2の
上方で集合して濾過水流出管8から取り出される。この
ような濾過の継続により、差圧計26で示される差圧が
予め定められた値に上昇した時点で濾過を終了し、弁1
8、24を閉弁する。
【0027】 次いで、以下に説明する気液混合水に
よる洗浄を行う。すなわち、仕切板2の上方に濾過水
を、また仕切板2の下方に被処理水を満たしたまま、弁
20及び弁22を開弁し、空気流入管11A、流入管6
を通して濾過塔1内に空気を流入させる。空気は気泡流
入機構5から各中空糸モジュール3内に気泡となって流
入し、各中空糸モジュール3内の水を攪拌するととも
に、各中空糸濾過膜4を振動させてその表面に付着して
いる酸化鉄を剥離する。気泡は各中空糸モジュール3の
上方に設けた流通口(図示せず)から流出し、空気抜き
管7Aから濾過塔1外に放出される。
よる洗浄を行う。すなわち、仕切板2の上方に濾過水
を、また仕切板2の下方に被処理水を満たしたまま、弁
20及び弁22を開弁し、空気流入管11A、流入管6
を通して濾過塔1内に空気を流入させる。空気は気泡流
入機構5から各中空糸モジュール3内に気泡となって流
入し、各中空糸モジュール3内の水を攪拌するととも
に、各中空糸濾過膜4を振動させてその表面に付着して
いる酸化鉄を剥離する。気泡は各中空糸モジュール3の
上方に設けた流通口(図示せず)から流出し、空気抜き
管7Aから濾過塔1外に放出される。
【0028】このような空気攪拌が終了した後、弁22
を開弁したまま弁20を閉弁し、弁19を開弁して、仕
切板2の下方に存在する酸化鉄を多量に含む洗浄排水を
ドレン管10から抜く。次いで、弁25を開弁して空気
サージ槽12内の圧縮空気を濾過塔1内にその上方から
流入させ、仕切板2の上方に存在する濾過水を各中空糸
濾過膜4に逆流させる。この逆洗排水もドレン管10か
ら濾過塔1外に抜く。
を開弁したまま弁20を閉弁し、弁19を開弁して、仕
切板2の下方に存在する酸化鉄を多量に含む洗浄排水を
ドレン管10から抜く。次いで、弁25を開弁して空気
サージ槽12内の圧縮空気を濾過塔1内にその上方から
流入させ、仕切板2の上方に存在する濾過水を各中空糸
濾過膜4に逆流させる。この逆洗排水もドレン管10か
ら濾過塔1外に抜く。
【0029】 のような洗浄工程が終了した後、再
び濾過を行う。このとき、まず弁18及び弁22を開弁
し、被処理水を濾過塔1内に流入させて、仕切板2の下
方の空気を被処理水により押出して空気抜き管7Aから
抜く。次いで、弁22を閉弁し、弁23を開弁して、仕
切板2の上方の空気を濾過水により押出して空気抜き管
7Bから抜く。その後、弁23を閉弁し、弁24を開弁
して、の濾過を行う。
び濾過を行う。このとき、まず弁18及び弁22を開弁
し、被処理水を濾過塔1内に流入させて、仕切板2の下
方の空気を被処理水により押出して空気抜き管7Aから
抜く。次いで、弁22を閉弁し、弁23を開弁して、仕
切板2の上方の空気を濾過水により押出して空気抜き管
7Bから抜く。その後、弁23を閉弁し、弁24を開弁
して、の濾過を行う。
【0030】 本実施態様では、前記(a)の方法で
酸化剤の間欠添加を行う。すなわち、[濾過処理開始〜
差圧上昇〜洗浄]の一連の操作(〜の操作)を1サ
イクルとし、注入ポンプ16をある定められた回数のサ
イクル毎に駆動させて、酸化剤溶液槽15中の酸化剤溶
液(次亜塩素酸ソーダ溶液)を被処理水流入管9を流れ
る被処理水中に添加する。
酸化剤の間欠添加を行う。すなわち、[濾過処理開始〜
差圧上昇〜洗浄]の一連の操作(〜の操作)を1サ
イクルとし、注入ポンプ16をある定められた回数のサ
イクル毎に駆動させて、酸化剤溶液槽15中の酸化剤溶
液(次亜塩素酸ソーダ溶液)を被処理水流入管9を流れ
る被処理水中に添加する。
【0031】例えば、被処理水に酸化剤を添加しないで
濾過を行う酸化剤無添加サイクルを4サイクル実施した
後、5サイクル目の濾過開始時から注入ポンプ16を駆
動させ、5サイクル目の濾過終了時まで酸化剤添加を継
続する。そして、5サイクル目の洗浄に移行し、6サイ
クル目の濾過開始時から酸化剤無添加サイクルを9サイ
クル目まで継続した後、10サイクル目を酸化剤添加サ
イクルとし、以降同様の酸化剤間欠添加を繰り返す。こ
の場合、酸化剤添加サイクルでは、濾過水流出管8から
流出する濾過水中の残留塩素濃度が1ppm前後となる
ように被処理水に次亜塩素酸ソーダ溶液を添加する。
濾過を行う酸化剤無添加サイクルを4サイクル実施した
後、5サイクル目の濾過開始時から注入ポンプ16を駆
動させ、5サイクル目の濾過終了時まで酸化剤添加を継
続する。そして、5サイクル目の洗浄に移行し、6サイ
クル目の濾過開始時から酸化剤無添加サイクルを9サイ
クル目まで継続した後、10サイクル目を酸化剤添加サ
イクルとし、以降同様の酸化剤間欠添加を繰り返す。こ
の場合、酸化剤添加サイクルでは、濾過水流出管8から
流出する濾過水中の残留塩素濃度が1ppm前後となる
ように被処理水に次亜塩素酸ソーダ溶液を添加する。
【0032】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。図
1に示した装置を用いて発電所ブロー水の処理を行っ
た。この場合、中空糸濾過膜4としては、外径1.2m
m、内径0.7mmで、膜面に孔径0.1μmの微細孔
を多数有するポリオレフィン系の中空糸濾過膜を用い
た。中空糸モジュール3は、上記中空糸濾過膜を約40
00本束ねて作製した外径5インチ、長さ2mのもので
あり、仕切板2には上記中空糸モジュール3を18本装
着した。
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。図
1に示した装置を用いて発電所ブロー水の処理を行っ
た。この場合、中空糸濾過膜4としては、外径1.2m
m、内径0.7mmで、膜面に孔径0.1μmの微細孔
を多数有するポリオレフィン系の中空糸濾過膜を用い
た。中空糸モジュール3は、上記中空糸濾過膜を約40
00本束ねて作製した外径5インチ、長さ2mのもので
あり、仕切板2には上記中空糸モジュール3を18本装
着した。
【0033】[実施例1]前述した装置を用い、酸化剤
無添加、酸化剤連続添加、酸化剤間欠添加の3種類の運
転方法により発電所ブロー水の処理を行った。図2に各
運転方法における中空糸濾過膜の差圧と処理時間との関
係を示す。図2(a)は酸化剤無添加の運転結果、図2
(b)は酸化剤連続添加の運転結果、図2(c)は酸化
剤間欠添加の運転結果を示す。図中、Aは初期差圧、B
は設定差圧であり、各運転例では、差圧が設定差圧Bに
到達する前に気液混合水による洗浄を行うようにするた
め、予め1サイクルを約200時間に設定している。ま
た、予め設定されたサイクル時間(約200時間)が経
過する前に差圧が設定差圧Bに到達した場合には、その
時点で濾過を終了して洗浄を行うよう設定してある。以
下に各運転例について説明する。
無添加、酸化剤連続添加、酸化剤間欠添加の3種類の運
転方法により発電所ブロー水の処理を行った。図2に各
運転方法における中空糸濾過膜の差圧と処理時間との関
係を示す。図2(a)は酸化剤無添加の運転結果、図2
(b)は酸化剤連続添加の運転結果、図2(c)は酸化
剤間欠添加の運転結果を示す。図中、Aは初期差圧、B
は設定差圧であり、各運転例では、差圧が設定差圧Bに
到達する前に気液混合水による洗浄を行うようにするた
め、予め1サイクルを約200時間に設定している。ま
た、予め設定されたサイクル時間(約200時間)が経
過する前に差圧が設定差圧Bに到達した場合には、その
時点で濾過を終了して洗浄を行うよう設定してある。以
下に各運転例について説明する。
【0034】酸化剤無添加 酸化剤無添加の運転を行った場合、図2(a)に示すよ
うに、運転初期の差圧はAであったが、気液混合水によ
る洗浄後の差圧は初期差圧Aまで回復せず、しかも洗浄
後の差圧はサイクル毎に上昇した。そして、ついには予
め設定されたサイクル時間(約200時間)が終了する
前に設定差圧Bに到達するようになった。すなわち、洗
浄後の差圧はサイクルを増す毎に設定差圧Bに近づき、
洗浄と洗浄との間隔が次第に短くなり、最後には濾過不
能となった。このようにして濾過不能となった中空糸濾
過膜は、アルカリ、酸、還元剤、酸化剤等の薬品を用い
て洗浄を行わなければ差圧を回復させることはできなか
った。
うに、運転初期の差圧はAであったが、気液混合水によ
る洗浄後の差圧は初期差圧Aまで回復せず、しかも洗浄
後の差圧はサイクル毎に上昇した。そして、ついには予
め設定されたサイクル時間(約200時間)が終了する
前に設定差圧Bに到達するようになった。すなわち、洗
浄後の差圧はサイクルを増す毎に設定差圧Bに近づき、
洗浄と洗浄との間隔が次第に短くなり、最後には濾過不
能となった。このようにして濾過不能となった中空糸濾
過膜は、アルカリ、酸、還元剤、酸化剤等の薬品を用い
て洗浄を行わなければ差圧を回復させることはできなか
った。
【0035】酸化剤連続添加 酸化剤連続添加の運転を行った場合、図2(b)に示す
ように、各サイクルにおいて気液混合水による洗浄後の
差圧は初期差圧Aまで回復した。しかし、本運転方法で
は、酸化剤の連続添加により中空糸濾過膜の酸化劣化が
促進され、その物理的強度の著しい低下を招いた。すな
わち、中空糸濾過膜の物理的強度の指標である伸度保持
率の初期値を100%とした場合、酸化剤無添加の運転
では100日後でも98%の伸度保持率を保持していた
のに対し、酸化剤連続添加の運転では100日後におけ
る伸度保持率は30%に低下していた。
ように、各サイクルにおいて気液混合水による洗浄後の
差圧は初期差圧Aまで回復した。しかし、本運転方法で
は、酸化剤の連続添加により中空糸濾過膜の酸化劣化が
促進され、その物理的強度の著しい低下を招いた。すな
わち、中空糸濾過膜の物理的強度の指標である伸度保持
率の初期値を100%とした場合、酸化剤無添加の運転
では100日後でも98%の伸度保持率を保持していた
のに対し、酸化剤連続添加の運転では100日後におけ
る伸度保持率は30%に低下していた。
【0036】酸化剤間欠添加 酸化剤間欠添加の運転を行った場合、図2(c)に示す
ように、酸化剤無添加サイクル(最初の4サイクル)で
は洗浄後の差圧が徐々に上昇しているが、酸化剤添加サ
イクル(5サイクル目)では洗浄後の差圧が初期差圧A
まで回復した。また、本運転方法では、酸化剤による中
空糸濾過膜の物理的強度の低下が大きく抑制されてい
た。すなわち、前述した伸度保持率は、100日後でも
80%であった。
ように、酸化剤無添加サイクル(最初の4サイクル)で
は洗浄後の差圧が徐々に上昇しているが、酸化剤添加サ
イクル(5サイクル目)では洗浄後の差圧が初期差圧A
まで回復した。また、本運転方法では、酸化剤による中
空糸濾過膜の物理的強度の低下が大きく抑制されてい
た。すなわち、前述した伸度保持率は、100日後でも
80%であった。
【0037】以上により、ブロー水に酸化剤を間欠的に
添加して中空糸濾過膜による濾過を行うことにより、酸
化剤による中空糸濾過膜の強度低下を抑制しつつ、気液
混合水を用いた洗浄による差圧回復性を確保できること
が確認された。
添加して中空糸濾過膜による濾過を行うことにより、酸
化剤による中空糸濾過膜の強度低下を抑制しつつ、気液
混合水を用いた洗浄による差圧回復性を確保できること
が確認された。
【0038】[実施例2]前述したように、発電プラン
トの定期検査後の起動時に排出されるブロー水は多量の
酸化鉄を含んでおり、この起動時ブロー水を処理する場
合は1回のサイクル内における中空糸濾過膜の差圧上昇
速度がきわめて速くなる。そこで、前記(c)の間欠添
加方法を用いて起動時ブロー水の処理を行った。結果を
図3に示す。
トの定期検査後の起動時に排出されるブロー水は多量の
酸化鉄を含んでおり、この起動時ブロー水を処理する場
合は1回のサイクル内における中空糸濾過膜の差圧上昇
速度がきわめて速くなる。そこで、前記(c)の間欠添
加方法を用いて起動時ブロー水の処理を行った。結果を
図3に示す。
【0039】通常のブロー水処理時には、予め設定され
たサイクル時間(約200時間)内に差圧が設定値Bに
到達することはなく、予め設定されたサイクル時間毎に
洗浄が実施される。しかし、起動時ブロー水を通水する
と差圧上昇がきわめて速くなるため、予め設定されたサ
イクル時間が経過する前に差圧が設定値Bまで到達し、
洗浄が実施される。その結果、起動時ブロー水を通水す
ると1サイクルに要する時間が短くなり、図3の例では
最短で約15時間となった。そして、1サイクルの通水
時間が短くなった結果、酸化剤添加サイクルで酸化剤が
膜面付着物に接触する時間が短くなり、酸化剤添加サイ
クルにおける洗浄後に差圧が初期値Aまで回復しなくな
った。
たサイクル時間(約200時間)内に差圧が設定値Bに
到達することはなく、予め設定されたサイクル時間毎に
洗浄が実施される。しかし、起動時ブロー水を通水する
と差圧上昇がきわめて速くなるため、予め設定されたサ
イクル時間が経過する前に差圧が設定値Bまで到達し、
洗浄が実施される。その結果、起動時ブロー水を通水す
ると1サイクルに要する時間が短くなり、図3の例では
最短で約15時間となった。そして、1サイクルの通水
時間が短くなった結果、酸化剤添加サイクルで酸化剤が
膜面付着物に接触する時間が短くなり、酸化剤添加サイ
クルにおける洗浄後に差圧が初期値Aまで回復しなくな
った。
【0040】そこで、図3の例では、差圧上昇速度の変
化に応じて酸化剤の添加間隔を変化させた。すなわち、
通常時は酸化剤無添加サイクルを4回繰り返した後に酸
化剤添加サイクルを1回実施しているが、起動時ブロー
水の通水により差圧上昇速度が変化した場合は、その変
化に応じて、無添加サイクルの回数を減らして酸化剤添
加間隔を短くすることにより、酸化剤添加サイクルを増
やし、さらには酸化剤添加サイクルを数サイクル連続さ
せた。これにより、酸化剤添加サイクルにおける洗浄後
の差圧が初期差圧Aまで回復するようになった。また、
このような運転を行っても、酸化剤による中空糸濾過膜
の物理的強度の低下は抑制されていた。すなわち、前述
した伸度保持率は、50日後でも75%であった。
化に応じて酸化剤の添加間隔を変化させた。すなわち、
通常時は酸化剤無添加サイクルを4回繰り返した後に酸
化剤添加サイクルを1回実施しているが、起動時ブロー
水の通水により差圧上昇速度が変化した場合は、その変
化に応じて、無添加サイクルの回数を減らして酸化剤添
加間隔を短くすることにより、酸化剤添加サイクルを増
やし、さらには酸化剤添加サイクルを数サイクル連続さ
せた。これにより、酸化剤添加サイクルにおける洗浄後
の差圧が初期差圧Aまで回復するようになった。また、
このような運転を行っても、酸化剤による中空糸濾過膜
の物理的強度の低下は抑制されていた。すなわち、前述
した伸度保持率は、50日後でも75%であった。
【0041】なお、差圧上昇速度を検知する方法として
は、いかなる方法を用いてもよいが、本例では1サイク
ルに要する時間を監視し、その時の差圧上昇カーブから
通水時間当たりの差圧上昇速度を検知する手法を用い
た。本手法を用いて酸化剤添加間隔を変化させること
で、ブロー水の水質が変化した場合、例えば差圧上昇速
度が速い起動時ブロー水が通水された場合でも、十分な
洗浄後の差圧回復性を維持できることがわかった。差圧
上昇速度を検知する方法としては、上述した方法の他、
例えばブロー水の通水量を監視して通水量当たりの差圧
上昇速度を検知するようにしてもよい。
は、いかなる方法を用いてもよいが、本例では1サイク
ルに要する時間を監視し、その時の差圧上昇カーブから
通水時間当たりの差圧上昇速度を検知する手法を用い
た。本手法を用いて酸化剤添加間隔を変化させること
で、ブロー水の水質が変化した場合、例えば差圧上昇速
度が速い起動時ブロー水が通水された場合でも、十分な
洗浄後の差圧回復性を維持できることがわかった。差圧
上昇速度を検知する方法としては、上述した方法の他、
例えばブロー水の通水量を監視して通水量当たりの差圧
上昇速度を検知するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる発電所ブ
ロー水の処理方法によれば、酸化剤による中空糸濾過膜
の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用いた洗浄によ
る差圧回復性を確保することができ、したがって薬品洗
浄等の煩雑な操作を行うことなく低ランニングコストで
安定したブロー水の処理を行うことが可能である。
ロー水の処理方法によれば、酸化剤による中空糸濾過膜
の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用いた洗浄によ
る差圧回復性を確保することができ、したがって薬品洗
浄等の煩雑な操作を行うことなく低ランニングコストで
安定したブロー水の処理を行うことが可能である。
【図1】本発明の実施に用いるブロー水処理装置の一例
を示すフロー図である。
を示すフロー図である。
【図2】実施例1の濾過処理における中空糸濾過膜の差
圧の上昇傾向と洗浄での差圧回復傾向を示したグラフで
あり、(a)は酸化剤無添加の運転結果、(b)は酸化
剤連続添加の運転結果、(c)は酸化剤間欠添加の運転
結果を示す。
圧の上昇傾向と洗浄での差圧回復傾向を示したグラフで
あり、(a)は酸化剤無添加の運転結果、(b)は酸化
剤連続添加の運転結果、(c)は酸化剤間欠添加の運転
結果を示す。
【図3】差圧の上昇速度の変化に応じてブロー水への酸
化剤の間欠添加間隔を変化させた場合における中空糸濾
過膜の差圧の上昇傾向と洗浄での差圧回復傾向を示した
グラフである。
化剤の間欠添加間隔を変化させた場合における中空糸濾
過膜の差圧の上昇傾向と洗浄での差圧回復傾向を示した
グラフである。
1 濾過塔 3 中空糸モジュール 4 中空糸濾過膜 5 気泡流入機構 8 濾過水流出管 9 被処理水流入管 15 酸化剤溶液槽 16 注入ポンプ 17 注入管 26 差圧計
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 本発明において、酸化剤による中空糸濾
過膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用いた洗浄
による差圧回復性を確保することができるのは、次の理
由によるものと推測される。すなわち、酸化剤無添加の
濾過時においては、被処理水中の微量有機物が中空糸濾
過膜の膜面に付着してバクテリア発生を促進し、膜面上
にスライムが形成されて付着する。また、被処理水中に
含まれる非晶質酸化鉄も膜面に付着するが、これは気液
混合水を用いた洗浄では剥離しにくい酸化鉄である。し
たがって、酸化剤無添加の濾過時においては、前記のス
ライムや非晶質酸化鉄が膜面に付着して差圧を上昇させ
ることになる。これに対し、本発明のように酸化剤無添
加の濾過の後に酸化剤添加の濾過を実施すると、酸化剤
無添加時の濾過において膜面上に付着したスライムを酸
化剤が酸化して剥離し易くするとともに、酸化剤が非晶
質酸化鉄を剥離性の良い結晶質酸化鉄に変化させ、これ
により酸化剤添加の濾過終了時における洗浄によって上
記スライムや酸化鉄が容易に剥離し、差圧が初期差圧ま
で回復するものと考えられる。
過膜の強度低下を抑制しつつ、気液混合水を用いた洗浄
による差圧回復性を確保することができるのは、次の理
由によるものと推測される。すなわち、酸化剤無添加の
濾過時においては、被処理水中の微量有機物が中空糸濾
過膜の膜面に付着してバクテリア発生を促進し、膜面上
にスライムが形成されて付着する。また、被処理水中に
含まれる非晶質酸化鉄も膜面に付着するが、これは気液
混合水を用いた洗浄では剥離しにくい酸化鉄である。し
たがって、酸化剤無添加の濾過時においては、前記のス
ライムや非晶質酸化鉄が膜面に付着して差圧を上昇させ
ることになる。これに対し、本発明のように酸化剤無添
加の濾過の後に酸化剤添加の濾過を実施すると、酸化剤
無添加時の濾過において膜面上に付着したスライムを酸
化剤が酸化して剥離し易くするとともに、酸化剤が非晶
質酸化鉄を剥離性の良い結晶質酸化鉄に変化させ、これ
により酸化剤添加の濾過終了時における洗浄によって上
記スライムや酸化鉄が容易に剥離し、差圧が初期差圧ま
で回復するものと考えられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 3】
Claims (2)
- 【請求項1】 発電所におけるタービン駆動用蒸気及び
復水の循環系統から排出されるブロー水に酸化剤を添加
した後、該ブロー水を中空糸濾過膜で濾過する処理方法
において、前記ブロー水への酸化剤の添加を間欠的に行
うことを特徴とする発電所ブロー水の処理方法。 - 【請求項2】 中空糸濾過膜の濾過差圧の上昇速度の変
化に応じてブロー水への酸化剤の間欠添加の間隔を変化
させる請求項1記載の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21659395A JPH0938648A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 発電所ブロー水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21659395A JPH0938648A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 発電所ブロー水の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938648A true JPH0938648A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16690858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21659395A Pending JPH0938648A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 発電所ブロー水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0938648A (ja) |
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-
1995
- 1995-08-02 JP JP21659395A patent/JPH0938648A/ja active Pending
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