JPH0938887A - コンプライアンス機構 - Google Patents
コンプライアンス機構Info
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- JPH0938887A JPH0938887A JP19650095A JP19650095A JPH0938887A JP H0938887 A JPH0938887 A JP H0938887A JP 19650095 A JP19650095 A JP 19650095A JP 19650095 A JP19650095 A JP 19650095A JP H0938887 A JPH0938887 A JP H0938887A
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- compliance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンプライアンス力を容易に可変できる汎用
的なコンプライアンス機構でない。 【解決手段】 ベースプレート1とツールプレート3と
の間に、両端部に略球状の連接部4a,4bを形成した
中空のボールリンク4を設け、ベースプレート1とツー
ルプレート3とをボールリンク4の連接部4a,4bに
ワイヤ状部材8を用いて連結させる連結手段7を設け
た。
的なコンプライアンス機構でない。 【解決手段】 ベースプレート1とツールプレート3と
の間に、両端部に略球状の連接部4a,4bを形成した
中空のボールリンク4を設け、ベースプレート1とツー
ルプレート3とをボールリンク4の連接部4a,4bに
ワイヤ状部材8を用いて連結させる連結手段7を設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンプライアンス
機構に関し、特にロボットのアームと作業ツールとの間
に介装するコンプライアンス機構に関する。
機構に関し、特にロボットのアームと作業ツールとの間
に介装するコンプライアンス機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、産業用ロボットによって2つの部
品のはめ合い作業等の組立作業を行う場合、部品の公
差、位置決め精度、ロボットの位置決め精度等によって
生じる2つの部品間の中心軸線のずれを補うためにロボ
ットのアームに対して作業ツール(ハンド、フィンガー
等の称呼を含む。)を変位自在に連結するコンプライア
ンス機構が用いられている。このコンプライアンス機構
としては、所謂受動的コンプライアンス機構と能動的コ
ンプライアンス機構とに大別される。
品のはめ合い作業等の組立作業を行う場合、部品の公
差、位置決め精度、ロボットの位置決め精度等によって
生じる2つの部品間の中心軸線のずれを補うためにロボ
ットのアームに対して作業ツール(ハンド、フィンガー
等の称呼を含む。)を変位自在に連結するコンプライア
ンス機構が用いられている。このコンプライアンス機構
としては、所謂受動的コンプライアンス機構と能動的コ
ンプライアンス機構とに大別される。
【0003】前者の受動的コンプライアンス機構は、例
えば特開平3−92286号公報に記載されているよう
に、アームを取付ける第1部材と作業ツールを取付ける
第2部材との間に、径の異なる複数の円筒部とこの複数
の円筒部間を所定の間隔を保って連結する連結部とを一
体に形成した弾性体からなる円筒状部材を介在させ、こ
の円筒状部材が自由な方向及び角度で変形変位すること
によって作業ツールが変位して水平誤差及び角度誤差を
吸収するようにする等、ゴム、スプリング等の弾性体の
弾性力によってコンプライアンス性を持たせるようにし
ている(その他、特開昭62−68231号公報、特公
平3−79136号公報等参照)。
えば特開平3−92286号公報に記載されているよう
に、アームを取付ける第1部材と作業ツールを取付ける
第2部材との間に、径の異なる複数の円筒部とこの複数
の円筒部間を所定の間隔を保って連結する連結部とを一
体に形成した弾性体からなる円筒状部材を介在させ、こ
の円筒状部材が自由な方向及び角度で変形変位すること
によって作業ツールが変位して水平誤差及び角度誤差を
吸収するようにする等、ゴム、スプリング等の弾性体の
弾性力によってコンプライアンス性を持たせるようにし
ている(その他、特開昭62−68231号公報、特公
平3−79136号公報等参照)。
【0004】また、後者の能動的コンプライアンス機構
は、モータ等のアクチュエータ及び作業ツールからの反
力を検出する歪ゲージ等のセンサを備え、センサで検出
した作業ツールからの反力に応じてアクチュエータをフ
ィードバック制御することで能動的にコンプライアンス
性を持たせるようにしている。
は、モータ等のアクチュエータ及び作業ツールからの反
力を検出する歪ゲージ等のセンサを備え、センサで検出
した作業ツールからの反力に応じてアクチュエータをフ
ィードバック制御することで能動的にコンプライアンス
性を持たせるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の受動的コンプライアンス機構にあっては、コン
プラアンスが弾性体の弾性力によっているために、コン
プライアンスの中心に対する反力(コンプライアンス
力)を変えるためには弾性体を交換しなければならず、
組付け部品のはめあい公差、精度等の条件によって必要
なコンプライアンス力を得るためには、個々のロボット
毎にコンプライアンス機構を異ならしめなければならな
くなり、汎用性に欠けている。
た従来の受動的コンプライアンス機構にあっては、コン
プラアンスが弾性体の弾性力によっているために、コン
プライアンスの中心に対する反力(コンプライアンス
力)を変えるためには弾性体を交換しなければならず、
組付け部品のはめあい公差、精度等の条件によって必要
なコンプライアンス力を得るためには、個々のロボット
毎にコンプライアンス機構を異ならしめなければならな
くなり、汎用性に欠けている。
【0006】また、能動的コンプライアンス機構にあっ
ては、手先に組み込むための高価なセンサが必要にな
り、手先にセンサを組み込むために配線回しが必要にな
って、特に複数ハンドを備える場合にはその配線回しが
複雑になると共に、制御系の処理も複雑になり、汎用的
なロボットには適していない。
ては、手先に組み込むための高価なセンサが必要にな
り、手先にセンサを組み込むために配線回しが必要にな
って、特に複数ハンドを備える場合にはその配線回しが
複雑になると共に、制御系の処理も複雑になり、汎用的
なロボットには適していない。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、コンプライアンス力を容易に可変調整できる汎
用的なコンプライアンス機構を提供することを目的とす
る。
であり、コンプライアンス力を容易に可変調整できる汎
用的なコンプライアンス機構を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のコンプライアンス機構は、ロボットのア
ームと作業ツールとの間に設けるコンプライアンス機構
において、前記アームを取付ける第1部材と前記作業ツ
ールを取付ける第2部材との間に、両端部に略球状の連
接部を形成したリンク部材を配置し、一端部を前記第1
部材又は第2部材に係止したワイヤ状部材の他端部を引
張ることで前記第1部材と第2部材とを前記リンク部材
を介して変位自在に連結させる連結手段を設けた。
め、請求項1のコンプライアンス機構は、ロボットのア
ームと作業ツールとの間に設けるコンプライアンス機構
において、前記アームを取付ける第1部材と前記作業ツ
ールを取付ける第2部材との間に、両端部に略球状の連
接部を形成したリンク部材を配置し、一端部を前記第1
部材又は第2部材に係止したワイヤ状部材の他端部を引
張ることで前記第1部材と第2部材とを前記リンク部材
を介して変位自在に連結させる連結手段を設けた。
【0009】請求項2のコンプライアンス機構は、上記
請求項1のコンプライアンス機構において、3個以上の
前記リンク部材を等配置した構成とした。
請求項1のコンプライアンス機構において、3個以上の
前記リンク部材を等配置した構成とした。
【0010】請求項3のコンプライアンス機構は、上記
請求項1又は2のコンプライアンス機構において、前記
連結手段が前記ワイヤ状部材を作業上の押圧方向と逆方
向に引張る構成とした。
請求項1又は2のコンプライアンス機構において、前記
連結手段が前記ワイヤ状部材を作業上の押圧方向と逆方
向に引張る構成とした。
【0011】請求項4のコンプライアンス機構は、上記
請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス機構にお
いて、前記連結手段が前記ワイヤ状部材を引張るサーボ
モータを有する構成とした。
請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス機構にお
いて、前記連結手段が前記ワイヤ状部材を引張るサーボ
モータを有する構成とした。
【0012】請求項5のコンプライアンス機構は、上記
請求項4のコンプライアンス機構において、前記サーボ
モータを駆動制御するサーボゲインを調整可能な制御手
段を備えた。
請求項4のコンプライアンス機構において、前記サーボ
モータを駆動制御するサーボゲインを調整可能な制御手
段を備えた。
【0013】請求項6のコンプライアンス機構は、上記
請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス機構にお
いて、前記連結手段が前記ワイヤ状部材を引張る流動体
を用いたアクチュエータを有する構成とした。
請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス機構にお
いて、前記連結手段が前記ワイヤ状部材を引張る流動体
を用いたアクチュエータを有する構成とした。
【0014】請求項7のコンプライアンス機構は、上記
請求項6のコンプライアンス機構において、前記アクチ
ュエータが複数の流動体導入経路を有し、この複数の流
動体導入経路を選択する選択手段を備えた。
請求項6のコンプライアンス機構において、前記アクチ
ュエータが複数の流動体導入経路を有し、この複数の流
動体導入経路を選択する選択手段を備えた。
【0015】請求項8のコンプライアンス機構は、上記
請求項1乃至3、6、7のいずれかのコンプライアンス
機構において、前記連結手段が、前記ワイヤ状部材の他
端部を係止するテンションプレートと、このテンション
プレートに略球状の連結部を介して引張力を付与する引
張り力付与手段と有する構成とした。
請求項1乃至3、6、7のいずれかのコンプライアンス
機構において、前記連結手段が、前記ワイヤ状部材の他
端部を係止するテンションプレートと、このテンション
プレートに略球状の連結部を介して引張力を付与する引
張り力付与手段と有する構成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施例を
示す断面図、図2は本発明の第2実施例を示す断面図、
図3は図2の要部拡大断面図、図4は本発明の第3実施
例を示す断面図、図5は図4の略平面図、図6は本発明
の第4実施例を示す断面図、図7は図6の略平面図、図
8は本発明の第5実施例を示す断面図、図9は本発明の
第6実施例を示す断面図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施例を
示す断面図、図2は本発明の第2実施例を示す断面図、
図3は図2の要部拡大断面図、図4は本発明の第3実施
例を示す断面図、図5は図4の略平面図、図6は本発明
の第4実施例を示す断面図、図7は図6の略平面図、図
8は本発明の第5実施例を示す断面図、図9は本発明の
第6実施例を示す断面図である。
【0017】先ず、図1に示す第1実施例のコンプライ
アンス機構は、図示しないロボットのアームに取付ける
第1部材であるベースプレート1と、チャック等の作業
ツール2を取付ける第2部材であるツールプレート3と
の間に、両端部に略球状の連接部4a,4bを形成した
リンク部材である中空のボールリンク4を設け、また、
ベースプレート1及びツールプレート3には、ボールリ
ンク4の連接部4a,4bが若干はまり込む円錘状の透
孔をなす連接受け部5,6をそれぞれ形成している。な
お、ボールリンク4の連接部4a,4bの形状は、完全
な球形に限るものではなく、例えば半球形状、卵形状、
半卵形状等の形状にすることもできる。
アンス機構は、図示しないロボットのアームに取付ける
第1部材であるベースプレート1と、チャック等の作業
ツール2を取付ける第2部材であるツールプレート3と
の間に、両端部に略球状の連接部4a,4bを形成した
リンク部材である中空のボールリンク4を設け、また、
ベースプレート1及びツールプレート3には、ボールリ
ンク4の連接部4a,4bが若干はまり込む円錘状の透
孔をなす連接受け部5,6をそれぞれ形成している。な
お、ボールリンク4の連接部4a,4bの形状は、完全
な球形に限るものではなく、例えば半球形状、卵形状、
半卵形状等の形状にすることもできる。
【0018】そして、ベースプレート1とツールプレー
ト3とをボールリンク4の連接部4a,4bにワイヤ状
部材8を用いてそれぞれ連結させることで、ベースプレ
ート1とツールプレートとをボールリンク4を介して変
位自在に連結させる連結手段7を設けている。
ト3とをボールリンク4の連接部4a,4bにワイヤ状
部材8を用いてそれぞれ連結させることで、ベースプレ
ート1とツールプレートとをボールリンク4を介して変
位自在に連結させる連結手段7を設けている。
【0019】この連結手段7は、ワイヤ状部材8の一端
部を球形のワイヤクランパ9にてクランプし、このワイ
ヤ状部材8はツールプレート3の連接受け部6からボー
ルリンク4内の中空部を通し、ベースプレート1の連接
受け部5を介してテンションプレート10に他端部を固
着し、このテンションプレート10とベースプレート1
の中央部に形成した穴部1aのフランジ部外周に螺着し
たアジャスタ11との間にスプリング等からなるテンシ
ョナー12を介設し、このテンショナー12でテンショ
ンプレート10をベースプレート1と離反方向に付勢し
てワイヤ状部材8を引張ることでツールプレート3をボ
ールリンク4の連接部4bに当接させ、さらにボールリ
ンク4の連接部4aをベースプレート1に当接させてい
る。
部を球形のワイヤクランパ9にてクランプし、このワイ
ヤ状部材8はツールプレート3の連接受け部6からボー
ルリンク4内の中空部を通し、ベースプレート1の連接
受け部5を介してテンションプレート10に他端部を固
着し、このテンションプレート10とベースプレート1
の中央部に形成した穴部1aのフランジ部外周に螺着し
たアジャスタ11との間にスプリング等からなるテンシ
ョナー12を介設し、このテンショナー12でテンショ
ンプレート10をベースプレート1と離反方向に付勢し
てワイヤ状部材8を引張ることでツールプレート3をボ
ールリンク4の連接部4bに当接させ、さらにボールリ
ンク4の連接部4aをベースプレート1に当接させてい
る。
【0020】このように構成したコンプライアンス機構
において、例えば2つの部品のはめ合い時にその軸線が
ずれていることによって作業ツール2に対して矢示A方
向の力が作用すると、ツールプレート3とベースプレー
ト1との最小間隔はボールリンク4にて規定されている
ので、図の右側のワイヤ状部材8の通るパスが長くなる
ようにテンションプレート10を引き下げようとする力
が発生することになり、テンショナー12との反力でコ
ンプライアンスが発生する。
において、例えば2つの部品のはめ合い時にその軸線が
ずれていることによって作業ツール2に対して矢示A方
向の力が作用すると、ツールプレート3とベースプレー
ト1との最小間隔はボールリンク4にて規定されている
ので、図の右側のワイヤ状部材8の通るパスが長くなる
ようにテンションプレート10を引き下げようとする力
が発生することになり、テンショナー12との反力でコ
ンプライアンスが発生する。
【0021】同様に、作業ツール2に対して矢示B方向
の力が作用すると、ツールプレート3とベースプレート
1との最小間隔はボールリンク4にて規定されているの
で、図の左側のワイヤ状部材8の通るパスが長くなるよ
うにテンションプレート10を引き下げようとする力が
発生することになり、テンショナー12との反力でコン
プライアンスが発生する。
の力が作用すると、ツールプレート3とベースプレート
1との最小間隔はボールリンク4にて規定されているの
で、図の左側のワイヤ状部材8の通るパスが長くなるよ
うにテンションプレート10を引き下げようとする力が
発生することになり、テンショナー12との反力でコン
プライアンスが発生する。
【0022】このとき発生するコンプライアンス力は、
テンションプレート10に作用しているテンショナー1
2の付勢力(プリロード)の大きさに依存することにな
る。したがって、アジャスタ11を回転操作してテンシ
ョンプレート10との間隔を変化させることで、テンシ
ョナー12によるテンションプレート10に対するプリ
ロードが変化し、これによりテンションプレート10に
よるワイヤ状部材8の引張力が変化して、ベースプレー
ト1及びツールプレート3とボールリンク4との当接力
(連結力)が変化する。
テンションプレート10に作用しているテンショナー1
2の付勢力(プリロード)の大きさに依存することにな
る。したがって、アジャスタ11を回転操作してテンシ
ョンプレート10との間隔を変化させることで、テンシ
ョナー12によるテンションプレート10に対するプリ
ロードが変化し、これによりテンションプレート10に
よるワイヤ状部材8の引張力が変化して、ベースプレー
ト1及びツールプレート3とボールリンク4との当接力
(連結力)が変化する。
【0023】このように、ベースプレート1とツールプ
レート3との間に、両端部に略球状の連接部4a,4b
を形成したボールリンク4を設け、ワイヤ状部材9を引
張ることでベースプレート1とツールプレート2とをボ
ールリンク4の連接部4a,4bにそれぞれ変位自在に
連結させる連結手段7を設けることにより、例えば上記
のようにアジャスタ11を回転操作してテンションプレ
ート10に対する付勢力を変化させてワイヤ状部材9の
引張力を変化することでベースプレート1及びツールプ
レート3とボールリンク4の連接部4a,4bとの連結
力が変化し、容易にコンプライアンス力を可変調整する
ことができる。
レート3との間に、両端部に略球状の連接部4a,4b
を形成したボールリンク4を設け、ワイヤ状部材9を引
張ることでベースプレート1とツールプレート2とをボ
ールリンク4の連接部4a,4bにそれぞれ変位自在に
連結させる連結手段7を設けることにより、例えば上記
のようにアジャスタ11を回転操作してテンションプレ
ート10に対する付勢力を変化させてワイヤ状部材9の
引張力を変化することでベースプレート1及びツールプ
レート3とボールリンク4の連接部4a,4bとの連結
力が変化し、容易にコンプライアンス力を可変調整する
ことができる。
【0024】次に、図2に示す第2実施例のコンプライ
アンス機構は、ロボットのアーム13に取付けたベース
プレート1とツールプレート3との間に複数のボールリ
ンク4,4…を等角度(等間隔)で配置し(図では2個
のみ図示)、ツールプレート3側にワイヤ状部材8を用
いてベースプレート1とツールプレート3とをボールリ
ンク4を介して変位自在に連結させる連結手段14を各
ボールリンク4毎に設けている。
アンス機構は、ロボットのアーム13に取付けたベース
プレート1とツールプレート3との間に複数のボールリ
ンク4,4…を等角度(等間隔)で配置し(図では2個
のみ図示)、ツールプレート3側にワイヤ状部材8を用
いてベースプレート1とツールプレート3とをボールリ
ンク4を介して変位自在に連結させる連結手段14を各
ボールリンク4毎に設けている。
【0025】これらの連結手段14は、ワイヤ状部材8
のベースプレート1側の一端部をワイヤクランパ14で
クランプし、図3に示すように、ワイヤ状部材8の他端
部をクランプしているワイヤクランパ9とツールプレー
ト3との間に圧縮スプリング等からなるテンショナー1
6と、このテンショナー16を受ける受け部材17と、
この受け部材17の外周面に螺着したアジャスタ18と
を介装して、テンショナー16の付勢力で受け部材17
及びアジャスタ18を介してワイヤ状部材8を引張るこ
とでツールプレート3をボールリンク4の連接部4bに
当接させ、さらにボールリンク4の連接部4aをベース
プレート1に当接させて、ベースプレート1とツールプ
レート3とをボールリンク4を介して変位自在に連結し
ている。
のベースプレート1側の一端部をワイヤクランパ14で
クランプし、図3に示すように、ワイヤ状部材8の他端
部をクランプしているワイヤクランパ9とツールプレー
ト3との間に圧縮スプリング等からなるテンショナー1
6と、このテンショナー16を受ける受け部材17と、
この受け部材17の外周面に螺着したアジャスタ18と
を介装して、テンショナー16の付勢力で受け部材17
及びアジャスタ18を介してワイヤ状部材8を引張るこ
とでツールプレート3をボールリンク4の連接部4bに
当接させ、さらにボールリンク4の連接部4aをベース
プレート1に当接させて、ベースプレート1とツールプ
レート3とをボールリンク4を介して変位自在に連結し
ている。
【0026】このように構成したコンプライアンス機構
においても、上記第1実施例と同様に、作業ツール2に
対して矢示A又はB方向の力が作用すると、ワイヤ状部
材8の通るパスが長くなるようにツールプレート3を引
き下げようとする力が発生することになり、テンショナ
ー16との反力でコンプライアンスが発生し、アジャス
タ18を回転操作してテンショナー16の反力を変化さ
せることでコンプライアンス力を可変調整することがで
きる。
においても、上記第1実施例と同様に、作業ツール2に
対して矢示A又はB方向の力が作用すると、ワイヤ状部
材8の通るパスが長くなるようにツールプレート3を引
き下げようとする力が発生することになり、テンショナ
ー16との反力でコンプライアンスが発生し、アジャス
タ18を回転操作してテンショナー16の反力を変化さ
せることでコンプライアンス力を可変調整することがで
きる。
【0027】そして、リンク部材であるボールリンク4
を3個以上等角度で配置することによって、X−Y方向
だけでなく、θ方向(ねじり方向)にもコンプライアン
スを持たせることができる。
を3個以上等角度で配置することによって、X−Y方向
だけでなく、θ方向(ねじり方向)にもコンプライアン
スを持たせることができる。
【0028】次に、図4に示す第3実施例のコンプライ
アンス機構は、ロボットのアーム13の先端部側に固定
したアームプレート19の前面(図で下面)に複数の支
柱部材20を介して所要の間隔を置いてベースプレート
1を固定し、このベースプレート1とアームプレート1
9との間に3個の等配置した(図5を参照)ボールリン
ク4を介してツールプレート3を配置し、ベースプレー
ト1に設けた穴部1bを介してベースプレート3の前面
側に作業ツール2を取付け、更にベースプレート1側に
上記第2実施例と同様な連結手段14を各ボールリンク
4毎に設けている。
アンス機構は、ロボットのアーム13の先端部側に固定
したアームプレート19の前面(図で下面)に複数の支
柱部材20を介して所要の間隔を置いてベースプレート
1を固定し、このベースプレート1とアームプレート1
9との間に3個の等配置した(図5を参照)ボールリン
ク4を介してツールプレート3を配置し、ベースプレー
ト1に設けた穴部1bを介してベースプレート3の前面
側に作業ツール2を取付け、更にベースプレート1側に
上記第2実施例と同様な連結手段14を各ボールリンク
4毎に設けている。
【0029】このように構成したコンプライアンス機構
においては、上記第2実施例と同様にコンプライアンス
が発生し、またコンプライアンス力を容易に可変調整す
ることができるとともに、コンプライアンス機構が作業
ツール2を内蔵した構成となってコンパクト化を図れ、
更にボールリンク4を等配置することでX−Y方向だけ
でなく、θ方向(ねじり方向)にもコンプライアンスを
持たせることができる。
においては、上記第2実施例と同様にコンプライアンス
が発生し、またコンプライアンス力を容易に可変調整す
ることができるとともに、コンプライアンス機構が作業
ツール2を内蔵した構成となってコンパクト化を図れ、
更にボールリンク4を等配置することでX−Y方向だけ
でなく、θ方向(ねじり方向)にもコンプライアンスを
持たせることができる。
【0030】しかも、ツールプレート3とボールリンク
4とが上記各実施例とは相対的に逆にした構成としてい
る、つまり、ワイヤ状部材8を作業上の押圧方向と逆方
向に引張る構成としたので、組立作業によって作業ツー
ル2に対して矢示F方向の押圧力が作用したとしても、
ワイヤ状部材8が引張られる方向になり、大きな作業押
圧力に対する反力を発生させることができて、コンプラ
イアンスに対して大きなZ軸剛性を持たせることができ
る。
4とが上記各実施例とは相対的に逆にした構成としてい
る、つまり、ワイヤ状部材8を作業上の押圧方向と逆方
向に引張る構成としたので、組立作業によって作業ツー
ル2に対して矢示F方向の押圧力が作用したとしても、
ワイヤ状部材8が引張られる方向になり、大きな作業押
圧力に対する反力を発生させることができて、コンプラ
イアンスに対して大きなZ軸剛性を持たせることができ
る。
【0031】次に、図6に示す第4実施例のコンプライ
アンス機構は、サーボモータ22を有する連結手段21
を備えている。すなわち、連結手段21は、上記第3実
施例のアームプレート19上にサーボモータ22を設置
し、このサーボモータ22の回転軸22aにスプール2
3を固着し、一端部をワイヤクランパ9でクランプして
ツールプレート3にて係止したワイヤ状部材8を、上記
第3実施例と同様にボールリンク4及びベースプレート
1を通した後、ベースプレート1に支持部材24aを介
して回転自在に保持したプーリ24を経て、ベースプレ
ート1に形成した透孔1c及びアームプレート19に形
成した透孔19aを通し、更にアームプレート19に支
持部材25aを介して回転自在に保持したプーリ25を
経て、スプール23にワイヤ状部材8の他端部を固着し
ている。そして、この連結手段21のサーボモータ22
を回転駆動するサーボゲインを調整可能な制御手段であ
るコントローラ26を備えている。
アンス機構は、サーボモータ22を有する連結手段21
を備えている。すなわち、連結手段21は、上記第3実
施例のアームプレート19上にサーボモータ22を設置
し、このサーボモータ22の回転軸22aにスプール2
3を固着し、一端部をワイヤクランパ9でクランプして
ツールプレート3にて係止したワイヤ状部材8を、上記
第3実施例と同様にボールリンク4及びベースプレート
1を通した後、ベースプレート1に支持部材24aを介
して回転自在に保持したプーリ24を経て、ベースプレ
ート1に形成した透孔1c及びアームプレート19に形
成した透孔19aを通し、更にアームプレート19に支
持部材25aを介して回転自在に保持したプーリ25を
経て、スプール23にワイヤ状部材8の他端部を固着し
ている。そして、この連結手段21のサーボモータ22
を回転駆動するサーボゲインを調整可能な制御手段であ
るコントローラ26を備えている。
【0032】このように構成したコンプライアンス機構
においては、サーボモータ22を回転駆動して例えばス
プール23を図7に示すように矢示方向に回転させてワ
イヤ状部材8に所要の引張り力を与え、このワイヤ状部
材8でプーリ25,24を介してツールプレート3を引
張り、ベースプレート1及びツールプレート3とボール
リンク4とを連結することで、作業作業ツール2に力が
作用したときに上記第3実施例と同様にコンプライアン
スが発生する。
においては、サーボモータ22を回転駆動して例えばス
プール23を図7に示すように矢示方向に回転させてワ
イヤ状部材8に所要の引張り力を与え、このワイヤ状部
材8でプーリ25,24を介してツールプレート3を引
張り、ベースプレート1及びツールプレート3とボール
リンク4とを連結することで、作業作業ツール2に力が
作用したときに上記第3実施例と同様にコンプライアン
スが発生する。
【0033】また、コンプライアンス機構が作業ツール
2を内蔵した構成となってコンパクト化を図れ、更にボ
ールリンク4を等配置することでX−Y方向だけでな
く、θ方向(ねじり方向)にもコンプライアンスを持た
せることができる。
2を内蔵した構成となってコンパクト化を図れ、更にボ
ールリンク4を等配置することでX−Y方向だけでな
く、θ方向(ねじり方向)にもコンプライアンスを持た
せることができる。
【0034】加えて、コントローラ26によってサーボ
モータ22のサーボゲインを変化させることでワイヤ状
部材8に対する引張力が変化するので、コンプライアン
スF2を無段階に可変でき、作業に適したコンプライア
ンスを得ることができ、例えば部品運搬時、組立時など
一連の作業パスやワークの変更に対してもロボットの作
業を中断することなく適切なコンプライアンスに設定す
ることができる。
モータ22のサーボゲインを変化させることでワイヤ状
部材8に対する引張力が変化するので、コンプライアン
スF2を無段階に可変でき、作業に適したコンプライア
ンスを得ることができ、例えば部品運搬時、組立時など
一連の作業パスやワークの変更に対してもロボットの作
業を中断することなく適切なコンプライアンスに設定す
ることができる。
【0035】次に、図8に示す第5実施例のコンプライ
アンス機構は、前記図1に示した第1実施例のコンプラ
イアンス機構においてテンションプレート10にテンシ
ョンを与えるテンショナーとして、流動体を用いたアク
チュエータであるエアーシリンダ28を有する連結手段
27を備えると共に、このエアーシリンダ28には複数
の流動体導入経路であるエアー供給路29a〜29eを
設け、これらのエアー供給路29a〜29e中に選択手
段である電磁弁30a〜30eを介装し、各エアー供給
路29a〜29eに異なる圧力のエアーを供給するよう
にしている。
アンス機構は、前記図1に示した第1実施例のコンプラ
イアンス機構においてテンションプレート10にテンシ
ョンを与えるテンショナーとして、流動体を用いたアク
チュエータであるエアーシリンダ28を有する連結手段
27を備えると共に、このエアーシリンダ28には複数
の流動体導入経路であるエアー供給路29a〜29eを
設け、これらのエアー供給路29a〜29e中に選択手
段である電磁弁30a〜30eを介装し、各エアー供給
路29a〜29eに異なる圧力のエアーを供給するよう
にしている。
【0036】このように構成したコンプライアンス機構
においては、上記第1実施例と同様にコンプライアンス
を得ることができると共に、開状態にする電磁弁30a
〜30eを選択的に切換ることによってエアーシリンダ
27の押圧力が変化してテンションプレート10による
ワイヤ状部材8に対する引張力が変化するので、ロボッ
ト作業中でも容易にコンプライアンスを調整することが
できる。
においては、上記第1実施例と同様にコンプライアンス
を得ることができると共に、開状態にする電磁弁30a
〜30eを選択的に切換ることによってエアーシリンダ
27の押圧力が変化してテンションプレート10による
ワイヤ状部材8に対する引張力が変化するので、ロボッ
ト作業中でも容易にコンプライアンスを調整することが
できる。
【0037】次に、図9に示す第6実施例のコンプライ
アンス機構の連結手段32は、図6に示した第4実施例
と略同様にワイヤ状部材8の他端部をアームプレート1
9を通した後、テンションプレート10の透孔10aを
通してワイヤクランパ33にて係止すると共に、アーム
プレート19上にサーボモータ22に代えて引張り力付
与手段であるエアーシリンダ28を配置し、このエアー
シリンダ28のロッド28aを略球状の連結部であるボ
ール34を介して連結している。
アンス機構の連結手段32は、図6に示した第4実施例
と略同様にワイヤ状部材8の他端部をアームプレート1
9を通した後、テンションプレート10の透孔10aを
通してワイヤクランパ33にて係止すると共に、アーム
プレート19上にサーボモータ22に代えて引張り力付
与手段であるエアーシリンダ28を配置し、このエアー
シリンダ28のロッド28aを略球状の連結部であるボ
ール34を介して連結している。
【0038】このように構成したコンプライアンス機構
においては、上記各実施例と同様にコンプライアンスを
得ることができると共に、例えばチャック2にこじり方
向(G方向)の力が作用して図で右側のボールリンク4
がツールプレート3から離れても、テンションプレート
10が右側に引かれて左側のワイヤ状部材4を引くため
に、テンションプレート8を平行に引く場合と違って左
側のワイヤ状部材8が緩むことがなくなり、X−Y、θ
軸のみでなく芯の傾斜に対してもコンプライアンスを生
じ、種々の位置ずれに対して対応することができる。
においては、上記各実施例と同様にコンプライアンスを
得ることができると共に、例えばチャック2にこじり方
向(G方向)の力が作用して図で右側のボールリンク4
がツールプレート3から離れても、テンションプレート
10が右側に引かれて左側のワイヤ状部材4を引くため
に、テンションプレート8を平行に引く場合と違って左
側のワイヤ状部材8が緩むことがなくなり、X−Y、θ
軸のみでなく芯の傾斜に対してもコンプライアンスを生
じ、種々の位置ずれに対して対応することができる。
【0039】なお、上記各実施例では、テンショナー
(連結手段)としてスプリング、エアーシリンダ、サー
ボモータを用いた例について説明したが、このほかボー
ルネジとモータの組合わせ、オイルシリンダ等のアクチ
ュエータを用いることもできる。
(連結手段)としてスプリング、エアーシリンダ、サー
ボモータを用いた例について説明したが、このほかボー
ルネジとモータの組合わせ、オイルシリンダ等のアクチ
ュエータを用いることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のコンプ
ライアンス機構によれば、アームを取付ける第1部材と
作業ツールを取付ける第2部材との間に、両端部に略球
状の連接部を形成したリンク部材を配置し、一端部を第
1部材又は第2部材に係止したワイヤ状部材の他端部を
引張ることで第1部材と第2部材とをリンク部材を介し
て変位自在に連結させる連結手段を設けたので、第2部
材に2つの部品の位置ずれ等による力が作用したときに
ワイヤ状部材の引張力でコンプライアンスを発生させる
ことができると共に、ワイヤ状部材の引張力を変化する
ことで第1部材及び第2部材とリンク部材の連接部との
連結力が変化し、容易にコンプライアンス力を変化させ
ることができる。
ライアンス機構によれば、アームを取付ける第1部材と
作業ツールを取付ける第2部材との間に、両端部に略球
状の連接部を形成したリンク部材を配置し、一端部を第
1部材又は第2部材に係止したワイヤ状部材の他端部を
引張ることで第1部材と第2部材とをリンク部材を介し
て変位自在に連結させる連結手段を設けたので、第2部
材に2つの部品の位置ずれ等による力が作用したときに
ワイヤ状部材の引張力でコンプライアンスを発生させる
ことができると共に、ワイヤ状部材の引張力を変化する
ことで第1部材及び第2部材とリンク部材の連接部との
連結力が変化し、容易にコンプライアンス力を変化させ
ることができる。
【0041】請求項2のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項1のコンプライアンス機構において、3
個以上のリンク部材を等配置した構成としたので、X−
Y方向だけでなく、θ方向(ねじり方向)にもコンプラ
イアンスを持たせることができる。
ば、上記請求項1のコンプライアンス機構において、3
個以上のリンク部材を等配置した構成としたので、X−
Y方向だけでなく、θ方向(ねじり方向)にもコンプラ
イアンスを持たせることができる。
【0042】請求項3のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項1又は2のコンプライアンス機構におい
て、連結手段がワイヤ状部材を作業上の押圧方向と逆方
向に引張る構成としたので、大きな作業押圧力に対する
反力を発生させることができて、コンプライアンスに対
して大きなZ軸剛性を持たせることができる。
ば、上記請求項1又は2のコンプライアンス機構におい
て、連結手段がワイヤ状部材を作業上の押圧方向と逆方
向に引張る構成としたので、大きな作業押圧力に対する
反力を発生させることができて、コンプライアンスに対
して大きなZ軸剛性を持たせることができる。
【0043】請求項4のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス
機構において、連結手段がワイヤ状部材を引張るサーボ
モータを有する構成としたので、コンプライアンスを無
段階に可変でき、作業に適したコンプライアンスを得る
ことができる。
ば、上記請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス
機構において、連結手段がワイヤ状部材を引張るサーボ
モータを有する構成としたので、コンプライアンスを無
段階に可変でき、作業に適したコンプライアンスを得る
ことができる。
【0044】請求項5のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項4のコンプライアンス機構において、サ
ーボモータを駆動制御するサーボゲインを調整可能な制
御手段を備えたので、部品運搬時、組立時など一連の作
業パスやワークの変更に対しても適切なコンプライアン
スを得ることができる。
ば、上記請求項4のコンプライアンス機構において、サ
ーボモータを駆動制御するサーボゲインを調整可能な制
御手段を備えたので、部品運搬時、組立時など一連の作
業パスやワークの変更に対しても適切なコンプライアン
スを得ることができる。
【0045】請求項6のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス
機構において、連結手段がワイヤ状部材を引張る流動体
を用いたアクチュエータを有する構成としたので、コン
プライアンスを無段階に可変でき、作業に適したコンプ
ライアンスを得ることができる。
ば、上記請求項1乃至3のいずれかのコンプライアンス
機構において、連結手段がワイヤ状部材を引張る流動体
を用いたアクチュエータを有する構成としたので、コン
プライアンスを無段階に可変でき、作業に適したコンプ
ライアンスを得ることができる。
【0046】請求項7のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項6のコンプライアンス機構において、ア
クチュエータが複数の流動体導入経路を有し、この複数
の流動体導入経路を選択する選択手段を備えたので、複
数のコンプライアンスを得ることができて、複数の作業
に適切かつ安価に対応するコンプライアンス機構が得ら
れる。
ば、上記請求項6のコンプライアンス機構において、ア
クチュエータが複数の流動体導入経路を有し、この複数
の流動体導入経路を選択する選択手段を備えたので、複
数のコンプライアンスを得ることができて、複数の作業
に適切かつ安価に対応するコンプライアンス機構が得ら
れる。
【0047】請求項8のコンプライアンス機構によれ
ば、上記請求項1乃至3、6、7のいずれかのコンプラ
イアンス機構において、連結手段が、ワイヤ状部材の他
端部を係止するテンションプレートと、このテンション
プレートに略球状の連結部を介して引張力を付与する引
張り力付与手段と有する構成としたので、X−Y、θ軸
のみでなく芯の傾斜に対してもコンプライアンスを生
じ、種々の位置ずれに対して対応することができる。
ば、上記請求項1乃至3、6、7のいずれかのコンプラ
イアンス機構において、連結手段が、ワイヤ状部材の他
端部を係止するテンションプレートと、このテンション
プレートに略球状の連結部を介して引張力を付与する引
張り力付与手段と有する構成としたので、X−Y、θ軸
のみでなく芯の傾斜に対してもコンプライアンスを生
じ、種々の位置ずれに対して対応することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図
【図2】本発明の第2実施例を示す断面図
【図3】図2の要部拡大断面図
【図4】本発明の第3実施例を示す断面図
【図5】図4の略平面図
【図6】本発明の第4実施例を示す断面図
【図7】図6の略平面図
【図8】本発明の第5実施例を示す断面図
【図9】本発明の第6実施例を示す断面図
1…ベースプレート、2…作業ツール、3…ツールプレ
ート、4…ボールリンク、4a,4b…連接部、7,1
4,21,27…連結手段、8…ワイヤ状部材、9,1
5…ワイヤクランパ、10…テンションプレート、1
1,18…アジャスタ、12,16…テンショナー、1
9…アームプレート、20…支柱部材、22…サーボモ
ータ、23…スプール、24,25…プーリ、28…エ
アーシリンダ、29a〜29e…エアー供給路、30a
〜30e…電磁弁、34…ボール。
ート、4…ボールリンク、4a,4b…連接部、7,1
4,21,27…連結手段、8…ワイヤ状部材、9,1
5…ワイヤクランパ、10…テンションプレート、1
1,18…アジャスタ、12,16…テンショナー、1
9…アームプレート、20…支柱部材、22…サーボモ
ータ、23…スプール、24,25…プーリ、28…エ
アーシリンダ、29a〜29e…エアー供給路、30a
〜30e…電磁弁、34…ボール。
Claims (8)
- 【請求項1】 ロボットのアームと作業ツールとの間に
設けるコンプライアンス機構において、前記アームを取
付ける第1部材と前記作業ツールを取付ける第2部材と
の間に、両端部に略球状の連接部を形成したリンク部材
を配置し、一端部を前記第1部材又は第2部材に係止し
たワイヤ状部材の他端部を引張ることで前記第1部材と
第2部材とを前記リンク部材を介して変位自在に連結さ
せる連結手段を設けたことを特徴とするコンプライアン
ス機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコンプライアンス機構
において、3個以上の前記リンク部材を等配置したこと
を特徴とするコンプライアンス機構。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコンプライアン
ス機構において、前記連結手段が前記ワイヤ状部材を作
業上の押圧方向と逆方向に引張ることを特徴とするコン
プライアンス機構。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のコン
プライアンス機構において、前記連結手段が前記ワイヤ
状部材を引張るサーボモータを有することを特徴とする
コンプライアンス機構。 - 【請求項5】 請求項4に記載のコンプライアンス機構
において、前記サーボモータを駆動制御するサーボゲイ
ンを調整可能な制御手段を備えたことを特徴とするコン
プライアンス機構。 - 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれかに記載のコン
プライアンス機構において、前記連結手段が前記ワイヤ
状部材を引張る流動体を用いたアクチュエータを有する
ことを特徴とするコンプライアンス機構。 - 【請求項7】 請求項6に記載のコンプライアンス機構
において、前記アクチュエータが複数の流動体導入経路
を有し、この複数の流動体導入経路を選択する選択手段
を備えたことを特徴とするコンプライアンス機構。 - 【請求項8】 請求項1乃至3、6、7のいずれかに記
載のコンプライアンス機構において、前記連結手段が、
前記ワイヤ状部材の他端部を係止するテンションプレー
トと、このテンションプレートに略球状の連結部を介し
て引張力を付与する引張り力付与手段と有することを特
徴とするコンプライアンス機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19650095A JPH0938887A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | コンプライアンス機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19650095A JPH0938887A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | コンプライアンス機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938887A true JPH0938887A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16358795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19650095A Pending JPH0938887A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | コンプライアンス機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0938887A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100861953B1 (ko) * | 2007-10-05 | 2008-10-09 | 삼성전자주식회사 | 컴플라이언트 조인트 |
| JP2014076538A (ja) * | 2013-12-24 | 2014-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 円筒研削盤へのワーク供給方法およびその装置 |
| JP2017052052A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社東芝 | 荷役装置および荷役方法 |
| CN110216468A (zh) * | 2019-07-04 | 2019-09-10 | 丁力 | 一种柔性装配托架车 |
| WO2024142341A1 (ja) * | 2022-12-27 | 2024-07-04 | 川崎重工業株式会社 | ハンド、制御装置及びロボットシステム |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP19650095A patent/JPH0938887A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100861953B1 (ko) * | 2007-10-05 | 2008-10-09 | 삼성전자주식회사 | 컴플라이언트 조인트 |
| JP2014076538A (ja) * | 2013-12-24 | 2014-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 円筒研削盤へのワーク供給方法およびその装置 |
| JP2017052052A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社東芝 | 荷役装置および荷役方法 |
| CN110216468A (zh) * | 2019-07-04 | 2019-09-10 | 丁力 | 一种柔性装配托架车 |
| CN110216468B (zh) * | 2019-07-04 | 2024-06-11 | 丁力 | 一种柔性装配托架车 |
| WO2024142341A1 (ja) * | 2022-12-27 | 2024-07-04 | 川崎重工業株式会社 | ハンド、制御装置及びロボットシステム |
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