JPH0939231A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0939231A
JPH0939231A JP18998095A JP18998095A JPH0939231A JP H0939231 A JPH0939231 A JP H0939231A JP 18998095 A JP18998095 A JP 18998095A JP 18998095 A JP18998095 A JP 18998095A JP H0939231 A JPH0939231 A JP H0939231A
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JP
Japan
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piezoelectric element
voltage
charging
piezoelectric
printer
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Withdrawn
Application number
JP18998095A
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English (en)
Inventor
Seikichi Nakamura
盛吉 中村
Hiroshi Osame
浩史 納
Satoshi Senba
聡史 仙波
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタの圧電素子駆制御手段の構成を簡易か
つ低コストとすることを目的とする。 【解決手段】複数の圧電素子91 〜9n によって印字素
子を構成するプリンタにおいて、上記複数の圧電素子9
1 〜9n に駆動電圧を印加する電圧印加手段30、それ
ぞれの圧電素子への駆動電圧の印加を有無を選択する圧
電素子選択手段14からなる駆動制御手段20を備え、
高圧電源HVと、充電抵抗Rcと放電抵抗Rdと、高圧
電源から上記圧電素子への駆動電圧を印加制御する充電
スイッチング素子TR1〜nと、放電スイッチング素子
TRcと、充電制御パルス信号を発生する充電制御パル
ス発生手段31と、放電制御パルス信号を発生する放電
制御パルス発生手段31とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電素子を利用した
プリンタに係るものであって、特に、複数の圧電素子に
よって印字素子を構成するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタとして、図8乃至図11に示す
ものがある。このプリンタはインク噴射式のプリンタで
あり、プラテン5に巻き付けられ送られる(図8中C方
向)用紙7に、送りねじ4によって駆動され(図8中A
B方向)、ガイドシャフト3に案内されるキャリア2に
設けた印字ヘッド1からインク6を噴出し、用紙7に必
要な文字等を印刷するものである。
【0003】このようなプリンタに使用される印字ヘッ
ド1は、図9に示すようにノズル板11に開設されたノ
ズル101 〜10n からインクを噴出するもので、例え
ばノズル101 〜10n を形成したノズル板11と所定
の流路121 〜12n と圧力室131 〜13n とを形成
した流路板14とを接合し、圧電素子91 〜9n への駆
動電圧の印加により、圧力室131 〜13n の内容積を
変化させて、ノズル101 〜10n からインク6を噴出
させるものである。
【0004】この印字ヘッド1に設けた圧電素子91
n を駆動するためには、各圧電素子に所定の駆動電圧
1 〜9n に図11に示すような駆動電圧を印加する必
要がある。
【0005】そして、このようなプリンタでは、環境温
度、印字ヘッドの温度等によるインク粘度の変化、使用
するインクの色の違いや種類の違い、印字用紙の違いに
より、噴射されるインクの粒子のインク量を制御するも
のとしている。そこで、射出するインク粒子のインク量
を変えるためには、必要とされるインク量に応じて、こ
のインクを射出する印字ヘッドを駆動する駆動波形を変
化させるようにしている。
【0006】従来、上述した、圧電素子を印字素子に利
用したインク噴射式プリンタの印字ヘッドの駆動波形の
制御は例えば、以下のようにおこなわれている。
【0007】まず、圧電素子の共通電極に駆動電圧を印
加する電圧印加手段について説明する。この電圧印加手
段において、印字ヘッド1の圧電素子91 〜9n に印加
される駆動電圧の波形は、温度、インク印字用紙の違い
に応じた複数の波形としてディジタル素子であるROM
等で構成された波形テーブル11に記憶されている。図
示しない上位装置は、環境及び使用インク用紙の違いに
より印字指令に基いて、駆動波形を選択する例えば、n
ビットの選択信号を波形テーブル11に与える。
【0008】また、上位装置は、この選択信号とは別
に、印字データを圧電素子選択回路に入力する。圧電素
子選択回路にはシフトレジスタ12、ラッチ回路13等
を介して印字データ、クロック及びラッチ信号が入力さ
れ、シリアルに入力される印字データをパラレルに変換
して、ラッチ信号をトリガーとして圧電素子選択手段で
ある圧電素子選択回路14に入力される。
【0009】このような圧電素子選択回路14として
は、図10に示すものが使用されている。この回路は、
上記電圧印加手段から圧電素子の共通電極9a側に印加
された電圧を、反対側の個別電極9b1 〜9bn 側を接
地するかフローティングにするかで各圧電素子91 〜9
n への電圧印加を選択的に行うものである。即ち各圧電
素子91 〜9n には、トランジスタ151 〜15n とダ
イオード161 〜16nとが並列に設けられ、各トラン
ジスタ151 〜15n をスイッチング素子として、各圧
電素子91 〜9n に駆動電圧を印加するか否かを選択す
るのである。
【0010】このような駆動制御手段によれば、全圧電
素子のデータ転送を終えた後、テーブルアクセス回路1
9にイネーブル信号を与えて波形テーブルのmビットの
データをDAC(DA変換器)17に与え、DAC17
で駆動波形をアナログ電圧に変換して後続のアンプ18
で電流・電圧増幅を行って圧電素子91 〜9n に駆動電
圧を印加する。そして、印字データに基づいて圧電素子
選択回路14にあっては、印字するノズルに対応するト
ランジスタ151 〜15n がオンになり、ノズルに対応
する圧電素子が充放電される。
【0011】これにより、上記印字ヘッドの圧電素子は
収縮膨張し、インクを吸入、射出して、用紙にインクを
噴射する。一方、印字しない個所に対しては、ノズルに
対応する圧電素子選択回路のトランジスタがオフにな
り、圧電素子は充放電されず、用紙にはインクは噴射さ
れない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプリンタにあっては、電圧印加手段と圧電素子選択
手段とからなる駆動制御手段に以下の問題があった。
【0013】第1には、電圧印加手段において、波形テ
ーブルとして、環境の温度に対応する大容量のものを必
要とし、さらにアナログ部品も多いため、高コストにな
るということである。
【0014】また、第2には、従来例として示したこの
駆動制御手段の圧電素子選択回路は、圧電変換素子の共
通電極側に接続されている走査波形発生回路は基本的に
は1回路のみでよく、また、ノズル選択用の素子は双方
向に電流が流せるようにトランジスタとダイオードをそ
れぞれ1個づつ組み合わせたスイッチング素子で構成す
るため小部品点数で実現できるが、個別電極側に接続さ
れるスイッチング素子として、シフトレジスタ及びレジ
スタをも内蔵する、例えば市販されているプラズマディ
スプレイ用のICを利用することができる。
【0015】しかし、この圧電素子選択回路のICの選
定には出力数、耐圧、等の点から選択範囲に制限があ
り、必ずしもコスト・性能的に適当なものを得ることが
難しいという問題がある。そこで、本発明は圧電素子の
駆動制御手段の構成を簡易なものとして、低コストとす
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
複数の圧電素子によって印字素子を構成するプリンタに
おいて、上記複数の圧電素子の共通電極に駆動電圧を印
加する電圧印加手段及び、それぞれの圧電素子への駆動
電圧の印加の有無を選択する圧電素子選択手段からなる
駆動制御手段を備え、上記駆動制御手段は、上記圧電素
子に駆動電圧を印加する高圧電源と、上記圧電素子に圧
電素子ごとに直列に接続され、圧電素子への充放電に寄
与する充電抵抗と、圧電素子の放電に寄与する放電抵抗
と、上記高圧電源から上記圧電素子への駆動電圧を印加
制御する充電スイッチング素子と、上記圧電素子に充電
された電荷を放電制御するする放電スイッチング素子
と、上記充電スイッチング素子に予め定められた複数種
の発生パターンから指定された発生パターンの充電制御
パルス信号を発生する充電制御パルス発生手段と、上記
放電スイッチング素子に予め定められた複数種の発生パ
ターンから指定された発生パターンの放電制御パルス信
号を発生する放電制御パルス発生手段と、を備えたプリ
ンタである。
【0017】本発明の第2の手段は、上記第1の手段の
圧電素子の静電容量及び充電抵抗の抵抗値で定まる充電
時定数と、上記圧電素子の容量及び放電抵抗の抵抗値で
定まる放電時定数とを充電時定数>放電時定数なる関係
に設定したことである。本発明の第3の手段は、上記第
1の手段の圧電素子の静電容量及び充電抵抗の抵抗値で
定まる充電時定数と、上記圧電素子の容量及び放電抵抗
の抵抗値で定まる放電時定数とを充電時定数<放電時定
数なる関係に設定したことである。
【0018】本発明の第4の手段は上記第1、第2の手
段の圧電素子選択手段はスイッチング素子を備え、この
スイッチング素子を充電スイッチング素子とすることで
ある。
【0019】本発明の第5の手段は、上記第1、2又は
3の手段の電圧印加手段はスイッチング素子を備え、こ
のスイッチング素子を充電スイッチング素子とすること
である。
【0020】本発明の第6の手段は、上記第1、4又は
5の手段の電圧印加手段は、各圧電素子に導通する放電
用スイッチング素子を備え、上記放電制御パルス信号印
加するものである。
【0021】本発明の第7の手段は、上記第1、4、5
または6の手段の電圧印加手段は、圧電素子の周囲温度
検出手段を有し、前記検出手段の出力に応じて充電パタ
ーン及び放電パターンを選択するものである。
【0022】本発明の第8の手段は、上記第1、4、5
または6の手段の電圧印加手段は、記録媒体の種類に応
じて充電パターン及び放電パターンを選択することを特
徴とするプリンタである。
【0023】本発明の第9の手段は、複数の圧電素子に
よって印字素子を構成するプリンタにおいて、上記複数
の圧電素子の共通電極に駆動電圧を印加する電圧印加手
段と、上記複数の圧電素子に設けられ、それぞれの圧電
素子への駆動電圧の印加の有無を選択する圧電素子選択
手段とからなる駆動制御手段を備え、前記圧電素子選択
手段の前記スイッチング素子の出力形式をプッシュプル
形式とし、前記スイッチング素子の高圧電源側端子にも
駆動電圧を印加するものである。
【0024】本発明の第10の手段は上記第1、2、
3、4、5、6、7、8又は9の手段のプリンタの印字
素子はインク噴射方式としたことである
【0025】本発明の第11の手段は、上記第1、2、
3、4、5、6、7、8又は9の手段のプリンタの印字
素子はワイヤインパクトドット方式としたことである。
【0026】
【発明の実施の態様】図1は、本発明にかかるプリンタ
の第1の実施の態様を示す回路図、図2はその作動状態
を示すタイミングチャートである。
【0027】この例では、駆動制御手段20は、複数の
圧電素子91 〜9n の共通電極9a 1 〜9an に駆動電
圧を印加する電圧印加手段30と、それぞれの圧電素子
への駆動電圧の印加の有無を選択する従来例で示したも
のと同様の圧電素子選択回路14とからなる。
【0028】そして、この実施例では上位装置から、圧
電素子91 〜9n の充電を行わせる充電パルスと、圧電
素子91 〜9n の充電放電パターンを指定するnビット
の選択信号と、印字許可信号であるイネブール信号と、
実際に印字すべきドットを指定する印字データと、印字
データの区切り個所を指定するラッチ信号とが入力され
る。
【0029】また、この駆動制御手段20には、上記圧
電素子91 〜9n に駆動電圧を印加する高圧電源HVと
回路駆動用の低圧電源LVとが供給されている。
【0030】そして本実施例では、駆動制御手段20
は、上記圧電素子91 〜9n に圧電素子91 〜9n ごと
に直列に接続され、圧電素子への充放電に寄与する充電
抵抗Rc1 〜Rcn と、圧電素子91 〜9n の放電に寄
与する放電抵抗Rd1 〜Rdnとを備えている。
【0031】駆動制御手段20は、上記充電パルス信号
に基づいて上記高圧電源HVから上記圧電素子91 〜9
n へ印加される電荷を制御するトランジスタTRa、T
Rbとを備え、また、上記圧電素子選択手段14には、
上記印字データに基づいて上記圧電素子91 〜9n を選
択して、上記充電パルスがオン状態となっている間、圧
電素子91 〜9n への充電制御を行なう充電スイッチン
グ素子であるトランジスタTR1 〜TRn と、このトラ
ンジスタTR1 〜TRn に並列に設けられたダイオード
d1 〜dn とが設けられている。
【0032】また、本実施例では、駆動制御手段20に
は、予め格納されている複数種の発生パターンから、上
記選択信号で指定された発生パターンの充電制御パルス
信号をトランジスタTR1 〜TRn に、及び放電制御パ
ルス信号を放電制御用のトランジスタTRcに発生する
充電制御パルス発生手段、及び放電制御パルス発生手段
であるROM31を備えている。
【0033】また、この例では、上記トランジスタTR
a、TRbには反転回路33を介して充電パルスが入力
されるほか、反転回路33,34、アンドゲート36及
び反転回路付きのアンドゲート35を設けて回路を構成
している。
【0034】また、この実施例では、図2に示すよう
に、上位装置は、環境温度あるいは紙の種類から決定さ
れた駆動波形に対応する選択信号をROM31に与え
る。このとき、図2に示すように、印字データはこの選
択信号に並行してプリンタにシリアルに与えられ、ラッ
チ信号をトリガとして圧電素子選択回路14にパラレル
に出力される。印字がなされるときには、イネーブル信
号が、ついで充電パルスが立ち上げられ、ROM31に
選択信号が出力される。
【0035】すると、ROM31は「ハイ」”H”と
「ロウ」”L”を所定のタイミングで規定したデータが
複数種記憶されている充電制御パルスのうち指定された
充電制御パルスを圧電素子選択回路14のトランジスタ
TR1〜TRnに発生する。
【0036】すると、ラッチ信号で、圧電素子91 〜9
n に対応するすべてのトランジスタTR1〜TRnの状
態が確定した圧電素子選択回路14に、イネーブル信号
を受けたROMアクセス回路32がROM31に信号を
与え、インク噴射の準備段階であるメニスカスを圧力室
側に引き込む動作をさせるために充電パルスが”H”と
なり、高電圧HVに接続されているトランジスタTRb
が導通状態となり、そのエミッタ端子から高電圧HVに
ほぼ等しい電圧が出力される。同時にROMアクセス回
路32は充電パルスと同期をとってROM31のアクセ
スを開始し、圧電素子選択回路14に充電制御パルスが
与えられる。
【0037】圧電素子選択回路14の選択されたトラン
ジスタTR1 〜TRn は充電制御パルスによってオン・
オフを繰り返し、トランジスタがオンの時は充電抵抗R
cと圧電素子91 〜9n の静電容量Cによって決まる時
定数τ1 で圧電素子91 〜9 n が充電される。充電期間
中にトランジスタTR1 〜TRn が非導通状態とになる
と充電電流経路が絶たれるため充電は行われず、圧電素
子91 〜9n 両端の電圧は保持される。
【0038】このトランジスタTR1 〜TRn への導通
・非導通の各時間を制御することにより圧電素子の充電
時の最大印加電圧と電圧変化の傾きを制御する。
【0039】そして、引き込んだメニスカスをノズル開
口側に進めインクを噴射させるために充電パルスを”
L”にすると今までオンになっていた高圧側トランジス
タTRbが非導通状態になり、かわりに低圧側トランジ
スタTRcがROM31から出力される放電制御パルス
によってオン・オフを繰り返し、図2に示すように圧電
素子91 〜9n に蓄えられた電荷の放電を開始する。
【0040】この圧電素子91 〜9n の放電時の時定数
τ2 は放電抵抗Rd1 〜Rdn と充電抵抗Rc1 〜Rc
n の合成抵抗値と圧電素子91 〜9n の静電容量Cによ
り決まる。また、本実施例では、放電時は圧電素子選択
回路14のトランジスタTR 1 〜TRn の導通・非導通
の状態とは関係なく、トランジスタTR1 〜TRn に並
列に配置されているダイオードd1〜dnを介して放電
が行われ、トランジスタTRcの導通・非導通の各期間
を制御することで圧電素子91 〜9n の電圧変化の傾き
が制御される。
【0041】この例ではインクヘッド1は圧電素子91
〜9n の横効果を利用することを想定しており、充電期
間より放電期間の方が短いため、充放電の時定数は充電
時>放電時定数の関係にしている。
【0042】一方、圧電素子91 〜9n の縦効果を利用
する時は前記期間の関係が逆になるため、時定数は充電
時定数<放電時定数の関係にするものとしている。ま
た、充電期間あるいは放電期間の途中でROMに与える
選択信号を変更すれば、複数の任意の電圧変化の傾きを
得ることができる。
【0043】図3に本発明の第2の実施の態様を示す。
本態様において、第一の実施の態様と異なる点は、充電
時のオン・オフ制御が、第一の例では圧電素子91 〜9
n 選択回路のトランジスタTR1 〜TRn で行っていた
のに対し、この例では高圧側のトランジスタTRbをオ
ン・オフ制御することである他、その動作は第一の例と
同様である。尚、図中41,42は反転回路付きアンド
ゲート、43は反転回路を示す他、上記第1の例と同一
の部材には同一の符号を付している。
【0044】そして、その作動は上述した第1の例と同
一であるので、その詳細な説明は省略する。
【0045】次に、本発明にかかるプリンタの第3の実
施の態様として、素子選択回路に上述した例と異なる回
路構成を採用したものを説明する。
【0046】図4にその回路構成を、また図5にプリン
タの全体構成を、図6に作動を示すタイミングチャート
を示す。この例では圧電素子を駆動する充電電圧は、上
記第1又は第2の例で説明したものと同一のもの、もし
くは、従来例として説明したものであってもよい。
【0047】特にこの例では、図5に示すように圧電素
子の充電信号の波形を生成する充電電圧発生回路61及
び増幅器62を2系統備えるものとし、また、充電電圧
発生回路61は、上位装置からの指示によりモノクロ用
またはカラー用のいずれかの充電電圧を発生する。
【0048】また印字ヘッド63,64はモノクロ用6
3とカラー用64とを搭載しており、対応する圧電素子
1 〜9n もそれぞれ2系統に分け、各増幅回路62の
出力をモノクロ用およびカラー用の圧電素子91 〜9n
の1系統の共通電極に共通に与えるとともに、圧電素子
選択回路67の高圧電源端子にも与える。尚図5中71
はプリンタのCPU、72はROM、73はRAM74
はホスト装置接続用の外部インタフェース、75はプリ
ンタのエンジン制御用インターフェース、76は上記圧
電素子選択回路にクロック、ラッチ信号、データを出力
するデータ制御回路、77、78はプリンタのメカ制御
を行なうモータ駆動回路及びセンサ回路を示している。
【0049】図4に本実施例にかかる充電電圧発生回路
の実施例を示す。この例ではMOSトランジスタを使用
するものとし、各圧電素子91 〜9n には4つのMOS
トランジスタ51,52,53,54と2つのダイオー
ド55,56でプッシュプル形式の回路を形成するもの
として、市販のドライバICを使用できるものとしてい
るしている。
【0050】ここで、このようにMOSトランジスタを
使用した場合には高圧電源が印加されるトランジスタの
ドレイン−ソース間には図4に示すように寄生ダイオー
ドが存在する。この場合、個別電極側から電荷を注入す
ることができないので高圧電源側端子に定電圧を印加す
ることはできない。また高圧電源端子をフローティング
で利用すると、グランド側のトランジスタが非導通状態
でも図示した経路で本来流れては行けない充電電流が流
れ、結果として圧電素子に電荷が蓄えられ、選択されて
いない圧電素子からもインクを噴出させることとなる。
そこで、高圧電源端子に共通電極を印加する走査電圧を
印加して、寄生ダイオードのアノードとカソードとを同
電位として、グランド側のトランジスタの状態によるこ
となく寄生ダイオードを介した充電電流経路を断ち、選
択されないノズルのインクの噴射を防止している。
【0051】この例において、充電電圧発生回路61、
増幅回路62、圧電素子91 〜9nを2系統にしている
のは、圧電素子91 〜9n の数が多い場合に増幅回路の
負担を過大にしないためである。また、モノクロ用ヘッ
ドとカラー用ヘッドは同時駆動しないものとする。
【0052】1系統の圧電素子91 〜9n 数に対応する
出力数を持つ圧電素子選択回路50の出力端子は、圧電
素子91 〜9n の個別電極に接続される。そして圧電素
子選択回路50は、上述したようにシフトレジスタ、レ
ジスタ、を備え、さらにプッシュプル出力の高圧出力部
を内蔵しているものである。
【0053】図6に示すように、データ制御回路から送
られてくるデータはクロックによりシフトレジスタに順
次取り込まれる。そして、同時に駆動する圧電素子91
〜9 n 数nに対応するデータをシフトレジスタに取り込
むとクロックの送出を止める。その後、ラッチ信号によ
りシフトレジスタに保持されたデータを次段のレジスタ
が取り込む。そして、ラッチ信号が出終わるとシフトレ
ジスタは次のデータの取り込みが可能となる。モノクロ
印刷時は、図6に示すように、カラーデータであるデー
タ3,4は”0”を出力させる(一方、カラー印刷時は
データ1,2が”0”)。レジスタの出力は高圧出力部
のMOSトランジスタ53のゲート端子に与えられる。
【0054】この例において、MOSトランジスタは印
字時にはプッシュプル形式出力のトランジスタのうち接
地側のトランジスタ54がオンとなり個別電極をグラン
ドレベルにし、非印字時は接地側のトランジスタがオフ
となって個別電極をフローティングにする
【0055】一方、充電電圧発生回路はラッチ信号の間
に波形データを受け取って再生する。受け取る波形デー
タによって、モノクロ用またはカラー用の充電波形を発
生する。この充電電圧の波形は、上記第1の実施例、第
2の実施例の回路若しくは従来例として示した回路で発
生することができる。
【0056】上記例では、モノクロとカラーの同時印字
をさせないために走査波形に対応しない側のデータを”
0”としていたが、ノズル選択IC側で出力トランジス
タをいずれもオフとするディセーブル信号を受け取るよ
うにしてもよく、この時には対応しない側のデータはど
のような状態であってもよい。
【0057】尚、上記各実施例ではプリンタとして、圧
電素子を用いるインク噴射式のプリンタを例として説明
したが、図7に示すように圧電素子81を使用し圧電素
子81の変形により、ワイヤ82を駆動して、インクリ
ボンのインクを用紙に印刷するワイヤドット形式のプリ
ンタの圧電素子の駆動にも同様に適用することができ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、複数の圧電素子の共通
電極に駆動電圧を印加する電圧印加手段と、それぞれの
圧電素子への駆動電圧の印加の有無を選択する圧電素子
選択手段とからなる駆動制御手段と、からなる駆動制御
手段を備え、上記駆動制御手段は、上記圧電素子に駆動
電圧を印加する高圧電源と、上記圧電素子に圧電素子ご
とに直列に接続され、圧電素子への充放電に寄与する充
電抵抗と、圧電素子の放電に寄与する放電抵抗と、上記
高圧電源から上記圧電素子への駆動電圧を印加制御する
充電スイッチング素子と、上記圧電素子に充電された電
荷を放電制御するする放電スイッチング素子と、上記充
電スイッチング素子に予め定められた複数種の発生パタ
ーンから指定された発生パターンの充電制御パルス信号
を発生する充電制御パルス発生手段と、上記放電スイッ
チング素子に予め定められた複数種の発生パターンから
指定された発生パターンの放電制御パルス信号を発生す
る放電制御パルス発生手段を設け、充電用および放電用
のスイッチング素子を各充放電時間内でパルス幅・周期
を可変とするパルス列で駆動するものとしたから、高価
なアナログ部品を必要とせず簡単な回路構成で複数の駆
動波形に対応でき、プリンタを低コストなものとするこ
とができるという効果を奏する。
【0059】また、本発明によれば、圧電素子選択回路
として、出力形態をプッシュプル形式とした市販ドライ
バICを使用することができるよう、高圧電源端子にも
共通電極に印加する充電電圧を印加することとしたの
で、特殊なICを使用することなく広く一般に使用され
ているドライバICを利用できるものし、素子の選択範
囲を広げてコスト・性能的に適切なものが選択可能とな
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの構成を示す図である。
【図2】図1に示したプリンタの作動をしめすタイミン
グチャートである。
【図3】本発明に係るプリンタの他の実施例の構成を示
す図である。
【図4】本発明に係るプリンタの他の実施例の構成を示
す図である。
【図5】図4に示したプリンタの全体構成を示したブロ
ック図である。
【図6】図5に示したプリンタの作動をしめすタイミン
グチャートである。
【図7】本発明が適用されるワイヤドットプリンタの印
字素子を示す図である。
【図8】本発明が適用されるインク噴射式プリンタの全
体構成を示す斜視図である。
【図9】本発明が適用されるプリンタの印字ヘッドを示
す一部切り欠いて示した斜視図である。
【図10】従来のプリンタを示すブロック図である。
【図11】本発明が適用されるプリンタの印字ヘッドの
駆動電圧を示す図である。
【符号の説明】 91 〜9n 圧電素子 14 圧電素子選択回路 31 ROM 32 アクセス回路 Rc1 〜Rcn 充電抵抗 Rd1 〜Rdn 放電抵抗 TR1 〜TRn トランジスタ(スイッチング素子) TRa、TRb、TRc トランジスタ(スイッチング
素子)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧電素子によって印字素子を構成
    するプリンタにおいて、 上記複数の圧電素子の共通電極に駆動電圧を印加する電
    圧印加手段、及び、それぞれの圧電素子への駆動電圧の
    印加の有無を選択する圧電素子選択手段からなる駆動制
    御手段とを備え、 上記駆動制御手段は、上記圧電素子に駆動電圧を印加す
    る高圧電源と、 上記圧電素子に圧電素子ごとに直列に接続され、圧電素
    子への充放電に寄与する充電抵抗と、圧電素子の放電に
    寄与する放電抵抗と、 上記高圧電源から上記圧電素子への駆動電圧を印加制御
    する充電スイッチング素子と、 上記圧電素子に充電された電荷を放電制御するする放電
    スイッチング素子と、 上記充電スイッチング素子に予め定められた複数種の発
    生パターンから指定された発生パターンの充電制御パル
    ス信号を発生する充電制御パルス発生手段と、 上記放電スイッチング素子に予め定められた複数種の発
    生パターンから指定された発生パターンの放電制御パル
    ス信号を発生する放電制御パルス発生手段と、 を備えたプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記圧電素子の静電容量及び充電抵抗の
    抵抗値で定まる充電時定数と、上記圧電素子の容量及び
    放電抵抗の抵抗値で定まる放電時定数とを充電時定数>
    放電時定数なる関係に設定したことを特徴とする請求項
    1記載のプリンタ
  3. 【請求項3】 上記圧電素子の静電容量及び充電抵抗の
    抵抗値で定まる充電時定数と、上記圧電素子の容量及び
    放電抵抗の抵抗値で定まる放電時定数とを充電時定数<
    放電時定数なる関係に設定したことを特徴とする請求項
    1記載のプリンタ
  4. 【請求項4】 上記圧電素子選択手段はスイッチング素
    子を備え、このスイッチング素子を充電スイッチング素
    子とする請求項1、2または3記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 上記電圧印加手段はスイッチング素子を
    備え、このスイッチング素子を充電スイッチング素子と
    する請求項1、2または3記載のプリンタ
  6. 【請求項6】 各圧電素子に導通する放電用スイッチン
    グ素子を備え、上記放電制御パルス信号印加する請求項
    1、4、または5記載のプリンタ
  7. 【請求項7】 電圧印加手段は、圧電素子の周囲温度検
    出手段を有し、前記検出手段の出力に応じて充電パター
    ン及び放電パターンを選択する請求項1、4、5、また
    は6記載のプリンタ
  8. 【請求項8】 電圧印加手段は、記録媒体の種類に応じ
    て充電パターン及び放電パターンを選択することを特徴
    とする前記請求項1、4、5、または6記載のプリンタ
  9. 【請求項9】 複数の圧電素子によって印字素子を構成
    するプリンタにおいて、 上記複数の圧電素子の共通電極に駆動電圧を印加する電
    圧印加手段と、上記複数の圧電素子に設けられ、それぞ
    れの圧電素子への駆動電圧の印加の有無を選択する圧電
    素子選択手段とからなる駆動制御手段を備え、 前記圧電素子選択手段の前記スイッチング素子の出力形
    式をプッシュプル形式とし、前記スイッチング素子の高
    圧電源側端子にも駆動電圧を印加するプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記プリンタの印字素子はインク噴射
    方式である請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は
    9記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記プリンタの印字素子はワイヤイン
    パクトドット方式である前記請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8又は9記載のプリンタ。
JP18998095A 1995-07-26 1995-07-26 プリンタ Withdrawn JPH0939231A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255553A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Ricoh Printing Systems Ltd インクジェットヘッド製造装置、インクジェットヘッド製造方法、及びインクジェット装置
US7641319B2 (en) 2006-03-30 2010-01-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Driving device and driving method of a liquid drop ejecting head, and liquid drop ejecting device

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