JPH093927A - 地下室施工方法および地下室構造 - Google Patents
地下室施工方法および地下室構造Info
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- JPH093927A JPH093927A JP7148751A JP14875195A JPH093927A JP H093927 A JPH093927 A JP H093927A JP 7148751 A JP7148751 A JP 7148751A JP 14875195 A JP14875195 A JP 14875195A JP H093927 A JPH093927 A JP H093927A
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- Japan
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- underground
- construction method
- ground
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現場の作業効率の向上、近隣建物などへの不
同沈下の悪影響の回避を図ることのできる地下室施工方
法および地下室構造を提供する。 【構成】 地下室の壁部が位置する地中部分11を掘削
し、この地中部分11に壁部を構成する構造体13、1
4を埋設して据え付け、構造体に包囲された地中部分1
5を掘削し、この掘削によって形成された地中空間17
の底部16に地下室の床版18を配設してこの床版18
と構造体とから地下室の躯体を構成し、この躯体の上部
に地上建物を構築することを特徴としている。
同沈下の悪影響の回避を図ることのできる地下室施工方
法および地下室構造を提供する。 【構成】 地下室の壁部が位置する地中部分11を掘削
し、この地中部分11に壁部を構成する構造体13、1
4を埋設して据え付け、構造体に包囲された地中部分1
5を掘削し、この掘削によって形成された地中空間17
の底部16に地下室の床版18を配設してこの床版18
と構造体とから地下室の躯体を構成し、この躯体の上部
に地上建物を構築することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、躯体がコンクリート
製の地下室の施工方法およびその構造に関するものであ
る。
製の地下室の施工方法およびその構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、地下は地上と比べて温度変化が
少ないので夏は涼しく冬は暖かい。また、周囲は土で囲
まれており遮音性が高く、音が漏れにくく、外からの音
も入りにくいので静寂な空間となり得る。このような快
適住空間として、一般住宅においても地下室が注目され
ている。地下室の構造としては、いわゆるRC、PCな
どによるコンクリート製の躯体で形成された地下室が知
られている。
少ないので夏は涼しく冬は暖かい。また、周囲は土で囲
まれており遮音性が高く、音が漏れにくく、外からの音
も入りにくいので静寂な空間となり得る。このような快
適住空間として、一般住宅においても地下室が注目され
ている。地下室の構造としては、いわゆるRC、PCな
どによるコンクリート製の躯体で形成された地下室が知
られている。
【0003】この種の地下室の施工方法としては、壁部
を構成する構造体および床部を構成する床版を埋設して
据え付けるために、親杭横矢板工法、場所打ち壁工法、
水平切り梁工法、アースアンカー工法などによって、土
留となる山止め壁を作りながら順次地中を掘削してゆく
工法がおこなわれている(たとえば、特開平4−470
76号公報を参照)。
を構成する構造体および床部を構成する床版を埋設して
据え付けるために、親杭横矢板工法、場所打ち壁工法、
水平切り梁工法、アースアンカー工法などによって、土
留となる山止め壁を作りながら順次地中を掘削してゆく
工法がおこなわれている(たとえば、特開平4−470
76号公報を参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の工法では、山止め工事をおこないながら地中掘削作業
をおこなう。しかも、地中に躯体が完成した後に、矢板
などの山止め壁の撤去および土の埋め戻しをおこなわな
ければならないので、現場の作業効率が良好でないとい
う不具合がある。また、地中掘削後に地下室の躯体の構
築までの間に時間がかかるため、近隣建物などの不同沈
下のおそれもある。
の工法では、山止め工事をおこないながら地中掘削作業
をおこなう。しかも、地中に躯体が完成した後に、矢板
などの山止め壁の撤去および土の埋め戻しをおこなわな
ければならないので、現場の作業効率が良好でないとい
う不具合がある。また、地中掘削後に地下室の躯体の構
築までの間に時間がかかるため、近隣建物などの不同沈
下のおそれもある。
【0005】この発明は、このような実情を背景として
なされたもので、現場の作業効率の向上、近隣建物など
への不同沈下の悪影響の回避を図ることのできる地下室
施工方法および地下室構造を提供することを目的として
いる。
なされたもので、現場の作業効率の向上、近隣建物など
への不同沈下の悪影響の回避を図ることのできる地下室
施工方法および地下室構造を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の地下室施工方法は、地下室の壁部
が位置する地中部分を掘削し、この地中部分に前記壁部
を構成する構造体を埋設して据え付け、前記構造体に包
囲された地中部分を掘削し、この掘削によって形成され
た地中空間の底部に前記地下室の床版を配設してこの床
版と前記構造体とから前記地下室の躯体を構成し、この
躯体の上部に地上建物を構築することを特徴としてい
る。
め、請求項1に記載の地下室施工方法は、地下室の壁部
が位置する地中部分を掘削し、この地中部分に前記壁部
を構成する構造体を埋設して据え付け、前記構造体に包
囲された地中部分を掘削し、この掘削によって形成され
た地中空間の底部に前記地下室の床版を配設してこの床
版と前記構造体とから前記地下室の躯体を構成し、この
躯体の上部に地上建物を構築することを特徴としてい
る。
【0007】請求項2に記載の地下室構造は、地下室の
壁部を構成する構造体と、前記地下室の床部を構成する
床版とからなり、前記構造体は前記床版を配設する地中
を掘削するときの矢板を兼ねていることを特徴としてい
る。
壁部を構成する構造体と、前記地下室の床部を構成する
床版とからなり、前記構造体は前記床版を配設する地中
を掘削するときの矢板を兼ねていることを特徴としてい
る。
【0008】請求項3に記載の地下室構造は、請求項2
に記載の地下室構造において、前記構造体の上端縁部に
は、前記地中空間への倒れ込みを阻止する倒れ込み防止
部が設けられていることを特徴としている。
に記載の地下室構造において、前記構造体の上端縁部に
は、前記地中空間への倒れ込みを阻止する倒れ込み防止
部が設けられていることを特徴としている。
【0009】請求項4に記載の地下室構造は、請求項2
または請求項3のいずれかに記載の地下室構造におい
て、前記構造体の上端縁部には、前記地下室の躯体の上
部に構築される地上建物の基礎を配置させる基礎部が設
けられていることを特徴としている。
または請求項3のいずれかに記載の地下室構造におい
て、前記構造体の上端縁部には、前記地下室の躯体の上
部に構築される地上建物の基礎を配置させる基礎部が設
けられていることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の地下室施工方法によれば、ま
ず、地下室の壁部が位置する地中部分のみが掘削され、
この地中部分に前記壁部を構成する構造体が埋設されて
据え付けられる。つぎに、前記構造体に包囲された地中
部分が掘削され、この掘削によって形成された地中空間
の底部に前記地下室の床版が配設されてこの床版と前記
構造体とから前記地下室の躯体が構成される。そして、
この躯体の上部に地上建物が構築される。このように、
構造体が山止め壁を兼ねているので、構造体を据え付け
た後には山止め工事は不要であり、地中掘削作業のみを
おこなえばよい。しかも、地中に躯体が完成した後に
は、構造体は地下室の躯体の一部であるので、その撤去
および構造体の外まわりへの土の埋め戻しも不要であ
り、現場の作業効率が良好となる。このように作業効率
を向上させることで、地中掘削後に地下室の躯体の構築
までにかかる時間を短縮することができるので、近隣建
物などへの不同沈下の悪影響を回避することができる。
ず、地下室の壁部が位置する地中部分のみが掘削され、
この地中部分に前記壁部を構成する構造体が埋設されて
据え付けられる。つぎに、前記構造体に包囲された地中
部分が掘削され、この掘削によって形成された地中空間
の底部に前記地下室の床版が配設されてこの床版と前記
構造体とから前記地下室の躯体が構成される。そして、
この躯体の上部に地上建物が構築される。このように、
構造体が山止め壁を兼ねているので、構造体を据え付け
た後には山止め工事は不要であり、地中掘削作業のみを
おこなえばよい。しかも、地中に躯体が完成した後に
は、構造体は地下室の躯体の一部であるので、その撤去
および構造体の外まわりへの土の埋め戻しも不要であ
り、現場の作業効率が良好となる。このように作業効率
を向上させることで、地中掘削後に地下室の躯体の構築
までにかかる時間を短縮することができるので、近隣建
物などへの不同沈下の悪影響を回避することができる。
【0011】請求項2に記載の地下室構造によれば、地
下室の壁部を構成する構造体と、前記地下室の床部を構
成する床版とからなり、前記構造体は前記床版を配設す
る地中を掘削するときの矢板を兼ねているので、矢板は
不要であり、構造体を据え付けた後の山止め工事、矢板
の撤去および構造体の外まわりへの土の埋め戻しも不要
であり、現場の作業効率が良好となる。
下室の壁部を構成する構造体と、前記地下室の床部を構
成する床版とからなり、前記構造体は前記床版を配設す
る地中を掘削するときの矢板を兼ねているので、矢板は
不要であり、構造体を据え付けた後の山止め工事、矢板
の撤去および構造体の外まわりへの土の埋め戻しも不要
であり、現場の作業効率が良好となる。
【0012】請求項3に記載の地下室構造によれば、前
記構造体の上端縁部には、前記地中空間への倒れ込みを
阻止する倒れ込み防止部が設けられているので、互いに
対向する構造体間に、倒れ込み防止のためのスラブや梁
を架けわたす必要がなく、地下室の躯体の上面部を開放
することができ、地下室の設計プランの自由度を大幅に
高めることができる。
記構造体の上端縁部には、前記地中空間への倒れ込みを
阻止する倒れ込み防止部が設けられているので、互いに
対向する構造体間に、倒れ込み防止のためのスラブや梁
を架けわたす必要がなく、地下室の躯体の上面部を開放
することができ、地下室の設計プランの自由度を大幅に
高めることができる。
【0013】請求項4に記載の地下室構造は、請求項2
または請求項3のいずれかに記載の地下室構造におい
て、前記構造体の上端縁部には、前記地下室の躯体の上
部に構築される地上建物の基礎を配置させる基礎部が設
けられているので、地下室の設計プランの自由度のみな
らず、地上建物の設計プラン、改築プランの自由度も大
幅に高めることができる。
または請求項3のいずれかに記載の地下室構造におい
て、前記構造体の上端縁部には、前記地下室の躯体の上
部に構築される地上建物の基礎を配置させる基礎部が設
けられているので、地下室の設計プランの自由度のみな
らず、地上建物の設計プラン、改築プランの自由度も大
幅に高めることができる。
【0014】
【実施例】以下、図示する実施例にもとづいてこの発明
を説明する。 (実施例1)図5(A)において、1は敷地を示し、2
は地下室を設置する箇所である。すなわち、箇所2は、
以下に述べる工法によって掘削される。この実施例にお
ける地下室には、図5(B)に示すように、4つの壁部
3と、掘削によって形成された地中空間の底部に配設さ
れる1つの床版4とが設けられる。
を説明する。 (実施例1)図5(A)において、1は敷地を示し、2
は地下室を設置する箇所である。すなわち、箇所2は、
以下に述べる工法によって掘削される。この実施例にお
ける地下室には、図5(B)に示すように、4つの壁部
3と、掘削によって形成された地中空間の底部に配設さ
れる1つの床版4とが設けられる。
【0015】この地下室は、図1に示す工法によって構
築される。すなわち、まず、地下室の壁部3が位置する
地中部分11のみを掘削する(A)。そして、この地中
部分11に防水シート12を敷き込む(B)。この防水
シート12は、後述するコンクリート打ち込み時にその
水分が地中に浸出するのを防止するとともに、掘削箇所
(地中部分)11の表面を保護するためのものである。
築される。すなわち、まず、地下室の壁部3が位置する
地中部分11のみを掘削する(A)。そして、この地中
部分11に防水シート12を敷き込む(B)。この防水
シート12は、後述するコンクリート打ち込み時にその
水分が地中に浸出するのを防止するとともに、掘削箇所
(地中部分)11の表面を保護するためのものである。
【0016】つぎに、掘削箇所11内に、地上から鉄筋
などの構造材13を配設する(C)。この構造材13の
姿勢を安定させながらコンクリート14を掘削箇所11
内に注入してコンクリートの打ち込みをおこなう
(D)。このコンクリート14および構造材13は、壁
部を構成する構造体であり、手順C、Dによって掘削箇
所11内に埋設されて据え付けられる。
などの構造材13を配設する(C)。この構造材13の
姿勢を安定させながらコンクリート14を掘削箇所11
内に注入してコンクリートの打ち込みをおこなう
(D)。このコンクリート14および構造材13は、壁
部を構成する構造体であり、手順C、Dによって掘削箇
所11内に埋設されて据え付けられる。
【0017】コンクリート14が完全に固化した後、コ
ンクリート14などの構造体に包囲された地中部分15
を掘削する。このとき、掘削底面16を、コンクリート
14の下端部14aよりも上方に設定する(E)。これ
は、掘削によって形成された地中空間17へのコンクリ
ート14、14の倒れ込みを、掘削底面16よりも下方
の土の支持によって防止するためである。さらに、地中
空間17の底部16に地下室の床版18を配設する
(F)。この床版18は、工場生産されたPC版である
が、現場打ち込みのコンクリートあるいは工場生産され
た軸組版であってもよい。この床版18と構造体、すな
わち構造材13およびコンクリート14とから地下室の
躯体が構成される。そして、この躯体の上部に新設の地
上建物あるいは増改築の地上建物が構築される。
ンクリート14などの構造体に包囲された地中部分15
を掘削する。このとき、掘削底面16を、コンクリート
14の下端部14aよりも上方に設定する(E)。これ
は、掘削によって形成された地中空間17へのコンクリ
ート14、14の倒れ込みを、掘削底面16よりも下方
の土の支持によって防止するためである。さらに、地中
空間17の底部16に地下室の床版18を配設する
(F)。この床版18は、工場生産されたPC版である
が、現場打ち込みのコンクリートあるいは工場生産され
た軸組版であってもよい。この床版18と構造体、すな
わち構造材13およびコンクリート14とから地下室の
躯体が構成される。そして、この躯体の上部に新設の地
上建物あるいは増改築の地上建物が構築される。
【0018】上記の地下室施工方法によれば、構造体
(構造材13およびコンクリート14)が土Wの山止め
壁を兼ねているので、コンクリート14などを据え付け
た後には山止め工事は不要であり、地中部分15の地中
掘削作業のみをおこなえばよい。しかも、地中に躯体が
完成した後には、コンクリート14などの構造体は地下
室の躯体の一部であるので、その撤去および構造体の外
まわりへの土の埋め戻しも不要であり、現場の作業効率
が良好となる。そして、このように作業効率を向上させ
ることで、地中掘削後に地下室の躯体の構築までにかか
る時間を短縮することができるので、近隣建物などへの
不同沈下の悪影響を相乗的に回避することができる。
(構造材13およびコンクリート14)が土Wの山止め
壁を兼ねているので、コンクリート14などを据え付け
た後には山止め工事は不要であり、地中部分15の地中
掘削作業のみをおこなえばよい。しかも、地中に躯体が
完成した後には、コンクリート14などの構造体は地下
室の躯体の一部であるので、その撤去および構造体の外
まわりへの土の埋め戻しも不要であり、現場の作業効率
が良好となる。そして、このように作業効率を向上させ
ることで、地中掘削後に地下室の躯体の構築までにかか
る時間を短縮することができるので、近隣建物などへの
不同沈下の悪影響を相乗的に回避することができる。
【0019】(実施例2)図2は、この発明による地下
室構造を示すもので、地下室の壁部を構成する3枚の構
造体21と、地下室の床部を構成する1枚の床版22と
からなるものである。なお、この構造体21は、実施例
1における構造材13とコンクリート14とから同様に
構成されている。そして、構造体21は、床版22を配
設する地中(図1(D)中の15に相当する)を掘削す
るときの矢板を兼ねている。
室構造を示すもので、地下室の壁部を構成する3枚の構
造体21と、地下室の床部を構成する1枚の床版22と
からなるものである。なお、この構造体21は、実施例
1における構造材13とコンクリート14とから同様に
構成されている。そして、構造体21は、床版22を配
設する地中(図1(D)中の15に相当する)を掘削す
るときの矢板を兼ねている。
【0020】さらに、構造体21の上端縁部21aに
は、各構造体21が互いに協働して地中空間17への倒
れ込みを阻止する倒れ込み防止部としての犬走り(バー
ム)23が設けられている。この犬走り23は、構造的
にはリブとして機能するものである。なお、犬走り23
の下面部は、地表面G.L.に一致されている。これに
よって、地中空間17内への土の落下を極力防止してい
る。
は、各構造体21が互いに協働して地中空間17への倒
れ込みを阻止する倒れ込み防止部としての犬走り(バー
ム)23が設けられている。この犬走り23は、構造的
にはリブとして機能するものである。なお、犬走り23
の下面部は、地表面G.L.に一致されている。これに
よって、地中空間17内への土の落下を極力防止してい
る。
【0021】この地下室構造によれば、互いに対向する
構造体21間に、倒れ込み防止のためのスラブや梁を架
けわたす必要がなく、地下室の躯体の上面部を開放する
ことができ、地下室の設計プランの自由度を大幅に高め
ることができる。
構造体21間に、倒れ込み防止のためのスラブや梁を架
けわたす必要がなく、地下室の躯体の上面部を開放する
ことができ、地下室の設計プランの自由度を大幅に高め
ることができる。
【0022】(実施例3)図3は、この発明による地下
室構造の他の例を示すもので、構造体31の上端縁部に
は、地下室の躯体の上部に構築される地上建物の基礎を
配置させる基礎部32が設けられている。なお、各構造
体31の外まわりにも、実施例2と同様の犬走り33が
設けられている。
室構造の他の例を示すもので、構造体31の上端縁部に
は、地下室の躯体の上部に構築される地上建物の基礎を
配置させる基礎部32が設けられている。なお、各構造
体31の外まわりにも、実施例2と同様の犬走り33が
設けられている。
【0023】この地下室構造によれば、基礎部32があ
らかじめ設けられているので、地下室の設計プランの自
由度のみならず、地上建物の設計プラン、改築プランの
自由度も大幅に高めることができる。
らかじめ設けられているので、地下室の設計プランの自
由度のみならず、地上建物の設計プラン、改築プランの
自由度も大幅に高めることができる。
【0024】なお、この発明は、以上の実施例に限定さ
れるものではなく、当業者がおこない得る各種の設計変
更なども含むものである。たとえば、以上の実施例にお
いては、図4(A)に示すように、3枚の構造体41を
備えたものを示したが、同図(B)に示すように、敷地
や既設建物との関係などから4枚の構造体42を備えた
ものや、これ以外に、平面視で非方形のものにも適用す
ることができるものである。
れるものではなく、当業者がおこない得る各種の設計変
更なども含むものである。たとえば、以上の実施例にお
いては、図4(A)に示すように、3枚の構造体41を
備えたものを示したが、同図(B)に示すように、敷地
や既設建物との関係などから4枚の構造体42を備えた
ものや、これ以外に、平面視で非方形のものにも適用す
ることができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
地下室施工方法によれば、構造体が山止め壁を兼ねてい
るので、構造体を据え付けた後には山止め工事は不要で
あり、地中掘削作業のみをおこなえばよく、地中に躯体
が完成した後には、構造体は地下室の躯体の一部である
ので、その撤去および構造体の外まわりへの土の埋め戻
しも不要であり、現場の作業効率が良好となるという効
果がある。さらに、このように作業効率を向上させるこ
とで、地中掘削後に地下室の躯体の構築までにかかる時
間を短縮することができるので、近隣建物などへの不同
沈下の悪影響を回避することができるという相乗的効果
もある。
地下室施工方法によれば、構造体が山止め壁を兼ねてい
るので、構造体を据え付けた後には山止め工事は不要で
あり、地中掘削作業のみをおこなえばよく、地中に躯体
が完成した後には、構造体は地下室の躯体の一部である
ので、その撤去および構造体の外まわりへの土の埋め戻
しも不要であり、現場の作業効率が良好となるという効
果がある。さらに、このように作業効率を向上させるこ
とで、地中掘削後に地下室の躯体の構築までにかかる時
間を短縮することができるので、近隣建物などへの不同
沈下の悪影響を回避することができるという相乗的効果
もある。
【0026】請求項2に記載の地下室構造によれば、矢
板は不要であり、構造体を据え付けた後の山止め工事、
矢板の撤去および構造体の外まわりへの土の埋め戻しも
不要であり、現場の作業効率が良好となるという効果が
ある。
板は不要であり、構造体を据え付けた後の山止め工事、
矢板の撤去および構造体の外まわりへの土の埋め戻しも
不要であり、現場の作業効率が良好となるという効果が
ある。
【0027】請求項3に記載の地下室構造によれば、互
いに対向する構造体間に、倒れ込み防止のためのスラブ
や梁を架けわたす必要がなく、地下室の躯体の上面部を
開放することができ、地下室の設計プランの自由度を大
幅に高めることができるという効果がある。
いに対向する構造体間に、倒れ込み防止のためのスラブ
や梁を架けわたす必要がなく、地下室の躯体の上面部を
開放することができ、地下室の設計プランの自由度を大
幅に高めることができるという効果がある。
【0028】請求項4に記載の地下室構造は、地下室の
設計プランの自由度のみならず、地上建物の設計プラ
ン、改築プランの自由度も大幅に高めることができると
いう効果がある。
設計プランの自由度のみならず、地上建物の設計プラ
ン、改築プランの自由度も大幅に高めることができると
いう効果がある。
【図1】この発明の地下室施工方法の手順を示す模式図
である。
である。
【図2】この発明の地下室構造の実施例1を示す斜視図
である。
である。
【図3】この発明の地下室構造の実施例2を示す斜視図
である。
である。
【図4】この発明の他の適用例を示す地下室の平面図で
ある。
ある。
【図5】この発明の地下室の設置箇所などを示す敷地の
平面図である。
平面図である。
13 構造材(構造体の一部) 14 コンクリート(構造体の一部) 18、22 床版 15 地中 23 犬走り(倒れ込み防止部) 32 基礎部
Claims (4)
- 【請求項1】 地下室の壁部が位置する地中部分を掘削
し、この地中部分に前記壁部を構成する構造体を埋設し
て据え付け、前記構造体に包囲された地中部分を掘削
し、この掘削によって形成された地中空間の底部に前記
地下室の床版を配設してこの床版と前記構造体とから前
記地下室の躯体を構成し、この躯体の上部に地上建物を
構築することを特徴とする地下室施工方法。 - 【請求項2】 地下室の壁部を構成する構造体と、前記
地下室の床部を構成する床版とからなり、前記構造体は
前記床版を配設する地中を掘削するときの矢板を兼ねて
いることを特徴とする地下室構造。 - 【請求項3】 前記構造体の上端縁部には、前記地中空
間への倒れ込みを阻止する倒れ込み防止部が設けられて
いることを特徴とする請求項2に記載の地下室構造。 - 【請求項4】 前記構造体の上端縁部には、前記地下室
の躯体の上部に構築される地上建物の基礎を配置させる
基礎部が設けられていることを特徴とする請求項2また
は請求項3のいずれかに記載の地下室構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148751A JPH093927A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 地下室施工方法および地下室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148751A JPH093927A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 地下室施工方法および地下室構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH093927A true JPH093927A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15459823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7148751A Pending JPH093927A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 地下室施工方法および地下室構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH093927A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104878835A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-09-02 | 叶长青 | 条形基础房屋后增地下室结构 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7148751A patent/JPH093927A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104878835A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-09-02 | 叶长青 | 条形基础房屋后增地下室结构 |
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