JPH0939908A - 繊維製品の真空包装装置 - Google Patents

繊維製品の真空包装装置

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JPH0939908A
JPH0939908A JP19068495A JP19068495A JPH0939908A JP H0939908 A JPH0939908 A JP H0939908A JP 19068495 A JP19068495 A JP 19068495A JP 19068495 A JP19068495 A JP 19068495A JP H0939908 A JPH0939908 A JP H0939908A
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JP
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packaging bag
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vacuum
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product supply
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JP19068495A
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Kenichi Noguchi
健一 野口
Shiro Ono
視郎 大野
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Noguchi Works Co Ltd
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Noguchi Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】包装袋内での繊維製品の偏りや型崩れ、或いは
シール不良を生じることなく、繊維製品を真空包装でき
るようにする。 【解決手段】包装袋Aとして、開口縁に透孔A3を空け
たものを使用し、包装袋Aの透孔A3をテーブルの前端
面のピン9に嵌め、その状態で、樋状の製品供給部材5
を包装袋Aに挿入する。製品供給部材5に装着したスト
ッパー部材14を停止させた状態で製品供給部材5を後
退させることにより、繊維製品Tを包装袋Aの内部に正
確に位置させる。テーブル4を後退させて、真空装置2
内で包装袋Aをシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服や毛布のよう
な繊維製品を偏平に潰した状態に包装するようにした真
空包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衣服や毛布、布団のように嵩張る繊維製
品を効率的に保管・運搬するために、それら繊維製品を
除湿乾燥してるから非通気性フイルム製の包装袋に収容
し、繊維製品に含まれた空気を真空吸引した状態で包装
袋を密封することにより、容積を著しく減少した状態に
包装する真空包装が行われている(例えば特開昭63−
110114号公報参照)。
【0003】そして、この真空包装の工程は、先ず、図
14(A)に示すように、底付きの包装袋Bに繊維製品
Tを手作業で挿入してから、図14(B)に原理的に示
すように、繊維製品Tを入れた包装袋Bを蓋付きの真空
装置C内にセットし、蓋を閉じて真空装置Cの内部の空
気を吸引することにより、包装袋B内の繊維製品Tを偏
平に潰した状態にし、その状態で、包装袋Bの開口部を
一対の熱盤Dで挟み付けてシールするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように包
装袋Bに繊維製品Tを手作業で挿入する方法では、包装
袋Bの内部における繊維製品Tの位置が偏ったり、繊維
製品Tが型崩れしたり、或いは、繊維製品Tが包装袋B
のシール箇所までずれてしまってシール不良になったり
する問題があった。
【0005】本発明は、この問題を解消した真空包装装
置を提供することを目的とするものでなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
請求項1の発明に係る真空包装装置は、「前記包装袋の
内部を真空状態にするための真空装置と、真空状態にさ
れた包装袋の口部を溶着するためのシール装置と、包装
袋を寝かせた状態に保持するようにしたテーブルと、前
記テーブル上に寝かせた状態の包装袋内に繊維製品を挿
入するための製品供給部材とを備え、前記製品供給部材
を上向き開口の樋状に形成すると共に、テーブル上に支
持された包装袋の開口部に向けて延びるように配置し、
これら製品供給部材と前記テーブルとを、それら製品供
給部材とテーブルとの相対動にて製品供給部材が包装袋
内に嵌脱するように関連せしめ、更に、前記製品供給部
材に、繊維製品を製品供給部材から押し出す方向に移動
自在なストッパー部材を装着する」の構成にした。
【0007】また、請求項2の発明に係る真空包装装置
は、包装袋として、開口縁に透孔を空けたものを使用す
る場合において、「跳ね上げ回動式の蓋を備えた真空装
置と、開蓋状態にした前記真空シール装置の上面を横切
って水平方向に往復動自在な帯板状のテーブルと、前進
状態でのテーブルの前方の箇所に当該テーブルと平面視
で一直線状に延びるように配置した上向き開口樋状の製
品供給部材とを備え、前記テーブルの前端面に、テーブ
ルの前進方向に向けて開口した姿勢で載置された包装袋
の透孔が嵌まるピンを突設する一方、前記製品供給部材
を、前進状態のテーブルの上面に向けて突出動させ得る
よう移動自在に支持すると共に、この製品供給部材の横
幅を、前記包装袋内に挿入し得る寸法に設定し、且つ、
前記製品供給部材に、繊維製品を押し出す方向に移動自
在なストッパー部材を装着し、更に、前記真空装置の内
部に、当該真空装置内に位置した包装袋の開口縁を掴持
するようにしたクランプ体と、蓋を閉じて真空にした状
態で包装袋の開口部を溶着するようにしたシール体を設
ける」の構成にした。
【0008】なお、テーブルの往復動や製品供給部材の
往復動は手作業で行っても良いし、ラック・ピニオン機
構やシリンダー等の機械的手段で行っても良い。
【0009】
【発明の効果】いずれの構成においても、包装袋内に繊
維製品を挿入するに際しては、樋状の製品供給部材内に
繊維製品をセットしてから、製品供給部材を包装袋内に
挿入し、次いで、ストッパー部材を包装袋の内部に残し
たまま製品供給部材を後退させて包装袋から抜き出し、
それからストッパー部材を後退させて包装袋から抜き外
せば良い。
【0010】この場合、繊維製品は製品供給部材で囲わ
れた状態で包装袋内に挿入されるから、繊維製品は型崩
れすることなく製品供給部材にセットされた状態のまま
で包装袋内に挿入され、しかも、製品供給部材を包装袋
から抜き外すに際して繊維製品の戻りがストッパー部材
によって阻止されるから、繊維製品は、製品供給部材に
セットされた形状のままで包装袋の所定位置に正確に保
持されることになり、その状態で包装袋が口部がシール
される。
【0011】従って本発明によると、包装袋内での繊維
製品の偏りや型崩れ、或いは繊維製品が包装袋のシール
箇所にずれることによるシール不良を生じることなく、
繊維製品を真空包装することができる効果を有する。ま
た、請求項2の構成では、 .テーブルを、開蓋状態の真空装置の上面を横切る状
態に前進させる、 .テーブルの先端部に、製品供給部材に向けて開口し
た姿勢の包装袋を、その開口縁の透孔をテーブルのピン
に嵌めた状態で載置する、 .繊維製品をセットした製品供給部材を前進させて、
繊維製品と共に製品供給部材を包装袋の内部に挿入す
る、 .ストッパー部材を包装袋内に残した状態で製品供給
部材を包装袋から後退させ、次いで、ストッパー部材を
包装袋から後退させる、 .包装袋が真空装置内に位置するようにテーブルを後
退させ、その状態で包装袋の開口縁をクランプ体で掴持
する、 .テーブルを真空装置の外側まで後退させてから、真
空装置の蓋をして内部を真空にし、その状態でシール体
で包装袋の開口部を溶着する、 と言う手順で真空包装が行われる。
【0012】この場合、包装袋の開口縁の透孔がテーブ
ルのピンに嵌まり係合していることにより、包装袋は後
退不能に保持されているから、包装袋に製品供給部材を
嵌め入れるに際して包装袋がずれ移動することはないの
であり、従って、包装袋内への繊維製品の挿入を正確か
つ容易に行える。また、包装袋の透孔が嵌まっているテ
ーブルのピンは、テーブルの後退方向と反対方向に向け
て突出しているから、真空装置内で包装袋の開口部をク
ランプ体で掴持てからテーブルを後退させると、ピンは
包装袋の透孔から自動的に抜け出ることになる。
【0013】このように請求項2によると、包装袋内へ
の繊維製品の挿入を正確かつ容易に行えることと、真空
装置内に包装袋を固定してからテーブルを後退させるだ
けでテーブルのピンと包装袋との係合が自動的に解除さ
れることとにより、一連の工程を手際良く行うことがで
きるから、前記効果に加えて、包装作業を能率良く行う
ことができる効果を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (1).第1実施例(図1〜図9) 本実施例は請求項2を具体化したものであり、このうち
図1(A)は包装袋Aの斜視図、図1(B)は真空包装
装置1の全体の斜視図である。
【0015】包装袋Aは合成樹脂のチューブ体を素材と
して製造されており、その一端をシールして底部A1と
成す一方、開口縁の1辺を他片よりも延長して、この延
長部A2に、間口方向に沿って適宜隔てた2個の透孔A
3を穿設している。また、包装袋Aは、その左右両側を
断面Σ状にまち折りすることにより、大きく広がるよう
にしている。
【0016】真空包装装置1は、跳ね上げ回動式の蓋3
を備えた真空装置2と、開蓋状態の真空装置2の上面を
横切るようにして往復動自在な帯板状のテーブル4と、
真空装置2の側方にテーブル4と平面視で一直線状に延
びるように配置した製品供給部材5とを備えている。以
下、各部の詳細を説明する。真空装置2を挟んで製品供
給部材5と反対側には第1機枠6を設置しており、図8
(A)に示すように、第1機枠6の上面に固着した一対
の第1蟻溝状ガイド部材7により、テーブル4を摺動自
在に支持している。テーブル4は、真空装置2の外側に
後退した位置から真空装置2を横切って延びる前進位置
まで自在に往復動させることができる。この実施例で
は、テーブル4は手動で移動操作するようにしており、
このため、テーブル4の上面にハンドル8を突設してい
る。なお、テーブル4を摺動自在に支持する手段は、実
施例のような第1蟻溝状ガイド部材7に限らず、他の構
造でも良いことは言うまでもない。
【0017】前記包装袋Aは、製品供給部材5に向けて
開口した姿勢でテーブル4の前端部に寝かせた姿勢で載
置されるもので、テーブル4の前端面には、包装袋Aの
透孔A3が嵌まるピン9を突設している。このピン9
は、図2(D)に示すようにテーブル4の前端面にねじ
込んで取付けているが、テーブル4を切り欠くことによ
って形成しても良い。また、包装袋Aの大小によって透
孔A3の間隔が異なる場合は、図2(E)で示すよう
に、ピン9の取付け用雌ねじ透孔A3を複数対形成すれ
ば良い。
【0018】テーブル4の幅寸法は包装袋Aの幅寸法よ
りもやや小さい寸法に設定しており、従って、包装袋A
の側縁はテーブル4からはみ出ている。前記製品供給部
材5は、前進状態のテーブル4の方向及び上方に向けて
開口する樋状に形成されており、包装袋A内に嵌まり込
むような幅寸法に設定されている。また、図2(A)
(C)に示すように、製品供給部材5は断面凸型のスラ
イド板10上に固着されており、スライド板10は、第
2機枠11の上面に固着した一対の第2蟻溝状ガイド部
材12によって摺動自在に支持されている。
【0019】製品供給部材5は手動で往復動操作するよ
うにしており、このため、図1(B)に示すようにハン
ドル13を設けている。製品供給部材5は、テーブル4
の上面に沿って前進するように設定されている。前記製
品供給部材5の内部には、ストッパー部材14を摺動自
在に装着している。ストッパー部材14は下向き開口の
箱状に形成されており、図2(A)(C)に示すよう
に、製品供給部材5の側板に長孔15を穿設し、この長
孔15に、前記ストッパー部材14の側面に螺着したね
じ16を嵌め込むことにより、ストッパー部材14を製
品供給部材5に対して抜け不能に装着している。
【0020】実施例ではストッパー部材14も手動で操
作するようにしており、このため上面に操作用のハンド
ル17を設けている。ストッパー部材14は、製品供給
部材5内に繊維製品Tを入れるに際して収納部を仕切る
役割を果たしており、また、製品供給部材5の先端から
突出した状態まで摺動し得るような長さに形成されてい
る。
【0021】図1(B)に示すように、前記第2機枠1
1は、真空装置2の側面に固着したベース体18にボル
トで固着しており、ボルトの位置を変更することによ
り、包装袋Aの奥行き寸法に応じて製品供給部材5の位
置を調節できる。図1(B)及び図3に示すように(図
3は図1(A)のIII − III視断面図である)、前記ベ
ース体18のうち第2機枠11と真空装置2との間の部
位には、テーブル4に下方から被嵌し得る上向き開口コ
字状の押し上げ部材19を、空圧等のシリンダ20で昇
降自在に配置している。この押し上げ部材19は、テー
ブル4に載置された包装袋Aの左右側縁を押し上げて包
装袋Aを膨らませて、包装袋Aへの製品供給部材5の嵌
め入れを容易ならしめるためのものである。従って、押
し上げ部材19の幅寸法は包装袋Aの幅寸法よりも小さ
い寸法に設定されている。
【0022】図4は開蓋状態の真空装置2の平面図、図
5は図4及び図1(B)のV−V視断面図である。両図
から明らかなように、真空装置2の底は繊維製品Tを挿
入した包装袋Aを寝かせた状態に保持できるよう浅く形
成されている。蓋3を閉じた状態で、遮蔽板21に穿設
した透孔A3から内部の空気を吸引することにより、内
部は真空状態に保持される。
【0023】図6(A)は真空装置2のうち製品供給部
材5寄りの端部の縦断正面図、動図(B)は(A)のB
−B視断面図であり、両図に示すように、真空装置2の
内部のうち製品供給部材5寄りの部位には、包装袋Aに
おける開口縁の延長部A2を掴持するため、固定クラン
プ体22と可動クランプ体23とから成るクランプ装置
を設けている。
【0024】前記固定クランプ体22はブラケット24
に固着されている一方、可動クランプ体23は、可動ク
ランプ体23に対して密着・離反自在となるようブラケ
ット24にピン25で枢着されている。図7に示すよう
に、可動クランプ体23の基端部をブラケット24に当
てることにより、可動クランプ体23の回動角度が規制
されるように設定し、且つ、ブラケット24と可動クラ
ンプ体23との間に引張ばね26を装架している。
【0025】この場合、図7に示すように、クランプ状
態とクランプ解除状態とで引張ばね26がピン25を挟
んだ反対側に位置するように設定することにより、クラ
ンプ体状態とクランプ体解除状態とが引張ばね26で保
持されるようにしている。真空装置2の内部のうちクラ
ンプ体22,23の近傍には、包装袋Aをシールするた
めのシール体の一例として細長い下熱盤27を設けてい
る。蓋3の内部には上熱盤28を設けており、蓋3を閉
じた状態で、両熱盤27,28にて包装袋Aの開口部を
挟み付けて融着することにより、包装袋Aを密封するよ
うにしている。両熱盤27,28で包装袋Aの開口部を
挟み付ける操作は、レバー操作にて行うようにしても良
いし、電磁ソレノイド等を利用して自動的に行うように
しても良い。
【0026】なお、テーブル4の前進位置を規制するた
めのストッパーを設けるのが良いが、そのストッパー手
段としては、例えば図8(B)に示すように、両第1蟻
溝状ガイド部材7に跨がった状態でストッパーバー29
を固着する一方、テーブル4に固着したブラケット30
にアジャスターボルト31を螺合し、アジャスターボル
ト31をストッパーバー29に当てるようにするなどす
れば良い。
【0027】また、図示していないが、製品供給部材5
にもその前進位置を規制するためのストッパー手段を設
けることが好ましい。以上の構成において、包装工程は
図9に(A)〜(E)に概略を示すようにして行われ
る。すなわち、 .テーブル4を、開蓋状態の真空装置2を横切って一
杯に前進させてから、(A)に示すのように、包装袋A
を、その透孔A3をピン9に嵌めた状態でテーブル4に
寝かせる。これと相前後して、製品供給部材5内に、除
湿乾燥して折り畳んだ繊維製品Tをセットする。 .シリンダ20を作動させて押し上げ部材19を上昇
させることにより、包装袋Aを膨らませる。なお、シリ
ンダ20の操作は手動スイッチ又はフットスイッチで行
えば良い。 .(B)に示すように、製品供給部材5を前進させて
包装袋Aの内部に嵌め入れることにより、繊維製品Tを
包装袋A内に入れる。 .(C)に示すように、ストッパー部材14を包装袋
A内に残した状態で製品供給部材5を包装袋Aから抜き
外してから、ストッパー部材14を包装袋Aから抜き外
す。この場合、製品供給部材5を抜き外すに際して繊維
製品Tはストッパー部材14で押さえられているから、
型崩れしたり位置がずれたりすることはない。また、ス
トッパー部材14を抜き外すに際しては繊維製品Tには
外力は作用しないから、繊維製品Tがずれたり型崩れし
たりすることはない。 .(D)に示すように、テーブル4を後退させて包装
袋Aを真空装置2の内部に位置させ、その状態で包装袋
Aにおける開口縁の延長部A2をクランプ体22,23
で掴持する。 .(E)に示すように、テーブル4を真空装置2の外
側まで後退させ、真空装置2の蓋3を閉じてから内部を
真空吸引することにより、繊維製品Tを偏平に潰れた状
態にし、その状態で、両熱盤27,29で包装袋Aの開
口部を挟み付けて溶着する。これにより、(F)に示す
ように、繊維製品Tは薄く潰れた状態に包装される。
【0028】クランプ体22,23で包装袋Aの延長部
A2をクランプしてからテーブル4を後退させる場合、
真空装置2のピン9は前進方向に突設されているから、
テーブル4を後退させると、ピン9は包装袋Aの透孔A
3から自動的に抜け出る。なお、包装袋Aの透孔A3は
1個打津は3個以上でも良いが、ピン9への着脱の容易
性と位置決めの確実性からは2個が最適である。
【0029】また、テーブル4を真空装置2の上面まで
前進させ、真空装置2の上方に向けて製品供給部材5を
前進させるようにしても良い(すなわち、真空装置2の
箇所で繊維製品Tの挿入を行っても良い)。この場合
は、包装袋Aの延長部A2をクランプ体22,23で掴
持した状態で製品供給部材5を前進させても良い)。 (2).第2実施例(図10) 本実施例は包装袋Aの他の形態を示したものであり、こ
のうち(A)に示すのは、包装袋Aにおける開口縁の表
裏両側にそれぞれ1対ずつ透孔A3を穿設したものであ
る。この形態では、包装袋Aをテーブル4にセットする
に際して表裏の方向性をなくせる利点がある。
【0030】(B)に示すのは、包装袋Aの底部A1を
幅広に形成してこれにも一対の透孔A3を穿設したもの
である。このように形成すると、開口部の箇所で溶着ミ
スがあった場合、(B′)に示すように、溶着ミスした
部位を切除すると共に再度シールすることによって新た
な底部A4と成す一方、元々底部A1となっていた部位
を切り裂いて開口部と成すことにより、シールミスした
包装袋Aを再度利用できる(この場合は、再利用する包
装袋Aは小さいサイズの繊維製品Tに使用される)。
【0031】更に(C)に示すのは、包装袋Aの延長部
A2を2枚重ねに形成して、その表裏両シートをヒート
シールで一体的に融着したものである(シール箇所A5
は網かけで表示している)。このようにすると、延長部
A2の強度が向上すると共に、チューブから包装袋Aを
製造するに場合の加工が簡単である利点を有する。 (3).第3実施例(図11) 本実施例は、包装形態の別例であり、繊維製品Tとして
背広やコート、セーターのような衣類を包装するに際し
て、ハンガー32を掛けたままで包装するようにしたも
のである。なお、ハンガー32はどの方向に向けても良
い。 (4).第4実施例(図12(A)(B)) この実施例は、テーブル4を手動で往復動させることに
代えてモータ(図示せず)で駆動させるようにしたもの
である。このうち(A)は、テーブル4の下面にラック
板33を固着し、これに、モータで駆動されるピニオン
34を噛合させた例である。(B)に示すのは、外周面
をゴム張りした一対のローラ35でテーブル4を上下か
ら挟持し、一方のローラ35をモータで駆動するように
したものである。 (5).第5実施例(図12(C)) 製品供給部材5とストッパー部材14とを手動操作する
ことに代えて、空圧又は油圧等のシリンダ36,37で
駆動するようにした例である。
【0032】なお、これら製品供給部材5やストッパー
部材14、テーブル4を動力的に駆動する手段としては
図示のものに限らず、他の種々の機構を採用できること
は言うまでもない。 (6).第6実施例(図12(D)) 可動クランプ体23をエアー等のシリンダ38によって
操作するようにした例である。この場合、固定クランプ
体22に、包装袋Aの延長部A2を吸着するための吸引
孔39を穿設している。
【0033】なお、テーブル4の往復動や製品供給部材
5の往復動、ストッパー部材14の往復動、可動クラン
プ体23の作動等を動力的に行う場合、リミットスイッ
チやセンサーを使用することにより、一連の包装工程を
自動的に行うようにしても良い。 (7).第7実施例(図12(E)) 製品供給部材5の底板5aの前端面に、圧縮空気源に接
続された噴出孔40を形成して、この噴出孔40から噴
出された圧縮空気によって包装袋Aを膨らませるように
したものである。 (8).第8実施例(図12(F)) この実施例では、製品供給部材5を摺動不能に固定して
設けており、テーブル4に包装袋Aをセットしてから、
テーブル4を更に前進させることによって包装袋Aを製
品供給部材5に被包し、次いで、ストッパー部材14を
前進せつつテーブル4を後退させるようにしている。 (9).第9実施例(図13) この実施例は、合成樹脂製のチューブ原反A′を長手方
向に沿って繰り出しつつ包装袋Aを形成して行くと共
に、形成された包装袋Aに順次繊維製品Tを包装して、
その後、個々に切断するようにしたものである((A)
は平面図、(B)は(A)のB−B視断面図である)。
【0034】すなわちこの実施例は、 .ローラ状に巻いたチューブ原反A′を、その内部に
浮遊状の中子体41を挿入した状態で繰り出し、この中
子体41の箇所で、包装袋Aの開口部のための切り込み
を一定間隔で形成する。 .前記切り込みの前方の箇所で、シール体42にてチ
ューブ原反A′をシールすることによって包装袋Aの底
を形成し、これにより、複数の包装袋Aが連続的に繋が
った状態に形成する。 .包装袋Aを真空装置2の箇所に移送し、この部位
で、平面視で直角方向に移動する製品供給部材5にて繊
維製品Tを包装袋Aに挿入する。 .製品供給部材5を後退させてから、包装袋Aの連続
体を蓋3で押さえた状態で真空装置2の内部を真空に
し、その状態で包装袋Aの開口部をシールする(真空装
置2と蓋3との合わせ面にゴム等の軟質材を張設してお
り、包装袋Aを挟んでも外部から空気が侵入しないよう
にしている)。 .シールされた包装袋Aは適宜寸法繰り出してから、
カッター43にて後続の包装袋Aから分離する、 と言う工程を経て包装するようにしている。
【0035】なお、この実施例は請求項1を具体化した
ものであるが、この実施例では、請求項1の「テーブ
ル」を真空装置2が兼用している。 (10). その他 以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記の外
に種々の態様に具体化できる。例えば、真空装置は図示
のように内部を真空状態にしたものに限らず、包装袋A
の内部に吸引口を差し込んで真空吸引するようにしたも
のでも良い。
【0036】また、包装袋の開口部をシールする手段と
しては熱溶着には限らず、高周波溶着や超音波溶着な
ど、種々の手段を採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は包装袋の斜視図、(B)は真空包装装
置の全体斜視図、(C)は要部斜視図である。
【図2】(A)は図1(B)のII−II視断面図、(B)
は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視
断面図、(D)はピンの取付け状態を示す断面図、
(E)はテーブルの先端面の別例図である。
【図3】図1(B)及び図2(A)のIII − III視断面
図である。
【図4】開蓋状態での真空装置の平面図である。
【図5】図1(B)及び図4のV−V視断面図である。
【図6】(A)はクランプ体の取付け状態を示す断面
図、(B)は(A)のB−B視図である。
【図7】クランプ体の作動を示す図である。
【図8】(A)は図1(B)のVIII−VIII視断面図、
(B)はテーブルのストッパー手段の一例を示す図であ
る。
【図9】包装工程を示す図である。
【図10】第2実施例に係る包装袋の斜視図である。
【図11】(A)は第3実施例の平面図、(B)は
(A)のB−B視断面図である。
【図12】(A)及び(B)は第4実施例を示す断面
図、(C)は第5実施例を示す断面図、(D)は第6実
施例を示す断面図、(E)は第7実施例を示す断面図、
(F)は第8実施例を示す断面図である。
【図13】第9実施例を示す図で、(A)は平面図、
(B)は(A)のB−B視断面図である。
【図14】従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
A 包装袋 A2 延長部 A3 透孔 T 繊維製品 1 真空包装装置 2 真空装置 3 真空装置の蓋 4 テーブル 5 製品供給部材 9 ピン 14 ストッパー部材 19 押し上げ部材 22,23 クランプ体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衣類や毛布等の繊維製品を非通気性素材か
    ら成る包装袋に挿入して、包装袋の内部を真空にした状
    態で密封するようにした包装装置であって、 前記包装袋の内部を真空状態にするための真空装置と、 真空状態にされた包装袋の口部を溶着するためのシール
    装置と、 包装袋を寝かせた状態に保持するようにしたテーブル
    と、 前記テーブル上に寝かせた状態の包装袋内に繊維製品を
    挿入するための製品供給部材とを備え、 前記製品供給部材を上向き開口の樋状に形成すると共
    に、テーブル上に支持された包装袋の開口部に向けて延
    びるように配置し、これら製品供給部材と前記テーブル
    とを、それら製品供給部材とテーブルとの相対動にて製
    品供給部材が包装袋内に嵌脱するように関連せしめ、 更に、前記製品供給部材に、繊維製品を製品供給部材か
    ら押し出す方向に移動自在なストッパー部材を装着した
    こと、を特徴とする繊維製品の真空包装装置。
  2. 【請求項2】衣類や毛布等の繊維製品を、開口縁に透孔
    を穿設した非通気性素材製包装袋に挿入して、包装袋の
    内部を真空にした状態で密封するようにした包装装置で
    あって、 跳ね上げ回動式の蓋を備えた真空装置と、 開蓋状態にした前記真空シール装置の上面を横切って水
    平方向に往復動自在な帯板状のテーブルと、 前進状態でのテーブルの前方の箇所に当該テーブルと平
    面視で一直線状に延びるように配置した上向き開口樋状
    の製品供給部材とを備え、 前記テーブルの前端面に、テーブルの前進方向に向けて
    開口した姿勢で載置された包装袋の透孔が嵌まるピンを
    突設する一方、 前記製品供給部材を、前進状態のテーブルの上面に向け
    て突出動させ得るよう移動自在に支持すると共に、この
    製品供給部材の横幅を、前記包装袋内に挿入し得る寸法
    に設定し、且つ、前記製品供給部材に、繊維製品を押し
    出す方向に移動自在なストッパー部材を装着し、 更に、前記真空装置の内部に、当該真空装置内に位置し
    た包装袋の開口縁を掴持するようにしたクランプ体と、
    蓋を閉じて真空にした状態で包装袋の開口部を溶着する
    ようにしたシール体を設けたこと、を特徴とする繊維製
    品の真空包装装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108516130A (zh) * 2018-04-09 2018-09-11 太仓鼎膳食品有限公司 一种便于清洗的真空塑封装置
WO2020072753A1 (en) * 2018-10-03 2020-04-09 Liqui-Box Corporation Auto-feed assembly for modular filling systems
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