JPH0940016A - 胴膨れ防止機能つきバックインボックス - Google Patents
胴膨れ防止機能つきバックインボックスInfo
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- JPH0940016A JPH0940016A JP21301095A JP21301095A JPH0940016A JP H0940016 A JPH0940016 A JP H0940016A JP 21301095 A JP21301095 A JP 21301095A JP 21301095 A JP21301095 A JP 21301095A JP H0940016 A JPH0940016 A JP H0940016A
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- JP
- Japan
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- box
- inner cylinder
- outer box
- octagonal
- bag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体等の流動性物品を充填包装するバックイ
ンボックスであって、使用時に内袋のふくらみによって
外箱が胴ぶくれを起こすことがないようにした胴ぶくれ
現象を防止し、かつ外箱にハンドリング穴を備え、この
ハンドリング穴は、胴ぶくれ防止機能を低下させるなど
の悪影響を与えることがなく、またその穴を通して外部
より内筒内部に埃などの異物が侵入する事がないようし
たバックインボックスを提供する。 【解決手段】 4角形の外箱と一体的に設けた8角形の
内筒の内側に、内袋が配置されるバックインボックス
で、8角形の内筒の斜辺面が4角形の外箱の側壁面を内
側に向けて引っ張り、胴膨れを起こさないようにしたバ
ックインボックスである。外箱は、ハンドリング穴の位
置を4角形の外箱21の対角位置で、内筒20との間に
形成される3角形の空間24の外壁上、すなわち対向側
板3、3上に設けているバックインボックスの外箱であ
る。
ンボックスであって、使用時に内袋のふくらみによって
外箱が胴ぶくれを起こすことがないようにした胴ぶくれ
現象を防止し、かつ外箱にハンドリング穴を備え、この
ハンドリング穴は、胴ぶくれ防止機能を低下させるなど
の悪影響を与えることがなく、またその穴を通して外部
より内筒内部に埃などの異物が侵入する事がないようし
たバックインボックスを提供する。 【解決手段】 4角形の外箱と一体的に設けた8角形の
内筒の内側に、内袋が配置されるバックインボックス
で、8角形の内筒の斜辺面が4角形の外箱の側壁面を内
側に向けて引っ張り、胴膨れを起こさないようにしたバ
ックインボックスである。外箱は、ハンドリング穴の位
置を4角形の外箱21の対角位置で、内筒20との間に
形成される3角形の空間24の外壁上、すなわち対向側
板3、3上に設けているバックインボックスの外箱であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体、粉体等
(以下、これらを総称して流動性物品ということがあ
る)を収容し運搬する容器として使用されるバッグイン
ボックスに関し、更に詳しくは、使用時に内袋のふくら
みによって外箱が胴ぶくれを起こすことがないようにし
た、バッグインボックスに関する。
(以下、これらを総称して流動性物品ということがあ
る)を収容し運搬する容器として使用されるバッグイン
ボックスに関し、更に詳しくは、使用時に内袋のふくら
みによって外箱が胴ぶくれを起こすことがないようにし
た、バッグインボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、しょう油、酢、食品添加物または
酒、ミネラルウオータ等の飲料或いは写真現像液、液体
肥料、接着剤、洗剤その他薬液等、流動性物品のワンウ
エイコンテナの1つとして、段ボール箱を外装とし、内
装に軟質プラスチック製薄肉容器または袋(Bag)を使
用した複合包装容器が知られている。この複合包装容器
は、一般に「バッグインボックス」と呼ばれている。し
かるに、上記バッグインボックスには次に挙げるような
技術的な問題点があって、その評価は必ずしも高いとは
いえない。すなわち、収容する内容物が流動性の非定形
物品たる液体等であるため、内容物の内圧が直接容器の
側壁に作用して容器側面に胴ぶくれが発生し、或いは内
圧を受ける壁面が局所的な応力集中により座屈を起こし
ている。特に、容器を積み重ね保管中、箱が吸湿したと
きに、その弊が著しく、転倒や商品価値の低下をまねく
という欠点がある。多くの積み重ね現場では、その積載
段数を少なくして荷崩れを防止させているが、流通段階
で嫌われている。
酒、ミネラルウオータ等の飲料或いは写真現像液、液体
肥料、接着剤、洗剤その他薬液等、流動性物品のワンウ
エイコンテナの1つとして、段ボール箱を外装とし、内
装に軟質プラスチック製薄肉容器または袋(Bag)を使
用した複合包装容器が知られている。この複合包装容器
は、一般に「バッグインボックス」と呼ばれている。し
かるに、上記バッグインボックスには次に挙げるような
技術的な問題点があって、その評価は必ずしも高いとは
いえない。すなわち、収容する内容物が流動性の非定形
物品たる液体等であるため、内容物の内圧が直接容器の
側壁に作用して容器側面に胴ぶくれが発生し、或いは内
圧を受ける壁面が局所的な応力集中により座屈を起こし
ている。特に、容器を積み重ね保管中、箱が吸湿したと
きに、その弊が著しく、転倒や商品価値の低下をまねく
という欠点がある。多くの積み重ね現場では、その積載
段数を少なくして荷崩れを防止させているが、流通段階
で嫌われている。
【0003】かかる理由から、液体輸送用容器として
は、剛性の高い金属製容器、例えばブリキ缶等が未だ主
力になっている。また上記金属容器より剛性の低い材質
の容器Sを使用するときは、容器自体の寸法を比較的小
型のものにとどめることにより、前記内圧等に耐えるよ
うな構造としていた。ところが上記の金属製容器は丈夫
である反面、容器重量が重く、また使用後の回収処理が
面倒であること、そして折り畳みができないため内容物
を入れる前の空容器が無駄な保管場所をとり、輸送費等
も高くつくという欠点がある。バッグインボックスは、
段ボール箱を外装とし、内装に軟質プラスチック製薄肉
容器または袋を使用しているから軽く、かさばらず輸送
費、倉庫費等の流通経費が節減できること、使い捨てで
きること、空容器の回収が不要であり、使用後の廃棄処
理に際しては、外装は回収してパルプ資源として再生利
用でき、内装のプラスチック容器はその量が少なく焼却
しやすいなど、省労力・省エネルギで、経費節減できる
等の利点があるが、胴膨れの起こらないバッグインボッ
クスはまだ提案されていない。
は、剛性の高い金属製容器、例えばブリキ缶等が未だ主
力になっている。また上記金属容器より剛性の低い材質
の容器Sを使用するときは、容器自体の寸法を比較的小
型のものにとどめることにより、前記内圧等に耐えるよ
うな構造としていた。ところが上記の金属製容器は丈夫
である反面、容器重量が重く、また使用後の回収処理が
面倒であること、そして折り畳みができないため内容物
を入れる前の空容器が無駄な保管場所をとり、輸送費等
も高くつくという欠点がある。バッグインボックスは、
段ボール箱を外装とし、内装に軟質プラスチック製薄肉
容器または袋を使用しているから軽く、かさばらず輸送
費、倉庫費等の流通経費が節減できること、使い捨てで
きること、空容器の回収が不要であり、使用後の廃棄処
理に際しては、外装は回収してパルプ資源として再生利
用でき、内装のプラスチック容器はその量が少なく焼却
しやすいなど、省労力・省エネルギで、経費節減できる
等の利点があるが、胴膨れの起こらないバッグインボッ
クスはまだ提案されていない。
【0004】胴ぶくれ現象を防止するためには、側壁面
の強度を強くする必要があり、そのため、箱の紙素材を
複両面段ボール、または複複両面段ボールを用いて形成
すること、箱高さを減少することが考えられる。箱側壁
面の補強方法として、従来より採用されている方法は、
「胴枠」と呼ばれる筒状に折り曲げた1枚の段ボールを
箱の内側に配置する方法である。しかし外箱と別個の素
材である胴枠を、箱内側に、単に挿し入れただけでは、
液体を入れたバッグのふくらみによる外箱の胴ぶくれを
避けることができない。またこの方式では、外箱が複数
のピースからなるので、材料を含む経済性、包装作業性
という面で劣り、実用上の問題が残されていた。箱側壁
面の別の強化手段としては、ブリスボックス形式にする
試みもある。しかしこのブリスボックス方式も箱構造が
複雑になり、生産性に欠け、コスト高となる欠点があ
る。また、比較的小型のカートンにあっては、胴ぶくれ
を防ぐために相対向する側壁間中央に、ほぼZ折りされ
た補強部材を取り付けたものも知られている。このもの
は収容する内容物が粉体とか小さな固形物であるときは
有効であるが、液体を収容する袋を入れる大形のバッグ
インボックスには適用できない。
の強度を強くする必要があり、そのため、箱の紙素材を
複両面段ボール、または複複両面段ボールを用いて形成
すること、箱高さを減少することが考えられる。箱側壁
面の補強方法として、従来より採用されている方法は、
「胴枠」と呼ばれる筒状に折り曲げた1枚の段ボールを
箱の内側に配置する方法である。しかし外箱と別個の素
材である胴枠を、箱内側に、単に挿し入れただけでは、
液体を入れたバッグのふくらみによる外箱の胴ぶくれを
避けることができない。またこの方式では、外箱が複数
のピースからなるので、材料を含む経済性、包装作業性
という面で劣り、実用上の問題が残されていた。箱側壁
面の別の強化手段としては、ブリスボックス形式にする
試みもある。しかしこのブリスボックス方式も箱構造が
複雑になり、生産性に欠け、コスト高となる欠点があ
る。また、比較的小型のカートンにあっては、胴ぶくれ
を防ぐために相対向する側壁間中央に、ほぼZ折りされ
た補強部材を取り付けたものも知られている。このもの
は収容する内容物が粉体とか小さな固形物であるときは
有効であるが、液体を収容する袋を入れる大形のバッグ
インボックスには適用できない。
【0005】ところで、箱は、一般に箱側壁面を構成す
る素材(段ボールまたは板紙製シートブランク)を折曲
げて形成する角部分(アングル)が増えると箱側壁面の
曲げ強度や、箱全体の耐圧強度が向上することが知られ
ている。この原理を利用して、箱の4隅を補強する目的
で、箱の対向側面の両端にそれぞれフラップを延長し、
このフラップを箱のコーナー部内側に折曲げ接着してな
る容器が提案されている(例えば、米国特許第4,05
6,223号参照)。上記米国特許の容器は包装済み肉
塊を収納する容器であって、図15に示すように、側板
116、117の両側辺に連接した4枚のコーナー補強
部材122a〜122dを、隣接する側板113、11
4との間に、3角形の空間を設けるように貼着して箱の
コーナー部内側に、3角筒状をした補強柱Pを形成させ
る構造となっているが、容器内面にシート素材の肉厚1
枚または2枚分の段差を生じる。その段差は、容器横断
面で観察すると直角または鋭角状の角部となって表れ
る。したがって、このような容器を、例えば液体を収容
するバッグインボックスの外装として使用したとする
と、図16にも示したように、容器内部に軟質のプラス
チック製の内袋Bを配置したとき、容器内壁の角張りの
ためプラスチック製の内袋Bの表面が傷つきやすい。し
かも液体輸送容器は、輸送中に生ずる振動・衝撃により
内容物たる液体には波打ち揺動が発生しやすい。揺動を
生ずると、これによりプラスチック製の内袋Bがチェー
ンラインに示すように動き、袋を構成するフイルムは、
揺動に伴って繰り返しの曲げ力を受け、袋に変形が生じ
て容器壁面の角部に接触してこすれやすい。袋が角部で
こすれ、或いは繰り返しの変形曲げ力を受けると、少な
くともそれらの一つが原因となって袋にはピンホールが
生じやすい。ピンホールが生ずると、液漏れを生じると
いう不具合が起きる。
る素材(段ボールまたは板紙製シートブランク)を折曲
げて形成する角部分(アングル)が増えると箱側壁面の
曲げ強度や、箱全体の耐圧強度が向上することが知られ
ている。この原理を利用して、箱の4隅を補強する目的
で、箱の対向側面の両端にそれぞれフラップを延長し、
このフラップを箱のコーナー部内側に折曲げ接着してな
る容器が提案されている(例えば、米国特許第4,05
6,223号参照)。上記米国特許の容器は包装済み肉
塊を収納する容器であって、図15に示すように、側板
116、117の両側辺に連接した4枚のコーナー補強
部材122a〜122dを、隣接する側板113、11
4との間に、3角形の空間を設けるように貼着して箱の
コーナー部内側に、3角筒状をした補強柱Pを形成させ
る構造となっているが、容器内面にシート素材の肉厚1
枚または2枚分の段差を生じる。その段差は、容器横断
面で観察すると直角または鋭角状の角部となって表れ
る。したがって、このような容器を、例えば液体を収容
するバッグインボックスの外装として使用したとする
と、図16にも示したように、容器内部に軟質のプラス
チック製の内袋Bを配置したとき、容器内壁の角張りの
ためプラスチック製の内袋Bの表面が傷つきやすい。し
かも液体輸送容器は、輸送中に生ずる振動・衝撃により
内容物たる液体には波打ち揺動が発生しやすい。揺動を
生ずると、これによりプラスチック製の内袋Bがチェー
ンラインに示すように動き、袋を構成するフイルムは、
揺動に伴って繰り返しの曲げ力を受け、袋に変形が生じ
て容器壁面の角部に接触してこすれやすい。袋が角部で
こすれ、或いは繰り返しの変形曲げ力を受けると、少な
くともそれらの一つが原因となって袋にはピンホールが
生じやすい。ピンホールが生ずると、液漏れを生じると
いう不具合が起きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、液体
等の流動性物品を充填包装するバックインボックスであ
って、使用時に内袋のふくらみによって外箱が胴ぶくれ
を起こすことがないようにした胴ぶくれ現象を防止し
た、新しい段ボール箱を提供することにある。本発明の
目的は、ワンピース構造で、8角形の内筒を内蔵したバ
ックインボックス用外箱を提供することにある。本発明
の他の目的は、箱を構成する素材(段ボールまたは板紙
製シートブランク)によって箱内に段差を生じないよう
にし、内袋または薄肉容器が前記段差に接触して破損す
ることがないようにしたバックインボックスを提供する
ことにある。本発明の別の目的は、外箱にハンドリング
穴(hand hole)を備え、このハンドリング穴は、胴ぶ
くれ防止機能を低下させるなどの悪影響を与えることが
なく、またその穴を通して外部より内筒内部に埃などの
異物が侵入する事がないようしたバックインボックスを
提供することにある。
等の流動性物品を充填包装するバックインボックスであ
って、使用時に内袋のふくらみによって外箱が胴ぶくれ
を起こすことがないようにした胴ぶくれ現象を防止し
た、新しい段ボール箱を提供することにある。本発明の
目的は、ワンピース構造で、8角形の内筒を内蔵したバ
ックインボックス用外箱を提供することにある。本発明
の他の目的は、箱を構成する素材(段ボールまたは板紙
製シートブランク)によって箱内に段差を生じないよう
にし、内袋または薄肉容器が前記段差に接触して破損す
ることがないようにしたバックインボックスを提供する
ことにある。本発明の別の目的は、外箱にハンドリング
穴(hand hole)を備え、このハンドリング穴は、胴ぶ
くれ防止機能を低下させるなどの悪影響を与えることが
なく、またその穴を通して外部より内筒内部に埃などの
異物が侵入する事がないようしたバックインボックスを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の外箱は、4角形の外箱と一体的に設けた8
角形の内筒の内側に、内袋が配置されるバックインボッ
クス用外箱である。8角形の内筒の斜辺面が4角形の外
箱の側壁面を内側に向けて引っ張り、胴膨れを起こさな
いようにしたバックインボックス用外箱である。すなわ
ち、本発明は、一枚の段ボールまたは板紙製シートブラ
ンクからなり、矩形の底板と、該底板を中心としてその
4辺に立設してなる相対応した2組の側板と、前記2組
の側板の各上縁に蓋片を延設してなる4角形状の外箱
と、水平断面がほぼ8角形をなす内筒と、可撓材料製の
袋または薄肉容器とを具備してなるバックインボックス
であって、前記8角形の内筒体は、前記した2組の側板
のうち、何れか1組の側板の両側に連設された、4枚の
内筒形成片で形成され、前記内筒形成片は、各内筒形成
片間に付与した折り目を介し前記外箱の内側に折り曲げ
て前記側板内面に接着して8角形の筒形に形成し、前記
8角形の内筒の内側に、その内筒の内のり径よりも大き
い袋または薄肉容器が配置されている、胴膨れ防止機能
つきバックインボックスである。また本発明は、前記8
角形の内筒の斜辺面の長さL0と、外箱の側板との固定
面の長さをα、βとしたとき、L0>α、βの関係を有
している胴膨れ防止機能つきバックインボックスであ
る。また、本発明は前記8角形の内筒の斜辺面の内圧に
対する応力をLp、内筒と外箱の側板との固定面の内圧
に対する応力をαp,βpとしたとき、Lp<αp,β
pの関係を有しているバックインボックスである。ま
た、前記8角形の内筒の斜辺面のほぼ中央に、強度を弱
める折り目を、深さ方向に有している胴膨れ防止機能つ
きバックインボックスである。また、本発明は各側板の
内面において、互いに隣合うように接合した内筒形成片
の端部間に、隙間または段差をを生じさせないように、
前記内筒形成片の端部を相互につき合わせる構造となし
ている胴膨れ防止機能つきバックインボックスである。
また本発明の外箱は、ハンドリング穴の位置を4角形の
外箱21の対角位置で、内筒20との間に形成される3
角形の空間24の外壁上、すなわち対向側板3、3上に
設けているバックインボックスの外箱である。
に、本発明の外箱は、4角形の外箱と一体的に設けた8
角形の内筒の内側に、内袋が配置されるバックインボッ
クス用外箱である。8角形の内筒の斜辺面が4角形の外
箱の側壁面を内側に向けて引っ張り、胴膨れを起こさな
いようにしたバックインボックス用外箱である。すなわ
ち、本発明は、一枚の段ボールまたは板紙製シートブラ
ンクからなり、矩形の底板と、該底板を中心としてその
4辺に立設してなる相対応した2組の側板と、前記2組
の側板の各上縁に蓋片を延設してなる4角形状の外箱
と、水平断面がほぼ8角形をなす内筒と、可撓材料製の
袋または薄肉容器とを具備してなるバックインボックス
であって、前記8角形の内筒体は、前記した2組の側板
のうち、何れか1組の側板の両側に連設された、4枚の
内筒形成片で形成され、前記内筒形成片は、各内筒形成
片間に付与した折り目を介し前記外箱の内側に折り曲げ
て前記側板内面に接着して8角形の筒形に形成し、前記
8角形の内筒の内側に、その内筒の内のり径よりも大き
い袋または薄肉容器が配置されている、胴膨れ防止機能
つきバックインボックスである。また本発明は、前記8
角形の内筒の斜辺面の長さL0と、外箱の側板との固定
面の長さをα、βとしたとき、L0>α、βの関係を有
している胴膨れ防止機能つきバックインボックスであ
る。また、本発明は前記8角形の内筒の斜辺面の内圧に
対する応力をLp、内筒と外箱の側板との固定面の内圧
に対する応力をαp,βpとしたとき、Lp<αp,β
pの関係を有しているバックインボックスである。ま
た、前記8角形の内筒の斜辺面のほぼ中央に、強度を弱
める折り目を、深さ方向に有している胴膨れ防止機能つ
きバックインボックスである。また、本発明は各側板の
内面において、互いに隣合うように接合した内筒形成片
の端部間に、隙間または段差をを生じさせないように、
前記内筒形成片の端部を相互につき合わせる構造となし
ている胴膨れ防止機能つきバックインボックスである。
また本発明の外箱は、ハンドリング穴の位置を4角形の
外箱21の対角位置で、内筒20との間に形成される3
角形の空間24の外壁上、すなわち対向側板3、3上に
設けているバックインボックスの外箱である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。本発明に使用される外箱の好ましい実施
態様は、特に図5に示すように、両面段ボールまたは板
紙等の厚紙素材より形成した一枚のシートブランク10
0を用いて、そのほぼ中央部に、矩形の底板が形成され
る。該底板を中心としてその4辺に2組の側板2、3が
形成されているとともに、何れか1組の側板の両側に、
延長フラップ12が連設されている。図5において、符
号1は、ブランク100のほぼ中央部に4角に刻設した
折目により区画した矩形の底板、2、2は前記底板1を
中心とし、その左右に折目を介して連設した一対の側
板、3、3は底板1を中心としてその前後に折線を介し
て連設した一対の側板で、側板3、3は側板2、2より
も幅広となるように形成されている。前記側板2、2及
び3、3の延長上には、組立使用時に蓋となる内フラッ
プ4、4と外フラップ5、5が連設されている。ちなみ
に符号6は一方の内フラップ4に切り込んで形成した解
体用手穴である。また符号7は、他方のフラップ5に、
切取りミシン穴で区画形成した内袋に設ける注ぎ口(ス
パウト:SPOUT)の固定穴である。本発明の外箱は、前記
広幅の側板3、3の左右両端縁を延長して、側板2と内
フラップをあわせた長さSを有した延長フラップ12、
12を設けている。各延長フラップ12には4枚の内筒
形成片8〜11をそれぞれ平行な折目a〜cを介して区
画形成する。ちなみに、側板3寄りの内筒形成片8の幅
は、側板2の幅Lの半分に形成されている。符号13
は、対向側板3、3に設けたハンドリング穴(hand ho
le)であり、後記のように箱の中心線より左右に片寄ら
せて、ほぼ対角位置に設ける。
的に説明する。本発明に使用される外箱の好ましい実施
態様は、特に図5に示すように、両面段ボールまたは板
紙等の厚紙素材より形成した一枚のシートブランク10
0を用いて、そのほぼ中央部に、矩形の底板が形成され
る。該底板を中心としてその4辺に2組の側板2、3が
形成されているとともに、何れか1組の側板の両側に、
延長フラップ12が連設されている。図5において、符
号1は、ブランク100のほぼ中央部に4角に刻設した
折目により区画した矩形の底板、2、2は前記底板1を
中心とし、その左右に折目を介して連設した一対の側
板、3、3は底板1を中心としてその前後に折線を介し
て連設した一対の側板で、側板3、3は側板2、2より
も幅広となるように形成されている。前記側板2、2及
び3、3の延長上には、組立使用時に蓋となる内フラッ
プ4、4と外フラップ5、5が連設されている。ちなみ
に符号6は一方の内フラップ4に切り込んで形成した解
体用手穴である。また符号7は、他方のフラップ5に、
切取りミシン穴で区画形成した内袋に設ける注ぎ口(ス
パウト:SPOUT)の固定穴である。本発明の外箱は、前記
広幅の側板3、3の左右両端縁を延長して、側板2と内
フラップをあわせた長さSを有した延長フラップ12、
12を設けている。各延長フラップ12には4枚の内筒
形成片8〜11をそれぞれ平行な折目a〜cを介して区
画形成する。ちなみに、側板3寄りの内筒形成片8の幅
は、側板2の幅Lの半分に形成されている。符号13
は、対向側板3、3に設けたハンドリング穴(hand ho
le)であり、後記のように箱の中心線より左右に片寄ら
せて、ほぼ対角位置に設ける。
【0009】一枚のブランク100から形成されている
本発明の外箱は、手組みもしくは機械により、次に述べ
るように組立てられる。先ず、側板2、2及び3、3を
底板1に対して直角に立ち上げながら、内筒形成片8
を、隣合う側板2の内面に一体に固着させる。また、こ
のあと内筒形成片8,9間に設けた折り目aを介して、
内筒形成片9を内筒形成片8の上に180度折曲げて重
合し、側板2の内側において、隣合った内筒形成片8、
8及び9、9同士を互いに突き合せて隙間を生じないよ
うに接合し、また最も外側の内筒形成片11は、広幅の
側板3の内面に一体に固着する。このときも、側板3の
内側において隣り合う内筒形成片11、11の端面同士
を互いに突き合せて、両者間に段差または隙間を生じな
いように接合する(図3に固着後の水平縦断面が表され
ている)。
本発明の外箱は、手組みもしくは機械により、次に述べ
るように組立てられる。先ず、側板2、2及び3、3を
底板1に対して直角に立ち上げながら、内筒形成片8
を、隣合う側板2の内面に一体に固着させる。また、こ
のあと内筒形成片8,9間に設けた折り目aを介して、
内筒形成片9を内筒形成片8の上に180度折曲げて重
合し、側板2の内側において、隣合った内筒形成片8、
8及び9、9同士を互いに突き合せて隙間を生じないよ
うに接合し、また最も外側の内筒形成片11は、広幅の
側板3の内面に一体に固着する。このときも、側板3の
内側において隣り合う内筒形成片11、11の端面同士
を互いに突き合せて、両者間に段差または隙間を生じな
いように接合する(図3に固着後の水平縦断面が表され
ている)。
【0010】ところで、段ボール製シートブランクによ
り本発明の外箱及び内筒を折り曲げ形成させる場合にお
いて、予めシートブランクの段目(flute)に平行なクリ
ーズ(CREASE)と呼ばれる折り目が施される。しかしそ
の折り目の位置は、段ボールの段頂(flute tip)、段
谷、その中間などに、ランダムに入るため、そのシート
ブランクを折り曲げ加工する際に、所定の位置でシート
ブランクが折れないことがある。従って組み立てられた
外箱、内筒の形状、折り曲げ寸法が変化することがあ
る。この傾向は、ブランクの180度曲げの際に顕著に
現れ、折れ曲げ精度が低下する。折れ曲げ精度が低下す
ると、内筒形成片8、9の端面同士の突き合せがうまく
いかず、袋が破れる原因となる。この段ボール製シート
ブランクが定位置で折れないという不具合を解消するに
は、内筒形成片8,9間に180度曲げ用の平行折り目
aを、例えば5ないし6mmの間隔に2本入れ、その折
り目aの両端部に、シートブランク折り曲げの際、折り
曲げ応力を集中させることのできる円弧状凹欠部26を
設けることで解消できる(図9参照)。
り本発明の外箱及び内筒を折り曲げ形成させる場合にお
いて、予めシートブランクの段目(flute)に平行なクリ
ーズ(CREASE)と呼ばれる折り目が施される。しかしそ
の折り目の位置は、段ボールの段頂(flute tip)、段
谷、その中間などに、ランダムに入るため、そのシート
ブランクを折り曲げ加工する際に、所定の位置でシート
ブランクが折れないことがある。従って組み立てられた
外箱、内筒の形状、折り曲げ寸法が変化することがあ
る。この傾向は、ブランクの180度曲げの際に顕著に
現れ、折れ曲げ精度が低下する。折れ曲げ精度が低下す
ると、内筒形成片8、9の端面同士の突き合せがうまく
いかず、袋が破れる原因となる。この段ボール製シート
ブランクが定位置で折れないという不具合を解消するに
は、内筒形成片8,9間に180度曲げ用の平行折り目
aを、例えば5ないし6mmの間隔に2本入れ、その折
り目aの両端部に、シートブランク折り曲げの際、折り
曲げ応力を集中させることのできる円弧状凹欠部26を
設けることで解消できる(図9参照)。
【0011】以上のようにして、4角形の外箱21の内
側に、8角形の内筒20を一体に設けたバックインボッ
クス用外箱を得る(図2を見よ)。この箱は、4角形の
外箱と8角形の内筒とが段ボール等の一枚の厚紙製シー
トブランクから折り曲げ形成できるワンピース構造にな
っている。また前記8角形に内筒20の斜辺面(内筒形
成片10)が、四角形状の外箱21の4隅角部に、斜め
に配設されている。第1図は、8角形の内筒20の内側
に、内袋22を収容した状態が示されている。なお内袋
22は、一例としてポリエチレン、ナイロン等の可撓性
を備えたプラスチックフイルムまたはこれらを主体とす
るラミネートフイルムを材料として形成され、袋の一端
にスパウト23を備えている。外箱内に収容した内袋か
ら内容液を排出する場合、あるいは小出しする場合には
前記した外フラップ5に区画形成した、切取りミシン穴
7を開き、そこにスパウト23を固定する。図4は外箱
に、チェーンラインで表した内袋22を収容した後、箱
天面を内フラップ4、4と外フラップ5、5とからなる
蓋により閉鎖封緘した状態を示している。
側に、8角形の内筒20を一体に設けたバックインボッ
クス用外箱を得る(図2を見よ)。この箱は、4角形の
外箱と8角形の内筒とが段ボール等の一枚の厚紙製シー
トブランクから折り曲げ形成できるワンピース構造にな
っている。また前記8角形に内筒20の斜辺面(内筒形
成片10)が、四角形状の外箱21の4隅角部に、斜め
に配設されている。第1図は、8角形の内筒20の内側
に、内袋22を収容した状態が示されている。なお内袋
22は、一例としてポリエチレン、ナイロン等の可撓性
を備えたプラスチックフイルムまたはこれらを主体とす
るラミネートフイルムを材料として形成され、袋の一端
にスパウト23を備えている。外箱内に収容した内袋か
ら内容液を排出する場合、あるいは小出しする場合には
前記した外フラップ5に区画形成した、切取りミシン穴
7を開き、そこにスパウト23を固定する。図4は外箱
に、チェーンラインで表した内袋22を収容した後、箱
天面を内フラップ4、4と外フラップ5、5とからなる
蓋により閉鎖封緘した状態を示している。
【0012】ところで、内容物を充填した内袋22を外
箱21に挿入する際、箱内部に残ったエアーが、内袋の
落下の邪魔をして内袋が箱の入口または中間で止まり、
底まで挿入できないというトラブルを生ずることがあ
る。その原因は、内袋を外箱に挿入する際に、内袋が箱
の開口面を栓のように塞いでしまうため、その開口面よ
りエアーが抜けないからである。そのため外箱寸法を大
きくするなどして対処する必要があった。しかし外箱寸
法を大きくすると、袋の下部または上部等に無駄な空間
容積を生ずるため、輸送、保管、もしくは販売上好まし
いことではない。上記トラブルを防止するには、前記8
角形の内筒の斜辺面の下方に、外箱と内筒との間の3角
形の空間24まで貫通する空気ぬき穴25を1個または
数個設けることで解決できる(図7,図8参照)。すな
わち、内袋を内筒の内側に挿入する際、箱内のエアーは
内筒の斜辺面の内側下部より、外箱と内筒との間の3角
形の空間24を通って外部に抜けていく。仮に内袋が前
記内筒の内径に等しいか、もしくは内筒の内径より大き
い袋であっても、内袋は、内筒内面に馴染んで変形しな
がらスムーズに外箱の底部に落ちていくので、前記内筒
の内側に容易に挿入される。なお、 前記空気ぬき穴2
5の形状は、円形、3角形、4角形等どのような形状で
もよくその形状は問わない。例えば、単なるスリットで
あってもよい。
箱21に挿入する際、箱内部に残ったエアーが、内袋の
落下の邪魔をして内袋が箱の入口または中間で止まり、
底まで挿入できないというトラブルを生ずることがあ
る。その原因は、内袋を外箱に挿入する際に、内袋が箱
の開口面を栓のように塞いでしまうため、その開口面よ
りエアーが抜けないからである。そのため外箱寸法を大
きくするなどして対処する必要があった。しかし外箱寸
法を大きくすると、袋の下部または上部等に無駄な空間
容積を生ずるため、輸送、保管、もしくは販売上好まし
いことではない。上記トラブルを防止するには、前記8
角形の内筒の斜辺面の下方に、外箱と内筒との間の3角
形の空間24まで貫通する空気ぬき穴25を1個または
数個設けることで解決できる(図7,図8参照)。すな
わち、内袋を内筒の内側に挿入する際、箱内のエアーは
内筒の斜辺面の内側下部より、外箱と内筒との間の3角
形の空間24を通って外部に抜けていく。仮に内袋が前
記内筒の内径に等しいか、もしくは内筒の内径より大き
い袋であっても、内袋は、内筒内面に馴染んで変形しな
がらスムーズに外箱の底部に落ちていくので、前記内筒
の内側に容易に挿入される。なお、 前記空気ぬき穴2
5の形状は、円形、3角形、4角形等どのような形状で
もよくその形状は問わない。例えば、単なるスリットで
あってもよい。
【0013】また、外箱に形成するハンドリング穴(ha
nd hole)13の位置は、外箱21の対向側板上で、内
筒20との間に形成される3角形の空間24の外側、す
なわち箱の対角位置に設けるのがよい。
nd hole)13の位置は、外箱21の対向側板上で、内
筒20との間に形成される3角形の空間24の外側、す
なわち箱の対角位置に設けるのがよい。
【0014】
【作用】次に本発明たるバッグインボックスの作用を説
明する。本発明のバックインボックス用外箱は、4角形
の箱21と8角形の内筒20とが組み合わせられた構成
で、前記箱と内筒とは一体に接合されしているから箱隅
角部の圧縮強さはきわめて高く、縦または横方向あるい
は斜め方向から圧縮荷重やせん断荷重が掛かっても外箱
は変形しにくい。外箱内側に設ける内筒は8角形である
から、この内筒の内側に収容した内袋の膨らみ等による
内圧は、内筒の内面に外向きに作用する(図3の矢印参
照)。この内圧は、内筒を介して側板2または側板3に
対して外向き(胴ぶくれ方向)に加わる。また同時に内
壁と外壁の接着部を緊張させる応力を発生して、外壁を
内側へ引き寄せる働きをする。すなわち、本発明の外箱
は、8角形の内壁をもつので、図3に示すように、外壁
と内壁との間に存在する3角の空間部分24において
は、内袋の膨らみによる内壁の膨らみは外壁に伝わら
ず、また斜面部(内筒形成片10)にかかる内圧によ
り、その両端を作用点として、外壁を内側へ引き寄せる
内向きの力が発生して、前記側板2または側板3の胴ぶ
くれ方向の荷重を減殺する作用を奏することとなる。し
たがって、前記側板は従来形のように胴ぶくれを起こす
ことがきわめて少なくなり、箱全体としての胴膨れを軽
減できる。本発明は、前記のように外箱と内筒の両者が
互いに補完しあうため、バックインボックス輸送時の振
動・衝撃或いは内袋の内容物である流動性物品の波打ち
により生ずる外向きの圧力や荷さばきの際の外力や、格
納時に多段に積重ねたときに生ずる積載荷重に対する壁
面の曲げ剛性が向上して胴ぶくれや座屈が少なくなり、
所要の積上げ段数(12〜15段、4mの高さに積むこ
とがある)に充分に耐える優れた圧縮強さを発揮する。
ちなみに本発明の構造によれば300〜500Kg程度
の荷重に耐えられる容器が得られる。図10のように、
前記8角形の内筒の斜辺面A−Bの長さL0と、内筒と
外箱の固定面A−AまたはB−Bの長さα、βとしたと
き、L0>α、βの関係を有するように設定した場合、
或いは前記8角形の内筒の斜辺面の内圧に対する応力を
Lp、内筒と外箱の側板との固定面の内圧に対する応力
をαp,βpとしたとき、Lp<αp,βpの関係を有
するように構成した場合、また、前記8角形の内筒の斜
辺面のほぼ中央に、折り目を、内筒の深さ方向に形成し
た場合には、斜辺面(内筒形成片10)にかかる内圧
が、その両端を作用点として、外壁を内側へ引き寄せる
内向きの応力が発生して、側板2または側板3の胴ぶく
れ方向の荷重を減殺する作用を奏する。
明する。本発明のバックインボックス用外箱は、4角形
の箱21と8角形の内筒20とが組み合わせられた構成
で、前記箱と内筒とは一体に接合されしているから箱隅
角部の圧縮強さはきわめて高く、縦または横方向あるい
は斜め方向から圧縮荷重やせん断荷重が掛かっても外箱
は変形しにくい。外箱内側に設ける内筒は8角形である
から、この内筒の内側に収容した内袋の膨らみ等による
内圧は、内筒の内面に外向きに作用する(図3の矢印参
照)。この内圧は、内筒を介して側板2または側板3に
対して外向き(胴ぶくれ方向)に加わる。また同時に内
壁と外壁の接着部を緊張させる応力を発生して、外壁を
内側へ引き寄せる働きをする。すなわち、本発明の外箱
は、8角形の内壁をもつので、図3に示すように、外壁
と内壁との間に存在する3角の空間部分24において
は、内袋の膨らみによる内壁の膨らみは外壁に伝わら
ず、また斜面部(内筒形成片10)にかかる内圧によ
り、その両端を作用点として、外壁を内側へ引き寄せる
内向きの力が発生して、前記側板2または側板3の胴ぶ
くれ方向の荷重を減殺する作用を奏することとなる。し
たがって、前記側板は従来形のように胴ぶくれを起こす
ことがきわめて少なくなり、箱全体としての胴膨れを軽
減できる。本発明は、前記のように外箱と内筒の両者が
互いに補完しあうため、バックインボックス輸送時の振
動・衝撃或いは内袋の内容物である流動性物品の波打ち
により生ずる外向きの圧力や荷さばきの際の外力や、格
納時に多段に積重ねたときに生ずる積載荷重に対する壁
面の曲げ剛性が向上して胴ぶくれや座屈が少なくなり、
所要の積上げ段数(12〜15段、4mの高さに積むこ
とがある)に充分に耐える優れた圧縮強さを発揮する。
ちなみに本発明の構造によれば300〜500Kg程度
の荷重に耐えられる容器が得られる。図10のように、
前記8角形の内筒の斜辺面A−Bの長さL0と、内筒と
外箱の固定面A−AまたはB−Bの長さα、βとしたと
き、L0>α、βの関係を有するように設定した場合、
或いは前記8角形の内筒の斜辺面の内圧に対する応力を
Lp、内筒と外箱の側板との固定面の内圧に対する応力
をαp,βpとしたとき、Lp<αp,βpの関係を有
するように構成した場合、また、前記8角形の内筒の斜
辺面のほぼ中央に、折り目を、内筒の深さ方向に形成し
た場合には、斜辺面(内筒形成片10)にかかる内圧
が、その両端を作用点として、外壁を内側へ引き寄せる
内向きの応力が発生して、側板2または側板3の胴ぶく
れ方向の荷重を減殺する作用を奏する。
【0015】
【実施例】以下、本発明のバックインボックスと現行品
(胴枠付段ボール箱)との強度面での物性比較(内圧負
荷テスト)を行った結果を、図11〜図13に示す。両
者の試験方法は下記の通り。下記構成のシートを用いて
作った図2に示すような構造の外箱内に、水18リット
ルを詰めた内袋を入れた本発明品(実施例)と、胴枠付
段ボール箱内に、同じく水18リットルを詰めた内袋を
入れた現行品(比較例)をそれぞれ試験サンプルとし
た。
(胴枠付段ボール箱)との強度面での物性比較(内圧負
荷テスト)を行った結果を、図11〜図13に示す。両
者の試験方法は下記の通り。下記構成のシートを用いて
作った図2に示すような構造の外箱内に、水18リット
ルを詰めた内袋を入れた本発明品(実施例)と、胴枠付
段ボール箱内に、同じく水18リットルを詰めた内袋を
入れた現行品(比較例)をそれぞれ試験サンプルとし
た。
【0016】1.段ボール箱用シートの構成 K280/SCP160/K280/SCP160/K
280 :BAフルート、 2. 胴枠用シートの構成 K280/SCP160/K280/SCP160/K
280 :BAフルート、 3.箱寸法 365L×275W×284H
280 :BAフルート、 2. 胴枠用シートの構成 K280/SCP160/K280/SCP160/K
280 :BAフルート、 3.箱寸法 365L×275W×284H
【0017】試験方法 上記のサンプルの天面を封緘後、天面の中心に開けた穴
から加圧板の上に加える圧力を経時的に上昇させて、そ
の時の圧縮応力と天地方向の圧縮量及び側面の胴ぶくれ
量を、図14に示す実験装置を使用して測定した。 A&D社 テンシロンUCT使用 圧縮強度 10mm/分 フルスケール 2.5トン 側面の変位量(胴ぶくれ両サイド:箱の2面と4面) ミットヨデジマチックインジケーター使用 5秒間隔で測定(ミニプロセッサー使用) 測定子は箱外寸法高さの1/2より10mm以下の位置
にセット。
から加圧板の上に加える圧力を経時的に上昇させて、そ
の時の圧縮応力と天地方向の圧縮量及び側面の胴ぶくれ
量を、図14に示す実験装置を使用して測定した。 A&D社 テンシロンUCT使用 圧縮強度 10mm/分 フルスケール 2.5トン 側面の変位量(胴ぶくれ両サイド:箱の2面と4面) ミットヨデジマチックインジケーター使用 5秒間隔で測定(ミニプロセッサー使用) 測定子は箱外寸法高さの1/2より10mm以下の位置
にセット。
【0018】考察(評価) 図11は、現行品の箱圧縮時の応力歪線図ならびに胴ぶ
くれ線図である。胴ぶくれ量が箱の2面と4面とで異な
るのは、胴枠(1枚のシートを筒形に折り込んだもの)
の突合せ部の位置によるものである。この突き合わせ部
をテープ接合すると、両面の胴ぶくれの差は小さくなる
が、胴ぶくれ量を減少させる効果はなかった。図12
は、実施例の箱圧縮時の応力歪線図ならびに胴ぶくれ線
図である。これによると、本発明品は、内袋のふくらみ
による内壁のふくらみは、最初は殆ど外壁に伝わってい
ないことがわかる。さらに圧力を経時的に高めると圧力
が40kgに達したとき、4回にわたり、圧力に大きな
変動が認められた。このとき、胴ぶくれ量は減少してお
り、これは、その時に、8角形の内筒の斜辺が外側に折
れて変形し、同時に2面及び4面が内側に引っ張られた
ことを示している。図13は、実施例及び比較例の応力
−歪カーブと胴ぶくれ量の比較である。胴ぶくれ量は、
比較例、実施例とも外箱の側板の2面と4面の平均値を
取った。上記図11ないし図13から判ることは、実施
例の場合、箱内に設けた8角形の内筒の斜辺が外側に変
形すると、斜辺に掛かる荷重は、内壁・外壁の接着部を
緊張させる応力が発生して外壁を内側に引き寄せる働き
があり、すなわち斜辺の両端を作用点として内向きの分
力が箱の側面を内側に引っ張り、胴ふくれしやすい側板
2または側板3の胴ぶくれ方向の荷重を減殺する作用を
奏し、現行の胴枠付き容器に較べ箱全体の胴ぶくれ量を
減少させる効果があるということが裏付けられた。
くれ線図である。胴ぶくれ量が箱の2面と4面とで異な
るのは、胴枠(1枚のシートを筒形に折り込んだもの)
の突合せ部の位置によるものである。この突き合わせ部
をテープ接合すると、両面の胴ぶくれの差は小さくなる
が、胴ぶくれ量を減少させる効果はなかった。図12
は、実施例の箱圧縮時の応力歪線図ならびに胴ぶくれ線
図である。これによると、本発明品は、内袋のふくらみ
による内壁のふくらみは、最初は殆ど外壁に伝わってい
ないことがわかる。さらに圧力を経時的に高めると圧力
が40kgに達したとき、4回にわたり、圧力に大きな
変動が認められた。このとき、胴ぶくれ量は減少してお
り、これは、その時に、8角形の内筒の斜辺が外側に折
れて変形し、同時に2面及び4面が内側に引っ張られた
ことを示している。図13は、実施例及び比較例の応力
−歪カーブと胴ぶくれ量の比較である。胴ぶくれ量は、
比較例、実施例とも外箱の側板の2面と4面の平均値を
取った。上記図11ないし図13から判ることは、実施
例の場合、箱内に設けた8角形の内筒の斜辺が外側に変
形すると、斜辺に掛かる荷重は、内壁・外壁の接着部を
緊張させる応力が発生して外壁を内側に引き寄せる働き
があり、すなわち斜辺の両端を作用点として内向きの分
力が箱の側面を内側に引っ張り、胴ふくれしやすい側板
2または側板3の胴ぶくれ方向の荷重を減殺する作用を
奏し、現行の胴枠付き容器に較べ箱全体の胴ぶくれ量を
減少させる効果があるということが裏付けられた。
【0019】出願人会社(キッコーマン)は、平成6年
5月20日より上記のような本発明品と現行品とを対象
に、それぞれ実際に醤油(比重1.17)10リットル
を詰めて積置試験を実施し、梅雨時の高湿下における状
態を確認中である。試験条件は、現行品の場合は4段積
みパレットを2段積み重ね、合計8段に積置されたもの
の最下段の容器の側面の胴膨れを測定し、本発明品は5
段積みパレットを3段積み重ね、合計15段に積置され
たものの最下段の容器の側面の胴膨れを測定したもので
ある。6月20日の測定の結果、発明品は3mm、現行
品は11mmの膨れを測定した。特徴的なことは、6月
12日〜14日(3日間)湿度90%RHが記録されて
おり、現行品に胴ぶくれが発生したことが確認された
が、本発明品は約2倍の段積みにもかかわらず、胴ぶく
れは殆ど認められなかった。また譲受人会社(キッコー
マン)は、本発明品を対象として、千葉県野田〜八街間
70km、4往復の一般道560kmにおける10リッ
トル5段、18リットル4段のパレット積みトラック輸
送試験を行ったが、異常は認められなかった。
5月20日より上記のような本発明品と現行品とを対象
に、それぞれ実際に醤油(比重1.17)10リットル
を詰めて積置試験を実施し、梅雨時の高湿下における状
態を確認中である。試験条件は、現行品の場合は4段積
みパレットを2段積み重ね、合計8段に積置されたもの
の最下段の容器の側面の胴膨れを測定し、本発明品は5
段積みパレットを3段積み重ね、合計15段に積置され
たものの最下段の容器の側面の胴膨れを測定したもので
ある。6月20日の測定の結果、発明品は3mm、現行
品は11mmの膨れを測定した。特徴的なことは、6月
12日〜14日(3日間)湿度90%RHが記録されて
おり、現行品に胴ぶくれが発生したことが確認された
が、本発明品は約2倍の段積みにもかかわらず、胴ぶく
れは殆ど認められなかった。また譲受人会社(キッコー
マン)は、本発明品を対象として、千葉県野田〜八街間
70km、4往復の一般道560kmにおける10リッ
トル5段、18リットル4段のパレット積みトラック輸
送試験を行ったが、異常は認められなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明たるバッグインボックスは上記の
ような胴膨れ防止効果を発揮するほか、下記のような有
用な効果を奏する。すなわち本発明の外箱は、一枚の段
ボールシートを用いて形成させているので、外箱を複数
材料を組み合わせて形成するものと較べて製作容易で、
製造経費並びに流通経費が安くつく。外箱内側に設ける
8角形の内筒は、側板2の内側において形成片8、8の
端面同士を互いに突き合せ、また側板3の内側において
隣り合う形成片11、11の端面同士が互いに突き合
い、内袋22と内筒20との接する面に段差を生じない
から、内筒の内側に内袋を収容したとき、内袋が、内筒
を形成する素材の切断端面と接触して破損することがな
い。また前記8角形の内筒の斜辺面の下方に、空気ぬき
穴25が形成されているので、内袋を8角形の内筒に挿
入する時に箱内のエアーを確実に抜きとることができ、
箱の底まで袋をスムーズに挿入することができる。よっ
て袋挿入終了後、直ちに外箱の天面を封緘することがで
きる。また商品包装に当たり袋以外の空間容積が必要以
上に大きくならず、箱の設計寸法を小さくできる。さら
にまた8角形の内筒の内部に軟質プラスチック製の内袋
を配置するので、内容液を排出する際、内部に残すこと
無く注出がしやすい。ハンドリング穴(hand hole)
は、外箱21の対角位置で、内筒20との間に形成され
る3角形の空間24の外壁上、すなわち対向側板3、3
上に設けられている。ハンドリング穴の位置をこのよう
な位置に形成した場合は、ハンドリング穴が胴ぶくれ防
止機能を低下させるなどの悪影響を与えることがないだ
けでなく、またその穴を通して外部より内筒内部に埃な
どの異物が侵入する事がないという利点がある。図6
は、本発明外箱を解体する途中を示している。図面から
もわかるように、用済み後に内袋と外箱を分離回収する
ために、外箱を分解する必要を生じたときは、フラップ
4または5に形成した解体用手穴6と注ぎ口の取出口7
に手をかけて、対抗する側板2、2を外向きに引っ張る
と、外箱と内筒との接合面を簡単に解体剥離することが
できるから本発明の外箱は容易に偏平にでき回収するこ
とができるので、廃棄処理が容易で、場所をとらない等
の優れた利点を有する。
ような胴膨れ防止効果を発揮するほか、下記のような有
用な効果を奏する。すなわち本発明の外箱は、一枚の段
ボールシートを用いて形成させているので、外箱を複数
材料を組み合わせて形成するものと較べて製作容易で、
製造経費並びに流通経費が安くつく。外箱内側に設ける
8角形の内筒は、側板2の内側において形成片8、8の
端面同士を互いに突き合せ、また側板3の内側において
隣り合う形成片11、11の端面同士が互いに突き合
い、内袋22と内筒20との接する面に段差を生じない
から、内筒の内側に内袋を収容したとき、内袋が、内筒
を形成する素材の切断端面と接触して破損することがな
い。また前記8角形の内筒の斜辺面の下方に、空気ぬき
穴25が形成されているので、内袋を8角形の内筒に挿
入する時に箱内のエアーを確実に抜きとることができ、
箱の底まで袋をスムーズに挿入することができる。よっ
て袋挿入終了後、直ちに外箱の天面を封緘することがで
きる。また商品包装に当たり袋以外の空間容積が必要以
上に大きくならず、箱の設計寸法を小さくできる。さら
にまた8角形の内筒の内部に軟質プラスチック製の内袋
を配置するので、内容液を排出する際、内部に残すこと
無く注出がしやすい。ハンドリング穴(hand hole)
は、外箱21の対角位置で、内筒20との間に形成され
る3角形の空間24の外壁上、すなわち対向側板3、3
上に設けられている。ハンドリング穴の位置をこのよう
な位置に形成した場合は、ハンドリング穴が胴ぶくれ防
止機能を低下させるなどの悪影響を与えることがないだ
けでなく、またその穴を通して外部より内筒内部に埃な
どの異物が侵入する事がないという利点がある。図6
は、本発明外箱を解体する途中を示している。図面から
もわかるように、用済み後に内袋と外箱を分離回収する
ために、外箱を分解する必要を生じたときは、フラップ
4または5に形成した解体用手穴6と注ぎ口の取出口7
に手をかけて、対抗する側板2、2を外向きに引っ張る
と、外箱と内筒との接合面を簡単に解体剥離することが
できるから本発明の外箱は容易に偏平にでき回収するこ
とができるので、廃棄処理が容易で、場所をとらない等
の優れた利点を有する。
【図1】 本発明の一実施例であるバックインボックス
を示した斜視図で、外箱の天面を開放して内袋を露出さ
せた図である。
を示した斜視図で、外箱の天面を開放して内袋を露出さ
せた図である。
【図2】 図1のバックインボックスから内袋を排除し
た外箱だけの斜視図であり、4角形の外箱の内側に8角
形の内筒を一体的に形成させた状態を示している。
た外箱だけの斜視図であり、4角形の外箱の内側に8角
形の内筒を一体的に形成させた状態を示している。
【図3】 外箱の水平断面図である。
【図4】 外箱の縦断面図であり、蓋を閉じた状態を示
している。
している。
【図5】 外箱を構成するシートブランクの一例を示す
展開平面図である。
展開平面図である。
【図6】 外箱の解体する途中状態を示した斜視図であ
る。
る。
【図7】 内筒に空気ぬき穴を設けた外箱の斜視図であ
る。
る。
【図8】 図7の外箱の展開平面図であり、内筒形成片
に180度曲げ用の平行な折り目を入れ、その折り目の
両端部に円弧状凹欠部を設けた図である。
に180度曲げ用の平行な折り目を入れ、その折り目の
両端部に円弧状凹欠部を設けた図である。
【図9】 図8の円弧状凹欠部を拡大して示した図であ
る。
る。
【図10】 内筒の斜辺面の長さL0と、内筒と外箱の
固定面の長さα、βの関係および前記各面に働く応力の
関係を示した説明図である。
固定面の長さα、βの関係および前記各面に働く応力の
関係を示した説明図である。
【図11】 胴枠付容器の圧縮応力と天地方向の圧縮量
及び側面の胴ぶくれ量を現した線図である。
及び側面の胴ぶくれ量を現した線図である。
【図12】 本発明の実施品の圧縮応力と天地方向の圧
縮量及び側面の胴ぶくれ量を現した線図である。
縮量及び側面の胴ぶくれ量を現した線図である。
【図13】 本発明の実施品と胴枠付容器(比較例)の
圧力−歪線図と胴ぶくれ線図である。
圧力−歪線図と胴ぶくれ線図である。
【図14】 比較例(胴枠付容器)と本発明の実施品と
をサンプルとして行った内圧負荷テストに使用した実験
装置の概略図である。
をサンプルとして行った内圧負荷テストに使用した実験
装置の概略図である。
【図15】 従来のコーナー補強容器の説明図である。
【図16】 図15の容器内部に軟質のプラスチック製
の内袋を配置した説明図である。
の内袋を配置した説明図である。
100 シートブランク 1 底板 2、3 側板 4、5 フラップ 8〜11 内筒形成片 12 延長フラップ 13 ハンドリング穴 20 内筒 21 外箱 22 内袋 23 スパウト 24 3角形の空間 25 空気ぬき穴
フロントページの続き (72)発明者 秋田 金三郎 千葉県野田市野田339番地 キッコーマン 株式会社内 (72)発明者 杉丸 伸夫 東京都渋谷区東1丁目26番20号 本州製紙 株式会社内 (72)発明者 川瀬 昭一 東京都渋谷区東1丁目26番20号 本州製紙 株式会社内 (72)発明者 渡部 豊 東京都江戸川区東篠崎2−3−2 本州製 紙株式会社開発研究所内 (72)発明者 高柳 充夫 東京都江戸川区東篠崎2−3−2 本州製 紙株式会社開発研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 一枚の段ボールまたは板紙製シートブラ
ンクからなり、矩形の底板と、該底板を中心としてその
4辺に立設してなる相対応した2組の側板と、前記2組
の側板の各上縁に蓋片を延設してなる4角筒状の外箱
と、 水平断面がほぼ8角形をなす内筒と、可撓材料製の袋ま
たは薄肉容器とを具備してなるバックインボックスであ
って、 前記8角形の内筒は、前記した2組の側板のうち、何れ
か1組の側板の両側に延設されている、それぞれ4枚の
内筒形成片で形成され、 前記内筒形成片は、各内筒形成片間に付与した罫線を介
し前記外箱の内側に折り曲げて前記側板内面に接着して
8角形の筒形に形成し、 前記8角形の内筒の内側に、その内筒の内のり径よりも
大きい前記の袋または薄肉容器が配置されている、 胴膨れ防止機能つきバックインボックス。 - 【請求項2】 前記8角形の内筒の斜辺面の長さL0
と、内筒と外箱の側板との固定面の長さα、βとしたと
き、L0>α、βの関係を有している請求項1記載の胴
膨れ防止機能つきバックインボックス。 - 【請求項3】 前記8角形の内筒の斜辺面の内圧に対す
る応力をLp、内筒と外箱の側板との固定面の内圧に対
する応力をαp,βpとしたとき、Lp<αp,βpの
関係を有している請求項1記載の胴膨れ防止機能つきバ
ックインボックス。 - 【請求項4】 前記8角形の内筒の斜辺面のほぼ中央
に、折り目を、内筒深さ方向に有している請求項1〜3
記載の胴膨れ防止機能つきバックインボックス。 - 【請求項5】 各側板の内面において、互いに隣合うよ
うに接合した内筒形成片の端部間に、隙間または段差を
を生じさせないように、前記内筒形成片の端部を相互に
つき合わせる構造となした、 請求項1〜4記載の胴膨れ防止機能つきバックインボッ
クス。 - 【請求項6】 前記外箱と前記内筒との間に形成される
3角形の空間の外側において、外箱の側板上にハンドリ
ング穴が形成されている請求項1〜5記載の胴膨れ防止
機能つきバックインボックス。 - 【請求項7】 内筒形成片の180度曲げ用折り目の両
端部に、折り曲げ時の折り曲げ応力を集中させるため
の、円弧状凹欠部を設けてなる請求項1〜6記載の胴膨
れ防止機能つきバックインボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21301095A JPH0940016A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 胴膨れ防止機能つきバックインボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21301095A JPH0940016A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 胴膨れ防止機能つきバックインボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940016A true JPH0940016A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16632007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21301095A Pending JPH0940016A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 胴膨れ防止機能つきバックインボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0940016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10046881B2 (en) | 2013-08-22 | 2018-08-14 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Resin container and bag-in-box |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21301095A patent/JPH0940016A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10046881B2 (en) | 2013-08-22 | 2018-08-14 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Resin container and bag-in-box |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040616 |