JPH0940097A - 混油防止装置 - Google Patents

混油防止装置

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JPH0940097A
JPH0940097A JP7190897A JP19089795A JPH0940097A JP H0940097 A JPH0940097 A JP H0940097A JP 7190897 A JP7190897 A JP 7190897A JP 19089795 A JP19089795 A JP 19089795A JP H0940097 A JPH0940097 A JP H0940097A
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Japan
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oil
oil type
hatch
unloading
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JP7190897A
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English (en)
Inventor
Shoichi Komai
正一 駒井
Minoru Koseki
実 小関
Tsutomu Kato
務 加藤
Nobuo Sano
信夫 佐野
Yukio Takahashi
幸雄 高橋
Shinji Takano
新二 高野
Yoshiki Futamura
良樹 二村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIYOMO TRANSPORT TOKYO KK
Hitachi Ltd
Tokico Yuki Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Eneos Corp
Maruwn Corp
Original Assignee
JIYOMO TRANSPORT TOKYO KK
Japan Energy Corp
Tokico Ltd
Shin Meiva Industry Ltd
Tokico Yuki Ltd
Maruwn Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後付けが容易で、しかも荷降ろしホースの重
量増加を抑制してその取り回し作業性に優れる混油防止
装置を提供する。 【解決手段】 ハッチ12a〜12gと荷降ろしホース
24A,24Bとの連通・遮断を切り換え可能な底弁1
4a〜14gと、貯油タンク27A,27Bの油種デー
タを有する油種データ保持部35A,35Bと、荷降ろ
しホース24A,24Bに沿って設けられるとともに、
一端側に油種データ保持部35A,35Bに接続される
コネクタ部42A,42Bが設けられた電気ケーブル3
9A,39Bと、電気ケーブル39A,39Bの他端側
に接続されるとともに、指定された油種と電気ケーブル
39A,39Bを介して読み取られる油種データ保持部
35A,35Bの油種データとが不一致の場合に、底弁
14a〜14gを閉弁状態とする制御装置17,44を
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンクローリ車の
積荷油を給油所の貯油タンクに荷降ろしする際の混油を
防止する混油防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タンクローリ車の積荷油を給油所の貯油
タンクに荷降ろしする際の混油を防止する混油防止装置
として、機械式のものが採用されている。例えば、図1
0に示すように、図示せぬタンクローリ車の複数のハッ
チに共用して設けられた荷降ろしホース101の外側に
沿ってフレキシブルワイヤ102をその長さ方向に移動
自在に設け、給油所の貯油タンクの注油口103に、荷
降ろしホース101を連結させる際に前記フレキシブル
ワイヤ102の一端部に当接してその位置を油種に応じ
た位置に決める当接部104を設けて、タンクローリ車
側に前記フレキシブルワイヤ102の他端側の位置を検
出するセンサ105を設け、該センサ105の検出結果
から貯油タンクの油種を検出し、これに基づいて混油を
防止するものである。しかし、上記混油防止装置は、荷
降ろしホース101の外側にフレキシブルワイヤ102
を移動自在に支持しているため、荷降ろしホース101
の使用時の湾曲の方向や形状によって前記他端側の位置
が一定せず、よって、油種検出の正確性に劣るという問
題があった。このため、湾曲の影響を排除するように、
荷降ろしホース101内の中央にフレキシブルワイヤ1
02を移動自在に支持するものが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記混
油防止装置は、ホース内の中央にフレキシブルワイヤを
移動自在に支持するという複雑な構成が必要であるた
め、既存の荷降ろしシステムへの後付けが困難であると
いう問題があった。また、ホース内の中央にフレキシブ
ルワイヤを移動自在に支持するものであるため、荷降ろ
しホースの重量を増大させてしまい、よって、荷降ろし
ホースの取り回しの作業性を低下させてしまうという問
題があった。したがって、本発明の目的は、後付けが容
易で、しかも荷降ろしホースの重量増加を抑制してその
取り回し作業性に優れる混油防止装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の混油防止装置は、油を貯留
する複数のハッチを有するタンクローリ車の前記複数の
ハッチに共用して設けられた荷降ろしホースを給油所の
貯油タンクに連結させて、油を荷降ろしする際に用いら
れるものであって、前記各ハッチにそれぞれ設けられ該
ハッチと前記荷降ろしホースとの連通・遮断を開閉切り
換え可能な底弁と、前記貯油タンク側に設けられ、該貯
油タンクの貯油油種の油種データを保持する油種データ
保持部と、前記荷降ろしホースに沿って設けられるとと
もに、一端側に前記油種データ保持部に接続されるコネ
クタ部が設けられた電気ケーブルと、前記タンクローリ
車に設けられて前記電気ケーブルの他端側に接続される
とともに、油種を指定する油種指定部、および該油種指
定部で指定された油種と前記電気ケーブルを介して読み
取られる前記油種データ保持部の油種データとが一致し
た場合に、前記底弁の開弁を許容する一方、不一致の場
合に、前記底弁を閉弁状態とする比較部を有する制御装
置と、を具備することを特徴としている。
【0005】本発明の請求項1記載の混油防止装置によ
れば、給油所において、タンクローリ車の荷降ろしホー
スを所定の貯油タンクに連結させるとともに、電気ケー
ブルのコネクタ部を、前記貯油タンク側の油種データ保
持部に接続させる。そして、油種指定部で荷降ろしする
油種を指定すると、制御装置では、比較部が、油種指定
部で指定された油種と、電気ケーブルを介して読み取ら
れる油種データ保持部の油種データとが一致した場合
に、底弁の開弁を許容することにより貯油タンクに油を
流しての荷降ろしを許容する。一方、指定された油種と
油種データ保持部の油種データとが不一致の場合に、ハ
ッチの底弁を閉弁状態として該ハッチを荷降ろしホース
に連通させることがない。このように、指定された油種
と荷降ろしホースで連結された貯油タンクの油種とが一
致した場合にのみこれらを連通させることにより、混油
を防止する。
【0006】また、本発明の請求項2記載の混油防止装
置は、上記に加えて、前記油種指定部は、ハッチの選択
入力がなされる操作部、各ハッチの積荷油種の油種が記
憶された記憶部、および該記憶部から前記操作部で選択
されたハッチの油種を受け該油種を指定する指定本体部
を有しており、前記比較部は、前記指定本体部で指定さ
れた油種と前記電気ケーブルを介して読み取られる前記
油種データ保持部の油種データとが一致した場合に、前
記操作部で選択されたハッチの底弁を開弁状態とする一
方、不一致の場合に、前記操作部で選択されたハッチの
底弁を閉弁状態とすることを特徴としている。
【0007】本発明の請求項2記載の混油防止装置によ
れば、給油所において、タンクローリ車の荷降ろしホー
スを所定の貯油タンクに連結させるとともに、電気ケー
ブルのコネクタ部を、前記貯油タンク側の油種データ保
持部に接続させる。そして、操作部で荷降ろしするハッ
チを選択すると、制御装置では、指定本体部が、操作部
で選択されたハッチの油種を記憶部から受けて、該油種
を指定し、比較部が、該油種と電気ケーブルを介して読
み取られる油種データ保持部の油種データとが一致した
場合に、操作部で選択されたハッチの底弁を開弁状態と
することにより該ハッチを荷降ろしホースに連通させて
貯油タンクに油を流して荷降ろしを行う。一方、指定さ
れた油種と油種データ保持部の油種データとが不一致の
場合に、ハッチの底弁を閉弁状態として該ハッチを荷降
ろしホースに連通させることがない。このように、選択
されたハッチの油種とこれに荷降ろしホースを介して連
結された貯油タンクの油種とが一致した場合にのみこれ
らを連通させることにより、混油を完全に防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一の実施の形態による混
油防止装置を図面を参照して以下に説明する。図1中、
符号11はタンクローリ車を示しており、該タンクロー
リ車11には個々に仕切られた複数(本実施の形態にお
いては7つ)のハッチ12a,12b,12c,12
d,12e,12f,12gが設けられている。このタ
ンクローリ車11には、図示せぬ油槽所等の石油出荷基
地において、ハッチ管理方式で各ハッチ12a〜12g
にそれぞれ所定油種および所定量の油が積み込まれてい
る。
【0009】なお、図示は略すが、ハッチ管理方式によ
る出荷システムでは、磁気カード等の記憶媒体に、この
タンクローリ車11を他のタンクローリ車に対し識別す
る車番データとともに、各ハッチ12a〜12gにそれ
ぞれ積み込まれた油の油種を示す油種データおよび油量
を示す油量データが各ハッチ12a〜12gにそれぞれ
対応して記憶されている。
【0010】前方の複数(本実施の形態においては三
つ)のハッチ12a,12b,12cには、一端側がこ
れら各ハッチ12a〜12cのそれぞれの底部に個別に
開口するとともに他端側が合流する油配管13Aが連結
されており、油配管13Aの各ハッチ12a〜12cの
底部への接続部分には、それぞれハッチ12a〜12c
と油配管13Aとの連通・遮断を開閉切り換え可能な底
弁14a,14b,14cが設けられている。
【0011】同様に、後方の残りの複数(本実施の形態
においては四つ)のハッチ12d,12e,12f,1
2gには、一端側がこれら各ハッチ12d〜12gのそ
れぞれの底部に個別に開口するとともに他端側が合流す
る油配管13Bが連結されており、油配管13Bの各ハ
ッチ12d〜12gの底部への接続部分には、それぞれ
ハッチ12d〜12gと油配管13Bとの連通・遮断を
開閉切り換え可能な底弁14d,14e,14f,14
gが設けられている。なお、これらの油配管13A,1
3Bは、図2に示すように、いずれもタンクローリ車1
1のフレーム15に支持されている。
【0012】ここで、本実施の形態において、各底弁1
4a〜14gは、常時は閉とされ図示せぬコンプレッサ
等から供給されるエアの圧力で開状態に切り換えられる
エア駆動式のもので、それぞれ単独して、後述する図8
に示す制御装置本体(制御装置)17から出力される開
指令信号を受けてエア供給による開作動を行い、閉指令
信号を受けてエアレスの閉作動を行う。
【0013】油配管13Aの合流部分には、ハッチ12
a〜12c側に、油配管13Aの内部の油を検出してそ
の検出信号を制御装置本体17に出力する残油センサ1
8Aが、残油センサ18Aのハッチ12a〜12cに対
し反対側に、手動操作で油配管13Aを開閉させる吐出
弁20Aが、ハッチ12a〜12cに対し最も反対側の
先端部の吐出口19Aに、図2に示すように、カップリ
ング21Aが取り付けられている。油配管13Bの合流
部分にも、同様、残油センサ18B、吐出弁20Bおよ
び吐出口19Bのカップリング21Bが設けられてお
り、該カップリング21Bは、カップリング21Aと同
形状をなしている。
【0014】図中符号24Aは、一端側にカップリング
23Aが取り付けられ他端側にカップリング25Aが取
り付けられた荷降ろしホースを示している。カップリン
グ23Aは、吐出口19Aのカップリング21Aあるい
は吐出口19Bのカップリング21Bのいずれにも嵌脱
自在とされており、嵌合時に吐出口19A,19Bの嵌
合されたものと荷降ろしホース24Aとを連通させる。
また、カップリング25Aは、給油所において油を貯め
ておく貯油タンク27Aの注油口28Aの開口端部に取
り付けられたカップリング29A、あるいは貯油タンク
27Bの注油口28Bの開口端部に取り付けられたカッ
プリング29Bのいずれにも嵌脱自在とされており、嵌
合時に注油口28A,28Bの嵌合されたものと荷降ろ
しホース24Aとを連通させる。
【0015】図中符号24Bは、一端側にカップリング
23Aと同形状のカップリング23Bが取り付けられ他
端側にカップリング25Aと同形状のカップリング25
Bが取り付けられた荷降ろしホースを示している。カッ
プリング23Bは、吐出口19Aのカップリング21A
あるいは吐出口19Bのカップリング21Bのいずれに
も嵌脱自在とされており、嵌合時に吐出口19A,19
Bの嵌合されたものと荷降ろしホース24Bとを連通さ
せる。また、カップリング25Bは、注油口28Aのカ
ップリング29A、あるいは注油口28Bのカップリン
グ29Bのいずれにも嵌脱自在とされており、嵌合時に
注油口28A,28Bの嵌合されたものと荷降ろしホー
ス24Bとを連通させる。
【0016】そして、本実施の形態においては、一端側
が制御装置本体17に接続されるとともに他端側にカッ
プリング21Aの近傍に配置されるコネクタ部31Aが
設けられた車側電気ケーブル32Aが、また、一端側が
制御装置本体17に接続されるとともに他端側にカップ
リング21Bの近傍に配置されるコネクタ部31Bが設
けられた車側電気ケーブル32Bが、ともにタンクロー
リ車11のフレーム15に支持されて設けられている。
【0017】また、貯油タンク27A側のカップリング
29Aに近接して、コネクタ部34Aを有する油種設定
器(油種データ保持部)35Aが、金属バンド36Aで
注油口28Aに取り付けられたチェーン37Aに吊り下
げられて設けられており、貯油タンク27B側のカップ
リング29Bに近接して、コネクタ部34Bを有する油
種設定器(油種データ保持部)35Bが、金属バンド3
6Bで注油口28Bに取り付けられたチェーン37Bに
吊り下げられて設けられている。なお、油種設定器35
Aは、貯油タンク27Aに貯油される油の油種を示す油
種データを、油種設定器35Bは、貯油タンク27Bに
貯油される油の油種を示す油種データを、それぞれ保持
している。具体的に、油種設定器35Aは、貯油タンク
27Aに貯油される油の油種を示す抵抗値をもつ抵抗器
を具備しており、該油種設定器35Aの油種データを、
前記抵抗器の抵抗値として保持している。また、油種設
定器35Bも同様に、貯油タンク27Bに貯油される油
の油種を示す前記とは異なる抵抗値をもつ抵抗器を具備
しており、該油種設定器35Bの油種データを、前記抵
抗器の抵抗値として保持している。
【0018】荷降ろしホース24Aには、略長さを一致
させた二芯のホース側電気ケーブル(電気ケーブル)3
9Aが併設されて金属バンド40Aで支持されており、
該ホース側電気ケーブル39Aには、図2に示すよう
に、そのカップリング23A側の端部にコネクタ部41
Aが、図3および図4に示すように、カップリング25
A側の端部にコネクタ部42Aが設けられている。コネ
クタ部41Aは、コネクタ部31A,31Bのいずれに
も嵌脱自在とされており、嵌合時に車側電気ケーブル3
2A,32Bの嵌合されたものとホース側電気ケーブル
39Aとを電気的に接続させる。コネクタ部42Aは、
コネクタ部34A,34Bのいずれにも嵌脱自在とされ
ており、嵌合時に油種設定器35A,35Bの嵌合され
たものとホース側電気ケーブル39Aとを電気的に接続
させる。
【0019】同様に、荷降ろしホース24Bには、略長
さを一致させた二芯のホース側電気ケーブル(電気ケー
ブル)39Bが併設されて金属バンド40Bで支持され
ており、該ホース側電気ケーブル39Bには、図2に示
すように、そのカップリング23B側の端部にコネクタ
部41Bが、図3および図4に示すように、カップリン
グ25B側の端部にコネクタ部42Bが設けられてい
る。コネクタ部41Bは、コネクタ部31A,31Bの
いずれにも嵌脱自在とされており、嵌合時に車側電気ケ
ーブル32A,32Bの嵌合されたものとホース側電気
ケーブル39Bとを電気的に接続させる。コネクタ部4
2Bは、コネクタ部34A,34Bのいずれにも嵌脱自
在とされており、嵌合時に油種設定器35A,35Bの
嵌合されたものとホース側電気ケーブル39Bとを電気
的に接続させる。
【0020】なお、荷降ろしホース24Aを吐出口19
Aに連結させた場合は、コネクタ部41Aがコネクタ部
31Aにのみ嵌合可能とされ、荷降ろしホース24Bを
吐出口19Aに連結させた場合は、コネクタ部41Bが
コネクタ部31Aにのみ嵌合可能とされ、荷降ろしホー
ス24Aを吐出口19Bに連結させた場合は、コネクタ
部41Aがコネクタ部31Bにのみ嵌合可能とされ、荷
降ろしホース24Bを吐出口19Bに連結させた場合
は、コネクタ部41Bがコネクタ部31Bにのみ嵌合可
能とされるよう、それぞれの長さ関係が設定されてい
る。また、荷降ろしホース24Aを注油口28Aに連結
させた場合は、コネクタ部42Aがコネクタ部34Aに
のみ嵌合可能とされ、荷降ろしホース24Bを注油口2
8Aに連結させた場合は、コネクタ部42Bがコネクタ
部34Aにのみ嵌合可能とされ、荷降ろしホース24A
を注油口28Bに連結させた場合は、コネクタ部42A
がコネクタ部34Bにのみ嵌合可能とされ、荷降ろしホ
ース24Bを注油口28Bに連結させた場合は、コネク
タ部42Bがコネクタ部34Bにのみ嵌合可能とされる
よう、それぞれの長さ関係が設定されている。
【0021】タンクローリ車11の左右側面には、それ
ぞれ制御装置本体17に電気的に接続された、図5に示
す操作盤(制御装置)44と、図7に示す操作盤(制御
装置)45が設置されている。一方の操作盤44には、
図5あるいは図8に示すように、操作入力等を行う押釦
ユニット(油種指定部,操作部)47と、管理モードを
選択するためのキースイッチ48と、記憶媒体に記憶さ
れたデータを読み取るカードリーダ等の読取部49と、
データ等を表示するための表示ユニット50と、異常等
を鳴動で報知するブザー51と、これらからデータを受
けあるいはこれらを駆動制御するコントロールボード5
2と、各部に電源を供給する電源ユニット53とが設け
られている。
【0022】他方の操作盤45には、図7あるいは図8
に示すように、上記と同様の、押釦ユニット47、表示
ユニット50、コントロールボード52および電源ユニ
ット53が設けられている。なお、タンクローリ車11
の両側に操作盤44,45が設けられているため、タン
クローリ車11の左右いずれにおける荷降ろし作業にも
良好に対応できる。
【0023】押釦ユニット47は、図6に示すように、
各ハッチ12a〜12gにそれぞれ対応して設けられた
ハッチ選択釦55a,55b,55c,55d,55
e,55f,55gと、データ等を消去する際に押され
るクリア釦56と、各吐出口19A,19Bにそれぞれ
対応して設けられた、吐出口選択釦57A,57B、終
了釦58A,58Bおよび中断釦59A,59Bと、緊
急停止釦60とを有しており、これらは押下されること
により、それぞれ押下信号を制御装置本体17に出力す
る。
【0024】表示ユニット50は、読取部49で読み取
った記憶媒体に記憶されたデータや異常時の異常内容等
を表示するもので、例えば、図6に示すように、該タン
クローリ車11の車番と、各ハッチ12a〜12gの積
荷の油種データと油量データとが表示される。
【0025】制御装置本体17は、タンクローリ車11
の運転室内等に設置されるもので、図8に示すように、
コントロールボード52と、残油センサ18A,18B
と、各底弁14a〜14gを個別に開閉駆動するドライ
バー62とに電気的に接続されたコントロールボード6
3を有しており、該コントロールボード63には、車側
電気ケーブル32A,32Bがツェナーバリア64およ
び抵抗65を介す等して接続されている。また、制御装
置本体17には、各部に電源を供給する電源ユニット6
6が設けられている。
【0026】ここで、制御装置本体17のコントロール
ボード63は、図9に示すように、操作盤44の読取部
49で読み取ったデータ等を記憶する積荷データ記憶回
路(油種指定部,記憶部)68と、操作盤44,45の
押釦ユニット47からの押下信号が入力されるととも
に、積荷データ記憶回路68からデータの読み出し等を
行う油種比較回路(比較部)69と、油種設定器35
A,35Bから油種データ(抵抗値)を読み取って油種
比較回路69に出力する貯油タンク油種読取回路(油種
指定部,指定本体部)70と、油種比較回路69から出
力される開閉信号で底弁14a〜14gに開閉指令信号
を出力する底弁開閉指令回路71と、油種比較回路69
から出力される駆動信号で操作盤44のブザー51を鳴
動させる警報回路72とを具備している。
【0027】なお、制御装置本体17の電源ユニット6
6および操作盤44,45の電源ユニット53は、バッ
テリ74に電気的に接続され該バッテリ74から給電を
受けるようになっている。
【0028】そして、本実施の形態においては、油種設
定器35A,35B、ホース側電気ケーブル39A,3
9B、車側電気ケーブル32A,32B、底弁14a〜
14g、制御装置本体17および操作盤44,45によ
り、混油防止装置75が構成されている。
【0029】次に、混油防止装置75の作動について、
タンクローリ車11の荷降ろし作業とともに説明する。
まず、このタンクローリ車11には、油槽所等の石油出
荷基地において、各ハッチ12a〜12gにそれぞれ所
定油種および所定量の油が積み込まれており、それとと
もに、記憶媒体に、このタンクローリ車11の車番デー
タと各ハッチ12a〜12gにそれぞれ積み込まれた油
の油種を示す油種データおよび油量を示す油量データが
各ハッチ14a〜14gに対応して記憶されている。
【0030】勿論、積み込み時に、すべての底弁12a
〜12gは閉状態とされ荷降ろし時に開信号を受けるま
で閉状態が維持されている。また、すべての吐出弁20
A,20Bも、手動により閉状態とされている。
【0031】なお、ここでは、最も前方のハッチ12a
に軽油4kl、その後方のハッチ12bにレギュラーガ
ソリン4kl、その後方のハッチ12cにレギュラーガ
ソリン2kl、その後方のハッチ12dにレギュラーガ
ソリン2kl、その後方のハッチ12eにレギュラーガ
ソリン2kl、その後方のハッチ12fにレギュラーガ
ソリン2kl、最も後方のハッチ12gに軽油4kl、
がそれぞれ積み込まれているものとする。また、貯油タ
ンク27Aにはレギュラーガソリンが、貯油タンク27
Bには軽油が貯油されるものとする。
【0032】次に、タンクローリ車11の運転者が記憶
媒体を読取部49に読み取らせる。これにより、該記憶
媒体に記憶された上記データがすべて、制御装置本体1
7の積荷データ記憶回路68に記憶される。
【0033】そして、タンクローリ車11を給油所まで
走行させると、運転者は、操作盤44,45の電源を立
ち上げることにより表示ユニット50に積荷内容を表示
させる。これにより、運転者は、給油所に荷降ろしする
油種および油量と、積荷内容とが一致しているかを伝票
等と対応させて確認する。
【0034】次に、運転者は荷降ろしの準備を開始す
る。以下では、例としてハッチ12b,12cの積荷と
してのレギュラーガソリンをレギュラーガソリン用の貯
油タンク27Aに荷降ろしする場合について説明する。
まず、運転者は、荷降ろしされるハッチ12b,12c
に連通可能な油配管13Aに、荷降ろしホース24A
を、カップリング21A,23A同士の嵌合により連結
させるとともに、該荷降ろしホース24Aに併設された
ホース側電気ケーブル39Aのコネクタ部41Aを、カ
ップリング21Aに近接配置されたコネクタ部31Aに
嵌合させ、ホース側電気ケーブル39Aを車側電気ケー
ブル32Aに接続させる。
【0035】このようにして、荷降ろしされるハッチ1
2b,12cに連通可能な油配管13Aに連結された荷
降ろしホース24Aを、これらハッチ12b,12cの
レギュラーガソリンを注油する貯油タンク27Aの注油
口28Aに、カップリング25A,29A同士の嵌合に
より連結させる。そして、この荷降ろしホース24Aに
併設されたホース側電気ケーブル39Aのコネクタ部4
2Aを貯油タンク27Aの油種設定器35Aのコネクタ
部34Aに接続させる。
【0036】貯油タンク27Aの受入れ油量がハッチ1
2b,12c内の油量以下であるかを確認した後、操作
盤44,45のうちの例えば操作しやすい一方の、前記
ハッチ12a,12bに対応するハッチ選択釦55b,
55cをそれぞれ押下し、これによりハッチ選択釦55
b,55cは押下信号を出力する。
【0037】すると、これらの押下信号を受けた制御装
置本体17の油種比較回路69では、あらかじめ上記接
続時に接続された貯油タンク27Aの油種設定器35A
から貯油タンク油種読取回路70を介して油種データ
(抵抗値、レギュラーガソリンを示す)を読み込んであ
り、これと、積荷データ記憶回路68から読み出され
る、押下されたハッチ選択釦55b,55cで選択され
たハッチ12b,12cの油種データ(レギュラーガソ
リンを示す)とを比較し、これらが一致しているか否か
を前記押下信号をトリガとして判定する。
【0038】そして、この場合一致しているため、次
に、これらハッチ12b,12cに対応する吐出口19
Aを選択する吐出口選択釦57Aが運転者により押下さ
れると、ハッチ選択釦55b,55cで選択されたハッ
チ12b,12cの底弁14b,14cに底弁開閉指令
回路71を介して開指令信号を出力しこれらを開作動さ
せるとともに、表示ユニット50にハッチ12b,12
cが荷降ろし中である旨を表示させる。底弁14b,1
4cの開作動により、ハッチ12b,12cに積み込ま
れていたレギュラーガソリンが油配管13A内の吐出弁
20Aまで充填される。
【0039】一方、例えば、荷降ろしホース24Aを異
なる油種である軽油の貯油タンク27Bに接続させてし
まった場合、コネクタ部42Aを油種設定器35Bのコ
ネクタ部34Bに接続させることになるため、該油種設
定器35Bから読み取られる油種の油種データ(抵抗
値、軽油を示す)と、積荷データ記憶回路68から読み
出された、押下されたハッチ選択釦55b,55cで選
択されたハッチ12b,12cの油種データ(レギュラ
ーガソリンを示す)とが一致しないことになる。したが
って、油種比較回路69は、ハッチ選択釦55b,55
cで選択されたハッチ12b,12cの底弁14b,1
4cに開指令信号を出力させることなくこれらを閉状態
とさせ、これにより、貯油タンク27B内にハッチ12
b,12cに積み込まれていた油の注油が実行されず阻
止される。そして、表示ユニット50に異常内容すなわ
ち混油する接続状態にあることを表示させるとともに、
警報回路72を介してブザー51を鳴動させる。
【0040】なお、運転者が記憶媒体を読取部49に読
み取らせず、該記憶媒体に記憶されたデータが積荷デー
タ記憶回路68に記憶されていない場合と、コネクタ部
42A,42Bとコネクタ部34A,34Bとを接続さ
せず、油種設定器35A,35Bの必要なものから油種
データを読み出せない場合には、ハッチ選択釦55a〜
55gで選択されたハッチ12a〜12gの底弁14a
〜14gに開指令信号を出力させることなくこれらを閉
状態とさせるようになっている。
【0041】運転者は、ハッチ12b,12cが荷降ろ
し中であることを表示ユニット50の表示により確認す
ると、吐出弁20Aを徐々に開き、油漏れがないことを
確認した後に、全開させる。これにより、ハッチ12
b,12cに積み込まれていたレギュラーガソリンが貯
油タンク27A内に注油される。
【0042】なお、ハッチ12b,12cのような複数
を、同時に荷降ろしすることなく、一つずつ選択して荷
降ろしすることも勿論可能である。さらに、上記のよう
に油配管13Aのハッチ12b,12cからレギュラー
ガソリンを貯油タンク27Aに荷下ろしする際に、油配
管13Bの例えばハッチ12gから軽油を貯油タンク2
7Bへ同時に並行して荷下ろしする等、一方の油配管1
3A側と他方の油配管13B側と同時に並行して荷下ろ
しすることも可能である。この場合、制御装置本体17
は、油配管13Aに連結可能なハッチ12a〜12cに
関わる制御と、油配管13Bに連結可能なハッチ12d
〜12gについての制御とをそれぞれ独立して、上記と
同様行うことになる。
【0043】そして、運転者は、荷降ろし中に、吐出口
19Aに設けられた図示せぬサイトグラスを注視して荷
降ろしが実行中であることを油の流れにより確認する。
そして、油の流れがなくなったことでハッチ12b,1
2cのすべての油が貯油タンク27Aに注油されたこと
を確認すると、運転者は、吐出弁20Aを手動により閉
弁させる。続いて、操作盤44,45のいずれかで吐出
口選択釦57Aに隣接する終了釦58Aを押下する。す
ると、コントロールボード63では、底弁14b,14
cを閉状態とするとともに、表示ユニット50に、ハッ
チ12b,12cの荷降ろしが完了した旨を表示させ
る。
【0044】運転者は、ホース側電気ケーブル39のコ
ネクタ部42Aと油種設定器35Aのコネクタ部34A
との嵌合を解除し、貯油タンク27Aの注油口28Aの
カップリング29Aから荷降ろしホース24Aのカップ
リング25Aを外す。
【0045】運転者が、すべての荷降ろし作業が完了し
たことを、終了釦58Aを再度押下すること等により入
力すると、コントロールボード63では、残油センサ1
8Aからの検出信号の出力があった場合には、表示ユニ
ット50に異常内容すなわち残油が有ることを表示させ
るとともに、ブザー51を鳴動させる。
【0046】残油センサ18Aからの検出信号の出力が
ない場合には、荷降ろし作業が完全に完了した旨を表示
ユニット50に表示させる。すると、運転者は、タンク
ローリ車11のアース装置を給油所のアース接地板から
外した後、タンクローリ車11を給油所から出庫させ
る。
【0047】なお、上記においてはハッチ12b,12
cの積荷を貯油タンク27Aに荷降ろしする場合を例に
とり説明したが、勿論同様に、ハッチ12a〜12gの
いずれを選択し、また貯油タンク27A,27Bのいず
れに連結させた場合にも、ハッチ12a〜12gの選択
されたものの油種データと、貯油タンク27A,27B
の連結されたものの油種データとが不一致の場合には、
底弁14a〜14gの開弁は阻止され閉弁状態が維持さ
れることになる。
【0048】例えば、油配管13Bに接続されたハッチ
12gの軽油の荷降ろしをする場合には、ハッチ12g
に連通可能な荷降ろしホース24Bを、軽油を注油する
貯油タンク27Bの注油口28Bに、カップリング25
B,29B同士の嵌合で連結させることになるが、この
とき、荷降ろしホース24Bをレギュラーガソリン用の
貯油タンク27Aに連結させてしまった場合には、コネ
クタ部42Bと油種設定器35Aのコネクタ部34Aと
を接続させることになるため、油種比較回路69では、
油種設定器35Aから読み取られた油種の油種データ
(抵抗値、レギュラーガソリンを示す)に対し、押下さ
れたハッチ選択釦55gで選択されたハッチ12gの油
種データ(軽油を示す)が異なることになる。したがっ
て、これらの油種データが不一致であるため、ハッチ選
択釦55gで選択されたハッチ12gの底弁14gに開
指令信号を出力させることなくこれらを閉状態とさせ
る。
【0049】以上に述べたように、本実施の形態の混油
防止装置75によれば、荷降ろしのため荷降ろしホース
24A,24Bの少なくともいずれか一方を用いてハッ
チ12a〜12gの所望のものと貯油タンク27A,2
7Bの対応するものとを適宜連結させる際に、該荷降ろ
しホース24A,24Bの連結にしたがって、荷降ろし
ホース24A,24Bに付設されたホース側電気ケーブ
ル39A,39Bを、荷降ろしホース24A,24Bに
連結された貯油タンク27A,27Bの油種設定器35
A,35Bに適宜接続させる。
【0050】すると、制御装置本体17では、油種比較
回路69が、ハッチ12a〜12gの所望のものすなわ
ち押釦ユニット47で選択されたものの油種データを積
荷データ記憶回路68から受けて、該油種データと、ホ
ース側電気ケーブル39A,39Bのうちの接続されて
いるものを介して読み取られる油種設定器35A,35
Bのうちの接続されているものの油種データ(抵抗値)
とが一致した場合に、底弁14a〜14gのうちハッチ
12a〜12gの選択されたのものに設けられたものを
開弁状態とすることにより、ハッチ12a〜12gの選
択されたものを貯油タンク27A,27Bの適正なもの
に連通させて、荷降ろしを行う。
【0051】一方、ハッチ12a〜12gのうちの選択
されたものの油種データと、油種設定器35A,35B
のうちの接続されているものの油種データ(抵抗値)と
が不一致の場合に、底弁14a〜14gのうちハッチ1
2a〜12gの選択されたものに設けられたものを閉弁
状態とする。このように、ハッチ12a〜12gのうち
の選択されたものの油種と、貯油タンク27A,27B
のうちの連結されたものの油種とが一致した場合にのみ
これらを連通させることにより、混油を防止する。
【0052】以上のように、電気的にハッチ12a〜1
2gと貯油タンク27A,27Bの接続されたもの同士
の油種データを比較するものであるため、機械式のもの
に比してタンクローリ車11、荷降ろしホース24A,
24Bおよび貯油タンク27A,27Bへの後付けが容
易となる。
【0053】また、荷降ろしホース24A,24Bには
電気ケーブル39A,39Bが併設されるため、荷降ろ
しホース24A,24Bに機械的なフレキシブルワイヤ
を移動自在に支持するものより軽量であり、よって、荷
降ろしホース24A,24Bの重量増加が抑制でき、そ
の取り回し作業性に優れることになる。
【0054】さらに、底弁14a〜14gとして、常時
は閉でエア圧を付与すると開弁するエアー駆動式のもの
を採用しているため、緊急時にはエア供給を停止させれ
ば即座に閉弁させることができ、手動式の底弁を用いる
場合に比して、緊急時遮断性能に優れる。
【0055】加えて、操作盤に油種指定釦(油種指定
部)を設け、油種比較回路において、油種指定釦で指定
された油種と、荷降ろしホースを介しての連結先の貯油
タンクの油種データとが一致した場合に、底弁の開弁を
許容する一方、不一致の場合に、底弁を閉弁状態とする
ように制御してもよい。また、油種設定器35A,35
Bに、油種データを抵抗器の抵抗値として保持するので
はなく、油種データを記憶するROM等の記憶部を設
け、該記憶部から、制御装置本体17が、接続時に油種
データを読み込むようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の混油防止装置によれば、給油所において、タンク
ローリ車の荷降ろしホースを所定の貯油タンクに連結さ
せるとともに、電気ケーブルのコネクタ部を、前記貯油
タンク側の油種データ保持部に接続させる。そして、油
種指定部で荷降ろしする油種を指定すると、制御装置で
は、比較部が、油種指定部で指定された油種と、電気ケ
ーブルを介して読み取られる油種データ保持部の油種デ
ータとが一致した場合に、底弁の開弁を許容することに
より貯油タンクに油を流しての荷降ろしを許容する。一
方、指定された油種と油種データ保持部の油種データと
が不一致の場合に、ハッチの底弁を閉弁状態として該ハ
ッチを荷降ろしホースに連通させることがない。このよ
うに、指定された油種と荷降ろしホースで連結された貯
油タンクの油種とが一致した場合にのみこれらを連通さ
せることにより、混油を防止する。このように、指定さ
れた油種と荷降ろしホースを介して連結された貯油タン
クの油種とが一致した場合にのみこれらの連通を許容す
ることにより、混油を防止する。このように、電気的に
指定された油種と貯油タンクの油種データを比較するも
のであるため、荷降ろしホース内の中央にフレキシブル
ワイヤを移動自在に支持する機械式のものに比して後付
けが容易となる。また、荷降ろしホースには電気ケーブ
ルが設けられるため、荷降ろしホース内の中央に機械的
なフレキシブルワイヤを移動自在に支持するものより軽
量であり、よって、荷降ろしホースの重量増加が抑制で
き、その取り回し作業性に優れることになる。
【0057】本発明の請求項2記載の混油防止装置によ
れば、給油所において、タンクローリ車の荷降ろしホー
スを所定の貯油タンクに連結させるとともに、電気ケー
ブルのコネクタ部を、前記貯油タンク側の油種データ保
持部に接続させる。そして、操作部で荷降ろしするハッ
チを選択すると、制御装置では、指定本体部が、操作部
で選択されたハッチの油種を記憶部から受けて、該油種
を指定し、非各部が、該油種と電気ケーブルを介して読
み取られる油種データ保持部の油種データとが一致した
場合に、操作部で選択されたハッチの底弁を開弁状態と
することにより該ハッチを荷降ろしホースに連通させて
貯油タンクに油を流して荷降ろしを行う。一方、指定さ
れた油種と油種データ保持部の油種データとが不一致の
場合に、ハッチの底弁を閉弁状態として該ハッチを荷降
ろしホースに連通させることがない。このように、選択
されたハッチの油種とこれに荷降ろしホースを介して連
結された貯油タンクの油種とが一致した場合にのみこれ
らを連通させることにより、混油を完全に防止する。し
たがって、上記に加えて、混油を完全に防止できること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態による混油防止装置が
採用された、タンクローリ車および給油所の貯油タンク
等を概略的に示す側面図である。
【図2】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
タンクローリ車側の一部構成を示す側面図である。
【図3】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
貯油タンク側の一部構成を示す側面図である。
【図4】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
油種設定器等を示すもので、(a)は油種設定器とホー
ス側電気ケーブルとの嵌合状態を示す側面図、(b)
は、油種設定器側を(a)における左方向から見た図で
ある。
【図5】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
一方の操作盤を示す正面図である。
【図6】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
操作盤の表示ユニットおよび押釦ユニットを示す正面図
である。
【図7】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
他方の操作盤を示す正面図である。
【図8】本発明の一の実施の形態による混油防止装置を
示す一部をブロックとした回路図である。
【図9】本発明の一の実施の形態による混油防止装置の
制御装置本体のコントロールボードを示すブロック図で
ある。
【図10】従来の混油防止装置の構成を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
11 タンクローリ車 12a〜12g ハッチ 13A,13B 油配管 14a〜14g 底弁 17 制御装置本体(制御装置) 20A,20B 吐出弁 24A,24B 荷降ろしホース 27A,27B 貯油タンク 35A,35B 油種設定器(油種データ保持部) 39A,39B ホース側電気ケーブル(電気ケーブ
ル) 42A,42B コネクタ部 44,45 操作盤(制御装置) 55a〜55g ハッチ選択釦(油種指定部,操作部) 68 積荷データ記憶回路(油種指定部,記憶部) 69 油種比較回路(比較部) 70 貯油タンク油種読取回路(油種指定部,指定本体
部) 75 混油防止装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595108228 株式会社ジョモトランスポート東京 東京都港区芝浦四丁目16番23号 (71)出願人 595108239 株式会社丸運 東京都港区西新橋三丁目二番一号 (71)出願人 000110099 トキコ油器株式会社 東京都目黒区目黒3丁目9番1号 (72)発明者 駒井 正一 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 小関 実 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 加藤 務 東京都港区芝浦四丁目16番23号 株式会社 ジャパンエナジー内 (72)発明者 佐野 信夫 栃木県佐野市栄町2番地 新明和工業株式 会社内 (72)発明者 高橋 幸雄 東京都港区芝浦四丁目16番23号 株式会社 ジョモトランスポート東京内 (72)発明者 高野 新二 東京都港区西新橋三丁目二番一号 株式会 社丸運内 (72)発明者 二村 良樹 東京都目黒区目黒3丁目9番1号 目黒須 田ビル トキコ油器株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油を貯留する複数のハッチを有するタン
    クローリ車の前記複数のハッチに共用して設けられた荷
    降ろしホースを給油所の貯油タンクに連結させて、油を
    荷降ろしする際に用いられる混油防止装置であって、 前記各ハッチにそれぞれ設けられ該ハッチと前記荷降ろ
    しホースとの連通・遮断を開閉切り換え可能な底弁と、 前記貯油タンク側に設けられ、該貯油タンクの貯油油種
    の油種データを保持する油種データ保持部と、 前記荷降ろしホースに沿って設けられるとともに、一端
    側に前記油種データ保持部に接続されるコネクタ部が設
    けられた電気ケーブルと、 前記タンクローリ車に設けられて前記電気ケーブルの他
    端側に接続されるとともに、油種を指定する油種指定
    部、および該油種指定部で指定された油種と前記電気ケ
    ーブルを介して読み取られる前記油種データ保持部の油
    種データとが一致した場合に、前記底弁の開弁を許容す
    る一方、不一致の場合に、前記底弁を閉弁状態とする比
    較部を有する制御装置と、を具備することを特徴とする
    混油防止装置。
  2. 【請求項2】 前記油種指定部は、ハッチの選択入力が
    なされる操作部、各ハッチの積荷油種の油種が記憶され
    た記憶部、および該記憶部から前記操作部で選択された
    ハッチの油種を受け該油種を指定する指定本体部を有し
    ており、 前記比較部は、前記指定本体部で指定された油種と前記
    電気ケーブルを介して読み取られる前記油種データ保持
    部の油種データとが一致した場合に、前記操作部で選択
    されたハッチの底弁を開弁状態とする一方、不一致の場
    合に、前記操作部で選択されたハッチの底弁を閉弁状態
    とすることを特徴とする請求項1記載の混油防止装置。
JP7190897A 1995-07-26 1995-07-26 混油防止装置 Pending JPH0940097A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143611A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Tokiko Techno Kk タンクローリ車の荷卸しシステム
WO2010082809A1 (en) * 2009-01-15 2010-07-22 Petroliam Nasional Berhad A system for loading and unloading products and methods therefor

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JP2009143611A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Tokiko Techno Kk タンクローリ車の荷卸しシステム
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