JPH09406U - 脱穀機の清掃装置 - Google Patents

脱穀機の清掃装置

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JPH09406U JP133397U JP133397U JPH09406U JP H09406 U JPH09406 U JP H09406U JP 133397 U JP133397 U JP 133397U JP 133397 U JP133397 U JP 133397U JP H09406 U JPH09406 U JP H09406U
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藤 忠 義 佐
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セイレイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一番スクリューコンベア(32)及び
二番スクリューコンベア(34)の各受樋(38)(3
9)底面に開設する清掃口(40)(41)と、前記清
掃口(40)(41)を開閉する底蓋(42)(43)
と、前記底蓋(42)(43)を連動で開閉作動させる
リンク機構(44)とを備えた装置において、リンク機
構(44)を構成する際に、その配置スペースによって
制約を受けるのをなくし、底蓋(42)(43)を適正
に開閉作動できるようにする。 【解決手段】 前記リンク機構(44)を脱穀部
(4)一側の側板(48)外面側に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、一番スクリューコンベア及び二番スクリューコンベアの各受樋に残 留している穀粒を清掃除去する脱穀機の清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、実公昭63−32612号公報に示す如く、一番スクリューコンベア及 び二番スクリューコンベアの各受樋底面に底蓋により開閉する清掃口を開設し、 前記各底蓋をリンク機構を介して連動で開閉作動させる技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、1番受樋と2番受樋の間にリンク機構を設けていたから、各 受樋の間の空間に合せて無理をしてリンク機構を構成する必要があり、底蓋の開 閉角度不足並びに開閉動作不良を招き、また各受樋底部にリンク機構を設けてい たから、走行クローラに近く湿田作業においては、泥の付着こう着でも底蓋の開 閉動作不良を招く問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、一番スクリューコンベア及び二番スクリューコンベアの各 受樋底面に開設する清掃口と、前記清掃口を開閉する底蓋と、前記底蓋を連動で 開閉作動させるリンク機構とを備えた脱穀機の清掃装置において、前記リンク機 構を脱穀部一側の側板外面側に設けるもので、従来の技術の問題を悉く解決し得 るものである。
【0005】 また、底蓋開時に前記側板の外側を覆うカバーの下縁より下方に先端部を突出 させる操作レバーを前記リンク機構に設け、前記レバーに前記カバーの内向き下 縁リブを干渉させることによって、底蓋開時のカバーの装着を不可能とすること により、各底蓋が開状態で作業が開始されるのを防止し得るものである。
【0006】 また、底蓋閉時に前記側板の外側を覆うカバーの下縁より上方で側板に係止さ せ、且つ、底蓋閉時に前記カバーの操作レバーを前記リンク機構に設け、前記カ バーの内向き下縁リブでレバーの閉操作位置から開操作位置への移動を阻止する ことにより、作業時はカバーが装着されているので、作業時に操作レバーの閉操 作位置への係止保持が閉操作位置へのレバーの係止保持が適正でなかった場合や その係止保持部の故障等で外れることがあったとしても、レバーは少し開方向に 移動するだけでほとんど開操作されないため、作業時に底蓋が完全に開いてしま い穀粒を圃場に放出させるのを防止し得るものである。
【0007】 また、前記底蓋の各開閉支点軸を脱穀部の左右側板間に横架支持させることに より、支点軸が両端支持となってリンク機構の各支点部の剛性アップを図り得る ものである。
【0008】 また、前記底蓋の各開閉支点軸を一番スリクューコンベアと二番スクリューコ ンベアの間に設けたことにより、各支点軸が近いためにリンク機構の各リンク長 を短くし得、リンク機構のコンパクト化を図り得るものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。図1は清掃部の平面図、 図2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行クロ ーラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレーム(1) 上に架設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及 び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び穀稈搬送機構などを備 える刈取部、(9)は排藁チェン(10)(11)終端を臨ませる排藁処理部、 (12)は運転席(13)及び運転操作部(14)を備える運転台、(15)は 運転台(12)後部に配設してエンジンを内設するエンジン部、(16)は前記 脱穀部(4)右側でエンジン部(15)後部に配設して脱穀部(4)からの穀粒 を溜める穀粒タンク、(17)は固定式後部サンバイザー(17a)及び可動式 前部サンバイザー(17b)と共に支柱(18)によって運転席(13)上方に 設けるサンバイザーであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うように構成してい る。
【0010】 また、図4にも示す如く、図中(19)は機体の前後方向に軸架する軸流型の 扱胴(6)を内設させる扱室、(20)は前記扱室(19)に穀稈を挿入する扱 口、(21)は前記扱室(19)下方に張架させるクリンプ網、(22)は揺動 リンク(23)(24)を介して前後方向に揺動自在に支持する揺動選別盤であ り、前記クリンプ網(21)下方に位置させるフィードパン(25)と、前記ク リンプ網(21)後部及び排塵口(26)の下方に位置させる横桟であるチャフ フィン(27)と、該チャフフィン(27)後方に配設するストローラック(2 8)と、前記フィン(27)下方に配設するグレンシーブ(29)と、前記スト ローラック(28)下方に配設する二番流穀板(30)とで前記揺動選別盤(2 2)を構成する。
【0011】 また、図中(31)は前記選別盤(22)方向に選別風を送給する選別用ファ ンである唐箕、(32)は穀粒搬送工程である揚穀筒(33)に連通させて前記 穀粒タンク(16)に穀粒を取出す一番スクリューコンベア、(34)は二番物 を前記揺動選別盤(22)に還元する二番スクリューコンベア、(35)は前記 ストローラック(28)上方に吸引口を臨ませる吸排塵ファンであり、前記扱胴 (6)及び処理胴(7)により脱穀された穀粒を揺動選別盤(22)で選別し整 粒のみを前記穀粒タンク(16)に取出すと共に、排藁を排藁チェン(10)( 11)を介し排藁カッタ(36)(37)を有する排藁処理部(9)に送り込ん で切断後機外に排出させるように構成している。
【0012】 図1及び図5、図6に示す如く、前記一番スクリューコンベア(32)の1番 受樋(38)底面と、前記二番スクリューコンベア(34)の2番受樋(39) 底面に、これら各受樋(38)(39)底部に残留している穀粒を清掃除去する ための一番及び二番清掃口(40)(41)を開設すると共に、前記各清掃口( 40)(41)を開閉する一番及び二番底蓋(42)(43)と、前記各底蓋( 42)(43)を連動で開閉作動させるリンク機構(44)及びこの操作レバー (45)とを備えるもので、前記各スクリューコンベア(32)(34)間で前 記各受樋(38)(39)裏面側に一番及び二番支点軸(46)(47)を設け 、前記各支点軸(46)(47)の両端部を脱穀部(4)の左右側板(48)( 49)に回転自在に軸支し、前記各支点軸(46)(47)を各スクリューコン ベア(32)(34)のコンベア軸(50)(51)と平行に横架させると共に 、前記各底蓋(42)(43)の左右裏面側に左右底蓋アーム(52)(52) (53)(53)を一体取付けし、前記各底蓋アーム(52)(53)先端を各 支点軸(46)(47)に枢着固定させ、前記各底蓋(42)(43)を各受樋 (38)(39)底部裏面側に開閉自在に支持させている。
【0013】 また、脱穀部(4)の左側板(48)外側に突出させる各コンベア軸(50) (51)の左端側からプーリ(54)(55)及びベルト(56)を介して各ス クリューコンベア(32)(34)に動力を伝達すると共に、前記プーリ(54 )(55)及びベルト(56)などベルト伝動機構を覆うベルトカバー(57) を前記左側板(48)外側に脱着自在に取付けている。
【0014】 そして、前記リンク機構(44)は脱穀部(4)の左側板(48)と前記ベル ト(56)の隙間(58)に配設するもので、前記二番コンベア軸(51)の軸 受メタル(59)外周面に回転自在に嵌合支持させる回動アーム(60)と、一 端側を前記回動アーム(60)にピン(61)を介して連結する一番及び二番押 引きロッド(62)(63)と、前記各ロッド(62)(63)の他端側に形成 するねじ部(64)(65)に進退自在に螺着連結するロッド長さ調節リンク( 66)(67)と、一端を前記リンク(66)(67)にピン(68)(69) を介して連結し他端を左側板(48)外側に突出させる各支点軸(50)(51 )左端に一体に連結する一番及び二番押引きリンク(70)(71)とで前記リ ンク機構(44)を構成すると共に、前記操作レバー(45)を回動アーム(6 0)に一体取付けし、レバー(45)操作により回動アーム(60)及びロッド (62)(63)及びリンク(66)(67)(70)(71)を介して前記支 点軸(46)(47)をそれぞれ反対方向に回転させ、前記各底蓋(42)(4 3)を同時に反対方向で開閉作動させるように構成している。
【0015】 また、前記レバー(45)は先端側を各底蓋(42)(43)の開時に前記ベ ルトカバー(57)の下縁より下方に突出させ、閉時に前記左側板(48)の下 面と同面とさせるもので、前記レバー(45)を閉操作位置にロックする板バネ 製の係止部材(72)を前記左側板(48)下面に設けると共に、前記係止部材 (72)によるレバーロックを解除し前記レバー(45)を開操作位置に回動さ せたとき、前記ベルトカバー(57)の下縁リブ(73)と前記レバー(45) を干渉させることにより、前記各底蓋(42)(43)の開時にはベルトカバー (57)の装着が行えないようにし、各底蓋(42)(43)が開状態で作業が 開始されるのを防止するように構成している。
【0016】 本実施例は上記の如く構成しており、機体左側のベルトカバー(57)を取外 すと共に、前記レバー(45)のレバーロックを解除し、リンク機構(44)に より各底蓋(42)(43)を同時に開作動させ、各清掃口(40)(41)を 開放することにより、各受樋(38)(39)底部に残留する穀粒の清掃除去を 行うことができ、また逆に前記レバー(45)操作によりリンク機構(44)を 介して各底蓋(42)(43)を同時に閉作動させ、前記レバー(45)を閉操 作位置にロックすることにより、初めてベルトカバー(57)が装着できて、作 業が行うことができるものである。
【0017】 また、前記リンク機構(44)は脱穀部(4)の左側板(48)と前記ベルト (56)の隙間(58)に配設されて、左右方向の制約は受けるものの、前後方 向の制約は全く受けず、回動アーム(60)及び各ロッド(62)(63)及び リンク(70)(71)などのリンク比が適正に得られ、各底蓋(42)(43 )を各清掃口(40)(41)の下方域から外れるまで開放できると共に、小さ な操作力で各底蓋(42)(43)の開閉を行うことができ、さらにリンク機構 (44)は左側の走行クローラ(2)から遠く、しかも略密閉された空間にある から、走行クローラ(2)から飛散する泥の付着などは全くない上に、作業時の ほこりや風雨にさらされることもなくなるものである。
【0018】 また、前記リンク機構(44)は機体左側面に組付けるから、その組付作業が 簡単に行うことができると共に、ベルトカバー(57)を取外すだけで、前記リ ンク機構(44)を機体左側面に露出させることができるから、注油及びロッド (62)(63)の長さ調節などリンク機構(44)の調節及び保守点検も簡単 に行うことができるものである。
【0019】 さらに、前記リンク機構(44)の各支点軸(46)(47)及び回動アーム (60)を脱穀部(4)側の左右側板(48)(49)及び軸受メタル(59) に支持させながら、リンク機構(44)の各支点部の剛性アップと部品の低減を 同時に図ることができるものである。
【0020】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、一番スクリューコンベア(32)及 び二番スクリューコンベア(33)の各受樋(38)(39)底面に開設する清 掃口(40)(41)と、前記清掃口(40)(41)を開閉する底蓋(42) (43)と、前記底蓋(42)(43)を連動で開閉作動させるリンク機構(4 4)とを備えた脱穀機の清掃装置において、前記リンク機構(44)を脱穀部( 4)一側の側板(48)外面側に設けるもので、従来の技術の問題を悉く解決で きるものである。
【0021】 また、底蓋(42)(43)開時に前記側板(48)の外側を覆うカバー(5 7)の下縁より下方に先端部を突出させる操作レバー(45)を前記リンク機構 (44)に設け、前記レバー(45)に前記カバー(57)の内向き下縁リブ( 73)を干渉させることによって、底蓋(42)(43)開時のカバー(57) の装着を不可能とすることにより、各底蓋(42)(43)が開状態で作業が開 始されるのを防止できるものである。
【0022】 また、底蓋(42)(43)閉時に前記側板(48)の外側を覆うカバー(5 7)の下縁より上方で側板(48)に係止させ、且つ、底蓋(42)(43)閉 時に前記カバー(57)の操作レバー(45)を前記リンク機構(44)に設け 、前記カバー(57)の内向き下縁リブ(73)でレバー(45)の閉操作位置 から開操作位置への移動を阻止することにより、作業時はカバー(57)が装着 されているので、作業時に操作レバー(45)の閉操作位置への係止保持が閉操 作位置へのレバー(45)の係止保持が適正でなかった場合やその係止保持部の 故障等で外れることがあったとしても、レバー(45)は少し開方向に移動する だけでほとんど開操作されないため、作業時に底蓋(42)(43)が完全に開 いてしまい穀粒を圃場に放出させるのを防止できるものである。
【0023】 また、前記底蓋(42)(43)の各開閉支点軸(46)(47)を脱穀部( 4)の左右側板(48)(49)間に横架支持させることにより、支点軸(46 )(47)が両端支持となってリンク機構(44)の各支点部の剛性アップを図 ることができるものである。
【0024】 また、前記底蓋(42)(43)の各開閉支点軸(46)(47)を一番スリ クューコンベア(32)と二番スクリューコンベア(34)の間に設けたことに より、各支点軸(46)(47)が近いためにリンク機構(44)の各リンク長 を短くでき、リンク機構(44)のコンパクト化を図ることができるものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】清掃部の平面図。
【図2】コンバインの全体側面図。
【図3】コンバインの全体平面図。
【図4】脱穀部の断面図。
【図5】底蓋を閉鎖した状態の清掃部の側面図。
【図6】底蓋を開放した状態の清掃部の側面図。
【符号の説明】
(4) 脱穀部 (32)(34) スクリューコンベア (38)(39) 受樋 (40)(41) 清掃口 (42)(43) 底蓋 (44) リンク機構 (45) 操作レバー (46)(47) 支点軸 (48)(49) 側板 (57) カバー (73) 下縁リブ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一番スクリューコンベア及び二番スクリ
    ューコンベアの各受樋底面に開設する清掃口と、前記清
    掃口を開閉する底蓋と、前記底蓋を連動で開閉作動させ
    るリンク機構とを備えた脱穀機の清掃装置において、前
    記リンク機構を脱穀部一側の側板外面側に設けると共
    に、底蓋開時に前記側板の外側を覆うカバーの下縁より
    下方に先端部を突出させる操作レバーを前記リンク機構
    に設け、前記レバーに前記カバーの内向き下縁リブを干
    渉させることによって、底蓋開時のカバーの装着を不可
    能とすることを特徴とする脱穀機の清掃装置。
  2. 【請求項2】 一番スクリューコンベア及び二番スクリ
    ューコンベアの各受樋底面に開設する清掃口と、前記清
    掃口を開閉する底蓋と、前記底蓋を連動で開閉作動させ
    るリンク機構とを備えた脱穀機の清掃装置において、前
    記リンク機構を脱穀部一側の側板外面側に設けると共
    に、底蓋閉時に前記側板の外側を覆うカバーの下縁より
    上方で側板に係止させ、且つ、底蓋閉時に前記カバーの
    操作レバーを前記リンク機構に設け、前記カバーの内向
    き下縁リブでレバーの閉操作位置から開操作位置への移
    動を阻止することを特徴とする脱穀機の清掃装置。
  3. 【請求項3】 一番スクリューコンベア及び二番スクリ
    ューコンベアの各受樋底面に開設する清掃口と、前記清
    掃口を開閉する底蓋と、前記底蓋を連動で開閉作動させ
    るリンク機構とを備えた脱穀機の清掃装置において、前
    記リンク機構を脱穀部一側の側板外面側に設けると共
    に、前記底蓋の各開閉支点軸を脱穀部の左右側板間に横
    架支持させたことを特徴とする脱穀部の清掃装置。
  4. 【請求項4】 一番スクリューコンベア及び二番スクリ
    ューコンベアの各受樋底面に開設する清掃口と、前記清
    掃口を開閉する底蓋と、前記底蓋を連動で開閉作動させ
    るリンク機構とを備えた脱穀機の清掃装置において、前
    記リンク機構を脱穀部側の側板外面側に設けると共に、
    前記底蓋の各開閉支点軸を一番スリクューコンベアと二
    番スクリューコンベアの間に設けたことを特徴とする脱
    穀機の清掃装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6297547U (ja) * 1985-12-09 1987-06-22

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