JPH0941288A - 易生分解性複合物とこれを用いた美粧性紙製品 - Google Patents
易生分解性複合物とこれを用いた美粧性紙製品Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 果実や野菜の廃棄物であるジュース搾汁滓
や、市場での商品価値の劣った果実や野菜を有効利用し
た紙製品を提供する。 【解決手段】 木材パルプや古紙のセルロース系繊維
と、果実や野菜の繊維分とを配合した易生分解性複合物
と、該複合物から得られる紙製品。
や、市場での商品価値の劣った果実や野菜を有効利用し
た紙製品を提供する。 【解決手段】 木材パルプや古紙のセルロース系繊維
と、果実や野菜の繊維分とを配合した易生分解性複合物
と、該複合物から得られる紙製品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙の原料となるセル
ロース系繊維と、果実等の繊維分とを配合してなる易生
分解性複合物と、これを用いて抄造した紙、板紙及びこ
れらの紙を加工成形した食器類、包装容器、並びに易生
分解性複合物をモールド成型加工して得られる各種容器
に関するものである。
ロース系繊維と、果実等の繊維分とを配合してなる易生
分解性複合物と、これを用いて抄造した紙、板紙及びこ
れらの紙を加工成形した食器類、包装容器、並びに易生
分解性複合物をモールド成型加工して得られる各種容器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
紙、板紙は美粧性を付与する為に、印刷、或は染料等を
使う例がほとんどだが、リンゴや、ニンジン等の搾汁滓
を抄紙工程で使用する事により、その果実、野菜に含ま
れる色や、滓により形成される模様により、自動的に美
粧性が付与される為、印刷や、染料等を使用しないです
み、環境、及び経済性に優れた製品が得られる。
紙、板紙は美粧性を付与する為に、印刷、或は染料等を
使う例がほとんどだが、リンゴや、ニンジン等の搾汁滓
を抄紙工程で使用する事により、その果実、野菜に含ま
れる色や、滓により形成される模様により、自動的に美
粧性が付与される為、印刷や、染料等を使用しないです
み、環境、及び経済性に優れた製品が得られる。
【0003】また、各種の包装容器に用いられる紙、板
紙は木材パルプや古紙を利用したものが大部分で、埋め
立て処分した場合、比較的生分解が遅く、更に紙の硬さ
強度を得る為に石油系樹脂を添加する事もあり、こうす
る事で一層生分解され難くなる。
紙は木材パルプや古紙を利用したものが大部分で、埋め
立て処分した場合、比較的生分解が遅く、更に紙の硬さ
強度を得る為に石油系樹脂を添加する事もあり、こうす
る事で一層生分解され難くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の難分解
性で焼却時に高発熱量を発生し、環境破壊の一因ともな
っているプラスチック系資材に代え、易生分解性を有
し、木材パルプと同様に焼却処分が可能で、しかも通常
の木材パルプ製品に比べて強度の大きい易生分解性複合
物とこれを用いたそれ自体で美粧性を有する紙、紙製品
を開発したものである。
性で焼却時に高発熱量を発生し、環境破壊の一因ともな
っているプラスチック系資材に代え、易生分解性を有
し、木材パルプと同様に焼却処分が可能で、しかも通常
の木材パルプ製品に比べて強度の大きい易生分解性複合
物とこれを用いたそれ自体で美粧性を有する紙、紙製品
を開発したものである。
【0005】即ち、本発明の易生分解性複合物は、セル
ロース系繊維と、果実類や野菜類の1種もしくは2種以
上の繊維分とを配合してなるもので、この場合セルロー
ス系繊維として木材パルプや古紙を用い、果実類や野菜
類としてリンゴ、柑橘、ニンジン、トマト、キャベツ、
セロリ等を用いるが、特に、繊維分としては商業生産さ
れている果実類や野菜類のジュースの生産工場から排出
される搾汁滓を用いるのが有効である。
ロース系繊維と、果実類や野菜類の1種もしくは2種以
上の繊維分とを配合してなるもので、この場合セルロー
ス系繊維として木材パルプや古紙を用い、果実類や野菜
類としてリンゴ、柑橘、ニンジン、トマト、キャベツ、
セロリ等を用いるが、特に、繊維分としては商業生産さ
れている果実類や野菜類のジュースの生産工場から排出
される搾汁滓を用いるのが有効である。
【0006】また本発明の他のものは、上記易生分解性
複合物を用いて製造される単層紙、又は段ボール紙等の
多層の板紙、並びに該易生分解性複合物を用いてモール
ド成型することにより得られる成型加工容器である。さ
らに本発明の他のものはこれら紙もしくは板紙を成形加
工することにより得られる食器類、紙器及び段ボールケ
ース等の包装容器等の紙製品である。そして、この際、
易生分解性複合物中の果実類や野菜類の繊維配合割合と
しては50重量%以下が良好である。なお板紙の場合は少
なくとも表層を該易生分解性複合物からなる紙とするの
が有効である。
複合物を用いて製造される単層紙、又は段ボール紙等の
多層の板紙、並びに該易生分解性複合物を用いてモール
ド成型することにより得られる成型加工容器である。さ
らに本発明の他のものはこれら紙もしくは板紙を成形加
工することにより得られる食器類、紙器及び段ボールケ
ース等の包装容器等の紙製品である。そして、この際、
易生分解性複合物中の果実類や野菜類の繊維配合割合と
しては50重量%以下が良好である。なお板紙の場合は少
なくとも表層を該易生分解性複合物からなる紙とするの
が有効である。
【0007】さらに本発明の紙もしくは板紙の製造方法
は、該易生分解性複合物を用いて通常の抄造を行うもの
である。
は、該易生分解性複合物を用いて通常の抄造を行うもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】先ず本発明の易生分解性複合物を
得る代表的な手順を説明する。セルロース系繊維として
木材パルプ、又は古紙を用い、果実類や野菜類の繊維と
して、皮や種子を取り除いたジュース搾汁滓を用いる。
この木材パルプ、又は古紙にジュース搾汁滓と水を加え
て混合し、懸濁液状(スラリー状)の混合物を得る。こ
の混合物が、易生分解性複合物であって紙、板紙、及び
成型加工容器の原料となる。
得る代表的な手順を説明する。セルロース系繊維として
木材パルプ、又は古紙を用い、果実類や野菜類の繊維と
して、皮や種子を取り除いたジュース搾汁滓を用いる。
この木材パルプ、又は古紙にジュース搾汁滓と水を加え
て混合し、懸濁液状(スラリー状)の混合物を得る。こ
の混合物が、易生分解性複合物であって紙、板紙、及び
成型加工容器の原料となる。
【0009】次に、易生分解性の紙、板紙を得るには、
図1に示すように、木材パルプ及び/又は古紙と果実や
野菜の皮、種子を取り除いたジュース滓とを原料とし、
従来の抄紙機を用いて単層の紙、或いは多層の板紙を製
造する。そして板紙の場合は全層、或いは一部の特定の
層を上記ジュース搾汁滓を混合した易生分解性混合物か
らなる紙層とし、他の層は通常のパルプ等からなる紙層
とすることができる。さらに、この様にして製造された
紙、板紙等を加工原紙としてこのまま、または表面に印
刷で模様付けをした後成形加工することにより、食器
類、紙器箱、及び段ボールケース等の各種の包装容器等
の紙製品を得る。
図1に示すように、木材パルプ及び/又は古紙と果実や
野菜の皮、種子を取り除いたジュース滓とを原料とし、
従来の抄紙機を用いて単層の紙、或いは多層の板紙を製
造する。そして板紙の場合は全層、或いは一部の特定の
層を上記ジュース搾汁滓を混合した易生分解性混合物か
らなる紙層とし、他の層は通常のパルプ等からなる紙層
とすることができる。さらに、この様にして製造された
紙、板紙等を加工原紙としてこのまま、または表面に印
刷で模様付けをした後成形加工することにより、食器
類、紙器箱、及び段ボールケース等の各種の包装容器等
の紙製品を得る。
【0010】これら易生分解性複合物からなる紙は、通
常のパルプからなる紙に比べて強度が大きく、またジュ
ース搾汁滓の液分のもつ自然な色と繊維分により形成さ
れる模様とにより紙面には自ずと美粧性のある意匠が形
成される。従って多層の板紙においては、内部に易生分
解性複合物の紙層を設けた場合は外観上は通常のパルプ
からなる板紙であってもその強度の高いものが得られ
る。また易生分解性複合物を表層に使った場合は、印刷
工程を行なわずに美粧性をもった板紙が得られる。なお
いずれの場合にもさらに印刷を施すことができる。
常のパルプからなる紙に比べて強度が大きく、またジュ
ース搾汁滓の液分のもつ自然な色と繊維分により形成さ
れる模様とにより紙面には自ずと美粧性のある意匠が形
成される。従って多層の板紙においては、内部に易生分
解性複合物の紙層を設けた場合は外観上は通常のパルプ
からなる板紙であってもその強度の高いものが得られ
る。また易生分解性複合物を表層に使った場合は、印刷
工程を行なわずに美粧性をもった板紙が得られる。なお
いずれの場合にもさらに印刷を施すことができる。
【0011】次にモールド成型加工容器を得るには、図
2に示すように、精選した木材パルプ、又は古紙の懸濁
液に、皮、種子を取り除いたジュース搾汁滓を混合した
スラリー状の易生分解性複合物を得る。濃度調製後、こ
のスラリー状複合物を減圧状態のモールド成型機により
適宜の型に成型し、成型品を金型より取り外してドライ
ヤーで乾燥後、ホットプレスに掛け、最終成型容器とす
る。
2に示すように、精選した木材パルプ、又は古紙の懸濁
液に、皮、種子を取り除いたジュース搾汁滓を混合した
スラリー状の易生分解性複合物を得る。濃度調製後、こ
のスラリー状複合物を減圧状態のモールド成型機により
適宜の型に成型し、成型品を金型より取り外してドライ
ヤーで乾燥後、ホットプレスに掛け、最終成型容器とす
る。
【0012】本発明の易生分解性複合物中の果実類や野
菜類の繊維の配合割合は50重量%以下とするのが良い。
この配合割合が50重量%を越えると製品とした時に寸法
変化が大きすぎたり、成型加工中に割れが入る事があ
る。なお、該繊維分の配合割合が増加する程得らえる紙
やモールド成型品等の製品の硬さが増加し、強度も向上
する。これは該繊維分がセルロース繊維同士のバインダ
ーの役割を果たしているからと考えられる。
菜類の繊維の配合割合は50重量%以下とするのが良い。
この配合割合が50重量%を越えると製品とした時に寸法
変化が大きすぎたり、成型加工中に割れが入る事があ
る。なお、該繊維分の配合割合が増加する程得らえる紙
やモールド成型品等の製品の硬さが増加し、強度も向上
する。これは該繊維分がセルロース繊維同士のバインダ
ーの役割を果たしているからと考えられる。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例によりさらに説明する。
【0014】(実施例1)JIS P 8209パルプ
試験用手すき紙調製方法に準じて以下のように手すき紙
を作った。即ち容量 3.4リットルの標準離解機に広葉樹
パルプに種子等の異物を除去したリンゴジュース滓を乾
燥重量で表1に示す割合で配合し、水を加えてよく混合
離解する。その後濃度0.15%に希釈し、手すき装置を使
用して坪量150 g/m2 を目標に手すきをした後プレス
脱水後乾燥して目的の手すき紙を得る。そして得られた
手すき紙をJIS P 8126に準じて圧縮強さ試験
を行い、その結果を表1に示した。またこれら手すき紙
の生分解性を調べるため、それぞれの手すき紙を土中に
埋め10日毎に観察して形状が崩れるまでの日数を求めて
結果を表1に併記した。なお比較のため従来の広葉樹パ
ルプ 100%の手すき紙を上記と同様に作り、圧縮強さと
生分解性について同様に調べてその結果を表1に示し
た。
試験用手すき紙調製方法に準じて以下のように手すき紙
を作った。即ち容量 3.4リットルの標準離解機に広葉樹
パルプに種子等の異物を除去したリンゴジュース滓を乾
燥重量で表1に示す割合で配合し、水を加えてよく混合
離解する。その後濃度0.15%に希釈し、手すき装置を使
用して坪量150 g/m2 を目標に手すきをした後プレス
脱水後乾燥して目的の手すき紙を得る。そして得られた
手すき紙をJIS P 8126に準じて圧縮強さ試験
を行い、その結果を表1に示した。またこれら手すき紙
の生分解性を調べるため、それぞれの手すき紙を土中に
埋め10日毎に観察して形状が崩れるまでの日数を求めて
結果を表1に併記した。なお比較のため従来の広葉樹パ
ルプ 100%の手すき紙を上記と同様に作り、圧縮強さと
生分解性について同様に調べてその結果を表1に示し
た。
【0015】
【表1】
【0016】表1より本発明によればほぼ同一の坪量で
あっても強度が大きい板紙が得られ、さらに生分解性に
も優れていることが明らかである。しかもジュース滓の
配合割合が大きい程強度及び生分解性共に向上すること
が判る。
あっても強度が大きい板紙が得られ、さらに生分解性に
も優れていることが明らかである。しかもジュース滓の
配合割合が大きい程強度及び生分解性共に向上すること
が判る。
【0017】(実施例2)広葉樹パルプと異物を除去し
た野菜(ニンジン)ジュース滓を乾燥重量当り50部と50
部の割合になるように計量する。これらを原料離解タン
クに入れ水を加えて濃度 0.5%のスラリー状の混合物を
得る。これをモールダー槽に移し、モールダーを内部よ
り減圧しながらモールダー上にトレイ状の容器を成形す
る。次にモールダー上の成形品に対して内部より加圧し
て該モールダーから成形品を離脱させる。これを乾燥機
に入れ水分約35%まで乾燥した後ホットプレスで加圧乾
燥して紙製の成形容器である紙製トレイを得た。この紙
製トレイは従来のパルプ 100%の場合と同じ工程で製造
できるので製造コストは従来と同等であるが強度が大き
いので従来の紙製トレイに比べて硬く腰のあるトレイで
あった。
た野菜(ニンジン)ジュース滓を乾燥重量当り50部と50
部の割合になるように計量する。これらを原料離解タン
クに入れ水を加えて濃度 0.5%のスラリー状の混合物を
得る。これをモールダー槽に移し、モールダーを内部よ
り減圧しながらモールダー上にトレイ状の容器を成形す
る。次にモールダー上の成形品に対して内部より加圧し
て該モールダーから成形品を離脱させる。これを乾燥機
に入れ水分約35%まで乾燥した後ホットプレスで加圧乾
燥して紙製の成形容器である紙製トレイを得た。この紙
製トレイは従来のパルプ 100%の場合と同じ工程で製造
できるので製造コストは従来と同等であるが強度が大き
いので従来の紙製トレイに比べて硬く腰のあるトレイで
あった。
【0018】(実施例3)広葉樹パルプとリンゴジュー
ス滓を使用し、実施例2と同様にして濃度 2.5%のスラ
リー状の混合物を得る。次に最終紙製品に耐水性を付与
するためこの混合物にロジンサイズ剤を 0.5%添加して
攪拌後硫酸バンドを 3.0%添加しさらに攪拌する。その
後濃度調整タンクに移し、以後実施例2と同様の操作を
行って耐水性のある紙製トレイを得た。このトレイもパ
ルプ 100%の耐水性トレイに比べて強度が大きく硬いの
で使用勝手に優れている。
ス滓を使用し、実施例2と同様にして濃度 2.5%のスラ
リー状の混合物を得る。次に最終紙製品に耐水性を付与
するためこの混合物にロジンサイズ剤を 0.5%添加して
攪拌後硫酸バンドを 3.0%添加しさらに攪拌する。その
後濃度調整タンクに移し、以後実施例2と同様の操作を
行って耐水性のある紙製トレイを得た。このトレイもパ
ルプ 100%の耐水性トレイに比べて強度が大きく硬いの
で使用勝手に優れている。
【0019】(実施例4)漂白した針葉樹パルプを使用
し、従来の抄紙機で多層板紙を製造する際、表層の紙層
を該針葉樹パルプと皮、種子を取り除いたリンゴジュー
ス搾汁滓とを混合した易生分解性混合物からなる紙で製
造した。この時、搾汁滓に含まれる液分の自然な色とリ
ンゴ繊維により形成される模様により、又その配合割合
に応じ色と模様を変化させる事ができる為、印刷という
工程を経ずに美粧性をもった紙を製造する事ができた。
この時、さらに用途により紙に耐油性、耐水性を附与す
る目的で耐油剤、サイズ剤を添加する。そして製造した
紙を材料として、皿、ボール、カップ等の食器類、紙
器、及び段ボールケースを成形加工した。この結果リン
ゴ繊維により自動的に独特の色と模様が形成されて特色
ある包装容器を得た。
し、従来の抄紙機で多層板紙を製造する際、表層の紙層
を該針葉樹パルプと皮、種子を取り除いたリンゴジュー
ス搾汁滓とを混合した易生分解性混合物からなる紙で製
造した。この時、搾汁滓に含まれる液分の自然な色とリ
ンゴ繊維により形成される模様により、又その配合割合
に応じ色と模様を変化させる事ができる為、印刷という
工程を経ずに美粧性をもった紙を製造する事ができた。
この時、さらに用途により紙に耐油性、耐水性を附与す
る目的で耐油剤、サイズ剤を添加する。そして製造した
紙を材料として、皿、ボール、カップ等の食器類、紙
器、及び段ボールケースを成形加工した。この結果リン
ゴ繊維により自動的に独特の色と模様が形成されて特色
ある包装容器を得た。
【0020】
【発明の効果】本発明の複合物は、果実や野菜の廃棄物
であるジュース搾汁滓や、市場での商品価値の劣った果
実や野菜も使用できるので、資源の有効利用が図れる利
点を有する。又、該複合物から得られる紙製品は、パル
プ 100%の紙製品と比べてコスト的に有利で、さらに強
度が大きいので農工業や流通の上で利用価値が大きい。
さらに廃棄する際にも生分解性が良好である為、環境保
護の面でも顕著な効果がある。
であるジュース搾汁滓や、市場での商品価値の劣った果
実や野菜も使用できるので、資源の有効利用が図れる利
点を有する。又、該複合物から得られる紙製品は、パル
プ 100%の紙製品と比べてコスト的に有利で、さらに強
度が大きいので農工業や流通の上で利用価値が大きい。
さらに廃棄する際にも生分解性が良好である為、環境保
護の面でも顕著な効果がある。
【図1】本発明の紙、板紙及びこれらを加工原紙として
得られる紙製品の製造工程を示すフローシートである。
得られる紙製品の製造工程を示すフローシートである。
【図2】本発明のモールド成型加工容器の製造工程を示
すフローシートである。
すフローシートである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 1/02 LAF
Claims (11)
- 【請求項1】 セルロース系繊維と、果実類や野菜類の
1種もしくは2種以上の繊維分とを配合してなる易生分
解性複合物。 - 【請求項2】 セルロース系繊維として木材パルプや古
紙を用いる請求項1記載の易生分解性複合物。 - 【請求項3】 果実類や野菜類としてリンゴ、柑橘、ニ
ンジン、トマト、キャベツ、セロリ等を用いる請求項1
又は2記載の易生分解性複合物。 - 【請求項4】 果実類や野菜類の繊維分として、果実類
や野菜類のジュース搾汁滓を用いる請求項1〜3のいず
れか1項記載の易生分解性複合物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の易生
分解性複合物を用いて製造される紙もしくは板紙。 - 【請求項6】 易生分解性複合物中の果実類や野菜類の
繊維分の配合割合を50重量%以下とする請求項5記載の
紙もしくは板紙。 - 【請求項7】 少なくとも表層が易生分解性複合物から
なる紙である請求項5又は6記載の板紙。 - 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか1項記載の易生
分解性複合物を用いて抄造することにより紙もしくは板
紙を得ることを特徴とする紙もしくは板紙の製造方法。 - 【請求項9】 請求項5〜7のいずれか1項記載の紙も
しくは板紙を加工原紙として成形加工することによって
得られる紙製品。 - 【請求項10】 請求項1〜4のいずれか1項記載の易生
分解性複合物を用いて製造される成型加工容器。 - 【請求項11】 易生分解性複合物中の果実類や野菜類の
繊維分の配合割合を50重量%以下とする請求項10記載の
成型加工容器。
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|---|---|---|---|
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| US08/651,632 US5759704A (en) | 1995-05-25 | 1996-05-22 | Easily biodegradable composite and decorative paper product used the same |
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| JP15107895 | 1995-05-25 | ||
| JP7-151078 | 1995-05-25 | ||
| JP9328096A JPH0941288A (ja) | 1995-05-25 | 1996-03-22 | 易生分解性複合物とこれを用いた美粧性紙製品 |
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| JPH0941288A true JPH0941288A (ja) | 1997-02-10 |
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ID=26434684
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| JP9328096A Pending JPH0941288A (ja) | 1995-05-25 | 1996-03-22 | 易生分解性複合物とこれを用いた美粧性紙製品 |
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- 1996-03-22 JP JP9328096A patent/JPH0941288A/ja active Pending
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| US5759704A (en) | 1998-06-02 |
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