JPH0941379A - 場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置 - Google Patents

場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置

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JPH0941379A
JPH0941379A JP21951095A JP21951095A JPH0941379A JP H0941379 A JPH0941379 A JP H0941379A JP 21951095 A JP21951095 A JP 21951095A JP 21951095 A JP21951095 A JP 21951095A JP H0941379 A JPH0941379 A JP H0941379A
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克己 加藤
Hironori Matsumoto
宏則 松本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライム量を測定する時間を任意に設定する
ことができるとともに、粒径の小さいスライムを含めて
スライム量を正確に測定することができる場所打ち杭工
法に用いるスライム量測定装置を提供すること。 【構成】 掘削孔内に挿入する吊下杆の下端に位置する
ようにスライム採取筒10を設けた場所打ち杭工法に用
いるスライム量測定装置において、スライム採取筒10
に地上から遠隔操作可能な蓋体14及び底体20を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、場所打ち杭工法におい
て掘削孔の底部に沈積するスライムを除去した後、掘削
孔に沈降するスライム量を正確に測定できるようにした
場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、場所打ち杭はアースドリル、リバ
ースサーキュレーションドリル等の掘削機にて所要径の
掘削孔を所要深度まで掘削した後、掘削孔の底部に沈積
するスライムを浚渫機等によって除去し、鉄筋篭を沈設
し、その後トレミー工法によってコンクリートを打設す
ることにより構築している。ところで、場所打ち杭工法
においてスライムの除去の良否は、構築される杭の支持
力に大きな影響を与えるため、スライムを完全に除去す
ることが望ましい。そこで、掘削孔の底部に沈積するス
ライムを浚渫機等によって除去した後に沈降するスライ
ム量を測定し、測定したスライム量に応じてスライムの
除去を繰り返し行うようにしている。このスライム量の
測定は、一般には、先端に重錘を備えた検尺テープを掘
削孔の底部まで下ろすことにより測定しており、さらに
正確なスライム量の測定には、スライム測定筒を地上よ
り吊り下げ、掘削孔の底部に沈設して、沈降するスライ
ムを所定時間採取した後、スライムを収容したスライム
採取筒を地上に引き上げ、回収する方法が採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の検尺
テープを用いたスライム量の測定方法は、粒径の小さい
(密度の小さい)スライム量を正確に測定することがで
きないという問題点を、また、スライム測定筒を用いた
スライム量の測定方法は、スライム測定筒を地上より吊
り下げてから地上に引き上げるまでの時間内にスライム
測定筒内に沈降するスライム量を測定するもので、スラ
イム量を測定する時間を任意に設定することができない
だけでなく、測定したスライム量は、スライム測定筒を
地上より吊り下げたり、地上に引き上げる際のノイズを
含み、スライム量を正確に測定することができないとい
う問題点を、それぞれ有していた。
【0004】本発明は、上記従来のスライム量の測定方
法の有する問題点に鑑み、スライム量を測定する時間を
任意に設定することができるとともに、粒径の小さいス
ライムを含めてスライム量を正確に測定することができ
る場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装
置は、掘削孔内に挿入する吊下杆の下端に位置するよう
にスライム採取筒を設けた場所打ち杭工法に用いるスラ
イム量測定装置において、スライム採取筒に地上から遠
隔操作可能な蓋体及び底体を設けたことを特徴とする。
【0006】この場合において、スライム採取筒を掘削
孔内に挿入する吊下杆の中間に設けた複数本の拡幅アー
ムの先端に揺動自在に配設するとともに、吊下杆の下端
に、着底スライド管を吊下杆との相対的な摺動量を調節
可能に設け、拡幅アームと着底スライド管とを連結杆を
介して連結して構成することができる。
【0007】
【作 用】掘削孔内に吊下杆を挿入して掘削孔の底部に
スライム採取筒を設置し、任意に設定したスライム量を
測定する時間に応じて、スライム採取筒の蓋体及び底体
を地上から遠隔操作することにより、沈降するスライム
量を測定する。
【0008】また、スライム採取筒を掘削孔内に挿入す
る吊下杆の中間に設けた複数本の拡幅アームの先端に揺
動自在に配設するとともに、吊下杆の下端に、着底スラ
イド管を吊下杆との相対的な摺動量を調節可能に設け、
拡幅アームと着底スライド管とを連結杆を介して連結し
て構成した場合には、掘削孔の底部において、複数本の
拡幅アームを拡げて掘削孔内の所定位置に拡幅アームの
先端を配置し、拡幅アームの先端に備えたスライム採取
筒に沈降するスライムを掘削孔の複数の位置において所
定時間採取した後、拡幅アームを縮めて吊下杆を地上に
引き上げ、スライムを収容したスライム採取筒を回収す
ることにより、掘削孔の複数の位置に沈降するスライム
量を測定する。
【0009】
【実施例】図1〜図5は、本発明の場所打ち杭工法に用
いるスライム量測定装置の一実施例を示し、図1はスラ
イム採取筒10近傍の要部を、図2は拡幅アーム6,7
を拡げた状態のスライム量測定装置Aを、図3は拡幅ア
ーム6,7を縮めた状態のスライム量測定装置Aを、図
4は全体を、図5はスライム採取筒の設置状態を、それ
ぞれ示す。このスライム量測定装置Aは、単位長さの吊
下杆1を順次継ぎ足すことにより掘削孔Hの底部に設置
して使用するもので、吊下杆1の所定位置にスタビライ
ザ2を取り付け、掘削孔Hの底部に設置したスライム測
定装置Aが掘削孔Hの軸心位置に保持されるようにす
る。この場合において、スライム量測定装置Aは、吊下
杆1の上端をワイヤーロープにより地上から吊り下げる
ようにして使用したり、アースドリル掘削機のケリーバ
ーの先端部に装着して使用することもできる。
【0010】吊下杆1のスタビライザ2を取り付けた位
置より下方には、先端にスライム採取筒10を備えた複
数本の拡幅アーム6,7を揺動自在に配設し、吊下杆1
の下端には、着底スライド管3を吊下杆1と相対的に摺
動可能に、かつその摺動量を調節可能に設け、拡幅アー
ム6,7と着底スライド管3を連結杆8,9を介して連
結することにより拡幅アーム6,7の拡開角度を調節可
能にする。着底スライド管3の下端には、着底スライド
管3を孔底に安定して支持するための碇着板4を設け
る。この碇着板4の底面は、孔底に密着する形状、例え
ば、円錐形状に形成することが望ましい。本実施例で
は、拡幅アーム6,7の拡開角度を設定するための吊下
杆1と着底スライド管3との相対的な摺動量を調節する
機構として、着底スライド管3の長手方向に所定の間隔
で複数の貫通孔3Hを穿設し、この貫通孔3Hに選択的
に係止ピンを挿通する構成を採用し、これにより貫通孔
3Hに対する吊下杆1の摺動量(降下量)を調節可能に
するようにしているが、吊下杆1と着底スライド管3と
の相対的な摺動量を調節する機構はこれに限定されるも
のではない。そして、本実施例の場合、係止ピンを挿通
する貫通孔3Hの位置を下げることによって拡幅アーム
6,7の拡開角度を大きくすることができる。
【0011】吊下杆1への拡幅アーム6,7の取付は、
吊下杆1に固定したアーム取付具5を介して行い、アー
ム取付具5のブラケット5Bに等間隔の放射状に大拡幅
アーム6と小拡幅アーム7の各4本を交互にそれぞれ揺
動自在に設ける。この場合、拡幅アーム6,7として4
本の大拡幅アーム6と4本の小拡幅アーム7を吊下杆1
にアーム取付具5を介して揺動自在に設けるとともに、
大拡幅アーム6は、連結部6Bにおいて大連結杆8を介
して、小拡幅アーム7は、連結部7Bにおいて小連結杆
9を介して、それぞれ着底スライド管3に連結すること
により、着底スライド管3の碇着板4を掘削孔Hの底部
に設置して拡幅アーム6,7を拡げたとき、図5に示す
ように、大拡幅アーム6の先端に設けたスライム採取筒
10が掘削孔Hの拡底部Hbに位置するように、小拡幅
アームアーム7の先端に設けたスライム採取筒10が掘
削孔Hの軸部Haに位置するようにしている。スライム
採取筒10の配置位置の調節は、吊下杆1と着底スライ
ド管3との相対的な摺動量を調節するようにして行うほ
か、拡幅アームや連結杆の長さを変更することによって
も行うことができ、これらにより、径の異なる各種の掘
削孔の拡底部の任意の位置におけるスライム量を測定す
ることができる。また、拡幅アーム6,7を縮めたとき
の外径を小さくするために、拡幅アーム6,7、このう
ち特に大拡幅アーム6はその中間で内方に屈曲した形状
に形成することが望ましい。
【0012】拡幅アームの組み合わせは任意に変更する
ことができ、例えば、拡幅アームを大拡幅アーム6のみ
とすることにより掘削孔Hの拡底部Hbのスライム量だ
けを測定するように構成することも可能である。また、
拡幅アームの拡縮機構は、本実施例に記載のものに限定
されず、例えば、油圧シリンダにより間接的(連結杆
8,9に代えて油圧シリンダを用いる構成)又は直接的
(拡幅アームの中間に油圧シリンダを組み込む構成)に
拡幅アームを拡縮するように構成することもできる。
【0013】図1に示すように、スライム採取筒10
は、透明な合成樹脂又はガラス製の上下端が開口した円
筒形状をしたもので、拡幅アーム6,7の先端に取り付
けた円筒状の取付具11にスライム採取筒10を螺合等
により着脱自在に取り付ける。この場合において、スラ
イム採取筒10と取付具11とを一体的に構成すること
もできる。取付具11は、拡幅アーム6,7にブラケッ
ト12及びピン軸13により揺動自在に支持し、取付具
11と拡幅アーム6,7間にスライム採取筒取付角度調
節装置15を配設する。
【0014】スライム採取筒取付角度調節装置15は、
取付具11と拡幅アーム6,7からそれぞれ調節片15
a,15bを突設し、この調節片15a,15bにそれ
ぞれ穿設した複数の孔に選択的にピン16を挿通するこ
とにより、拡幅アーム6,7へのスライム採取筒10の
取付角度を調節可能とするもので、吊下杆1と着底スラ
イド管3の相対的な摺動量を調節することにより拡幅ア
ーム6,7の拡開角度を設定するのに合わせて、スライ
ム採取筒取付角度調節装置15を拡幅アーム6,7が拡
開したときスライム採取筒10がほぼ垂直状態で保持さ
れるように、すなわち、スライムを採取するときスライ
ム採取筒10の開口が正確に上方を向くように調節す
る。なお、スライム採取筒取付角度調節装置は、調節片
15a,15bに長孔を穿設し、この長孔内に挿通した
ボルトで調節片15a,15bを固定するなど、各種の
機構を採用することができる。
【0015】スライム採取筒10には、地上から遠隔操
作可能又は自動的に操作される蓋体14及び底体20を
設けることにより、スライム量測定装置Aを掘削孔H内
に吊り下ろす際に、スライム採取筒10の蓋体14及び
底体20を開いた状態で掘削孔Hの底部まで吊り下ろ
し、スライムを採取するときにスライム採取筒10の底
体20を閉じ、スライムを採取した後、蓋体14を閉じ
るようにする。
【0016】蓋体14は、取付具11の開口を閉じるこ
とによりスライム採取筒10に蓋をするもので、蓋体1
4はヒンジ14aを介して拡幅アーム6,7に取り付
け、蓋体14と取付具11間に引張ばね17を張設す
る。引張ばね17は蓋体14を取付筒11の開口を閉じ
る方向に装着するが、スライムを採取し終わるまで蓋体
14を開いた状態に保持するストッパー装置18を拡幅
アーム6,7に配設し、スライム採取後、地上からワイ
ヤー19を操作することによりストッパー装置18のピ
ン18aを外し、蓋体14が取付具11の開口を閉じる
ようにする(図1において14’で表示)。
【0017】底体20は、スライム採取筒10の下部開
口を閉じることによりスライム採取筒10に底をするも
ので、底体20はスライム採取筒10に設けたガイド部
材21に上下方向に摺動自在に配設し、底体20とガイ
ド部材21の下端に設けた固定板25間に圧縮ばね24
を配設する。圧縮ばね24は底体20をスライム採取筒
10の下部開口を閉じる方向にはたらくが、スライムの
採取を開始するまで底体20を開いた状態に保持するピ
ン形状のストッパー装置22をガイド部材21に配設
し、スライムの採取を開始するとき、ワイヤー23を操
作することによりストッパー装置22を外し、底体20
がスライム採取筒10の下部開口を閉じるようにする
(図1において20’で表示)。ところで、本実施例に
おいては、底体20を開閉する機構を、一端をストッパ
ー装置22に固定したワイヤー23の他端を着底スライ
ド管3の係止部31に固定する構成とし、吊下杆1を降
下して拡幅アーム6,7が拡開する際、自動的にストッ
パー装置22が外れ、底体20がスライム採取筒10の
下部開口を閉じるようにしたが、上記蓋体14を開閉す
る機構と同様、地上からワイヤー23を操作することに
よりストッパー装置22を外し、底体20がスライム採
取筒10の下部開口を閉じるようにすることもできる。
この場合において、底体20の上面又はスライム採取筒
10の下部開口縁には、収容したスライムが漏れ出ない
ようにシール部材を配設することが望ましい。また、底
体20の上面の形状を、本実施例に示すように平面形状
に形成した場合には、スライム採取筒10に採取したス
ライム量を直接計測することができ、また、円錐形状に
形成した場合には、スライムの採取を開始するまでの間
に底体20上に堆積するスライムを自然に落下させるこ
とができる。なお、底体20の上面の形状を平面形状に
形成した場合でも、底体20を開いた状態に保持する際
の底体20とスライム採取筒10の下部開口縁とのクリ
アランスを適宜に設定することにより、底体20上にス
ライムが堆積することを防止することができる。
【0018】なお、スライム採取筒の蓋体又は底体を開
閉する機構は、本実施例に記載されたものに限定され
ず、例えば、ワイヤーを蓋体又は底体に直接連結して蓋
体又は底体を開閉するようにしたり、ワイヤーによる操
作に代えて油圧シリンダにより蓋体又は底体を直接開閉
するように構成することができる。
【0019】次に、上記構成からなるスライム量測定装
置Aの使用方法について説明する。スライム量測定装置
Aは、予め地上で、拡幅アーム6,7の拡開角度を設定
するために着底スライド管3に穿設した貫通孔3Hに係
止ピンを挿通することにより吊下杆1と着底スライド管
3との相対的な摺動量を調節するとともに、これに合わ
せてスライム採取筒取付角度調節装置15を調節した
後、拡幅アーム6,7を縮めた状態(重力によりスライ
ム量測定装置Aは拡幅アーム6,7を縮めた状態で安定
的に保持される。)で単位長さの吊下杆1を順次継ぎ足
すことにより吊下杆1を降下させ、掘削孔Hの底部に吊
り下ろす(図2に示す状態)。この場合、拡幅アーム
6,7の拡開角度の設定は、係止ピンを挿通する着底ス
ライド管3に穿設した貫通孔3Hを選択することによ
り、拡幅アーム6,7を拡げたとき、図5に示すよう
に、大拡幅アーム6の先端に設けたスライム採取筒10
が掘削孔Hの拡底部Hbに位置するように、小拡幅アー
ム7の先端に設けたスライム採取筒10が掘削孔Hの軸
部Haに位置するように、設定する。また、スライム採
取筒取付角度調節装置15の調節は、拡幅アーム6,7
が拡開したときスライム採取筒10がほぼ垂直状態で保
持されるように、すなわち、スライムを採取するときス
ライム採取筒10の開口が正確に上方を向くように調節
する。また、スライム採取筒10の蓋体14及び底体2
0は開いた状態に設定する。
【0020】スライム量測定装置Aが掘削孔Hの底部に
達すると、碇着板4を備えた着底スライド管3の降下が
停止する。そして、さらに吊下杆1を降下させると、吊
下杆1は、その下端が着底スライド管3に穿設した貫通
孔3Hに挿通した係止ピンに接触するまで着底スライド
管3に対して摺動し、これにより、拡幅アーム6,7は
拡開する(図1に示す状態)。このように、係止ピンの
貫通孔3Hへの挿通位置によって、吊下杆1と着底スラ
イド管3との相対的な摺動量が決まり、拡幅アーム6,
7の拡開角度が設定される。
【0021】そして、地上からワイヤー23を操作する
ことによりストッパー装置22を外し、底体20により
スライム採取筒10の下部開口を閉じ、大拡幅アーム6
の先端に設けたスライム採取筒10に掘削孔Hの拡底部
Hbに沈降するスライムを、小拡幅アーム7の先端に設
けたスライム採取筒10に掘削孔Hの軸部Haに沈降す
るスライムを採取する。この場合において、地上からワ
イヤー23を操作するように構成すれば、底体20を閉
じる時間を複数のスライム採取筒毎に異ならせることに
より、スライムの沈降量を経時的に測定することができ
る。
【0022】スライム採取筒10に所定時間スライムを
採取した後、地上からワイヤー19を操作することによ
りストッパー装置18のピン18aを外し、蓋体14に
より取付具11の開口を閉じる。この場合において、蓋
体14を閉じる時間を複数のスライム採取筒毎に異なら
せることにより、スライムの沈降量を経時的に測定する
ことができる。
【0023】その後、吊下杆1を上昇させて、吊下杆1
を先とは逆の方向に着底スライド管3に対して摺動させ
ることにより拡幅アーム6,7を縮めた後(図2に示す
状態)、さらに吊下杆1を上昇させ、スライム量測定装
置Aを地上に引き上げ、スライムを収容したスライム採
取筒10を回収することにより、掘削孔Hの拡底部Hb
と軸部Haに沈降するスライム量を測定することができ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、スライム量を測定する
時間を任意に設定することができる。また、スライム測
定筒を地上より吊り下げたり、地上に引き上げる際のノ
イズを排除することができ、粒径の小さいスライムを測
定することができることと相俟って、スライム量を正確
に測定することができる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、掘削
孔の複数の位置に沈降するスライム量を同時に、かつ各
種の条件で測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の場所打ち杭工法に用いるスライム量測
定装置のスライム採取筒近傍の要部拡大図である。
【図2】本発明の場所打ち杭工法におけるスライム量測
定装置の拡幅アームを拡げた状態を示す正面図である。
【図3】同装置の拡幅アームを縮めた状態を示す正面図
である。
【図4】同装置の全体図である。
【図5】スライム採取筒の設置状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 吊下杆 2 スタビライザ 3 着底スライド管 4 碇着板 5 アーム取付具 6 大拡幅アーム 7 小拡幅アーム 8 大拡幅連結杆 9 小拡幅連結杆 10 スライム採取筒 11 取付具 14 蓋体 15 スライム採取筒取付角度調節装置 18 ストッパー装置 19 ワイヤー 20 底体 22 ストッパー装置 23 ワイヤー 31 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削孔(H)内に挿入する吊下杆(1)
    の下端に位置するようにスライム採取筒(10)を設け
    た場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置におい
    て、スライム採取筒(10)に地上から遠隔操作可能な
    蓋体(14)及び底体(20)を設けたことを特徴とす
    る場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置。
  2. 【請求項2】 スライム採取筒(10)を掘削孔(H)
    内に挿入する吊下杆(1)の中間に設けた複数本の拡幅
    アーム(6,7)の先端に揺動自在に配設するととも
    に、吊下杆(1)の下端に、着底スライド管(3)を吊
    下杆(1)との相対的な摺動量を調節可能に設け、拡幅
    アーム(6,7)と着底スライド管(3)とを連結杆
    (8,9)を介して連結したことを特徴とする請求項1
    記載の場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置。
JP21951095A 1995-08-03 1995-08-03 場所打ち杭工法に用いるスライム量測定装置 Expired - Lifetime JP2813322B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ297601B6 (cs) * 2002-04-08 2007-02-07 Mericí dynamický trn obtízne dosazitelných der

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CZ297601B6 (cs) * 2002-04-08 2007-02-07 Mericí dynamický trn obtízne dosazitelných der

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