JPH0941604A - 棟換気構造 - Google Patents
棟換気構造Info
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- JPH0941604A JPH0941604A JP19860095A JP19860095A JPH0941604A JP H0941604 A JPH0941604 A JP H0941604A JP 19860095 A JP19860095 A JP 19860095A JP 19860095 A JP19860095 A JP 19860095A JP H0941604 A JPH0941604 A JP H0941604A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 棟カバーの取り付けが容易でその中程部が強
固に支持されて凹み変形し難く、しかも、同棟カバーの
両側縁部が確実に固定されて強風に煽られることのない
棟換気構造を提供する。 【解決手段】 屋根下地1の棟部に換気開口2を形成
し、この換気開口2の両側に笠木3を配設すると共にこ
の笠木3上に取付基板4を配設固定し、この取付基板4
上に支持体5を立設固定し、換気孔6を有し前記換気開
口2の上方を覆う棟カバー7の中程部を同支持体5の上
部に結合固定し、この棟カバー7の両側縁部8に前記取
付基板4の外側端より外方へ延出して屋根材9上に沿設
される取着片10の先端縁部11を折曲係着してなる。
固に支持されて凹み変形し難く、しかも、同棟カバーの
両側縁部が確実に固定されて強風に煽られることのない
棟換気構造を提供する。 【解決手段】 屋根下地1の棟部に換気開口2を形成
し、この換気開口2の両側に笠木3を配設すると共にこ
の笠木3上に取付基板4を配設固定し、この取付基板4
上に支持体5を立設固定し、換気孔6を有し前記換気開
口2の上方を覆う棟カバー7の中程部を同支持体5の上
部に結合固定し、この棟カバー7の両側縁部8に前記取
付基板4の外側端より外方へ延出して屋根材9上に沿設
される取着片10の先端縁部11を折曲係着してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根の棟部分にお
いて建物内外の換気を行う棟換気構造に関するものであ
る。
いて建物内外の換気を行う棟換気構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4、図5に示す如く、屋根
の棟部分において建物内外の換気が行われる棟換気構造
は知られている。該棟換気構造においては、屋根下地
(イ)の棟部に換気開口(ロ)が形成され、該換気開口
(ロ)の両側に笠木(ハ)が配設されると共に該笠木
(ハ)上に取付基板(ニ)が配設固定され、該両側の取
付基板(ニ)の対向縁同士は架設バー材(ホ)にて連結
されており、換気孔(ヘ)を有し前記換気開口(ロ)の
上方を覆う棟カバー(ト)の両側縁(チ)が前記両取付
基板(ニ)の外側端縁(リ)に各々結合固定されてい
る。
の棟部分において建物内外の換気が行われる棟換気構造
は知られている。該棟換気構造においては、屋根下地
(イ)の棟部に換気開口(ロ)が形成され、該換気開口
(ロ)の両側に笠木(ハ)が配設されると共に該笠木
(ハ)上に取付基板(ニ)が配設固定され、該両側の取
付基板(ニ)の対向縁同士は架設バー材(ホ)にて連結
されており、換気孔(ヘ)を有し前記換気開口(ロ)の
上方を覆う棟カバー(ト)の両側縁(チ)が前記両取付
基板(ニ)の外側端縁(リ)に各々結合固定されてい
る。
【0003】又、該棟換気構造においては、屋根下地
(イ)上に屋根瓦(ヌ)が葺設され、該屋根瓦(ヌ)上
に笠木(ハ)が載設され、該笠木(ハ)上に取付基板
(ニ)が沿設され、該取付基板(ニ)の上から屋根下地
(イ)へと挿通されるネジ釘、打ち込み釘等の固着具
(ル)によって同取付基板(ニ)は笠木(ハ)と共に換
気開口(ロ)の両側に固定されている。又、架設バー材
(ホ)は折曲自在な帯状薄板でなり、両取付基板(ニ)
の対向縁同士間に二本配設されており、該架設バー材
(ホ)の両端部は取付基板(ニ)の対向縁にリベット、
ビス等の結合具(オ)によって各々結合固定されてい
る。又、棟カバー(ト)の両側部分に各々、多数の長孔
状の換気孔(ヘ)が同棟カバー(ト)の両側縁(チ)に
沿って並設形成されている。なお、取付基板(ニ)、架
設バー材(ホ)、棟カバー(ト)等は、いずれも金属板
にて形成されている。
(イ)上に屋根瓦(ヌ)が葺設され、該屋根瓦(ヌ)上
に笠木(ハ)が載設され、該笠木(ハ)上に取付基板
(ニ)が沿設され、該取付基板(ニ)の上から屋根下地
(イ)へと挿通されるネジ釘、打ち込み釘等の固着具
(ル)によって同取付基板(ニ)は笠木(ハ)と共に換
気開口(ロ)の両側に固定されている。又、架設バー材
(ホ)は折曲自在な帯状薄板でなり、両取付基板(ニ)
の対向縁同士間に二本配設されており、該架設バー材
(ホ)の両端部は取付基板(ニ)の対向縁にリベット、
ビス等の結合具(オ)によって各々結合固定されてい
る。又、棟カバー(ト)の両側部分に各々、多数の長孔
状の換気孔(ヘ)が同棟カバー(ト)の両側縁(チ)に
沿って並設形成されている。なお、取付基板(ニ)、架
設バー材(ホ)、棟カバー(ト)等は、いずれも金属板
にて形成されている。
【0004】この場合、架設バー材(ホ)が折曲されて
その両側の取付基板(ニ)は屋根の勾配に対応するよう
に傾斜して配設固定され、棟カバー(ト)も棟頂角部
(ワ)において折曲されてその両側部分が同様に傾斜す
るように変形され、該棟カバー(ト)の両側縁(チ)が
取付基板(ニ)の外側端縁(リ)上に重合され、該重合
部分に挿通される固着具(ル)によって両者は結合固定
されている。又、換気開口(ロ)と両取付基板(ニ)の
対向縁間の間隔と棟カバー(ト)の換気孔(ヘ)とを連
通する換気経路が形成され、該換気経路を介して建物内
外の換気が行われる。
その両側の取付基板(ニ)は屋根の勾配に対応するよう
に傾斜して配設固定され、棟カバー(ト)も棟頂角部
(ワ)において折曲されてその両側部分が同様に傾斜す
るように変形され、該棟カバー(ト)の両側縁(チ)が
取付基板(ニ)の外側端縁(リ)上に重合され、該重合
部分に挿通される固着具(ル)によって両者は結合固定
されている。又、換気開口(ロ)と両取付基板(ニ)の
対向縁間の間隔と棟カバー(ト)の換気孔(ヘ)とを連
通する換気経路が形成され、該換気経路を介して建物内
外の換気が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、屋根の勾配に対応させる際に、棟
カバー(ト)をその棟頂角部(ワ)で折曲変形されてお
り、それに伴って、取付基板(ニ)の外側端縁(リ)上
に重合される該棟カバー(ト)の両側縁(チ)をも折曲
変形させているが、これ等の折曲変形作業は、同棟カバ
ー(ト)がその使用目的上強固に形成されていることも
あって、極めて困難な作業で熟練による技能を要し手間
取る作業となっていた。又、棟カバー(ト)は強固に形
成されているといえども、その両側縁(チ)において固
定されるだけなので、その中程部に外力が加わると凹み
変形し易いものでもあった。
来の技術においては、屋根の勾配に対応させる際に、棟
カバー(ト)をその棟頂角部(ワ)で折曲変形されてお
り、それに伴って、取付基板(ニ)の外側端縁(リ)上
に重合される該棟カバー(ト)の両側縁(チ)をも折曲
変形させているが、これ等の折曲変形作業は、同棟カバ
ー(ト)がその使用目的上強固に形成されていることも
あって、極めて困難な作業で熟練による技能を要し手間
取る作業となっていた。又、棟カバー(ト)は強固に形
成されているといえども、その両側縁(チ)において固
定されるだけなので、その中程部に外力が加わると凹み
変形し易いものでもあった。
【0006】そこで、本出願人は、図6に示す如き棟換
気構造を先に考えた(先考例)。すなわち、該棟換気構
造は、屋根下地(イ)の棟部に換気開口(ロ)を形成
し、該換気開口(ロ)の両側に笠木(ハ)を配設すると
共に該笠木(ハ)上に取付基板(ニ)を配設固定し、該
取付基板(ニ)上に支持体(タ)を立設固定し、換気孔
(ヘ)を有し前記換気開口(ロ)の上方を覆う棟カバー
(ト)の中程部を同支持体(タ)の上部に結合固定して
なるものである。
気構造を先に考えた(先考例)。すなわち、該棟換気構
造は、屋根下地(イ)の棟部に換気開口(ロ)を形成
し、該換気開口(ロ)の両側に笠木(ハ)を配設すると
共に該笠木(ハ)上に取付基板(ニ)を配設固定し、該
取付基板(ニ)上に支持体(タ)を立設固定し、換気孔
(ヘ)を有し前記換気開口(ロ)の上方を覆う棟カバー
(ト)の中程部を同支持体(タ)の上部に結合固定して
なるものである。
【0007】該棟換気構造においては、両側の取付基板
(ニ)が中程部分で折曲自在で通気孔(カ)を有する中
板部(ヨ)を介して連続一体形成され、該中板部(ヨ)
の中程部分を折曲してその両側の取付基板(ニ)が屋根
の勾配に対応するように傾斜して配設固定される。又、
支持体(タ)は門型に形成され、その両脚片部分の下端
に外方へ折曲突出した取着片部(レ)が形成されてお
り、該両取着片部(レ)が固着具(ル)によって両側の
取付基板(ニ)及び笠木(ハ)と共に固定されている。
同支持体(タ)の上部両側部分には棟カバー(ト)の中
程部両側の裏面が載置され、該載置部分で棟カバー
(ト)の上方よりタッピングビス(ソ)がねじ込まれる
ことによって、同棟カバー(ト)は支持体(タ)の上部
に結合固定されている。
(ニ)が中程部分で折曲自在で通気孔(カ)を有する中
板部(ヨ)を介して連続一体形成され、該中板部(ヨ)
の中程部分を折曲してその両側の取付基板(ニ)が屋根
の勾配に対応するように傾斜して配設固定される。又、
支持体(タ)は門型に形成され、その両脚片部分の下端
に外方へ折曲突出した取着片部(レ)が形成されてお
り、該両取着片部(レ)が固着具(ル)によって両側の
取付基板(ニ)及び笠木(ハ)と共に固定されている。
同支持体(タ)の上部両側部分には棟カバー(ト)の中
程部両側の裏面が載置され、該載置部分で棟カバー
(ト)の上方よりタッピングビス(ソ)がねじ込まれる
ことによって、同棟カバー(ト)は支持体(タ)の上部
に結合固定されている。
【0008】したがって、該棟換気構造においては、屋
根勾配が異なる場合であっても支持体(タ)にて支持さ
れる棟カバー(ト)は折曲変形されることなく容易に取
り付けられ、しかも、同棟カバー(ト)はその中程部が
支持体(タ)の上部に結合固定されて強固に支持されて
おり、外力が加わっても凹み変形し難い。しかしなが
ら、この場合、棟カバー(ト)はその中程部において支
持体(タ)に支持されることになるので、該棟カバー
(ト)の両側縁部(チ)が強風に煽られて振れ動き易
く、雨水が侵入したり同棟カバー(ト)が外れたりする
恐れを生じる。
根勾配が異なる場合であっても支持体(タ)にて支持さ
れる棟カバー(ト)は折曲変形されることなく容易に取
り付けられ、しかも、同棟カバー(ト)はその中程部が
支持体(タ)の上部に結合固定されて強固に支持されて
おり、外力が加わっても凹み変形し難い。しかしなが
ら、この場合、棟カバー(ト)はその中程部において支
持体(タ)に支持されることになるので、該棟カバー
(ト)の両側縁部(チ)が強風に煽られて振れ動き易
く、雨水が侵入したり同棟カバー(ト)が外れたりする
恐れを生じる。
【0009】本発明は、上記従来の技術及び先考例にお
ける問題を悉く解決するために発明されたもので、すな
わち、その課題は、屋根勾配が異なる場合であっても棟
カバーを折曲変形させることなく容易に取り付けること
ができ、しかも、該棟カバーの中程部が強固に支持され
て凹み変形し難く、更には、同棟カバーの両側縁部が振
れ動かないよう確実に固定される棟換気構造を提供する
ことである。
ける問題を悉く解決するために発明されたもので、すな
わち、その課題は、屋根勾配が異なる場合であっても棟
カバーを折曲変形させることなく容易に取り付けること
ができ、しかも、該棟カバーの中程部が強固に支持され
て凹み変形し難く、更には、同棟カバーの両側縁部が振
れ動かないよう確実に固定される棟換気構造を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
棟換気構造は、屋根下地の棟部に換気開口を形成し、該
換気開口の両側に笠木を配設すると共に該笠木上に取付
基板を配設固定し、該取付基板上に支持体を立設固定
し、換気孔を有し前記換気開口の上方を覆う棟カバーの
中程部を同支持体の上部に結合固定し、該棟カバーの両
側縁部に前記取付基板の外側端より外方へ延出して屋根
材上に沿設される取着片の先端縁部を折曲係着してな
る。したがって、屋根勾配が異なる場合であっても支持
体にて支持される棟カバーは折曲変形されることなく容
易に取り付けられる。しかも、該棟カバーはその中程部
が支持体の上部に結合固定されて強固に支持されてお
り、外力が加わっても凹み変形し難い。更には、同棟カ
バーの両側縁部には取付基板の外側端より外方へ延出し
て屋根材上に沿設される取着片の先端縁部が折曲係着さ
れていて、該棟カバーの両側縁部は振れ動かないよう確
実に固定される。
棟換気構造は、屋根下地の棟部に換気開口を形成し、該
換気開口の両側に笠木を配設すると共に該笠木上に取付
基板を配設固定し、該取付基板上に支持体を立設固定
し、換気孔を有し前記換気開口の上方を覆う棟カバーの
中程部を同支持体の上部に結合固定し、該棟カバーの両
側縁部に前記取付基板の外側端より外方へ延出して屋根
材上に沿設される取着片の先端縁部を折曲係着してな
る。したがって、屋根勾配が異なる場合であっても支持
体にて支持される棟カバーは折曲変形されることなく容
易に取り付けられる。しかも、該棟カバーはその中程部
が支持体の上部に結合固定されて強固に支持されてお
り、外力が加わっても凹み変形し難い。更には、同棟カ
バーの両側縁部には取付基板の外側端より外方へ延出し
て屋根材上に沿設される取着片の先端縁部が折曲係着さ
れていて、該棟カバーの両側縁部は振れ動かないよう確
実に固定される。
【0011】本発明の請求項2記載の棟換気構造は、上
記請求項1記載の棟換気構造において、支持体を門型に
形成して両側の取付基板上に跨げるように架設したこと
を特徴とする。したがって、この場合は、特に、門型の
支持体によって棟カバーがより強固に支持固定される。
記請求項1記載の棟換気構造において、支持体を門型に
形成して両側の取付基板上に跨げるように架設したこと
を特徴とする。したがって、この場合は、特に、門型の
支持体によって棟カバーがより強固に支持固定される。
【0012】本発明の請求項3記載の棟換気構造は、上
記請求項1又は2記載の棟換気構造において、両側の取
付基板を中程部分で折曲自在で通気孔を有する中板部を
介して連続一体形成したことを特徴とする。したがっ
て、この場合は、特に、両側の取付基板を一体物として
容易に配設固定することができ、しかも、中板部の中程
部分を折曲させて屋根勾配の変化に対応できると共に該
中板部の通気孔を通して支障なく換気が行われる。
記請求項1又は2記載の棟換気構造において、両側の取
付基板を中程部分で折曲自在で通気孔を有する中板部を
介して連続一体形成したことを特徴とする。したがっ
て、この場合は、特に、両側の取付基板を一体物として
容易に配設固定することができ、しかも、中板部の中程
部分を折曲させて屋根勾配の変化に対応できると共に該
中板部の通気孔を通して支障なく換気が行われる。
【0013】本発明の請求項4記載の棟換気構造は、上
記請求項1〜3のいずれか一つの請求項記載の棟換気構
造において、取付基板の外側端に取着片を一体に延設し
たことを特徴とする。したがって、この場合は、特に、
取付基板と取着片とを一体物として容易に配設固定する
ことができると共に部材点数も削減されて施工が簡略化
される。
記請求項1〜3のいずれか一つの請求項記載の棟換気構
造において、取付基板の外側端に取着片を一体に延設し
たことを特徴とする。したがって、この場合は、特に、
取付基板と取着片とを一体物として容易に配設固定する
ことができると共に部材点数も削減されて施工が簡略化
される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明の請求項
1、2、3に対応する一実施形態を示し、該実施形態の
棟換気構造は、屋根下地1の棟部に換気開口2を形成
し、該換気開口2の両側に笠木3を配設すると共に該笠
木3上に取付基板4を配設固定し、該取付基板4上に支
持体5を立設固定し、換気孔6を有し前記換気開口2の
上方を覆う棟カバー7の中程部を同支持体5の上部に結
合固定し、該棟カバー7の両側縁部8に前記取付基板4
の外側端より外方へ延出して屋根材9上に沿設される取
着片10の先端縁部11を折曲係着してなるものである。
1、2、3に対応する一実施形態を示し、該実施形態の
棟換気構造は、屋根下地1の棟部に換気開口2を形成
し、該換気開口2の両側に笠木3を配設すると共に該笠
木3上に取付基板4を配設固定し、該取付基板4上に支
持体5を立設固定し、換気孔6を有し前記換気開口2の
上方を覆う棟カバー7の中程部を同支持体5の上部に結
合固定し、該棟カバー7の両側縁部8に前記取付基板4
の外側端より外方へ延出して屋根材9上に沿設される取
着片10の先端縁部11を折曲係着してなるものである。
【0015】該実施形態の棟換気構造においては、支持
体5が門型に形成されて両側の取付基板4上に跨げるよ
うに架設されている。又、両側の取付基板4が中程部分
で折曲自在で通気孔12を有する中板部13を介して連結一
体形成されている。又、該実施形態の棟換気構造におい
ては、換気開口2と両取付基板4間の中板部13の通気孔
12と棟カバー7の換気孔6とを連通する換気経路が形成
され、該換気経路を介して建物内外の換気が行われる。
体5が門型に形成されて両側の取付基板4上に跨げるよ
うに架設されている。又、両側の取付基板4が中程部分
で折曲自在で通気孔12を有する中板部13を介して連結一
体形成されている。又、該実施形態の棟換気構造におい
ては、換気開口2と両取付基板4間の中板部13の通気孔
12と棟カバー7の換気孔6とを連通する換気経路が形成
され、該換気経路を介して建物内外の換気が行われる。
【0016】屋根下地1は木製合板、繊維板等の板材で
なり、屋根の棟部において角度をもって突き合わされ、
該突き合わせ部分に換気開口2が形成され、該換気開口
2は棟部に沿った矩形の長孔形状に形成されている。同
換気開口2を除く屋根下地1上には防水性を有する屋根
下地シート14が敷設されており、該屋根下地シート14上
に多数枚の屋根材9が葺設されている。該屋根材9は、
セメント系無機質板、金属板等で形成される瓦である。
なり、屋根の棟部において角度をもって突き合わされ、
該突き合わせ部分に換気開口2が形成され、該換気開口
2は棟部に沿った矩形の長孔形状に形成されている。同
換気開口2を除く屋根下地1上には防水性を有する屋根
下地シート14が敷設されており、該屋根下地シート14上
に多数枚の屋根材9が葺設されている。該屋根材9は、
セメント系無機質板、金属板等で形成される瓦である。
【0017】取付基板4は金属板を折曲加工して形成さ
れ、その裏面に木製の笠木3が添設され、該取付基板4
の上から屋根下地1へと挿通されるネジ釘、打ち込み釘
等の固着具15によって同取付基板4は笠木3と共に換気
開口2の両側の屋根材9上に固定されている。両側の取
付基板4は中板部13を介して一体に形成されており、該
中板部13は上方へ山型に突出するよう折曲形成されてい
る。同中板部13にはその両側部に長手方向に沿って多数
の矩形状の通気孔12が穿設されており、該通気孔12の外
側孔縁には切り起こしによる水切り片16が立設されてい
る。このように中板部13が上方へ突出すると共に通気孔
12の外側孔縁に水切り片16が立設されているため、該通
気孔12から雨水が侵入することはない。
れ、その裏面に木製の笠木3が添設され、該取付基板4
の上から屋根下地1へと挿通されるネジ釘、打ち込み釘
等の固着具15によって同取付基板4は笠木3と共に換気
開口2の両側の屋根材9上に固定されている。両側の取
付基板4は中板部13を介して一体に形成されており、該
中板部13は上方へ山型に突出するよう折曲形成されてい
る。同中板部13にはその両側部に長手方向に沿って多数
の矩形状の通気孔12が穿設されており、該通気孔12の外
側孔縁には切り起こしによる水切り片16が立設されてい
る。このように中板部13が上方へ突出すると共に通気孔
12の外側孔縁に水切り片16が立設されているため、該通
気孔12から雨水が侵入することはない。
【0018】支持体5は金属板を門型に折曲加工して形
成され、その両脚片部17の下端には外方へ折曲突出する
傾斜した取着片部18が形成されており、該両取着片部18
に上記固着具15が挿通され、該固着具15によって同支持
体5は上記取付基板4、笠木3と共に固定される。又、
支持体5の上部両側部分には、棟カバー7の両側の傾斜
に対応するように傾斜した面取り状の傾斜片部19が形成
されており、該両傾斜片部19上に棟カバー7の中程部両
側の裏面ががたつきなく安定して載置され、この状態
で、棟カバー7の上方よりねじ込まれるタッピングビス
20によって、同棟カバー7は支持体5の上部に簡単且つ
確実に結合固定される。
成され、その両脚片部17の下端には外方へ折曲突出する
傾斜した取着片部18が形成されており、該両取着片部18
に上記固着具15が挿通され、該固着具15によって同支持
体5は上記取付基板4、笠木3と共に固定される。又、
支持体5の上部両側部分には、棟カバー7の両側の傾斜
に対応するように傾斜した面取り状の傾斜片部19が形成
されており、該両傾斜片部19上に棟カバー7の中程部両
側の裏面ががたつきなく安定して載置され、この状態
で、棟カバー7の上方よりねじ込まれるタッピングビス
20によって、同棟カバー7は支持体5の上部に簡単且つ
確実に結合固定される。
【0019】棟カバー7は金属板を折曲加工して山型に
形成され、該棟カバー7の両側部分には多数の長孔状の
換気孔6が整列配置されて並設形成されている。この場
合、同換気孔6を千鳥状に長手方向に位置をずらせて並
設形成することによって、棟カバー7の強度を確保する
ことができる。各換気孔6は打ち抜き切り起こし加工に
よって形成されており、該切り起こし片21が各換気孔6
の内側縁より垂下されることによって、同換気孔6から
侵入した雨水が換気開口2へ向かって内側へ入り込むこ
とが防止される。又、同換気孔6の両外側において棟カ
バー7の裏面に断面略L型の水切り型材22がリベット23
によって取着垂設されており、該水切り型材22によって
も換気孔6から侵入した雨水が換気開口2へ向かって内
側へ入り込むことが防止され、又、同水切り型材22によ
って棟カバー7が補強される。
形成され、該棟カバー7の両側部分には多数の長孔状の
換気孔6が整列配置されて並設形成されている。この場
合、同換気孔6を千鳥状に長手方向に位置をずらせて並
設形成することによって、棟カバー7の強度を確保する
ことができる。各換気孔6は打ち抜き切り起こし加工に
よって形成されており、該切り起こし片21が各換気孔6
の内側縁より垂下されることによって、同換気孔6から
侵入した雨水が換気開口2へ向かって内側へ入り込むこ
とが防止される。又、同換気孔6の両外側において棟カ
バー7の裏面に断面略L型の水切り型材22がリベット23
によって取着垂設されており、該水切り型材22によって
も換気孔6から侵入した雨水が換気開口2へ向かって内
側へ入り込むことが防止され、又、同水切り型材22によ
って棟カバー7が補強される。
【0020】したがって、該実施形態の棟換気構造にお
いては、屋根勾配が異なる場合であっても支持体5にて
支持される棟カバー7は同屋根勾配とは関係なく折曲さ
れる必要がないため、該棟カバー7を折曲変形させるこ
となく支持体5の上部に結合固定して容易に取り付ける
ことができる。しかも、同棟カバー7はその中程部が支
持体5の上部に結合固定されて強固に支持されているた
め、外力が加わっても凹み変形し難い。更には、同棟カ
バー7の両側縁部8には取着片10の先端縁部11が折曲係
着されているため、該棟カバー7の両側縁部8は振れ動
かないよう確実に固定され、強風によっても煽られるこ
とがなく、雨水が侵入したり同棟カバー7が外れたりす
る恐れがない。
いては、屋根勾配が異なる場合であっても支持体5にて
支持される棟カバー7は同屋根勾配とは関係なく折曲さ
れる必要がないため、該棟カバー7を折曲変形させるこ
となく支持体5の上部に結合固定して容易に取り付ける
ことができる。しかも、同棟カバー7はその中程部が支
持体5の上部に結合固定されて強固に支持されているた
め、外力が加わっても凹み変形し難い。更には、同棟カ
バー7の両側縁部8には取着片10の先端縁部11が折曲係
着されているため、該棟カバー7の両側縁部8は振れ動
かないよう確実に固定され、強風によっても煽られるこ
とがなく、雨水が侵入したり同棟カバー7が外れたりす
る恐れがない。
【0021】又、該実施形態の棟換気構造においては、
支持体5が門型に形成されて両側の取付基板4上に跨げ
るように架設されているため、該門型の支持体5によっ
て棟カバー7がより強固に支持固定される。又、両側の
取付基板4が中程部分で折曲自在で通気孔12を有する中
板部13を介して連続一体形成されているため、両側の取
付基板4を一体物として容易に配設固定することがで
き、しかも、中板部13の中程部分を折曲させて屋根勾配
の変化に対応できると共に該中板部13の通気孔12を通し
て支障なく換気が行われる。
支持体5が門型に形成されて両側の取付基板4上に跨げ
るように架設されているため、該門型の支持体5によっ
て棟カバー7がより強固に支持固定される。又、両側の
取付基板4が中程部分で折曲自在で通気孔12を有する中
板部13を介して連続一体形成されているため、両側の取
付基板4を一体物として容易に配設固定することがで
き、しかも、中板部13の中程部分を折曲させて屋根勾配
の変化に対応できると共に該中板部13の通気孔12を通し
て支障なく換気が行われる。
【0022】図3は、本発明の請求項1、2、3、4に
対応する上記とは別の実施形態を示し、該実施形態の棟
換気構造においては、特に、取付基板4の外側端に取着
片10が一体に延設されており、したがって、取付基板4
と取着片10とを一体物として容易に配設固定することが
できると共に部材点数も削減されて施工が簡略化され
る。それ以外は上記実施形態と同様に構成されていて、
上記実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
対応する上記とは別の実施形態を示し、該実施形態の棟
換気構造においては、特に、取付基板4の外側端に取着
片10が一体に延設されており、したがって、取付基板4
と取着片10とを一体物として容易に配設固定することが
できると共に部材点数も削減されて施工が簡略化され
る。それ以外は上記実施形態と同様に構成されていて、
上記実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0023】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の棟
換気構造においては、屋根勾配が異なる場合であっても
支持体にて支持される棟カバーは折曲変形されることな
く容易に取り付けられ、しかも、該棟カバーはその中程
部が支持体の上部に結合固定されて強固に支持されてい
て外力が加わっても凹み変形し難く、更には、同棟カバ
ーの両側縁部には取着片の先端縁部が折曲係着されてい
て、該棟カバーの両側縁部は振れ動かないよう確実に固
定されており、強風によっても煽られることがなく、雨
水が侵入したり同棟カバーが外れたりする恐れがない。
換気構造においては、屋根勾配が異なる場合であっても
支持体にて支持される棟カバーは折曲変形されることな
く容易に取り付けられ、しかも、該棟カバーはその中程
部が支持体の上部に結合固定されて強固に支持されてい
て外力が加わっても凹み変形し難く、更には、同棟カバ
ーの両側縁部には取着片の先端縁部が折曲係着されてい
て、該棟カバーの両側縁部は振れ動かないよう確実に固
定されており、強風によっても煽られることがなく、雨
水が侵入したり同棟カバーが外れたりする恐れがない。
【0024】又、本発明の請求項2記載の棟換気構造に
おいては、特に、門型の支持体によって棟カバーがより
強固に支持固定される。
おいては、特に、門型の支持体によって棟カバーがより
強固に支持固定される。
【0025】又、本発明の請求項3記載の棟換気構造に
おいては、特に、両側の取付基板を一体物として容易に
配設固定することができ、しかも、中板部の中程部分を
折曲させて屋根勾配の変化に対応できると共に該中板部
の通気孔を通して支障なく換気が行われる。
おいては、特に、両側の取付基板を一体物として容易に
配設固定することができ、しかも、中板部の中程部分を
折曲させて屋根勾配の変化に対応できると共に該中板部
の通気孔を通して支障なく換気が行われる。
【0026】又、本発明の請求項4記載の棟換気構造に
おいては、特に、取付基板と取着片とを一体物として容
易に配設固定することができると共に部材点数も削減さ
れて施工が簡略化される。
おいては、特に、取付基板と取着片とを一体物として容
易に配設固定することができると共に部材点数も削減さ
れて施工が簡略化される。
【図1】本発明である棟換気構造の一実施形態を示す断
面図。
面図。
【図2】同棟換気構造の平面図。
【図3】本発明である棟換気構造の別の実施形態を示す
断面図。
断面図。
【図4】従来例である棟換気構造を示す断面図。
【図5】同棟換気構造の平面図。
【図6】先考例である棟換気構造を示す断面図。
1 屋根下地 2 換気開口 3 笠木 4 取付基板 5 支持体 6 換気孔 7 棟カバー 8 両側縁部 9 屋根材 10 取着片 11 先端縁部 12 通気孔 13 中板部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 英二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 屋根下地の棟部に換気開口を形成し、該
換気開口の両側に笠木を配設すると共に該笠木上に取付
基板を配設固定し、該取付基板上に支持体を立設固定
し、換気孔を有し前記換気開口の上方を覆う棟カバーの
中程部を同支持体の上部に結合固定し、該棟カバーの両
側縁部に前記取付基板の外側端より外方へ延出して屋根
材上に沿設される取着片の先端縁部を折曲係着してなる
棟換気構造。 - 【請求項2】 支持体を門型に形成して両側の取付基板
上に跨げるように架設したことを特徴とする請求項1記
載の棟換気構造。 - 【請求項3】 両側の取付基板を中程部分で折曲自在で
通気孔を有する中板部を介して連結一体形成したことを
特徴とする請求項1又は2記載の棟換気構造。 - 【請求項4】 取付基板の外側端に取着片を一体に延設
したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの請
求項記載の棟換気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19860095A JPH0941604A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 棟換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19860095A JPH0941604A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 棟換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941604A true JPH0941604A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16393897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19860095A Withdrawn JPH0941604A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 棟換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941604A (ja) |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19860095A patent/JPH0941604A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |