JPH0941797A - ハンドル操作機構及び該ハンドル操作機構を備えた窓開閉操作装置 - Google Patents

ハンドル操作機構及び該ハンドル操作機構を備えた窓開閉操作装置

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JPH0941797A
JPH0941797A JP21094895A JP21094895A JPH0941797A JP H0941797 A JPH0941797 A JP H0941797A JP 21094895 A JP21094895 A JP 21094895A JP 21094895 A JP21094895 A JP 21094895A JP H0941797 A JPH0941797 A JP H0941797A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付部に形成した凹部内に、簡単な構造で円
滑にハンドルを収納し得ると共に、円滑且つ確実に回転
操作を行ない得るようにする。 【解決手段】 ハウジング10の表面に対して垂直な第
1の軸を中心に回動自在に支持する回転部材50に対
し、第1の軸方向に平行移動すると共に回転部材50と
一体となって回動するように可動部材60を支持する。
この可動部材60に、ハンドル70の基端部を第1の軸
に対して垂直且つハウジングの表面に対して平行な第2
の軸を中心に、回動自在に支持する。そして、ハンドル
の基端部の先端側方に、第2の軸と平行な軸方向に延出
するガイドピン73を設けると共に、回転部材50に、
ハンドルが第2の軸を中心に回動するときにガイドピン
を所定の軌跡に沿って案内するガイド溝53を形成し、
ハンドルの第2の軸を中心とした回動に応じて可動部材
が第1の軸方向に平行移動するように軌跡を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付部に形成した凹部
内にハンドルを収納すると共に、このハンドルを引き出
して回転操作するハンドル操作機構に係る。
【0002】また、本発明は、上記ハンドル操作機構を
備えた窓開閉操作装置に関し、特に、開放方向に付勢さ
れた窓にワイヤを連結し、このワイヤを前記ハンドルの
回転操作によって巻き取って窓を閉状態とすると共に、
ワイヤの保持を解除することにより直ちに窓を開状態と
する窓開閉操作装置に係る。
【0003】
【従来の技術】従来より、建物の高所に配設される排煙
窓等を開閉操作する装置として、窓に一端を連結したワ
イヤを巻き取って保持することにより閉状態とすると共
に、ワイヤの保持を解除したときには窓の自重及び/又
は開放機構の付勢力によって直ちに開状態とする窓開閉
操作装置が知られている。この種の窓開閉操作装置は、
窓に一端を連結したワイヤを巻き取る巻取手段と、巻き
取った状態を保持し、窓を開放する際にはこれを解除す
る保持/解除手段を備えている。一般的には、巻取手段
として巻取機構とハンドル操作機構をクラッチ機構を介
して連結した機構が用いられ、保持/解除手段としてラ
チェット機構と押ボタン式の解除機構を組み合せた機構
が用いられている。更に、特開平7−113370号公
報には閉窓時における巻取ドラムの減速機能と、開窓時
において巻取ドラムと入力軸との駆動連結を外すクラッ
チ機能を遊星歯車機構1つで賄うようにした高窓の開閉
操作装置が開示されている。
【0004】そして、ハンドル操作機構に関し、例えば
実公平6−13983号公報には、ハンドルを箱体内に
収納し得るようにした装置が提案されている。即ち、同
公報においては、開放付勢された窓に連結したワイヤを
箱体内に収容したドラムに巻き取ってドラムラッチ部材
でドラムをラッチすることにより窓を閉塞状態に保持
し、ラッチ解除部材の作動によりラッチを解除して窓を
開放するようにするとともに、ドラムの箱体の前面側に
突出した入力軸に、そのドラムを回転操作するハンドル
を折り畳み自由に軸支して、箱体の前面に被着した蓋体
にそのハンドルを収納する収納溝を形成し、常にはハン
ドルをハンドル係止部材により箱体内に装着した突出付
勢用のばねの弾力に抗して収納溝内に保持するように
し、箱体の前面に、ハンドル係止部材に係合してハンド
ルの係止を解除する操作部材を装着して、その操作部材
にドラムのラッチ解除部材を作動させる作動部材を一体
移動可能に連結し、操作部材の操作により、ドラムのラ
ッチの解除と、ハンドルの収納溝からの突出を同時に行
う構成とした排煙窓の開閉操作ボックスが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記実公平6−139
83号公報に記載の操作ボックスにおいては、ハンドル
は蓋体の収納溝に収納されるように構成されており、良
好な外観となる。このハンドルは、同公報第5図に開示
されているように、支持体及び連結具が設けられると共
に、一対のピンと長溝を介して折り畳み可能とされてい
る。そして、ハンドルが引き出される場合には、連結部
が支持台に対して回転しつつ摺動すると共に、連結部に
対してハンドルが回転することになる。従って、折り畳
み機構が複雑であるというだけでなく、組付、調整が困
難である。また、ハンドルを回転操作するときの回転中
心の軸と、ハンドルと支持台を連結する連結部の軸とが
オフセットすることになるので、所定の強度を確保する
ための設計も困難である。
【0006】そこで、本発明は、取付部に形成した凹部
内にハンドルを収納可能とするハンドル操作機構におい
て、簡単な構造で円滑にハンドルを収納し得ると共に、
円滑且つ確実に回転操作を行ない得るようにすることを
目的とする。
【0007】また、本発明は、ハウジングに形成した凹
部内に、ハンドルを円滑に収納可能とするハンドル操作
機構を具備し、円滑且つ確実にハンドルを操作し得る窓
開閉操作装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のハンドル操作機構は請求項1に記載のよう
に、取付部に形成した凹部内にハンドルを収納すると共
に、該ハンドルを引き出して回転操作するハンドル操作
機構において、前記取付部の表面に対して垂直な第1の
軸を中心に回動自在に前記取付部に支持する回転部材
と、該回転部材に対し前記第1の軸方向に平行移動する
と共に、前記第1の軸を中心に前記回転部材と一体とな
って回動するように支持する可動部材と、該可動部材に
支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記取付部の表
面に対して平行な第2の軸を中心に、基端部を回動自在
に支持するハンドルとを備え、該ハンドルの基端部の先
端側方に、前記第2の軸と平行な軸方向に延出するガイ
ドピンを設けると共に、前記回転部材に、前記ハンドル
が前記第2の軸を中心に回動するときに前記ガイドピン
を所定の軌跡に沿って案内するガイド溝を形成し、前記
ハンドルの前記第2の軸を中心とした回動に応じて前記
可動部材が前記第1の軸方向に平行移動するように前記
軌跡を設定することとしたものである。
【0009】また、本発明の窓開閉操作装置は、請求項
2に記載のように、窓枠を有する壁面に固定するハウジ
ングと、該ハウジングに支持しワイヤを巻き取る巻取機
構と、該巻取機構に係合して前記ワイヤの巻取状態を保
持し、又は前記巻取機構との係合を解除するラチェット
機構と、該ラチェット機構による前記巻取機構との係合
状態を解除する解除機構とを備え、前記窓枠に回動自在
に支持し開放方向に付勢する窓に前記ワイヤの一端を連
結し、前記ワイヤの他端側を前記巻取機構に巻き取って
保持し前記窓を閉状態にすると共に、前記解除機構を操
作して前記ワイヤの保持を解除したときには、前記窓を
開状態とする窓開閉操作装置において、前記ハウジング
に凹部を形成し、該凹部にハンドルを収納するハンドル
操作機構であって、前記ハウジングの表面に対して垂直
な第1の軸を中心に回動自在に前記ハウジングに支持す
る回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸方向に平
行移動すると共に、前記第1の軸を中心に前記回転部材
と一体となって回動するように支持する可動部材と、該
可動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記
ハウジングの表面に対して平行な第2の軸を中心に、基
端部を回動自在に支持するハンドルとを備え、該ハンド
ルの基端部の先端側方に、前記第2の軸と平行な軸方向
に延出するガイドピンを設けると共に、前記回転部材
に、前記ハンドルが前記第2の軸を中心に回動するとき
に前記ガイドピンを所定の軌跡に沿って案内するガイド
溝を形成し、前記ハンドルの前記第2の軸を中心とした
回動に応じて前記可動部材が前記第1の軸方向に平行移
動するように前記軌跡を設定するハンドル操作機構を備
え、前記可動部材の前記第1の軸方向の平行移動とは無
関係に前記可動部材の回転力を伝達する連結部材を介し
て、前記可動部材を前記巻取機構に連結し、前記ハンド
ルの回動操作に応じて前記巻取機構を駆動し得るように
構成したものである。尚、連結部材は、例えば断面多角
形の連結軸と、この連結軸を嵌合する同断面の連結孔に
よって構成することができる。
【0010】
【作用】上記の構成になる請求項1に係るハンドル操作
機構においては、先ず、取付部に支持された回転部材
に、被操作部材が連結される。そして、ハンドルを第2
の軸を中心に取付部方向に回動すると、ハンドルのガイ
ドピンが回転部材のガイド溝の軌跡に沿って移動し、ハ
ンドルが支持された可動部材は第1の軸方向に平行移動
する。従って、可動部材が取付部の凹部内の所定の位置
に収容されるように前記軌跡を設定しておけば、ハンド
ルを取付部の表面と同一面となるまで移動することがで
きる。一方、この状態から、ハンドルの先端部を引き出
すと、ハンドルは基端部の第2の軸を中心に回動すると
共に、ガイドピンがガイド溝の軌跡に沿って移動するに
伴い、可動部材が第1の軸方向に平行移動する。従っ
て、前記軌跡を更に、可動部材が取付部の表面上に突出
するように設定しておけば、ハンドルを取付部の表面の
外側で、表面に平行な状態とすることができる。而し
て、ハンドルを第1の軸を中心に回転操作すると、これ
と共に可動部材及び回転部材が第1の軸を中心に回転
し、回転部材に連結された被操作部材が回転駆動され
る。ハンドルの回転操作後は、前述と同様にハンドルの
先端部を取付部方向に押圧すれば、第2の軸を中心とす
るハンドルの回動に応じて可動部材が取付部方向に移動
し、ハンドルが取付部の表面と同一面となる位置まで戻
される。
【0011】また、請求項2に係る窓開閉操作装置にお
いては、ワイヤが巻取機構に巻き取られた状態にあっ
て、巻取機構がラチェット機構と係合しておれば窓は閉
塞されている。このとき、例えば窓の自重及び窓を開放
する方向に付勢する開放機構の付勢力の少くとも一方に
よって、窓は開放方向に付勢された状態で拘束されてい
る。また、ハンドル操作機構のハンドルはハウジングの
凹部内に収納された状態にある。而して、窓を開放する
必要が生じたときには、解除機構を操作すれば、ラチェ
ット機構による巻取機構との係合状態が解除されるの
で、窓の拘束が解かれ、上記の自重及び付勢力によって
窓が瞬時に開放される。
【0012】そして、窓を閉塞する場合には、ハンドル
を引き出して第2の軸を中心に回動すると、可動部材は
第1の軸方向に平行移動するが、巻取機構とは連結部材
を介して連結状態が維持される。而して、ハンドルを回
転操作すれば、巻取機構が回転駆動され、ワイヤが巻き
取られるので、窓が閉状態となる。この後、ハンドルの
先端部をハウジング方向に押圧すれば、第2の軸を中心
とするハンドルの回動に応じて可動部材がハウジングの
方向に移動し、ハンドルはハウジングの表面と同一面と
なるまで戻される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図12は本発明のハンドル操作機構の一
実施例を示すもので、図1乃至図3はハンドル70が取
付部のハウジング10から引き出された操作状態を示
し、図4乃至図6はハンドル70がハウジング10に収
納された状態を示す。図6に明らかなように、ハンドル
70はハウジング10の凹部11内に収納されると、ハ
ウジング10の表面と略同一面となるように支持されて
いる。
【0014】先ず、ハウジング10内に組み付けられる
支持部分を説明すると、回転部材50が、ハウジング1
0の表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に支
持されている。この回転部材50は例えば図8に示すよ
うに略矩形の凹部を有する筒状の本体51と、左右対称
に形成された柱状の一対の接合体52,52の三つの部
品から成り、これらが接合されて円柱状の外形を呈する
ように構成されている。各々の接合体52にはガイド溝
53が形成されており、本体51の開口端面の一部51
aは各ガイド溝53に沿った形状に形成されている。
【0015】回転部材50の本体51内には略矩形断面
の柱体の可動部材60が摺動自在に収容され、上記第1
の軸方向に平行移動可能に支持されている。即ち、可動
部材60は回転部材50に対して摺動し得るが、回転は
規制され、第1の軸を中心として回転部材50と一体と
なって回転する。そして、図3、図6及び図9に示すよ
うに、可動部材60の一端には、第1の軸に対して垂直
且つハウジング10の表面に平行な第2の軸を構成する
シャフト75を中心に、ハンドル70の基端部が回動可
能に支持されている。そして、回転部材50のガイド溝
53の軌跡は、ハンドル70の第2の軸を中心とした回
動に応じて可動部材60が第1の軸方向に平行移動する
ように設定されている。
【0016】ハンドル70は図1、図4、図7及び図9
に示すように、レバー71の基端部に切欠部72が設け
られており、レバー71の基端部の両側から、上記第2
の軸と平行な軸方向にガイドピン73,73が一体的に
延出形成されている。また、レバー71の先端部には、
回転操作時に第1の軸と平行となる軸を中心にノブ74
が回動自在に支持されている。そして、レバー71の切
欠部72内に可動部材60が収容される形で組み付けら
れ、前述の第2の軸を構成するシャフト75によって両
者間が回動自在に連結されている。
【0017】例えば、ハンドル70が図1の状態から図
9の状態に戻されると、ガイドピン73がガイド溝53
に嵌入し、これ以降図4の状態となるまでガイドピン7
3がガイド溝53に案内されて所定の軌跡に沿って移動
し得るように構成されている。即ち、ハンドル70を収
納するためのシャフト75を中心とした回動に応じて、
可動部材60が回転部材50内に収容される方向に平行
移動する。
【0018】上記の構成になるハンドル操作機構におい
て、ハンドル70がハウジング10内に収納されると図
10に示す状態にあり、この状態からノブ74側が引き
出されると、ガイドピン73がガイド溝53に案内さ
れ、図11に示すように可動部材60が第1の軸方向に
平行移動、即ち回転部材50から突出する方向へ移動し
乍ら、レバー71がシャフト75を軸に回動する。
【0019】更に、ハンドル70が回転操作され、図1
2に示すように略180°回転すると、ガイドピン73
はガイド溝53から離脱し、可動部材60が回転部材5
0から突出した状態となる。即ち、図10の状態から図
12の状態となるまでに、ガイドピン73はシャフト7
5を中心に略180°回転し、シャフト75は第1の軸
(ハウジング10の表面に垂直な回転部材50の回転
軸)に平行な軸上を所定距離移動することになる。而し
て、図12の状態では、ハンドル70のノブ74を回転
させれば、レバー71は可動部材60及び回転部材50
と共に、第1の軸を中心に回動する。
【0020】上記のハンドル操作機構は窓開閉操作装置
に好適であり、後者の実施例について図13及び図14
を参照して説明する。先ず、図14は建物の高所に配設
され、排煙窓等に供される窓を示すもので、その下方に
本発明の一実施例のハンドル操作機構を備えた操作ボッ
クス7が装着されている。図14の窓は周知の構造で、
窓枠1に対し、窓2がその下方で回動自在に支持され、
窓2の開放時には上部が外側に突出するように配設され
る。窓2は開放機構3を介して窓枠1に支持され、窓2
が開放する方向に付勢されている。一方、窓枠1及び窓
2の上部には夫々滑車4,5が固着されており、これら
の滑車4,5を介してワイヤ6が張設されている。
【0021】ワイヤ6の一端は、窓枠1の一方の側端部
(図14の右側)で固定され、他端は窓枠1の他方の側
端部(図14の左側)の下方に配置された操作ボックス
7に接続されている。而して、操作ボックス7に設けら
れたハンドル70を引き出して回転操作することによ
り、ワイヤ6が操作ボックス7内に巻き取られ、窓2が
所定の開度もしくは閉塞状態となる。一方、窓2が閉塞
された状態にあるときに押釦90が押圧されると、ワイ
ヤ6の拘束が解かれ、窓2はその自重及び開放機構3の
付勢力によって直ちに開放される。尚、詳細については
後述する。
【0022】操作ボックス7は図13に示すように構成
されており、操作ボックス7のハウジングは箱体8及び
蓋体9から成り、両者間に構成部品が収容された状態で
前述の図14に示すように壁面(図示せず)に埋設、固
定された後、ワイヤ6(図13では省略)が配索され
る。蓋体9は図1乃至図12に示した実施例におけるハ
ウジング10に相当し、ハンドル70は収納時に蓋体9
の表面と同一面となるように配置される。箱体8には巻
取機構20が固定されると共に、これに遊星歯車機構3
0が連結されており、特開平7−113370号公報に
開示された機構と同様に構成されている。
【0023】巻取機構20においては、回転軸21を中
心にドラム22が回動自在に支持され、このドラム22
にワイヤ6が巻き取られる。回転軸21の一端側には連
結孔23が穿設されており、この連結孔23に対し、可
動部材60に一端が固定された断面六角形の連結軸40
が摺動自在に嵌合されている。従って、この連結軸40
を介して回転軸21が可動部材60と一体回転可能に連
結されている。回転軸21の他端側には、遊星歯車機構
30の一部を構成する太陽歯車(図示省略)が形成され
ている。
【0024】ドラム22にはラチェットホイール31が
一体回転可能に接合され、これに平行にラチェットホイ
ール32が配置され自由に回転可能に支持されている。
ラチェットホイール31には内歯歯車(図示省略)が形
成され、ラチェットホイール32には3個の遊星歯車
(図示省略)が軸支されており、これらが回転軸21の
太陽歯車及びラチェットホイール31の内歯歯車と噛合
するように配置されている。尚、図13には表れていな
いが、ロックレバーとロック爪から成るロック機構(図
示省略)が配設されており、ラチェットホイール31,
32に対してロック爪が係合するように付勢されてい
る。而して、遊星歯車機構30並びにラチェットホイー
ル31,32及びロック機構(図示省略)によって本発
明にいうラチェット機構が構成され、ドラム22が一方
の回転方向(巻取方向)に規制されるように構成されて
いる。
【0025】また、ドラム22には遠心ブレーキ機構2
4が歯車(図示省略)を介して連結されている。この遠
心ブレーキ機構24は、ドラム22の回転が加速される
のに伴い、これと連動して回転するウェイト24aが外
方に移動し、その外周面がブレーキシュー24bの内周
面に当接すると、その摩擦抵抗が制動力となってドラム
22が減速され、適切な速度となるように構成されてい
る。
【0026】更に、ラチェットホイール31,32に対
するロック機構(図示省略)の係合状態を強制的に解除
する解除機構80が設けられている。この解除機構80
は、押釦90が押圧されたときに、これと連動してロッ
ク機構のラチェットホイール31,32との係合状態を
解除するように構成されている。また、押釦90が押圧
されたときには、鉤部91が連動してノブ74との係合
も解除されるように構成されている。
【0027】一方、箱体8にはハンドル70のレバー7
1に対し、外方に付勢する板ばね76が設けられてお
り、蓋体9の面と同一面上にレバー71が位置した状態
で鉤部91と係合し、鉤部91との係合が解かれると、
板ばね76の付勢力によってレバー71の先端部が外方
に突出するように構成されている。従って、操作ボック
ス7が図14のように配置される場合には、ハンドル7
0の上部が手前に突出する状態となるので、ハンドル7
0を引き出し容易に操作位置に移動することができる。
尚、板ばね76に代えてコイルスプリングを設けること
としてもよい。
【0028】上記の構成になる操作ボックス7において
は、ワイヤ6がドラム22に巻き取られた状態にあれ
ば、窓2は閉塞されており、ハンドル70は収納状態と
されている。煙が発生し、これを排出する必要が生じた
ときには押釦90を押圧すればロック機構(図示省略)
とラチェットホイール31,32の係合が解除され、ド
ラム22が自由に回転し得る状態となる。即ち、このと
きのドラム22に対する回転力は遊星歯車機構30を介
して回転軸21に伝達されることはない。而して、巻取
ドラム22に巻回されたワイヤ6は、窓2の自重及び開
放機構3の付勢力により一挙に繰り出され、窓2は瞬時
に開放される。尚、上記の繰出作動の速度は巻取機構2
0の遠心ブレーキ機構24によって適切に調整される。
【0029】上記の状態から窓2を閉塞する場合には、
押釦90の操作によりハンドル70の先端部が突出した
状態にあるので、ハンドル70を引き出して図1乃至図
3に示す状態とすれば、遊星歯車機構30によって可動
部材60及び回転部材50とドラム22が一体となって
回動し得る状態となる。而して、ハンドル70を回転軸
21(第1の回転軸に相当)を中心に回転操作すること
により遊星歯車機構30を介してドラム22が回転し、
このドラム22にワイヤ6が巻き取られ、窓2が閉塞さ
れるところとなる。この後、ハンドル70の回転を停止
し箱体8内に収納しても、ラチェットホイール31,3
2がロック機構(図示省略)に係止されドラム22の回
転が阻止されるように構成されているので、ワイヤ6が
繰り出されることはない。そして、ハンドル70のノブ
74を鉤部91に係止させれば蓋体9の表面と面一の状
態となる。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下の効果を奏する。即ち、請求項1に係るハンドル
操作機構は、ハンドルの基端部の先端側方に、第2の軸
と平行な軸方向に延出するガイドピンを設けると共に、
回転部材に、ハンドルが第2の軸を中心に回動するとき
にガイドピンを所定の軌跡に沿って案内するガイド溝を
形成し、ハンドルの第2の軸を中心とした回動に応じて
可動部材が第1の軸方向に平行移動するように軌跡を設
定するように構成されているので、ハンドルを円滑に取
付部の凹部内に収納することができると共に、ハンドル
操作時には第1の軸を中心に円滑且つ確実に回転操作す
ることができ、良好な耐久性が得られる。
【0031】また、本発明の窓開閉操作装置は、上記ハ
ンドル操作機構を備え、連結部材を介して可動部材を巻
取機構に連結するように構成されているので、ハウジン
グの凹部内に円滑にハンドルを収納することができ、円
滑且つ確実に回転操作することができる。従って、外観
を損なうことなく、耐久性に優れた窓開閉操作装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを引き出した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを引き出した状態の一部を示す平面図である。
【図3】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを引き出した状態の一部を示す部分断面側面図
である。
【図4】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを収納した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを収納した状態の一部を示す平面図である。
【図6】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを収納した状態の一部を示す部分断面側面図で
ある。
【図7】本発明のハンドル操作機構の一実施例における
ハンドルの基端部を示す斜視図である。
【図8】本発明のハンドル操作機構の一実施例における
回転部材の分解斜視図である。
【図9】本発明のハンドル操作機構の一実施例において
ハンドルを引き出す過程の状態を示す斜視図である。
【図10】本発明のハンドル操作機構の一実施例におい
てハンドルを収納した状態を示す部分断面側面図であ
る。
【図11】本発明のハンドル操作機構の一実施例におい
てハンドルを引き出す過程を示す部分断面側面図であ
る。
【図12】本発明のハンドル操作機構の一実施例におい
てハンドルを引き出した状態を示す部分断面側面図であ
る。
【図13】本発明の一実施例に係る窓開閉操作装置の断
面図である。
【図14】本発明の一実施例に係る窓開閉操作装置を窓
枠の下方に取付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 窓枠, 2 窓, 3 開放機構 6 ワイヤ 7 操作ボックス 10 ハウジング 20 巻取機構 21 回転軸 22 巻取ドラム 24 遠心ブレーキ機構 30 遊星歯車機構 31,32 ラチェットホイール 40 連結軸 50 回転部材 53 ガイド溝 60 可動部材 70 ハンドル 71 レバー, 73 ガイドピン, 74 ノブ 80 解除機構 90 押釦 91 鉤部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部に形成した凹部内にハンドルを収
    納すると共に、該ハンドルを引き出して回転操作するハ
    ンドル操作機構において、前記取付部の表面に対して垂
    直な第1の軸を中心に回動自在に前記取付部に支持する
    回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸方向に平行
    移動すると共に、前記第1の軸を中心に前記回転部材と
    一体となって回動するように支持する可動部材と、該可
    動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記取
    付部の表面に対して平行な第2の軸を中心に、基端部を
    回動自在に支持するハンドルとを備え、該ハンドルの基
    端部の先端側方に、前記第2の軸と平行な軸方向に延出
    するガイドピンを設けると共に、前記回転部材に、前記
    ハンドルが前記第2の軸を中心に回動するときに前記ガ
    イドピンを所定の軌跡に沿って案内するガイド溝を形成
    し、前記ハンドルの前記第2の軸を中心とした回動に応
    じて前記可動部材が前記第1の軸方向に平行移動するよ
    うに前記軌跡を設定することを特徴とするハンドル操作
    機構。
  2. 【請求項2】 窓枠を有する壁面に固定するハウジング
    と、該ハウジングに支持しワイヤを巻き取る巻取機構
    と、該巻取機構に係合して前記ワイヤの巻取状態を保持
    し、又は前記巻取機構との係合を解除するラチェット機
    構と、該ラチェット機構による前記巻取機構との係合状
    態を解除する解除機構とを備え、前記窓枠に回動自在に
    支持し開放方向に付勢する窓に前記ワイヤの一端を連結
    し、前記ワイヤの他端側を前記巻取機構に巻き取って保
    持し前記窓を閉状態にすると共に、前記解除機構を操作
    して前記ワイヤの保持を解除したときには、前記窓を開
    状態とする窓開閉操作装置において、前記ハウジングに
    凹部を形成し、該凹部にハンドルを収納するハンドル操
    作機構であって、前記ハウジングの表面に対して垂直な
    第1の軸を中心に回動自在に前記ハウジングに支持する
    回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸方向に平行
    移動すると共に、前記第1の軸を中心に前記回転部材と
    一体となって回動するように支持する可動部材と、該可
    動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記ハ
    ウジングの表面に対して平行な第2の軸を中心に、基端
    部を回動自在に支持するハンドルとを備え、該ハンドル
    の基端部の先端側方に、前記第2の軸と平行な軸方向に
    延出するガイドピンを設けると共に、前記回転部材に、
    前記ハンドルが前記第2の軸を中心に回動するときに前
    記ガイドピンを所定の軌跡に沿って案内するガイド溝を
    形成し、前記ハンドルの前記第2の軸を中心とした回動
    に応じて前記可動部材が前記第1の軸方向に平行移動す
    るように前記軌跡を設定するハンドル操作機構を備え、
    前記可動部材の前記第1の軸方向の平行移動とは無関係
    に前記可動部材の回転力を伝達する連結部材を介して、
    前記可動部材を前記巻取機構に連結し、前記ハンドルの
    回動操作に応じて前記巻取機構を駆動し得るように構成
    したことを特徴とする窓開閉操作装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281041A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Nakanishi Sangyo Kk 窓開閉装置
CN104453524A (zh) * 2014-12-10 2015-03-25 衡阳泰豪通信车辆有限公司 一种新型手动翻盖机构
JP2018147395A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 Ykk Ap株式会社 ハンドル装置及び建具

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CN104453524A (zh) * 2014-12-10 2015-03-25 衡阳泰豪通信车辆有限公司 一种新型手动翻盖机构
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