JPH0941799A - 一人通行用二重ドア装置 - Google Patents

一人通行用二重ドア装置

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JPH0941799A
JPH0941799A JP7196762A JP19676295A JPH0941799A JP H0941799 A JPH0941799 A JP H0941799A JP 7196762 A JP7196762 A JP 7196762A JP 19676295 A JP19676295 A JP 19676295A JP H0941799 A JPH0941799 A JP H0941799A
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JP
Japan
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door
sub
doors
outside
arm
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Application number
JP7196762A
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English (en)
Inventor
Tomonari Furukawa
知成 古川
Masao Uesugi
政雄 上杉
Takeshi Shimoida
武 下井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Kumahira Safe Co Inc
Original Assignee
Ryobi Ltd
Kumahira Safe Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一人通行用二重ドア装置を省スペース化す
る。 【解決手段】 所定箇所にドア枠8を固定する。ドア枠
にピボットヒンジ9,10を介し内外二重のドア11,
12を支持する。電磁バルブ式ドアクローザー13,1
4のシリンダー本体15をドア枠の内外に固定する。シ
リンダー本体内のピストンに連動して回動する各アーム
17の先端に主スライダー20を取り付け、主スライダ
ーが走行する主トラックレール18を内外の各ドアに固
定する。内外の各ドアに副トラックレール22を固定
し、これらに副スライダー24を取り付け、両副スライ
ダーに折り畳み自在な制限アーム26を連結する。デッ
ドボルト29を電磁レリーズにより動かすようにし、副
トラックレールの走行面に対し出没可能にする。デッド
ボルトは突出時に副スライダーの走行及び制限アームの
回動を規制しドアの開き角度を一定範囲内に制限し、没
入時に規制を解きドアの全開を許す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一人ずつしか通過
できないようにした二重ドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セキュリティレベルの高い部屋への入退
室を規制する場合、入退室のためのドアに電気錠を設け
この電気錠をカードリーダーでON・OFFさせるよう
にしたシステムが利用されている。しかし、そのような
システムではカード所有者が入退室する際に他の者も同
時に入退室し得るという問題がある。
【0003】従来そのような問題を解消し確実に一人ず
つ入退室させるようにしたものに、特開平3−2628
84号、特開平4−24381号に開示される装置があ
る。これらの装置は部屋の入退室する箇所に内外二重ド
アを設け両ドア間に点検室を設けてなるもので、一人が
内外いずれかのドアを開けて点検室に入り該点検室内で
IDカード等により該当者であることが体重測定等によ
り認識されなければ他方のドアが開かないようにしたも
のである。また、ドアの開閉スペースを小さくして設置
面積を低減しようとしたものに、点検室を円筒形にし、
ドアを該円筒壁に沿って湾曲させ、ドアを円筒壁に沿っ
て引き戸式に移動させるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の二
重ドア装置は、点検室である小部屋を出入り口に設けな
ければならないので、広い設置スペースを必要とし、個
人を識別するための体重計や人の存否を確かめるための
人体輻射熱検出装置を必要とし、コストアップを招くと
いう問題を有する。
【0005】従って、本発明はかかる問題点を解決する
ことができる手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、所定箇所に固定されるドア枠8
と、該ドア枠8にピボットヒンジ9,10を介し開閉可
能に支持された内外二重のドア11,12と、上記ドア
枠8の内外に夫々シリンダー本体15が固定され、各シ
リンダー本体15内のピストン16に連動して回動する
各アーム17の先端が、上記内外の各ドア11,12に
固定された主トラックレール18,19に主スライダー
20,21を介し係合した電磁バルブ式ドアクローザー
13,14と、上記内外の各ドア11,12に固定され
た副トラックレール22,23に夫々副スライダー2
4,25を介し両端が係合した折り畳み自在な制限アー
ム26と、上記副トラックレール22,23の副スライ
ダー24,25の走行面に対し出没可能に設けられ、突
出時に上記副スライダー24,25の走行及び上記制限
アーム26の回動を規制してドア11,12の開き角度
を一定範囲内に制限し、没入時に上記副スライダー2
4,25の走行及び上記制限アーム26の回動の規制を
解きドア11,12の全開を許す電磁レリーズ27,2
8により駆動されるデッドボルト29,30とを備えた
一人通行用二重ドア装置の構成を採用し、請求項2の発
明は、上記デッドボルト29,30を火災報知器6から
の信号により没入動作させる請求項1記載の一人通行用
二重ドア装置の構成を採用し、請求項3の発明は、上記
各主トラックレール18,19における上記ピボットヒ
ンジ9,10側の端部又は上記主スライダー20,21
の一方にフック46が設けられ、他方に各フック46と
係合する受け部材47が設けられた請求項2記載の一人
通行用二重ドア装置の構成を採用している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。この一人通行用二重ドア装置は、図
8に示されるように、電気錠1、電磁バルブ式ドアクロ
ーザー13,14、電磁レリーズ27,28を有してい
る。電気錠1は内外のドア11,12(図2参照)をロ
ックするためのものであり、電磁バルブ式ドアクローザ
ー13,14は内外のドア11,12が夫々開かれた後
自動的に閉じるようにしたものであり、電磁レリーズ2
7,28はドア11,12の開き角度を規制するための
デッドボルト29,30(図2参照)を駆動するための
ものである。電気錠1、電磁バルブ式ドアクローザー1
3,14及び電磁レリーズ27,28の各々はカードリ
ーダー4、電気錠1のマグネットスイッチ1a、火災報
知器6の各々からの信号により制御装置7を介して動作
するようになっている。
【0008】該一人通行用二重ドア装置は具体的には図
1乃至図6に示されるように、所定箇所に固定されるド
ア枠8と、該ドア枠8にピボットヒンジ9,10を介し
開閉可能に支持された内外二重のドア11,12と、上
記ドア枠8の内外に夫々シリンダー本体15が固定さ
れ、各シリンダー本体15内のピストン16に連動して
回動する各アーム17の先端が、上記内外の各ドア1
1,12に固定された主トラックレール18,19に主
スライダー20,21を介し係合した電磁バルブ式ドア
クローザー13,14と、上記内外の各ドア11,12
に固定された副トラックレール22,23に両端が夫々
副スライダー24,25を介し係合した折り畳み自在な
制限アーム26と、上記副トラックレール22,23の
副スライダー24,25の走行面に対し出没可能に設け
られ、突出時に上記副スライダー24,25の走行及び
上記制限アーム26の回動を規制してドア11,12の
開き角度を一定範囲内に制限し、没入時に上記副スライ
ダー24,25の走行及び上記制限アーム26の回動の
規制を解きドア11,12の全開を許す電磁レリーズ2
7,28により駆動されるデッドボルト29,30とを
有している。
【0009】上記ドア枠8は長方形の枠体であり、コン
ピューター室等のセキュリティレベルの高い部屋の壁に
はめ込まれ固定されるようになっている。該ドア枠8の
厚さは上記壁の厚さに略等しく、該ドア枠8にピボット
ヒンジ9,10を介して内外二重のドア11,12が支
持されている。内外の各ドア11,12とドア枠8との
間には、上述の電気錠1が設けられている。該電気錠1
は市販品であるのでその詳細な説明は省略するが、電気
錠1内のマグネットスイッチに通電した時に解錠され通
電しない時に施錠されるようになっている。電気錠1に
はカードリーダー4が付設され、カードリーダー4によ
って適正な入力があった場合にのみマグネットスイッチ
に通電し電気錠1が開錠するようになっている。
【0010】上記電磁バルブ式ドアクローザー13,1
4は、図3乃至図5に示されるように、シリンダー本体
15と、該シリンダー本体15内に往復動可能に収納さ
れたピストン16と、該シリンダー本体15の前室15
aの前端に設けられた電磁バルブ31とを有している。
シリンダー本体15はドア枠8の室内面と室外面とに夫
々固定されるようになっており、各シリンダー本体15
の内部にはオイルが満たされている。ピストン16にお
けるシリンダー本体15の後室15b側にはラック32
が連結され、該ラック32にはピニオン33が噛み合
い、該ピニオン33の図1及び図2に示されるような回
転軸34が上記シリンダー本体15に回転可能に軸支さ
れ、該回転軸34の上記シリンダー本体15外に突出し
た箇所に上記アーム17の末端が固定されている。上記
ピストン16には、後室15b側から前室15a側へ貫
通した貫通孔35aと該貫通孔35a内に収納されたボ
ール35bとよりなる逆止め弁35が設けられており、
該逆止弁35によりシリンダー本体15内のオイルは後
室15b側から前室15a側への流れのみを許され、逆
向きへの流れを阻止されるようになっている。電磁バル
ブ31は、シリンダー本体15の前室15aと後室15
bとを繋ぐオイルの帰還路36上に設けられており、シ
リンダー本体15の一端に設けられた弁座37と、該弁
座37に接離可能なゴム等の弾性材よりなる弁体38
と、該弁体38を保持するプランジャー39と、該プラ
ンジャー39を駆動するためのソレノイド40とを具備
している。この電磁バルブ31は、ソレノイド40に通
電する時に弁体38で弁座37の弁孔37aを閉じ(図
3)、ソレノイド40への通電を停止する時に弁体38
を弁座37から離して弁孔37aを開ける(図4)よう
になっている。
【0011】上記主トラックレール18,19は内ドア
11の室内面と外ドア12の室外面とに夫々水平に固定
され、該主トラックレール18,19に上記主スライダ
ー20,21が摺動自在に拘束され、該主スライダー2
0,21に上記電磁バルブ式ドアクローザー13,14
のアーム17の先端がピン41を介し軸支されている。
これにより、ドア11,12が開閉されると、主スライ
ダー20,21が主トラックレール18,19に沿って
摺動し、アーム17を介して電磁バルブ式ドアクローザ
ー13,14が所定の動作をすることとなる。
【0012】上記制限アーム26は、二本の棒材26
a,26bをピンジョイント42で連結されてなるもの
で、該ピンジョイント42の垂直なピン43を支点にし
て水平面内で折れ曲がり自在になっている。該制限アー
ム26の両端には副スライダー24,25がピン44を
介して連結され、各副スライダー24,25は内外のド
ア11,12のドア枠8側に水平に固定された副トラッ
クレール22,23に摺動自在に係合している。また、
副トラックレール22,23の副スライダー24,25
の走行面上には上記デッドボルト29,30が設けられ
ており、該デッドボルト29,30により副スライダー
24,25の走行及び制限アーム26の回動が規制さ
れ、内外のドア11,12の開き角度が人一人通れるく
らいの一定範囲内に制限されるようになっている。この
角度は60度程度である。
【0013】上記デッドボルト29,30は、副トラッ
クレール22,23の副スライダー24,25の走行面
に対し出没可能に設けられている。すなわち、デッドボ
ルト29,30はドア11,12の側面に固定された図
1及び図6に示されるような電磁レリーズ27,28に
より出没するようになっており、副トラックレール2
2,23上に突出した時に上述のごとく副スライダー2
4,25の走行及び制限アーム26の回動を規制してド
ア11,12の開き角度を一定範囲内に制限し、没入し
た時に副スライダー24,25の走行及び制限アーム2
6の回動の規制を解きドア11,12の全開を許すこと
となる。
【0014】なお、副トラックレール22,23の両端
には、副スライダー24,25のためのゴム等の弾性材
で出来たストッパー45が設けられている。上記電磁レ
リーズ27,28は、図8に示されるように、火災報知
器6に繋がっており、火災報知器6からの緊急信号によ
りデッドボルト29,30を没入動作させるようになっ
ている。デッドボルト29,30が副トラックレール2
2,23下に没入すると、副スライダー24,25はデ
ッドボルト29,30上を越えてピボットヒンジ9,1
0側へと移動し、これによりドア11,12は60度以
上の角度に開き、多数人の通行が可能になる。
【0015】このような緊急時には、ドア11,12を
完全に開ける必要があるので、図2及び図7に示される
ように、上記主スライダー20,21にフック46が設
けられ、主トラックレール18,19におけるピボット
ヒンジ9,10側の端部にフック46と係合する受け部
材47が設けられている。受け部材47はフック46を
引っ掛けるためのローラーであり、回動腕48の先に軸
支されている。該回動腕48は主トラックレール18に
ピン49を介して軸支され、受け部材47がフック46
に食い込むような向きにバネ50により付勢されてい
る。これにより、主スライダー20,21がデッドボル
ト29,30を越えてドア11,12が60度以上の角
度で全開すると、フック46が受け部材47に係合しド
ア11,12がその開いた状態に保持されることとな
る。
【0016】なお、上記フック46を主トラックレール
18,19側に取り付け、上記受け部材47を主スライ
ダー20,21側に設けるようにしてもよい。次に、こ
の一人通行用二重ドア装置の作用について、人が室内に
入る場合、室外に出る場合、火災報知器が作動した場合
の各々に分けて説明する。
【0017】人が室内に入る場合 図9のフローチャートに沿って説明する。当初内外のド
ア11,12は電気錠1によりロックされた状態にあ
る。まず入室しようとする者がカードキー等によりカー
ドリーダー4を操作し、カードリーダー4が該当者であ
ると判断すると内外のドア11,12の各電気錠1を開
く(ステップ1)。
【0018】そこで、入室しようとする者は外ドア12
を開けて内外ドア11,12の間に入る(ステップ
2)。この時、制限アーム26の副スライダー25がデ
ッドボルト30に当たり、制限アーム26が外ドア12
を拘束するので、外ドア12は約60度しか開かず、外
ドア12内には該当者一人しか入ることができない。ま
た、この時電磁バルブ式ドアクローザー13,14は通
電状態にあり、ソレノイド40が励磁し、プランジャー
39が弁体38を弁座37に押し付けており、シリンダ
ー本体15の前室15aは閉じられている(図3)。こ
のため、外ドア12が開けられ、図5(A)に示される
ようにその電磁バルブ式ドアクローザー14のアーム1
7が矢印方向に回動すると、ピニオン33とラック32
との噛み合いによりピストン16が矢印方向に後退し、
オイルが逆止弁35を前室15aから後室15bへと流
れる。この時電磁バルブ31は閉じており図5(B)に
示されるようにオイルは後室15bへは戻らないので、
外ドア12は開状態を保つ。
【0019】入室しようとする者は続いて内ドア11を
開ける(ステップ3)。内ドア11が開くことによっ
て、内外のドア11,12の電磁バルブ31の通電を解
除する信号が電気錠1のマグネットスイッチ1aから発
信される。通電が解除されると、図4に示されるよう
に、外ドア12の電磁バルブ式ドアクローザー14の電
磁バルブ31が開き、シリンダー本体15内のピストン
16がバネ(図示せず)により前室15a側に復帰しよ
うとし、図5(C)に示されるように、オイルが前室1
5aから後室15bへと帰還路36中を流れる。これに
より、外ドア12は自動的に閉まる。
【0020】外ドア12が閉まると、その電気錠1のマ
グネットスイッチ1aが閉扉を検出し、再び外ドア12
の電磁バルブ31を通電状態にする(ステップ4)。こ
の時、内ドア11側の電磁バルブ31は通電が解除され
ているので、内ドア11は開けることができる。内ドア
11は外ドア12に制限アーム26を介して開扉角度を
拘束されているので、内ドア11は該当者一人だけの通
過を許す角度例えば60度だけ開く。
【0021】該当者が内ドア11から室内に入ると、内
ドア11は外ドア12におけると同様に自動的に閉まる
(ステップ5)。内ドア11が閉まると、その電気錠1
のマグネットスイッチ1aが閉扉を検知し、再び内ドア
11の電磁バルブ31を通電状態にする。内外のドア1
1,12は電磁バルブ31の通電状態のためステップ1
の初期状態に戻る。
【0022】人が室外に出る場合 図10のフローチャートの順に説明する。当初内外のド
ア11,12は電気錠1によりロックされた状態にあ
る。まず退室しようとする者がカードキー等により室内
のカードリーダー4を操作し、カードリーダー4が該当
者であると判断すると内外のドア11,12の電気錠1
を開く(ステップ11)。
【0023】そこで、退室しようとする者は内ドア11
を開けて内外ドア11,12の間に入る(ステップ1
2)。この時、制限アーム26の副スライダー24がデ
ッドボルト29に当たり、制限アーム26が内ドア11
を拘束するので、内ドア11は約60度しか開かず、内
ドア11内には該当者一人しか入ることができない。こ
の時電磁バルブ式ドアクローザー13は通電状態にある
ので、内ドア11は開状態を保つ。
【0024】退室しようとする者は続いて外ドア12を
開ける(ステップ13)。外ドア12が開くことによっ
て、内外のドア11,12の電磁バルブ31の通電を解
除する信号が電気錠1のマグネットスイッチ1aから発
信される。通電が解除されると、内ドア11は自動的に
閉まる。
【0025】内ドア11が閉まると、その電気錠1のマ
グネットスイッチ1aが閉扉を検出し、再び内ドア11
の電磁バルブ31を通電状態にする(ステップ14)。
この時、外ドア12側の電磁バルブ31は通電が解除さ
れているので、内ドア11は開けることができる。外ド
ア12は内ドア11に制限アーム26を介して開扉角度
を拘束されているので、外ドア12は60度程度開き該
当者一人だけの通過を許す。
【0026】該当者が外ドア12から室外に出ると、外
ドア12は電磁バルブ式ドアクローザー14により自動
的に閉まる(ステップ15)。外ドア12が閉まると、
その電気錠1のマグネットスイッチ1aが閉扉を検知
し、再び外ドア12の電磁バルブ31を通電状態にす
る。内外のドア11,12は電磁バルブ31の通電状態
のためステップ11の初期状態に戻る。
【0027】火災報知器が作動した場合 図11のフローチャートの順に説明する。内外のドア1
1,12が閉じた状態の時に火災報知器6が作動する
と、制御装置7が緊急信号を受けて電磁レリーズ27,
28に出力し、電磁レリーズ27,28はデッドボルト
29,30を副トラックレール22,23下に没入させ
る。また、電気錠1の施錠を解く(ステップ21)。こ
れにより、内外のドア11,12は誰でも自在に開ける
ことができるようになり、また副スライダー24,25
のストロークの制限が解除され、各ドア11,12の制
限アーム26による拘束が解かれ、各ドア11,12は
全開可能になる(ステップ22)。
【0028】内外のドア11,12が全開されると、主
スライダー20,21は主トラックレール18,19上
をその端まで移動し、主スライダー20,21のフック
46が受け部材47に係合し、内外のドア11,12は
全開状態を保持する(ステップ23)。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、従来の二重ド
ア装置における点検室を設ける必要がないので、狭いス
ペース内にも設置可能であり、例えば壁厚内に収めるこ
ともできる。また、従来のような個人を識別するための
体重計や人の存否を確かめるための人体輻射熱検出装置
等を必要としないので、低廉にて設置可能である。
【0030】請求項2の発明によれば、火災報知器から
の信号で電磁レリーズによりデッドボルトを引っ込めて
内外のドアを全開可能にすることができるので、緊急時
における安全性を高めることができる。
【0031】請求項3の発明によれば、フックと受け部
材との係合により内外のドアの開放状態を維持すること
ができるので安全性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一人通行用二重ドア装置の部分切
欠縦断面図である。
【図2】ドア枠の上部を除去して示す二重ドア装置の平
面図である。
【図3】電磁バルブ式ドアクローザーの閉弁時における
部分切欠縦断面図である。
【図4】電磁バルブ式ドアクローザーの開弁時における
部分切欠縦断面図である。
【図5】電磁バルブ式ドアクローザーの模式図であり、
(A)はドア閉状態・電磁バルブ閉状態、(B)はドア
が開き切った状態、(C)はドア開状態・電磁バルブ開
状態を夫々示す。
【図6】デッドボルトの配置状態を示す部分切欠側面図
である。
【図7】図2中VII部の拡大図である。
【図8】本発明に係る一人通行用二重ドア装置のブロッ
ク図である。
【図9】入室手順を示すフローチャート図である。
【図10】退室手順を示すフローチャート図である。
【図11】緊急時の退室手順を示すフローチャート図で
ある。
【符号の説明】
6…火災報知器 8…ドア枠 9,10…ピボットヒンジ 11…内ドア 12…外ドア 13,14…電磁バルブ式ドアクローザー 15…シリンダー本体 16…ピストン 17…アーム 18,19…主トラックレール 20,21…主スライダー 22,23…副トラックレール 24,25…副スライダー 26…制限アーム 27,28…電磁レリーズ 29,30…デッドボルト 46…フック 47…受け部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05F 15/20 E05F 15/20 (72)発明者 下井田 武 東京都中央区日本橋本町1−10−3 株式 会社熊平製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定箇所に固定されるドア枠と、該ドア
    枠にピボットヒンジを介し開閉可能に支持された内外二
    重のドアと、上記ドア枠の内外に夫々シリンダー本体が
    固定され、各シリンダー本体内のピストンに連動して回
    動する各アームの先端が、上記内外の各ドアに固定され
    た主トラックレールに主スライダーを介し係合した電磁
    バルブ式ドアクローザーと、上記内外の各ドアに固定さ
    れた副トラックレールに夫々副スライダーを介し両端が
    係合した折り畳み自在な制限アームと、上記副トラック
    レールの副スライダーの走行面に対し出没可能に設けら
    れ、突出時に上記副スライダーの走行及び上記制限アー
    ムの回動を規制してドアの開き角度を一定範囲内に制限
    し、没入時に上記副スライダーの走行及び上記制限アー
    ムの回動の規制を解きドアの全開を許す電磁レリーズに
    より駆動されるデッドボルトとを備えたことを特徴とす
    る一人通行用二重ドア装置。
  2. 【請求項2】 上記デッドボルトを火災報知器からの信
    号により没入動作させることを特徴とする請求項1記載
    の一人通行用二重ドア装置。
  3. 【請求項3】 上記各主トラックレールにおける上記ピ
    ボットヒンジ側の端部又は上記主スライダーの一方にフ
    ックが設けられ、他方に各フックと係合する受け部材が
    設けられたことを特徴とする請求項2記載の一人通行用
    二重ドア装置。
JP7196762A 1995-08-01 1995-08-01 一人通行用二重ドア装置 Pending JPH0941799A (ja)

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JP7196762A JPH0941799A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 一人通行用二重ドア装置

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JP7196762A JPH0941799A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 一人通行用二重ドア装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007043268A1 (ja) * 2005-10-14 2007-04-19 Ryobi Ltd. 折り畳み可能な座席昇降式車椅子
JP2010077723A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Hitachi Building Systems Co Ltd 電気錠制御装置
JP2011043022A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Ryobi Ltd 開扉アシスト装置

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