JPH0941831A - 防火戸のガラス支持構造 - Google Patents
防火戸のガラス支持構造Info
- Publication number
- JPH0941831A JPH0941831A JP7212453A JP21245395A JPH0941831A JP H0941831 A JPH0941831 A JP H0941831A JP 7212453 A JP7212453 A JP 7212453A JP 21245395 A JP21245395 A JP 21245395A JP H0941831 A JPH0941831 A JP H0941831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- window frame
- glass plate
- glass sheet
- caulking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Special Wing (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】防火戸のガラス支持構造に於いて、ガラスが熱
による軟化した場合の窓枠からの抜脱を抑制しようとす
るものである。 【構成】上縁部に窓枠1に掛止可能な掛止具9を固着し
たガラス板2を前記窓枠に嵌込んだことを特徴とするも
のであり、ガラス板に固着した掛止具が窓枠に掛止する
ことで、熱によりガラス板が軟化しても窓枠からの脱落
が防止される。
による軟化した場合の窓枠からの抜脱を抑制しようとす
るものである。 【構成】上縁部に窓枠1に掛止可能な掛止具9を固着し
たガラス板2を前記窓枠に嵌込んだことを特徴とするも
のであり、ガラス板に固着した掛止具が窓枠に掛止する
ことで、熱によりガラス板が軟化しても窓枠からの脱落
が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災時の延焼を防
止する為に設けられる防火戸、特にガラス窓を有する防
火戸のガラス支持構造に関するものである。
止する為に設けられる防火戸、特にガラス窓を有する防
火戸のガラス支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火災時の延焼を防止する為、通路等を防
火戸で遮断しているが、防火戸にはガラスが設けられて
いるものがある。
火戸で遮断しているが、防火戸にはガラスが設けられて
いるものがある。
【0003】図4に於いて、従来の防火戸のガラス支持
構造について説明する。
構造について説明する。
【0004】図中1は防火戸に設けられた窓枠であり、
該窓枠1にはガラス板2が嵌込まれるコーキング溝3、
コーキング溝4が形成されている。下側のコーキング溝
4は補助枠5が前記窓枠1に更に着脱可能に設けられて
形成され、前記ガラス板2を嵌込む場合は、前記補助枠
5を取外して行われる。
該窓枠1にはガラス板2が嵌込まれるコーキング溝3、
コーキング溝4が形成されている。下側のコーキング溝
4は補助枠5が前記窓枠1に更に着脱可能に設けられて
形成され、前記ガラス板2を嵌込む場合は、前記補助枠
5を取外して行われる。
【0005】前記ガラス板2を取付ける場合は、前記コ
ーキング溝3、コーキング溝4に先ずガラスウール等の
不燃材のバックアップ材6を嵌込み、前記ガラス板2を
コーキング溝3、コーキング溝4に嵌込み、次にコーキ
ング溝3、コーキング溝4とガラス板2との隙間にコー
キング材7を充填し、該コーキング材7により前記ガラ
ス板2を保持していた。
ーキング溝3、コーキング溝4に先ずガラスウール等の
不燃材のバックアップ材6を嵌込み、前記ガラス板2を
コーキング溝3、コーキング溝4に嵌込み、次にコーキ
ング溝3、コーキング溝4とガラス板2との隙間にコー
キング材7を充填し、該コーキング材7により前記ガラ
ス板2を保持していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】火災時に前記ガラス板
2が直接、或は前記窓枠1を介して加熱され、ガラス板
2は高温になると軟化し、形状を維持できなくなる。ガ
ラス板2の軟化でガラス板2が自重で変形し、序々に前
記コーキング溝3から抜出す。窓枠1から脱落すると炎
がガラス窓を突抜けて延焼を防ぐことができない。
2が直接、或は前記窓枠1を介して加熱され、ガラス板
2は高温になると軟化し、形状を維持できなくなる。ガ
ラス板2の軟化でガラス板2が自重で変形し、序々に前
記コーキング溝3から抜出す。窓枠1から脱落すると炎
がガラス窓を突抜けて延焼を防ぐことができない。
【0007】本発明は、ガラス板の上縁部に設けた掛止
具が窓枠に掛止する様にし、熱による軟化によってガラ
ス板が窓枠から抜出すのを抑制しようとするものであ
る。
具が窓枠に掛止する様にし、熱による軟化によってガラ
ス板が窓枠から抜出すのを抑制しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス板の少
なくとも上縁部に窓枠に掛止可能な掛止具を固着したこ
とを特徴とするものであり、ガラス板に固着した掛止具
が窓枠に掛止することで、熱によりガラス板が軟化して
もガラス板の変形が抑制され、窓枠からの脱落が防止さ
れる。
なくとも上縁部に窓枠に掛止可能な掛止具を固着したこ
とを特徴とするものであり、ガラス板に固着した掛止具
が窓枠に掛止することで、熱によりガラス板が軟化して
もガラス板の変形が抑制され、窓枠からの脱落が防止さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0010】図1中、図4中で示したものと同一のもの
には同符号を付してある。
には同符号を付してある。
【0011】窓枠1にはガラス板2が嵌込まれる上側の
コーキング溝3、下側のコーキング溝4が形成されてい
る。窓枠1に形成されているコーキング溝3,4の一方
の土手はいずれも低くなっており、低くなった土手に重
合わせる様に上側のコーキング溝3には補助枠12が、
下側のコーキング溝4には補助枠5がそれぞれ前記窓枠
1に着脱可能に設けられている。又、前記補助枠12と
窓枠1との間には補助板8が挟設され、該補助板8の一
側端部が前記コーキング溝3に迫出している。
コーキング溝3、下側のコーキング溝4が形成されてい
る。窓枠1に形成されているコーキング溝3,4の一方
の土手はいずれも低くなっており、低くなった土手に重
合わせる様に上側のコーキング溝3には補助枠12が、
下側のコーキング溝4には補助枠5がそれぞれ前記窓枠
1に着脱可能に設けられている。又、前記補助枠12と
窓枠1との間には補助板8が挟設され、該補助板8の一
側端部が前記コーキング溝3に迫出している。
【0012】前記補助枠12、補助板8及び補助枠5を
取外すことで上下のコーキング溝3,4の一側の土手の
高さが低くなり、ガラス板2のコーキング溝3、コーキ
ング溝4への嵌込みが可能となる。
取外すことで上下のコーキング溝3,4の一側の土手の
高さが低くなり、ガラス板2のコーキング溝3、コーキ
ング溝4への嵌込みが可能となる。
【0013】前記ガラス板2の縁部、少なくとも上縁部
に、金属板を断面がL字形状になる様屈曲させ形成した
掛止具9を水平部先端が庇状に突出する様固着する。該
掛止具9は鋼板等の金属材料から形成され、ガラス板2
の全幅に亘る長さを有する。又、前記掛止具9の固着は
前記ガラス板2に所要ピッチで孔11を設け、掛止具9
には該孔11に対応させ螺子孔を穿設し、孔11に挿通
したボルト10を螺着することで行う。或はボルト10
をリベットとし、カシメてもよい。
に、金属板を断面がL字形状になる様屈曲させ形成した
掛止具9を水平部先端が庇状に突出する様固着する。該
掛止具9は鋼板等の金属材料から形成され、ガラス板2
の全幅に亘る長さを有する。又、前記掛止具9の固着は
前記ガラス板2に所要ピッチで孔11を設け、掛止具9
には該孔11に対応させ螺子孔を穿設し、孔11に挿通
したボルト10を螺着することで行う。或はボルト10
をリベットとし、カシメてもよい。
【0014】前記掛止具9を固着した前記ガラス板2を
窓枠1に取付ける場合は、前記コーキング溝3、コーキ
ング溝4に先ずガラスウール等の不燃材のバックアップ
材6を嵌込み、前記ガラス板2を前記L字形状の掛止具
9の垂直部分が上側のコーキング溝3の高い土手に対峙
する様に嵌込む。次に前記窓枠1の上側のコーキング溝
3の低い土手に前記補助板8をコーキング溝3内に該補
助板8の内端をに所要長さ迫出す様に固着し、更に前記
補助枠12を取付ける。前記下側のコーキング溝3の低
い土手に前記補助枠5を取付ける。前記コーキング溝
3、コーキング溝4とガラス板2との隙間にコーキング
材7を充填する。
窓枠1に取付ける場合は、前記コーキング溝3、コーキ
ング溝4に先ずガラスウール等の不燃材のバックアップ
材6を嵌込み、前記ガラス板2を前記L字形状の掛止具
9の垂直部分が上側のコーキング溝3の高い土手に対峙
する様に嵌込む。次に前記窓枠1の上側のコーキング溝
3の低い土手に前記補助板8をコーキング溝3内に該補
助板8の内端をに所要長さ迫出す様に固着し、更に前記
補助枠12を取付ける。前記下側のコーキング溝3の低
い土手に前記補助枠5を取付ける。前記コーキング溝
3、コーキング溝4とガラス板2との隙間にコーキング
材7を充填する。
【0015】火災時にはガラス板2の中央部は直接加熱
され、又窓枠1に保持されている周縁部は窓枠1を介し
て加熱される。
され、又窓枠1に保持されている周縁部は窓枠1を介し
て加熱される。
【0016】本実施の形態では、火災時に前記窓枠1が
加熱された場合、熱は前記バックアップ材6、コーキン
グ材7を介して前記ガラス板2に伝達される。熱によっ
て前記ガラス板2の軟化が起こり、ガラス板2が自重で
変形しても前記掛止具9が前記補助板8に掛止まり、ガ
ラス板2が窓枠1から抜脱するのが防止される。
加熱された場合、熱は前記バックアップ材6、コーキン
グ材7を介して前記ガラス板2に伝達される。熱によっ
て前記ガラス板2の軟化が起こり、ガラス板2が自重で
変形しても前記掛止具9が前記補助板8に掛止まり、ガ
ラス板2が窓枠1から抜脱するのが防止される。
【0017】尚、掛止具9は上辺だけでなく、両端辺に
設けてもよい。この場合掛止具9が剛性のある枠として
機能し、ガラス板2の形状維持機能が更に強化される。
又、窓枠1に嵌込まれるガラスは、網入りガラスとする
のが好ましい。
設けてもよい。この場合掛止具9が剛性のある枠として
機能し、ガラス板2の形状維持機能が更に強化される。
又、窓枠1に嵌込まれるガラスは、網入りガラスとする
のが好ましい。
【0018】又、前記掛止具9は必ずしも金属板を折曲
げたものでなくともよく、図2に見られる様に、金属を
切削し、或はセラミック等を成型し、断面が略逆凹字形
状になる様にし、更に上縁に掛止部13aを突出成型し
た掛止具13でもよい。該掛止具13をコーキング溝3
に嵌合可能とすると共にガラス板2は掛止具13の溝に
嵌入され、接着剤により固着される。
げたものでなくともよく、図2に見られる様に、金属を
切削し、或はセラミック等を成型し、断面が略逆凹字形
状になる様にし、更に上縁に掛止部13aを突出成型し
た掛止具13でもよい。該掛止具13をコーキング溝3
に嵌合可能とすると共にガラス板2は掛止具13の溝に
嵌入され、接着剤により固着される。
【0019】図2に示される実施の形態では、前記補助
板8を省略している。即ち、補助枠12に代わる断面凹
字状に屈曲成型した補助枠14の内端側の立上片部の立
上り長さを外端側よりも長くし、内端側立上片部の上端
を窓枠1が形成するコーキング溝3の壁に一部重合わせ
たものである。而して、前記掛止部13aは掛止具13
の溝底面と前記補助枠14の内側上端面とに挟まれた状
態となり、掛止部13aが補助枠14に掛止可能とな
る。
板8を省略している。即ち、補助枠12に代わる断面凹
字状に屈曲成型した補助枠14の内端側の立上片部の立
上り長さを外端側よりも長くし、内端側立上片部の上端
を窓枠1が形成するコーキング溝3の壁に一部重合わせ
たものである。而して、前記掛止部13aは掛止具13
の溝底面と前記補助枠14の内側上端面とに挟まれた状
態となり、掛止部13aが補助枠14に掛止可能とな
る。
【0020】熱軟化したガラス板2が自重で変形しても
前記掛止具13の掛止部13aが前記補助枠14に掛止
り、ガラス板2が窓枠1から抜脱するのが防止される。
前記掛止具13の掛止部13aが前記補助枠14に掛止
り、ガラス板2が窓枠1から抜脱するのが防止される。
【0021】又、掛止具9,13はガラス板2の変形を
生じ易い中央部等に部分的に、或は所要間隔で部分的に
設けてもよい。更に、熱軟化したガラス板2が窓枠1か
ら抜脱するのを抑止することに着目すれば、掛止具9,
13をガラス板2に固着する代わりに、ガラス板2の適
宜箇所にカシメ等によりピンを嵌着し、該ピンを補助板
8又は補助枠14に掛止可能としてもよい等、適宜変更
が可能であることは言う迄もない。
生じ易い中央部等に部分的に、或は所要間隔で部分的に
設けてもよい。更に、熱軟化したガラス板2が窓枠1か
ら抜脱するのを抑止することに着目すれば、掛止具9,
13をガラス板2に固着する代わりに、ガラス板2の適
宜箇所にカシメ等によりピンを嵌着し、該ピンを補助板
8又は補助枠14に掛止可能としてもよい等、適宜変更
が可能であることは言う迄もない。
【0022】又、前記掛止具9とガラス板2との間、掛
止具13とガラス板2との間には断熱シートを介在さ
せ、ガラス板2への熱抵抗を増大させる様にしてもよ
い。
止具13とガラス板2との間には断熱シートを介在さ
せ、ガラス板2への熱抵抗を増大させる様にしてもよ
い。
【0023】尚、本実施の形態に係る防火戸のガラス支
持構造を実施した防火戸を、建築用防火戸の防火試験方
法(JISA1311)に基づき、加熱炉内で図3に示
す加熱特性で1時間の耐火試験をしたところ、窓枠1か
らガラス板2が抜脱しないことが確認された。
持構造を実施した防火戸を、建築用防火戸の防火試験方
法(JISA1311)に基づき、加熱炉内で図3に示
す加熱特性で1時間の耐火試験をしたところ、窓枠1か
らガラス板2が抜脱しないことが確認された。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ガラス
板の上縁部に設けた掛止具が窓枠に掛止する様にし、熱
による軟化によってガラス板が窓枠から抜脱するのを防
止できる。
板の上縁部に設けた掛止具が窓枠に掛止する様にし、熱
による軟化によってガラス板が窓枠から抜脱するのを防
止できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図3】加熱試験特性を示す線図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
1 窓枠 2 ガラス板 3 コーキング溝 4 コーキング溝 5 補助枠 6 バックアップ材 7 コーキング材 8 補助板 9 掛止具 10 ボルト 11 孔 12 補助枠 13 掛止具 14 補助枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 康一 東京都板橋区志村3丁目26番4号 文化シ ヤッター株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス板の少なくとも上縁部に窓枠に掛
止可能な掛止具を固着したことを特徴とする防火戸のガ
ラス支持構造。 - 【請求項2】 掛止具が金属板をL字状に屈曲させたも
のである請求項1の防火戸のガラス支持構造。 - 【請求項3】 掛止具がガラス板端部に嵌合する略凹字
形状をしており、該掛止具に掛止部が形成された請求項
1の防火戸のガラス支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212453A JPH0941831A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 防火戸のガラス支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212453A JPH0941831A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 防火戸のガラス支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941831A true JPH0941831A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16622879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7212453A Pending JPH0941831A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 防火戸のガラス支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941831A (ja) |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7212453A patent/JPH0941831A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040127 |