JPH0942246A - クリップ - Google Patents
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- JPH0942246A JPH0942246A JP7212961A JP21296195A JPH0942246A JP H0942246 A JPH0942246 A JP H0942246A JP 7212961 A JP7212961 A JP 7212961A JP 21296195 A JP21296195 A JP 21296195A JP H0942246 A JPH0942246 A JP H0942246A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/002—Resiliently deformable pins
- F16B19/004—Resiliently deformable pins made in one piece
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付対象物の取付穴に対する挿入力を可及的
に減少させながら、取付穴に対する取り付け状態を安定
的に確保できるクリップの提供。 【解決手段】 頭部10と、この頭部10の一方の側か
ら突設されると共に先端20a部に外向きの係合突部2
1を備えた複数の弾性脚片20、20…とを備える。弾
性脚片20を取付穴Hに差し入れることにより、頭部1
0が取付穴Hの一方の穴縁H’側にある取付対象物Pの
面に掛合され、かつ、係合突部21が取付穴Hの他方の
穴縁H”側にある取付対象物Pの面に掛合される。クリ
ップCにおける該複数の弾性脚片20、20…がその先
端20a側において、弾性変形可能な連結片30により
一体に連結されている。
に減少させながら、取付穴に対する取り付け状態を安定
的に確保できるクリップの提供。 【解決手段】 頭部10と、この頭部10の一方の側か
ら突設されると共に先端20a部に外向きの係合突部2
1を備えた複数の弾性脚片20、20…とを備える。弾
性脚片20を取付穴Hに差し入れることにより、頭部1
0が取付穴Hの一方の穴縁H’側にある取付対象物Pの
面に掛合され、かつ、係合突部21が取付穴Hの他方の
穴縁H”側にある取付対象物Pの面に掛合される。クリ
ップCにおける該複数の弾性脚片20、20…がその先
端20a側において、弾性変形可能な連結片30により
一体に連結されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、頭部と、この頭
部の一方の側から突設される先端側に係合突部を備えた
弾性脚片とを有し、この弾性脚片を取付穴に差し入れる
ことにより該取付穴の両穴縁側にある面を頭部と係合突
部との間で挟み込んで該取付穴に取り付けられるクリッ
プの改良に関する。
部の一方の側から突設される先端側に係合突部を備えた
弾性脚片とを有し、この弾性脚片を取付穴に差し入れる
ことにより該取付穴の両穴縁側にある面を頭部と係合突
部との間で挟み込んで該取付穴に取り付けられるクリッ
プの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】相互に連通するように二つの部材に開設
された取付穴に差し入れ取り付けられて、該二つの部材
を組み付けるクリップとして、特開平6−101709
に示される締結部材に代表されるように、頭部100
と、この頭部100の一方の側に突設され、かつ、先端
側に外向きの係合突部102を備えた弾性脚片101と
を有するクリップが用いられている。(図12、図1
3)
された取付穴に差し入れ取り付けられて、該二つの部材
を組み付けるクリップとして、特開平6−101709
に示される締結部材に代表されるように、頭部100
と、この頭部100の一方の側に突設され、かつ、先端
側に外向きの係合突部102を備えた弾性脚片101と
を有するクリップが用いられている。(図12、図1
3)
【0003】このクリップによれば、相互に連通するよ
うに二つの部材P−1、P−2にそれぞれ開設された取
付穴Hに対し、この取付穴Hの一方の開口より前記弾性
脚片101を差し入れることにより該弾性脚片101を
一旦内側に撓み込ませた後、さらに該弾性脚片101の
先端側に設けられた前記係合突部102が該取付穴Hの
他方の開口から突き出される位置まで該弾性脚片101
を差し入れることにより、該撓み込ませた弾性脚片10
1を弾性復帰させて、この弾性脚片101の係合突部1
02と前記頭部100との間で前記二つの部材P−1、
P−2を挟み込んで、該二つの部材P−1、P−2を組
み付けることができる。
うに二つの部材P−1、P−2にそれぞれ開設された取
付穴Hに対し、この取付穴Hの一方の開口より前記弾性
脚片101を差し入れることにより該弾性脚片101を
一旦内側に撓み込ませた後、さらに該弾性脚片101の
先端側に設けられた前記係合突部102が該取付穴Hの
他方の開口から突き出される位置まで該弾性脚片101
を差し入れることにより、該撓み込ませた弾性脚片10
1を弾性復帰させて、この弾性脚片101の係合突部1
02と前記頭部100との間で前記二つの部材P−1、
P−2を挟み込んで、該二つの部材P−1、P−2を組
み付けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前記特開平6
−101709に示される構成のクリップでは、例え
ば、図13に示されるように、該クリップにより組み付
けられる二つの部材P−1、P−2のいずれか一方、あ
るいは双方に対して、該二つの部材P−1、P−2の接
し合う面に沿った向きに該部材P−1、P−2を移動さ
せるような力が加えられた場合、個々の弾性脚片101
がこの力に伴った部材P−1あるいは部材P−2の移動
により内側に撓められて、取付穴Hとこの撓められた弾
性脚片101の係合突部102との掛合が解かれてしま
う場合があった。
−101709に示される構成のクリップでは、例え
ば、図13に示されるように、該クリップにより組み付
けられる二つの部材P−1、P−2のいずれか一方、あ
るいは双方に対して、該二つの部材P−1、P−2の接
し合う面に沿った向きに該部材P−1、P−2を移動さ
せるような力が加えられた場合、個々の弾性脚片101
がこの力に伴った部材P−1あるいは部材P−2の移動
により内側に撓められて、取付穴Hとこの撓められた弾
性脚片101の係合突部102との掛合が解かれてしま
う場合があった。
【0005】殊に、前記弾性脚片101の剛性を高く確
保し難い場合、例えば該弾性脚片101を薄肉に構成す
る要請がある場合や、クリップ全体を小型に構成する要
請がある場合には、前記部材P−1あるいは部材P−2
の移動などに起因して弾性脚片101が内側に撓み込ま
され易いものとなる。
保し難い場合、例えば該弾性脚片101を薄肉に構成す
る要請がある場合や、クリップ全体を小型に構成する要
請がある場合には、前記部材P−1あるいは部材P−2
の移動などに起因して弾性脚片101が内側に撓み込ま
され易いものとなる。
【0006】一方、頭部200の一方の側に突設され、
かつ、先端側に外向きの係合突部202を備えた一対の
弾性脚片201、201相互間を、前記頭部200から
該一対の弾性脚片201、201の先端部近傍に亘る板
状連結部203をもって一体に連結したクリップが開示
されている。(米国特許3,803,670、図14)
かつ、先端側に外向きの係合突部202を備えた一対の
弾性脚片201、201相互間を、前記頭部200から
該一対の弾性脚片201、201の先端部近傍に亘る板
状連結部203をもって一体に連結したクリップが開示
されている。(米国特許3,803,670、図14)
【0007】また、頭部300の一方の側に突設された
差し入れ部301の直径方向両側に一対の係合突部30
2、302を設けると共に、この差し入れ部301の両
側より頭部300側から先端側に向けられた一対の凹部
303、303を設け、この凹部303によりこの差し
入れ部301を撓み変形可能に構成したクリップが開示
されている。(特公昭47−16683、図15)
差し入れ部301の直径方向両側に一対の係合突部30
2、302を設けると共に、この差し入れ部301の両
側より頭部300側から先端側に向けられた一対の凹部
303、303を設け、この凹部303によりこの差し
入れ部301を撓み変形可能に構成したクリップが開示
されている。(特公昭47−16683、図15)
【0008】しかるに図14に示されるクリップは、前
記板状連結部203により、一対の弾性脚片201、2
01のいずれかが個別に撓み込まされることがなく、ま
た、前記図15に示されるクリップは、前記差し入れ部
301に前記一対の凹部303、303を設けて構成さ
れており、該差し入れ部301の剛性を高く確保できる
ことから、いずれも、相互に連通するように設けられた
取付穴をそれぞれ有する二つの部材の該取付穴に前記弾
性脚片201あるいは差し入れ部301を差し入れて取
り付けられた後に、これらの部材の一方あるいは双方に
これらの部材を該二つの部材の接し合う面に沿った向き
に、移動させるような力が作用された場合であっても、
該取付穴と前記係合突部202あるいは係合突部302
との掛合状態は解かれ難いものとされる。
記板状連結部203により、一対の弾性脚片201、2
01のいずれかが個別に撓み込まされることがなく、ま
た、前記図15に示されるクリップは、前記差し入れ部
301に前記一対の凹部303、303を設けて構成さ
れており、該差し入れ部301の剛性を高く確保できる
ことから、いずれも、相互に連通するように設けられた
取付穴をそれぞれ有する二つの部材の該取付穴に前記弾
性脚片201あるいは差し入れ部301を差し入れて取
り付けられた後に、これらの部材の一方あるいは双方に
これらの部材を該二つの部材の接し合う面に沿った向き
に、移動させるような力が作用された場合であっても、
該取付穴と前記係合突部202あるいは係合突部302
との掛合状態は解かれ難いものとされる。
【0009】しかし、図14に示されるクリップは、前
記頭部200の側から前記弾性脚片201の先端部近傍
まで前記板状連結部203をもって一体に連結されてお
り、しかも、この板状連結部203が該弾性脚片101
の撓み方向に沿うように一対の弾性脚片201、201
間に亘って設けられていることから、取付穴に対しこの
一対の弾性脚片201、201を差し入れるにあたって
の挿入力を軽減し難いものであった。
記頭部200の側から前記弾性脚片201の先端部近傍
まで前記板状連結部203をもって一体に連結されてお
り、しかも、この板状連結部203が該弾性脚片101
の撓み方向に沿うように一対の弾性脚片201、201
間に亘って設けられていることから、取付穴に対しこの
一対の弾性脚片201、201を差し入れるにあたって
の挿入力を軽減し難いものであった。
【0010】また、図15に示されるクリップは、前記
凹部303を備えるものの、前記差し入れ部301を一
体に構成するものであるため、取付穴に対し、この差し
入れ部301を差し入れるにあたっての挿入力を同様に
軽減し難いものであった。
凹部303を備えるものの、前記差し入れ部301を一
体に構成するものであるため、取付穴に対し、この差し
入れ部301を差し入れるにあたっての挿入力を同様に
軽減し難いものであった。
【0011】そこでこの発明は前記従来の技術の不都合
を解消すること、すなわち、この種のクリップにおける
取付対象物の取付穴に対する挿入力を可及的に減少させ
ながら、該クリップの取付穴に対する取り付け状態を安
定的に確保できるようにすることを目的とする。
を解消すること、すなわち、この種のクリップにおける
取付対象物の取付穴に対する挿入力を可及的に減少させ
ながら、該クリップの取付穴に対する取り付け状態を安
定的に確保できるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、頭部10と、この頭部1
0の一方の側から突設されると共に先端20a部に外向
きの係合突部21を備えた複数の弾性脚片20、20…
とを備え、この弾性脚片20を取付穴Hに差し入れるこ
とにより、前記頭部10が取付穴Hの一方の穴縁H’側
にある取付対象物Pの面に掛合され、かつ、前記係合突
部21が取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物
Pの面に掛合されるクリップCであって、このクリップ
Cにおける該複数の弾性脚片20、20…がその先端2
0a側において、弾性変形可能な連結片30により一体
に連結されているものとした。
に、請求項1記載の発明では、頭部10と、この頭部1
0の一方の側から突設されると共に先端20a部に外向
きの係合突部21を備えた複数の弾性脚片20、20…
とを備え、この弾性脚片20を取付穴Hに差し入れるこ
とにより、前記頭部10が取付穴Hの一方の穴縁H’側
にある取付対象物Pの面に掛合され、かつ、前記係合突
部21が取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物
Pの面に掛合されるクリップCであって、このクリップ
Cにおける該複数の弾性脚片20、20…がその先端2
0a側において、弾性変形可能な連結片30により一体
に連結されているものとした。
【0013】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明に係るクリップCにおける複数の弾性脚片2
0、20…が、取付穴Hの穴縁部に係合突部21を突き
当てながら、それぞれ該取付穴Hの穴周縁を巡る同一方
向に向けてその先端20a側を移動させる状態で該弾性
脚片20を撓み変形させて該取付穴Hに差し入れられる
ものとした。
記載の発明に係るクリップCにおける複数の弾性脚片2
0、20…が、取付穴Hの穴縁部に係合突部21を突き
当てながら、それぞれ該取付穴Hの穴周縁を巡る同一方
向に向けてその先端20a側を移動させる状態で該弾性
脚片20を撓み変形させて該取付穴Hに差し入れられる
ものとした。
【0014】また、請求項3記載の発明では、請求項2
記載の発明に係るクリップCにおける弾性脚片20が板
状をなす一対の弾性脚片20、20としてあり、この一
対の弾性脚片20、20が、少なくとも一部で重なり合
うように間隔を開けて平行に備えられ、かつ、この重な
り合う側20bにおいて、弾性変形可能な連結片30に
より一体に連結されていると共に、この連結側と反対の
側に係合突部21を備えているものとした。
記載の発明に係るクリップCにおける弾性脚片20が板
状をなす一対の弾性脚片20、20としてあり、この一
対の弾性脚片20、20が、少なくとも一部で重なり合
うように間隔を開けて平行に備えられ、かつ、この重な
り合う側20bにおいて、弾性変形可能な連結片30に
より一体に連結されていると共に、この連結側と反対の
側に係合突部21を備えているものとした。
【0015】また、請求項4記載の発明では、請求項
1、請求項2または請求項3記載の発明に係るクリップ
Cにおける取付穴Hの穴縁部に突き当てられる係合突部
21の突き当て面21aが、弾性脚片20の突き出し方
向xに向けられて傾斜された傾斜面としてあるものとし
た。
1、請求項2または請求項3記載の発明に係るクリップ
Cにおける取付穴Hの穴縁部に突き当てられる係合突部
21の突き当て面21aが、弾性脚片20の突き出し方
向xに向けられて傾斜された傾斜面としてあるものとし
た。
【0016】さらに、請求項5記載の発明では、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4記載の発明に係
るクリップCにおける連結片30に、頭部10と反対の
側に向けて突き出すように、取付穴Hに対する弾性脚片
20の差し入れを案内する案内突部40が一体に設けて
あるものとした。
1、請求項2、請求項3または請求項4記載の発明に係
るクリップCにおける連結片30に、頭部10と反対の
側に向けて突き出すように、取付穴Hに対する弾性脚片
20の差し入れを案内する案内突部40が一体に設けて
あるものとした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るクリップC
の典型的な実施の形態を、図1ないし図11に基いて説
明する。
の典型的な実施の形態を、図1ないし図11に基いて説
明する。
【0018】なお、図1は、この発明に係るクリップC
の典型的な実施の形態の一つであるクリップC−1の全
体構成および使用状態を理解し易いように、該クリップ
C−1および該クリップC−1の取付対象物Pを斜視の
状態で示している。また、図2は、クリップC−1を側
方から見た状態で、また、図3は、クリップC−1を弾
性脚片20の先端20a側から頭部10側に向けて見た
状態で、それぞれ示している。
の典型的な実施の形態の一つであるクリップC−1の全
体構成および使用状態を理解し易いように、該クリップ
C−1および該クリップC−1の取付対象物Pを斜視の
状態で示している。また、図2は、クリップC−1を側
方から見た状態で、また、図3は、クリップC−1を弾
性脚片20の先端20a側から頭部10側に向けて見た
状態で、それぞれ示している。
【0019】また、図4ないし図7は、クリップC−1
の取付対象物Pに対する取り付け過程を理解し易いよう
に、該取付対象物Pの取付穴Hに弾性脚片20を差し入
れる直前のクリップC−1の外形を想像線で表わすと共
に、該取付穴Hに弾性脚片20の先端20a側を差し入
れ該弾性脚片20を撓み変形させた状態を、該クリップ
C−1の側方から見た状態で(図4)、また、該弾性脚
片20の先端20a部を横断面の状態として(図5)、
また、前記取付対象物Pの取付穴Hの他方の穴縁H”か
ら前記弾性脚片20の先端20a部が突き出されて、前
記撓み変形された状態から該弾性脚片20が弾性復帰さ
れて、該弾性脚片20の係合突部21が該穴縁H”側に
ある取付対象物Pの面に掛合される状態となったクリッ
プC−1を側方から見た状態で(図6)、また、該弾性
脚片20の先端20a部を横断面の状態として(図
7)、それぞれ示している。
の取付対象物Pに対する取り付け過程を理解し易いよう
に、該取付対象物Pの取付穴Hに弾性脚片20を差し入
れる直前のクリップC−1の外形を想像線で表わすと共
に、該取付穴Hに弾性脚片20の先端20a側を差し入
れ該弾性脚片20を撓み変形させた状態を、該クリップ
C−1の側方から見た状態で(図4)、また、該弾性脚
片20の先端20a部を横断面の状態として(図5)、
また、前記取付対象物Pの取付穴Hの他方の穴縁H”か
ら前記弾性脚片20の先端20a部が突き出されて、前
記撓み変形された状態から該弾性脚片20が弾性復帰さ
れて、該弾性脚片20の係合突部21が該穴縁H”側に
ある取付対象物Pの面に掛合される状態となったクリッ
プC−1を側方から見た状態で(図6)、また、該弾性
脚片20の先端20a部を横断面の状態として(図
7)、それぞれ示している。
【0020】また、図8ないし図11は、図1ないし図
7に示されるクリップC−1の構成の一部を変更した実
施の形態に係るクリップC−2をそれぞれ示しており、
ここで、図8は、クリップC−2の全体構成および使用
状態を理解し易いように、該クリップC−2および該ク
リップC−2の取付対象物Pを斜視の状態で示してい
る。また、図9は、クリップC−2を側方から見た状態
で、また、図10は、クリップC−2を弾性脚片20の
先端20a側から頭部10側に向けて見た状態で、それ
ぞれ示している。さらに、図11は、前記取付対象物P
の取付穴Hの他方の穴縁H”から前記弾性脚片20の先
端20a部を突き出して、該弾性脚片20の係合突部2
1を該穴縁H”側にある取付対象物Pの面に掛合させて
いるクリップC−2を側方から見た状態で示している。
7に示されるクリップC−1の構成の一部を変更した実
施の形態に係るクリップC−2をそれぞれ示しており、
ここで、図8は、クリップC−2の全体構成および使用
状態を理解し易いように、該クリップC−2および該ク
リップC−2の取付対象物Pを斜視の状態で示してい
る。また、図9は、クリップC−2を側方から見た状態
で、また、図10は、クリップC−2を弾性脚片20の
先端20a側から頭部10側に向けて見た状態で、それ
ぞれ示している。さらに、図11は、前記取付対象物P
の取付穴Hの他方の穴縁H”から前記弾性脚片20の先
端20a部を突き出して、該弾性脚片20の係合突部2
1を該穴縁H”側にある取付対象物Pの面に掛合させて
いるクリップC−2を側方から見た状態で示している。
【0021】以上の各図に示されるこの発明の実施の形
態に係るクリップCは、頭部10と、この頭部10の一
方の側から突設されると共に先端20a部に外向きの係
合突部21を備えた複数の弾性脚片20、20…、この
実施の形態においては一対の弾性脚片20、20を備え
ていおり、この弾性脚片20、20を取付穴に差し入れ
ることにより、前記頭部10が取付穴Hの一方の穴縁
H’側にある取付対象物Pの面に掛合され、かつ、前記
係合突部21が取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付
対象物Pの面に掛合される構成とされている。そして、
前記複数の弾性脚片20、20…をその先端20a側に
おいて弾性変形可能な連結片30により一体に連結させ
ている。
態に係るクリップCは、頭部10と、この頭部10の一
方の側から突設されると共に先端20a部に外向きの係
合突部21を備えた複数の弾性脚片20、20…、この
実施の形態においては一対の弾性脚片20、20を備え
ていおり、この弾性脚片20、20を取付穴に差し入れ
ることにより、前記頭部10が取付穴Hの一方の穴縁
H’側にある取付対象物Pの面に掛合され、かつ、前記
係合突部21が取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付
対象物Pの面に掛合される構成とされている。そして、
前記複数の弾性脚片20、20…をその先端20a側に
おいて弾性変形可能な連結片30により一体に連結させ
ている。
【0022】従って、この実施の形態におけるクリップ
Cにおける前記複数の弾性脚片20、20…は、前記取
付穴Hの一方の穴縁H’に前記係合突部21を接しさせ
て、前記連結片30共々内側に撓み込まされて該取付穴
Hに差し入れることができ、この後、該係合突部21の
設けられている先端20a部を該取付穴Hの他方の穴縁
H”側において該取付穴Hに突き出された位置で弾性復
帰させて、該係合突部21を該取付穴Hの他方の穴縁
H”側にある取付対象物Pの面に掛合させることができ
る。この結果、クリップCを取付穴Hに対して取り付け
ることができ、また、このように取り付けられたクリッ
プCの前記頭部10と弾性脚片20の係合突部21との
間で、例えば、図6および図11に特に示されるよう
に、相互に連通される前記取付穴H、Hをそれぞれ備え
た二つの部材P−1、P−2を挟み込んで、この二つの
部材P−1、P−2を組み付けることができる。
Cにおける前記複数の弾性脚片20、20…は、前記取
付穴Hの一方の穴縁H’に前記係合突部21を接しさせ
て、前記連結片30共々内側に撓み込まされて該取付穴
Hに差し入れることができ、この後、該係合突部21の
設けられている先端20a部を該取付穴Hの他方の穴縁
H”側において該取付穴Hに突き出された位置で弾性復
帰させて、該係合突部21を該取付穴Hの他方の穴縁
H”側にある取付対象物Pの面に掛合させることができ
る。この結果、クリップCを取付穴Hに対して取り付け
ることができ、また、このように取り付けられたクリッ
プCの前記頭部10と弾性脚片20の係合突部21との
間で、例えば、図6および図11に特に示されるよう
に、相互に連通される前記取付穴H、Hをそれぞれ備え
た二つの部材P−1、P−2を挟み込んで、この二つの
部材P−1、P−2を組み付けることができる。
【0023】また、前記複数の弾性脚片20、20…
は、その先端20a側で、前記連結片30により一体に
連結されていることから、前記弾性脚片20に対し内側
に撓み込ませるような力が作用されても、該弾性脚片2
0が個別に撓み込まされることがない。従って、例えば
このクリップCにより前記のように挟み込まれて組み付
けられている二つの部材P−1、P−2のいずれか一
方、あるいは双方が、該二つの部材P−1、P−2が相
互に接し合う面に沿った方向に向けて移動されるなどし
て、前記弾性脚片20に前記力が作用される場合であっ
ても、複数の弾性脚片20、20…の一部が内側に撓み
込まされ前記係合突部21と前記取付穴Hの他方の穴縁
H”側にある取付対象物Pの面との掛合状態が解かれる
自体が生じ難いものとされる。この結果、このクリップ
Cによれば、前記二つの部材P−1、P−2の組み付け
状態を安定的に維持することができる。
は、その先端20a側で、前記連結片30により一体に
連結されていることから、前記弾性脚片20に対し内側
に撓み込ませるような力が作用されても、該弾性脚片2
0が個別に撓み込まされることがない。従って、例えば
このクリップCにより前記のように挟み込まれて組み付
けられている二つの部材P−1、P−2のいずれか一
方、あるいは双方が、該二つの部材P−1、P−2が相
互に接し合う面に沿った方向に向けて移動されるなどし
て、前記弾性脚片20に前記力が作用される場合であっ
ても、複数の弾性脚片20、20…の一部が内側に撓み
込まされ前記係合突部21と前記取付穴Hの他方の穴縁
H”側にある取付対象物Pの面との掛合状態が解かれる
自体が生じ難いものとされる。この結果、このクリップ
Cによれば、前記二つの部材P−1、P−2の組み付け
状態を安定的に維持することができる。
【0024】特に、このクリップCの前記複数の弾性脚
片20、20…の個別の剛性を高く確保し難い場合、例
えば該弾性脚片20を薄肉に構成する要請がある場合
や、クリップC自体を小型に構成する要請がある場合で
あっても、前記連結片30の連結により、前記複数の弾
性脚片20、20…が個別に撓み込まされることがな
く、こうした場合であってもクリップCの取り付け状態
を安定的に維持することができる。
片20、20…の個別の剛性を高く確保し難い場合、例
えば該弾性脚片20を薄肉に構成する要請がある場合
や、クリップC自体を小型に構成する要請がある場合で
あっても、前記連結片30の連結により、前記複数の弾
性脚片20、20…が個別に撓み込まされることがな
く、こうした場合であってもクリップCの取り付け状態
を安定的に維持することができる。
【0025】例えば、図1および図8に示されるよう
に、小型化の要請などにより、取付穴Hの径寸法および
取付箇所のスペースを可及的に小さくすることが要請さ
れる電子部品相互間の取り付け、この実施例では基板
P’−2に対する柔軟性のあるプリント配線板P’−1
の取り付けに用いることができるように、これらの基板
P’−2、プリント配線板P’−1に相互に連通される
ように開設された直径2mm〜5mm程度の取付穴H、
Hに差し入れられる寸法に前記クリップCの複数の弾性
脚片20、20…を構成した場合であっても、前記連結
片30の連結により、クリップCの取り付け状態、ひい
てはこのクリップCによるプリント配線板P’−1と基
板P’−2との組み付け状態を安定的に維持することが
できる。
に、小型化の要請などにより、取付穴Hの径寸法および
取付箇所のスペースを可及的に小さくすることが要請さ
れる電子部品相互間の取り付け、この実施例では基板
P’−2に対する柔軟性のあるプリント配線板P’−1
の取り付けに用いることができるように、これらの基板
P’−2、プリント配線板P’−1に相互に連通される
ように開設された直径2mm〜5mm程度の取付穴H、
Hに差し入れられる寸法に前記クリップCの複数の弾性
脚片20、20…を構成した場合であっても、前記連結
片30の連結により、クリップCの取り付け状態、ひい
てはこのクリップCによるプリント配線板P’−1と基
板P’−2との組み付け状態を安定的に維持することが
できる。
【0026】一方、クリップCの前記複数の弾性脚片2
0、20…は、その先端20a側でのみ前記弾性変形可
能な連結片30により連結されていることから、前記取
付穴Hに対するこの弾性脚片20の差し入れにあたり、
該取付穴Hへの挿入力が大きくなりすぎることはなく、
該取付穴Hに対してスムースに該弾性脚片20の差し入
れをなすことができる。
0、20…は、その先端20a側でのみ前記弾性変形可
能な連結片30により連結されていることから、前記取
付穴Hに対するこの弾性脚片20の差し入れにあたり、
該取付穴Hへの挿入力が大きくなりすぎることはなく、
該取付穴Hに対してスムースに該弾性脚片20の差し入
れをなすことができる。
【0027】ここで、前記弾性脚片20および連結片3
0に所要の弾性変形特性を付与する観点からは、クリッ
プCはプラスチック材料を用いて一体に成形して構成す
ることが望ましい。
0に所要の弾性変形特性を付与する観点からは、クリッ
プCはプラスチック材料を用いて一体に成形して構成す
ることが望ましい。
【0028】このようにプラスチック材料を用いてクリ
ップCを構成する場合には、使用するプラスチック材料
を適宜変更することにより、また、前記連結片30の肉
厚を適宜変更することにより、前記取付穴Hに対する弾
性脚片20の挿入力、及び、該連結片30により連結さ
れた複数の弾性脚片20、20…の剛性を、必要に応じ
て容易に調整しうる。
ップCを構成する場合には、使用するプラスチック材料
を適宜変更することにより、また、前記連結片30の肉
厚を適宜変更することにより、前記取付穴Hに対する弾
性脚片20の挿入力、及び、該連結片30により連結さ
れた複数の弾性脚片20、20…の剛性を、必要に応じ
て容易に調整しうる。
【0029】また、前記実施の形態におけるクリップC
において、前記複数の弾性脚片20、20…が、前記取
付穴Hの穴縁部、この実施例では前記一方の穴縁H’部
に前記係合突部21を突き当てながら、それぞれ該取付
穴Hの穴周縁を巡る同一方向に向けてその先端20a側
を移動させる状態で該弾性脚片20を撓み変形させて該
取付穴Hに差し入れられる構成とすることがこの発明の
最良の実施の形態の一つとされる。
において、前記複数の弾性脚片20、20…が、前記取
付穴Hの穴縁部、この実施例では前記一方の穴縁H’部
に前記係合突部21を突き当てながら、それぞれ該取付
穴Hの穴周縁を巡る同一方向に向けてその先端20a側
を移動させる状態で該弾性脚片20を撓み変形させて該
取付穴Hに差し入れられる構成とすることがこの発明の
最良の実施の形態の一つとされる。
【0030】かかる構成より、この実施の形態における
クリップCによれば、前記複数の弾性脚片20、20…
は、前記取付穴Hへの差し込みに伴って、該弾性脚片2
0を該弾性脚片20と連結片30とのなす角αを縮める
側に向けて撓み変形し易く、この結果、前記取付穴Hに
対する挿入力が軽減される。
クリップCによれば、前記複数の弾性脚片20、20…
は、前記取付穴Hへの差し込みに伴って、該弾性脚片2
0を該弾性脚片20と連結片30とのなす角αを縮める
側に向けて撓み変形し易く、この結果、前記取付穴Hに
対する挿入力が軽減される。
【0031】次いで、前記実施の形態におけるクリップ
Cにおいて、弾性脚片20が板状をなす一対の弾性脚片
20、20としてあり、この一対の弾性脚片20、20
が、少なくとも一部で重なり合うように間隔を開けて平
行に備えられ、かつ、この重なり合う側20bにおい
て、弾性変形可能な連結片30により一体に連結されて
いると共に、この連結側と反対の側に係合突部21を備
える構成とすることがこの発明の最良の実施の形態の一
つとされる。
Cにおいて、弾性脚片20が板状をなす一対の弾性脚片
20、20としてあり、この一対の弾性脚片20、20
が、少なくとも一部で重なり合うように間隔を開けて平
行に備えられ、かつ、この重なり合う側20bにおい
て、弾性変形可能な連結片30により一体に連結されて
いると共に、この連結側と反対の側に係合突部21を備
える構成とすることがこの発明の最良の実施の形態の一
つとされる。
【0032】かかる構成より、この実施の形態における
クリップCによれば、取付穴Hの穴縁部に係合突部21
を突き当てながら該取付穴Hに差し入れられることによ
り、該係合突部21を取付穴Hの穴周の同一方向に移動
させながら該弾性脚片20を、該弾性脚片20と前記連
結片30とのなす角αを縮める側に向けて撓み変形させ
易く、この結果、前記取付穴Hに対する挿入力が軽減さ
れる。
クリップCによれば、取付穴Hの穴縁部に係合突部21
を突き当てながら該取付穴Hに差し入れられることによ
り、該係合突部21を取付穴Hの穴周の同一方向に移動
させながら該弾性脚片20を、該弾性脚片20と前記連
結片30とのなす角αを縮める側に向けて撓み変形させ
易く、この結果、前記取付穴Hに対する挿入力が軽減さ
れる。
【0033】次いで、前記実施の形態におけるクリップ
Cにおいて、前記取付穴Hの穴縁部、この実施例では前
記一方の穴縁H’部に突き当てられる係合突部21の突
き当て面21aが該弾性脚片20の突き出し方向xに向
けられた傾斜面としてある構成とすることがこの発明の
最良の実施の形態の一つとされる。
Cにおいて、前記取付穴Hの穴縁部、この実施例では前
記一方の穴縁H’部に突き当てられる係合突部21の突
き当て面21aが該弾性脚片20の突き出し方向xに向
けられた傾斜面としてある構成とすることがこの発明の
最良の実施の形態の一つとされる。
【0034】かかる構成より、この実施の形態における
クリップCによれば、取付穴Hへの差し入れに伴って該
弾性脚片20はスムースに撓み変形される。
クリップCによれば、取付穴Hへの差し入れに伴って該
弾性脚片20はスムースに撓み変形される。
【0035】さらに、前記実施の形態におけるクリップ
Cにおいて、連結片30に、頭部10と反対の側に向け
て突き出すように、取付穴Hに対する弾性脚片20の差
し入れを案内する案内突部40を一体に設ける構成とす
ることがこの発明の最良の実施の形態の一つとされる。
Cにおいて、連結片30に、頭部10と反対の側に向け
て突き出すように、取付穴Hに対する弾性脚片20の差
し入れを案内する案内突部40を一体に設ける構成とす
ることがこの発明の最良の実施の形態の一つとされる。
【0036】かかる構成より、この実施の形態における
クリップCによれば、前記案内突部40を取付穴Hに先
ず差し入れることにより、この案内突部40の突き出し
方向に突き出し方向を揃えた弾性脚片20を該取付穴H
にスムースに差し入れることができる。
クリップCによれば、前記案内突部40を取付穴Hに先
ず差し入れることにより、この案内突部40の突き出し
方向に突き出し方向を揃えた弾性脚片20を該取付穴H
にスムースに差し入れることができる。
【0037】殊に、前記取付穴Hが比較的小径に構成さ
れている場合であっても、該取付穴Hに先ず前記案内突
部40を差し入れることにより、前記弾性脚片40を該
取付穴H内にスムースに差し入れて、該取付穴Hに対し
てクリップCの留め付けをなすことができる。
れている場合であっても、該取付穴Hに先ず前記案内突
部40を差し入れることにより、前記弾性脚片40を該
取付穴H内にスムースに差し入れて、該取付穴Hに対し
てクリップCの留め付けをなすことができる。
【0038】次いで、この実施例に係るクリップCの典
型的な実施の形態の一つとされるクリップC−1を、図
1ないし図7に基いて、より詳細に説明する。
型的な実施の形態の一つとされるクリップC−1を、図
1ないし図7に基いて、より詳細に説明する。
【0039】図2および図3に特に示されるように、こ
の実施例に係るクリップCは、略円盤状をなす頭部10
と、この頭部10の一方の側において、該頭部10の略
中央部より突設される一対の弾性脚片20、20…とを
備えている。
の実施例に係るクリップCは、略円盤状をなす頭部10
と、この頭部10の一方の側において、該頭部10の略
中央部より突設される一対の弾性脚片20、20…とを
備えている。
【0040】前記一対の弾性脚片20、20は、板状を
なすと共に、少なくとも一部で重なり合うように互いに
間隔を開けて、かつ、互いに板面を平行とするように、
前記頭部10より突設されている。
なすと共に、少なくとも一部で重なり合うように互いに
間隔を開けて、かつ、互いに板面を平行とするように、
前記頭部10より突設されている。
【0041】また、この一対の弾性脚片20、20は、
この弾性脚片20の先端20a部であって、対をなす他
の弾性片20と重なり合う側20bにおいて、該一対の
弾性脚片20、20の向き合った面に略直交する向きに
備えられる弾性変形可能な連結片30により一体に連結
されている。
この弾性脚片20の先端20a部であって、対をなす他
の弾性片20と重なり合う側20bにおいて、該一対の
弾性脚片20、20の向き合った面に略直交する向きに
備えられる弾性変形可能な連結片30により一体に連結
されている。
【0042】また、この一対の弾性脚片20、20の先
端20a部であって、前記連結片30により連結されて
いる、対をなす他の弾性片20と重なり合わない側20
cにはそれぞれ、外向きに突き出す係合突部21、21
が設けられている。
端20a部であって、前記連結片30により連結されて
いる、対をなす他の弾性片20と重なり合わない側20
cにはそれぞれ、外向きに突き出す係合突部21、21
が設けられている。
【0043】この係合突部21が設けられている側の前
記一対の弾性脚片20、20の外側面20dは、この実
施例では、この一対の弾性脚片20、20が差し入れら
れる前記取付穴Hの穴径と略等しい直径の仮想の円R−
2の円弧に近い弧状をなす面とされている。
記一対の弾性脚片20、20の外側面20dは、この実
施例では、この一対の弾性脚片20、20が差し入れら
れる前記取付穴Hの穴径と略等しい直径の仮想の円R−
2の円弧に近い弧状をなす面とされている。
【0044】一方、前記係合突部21の先端縁21’
は、前記仮想の円R−2と同心をなし、かつ、該円R−
2よりも直径を大きいものとする仮想の円R−1の円弧
に近い弧状をなす縁とされている。
は、前記仮想の円R−2と同心をなし、かつ、該円R−
2よりも直径を大きいものとする仮想の円R−1の円弧
に近い弧状をなす縁とされている。
【0045】また、前記係合突部21は、前記頭部10
の側に該頭部10に向き合った係合面21cを備えると
共に、前記弾性脚片20の先端20aから頭部10側に
向けて、次第に外拡り状の傾斜面を備えており、この傾
斜面を前記取付穴Hの穴縁H’に対する突き当て面21
aとしている。また、この突き当て面21aと係合面2
1cとの間に、前記弾性脚片20の突き出し方向xに沿
った垂直面21bを備えている。
の側に該頭部10に向き合った係合面21cを備えると
共に、前記弾性脚片20の先端20aから頭部10側に
向けて、次第に外拡り状の傾斜面を備えており、この傾
斜面を前記取付穴Hの穴縁H’に対する突き当て面21
aとしている。また、この突き当て面21aと係合面2
1cとの間に、前記弾性脚片20の突き出し方向xに沿
った垂直面21bを備えている。
【0046】また、前記一対の弾性脚片20、20の前
記係合突部21の突き当て面21aはまた、前記仮想の
円R−1、R−2の円周方向において、この円周に沿っ
た弧状の面とされている。
記係合突部21の突き当て面21aはまた、前記仮想の
円R−1、R−2の円周方向において、この円周に沿っ
た弧状の面とされている。
【0047】従って、図4および図5に特に示されるよ
うに、この実施の形態に係るクリップC−1における前
記一対の弾性脚片20、20は、取付対象物Pの取付穴
Hにその先端20a側から差し入れられることにより、
この取付穴Hの一方の穴縁H’に前記係合突部21の突
き当て面21aを当接させて、この突き当て面21aの
前記弾性脚片20の突き出し方向に向けられた前記傾斜
により次第に該取付穴Hの内方に向けて撓み変形される
と共に、この突き当て面21aの前記仮想の円R−1、
R−2の円周に沿った湾曲により、前記取付穴Hの穴周
縁を巡る同一方向に向けて先端20a側を移動させるよ
うに、該取付穴Hの穴周縁にガイドされて撓み変形され
る。
うに、この実施の形態に係るクリップC−1における前
記一対の弾性脚片20、20は、取付対象物Pの取付穴
Hにその先端20a側から差し入れられることにより、
この取付穴Hの一方の穴縁H’に前記係合突部21の突
き当て面21aを当接させて、この突き当て面21aの
前記弾性脚片20の突き出し方向に向けられた前記傾斜
により次第に該取付穴Hの内方に向けて撓み変形される
と共に、この突き当て面21aの前記仮想の円R−1、
R−2の円周に沿った湾曲により、前記取付穴Hの穴周
縁を巡る同一方向に向けて先端20a側を移動させるよ
うに、該取付穴Hの穴周縁にガイドされて撓み変形され
る。
【0048】この結果、前記一対の弾性脚片20、20
は、図5に特に示されるように、前記連結片30とのな
す角αを縮める側に向けて撓み変形され易いものとさ
れ、従って、前記取付穴Hに対するこの一対の弾性脚片
20、20の挿入力を軽減することができる。
は、図5に特に示されるように、前記連結片30とのな
す角αを縮める側に向けて撓み変形され易いものとさ
れ、従って、前記取付穴Hに対するこの一対の弾性脚片
20、20の挿入力を軽減することができる。
【0049】またこの後、さらに前記取付穴Hの他の穴
縁H”から前記一対の弾性脚片20、20の係合突部2
1が設けられている先端20a部を外方に突き出させる
位置まで、該取付穴Hに対して該一対の弾性脚片20、
20を差し入れることにより、前記のように撓み変形さ
れた一対の弾性脚片20、20を弾性復帰させることが
でき、この結果前記係合突部21の係合面21cが該取
付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物Pの面に掛
合されるに至る。
縁H”から前記一対の弾性脚片20、20の係合突部2
1が設けられている先端20a部を外方に突き出させる
位置まで、該取付穴Hに対して該一対の弾性脚片20、
20を差し入れることにより、前記のように撓み変形さ
れた一対の弾性脚片20、20を弾性復帰させることが
でき、この結果前記係合突部21の係合面21cが該取
付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物Pの面に掛
合されるに至る。
【0050】これにより、前記取付対象物P、この実施
例では、相互に連通される前記取付穴H、Hをそれぞれ
備えた部材P−1と部材P−2とを、該取付穴Hの一方
の穴縁H’側にある部材P−1の面に掛合される前記頭
部10と、該取付穴Hの他方の穴縁H”側にある部材P
−2の面に掛合される前記係合突部21との間で挟み込
んで、両部材P−1、P−2を組み付けることができ
る。
例では、相互に連通される前記取付穴H、Hをそれぞれ
備えた部材P−1と部材P−2とを、該取付穴Hの一方
の穴縁H’側にある部材P−1の面に掛合される前記頭
部10と、該取付穴Hの他方の穴縁H”側にある部材P
−2の面に掛合される前記係合突部21との間で挟み込
んで、両部材P−1、P−2を組み付けることができ
る。
【0051】なお、この実施の形態におけるクリップC
−1では、前記頭部10は、略円盤状をなす該頭部10
の直径方向略両側位置に、前記弾性脚片20の突き出し
側に向けられた一対の張り出し部10a、10aを備え
ており、この張り出し部10a、10a間に前記一対の
弾性脚片20、20が位置される構成とされている。
−1では、前記頭部10は、略円盤状をなす該頭部10
の直径方向略両側位置に、前記弾性脚片20の突き出し
側に向けられた一対の張り出し部10a、10aを備え
ており、この張り出し部10a、10a間に前記一対の
弾性脚片20、20が位置される構成とされている。
【0052】従って、頭部10は前記一対の張り出し部
10a、10aの端面10a’をもって前記一方の穴縁
H’側にある部材P−1の面に掛合されることになる。
この結果、弾性脚片20の基部側が若干厚肉となるよう
に該弾性脚片20の基部にアール部20f形成して該弾
性脚片に適度の強度を持たせるようにできると共に、こ
の端面10a’と弾性脚片20の係合突部21の係合面
21c間の寸法tに対して、該弾性脚片20の基部から
該係合面21c間の寸法t’が大きくなることから、頭
部10の弾性脚片20の突設側を平坦に構成した場合に
比して、前記撓み変形による弾性脚片20の先端20a
側の移動量に対する該弾性脚片20の基部側の変形量を
少なく設定でき、これによっても、前記取付穴Hへの弾
性脚片20の挿入力の軽減が図られている。
10a、10aの端面10a’をもって前記一方の穴縁
H’側にある部材P−1の面に掛合されることになる。
この結果、弾性脚片20の基部側が若干厚肉となるよう
に該弾性脚片20の基部にアール部20f形成して該弾
性脚片に適度の強度を持たせるようにできると共に、こ
の端面10a’と弾性脚片20の係合突部21の係合面
21c間の寸法tに対して、該弾性脚片20の基部から
該係合面21c間の寸法t’が大きくなることから、頭
部10の弾性脚片20の突設側を平坦に構成した場合に
比して、前記撓み変形による弾性脚片20の先端20a
側の移動量に対する該弾性脚片20の基部側の変形量を
少なく設定でき、これによっても、前記取付穴Hへの弾
性脚片20の挿入力の軽減が図られている。
【0053】なお、以上に説明した図1ないし図7に示
される実施の形態に係るクリップC−1では、クリップ
C−1が一対の弾性脚片20、20を備える構成のもの
としているが、撓み変形して取付穴Hに差し入れ、係合
される構成、特に、取付対象物Pの取付穴Hの一方の穴
縁H’部に係合突部21を突き当てながら、それぞれ該
取付穴Hの穴周縁を巡る同一方向に先端20a側を移動
させる状態で該弾性脚片20を撓み変形させて該取付穴
Hに差し入れられる構成を備えるものであれば、先端2
0a部で連結片30により連結された三本以上の弾性脚
片20、20…を前記頭部10の一方の側に設けて、ク
リップC−1を構成しても良い。
される実施の形態に係るクリップC−1では、クリップ
C−1が一対の弾性脚片20、20を備える構成のもの
としているが、撓み変形して取付穴Hに差し入れ、係合
される構成、特に、取付対象物Pの取付穴Hの一方の穴
縁H’部に係合突部21を突き当てながら、それぞれ該
取付穴Hの穴周縁を巡る同一方向に先端20a側を移動
させる状態で該弾性脚片20を撓み変形させて該取付穴
Hに差し入れられる構成を備えるものであれば、先端2
0a部で連結片30により連結された三本以上の弾性脚
片20、20…を前記頭部10の一方の側に設けて、ク
リップC−1を構成しても良い。
【0054】次いで、図8ないし図11に基づいて、前
記図1ないし図7に示される実施の形態に係るクリップ
C−1の構成の一部を変更して構成されたこの発明の他
の実施の形態に係るクリップC−2について、説明す
る。
記図1ないし図7に示される実施の形態に係るクリップ
C−1の構成の一部を変更して構成されたこの発明の他
の実施の形態に係るクリップC−2について、説明す
る。
【0055】なお、この実施の形態に係るクリップC−
2において、前記図1ないし図7に示される実施の形態
に係るクリップC−1と同一又は実質的に同一の構成部
分については、該クリップC−2を示す図8ないし図1
1において、図1ないし図7で用いた符号と同一の符号
を付してその説明を省略する。
2において、前記図1ないし図7に示される実施の形態
に係るクリップC−1と同一又は実質的に同一の構成部
分については、該クリップC−2を示す図8ないし図1
1において、図1ないし図7で用いた符号と同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0056】図9および図10に特に示されるように、
この実施の形態に係るクリップC−2は、一対の弾性脚
片20、20をその先端20a部で連結させる弾性変形
可能な連結片30に、該弾性脚片20の突き出し方向に
沿って、頭部10と反対の側に突き出すように、取付穴
Hに対する弾性脚片20の差し入れを案内する案内突部
40を一体に備えている。
この実施の形態に係るクリップC−2は、一対の弾性脚
片20、20をその先端20a部で連結させる弾性変形
可能な連結片30に、該弾性脚片20の突き出し方向に
沿って、頭部10と反対の側に突き出すように、取付穴
Hに対する弾性脚片20の差し入れを案内する案内突部
40を一体に備えている。
【0057】この案内突部40は、この実施の形態にお
いては、前記一対の弾性脚片20、20の向き合った面
間に亙る幅の細長板状に構成されている。
いては、前記一対の弾性脚片20、20の向き合った面
間に亙る幅の細長板状に構成されている。
【0058】したがって、図8に示されるように、この
実施の形態に係るクリップC−2によれば、相互に連通
される取付穴H、Hをそれぞれ備えた取付対象物Pとし
ての二つの部材P−1、P−2の該取付穴Hに対して、
この取付穴Hの径よりもその板幅を小さく構成される前
記案内突部40は差し入れ易いものとされ、また、この
取付穴Hに案内突部40を先ず差し入れることにより、
この案内突部40の突き出し方向に突き出し方向を揃え
た弾性脚片20を該取付穴Hにスムースに差し入れて該
取付穴HにクリップC−2を留め付けることができる。
実施の形態に係るクリップC−2によれば、相互に連通
される取付穴H、Hをそれぞれ備えた取付対象物Pとし
ての二つの部材P−1、P−2の該取付穴Hに対して、
この取付穴Hの径よりもその板幅を小さく構成される前
記案内突部40は差し入れ易いものとされ、また、この
取付穴Hに案内突部40を先ず差し入れることにより、
この案内突部40の突き出し方向に突き出し方向を揃え
た弾性脚片20を該取付穴Hにスムースに差し入れて該
取付穴HにクリップC−2を留め付けることができる。
【0059】また、前記二つの部材P−1、P−2の何
れか一方の部材の取付穴Hに対して先ずクリップC−2
の弾性脚片20を差し入れた状態で、前記案内突部40
の先端を他方の部材の面に押し当てながら該他方の部材
に設けられた取付穴Hを探るようにして該他方の部材の
取付穴Hに案内突部40を差し入れ、これに続いて該他
方の部材の取付穴Hに弾性脚片20を差し入れるように
用いることもでき、事前に前記二つの部材P−1、P−
2の取付穴H、Hの位置合わせをしておかなくとも、両
部材P−1、P−2の留め付けを容易に行える特長を有
する。
れか一方の部材の取付穴Hに対して先ずクリップC−2
の弾性脚片20を差し入れた状態で、前記案内突部40
の先端を他方の部材の面に押し当てながら該他方の部材
に設けられた取付穴Hを探るようにして該他方の部材の
取付穴Hに案内突部40を差し入れ、これに続いて該他
方の部材の取付穴Hに弾性脚片20を差し入れるように
用いることもでき、事前に前記二つの部材P−1、P−
2の取付穴H、Hの位置合わせをしておかなくとも、両
部材P−1、P−2の留め付けを容易に行える特長を有
する。
【0060】なお、この実施の形態に係るクリップC−
2においては、前記一対の弾性脚片20、20は、前記
頭部10に設けられた台状の突部50から一体に突設さ
れる構成としてある。また、前記一対の弾性脚片20、
20の先端20a部における相互に重なり合っている側
20bの外側部には、前記案内突部40の基部に向けて
傾斜されるテーパー面20eが形成されており、前記取
付穴Hに該案内突部40を差し入れた後の該取付穴Hへ
の弾性脚片20の差し入れを一層スムースになし得る工
夫が施されている。
2においては、前記一対の弾性脚片20、20は、前記
頭部10に設けられた台状の突部50から一体に突設さ
れる構成としてある。また、前記一対の弾性脚片20、
20の先端20a部における相互に重なり合っている側
20bの外側部には、前記案内突部40の基部に向けて
傾斜されるテーパー面20eが形成されており、前記取
付穴Hに該案内突部40を差し入れた後の該取付穴Hへ
の弾性脚片20の差し入れを一層スムースになし得る工
夫が施されている。
【0061】
【発明の効果】この発明に係るクリップは、前記取付穴
Hの一方の穴縁H’に前記複数の弾性脚片20、20…
の前記係合突部21を接しさせて、前記連結片30共々
内側に撓み込まされて該取付穴Hに差し入れられると共
に、該係合突部21の設けられている先端20a部が前
記取付穴Hの他方の穴縁H”側において該取付穴Hから
突き出された位置で弾性復帰させて、該係合突部21を
該取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物Pの面
に掛合させて、取付対象物Pの取付穴Hに取り付けるこ
とができる。
Hの一方の穴縁H’に前記複数の弾性脚片20、20…
の前記係合突部21を接しさせて、前記連結片30共々
内側に撓み込まされて該取付穴Hに差し入れられると共
に、該係合突部21の設けられている先端20a部が前
記取付穴Hの他方の穴縁H”側において該取付穴Hから
突き出された位置で弾性復帰させて、該係合突部21を
該取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物Pの面
に掛合させて、取付対象物Pの取付穴Hに取り付けるこ
とができる。
【0062】また、前記複数の弾性脚片20、20…
は、その先端20a側でのみ前記連結片30により連結
されているので、この連結片30による連結にかかわら
ず、前記取付穴Hへの弾性脚片20の差し入れにあたっ
ての挿入力は過大なものとはならない。
は、その先端20a側でのみ前記連結片30により連結
されているので、この連結片30による連結にかかわら
ず、前記取付穴Hへの弾性脚片20の差し入れにあたっ
ての挿入力は過大なものとはならない。
【0063】また、このように、前記係合突部21を該
取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物Pの面に
掛合させた前記複数の弾性脚片20、20…は、その先
端20a側で、前記連結片30により一体に連結されて
おり、該弾性脚片20に対し内側に撓み込ませるような
力が作用されても、該連結片30が個別に撓み込まされ
ることがないので、取付対象物Pに対する取り付け状態
を安定的に維持できる。
取付穴Hの他方の穴縁H”側にある取付対象物Pの面に
掛合させた前記複数の弾性脚片20、20…は、その先
端20a側で、前記連結片30により一体に連結されて
おり、該弾性脚片20に対し内側に撓み込ませるような
力が作用されても、該連結片30が個別に撓み込まされ
ることがないので、取付対象物Pに対する取り付け状態
を安定的に維持できる。
【0064】次いで、請求項2記載の発明に係るクリッ
プCでは、前記複数の弾性脚片20、20…が、取付穴
Hの穴縁部に係合突部21を突き当てながら、それぞれ
該取付穴Hの穴周縁の同一方向に向けてその先端20a
側を移動させる状態で該弾性脚片20を撓み変形させて
該取付穴Hに差し入れられるものとしてあり、該差し込
みに伴って、該弾性脚片20を、該弾性脚片20と前記
連結片30とのなす角αを縮める側に向けて撓み変形さ
せ易いものとするので、クリップCの前記取付穴Hに対
する挿入力を軽減することができる。
プCでは、前記複数の弾性脚片20、20…が、取付穴
Hの穴縁部に係合突部21を突き当てながら、それぞれ
該取付穴Hの穴周縁の同一方向に向けてその先端20a
側を移動させる状態で該弾性脚片20を撓み変形させて
該取付穴Hに差し入れられるものとしてあり、該差し込
みに伴って、該弾性脚片20を、該弾性脚片20と前記
連結片30とのなす角αを縮める側に向けて撓み変形さ
せ易いものとするので、クリップCの前記取付穴Hに対
する挿入力を軽減することができる。
【0065】次いで、請求項3記載の発明に係るクリッ
プCでは、前記弾性脚片20が板状をなす一対の弾性脚
片20、20としてあり、この一対の弾性脚片20、2
0が、少なくとも一部で重なり合うように間隔を開けて
平行に備えられ、かつ、この重なり合う側20bにおい
て、弾性変形可能な連結片30により一体に連結されて
いると共に、この連結側と反対の側に係合突部21を備
えているものとしてあり、取付穴Hの穴縁部に係合突部
21を突き当てながら該取付穴Hに差し入れられること
により、該係合突部21を取付穴Hの穴周の同一方向に
移動させながら該弾性脚片20を、該弾性脚片20と前
記連結片30とのなす角αを縮める側に向けて撓み変形
させ易いので、前記取付穴Hに対する挿入力を軽減する
ことができる。
プCでは、前記弾性脚片20が板状をなす一対の弾性脚
片20、20としてあり、この一対の弾性脚片20、2
0が、少なくとも一部で重なり合うように間隔を開けて
平行に備えられ、かつ、この重なり合う側20bにおい
て、弾性変形可能な連結片30により一体に連結されて
いると共に、この連結側と反対の側に係合突部21を備
えているものとしてあり、取付穴Hの穴縁部に係合突部
21を突き当てながら該取付穴Hに差し入れられること
により、該係合突部21を取付穴Hの穴周の同一方向に
移動させながら該弾性脚片20を、該弾性脚片20と前
記連結片30とのなす角αを縮める側に向けて撓み変形
させ易いので、前記取付穴Hに対する挿入力を軽減する
ことができる。
【0066】また、請求項4記載の発明に係るクリップ
Cでは、取付穴Hの穴縁部に突き当てられる係合突部2
1の突き当て面21aが、弾性脚片20の突き出し方向
xに向けて傾斜された傾斜面としてあり、取付穴Hへの
差し入れに伴って弾性脚片20をスムースに撓み変形さ
ることができるので、取付穴Hに対するクリップCの取
り付けを容易に行うことができる。
Cでは、取付穴Hの穴縁部に突き当てられる係合突部2
1の突き当て面21aが、弾性脚片20の突き出し方向
xに向けて傾斜された傾斜面としてあり、取付穴Hへの
差し入れに伴って弾性脚片20をスムースに撓み変形さ
ることができるので、取付穴Hに対するクリップCの取
り付けを容易に行うことができる。
【0067】さらに、請求項5記載の発明に係るクリッ
プCでは、前記連結片30に、該弾性脚片20の突き出
し方向に沿って、頭部10と反対の側に突き出すよう
に、取付穴Hに対する弾性脚片20の差し入れを案内す
る案内突部40を一体に備えており、この案内突部40
を前記取付穴Hに先ず差し入れることにより、この案内
突部40の突き出し方向に突き出し方向を揃えた弾性脚
片20を該取付穴Hにスムースに差し入れることがで
き、該取付穴HへのクリップC−2の取り付けを容易に
行うことができる。
プCでは、前記連結片30に、該弾性脚片20の突き出
し方向に沿って、頭部10と反対の側に突き出すよう
に、取付穴Hに対する弾性脚片20の差し入れを案内す
る案内突部40を一体に備えており、この案内突部40
を前記取付穴Hに先ず差し入れることにより、この案内
突部40の突き出し方向に突き出し方向を揃えた弾性脚
片20を該取付穴Hにスムースに差し入れることがで
き、該取付穴HへのクリップC−2の取り付けを容易に
行うことができる。
【図1】クリップC−1および取付対象物Pの斜視図
【図2】クリップC−1の側面図
【図3】クリップC−1の底面図
【図4】クリップC−1の使用状態を示す側面図
【図5】図4におけるA−A線断面図
【図6】クリップC−1の使用状態を示す側面図
【図7】図6におけるB−B線断面図
【図8】クリップC−2および取付対象物Pの斜視図
【図9】クリップC−2の側面図
【図10】クリップC−2の底面図
【図11】クリップC−2の使用状態を示す側面図
【図12】従来例を示す縦断面図
【図13】従来例を示す縦断面図
【図14】従来例を示す斜視図
【図15】従来例を示す斜視図
P 取付対象物 H 取付穴 H’ 穴縁 H” 穴縁 C クリップ 10 頭部 20 弾性脚片 20a 先端 21 係合突部 30 連結片 40 案内突部
Claims (5)
- 【請求項1】 頭部と、この頭部の一方の側から突設さ
れると共に先端部に外向きの係合突部を備えた複数の弾
性脚片とを備え、この弾性脚片を取付穴に差し入れるこ
とにより、前記頭部が取付穴の一方の穴縁側にある取付
対象物の面に掛合され、かつ、前記係合突部が取付穴の
他方の穴縁側にある取付対象物の面に掛合されるクリッ
プであって、 該複数の弾性脚片がその先端側において、弾性変形可能
な連結片により一体に連結されていることを特徴とする
クリップ。 - 【請求項2】 複数の弾性脚片が、取付穴の穴縁部に係
合突部を突き当てながら、それぞれ該取付穴の穴周縁を
巡る同一方向に向けてその先端側を移動させる状態で該
弾性脚片を撓み変形させて該取付穴に差し入れられるこ
とを特徴とする請求項1記載のクリップ。 - 【請求項3】 弾性脚片が板状をなす一対の弾性脚片と
してあり、この一対の弾性脚片が、少なくとも一部で重
なり合うように間隔を開けて平行に備えられ、かつ、こ
の重なり合う側において、弾性変形可能な連結片により
一体に連結されていると共に、 この連結側と反対の側に係合突部を備えていることを特
徴とする請求項2記載のクリップ。 - 【請求項4】 取付穴の穴縁部に突き当てられる係合突
部の突き当て面が、弾性脚片の突き出し方向に向けて傾
斜された傾斜面としてあることを特徴とする請求項1、
請求項2又は請求項3記載のクリップ。 - 【請求項5】 連結片に、頭部と反対の側に向けて、取
付穴に対する弾性脚片の差し入れを案内する案内突部が
一体に突設してあることを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3又は請求項4記載のクリップ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212961A JPH0942246A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | クリップ |
| KR1019960006265A KR100225925B1 (ko) | 1995-07-31 | 1996-03-09 | 클립 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212961A JPH0942246A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942246A true JPH0942246A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16631165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7212961A Pending JPH0942246A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | クリップ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942246A (ja) |
| KR (1) | KR100225925B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014214784A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 日本発條株式会社 | 差込み部材 |
| WO2016194329A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 日本電気株式会社 | 締結部品および締結部品の形成方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521555B1 (ko) * | 2002-07-19 | 2005-10-17 | 현대자동차주식회사 | 에어덕트의 장착구조 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7212961A patent/JPH0942246A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-09 KR KR1019960006265A patent/KR100225925B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014214784A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 日本発條株式会社 | 差込み部材 |
| WO2016194329A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 日本電気株式会社 | 締結部品および締結部品の形成方法 |
| JP2016223514A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 日本電気株式会社 | 締結部品および締結部品の形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100225925B1 (ko) | 1999-10-15 |
| KR970006939A (ko) | 1997-02-21 |
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