JPH0942614A - 流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法 - Google Patents
流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法Info
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- JPH0942614A JPH0942614A JP18747995A JP18747995A JPH0942614A JP H0942614 A JPH0942614 A JP H0942614A JP 18747995 A JP18747995 A JP 18747995A JP 18747995 A JP18747995 A JP 18747995A JP H0942614 A JPH0942614 A JP H0942614A
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- ash
- fluidized bed
- combustor
- combustion
- combustion ash
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- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 未反応の石灰石を再活性灰として流動層ボ
イラに供給することによって石灰石の使用量と灰の排出
量を減少する。 【解決手段】 流動層を有するコンバスタ1と、このコ
ンバスタ1の燃焼ガスを受けてソリッドを分離するサイ
クロン2と、このソリッドを受けて熱交換する外部熱交
換器3と、サイクロンによりソリッドが分離された燃焼
ガスを導入する対流伝熱部4と、この対流伝熱部4の後
方に配置された集塵装置14とよりなる循環型の流動層ボ
イラにおいて、前記集塵装置14により捕集された燃焼灰
Aを加湿かつ混合攪拌して水和反応させて再活性化灰a
とする第一の工程と、この再活性化灰を乾燥させる第2
の工程と、この乾燥した再活性化灰aを前記コンバスタ
1に再供給する第3の工程とよりなる。
イラに供給することによって石灰石の使用量と灰の排出
量を減少する。 【解決手段】 流動層を有するコンバスタ1と、このコ
ンバスタ1の燃焼ガスを受けてソリッドを分離するサイ
クロン2と、このソリッドを受けて熱交換する外部熱交
換器3と、サイクロンによりソリッドが分離された燃焼
ガスを導入する対流伝熱部4と、この対流伝熱部4の後
方に配置された集塵装置14とよりなる循環型の流動層ボ
イラにおいて、前記集塵装置14により捕集された燃焼灰
Aを加湿かつ混合攪拌して水和反応させて再活性化灰a
とする第一の工程と、この再活性化灰を乾燥させる第2
の工程と、この乾燥した再活性化灰aを前記コンバスタ
1に再供給する第3の工程とよりなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低NOxでかつ比
較的大型の蒸気発生装置として好適な循環型の流動層ボ
イラの燃焼灰リサイクル法に関するものである。
較的大型の蒸気発生装置として好適な循環型の流動層ボ
イラの燃焼灰リサイクル法に関するものである。
【0002】
【従来技術】排ガスの排出基準を満たしながら、固体燃
料を効率良く燃焼させることができるボイラとして、比
較的大粒の粒子で形成された流動層(デンスベッド)の
上に灰および石灰石等の微粒子の循環層が配置された縦
貫型の流動ボイラが、例えば特開昭52−57085号
の発明などで知られている。
料を効率良く燃焼させることができるボイラとして、比
較的大粒の粒子で形成された流動層(デンスベッド)の
上に灰および石灰石等の微粒子の循環層が配置された縦
貫型の流動ボイラが、例えば特開昭52−57085号
の発明などで知られている。
【0003】この循環型の流動層ボイラは、図4に示す
ように、下部に流動層を形成するコンバスタ1、このコ
ンバスタ1より排出される燃焼ガス等から粒子(ソリッ
ド)を分離するサイクロン2、このサイクロン2で分離
したソリッドの熱を利用する外部熱交換器3、及び排気
ガスの熱を利用する対流伝熱部4とから構成されてい
る。
ように、下部に流動層を形成するコンバスタ1、このコ
ンバスタ1より排出される燃焼ガス等から粒子(ソリッ
ド)を分離するサイクロン2、このサイクロン2で分離
したソリッドの熱を利用する外部熱交換器3、及び排気
ガスの熱を利用する対流伝熱部4とから構成されてい
る。
【0004】そしてこのコンバスタ1内には10から2
0mm程度の砂利などで形成されたデンスベッド5が形成
され、このデンスベッド5には砂利等のほか、硫黄捕獲
の目的で入れられた後に再循環ソリッド材の一部となる
粉砕された石灰石や、固定燃料である石炭が供給されて
おり、流動状態においては石灰石粉や石炭灰、更にカー
ボン等が混入状態になっている。
0mm程度の砂利などで形成されたデンスベッド5が形成
され、このデンスベッド5には砂利等のほか、硫黄捕獲
の目的で入れられた後に再循環ソリッド材の一部となる
粉砕された石灰石や、固定燃料である石炭が供給されて
おり、流動状態においては石灰石粉や石炭灰、更にカー
ボン等が混入状態になっている。
【0005】このデンスベッド5には、底部に一次空気
系6を介して一次空気が導入され、デンスベッド5が流
動化すると共に、送り込まれた一次空気によって石炭が
燃焼し、この燃焼によって生じたカーボンや灰、そして
石灰石、さらには破壊された砂利の小粒子等のソリッド
が高温ガスと共に連絡管7を通ってサイクロン2に至
る。このサイクロン2においてカーボンや灰や石灰石等
の粒子が分離されるが、この分離されたソリッドは導管
9を経て外部熱交換器3に供給される。
系6を介して一次空気が導入され、デンスベッド5が流
動化すると共に、送り込まれた一次空気によって石炭が
燃焼し、この燃焼によって生じたカーボンや灰、そして
石灰石、さらには破壊された砂利の小粒子等のソリッド
が高温ガスと共に連絡管7を通ってサイクロン2に至
る。このサイクロン2においてカーボンや灰や石灰石等
の粒子が分離されるが、この分離されたソリッドは導管
9を経て外部熱交換器3に供給される。
【0006】そして、外部熱交換器3に内蔵されている
熱交換器10で熱回収されて冷却されたソリッドは、L
バルブ11,15を通ってコンバスタ1の下部のデンス
ベッド5内に再循環するようになっている。一方、サイ
クロン2でソリッドが分離された高温ガスは、導管12
を通って対流伝熱部4に入り、伝熱管13内に供給され
ている水を加熱して蒸気を発生させると共に冷却され、
ダスト捕集器や、バグフィルタの如き集塵装置14で捕
集され排出されるようになっている。
熱交換器10で熱回収されて冷却されたソリッドは、L
バルブ11,15を通ってコンバスタ1の下部のデンス
ベッド5内に再循環するようになっている。一方、サイ
クロン2でソリッドが分離された高温ガスは、導管12
を通って対流伝熱部4に入り、伝熱管13内に供給され
ている水を加熱して蒸気を発生させると共に冷却され、
ダスト捕集器や、バグフィルタの如き集塵装置14で捕
集され排出されるようになっている。
【0007】前記のように、集塵装置14などで捕集さ
れた「バグ灰」とも称される燃焼灰は、通常は粒子径が
20〜30μmと非常に細かいため容易に飛散し、その
ままで廃棄できないことから水を混ぜて加湿状態にして
埋め立てに使っている。一方、火力発電用などの大型の
石炭焚ボイラの場合には、燃焼灰が大量に発生してお
り、この燃焼灰の有効利用が要請され、その多くはセメ
ントの原料に混ぜて利用されている。
れた「バグ灰」とも称される燃焼灰は、通常は粒子径が
20〜30μmと非常に細かいため容易に飛散し、その
ままで廃棄できないことから水を混ぜて加湿状態にして
埋め立てに使っている。一方、火力発電用などの大型の
石炭焚ボイラの場合には、燃焼灰が大量に発生してお
り、この燃焼灰の有効利用が要請され、その多くはセメ
ントの原料に混ぜて利用されている。
【0008】しかしながら、一般の産業用の工場の流動
層ボイラでは近くにセメント工場がないことが多く、多
量に発生する燃焼灰は主に埋立用に使用されることか
ら、処理コストがかさむという問題があった。そこで、
近年、このような燃焼灰の有効利用方法が電力会社など
を中心として種々研究されており、土建関係の路盤材
や、セメントに混ぜる骨材代わりにする石炭灰から形成
した砂や、骨材が実用化されているが、その方法も採算
性の上で問題がある。
層ボイラでは近くにセメント工場がないことが多く、多
量に発生する燃焼灰は主に埋立用に使用されることか
ら、処理コストがかさむという問題があった。そこで、
近年、このような燃焼灰の有効利用方法が電力会社など
を中心として種々研究されており、土建関係の路盤材
や、セメントに混ぜる骨材代わりにする石炭灰から形成
した砂や、骨材が実用化されているが、その方法も採算
性の上で問題がある。
【0009】一方、循環型の流動層ボイラにおいては、
石炭の硫黄分から生成する亜硫酸ガス(SO2 )を吸収
するために石灰石が投入されている。従って燃焼灰中に
は石炭灰のみならず石灰石に由来する灰が30%程度含
有されている。このうち亜硫酸ガスは反応済みのカルシ
ウム分は3分の1前後の量であり、あとの3分の2の量
は未反応のまま残っている状態にある。かゝることから
集塵装置で捕集された燃焼灰をコンバスタ内に再供給し
て少ない石灰石の供給量で高い脱硫性能を得る方法が実
施されている。
石炭の硫黄分から生成する亜硫酸ガス(SO2 )を吸収
するために石灰石が投入されている。従って燃焼灰中に
は石炭灰のみならず石灰石に由来する灰が30%程度含
有されている。このうち亜硫酸ガスは反応済みのカルシ
ウム分は3分の1前後の量であり、あとの3分の2の量
は未反応のまま残っている状態にある。かゝることから
集塵装置で捕集された燃焼灰をコンバスタ内に再供給し
て少ない石灰石の供給量で高い脱硫性能を得る方法が実
施されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように集塵装置で捕集された燃焼灰を単にコンバスタ
内に再供給する方法では充分な性能改善を図ることは出
来ない。即ち、前記した未反応の石灰石に由来する灰は
亜硫酸ガス(SO2 )と反応してその表面がCaSO4
で覆われ、不活性化しておりその内部が生石灰(Ca
O)に変換された状態であるため、このような表面が不
活性な状態の灰をそのままコンバスタ内に再供給しても
充分な性能改善を図ることができないのである。
たように集塵装置で捕集された燃焼灰を単にコンバスタ
内に再供給する方法では充分な性能改善を図ることは出
来ない。即ち、前記した未反応の石灰石に由来する灰は
亜硫酸ガス(SO2 )と反応してその表面がCaSO4
で覆われ、不活性化しておりその内部が生石灰(Ca
O)に変換された状態であるため、このような表面が不
活性な状態の灰をそのままコンバスタ内に再供給しても
充分な性能改善を図ることができないのである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記したような
従来技術の問題点を解決するためになされたものであっ
て、流動層を有するコンバスタと、このコンバスタの燃
焼ガスを受けてソリッドを分離するサイクロンと、この
ソリッドを受けて熱交換する外部熱交換器と、前記サイ
クロンによりソリッドが分離された燃焼ガスを導入する
対流伝熱部と、この対流伝熱部の後方に配置された集塵
装置とよりな循環型の流動層ボイラにおいて、前記集塵
装置により捕集された燃焼灰を加湿かつ混合攪拌して水
和反応させて再活性化灰とする第1の工程と、この再活
性化灰を乾燥させる第2の工程と、この乾燥した再活性
化灰を前記コンバスタに再供給する第3の工程とよりな
る流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法を提供せんとする
ものである。
従来技術の問題点を解決するためになされたものであっ
て、流動層を有するコンバスタと、このコンバスタの燃
焼ガスを受けてソリッドを分離するサイクロンと、この
ソリッドを受けて熱交換する外部熱交換器と、前記サイ
クロンによりソリッドが分離された燃焼ガスを導入する
対流伝熱部と、この対流伝熱部の後方に配置された集塵
装置とよりな循環型の流動層ボイラにおいて、前記集塵
装置により捕集された燃焼灰を加湿かつ混合攪拌して水
和反応させて再活性化灰とする第1の工程と、この再活
性化灰を乾燥させる第2の工程と、この乾燥した再活性
化灰を前記コンバスタに再供給する第3の工程とよりな
る流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法を提供せんとする
ものである。
【0012】そして捕集された燃焼灰を加湿、混合攪拌
する場合好ましくは燃焼灰100gに対し10〜40g
の水が添加される。前記流動層ボイラの燃焼灰のリサイ
クル法によれば、集塵装置により捕集された燃焼灰に水
を添加、即ち加湿すると表面を形成している反応済カル
シウム分を通して水が内部まで浸透し、内部の生石灰と
水和反応して水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )を生
成し急激に発熱膨張し表面に活性カルシウム分として露
出して再活性化灰となる。
する場合好ましくは燃焼灰100gに対し10〜40g
の水が添加される。前記流動層ボイラの燃焼灰のリサイ
クル法によれば、集塵装置により捕集された燃焼灰に水
を添加、即ち加湿すると表面を形成している反応済カル
シウム分を通して水が内部まで浸透し、内部の生石灰と
水和反応して水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )を生
成し急激に発熱膨張し表面に活性カルシウム分として露
出して再活性化灰となる。
【0013】この場合、水の添加と同時に混合攪拌され
るため少量の水例えば燃焼灰100gに対し10〜40
gの水で均一な水和反応が行なわれる。この再活性化灰
は次の工程で乾燥される。実際には自らの発熱により又
は必要により他の加熱源からの熱による間接加熱により
例えば150℃前後で加熱乾燥される。そしてこのよう
にして乾燥された再活性化灰はコンバスタ内に再供給さ
れるのである。
るため少量の水例えば燃焼灰100gに対し10〜40
gの水で均一な水和反応が行なわれる。この再活性化灰
は次の工程で乾燥される。実際には自らの発熱により又
は必要により他の加熱源からの熱による間接加熱により
例えば150℃前後で加熱乾燥される。そしてこのよう
にして乾燥された再活性化灰はコンバスタ内に再供給さ
れるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の燃焼
灰リサイクル法に摘要するリサイクルシステムの一実施
例を説明する。この実施例は、図6を参照して説明した
従来の循環型の流動層ボイラのごとく、流動層を有する
コンバスタ1、サイクロン2、外部熱交換器3および対
流伝熱部4とからなる流動層ボイラのサイクロン2以降
の、集塵装置14で主として捕集された燃焼灰Aを使用
する。
灰リサイクル法に摘要するリサイクルシステムの一実施
例を説明する。この実施例は、図6を参照して説明した
従来の循環型の流動層ボイラのごとく、流動層を有する
コンバスタ1、サイクロン2、外部熱交換器3および対
流伝熱部4とからなる流動層ボイラのサイクロン2以降
の、集塵装置14で主として捕集された燃焼灰Aを使用
する。
【0015】そして図1のフローチャートに示す灰サイ
ロ21に燃焼灰Aを集めた後、混合攪拌機22に導入さ
れ、ここで加湿、混合攪拌されて再活性化灰となり、そ
の後同一装置内で乾燥されてラインL1 からコンバスタ
1に再供給される。詳述すれば混合攪拌機22内には攪
拌翼23を有する中空軸24が設けられ、この中空軸2
4をモータ25により回転させるとともにこの中空軸2
4には制御弁26を有するラインL2 から加熱蒸気Sが
供給されるように構成さている。
ロ21に燃焼灰Aを集めた後、混合攪拌機22に導入さ
れ、ここで加湿、混合攪拌されて再活性化灰となり、そ
の後同一装置内で乾燥されてラインL1 からコンバスタ
1に再供給される。詳述すれば混合攪拌機22内には攪
拌翼23を有する中空軸24が設けられ、この中空軸2
4をモータ25により回転させるとともにこの中空軸2
4には制御弁26を有するラインL2 から加熱蒸気Sが
供給されるように構成さている。
【0016】そしてこの混合攪拌機22の燃焼灰供給口
27側には水Wを供給するためのラインL3 が配設され
ている。一方、燃焼灰取出口28に接続されている再活
性化灰供給のためのラインL1 には温度検出器29が設
けられこの温度検出器29の信号Vにより制御弁26が
制御されるようになっている。また、30はラインL3
に設けられた調整弁であり、ラインL4 は中空軸24内
に通じる蒸気取出しラインであり、ラインL5 は混合攪
拌機22内に通じかつ吸引機32を有する蒸気取出しラ
インである。
27側には水Wを供給するためのラインL3 が配設され
ている。一方、燃焼灰取出口28に接続されている再活
性化灰供給のためのラインL1 には温度検出器29が設
けられこの温度検出器29の信号Vにより制御弁26が
制御されるようになっている。また、30はラインL3
に設けられた調整弁であり、ラインL4 は中空軸24内
に通じる蒸気取出しラインであり、ラインL5 は混合攪
拌機22内に通じかつ吸引機32を有する蒸気取出しラ
インである。
【0017】前記構成において、燃焼灰は灰サイロ21
から燃焼灰供給口27を経て混合攪拌機22内に供給さ
れ、そしてラインL3 から供給される水Wと混合してに
より加湿される。この水Wの供給は好ましくは混合攪拌
機22の軸方向の数ケ所(図示例では2ケ所)から供給
される。そしてこの水の供給量は好ましくは、燃焼灰1
00gに対し10〜40gとなるよう調整弁30により
調整される。
から燃焼灰供給口27を経て混合攪拌機22内に供給さ
れ、そしてラインL3 から供給される水Wと混合してに
より加湿される。この水Wの供給は好ましくは混合攪拌
機22の軸方向の数ケ所(図示例では2ケ所)から供給
される。そしてこの水の供給量は好ましくは、燃焼灰1
00gに対し10〜40gとなるよう調整弁30により
調整される。
【0018】即ち、大量の水Wを添加するとスラリー状
となり、このスラリー中の固化物がラインL1 に固着し
てトラブルが生じたりコンバスタ1内での熱的損失が大
きくなる。そのため灰を乾燥させた粉体としてリサイク
ルするのが好ましいが、この乾燥の為の熱量が必要とな
る。そのため前述したような水量を供給するのが好まし
い。このようにして混合攪拌機22内に供給された燃焼
灰Aは加湿されるとともにモータ25により攪拌され均
一に加湿される。
となり、このスラリー中の固化物がラインL1 に固着し
てトラブルが生じたりコンバスタ1内での熱的損失が大
きくなる。そのため灰を乾燥させた粉体としてリサイク
ルするのが好ましいが、この乾燥の為の熱量が必要とな
る。そのため前述したような水量を供給するのが好まし
い。このようにして混合攪拌機22内に供給された燃焼
灰Aは加湿されるとともにモータ25により攪拌され均
一に加湿される。
【0019】そしてこの燃焼灰は、その中に存在する未
反応石灰石に由来する灰は水和反応が行なわれて水酸化
カルシウムを生成し、急激に発熱膨張し表面に活性カル
シウム分として露出し再活性灰となる。この燃焼灰中に
存在する石灰石に由来する未反応灰による生石灰(Ca
O)から水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )への水和
反応による転換率は図2に示すように20分で約70%
が、また40分で約80%の反応が完結するため混合攪
拌機22内での加湿、混合攪拌は20〜40分程度の時
間が設定される。
反応石灰石に由来する灰は水和反応が行なわれて水酸化
カルシウムを生成し、急激に発熱膨張し表面に活性カル
シウム分として露出し再活性灰となる。この燃焼灰中に
存在する石灰石に由来する未反応灰による生石灰(Ca
O)から水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )への水和
反応による転換率は図2に示すように20分で約70%
が、また40分で約80%の反応が完結するため混合攪
拌機22内での加湿、混合攪拌は20〜40分程度の時
間が設定される。
【0020】そしてこの発熱膨張作用により混合攪拌機
22内は昇温して約150℃程度となり、この昇温作用
により再活性化灰aは乾燥され粉体となる。この際、こ
の混合攪拌機22内の温度は温度検出器29により検出
され、所定の温度により低い場合は制御弁26を制御し
ラインL2 から加熱蒸気Sを中空軸24内に供給して間
接加熱により混合攪拌機22内を所定の温度に保持す
る。
22内は昇温して約150℃程度となり、この昇温作用
により再活性化灰aは乾燥され粉体となる。この際、こ
の混合攪拌機22内の温度は温度検出器29により検出
され、所定の温度により低い場合は制御弁26を制御し
ラインL2 から加熱蒸気Sを中空軸24内に供給して間
接加熱により混合攪拌機22内を所定の温度に保持す
る。
【0021】このようにして乾燥し、粉末となった再活
性化灰aはラインL1 を経てコンバスタ1に再供給され
るが、この再活性化灰aはその表面に水酸化カルシウム
が露出しているため石炭の硫黄分から生成する亜硫酸ガ
スを容易に吸収することとなりその結果脱硫性能が改善
される。図3は横軸に燃焼灰のリサイクル量を、縦軸に
脱硫率を取り、従来の単なる燃焼灰のリサイクルと本発
明による燃焼灰リサイクルを表わしたものである。
性化灰aはラインL1 を経てコンバスタ1に再供給され
るが、この再活性化灰aはその表面に水酸化カルシウム
が露出しているため石炭の硫黄分から生成する亜硫酸ガ
スを容易に吸収することとなりその結果脱硫性能が改善
される。図3は横軸に燃焼灰のリサイクル量を、縦軸に
脱硫率を取り、従来の単なる燃焼灰のリサイクルと本発
明による燃焼灰リサイクルを表わしたものである。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法によれば、燃焼
灰中に存在する石灰石に由来する灰の内、未反応部分を
水和反応により水酸化カルシウムに転換するとともに、
表面に露出させた再活性化灰としてコンバスタ内に再供
給するようにしたたため、脱硫性能を向上させることが
できるだけでなく、乾燥した後再供給系へ供給するよう
にしたため、配管へ固着する虞れなくなる等の効果があ
る。
よる流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法によれば、燃焼
灰中に存在する石灰石に由来する灰の内、未反応部分を
水和反応により水酸化カルシウムに転換するとともに、
表面に露出させた再活性化灰としてコンバスタ内に再供
給するようにしたたため、脱硫性能を向上させることが
できるだけでなく、乾燥した後再供給系へ供給するよう
にしたため、配管へ固着する虞れなくなる等の効果があ
る。
【図1】本発明による流動層ボイラの燃焼灰リサイル法
に摘要するリサイクルシステムの一実施例に係るフロー
チャートである。
に摘要するリサイクルシステムの一実施例に係るフロー
チャートである。
【図2】混合攪拌時間と水添反応における転換率の関係
線図である。
線図である。
【図3】燃焼灰リサイクリ量と脱硫率の関係線図であ
る。
る。
【図4】従来の循環型の流動層ボイラの概略側面図であ
る。
る。
1 コンバスタ 2 サイクロン 3 外部熱交換器 4 対流伝熱部 5 デンスベッド 6 一次空気系 7 連通管 9,12 連絡
管 10 熱交換器 11,15 Lバ
ルブ 13 伝熱管 14 集塵装置 21 灰サイロ 22 混合攪拌機 23 攪拌翼 24 中空軸 25 モータ 26 制御弁 27 燃焼灰供給口 28 燃焼灰取出
口 29 温度検出器 30 調整弁 31 空気ブロワ
管 10 熱交換器 11,15 Lバ
ルブ 13 伝熱管 14 集塵装置 21 灰サイロ 22 混合攪拌機 23 攪拌翼 24 中空軸 25 モータ 26 制御弁 27 燃焼灰供給口 28 燃焼灰取出
口 29 温度検出器 30 調整弁 31 空気ブロワ
Claims (2)
- 【請求項1】 流動層を有するコンバスタと、このコン
バスタの燃焼ガスを受けてソリッドを分離するサイクロ
ンと、このソリッドを受けて熱交換する外部熱交換器
と、前記サイクロンによりソリッドが分離された燃焼ガ
スを導入する対流伝熱部と、この対流伝熱部の後方に配
置された集塵装置とよりなる循環型の流動層ボイラにお
いて、 前記集塵装置により捕集された燃焼灰を加湿かつ混合攪
拌して水和反応させて再活性化灰とする第一の工程と、
この再活性化灰を乾燥させる第2の工程と、この乾燥し
た再活性化灰を前記コンバスタに再供給する第3の工程
とよりなることを特徴とする流動層ボイラの燃焼灰リサ
イクル法。 - 【請求項2】 燃焼灰100gに対し10〜40gの水
を添加して加湿、混合攪拌し水和反応を行なうようにし
た請求項1記載の流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18747995A JPH0942614A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18747995A JPH0942614A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942614A true JPH0942614A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16206803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18747995A Withdrawn JPH0942614A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 流動層ボイラの燃焼灰リサイクル法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003068384A1 (en) * | 2002-02-12 | 2003-08-21 | Olev Trass | Ash reactivation |
| KR100416073B1 (ko) * | 2000-08-03 | 2004-01-31 | 한국동서발전(주) | 유동층 연소로의 유동매체 냉각장치 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP18747995A patent/JPH0942614A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100416073B1 (ko) * | 2000-08-03 | 2004-01-31 | 한국동서발전(주) | 유동층 연소로의 유동매체 냉각장치 |
| WO2003068384A1 (en) * | 2002-02-12 | 2003-08-21 | Olev Trass | Ash reactivation |
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