JPH0942699A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH0942699A JPH0942699A JP7253260A JP25326095A JPH0942699A JP H0942699 A JPH0942699 A JP H0942699A JP 7253260 A JP7253260 A JP 7253260A JP 25326095 A JP25326095 A JP 25326095A JP H0942699 A JPH0942699 A JP H0942699A
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Abstract
ファンの周面一部を囲む前側熱交換器は端材が生じない
形態となし、成形コストの低減化を得る空気調和機を提
供する。 【解決手段】ユニット本体1内部に収容配置される熱交
換器4および横流フアン5とを具備し、上記熱交換器
は、多数枚のフィン8が互いに狭小の間隙を存して並設
され、これらフィンに熱交換パイプ9が貫通されるフィ
ンドチューブタイプである。そして熱交換器は、側面視
で逆V字状をなすよう前側熱交換器4Aと後側熱交換器
4Bとからなり、特に前側熱交換器4Aは、横流フアン
5の周面一部を囲むように円弧状に形成される。
Description
ットを構成する空気調和機に係り、特に、熱交換器構造
の改良に関する。
調室に配置される室内ユニットと、屋外に配置される室
外ユニットからなり、これらユニット相互を冷媒管およ
び電気配線で接続してなる。
小形化と、据付スペース低減の要望が大であり、各メー
カにおいては、このような条件を満足しつつ、熱交換能
力の増大を図らなければならない。
ユニットでは、ここに配備される熱交換器を”くの字
状”に折り曲げ形成して、熱交換面積を確保しつつ、熱
交換器自体の高さ寸法を抑制し、ユニット本体の高さ寸
法の低減化を得ている。
気をユニット本体内に吸込み、熱交換器を導通させて熱
交換作用を行なわせ、熱交換した後の空気を再び被空調
室へ吹出す送風ファンが配置されていて、その性能上、
横流ファンが採用される。
り曲げ部背面側に配置されるが、この折り曲げ部の位置
設定によっては、熱交換器の上,下端部の、少なくとも
いずれか一方は横流ファンから遠く離間して、熱交換空
気が導かれ難く、部分的に熱交換効率に差が生じてしま
う。
換器を改良した、たとえば実開平4−57073号公報
が開示されている。このような多段に折り曲げた熱交換
器であれば、単なるくの字状熱交換器よりも、高さ寸法
の低減を図ることができ、しかも熱交換面積と熱交換器
に対する通風量を増大させ、冷房能力と暖房能力の向上
を図れる。
同図(A)はプレス加工によって成形されたフィンFを
示す。ここには幅方向と直交する方向に2列で、列方向
に所定ピッチのパイプ取付け用孔aが設けられる。
状に配置される。そして、各列のパイプ取付け用孔aの
2つおきの中間部には、ジグザグ状に切り欠れた切欠き
部Kが設けられる。
を接触して折り曲げ部Kaを形成した状態を示す。パイ
プ取付け用孔aには熱交換パイプPが貫通して設けられ
ていて、多段に折り曲げた熱交換器が成形されることに
なる。
数か所設けるところから、多数枚のフィンから多量の端
材が出ることが避けられない。これら端材は別途使用す
ることができず、無駄である。そして、折り曲げ部Ka
を得るために切欠き部Kの数と同数の曲げ工程が必要で
作業手間がかかり、コストに悪影響を与えている。
熱交換パイプP相互の距離s1 は、折り曲げ後も変化し
ないが、切欠き部Kを跨いだ位置では、折り曲げたこと
によって距離s3 あるいはs4 に変わる。
若干の相違が生じるが、いずれにしても折り曲げ後は狭
くなる。千鳥状に配置される各列相互の距離s2 も同様
で、切欠き部K相互間では変化しないが、跨ぐ位置の距
離s5 は狭くなる。
離がs2 およびs5 の2種類が混在することになり、こ
れらの部分での通風抵抗にアンバランスが生じ、熱交換
効率が低下したり、送風騒音が大きくなってしまう。
成されていて、熱交換器の組立て時に2つの取付け用孔
a,aに同時に挿通される。このU字状部は一側端のフ
ィンから突出し、両端開口部は他側端のフィンから突出
する。
ンド等の配管部品を接続して必要な流路を得る。ただ
し、上記した熱交換器では、接続端部距離が多種類ある
ので、それに応じた種類の配管部品を用意しなければな
らず、部品費がかさむ。
器の熱交換効率向上を図るため、熱交換パイプP各列に
沿って切り起しスリットが設けられる。ただしプレス加
工上、切欠き部Kの端縁に沿う部分には成形できない。
す、切り起しスリットが設けられていない部分Dにおけ
る熱交換空気の流動抵抗が減少し、風速が大になる。結
果として、この熱交換器では部分的に熱交換空気の流通
速度が不均一になり、熱交換効率低下の一因となる。
するにあたって、同図(A)に二点鎖線で示す範囲が、
1ストロークプレスとなる。加工後、フィンFは長手方
向に1ピッチ分だけ送られ、同じ範囲で加工が繰り返さ
れる。
方向に沿って均一の密度で備えられる。これに対して熱
交換器を流通する熱交換空気の風速は、送風ファンに接
近した部位で大、離間した部位で漸次小となる。
なるにも拘らず、熱交換器を流通する熱交換空気の風速
分布と全く無関係に均一に設けられているので、風速不
均等による熱負荷不均等が生じ、熱交換器としての性能
を最大限利用できない。
孔aはフィンの長手方向に沿って均一のピッチで設けら
れ、折り曲げた状態で各列のピッチに相違が出るが、全
体として熱交換パイプPはそれぞれのパイプピッチの組
み合わせが均一に配置されていることには変わりがな
い。
気の風速は、送風ファンに接近した部位で大、離間した
部位で漸次小となる。熱交換パイプは熱交換空気の風速
条件とは全く無関係に設けられ、風速不均等による熱負
荷不均等が生じて、熱交換器としての性能を最大限利用
できない。
一の幅寸法に形成されている。これを多段に折り曲げ、
送風ファンの周面一部を囲むように配置しても、熱交換
空気の風速は、送風ファンに接近した部位で大、離間し
た部位で漸次小となる。
通する熱交換空気の風速分布と、フィンの幅寸法とは全
く無関係に設定され、風速不均等による熱負荷不均等が
生じ、熱交換器としての性能を最大限利用できない。
反対側の側縁から1つの切込み部が設けられていて、こ
こを境に折り曲げられる。したがって、熱交換器は、前
側熱交換器と後側熱交換器との連設体となり、側面視で
逆V字状をなす。
部分の熱交換パイプ相互に、Uベンド等の配管部品が接
続されて連通されるが、この部分の熱交換パイプ距離は
各列内の熱交換パイプ管の距離と異なるため、この部分
のためにさらに別種の配管部品を用意する必要がある。
aに跨がって設けられる配管部品とは別部品であって、
部品種類が増大してしまう。本発明は、上記した各問題
を解消すべくなされたものであり、その第1の目的とす
るところは、側面視で逆V字状をなす熱交換器を備え、
送風ファンの周面一部を囲む前側熱交換器は端材が生じ
ない形態となし、成形コストの低減化を得る空気調和機
を提供しようとするものである。
成する熱交換パイプは、同一の配管部品で接続可能な配
置をなし、部品費の低減を得られる空気調和機を提供し
ようとするものである。
成する熱交換パイプは、少種類の配管部品で接続可能な
配置をなし、部品費の低減を得られるとともに、配管部
品の接続にあたって、作業性の向上を図り、接続ミスの
発生を確実に防止する空気調和機を提供しようとするも
のである。
成するフィンは、熱交換器全体に均一な流通抵抗となる
ように切り起しスリットを備え、熱交換効率の向上を得
られる空気調和機を提供しようとするものである。
成する熱交換パイプは、そのパイプピッチを熱交換空気
の風速分布に適応した状態に配置して、熱交換効率の向
上を得られる空気調和機を提供しようとするものであ
る。
成するフィンは、熱交換空気の風速分布に適応した幅寸
法に設定して、熱交換効率の向上を得られる空気調和機
を提供しようとするものである。
と後側熱交換器の熱交換パイプ相互を接続する配管部品
は、各列内の熱交換パイプ間を接続する配管部品と同一
部品にして部品費の低減を得られる空気調和機を提供し
ようとするものである。
るため、請求項1の発明の空気調和機は、その前部およ
び上部に吸込み口が設けられるとともに前面下部に吹出
し口が設けられる空気調和機本体と、この空気調和機本
体内部に収容配置される熱交換器および断面円形の送風
ファンとを具備した空気調和機において、上記熱交換器
は、左右両側ぶの端板間に多数枚のフィンが互いに狭小
の間隙を存して並設され、これら端板およびフィンに熱
交換パイプが貫通されるフィンドチューブタイプで、上
記前部吸込み口および上部吸込み口と対向するよう側面
視で逆V字状に折り曲げられた前側熱交換器と後側熱交
換器とからなり、上記前側熱交換器は、上記送風フアン
の周面一部を囲むように円弧状に形成されることを特徴
とする。
の発明は、請求項1記載の前側熱交換器において、熱交
換パイプは、熱交換空気の流通方向と直交する方向に複
数列設けられ、かつ熱交換空気の風上側列と風下側列と
で互いに二等辺三角形が描かれるように配置されること
を特徴とする。
の発明は、請求項2記載の前側熱交換器の少なくとも端
板に、熱交換パイプの貫通部位を結んで描かれる二等辺
三角形の各辺の長さに対応する記号を表記したことを特
徴とする。
は、請求項2記載の各辺の長さに対応する記号は、熱交
換パイプの貫通部位を結ぶ二等辺三角形の各辺位置にそ
れぞれ表記することを特徴とする。
は、請求項3および請求項4記載の各辺の長さに対応す
る記号は、各辺の長さ寸法であることを特徴とする。上
記第4の目的を満足するため、請求項6の発明は、請求
項1記載の前側熱交換器において、熱交換パイプは、熱
交換空気の流通方向と直交する方向に複数列設けられ、
前側熱交換器のフィンは、各列の熱交換パイプ相互間
に、熱交換パイプ中心相互を結んだ線と平行に切り起し
スリットが設けられることを特徴とする。
は、請求項1および請求項6記載の切り起しスリットの
密度は、前側熱交換器を流通する熱交換空気風速の大な
る部分よりも小なる部分が粗に形成されることを特徴と
する。
の発明は、請求項1記載の前側熱交換器において、熱交
換パイプは、熱交換空気の流通方向と直交する方向に複
数列設けられ、かつ各列の熱交換パイプのパイプピッチ
は、流通する熱交換空気風速の大なる部分よりも小なる
部分が広く形成されることを特徴とする。
の発明は、請求項1記載の前側熱交換器において、フィ
ンの幅寸法は、流通する熱交換空気風速の大なる部分よ
りも小なる部分が狭く形成されることを特徴とする。
0の発明の空気調和機は、その前部および上部に吸込み
口が設けられるとともに前面下部に吹出し口が設けられ
る空気調和機本体と、この空気調和機本体内部に収容配
置される熱交換器および断面円形の送風ファンとを具備
した空気調和機において、上記熱交換器は、多数枚のフ
ィンを互いに狭小の間隙を存して並設し、これらフィン
に熱交換パイプを貫通してなるフィンドチューブタイプ
で、上記前部吸込み口および上部吸込み口と対向するよ
う側面視で逆V字状に折り曲げられた前側熱交換器と後
側熱交換器とからなり、上記両熱交換器の最接近部であ
る前側熱交換器と後側熱交換器端部相互の熱交換パイプ
距離は、前側熱交換器内および後側熱交換器内の熱交換
パイプピッチと同一に設定されることを特徴とする。
を備えることにより、請求項1の発明では、熱交換空気
の流通が円滑となり、成形が簡素になるように、前側熱
交換器の形状を設定した。
熱交換空気が均一に流通するとともに、前側熱交換器の
熱交換パイプ相互を接続する配管部品の種類が少なくて
すむように、熱交換パイプを配置した。
熱交換器の熱交換パイプ相互を接続する配管部品の位置
の確認が容易となり、接続ミスの発生を未然に防止す
る。請求項6の発明では、前側熱交換器全体に熱交換空
気が均一に流通するように、フィンに切り起しスリット
を設けた。
熱交換空気が均一に流通するように、切り起しスリット
の密度を設定した。請求項8の発明では、前側熱交換器
全体に熱交換空気が均一に流通するように、熱交換パイ
プのパイプピッチを設定した。
熱交換空気が均一に流通するように、フィン幅寸法を設
定した。請求項10の発明では、逆V字状をなす前側熱
交換器と後側熱交換器の熱交換パイプ相互を接続する配
管部品の種類が少なくてすむように、各熱交換器の熱交
換パイプ位置を設定した。
面を参照して説明する。図1は、第1の発明で、かつ第
1の実施の形態における空気調和機の室内ユニットを示
す。また、同図は請求項1を説明するのに都合がよい。
であるユニット本体1の前面側にはグリルが嵌め込まれ
た前部吸込み口2aが開口され、ユニット本体1の上面
側にもグリルが嵌め込まれた上部吸込み口2bが開口さ
れる。ユニット本体1の下部に吹出し口3が設けられ
る。
図示しないエアーフイルタと、後述するように成形され
た熱交換器4が配置される。そして、熱交換器の背面側
には断面円形状の横流フアン5が配置される。この横流
フアン5から吹出し口3に亘って吹出し案内路6が形成
される。
換器4は、図において下部側の円弧状部4Aと、上部側
の直状部4Bとが互いの端部tを境に連結された連結体
として成形される。
Bとの連結部tは、ミシン目状の切込み部が形成されて
いて、実際の連結部分はわずかでしかない。連結部tか
ら上部直状部4Bを所定角度に折り曲げることによっ
て、ユニット本体1に組み込まれる熱交換器4が成形さ
れる。
た状態で、円弧状部が前面側に位置するところから、前
側熱交換器4Aと呼び、これよりも後部に位置する直状
部を後側熱交換器4Bと呼ぶ。
する位置にあり、後側熱交換器4Bは上部吸込み口2b
に対向する位置にある。そして、前側熱交換器4Aの背
面側で、この上下方向中央部よりもある程度下方部位に
近接した位置で、かつ後側熱交換器4Bの下方部位に、
上記横流フアン5が位置する。
れ、その曲成方向が前部から後部に亘るところから、こ
の前側熱交換器は横流フアン5の周面一部を囲むように
曲成した状態となっている。
ン5周面との距離が、漸次近接し、かつ漸次離間してお
り、その変化の差が、従来のもの(たとえば実開平4−
57073号公報の技術)と比較して極めて小さい。
両側の端板相互間に、多数枚のフィンが互いに狭小の間
隙を存して並設され、これら端板とフィンに熱交換パイ
プが貫通されるフィンドチューブタイプである。
にあたって、たとえばプレス加工で一度打ち抜いただけ
ですみ、端材の発生面積が、多段に折り曲げたものと比
較してごく少なくなる。そして、多段に折り曲げたもの
のような曲げ加工が不要となって曲げ工程を省略でき
る。
フアン5が回転駆動され、前,上部吸込み口2a,2b
から被空調室空気をユニット本体1内に吸込む。熱交換
空気は、これら吸込み口2a,2bと対向して配置され
る前側熱交換器4Aと後側熱交換器4Bを流通して熱交
換をなす。そして、吹出し口3から吹出され、被空調室
の空気調和をなす。
側熱交換器4Bとで逆V字状をなすから、熱交換器4は
勿論、ユニット本体1の高さ寸法が小さくてすみ、据付
スペースの低減に寄与する。
の一部をほぼ囲むこととなり、最も吸込み風量の多い前
側熱交換器4Aと横流ファン5との間隔の差が、各部に
おいて極めて小さくなる。
5との距離で、最大距離と最小距離との差が極く小さく
なり、熱交換空気の吸込み圧力および吸込み風量が一定
となり、送風音の低減を得るとともに、熱交換効率が向
上する。
少ない後側熱交換器4Bは、折り曲げ部を有しない直状
としたことにより、吸込み空気の流れを乱すことなく有
効に熱交換することができる。
形態を示し、請求項2を説明するのに都合がよい。図2
に示すように、前側熱交換器4Aおよび後側熱交換器4
Bとも、紙面の方向に狭小の間隙を存して並設される多
数枚の放熱フィン5と、これら放熱フィンに貫通され、
かつ拡管手段を用いて嵌着される熱交換パイプ9とから
なる。
び後側熱交換器4Bともに放熱フィン8の幅方向に直交
する方向に複数列(2列)揃えられ、かつ互いに千鳥状
に配置されている。
る熱交換パイプ9相互の間隔は、全て同一に設定され
る。熱交換空気の流出側である風下側列における熱交換
パイプ9相互の間隔は、フィンの形態に応じて2種類に
設定される。
交換器4Bともに、風上側列は全長に亘って間隔Aであ
る。風下側列では、前側熱交換器4Aの下端部および後
側熱交換器4Bの全長に亘って間隔Aである。前側熱交
換器4Aの下端部を除く風下側列では、風上側列に対し
て曲率半径が大きくなるので、狭い間隔Bに形成され
る。
に、各列の熱交換パイプ9は互いに千鳥状になるよう配
置されることは先に述べたが、ここで各列相互は全て同
一の間隔Cである。
列の熱交換パイプ9a中心位置を頂点として、千鳥状に
ずれた風下側列の熱交換パイプ9b,9c中心位置を結
ぶ一対の辺を斜辺、これら熱交換パイプ9b,9c中心
位置を底辺としたときに破線で描かれる三角形は、両斜
辺が等しい二等辺三角形となる。
c中心位置を頂点として、千鳥状にずれた風上側列の熱
交換パイプ9a,9d位置を結ぶ一対の辺を斜辺、これ
ら熱交換パイプ9a,9d位置を底辺としたときに一点
鎖線で描かれる三角形は、両斜辺が等しい二等辺三角形
となる。
ことにより、同一熱交換器内で各列相互の距離がCに統
一され、これらの部分での通風抵抗にアンバランスが生
じて熱交換効率が低下したり、送風騒音が大きくなって
しまうことがなくなる。
を接続するために用いられるUベンドや三方ベンド等の
配管部品は、接続端距離がA,B,Cの3種類のものが
あればよいことになる。
を示す。同図(A)に示すように、平面視でT字状をな
し、図の上部水平方向の開口端相互の間隔がAもしくは
Bのものの2種類を用意する必要があるが、いずれもこ
れらの開口端と下部対向端の間隔はCに統一されること
になる。
し、請求項3ないし請求項5を説明するのに都合がよ
い。熱交換器を構成する左右両側の端板4aに、あらか
じめ適宜な手段で熱交換パイプ9が貫通される取付け用
孔9e…を結ぶ記号を描く。これら取付け用孔9eを直
線で結べば、上述したように二等辺三角形になる。
て、隣接する取付け用孔9e,9e相互間に数字と、こ
の数字の両脇に直線の代用としての−(ハイフォン)を
表記する。
e相互間のピッチ(距離)を、そのまま用いる。すなわ
ち、上記ピッチは二等辺三角形の各辺の長さ寸法そのも
のである。
側熱交換器4Bにおける、熱交換パイプ9の中心位置を
結ぶ二等辺三角形は、Aとして20(mm)、Bとして1
7(mm)、Cとして16(mm)あるので、その数字を表
記する。
方ベンド11や図示しないUベンドにも同様に、A,
B,Cそれぞれの距離を表す数字を、対応する位置で、
かつ確認し易い位置に表記すれば、熱交換パイプ9相互
の開口部を接続する作業が、より容易となる。
16(mm)であり、その差がわずか1mmしかないから、
数字が表記されていない通常の三方ベンド11や図示し
ないUベンドを目視しても位置の確認が困難であるが、
数字を表記することにより、確認し易くなる。
二等辺三角形各辺の長さ寸法を、相当する位置に描くこ
とにより、配管部品を用いた熱交換パイプ9の接続作業
が容易になって、作業性の向上を得られる。
ある、たとえば三方ベンド11や図示しないUベンドに
も同様の数字を表記して、接続作業時に数字を合わせる
ことにより、接続ミスを完全に防止できる。
し、請求項6を説明するのに都合がよい。上記フィン8
には、各列の熱交換パイプ9相互間に切り起しスリット
10が設けられる。この切り起しスリット10は、フィ
ン8の両面側に切り起し形成され、フィンの両面に沿っ
て導かれる熱交換空気に効率よく接する。
パイプ9は熱交換空気の流通方向と直交する方向に複数
列(2列)設けられ、熱交換パイプ9間に設けられる切
り起しスリット10は、パイプ中心相互を結んだ線と平
行である。
けることにより、フィン8に切り起し未成形部がなくな
って、前側熱交換器4Aを流通する熱交換空気の風速が
均一化する。
切り起しスリット10の面積割合が高くなって、全熱交
換面積の平均熱伝達率が向上し、いずれも熱交換効率の
向上を得られる。
側熱交換器4Aへ流入する気流に対してほぼ垂直に形成
されるので、より風速が均一化する。図7は、同発明の
第5の実施の形態を示し、請求項7を説明するのに都合
がよい。
ともに、フィン8に対して熱交換空気の流通方向と直交
する方向に熱交換パイプ9が2列に、かつ互いに千鳥状
に配置されることには変わりがない。
リット10は、熱交換パイプ9中心を結ぶ線と平行であ
ることも変りがないが、ここでは各熱交換器4A,4B
を流通する熱交換空気の風速に応じた密度に備えられ
る。
は、切り起しスリット10が密に設けられ、ファンから
離間する位置になるにしたがってスリットの本数が減少
し、粗に設けられる。
て、最も横流フアン5より離間している上端部のみ切り
起しスリット10の本数が少ない。風下側列では、横流
フアンに近接する部位の切り起しスリット10の本数が
多いが、ファンから離間する上部にはスリットが設けら
れていない。
て、横流フアン5からの離間程度はほぼ同一であるとこ
ろから、切り起しスリット10の本数もほぼ同じであ
る。風下側列では、横流フアン5に近接する下端部の切
り起しスリット10の本数が多いが、ファンから離間す
る上部にはスリットが設けられていない。
前側熱交換器4Aおよび後側熱交換器4Bともに、横流
フアン5により近接した部位を通過する熱交換空気の風
速が大であり、ここから離間した部位になるにしたがっ
て風速が小になることが実測される。
4Bを流通する熱交換空気の風速分布に応じて、切り起
しスリット10の本数を定めた。風速の大きい部分にお
ける切り起しスリット10を密に形成したので、ある程
度風速が低減され、小さい部分における切り起しスリッ
トを粗に形成したので、風速の低減程度も小さい。
速で熱交換空気が流通することになり、熱交換器の熱負
荷が均一になって熱交換効率の向上を得られる。図8
は、同発明の第6の実施の形態を示し、請求項8を説明
するのに都合がよい。
ともに、フィン8には熱交換空気の流通方向と直交する
方向に熱交換パイプ9が2列に、かつ互いに千鳥状に配
置されることには変わりがない。
に熱交換パイプ9のパイプピッチが、各熱交換器4A,
4Bを流通する熱交換空気の風速分布に応じて設定され
る。すなわち、熱交換空気の風速が大なる部分では熱交
換パイプのパイプピッチは狭く形成され、風速の小なる
部分では広く形成される。換言すれば、横流フアン5に
近接した位置のパイプピッチは狭く、離間するしたがっ
て広くなる。
5に近接しているところから狭いパイプピッチMであ
り、下端部および上端部になるにしたがって漸次広くな
り、最大間隔Nとなる。後側熱交換器4Bも同様に、こ
の下端部が横流フアンに近接しているので狭く形成さ
れ、上部になるにしたがって広くなる。
4Bを流通する熱交換空気の風速分布に応じて、各列に
沿う熱交換パイプ9のパイプピッチを定めた。風速の大
きい部分におけるパイプピッチMは狭いのである程度風
速が低減され、小さい部分におけるパイプピッチNは広
いので流通抵抗とならずに円滑に流通する。
で熱交換空気が流通することになり、熱交換器4全体の
熱負荷が均一になり、熱交換効率の向上を得る。また、
図8は請求項9を説明するのに都合がよい。
8の幅寸法は、前側熱交換器を流通する熱交換空気の風
速分布に応じて設定される。すなわち、熱交換空気の風
速の大なる部分ではフィンの幅寸法が広く形成され、風
速の小なる部分が狭く形成される。前側熱交換器4Aに
おいては、下部が横流フアン5に近接しているところか
らより最も広い幅寸法Wであり、下端部および上端部に
なるにしたがって漸次狭くなり、最小幅寸法Uとなる。
する熱交換空気の風速分布に応じてフィン8の幅寸法を
設定したから、風速の大きい部分においては、より長い
距離に亘って熱交換空気が流通し、風速の小さい部分に
おいては、より短い距離で流通する。
り、フィン幅が狭ければその分流動抵抗が小さくなる。
前側熱交換器4A全体として、均一な風速で熱交換空気
が流通し、この熱負荷が均一になり、熱交換効率の向上
を得る。
明するのに都合がよい。ユニット本体1の前面側に前部
吸込み口2aが、上面側には上部吸込み口2bが開口さ
れる。ユニット本体1の前面下部には吹出し口3が設け
られる。前部,上部吸込口2a,2bに対向して、図示
しないエアーフイルタと、前側熱交換器4Aと後側熱交
換器4Bとで逆V字状に形成される熱交換器4が配置さ
れる。
器4Bの下方部位には横流フアン5が配置され、この横
流フアンから吹出し口3に亘って、吹出し案内路6が形
成される。
流フアン5の周面一部を囲むようにして配置される。後
側熱交換器4Bは、直状をなし、斜めに傾斜した状態で
配置される。
狭小の間隙を存して並設され、これらフィンに熱交換パ
イプ9が貫通されるフィンドチューブタイプである。熱
交換パイプ9は、熱交換空気の流通方向と直交する方向
に複数列(2列)あり、各列相互の間隔は同一で、かつ
互いに千鳥状に配置される。
て、千鳥状にずれた他の列の熱交換パイプ中心位置を結
ぶ一対の辺C,Cを斜辺、他の列相互の熱交換パイプ位
置を底辺AあるいはBとしたときに描かれる三角形は、
両斜辺が等しい二等辺三角形となる。
である前側熱交換器4A端部と後側熱交換器4B端部相
互の熱交換パイプ距離I,Jは、前,後側熱交換器4
A,4B内の熱交換パイプピッチA,B,Cのいずれか
と同一に設定される。
熱交換器4B端部との熱交換パイプ9相互を接続連通す
るUベンド等の配管部品のピッチが、前,後側熱交換器
4A,4B内に用いられる配管部品のピッチと同一であ
って、配管部品の共通化による種類の減少が得られ、安
価な熱交換器を提供できる。なお、本発明は上記実施例
構造に限定されるものではなく、本発明の要旨を越えな
い範囲内で種々の変形実施が可能なことは、勿論であ
る。
は、前側熱交換器は、送風フアンの周面一部を囲むよう
に円弧状に形成したので、成形が簡素になるとともに無
駄な端材の発生がより少なくてすみ、材料を有効に使用
でき、熱交換空気の流通が円滑となって熱交換効率の向
上を得る。
る熱交換パイプ配置によって、前側熱交換器全体に熱交
換空気が均一に流通する。したがって、通風抵抗にアン
バランスが生じて熱交換効率が低下したり、送風騒音が
大きくなってしまうことがなくなる。また、熱交換空気
の流入側と流出側とで互いに二等辺三角形を描くように
配置したので、熱交換パイプの接続に要する配管部品を
少ない種類に統一化して、部品費の低減を図り、かつ充
分な長さの流路を確保する。
くとも端板に、熱交換パイプの貫通部位を結んで描かれ
る二等辺三角形の各辺の長さに対応する記号を表記した
ので、また請求項4の発明では、各辺の長さに対応する
記号は、熱交換パイプの貫通部位を結ぶ二等辺三角形の
各辺位置にそれぞれ表記したので、また請求項5の発明
では、各辺の長さに対応する記号は、各辺の長さ寸法と
したので、請求項3ないし請求項5の発明では、熱交換
器を構成する熱交換パイプは、少種類の配管部品で接続
可能な配置をなし、部品費の低減を得られるとともに、
配管部品の接続にあたって、作業性の向上を図り、接続
ミスの発生を確実に防止する。
るフィンの切り起しスリットは、各列の熱交換パイプ相
互間に、パイプ中心を結んだ線と平行に設けたので、熱
交換空気が熱交換器全体に均一に流通して、熱交換効率
の向上を得られる。
る切り起しスリットは、熱交換空気風速の大の部分で
密、小の部分で粗としたので、切り起しスリットによる
流通抵抗が均一となり、したがって均一な熱交換効率が
得られる。
る熱交換パイプは、そのパイプピッチを、風速の大の部
分で狭く、風速の小の部分で広く形成したので、熱交換
パイプによる流通抵抗が均一となり、したがって均一な
熱交換効率が得られる。
るフィンは、その幅寸法を、風速の大の部分で広く、風
速の小の部分で狭く形成したので、フィン幅による流通
抵抗が均一となり、したがって均一な熱交換効率が得ら
れる。
側熱交換器と後側熱交換器端部相互の熱交換パイプ距離
と、熱交換器内の熱交換パイプピッチと同一としたの
で、熱交換パイプの接続に要する配管部品を少ない種類
に統一化して、部品費の低減を図り、かつ充分な長さの
流路を確保する。
す、熱交換器の折り曲げ以前の形態を示す側面図。
(B)は、折り曲げ形成した熱交換器を組み込んだ空気
調和機室内ユニットの概略縦断面図。
る熱交換パイプの配置を説明する図。
て示す図。
方ベンドの平面図。(B)は、三方ベンドの正面図。
(C)は、三方ベンドの側面図。
一部の側面図。
る熱交換パイプと切り起しスリットの配置を説明する
図。
る切り起しスリットの配置を説明する図。
熱交換パイプの配置を説明する図。
んだ空気調和機室内ユニットの概略の縦断面図。
以前のフィンの一部側面図。(B)は、折り曲げ成形し
た熱交換器の一部側面図。
4A…前側熱交換器、4B…後側熱交換器、5…横流フ
ァン、8…フィン、9…熱交換パイプ、10…切り起し
スリット、11…配管部品(三方ベンド)。
Claims (10)
- 【請求項1】その前部および上部に吸込み口が設けられ
るとともに前面下部に吹出し口が設けられる空気調和機
本体と、 この空気調和機本体内部に収容配置される熱交換器およ
び断面円形の送風ファンとを具備した空気調和機におい
て、 上記熱交換器は、左右両側部の端板間に、多数枚のフィ
ンが互いに狭小の間隙を存して並設され、これら端板お
よびフィンに熱交換パイプが貫通されるフィンドチュー
ブタイプで、上記前部吸込み口および上部吸込み口と対
向するよう側面視で逆V字状に折り曲げられた前側熱交
換器と後側熱交換器とからなり、 上記前側熱交換器は、上記送風フアンの周面一部を囲む
ように円弧状に形成されることを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項2】上記前側熱交換器において、熱交換パイプ
は、熱交換空気の流通方向と直交する方向に複数列設け
られ、かつ熱交換空気の風上側列と風下側列とで互いに
二等辺三角形が描かれるように配置されることを特徴と
する請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】上記前側熱交換器の少なくとも端板に、熱
交換パイプの貫通部位を結んで描かれる二等辺三角形の
各辺の長さに対応する記号を表記したことを特徴とする
請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項4】各辺の長さに対応する記号は、熱交換パイ
プの貫通部位を結ぶ二等辺三角形の各辺位置にそれぞれ
表記することを特徴とする請求項3記載の空気調和機。 - 【請求項5】各辺の長さに対応する記号は、各辺の長さ
寸法であることを特徴とする請求項3および請求項4記
載の空気調和機。 - 【請求項6】上記前側熱交換器において、熱交換パイプ
は、熱交換空気の流通方向と直交する方向に複数列設け
られ、 前側熱交換器のフィンは、各列の熱交換パイプ相互間
に、熱交換パイプ中心相互を結んだ線と平行に切り起し
スリットが設けられることを特徴とする請求項1記載の
空気調和機。 - 【請求項7】上記切り起しスリットの密度は、前側熱交
換器を流通する熱交換空気風速の大なる部分よりも小な
る部分が粗に形成されることを特徴とする請求項1およ
び請求項6記載の空気調和機。 - 【請求項8】上記前側熱交換器において、熱交換パイプ
は、熱交換空気の流通方向と直交する方向に複数列設け
られ、かつ各列の熱交換パイプのパイプピッチは、流通
する熱交換空気風速の大なる部分よりも小なる部分が広
く形成されることを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項9】上記前側熱交換器において、フィンの幅寸
法は、流通する熱交換空気風速の大なる部分よりも小な
る部分が狭く形成されることを特徴とする請求項1記載
の空気調和機。 - 【請求項10】その前部および上部に吸込み口が設けら
れるとともに前面下部に吹出し口が設けられる空気調和
機本体と、 この空気調和機本体内部に収容配置される熱交換器およ
び断面円形の送風ファンとを具備した空気調和機におい
て、 上記熱交換器は、多数枚のフィンを互いに狭小の間隙を
存して並設し、これらフィンに熱交換パイプを貫通して
なるフィンドチューブタイプで、上記前部吸込み口およ
び上部吸込み口と対向するよう側面視で逆V字状に折り
曲げられた前側熱交換器と後側熱交換器とからなり、 上記両熱交換器の最接近部である前側熱交換器と後側熱
交換器端部相互の熱交換パイプ距離は、前側熱交換器内
および後側熱交換器内の熱交換パイプピッチと同一に設
定されることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07253260A JP3091830B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-09-29 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-122214 | 1995-05-22 | ||
| JP12221495 | 1995-05-22 | ||
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| Publication Number | Publication Date |
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ID=26459381
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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