JPH0942773A - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JPH0942773A
JPH0942773A JP7191695A JP19169595A JPH0942773A JP H0942773 A JPH0942773 A JP H0942773A JP 7191695 A JP7191695 A JP 7191695A JP 19169595 A JP19169595 A JP 19169595A JP H0942773 A JPH0942773 A JP H0942773A
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Hiroshi Ishihara
博 石原
Yoshiyuki Kuroda
悦幸 黒田
Toshikatsu Fukunaga
敏克 福永
Mitsuharu Tomioka
光春 冨岡
Masayuki Nanba
政之 難波
Minami Yamada
美波 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温風暖房機に関するもので、温風暖房機前方
の人の足元から胸の位置まで全体的に暖かさを増し快適
性を向上させる。 【構成】 温風吹出し口3を有する本体1と熱発生手段
4が発生する熱量に応じて上下二枚の可変翼17、35
を揺動させる駆動用モータ31を備え、揺動指示手段5
0により、温風量あるいは熱量とは無関係に上下二枚の
可変翼17、35は一定速度で揺動し、可変翼17、3
5が下向き方向に揺動した場合可変翼17、35の角度
を変え吹出口3の開口面積を小さくし、温風を下向きに
遠くまでとばすことができ、また可変翼17、35が上
向き方向に揺動した場合、可変翼17、35は広角度と
なり、したがって温風も広角度に吹き出すため温風暖房
機前方の人の身体全体を快適に暖めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温風暖房機の制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の温風暖房機、例えばファ
ンヒータは図13に示すように本体101内に設けたバ
ーナ等の熱発生手段102から燃焼ガスと本体背面に設
けた送風機103からの風とを混合して温風とし、この
温風を本体前面に設けた温風吹出口104から吹き出し
て室内を暖房するようになっている。そして最近のファ
ンヒータの中には前記温風吹出口104に2枚の可変翼
105、106を設け、この各可変翼105、106を
熱発生手段102が発生する熱量を送風機103からの
送風量とに連動させて揺動し、強〜弱暖房時における室
内の上下温度分布の差を少なくしたものが見られる。
【0003】すなわち、一般に暖房が弱くなるほど熱量
も送風量も少なくなって、温風自身がもつドラフトのた
め温風が遠くまで流れなくなり、強暖房時の室内温度分
布とその温度分布状態が大きく変わってしまうのであ
る。このファンヒータは、暖房が弱くなればなるほど前
記二枚の可変翼105、106が傾斜して温風が下向き
に吹き出すようになり、弱暖房時でも温風が遠くまで流
れるようになってその温度分布が強暖房時の温度分布と
大きく変わらなくなるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では温風暖房機前方に位置する人が直接温風をあ
てて暖まろうとする場合、下向きに流れる温風では足元
のみを暖め、身体全体に温風をあてることができず、体
感的に暖房感を実感することが少なかった。また、可変
翼を上向きに固定すれば温風はドラフトして室内の上下
温度むらが大きくなり、逆に足元が寒く感じられてい
た。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなしたもの
で、温風暖房機前方に位置する人が身体全体で暖房感を
実感できることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、温風吹出口を有する本体と、前記本体内に設
けた熱発生手段ならびにこの熱発生手段に風を供給して
前記温風吹出口より温風を吹き出させる送風機と、前記
温風吹出口に設けた上下二枚の揺動自由な可変翼と、前
記各可変翼を揺動させる駆動手段と、前記駆動手段を介
して前記可変翼のうち少なくとも上可変翼を温風量ある
いは熱発生手段が発生する熱量に応じて上下揺動させる
とともに下可変翼を略水平方向に揺動させる制御部をを
備え、かつ操作部に設けたスイッチ指示により一定速度
で二枚の可変翼を上下に揺動させる制御部を備え、前記
二枚の可変翼は動きが異なりかつ温風が広角度になるよ
う可変翼を揺動させる構成としている。
【0007】また熱量制御部からの熱量制御出力を判別
し、この熱量制御出力が予め定められた熱量以上の場合
は揺動指示手段からの指示を有効にする制御出力判別部
を設けている。
【0008】さらに、熱量制御部は室温検出手段からの
出力に基づいて少なくとも熱発生手段が発生する熱量を
制御すると共にこれに連動した位置へ可変翼を揺動させ
る出力を出すように構成し、かつ制御出力判別部は熱量
制御部からの熱量制御出力を判別し、この熱量制御出力
が予め定められた熱量以下になると前記熱量制御部から
の揺動出力に優先して揺動指示手段からの指示を有効に
する構成としている。
【0009】
【作用】本発明は上記構成において、操作部に設けたス
イッチを入れることで、二枚の可変翼は一定速度で揺動
し、二枚の可変翼が下向き方向に揺動した場合二枚の可
変翼の角度を変え吹出口の開口面積を小さくし、温風を
下向きに遠くまでとばすことができ、また二枚の可変翼
が上向き方向に揺動した場合、二枚の可変翼は広角度と
なり、したがって温風も広角に吹き出すため温風暖房機
前方の人の身体全体を暖めることができる。
【0010】また熱量制御部からの出力が予め定められ
た熱量以上の場合は揺動指示手段からの指示を無効に
し、吹出口が全開状態になるよう可変翼を角度固定する
ことで室内を短時間で暖め、予め定められた熱量の範囲
のみ揺動指示手段からの指示を有効にし、室温立ち上げ
状態において、かつ、いかなる熱量領域で安定しても温
風機本体前方に位置する人の身体全体を従来以上に暖め
る作用がある。あるいは、揺動指示手段がない場合で
も、自動的に前記作用をもたらすことができる。
【0011】また、熱量制御部は室温検出手段からの出
力に基づいて、少なくとも熱発生手段が発生する熱量を
制御すると共にこれに連動した位置へ可変翼を揺動させ
る出力を出すように構成することで、揺動指示手段を解
除しても室温検出手段からの出力に基づく熱量の変更に
ともなって、温風吹出口に設けた可変翼を揺動してその
傾斜角度を変え、温風の吹き出し角度を変えることによ
り、室内をむらなく暖めることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1及び図2において1は暖房機本体、2はこの暖
房機本体1の前面に装着した前板で、温風吹出口3を有
する。4は前記暖房機本体1内に設けたバーナで、この
実施例では灯油を気化させて燃焼させる気化式バーナが
用いてある。5は前記バーナ4の下部を覆うバーナケー
スで、仕切板6に取り付けてある。7は前記バーナ4の
上部を覆う燃焼筒、9は前記燃焼筒7を覆う如く暖房機
本体1内に設けたダクトで、前面下部に開口部10が形
成してある。11はダクト9後部に臨む如く取付けた対
流用送風機で、ファンガード12によって覆われてお
り、暖房機本体1外より吸い込んだ室内空気をダクト9
内に供給し、このダクト9内で燃焼筒7からの燃焼ガス
と混合させて温風吹出口3より吹き出すようになってい
る。
【0013】14は前記ダクト9の下部開口部10に設
けた吹出口枠で、両側部を暖房機本体1の両側板1aに
取り付けた指示金具13に固定してある。この吹出口枠
14は断面凹状に形成してその底壁に開口15を形成
し、この開口15をダクト9の開口部10に合致させる
とともに、枠縁14aを前記前板2の内面に対接させて
ダクト9の開口部10と温風吹出口3とを連絡してい
る。そして前記開口15の上辺縁には傾斜方向の案内辺
16が設けてある。
【0014】17は前記温風吹出口3の上部に位置する
如く吹出口枠14に設けた上可変翼で、その内面側は円
弧状面18としてある。この上可変翼17はその両端に
突設した軸19を暖房機本体側板1aに取り付けた支持
金具13に貫通させて矢印dで示す如く揺動自在として
ある。20は前記上可変翼17の軸19の一方に設けた
連携カムで、二つのピン軸21、22が設けてある。
【0015】23は前記上可変翼17を揺動させる駆動
板で、第1駆動板24と第2駆動板25とからなり、こ
れらは相互に摺動自在なるように重合し、かつ通常は一
体になって動くように圧縮バネ26を介して連携させて
ある。そして前記駆動板23のうち第1駆動板24側に
二つの切りかき溝24a、24bを形成し、その一方の
切りかき溝24aに前記上可変翼17の連携カム20の
一方のピン軸21が嵌合させてある。また前記駆動板の
うち第2駆動板25側に逃げ用切欠部28を形成すると
ともに、後述する駆動用モータとの連携部となる段部2
9が形成してある。30は前記第1、第2駆動板24、
25を重合した状態で上下動自在に支持するガイドであ
る。
【0016】31は前記第1、第2駆動板24、25を
上下動させる駆動用モータで、可変翼駆動部となるもの
であり、正逆転可能なステッピングモータで構成してあ
り、そのモータ軸には駆動用カム32を取付け、この駆
動用カム32の駆動軸33を前記第2駆動板25の段部
29に係当させて連携させてある。34は第2駆動板2
5を常に駆動用カム32に係当させるための引張バネで
ある。
【0017】35は上可変翼17の下方に配設した下可
変翼で、上下方向の幅の略中央部を軸35aで支え図1
1に示す如く揺動時にはその下部前方端35bが上可変
翼17の下部前方端17bより前方に突出するように設
定してある。
【0018】図3は支持金具13と反対側を示したもの
であり、36は支持金具Bである。上可変翼17の他方
には上可変翼レバー37のピン軸37aと下可変翼レバ
ー38のピン軸38aが連結板39にて連結されてい
る。また、ピン軸37a、38aの差しこまれる連結板
39の部分はそれぞれ長穴39aと長穴39bとなって
いる。40は連結板39の上方と上可変翼ピン軸37a
を連携している引張バネである。
【0019】42は上可変翼レバー37に上方向の力を
加えているネジリバネ、43は下可変翼レバー38に同
様の力を加えているネジリバネ下である。44は連結板
39が外れるのを防ぐための連結板支えである。
【0020】一方、図1に示す制御部45は前記バーナ
4、対流用送風機11及び駆動用モータ31を制御する
もので、これは図5のブロック図で示すように構成され
ている。すなわち、46はサーミスタ等からなる室温検
出部、47は室温を設定する室温設定部、48は室温検
出部46からの信号S1と室温設定部47からの信号S
2とを比較してその差に応じて例えば強、中、弱のよう
な信号S3を出力する比較判定部、49はこの比較判定
部48からの出力信号S3に基づいてバーナ4の熱量と
対流用送風機11の送風量を制御する熱量制御部で、熱
量を制御する信号S4及び送風量を制御する信号S5を
出力し、揺動制御部51にも熱量を判別できる信号S6
出力をするようになっている。
【0021】50は図4に示すように本体1の操作部に
設けられたスイッチ手段で揺動指示手段となるものであ
るが、スイッチ手段50がOFF状態の場合、吹出口が
全開となる角度に可変翼を揺動せしめる信号S8を駆動
用モータ31に出力する。スイッチ手段50がON状態
の場合、周期的に二枚の上下可変翼17、35を上下に
揺動させる信号S8’を駆動用モータ31に出力する。
【0022】図6はこの実施例における前記制御部45
の処理状態を示すフローチャートである。まず、ステッ
プ65は運転スイッチの操作を判定するもので、スイッ
チがON操作された場合は次のステップ66で室温と設
定温度との差に応じて熱量の算出を行い、次ステップ6
7で同じく対流用送風機11の回転数算出を行い、それ
らを次ステップ69で熱量出力として出す。そしてステ
ップ70で燃焼開始を確認する。ステップ75は本体1
の操作部にあるスイッチ手段50がオンかオフかを判定
するもので、スイッチ手段50がオフの場合、吹出口が
全開となる上下可変翼角度をステップ71算出し、その
角度をステップ72で出力し、上下可変翼17、35は
図11の実線を所定角度揺動させるが、スイッチ手段5
0がONの場合はステップ72’に移行し、周期的に揺
動する。
【0023】なお、ステップ73は運転中か停止中かを
判断する分岐で、運転中の場合はステップ74をとばし
て次ステップへと進むが、停止中の場合はステップ74
を処理した後次ステップへと移行する。
【0024】次に示す図7のブロック図および図8のフ
ローチャートの実施例は、図6の揺動制御部内に制御出
力判定部51aを設け、スイッチ手段50がON状態の
場合であっても、熱量制御部49から送られてきた信号
S6が予め定められた熱量以上の場合はスイッチ手段5
0からの指示を無効にし、吹出口が全開となる角度に可
変翼を揺動せしめる信号S8を駆動用モータ31に出力
する。また熱量制御部49から送られてきた信号S6が
予め定められた熱量以下の場合は、そのまま周期的に二
枚の上下可変翼17、35を上下に揺動させる信号S
8’を駆動用モータ31に出力する。
【0025】また、次に示す図9のブロック図および図
10のフローチャートの実施例は、揺動制御部51内に
制御出力判定部51aを設け、スイッチ手段50がオフ
の場合、前記ステップ66で算出した熱量に応じて上下
可変翼角度をステップ71”で算出し、その角度をステ
ップ72”で出力し、上下可変翼17、35は図9の実
線を所定角度揺動させるが、スイッチ手段50がONの
場合は熱量に優先して上下可変翼17、35を周期的に
変化させる信号をステップ72’で出力する。
【0026】なお、ステップ73は運転中か停止中かを
判断する分岐で、運転中の場合はステップ74をとばし
て次ステップへと進むが、停止中の場合はステップ74
を処理した後次ステップへと移行する。ステップ75で
スイッチ手段50がオンの場合、新たに加えたステップ
76で、ステップ69の熱量出力が予め定められた熱量
の範囲内であればそのままステップ72’に移行し、そ
うでない場合は、前記ステップ66で算出した熱量に応
じて上下可変翼角度をステップ71”で算出し、その角
度をステップ72”で出力し、上下可変翼17、35は
図11の実線を所定角度揺動し、次ステップへ移行す
る。
【0027】次に前記のように構成した本実施例の動作
を説明する。まず、運転開始前、上下可変翼17、35
は図11の実線に示すように略垂直方向(この位置を停
止位置と称す)に位置しており、温風吹出口3を覆って
いる。
【0028】この状態から運転スイッチを投入すると、
室温検出部46ならびに室温設定部47からの出力に基
づいて発する比較判定部48からの出力S3によって熱
量制御部49が作動し出力S4、S5を発してあらかじ
め定められたシーケンスに従って燃焼を開始させるとと
もに、対流用送風機11を回転させる。また熱量制御部
49からの出力S6に応じて揺動制御部51が駆動用モ
ータ31に出力S8を発し、駆動用モータ31は、上下
可変翼17、35を揺動させる。
【0029】すなわち駆動用モータ31の回転により図
2で示すように駆動用カム32の駆動軸33が矢印aの
ように回転し、引張バネ34で引っ張られている第2駆
動板25ならびに引張バネ26を介して一体化してある
第1駆動板24が矢印bのように降下する。これにより
第1駆動板24の切欠溝24aに嵌合しているピン軸2
1を介して連携カム20が矢印cのように回転し、この
連携カム20と軸19を介して一体の上可変翼17が矢
印dのように回転する。
【0030】その際に、下可変翼35は上可変翼17と
連動して変化する。すなわち上可変翼17が揺動する
と、連結板39と上可変翼レバー37のピン軸37aは
引張バネ40にて連結されているので連結板39は直線
運動で、下方へ下がっていく。それにより長穴下39b
にガイドされて、下可変翼レバー38は上可変翼レバー
17と連動して揺動することになる。
【0031】このようにして上下可変翼17、35は揺
動し、スイッチ手段50をONにした場合上下可変翼は
X、X’とZ、Z’の間をそれぞれ一定周期で揺動す
る。
【0032】したがって二枚の可変翼がZ、Z’の位置
の時は温風暖房機前方の人の足元を暖め、X、X’にな
るにつれて身体全体を暖めてくれる。
【0033】また、前記実施例に加えて、図3に示す連
結板39の長穴部39bの長さを変更することで規定さ
れた熱量範囲では下可変翼35は揺動せずに、燃焼開始
および燃焼停止の時のみ揺動する。これにより、上下二
枚の可変翼のうち上可変翼17のみを揺動制御部51か
らの信号により揺動させることができる。この場合、図
11に示すように、下可変翼35は熱量変化にかかわら
ずX’の位置にあり、上可変翼17はX、Zの間を揺動
する際に単に温風の方向を変更するだけでなく、温風の
吹出角度を上向きの場合は上下に広角度に吹き出して前
方にいる人の全身を暖め、逆に温風が下向き方向の場合
は吹き出し面積をしぼり足元を遠くまで暖めることがで
きる。
【0034】図12は実際の温風の流れを示し(a)は
従来例、(b)は本実施例品で従来品と比較して本体前
方にいる人の表面温度を測定した結果が約3℃従来に比
べ上昇することが確認できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の温風暖房機
は前記構成において、室温検出手段からの出力に基づく
熱量の変更にともなって、温風吹出口に設けた可変翼を
揺動してその傾斜角度を変え、温風の吹き出し角度を変
えることにより、室内をむらなく暖めることができるだ
けでなく、さらには操作部に設けたスイッチ手段によ
り、熱量制御部からの出力に関係なく優先して可変翼は
周期的に揺動し、温風の吹き出し方向を上下方向に揺動
するように使い分けができ、二枚の可変翼はそれぞれ周
期的に揺動し、可変翼が下向き方向に揺動した場合、吹
出口の開口面積を小さくし、温風を下向きに遠くまでと
ばせることができ、また可変翼が上向き方向に揺動した
場合、複数枚の可変翼のうち少なくともそのいずれか一
つがスイッチ手段からの指示に基づき揺動制御部からの
出力によって周期的に揺動するすることで、温風の向き
を変えるだけでなく、温風を上下方向に広角度に広げる
ことができ、温風の向きが変動しても体感温度の変動を
少なくして、温風暖房機前方に位置する人の身体全体に
温風があたり体感温度を高め、設定温度を下げること
で、少ない熱量で同じ暖房効果が得られるためより経済
的な温風暖房機を実現できる。
【0036】また、ある熱量の範囲のみスイッチ手段か
ら指示を有効にし、室温立ち上げ状態において、熱量制
御部からの出力が予め定められた熱量以上の場合はスイ
ッチ手段からの指示を無効にすることで、前方床面温度
の異常な温度上昇を抑え、足元のみに温風が集中するこ
ともなく、床面を変色または損傷させる危険性もない。
さらに、スイッチ手段が無効の状態にあっても、室温検
出手段からの出力に基づく熱量の変更にともなって、温
風吹出口に設けた可変翼を揺動してその傾斜角度を変
え、温風の吹き出し角度を室内を暖めるのに最適な角度
に変えることにより、どの熱量領域で安定しても、室内
をムラなく暖めることができ、低燃費で快適な暖房が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における温風暖房機の断面図
【図2】同上下可変翼駆動部分の斜視図
【図3】同上下可変翼連結部分の斜視図
【図4】同温風暖房機の外観斜視図
【図5】同制御部の動作を示すブロック図
【図6】同制御部の動作を示すフローチャート
【図7】同制御部の動作を示すブロック図
【図8】同制御部の動作を示すフローチャート
【図9】同制御部の動作を示すブロック図
【図10】同制御部の動作を示すフローチャート
【図11】同温風暖房機の動作状態を示す拡大断面図
【図12】(a)同揺動指示手段無の温風の流れを示す
断面図 (b)同揺動指示手段有の温風の流れを示す断面図
【図13】従来の温風暖房機の断面図
【符号の説明】
1 本体 3 温風吹出口 4 熱発生手段 11 対流用送風機 17 上可変翼 35 下可変翼 45 燃焼制御部 50 揺動指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨岡 光春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 難波 政之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 美波 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温風吹出口を有する本体と、この本体内に
    設けた熱発生手段ならびにこの熱発生手段に風を供給し
    て前記温風吹出口より温風を吹き出させる送風機と、上
    記温風吹出口に設けた上下二枚の揺動自由な可変翼と、
    前記各可変翼を揺動させる駆動手段と、この駆動手段を
    介して前記可変翼のうち少なくとも上可変翼を温風量あ
    るいは熱発生手段が発生する熱量に応じて上下揺動させ
    るとともに、下可変翼を略水平方向に揺動させる燃焼制
    御部を備え、かつ揺動指示手段により温風量あるいは熱
    発生手段が発生する熱量とは無関係に、一定速度で二枚
    の可変翼を上下に揺動させる可変翼制御部を備え、前記
    二枚の可変翼は動きが異なり温風を広角度になるよう可
    変翼を揺動させることを特徴とする温風暖房機。
  2. 【請求項2】熱量制御部からの熱量制御出力を判別し、
    熱量制御出力が予め定められた熱量以上の場合は揺動指
    示手段からの指示を有効にする制御出力判別部を設けた
    請求項1記載の温風暖房機。
  3. 【請求項3】熱量制御部は室温検出手段からの出力に基
    づいて少なくとも熱発生手段が発生する熱量を制御する
    と共にこれに連動した位置へ可変翼を揺動させる出力を
    出すように構成し、かつ制御出力判別部は熱量制御部か
    らの熱量制御出力を判別し、この熱量制御出力が予め定
    められた熱量以下になると前記熱量制御部からの揺動出
    力に優先して揺動指示手段からの指示を有効にする請求
    項1または請求項2記載の温風暖房機。
JP19169595A 1995-07-27 1995-07-27 温風暖房機 Expired - Lifetime JP3409518B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018200152A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 株式会社コロナ 温風暖房装置
CN115200079A (zh) * 2022-07-27 2022-10-18 珠海格力电器股份有限公司 电暖器的摇头角度控制方法、装置、电暖器和存储介质

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