JPH0943108A - ブレーキロータの面振れ測定用治具 - Google Patents
ブレーキロータの面振れ測定用治具Info
- Publication number
- JPH0943108A JPH0943108A JP7198818A JP19881895A JPH0943108A JP H0943108 A JPH0943108 A JP H0943108A JP 7198818 A JP7198818 A JP 7198818A JP 19881895 A JP19881895 A JP 19881895A JP H0943108 A JPH0943108 A JP H0943108A
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- brake rotor
- rod
- bearing
- jig
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレーキロータを車体に装着した状況と近似
する状況をつくり出してブレーキロータの面振れ測定精
度を向上させる。 【解決手段】 鉛直方向に保持されたナックル軸45の
下方に回転可能でかつ同軸に配置したシリンダ部12
と、シリンダ部12に固定されてナックル軸45の軸受
46に当接可能とした軸受支持円筒13と、シリンダ部
12の引き・押し作動により軸受支持円筒13との間で
ブレーキロータ48,ホイールハブ47および軸受46
を挾持・解放する大径部14aを有するロッド14を具
備した回転シリンダ10と、ブレーキロータ48を回転
させるモータ6のモータ軸6aに、回転伝達兼シリンダ
懸架機構20を備え、シリンダ部12とロッド14との
間にロッド振れ止め機構30Aを設けると共に、シリン
ダ部12と軸受支持円筒13との間に円筒振れ止め機構
30Bを設けた。
する状況をつくり出してブレーキロータの面振れ測定精
度を向上させる。 【解決手段】 鉛直方向に保持されたナックル軸45の
下方に回転可能でかつ同軸に配置したシリンダ部12
と、シリンダ部12に固定されてナックル軸45の軸受
46に当接可能とした軸受支持円筒13と、シリンダ部
12の引き・押し作動により軸受支持円筒13との間で
ブレーキロータ48,ホイールハブ47および軸受46
を挾持・解放する大径部14aを有するロッド14を具
備した回転シリンダ10と、ブレーキロータ48を回転
させるモータ6のモータ軸6aに、回転伝達兼シリンダ
懸架機構20を備え、シリンダ部12とロッド14との
間にロッド振れ止め機構30Aを設けると共に、シリン
ダ部12と軸受支持円筒13との間に円筒振れ止め機構
30Bを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクブレーキ
で用いられるブレーキロータの面振れを測定するのに利
用されるブレーキロータの面振れ測定用治具に関するも
のである。
で用いられるブレーキロータの面振れを測定するのに利
用されるブレーキロータの面振れ測定用治具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】上記したブレーキロータは、その面振れ
を測定するに際して、このブレーキロータと同一の車体
に装着される中空短軸、例えば、ナックル軸に仮組みし
て治具にセットされるようになっており、従来、面振れ
を測定する際に用いられるブレーキロータの面振れ測定
用治具としては、例えば、図4に示すものがあった。
を測定するに際して、このブレーキロータと同一の車体
に装着される中空短軸、例えば、ナックル軸に仮組みし
て治具にセットされるようになっており、従来、面振れ
を測定する際に用いられるブレーキロータの面振れ測定
用治具としては、例えば、図4に示すものがあった。
【0003】図4に示すブレーキロータの面振れ測定用
治具51は、ベースプレート52と、このベースプレー
ト52に形成した貫通孔52aの上方にクランプ受け5
3を介して設けられてナックル軸(中空短軸)Kを鉛直
方向に保持可能としたクランプ54と、ベースプレート
52の下方に設けられて貫通孔52aに挿通したコア5
5を押し・引き作動させてクランプ54によりナックル
軸Kを保持・解放するシリンダ56と、ナックル軸Kと
同軸に配置されてこのナックル軸Kの軸受Aに嵌合した
ホイールハブWとともにブレーキロータBを回転させる
モータ57を備えており、モータ57の出力は、ブレー
キロータBに載置してこのブレーキロータBをホイール
ハブWに押し付けるウエイト58を介して伝達するよう
になっている。
治具51は、ベースプレート52と、このベースプレー
ト52に形成した貫通孔52aの上方にクランプ受け5
3を介して設けられてナックル軸(中空短軸)Kを鉛直
方向に保持可能としたクランプ54と、ベースプレート
52の下方に設けられて貫通孔52aに挿通したコア5
5を押し・引き作動させてクランプ54によりナックル
軸Kを保持・解放するシリンダ56と、ナックル軸Kと
同軸に配置されてこのナックル軸Kの軸受Aに嵌合した
ホイールハブWとともにブレーキロータBを回転させる
モータ57を備えており、モータ57の出力は、ブレー
キロータBに載置してこのブレーキロータBをホイール
ハブWに押し付けるウエイト58を介して伝達するよう
になっている。
【0004】そして、このブレーキロータの面振れ測定
用治具51では、シリンダ56を押し作動させてクラン
プ54を拡げることにより、ナックル軸Kをこのクラン
プ54上で鉛直方向に保持し、このナックル軸Kに対し
ホイールハブWを介してブレーキロータBを回転可能な
状態としたのち、モータ57により軸方向に遊びをもっ
て回転するウエイト58をブレーキロータB上に載置し
て、このブレーキロータBをホイールハブWに押し付け
た状態で回転させるようにしており、この状態で生じる
ブレーキロータBの面振れをダイヤルゲージなどの検出
器60により測定するようにしていた。
用治具51では、シリンダ56を押し作動させてクラン
プ54を拡げることにより、ナックル軸Kをこのクラン
プ54上で鉛直方向に保持し、このナックル軸Kに対し
ホイールハブWを介してブレーキロータBを回転可能な
状態としたのち、モータ57により軸方向に遊びをもっ
て回転するウエイト58をブレーキロータB上に載置し
て、このブレーキロータBをホイールハブWに押し付け
た状態で回転させるようにしており、この状態で生じる
ブレーキロータBの面振れをダイヤルゲージなどの検出
器60により測定するようにしていた。
【0005】上記した従来におけるブレーキロータの面
振れ測定用治具51に関しては、例えば、昭和55年4
月20日 株式会社山海堂 から発行された 自動車工
学全書19巻 自動車の製造法 の第94頁〜第96頁
のなかに若干の記載がある。
振れ測定用治具51に関しては、例えば、昭和55年4
月20日 株式会社山海堂 から発行された 自動車工
学全書19巻 自動車の製造法 の第94頁〜第96頁
のなかに若干の記載がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来におけるブレーキロータの面振れ測定用治具51にお
いて、実際にはホイールハブWに対して強固に固定され
るブレーキロータBが、ウエイト58によりホイールハ
ブWに押し付けられているだけであり、加えて、軸受A
に対しても付加されるべき軸方向の負荷がほとんど加え
られていないことから、この面振れ測定用治具51を用
いて得られるブレーキロータBの面振れが、このブレー
キロータBを車体に装着した際の面振れに一致しないこ
ともあり得ることとなり、これによって、ブレーキロー
タBの面振れの評価に誤差を生じる恐れがあるという問
題を有しており、この問題を解決することが従来の課題
となっていた。
来におけるブレーキロータの面振れ測定用治具51にお
いて、実際にはホイールハブWに対して強固に固定され
るブレーキロータBが、ウエイト58によりホイールハ
ブWに押し付けられているだけであり、加えて、軸受A
に対しても付加されるべき軸方向の負荷がほとんど加え
られていないことから、この面振れ測定用治具51を用
いて得られるブレーキロータBの面振れが、このブレー
キロータBを車体に装着した際の面振れに一致しないこ
ともあり得ることとなり、これによって、ブレーキロー
タBの面振れの評価に誤差を生じる恐れがあるという問
題を有しており、この問題を解決することが従来の課題
となっていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、ブレーキロータを車体に装着した状
況と近似する状況をつくり出して正確な面振れの測定が
可能となるブレーキロータの面振れ測定用治具を提供す
ることを目的としている。
てなされたもので、ブレーキロータを車体に装着した状
況と近似する状況をつくり出して正確な面振れの測定が
可能となるブレーキロータの面振れ測定用治具を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る発明は、軸受を中空部内に同軸で装着しかつ中空軸を
鉛直方向に沿わせた中空短軸と同軸に配置されて前記軸
受に嵌合したホイールハブとともにブレーキロータを回
転させるモータを備えたブレーキロータの面振れ測定用
治具において、前記中空短軸の下方で同軸に配置されか
つ回転可能に支持されたシリンダ部と、前記シリンダ部
のシリンダ側に設けられて前記軸受の下端に当接可能と
した軸受支持円筒と、前記軸受支持円筒およびホイール
ハブの中空部を貫通しかつ前記シリンダ部のピストン側
に接続されて当該ピストンの引き・押し作動により前記
軸受支持円筒との間で前記ブレーキロータ,ホイールハ
ブおよび軸受を挾持・解放する押圧部を有するロッドを
具備した回転シリンダを備えると共に、前記ブレーキロ
ータにモータの回転を遊びをもって伝達しかつ前記回転
シリンダのピストンのロッド引き動作により当該回転シ
リンダをモータのモータ軸に懸垂させる回転伝達兼シリ
ンダ懸架機構を備え、前記回転シリンダのシリンダ部と
ロッドとの間にはロッド振れ止め機構を設けると共に、
前記回転シリンダのシリンダ部と軸受支持円筒との間に
は円筒振れ止め機構を設けた構成としたことを特徴とし
ており、このようなブレーキロータの面振れ測定用治具
の構成を前述した従来の課題を解決するための手段とし
ている。
る発明は、軸受を中空部内に同軸で装着しかつ中空軸を
鉛直方向に沿わせた中空短軸と同軸に配置されて前記軸
受に嵌合したホイールハブとともにブレーキロータを回
転させるモータを備えたブレーキロータの面振れ測定用
治具において、前記中空短軸の下方で同軸に配置されか
つ回転可能に支持されたシリンダ部と、前記シリンダ部
のシリンダ側に設けられて前記軸受の下端に当接可能と
した軸受支持円筒と、前記軸受支持円筒およびホイール
ハブの中空部を貫通しかつ前記シリンダ部のピストン側
に接続されて当該ピストンの引き・押し作動により前記
軸受支持円筒との間で前記ブレーキロータ,ホイールハ
ブおよび軸受を挾持・解放する押圧部を有するロッドを
具備した回転シリンダを備えると共に、前記ブレーキロ
ータにモータの回転を遊びをもって伝達しかつ前記回転
シリンダのピストンのロッド引き動作により当該回転シ
リンダをモータのモータ軸に懸垂させる回転伝達兼シリ
ンダ懸架機構を備え、前記回転シリンダのシリンダ部と
ロッドとの間にはロッド振れ止め機構を設けると共に、
前記回転シリンダのシリンダ部と軸受支持円筒との間に
は円筒振れ止め機構を設けた構成としたことを特徴とし
ており、このようなブレーキロータの面振れ測定用治具
の構成を前述した従来の課題を解決するための手段とし
ている。
【0009】また、本発明の請求項2に係わるブレーキ
ロータの面振れ測定用治具において、ロッド振れ止め機
構は、ロッドに外向きフランジを設けると共に、シリン
ダ部のピストンに固定した継手に前記ロッドにおける外
向きフランジの上方に位置して当該外向きフランジと対
向する内向きフランジを設け、両フランジ間にスラスト
軸受を介在させている構成とし、本発明の請求項3に係
わるブレーキロータの面振れ測定用治具において、円筒
振れ止め機構は、軸受支持円筒に外向きフランジを設け
ると共に、シリンダ部に固定したガイドリングに前記軸
受支持円筒における外向きフランジの下方に位置して当
該外向きフランジと対向する内向きフランジを設け、両
フランジ間にスラスト軸受を介在させている構成として
いる。
ロータの面振れ測定用治具において、ロッド振れ止め機
構は、ロッドに外向きフランジを設けると共に、シリン
ダ部のピストンに固定した継手に前記ロッドにおける外
向きフランジの上方に位置して当該外向きフランジと対
向する内向きフランジを設け、両フランジ間にスラスト
軸受を介在させている構成とし、本発明の請求項3に係
わるブレーキロータの面振れ測定用治具において、円筒
振れ止め機構は、軸受支持円筒に外向きフランジを設け
ると共に、シリンダ部に固定したガイドリングに前記軸
受支持円筒における外向きフランジの下方に位置して当
該外向きフランジと対向する内向きフランジを設け、両
フランジ間にスラスト軸受を介在させている構成として
いる。
【0010】さらに、本発明の請求項4に係わるブレー
キロータの面振れ測定用治具において、回転伝達兼シリ
ンダ懸架機構は、開口を下方に向けてモータ軸に遊びを
もって接続して回転のみが伝達されるケースと、前記ケ
ースの内部に嵌合されて軸方向に摺動可能としかつケー
スからの抜け落ちが規制されたロータ加圧体と、前記ロ
ータ加圧体の上部に対向して設けた上向きのカム面に各
々当接して互いに接離してロッドの押圧部を掛止・解放
する一対の従動子を具備し、前記ロータ加圧体には、下
方向に付勢されたロータ押えリングおよびハブ押えリン
グが設けてある構成としている。
キロータの面振れ測定用治具において、回転伝達兼シリ
ンダ懸架機構は、開口を下方に向けてモータ軸に遊びを
もって接続して回転のみが伝達されるケースと、前記ケ
ースの内部に嵌合されて軸方向に摺動可能としかつケー
スからの抜け落ちが規制されたロータ加圧体と、前記ロ
ータ加圧体の上部に対向して設けた上向きのカム面に各
々当接して互いに接離してロッドの押圧部を掛止・解放
する一対の従動子を具備し、前記ロータ加圧体には、下
方向に付勢されたロータ押えリングおよびハブ押えリン
グが設けてある構成としている。
【0011】さらにまた、本発明の請求項5に係わるブ
レーキロータの面振れ測定用治具は、ホイールハブの心
出し機構を備えている構成とし、この場合、本発明の請
求項6に係わるブレーキロータの面振れ測定用治具にお
いて、ホイールハブの心出し機構は、回転シリンダのロ
ッドに設けられて中空短軸の軸受に嵌合したホイールハ
ブの中空部下側面取部を押圧する下側テーパコーンと、
回転伝達兼シリンダ懸架機構のロータ加圧体に設けられ
て前記ホイールハブの中空部上側面取部を押圧する上側
テーパコーンを備えている構成としている。
レーキロータの面振れ測定用治具は、ホイールハブの心
出し機構を備えている構成とし、この場合、本発明の請
求項6に係わるブレーキロータの面振れ測定用治具にお
いて、ホイールハブの心出し機構は、回転シリンダのロ
ッドに設けられて中空短軸の軸受に嵌合したホイールハ
ブの中空部下側面取部を押圧する下側テーパコーンと、
回転伝達兼シリンダ懸架機構のロータ加圧体に設けられ
て前記ホイールハブの中空部上側面取部を押圧する上側
テーパコーンを備えている構成としている。
【0012】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わるブレーキロー
タの面振れ測定用治具では、まず、中空短軸を鉛直方向
に保持して、この中空短軸に対し、ブレーキロータを載
せたホイールハブを軸受を介して回転可能な状態とす
る。
タの面振れ測定用治具では、まず、中空短軸を鉛直方向
に保持して、この中空短軸に対し、ブレーキロータを載
せたホイールハブを軸受を介して回転可能な状態とす
る。
【0013】次いで、回転伝達兼シリンダ懸架機構によ
りモータのモータ軸をブレーキロータに接続したのち、
回転シリンダのシリンダ部を作動させてロッドに引き動
作を行わせると、ロッドの押圧部と中空短軸に装着した
軸受に当接する軸受支持円筒との間においてブレーキロ
ータ,ホイールハブおよび軸受の挾持がなされることに
なる。つまり、ブレーキロータはホイールハブに対して
強固に固定されると共に軸受には実際と同様の軸方向荷
重が付加されることとなり、車体にブレーキロータを装
着した状況と近似する状況がつくり出されることとな
る。
りモータのモータ軸をブレーキロータに接続したのち、
回転シリンダのシリンダ部を作動させてロッドに引き動
作を行わせると、ロッドの押圧部と中空短軸に装着した
軸受に当接する軸受支持円筒との間においてブレーキロ
ータ,ホイールハブおよび軸受の挾持がなされることに
なる。つまり、ブレーキロータはホイールハブに対して
強固に固定されると共に軸受には実際と同様の軸方向荷
重が付加されることとなり、車体にブレーキロータを装
着した状況と近似する状況がつくり出されることとな
る。
【0014】このとき、ロッドの引き動作によって回転
シリンダが回転伝達兼シリンダ懸架機構に懸垂すると共
に、ブレーキロータにはモータ軸から回転のみが軸方向
の遊びをもって伝達されており、一方、ロッドおよび軸
受支持円筒を支持するシリンダ部が回転可能となってい
るので、ブレーキロータは、面振れを打ち消してしまう
ような接触抵抗をほとんどうけることなく回転すること
となり、加えて、回転シリンダに余分な振れが生じてい
たとしても、ロッド振れ止め機構および円筒振れ止め機
構がこの振れを吸収することから、ロッドや軸受支持円
筒は振れることなく回転することとなり、結局、車体に
ブレーキロータを装着した状況に近似する状況となって
いるなかで、正確な面振れの測定が行われることとな
る。
シリンダが回転伝達兼シリンダ懸架機構に懸垂すると共
に、ブレーキロータにはモータ軸から回転のみが軸方向
の遊びをもって伝達されており、一方、ロッドおよび軸
受支持円筒を支持するシリンダ部が回転可能となってい
るので、ブレーキロータは、面振れを打ち消してしまう
ような接触抵抗をほとんどうけることなく回転すること
となり、加えて、回転シリンダに余分な振れが生じてい
たとしても、ロッド振れ止め機構および円筒振れ止め機
構がこの振れを吸収することから、ロッドや軸受支持円
筒は振れることなく回転することとなり、結局、車体に
ブレーキロータを装着した状況に近似する状況となって
いるなかで、正確な面振れの測定が行われることとな
る。
【0015】本発明の請求項2に係わるブレーキロータ
の面振れ測定用治具では、上記のように、ブレーキロー
タとともに回転シリンダが回転するに際して、回転シリ
ンダに余分な振れが生じた場合、ロッド振れ止め機構に
おけるロッドの外向きフランジおよび継手の内向きフラ
ンジ間に介在させたスラスト軸受がこの振れを吸収する
ので、ロッドは振れることなく回転することとなり、本
発明の請求項3に係わるブレーキロータの面振れ測定用
治具では、上記と同じく回転シリンダに余分な振れが生
じた場合、円筒振れ止め機構における軸受支持円筒の外
向きフランジおよびガイドリングの内向きフランジ間に
介在させたスラスト軸受がこの振れを吸収するので、軸
受支持円筒は振れることなく回転することとなる。
の面振れ測定用治具では、上記のように、ブレーキロー
タとともに回転シリンダが回転するに際して、回転シリ
ンダに余分な振れが生じた場合、ロッド振れ止め機構に
おけるロッドの外向きフランジおよび継手の内向きフラ
ンジ間に介在させたスラスト軸受がこの振れを吸収する
ので、ロッドは振れることなく回転することとなり、本
発明の請求項3に係わるブレーキロータの面振れ測定用
治具では、上記と同じく回転シリンダに余分な振れが生
じた場合、円筒振れ止め機構における軸受支持円筒の外
向きフランジおよびガイドリングの内向きフランジ間に
介在させたスラスト軸受がこの振れを吸収するので、軸
受支持円筒は振れることなく回転することとなる。
【0016】本発明の請求項4に係わるブレーキロータ
の面振れ測定用治具では、回転伝達兼シリンダ懸架機構
を下降させると、ロータ加圧体のロータ押えリングがブ
レーキロータに当接して、ロータ加圧体がケースに対し
て上昇する。
の面振れ測定用治具では、回転伝達兼シリンダ懸架機構
を下降させると、ロータ加圧体のロータ押えリングがブ
レーキロータに当接して、ロータ加圧体がケースに対し
て上昇する。
【0017】このロータ加圧体の上昇により、その上向
きのカム面に各々当接する一対の従動子が互いに接近
し、この状態で回転シリンダのシリンダ部を作動させて
ロッドに引き動作を行わせると、一対の従動子がロッド
の押圧部に掛止することとなり、一対の従動子,ロータ
加圧体およびハブ押えリングを介してロッドの押圧部と
軸受支持円筒とによるブレーキロータ,ホイールハブお
よび軸受の挾持がなされることになる。
きのカム面に各々当接する一対の従動子が互いに接近
し、この状態で回転シリンダのシリンダ部を作動させて
ロッドに引き動作を行わせると、一対の従動子がロッド
の押圧部に掛止することとなり、一対の従動子,ロータ
加圧体およびハブ押えリングを介してロッドの押圧部と
軸受支持円筒とによるブレーキロータ,ホイールハブお
よび軸受の挾持がなされることになる。
【0018】このとき、ブレーキロータは下方向に付勢
されたロータ押えリングにより押圧されているので、そ
の測定面に歪みが発生することが防止され、加えて、ホ
イールハブの軸に近い部分が下方向に付勢されたハブ押
えリングにより押圧されているので、軸受におけるがた
つきがほとんど皆無となる。
されたロータ押えリングにより押圧されているので、そ
の測定面に歪みが発生することが防止され、加えて、ホ
イールハブの軸に近い部分が下方向に付勢されたハブ押
えリングにより押圧されているので、軸受におけるがた
つきがほとんど皆無となる。
【0019】本発明の請求項5に係わるブレーキロータ
の面振れ測定用治具において、中空短軸の心出しではな
く、ホイールハブの心出しがなされるので、ホイールハ
ブの中心と治具中心とが一致した状態で測定が行われる
こととなり、本発明の請求項6に係わるブレーキロータ
の面振れ測定用治具では、ロッドの下側テーパコーンお
よびロータ加圧体の上側テーパコーンを各々ホイールハ
ブの中空部下側面取部および中空部上側面取部にそれぞ
れ圧接させると、ホイールハブの中心と治具中心とが一
致した状態で測定が行われることとなり、測定精度がよ
り一層向上することとなる。
の面振れ測定用治具において、中空短軸の心出しではな
く、ホイールハブの心出しがなされるので、ホイールハ
ブの中心と治具中心とが一致した状態で測定が行われる
こととなり、本発明の請求項6に係わるブレーキロータ
の面振れ測定用治具では、ロッドの下側テーパコーンお
よびロータ加圧体の上側テーパコーンを各々ホイールハ
ブの中空部下側面取部および中空部上側面取部にそれぞ
れ圧接させると、ホイールハブの中心と治具中心とが一
致した状態で測定が行われることとなり、測定精度がよ
り一層向上することとなる。
【0020】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0021】図1ないし図3は本発明に係わるブレーキ
ロータの面振れ測定用治具の一実施例を示している。
ロータの面振れ測定用治具の一実施例を示している。
【0022】図に示すブレーキロータの面振れ測定用治
具1は、ベースプレート2を備えており、このベースプ
レート2に形成した貫通孔2aには、中空短軸としての
ナックル軸45の開口段差部45aと嵌合して鉛直方向
に保持するナックル軸支持円筒3が嵌合固定してある。
具1は、ベースプレート2を備えており、このベースプ
レート2に形成した貫通孔2aには、中空短軸としての
ナックル軸45の開口段差部45aと嵌合して鉛直方向
に保持するナックル軸支持円筒3が嵌合固定してある。
【0023】また、ベースプレート2の下方には回転シ
リンダ10が設けてあり、この回転シリンダ10は、図
示しないシリンダによるロッド5の押し・引き作動によ
り上昇・下降するフレーム4に支持される固定部11
と、シリンダ部12と、このシリンダ部12の上端に設
けられかつナックル軸支持円筒3を摺動可能に貫通した
軸受支持円筒13と、この軸受支持円筒13を貫通しか
つシリンダ部12の作動によって摺動するロッド14を
備えている。
リンダ10が設けてあり、この回転シリンダ10は、図
示しないシリンダによるロッド5の押し・引き作動によ
り上昇・下降するフレーム4に支持される固定部11
と、シリンダ部12と、このシリンダ部12の上端に設
けられかつナックル軸支持円筒3を摺動可能に貫通した
軸受支持円筒13と、この軸受支持円筒13を貫通しか
つシリンダ部12の作動によって摺動するロッド14を
備えている。
【0024】さらに詳述すれば、図3にも示すように、
固定部11は外周に給油管および排油管の各接続口11
a,11bを有していると共に、中心にはこれらの接続
口11a,11bと連通するバルブ支持孔11cを備え
ており、下端に設けた連結プレート11d(図3では省
略)をフレーム4において上下方向に遊びをもって収納
し、さらに、連結プレート11dに設けた突起11e,
11eをフレーム4側の凹部4a,4aに余裕をもって
係止させることにより、この固定部11はフレーム4に
対して軸方向および回転方向のいずれにも遊びをもって
支持されるものとしてある。
固定部11は外周に給油管および排油管の各接続口11
a,11bを有していると共に、中心にはこれらの接続
口11a,11bと連通するバルブ支持孔11cを備え
ており、下端に設けた連結プレート11d(図3では省
略)をフレーム4において上下方向に遊びをもって収納
し、さらに、連結プレート11dに設けた突起11e,
11eをフレーム4側の凹部4a,4aに余裕をもって
係止させることにより、この固定部11はフレーム4に
対して軸方向および回転方向のいずれにも遊びをもって
支持されるものとしてある。
【0025】シリンダ部12は、シリンダ本体12a
と、前記ロッド14と連結したピストン12bを具備し
ており、シリンダ本体12aの下端の中心に設けた回転
バルブ12cを固定部11のバルブ支持孔11cに軸受
11fを介して嵌合することにより、固定部11に対し
て回転自在に支持されるものとなっている。この回転バ
ルブ12cとバルブ支持孔11cとの嵌合によって、シ
リンダ本体12aの内部と固定部11の接続口11a,
11bとが連通・遮断可能となっており、これにより、
シリンダ部12はピストン12bを作動させたまま回転
することができるようになっている。
と、前記ロッド14と連結したピストン12bを具備し
ており、シリンダ本体12aの下端の中心に設けた回転
バルブ12cを固定部11のバルブ支持孔11cに軸受
11fを介して嵌合することにより、固定部11に対し
て回転自在に支持されるものとなっている。この回転バ
ルブ12cとバルブ支持孔11cとの嵌合によって、シ
リンダ本体12aの内部と固定部11の接続口11a,
11bとが連通・遮断可能となっており、これにより、
シリンダ部12はピストン12bを作動させたまま回転
することができるようになっている。
【0026】この場合、回転シリンダ10のシリンダ部
12とロッド14との間にはロッド振れ止め機構30A
が設けてあると共に、シリンダ部12と軸受支持円筒1
3との間には円筒振れ止め機構30Bが設けてある。ロ
ッド振れ止め機構30Aは、ロッド14の下端に、スト
ッパボルト(外向きフランジ)31を設けると共に、シ
リンダ部12のピストン12bに固定した継手32に、
ストッパボルト31の上方に位置してこれと対向する内
向きフランジ33を設け、ストッパボルト31および内
向きフランジ33の間にスラスト軸受34を介在させた
構成をなしており、一方、円筒振れ止め機構30Bは、
軸受支持円筒13の下端部に外向きフランジ35を設け
ると共に、シリンダ部12に固定したガイドリング36
に外向きフランジ35の下方に位置してこれと対向する
内向きフランジ37を設け、両フランジ35,37間に
スラスト軸受38を介在させた構成をなしている。
12とロッド14との間にはロッド振れ止め機構30A
が設けてあると共に、シリンダ部12と軸受支持円筒1
3との間には円筒振れ止め機構30Bが設けてある。ロ
ッド振れ止め機構30Aは、ロッド14の下端に、スト
ッパボルト(外向きフランジ)31を設けると共に、シ
リンダ部12のピストン12bに固定した継手32に、
ストッパボルト31の上方に位置してこれと対向する内
向きフランジ33を設け、ストッパボルト31および内
向きフランジ33の間にスラスト軸受34を介在させた
構成をなしており、一方、円筒振れ止め機構30Bは、
軸受支持円筒13の下端部に外向きフランジ35を設け
ると共に、シリンダ部12に固定したガイドリング36
に外向きフランジ35の下方に位置してこれと対向する
内向きフランジ37を設け、両フランジ35,37間に
スラスト軸受38を介在させた構成をなしている。
【0027】そして、シリンダ部12とともに回転しか
つシリンダ部12に固定したガイドキャップ39により
支持された軸受支持円筒13の上端は、上記フレーム4
を上昇させた段階において、ナックル軸45の内側に装
着した軸受46における内輪46aの下端に当接するよ
うになっている。
つシリンダ部12に固定したガイドキャップ39により
支持された軸受支持円筒13の上端は、上記フレーム4
を上昇させた段階において、ナックル軸45の内側に装
着した軸受46における内輪46aの下端に当接するよ
うになっている。
【0028】さらに、このブレーキロータの面振れ測定
用治具1は、モータ軸6aをロッド14と同軸に配置し
たモータ6をナックル軸支持円筒3の上方に備えてお
り、このモータ軸6aの回転は回転伝達兼シリンダ懸架
機構20を介してナックル軸45の軸受46に嵌合した
ホイールハブ47上のブレーキロータ48に伝達するよ
うになっている。
用治具1は、モータ軸6aをロッド14と同軸に配置し
たモータ6をナックル軸支持円筒3の上方に備えてお
り、このモータ軸6aの回転は回転伝達兼シリンダ懸架
機構20を介してナックル軸45の軸受46に嵌合した
ホイールハブ47上のブレーキロータ48に伝達するよ
うになっている。
【0029】この回転伝達兼シリンダ懸架機構20は、
開口を下方に向けてモータ軸6aに遊びをもって接続し
て回転のみが伝達される略カップ状をなすケース21
と、このケース21の内部に嵌合されて軸方向に摺動可
能としかつケース21の開口に設けたストッパー22に
より抜け落ちが防止されたロータ加圧体23と、このロ
ータ加圧体23の上部に対向して設けた上向きのカム面
23a,23aに各々当接する一対の従動子24,24
を具備している。ロータ加圧体23の下面にはロータ押
えリング27およびハブ押えリング28が設けてあっ
て、これらのロータ押えリング27およびハブ押えリン
グ28は、いずれもロータ加圧体23に設けた圧縮スプ
リング29,29から付与される反発力により下方向に
付勢されており、ロータ加圧体23をブレーキロータ4
8に押し付けるようにした場合には、ブレーキロータ4
8およびホイールハブ47の各々の軸に近い部分をそれ
ぞれ押圧するものとなっている。
開口を下方に向けてモータ軸6aに遊びをもって接続し
て回転のみが伝達される略カップ状をなすケース21
と、このケース21の内部に嵌合されて軸方向に摺動可
能としかつケース21の開口に設けたストッパー22に
より抜け落ちが防止されたロータ加圧体23と、このロ
ータ加圧体23の上部に対向して設けた上向きのカム面
23a,23aに各々当接する一対の従動子24,24
を具備している。ロータ加圧体23の下面にはロータ押
えリング27およびハブ押えリング28が設けてあっ
て、これらのロータ押えリング27およびハブ押えリン
グ28は、いずれもロータ加圧体23に設けた圧縮スプ
リング29,29から付与される反発力により下方向に
付勢されており、ロータ加圧体23をブレーキロータ4
8に押し付けるようにした場合には、ブレーキロータ4
8およびホイールハブ47の各々の軸に近い部分をそれ
ぞれ押圧するものとなっている。
【0030】このブレーキロータの面振れ測定用治具1
は、上記のようにロータ加圧体23をブレーキロータ4
8に押し付けるようにした場合に、ホイールハブ47の
心出しを同時に行う心出し機構40を備えており、この
心出し機構40は、回転シリンダ10におけるロッド1
4の中間部分に設けられて同じくロッド14に嵌装した
圧縮スプリング41から付与される反発力により上方向
に付勢されて、ホイールハブ47の中空部下側面取部4
7aを押圧する下側テーパコーン42と、回転伝達兼シ
リンダ懸架機構20におけるロータ加圧体23の中心に
設けられてホイールハブ47の中空部上側面取部47b
を押圧する上側テーパコーン43を具備している。
は、上記のようにロータ加圧体23をブレーキロータ4
8に押し付けるようにした場合に、ホイールハブ47の
心出しを同時に行う心出し機構40を備えており、この
心出し機構40は、回転シリンダ10におけるロッド1
4の中間部分に設けられて同じくロッド14に嵌装した
圧縮スプリング41から付与される反発力により上方向
に付勢されて、ホイールハブ47の中空部下側面取部4
7aを押圧する下側テーパコーン42と、回転伝達兼シ
リンダ懸架機構20におけるロータ加圧体23の中心に
設けられてホイールハブ47の中空部上側面取部47b
を押圧する上側テーパコーン43を具備している。
【0031】前記一対の従動子24,24は、ケース2
1の奥面に設けたブロック25,25とロータ加圧体2
3とにより上下方向の動きが規制されており、ロータ加
圧体23がケース21に対して上昇した場合には、これ
に従動して互いに接近すると共に、ロータ加圧体23が
ケース21に対して下降した場合には、ブロック25,
25に各々設けた圧縮スプリング26,26から付与さ
れる反発力により互いに離間するようにしてある。そし
て、一対の従動子24,24には対向する爪部24a,
24aが設けてあり、ロータ加圧体23を上昇させた場
合、すなわち、図1に示すように、ロータ加圧体23の
ロータ押えリング27をブレーキロータ48に押し付け
るようにした場合には、互いに接近する爪部24a,2
4aにより、ロータ加圧体23を下方から貫通したロッ
ド14の先端側を小さい挾持力で挟むようにしてある。
1の奥面に設けたブロック25,25とロータ加圧体2
3とにより上下方向の動きが規制されており、ロータ加
圧体23がケース21に対して上昇した場合には、これ
に従動して互いに接近すると共に、ロータ加圧体23が
ケース21に対して下降した場合には、ブロック25,
25に各々設けた圧縮スプリング26,26から付与さ
れる反発力により互いに離間するようにしてある。そし
て、一対の従動子24,24には対向する爪部24a,
24aが設けてあり、ロータ加圧体23を上昇させた場
合、すなわち、図1に示すように、ロータ加圧体23の
ロータ押えリング27をブレーキロータ48に押し付け
るようにした場合には、互いに接近する爪部24a,2
4aにより、ロータ加圧体23を下方から貫通したロッ
ド14の先端側を小さい挾持力で挟むようにしてある。
【0032】この場合、ロッド14の先端には押圧部と
しての大径部14aが設けてあり、上記のように一対の
従動子24,24の爪部24a,24aに挾まれたロッ
ド14を図1に示すようにシリンダ部12のロッド引き
作動によって下方に移動させることにより、爪部24
a,24aでロッド14の大径部14aを掛止して回転
シリンダ10の全体を懸垂させることができるようにし
てある。
しての大径部14aが設けてあり、上記のように一対の
従動子24,24の爪部24a,24aに挾まれたロッ
ド14を図1に示すようにシリンダ部12のロッド引き
作動によって下方に移動させることにより、爪部24
a,24aでロッド14の大径部14aを掛止して回転
シリンダ10の全体を懸垂させることができるようにし
てある。
【0033】つまり、従動子24,24,ロータ加圧体
23,ロータ押えリング27およびハブ押えリング28
を介してロッド14の大径部14aと軸受支持円筒13
との間で、ブレーキロータ48,ホイールハブ47およ
び軸受46の内輪46aを挾持して、心出し機構40に
より中心を治具中心に一致させたホイールハブ47にブ
レーキロータ48を強固に固定すると共に軸受46に実
際にかかり得る軸方向荷重を加えることができるように
してあり、この状態でモータ6の出力によりブレーキロ
ータ48を回転させ、このとき生じるブレーキロータ4
8の面振れを検出器49により測定するようにしてい
る。
23,ロータ押えリング27およびハブ押えリング28
を介してロッド14の大径部14aと軸受支持円筒13
との間で、ブレーキロータ48,ホイールハブ47およ
び軸受46の内輪46aを挾持して、心出し機構40に
より中心を治具中心に一致させたホイールハブ47にブ
レーキロータ48を強固に固定すると共に軸受46に実
際にかかり得る軸方向荷重を加えることができるように
してあり、この状態でモータ6の出力によりブレーキロ
ータ48を回転させ、このとき生じるブレーキロータ4
8の面振れを検出器49により測定するようにしてい
る。
【0034】上記したブレーキロータの面振れ測定用治
具1にブレーキロータ48をセットする要領を説明す
る。
具1にブレーキロータ48をセットする要領を説明す
る。
【0035】まず、図2に示すように、ナックル軸支持
円筒3の上端にナックル軸45の開口段差部45aを載
置して鉛直方向に保持した後、ブレーキロータ48を載
せたホイールハブ47をナックル軸45の軸受46に嵌
合して水平の向きで回転可能な状態とする。
円筒3の上端にナックル軸45の開口段差部45aを載
置して鉛直方向に保持した後、ブレーキロータ48を載
せたホイールハブ47をナックル軸45の軸受46に嵌
合して水平の向きで回転可能な状態とする。
【0036】次いで、図外の下方にあるシリンダによる
ロッド5の押し上げ動作により、フレーム4を上昇させ
て回転シリンダ10のロッド14を上昇させると、心出
し機構40の下側テーパコーン42がホイールハブ47
の中空部下側面取部47aに当接し、ホイールハブ47
の中心とこの治具1の中心とがほぼ一致した状態とな
り、続いて、軸受支持円筒13が軸受46の内輪46a
に当接する。
ロッド5の押し上げ動作により、フレーム4を上昇させ
て回転シリンダ10のロッド14を上昇させると、心出
し機構40の下側テーパコーン42がホイールハブ47
の中空部下側面取部47aに当接し、ホイールハブ47
の中心とこの治具1の中心とがほぼ一致した状態とな
り、続いて、軸受支持円筒13が軸受46の内輪46a
に当接する。
【0037】次に、図1に示すように、モータ6ととも
に回転伝達兼シリンダ懸架機構20の全体を下降させて
ロータ加圧体23のロータ押えリング27をブレーキロ
ータ48に押し付けるようにすると、ロータ加圧体23
がケース21に対して上昇するのに伴って、カム面23
a,23aに当接する一対の従動子24,24が互いに
接近するので、従動子24,24の各爪部24a,24
aによりロッド14の先端側が小さい挾持力で挾み込ま
れることとなる。
に回転伝達兼シリンダ懸架機構20の全体を下降させて
ロータ加圧体23のロータ押えリング27をブレーキロ
ータ48に押し付けるようにすると、ロータ加圧体23
がケース21に対して上昇するのに伴って、カム面23
a,23aに当接する一対の従動子24,24が互いに
接近するので、従動子24,24の各爪部24a,24
aによりロッド14の先端側が小さい挾持力で挾み込ま
れることとなる。
【0038】この間、ロータ加圧体23の中心に設けた
上側テーパコーン43がホイールハブ47の中空部上側
面取部47bを押圧するので、下側テーパコーン42が
ホイールハブ47の中空部下側面取部47aを押圧して
いることとも相俟って、ホイールハブ47の中心とこの
治具1の中心とが完全に一致した状態となる。
上側テーパコーン43がホイールハブ47の中空部上側
面取部47bを押圧するので、下側テーパコーン42が
ホイールハブ47の中空部下側面取部47aを押圧して
いることとも相俟って、ホイールハブ47の中心とこの
治具1の中心とが完全に一致した状態となる。
【0039】続いて、回転シリンダ10のシリンダ部1
2を引き作動させてロッド14を下方に移動させると、
ロッド14の大径部14aが従動子24,24の爪部2
4a,24aに掛止され、回転シリンダ10の全体が回
転伝達兼シリンダ懸架機構20側に懸垂することとな
り、さらに、シリンダ部12にロッド14の引き作動を
行わせると、回転シリンダ10が上昇して軸受支持円筒
13の上端が軸受46の内輪46aに圧接することか
ら、ブレーキロータ48,ホイールハブ47および軸受
46の内輪46aは、従動子24,24,ローラ加圧体
23,ロータ押えリング27およびハブ押えリング28
を介して、ロッド14の大径部14aと軸受支持円筒1
3との間で挾持されることとなる。
2を引き作動させてロッド14を下方に移動させると、
ロッド14の大径部14aが従動子24,24の爪部2
4a,24aに掛止され、回転シリンダ10の全体が回
転伝達兼シリンダ懸架機構20側に懸垂することとな
り、さらに、シリンダ部12にロッド14の引き作動を
行わせると、回転シリンダ10が上昇して軸受支持円筒
13の上端が軸受46の内輪46aに圧接することか
ら、ブレーキロータ48,ホイールハブ47および軸受
46の内輪46aは、従動子24,24,ローラ加圧体
23,ロータ押えリング27およびハブ押えリング28
を介して、ロッド14の大径部14aと軸受支持円筒1
3との間で挾持されることとなる。
【0040】このとき、ブレーキロータ48は下方向に
付勢されたロータ押えリング27により押圧されている
ので、その測定面に歪みが発生することが防止され、加
えて、ホイールハブ47の軸に近い部分が下方向に付勢
されたハブ押えリング28により押圧されているので、
軸受46におけるがたつきがほとんど皆無となる。
付勢されたロータ押えリング27により押圧されている
ので、その測定面に歪みが発生することが防止され、加
えて、ホイールハブ47の軸に近い部分が下方向に付勢
されたハブ押えリング28により押圧されているので、
軸受46におけるがたつきがほとんど皆無となる。
【0041】つまり、ブレーキロータ48とホイールハ
ブ47とは強固に固定されると共にがたつきのない軸受
46には軸方向の荷重が付加されることとなり、車体に
ブレーキロータ48を装着したときと近似した状況が得
られることとなる。
ブ47とは強固に固定されると共にがたつきのない軸受
46には軸方向の荷重が付加されることとなり、車体に
ブレーキロータ48を装着したときと近似した状況が得
られることとなる。
【0042】そして、モータ6を下降させて、回転伝達
兼シリンダ懸架機構20に対して回転のみを伝達するよ
うに遊びをもって接続する状態としたのちモータ6を作
動させ、回転伝達兼シリンダ懸架機構20を介してブレ
ーキロータ48をホイールハブ47とともに回転させ
る。
兼シリンダ懸架機構20に対して回転のみを伝達するよ
うに遊びをもって接続する状態としたのちモータ6を作
動させ、回転伝達兼シリンダ懸架機構20を介してブレ
ーキロータ48をホイールハブ47とともに回転させ
る。
【0043】この際、ブレーキロータ48およびホイー
ルハブ47は回転シリンダ10と一体で回転伝達兼シリ
ンダ懸架機構20に懸垂していると共にブレーキロータ
48にはモータ6から回転のみが遊びをもって伝達され
るうえ、シリンダ部12が回転可能となっているので、
軸受46にはラジアル方向の荷重がかからなくなって、
ブレーキロータ48は面振れを打ち消してしまうような
接触抵抗をほとんどうけることなく安定して回転するこ
ととなる。
ルハブ47は回転シリンダ10と一体で回転伝達兼シリ
ンダ懸架機構20に懸垂していると共にブレーキロータ
48にはモータ6から回転のみが遊びをもって伝達され
るうえ、シリンダ部12が回転可能となっているので、
軸受46にはラジアル方向の荷重がかからなくなって、
ブレーキロータ48は面振れを打ち消してしまうような
接触抵抗をほとんどうけることなく安定して回転するこ
ととなる。
【0044】また、このブレーキロータの面振れ測定用
治具1では、回転シリンダ10に余分な振れがあったと
しても、ロッド振れ止め機構30Aにおけるストッパボ
ルト31と内向きフランジ33との間のスラスト軸受3
4および円筒振れ止め機構30Bにおける外向きフラン
ジ35と内向きフランジ37との間のスラスト軸受38
がこの振れを吸収することから、ロッド14や軸受支持
円筒13は振れることなく回転することとなり、この状
態で検出器49により面振れを測定すれば、車体にブレ
ーキロータ48を装着した状況に近似する状況となって
いるなかで、正確な面振れの測定が行われることとな
る。
治具1では、回転シリンダ10に余分な振れがあったと
しても、ロッド振れ止め機構30Aにおけるストッパボ
ルト31と内向きフランジ33との間のスラスト軸受3
4および円筒振れ止め機構30Bにおける外向きフラン
ジ35と内向きフランジ37との間のスラスト軸受38
がこの振れを吸収することから、ロッド14や軸受支持
円筒13は振れることなく回転することとなり、この状
態で検出器49により面振れを測定すれば、車体にブレ
ーキロータ48を装着した状況に近似する状況となって
いるなかで、正確な面振れの測定が行われることとな
る。
【0045】さらに、このブレーキロータの面振れ測定
用治具1では、ナックル軸45の心出しではなく、ホイ
ールハブ47の中心とこの治具1の中心とを完全に一致
させているうえ、ホイールハブ47の軸に近い部分を下
方向に付勢されたハブ押えリング28により押圧してい
るので、軸受46におけるがたつきもほとんどなくなる
こととなり、測定精度がより一層向上することとなる。
用治具1では、ナックル軸45の心出しではなく、ホイ
ールハブ47の中心とこの治具1の中心とを完全に一致
させているうえ、ホイールハブ47の軸に近い部分を下
方向に付勢されたハブ押えリング28により押圧してい
るので、軸受46におけるがたつきもほとんどなくなる
こととなり、測定精度がより一層向上することとなる。
【0046】そして、測定が終了した際には、まず、回
転シリンダ10のシリンダ部12の押し作動によりロッ
ド14を上方に移動させて回転シリンダ10をフレーム
4上に降ろして、ロッド14の大径部14aと軸受支持
円筒13とによるブレーキロータ48,ホイールハブ4
7および軸受46の内輪46aの挾持状態を解除した
後、モータ6を上昇させて回転伝達兼シリンダ懸架機構
20のロータ加圧体23をブレーキロータ48から離間
させると、このロータ加圧体23がケース21に対して
下降するのに伴って、爪部24a,24aが互いに離間
するので、ロッド14は回転伝達兼シリンダ懸架機構2
0から離れることとなる。
転シリンダ10のシリンダ部12の押し作動によりロッ
ド14を上方に移動させて回転シリンダ10をフレーム
4上に降ろして、ロッド14の大径部14aと軸受支持
円筒13とによるブレーキロータ48,ホイールハブ4
7および軸受46の内輪46aの挾持状態を解除した
後、モータ6を上昇させて回転伝達兼シリンダ懸架機構
20のロータ加圧体23をブレーキロータ48から離間
させると、このロータ加圧体23がケース21に対して
下降するのに伴って、爪部24a,24aが互いに離間
するので、ロッド14は回転伝達兼シリンダ懸架機構2
0から離れることとなる。
【0047】こののち、フレーム4を下降させて、ナッ
クル軸45をナックル軸支持円筒3から取り外す。
クル軸45をナックル軸支持円筒3から取り外す。
【0048】なお、本発明に係わるブレーキロータの面
振れ測定用治具の詳細な構成は、上記した実施例に限定
されるものではない。
振れ測定用治具の詳細な構成は、上記した実施例に限定
されるものではない。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1に係わるブレーキロータの面振れ測定用治具では、
上記した構成としたから、ブレーキロータをホイールハ
ブに対して強固に固定することができると共に軸受に軸
方向の荷重を付加することができるので、ブレーキロー
タを実際に車体に装着した状況と近似する状況をつくり
出すことが可能となり、加えて、ブレーキロータをほと
んど接触抵抗なく回転させることができるうえ、回転シ
リンダに余分な振れが生じた場合であっても、ロッド振
れ止め機構および円筒振れ止め機構がこの振れを吸収し
て、ロッドや軸受支持円筒を振れなく回転させることが
できるので、結局、車体にブレーキロータを装着した状
況に近似する状況となっているなかで、正確な面振れの
測定が可能になるという極めて優れた効果がもたらされ
る。
項1に係わるブレーキロータの面振れ測定用治具では、
上記した構成としたから、ブレーキロータをホイールハ
ブに対して強固に固定することができると共に軸受に軸
方向の荷重を付加することができるので、ブレーキロー
タを実際に車体に装着した状況と近似する状況をつくり
出すことが可能となり、加えて、ブレーキロータをほと
んど接触抵抗なく回転させることができるうえ、回転シ
リンダに余分な振れが生じた場合であっても、ロッド振
れ止め機構および円筒振れ止め機構がこの振れを吸収し
て、ロッドや軸受支持円筒を振れなく回転させることが
できるので、結局、車体にブレーキロータを装着した状
況に近似する状況となっているなかで、正確な面振れの
測定が可能になるという極めて優れた効果がもたらされ
る。
【0050】また、本発明の請求項2に係わるブレーキ
ロータの面振れ測定用治具では、上記のように、ブレー
キロータとともに回転シリンダが回転するに際して、回
転シリンダに余分な振れが生じた場合、ロッド振れ止め
機構における両フランジ間に介在させたスラスト軸受が
この振れを吸収するので、ロッドを振れることなく回転
させることが可能であり、本発明の請求項3に係わるブ
レーキロータの面振れ測定用治具では、上記と同じく回
転シリンダに余分な振れが生じた場合、円筒振れ止め機
構における両フランジ間に位置させたスラスト軸受がこ
の振れを吸収するので、軸受支持円筒を振れなく回転さ
せることができるいう著しく優れた効果がもたらされ
る。
ロータの面振れ測定用治具では、上記のように、ブレー
キロータとともに回転シリンダが回転するに際して、回
転シリンダに余分な振れが生じた場合、ロッド振れ止め
機構における両フランジ間に介在させたスラスト軸受が
この振れを吸収するので、ロッドを振れることなく回転
させることが可能であり、本発明の請求項3に係わるブ
レーキロータの面振れ測定用治具では、上記と同じく回
転シリンダに余分な振れが生じた場合、円筒振れ止め機
構における両フランジ間に位置させたスラスト軸受がこ
の振れを吸収するので、軸受支持円筒を振れなく回転さ
せることができるいう著しく優れた効果がもたらされ
る。
【0051】さらに、本発明の請求項4に係わるブレー
キロータの面振れ測定用治具では、上記した構成として
いるので、回転伝達兼シリンダ懸架機構を下降させると
共に、回転シリンダのシリンダ部にロッド引き動作を行
わせることによって、ロッドの押圧部と軸受支持円筒と
によりブレーキロータ,ホイールハブおよび軸受を挾持
することができ、この際、ブレーキロータを下方向に付
勢されたロータ押えリングにより押圧するので、その測
定面でのに歪みの発生を防止できるうえ、ホイールハブ
の軸に近い部分を下方向に付勢されたハブ押えリングに
より押圧するので、軸受におけるがたつきをほとんど皆
無とすることが可能であるという著しく優れた効果がも
たらされる。
キロータの面振れ測定用治具では、上記した構成として
いるので、回転伝達兼シリンダ懸架機構を下降させると
共に、回転シリンダのシリンダ部にロッド引き動作を行
わせることによって、ロッドの押圧部と軸受支持円筒と
によりブレーキロータ,ホイールハブおよび軸受を挾持
することができ、この際、ブレーキロータを下方向に付
勢されたロータ押えリングにより押圧するので、その測
定面でのに歪みの発生を防止できるうえ、ホイールハブ
の軸に近い部分を下方向に付勢されたハブ押えリングに
より押圧するので、軸受におけるがたつきをほとんど皆
無とすることが可能であるという著しく優れた効果がも
たらされる。
【0052】さらにまた、本発明の請求項5に係わるブ
レーキロータの面振れ測定用治具では、中空短軸の心出
しではなく、ホイールハブの心出しを行うことができる
ので、ホイールハブの中心と治具中心とを一致させた状
態での測定を行うことが可能であり、本発明の請求項6
に係わるブレーキロータの面振れ測定用治具では、ロッ
ドの下側テーパコーンおよびロータ加圧体の上側テーパ
コーンを各々ホイールハブの中空部下側面取部および中
空部上側面取部にそれぞれ圧接させれば、ホイールハブ
の中心と治具中心とを一致させた状態での測定を行うこ
とができ、したがって、測定精度のより一層の向上を実
現できるという著しく優れた効果がもたらされる。
レーキロータの面振れ測定用治具では、中空短軸の心出
しではなく、ホイールハブの心出しを行うことができる
ので、ホイールハブの中心と治具中心とを一致させた状
態での測定を行うことが可能であり、本発明の請求項6
に係わるブレーキロータの面振れ測定用治具では、ロッ
ドの下側テーパコーンおよびロータ加圧体の上側テーパ
コーンを各々ホイールハブの中空部下側面取部および中
空部上側面取部にそれぞれ圧接させれば、ホイールハブ
の中心と治具中心とを一致させた状態での測定を行うこ
とができ、したがって、測定精度のより一層の向上を実
現できるという著しく優れた効果がもたらされる。
【図1】本発明に係わるブレーキロータの面振れ測定用
治具の一実施例を示すブレーキロータのセットが完了し
た状態の断面説明図である。
治具の一実施例を示すブレーキロータのセットが完了し
た状態の断面説明図である。
【図2】図1に示したブレーキロータの面振れ測定用治
具においてブレーキロータのセットを行う前の状態の断
面説明図である。
具においてブレーキロータのセットを行う前の状態の断
面説明図である。
【図3】図1に示したブレーキロータの面振れ測定用治
具における回転シリンダの要部の拡大断面説明図であ
る。
具における回転シリンダの要部の拡大断面説明図であ
る。
【図4】従来におけるブレーキロータの面振れ測定用治
具を示す断面説明図である。
具を示す断面説明図である。
1 ブレーキロータの面振れ測定用治具 6 モータ 6a モータ軸 10 回転シリンダ 12 シリンダ部 13 軸受支持円筒 14 ロッド 14a 大径部(押圧部) 20 回転伝達兼シリンダ懸架機構 30A ロッド振れ止め機構 30B 円筒振れ止め機構 40 心出し機構 45 ナックル軸(中空短軸) 46 軸受 47 ホイールハブ 48 ブレーキロータ
Claims (6)
- 【請求項1】 軸受を中空部内に同軸で装着しかつ中空
軸を鉛直方向に沿わせた中空短軸と同軸に配置されて前
記軸受に嵌合したホイールハブとともにブレーキロータ
を回転させるモータを備えたブレーキロータの面振れ測
定用治具において、前記中空短軸の下方で同軸に配置さ
れかつ回転可能に支持されたシリンダ部と、前記シリン
ダ部のシリンダ側に設けられて前記軸受の下端に当接可
能とした軸受支持円筒と、前記軸受支持円筒およびホイ
ールハブの中空部を貫通しかつ前記シリンダ部のピスト
ン側に接続されて当該ピストンの引き・押し作動により
前記軸受支持円筒との間で前記ブレーキロータ,ホイー
ルハブおよび軸受を挾持・解放する押圧部を有するロッ
ドを具備した回転シリンダを備えると共に、前記ブレー
キロータにモータの回転を遊びをもって伝達しかつ前記
回転シリンダのピストンのロッド引き動作により当該回
転シリンダをモータのモータ軸に懸垂させる回転伝達兼
シリンダ懸架機構を備え、前記回転シリンダのシリンダ
部とロッドとの間にはロッド振れ止め機構を設けると共
に、前記回転シリンダのシリンダ部と軸受支持円筒との
間には円筒振れ止め機構を設けたことを特徴とするブレ
ーキロータの面振れ測定用治具。 - 【請求項2】 ロッド振れ止め機構は、ロッドに外向き
フランジを設けると共に、シリンダ部のピストンに固定
した継手に前記ロッドにおける外向きフランジの上方に
位置して当該外向きフランジと対向する内向きフランジ
を設け、両フランジ間にスラスト軸受を介在させている
請求項1に記載のブレーキロータの面振れ測定用治具。 - 【請求項3】 円筒振れ止め機構は、軸受支持円筒に外
向きフランジを設けると共に、シリンダ部に固定したガ
イドリングに前記軸受支持円筒における外向きフランジ
の下方に位置して当該外向きフランジと対向する内向き
フランジを設け、両フランジ間にスラスト軸受を介在さ
せている請求項1または2に記載のブレーキロータの面
振れ測定用治具。 - 【請求項4】 回転伝達兼シリンダ懸架機構は、開口を
下方に向けてモータ軸に遊びをもって接続して回転のみ
が伝達されるケースと、前記ケースの内部に嵌合されて
軸方向に摺動可能としかつケースからの抜け落ちが規制
されたロータ加圧体と、前記ロータ加圧体の上部に対向
して設けた上向きのカム面に各々当接して互いに接離し
てロッドの押圧部を掛止・解放する一対の従動子を具備
し、前記ロータ加圧体には、下方向に付勢されたロータ
押えリングおよびハブ押えリングが設けてある請求項1
ないし3のいずれかに記載のブレーキロータの面振れ測
定用治具。 - 【請求項5】 ホイールハブの心出し機構を備えている
請求項1ないし4のいずれかに記載のブレーキロータの
面振れ測定用治具。 - 【請求項6】 ホイールハブの心出し機構は、回転シリ
ンダのロッドに設けられて中空短軸の軸受に嵌合したホ
イールハブの中空部下側面取部を押圧する下側テーパコ
ーンと、回転伝達兼シリンダ懸架機構のロータ加圧体に
設けられて前記ホイールハブの中空部上側面取部を押圧
する上側テーパコーンを備えている請求項5に記載のブ
レーキロータの面振れ測定用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7198818A JPH0943108A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | ブレーキロータの面振れ測定用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7198818A JPH0943108A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | ブレーキロータの面振れ測定用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943108A true JPH0943108A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16397428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7198818A Pending JPH0943108A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | ブレーキロータの面振れ測定用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943108A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109211597A (zh) * | 2017-07-04 | 2019-01-15 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 | 制动盘盘表面位移变化测试工装 |
| CN115371518A (zh) * | 2022-09-22 | 2022-11-22 | 浙江斯凯福汽车零部件有限公司 | 一种轴承内圈跳动检测装置 |
| CN120734389A (zh) * | 2025-08-29 | 2025-10-03 | 江苏微特利电机股份有限公司 | 一种电机轴孔加工设备及方法 |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7198818A patent/JPH0943108A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109211597A (zh) * | 2017-07-04 | 2019-01-15 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 | 制动盘盘表面位移变化测试工装 |
| CN109211597B (zh) * | 2017-07-04 | 2024-03-29 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所股份有限公司 | 制动盘盘表面位移变化测试工装 |
| CN115371518A (zh) * | 2022-09-22 | 2022-11-22 | 浙江斯凯福汽车零部件有限公司 | 一种轴承内圈跳动检测装置 |
| CN120734389A (zh) * | 2025-08-29 | 2025-10-03 | 江苏微特利电机股份有限公司 | 一种电机轴孔加工设备及方法 |
| CN120734389B (zh) * | 2025-08-29 | 2025-10-31 | 江苏微特利电机股份有限公司 | 一种电机轴孔加工设备及方法 |
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