JPH0943132A - パーティクル計測装置 - Google Patents
パーティクル計測装置Info
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- JPH0943132A JPH0943132A JP7192147A JP19214795A JPH0943132A JP H0943132 A JPH0943132 A JP H0943132A JP 7192147 A JP7192147 A JP 7192147A JP 19214795 A JP19214795 A JP 19214795A JP H0943132 A JPH0943132 A JP H0943132A
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- housing
- particles
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- particle measuring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングに形成された窓部より外乱光がハ
ウジング内に進入すると、フォトダイオードはこの外乱
光によっても信号を生成してしまう。よって、パーティ
クルにより生成される信号と、外乱光により生成される
信号とが混在し、精度の高いパーティクルの計数を行う
ことができなくなる。 【解決手段】 半導体レーザ素子13から出射したレーザ
光L がハウジング12に形成された窓部18から進入するパ
ーティクルに衝突することにより発生する散乱光M をフ
ォトダイオード14a,14b で検出することによりパーティ
クルの計測を行うパーティクル計測装置において、前記
フォトダイオード14a,14b に散乱光以外の外乱光が入射
するのを防止する遮光部材16,17a,17bを設ける。
ウジング内に進入すると、フォトダイオードはこの外乱
光によっても信号を生成してしまう。よって、パーティ
クルにより生成される信号と、外乱光により生成される
信号とが混在し、精度の高いパーティクルの計数を行う
ことができなくなる。 【解決手段】 半導体レーザ素子13から出射したレーザ
光L がハウジング12に形成された窓部18から進入するパ
ーティクルに衝突することにより発生する散乱光M をフ
ォトダイオード14a,14b で検出することによりパーティ
クルの計測を行うパーティクル計測装置において、前記
フォトダイオード14a,14b に散乱光以外の外乱光が入射
するのを防止する遮光部材16,17a,17bを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーティクル計測装
置に係り、特にパーティクルが発光素子から出射された
光と衝突することにより発生する散乱光を検出すること
によりパーティクルの計測を行うパーティクル計測装置
に関する。
置に係り、特にパーティクルが発光素子から出射された
光と衝突することにより発生する散乱光を検出すること
によりパーティクルの計測を行うパーティクル計測装置
に関する。
【0002】例えば、イオン注入装置等の半導体製造装
置は、微細な塵埃(パーティクル)が装置内に存在する
と、このパーティクルがウェハーが付着し歩留りが低下
することが知られている。特に近年のように半導体装置
の高密度化及び微細化が進むと、このパーティクルによ
る製造歩留りの低下は大きな問題となる。
置は、微細な塵埃(パーティクル)が装置内に存在する
と、このパーティクルがウェハーが付着し歩留りが低下
することが知られている。特に近年のように半導体装置
の高密度化及び微細化が進むと、このパーティクルによ
る製造歩留りの低下は大きな問題となる。
【0003】このため、装置内に存在するパーティクル
を計測装置を用いて計測し、その計測値に基づいて製造
プロセスの条件を最適化することにより製造歩留りの低
下を防止することが行われている。従って、パーティク
ルを計測するパーティクル計測装置の精度を向上させる
ことは、半導体製造装置における製造歩留りを向上させ
る面より重要である。
を計測装置を用いて計測し、その計測値に基づいて製造
プロセスの条件を最適化することにより製造歩留りの低
下を防止することが行われている。従って、パーティク
ルを計測するパーティクル計測装置の精度を向上させる
ことは、半導体製造装置における製造歩留りを向上させ
る面より重要である。
【0004】
【従来の技術】図9は、従来におけるパーティクル計測
装置の一例を示す概略構成図である。同図に示されるよ
うに、パーティクル計測装置1は、大略するとハウジン
グ2,発光素子となる半導体レーザー素子3,受光素子
となるフォトダイオード4(ハッチングで示す),及び
レンズ系5等により構成されている。
装置の一例を示す概略構成図である。同図に示されるよ
うに、パーティクル計測装置1は、大略するとハウジン
グ2,発光素子となる半導体レーザー素子3,受光素子
となるフォトダイオード4(ハッチングで示す),及び
レンズ系5等により構成されている。
【0005】半導体レーザー素子3で生成されたレーザ
ー光Lは、レンズ系5で集光された後、フォトダイオー
ド4の間を通りハウジング2に設けられたビームストッ
パー6に吸収される。また、ハウジング2のフォトダイ
オード4の配設位置近傍には長孔形状の窓部7が形成さ
れている。そして、パーティクルはこの窓部7を介して
ハウジング2の内部に進入する。
ー光Lは、レンズ系5で集光された後、フォトダイオー
ド4の間を通りハウジング2に設けられたビームストッ
パー6に吸収される。また、ハウジング2のフォトダイ
オード4の配設位置近傍には長孔形状の窓部7が形成さ
れている。そして、パーティクルはこの窓部7を介して
ハウジング2の内部に進入する。
【0006】パーティクルが窓部7よりハウジング2の
内部に進入し半導体レーザー素子3から照射されるレー
ザー光Lと衝突すると、レーザー光Lはパーティクルに
より散乱され散乱光Mが発生する。この散乱光Mはフォ
トダイオード4で受光され、よってフォトダイオード4
は電気的なパルス信号を生成する。よって、フォトダイ
オード4が生成するこのパルス信号はパーティクルの数
と対応しており、従ってこのパルス信号に基づきパーテ
ィクルの数を計数することができる。
内部に進入し半導体レーザー素子3から照射されるレー
ザー光Lと衝突すると、レーザー光Lはパーティクルに
より散乱され散乱光Mが発生する。この散乱光Mはフォ
トダイオード4で受光され、よってフォトダイオード4
は電気的なパルス信号を生成する。よって、フォトダイ
オード4が生成するこのパルス信号はパーティクルの数
と対応しており、従ってこのパルス信号に基づきパーテ
ィクルの数を計数することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、真空装置内
では半導体レーザー素子3から照射されるレーザー光L
の波長と同波長の光が存在する場合がある。また、従来
のパーティクル計測装置1は、パーティクルをハウジン
グ2内に取り込むために、単にハウジング2に窓部7を
形成しただけの構成とされている。
では半導体レーザー素子3から照射されるレーザー光L
の波長と同波長の光が存在する場合がある。また、従来
のパーティクル計測装置1は、パーティクルをハウジン
グ2内に取り込むために、単にハウジング2に窓部7を
形成しただけの構成とされている。
【0008】従って、この窓部7より真空装置内に存在
するレーザー光Lの波長と同波長の光(以下、外乱光と
いう)がハウジング2内に入り込むおそれがある。そし
て、外乱光がハウジング2内に入り込みフォトダイオー
ド4に入射した場合、フォトダイオード4はこの外乱光
によっても信号を生成してしまう。
するレーザー光Lの波長と同波長の光(以下、外乱光と
いう)がハウジング2内に入り込むおそれがある。そし
て、外乱光がハウジング2内に入り込みフォトダイオー
ド4に入射した場合、フォトダイオード4はこの外乱光
によっても信号を生成してしまう。
【0009】即ち、この場合にフォトダイオード4から
出力される信号は、パーティクルにより生成される信号
と、外乱光により生成される信号が重畳された信号とな
る。よって、従来構成のパーティクル計測装置1では、
精度の高いパーティクルの計数を行うことができないと
いう問題点があった。
出力される信号は、パーティクルにより生成される信号
と、外乱光により生成される信号が重畳された信号とな
る。よって、従来構成のパーティクル計測装置1では、
精度の高いパーティクルの計数を行うことができないと
いう問題点があった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、計測精度の向上を図ったパーティクル計測装置を
提供することを目的とする。
あり、計測精度の向上を図ったパーティクル計測装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では下記の手段を講じた。請求項1記載の発
明では、発光装置から出射した光がハウジングに形成さ
れた窓部から進入するパーティクルに衝突することによ
り発生する散乱光を受光素子で検出することによりパー
ティクルの計測を行うパーティクル計測装置において、
前記受光素子に前記散乱光以外の外乱光が入射するのを
防止する遮光部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
に、本発明では下記の手段を講じた。請求項1記載の発
明では、発光装置から出射した光がハウジングに形成さ
れた窓部から進入するパーティクルに衝突することによ
り発生する散乱光を受光素子で検出することによりパー
ティクルの計測を行うパーティクル計測装置において、
前記受光素子に前記散乱光以外の外乱光が入射するのを
防止する遮光部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、請求項2記載の発明では、前記請求
項1記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部
材が前記窓部を覆い得る構成としたことを特徴とするも
のである。また、請求項3記載の発明では、前記請求項
2記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部材
を上記ハウジングに沿って位置調整可能な構成としたこ
とを特徴とするものである。
項1記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部
材が前記窓部を覆い得る構成としたことを特徴とするも
のである。また、請求項3記載の発明では、前記請求項
2記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部材
を上記ハウジングに沿って位置調整可能な構成としたこ
とを特徴とするものである。
【0013】また、請求項4記載の発明では、前記請求
項2または3記載のパーティクル計測装置において、前
記遮光部材を前記パーティクルの通過は許容すると共に
前記外乱光の透過は規制するブラインド構造としたこと
を特徴とするものである。
項2または3記載のパーティクル計測装置において、前
記遮光部材を前記パーティクルの通過は許容すると共に
前記外乱光の透過は規制するブラインド構造としたこと
を特徴とするものである。
【0014】また、請求項5記載の発明では、前記請求
項1記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部
材を前記ハウジング内における前記受光素子の近傍位置
に配置したことを特徴とするものである。
項1記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部
材を前記ハウジング内における前記受光素子の近傍位置
に配置したことを特徴とするものである。
【0015】更に、請求項6記載の発明では、前記請求
項5記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部
材を前記受光素子を挟んだ両側位置に前記発光装置から
出射した光の進行方向に対向するよう配置したことを特
徴とするものである。
項5記載のパーティクル計測装置において、前記遮光部
材を前記受光素子を挟んだ両側位置に前記発光装置から
出射した光の進行方向に対向するよう配置したことを特
徴とするものである。
【0016】上記した各手段は、下記のように作用す
る。請求項1記載の発明によれば、受光素子に前記散乱
光以外の外乱光が入射するのを防止する遮光部材を設け
たことにより、受光素子が外乱光により信号を生成する
ことはなくなり、よってパーティクル計測の精度を向上
させることが可能となる。
る。請求項1記載の発明によれば、受光素子に前記散乱
光以外の外乱光が入射するのを防止する遮光部材を設け
たことにより、受光素子が外乱光により信号を生成する
ことはなくなり、よってパーティクル計測の精度を向上
させることが可能となる。
【0017】また、請求項2記載の発明によれば、遮光
部材が窓部を覆うよう構成したことにより、簡単な構成
で窓部から外乱光が入射するのを防止することができ
る。尚、遮光部材を配設する際、パーティクルが窓部よ
りハウジング内に進入しうる構成で遮光部材を配設する
ことは勿論である。
部材が窓部を覆うよう構成したことにより、簡単な構成
で窓部から外乱光が入射するのを防止することができ
る。尚、遮光部材を配設する際、パーティクルが窓部よ
りハウジング内に進入しうる構成で遮光部材を配設する
ことは勿論である。
【0018】また、請求項3記載の発明によれば、遮光
部材をハウジングに沿って位置調整可能な構成としたこ
とにより、遮光部材を外乱光の入射する方向に向けるこ
とができ、よって外乱光のハウジング内への進入を確実
に防止することができる。また、請求項4記載の発明に
よれば、遮光部材をパーティクルの通過は許容すると共
に外乱光の透過は規制するブラインド構造とすることに
より、遮光部材によりパーティクルの窓部からの進入を
妨げられることなく外乱光の進入を防止することができ
る。
部材をハウジングに沿って位置調整可能な構成としたこ
とにより、遮光部材を外乱光の入射する方向に向けるこ
とができ、よって外乱光のハウジング内への進入を確実
に防止することができる。また、請求項4記載の発明に
よれば、遮光部材をパーティクルの通過は許容すると共
に外乱光の透過は規制するブラインド構造とすることに
より、遮光部材によりパーティクルの窓部からの進入を
妨げられることなく外乱光の進入を防止することができ
る。
【0019】また、請求項5記載の発明によれば、遮光
部材を信号を生成する受光素子の近傍位置に配置したこ
とにより、外乱光が受光素子に入射するのを効率良く防
止することができる。更に、請求項6記載の発明によれ
ば、遮光部材を受光素子を挟んだ両側位置に発光装置か
ら出射した光の進行方向に対向するよう配置したことに
より、窓部から進入しハウジング内で乱反射することに
より側方位置から受光素子に進入する外乱光をも遮光す
ることができ、パーティクル計測の精度を更に向上させ
ることができる。
部材を信号を生成する受光素子の近傍位置に配置したこ
とにより、外乱光が受光素子に入射するのを効率良く防
止することができる。更に、請求項6記載の発明によれ
ば、遮光部材を受光素子を挟んだ両側位置に発光装置か
ら出射した光の進行方向に対向するよう配置したことに
より、窓部から進入しハウジング内で乱反射することに
より側方位置から受光素子に進入する外乱光をも遮光す
ることができ、パーティクル計測の精度を更に向上させ
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態について図
面と共に説明する。図1及び図2は本発明の一実施例で
あるパーティクル計測装置10を示しており、また図3
はパーティクル計測装置10の適用例を示している。図
1はパーティクル計測装置10の部分切截断面図、図2
はパーティクル計測装置10の外観図、図3はパーティ
クル計測装置10をイオン注入装置11に適用した例を
示す断面図である。
面と共に説明する。図1及び図2は本発明の一実施例で
あるパーティクル計測装置10を示しており、また図3
はパーティクル計測装置10の適用例を示している。図
1はパーティクル計測装置10の部分切截断面図、図2
はパーティクル計測装置10の外観図、図3はパーティ
クル計測装置10をイオン注入装置11に適用した例を
示す断面図である。
【0021】以下、図1及び図2を用いてパーティクル
計測装置10の構成について説明する。パーティクル計
測装置10は、大略するとハウジング12、発光素子と
なる半導体レーザー素子13、受光素子となる一対のフ
ォトダイオード14a,14b、光学レンズ15a,1
5b、そして本発明の要部であり遮光部材となる第1の
遮光板16及び第2の遮光板17a,17b等により構
成されている。
計測装置10の構成について説明する。パーティクル計
測装置10は、大略するとハウジング12、発光素子と
なる半導体レーザー素子13、受光素子となる一対のフ
ォトダイオード14a,14b、光学レンズ15a,1
5b、そして本発明の要部であり遮光部材となる第1の
遮光板16及び第2の遮光板17a,17b等により構
成されている。
【0022】先ず、パーティクル計測装置10の基本構
成要素について説明する。ハウジング12は円筒形状を
有しており、例えばステンレス鋼により形成されてい
る。このハウジング12には、上記した半導体レーザー
素子13、フォトダイオード14a,14b、光学レン
ズ15a,15b等が内設されている。また、後に詳述
するようにハウジング12の所定位置には長孔状の窓部
18(図1では一点鎖線で示す)が形成されており、こ
の窓部18よりパーティクル(微細な塵埃)がハウジン
グ12の内部に進入しうる構成となっている。
成要素について説明する。ハウジング12は円筒形状を
有しており、例えばステンレス鋼により形成されてい
る。このハウジング12には、上記した半導体レーザー
素子13、フォトダイオード14a,14b、光学レン
ズ15a,15b等が内設されている。また、後に詳述
するようにハウジング12の所定位置には長孔状の窓部
18(図1では一点鎖線で示す)が形成されており、こ
の窓部18よりパーティクル(微細な塵埃)がハウジン
グ12の内部に進入しうる構成となっている。
【0023】半導体レーザー素子13は所定波長のレー
ザ光Lを出力するものであり、円筒形状のハウジング1
2と略同軸的に配置された構成とされている。この半導
体レーザー素子13から出射されたレーザ光Lは、光学
レンズ15a,15bにより集光された上でハウジング
12内を図中右方向に進行する。上記のように半導体レ
ーザー素子13はハウジング12と略同軸的に配置され
ているため、レーザ光Lはハウジング12の略中央位置
を軸線方向に進行する。また、ハウジング12の図中右
方向端部にはビームストッパー19が配設されており、
このビームストッパー19においてレーザ光Lは吸収さ
れる。
ザ光Lを出力するものであり、円筒形状のハウジング1
2と略同軸的に配置された構成とされている。この半導
体レーザー素子13から出射されたレーザ光Lは、光学
レンズ15a,15bにより集光された上でハウジング
12内を図中右方向に進行する。上記のように半導体レ
ーザー素子13はハウジング12と略同軸的に配置され
ているため、レーザ光Lはハウジング12の略中央位置
を軸線方向に進行する。また、ハウジング12の図中右
方向端部にはビームストッパー19が配設されており、
このビームストッパー19においてレーザ光Lは吸収さ
れる。
【0024】一対のフォトダイオード14a,14bは
ハウジング12の内壁に対向配設されており、光が照射
されることによりパルス状の電気信号(以下、検出信号
という)を生成する構成となっている。また、各フォト
ダイオード14a,14bの上部にはフィルター20
a,20bが配設されている。このフィルター20a,
20bは、半導体レーザー素子13が出力するレーザ光
Lと同一波長を有する光のみを透過し、異なる波長を有
する光は遮断する構成とされている。従って、フォトダ
イオード14a,14bには半導体レーザー素子13が
出力するレーザ光Lと同一波長を有する光のみが入射す
る。
ハウジング12の内壁に対向配設されており、光が照射
されることによりパルス状の電気信号(以下、検出信号
という)を生成する構成となっている。また、各フォト
ダイオード14a,14bの上部にはフィルター20
a,20bが配設されている。このフィルター20a,
20bは、半導体レーザー素子13が出力するレーザ光
Lと同一波長を有する光のみを透過し、異なる波長を有
する光は遮断する構成とされている。従って、フォトダ
イオード14a,14bには半導体レーザー素子13が
出力するレーザ光Lと同一波長を有する光のみが入射す
る。
【0025】また、前記したハウジング12に形成され
た窓部18は、このフォトダイオード14a,14bの
配設位置近傍に形成位置が選定されている。従って、パ
ーティクルは窓部18を介して一対のフォトダイオード
14a,14bの間(この一対のフォトダイオード14
a,14bの間を検出領域という)に進入することとな
る。尚、図中21は半導体レーザー素子13を駆動する
ための前置増幅器である(図2には図示せず)。
た窓部18は、このフォトダイオード14a,14bの
配設位置近傍に形成位置が選定されている。従って、パ
ーティクルは窓部18を介して一対のフォトダイオード
14a,14bの間(この一対のフォトダイオード14
a,14bの間を検出領域という)に進入することとな
る。尚、図中21は半導体レーザー素子13を駆動する
ための前置増幅器である(図2には図示せず)。
【0026】続いて、上記したパーティクル計測装置1
0の各基本構成要素の動作について説明する。上記のよ
うに、半導体レーザー素子13で生成されたレーザー光
Lは、光学レンズ15a,15bで集光された後、フォ
トダイオード14a,14bの間の検出領域を通りビー
ムストッパー19で吸収される。この際、パーティクル
が窓部17を介してハウジング12内の検出領域に進入
し、半導体レーザー素子13から照射されるレーザー光
Lと衝突すると、レーザー光Lはパーティクルにより散
乱され散乱光Mが発生する。
0の各基本構成要素の動作について説明する。上記のよ
うに、半導体レーザー素子13で生成されたレーザー光
Lは、光学レンズ15a,15bで集光された後、フォ
トダイオード14a,14bの間の検出領域を通りビー
ムストッパー19で吸収される。この際、パーティクル
が窓部17を介してハウジング12内の検出領域に進入
し、半導体レーザー素子13から照射されるレーザー光
Lと衝突すると、レーザー光Lはパーティクルにより散
乱され散乱光Mが発生する。
【0027】この散乱光Mは、フィルター20a,20
bを介してフォトダイオード14a,14bで受光さ
れ、フォトダイオード14a,14bは電気的なパルス
信号を生成する。また上記のように、フィルター20
a,20bは半導体レーザー素子13が出力するレーザ
光Lと同一波長を有する光のみを透過する特性を有して
いる。よって、フォトダイオード14a,14bに入射
され光−電気変換される光は、パーティクルにより散乱
された散乱光Mのみとなるはずである。
bを介してフォトダイオード14a,14bで受光さ
れ、フォトダイオード14a,14bは電気的なパルス
信号を生成する。また上記のように、フィルター20
a,20bは半導体レーザー素子13が出力するレーザ
光Lと同一波長を有する光のみを透過する特性を有して
いる。よって、フォトダイオード14a,14bに入射
され光−電気変換される光は、パーティクルにより散乱
された散乱光Mのみとなるはずである。
【0028】しかるに、散乱光Mとは別個に、窓部18
から半導体レーザー素子13が出力するレーザ光Lと同
一波長を有する光(以下、外乱光という)が入射する
と、この外乱光はフィルター20a,20bを通過しフ
ォトダイオード14a,14bに入射してしまう。よっ
て、フォトダイオード14a,14bは、パーティクル
による散乱光M以外に外乱光によっても検出信号を生成
してしまい、従ってパーティクルの計測精度が低下して
しまうことは前述した通りである。
から半導体レーザー素子13が出力するレーザ光Lと同
一波長を有する光(以下、外乱光という)が入射する
と、この外乱光はフィルター20a,20bを通過しフ
ォトダイオード14a,14bに入射してしまう。よっ
て、フォトダイオード14a,14bは、パーティクル
による散乱光M以外に外乱光によっても検出信号を生成
してしまい、従ってパーティクルの計測精度が低下して
しまうことは前述した通りである。
【0029】そこで、本発明では外乱光が検出領域内に
進入するのを防止するために、遮光部材となる第1の遮
光板16及び第2の遮光板17a,17bを設けたこと
を特徴とするものである。以下、第1の遮光板16及び
第2の遮光板17a,17bについて説明する。
進入するのを防止するために、遮光部材となる第1の遮
光板16及び第2の遮光板17a,17bを設けたこと
を特徴とするものである。以下、第1の遮光板16及び
第2の遮光板17a,17bについて説明する。
【0030】先ず、第1の遮光板16について説明す
る。第1の遮光板16は、例えばハウジング12と同様
にステンレス鋼により形成された板状部材である。この
第1の遮光板16は、少なくとも前記した窓部18の面
積よりも広い面積を有し、窓部18を覆い得る形状とさ
れている。また、第1の遮光板16は取付板22にネジ
23a,23bにより固定されており、また取付板22
はブラケット24によりハウジング12に固定される構
成とされている。
る。第1の遮光板16は、例えばハウジング12と同様
にステンレス鋼により形成された板状部材である。この
第1の遮光板16は、少なくとも前記した窓部18の面
積よりも広い面積を有し、窓部18を覆い得る形状とさ
れている。また、第1の遮光板16は取付板22にネジ
23a,23bにより固定されており、また取付板22
はブラケット24によりハウジング12に固定される構
成とされている。
【0031】ブラケット24は取付板22に一体的に設
けられたものであり、調整ネジ25を緩めることにより
第1の遮光板16はハウジング12に沿って移動可能な
構成となる。即ち、取付板22,ブラケット24及び調
整ネジ25は、第1の遮光板16の取付位置をハウジン
グ12に沿って調整可能とする取付位置調整機構として
も機能する。この取付位置調整機構を設けることによ
り、第1の遮光板16は図2に矢印X方向に直線移動さ
せることが可能になると共に、矢印Mで示すようにハウ
ジング12を中心に回転させることも可能となる。
けられたものであり、調整ネジ25を緩めることにより
第1の遮光板16はハウジング12に沿って移動可能な
構成となる。即ち、取付板22,ブラケット24及び調
整ネジ25は、第1の遮光板16の取付位置をハウジン
グ12に沿って調整可能とする取付位置調整機構として
も機能する。この取付位置調整機構を設けることによ
り、第1の遮光板16は図2に矢印X方向に直線移動さ
せることが可能になると共に、矢印Mで示すようにハウ
ジング12を中心に回転させることも可能となる。
【0032】上記構成とされた第1の遮光板16は、外
乱光が入射する方向に向けて配設される。よって、外乱
光の窓部18からハウジング12内への進入は、第1の
遮光板16により防止され、従ってフォトダイオード1
4a,14bが外乱光により信号を生成することはなく
なる。よって、フォトダイオード14a,14bが生成
する信号は、パーティクルの存在により発生する散乱光
Mに起因した信号のみとなり、パーティクル計測の精度
を向上させることが可能となる。
乱光が入射する方向に向けて配設される。よって、外乱
光の窓部18からハウジング12内への進入は、第1の
遮光板16により防止され、従ってフォトダイオード1
4a,14bが外乱光により信号を生成することはなく
なる。よって、フォトダイオード14a,14bが生成
する信号は、パーティクルの存在により発生する散乱光
Mに起因した信号のみとなり、パーティクル計測の精度
を向上させることが可能となる。
【0033】また上記したように、第1の遮光板16は
取付位置調整機構を設けたことによりハウジング12に
沿って取付位置調整可能な構成となっている。従って、
第1の遮光板16を外乱光の入射する方向に位置調整す
ることができ、よって外乱光のハウジング12内への進
入を確実に防止することができる。
取付位置調整機構を設けたことによりハウジング12に
沿って取付位置調整可能な構成となっている。従って、
第1の遮光板16を外乱光の入射する方向に位置調整す
ることができ、よって外乱光のハウジング12内への進
入を確実に防止することができる。
【0034】尚、外乱光が窓部18からハウジング12
内に進入しないよう第1の遮光板16を配設することに
より、第1の遮光板16がパーティクルが窓部18から
ハウジング12内に進入することをも阻止することも考
えられる。しかるに、本実施例では、各図に示されるよ
うに第1の遮光板16はハウジング12の外周よりも図
中矢印Hで示す距離だけ離間配設されている。従って、
パーティクルのハウジング12内への進入を許容しつ
つ、外乱光のハウジング12内への進入を阻止すること
ができる。
内に進入しないよう第1の遮光板16を配設することに
より、第1の遮光板16がパーティクルが窓部18から
ハウジング12内に進入することをも阻止することも考
えられる。しかるに、本実施例では、各図に示されるよ
うに第1の遮光板16はハウジング12の外周よりも図
中矢印Hで示す距離だけ離間配設されている。従って、
パーティクルのハウジング12内への進入を許容しつ
つ、外乱光のハウジング12内への進入を阻止すること
ができる。
【0035】また、図2(B)に示されるように、本実
施例では第1の遮光板16の形状を矩形状の本体部16
aと取付板22に固定される取付部16bとよりなる形
状としたが、第1の遮光板16の形状及び面積はこれに
限定されるものではなく、外乱光の光量や照射される方
向、及びパーティクル計測装置10が取り付けられる半
導体製造装置のスペース等により適宜変更してもよいこ
とは勿論である。
施例では第1の遮光板16の形状を矩形状の本体部16
aと取付板22に固定される取付部16bとよりなる形
状としたが、第1の遮光板16の形状及び面積はこれに
限定されるものではなく、外乱光の光量や照射される方
向、及びパーティクル計測装置10が取り付けられる半
導体製造装置のスペース等により適宜変更してもよいこ
とは勿論である。
【0036】続いて、第2の遮光板17a,17bにつ
いて説明する。この第2の遮光板17a,17bはハウ
ジング12の内部に形成されており、中央部にレーザ光
Lを通過させるための通過孔26a,26bが形成され
た円盤形状とされている。この一対の第2の遮光板17
a,17bは、ハウジング12内におけるフォトダイオ
ード14a,14bの近傍位置に、具体的にはフォトダ
イオード14a,14bを挟んだ両側位置(検査領域を
挟んだ両側位置)に前記レーザ光Lの進行方向に互いに
対向するよう配置されている。
いて説明する。この第2の遮光板17a,17bはハウ
ジング12の内部に形成されており、中央部にレーザ光
Lを通過させるための通過孔26a,26bが形成され
た円盤形状とされている。この一対の第2の遮光板17
a,17bは、ハウジング12内におけるフォトダイオ
ード14a,14bの近傍位置に、具体的にはフォトダ
イオード14a,14bを挟んだ両側位置(検査領域を
挟んだ両側位置)に前記レーザ光Lの進行方向に互いに
対向するよう配置されている。
【0037】ここで、窓部18からハウジング12内に
進入した外乱光の挙動について考察すると、外乱光はそ
の入射方向によっては直接フォトダイオード14a,1
4bに入射せず、ハウジング12内で乱反射(ハウジン
グ12はステンレス鋼により形成されているため反射が
発生する)することにより、側方位置からフォトダイオ
ード14a,14bに入射する場合がある。
進入した外乱光の挙動について考察すると、外乱光はそ
の入射方向によっては直接フォトダイオード14a,1
4bに入射せず、ハウジング12内で乱反射(ハウジン
グ12はステンレス鋼により形成されているため反射が
発生する)することにより、側方位置からフォトダイオ
ード14a,14bに入射する場合がある。
【0038】しかるに、上記のように検査領域を挟んで
第2の遮光板17a,17bを配設することにより、側
方位置からフォトダイオード14a,14bに向け入射
する外乱光を第2の遮光板17a,17bにより遮光す
ることができる。従って、第2の遮光板17a,17b
を設けることにより、パーティクル計測の精度を更に向
上させることができる。これについて、図4及び図5を
用いて詳述する。
第2の遮光板17a,17bを配設することにより、側
方位置からフォトダイオード14a,14bに向け入射
する外乱光を第2の遮光板17a,17bにより遮光す
ることができる。従って、第2の遮光板17a,17b
を設けることにより、パーティクル計測の精度を更に向
上させることができる。これについて、図4及び図5を
用いて詳述する。
【0039】図4及び図5は、第2の遮光板17a,1
7bの有無によりフォトダイオード14a,14bに入
射される外乱光の入射範囲の変化を示している。図5に
示されるように、第2の遮光板17a,17bを設けな
い場合には、図中矢印W2で示す範囲から外乱光が入射
した場合、フォトダイオード14a,14bは誤信号を
出力するおそれがある。これに対し、図4に示す第2の
遮光板17a,17bを設けた構成では、フォトダイオ
ード14a,14bが誤信号を出力するおそれがある範
囲は図中矢印W1で示す範囲となり、誤信号を出力する
おそれがある範囲を図5に示した構成よりも狭くするこ
とができる。即ち、第2の遮光板17a,17bによ
り、側方位置からフォトダイオード14a,14bに向
け入射する外乱光を低減することができる。尚、この第
2の遮光板17a,17bは、フォトダイオード14
a,14bに近接配設する程、外乱光がフォトダイオー
ド14a,14bに入射するのを効率良く防止すること
ができる。
7bの有無によりフォトダイオード14a,14bに入
射される外乱光の入射範囲の変化を示している。図5に
示されるように、第2の遮光板17a,17bを設けな
い場合には、図中矢印W2で示す範囲から外乱光が入射
した場合、フォトダイオード14a,14bは誤信号を
出力するおそれがある。これに対し、図4に示す第2の
遮光板17a,17bを設けた構成では、フォトダイオ
ード14a,14bが誤信号を出力するおそれがある範
囲は図中矢印W1で示す範囲となり、誤信号を出力する
おそれがある範囲を図5に示した構成よりも狭くするこ
とができる。即ち、第2の遮光板17a,17bによ
り、側方位置からフォトダイオード14a,14bに向
け入射する外乱光を低減することができる。尚、この第
2の遮光板17a,17bは、フォトダイオード14
a,14bに近接配設する程、外乱光がフォトダイオー
ド14a,14bに入射するのを効率良く防止すること
ができる。
【0040】図3は上記したパーティクル計測装置10
をイオン注入装置11に適用した例を示す断面図であ
り、同図ではイオン注入装置11のエンドステーション
を示している。イオン注入装置11のエンドステーショ
ンは、大略するとカバー30内にディスク31,エレク
トロフラットガン32,排気ライン33,及びパーティ
クル計測装置10を設けた構成とされている。
をイオン注入装置11に適用した例を示す断面図であ
り、同図ではイオン注入装置11のエンドステーション
を示している。イオン注入装置11のエンドステーショ
ンは、大略するとカバー30内にディスク31,エレク
トロフラットガン32,排気ライン33,及びパーティ
クル計測装置10を設けた構成とされている。
【0041】ディスク31は図示しない駆動装置により
回転する構成とされており、その表面には複数のウェハ
ー34が装着されている。また、エレクトロフラットガ
ン32は、ファラディ35内にビームゲート36等を具
備しており、イオン源から放出され加速器等により加速
されたイオンビームIBをウェハー34に向け照射しイ
オンを打ち込む構成とされている。更に、排気ライン3
3は図示しない真空装置に接続されており、よってイオ
ン注入装置11内は所定の真空度を有する構成とされて
いる。
回転する構成とされており、その表面には複数のウェハ
ー34が装着されている。また、エレクトロフラットガ
ン32は、ファラディ35内にビームゲート36等を具
備しており、イオン源から放出され加速器等により加速
されたイオンビームIBをウェハー34に向け照射しイ
オンを打ち込む構成とされている。更に、排気ライン3
3は図示しない真空装置に接続されており、よってイオ
ン注入装置11内は所定の真空度を有する構成とされて
いる。
【0042】パーティクル計測装置10は、この排気ラ
イン33に配設されている。排気ライン33は装置内に
存在するガスを吸引する部位であるため、パーティクル
が装置内に存在する場合、このパーティクルが最も集ま
り易い部位も排気ライン33となる。従って、この排気
ライン33にパーティクル計測装置10を設け、パーテ
ィクルの計測を行うことにより、装置内に存在するパー
ティクルの数を確実に検出することができ、パーティク
ルの計測精度を向上させることができる。
イン33に配設されている。排気ライン33は装置内に
存在するガスを吸引する部位であるため、パーティクル
が装置内に存在する場合、このパーティクルが最も集ま
り易い部位も排気ライン33となる。従って、この排気
ライン33にパーティクル計測装置10を設け、パーテ
ィクルの計測を行うことにより、装置内に存在するパー
ティクルの数を確実に検出することができ、パーティク
ルの計測精度を向上させることができる。
【0043】上記構成のイオン注入装置11において、
イオン注入動作時にイオンビームIBとエレクトロフラ
ットガン32とにより発光がビームライン内で発生する
場合がある。この発光には半導体レーザー素子13が出
力するレーザ光Lと同一波長を有する光(即ち、外乱
光)が含まれており、よってこの外乱光がパーティクル
計測装置10内に進入した場合にはパーティクルの計測
精度が大きく低下する。
イオン注入動作時にイオンビームIBとエレクトロフラ
ットガン32とにより発光がビームライン内で発生する
場合がある。この発光には半導体レーザー素子13が出
力するレーザ光Lと同一波長を有する光(即ち、外乱
光)が含まれており、よってこの外乱光がパーティクル
計測装置10内に進入した場合にはパーティクルの計測
精度が大きく低下する。
【0044】しかるに、前記したように本実施例に係る
パーティクル計測装置10は、第1の遮光版16及び第
2の遮光板17a,17bを設けているため、外乱光の
ハウジング12内への進入を防止することができる。こ
こで、上記構成のイオン注入装置11を用い、エレクト
ロフラットガン32を作動させた状態下において実際に
パーティクルの計測処理を行った結果を図6及び図7に
示す。
パーティクル計測装置10は、第1の遮光版16及び第
2の遮光板17a,17bを設けているため、外乱光の
ハウジング12内への進入を防止することができる。こ
こで、上記構成のイオン注入装置11を用い、エレクト
ロフラットガン32を作動させた状態下において実際に
パーティクルの計測処理を行った結果を図6及び図7に
示す。
【0045】図6は、第1及び第2の遮光板16,17
a,17bを具備するパーティクル計測装置10を用い
てパーティクルの計測処理を行った場合の計測結果を示
しており、図7は遮光版を設けない従来のパーティクル
計測装置を用いてパーティクルの計測処理を行った場合
の計測結果を示している。尚、各図において、横軸は時
間を示しており、また縦軸は1秒間にフォトダイオード
14a,14bが出力したパルス数(従って、外乱光が
無い場合には、これがパーティクル数となる)を示して
いる。
a,17bを具備するパーティクル計測装置10を用い
てパーティクルの計測処理を行った場合の計測結果を示
しており、図7は遮光版を設けない従来のパーティクル
計測装置を用いてパーティクルの計測処理を行った場合
の計測結果を示している。尚、各図において、横軸は時
間を示しており、また縦軸は1秒間にフォトダイオード
14a,14bが出力したパルス数(従って、外乱光が
無い場合には、これがパーティクル数となる)を示して
いる。
【0046】先ず、図7に示される遮光版を設けない従
来のパーティクル計測装置を用いたパーティクルの計測
処理結果を見ると、毎秒350個程度(パーティクルサ
イズ0.27μm 以上)のカウントが連続して見られた。こ
れに対し、第1及び第2の遮光板16,17a,17b
を具備するパーティクル計測装置10を用いてパーティ
クルの計測処理結果を見ると、図7に示されるような毎
秒350個程度のカウントは見られず、適正なカウント
数が計測されたと考えられる。
来のパーティクル計測装置を用いたパーティクルの計測
処理結果を見ると、毎秒350個程度(パーティクルサ
イズ0.27μm 以上)のカウントが連続して見られた。こ
れに対し、第1及び第2の遮光板16,17a,17b
を具備するパーティクル計測装置10を用いてパーティ
クルの計測処理結果を見ると、図7に示されるような毎
秒350個程度のカウントは見られず、適正なカウント
数が計測されたと考えられる。
【0047】この計測結果より、図7に示される遮光版
を設けない従来のパーティクル計測装置を用いた場合に
見られる毎秒350個程度の過剰なカウント値は、外乱
光がパーティクル計測装置内に進入しフォトダイオード
が外乱光をカウントしてしまうことにより発生するもの
と推定される。
を設けない従来のパーティクル計測装置を用いた場合に
見られる毎秒350個程度の過剰なカウント値は、外乱
光がパーティクル計測装置内に進入しフォトダイオード
が外乱光をカウントしてしまうことにより発生するもの
と推定される。
【0048】これに対し、第1及び第2の遮光板16,
17a,17bを設けることにより外乱光がハウジング
12内に進入しないよう構成したパーティクル計測装置
10では、外乱光により影響と思われる毎秒350個程
度の過剰なカウント値は現れておらず、パーティクルに
より発生した散乱光Mのみによるカウント値が計数され
ている。従って、第1及び第2の遮光板16,17a,
17bを設けることにより、パーティクルの計数精度を
向上することができることが実証された。
17a,17bを設けることにより外乱光がハウジング
12内に進入しないよう構成したパーティクル計測装置
10では、外乱光により影響と思われる毎秒350個程
度の過剰なカウント値は現れておらず、パーティクルに
より発生した散乱光Mのみによるカウント値が計数され
ている。従って、第1及び第2の遮光板16,17a,
17bを設けることにより、パーティクルの計数精度を
向上することができることが実証された。
【0049】尚、上記した実施例では、図2(B)に示
されるように単なる板状部材を用いて第1の遮光板16
を構成した。しかるに、これに代えて図8に示されるよ
うに複数のフィン38を斜めに一部重なり合うよう組み
合わせ、パーティクルの通過は許容するが、外乱光の透
過は規制するブラインド構造とした遮光板39としても
よい。この構成とすることにより、パーティクルのハウ
ジング12内への進行が遮光板39により妨げられるこ
とを防止でき、かつ外乱光がハウジング12内へ進入す
ることを防止できるため、パーティクルの計測精度を更
に向上させることができる。
されるように単なる板状部材を用いて第1の遮光板16
を構成した。しかるに、これに代えて図8に示されるよ
うに複数のフィン38を斜めに一部重なり合うよう組み
合わせ、パーティクルの通過は許容するが、外乱光の透
過は規制するブラインド構造とした遮光板39としても
よい。この構成とすることにより、パーティクルのハウ
ジング12内への進行が遮光板39により妨げられるこ
とを防止でき、かつ外乱光がハウジング12内へ進入す
ることを防止できるため、パーティクルの計測精度を更
に向上させることができる。
【0050】また、上記した実施例では、第1の遮光板
16と第2の遮光板17a,17bを共にパーティクル
計測装置10に設けた構成を例に挙げて説明したが、第
1の遮光板16と第2の遮光板17a,17bは夫々異
なる作用により外乱光の進入を防止するものであるた
め、夫々独立して設けてもよいことは勿論である。
16と第2の遮光板17a,17bを共にパーティクル
計測装置10に設けた構成を例に挙げて説明したが、第
1の遮光板16と第2の遮光板17a,17bは夫々異
なる作用により外乱光の進入を防止するものであるた
め、夫々独立して設けてもよいことは勿論である。
【0051】更に、上記した実施例では、パーティクル
計測装置10をイオン注入装置11に適用した例につい
て説明したが、本発明に係るパーティクル計測装置10
はイオン注入装置以外にもパーティクルの存在が問題と
なる装置に広く適用できるものである。
計測装置10をイオン注入装置11に適用した例につい
て説明したが、本発明に係るパーティクル計測装置10
はイオン注入装置以外にもパーティクルの存在が問題と
なる装置に広く適用できるものである。
【0052】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、下記の種々
の効果を実現することができる。請求項1記載の発明に
よれば、受光素子が外乱光により信号を生成することは
なくなり、よってパーティクル計測の精度を向上させる
ことができる。
の効果を実現することができる。請求項1記載の発明に
よれば、受光素子が外乱光により信号を生成することは
なくなり、よってパーティクル計測の精度を向上させる
ことができる。
【0053】また、請求項2記載の発明によれば、簡単
な構成で窓部から外乱光が入射するのを防止することが
できる。また、請求項3記載の発明によれば、遮光部材
を外乱光の入射する方向に向けることができ、よって外
乱光のハウジング内への進入を確実に防止することがで
きる。
な構成で窓部から外乱光が入射するのを防止することが
できる。また、請求項3記載の発明によれば、遮光部材
を外乱光の入射する方向に向けることができ、よって外
乱光のハウジング内への進入を確実に防止することがで
きる。
【0054】また、請求項4記載の発明によれば、遮光
部材によりパーティクルの窓部からの進入を妨げられる
ことなく外乱光の進入を防止することができる。また、
請求項5記載の発明によれば、外乱光が受光素子に入射
するのを効率良く防止することができる。
部材によりパーティクルの窓部からの進入を妨げられる
ことなく外乱光の進入を防止することができる。また、
請求項5記載の発明によれば、外乱光が受光素子に入射
するのを効率良く防止することができる。
【0055】更に、請求項6記載の発明によれば、側方
位置から受光素子に進入する外乱光をも遮光することが
でき、パーティクル計測の精度を更に向上させることが
できる。
位置から受光素子に進入する外乱光をも遮光することが
でき、パーティクル計測の精度を更に向上させることが
できる。
【図1】本発明の一実施例であるパーティクル計測装置
の部分切截断面図である。
の部分切截断面図である。
【図2】本発明の一実施例であるパーティクル計測装置
の外観図であり、(A)は平面図であり、(B)は側面
図である。
の外観図であり、(A)は平面図であり、(B)は側面
図である。
【図3】本発明の一実施例であるパーティクル計測装置
をイオン注入装置に適用した例を示す図である。
をイオン注入装置に適用した例を示す図である。
【図4】第2の遮光板を設けた場合における迷光の進入
範囲を示す図である。
範囲を示す図である。
【図5】第2の遮光板を設けない場合における迷光の進
入範囲を示す図である。
入範囲を示す図である。
【図6】本発明の一実施例であるパーティクル計測装置
によるパーティクルの計測結果を示す図である。
によるパーティクルの計測結果を示す図である。
【図7】従来のパーティクル計測装置によるパーティク
ルの計測結果を示す図である。
ルの計測結果を示す図である。
【図8】第1の遮光板の変形例を示す図であり、(A)
は平面図であり、(B)はA−A線に沿う断面図であ
る。
は平面図であり、(B)はA−A線に沿う断面図であ
る。
【図9】従来のパーティクル計測装置の一例を示す概略
構成図である。
構成図である。
10 パーティクル計測装置 11 イオン注入装置 12 ハウジング 13 半導体レーザ素子 14a,14b フォトダイオード 16 第1の遮光板 17a,17b 第2の遮光板 18 窓部 19 ビームストッパー 20a,20b フィルター 24 ブラケット 25 調整ネジ 32 エレクトロフラットガン 33 排気ライン 34 ウェハー 38 フィン 39 遮光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 稔 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 井上 實 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 発光装置から出射した光がハウジングに
形成された窓部から進入するパーティクルに衝突するこ
とにより発生する散乱光を受光素子で検出することによ
りパーティクルの計測を行うパーティクル計測装置にお
いて、 前記受光素子に前記散乱光以外の外乱光が入射するのを
防止する遮光部材を設けたことを特徴とするパーティク
ル計測装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のパーティクル計測装置に
おいて、 前記遮光部材が前記窓部を覆い得る構成としたことを特
徴とするパーティクル計測装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のパーティクル計測装置に
おいて、 前記遮光部材を上記ハウジングに沿って位置調整可能な
構成としたことを特徴とするパーティクル計測装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載のパーティクル計
測装置において、 前記遮光部材を前記パーティクルの通過は許容すると共
に前記外乱光の透過は規制するブラインド構造としたこ
とを特徴とするパーティクル計測装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のパーティクル計測装置に
おいて、 前記遮光部材を前記ハウジング内における前記受光素子
の近傍位置に配置したことを特徴とするパーティクル計
測装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のパーティクル計測装置に
おいて、 前記遮光部材を前記受光素子を挟んだ両側位置に前記発
光装置から出射した光の進行方向に対向するよう配置し
たことを特徴とするパーティクル計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7192147A JPH0943132A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | パーティクル計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7192147A JPH0943132A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | パーティクル計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943132A true JPH0943132A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16286488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7192147A Pending JPH0943132A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | パーティクル計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943132A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000055597A1 (fr) * | 1999-03-17 | 2000-09-21 | Seiko Instruments Inc. | Micro-chanfrein optique, son procede de fabrication et son dispositif de retenue |
| CN111781185A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-10-16 | 济南国益生物科技有限公司 | 用于实时荧光定量pcr的多荧光通道检测系统 |
| JP2022532399A (ja) * | 2019-05-15 | 2022-07-14 | エルピーダブリュ テクノロジー リミテッド | 金属粉末分析方法及び装置 |
| JP2022533623A (ja) * | 2019-05-15 | 2022-07-25 | エルピーダブリュ テクノロジー リミテッド | 金属粉末分析方法及び装置 |
-
1995
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