JPH0943140A - 排水の着色度測定方法 - Google Patents
排水の着色度測定方法Info
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- JPH0943140A JPH0943140A JP19334495A JP19334495A JPH0943140A JP H0943140 A JPH0943140 A JP H0943140A JP 19334495 A JP19334495 A JP 19334495A JP 19334495 A JP19334495 A JP 19334495A JP H0943140 A JPH0943140 A JP H0943140A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定値を人間の目視に合った値(希釈度方
法)として人手も時間も要しないで瞬時に求めることが
できる測定方法を提供することにある。 【解決手段】 可視光線を、試料が流れるフローセル又
はサンプリングした試料を入れたガラスセルに投射し、
このフローセル又はガラスセルを透過した光を分光、又
はX値検出用フィルタ,Y値検出用フィルタ,Z値検出
用フィルタの三刺激値フィルタを含んだ検出器で検出
し、X,Y,Z(JIS Z8701 XYZ表色法に
よる色の表示方法)における透過率及び吸光度を求め、
このX,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和よ
り着色度を測定する。
法)として人手も時間も要しないで瞬時に求めることが
できる測定方法を提供することにある。 【解決手段】 可視光線を、試料が流れるフローセル又
はサンプリングした試料を入れたガラスセルに投射し、
このフローセル又はガラスセルを透過した光を分光、又
はX値検出用フィルタ,Y値検出用フィルタ,Z値検出
用フィルタの三刺激値フィルタを含んだ検出器で検出
し、X,Y,Z(JIS Z8701 XYZ表色法に
よる色の表示方法)における透過率及び吸光度を求め、
このX,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和よ
り着色度を測定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体の着色度を測定
する測定方法に関し、詳しくは着色排水の着色度をリア
ルタイムで連続的に又はサンプリングして測定する測定
方法に関する。
する測定方法に関し、詳しくは着色排水の着色度をリア
ルタイムで連続的に又はサンプリングして測定する測定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の環境問題への関心の高まりに伴
い、水の汚染問題で原因となる工場排水、畜舎の汚水等
の排水の着色度規制が行われる方向にあり、一部の地方
自治体においては既に規制の条例が制定されている。そ
の条例で定められている排水の着色度測定方法は、5人
の目視で行う希釈度方法という測定方法で、工場排水等
のサンプルを希釈水(蒸留水又はイオン交換水)で希釈
して、目視により基準の希釈水と比較し、区別ができな
くなった時点の希釈倍率を「着色度」として表示するも
のであり、しかも5人の測定者の測定値のうち最大値と
最小値を除き、残りの3人の測定値の平均値で評価する
ように定められている。しかして、上記希釈度方法では
時間と人手を要し、尚且つ測定値に測定者による個人差
が大きく影響するという問題点を有する。
い、水の汚染問題で原因となる工場排水、畜舎の汚水等
の排水の着色度規制が行われる方向にあり、一部の地方
自治体においては既に規制の条例が制定されている。そ
の条例で定められている排水の着色度測定方法は、5人
の目視で行う希釈度方法という測定方法で、工場排水等
のサンプルを希釈水(蒸留水又はイオン交換水)で希釈
して、目視により基準の希釈水と比較し、区別ができな
くなった時点の希釈倍率を「着色度」として表示するも
のであり、しかも5人の測定者の測定値のうち最大値と
最小値を除き、残りの3人の測定値の平均値で評価する
ように定められている。しかして、上記希釈度方法では
時間と人手を要し、尚且つ測定値に測定者による個人差
が大きく影響するという問題点を有する。
【0003】そこで最近、排水の着色度を光学装置によ
って電気的に測定する方法が特開平7−43302号公
報として提案されている。この測定方法は、可視光線を
含む光を分光せずに試料の流れるフローセルに投射し、
このフローセルを透過した光を検出して透過率又は吸光
度を求め、この透過率または吸光度に基づいて試料の着
色度を測定するというものである。
って電気的に測定する方法が特開平7−43302号公
報として提案されている。この測定方法は、可視光線を
含む光を分光せずに試料の流れるフローセルに投射し、
このフローセルを透過した光を検出して透過率又は吸光
度を求め、この透過率または吸光度に基づいて試料の着
色度を測定するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来法は可視
光線を含む光を分光せずに試料に投射し、その透過した
光を検出して透過率、吸光度を求め、それらより着色度
を求めているため、それらの値は目視に合った値とはな
らない。何故ならば、色はX,Y,Z値が夫々異なるか
ら判断出来るものであって、排水の着色度を求める場合
もX,Y,Z値を検出しないで透過率、吸光度を求めて
も目視に合った測定値とはならない。
光線を含む光を分光せずに試料に投射し、その透過した
光を検出して透過率、吸光度を求め、それらより着色度
を求めているため、それらの値は目視に合った値とはな
らない。何故ならば、色はX,Y,Z値が夫々異なるか
ら判断出来るものであって、排水の着色度を求める場合
もX,Y,Z値を検出しないで透過率、吸光度を求めて
も目視に合った測定値とはならない。
【0005】本発明は上述した従来の技術が有する問題
点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、
測定値を人間の目視に合った値(希釈度方法)として人
手も時間も要しないで瞬時に求めることができる測定方
法を提供することにある。
点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、
測定値を人間の目視に合った値(希釈度方法)として人
手も時間も要しないで瞬時に求めることができる測定方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明が講じた請求項1の着色度測定方法は、可視
光線を、試料が流れるフローセル又はサンプリングした
試料を入れたガラスセルに投射し、このフローセル又は
ガラスセルを透過した光を分光、又はX値検出用フィル
タ,Y値検出用フィルタ,Z値検出用フィルタの三刺激
値フィルタを含んだ検出器で検出し、可視域の三刺激値
X,Y,Zでの透過率及び吸光度を求め、このX,Y,
Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和(A)より着色
度を測定することを特徴とする。本発明で言うX,Y,
Z値はJIS Z8701 XYZ表色系による色の表
示方法に基づいた値を示すものである。
めに本発明が講じた請求項1の着色度測定方法は、可視
光線を、試料が流れるフローセル又はサンプリングした
試料を入れたガラスセルに投射し、このフローセル又は
ガラスセルを透過した光を分光、又はX値検出用フィル
タ,Y値検出用フィルタ,Z値検出用フィルタの三刺激
値フィルタを含んだ検出器で検出し、可視域の三刺激値
X,Y,Zでの透過率及び吸光度を求め、このX,Y,
Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和(A)より着色
度を測定することを特徴とする。本発明で言うX,Y,
Z値はJIS Z8701 XYZ表色系による色の表
示方法に基づいた値を示すものである。
【0007】又、請求項2の着色度測定方法は、主に可
視光線を、試料が流れるフローセル又はサンプリングし
た試料を入れたガラスセルに投射し、このフローセル又
はガラスセルを透過した光を分光、又はX値検出用フィ
ルタ,Y値検出用フィルタ,Z値検出用フィルタの三刺
激値フィルタを含んだ検出器で検出し、X,Y,Zにお
ける透過率及び吸光度を求め、このX,Y,Z吸光度の
総和(A)と、予め希釈度法で求められていた着色度と
の検量線から試料の着色度を測定することを特徴とす
る。上記のX,Y,Z吸光度の総和(A)と、予め希釈
度法で求められていた着色度との検量線は色相の異なる
試料毎(例えば、赤系、黄系、緑系、青系等)に作成し
て入力し、測定機が自動的に色相を判断し、その判断し
た色相に適合する検量線より着色度を測定してもよい。
更に、上記の検量線を濁度の段階別に作成入力し、測定
機が試料の濁度を判断し、その判断した濁度に適合した
検量線を自動的に選び出して着色度を測定してもよい。
視光線を、試料が流れるフローセル又はサンプリングし
た試料を入れたガラスセルに投射し、このフローセル又
はガラスセルを透過した光を分光、又はX値検出用フィ
ルタ,Y値検出用フィルタ,Z値検出用フィルタの三刺
激値フィルタを含んだ検出器で検出し、X,Y,Zにお
ける透過率及び吸光度を求め、このX,Y,Z吸光度の
総和(A)と、予め希釈度法で求められていた着色度と
の検量線から試料の着色度を測定することを特徴とす
る。上記のX,Y,Z吸光度の総和(A)と、予め希釈
度法で求められていた着色度との検量線は色相の異なる
試料毎(例えば、赤系、黄系、緑系、青系等)に作成し
て入力し、測定機が自動的に色相を判断し、その判断し
た色相に適合する検量線より着色度を測定してもよい。
更に、上記の検量線を濁度の段階別に作成入力し、測定
機が試料の濁度を判断し、その判断した濁度に適合した
検量線を自動的に選び出して着色度を測定してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は測定装置の概略を示し、1
は可視光線を発する光源、2は光源1から発せられた光
を集光し平行光とする複数枚のレンズ群からなるコリメ
ータ、3はハーフミラーで直進する光束は試料が流れる
フローセル又は試料を入れたガラスセル4に投射され、
反射光は補償光として取り出される。5はフローセル又
はガラスセル4を透過した透過光が導入される積分球
で、その積分球5の周壁には光軸に対して直角に交差す
る箇所に開口部5’が設けられ、その開口部5’に可視
域内を分光したフィルタ又はX値検出用フィルタ,Y値
検出用フィルタ,Z値検出用フィルタの三刺激値フィル
タ6及び光電変換素子7と、濁度検知用フィルタ6’及
び光電変換素子7’,更にその検出信号を増幅する増幅
器8を設けた検出器9が装備されると共に、積分球5の
周壁の光軸線上における開口部5”には白板20と吸光筒
21が配置されて光学部Aが構成され、試料の透過率特性
及び吸光度と濁度が同時に測定し得るように構成してあ
る。即ち、分光式でも三刺激値変換フィルタ方式でも、
どちらの方法でもよいが、要は人の目に合わせるため、
X,Y,Z値を求め、それからX,Y,Zの吸光度を求
め、それより着色度を測定する。尚、上記のX,Y,Z
はJIS Z8701 XYZ表色系による色の表示方
法によるもので、以下同じ用語については説明を省略す
る。
に基づいて説明する。図1は測定装置の概略を示し、1
は可視光線を発する光源、2は光源1から発せられた光
を集光し平行光とする複数枚のレンズ群からなるコリメ
ータ、3はハーフミラーで直進する光束は試料が流れる
フローセル又は試料を入れたガラスセル4に投射され、
反射光は補償光として取り出される。5はフローセル又
はガラスセル4を透過した透過光が導入される積分球
で、その積分球5の周壁には光軸に対して直角に交差す
る箇所に開口部5’が設けられ、その開口部5’に可視
域内を分光したフィルタ又はX値検出用フィルタ,Y値
検出用フィルタ,Z値検出用フィルタの三刺激値フィル
タ6及び光電変換素子7と、濁度検知用フィルタ6’及
び光電変換素子7’,更にその検出信号を増幅する増幅
器8を設けた検出器9が装備されると共に、積分球5の
周壁の光軸線上における開口部5”には白板20と吸光筒
21が配置されて光学部Aが構成され、試料の透過率特性
及び吸光度と濁度が同時に測定し得るように構成してあ
る。即ち、分光式でも三刺激値変換フィルタ方式でも、
どちらの方法でもよいが、要は人の目に合わせるため、
X,Y,Z値を求め、それからX,Y,Zの吸光度を求
め、それより着色度を測定する。尚、上記のX,Y,Z
はJIS Z8701 XYZ表色系による色の表示方
法によるもので、以下同じ用語については説明を省略す
る。
【0009】上記した光学部Aからの信号を演算処理す
る計測部Bは、濁度検知用フィルタ及び光電変換素子か
らの信号と、三刺激値変換フィルタ及び光電変換素子か
らの信号を増幅器を通して交互に取り込み処理するマル
チプレクサ10、その取り込んだ信号を変換するA/D 変換
器11、中央処理装置(CPU)12、キーボード13、バスライ
ン14、測定データを蓄積するメモリー(RAM)15 、処理す
る内容が書き込まれているプログラム16、外部機器接続
用のインターフェース17、算出値を表示する蛍光表示管
18、及び時計19で構成されている。
る計測部Bは、濁度検知用フィルタ及び光電変換素子か
らの信号と、三刺激値変換フィルタ及び光電変換素子か
らの信号を増幅器を通して交互に取り込み処理するマル
チプレクサ10、その取り込んだ信号を変換するA/D 変換
器11、中央処理装置(CPU)12、キーボード13、バスライ
ン14、測定データを蓄積するメモリー(RAM)15 、処理す
る内容が書き込まれているプログラム16、外部機器接続
用のインターフェース17、算出値を表示する蛍光表示管
18、及び時計19で構成されている。
【0010】そして、上記したメモリー(RAM)15 には、
X,Y,Z吸光度の総和(A)と希釈度方法で求めた着
色度との関係を示す検量線(図3参照)、或いはX,
Y,Z吸光度の総和(A)と希釈度方法で求めた色相の
異なる(例えば赤系、黄系、青系、茶系( 混合液) 等)
試料の着色度との関係を示す検量線(図4,5参照)、
又は前記した色相別で且つ濁度の段階別の着色度との関
係を示した三次元検量線(図6参照)が作成されて記憶
されており、演算処理されて得られるX,Y,Z吸光度
の総和(A)、及び色相に対応する検量線が選択されて
着色度が演算処理される。上記のX,Y,Z吸光度の総
和(A)は下記の式で表すことができる (A)=K(XA +YA +ZA ) XA …Xの吸光度 YA …Yの吸光度 ZA …Zの吸光度 K …係数
X,Y,Z吸光度の総和(A)と希釈度方法で求めた着
色度との関係を示す検量線(図3参照)、或いはX,
Y,Z吸光度の総和(A)と希釈度方法で求めた色相の
異なる(例えば赤系、黄系、青系、茶系( 混合液) 等)
試料の着色度との関係を示す検量線(図4,5参照)、
又は前記した色相別で且つ濁度の段階別の着色度との関
係を示した三次元検量線(図6参照)が作成されて記憶
されており、演算処理されて得られるX,Y,Z吸光度
の総和(A)、及び色相に対応する検量線が選択されて
着色度が演算処理される。上記のX,Y,Z吸光度の総
和(A)は下記の式で表すことができる (A)=K(XA +YA +ZA ) XA …Xの吸光度 YA …Yの吸光度 ZA …Zの吸光度 K …係数
【0011】次に着色度の測定方法について説明する。
先ず、基準となる試料の着色度を従来から用いられてい
る希釈度方法で測定する。(この測定方法については従
来の技術の項で説明した内容と同じであるためここでは
その説明を省略する。) 着色度が上記測定により既知となった試料について、本
発明の測定方法でX,Y,Zにおける透過率及び吸光度
を求め、このX,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度
の総和(A)と前記着色度との相関関係を求める。そし
て、未知試料の着色度を絶対値(希釈度方法でいう何々
度)で表現する場合は、着色度の異なる複数の試料の
X,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和(A)
を測定して着色度との検量線を作成し、その検量線から
測定した試料の着色度を測定する。(図3参照)
先ず、基準となる試料の着色度を従来から用いられてい
る希釈度方法で測定する。(この測定方法については従
来の技術の項で説明した内容と同じであるためここでは
その説明を省略する。) 着色度が上記測定により既知となった試料について、本
発明の測定方法でX,Y,Zにおける透過率及び吸光度
を求め、このX,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度
の総和(A)と前記着色度との相関関係を求める。そし
て、未知試料の着色度を絶対値(希釈度方法でいう何々
度)で表現する場合は、着色度の異なる複数の試料の
X,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和(A)
を測定して着色度との検量線を作成し、その検量線から
測定した試料の着色度を測定する。(図3参照)
【0012】ところで、実際の試料(排水)は様々な色
がついている。その試料の一例(赤系、黄系、青系、茶
系)の分光特性を図2に示す。図2に示す試料は従来の
測定法、即ち希釈度方法では4色とも全て同じ値(10
00度)の試料である。この様に色相が全く異なる試料
については、たとえX,Y,Z吸光度の総和に基づく検
量線を作成しても1つだけでは必ずしも満足できない場
合がある。そこで、色相毎の検量線を用いることによ
り、目視に更に忠実に合わせる事が可能になる。その為
に、可視域内を分光、又は三刺激値フィルタを使って
X,Y,Z値を検出することのみならず、これに基づい
て、試料の色相を判定可能な構成となっている。
がついている。その試料の一例(赤系、黄系、青系、茶
系)の分光特性を図2に示す。図2に示す試料は従来の
測定法、即ち希釈度方法では4色とも全て同じ値(10
00度)の試料である。この様に色相が全く異なる試料
については、たとえX,Y,Z吸光度の総和に基づく検
量線を作成しても1つだけでは必ずしも満足できない場
合がある。そこで、色相毎の検量線を用いることによ
り、目視に更に忠実に合わせる事が可能になる。その為
に、可視域内を分光、又は三刺激値フィルタを使って
X,Y,Z値を検出することのみならず、これに基づい
て、試料の色相を判定可能な構成となっている。
【0013】従って、着色度が希釈度方法を用いて測定
され既知となっている色相の異なる試料(例えば青系、
赤系、黄系、茶系( 黒に近い混合液) 等)を上述した本
発明の測定方法でX,Y,Zにおける透過率及び吸光度
を求め、このX,Y,Z吸光度の総和(A)と着色度と
の検量線を色相毎に作成(青系の検量線、赤系の検量
線、黄系の検量線、茶系( 混合液) の検量線)してメモ
リー(RAM)15 に入力する。(図4(a) ,図4(b) ,図4
(c) ,図4(d) 及び図5参照) 因って、未知の試料を本発明の測定方法で測定すること
で、その試料の色相が判断され、その試料に合った色相
の検量線が自動的に選択されて、その検量線より着色度
が求められる。従って、目視に合った測定値が求められ
る。
され既知となっている色相の異なる試料(例えば青系、
赤系、黄系、茶系( 黒に近い混合液) 等)を上述した本
発明の測定方法でX,Y,Zにおける透過率及び吸光度
を求め、このX,Y,Z吸光度の総和(A)と着色度と
の検量線を色相毎に作成(青系の検量線、赤系の検量
線、黄系の検量線、茶系( 混合液) の検量線)してメモ
リー(RAM)15 に入力する。(図4(a) ,図4(b) ,図4
(c) ,図4(d) 及び図5参照) 因って、未知の試料を本発明の測定方法で測定すること
で、その試料の色相が判断され、その試料に合った色相
の検量線が自動的に選択されて、その検量線より着色度
が求められる。従って、目視に合った測定値が求められ
る。
【0014】又、着色試料には濁りの成分が含まれてい
るため、上述した各色相について濁度を段階的に変えた
検量線を作成して入力し、測定試料が色相と合わせて濁
度が測定されることで、その試料に合った色相と濁度の
検量線が自動的に選択されて、その検量線より着色度が
求められる。(図6参照) 尚、図6に濁度10の場合を例示し、は色相が黄系の
時の検量線、は色相が赤系の時の検量線、は色相が
青系の時の検量線、は色相が緑系の時の検量線であ
る。
るため、上述した各色相について濁度を段階的に変えた
検量線を作成して入力し、測定試料が色相と合わせて濁
度が測定されることで、その試料に合った色相と濁度の
検量線が自動的に選択されて、その検量線より着色度が
求められる。(図6参照) 尚、図6に濁度10の場合を例示し、は色相が黄系の
時の検量線、は色相が赤系の時の検量線、は色相が
青系の時の検量線、は色相が緑系の時の検量線であ
る。
【0015】次に、標準試料(赤系、青系、黄系、茶
系)について従来の希釈度方法により求めた着色度と、
本発明による方法で求めた着色度、及び参考として旧来
の吸光分析法である波長(560nm,470nm)におい
て求めた着色度、又人間の視感度特性(Yの透過率)よ
り求めた着色度を表1に示す。尚、吸光度分析法におけ
る測定値は波長560nmの着色度は「青系」が1000
になる様な検量線で求めた値であり、波長470nmの着
色度は「赤系」が1000になる様な検量線で求めた値
である。
系)について従来の希釈度方法により求めた着色度と、
本発明による方法で求めた着色度、及び参考として旧来
の吸光分析法である波長(560nm,470nm)におい
て求めた着色度、又人間の視感度特性(Yの透過率)よ
り求めた着色度を表1に示す。尚、吸光度分析法におけ
る測定値は波長560nmの着色度は「青系」が1000
になる様な検量線で求めた値であり、波長470nmの着
色度は「赤系」が1000になる様な検量線で求めた値
である。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明の着色度測定方法は請求項1及び
請求項2の方法により、X,Y,Z値を検出して着色度
を求めるため、目視に合った測定値を瞬時に求めること
ができる。又、請求項3は色相毎に検量線を作成入力
し、試料のX,Y,Z値から色相を判定して、その色相
に適合した検量線を自動的に選択して着色度を求めるた
め、精度の高い目視に合った測定値を求めることができ
る。更に、請求項4の方法によれば試料の濁度を測定し
て、その濁度が加味された色相毎の検量線から適合する
検量線を自動的に選択して着色度を求めるため、より精
度の高い測定値を瞬時に求めることができる。因って、
工場排水特に染料、顔料等、いろいろな色を含む染色設
備の排水管理、畜産屎尿の処理水、雑排水の管理が容易
に可能となる。
請求項2の方法により、X,Y,Z値を検出して着色度
を求めるため、目視に合った測定値を瞬時に求めること
ができる。又、請求項3は色相毎に検量線を作成入力
し、試料のX,Y,Z値から色相を判定して、その色相
に適合した検量線を自動的に選択して着色度を求めるた
め、精度の高い目視に合った測定値を求めることができ
る。更に、請求項4の方法によれば試料の濁度を測定し
て、その濁度が加味された色相毎の検量線から適合する
検量線を自動的に選択して着色度を求めるため、より精
度の高い測定値を瞬時に求めることができる。因って、
工場排水特に染料、顔料等、いろいろな色を含む染色設
備の排水管理、畜産屎尿の処理水、雑排水の管理が容易
に可能となる。
【図1】本発明の測定方法に使用する測定装置を示す概
略図である。
略図である。
【図2】希釈度方法で着色度が1000度を示す試料
(赤系、黄系、青系、茶系)の吸光特性を示す線図であ
る。
(赤系、黄系、青系、茶系)の吸光特性を示す線図であ
る。
【図3】本発明の請求項2におけるX,Y,Z値の吸光
度の総和と着色度との関係を示す検量線である。
度の総和と着色度との関係を示す検量線である。
【図4】本発明の請求項3に示す検量線を示し、(a) は
青系の検量線、(b)は赤系の検量線、(c) は黄系の検量
線、(d) は混合液の検量線である。
青系の検量線、(b)は赤系の検量線、(c) は黄系の検量
線、(d) は混合液の検量線である。
【図5】図4の各色相の検量線を纏めた線図である。
【図6】各色相毎に濁度を段階的に変化させて加味した
検量線である。
検量線である。
1…光源 2…コリメータ 4…フローセル(又はガラスセル) 5…積分球 9…検出器 20…白板 21…吸光筒
Claims (4)
- 【請求項1】 可視光線を、試料が流れるフローセル又
はサンプリングした試料を入れたガラスセルに投射し、
このフローセル又はガラスセルを透過した光を分光、又
はX値検出用フィルタ,Y値検出用フィルタ,Z値検出
用フィルタの三刺激値フィルタを含んだ検出器で検出
し、X,Y,Zにおける透過率及び吸光度を求め、この
X,Y,Zの吸光度及びX,Y,Z吸光度の総和より着
色度を測定することを特徴とする排水の着色度測定方
法。 - 【請求項2】 主に可視光線を、試料が流れるフローセ
ル又はサンプリングした試料を入れたガラスセルに投射
し、このフローセル又はガラスセルを透過した光を分
光、又はX値検出用フィルタ,Y値検出用フィルタ,Z
値検出用フィルタの三刺激値フィルタを含んだ検出器で
検出し、X,Y,Zにおける透過率及び吸光度を求め、
このX,Y,Z吸光度の総和(A)と、予め、希釈度法
で求められていた着色度との検量線から試料の着色度を
測定することを特徴とする排水の着色度測定方法。 - 【請求項3】 上記のX,Y,Z吸光度の総和(A)
と、予め、希釈度法で求められていた色相の異なる試料
の着色度との検量線を、色相毎に入力し、測定機が自動
的に色相を判断し、それに適合した検量線より試料の着
色度を測定することを特徴とする請求項2記載の排水の
着色度測定方法。 - 【請求項4】 上記の色相別に検量線を自動的に選択す
る方法に加えて、この検量線を濁度段階別に、自動的に
選び出し、試料の着色度を求めることを特徴とする請求
項2記載の排水の着色度測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19334495A JPH0943140A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 排水の着色度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19334495A JPH0943140A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 排水の着色度測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943140A true JPH0943140A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16306344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19334495A Pending JPH0943140A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 排水の着色度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943140A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005214724A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Nippon Denshoku Kogyo Kk | 色度測定方法 |
| CN114965309A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-08-30 | 上海亚新城市建设有限公司 | 水质在线监测系统浊度补偿方法、系统、装置及存储介质 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH049746A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Yokogawa Electric Corp | 色・濁度計 |
| JPH05281044A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Nippon Sekiyu Seisei Kk | 標準試料および該試料を用いた石油製品のastm色の機器測定方法 |
| JPH0743302A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Anatsuku:Kk | 着色度測定方法および測定装置 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19334495A patent/JPH0943140A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH049746A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Yokogawa Electric Corp | 色・濁度計 |
| JPH05281044A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Nippon Sekiyu Seisei Kk | 標準試料および該試料を用いた石油製品のastm色の機器測定方法 |
| JPH0743302A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Anatsuku:Kk | 着色度測定方法および測定装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005214724A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Nippon Denshoku Kogyo Kk | 色度測定方法 |
| CN114965309A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-08-30 | 上海亚新城市建设有限公司 | 水质在线监测系统浊度补偿方法、系统、装置及存储介质 |
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