JPH0943586A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH0943586A JPH0943586A JP7213955A JP21395595A JPH0943586A JP H0943586 A JPH0943586 A JP H0943586A JP 7213955 A JP7213955 A JP 7213955A JP 21395595 A JP21395595 A JP 21395595A JP H0943586 A JPH0943586 A JP H0943586A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開口率が大きく、表示が明るい液晶表示素子
を提供することである。 【解決手段】 ホワイトテーラ型の液晶表示素子のTF
T基板11の各画素領域にTFT21と、TFT21上
に形成された白色下地層22と、白色下地層22の上に
形成された蛍光体層23と、蛍光体層23の上にTFT
21に各画素領域の端部で接続されて各画素領域全面に
形成された画素電極24とを配置する。画素電極24は
TFT21上の各画素領域全面に形成されるため、表示
に寄与する面積は広い。従って、表示は明るくなる。
を提供することである。 【解決手段】 ホワイトテーラ型の液晶表示素子のTF
T基板11の各画素領域にTFT21と、TFT21上
に形成された白色下地層22と、白色下地層22の上に
形成された蛍光体層23と、蛍光体層23の上にTFT
21に各画素領域の端部で接続されて各画素領域全面に
形成された画素電極24とを配置する。画素電極24は
TFT21上の各画素領域全面に形成されるため、表示
に寄与する面積は広い。従って、表示は明るくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は開口率が大きく、
表示が明るい液晶表示素子に関する。
表示が明るい液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】TN型の液晶表示素子では、外部からの
入射光が一方の偏光板により直線偏光とされて液晶層に
入射し、液晶層を通過した光のうち、他方の偏光板の透
過軸と平行な偏光成分のみが出射する。このため、偏光
板での光吸収による光量ロスが大きく、表示が暗いとい
う問題をもっている。
入射光が一方の偏光板により直線偏光とされて液晶層に
入射し、液晶層を通過した光のうち、他方の偏光板の透
過軸と平行な偏光成分のみが出射する。このため、偏光
板での光吸収による光量ロスが大きく、表示が暗いとい
う問題をもっている。
【0003】この問題は、特に、液晶表示素子の裏面側
に反射板を配置した反射型液晶表示素子において顕著で
ある。より詳細に説明すると、反射型液晶表示素子は、
自然光または室内照明光を利用して表示するものであ
り、利用できる光自体が弱い。また、液晶表示素子の表
面側から入射した光が反射板で反射されて表面側に出射
するまでに、一対の偏光板を2度づつ通る。このため、
光の損失が大きく、表示が極端に暗くなる。
に反射板を配置した反射型液晶表示素子において顕著で
ある。より詳細に説明すると、反射型液晶表示素子は、
自然光または室内照明光を利用して表示するものであ
り、利用できる光自体が弱い。また、液晶表示素子の表
面側から入射した光が反射板で反射されて表面側に出射
するまでに、一対の偏光板を2度づつ通る。このため、
光の損失が大きく、表示が極端に暗くなる。
【0004】裏面側にバックライトを配置して使用され
る透過型液晶表示素子では、裏面側から入射して表面側
に出射する光が一対の偏光板を1度づつ通る。このた
め、反射型液晶表示素子に比べれば偏光板での光の損失
は小さい。しかし、表示の明るさはバックライトからの
照明光の明るさの1/2以下になる。
る透過型液晶表示素子では、裏面側から入射して表面側
に出射する光が一対の偏光板を1度づつ通る。このた
め、反射型液晶表示素子に比べれば偏光板での光の損失
は小さい。しかし、表示の明るさはバックライトからの
照明光の明るさの1/2以下になる。
【0005】また、従来のカラー表示素子は、カラーフ
ィルタを用いて、透過光の所定波長域の光を吸収するこ
とにより透過光を着色して、カラー画像を表示してい
る。しかし、カラーフィルタの光吸収量は大きく、特
に、反射型の液晶表示素子では、光が2回カラーフィル
タを通るため、表示がかなり暗くなる。このため、カラ
ーフィルタを用いたTN型の液晶表示素子は、特にその
表示が暗いという問題がある。
ィルタを用いて、透過光の所定波長域の光を吸収するこ
とにより透過光を着色して、カラー画像を表示してい
る。しかし、カラーフィルタの光吸収量は大きく、特
に、反射型の液晶表示素子では、光が2回カラーフィル
タを通るため、表示がかなり暗くなる。このため、カラ
ーフィルタを用いたTN型の液晶表示素子は、特にその
表示が暗いという問題がある。
【0006】明るいカラー画像を表示する液晶表示素子
として、液晶の複屈折性を利用した複屈折制御方式の液
晶表示素子が知られている。複屈折制御方式の液晶表示
素子は、液晶に電界を印加することにより液晶分子の配
列を変形し、その際の液晶セルの複屈折の変化を利用し
てカラー表示を行う。しかし、複屈折制御方式の液晶表
示素子はフルカラー化が難しいという問題がある。
として、液晶の複屈折性を利用した複屈折制御方式の液
晶表示素子が知られている。複屈折制御方式の液晶表示
素子は、液晶に電界を印加することにより液晶分子の配
列を変形し、その際の液晶セルの複屈折の変化を利用し
てカラー表示を行う。しかし、複屈折制御方式の液晶表
示素子はフルカラー化が難しいという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を解決す
るため、蛍光体層を用いて光を着色し、蛍光体層の下に
構成された白色下地層を用いて入射光を反射させる液晶
表示素子が提案されている。しかしこの液晶表示素子
は、図6に断面図で示すように、表示に寄与しないアク
ティブ素子としてのTFT21と画素電極24とが同一
基板(TFT基板11)上に構成され、図7に平面図で
示すように、TFT21は画素電極24の一部の領域を
占有して形成されていた。従って、このような構成の液
晶表示素子は開口率が十分でなく、表示画像が十分明る
くないという問題があった。
るため、蛍光体層を用いて光を着色し、蛍光体層の下に
構成された白色下地層を用いて入射光を反射させる液晶
表示素子が提案されている。しかしこの液晶表示素子
は、図6に断面図で示すように、表示に寄与しないアク
ティブ素子としてのTFT21と画素電極24とが同一
基板(TFT基板11)上に構成され、図7に平面図で
示すように、TFT21は画素電極24の一部の領域を
占有して形成されていた。従って、このような構成の液
晶表示素子は開口率が十分でなく、表示画像が十分明る
くないという問題があった。
【0008】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、開口率が大きく表示画像の明るい液晶表示素子を提
供することを目的とする。
で、開口率が大きく表示画像の明るい液晶表示素子を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる液晶表示素子は、各画素領域に配
置されたアクティブ素子と、前記アクティブ素子の上に
配置された白色下地層と、前記白色下地層の上に配置さ
れた蛍光体層及び各画素領域全面に配置され前記アクテ
ィブ素子に接続された第1の電極と、が積層されて形成
された第1の基板と、前記第1の基板に対向して配置さ
れ、前記第1の基板に対向する面に前記第1の電極に対
向する第2の電極が形成された第2の基板と、前記第1
と第2の基板間にツイスト配向状態で封止され、二色性
染料が添加された液晶と、を備えることを特徴とする。
め、この発明にかかる液晶表示素子は、各画素領域に配
置されたアクティブ素子と、前記アクティブ素子の上に
配置された白色下地層と、前記白色下地層の上に配置さ
れた蛍光体層及び各画素領域全面に配置され前記アクテ
ィブ素子に接続された第1の電極と、が積層されて形成
された第1の基板と、前記第1の基板に対向して配置さ
れ、前記第1の基板に対向する面に前記第1の電極に対
向する第2の電極が形成された第2の基板と、前記第1
と第2の基板間にツイスト配向状態で封止され、二色性
染料が添加された液晶と、を備えることを特徴とする。
【0010】上記構成の液晶表示素子によれば、第1の
電極は各アクティブ素子上の画素領域全面に構成され
る。従って、アクティブ素子と第1の電極とが同一基板
上に形成された従来例に比べて表示に寄与する面積は広
くなる。従って、開口率は従来例よりも大きくなり、表
示画像は明るくなる。
電極は各アクティブ素子上の画素領域全面に構成され
る。従って、アクティブ素子と第1の電極とが同一基板
上に形成された従来例に比べて表示に寄与する面積は広
くなる。従って、開口率は従来例よりも大きくなり、表
示画像は明るくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
ホワイト・テーラー型のTFT液晶表示素子を例に図面
を参照して説明する。図1は本実施形態にかかる液晶表
示素子の断面構造を示し、図2はTFT基板の平面構造
を示し、図3は液晶表示素子の拡大断面構造を示し、図
4は対向基板の平面構造を示す。
ホワイト・テーラー型のTFT液晶表示素子を例に図面
を参照して説明する。図1は本実施形態にかかる液晶表
示素子の断面構造を示し、図2はTFT基板の平面構造
を示し、図3は液晶表示素子の拡大断面構造を示し、図
4は対向基板の平面構造を示す。
【0012】図1に示すように、この液晶表示素子はシ
ール材SCにより接合された一対の透明基板11、12
と、一対の透明基板11、12間に封止された液晶13
より構成される。液晶13は、カイラル剤が添加された
ネマティック液晶から構成され、吸収率異方性が正の黒
色系の二色性染料を、例えば、0.5〜10重量%程度
含んでいる。
ール材SCにより接合された一対の透明基板11、12
と、一対の透明基板11、12間に封止された液晶13
より構成される。液晶13は、カイラル剤が添加された
ネマティック液晶から構成され、吸収率異方性が正の黒
色系の二色性染料を、例えば、0.5〜10重量%程度
含んでいる。
【0013】透明基板11、12はガラス、透明樹脂等
から構成される。下側の透明基板(以下、TFT基板)
11には、図1に示すように、アクティブ素子としての
TFT(薄膜トランジスタ)21がマトリクス状に配置
されている。各画素領域には、TFT21を覆う白色下
地層22と蛍光体層23(23R、23G、23B)と
がマトリクス状に配置されている。さらに、各蛍光体層
23の上には、図2に示すように、TFT21の一部と
接続された透明電極(画素電極)24が配置されてい
る。さらに、TFT基板11上には、各行の画素電極2
4と対向する複数の補償容量電極26とが配置されてい
る。
から構成される。下側の透明基板(以下、TFT基板)
11には、図1に示すように、アクティブ素子としての
TFT(薄膜トランジスタ)21がマトリクス状に配置
されている。各画素領域には、TFT21を覆う白色下
地層22と蛍光体層23(23R、23G、23B)と
がマトリクス状に配置されている。さらに、各蛍光体層
23の上には、図2に示すように、TFT21の一部と
接続された透明電極(画素電極)24が配置されてい
る。さらに、TFT基板11上には、各行の画素電極2
4と対向する複数の補償容量電極26とが配置されてい
る。
【0014】TFT21は、図3に示すように、TFT
基板11上に形成されたゲート電極211と、ゲート電
極211を覆うゲート絶縁膜212と、ゲート絶縁膜2
12上にゲート電極211と対向させて形成されたa−
Si(アモルファスシリコン)等からなる真性半導体層
213と、真性半導体層213の両端部の上に形成され
たソース電極215及びドレイン電極214とから構成
されている。尚、真性半導体層213とソース電極21
5及びドレイン電極214との間のオーミックコンタク
トを得るため、真性半導体層213とソース電極215
との間及び真性半導体層213とドレイン電極214と
の間にn型高濃度層を構成してもよい。
基板11上に形成されたゲート電極211と、ゲート電
極211を覆うゲート絶縁膜212と、ゲート絶縁膜2
12上にゲート電極211と対向させて形成されたa−
Si(アモルファスシリコン)等からなる真性半導体層
213と、真性半導体層213の両端部の上に形成され
たソース電極215及びドレイン電極214とから構成
されている。尚、真性半導体層213とソース電極21
5及びドレイン電極214との間のオーミックコンタク
トを得るため、真性半導体層213とソース電極215
との間及び真性半導体層213とドレイン電極214と
の間にn型高濃度層を構成してもよい。
【0015】各列のTFT21のソース電極215は対
応するデータラインDLに接続され、各行のTFT21
のゲート電極211は対応するゲートラインGLに接続
され、各TFT21のドレイン電極214は画素電極2
4に接続されている。
応するデータラインDLに接続され、各行のTFT21
のゲート電極211は対応するゲートラインGLに接続
され、各TFT21のドレイン電極214は画素電極2
4に接続されている。
【0016】補償容量電極26は、図2に示すように、
行方向の複数の画素領域に対向する導体で形成され、電
極端子27を介して、後述する対向電極31と接続され
ている。補償容量電極26は、対向する画素電極24と
その間の蛍光体層23及び白色下地層22とで補償容量
を形成する。
行方向の複数の画素領域に対向する導体で形成され、電
極端子27を介して、後述する対向電極31と接続され
ている。補償容量電極26は、対向する画素電極24と
その間の蛍光体層23及び白色下地層22とで補償容量
を形成する。
【0017】白色下地層22は合成樹脂等の絶縁体から
構成され、TFT21及び補償容量電極26を覆って各
画素領域のほぼ全体に形成される。蛍光体層23は、異
なる色の蛍光を発する複数の蛍光体層、例えば、赤色の
蛍光を発する蛍光体層23Rと、緑の蛍光を発する蛍光
体層23Gと、青の蛍光を発する蛍光体層23Bとを含
む。蛍光体層23R、23G、23Bは、フルカラー表
示が可能となるように、白色下地層22の上に所定順序
で配置されている。
構成され、TFT21及び補償容量電極26を覆って各
画素領域のほぼ全体に形成される。蛍光体層23は、異
なる色の蛍光を発する複数の蛍光体層、例えば、赤色の
蛍光を発する蛍光体層23Rと、緑の蛍光を発する蛍光
体層23Gと、青の蛍光を発する蛍光体層23Bとを含
む。蛍光体層23R、23G、23Bは、フルカラー表
示が可能となるように、白色下地層22の上に所定順序
で配置されている。
【0018】各蛍光体層23は、透明な樹脂基材と樹脂
基材に点在状態で混入された粒状の蛍光物質とから構成
される。樹脂基材は、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
アルキド樹脂、芳香族スルホンアミド樹脂、ユリア樹
脂、メラミン樹脂、ベンゾクアミナン樹脂、及びそれら
の共縮重合体等からなる透明樹脂等から構成される。
基材に点在状態で混入された粒状の蛍光物質とから構成
される。樹脂基材は、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
アルキド樹脂、芳香族スルホンアミド樹脂、ユリア樹
脂、メラミン樹脂、ベンゾクアミナン樹脂、及びそれら
の共縮重合体等からなる透明樹脂等から構成される。
【0019】蛍光物質は、樹脂基材と同一の樹脂又は他
の透明樹脂を蛍光染料で染めた蛍光材を微細な粒状に粉
砕したものである。蛍光物質は、特定の波長域(蛍光物
質が発する蛍光の波長域)以外の光を吸収し、吸収した
光のエネルギーにより前記特定の波長域の光を発する波
長変換機能を有する。従って、蛍光体層23から出射す
る光は、蛍光物質が発する蛍光の色に着色された光とな
る。
の透明樹脂を蛍光染料で染めた蛍光材を微細な粒状に粉
砕したものである。蛍光物質は、特定の波長域(蛍光物
質が発する蛍光の波長域)以外の光を吸収し、吸収した
光のエネルギーにより前記特定の波長域の光を発する波
長変換機能を有する。従って、蛍光体層23から出射す
る光は、蛍光物質が発する蛍光の色に着色された光とな
る。
【0020】各画素電極24は、ITO(インジウムと
スズの酸化物)等からなる透明導電膜から形成され、白
色下地層22に形成されたコンタクトホールを介して各
画素領域の端部で、TFT21のドレイン電極214に
接続され、TFT21上を含む各画素領域のほぼ全面に
配置される。画素電極24には、TFT21を介して信
号電圧(書き込み電圧)が印加される。
スズの酸化物)等からなる透明導電膜から形成され、白
色下地層22に形成されたコンタクトホールを介して各
画素領域の端部で、TFT21のドレイン電極214に
接続され、TFT21上を含む各画素領域のほぼ全面に
配置される。画素電極24には、TFT21を介して信
号電圧(書き込み電圧)が印加される。
【0021】各画素電極24の上には、ポリイミド等か
らなる配向膜25が全体を覆って形成されている。
らなる配向膜25が全体を覆って形成されている。
【0022】一方、上側の透明基板(以下、対向基板)
12上には図1及び図4に示すように、画素電極24と
対向した領域の全面に一枚の透明電極(対向電極)31
が形成されている。対向電極31は、ITO等から形成
される。対向電極31は電極端子37に接続され、所定
の基準電圧(コモン電圧)が印加される。
12上には図1及び図4に示すように、画素電極24と
対向した領域の全面に一枚の透明電極(対向電極)31
が形成されている。対向電極31は、ITO等から形成
される。対向電極31は電極端子37に接続され、所定
の基準電圧(コモン電圧)が印加される。
【0023】対向電極31の上には、ポリイミド等から
なる配向膜36が形成されている。図1で上側の配向膜
36には、図5の実線で示す方向(0°の方向)にラビ
ング等の配向処理が施され、下側の配向膜25には、図
5の破線で示す方向(90°の方向)に配向処理が施さ
れている。
なる配向膜36が形成されている。図1で上側の配向膜
36には、図5の実線で示す方向(0°の方向)にラビ
ング等の配向処理が施され、下側の配向膜25には、図
5の破線で示す方向(90°の方向)に配向処理が施さ
れている。
【0024】液晶13及び液晶13に添加された二色性
染料は、配向膜36、25の配向処理に従って対向基板
12側からTFT基板11側に向かって、図5に示す反
時計回り方向に90゜(0゜〜−90゜)ツイストして
配向している。
染料は、配向膜36、25の配向処理に従って対向基板
12側からTFT基板11側に向かって、図5に示す反
時計回り方向に90゜(0゜〜−90゜)ツイストして
配向している。
【0025】このような構成の液晶表示素子において、
画素電極24と対向電極31との間に電圧が印加されな
い状態、即ち、液晶13に電界が印加されていない状態
では、液晶13の分子及び液晶13に添加された二色性
染料の分子は、基板とほぼ平行に配向し、一方の基板か
ら他方の基板に向かってほぼ90゜ツイストした配向状
態を維持する。このため、液晶表示素子に入射した光は
二色性染料により吸収される。二色性染料により吸収さ
れなかった光は、白色下地層22で反射され、再び二色
性染料により吸収される。従って、外部に出射する光は
ほとんどなく、表示は暗状態となる。
画素電極24と対向電極31との間に電圧が印加されな
い状態、即ち、液晶13に電界が印加されていない状態
では、液晶13の分子及び液晶13に添加された二色性
染料の分子は、基板とほぼ平行に配向し、一方の基板か
ら他方の基板に向かってほぼ90゜ツイストした配向状
態を維持する。このため、液晶表示素子に入射した光は
二色性染料により吸収される。二色性染料により吸収さ
れなかった光は、白色下地層22で反射され、再び二色
性染料により吸収される。従って、外部に出射する光は
ほとんどなく、表示は暗状態となる。
【0026】これに対し、液晶13に十分大きい電界が
印加された場合は、液晶13及び二色性染料は基板に対
してほぼ垂直に配向する。このため、液晶表示素子に入
射した光は二色性染料によりほとんど吸収されずに液晶
13を通過する。液晶13を通過した光は白色下地層2
2で反射され、再び液晶13を通過して外部に出射す
る。従って、表示は明状態となる。
印加された場合は、液晶13及び二色性染料は基板に対
してほぼ垂直に配向する。このため、液晶表示素子に入
射した光は二色性染料によりほとんど吸収されずに液晶
13を通過する。液晶13を通過した光は白色下地層2
2で反射され、再び液晶13を通過して外部に出射す
る。従って、表示は明状態となる。
【0027】また、液晶13に中間の電界が印加された
場合は、電界の大きさに従ったチルト角で液晶13及び
二色性染料はツイストして配向する。このため、液晶表
示素子に入射した光はチルト角に応じた量だけ液晶13
を通過して白色下地層22で反射され、反射光のうちチ
ルト角に応じた量だけが液晶13を通過し、外部に出射
する。従って、表示は電界の大きさに応じた中間調状態
となる。
場合は、電界の大きさに従ったチルト角で液晶13及び
二色性染料はツイストして配向する。このため、液晶表
示素子に入射した光はチルト角に応じた量だけ液晶13
を通過して白色下地層22で反射され、反射光のうちチ
ルト角に応じた量だけが液晶13を通過し、外部に出射
する。従って、表示は電界の大きさに応じた中間調状態
となる。
【0028】このように、液晶13に印加される電界を
制御することにより、表示階調を制御することができ
る。
制御することにより、表示階調を制御することができ
る。
【0029】また、入射光は赤の蛍光体層23Rで赤色
に、緑の蛍光体層23Gで緑色に、青の蛍光体層23B
で青色にそれぞれ着色される。従って、表示はフルカラ
ーとなる。
に、緑の蛍光体層23Gで緑色に、青の蛍光体層23B
で青色にそれぞれ着色される。従って、表示はフルカラ
ーとなる。
【0030】このような構成の液晶表示素子は、液晶1
3に添加した二色性染料による光の吸収・透過を制御す
るホワイトテーラー型であり、偏光板を使用していない
ため、表示画像が明るい。
3に添加した二色性染料による光の吸収・透過を制御す
るホワイトテーラー型であり、偏光板を使用していない
ため、表示画像が明るい。
【0031】さらに、図2、図3に示すように、画素電
極24はTFT21、データラインDL、補償容量電極
26の上の画素領域の全面に構成されている。従って、
TFT21と画素電極24とが同一基板上に形成されて
いる場合よりも表示に寄与する画素電極24の面積は広
く、開口率は大きい。従って、従来例の蛍光体層を用い
た液晶表示素子よりも表示が明るくなる。
極24はTFT21、データラインDL、補償容量電極
26の上の画素領域の全面に構成されている。従って、
TFT21と画素電極24とが同一基板上に形成されて
いる場合よりも表示に寄与する画素電極24の面積は広
く、開口率は大きい。従って、従来例の蛍光体層を用い
た液晶表示素子よりも表示が明るくなる。
【0032】また、蛍光体層23の下に白色下地層22
が形成されているので、反射光の強度が強くなり、表示
が明るくなる。
が形成されているので、反射光の強度が強くなり、表示
が明るくなる。
【0033】また、ソース電極215、データラインD
L等は画素電極24及び白色下地層22の下に構成され
る。このため、液晶表示素子に入射した光はソース電極
215、データラインDL等の配線部までは届かない。
従って、ソース電極215、データラインDL等の配線
は開口率を考慮にいれずに線幅を太くすることができ、
抵抗値を小さくすることができる。同様に、補償容量電
極26の大きさも開口率を考慮にいれずに設定できるた
め、最適な値の補償容量が構成できる。
L等は画素電極24及び白色下地層22の下に構成され
る。このため、液晶表示素子に入射した光はソース電極
215、データラインDL等の配線部までは届かない。
従って、ソース電極215、データラインDL等の配線
は開口率を考慮にいれずに線幅を太くすることができ、
抵抗値を小さくすることができる。同様に、補償容量電
極26の大きさも開口率を考慮にいれずに設定できるた
め、最適な値の補償容量が構成できる。
【0034】画素電極24とドレイン電極214とは画
素領域の端部で接続されているため、蛍光体層23と白
色下地層22を均一な層とすることができ、蛍光強度の
むら等を防ぐことができる。
素領域の端部で接続されているため、蛍光体層23と白
色下地層22を均一な層とすることができ、蛍光強度の
むら等を防ぐことができる。
【0035】画素電極24は白色下地層22及び蛍光体
層23等の絶縁層の上に構成されるため、画素電極24
が絶縁層の下に構成された場合に駆動電圧が絶縁層で降
圧される事態を防止することができ、駆動電圧を小さく
することができる。
層23等の絶縁層の上に構成されるため、画素電極24
が絶縁層の下に構成された場合に駆動電圧が絶縁層で降
圧される事態を防止することができ、駆動電圧を小さく
することができる。
【0036】凹凸の多いTFT21を白色下地層22で
覆うため、配向膜25を比較的平坦に構成できる。従っ
て、液晶13の配向不良等を起きにくくすることができ
る。
覆うため、配向膜25を比較的平坦に構成できる。従っ
て、液晶13の配向不良等を起きにくくすることができ
る。
【0037】この発明は上記実施形態に限定されず、種
々の変形及び応用が可能である。例えば、上記実施形態
においては、画素電極24を蛍光体層23の上に形成し
たが、白色下地層22の上の各画素領域全体に透明導電
膜から構成される画素電極24を形成し、その上に蛍光
体層23を形成してもよい。
々の変形及び応用が可能である。例えば、上記実施形態
においては、画素電極24を蛍光体層23の上に形成し
たが、白色下地層22の上の各画素領域全体に透明導電
膜から構成される画素電極24を形成し、その上に蛍光
体層23を形成してもよい。
【0038】上記実施形態においては、TFTをアクテ
ィブ素子とする液晶表示素子を例にこの発明を説明した
が、この発明は、MIMをアクティブ素子とする液晶表
示素子にも適用可能である。
ィブ素子とする液晶表示素子を例にこの発明を説明した
が、この発明は、MIMをアクティブ素子とする液晶表
示素子にも適用可能である。
【0039】この発明は、液晶13が90゜ツイスト配
向したホワイト・テーラー型液晶表示素子に限らず、9
0゜以上ツイスト配向したホワイト・テーラー型液晶表
示素子等にも同様に適用可能である。
向したホワイト・テーラー型液晶表示素子に限らず、9
0゜以上ツイスト配向したホワイト・テーラー型液晶表
示素子等にも同様に適用可能である。
【0040】また、ホワイト・テーラー型に限らず、偏
光板を使用するTN、STNモードの反射型液晶表示素
子に、画素電極24、蛍光体層23、白色下地層22を
積層して配置してもよい。この場合、対向基板12の外
側に偏光板を配置した構成にする。
光板を使用するTN、STNモードの反射型液晶表示素
子に、画素電極24、蛍光体層23、白色下地層22を
積層して配置してもよい。この場合、対向基板12の外
側に偏光板を配置した構成にする。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アクティブ素子上に白色下地層を構成し、白色下地
層の上に蛍光体層及び各画素領域全面に配置された画素
電極を構成することにより、開口率が大きく表示画像の
明るい液晶表示素子を提供することができる。
ば、アクティブ素子上に白色下地層を構成し、白色下地
層の上に蛍光体層及び各画素領域全面に配置された画素
電極を構成することにより、開口率が大きく表示画像の
明るい液晶表示素子を提供することができる。
【図1】この発明の実施形態にかかるホワイト・テーラ
ー型TN液晶表示素子の構成を示す断面図である。
ー型TN液晶表示素子の構成を示す断面図である。
【図2】TFT基板の構成を示す平面図である。
【図3】液晶表示素子の一画素分の構成を拡大して示す
断面図である。
断面図である。
【図4】対向基板の電極の構成を示す平面図である。
【図5】配向処理の方向と液晶のツイスト方向を示す図
である。
である。
【図6】従来の液晶表示素子の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図7】従来の液晶表示素子のTFT基板の構成を示す
平面図である。
平面図である。
11・・・TFT基板、12・・・対向基板、13・・・液晶、
21・・・TFT、211・・・ゲート電極、212・・・ゲー
ト絶縁膜、213・・・真性半導体層、214・・・ドレイン
電極、215・・・ソース電極、22・・・白色下地層、23
R・23G・23B・・・蛍光体層、24画素電極、25・
・・配向膜、26・・・補償容量電極、31・・・対向電極、3
6・・・配向膜、37・・・電極端子、SC・・・シール材、G
L・・・ゲートライン、DL・・・データライン
21・・・TFT、211・・・ゲート電極、212・・・ゲー
ト絶縁膜、213・・・真性半導体層、214・・・ドレイン
電極、215・・・ソース電極、22・・・白色下地層、23
R・23G・23B・・・蛍光体層、24画素電極、25・
・・配向膜、26・・・補償容量電極、31・・・対向電極、3
6・・・配向膜、37・・・電極端子、SC・・・シール材、G
L・・・ゲートライン、DL・・・データライン
Claims (4)
- 【請求項1】各画素領域に配置されたアクティブ素子
と、前記アクティブ素子の上に配置された白色下地層
と、前記白色下地層の上に配置された蛍光体層及び各画
素領域全面に配置され前記アクティブ素子に接続された
第1の電極と、が積層されて形成された第1の基板と、 前記第1の基板に対向して配置され、前記第1の基板に
対向する面に前記第1の電極に対向する第2の電極が形
成された第2の基板と、 前記第1と第2の基板間にツイスト配向状態で封止さ
れ、二色性染料が添加された液晶と、 を備えることを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項2】前記蛍光体層は前記白色下地層の上に形成
され、前記第1の電極は前記蛍光体層の上に形成された
透明導電膜から構成されている、ことを特徴とする請求
項1に記載の液晶表示素子。 - 【請求項3】前記第1の電極は前記白色下地層の上に形
成された透明導電膜から構成され、前記蛍光体層は前記
第1の電極の上に形成されている、ことを特徴とする請
求項1に記載の液晶表示素子。 - 【請求項4】前記蛍光体層は、赤色、緑色、青色のうち
少なくとも1色の蛍光を発する蛍光物質が添加された樹
脂から構成されるていることを特徴とする請求項1乃至
3のいずれか一つに記載の液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213955A JPH0943586A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213955A JPH0943586A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943586A true JPH0943586A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16647830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7213955A Pending JPH0943586A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943586A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9454027B2 (en) * | 2014-05-27 | 2016-09-27 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| WO2017140033A1 (zh) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 京东方科技集团股份有限公司 | 阵列基板及其制造方法和显示面板 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP7213955A patent/JPH0943586A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9454027B2 (en) * | 2014-05-27 | 2016-09-27 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| WO2017140033A1 (zh) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 京东方科技集团股份有限公司 | 阵列基板及其制造方法和显示面板 |
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