JPH0943992A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0943992A JPH0943992A JP7197187A JP19718795A JPH0943992A JP H0943992 A JPH0943992 A JP H0943992A JP 7197187 A JP7197187 A JP 7197187A JP 19718795 A JP19718795 A JP 19718795A JP H0943992 A JPH0943992 A JP H0943992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing roller
- toner
- developing
- gear
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可撓性を持たせた現像ローラを用いてドラム
状の感光体を使用可能にした現像方式において、現像ロ
ーラの駆動系を自由度高く簡単な機構で構成できるよう
にすることである。 【解決手段】 感光体32に対する現像ローラ49の線
速比を2倍以下程度に低下させても支障ないように現像
ローラ49やトナー規制手段を備えた構成の下に、感光
体32の軸上に設けた感光体ギヤ61と現像ローラ49
の軸上に設けた現像ギヤ62とを噛合させて現像ローラ
49を回転駆動させるようにした。
状の感光体を使用可能にした現像方式において、現像ロ
ーラの駆動系を自由度高く簡単な機構で構成できるよう
にすることである。 【解決手段】 感光体32に対する現像ローラ49の線
速比を2倍以下程度に低下させても支障ないように現像
ローラ49やトナー規制手段を備えた構成の下に、感光
体32の軸上に設けた感光体ギヤ61と現像ローラ49
の軸上に設けた現像ギヤ62とを噛合させて現像ローラ
49を回転駆動させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体上の静電潜
像を1成分磁性トナーを用いて現像するレーザプリン
タ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
像を1成分磁性トナーを用いて現像するレーザプリン
タ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを用いて画像を形成す
る画像形成装置において、各プロセスの方式には種々の
方式がある。現像方式に着目した場合、その一つの方式
として、図6に示すような1成分磁性トナー現像方式が
ある。まず、現像装置1内に回転自在に配設された現像
ローラ2は芯金3の外周部にN,S極が交互に形成され
た磁界発生層4を有する剛性のローラである。トナーホ
ッパ5内の1成分磁性トナー6は補給ローラ7を介して
この現像ローラ2の表面に磁界発生層4の磁力によって
補給され、穂を形成する状態で保持される。現像ローラ
2の補給ローラ7より下流側には、弾性かつ磁性を有す
る薄板形状の金属による現像ブレード8の先端エッジ8
aが接しており、現像ローラ2の磁界発生層4によって
保持されて搬送されるトナーはこの現像ブレード8の先
端エッジ8aによって穂切りされ、均一なトナー層厚に
薄層化されて感光体9側に搬送される。これにより、感
光体9上の静電潜像の現像に供される。この時、現像に
は所定の接触ニップを形成する必要があるため、図6に
示す現像方式では、剛性の現像ローラ2に対して感光体
9の基材をベルト状に形成し、この感光体9に現像ロー
ラ2を押圧接触させることで接触ニップを確保してい
る。よって、感光体9は、例えば、3本のローラ10〜
12により保持されて回転駆動されるように構成されて
いる。なお、現像ローラ2には現像バイアス電源13に
よって適宜現像バイアスが印加されている。
る画像形成装置において、各プロセスの方式には種々の
方式がある。現像方式に着目した場合、その一つの方式
として、図6に示すような1成分磁性トナー現像方式が
ある。まず、現像装置1内に回転自在に配設された現像
ローラ2は芯金3の外周部にN,S極が交互に形成され
た磁界発生層4を有する剛性のローラである。トナーホ
ッパ5内の1成分磁性トナー6は補給ローラ7を介して
この現像ローラ2の表面に磁界発生層4の磁力によって
補給され、穂を形成する状態で保持される。現像ローラ
2の補給ローラ7より下流側には、弾性かつ磁性を有す
る薄板形状の金属による現像ブレード8の先端エッジ8
aが接しており、現像ローラ2の磁界発生層4によって
保持されて搬送されるトナーはこの現像ブレード8の先
端エッジ8aによって穂切りされ、均一なトナー層厚に
薄層化されて感光体9側に搬送される。これにより、感
光体9上の静電潜像の現像に供される。この時、現像に
は所定の接触ニップを形成する必要があるため、図6に
示す現像方式では、剛性の現像ローラ2に対して感光体
9の基材をベルト状に形成し、この感光体9に現像ロー
ラ2を押圧接触させることで接触ニップを確保してい
る。よって、感光体9は、例えば、3本のローラ10〜
12により保持されて回転駆動されるように構成されて
いる。なお、現像ローラ2には現像バイアス電源13に
よって適宜現像バイアスが印加されている。
【0003】ところが、図6に示した現像方式の場合、
ベルト状の感光体9を用いる必要があり、その駆動機構
やベルト片寄り防止機構などを必要とし、コスト高でレ
イアウト的にも装置が大掛かりとなってしまう欠点があ
る。
ベルト状の感光体9を用いる必要があり、その駆動機構
やベルト片寄り防止機構などを必要とし、コスト高でレ
イアウト的にも装置が大掛かりとなってしまう欠点があ
る。
【0004】また、現実の現像ローラ2の磁界発生層4
は磁極ピッチが1.3mm、磁束密度25mT(250ガ
ウス)であり、磁極ピッチが比較的大きくて磁力(表面
磁束密度)も比較的大きいので、基本的には、この磁界
発生層4の表面上に十分な量のトナーを保持できる。と
ころが、感光体9に対する現像ローラ2の線速が遅い
と、大きな磁極ピッチに対応したトナー層のピッチを線
速比で割ったピッチでトナーが感光体9に転移され縞模
様となって画像上に現れてしまう。このようなことか
ら、黒ベタ画像やハーフトーン画像を均一に出すために
は感光体9の線速に対する現像ローラ2の線速を3〜4
倍に高速化し、磁極ピッチが目立たないようにしてい
る。例えば、現像ローラ2の線速を感光体9の線速の4
倍とすれば、磁界発生層4の磁極の実効ピッチが0.3
25mmとなり、縞模様が目立たなくなる。
は磁極ピッチが1.3mm、磁束密度25mT(250ガ
ウス)であり、磁極ピッチが比較的大きくて磁力(表面
磁束密度)も比較的大きいので、基本的には、この磁界
発生層4の表面上に十分な量のトナーを保持できる。と
ころが、感光体9に対する現像ローラ2の線速が遅い
と、大きな磁極ピッチに対応したトナー層のピッチを線
速比で割ったピッチでトナーが感光体9に転移され縞模
様となって画像上に現れてしまう。このようなことか
ら、黒ベタ画像やハーフトーン画像を均一に出すために
は感光体9の線速に対する現像ローラ2の線速を3〜4
倍に高速化し、磁極ピッチが目立たないようにしてい
る。例えば、現像ローラ2の線速を感光体9の線速の4
倍とすれば、磁界発生層4の磁極の実効ピッチが0.3
25mmとなり、縞模様が目立たなくなる。
【0005】しかし、現像ローラ2を高速回転させて現
像するため、縦横細線の交差部近傍での縦線が細ってし
まうとか、ベタ画像の後端エッジが極端に強調されてし
まう、といったトナー寄りにより画像上への悪影響が生
じ、画像品質が損なわれてしまう。同時に、現像ローラ
2を高速回転させるため、モータ側の負担も大きくなっ
てしまう。
像するため、縦横細線の交差部近傍での縦線が細ってし
まうとか、ベタ画像の後端エッジが極端に強調されてし
まう、といったトナー寄りにより画像上への悪影響が生
じ、画像品質が損なわれてしまう。同時に、現像ローラ
2を高速回転させるため、モータ側の負担も大きくなっ
てしまう。
【0006】さらに、現像ローラ2を高速回転させるた
め、感光体9を回転させるための駆動ローラ10用と現
像ローラ2用とのギヤトレーンの設計の自由度が少なく
なっている。即ち、感光体9の駆動ローラ10用のギヤ
と現像ローラ2用のギヤとを直結させようとすると、両
者を比較的近い位置に配置させる必要があり、かつ、ロ
ーラ10,2が同一直径であるとしても駆動ローラ10
側のギヤ径を現像ローラ2側のギヤ径の3〜4倍にする
必要があり、機内のレイアウトに制約を生ずる。即ち、
現像ローラ2用のギヤのピッチ円直径を小さくするか
(もっとも、あまり小さくすると一方のギヤの歯先が相
手ギヤの歯元に当る「歯の干渉」を生じ、回転できなく
なる)、現像ローラ2自身の直径を非常に大きくしなけ
ればならない。従って、現状では、このような煩雑さを
避けるために、図6に示すように、駆動ローラ10用の
ギヤ14には駆動ギヤ15を噛合させ、現像ローラ2用
のギヤ16には別の駆動ギヤ17を噛合させることによ
り、感光体9と現像ローラ2とを別駆動としている。こ
の結果、ユーザやサービスマンが感光体9や現像ユニッ
トをメンテナンス用に交換可能にするためには、本体側
と感光体側、本体側と現像ユニット側での2箇所でギヤ
14,15、16,17の連結を解除・再連結可能に構
成しなければならず、機構が複雑になるだけでなく、ユ
ーザやサービスマンの操作性も大幅な制約を受けること
になってしまう。
め、感光体9を回転させるための駆動ローラ10用と現
像ローラ2用とのギヤトレーンの設計の自由度が少なく
なっている。即ち、感光体9の駆動ローラ10用のギヤ
と現像ローラ2用のギヤとを直結させようとすると、両
者を比較的近い位置に配置させる必要があり、かつ、ロ
ーラ10,2が同一直径であるとしても駆動ローラ10
側のギヤ径を現像ローラ2側のギヤ径の3〜4倍にする
必要があり、機内のレイアウトに制約を生ずる。即ち、
現像ローラ2用のギヤのピッチ円直径を小さくするか
(もっとも、あまり小さくすると一方のギヤの歯先が相
手ギヤの歯元に当る「歯の干渉」を生じ、回転できなく
なる)、現像ローラ2自身の直径を非常に大きくしなけ
ればならない。従って、現状では、このような煩雑さを
避けるために、図6に示すように、駆動ローラ10用の
ギヤ14には駆動ギヤ15を噛合させ、現像ローラ2用
のギヤ16には別の駆動ギヤ17を噛合させることによ
り、感光体9と現像ローラ2とを別駆動としている。こ
の結果、ユーザやサービスマンが感光体9や現像ユニッ
トをメンテナンス用に交換可能にするためには、本体側
と感光体側、本体側と現像ユニット側での2箇所でギヤ
14,15、16,17の連結を解除・再連結可能に構
成しなければならず、機構が複雑になるだけでなく、ユ
ーザやサービスマンの操作性も大幅な制約を受けること
になってしまう。
【0007】一方、特開平3−259278号公報や特
開平4−21881号公報や特開平4−181970号
公報によれば、内層に弾性層(例えば、ゴム換算硬度7
0°以下)を有し、表層に磁界発生層を有する可撓性の
現像ローラを用いる現像方式が記載されている。特に、
特開平4−21881号公報によれば、最小磁化反転ピ
ッチ(磁極ピッチ)を100μm以下に微細化するこ
と、及び、弾性及び磁性を有して現像ローラ表面に圧接
する現像ブレードを設けてトナー層を均一化することも
記載されている。さらに、特開平4−181970号公
報によれば、磁極ピッチを100μm以下に微細化する
ことが記載されている。
開平4−21881号公報や特開平4−181970号
公報によれば、内層に弾性層(例えば、ゴム換算硬度7
0°以下)を有し、表層に磁界発生層を有する可撓性の
現像ローラを用いる現像方式が記載されている。特に、
特開平4−21881号公報によれば、最小磁化反転ピ
ッチ(磁極ピッチ)を100μm以下に微細化するこ
と、及び、弾性及び磁性を有して現像ローラ表面に圧接
する現像ブレードを設けてトナー層を均一化することも
記載されている。さらに、特開平4−181970号公
報によれば、磁極ピッチを100μm以下に微細化する
ことが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これらの公報に記載さ
れているように弾性及び磁性を有する現像ローラを用い
ることにより、感光体としてドラム状の感光体を用いる
ことができ、ベルト状の感光体を用いた場合の欠点を解
消できる。また、現像ローラ表層の磁界発生層の磁極ピ
ッチを微細化することにより、基本的には、感光体に対
する現像ローラの線速比を低下させても磁極ピッチが目
立たないことになる。
れているように弾性及び磁性を有する現像ローラを用い
ることにより、感光体としてドラム状の感光体を用いる
ことができ、ベルト状の感光体を用いた場合の欠点を解
消できる。また、現像ローラ表層の磁界発生層の磁極ピ
ッチを微細化することにより、基本的には、感光体に対
する現像ローラの線速比を低下させても磁極ピッチが目
立たないことになる。
【0009】しかしながら、これらの公報に記載されて
いる磁界発生層の磁極ピッチの微細化によるトナー薄層
の安定化によると、トナー薄層の多層化は考慮されてお
らず、現実には現像ローラ表面におけるトナーの保持・
搬送量が少なめであり、現像ローラの回転速度を低下さ
せるのに適していない。仮に、これらの公報方式でより
一層の多層化を狙ったとしても、そのトナー層厚を規制
する軟磁性を有する現像ブレードが、図6に示した場合
の現像ブレード8と同様に、現像ローラ表層の磁界発生
層に磁気的に吸引される動作を磁極ピッチで繰り返して
振動するため、磁極ピッチが微細であってもトナー層厚
にムラを生じてしまう。この結果、現像ローラによって
搬送されるトナー層厚の均一性を確保できず、トナー層
厚のムラが画像上に現れてしまうので、この点からも現
像ローラの回転速度を低下させるのに適さない。
いる磁界発生層の磁極ピッチの微細化によるトナー薄層
の安定化によると、トナー薄層の多層化は考慮されてお
らず、現実には現像ローラ表面におけるトナーの保持・
搬送量が少なめであり、現像ローラの回転速度を低下さ
せるのに適していない。仮に、これらの公報方式でより
一層の多層化を狙ったとしても、そのトナー層厚を規制
する軟磁性を有する現像ブレードが、図6に示した場合
の現像ブレード8と同様に、現像ローラ表層の磁界発生
層に磁気的に吸引される動作を磁極ピッチで繰り返して
振動するため、磁極ピッチが微細であってもトナー層厚
にムラを生じてしまう。この結果、現像ローラによって
搬送されるトナー層厚の均一性を確保できず、トナー層
厚のムラが画像上に現れてしまうので、この点からも現
像ローラの回転速度を低下させるのに適さない。
【0010】このようなことから、可撓性を持たせた現
像ローラを用いてドラム状の感光体の使用を可能にした
方式にあっても、結局、感光体に対する現像ローラの回
転速度を速くする必要があり、これらの感光体や現像ロ
ーラの駆動方式も、図6により説明したような別駆動方
式を採らざるを得ず、機構が複雑になってしまう等の問
題が依然として存在する。
像ローラを用いてドラム状の感光体の使用を可能にした
方式にあっても、結局、感光体に対する現像ローラの回
転速度を速くする必要があり、これらの感光体や現像ロ
ーラの駆動方式も、図6により説明したような別駆動方
式を採らざるを得ず、機構が複雑になってしまう等の問
題が依然として存在する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置は、静電潜像が形成されるドラム状の感光体と、こ
の感光体表面に押圧接触して1成分磁性トナーにより前
記静電潜像を現像する現像ローラと、この現像ローラと
前記感光体との接触部より回転方向上流側位置で前記現
像ローラ表面に弾性的に接触してトナー層厚を規制する
トナー規制手段とを備え、現像ローラがゴム換算硬度が
70°以下の弾性体層と、この弾性体層の表層に形成さ
れて1成分磁性トナーを保持する磁極ピッチが微細な磁
界発生層とを有し、トナー規制手段が弾性及び非磁性特
性を有する薄板材により形成されている。これにより、
トナー規制手段が現像ローラ表層の磁界発生層の磁極ピ
ッチに応じて振動するようなことなく均一層厚のトナー
層を形成し、このトナー層厚の均一化はトナー層の多層
化を図っても維持され、よって、現像ローラの線速を低
下させても支障がなく、トナー寄りの問題が解消され
る。このような構成の下に、感光体の軸上に設けた感光
体ギヤと現像ローラの軸上に設けた現像ギヤとを噛合さ
せることにより、機構の複雑さ・レイアウト上の制約な
どを伴うことなく、現像ローラの回転駆動系が簡単に構
成される。
装置は、静電潜像が形成されるドラム状の感光体と、こ
の感光体表面に押圧接触して1成分磁性トナーにより前
記静電潜像を現像する現像ローラと、この現像ローラと
前記感光体との接触部より回転方向上流側位置で前記現
像ローラ表面に弾性的に接触してトナー層厚を規制する
トナー規制手段とを備え、現像ローラがゴム換算硬度が
70°以下の弾性体層と、この弾性体層の表層に形成さ
れて1成分磁性トナーを保持する磁極ピッチが微細な磁
界発生層とを有し、トナー規制手段が弾性及び非磁性特
性を有する薄板材により形成されている。これにより、
トナー規制手段が現像ローラ表層の磁界発生層の磁極ピ
ッチに応じて振動するようなことなく均一層厚のトナー
層を形成し、このトナー層厚の均一化はトナー層の多層
化を図っても維持され、よって、現像ローラの線速を低
下させても支障がなく、トナー寄りの問題が解消され
る。このような構成の下に、感光体の軸上に設けた感光
体ギヤと現像ローラの軸上に設けた現像ギヤとを噛合さ
せることにより、機構の複雑さ・レイアウト上の制約な
どを伴うことなく、現像ローラの回転駆動系が簡単に構
成される。
【0012】請求項2記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置の構成において、感光体ギヤ・現像
ギヤ間のモジュールを1.0以下としており、感光体に
対する現像ローラの線速比を1倍近くまで低速化させた
場合であっても、最小歯数が18未満となることはな
い。
記載の画像形成装置の構成において、感光体ギヤ・現像
ギヤ間のモジュールを1.0以下としており、感光体に
対する現像ローラの線速比を1倍近くまで低速化させた
場合であっても、最小歯数が18未満となることはな
い。
【0013】請求項3記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置の構成において、感光体に対する現
像ローラの直径比を2/3以下としており、現像ローラ
の直径が大きくなることに伴う現像装置の大型化が防止
される。
記載の画像形成装置の構成において、感光体に対する現
像ローラの直径比を2/3以下としており、現像ローラ
の直径が大きくなることに伴う現像装置の大型化が防止
される。
【0014】請求項4記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置の構成において、現像ギヤの歯数を
現像ローラ表層の磁界発生層の磁極数に対して公約数を
持たない値としており、両者の最小公倍数が(歯数)×
(磁極数)となるので、現像ギヤのバックラッシにより
生ずる微細な回転ムラに起因するピッチ濃度変動と、磁
極ピッチにより生ずる濃度変動とが重なり合って強調さ
れる、といった画像上での不都合がなくなる。
記載の画像形成装置の構成において、現像ギヤの歯数を
現像ローラ表層の磁界発生層の磁極数に対して公約数を
持たない値としており、両者の最小公倍数が(歯数)×
(磁極数)となるので、現像ギヤのバックラッシにより
生ずる微細な回転ムラに起因するピッチ濃度変動と、磁
極ピッチにより生ずる濃度変動とが重なり合って強調さ
れる、といった画像上での不都合がなくなる。
【0015】請求項5記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置の構成に加えて、現像ローラとトナ
ー規制手段との当接部の回転方向上流側に配置されて回
転により現像ローラに1成分磁性トナーを補給する供給
部材と、現像ローラの軸上に設けられてこの供給部材を
回転駆動させる供給部材駆動ギヤとを備えた上に、この
供給部材駆動ギヤの歯数を現像ローラ表層の磁界発生層
の磁極数に対して公約数を持たない値としており、両者
の最小公倍数が(歯数)×(磁極数)となるので、供給
部材駆動ギヤのバックラッシにより生ずる微細な回転ム
ラに起因するピッチ濃度変動と、磁極ピッチにより生ず
る濃度変動とが重なり合って強調される、といった画像
上での不都合がなくなる。
記載の画像形成装置の構成に加えて、現像ローラとトナ
ー規制手段との当接部の回転方向上流側に配置されて回
転により現像ローラに1成分磁性トナーを補給する供給
部材と、現像ローラの軸上に設けられてこの供給部材を
回転駆動させる供給部材駆動ギヤとを備えた上に、この
供給部材駆動ギヤの歯数を現像ローラ表層の磁界発生層
の磁極数に対して公約数を持たない値としており、両者
の最小公倍数が(歯数)×(磁極数)となるので、供給
部材駆動ギヤのバックラッシにより生ずる微細な回転ム
ラに起因するピッチ濃度変動と、磁極ピッチにより生ず
る濃度変動とが重なり合って強調される、といった画像
上での不都合がなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。本発明の画像形成装置は、
実施の一形態として、例えば、図2に概要を示すような
電子写真記録装置31に適用されている。
し図5に基づいて説明する。本発明の画像形成装置は、
実施の一形態として、例えば、図2に概要を示すような
電子写真記録装置31に適用されている。
【0017】この電子写真記録装置31はドラム状の感
光体32を中心に構成されており、感光体32の周囲に
は電子写真プロセスに従い、帯電手段33、光書き込み
手段34、現像手段35、転写手段36及びクリーニン
グ手段37が順に配設されている。また、給紙カセット
38と排紙トレイ39との間には、前記感光体32に対
する転写位置を通る搬送路が形成されており、この搬送
路に沿って給紙ローラ40、レジスト手段41、定着手
段42及び排紙ローラ43が順に配設されている。ここ
に、前記感光体32としては30mm程度の小径のものが
用いられ、電子写真記録装置31全体が小型化されてい
る。
光体32を中心に構成されており、感光体32の周囲に
は電子写真プロセスに従い、帯電手段33、光書き込み
手段34、現像手段35、転写手段36及びクリーニン
グ手段37が順に配設されている。また、給紙カセット
38と排紙トレイ39との間には、前記感光体32に対
する転写位置を通る搬送路が形成されており、この搬送
路に沿って給紙ローラ40、レジスト手段41、定着手
段42及び排紙ローラ43が順に配設されている。ここ
に、前記感光体32としては30mm程度の小径のものが
用いられ、電子写真記録装置31全体が小型化されてい
る。
【0018】これにより、給紙カセット38から給紙ロ
ーラ40によって給紙された転写紙(図示せず)は、レ
ジスト手段41によって同期をとられて感光体32の転
写位置に向けて搬送される。一方、感光体32は時計方
向に回転駆動されながら、帯電手段33によって表面が
一様帯電され、光書き込み手段34からレーザ光が照射
されることで、表面に静電潜像が形成される。この静電
潜像は現像手段35を通過する際にトナーにより現像さ
れて可視像化される。可視像化されたトナー像は転写位
置に向けてレジスト手段41により搬送された転写紙上
に転写手段36による転写作用を受けて転写される。転
写済みの転写紙は定着手段42で定着作用を受けた後、
排紙ローラ43によって排紙トレイ39上に排紙され
る。
ーラ40によって給紙された転写紙(図示せず)は、レ
ジスト手段41によって同期をとられて感光体32の転
写位置に向けて搬送される。一方、感光体32は時計方
向に回転駆動されながら、帯電手段33によって表面が
一様帯電され、光書き込み手段34からレーザ光が照射
されることで、表面に静電潜像が形成される。この静電
潜像は現像手段35を通過する際にトナーにより現像さ
れて可視像化される。可視像化されたトナー像は転写位
置に向けてレジスト手段41により搬送された転写紙上
に転写手段36による転写作用を受けて転写される。転
写済みの転写紙は定着手段42で定着作用を受けた後、
排紙ローラ43によって排紙トレイ39上に排紙され
る。
【0019】このような電子写真記録装置31におい
て、本発明の要部をなす現像手段35の構成について図
3により説明する。この現像手段35は1成分磁性トナ
ー(図示せず)を用いて感光体32上の静電潜像を現像
するものであり、開口46を通してトナーホッパ(図示
せず)に連通される現像容器47内には、前記感光体3
2に接近させた開口部48に位置させて現像ローラ49
が設けられている。この現像ローラ49は金属芯金50
の外周面を覆う肉厚の厚い弾性体層51と、この弾性体
層51の表層を覆う肉厚の薄い磁界発生層52とにより
形成されて可撓性を持たせたローラであり、剛性を有す
る感光体32表面に押圧接触して現像ニップ部なる接触
部53を形成している。この接触部53は、例えば、感
光体32に対して斜め下方位置に設定されている。この
現像ローラ49は両側の側板により回転自在に軸支さ
れ、後述する駆動伝達系により反時計方向に回転駆動さ
れるように構成されている。前記弾性体層51はゴム換
算硬度(JIS A硬度)が70°以下の弾性を有する
材料により形成されている。また、磁界発生層52は微
細な磁極ピッチ(好ましくは、0.3〜0.65mm)で
軸線に沿わせたストライプ状のN,S極なる磁極が多数
平行に着磁形成されている。図4はこのようなストライ
プ状のN,S極なる磁極52aが軸線に沿わせて多数平
行に形成されている様子を概略的に示し、両端領域52
bを除いた領域が磁界発生層52として機能する。
て、本発明の要部をなす現像手段35の構成について図
3により説明する。この現像手段35は1成分磁性トナ
ー(図示せず)を用いて感光体32上の静電潜像を現像
するものであり、開口46を通してトナーホッパ(図示
せず)に連通される現像容器47内には、前記感光体3
2に接近させた開口部48に位置させて現像ローラ49
が設けられている。この現像ローラ49は金属芯金50
の外周面を覆う肉厚の厚い弾性体層51と、この弾性体
層51の表層を覆う肉厚の薄い磁界発生層52とにより
形成されて可撓性を持たせたローラであり、剛性を有す
る感光体32表面に押圧接触して現像ニップ部なる接触
部53を形成している。この接触部53は、例えば、感
光体32に対して斜め下方位置に設定されている。この
現像ローラ49は両側の側板により回転自在に軸支さ
れ、後述する駆動伝達系により反時計方向に回転駆動さ
れるように構成されている。前記弾性体層51はゴム換
算硬度(JIS A硬度)が70°以下の弾性を有する
材料により形成されている。また、磁界発生層52は微
細な磁極ピッチ(好ましくは、0.3〜0.65mm)で
軸線に沿わせたストライプ状のN,S極なる磁極が多数
平行に着磁形成されている。図4はこのようなストライ
プ状のN,S極なる磁極52aが軸線に沿わせて多数平
行に形成されている様子を概略的に示し、両端領域52
bを除いた領域が磁界発生層52として機能する。
【0020】なお、前記現像ローラ49には金属芯金5
0を通して所定の現像バイアス(感光体32の帯電電位
と露光電位とのほぼ中間の値)が印加されている。
0を通して所定の現像バイアス(感光体32の帯電電位
と露光電位とのほぼ中間の値)が印加されている。
【0021】また、前記接触部53より回転方向上流側
位置で前記現像ローラ49の表面に当接させた現像ブレ
ード54が設けられている。この現像ブレード54は前
記現像ローラ49表面のトナー層厚を規制するトナー規
制手段となるもので、弾性及び非磁性特性を有する金属
製や樹脂製の薄板材、好ましくは、金属薄板ばね材によ
り形成されている。具体的には、厚さ0.1〜0.15
mmのSUS301又は304−CSP等の金属薄板材に
より形成されている。この現像ブレード54は、その下
端側が前記現像ローラ49表面にカウンタ方向(回転方
向に対して逆方向から食い込む方向を意味する)から弾
性的に当接するようにして、前記開口部48の上部側に
て前記現像容器47の一部に斜め下向きに支持されてい
る。より詳細には、現像ブレード54の下端側には例え
ば2mm程度の折曲部55が略90°に外向きに折り曲げ
形成され、折曲部55の外周面が前記現像ローラ49と
の当接部56を形成するように設定されている。
位置で前記現像ローラ49の表面に当接させた現像ブレ
ード54が設けられている。この現像ブレード54は前
記現像ローラ49表面のトナー層厚を規制するトナー規
制手段となるもので、弾性及び非磁性特性を有する金属
製や樹脂製の薄板材、好ましくは、金属薄板ばね材によ
り形成されている。具体的には、厚さ0.1〜0.15
mmのSUS301又は304−CSP等の金属薄板材に
より形成されている。この現像ブレード54は、その下
端側が前記現像ローラ49表面にカウンタ方向(回転方
向に対して逆方向から食い込む方向を意味する)から弾
性的に当接するようにして、前記開口部48の上部側に
て前記現像容器47の一部に斜め下向きに支持されてい
る。より詳細には、現像ブレード54の下端側には例え
ば2mm程度の折曲部55が略90°に外向きに折り曲げ
形成され、折曲部55の外周面が前記現像ローラ49と
の当接部56を形成するように設定されている。
【0022】前記折曲部55の曲率半径は0.3mm以上
(好ましくは、0.3〜0.5mm程度)とされている。
また、折曲部55の折曲角度は特に問わないが、90°
程度又はそれ以下の鋭角であることが望ましい。何れに
しても、磁性を持たせた金属薄板材の場合には曲げ加工
しにくいが、現像ブレード54を構成する磁性を持たな
い金属薄板材の場合、曲げ加工により折曲部55を形成
するのは容易である。
(好ましくは、0.3〜0.5mm程度)とされている。
また、折曲部55の折曲角度は特に問わないが、90°
程度又はそれ以下の鋭角であることが望ましい。何れに
しても、磁性を持たせた金属薄板材の場合には曲げ加工
しにくいが、現像ブレード54を構成する磁性を持たな
い金属薄板材の場合、曲げ加工により折曲部55を形成
するのは容易である。
【0023】さらに、前記現像容器47内において、前
記現像ローラ49と前記現像ブレード54との当接部5
6の回転方向上流側直前位置、具体的には、前記現像ロ
ーラ49のほぼ真下位置には、供給部材となるトナー補
給板57が設けられている。このトナー補給板57と前
記開口46との間にはアジテータ58が設けられてい
る。これらのトナー補給板57及びアジテータ58は現
像ローラ49の長手方向の全域に渡る長さを有して、現
像容器47の両側の側板に回転自在に軸支されている。
前記トナー補給板57は板金等で成型したものでも樹脂
等で成型したものでもよいが、ここでは、例えば板金等
による成型品が用いられている。このトナー補給板57
は図1に示すように有効撹拌部57aを形成する板材部
分に適宜開口57bを形成してなり、有効撹拌部57a
の長さが、有効画像域の長さより長くされている。さら
に、前記トナー補給板57は後述する回転駆動系によっ
て現像ローラ49と逆方向に回転駆動されるが、この際
に、有効撹拌部57aの回転外周が前記現像ローラ49
の外周に接することがないようにして、トナー補給板5
7が現像ローラ49に接近配設されている。具体的に
は、有効撹拌部57aの回転外周と前記現像ローラ49
の外周との間の隙間dが2mm以下となるように設定され
ている。また、現像ローラ49の回転外周速度をVd、
トナー補給板57の有効撹拌部57aの回転外周速度を
Vsとしたとき、Vd≦Vsとなるように両者の速度関
係が設定されている。
記現像ローラ49と前記現像ブレード54との当接部5
6の回転方向上流側直前位置、具体的には、前記現像ロ
ーラ49のほぼ真下位置には、供給部材となるトナー補
給板57が設けられている。このトナー補給板57と前
記開口46との間にはアジテータ58が設けられてい
る。これらのトナー補給板57及びアジテータ58は現
像ローラ49の長手方向の全域に渡る長さを有して、現
像容器47の両側の側板に回転自在に軸支されている。
前記トナー補給板57は板金等で成型したものでも樹脂
等で成型したものでもよいが、ここでは、例えば板金等
による成型品が用いられている。このトナー補給板57
は図1に示すように有効撹拌部57aを形成する板材部
分に適宜開口57bを形成してなり、有効撹拌部57a
の長さが、有効画像域の長さより長くされている。さら
に、前記トナー補給板57は後述する回転駆動系によっ
て現像ローラ49と逆方向に回転駆動されるが、この際
に、有効撹拌部57aの回転外周が前記現像ローラ49
の外周に接することがないようにして、トナー補給板5
7が現像ローラ49に接近配設されている。具体的に
は、有効撹拌部57aの回転外周と前記現像ローラ49
の外周との間の隙間dが2mm以下となるように設定され
ている。また、現像ローラ49の回転外周速度をVd、
トナー補給板57の有効撹拌部57aの回転外周速度を
Vsとしたとき、Vd≦Vsとなるように両者の速度関
係が設定されている。
【0024】このような基本構成において、1成分磁性
トナーはトナーホッパから開口46を介してアジテータ
58側に補給される。アジテータ58側に補給された1
成分磁性トナーは回転駆動されているアジテータ58、
補給板57によって順に現像ローラ49側に撹拌搬送さ
れ、この現像ローラ49上に付着する。この付着力は現
像ローラ49表層の磁界発生層52の磁性によるもので
あるが、現像ローラ49が時計方向に回転するとこの現
像ローラ49表面に対して所定の圧力で弾性的に押圧接
触している現像ブレード54との当接部56を通過する
際に適正な層厚のトナー層に規制される。現像ローラ4
9の表層に形成されたトナー層は現像ローラ49の回転
に伴い感光体32との接触部53に搬送され、光書き込
み手段34によって形成された感光体32上の静電潜像
を現像する。
トナーはトナーホッパから開口46を介してアジテータ
58側に補給される。アジテータ58側に補給された1
成分磁性トナーは回転駆動されているアジテータ58、
補給板57によって順に現像ローラ49側に撹拌搬送さ
れ、この現像ローラ49上に付着する。この付着力は現
像ローラ49表層の磁界発生層52の磁性によるもので
あるが、現像ローラ49が時計方向に回転するとこの現
像ローラ49表面に対して所定の圧力で弾性的に押圧接
触している現像ブレード54との当接部56を通過する
際に適正な層厚のトナー層に規制される。現像ローラ4
9の表層に形成されたトナー層は現像ローラ49の回転
に伴い感光体32との接触部53に搬送され、光書き込
み手段34によって形成された感光体32上の静電潜像
を現像する。
【0025】この時、転写紙上の画像濃度をマクベス濃
度計で1.4以上出すのに必要なトナー現像量は、例え
ば、ここで用いた1成分磁性トナーの場合で0.8mg/
cm2以上となる。このように感光体32上で必要とする
トナー量に対して、本実施の形態に示すような弾性及び
非磁性特性を有する現像ブレード54の折曲部55によ
りトナー層厚を規制したところ、現像ローラ49表層に
保持されたトナー量が0.6〜1.0mg/cm2 で安定し
たことが判明した。即ち、現像ローラ49表層の磁界発
生層52は磁極ピッチが微細ではあるが、トナー層が多
層化状態で形成されることになる。これは、現像ローラ
49が必要・十分なトナー量を感光体32側に供給でき
ることを意味し、現像ローラ49の線速を感光体32の
線速に対して1.5倍以下に低速化させても十分なトナ
ー濃度を持つ現像が可能となる。より具体的に、磁界発
生層52の磁極の磁束密度5mT、磁極ピッチ0.63
mm(直径20mmの現像ローラ49で磁極数100)、感
光体32に対する現像ローラ49の線速比を1.5倍に
設定して現像を行ったところ、ほぼ均一なる黒ベタ画像
が得られることを確認できた。このように現像ローラ4
9の線速を低速化させることにより、基本的にトナー寄
りの問題を解消できる。
度計で1.4以上出すのに必要なトナー現像量は、例え
ば、ここで用いた1成分磁性トナーの場合で0.8mg/
cm2以上となる。このように感光体32上で必要とする
トナー量に対して、本実施の形態に示すような弾性及び
非磁性特性を有する現像ブレード54の折曲部55によ
りトナー層厚を規制したところ、現像ローラ49表層に
保持されたトナー量が0.6〜1.0mg/cm2 で安定し
たことが判明した。即ち、現像ローラ49表層の磁界発
生層52は磁極ピッチが微細ではあるが、トナー層が多
層化状態で形成されることになる。これは、現像ローラ
49が必要・十分なトナー量を感光体32側に供給でき
ることを意味し、現像ローラ49の線速を感光体32の
線速に対して1.5倍以下に低速化させても十分なトナ
ー濃度を持つ現像が可能となる。より具体的に、磁界発
生層52の磁極の磁束密度5mT、磁極ピッチ0.63
mm(直径20mmの現像ローラ49で磁極数100)、感
光体32に対する現像ローラ49の線速比を1.5倍に
設定して現像を行ったところ、ほぼ均一なる黒ベタ画像
が得られることを確認できた。このように現像ローラ4
9の線速を低速化させることにより、基本的にトナー寄
りの問題を解消できる。
【0026】また、現像ローラ49上に磁性により付着
したトナーは感光体32側に搬送される前に帯電させる
必要があり、現像ブレード54を通過する際に摩擦帯電
される。ここに、現像ブレード54と現像ローラ49と
の当接部56を現像ブレード54の先端エッジではなく
90°程度に折り曲げた折曲部55により形成し、か
つ、その曲率半径を0.3mm以上とすることにより、現
像ローラ49上に保持されるトナー量とその帯電量とが
安定することが判明した。
したトナーは感光体32側に搬送される前に帯電させる
必要があり、現像ブレード54を通過する際に摩擦帯電
される。ここに、現像ブレード54と現像ローラ49と
の当接部56を現像ブレード54の先端エッジではなく
90°程度に折り曲げた折曲部55により形成し、か
つ、その曲率半径を0.3mm以上とすることにより、現
像ローラ49上に保持されるトナー量とその帯電量とが
安定することが判明した。
【0027】ところで、現像ローラ49におけるトナー
層の多層化及び層厚の均一化には、トナー補給板57も
大きく寄与している。まず、1成分磁性トナーはトナー
ホッパからアジテータ58による撹拌を経て現像ローラ
49表面に供給されるが、この現像ローラ49と現像ブ
レード54との当接部56より上流側直前にてトナー補
給板57によるトナーの撹拌・補給作用も受けるため、
十分なトナーが当接部56に供給されるので多層化に効
果的に作用する。また、経時的に考えた場合、現像容器
47内でトナー凝集物が発生することもあり、このよう
なトナー凝集物がそのまま当接部56まで送られると現
像ブレード54の効果が期待できず、トナー層厚にムラ
を生ずるととも、このようなトナー凝集物がそのまま感
光体32の現像位置まで送られて現像に用いられてしま
う可能性もある。この点、当接部56の回転方向上流側
直前位置でトナー補給板57が回転駆動され、トナー凝
集物が存在していてもこのトナー補給板57により撹拌
されながらトナー補給板57と現像ローラ49との間の
僅かな隙間にて粉砕するので、凝集のない状態で安定し
てトナーを補給することができる。特に、トナー補給板
57の有効撹拌部57aは有効画像領域よりも長いの
で、現像ローラ49の軸方向全長に渡って均等に凝集の
ないトナー補給を行うことができ、現像ブレード54に
よるトナー層厚の均一化の能力を最大限発揮させること
ができる。これは、現像ローラ49の回転外周速度Vd
に対してトナー補給板57の有効撹拌部57aの回転外
周速度Vsのほうが同速以上に高速であるので、トナー
凝集物の粉砕効果が期待できる。同時に、有効撹拌部5
7aが現像ローラ49に接触することはないのでトナー
補給板57によって現像ローラ49を傷付けることがな
いが、d=2mm以下に接近しているのでトナー凝集物の
微細粉砕能力の高いものとなる。
層の多層化及び層厚の均一化には、トナー補給板57も
大きく寄与している。まず、1成分磁性トナーはトナー
ホッパからアジテータ58による撹拌を経て現像ローラ
49表面に供給されるが、この現像ローラ49と現像ブ
レード54との当接部56より上流側直前にてトナー補
給板57によるトナーの撹拌・補給作用も受けるため、
十分なトナーが当接部56に供給されるので多層化に効
果的に作用する。また、経時的に考えた場合、現像容器
47内でトナー凝集物が発生することもあり、このよう
なトナー凝集物がそのまま当接部56まで送られると現
像ブレード54の効果が期待できず、トナー層厚にムラ
を生ずるととも、このようなトナー凝集物がそのまま感
光体32の現像位置まで送られて現像に用いられてしま
う可能性もある。この点、当接部56の回転方向上流側
直前位置でトナー補給板57が回転駆動され、トナー凝
集物が存在していてもこのトナー補給板57により撹拌
されながらトナー補給板57と現像ローラ49との間の
僅かな隙間にて粉砕するので、凝集のない状態で安定し
てトナーを補給することができる。特に、トナー補給板
57の有効撹拌部57aは有効画像領域よりも長いの
で、現像ローラ49の軸方向全長に渡って均等に凝集の
ないトナー補給を行うことができ、現像ブレード54に
よるトナー層厚の均一化の能力を最大限発揮させること
ができる。これは、現像ローラ49の回転外周速度Vd
に対してトナー補給板57の有効撹拌部57aの回転外
周速度Vsのほうが同速以上に高速であるので、トナー
凝集物の粉砕効果が期待できる。同時に、有効撹拌部5
7aが現像ローラ49に接触することはないのでトナー
補給板57によって現像ローラ49を傷付けることがな
いが、d=2mm以下に接近しているのでトナー凝集物の
微細粉砕能力の高いものとなる。
【0028】次に、現像ローラ49及びトナー補給板5
7の回転駆動系について説明する。まず、時計方向に回
転駆動される感光体32の軸上には感光体ギヤ61が設
けられ、現像ローラ49の軸上にはこの感光体ギヤ61
に噛合する現像ギヤ62が設けられている。また、前記
現像ローラ49の軸上の他端側には供給部材駆動ギヤと
なる駆動ギヤ63が設けられ、トナー補給板57の軸上
にはこの駆動ギヤ63に噛合する従動ギヤ64が設けら
れている。
7の回転駆動系について説明する。まず、時計方向に回
転駆動される感光体32の軸上には感光体ギヤ61が設
けられ、現像ローラ49の軸上にはこの感光体ギヤ61
に噛合する現像ギヤ62が設けられている。また、前記
現像ローラ49の軸上の他端側には供給部材駆動ギヤと
なる駆動ギヤ63が設けられ、トナー補給板57の軸上
にはこの駆動ギヤ63に噛合する従動ギヤ64が設けら
れている。
【0029】ここに、現像ローラ49の線速は感光体3
2の線速に対して2倍以下に設定されるもので、現像ギ
ヤ62は感光体ギヤ61よりも小径とされている。もっ
とも、感光体ギヤ61・現像ギヤ62間のモジュールm
は1.0以下に設定されている。これにより、感光体3
2に対する現像ローラ49の線速比が1倍程度になるま
で低速化させた場合でも、現像ギヤ62の最小歯数が1
8枚を下回ることがないので、「歯の干渉」といった不
都合を生じない。つまり、歯の干渉を起こさぬ最小歯数
Zgは、一般にZg=2/sin2α0 で与えられ、α0 は
ギヤ歯切り時の工具圧力角であり、通常20°であるた
め、Zg=17.09となるので、最小歯数が18枚を
下回ると歯の干渉を起こしてしまうからである。
2の線速に対して2倍以下に設定されるもので、現像ギ
ヤ62は感光体ギヤ61よりも小径とされている。もっ
とも、感光体ギヤ61・現像ギヤ62間のモジュールm
は1.0以下に設定されている。これにより、感光体3
2に対する現像ローラ49の線速比が1倍程度になるま
で低速化させた場合でも、現像ギヤ62の最小歯数が1
8枚を下回ることがないので、「歯の干渉」といった不
都合を生じない。つまり、歯の干渉を起こさぬ最小歯数
Zgは、一般にZg=2/sin2α0 で与えられ、α0 は
ギヤ歯切り時の工具圧力角であり、通常20°であるた
め、Zg=17.09となるので、最小歯数が18枚を
下回ると歯の干渉を起こしてしまうからである。
【0030】これは、現像ローラ49よりも高速で回転
させるトナー補給板57についても同様であり、従動ギ
ヤ64は駆動ギヤ63よりも小径とされるが、これらの
駆動ギヤ63・従動ギヤ64間のモジュールmも1.0
以下とされている。
させるトナー補給板57についても同様であり、従動ギ
ヤ64は駆動ギヤ63よりも小径とされるが、これらの
駆動ギヤ63・従動ギヤ64間のモジュールmも1.0
以下とされている。
【0031】ところで、 D1 ;感光体32の直径 D2 ;現像ローラ49の直径 D3 ;トナー補給板57の直径(有効撹拌部57aの
幅) Z1 ;感光体ギヤ61の歯数 Z2 ;現像ギヤ62の歯数 Z3 ;駆動ギヤ63の歯数 Z4 ;従動ギヤ64の歯数 L1 ;感光体32・現像ローラ49の中心間距離 L2 ;現像ローラ49・トナー補給板57の中心間距離 とする。すると、 感光体ギヤ61のピッチ円直径;Z1・m 現像ギヤ62のピッチ円直径; Z2・m 駆動ギヤ63のピッチ円直径; Z3・m 従動ギヤ64のピッチ円直径; Z4・m 中心間距離L1 =(Z1+Z2 )・m/2 中心間距離L2 =(Z3+Z4 )・m/2 感光体32に対する現像ローラ49の食い込み量;{(D
1 +D2 )/2}−L1感光体32に対する現像ローラ4
9の線速比; Z1・D2/Z2・D1現像ローラ49
に対するトナー補給板57の線速比;Z3・D4/Z4・
D3となる。
幅) Z1 ;感光体ギヤ61の歯数 Z2 ;現像ギヤ62の歯数 Z3 ;駆動ギヤ63の歯数 Z4 ;従動ギヤ64の歯数 L1 ;感光体32・現像ローラ49の中心間距離 L2 ;現像ローラ49・トナー補給板57の中心間距離 とする。すると、 感光体ギヤ61のピッチ円直径;Z1・m 現像ギヤ62のピッチ円直径; Z2・m 駆動ギヤ63のピッチ円直径; Z3・m 従動ギヤ64のピッチ円直径; Z4・m 中心間距離L1 =(Z1+Z2 )・m/2 中心間距離L2 =(Z3+Z4 )・m/2 感光体32に対する現像ローラ49の食い込み量;{(D
1 +D2 )/2}−L1感光体32に対する現像ローラ4
9の線速比; Z1・D2/Z2・D1現像ローラ49
に対するトナー補給板57の線速比;Z3・D4/Z4・
D3となる。
【0032】このような条件下に、以下に示すような諸
元の3つのサンプルA,B,Cを作成して、現像処理を
行わせたところ、何れも良好なる画像が得られたもので
ある。なお、一例として、現像ローラ49の弾性体層5
1はJIS A硬度が30°のBRゴム、磁界発生層5
2は可撓性を有するEPDMゴムにより形成されてい
る。
元の3つのサンプルA,B,Cを作成して、現像処理を
行わせたところ、何れも良好なる画像が得られたもので
ある。なお、一例として、現像ローラ49の弾性体層5
1はJIS A硬度が30°のBRゴム、磁界発生層5
2は可撓性を有するEPDMゴムにより形成されてい
る。
【0033】<サンプルA> サンプルAでは、各要素は 感光体32の直径D1 ;30mm 現像ローラ49の直径D2 ;20mm モジュールm;0.8 感光体ギヤ61の歯数Z1 ;43枚 現像ギヤ62の歯数Z2 ;19枚 感光体ギヤ61のピッチ円直径;34.4mm 現像ギヤ62のピッチ円直径;15.2mm 中心間距離L1 ;24.8mm 食い込み量;0.2mm 感光体32に対する現像ローラ49の線速比;1.52
倍 現像ローラ49の磁極数;100極 なる諸元とされている。
倍 現像ローラ49の磁極数;100極 なる諸元とされている。
【0034】サンプルAでは、モジュールmが0.8で
1.0以下であり、現像ギヤ62の歯数Z2 として19
枚が確保されている。また、感光体32に対する現像ロ
ーラ49の直径比D2 /D1 =20/30=2/3とさ
れている。これにより、現像ローラ49の直径があまり
大きくなることがなく、現像手段35が大型化してしま
うことがない。さらに、現像ローラ49の磁極数と現像
ギヤ62の歯数Z2 とを対比すると、磁極数100に対
してZ2 =19であり、歯数Z2 が公約数を持たない値
に設定されている。これにより、両者の最小公倍数は
(磁極数)×(歯数Z2 )=100×19=1900と
なる。よって、現像ギヤ62のバックラッシにより生ず
る微細な回転ムラに起因するピッチ濃度変動と、現像ロ
ーラ49表層の磁極ピッチにより生ずる濃度変動とが重
なり合って強調される、といった画像上での不都合がな
くなる。
1.0以下であり、現像ギヤ62の歯数Z2 として19
枚が確保されている。また、感光体32に対する現像ロ
ーラ49の直径比D2 /D1 =20/30=2/3とさ
れている。これにより、現像ローラ49の直径があまり
大きくなることがなく、現像手段35が大型化してしま
うことがない。さらに、現像ローラ49の磁極数と現像
ギヤ62の歯数Z2 とを対比すると、磁極数100に対
してZ2 =19であり、歯数Z2 が公約数を持たない値
に設定されている。これにより、両者の最小公倍数は
(磁極数)×(歯数Z2 )=100×19=1900と
なる。よって、現像ギヤ62のバックラッシにより生ず
る微細な回転ムラに起因するピッチ濃度変動と、現像ロ
ーラ49表層の磁極ピッチにより生ずる濃度変動とが重
なり合って強調される、といった画像上での不都合がな
くなる。
【0035】<サンプルB> サンプルBでは、各要素は 感光体32の直径D1 ;30mm 現像ローラ49の直径D2 ;15mm モジュールm;0.6 感光体ギヤ61の歯数Z1 ;64枚 現像ギヤ62の歯数Z2 ;19枚 感光体ギヤ61のピッチ円直径;38.4mm 現像ギヤ62のピッチ円直径;11.4mm 中心間距離L1 ;24.9mm 食い込み量;0.1mm 感光体32に対する現像ローラ49の線速比;1.61
倍 現像ローラ49の磁極数;100極 なる諸元とされている。
倍 現像ローラ49の磁極数;100極 なる諸元とされている。
【0036】サンプルBでは、モジュールmが0.6で
1.0以下であり、現像ギヤ62の歯数Z2 として19
枚が確保されている。また、感光体32に対する現像ロ
ーラ49の直径比D2 /D1 =15/30=0.5<2
/3とされている。これにより、現像ローラ49の直径
があまり大きくなることがなく、現像手段35が大型化
してしまうことがない。さらに、現像ローラ49の磁極
数と現像ギヤ62の歯数Z2 とを対比すると、サンプル
Aと同じく、磁極数100に対してZ2 =19であり、
歯数Z2 が公約数を持たない値に設定されている。これ
により、両者の最小公倍数は(磁極数)×(歯数Z2 )
=100×19=1900となる。よって、現像ギヤ6
2のバックラッシにより生ずる微細な回転ムラに起因す
るピッチ濃度変動と、現像ローラ49表層の磁極ピッチ
により生ずる濃度変動とが重なり合って強調される、と
いった画像上での不都合がなくなる。
1.0以下であり、現像ギヤ62の歯数Z2 として19
枚が確保されている。また、感光体32に対する現像ロ
ーラ49の直径比D2 /D1 =15/30=0.5<2
/3とされている。これにより、現像ローラ49の直径
があまり大きくなることがなく、現像手段35が大型化
してしまうことがない。さらに、現像ローラ49の磁極
数と現像ギヤ62の歯数Z2 とを対比すると、サンプル
Aと同じく、磁極数100に対してZ2 =19であり、
歯数Z2 が公約数を持たない値に設定されている。これ
により、両者の最小公倍数は(磁極数)×(歯数Z2 )
=100×19=1900となる。よって、現像ギヤ6
2のバックラッシにより生ずる微細な回転ムラに起因す
るピッチ濃度変動と、現像ローラ49表層の磁極ピッチ
により生ずる濃度変動とが重なり合って強調される、と
いった画像上での不都合がなくなる。
【0037】<サンプルC>サンプルCは、特に現像ロ
ーラ49とトナー補給板57との関係を考慮したもの
で、各要素は 感光体32の直径D1 ;30mm 現像ローラ49の直径D2 ;20mm トナー補給板57の直径D3 ;12mm ギヤ63,64間のモジュールm;0.5 駆動ギヤ63の歯数Z3 ;47枚 従動ギヤ64の歯数Z4 ;19枚 駆動ギヤ63のピッチ円直径;23.5mm 従動ギヤ64のピッチ円直径;9.5mm 中心間距離L2 ;16.5mm 隙間d;0.5mm 感光体32に対する現像ローラ49の線速比;1.61
倍 現像ローラ49の磁極数;100極 なる諸元とされている。
ーラ49とトナー補給板57との関係を考慮したもの
で、各要素は 感光体32の直径D1 ;30mm 現像ローラ49の直径D2 ;20mm トナー補給板57の直径D3 ;12mm ギヤ63,64間のモジュールm;0.5 駆動ギヤ63の歯数Z3 ;47枚 従動ギヤ64の歯数Z4 ;19枚 駆動ギヤ63のピッチ円直径;23.5mm 従動ギヤ64のピッチ円直径;9.5mm 中心間距離L2 ;16.5mm 隙間d;0.5mm 感光体32に対する現像ローラ49の線速比;1.61
倍 現像ローラ49の磁極数;100極 なる諸元とされている。
【0038】サンプルCでは、現像ローラ49の磁極数
と駆動ギヤ63の歯数Z3 とを対比すると、磁極数10
0に対してZ3 =47であり、歯数Z3 が公約数を持た
ない値に設定されている。これにより、両者の最小公倍
数は(磁極数)×(歯数Z3)=100×47=470
0となる。よって、駆動ギヤ63のバックラッシにより
生ずる微細な回転ムラに起因するピッチ濃度変動と、現
像ローラ49表層の磁極ピッチにより生ずる濃度変動と
が重なり合って強調される、といった画像上での不都合
がなくなる。
と駆動ギヤ63の歯数Z3 とを対比すると、磁極数10
0に対してZ3 =47であり、歯数Z3 が公約数を持た
ない値に設定されている。これにより、両者の最小公倍
数は(磁極数)×(歯数Z3)=100×47=470
0となる。よって、駆動ギヤ63のバックラッシにより
生ずる微細な回転ムラに起因するピッチ濃度変動と、現
像ローラ49表層の磁極ピッチにより生ずる濃度変動と
が重なり合って強調される、といった画像上での不都合
がなくなる。
【0039】なお、前述した感光体ギヤ61等のギヤと
しては、計算等を単純化させるために平歯車を用いた
が、ハス歯歯車、山歯歯車等であってもよい。
しては、計算等を単純化させるために平歯車を用いた
が、ハス歯歯車、山歯歯車等であってもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、感光体に
対する現像ローラの線速比を2倍以下程度に低下させて
も支障ないように現像ローラやトナー規制手段を備えた
構成の下に、感光体の軸上に設けた感光体ギヤと現像ロ
ーラの軸上に設けた現像ギヤとを噛合させて現像ローラ
を回転駆動させるようにしたので、機構の複雑さ・レイ
アウト上の制約などを伴うことなく、現像ローラの回転
駆動系を簡単に構成することができ、この結果、メンテ
ナンス性も向上させることができる。
対する現像ローラの線速比を2倍以下程度に低下させて
も支障ないように現像ローラやトナー規制手段を備えた
構成の下に、感光体の軸上に設けた感光体ギヤと現像ロ
ーラの軸上に設けた現像ギヤとを噛合させて現像ローラ
を回転駆動させるようにしたので、機構の複雑さ・レイ
アウト上の制約などを伴うことなく、現像ローラの回転
駆動系を簡単に構成することができ、この結果、メンテ
ナンス性も向上させることができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、感光体ギヤ
・現像ギヤ間のモジュールを1.0以下としたので、請
求項1記載の発明の効果に加えて、感光体に対する現像
ローラの線速比を1倍近くまで低速化させた場合であっ
ても、最小歯数が18未満となることはなく、歯の干渉
を防止できる。
・現像ギヤ間のモジュールを1.0以下としたので、請
求項1記載の発明の効果に加えて、感光体に対する現像
ローラの線速比を1倍近くまで低速化させた場合であっ
ても、最小歯数が18未満となることはなく、歯の干渉
を防止できる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、感光体に対
する現像ローラの直径比を2/3以下としたので、請求
項1記載の発明の効果に加えて、現像ローラの直径が大
きくなることに伴う現像装置の大型化を防止でき、装置
全体の小型・低コスト化という所期の目的を達成する上
で有利となる。
する現像ローラの直径比を2/3以下としたので、請求
項1記載の発明の効果に加えて、現像ローラの直径が大
きくなることに伴う現像装置の大型化を防止でき、装置
全体の小型・低コスト化という所期の目的を達成する上
で有利となる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、現像ギヤの
歯数を現像ローラ表層の磁界発生層の磁極数に対して公
約数を持たない値としたので、請求項1記載の発明の効
果に加えて、両者の最小公倍数を(歯数)×(磁極数)
に大きくすることができ、よって、現像ギヤのバックラ
ッシにより生ずる微細な回転ムラに起因するピッチ濃度
変動と、磁極ピッチにより生ずる濃度変動とが重なり合
って強調される、といった画像上での不都合を防止でき
る。
歯数を現像ローラ表層の磁界発生層の磁極数に対して公
約数を持たない値としたので、請求項1記載の発明の効
果に加えて、両者の最小公倍数を(歯数)×(磁極数)
に大きくすることができ、よって、現像ギヤのバックラ
ッシにより生ずる微細な回転ムラに起因するピッチ濃度
変動と、磁極ピッチにより生ずる濃度変動とが重なり合
って強調される、といった画像上での不都合を防止でき
る。
【0044】請求項5記載の発明によれば、現像ローラ
とトナー規制手段との当接部の上流側に配置されて回転
により現像ローラに1成分磁性トナーを補給する供給部
材と、現像ローラの軸上に設けられてこの供給部材を回
転駆動させる供給部材駆動ギヤとを備えた上に、この供
給部材駆動ギヤの歯数を現像ローラ表層の磁界発生層の
磁極数に対して公約数を持たない値としたので、請求項
1記載の発明の効果に加えて、両者の最小公倍数が(歯
数)×(磁極数)に大きくすることができ、よって、供
給部材駆動ギヤのバックラッシにより生ずる微細な回転
ムラに起因するピッチ濃度変動と、磁極ピッチにより生
ずる濃度変動とが重なり合って強調される、といった画
像上での不都合を防止できる。
とトナー規制手段との当接部の上流側に配置されて回転
により現像ローラに1成分磁性トナーを補給する供給部
材と、現像ローラの軸上に設けられてこの供給部材を回
転駆動させる供給部材駆動ギヤとを備えた上に、この供
給部材駆動ギヤの歯数を現像ローラ表層の磁界発生層の
磁極数に対して公約数を持たない値としたので、請求項
1記載の発明の効果に加えて、両者の最小公倍数が(歯
数)×(磁極数)に大きくすることができ、よって、供
給部材駆動ギヤのバックラッシにより生ずる微細な回転
ムラに起因するピッチ濃度変動と、磁極ピッチにより生
ずる濃度変動とが重なり合って強調される、といった画
像上での不都合を防止できる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す現像手段付近の断
面構造図である。
面構造図である。
【図2】電子写真記録装置全体のレイアウト構成を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
【図3】現像手段付近の構成を示す概略正面図である。
【図4】現像ローラを示す斜視図である。
【図5】ギヤを含めて示す現像手段付近の概略正面図で
ある。
ある。
【図6】可撓性を有する現像ローラを用いた従来例を示
す概略正面図である。
す概略正面図である。
32 感光体 49 現像ローラ 51 弾性体層 52 磁界発生層 53 接触部 54 トナー規制手段 57 供給部材 61 感光体ギヤ 62 現像ギヤ 63 供給部材駆動ギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (5)
- 【請求項1】 静電潜像が形成されるドラム状の感光体
と、 ゴム換算硬度が70°以下の弾性体層と、この弾性体層
の表層に形成されて1成分磁性トナーを保持する磁極ピ
ッチが微細な磁界発生層とを有し、前記感光体表面に押
圧接触して1成分磁性トナーにより前記静電潜像を現像
する現像ローラと、 弾性及び非磁性特性を有する薄板材よりなり、前記現像
ローラと前記感光体との接触部より回転方向上流側位置
で前記現像ローラ表面に弾性的に接触してトナー層厚を
規制するトナー規制手段と、 前記感光体の軸上に設けられた感光体ギヤと、 前記現像ローラの軸上に設けられて前記感光体ギヤに噛
合する現像ギヤと、を備えたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 感光体ギヤ・現像ギヤ間のモジュールを
1.0以下としたことを特徴とする請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項3】 感光体に対する現像ローラの直径比を2
/3以下としたことを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項4】 現像ギヤの歯数を現像ローラ表層の磁界
発生層の磁極数に対して公約数を持たない値としたこと
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 現像ローラとトナー規制手段との当接部
の回転方向上流側に配置されて回転により前記現像ロー
ラに1成分磁性トナーを補給する供給部材と、 前記現像ローラの軸上に設けられて前記供給部材を回転
駆動させる供給部材駆動ギヤとをさらに備え、 この供給部材駆動ギヤの歯数を前記現像ローラ表層の磁
界発生層の磁極数に対して公約数を持たない値としたこ
とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7197187A JPH0943992A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7197187A JPH0943992A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943992A true JPH0943992A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16370261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7197187A Pending JPH0943992A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943992A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385423B1 (en) | 1999-02-17 | 2002-05-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and developing device therefor capable of increasing image density of a low contrast image |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP7197187A patent/JPH0943992A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385423B1 (en) | 1999-02-17 | 2002-05-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and developing device therefor capable of increasing image density of a low contrast image |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |