JPH0944243A - 移動体の走行コース作成装置 - Google Patents
移動体の走行コース作成装置Info
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- JPH0944243A JPH0944243A JP7196553A JP19655395A JPH0944243A JP H0944243 A JPH0944243 A JP H0944243A JP 7196553 A JP7196553 A JP 7196553A JP 19655395 A JP19655395 A JP 19655395A JP H0944243 A JPH0944243 A JP H0944243A
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- Optics & Photonics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】移動体の走行コース作成装置の信頼性の向上、
移動体の作業効率の向上を目的とする。 【解決手段】予定走行コース50の分岐点PSにおける
当該予定走行コース50の接線53と、分岐走行コース
52の終点PLにおける移動体20の進行方向に一致す
る線分54とが平行である場合には、3次曲線の一方の
極値をとる点が分岐点PSに一致するとともに、当該極
値点における3次曲線の接線が当該分岐点PSにおける
予定走行コース50の接線53と一致し、かつ3次曲線
の他方の極値をとる点が分岐走行コース52の終点PL
に一致するとともに、当該極値点における3次曲線の接
線が移動体20の終点進行方向に一致する線分54と一
致するように、3次曲線によって分岐走行コース52が
作成される。
移動体の作業効率の向上を目的とする。 【解決手段】予定走行コース50の分岐点PSにおける
当該予定走行コース50の接線53と、分岐走行コース
52の終点PLにおける移動体20の進行方向に一致す
る線分54とが平行である場合には、3次曲線の一方の
極値をとる点が分岐点PSに一致するとともに、当該極
値点における3次曲線の接線が当該分岐点PSにおける
予定走行コース50の接線53と一致し、かつ3次曲線
の他方の極値をとる点が分岐走行コース52の終点PL
に一致するとともに、当該極値点における3次曲線の接
線が移動体20の終点進行方向に一致する線分54と一
致するように、3次曲線によって分岐走行コース52が
作成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体の予定走行
コースから分岐した走行コースを作成する装置に関す
る。
コースから分岐した走行コースを作成する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、特開平5ー257529号公報
に開示された図面を示している。
に開示された図面を示している。
【0003】同図に示すように、移動体である無人ダン
プトラック20は、公知の推測航法によって、予定走行
コース50に沿って誘導走行される。
プトラック20は、公知の推測航法によって、予定走行
コース50に沿って誘導走行される。
【0004】そして、ダンプトラック20が所定の待機
ポイントまで走行したならば、この待機ポイントをスタ
ート地点にして、切羽の積込地点PLにいるローダ(積
込機)60のオペレータが、無線操縦器(ラジコン)に
より遠隔操縦して、ローダ60の積込位置PLまでダン
プトラック20をアプローチさせるようにしている。こ
のように無線操縦によって実際に到着させられた積込点
PLの位置、方向のデータに基づいて、このダンプトラ
ック20は、分岐走行コースCL、SLを作成し、この
分岐走行コースの位置データを、他のダンプトラックに
送る。
ポイントまで走行したならば、この待機ポイントをスタ
ート地点にして、切羽の積込地点PLにいるローダ(積
込機)60のオペレータが、無線操縦器(ラジコン)に
より遠隔操縦して、ローダ60の積込位置PLまでダン
プトラック20をアプローチさせるようにしている。こ
のように無線操縦によって実際に到着させられた積込点
PLの位置、方向のデータに基づいて、このダンプトラ
ック20は、分岐走行コースCL、SLを作成し、この
分岐走行コースの位置データを、他のダンプトラックに
送る。
【0005】この場合、分岐走行コースの位置データの
送・受信は、広域な作業現場を走行する複数のダンプト
ラック同士で相互に行われる。
送・受信は、広域な作業現場を走行する複数のダンプト
ラック同士で相互に行われる。
【0006】この結果、以後、この分岐走行コース上
を、各ダンプトラックが推測航法によって誘導走行する
ことができるようになる。
を、各ダンプトラックが推測航法によって誘導走行する
ことができるようになる。
【0007】ここで、従来の分岐走行コースの作成方法
は、およそ以下の手順で行われる。すなわち、 (a)切羽に略平行な直線の周回コース51を予め設定
しておく。
は、およそ以下の手順で行われる。すなわち、 (a)切羽に略平行な直線の周回コース51を予め設定
しておく。
【0008】(b)ラジコン誘導により、所定の待機ポ
イントからダンプトラック20を積込点PLまで誘導
し、その位置座標、方位角を計測し、記憶する。
イントからダンプトラック20を積込点PLまで誘導
し、その位置座標、方位角を計測し、記憶する。
【0009】(c)積込点PLにおける方位角の方向に
向かう延長線54´と周回コース51との交点PCを計
算する。
向かう延長線54´と周回コース51との交点PCを計
算する。
【0010】(d)交点PCにおける周回コース(直
線)51と延長線54´との交差角度ψを求める。この
交差角度ψは、45°≦ψ≦135°に限定している。
この範囲外のときは分岐走行コースを作成しない。
線)51と延長線54´との交差角度ψを求める。この
交差角度ψは、45°≦ψ≦135°に限定している。
この範囲外のときは分岐走行コースを作成しない。
【0011】(e)交差角度ψに応じた旋回半径rを決
定する。
定する。
【0012】(f)2つの直線51、54´に内接する
半径rの円弧CLが、周回コース51に接する点PSを
求めて、これを停止点とする。こうして円弧CL、直線
SLからなる分岐走行コースが作成される。
半径rの円弧CLが、周回コース51に接する点PSを
求めて、これを停止点とする。こうして円弧CL、直線
SLからなる分岐走行コースが作成される。
【0013】こうして分岐走行コースが作成されると、
予定走行コース50から周回コース51を矢印に示すご
とく走行してきたダンプトラック20は、停止点PSで
停止し、円弧CL、直線SLからなる分岐走行コースに
沿って積込位置PLまでバックするよう推測航法によっ
て誘導走行される。
予定走行コース50から周回コース51を矢印に示すご
とく走行してきたダンプトラック20は、停止点PSで
停止し、円弧CL、直線SLからなる分岐走行コースに
沿って積込位置PLまでバックするよう推測航法によっ
て誘導走行される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た分岐走行コースの作成方法によれば、上記(a)に示
すように、切羽が直線状であって、ある程度の長さを有
しており、これに伴い周回コース51もこの切羽に平行
であって、かつある程度の長さの直線であることを前提
としている。
た分岐走行コースの作成方法によれば、上記(a)に示
すように、切羽が直線状であって、ある程度の長さを有
しており、これに伴い周回コース51もこの切羽に平行
であって、かつある程度の長さの直線であることを前提
としている。
【0015】つまり、分岐走行コースの作成にあたって
は、切羽の形態、予定走行コースの形態に制約を受け
る。
は、切羽の形態、予定走行コースの形態に制約を受け
る。
【0016】また、上記(d)に示すように、直線の周
回コース51と延長線54´との交差角度ψは、45°
≦ψ≦135°に限定されている。そして、何よりもこ
れら線分がそもそも交差しないときは、分岐走行コース
を作成することはできない。つまり、分岐走行コースの
作成にあたっては、積込点PLにおけるダンプトラック
20の方位角の制約を受ける。
回コース51と延長線54´との交差角度ψは、45°
≦ψ≦135°に限定されている。そして、何よりもこ
れら線分がそもそも交差しないときは、分岐走行コース
を作成することはできない。つまり、分岐走行コースの
作成にあたっては、積込点PLにおけるダンプトラック
20の方位角の制約を受ける。
【0017】また、上記(f)に示すように、停止点P
Sが周回コース51上に設定できることを前提としてお
り、停止点PSが周回コース51上に設定できない場合
には、分岐走行コースを作成することができない。
Sが周回コース51上に設定できることを前提としてお
り、停止点PSが周回コース51上に設定できない場合
には、分岐走行コースを作成することができない。
【0018】つまり、分岐走行コースの作成にあたって
は、積込点PLの座標位置、方位角の制約を受ける。
は、積込点PLの座標位置、方位角の制約を受ける。
【0019】以上のように、従来にあっては、分岐走行
コースの作成にあたっては、切羽の形態、予定走行コー
スの形態、積込点PLの座標位置、方位角の制約を受け
ることになっており、確実に分岐走行コースを作成する
ことができないこととなっていた。
コースの作成にあたっては、切羽の形態、予定走行コー
スの形態、積込点PLの座標位置、方位角の制約を受け
ることになっており、確実に分岐走行コースを作成する
ことができないこととなっていた。
【0020】本発明は、こうした実状に鑑みてなされた
ものであり、切羽の形態、予定走行コースの形態、積込
点PLの座標位置、方位角にかかわらずに、確実に分岐
走行コースを作成することができる走行コース作成装置
を提供することを第1の目的とするものである。
ものであり、切羽の形態、予定走行コースの形態、積込
点PLの座標位置、方位角にかかわらずに、確実に分岐
走行コースを作成することができる走行コース作成装置
を提供することを第1の目的とするものである。
【0021】さて、前述したように、分岐走行コースの
位置データの送・受信は、広域な作業現場を走行する複
数のダンプトラック同士で相互に行われる。
位置データの送・受信は、広域な作業現場を走行する複
数のダンプトラック同士で相互に行われる。
【0022】しかし、このようにしたときには、分岐走
行コースを作成したダンプトラックから他の多くのダン
プトラックに対して個別に大量のデータを送信しなけれ
ばならないため、送信処理に要する時間分だけダンプト
ラックの作業効率が損なわれることになる。
行コースを作成したダンプトラックから他の多くのダン
プトラックに対して個別に大量のデータを送信しなけれ
ばならないため、送信処理に要する時間分だけダンプト
ラックの作業効率が損なわれることになる。
【0023】また、ダンプトラック同士でランダムに通
信を行った場合には、通信の混線を防止するために、ダ
ンプトラックの送・受信機の周波数帯を分けなければな
らない。これは通信装置の高コスト化、操作の煩雑さを
招来する。
信を行った場合には、通信の混線を防止するために、ダ
ンプトラックの送・受信機の周波数帯を分けなければな
らない。これは通信装置の高コスト化、操作の煩雑さを
招来する。
【0024】また、広域な作業現場で送・受信が行われ
るため、ダンプトラック同士が遠く離れている場合を想
定して、通信強度を一定レベル以上にしなければならな
い。これは、法律上、コスト上の不都合を招来する。
るため、ダンプトラック同士が遠く離れている場合を想
定して、通信強度を一定レベル以上にしなければならな
い。これは、法律上、コスト上の不都合を招来する。
【0025】本発明は、こうした実状に鑑みてなされた
ものであり、移動体同士でランダムに通信を行った場合
に生ずる上述した作業効率の悪化等の不都合を解消する
ことができる走行コース作成装置を提供することを第2
の目的とするものである。
ものであり、移動体同士でランダムに通信を行った場合
に生ずる上述した作業効率の悪化等の不都合を解消する
ことができる走行コース作成装置を提供することを第2
の目的とするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の第1発明の主たる発明では、移動体
が誘導走行される予定走行コースの分岐点より分岐され
て終点に至るまでの分岐走行コースを作成する移動体の
走行コース作成装置において、予定走行コースの分岐点
における当該予定走行コースの接線と、前記分岐走行コ
ースの終点における前記移動体の進行方向に一致する線
分とが平行である場合には、3次曲線の一方の極値をと
る点が前記分岐点に一致するとともに、当該極値点にお
ける3次曲線の接線が当該分岐点における予定走行コー
スの接線と一致し、かつ3次曲線の他方の極値をとる点
が前記分岐走行コースの終点に一致するとともに、当該
極値点における3次曲線の接線が前記移動体の終点進行
方向に一致する線分と一致するように、3次曲線によっ
て分岐走行コースを作成するようにしている。
るために、本発明の第1発明の主たる発明では、移動体
が誘導走行される予定走行コースの分岐点より分岐され
て終点に至るまでの分岐走行コースを作成する移動体の
走行コース作成装置において、予定走行コースの分岐点
における当該予定走行コースの接線と、前記分岐走行コ
ースの終点における前記移動体の進行方向に一致する線
分とが平行である場合には、3次曲線の一方の極値をと
る点が前記分岐点に一致するとともに、当該極値点にお
ける3次曲線の接線が当該分岐点における予定走行コー
スの接線と一致し、かつ3次曲線の他方の極値をとる点
が前記分岐走行コースの終点に一致するとともに、当該
極値点における3次曲線の接線が前記移動体の終点進行
方向に一致する線分と一致するように、3次曲線によっ
て分岐走行コースを作成するようにしている。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の第2発明の主たる発明では、複数の移動体に送
・受信機を具えるとともに、地上監視局に送・受信機を
具え、前記地上監視局より、複数の移動体が誘導走行さ
れる予定走行コースおよび該予定走行コースより分岐し
た分岐走行コースに関する位置データを複数の移動体に
送信するとともに、前記複数の移動体は、受信した走行
コースの位置データに基づいて前記予定走行コースおよ
び該予定走行コースより分岐した分岐走行コースに沿っ
て誘導走行するようにした移動体の走行コース作成装置
において、前記地上監視局は、前記移動体を前記分岐走
行コースの修正コースに沿って誘導走行させる誘導走行
手段を具え、前記移動体は、前記誘導走行手段によって
誘導走行された際に、前記分岐走行コースの修正コース
を作成する修正コース作成手段を具え、前記複数の移動
体のうち、いずれかの移動体の前記修正コース作成手段
によって作成された修正コースの位置データが、前記地
上監視局に送信された場合に、前記地上監視局は、送信
された修正コースのデータに基づいて、予定走行コース
および分岐走行コースを作成し直し、この作成し直され
た走行コースの位置データを各移動体に送信するように
している。
本発明の第2発明の主たる発明では、複数の移動体に送
・受信機を具えるとともに、地上監視局に送・受信機を
具え、前記地上監視局より、複数の移動体が誘導走行さ
れる予定走行コースおよび該予定走行コースより分岐し
た分岐走行コースに関する位置データを複数の移動体に
送信するとともに、前記複数の移動体は、受信した走行
コースの位置データに基づいて前記予定走行コースおよ
び該予定走行コースより分岐した分岐走行コースに沿っ
て誘導走行するようにした移動体の走行コース作成装置
において、前記地上監視局は、前記移動体を前記分岐走
行コースの修正コースに沿って誘導走行させる誘導走行
手段を具え、前記移動体は、前記誘導走行手段によって
誘導走行された際に、前記分岐走行コースの修正コース
を作成する修正コース作成手段を具え、前記複数の移動
体のうち、いずれかの移動体の前記修正コース作成手段
によって作成された修正コースの位置データが、前記地
上監視局に送信された場合に、前記地上監視局は、送信
された修正コースのデータに基づいて、予定走行コース
および分岐走行コースを作成し直し、この作成し直され
た走行コースの位置データを各移動体に送信するように
している。
【0028】上記第1発明の構成によれば、図6に示す
ように、予定走行コース50の分岐点PSにおける当該
予定走行コース50の接線53と、分岐走行コース52
の終点PLにおける移動体20の進行方向に一致する線
分54とが平行である場合には、3次曲線の一方の極値
をとる点が分岐点PSに一致するとともに、当該極値点
における3次曲線の接線が当該分岐点PSにおける予定
走行コース50の接線53と一致し、かつ3次曲線の他
方の極値をとる点が分岐走行コース52の終点PLに一
致するとともに、当該極値点における3次曲線の接線が
移動体20の終点進行方向に一致する線分54と一致す
るように、3次曲線によって分岐走行コース52が作成
される。
ように、予定走行コース50の分岐点PSにおける当該
予定走行コース50の接線53と、分岐走行コース52
の終点PLにおける移動体20の進行方向に一致する線
分54とが平行である場合には、3次曲線の一方の極値
をとる点が分岐点PSに一致するとともに、当該極値点
における3次曲線の接線が当該分岐点PSにおける予定
走行コース50の接線53と一致し、かつ3次曲線の他
方の極値をとる点が分岐走行コース52の終点PLに一
致するとともに、当該極値点における3次曲線の接線が
移動体20の終点進行方向に一致する線分54と一致す
るように、3次曲線によって分岐走行コース52が作成
される。
【0029】このように、たとえ移動体の終点における
進行方向が、予定走行コースの分岐点の接線方向と一致
するような状況であったとしても、切羽の形態、予定走
行コースの形態、積込点の座標位置にかかわらずに、確
実に分岐走行コースが作成される。
進行方向が、予定走行コースの分岐点の接線方向と一致
するような状況であったとしても、切羽の形態、予定走
行コースの形態、積込点の座標位置にかかわらずに、確
実に分岐走行コースが作成される。
【0030】また、上記第2発明の構成によれば、図1
に示すように、地上監視局40は、移動体20を分岐走
行コースの修正コースに沿って誘導走行させる処理を行
う。移動体20は、誘導走行された際に、分岐走行コー
スの修正コースを作成する。こうして、複数の移動体の
うちいずれかの移動体において修正コースの位置データ
が作成されて地上監視局40に送信されると、地上監視
局40は、送信された修正コースの位置データに基づい
て、予定走行コースおよび分岐走行コースを作成し直
し、この作成し直された走行コースの位置データを各移
動体に送信する。
に示すように、地上監視局40は、移動体20を分岐走
行コースの修正コースに沿って誘導走行させる処理を行
う。移動体20は、誘導走行された際に、分岐走行コー
スの修正コースを作成する。こうして、複数の移動体の
うちいずれかの移動体において修正コースの位置データ
が作成されて地上監視局40に送信されると、地上監視
局40は、送信された修正コースの位置データに基づい
て、予定走行コースおよび分岐走行コースを作成し直
し、この作成し直された走行コースの位置データを各移
動体に送信する。
【0031】このように、移動体20において、作成さ
れた分岐走行コースの修正データを、他の移動体に個別
に送信する必要がなく、唯一の地上監視局に送信しさえ
すればよく、後は、この地上監視局から各移動体に対し
て、修正された走行コースの位置データが送信される。
この結果、移動体同士でランダムに通信を行った場合に
生ずる作業効率の悪化等の不都合を解消することができ
る。
れた分岐走行コースの修正データを、他の移動体に個別
に送信する必要がなく、唯一の地上監視局に送信しさえ
すればよく、後は、この地上監視局から各移動体に対し
て、修正された走行コースの位置データが送信される。
この結果、移動体同士でランダムに通信を行った場合に
生ずる作業効率の悪化等の不都合を解消することができ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る移動体の走行コース作成装置の実施の形態を実施例を
通して説明する。この実施例では、図8に示す従来技術
と同様に、移動体である無人ダンプトラック20が複数
台、広域の作業現場に存在するとともに、積込場にロー
ダ60(積込車両)が存在し、このローダ60で堀削さ
れた土砂等を無人ダンプトラック20に積み込み、この
無人ダンプトラック20によって土砂等の荷を所定の場
所まで搬送させるシステムを想定している。
る移動体の走行コース作成装置の実施の形態を実施例を
通して説明する。この実施例では、図8に示す従来技術
と同様に、移動体である無人ダンプトラック20が複数
台、広域の作業現場に存在するとともに、積込場にロー
ダ60(積込車両)が存在し、このローダ60で堀削さ
れた土砂等を無人ダンプトラック20に積み込み、この
無人ダンプトラック20によって土砂等の荷を所定の場
所まで搬送させるシステムを想定している。
【0033】無人ダンプトラック20は、公知の推測航
法によって予定走行コース50に沿って誘導走行され
る。
法によって予定走行コース50に沿って誘導走行され
る。
【0034】図1は無人ダンプトラック走行システムを
示すブロック図であり、複数台の無人ダンプトラック2
0と、作業現場の所定の場所に配設された地上監視所4
0との間で相互に、送・受信等の処理を行うシステムを
示すものである。
示すブロック図であり、複数台の無人ダンプトラック2
0と、作業現場の所定の場所に配設された地上監視所4
0との間で相互に、送・受信等の処理を行うシステムを
示すものである。
【0035】すなわち、同図1に示すように、このシス
テムは、大きくは、地上監視所40内に設けられた機器
と、複数台のダンプトラック20内に設けられた機器と
から構成されている。
テムは、大きくは、地上監視所40内に設けられた機器
と、複数台のダンプトラック20内に設けられた機器と
から構成されている。
【0036】ダンプトラック20(以下車両20とい
う)に設けられた無線式のデータ伝送装置であるモデム
3と、地上監視所40に設けられた同機能のモデム2と
の間で、無線信号Sの送・受信が行われる。
う)に設けられた無線式のデータ伝送装置であるモデム
3と、地上監視所40に設けられた同機能のモデム2と
の間で、無線信号Sの送・受信が行われる。
【0037】図5に示すような、予定走行コース50の
分岐走行コース52に関して経路の修正を行う場合に
は、地上監視所40のタッチパネルコンピュータ1にお
いて入力操作がなされる。この結果、車両20を、修正
すべき分岐走行コース52´の変更すべき終点である積
込点PLまで誘導走行させるための信号Sが、車両20
に対して送信される。
分岐走行コース52に関して経路の修正を行う場合に
は、地上監視所40のタッチパネルコンピュータ1にお
いて入力操作がなされる。この結果、車両20を、修正
すべき分岐走行コース52´の変更すべき終点である積
込点PLまで誘導走行させるための信号Sが、車両20
に対して送信される。
【0038】この結果、車両20は、走行コントローラ
26によって、変更すべき積込点PLまで誘導走行され
る。このときの車両20が走行した経路の逐次の位置、
方向は、位置計測コントローラ30で計測されており、
変更された積込点PLの座標位置および方位角のデータ
が、タッチパネルコンピュータ8に送られる。そして、
タッチパネルコンピュータ8は、送られた変更積込点P
Lの座標位置および方位角のデータに基づいて、修正分
岐走行コース52´を作成し、この作成されたコースデ
ータをICカード9に記憶させる。この結果、以後、こ
の誘導走行された車両20は、ICカード9に新たに記
憶された修正分岐走行コース52´に沿って推測航法に
より誘導走行することが可能となる。
26によって、変更すべき積込点PLまで誘導走行され
る。このときの車両20が走行した経路の逐次の位置、
方向は、位置計測コントローラ30で計測されており、
変更された積込点PLの座標位置および方位角のデータ
が、タッチパネルコンピュータ8に送られる。そして、
タッチパネルコンピュータ8は、送られた変更積込点P
Lの座標位置および方位角のデータに基づいて、修正分
岐走行コース52´を作成し、この作成されたコースデ
ータをICカード9に記憶させる。この結果、以後、こ
の誘導走行された車両20は、ICカード9に新たに記
憶された修正分岐走行コース52´に沿って推測航法に
より誘導走行することが可能となる。
【0039】また、修正分岐走行コース52´のコース
データは、無線コントローラ4によって、地上監視所4
0に送信される。地上監視所40のタッチパネルコンピ
ュータ1は、送信された修正分岐走行コース52´のコ
ースデータに基づいて予定走行コース50および分岐走
行コース52のコースデータDを、新たに作成し直す処
理を行う。こうして新たに作成し直された予定走行コー
ス50および分岐走行コース52´のコースデータD´
は、上記誘導走行された車両20を除いた他の各車両2
0に無線信号Sにて送信される。
データは、無線コントローラ4によって、地上監視所4
0に送信される。地上監視所40のタッチパネルコンピ
ュータ1は、送信された修正分岐走行コース52´のコ
ースデータに基づいて予定走行コース50および分岐走
行コース52のコースデータDを、新たに作成し直す処
理を行う。こうして新たに作成し直された予定走行コー
ス50および分岐走行コース52´のコースデータD´
は、上記誘導走行された車両20を除いた他の各車両2
0に無線信号Sにて送信される。
【0040】この結果、修正分岐走行コース52´に沿
って誘導走行された車両20以外の他の車両20に設け
られたICカード9に、修正分岐走行コース52´の位
置データが記憶される。この結果、以後、作業現場を走
行するすべての車両20は、ICカード9に新たに記憶
された予定走行コース50および修正分岐走行コース5
2´に沿って推測航法により誘導走行することが可能と
なる。
って誘導走行された車両20以外の他の車両20に設け
られたICカード9に、修正分岐走行コース52´の位
置データが記憶される。この結果、以後、作業現場を走
行するすべての車両20は、ICカード9に新たに記憶
された予定走行コース50および修正分岐走行コース5
2´に沿って推測航法により誘導走行することが可能と
なる。
【0041】以下、以上のの内容を図2のフローチャー
トを併せ参照して説明する。
トを併せ参照して説明する。
【0042】まず、車両20側では、地上監視所40か
ら誘導走行指令の入力があったか否かが判断されている
(ステップ101、102)。ここで、誘導走行指令が
入力されていない場合には、車両20において別の処理
が実行される(ステップ103)が、誘導走行指令が入
力された場合には、当該指令を受けた車両20が積込場
所の入口(切羽入口:図5に示す積込点PLの入口)に
存在しているか否かが判断される(ステップ104)。
ここで、車両20が積込入口にいない場合には、積込点
PL(図5)までの誘導走行は不可能と判断して「誘導
不可能」である旨をメッセージを地上監視所40に送り
返す(ステップ105)。
ら誘導走行指令の入力があったか否かが判断されている
(ステップ101、102)。ここで、誘導走行指令が
入力されていない場合には、車両20において別の処理
が実行される(ステップ103)が、誘導走行指令が入
力された場合には、当該指令を受けた車両20が積込場
所の入口(切羽入口:図5に示す積込点PLの入口)に
存在しているか否かが判断される(ステップ104)。
ここで、車両20が積込入口にいない場合には、積込点
PL(図5)までの誘導走行は不可能と判断して「誘導
不可能」である旨をメッセージを地上監視所40に送り
返す(ステップ105)。
【0043】一方、誘導走行可能であると判断された場
合には(ステップ104の判断YES)、タッチパネル
コンピュータ1のモニタ画面が、車両20に適切な誘導
指示を与えるための誘導画面に切り換えられる(ステッ
プ106)。
合には(ステップ104の判断YES)、タッチパネル
コンピュータ1のモニタ画面が、車両20に適切な誘導
指示を与えるための誘導画面に切り換えられる(ステッ
プ106)。
【0044】そして、車両20に対して、変更すべき積
込点PLへ向けて発進すべき旨の指令が出力され、この
指令を受けて車両20は、図5に示すような予定走行コ
ース50上の分岐点PSから発進する(ステップ10
7)。
込点PLへ向けて発進すべき旨の指令が出力され、この
指令を受けて車両20は、図5に示すような予定走行コ
ース50上の分岐点PSから発進する(ステップ10
7)。
【0045】以後、地上監視所40からは、「左右前後
のいずれの方向に、いかなる移動量だけ移動せよ」との
誘導指令が逐次、車両20に対して出力され、これを受
けた車両20は、入力された指令に応じた方向に、指令
された移動量だけ逐次走行される(ステップ108、1
09、110)。この誘導指令は、車両20が、変更さ
れた積込場(積込点PL)に到着するまで継続して出力
される(ステップ111)。
のいずれの方向に、いかなる移動量だけ移動せよ」との
誘導指令が逐次、車両20に対して出力され、これを受
けた車両20は、入力された指令に応じた方向に、指令
された移動量だけ逐次走行される(ステップ108、1
09、110)。この誘導指令は、車両20が、変更さ
れた積込場(積込点PL)に到着するまで継続して出力
される(ステップ111)。
【0046】やがて、車両20が積込点PLに到着する
と(ステップ111の判断YES)、車両20側におい
て、後述するようにして、発進を開始した予定走行コー
ス50上の分岐点PSにおける座標位置、進行方向のデ
ータと、到着した積込点PLにおける座標位置、進行方
向のデータとに基づいて、修正分岐走行コース52´の
経路(座標点列)を示すコースデータを作成する。
と(ステップ111の判断YES)、車両20側におい
て、後述するようにして、発進を開始した予定走行コー
ス50上の分岐点PSにおける座標位置、進行方向のデ
ータと、到着した積込点PLにおける座標位置、進行方
向のデータとに基づいて、修正分岐走行コース52´の
経路(座標点列)を示すコースデータを作成する。
【0047】地上監視所40では、この修正分岐走行コ
ース52´のコースデータの作成終了を待っており、車
両20から地上監視所40に対して「作成が終了した」
旨の送信があり、そのメッセージがタッチパネルコンピ
ュータ1のモニタ画面に表示されると(ステップ11
2、ステップ113の判断YES)、車両20から修正
分岐走行コース52´のコースデータが地上監視所40
に転送される(ステップ114)。
ース52´のコースデータの作成終了を待っており、車
両20から地上監視所40に対して「作成が終了した」
旨の送信があり、そのメッセージがタッチパネルコンピ
ュータ1のモニタ画面に表示されると(ステップ11
2、ステップ113の判断YES)、車両20から修正
分岐走行コース52´のコースデータが地上監視所40
に転送される(ステップ114)。
【0048】こうした修正分岐走行コース52´のコー
スデータの転送処理が終了すると(ステップ115の判
断YES)、タッチパネルコンピュータ1において、修
正分岐走行コース52´を考慮に入れて予定走行コース
50も含めた全体の走行コースを作画し直す処理が実行
される(ステップ116)。以後、上述したように、作
業現場を走行する他の車両20に対して、上記作画し直
された予定走行コース50および修正分岐走行コース5
2´のコースデータD´が送信されることになる。
スデータの転送処理が終了すると(ステップ115の判
断YES)、タッチパネルコンピュータ1において、修
正分岐走行コース52´を考慮に入れて予定走行コース
50も含めた全体の走行コースを作画し直す処理が実行
される(ステップ116)。以後、上述したように、作
業現場を走行する他の車両20に対して、上記作画し直
された予定走行コース50および修正分岐走行コース5
2´のコースデータD´が送信されることになる。
【0049】この場合、他の車両20が積込入口(図5
の分岐点PS)に到来した時点で、変更されたコースデ
ータD´を転送するようにするのが望ましい。
の分岐点PS)に到来した時点で、変更されたコースデ
ータD´を転送するようにするのが望ましい。
【0050】なお、最初に変更積込点PLまで誘導走行
された車両20自身は、修正分岐走行コースを52´を
自身で作成しているので、地上監視所40からあらため
て修正コースデータD´を送信するには、およばない。
された車両20自身は、修正分岐走行コースを52´を
自身で作成しているので、地上監視所40からあらため
て修正コースデータD´を送信するには、およばない。
【0051】以上のように、この図2に示す実施例によ
れば、車両20から、作成された分岐走行コースの修正
データを、他の車両に対して個別に送信する必要がな
く、唯一の地上監視局40に送信しさえすればよく、後
は、この地上監視局40から他の車両に対して、修正さ
れたコースデータが送信される。この結果、車両20同
士でランダムに通信を行った場合に生ずる作業効率の悪
化等の不都合を解消することができる。
れば、車両20から、作成された分岐走行コースの修正
データを、他の車両に対して個別に送信する必要がな
く、唯一の地上監視局40に送信しさえすればよく、後
は、この地上監視局40から他の車両に対して、修正さ
れたコースデータが送信される。この結果、車両20同
士でランダムに通信を行った場合に生ずる作業効率の悪
化等の不都合を解消することができる。
【0052】なお、この図2に示す実施例は、上述した
ような顕著な効果があるのではあるが、車両20搭載の
タッチパネルコンピュータ8において修正コース52´
を作成するために、地上監視所40への修正コースデー
タの転送が必要であり、その転送に要する時間分だけ作
業効率が損なわれる等の、改善すべき点も有している。
ような顕著な効果があるのではあるが、車両20搭載の
タッチパネルコンピュータ8において修正コース52´
を作成するために、地上監視所40への修正コースデー
タの転送が必要であり、その転送に要する時間分だけ作
業効率が損なわれる等の、改善すべき点も有している。
【0053】そこで、つぎに、この点を改善できる実施
例について、図3を示すフローチャートを併せ参照して
説明する。
例について、図3を示すフローチャートを併せ参照して
説明する。
【0054】この実施例では、車両20において行って
いた修正コースの作成処理を、地上監視所40において
実行するようにしている。
いた修正コースの作成処理を、地上監視所40において
実行するようにしている。
【0055】すなわち、同図3に示すように、まずステ
ップ201〜ステップ206では、図2のステップ10
1〜ステップ106と同様な処理が実行される。
ップ201〜ステップ206では、図2のステップ10
1〜ステップ106と同様な処理が実行される。
【0056】つぎのステップ207〜ステップ209で
は、図2に示すステップ107〜ステップ111と同じ
アルゴリズムが、車両20を実際には誘導走行させない
で、タッチパネルコンピュータ1の内部処理として実行
される。すなわち、車両20をモニタ画面上で、変更す
べき積込点PLまで誘導走行させていき、積込点PLに
到着したとの確認入力がなされた時点(ステップ209
の判断YES)で、地上監視局40側において、後述す
るようにして、発進を開始した予定走行コース50上の
分岐点PSにおける座標位置、進行方向のデータと、到
着した積込点PLにおける座標位置、進行方向のデータ
とに基づいて、修正分岐走行コース52´の経路(座標
点列)を示すコースデータを作成、編集する(ステップ
210)。
は、図2に示すステップ107〜ステップ111と同じ
アルゴリズムが、車両20を実際には誘導走行させない
で、タッチパネルコンピュータ1の内部処理として実行
される。すなわち、車両20をモニタ画面上で、変更す
べき積込点PLまで誘導走行させていき、積込点PLに
到着したとの確認入力がなされた時点(ステップ209
の判断YES)で、地上監視局40側において、後述す
るようにして、発進を開始した予定走行コース50上の
分岐点PSにおける座標位置、進行方向のデータと、到
着した積込点PLにおける座標位置、進行方向のデータ
とに基づいて、修正分岐走行コース52´の経路(座標
点列)を示すコースデータを作成、編集する(ステップ
210)。
【0057】ここで、この修正分岐走行コース52´の
経路が、実際の作業現場の環境等との関係で妥当なもの
であるか否かが判断される(ステップ211)。修正分
岐走行コース52´が妥当でない場合には、モニタ画面
上に「再入力」すべき旨のメッセージが表示され(ステ
ップ212)、手順は、再度ステップ207に移行され
て、車両20を再度、他の妥当な積込点PLまでモニタ
画面上で「誘導走行」させる処理が実行される。
経路が、実際の作業現場の環境等との関係で妥当なもの
であるか否かが判断される(ステップ211)。修正分
岐走行コース52´が妥当でない場合には、モニタ画面
上に「再入力」すべき旨のメッセージが表示され(ステ
ップ212)、手順は、再度ステップ207に移行され
て、車両20を再度、他の妥当な積込点PLまでモニタ
画面上で「誘導走行」させる処理が実行される。
【0058】しかし、修正分岐走行コース52´が妥当
なものであると判断されると、タッチパネルコンピュー
タ1において、修正分岐走行コースを考慮に入れて予定
走行コース50も含めた全体の走行コースを作画し直す
処理が実行される(ステップ213)。
なものであると判断されると、タッチパネルコンピュー
タ1において、修正分岐走行コースを考慮に入れて予定
走行コース50も含めた全体の走行コースを作画し直す
処理が実行される(ステップ213)。
【0059】ついで、今度は、実際に、積込入口(分岐
点PS)に存在する車両20に対して、上記変更された
積込点PLまで誘導走行させる処理が、図1のステップ
107〜ステップ111と同様にして、ステップ214
〜ステップ216において実行される。
点PS)に存在する車両20に対して、上記変更された
積込点PLまで誘導走行させる処理が、図1のステップ
107〜ステップ111と同様にして、ステップ214
〜ステップ216において実行される。
【0060】そして、地上監視所40では、車両20に
おいて行われる修正分岐走行コース52´のコースデー
タの作成処理の終了を待っており、車両20から地上監
視所40に対して「作成が終了した」旨の送信があり、
そのメッセージがタッチパネルコンピュータ1のモニタ
画面に表示されると(ステップ217、ステップ218
の判断YES)、処理はすべて終了する。
おいて行われる修正分岐走行コース52´のコースデー
タの作成処理の終了を待っており、車両20から地上監
視所40に対して「作成が終了した」旨の送信があり、
そのメッセージがタッチパネルコンピュータ1のモニタ
画面に表示されると(ステップ217、ステップ218
の判断YES)、処理はすべて終了する。
【0061】以後、上述したように、作業現場を走行す
る他の車両20に対して、上記作画し直された予定走行
コース50および修正分岐走行コース52´のコースデ
ータD´が送信されることになる。
る他の車両20に対して、上記作画し直された予定走行
コース50および修正分岐走行コース52´のコースデ
ータD´が送信されることになる。
【0062】この場合、他の車両20が積込入口(図5
の分岐点PS)に到来した時点で、変更されたコースデ
ータD´を転送するようにするのが望ましい。
の分岐点PS)に到来した時点で、変更されたコースデ
ータD´を転送するようにするのが望ましい。
【0063】なお、ステップ214〜ステップ216に
おいて変更積込点PLまで誘導走行された車両20自身
は、修正分岐走行コース52´を自身で作成しているの
で、地上監視所40からあらためて修正コースデータD
´を送信するには、およばない。
おいて変更積込点PLまで誘導走行された車両20自身
は、修正分岐走行コース52´を自身で作成しているの
で、地上監視所40からあらためて修正コースデータD
´を送信するには、およばない。
【0064】以上のように、この図3に示す実施例によ
れば、図2に示す実施例と同様に、車両20から、作成
された分岐走行コースの修正データを、他の車両に対し
て個別に送信する必要がなく、地上監視局40から他の
車両に対して、修正されたコースデータが送信される。
この結果、車両20同士でランダムに通信を行った場合
に生ずる作業効率の悪化等の不都合を解消することがで
きる。
れば、図2に示す実施例と同様に、車両20から、作成
された分岐走行コースの修正データを、他の車両に対し
て個別に送信する必要がなく、地上監視局40から他の
車両に対して、修正されたコースデータが送信される。
この結果、車両20同士でランダムに通信を行った場合
に生ずる作業効率の悪化等の不都合を解消することがで
きる。
【0065】さらに、この図3に示す実施例では、地上
監視所40のタッチパネルコンピュータ1において修正
コースを作成しているので、車両20から地上監視所4
0への修正コースデータの転送が不要である。このた
め、この転送に要する時間分だけ作業効率が向上させる
という効果が、さらに得られるという利点もある。
監視所40のタッチパネルコンピュータ1において修正
コースを作成しているので、車両20から地上監視所4
0への修正コースデータの転送が不要である。このた
め、この転送に要する時間分だけ作業効率が向上させる
という効果が、さらに得られるという利点もある。
【0066】つぎに、分岐走行コース52(上述した修
正分岐走行コース52´)の作成方法について、図4の
フローチャート、図5ないし図7に示す走行コースの幾
何的関係を示す図を併せ参照しつつ説明する。なお、以
下に示す実施例は、上述した図2、図3に示す実施例と
組み合わせて実施してもよく、それ自体単独で実施して
もよいのはもちろんのことである。
正分岐走行コース52´)の作成方法について、図4の
フローチャート、図5ないし図7に示す走行コースの幾
何的関係を示す図を併せ参照しつつ説明する。なお、以
下に示す実施例は、上述した図2、図3に示す実施例と
組み合わせて実施してもよく、それ自体単独で実施して
もよいのはもちろんのことである。
【0067】まず、図5に示す分岐走行コース作成方法
について説明する。
について説明する。
【0068】この図5に示す分岐走行コース作成方法
は、予定走行コース50の分岐点PSにおける当該予定
走行コース50の接線53と、分岐走行コース52の終
点PLにおける車両20の進行方向に一致する線分54
とが平行でない場合であって(つまり交点PCが存在
し)、分岐点PSにおける分岐点接線53と、分岐走行
コース52の終点PLにおける終点線分54との交点
が、分岐点PSと終点PLとの中間に位置し、かつ円弧
55の半径rが、車両20が旋回可能な最小の旋回半径
以上である場合(つまり円弧55の半径rが一定の大き
さ以上の場合)に、適用される作成方法である。
は、予定走行コース50の分岐点PSにおける当該予定
走行コース50の接線53と、分岐走行コース52の終
点PLにおける車両20の進行方向に一致する線分54
とが平行でない場合であって(つまり交点PCが存在
し)、分岐点PSにおける分岐点接線53と、分岐走行
コース52の終点PLにおける終点線分54との交点
が、分岐点PSと終点PLとの中間に位置し、かつ円弧
55の半径rが、車両20が旋回可能な最小の旋回半径
以上である場合(つまり円弧55の半径rが一定の大き
さ以上の場合)に、適用される作成方法である。
【0069】すなわち、まず、図4のステップ301に
示すように、ティーチングまたはラジコン(無線操縦)
誘導によって、予定走行コース50上から分岐走行コー
ス52に分岐する分岐点PSまで車両20を移動させ、
この点に車両20を停止させ、その分岐点PSの座標位
置、方向(方位角)を設定、記憶する(ステップ30
1)。
示すように、ティーチングまたはラジコン(無線操縦)
誘導によって、予定走行コース50上から分岐走行コー
ス52に分岐する分岐点PSまで車両20を移動させ、
この点に車両20を停止させ、その分岐点PSの座標位
置、方向(方位角)を設定、記憶する(ステップ30
1)。
【0070】そして、つぎに、ラジコン誘導によって、
車両20を、分岐走行コース52の終点である積込点P
Lまで誘導走行させて、その積込点PLにおける座標位
置、方向を計測し、記憶する(ステップ302) ついで、上記ステップ301で記憶した分岐点PSにお
ける車両20の方向(方位角)に一致する延長線53
(つまり、分岐点PSにおける当該予定走行コース50
の接線53)と、上記ステップ302で記憶した積込点
PLにおける車両20の方向(方位角)に一致する延長
線54との交点PCの座標位置を計算する(ステップ3
03)。
車両20を、分岐走行コース52の終点である積込点P
Lまで誘導走行させて、その積込点PLにおける座標位
置、方向を計測し、記憶する(ステップ302) ついで、上記ステップ301で記憶した分岐点PSにお
ける車両20の方向(方位角)に一致する延長線53
(つまり、分岐点PSにおける当該予定走行コース50
の接線53)と、上記ステップ302で記憶した積込点
PLにおける車両20の方向(方位角)に一致する延長
線54との交点PCの座標位置を計算する(ステップ3
03)。
【0071】そこで、上記ステップ301ないし303
で得られた各点PS、PL、PCの座標位置データに基
づいて、点PSと点PCとを結ぶ線分と、点PCと点P
Lとを結ぶ線分とに共に内接する円弧55の半径rを、
計算によって求める(ステップ304)。
で得られた各点PS、PL、PCの座標位置データに基
づいて、点PSと点PCとを結ぶ線分と、点PCと点P
Lとを結ぶ線分とに共に内接する円弧55の半径rを、
計算によって求める(ステップ304)。
【0072】このようにして、円弧55が求められる
と、延長線53のうち、分岐点PSより、円弧55が延
長線53に内接する点56に至るまでの経路53a(座
標位置点列)が求められる。そして、円弧55のうち延
長線53に内接する点56から延長線54に内接する点
57までの間の経路55a(座標位置点列)が求められ
る。さらに、延長線54のうち、円弧が延長線54に内
接する点57より、積込点PLに至るまでの経路54a
(座標位置点列)が求められる。そして、これら経路5
3a、55a、54aを結んだ経路が、分岐走行コース
52とされる。
と、延長線53のうち、分岐点PSより、円弧55が延
長線53に内接する点56に至るまでの経路53a(座
標位置点列)が求められる。そして、円弧55のうち延
長線53に内接する点56から延長線54に内接する点
57までの間の経路55a(座標位置点列)が求められ
る。さらに、延長線54のうち、円弧が延長線54に内
接する点57より、積込点PLに至るまでの経路54a
(座標位置点列)が求められる。そして、これら経路5
3a、55a、54aを結んだ経路が、分岐走行コース
52とされる。
【0073】この結果、車両20は、上記作成された分
岐走行コース52のコースデータ(位置データ)に基づ
いて推測航法によって自立走行される。
岐走行コース52のコースデータ(位置データ)に基づ
いて推測航法によって自立走行される。
【0074】すなわち、車両20は、予定走行コース5
0を矢印に示すごとく走行して分岐点PSで停止し、そ
の後、上記経路53a、55a、54aからなる分岐走
行コース52に沿って、積込点PLまで後進走行される
(ステップ305)。
0を矢印に示すごとく走行して分岐点PSで停止し、そ
の後、上記経路53a、55a、54aからなる分岐走
行コース52に沿って、積込点PLまで後進走行される
(ステップ305)。
【0075】さて、上記ステップ303において、2つ
の延長線53、54が交点PCを持たない場合、つまり
延長線53と、延長線54とが平行である場合には、図
6に示すようにして、分岐走行コース52が作成され
る。
の延長線53、54が交点PCを持たない場合、つまり
延長線53と、延長線54とが平行である場合には、図
6に示すようにして、分岐走行コース52が作成され
る。
【0076】この場合も、図4における処理のうち、ス
テップ301、302と同様な処理が実行されて、分岐
点PSの座標位置、方向のデータおよび積込点PLの座
標位置、方向のデータが記憶される。
テップ301、302と同様な処理が実行されて、分岐
点PSの座標位置、方向のデータおよび積込点PLの座
標位置、方向のデータが記憶される。
【0077】その後の処理は、以下のように行う。
【0078】すなわち、分岐走行コース52を、3次曲
線f:y=ax3+bx2+cx+d(x−y座標)であ
ると設定する。
線f:y=ax3+bx2+cx+d(x−y座標)であ
ると設定する。
【0079】そして、 (1)3次曲線fの一方の極値をとる点が、分岐点PS
に一致する。
に一致する。
【0080】(2)上記(1)の極値点における3次曲
線fの接線が、分岐点PSにおける予定走行コース53
の接線(延長線53)と一致する。
線fの接線が、分岐点PSにおける予定走行コース53
の接線(延長線53)と一致する。
【0081】(3)3次曲線fの他方の極値をとる点
が、積込点PLに一致する。
が、積込点PLに一致する。
【0082】(4)上記(3)の極値点における3次曲
線fの接線が、車両20の積込点PLにおける方向(方
位角)に一致する線分(延長線54)と一致する。
線fの接線が、車両20の積込点PLにおける方向(方
位角)に一致する線分(延長線54)と一致する。
【0083】という条件のもとに、3次曲線fの未知数
a、b、c、dを決定する。
a、b、c、dを決定する。
【0084】こうして3次曲線fによって分岐走行コー
ス52(座標位置点列)が作成される。
ス52(座標位置点列)が作成される。
【0085】後は、上記ステップ305に示すように、
車両20は、上記作成された分岐走行コース52のコー
スデータに基づいて推測航法によって自立走行されるこ
とになる。
車両20は、上記作成された分岐走行コース52のコー
スデータに基づいて推測航法によって自立走行されるこ
とになる。
【0086】さて、また上記ステップ304において、
円弧55の半径rが一定値(車両20の最小旋回半径)
より小さい場合には、図7に示すようにして、分岐走行
コース52が作成される。また、円弧55の半径rが上
記一定値以上である場合でも、分岐点PSにおける分岐
点接線53と、分岐走行コース52の終点PLにおける
終点線分54との交点が、分岐点PSと終点PLとの中
間に位置していない場合にも、図7に示すようにして、
分岐走行コース52が作成される。
円弧55の半径rが一定値(車両20の最小旋回半径)
より小さい場合には、図7に示すようにして、分岐走行
コース52が作成される。また、円弧55の半径rが上
記一定値以上である場合でも、分岐点PSにおける分岐
点接線53と、分岐走行コース52の終点PLにおける
終点線分54との交点が、分岐点PSと終点PLとの中
間に位置していない場合にも、図7に示すようにして、
分岐走行コース52が作成される。
【0087】この場合も、図4における処理のうち、ス
テップ301、302と同様な処理が実行されて、分岐
点PSの座標位置、方向のデータおよび積込点PLの座
標位置、方向のデータが記憶される。
テップ301、302と同様な処理が実行されて、分岐
点PSの座標位置、方向のデータおよび積込点PLの座
標位置、方向のデータが記憶される。
【0088】その後の処理は、以下のように行う。
【0089】すなわち、図7に示されるように、分岐走
行コース52を、3次曲線f:y=ax3+bx2+cx
+d(x−y座標)と、車両20の最小旋回半径以上の
半径rの円弧との組合せであると設定する。
行コース52を、3次曲線f:y=ax3+bx2+cx
+d(x−y座標)と、車両20の最小旋回半径以上の
半径rの円弧との組合せであると設定する。
【0090】そして、 (1)3次曲線fの一方の極値をとる点が、分岐点PS
に一致する。
に一致する。
【0091】(2)上記(1)の極値点における3次曲
線fの接線が、分岐点PSにおける予定走行コース50
の接線(延長線53)と一致する。
線fの接線が、分岐点PSにおける予定走行コース50
の接線(延長線53)と一致する。
【0092】(3)3次曲線fが、円弧rと滑らかに連
続して接続する。
続して接続する。
【0093】(4)上記(3)の円弧rが、積込点PL
において、当該積込点PLにおける車両進行方向に一致
する線分(延長線54)に接する。
において、当該積込点PLにおける車両進行方向に一致
する線分(延長線54)に接する。
【0094】という条件のもとに、3次曲線fの未知数
a、b、c、dを決定する。
a、b、c、dを決定する。
【0095】あるいは、つぎのようにしてもよい。
【0096】(1)3次曲線fの一方の極値をとる点
が、積込点PLに一致する。
が、積込点PLに一致する。
【0097】(2)上記(1)の極値点における3次曲
線fの接線が、積込点PLにおける車両進行方向に一致
する線分(延長線54)と一致する。
線fの接線が、積込点PLにおける車両進行方向に一致
する線分(延長線54)と一致する。
【0098】(3)3次曲線fが、円弧rと滑らかに連
続して接続する。
続して接続する。
【0099】(4)上記(3)の円弧rが、分岐点PS
において、当該分岐点PSにおける予定走行コース50
の接線(延長線53)に接する。
において、当該分岐点PSにおける予定走行コース50
の接線(延長線53)に接する。
【0100】という条件のもとに、3次曲線fの未知数
a、b、c、dを決定する。
a、b、c、dを決定する。
【0101】こうして3次曲線fと円弧rによって分岐
走行コース52(座標位置点列)が作成される。
走行コース52(座標位置点列)が作成される。
【0102】なお、上記(3)における3次曲線fと円
弧rとの連続した接続の仕方として、つぎのような方法
が考えられる。
弧rとの連続した接続の仕方として、つぎのような方法
が考えられる。
【0103】(3)´3次曲線fが一方の極値点が分岐
点PSに一致する場合、この分岐点接線である延長線5
3に平行な線分53´を設定する。そして、この線分5
3´に円弧rが接するようにする。そして、この円弧r
の接点が、3次曲線fの他方の極値点に一致し、当該極
値点における3次曲線fの接線が、線分53´に一致す
るようにする。
点PSに一致する場合、この分岐点接線である延長線5
3に平行な線分53´を設定する。そして、この線分5
3´に円弧rが接するようにする。そして、この円弧r
の接点が、3次曲線fの他方の極値点に一致し、当該極
値点における3次曲線fの接線が、線分53´に一致す
るようにする。
【0104】あるいは、 (3)´3次曲線fが一方の極値点が積込点PLに一致
する場合、この積込点PLにおける車両進行方向の線分
(延長線54)に平行な線分54´を設定する。そし
て、この線分54´に円弧rが接するようにする。そし
て、この円弧rの接点が、3次曲線fの他方の極値点に
一致し、当該極値点における3次曲線fの接線が、線分
54´に一致するようにする。
する場合、この積込点PLにおける車両進行方向の線分
(延長線54)に平行な線分54´を設定する。そし
て、この線分54´に円弧rが接するようにする。そし
て、この円弧rの接点が、3次曲線fの他方の極値点に
一致し、当該極値点における3次曲線fの接線が、線分
54´に一致するようにする。
【0105】後は、上記ステップ305に示すように、
車両20は、上記作成された分岐走行コース52のコー
スデータに基づいて推測航法によって自立走行されるこ
とになる。
車両20は、上記作成された分岐走行コース52のコー
スデータに基づいて推測航法によって自立走行されるこ
とになる。
【0106】以上のように、これら図4ないし図7に示
す実施例によれば、切羽の形態、予定走行コースの形態
(たとえ切羽に平行な長い直線状の経路がとれなくて
も)、積込点PLの座標位置、方位角にかかわらずに、
確実に分岐走行コース52を作成することができ、走行
コース作成装置の信頼性が飛躍的に向上する。
す実施例によれば、切羽の形態、予定走行コースの形態
(たとえ切羽に平行な長い直線状の経路がとれなくて
も)、積込点PLの座標位置、方位角にかかわらずに、
確実に分岐走行コース52を作成することができ、走行
コース作成装置の信頼性が飛躍的に向上する。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1発明
によれば、切羽の形態、予定走行コースの形態、積込点
の座標位置、方位角にかかわらずに、確実に分岐走行コ
ースを作成することができるので、走行コース作成装置
の信頼性が飛躍的に向上する。また、本発明の第2発明
によれば、移動体同士でランダムに通信を行った場合に
生ずる作業効率の悪化等の不都合が大幅に改善される。
によれば、切羽の形態、予定走行コースの形態、積込点
の座標位置、方位角にかかわらずに、確実に分岐走行コ
ースを作成することができるので、走行コース作成装置
の信頼性が飛躍的に向上する。また、本発明の第2発明
によれば、移動体同士でランダムに通信を行った場合に
生ずる作業効率の悪化等の不都合が大幅に改善される。
【図1】図1は本発明に係る移動体の走行コース作成装
置の実施例装置である無人ダンプトラック走行システム
を示すブロック図である。
置の実施例装置である無人ダンプトラック走行システム
を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1に示すシステムで実行される処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図3】図3は、図1に示すシステムで実行される処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図4】図4は分岐走行コースを作成する処理の手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】図5は移動体が走行するコースの幾何的関係を
示す図であり、分岐走行コースを作成する処理を説明す
るために用いた図である。
示す図であり、分岐走行コースを作成する処理を説明す
るために用いた図である。
【図6】図6は移動体が走行するコースの幾何的関係を
示す図であり、分岐走行コースを作成する処理を説明す
るために用いた図である。
示す図であり、分岐走行コースを作成する処理を説明す
るために用いた図である。
【図7】図7は移動体が走行するコースの幾何的関係を
示す図であり、分岐走行コースを作成する処理を説明す
るために用いた図である。
示す図であり、分岐走行コースを作成する処理を説明す
るために用いた図である。
【図8】図8は従来の分岐走行コースの作成方法を説明
するために用いた図である。
するために用いた図である。
【符号の説明】 1 タッチパネルコンピュータ 8 タッチパネルコンピュータ 20 ダンプトラック 40 地上監視所
Claims (5)
- 【請求項1】 移動体が誘導走行される予定走行コ
ースの分岐点より分岐されて終点に至るまでの分岐走行
コースを作成する移動体の走行コース作成装置におい
て、 前記予定走行コースの分岐点における当該予定走行コー
スの接線と、前記分岐走行コースの終点における前記移
動体の進行方向に一致する線分とが平行である場合に
は、3次曲線の一方の極値をとる点が前記分岐点に一致
するとともに、当該極値点における3次曲線の接線が当
該分岐点における予定走行コースの接線と一致し、かつ
3次曲線の他方の極値をとる点が前記分岐走行コースの
終点に一致するとともに、当該極値点における3次曲線
の接線が前記移動体の終点進行方向に一致する線分と一
致するように、3次曲線によって分岐走行コースを作成
するようにした移動体の走行コース作成装置。 - 【請求項2】 移動体が誘導走行される予定走行コ
ースの分岐点より分岐されて終点に至るまでの分岐走行
コースを作成する移動体の走行コース作成装置におい
て、 前記予定走行コースの分岐点における当該予定走行コー
スの接線と、前記分岐走行コースの終点における前記移
動体の進行方向に一致する線分とが平行でない場合であ
って、前記分岐点における分岐点接線と、前記分岐走行
コースの終点における終点線分との交点が、前記分岐点
と前記終点との中間に位置し、かつ前記分岐点接線およ
び終点線分に内接する円弧の半径が、前記移動体の最小
旋回半径以上である場合には、 前記分岐点接線のうち、前記分岐点より前記円弧の内接
点に至るまでの経路、および前記円弧のうち両内接点間
の経路、および前記終点線分のうち、前記円弧の内接点
より前記終点に至るまでの経路を結んだ経路を、分岐走
行コースとする移動体の走行コース作成装置。 - 【請求項3】 移動体が誘導走行される予定走行コ
ースの分岐点より分岐されて終点に至るまでの分岐走行
コースを作成する移動体の走行コース作成装置におい
て、 前記予定走行コースの分岐点における当該予定走行コー
スの接線と、前記分岐走行コースの終点における前記移
動体の進行方向に一致する線分とが平行でない場合であ
って、前記分岐点における分岐点接線と、前記分岐走行
コースの終点における終点線分との交点が、前記分岐点
と前記終点との中間に位置しない場合、または前記分岐
点接線および終点線分に内接する円弧の半径が、前記移
動体の最小旋回半径より小さい場合には、 前記最小旋回半径以上の円弧が前記分岐点において前記
分岐点接線に接するとともに、3次曲線の一方の極値を
とる点が前記終点に一致するとともに、当該極値点にお
ける3次曲線の接線が前記終点線分と一致し、かつこれ
ら円弧と3次曲線とが連続して接続されるように、円弧
と3次曲線とによって分岐走行コースを作成するか、 前記最小旋回半径以上の円弧が前記終点において前記終
点線分に接するとともに、3次曲線の一方の極値をとる
点が前記分岐点に一致するとともに、当該極値点におけ
る3次曲線の接線が前記分岐点接線と一致し、かつこれ
ら円弧と3次曲線とが連続して接続されるように、円弧
と3次曲線とによって分岐走行コースを作成するように
した、 移動体の走行コース作成装置。 - 【請求項4】 複数の移動体に送・受信機を具える
とともに、地上監視局に送・受信機を具え、前記地上監
視局より、複数の移動体が誘導走行される予定走行コー
スおよび該予定走行コースより分岐した分岐走行コース
に関する位置データを複数の移動体に送信するととも
に、前記複数の移動体は、受信した走行コースの位置デ
ータに基づいて前記予定走行コースおよび該予定走行コ
ースより分岐した分岐走行コースに沿って誘導走行する
ようにした移動体の走行コース作成装置において、 前記地上監視局は、前記移動体を前記分岐走行コースの
修正コースに沿って誘導走行させる誘導走行手段を具
え、 前記移動体は、前記誘導走行手段によって誘導走行され
た際に、前記分岐走行コースの修正コースを作成する修
正コース作成手段を具え、 前記複数の移動体のうち、いずれかの移動体の前記修正
コース作成手段によって作成された修正コースの位置デ
ータが、前記地上監視局に送信された場合に、前記地上
監視局は、送信された修正コースの位置データに基づい
て、予定走行コースおよび分岐走行コースを作成し直
し、この作成し直された走行コースの位置データを各移
動体に送信するようにした移動体の走行コース作成装
置。 - 【請求項5】 複数の移動体に送・受信機を具える
とともに、地上監視局に送・受信機を具え、前記地上監
視局より、複数の移動体が誘導走行される予定走行コー
スおよび該予定走行コースより分岐した分岐走行コース
に関する位置データを複数の移動体に送信するととも
に、前記複数の移動体は、受信した走行コースの位置デ
ータに基づいて前記予定走行コースおよび該予定走行コ
ースより分岐した分岐走行コースに沿って誘導走行する
ようにした移動体の走行コース作成装置において、 前記地上監視局は、前記移動体を前記分岐走行コースの
修正コースに沿って誘導走行させる誘導走行手段を具え
るとともに、 前記地上監視局は、前記誘導走行手段によって前記移動
体が誘導走行された際に、前記分岐走行コースの修正コ
ースを作成する修正コース作成手段を具え、 さらに、前記地上監視局は、前記修正コース作成手段に
よって修正コースが作成された場合に、この修正コース
の位置データに基づいて、予定走行コースおよび分岐走
行コースを作成し直し、この作成し直された走行コース
の位置データを各移動体に送信するようにした移動体の
走行コース作成装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196553A JPH0944243A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 移動体の走行コース作成装置 |
| US09/011,270 US6226573B1 (en) | 1995-08-01 | 1996-08-01 | Course generator of moving body |
| CN96195819A CN1191616A (zh) | 1995-08-01 | 1996-08-01 | 移动体的行走路线编成装置 |
| GB9801809A GB2318430A (en) | 1995-08-01 | 1996-08-01 | Course generator of moving body |
| AU66299/96A AU716465B2 (en) | 1995-08-01 | 1996-08-01 | Course generator of moving body |
| CA002227990A CA2227990A1 (en) | 1995-08-01 | 1996-08-01 | Course generator of moving body |
| PCT/JP1996/002171 WO1997005534A1 (fr) | 1995-08-01 | 1996-08-01 | Generateur de trajectoire de mobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196553A JPH0944243A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 移動体の走行コース作成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944243A true JPH0944243A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16359656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196553A Pending JPH0944243A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 移動体の走行コース作成装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6226573B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0944243A (ja) |
| CN (1) | CN1191616A (ja) |
| AU (1) | AU716465B2 (ja) |
| CA (1) | CA2227990A1 (ja) |
| GB (1) | GB2318430A (ja) |
| WO (1) | WO1997005534A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3911492B2 (ja) * | 2003-06-26 | 2007-05-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用走行支援装置 |
| DE10333962A1 (de) * | 2003-07-25 | 2005-02-10 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Fahrzeugs |
| US20060069470A1 (en) * | 2004-09-30 | 2006-03-30 | International Business Machines Corporation | Bi-directional absolute automated tracking system for material handling |
| US7596451B2 (en) * | 2006-01-06 | 2009-09-29 | Caterpillar Inc. | Mobile-machine navigation system |
| US20100153297A1 (en) * | 2008-12-12 | 2010-06-17 | Sap Ag | Managing Consistent Interfaces for Credit Portfolio Business Objects Across Heterogeneous Systems |
| US8874326B2 (en) | 2013-03-06 | 2014-10-28 | Caterpillar Inc. | Docking assistance system |
| US8812198B1 (en) | 2013-04-02 | 2014-08-19 | Caterpillar Inc. | Docking assistance and display system |
| JP6254429B2 (ja) | 2013-11-29 | 2017-12-27 | 株式会社小松製作所 | トンネル掘削装置およびその制御方法 |
| CN109471441B (zh) * | 2018-12-11 | 2022-02-01 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 路面机械设备及其上线规划方法、系统和可读存储介质 |
| JP7402748B2 (ja) * | 2020-05-29 | 2023-12-21 | 株式会社小松製作所 | トンネル掘削装置の制御方法およびトンネル掘削装置 |
| CN114812597A (zh) * | 2022-02-08 | 2022-07-29 | 阿里巴巴(中国)有限公司 | 道路引导图示生成方法、装置、导航方法及可读存储介质 |
| MY208918A (en) * | 2022-03-18 | 2025-06-11 | Nissan Motor | Vehicle travel control method and vehicle travel control device |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2523005B2 (ja) * | 1988-11-29 | 1996-08-07 | 株式会社小松製作所 | 建設作業の管制システム |
| US5219036A (en) * | 1989-04-05 | 1993-06-15 | Wagner Fordertechnik Gmbh & Co. | Navigation system and process for guiding unmanned industrial trucks without guide wire |
| JPH0324606A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-01 | Yutaka Kanayama | 移動ロボットの経路指定方法 |
| US5281901A (en) * | 1990-12-03 | 1994-01-25 | Eaton-Kenway, Inc. | Downward compatible AGV system and methods |
| US5155683A (en) * | 1991-04-11 | 1992-10-13 | Wadiatur Rahim | Vehicle remote guidance with path control |
| JP2920017B2 (ja) * | 1992-03-11 | 1999-07-19 | 新キャタピラー三菱株式会社 | 走行体のコース学習誘導方法およびその装置 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP7196553A patent/JPH0944243A/ja active Pending
-
1996
- 1996-08-01 CN CN96195819A patent/CN1191616A/zh active Pending
- 1996-08-01 GB GB9801809A patent/GB2318430A/en not_active Withdrawn
- 1996-08-01 CA CA002227990A patent/CA2227990A1/en not_active Abandoned
- 1996-08-01 AU AU66299/96A patent/AU716465B2/en not_active Ceased
- 1996-08-01 WO PCT/JP1996/002171 patent/WO1997005534A1/ja not_active Ceased
- 1996-08-01 US US09/011,270 patent/US6226573B1/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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| GB9801809D0 (en) | 1998-03-25 |
| AU6629996A (en) | 1997-02-26 |
| WO1997005534A1 (fr) | 1997-02-13 |
| CA2227990A1 (en) | 1997-02-13 |
| GB2318430A (en) | 1998-04-22 |
| US6226573B1 (en) | 2001-05-01 |
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|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050412 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |