JPH0944629A - 広域図の生成方法及び装置 - Google Patents
広域図の生成方法及び装置Info
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- JPH0944629A JPH0944629A JP18948995A JP18948995A JPH0944629A JP H0944629 A JPH0944629 A JP H0944629A JP 18948995 A JP18948995 A JP 18948995A JP 18948995 A JP18948995 A JP 18948995A JP H0944629 A JPH0944629 A JP H0944629A
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- line
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は詳細図から設備と道路縁の両方の判
別が容易な広域図を自動生成し得る方法及び装置の提供
を目的とする。 【解決手段】 本発明による道路の情報及び設備の情報
を有する電子化された大縮尺の詳細図から広域図を生成
する方法は、詳細図中の線分列の再接続処理と、線分デ
ータの間引き処理と、線分の幾何計算とID付与の処理
とを行う前処理工程と、詳細図において道路の形状を概
略的に表わす線状の図形を教示情報として用いて、両側
の道路縁の線分のペアが関連付けられた上記道路のセン
タラインを得る道路縁線分のペア化工程と、上記広域図
用の道路縁データを得るため上記道路縁の線分のペアを
移動させて上記道路の幅を拡幅する道路幅拡幅工程とか
らなる。
別が容易な広域図を自動生成し得る方法及び装置の提供
を目的とする。 【解決手段】 本発明による道路の情報及び設備の情報
を有する電子化された大縮尺の詳細図から広域図を生成
する方法は、詳細図中の線分列の再接続処理と、線分デ
ータの間引き処理と、線分の幾何計算とID付与の処理
とを行う前処理工程と、詳細図において道路の形状を概
略的に表わす線状の図形を教示情報として用いて、両側
の道路縁の線分のペアが関連付けられた上記道路のセン
タラインを得る道路縁線分のペア化工程と、上記広域図
用の道路縁データを得るため上記道路縁の線分のペアを
移動させて上記道路の幅を拡幅する道路幅拡幅工程とか
らなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機を用いて設
備を管理する分野において、大縮尺の設備図面データを
広域図面にする方法及び装置に係り、特に、線状の設備
と道路縁を容易に判別し得るよう広域図に表わされる道
路の幅を拡幅する広域図の生成方法及び装置に関する。
備を管理する分野において、大縮尺の設備図面データを
広域図面にする方法及び装置に係り、特に、線状の設備
と道路縁を容易に判別し得るよう広域図に表わされる道
路の幅を拡幅する広域図の生成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電線・ケーブル・管路等の設備を
管理する業務において、設備の詳細な位置・形状・情報
を管理するために、主に1/125 〜1/500 の大縮尺地図、
即ち、詳細図を設備図として使用し、概要把握、設備計
画、索引図として利用するために、1/2500〜1/10000 の
小縮尺地図(広域図)を使用することが多い。
管理する業務において、設備の詳細な位置・形状・情報
を管理するために、主に1/125 〜1/500 の大縮尺地図、
即ち、詳細図を設備図として使用し、概要把握、設備計
画、索引図として利用するために、1/2500〜1/10000 の
小縮尺地図(広域図)を使用することが多い。
【0003】上記大縮尺地図で管理された設備図は、実
際の地形・道路・家形・設備の位置・形状を忠実にデジ
タイル化した所謂真形データである。特に、道路は、一
般的に、設備との位置関係を分かりやすく表現するた
め、街区を描画するための道路縁線分列データとして整
備される。一方、計画図・索引図は、主として地形を知
るための道路縁データと、設備敷設状況を知るための設
備データとからなる場合が多い。
際の地形・道路・家形・設備の位置・形状を忠実にデジ
タイル化した所謂真形データである。特に、道路は、一
般的に、設備との位置関係を分かりやすく表現するた
め、街区を描画するための道路縁線分列データとして整
備される。一方、計画図・索引図は、主として地形を知
るための道路縁データと、設備敷設状況を知るための設
備データとからなる場合が多い。
【0004】設備管理業務では、設備情報を含む詳細図
から広域図を作成したいという要望がある。より具体的
には、計算機を用いて設備を管理する場合に、大縮尺地
図で管理された設備図面を縮小して小縮尺の広域設備図
を作成する際に、道路に沿って存在する電線・ケーブル
・管路等の線状の設備と、道路縁を容易に判別し得る方
法及び装置が求められている。かかる要望を実現するた
め、従来、詳細図を広範囲に集め、集められた詳細図に
単純な縮尺変換を施すことにより、詳細図から広域図を
作成する方法が知られている。図18の(a)には上記
従来の単純縮小の手法で作成された広域図が示されてい
る。同図において、道路縁は実線で表わされ、設備線は
破線で表わされている。
から広域図を作成したいという要望がある。より具体的
には、計算機を用いて設備を管理する場合に、大縮尺地
図で管理された設備図面を縮小して小縮尺の広域設備図
を作成する際に、道路に沿って存在する電線・ケーブル
・管路等の線状の設備と、道路縁を容易に判別し得る方
法及び装置が求められている。かかる要望を実現するた
め、従来、詳細図を広範囲に集め、集められた詳細図に
単純な縮尺変換を施すことにより、詳細図から広域図を
作成する方法が知られている。図18の(a)には上記
従来の単純縮小の手法で作成された広域図が示されてい
る。同図において、道路縁は実線で表わされ、設備線は
破線で表わされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の広域図の作成方法による単純な縮尺変換によって得
られた広域図において、縮小変換された線分ベクトルを
描画すると、2本の道路縁線分列と道路に沿う設備線の
線分列が表示解像度の限界のため癒着することがある
(図18を参照のこと)。そのため、かかる広域図にお
いて設備を判別することは困難であり、実用上問題があ
る。或いは、設備だけを判別し易いように設備図形の色
調・線幅等を強調して表示させた場合、道路の様子が分
かりにくくなるという問題が生じる。
来の広域図の作成方法による単純な縮尺変換によって得
られた広域図において、縮小変換された線分ベクトルを
描画すると、2本の道路縁線分列と道路に沿う設備線の
線分列が表示解像度の限界のため癒着することがある
(図18を参照のこと)。そのため、かかる広域図にお
いて設備を判別することは困難であり、実用上問題があ
る。或いは、設備だけを判別し易いように設備図形の色
調・線幅等を強調して表示させた場合、道路の様子が分
かりにくくなるという問題が生じる。
【0006】上記の如く、従来の広域図の生成方法で
は、設備と道路縁の両方の判別が容易な広域図を自動的
に生成することは困難である。従って、本発明は上記従
来の技術の問題点に鑑み、詳細図から設備と道路縁の両
方の判別が容易な広域図を自動生成し得る方法及び装置
の提供を目的とする。
は、設備と道路縁の両方の判別が容易な広域図を自動的
に生成することは困難である。従って、本発明は上記従
来の技術の問題点に鑑み、詳細図から設備と道路縁の両
方の判別が容易な広域図を自動生成し得る方法及び装置
の提供を目的とする。
【0007】更に、本発明は、かかる広域図の自動生成
及び装置で利用される地図加工処理の方法及び装置の提
供を目的とする。
及び装置で利用される地図加工処理の方法及び装置の提
供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点は、道路と設
備の重なりが解消された見やすい広域図を作成するた
め、教示情報を利用して道路図形を自動的に位相構造化
し、位相構造化されたデータを用いて道路を加工する本
発明の広域図の生成方法によって解決される。
備の重なりが解消された見やすい広域図を作成するた
め、教示情報を利用して道路図形を自動的に位相構造化
し、位相構造化されたデータを用いて道路を加工する本
発明の広域図の生成方法によって解決される。
【0009】図1は本発明による道路の情報及び設備の
情報を有する電子化された大縮尺の詳細図から広域図を
生成する方法の原理説明図である。同図に示すように、
本発明の広域図の生成方法は、上記詳細図中の線分列の
再接続処理と、線分データの間引き処理と、線分の幾何
計算とID(識別子)付与の処理とを行う前処理工程
(ステップ1)と、上記詳細図において上記道路の形状
を概略的に表わす線状の図形を教示情報として用いて、
両側の道路縁の線分のペアが関連付けられた上記道路の
センタラインを得る道路縁線分のペア化工程(ステップ
2)と、上記広域図用の道路縁データを得るため上記道
路縁の線分のペアを移動させて上記道路の幅を拡幅する
道路幅拡幅工程(ステップ3)とからなる。
情報を有する電子化された大縮尺の詳細図から広域図を
生成する方法の原理説明図である。同図に示すように、
本発明の広域図の生成方法は、上記詳細図中の線分列の
再接続処理と、線分データの間引き処理と、線分の幾何
計算とID(識別子)付与の処理とを行う前処理工程
(ステップ1)と、上記詳細図において上記道路の形状
を概略的に表わす線状の図形を教示情報として用いて、
両側の道路縁の線分のペアが関連付けられた上記道路の
センタラインを得る道路縁線分のペア化工程(ステップ
2)と、上記広域図用の道路縁データを得るため上記道
路縁の線分のペアを移動させて上記道路の幅を拡幅する
道路幅拡幅工程(ステップ3)とからなる。
【0010】上記本発明の広域図の生成方法によれば、
道路の形状を概略的に表わす線状のデータを教示情報と
して利用することにより、道路縁線分列が道路のセンタ
ラインに関してペア構造化されるので、道路図形が自動
的に位相構造化される。次いで、かかるペア構造化され
た道路縁の線分列を対応するセンタラインから離れるよ
うに移動させることにより道路幅が拡幅される。かくし
て、広域図において解像度の限界に起因する設備の線分
列と道路縁の線分列の癒着が回避されるので、詳細な設
備図から設備と道路縁とを判別しやすい広域図を自動作
成することが可能になる。
道路の形状を概略的に表わす線状のデータを教示情報と
して利用することにより、道路縁線分列が道路のセンタ
ラインに関してペア構造化されるので、道路図形が自動
的に位相構造化される。次いで、かかるペア構造化され
た道路縁の線分列を対応するセンタラインから離れるよ
うに移動させることにより道路幅が拡幅される。かくし
て、広域図において解像度の限界に起因する設備の線分
列と道路縁の線分列の癒着が回避されるので、詳細な設
備図から設備と道路縁とを判別しやすい広域図を自動作
成することが可能になる。
【0011】上記前処理工程(ステップ1)は、上記詳
細図の中の第1の線分列の端点が別の第2の線分列の端
点と所定の範囲内の距離にあるとき、上記第1の線分列
及び上記第2の線分列を一つの線分列に結合する線分列
再接続工程(ステップ11)を有する。
細図の中の第1の線分列の端点が別の第2の線分列の端
点と所定の範囲内の距離にあるとき、上記第1の線分列
及び上記第2の線分列を一つの線分列に結合する線分列
再接続工程(ステップ11)を有する。
【0012】上記前処理工程(ステップ1)は、上記詳
細図の中の線分列に含まれる線分の延長線と、上記線分
列の次の点が所定の距離の範囲内にあり、かつ、上記延
長線と、上記線分の端点から上記次の点への線分とのな
す角が所定の角度の範囲内にあるとき、上記次の点を上
記線分列から削除する線分列間引き工程(ステップ1
2)を更に有する。
細図の中の線分列に含まれる線分の延長線と、上記線分
列の次の点が所定の距離の範囲内にあり、かつ、上記延
長線と、上記線分の端点から上記次の点への線分とのな
す角が所定の角度の範囲内にあるとき、上記次の点を上
記線分列から削除する線分列間引き工程(ステップ1
2)を更に有する。
【0013】上記前処理工程(ステップ1)は、上記詳
細図の中の上記設備の情報の線分列に含まれる線分毎
に、別々の管理番号を付与し、上記線分の傾き、角度及
び長さを計算して付与する管理番号付与工程を更に有す
る。本発明の広域図の生成方法において、上記前処理工
程を行うことにより、道路幅拡幅工程における道路幅拡
幅処理時間は大幅に短縮され、拡幅すべき道路が正確
に、かつ、美的品質を維持したまま拡幅されるので、道
路縁と設備を容易に判別し得る広域図を作成することが
可能になる。
細図の中の上記設備の情報の線分列に含まれる線分毎
に、別々の管理番号を付与し、上記線分の傾き、角度及
び長さを計算して付与する管理番号付与工程を更に有す
る。本発明の広域図の生成方法において、上記前処理工
程を行うことにより、道路幅拡幅工程における道路幅拡
幅処理時間は大幅に短縮され、拡幅すべき道路が正確
に、かつ、美的品質を維持したまま拡幅されるので、道
路縁と設備を容易に判別し得る広域図を作成することが
可能になる。
【0014】上記道路縁線分のペア化工程(ステップ
2)は、以下の工程:上記教示情報の線分列と上記道路
縁の線分列が夫々線分に分割され、上記分割された線分
に識別子が付与され、上記教示情報の線分よりなる第1
の線分群の中から一つの線分を教示情報用線分として選
択し、上記道路縁の線分よりなる第2の線分群から、上
記教示情報用線分の近傍にあり、上記教示情報用線分と
略平行な線分よりなる第3の線分群を得る工程(ステッ
プ21)と;上記得られた第3の線分群の中の道路縁の
線分の両端を通る水平又は垂直方向の走査線と、上記第
3の線分群の中の全ての上記道路縁の線分との交点を求
め、上記第3の線分群の中の第1の線分との交点と第2
の線分との交点の間の中点を道路中心点候補とし、上記
道路中心点候補毎に上記道路中心点候補の座標と、上記
道路の幅と、上記教示情報用線分の識別子と、上記第1
の線分及び第2の線分の識別子を保存する工程(ステッ
プ22)と;上記道路中心点候補の中の第1の道路中心
点候補と第2の道路中心点候補の両側の道路縁線分の識
別子が同じであるか、上記第1の道路中心点候補と第2
の道路中心点候補が近傍に存在するか、上記第1の道路
中心点候補と第2の道路中心点候補を結ぶ線分の方向が
上記教示情報用線分の方向と近いかのいずれかの場合
に、上記第1の道路中心点と第2の道路中心点候補を連
結して、線分列の形のセンタライン候補を得る工程(ス
テップ23)と;上記センタライン候補の中から上記教
示情報用線分との相対長さ、上記教示情報用線分からの
平均距離、道路の幅、道路の形状による評価に基づいて
センタラインを決定する工程(ステップ24)とからな
る。
2)は、以下の工程:上記教示情報の線分列と上記道路
縁の線分列が夫々線分に分割され、上記分割された線分
に識別子が付与され、上記教示情報の線分よりなる第1
の線分群の中から一つの線分を教示情報用線分として選
択し、上記道路縁の線分よりなる第2の線分群から、上
記教示情報用線分の近傍にあり、上記教示情報用線分と
略平行な線分よりなる第3の線分群を得る工程(ステッ
プ21)と;上記得られた第3の線分群の中の道路縁の
線分の両端を通る水平又は垂直方向の走査線と、上記第
3の線分群の中の全ての上記道路縁の線分との交点を求
め、上記第3の線分群の中の第1の線分との交点と第2
の線分との交点の間の中点を道路中心点候補とし、上記
道路中心点候補毎に上記道路中心点候補の座標と、上記
道路の幅と、上記教示情報用線分の識別子と、上記第1
の線分及び第2の線分の識別子を保存する工程(ステッ
プ22)と;上記道路中心点候補の中の第1の道路中心
点候補と第2の道路中心点候補の両側の道路縁線分の識
別子が同じであるか、上記第1の道路中心点候補と第2
の道路中心点候補が近傍に存在するか、上記第1の道路
中心点候補と第2の道路中心点候補を結ぶ線分の方向が
上記教示情報用線分の方向と近いかのいずれかの場合
に、上記第1の道路中心点と第2の道路中心点候補を連
結して、線分列の形のセンタライン候補を得る工程(ス
テップ23)と;上記センタライン候補の中から上記教
示情報用線分との相対長さ、上記教示情報用線分からの
平均距離、道路の幅、道路の形状による評価に基づいて
センタラインを決定する工程(ステップ24)とからな
る。
【0015】上記道路幅拡幅工程(ステップ3)は、上
記ペア化された両側の道路縁の線分が関連付けられたセ
ンタラインを調べて、上記道路縁の線分の中の一の道路
縁の線分に対しペア化された別の道路縁の線分が存在す
るかどうかを判定する工程8ステップ31)と、上記判
定する工程でペア化された別の道路縁の線分が存在する
と判定された場合、上記道路の幅を拡幅するよう上記セ
ンタラインと上記道路縁の線分との位置関係に応じて上
記道路縁の線分を移動させる方向を決定する工程(ステ
ップ32)と、上記決定された方向に上記道路縁の線分
を移動させる工程(ステップ33)とからなる。
記ペア化された両側の道路縁の線分が関連付けられたセ
ンタラインを調べて、上記道路縁の線分の中の一の道路
縁の線分に対しペア化された別の道路縁の線分が存在す
るかどうかを判定する工程8ステップ31)と、上記判
定する工程でペア化された別の道路縁の線分が存在する
と判定された場合、上記道路の幅を拡幅するよう上記セ
ンタラインと上記道路縁の線分との位置関係に応じて上
記道路縁の線分を移動させる方向を決定する工程(ステ
ップ32)と、上記決定された方向に上記道路縁の線分
を移動させる工程(ステップ33)とからなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の広域図の生成方法
を実現する広域図の生成装置の一実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。図2は本発明の一実施例の道路
幅拡幅装置1のシステム構成図であり、この装置は、大
縮尺設備図面データを広域図面にする際、線状設備と道
路縁の判別を容易に行なうため、道路幅が拡幅されるよ
う道路縁を描画する図形を移動させる。本発明の一実施
例の道路幅拡幅装置1は、設備図形記憶部40及び道路
縁図形記憶部42から得られる線分列を結合、間引き
し、線分列内の線分に管理番号を付与する前処理部10
と、前処理部10に接続され、前処理部10から得た道
路の形状を概略的に表わす線状の図形を教示情報として
用いて、両側の道路縁の線分のペアが関連付けられた上
記道路のセンタラインを得る道路縁線分ペア化部20
と、道路縁線分ペア化部20に接続され、広域図用の道
路縁データを得るため上記道路縁の線分のペアを移動さ
せて上記道路の幅を拡幅する道路幅拡幅部30とからな
る。
を実現する広域図の生成装置の一実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。図2は本発明の一実施例の道路
幅拡幅装置1のシステム構成図であり、この装置は、大
縮尺設備図面データを広域図面にする際、線状設備と道
路縁の判別を容易に行なうため、道路幅が拡幅されるよ
う道路縁を描画する図形を移動させる。本発明の一実施
例の道路幅拡幅装置1は、設備図形記憶部40及び道路
縁図形記憶部42から得られる線分列を結合、間引き
し、線分列内の線分に管理番号を付与する前処理部10
と、前処理部10に接続され、前処理部10から得た道
路の形状を概略的に表わす線状の図形を教示情報として
用いて、両側の道路縁の線分のペアが関連付けられた上
記道路のセンタラインを得る道路縁線分ペア化部20
と、道路縁線分ペア化部20に接続され、広域図用の道
路縁データを得るため上記道路縁の線分のペアを移動さ
せて上記道路の幅を拡幅する道路幅拡幅部30とからな
る。
【0017】上記前処理部10は、全ての線分列に対
し、分割された線分列を連結して新しい線分列とする線
分列再接続部102と、線分列データを構成する冗長な
中間点を間引く線分列中間点間引き部104と、線分列
を構成する個々の線分に対し、管理番号を付与し、長さ
・傾き・角度を求める幾何計算・管理番号付与部106
とからなる。
し、分割された線分列を連結して新しい線分列とする線
分列再接続部102と、線分列データを構成する冗長な
中間点を間引く線分列中間点間引き部104と、線分列
を構成する個々の線分に対し、管理番号を付与し、長さ
・傾き・角度を求める幾何計算・管理番号付与部106
とからなる。
【0018】上記道路縁線分ペア化部20は、設備線分
列を教示情報として、道路縁データから道路のセンタラ
インを算出する道路センタライン算出部202と、セン
タラインの両側の道路縁線分の管理番号を蓄えることに
より道路縁線分をペア化する道路縁ペア化部204とか
らなる。
列を教示情報として、道路縁データから道路のセンタラ
インを算出する道路センタライン算出部202と、セン
タラインの両側の道路縁線分の管理番号を蓄えることに
より道路縁線分をペア化する道路縁ペア化部204とか
らなる。
【0019】上記道路幅拡幅部30は、ペア化された道
路縁線分と対応するセンタラインとの位置関係から道路
幅が広がる方向を決定する道路幅拡幅方向決定部302
と、ペア化された道路縁線分を1本の道路を構成する線
分列の単位で移動させ、拡幅済み道路縁図形記憶部44
に拡幅された道路縁図形を格納する道路縁線分列拡幅部
304とからなる。
路縁線分と対応するセンタラインとの位置関係から道路
幅が広がる方向を決定する道路幅拡幅方向決定部302
と、ペア化された道路縁線分を1本の道路を構成する線
分列の単位で移動させ、拡幅済み道路縁図形記憶部44
に拡幅された道路縁図形を格納する道路縁線分列拡幅部
304とからなる。
【0020】上記設備図形記憶部40は、通常の外部記
憶装置であればよく、ケーブル・管路・電話線等の線状
設備を描画するための線分列データを記憶する。上記道
路縁図形記憶部42は、同様に通常の外部記憶装置によ
り構成することが可能であり、道路の縁を描画するため
の線分列データを記憶する。拡幅済み道路縁図形記憶部
44は、同様に通常の外部記憶装置によって構成しても
よく、拡幅された道路縁図形を記憶する。
憶装置であればよく、ケーブル・管路・電話線等の線状
設備を描画するための線分列データを記憶する。上記道
路縁図形記憶部42は、同様に通常の外部記憶装置によ
り構成することが可能であり、道路の縁を描画するため
の線分列データを記憶する。拡幅済み道路縁図形記憶部
44は、同様に通常の外部記憶装置によって構成しても
よく、拡幅された道路縁図形を記憶する。
【0021】図3は大縮尺地図における線状設備と道路
縁図形が表わされた図であり、同図の実線は、上記道路
縁図形記憶部42に記憶された道路の縁を描画するため
の線分列図形を表わし、破線は、上記設備図形記憶部4
0に記憶された電線・ケーブル・ガス管・水道管等の線
状設備を表わしている。
縁図形が表わされた図であり、同図の実線は、上記道路
縁図形記憶部42に記憶された道路の縁を描画するため
の線分列図形を表わし、破線は、上記設備図形記憶部4
0に記憶された電線・ケーブル・ガス管・水道管等の線
状設備を表わしている。
【0022】図4は以下の詳細な説明で用いる「線分
列」と「線分」との関係を示す図である。図5は線分列
再接続部102の動作フローチャートであり、図6は線
分列再接続部102の動作を説明するための図である。
同図において、PL1、PL5、PL8及びPL7は線
分列を表している。以下に図5及び6を参照して線分列
再接続部102の動作を説明する。
列」と「線分」との関係を示す図である。図5は線分列
再接続部102の動作フローチャートであり、図6は線
分列再接続部102の動作を説明するための図である。
同図において、PL1、PL5、PL8及びPL7は線
分列を表している。以下に図5及び6を参照して線分列
再接続部102の動作を説明する。
【0023】線分列再接続部102は、最初、設備図形
記憶部40及び道路端図形記憶部42から線分列のデー
タを読み出す(ステップ110)。次いで、一つの線分
列PL1を選択する(ステップS111)。選択された
線分列PL1の端点から一定距離内に他の線分列の端点
があるかどうかを判定するため、PL1の端点を中心と
して半径r(例えば、r=50cm)の円の内側に他の
線分列の端点があるかどうかを調べる(ステップ11
2)。例えば、線分列PL5のような他の線分列の端点
が見つけられた場合(ステップ113)、選択された線
分列PL1と他の線分列PL5を連結して新しい線分列
を作成する(ステップ114)。新しい線分列の作成
後、次の線分列が存在するかどうかを判定し(ステップ
115)、存在する場合、ステップ111に戻って、ス
テップ112乃至115の処理を繰り返し(例えば、連
結後の線分列PL5、PL8、PL7の端点で繰り返さ
れる)、次の線分列が存在しない場合、線分列再接続処
理を終了する。上記ステップ113において、他の端点
が見つからなかった場合、ステップ115に進み、上記
と同様に処理が進められる。
記憶部40及び道路端図形記憶部42から線分列のデー
タを読み出す(ステップ110)。次いで、一つの線分
列PL1を選択する(ステップS111)。選択された
線分列PL1の端点から一定距離内に他の線分列の端点
があるかどうかを判定するため、PL1の端点を中心と
して半径r(例えば、r=50cm)の円の内側に他の
線分列の端点があるかどうかを調べる(ステップ11
2)。例えば、線分列PL5のような他の線分列の端点
が見つけられた場合(ステップ113)、選択された線
分列PL1と他の線分列PL5を連結して新しい線分列
を作成する(ステップ114)。新しい線分列の作成
後、次の線分列が存在するかどうかを判定し(ステップ
115)、存在する場合、ステップ111に戻って、ス
テップ112乃至115の処理を繰り返し(例えば、連
結後の線分列PL5、PL8、PL7の端点で繰り返さ
れる)、次の線分列が存在しない場合、線分列再接続処
理を終了する。上記ステップ113において、他の端点
が見つからなかった場合、ステップ115に進み、上記
と同様に処理が進められる。
【0024】図7は本発明の一実施例による線分列中間
点間引き部の動作フローチャートである。図8は線分列
中間点間引き法の説明図であり、同図において、L1、
L2、L3及びL4は線分を表わし、p1、p2、p3
及びp4は線分の端点を表わしている。pHは線分L1
の延長線上の点である。以下、図7及び8を参照して線
分列中間点間引き部104の動作を説明する。
点間引き部の動作フローチャートである。図8は線分列
中間点間引き法の説明図であり、同図において、L1、
L2、L3及びL4は線分を表わし、p1、p2、p3
及びp4は線分の端点を表わしている。pHは線分L1
の延長線上の点である。以下、図7及び8を参照して線
分列中間点間引き部104の動作を説明する。
【0025】線分列中間点間引き部104は、予め所定
の角度範囲θ及び距離範囲dを設定する(ステップ12
1)。次いで、線分列再接続部102より再接続処理が
施された線分列を取得する(ステップ122)。取得さ
れた線分列の中から隣合う2本の線分L1及びL2を選
択し(ステップ123)、線分L1と線分L2のなす角
がθ以内であるかどうかを判定する(ステップ12
4)。2線分のなす角がθ以内である場合、次いで、線
分L1と線分L2の距離(即ち、線分L1の延長線と、
線分L1とは反対側にある線分L2の端点との距離)が
d以内であるかどうかを判定する(ステップ125)。
線分L1と線分L2との距離がd以内である場合、中間
点のp2を間引く(ステップ126)。かくして、線分
L1と線分L2は、p1及びp3を端点とする線分にな
る。次いで、次の線分線分が存在するかどうかを判定し
(ステップ127)、次の隣接線分が存在する場合は、
ステップ123に戻り、ステップ123乃至127の処
理を繰り返す。ステップ127において次の隣接線分が
存在しない場合は、次の線分列が存在するかどうかを判
定し(ステップ)、次の線分列が存在する場合、ステッ
プ122に戻り、ステップ122乃至128の処理を繰
り返す。次の線分列が存在しない場合、線分列中間点間
引き処理を終了する。ステップ124において2線分の
なす角がθを超える場合、又は、ステップ125におい
て2線分の距離がdを上回る場合には、何れの場合にも
上記ステップ127に進み、次の線分列の有無が判定さ
れ、上記と同様に処理が進められる。
の角度範囲θ及び距離範囲dを設定する(ステップ12
1)。次いで、線分列再接続部102より再接続処理が
施された線分列を取得する(ステップ122)。取得さ
れた線分列の中から隣合う2本の線分L1及びL2を選
択し(ステップ123)、線分L1と線分L2のなす角
がθ以内であるかどうかを判定する(ステップ12
4)。2線分のなす角がθ以内である場合、次いで、線
分L1と線分L2の距離(即ち、線分L1の延長線と、
線分L1とは反対側にある線分L2の端点との距離)が
d以内であるかどうかを判定する(ステップ125)。
線分L1と線分L2との距離がd以内である場合、中間
点のp2を間引く(ステップ126)。かくして、線分
L1と線分L2は、p1及びp3を端点とする線分にな
る。次いで、次の線分線分が存在するかどうかを判定し
(ステップ127)、次の隣接線分が存在する場合は、
ステップ123に戻り、ステップ123乃至127の処
理を繰り返す。ステップ127において次の隣接線分が
存在しない場合は、次の線分列が存在するかどうかを判
定し(ステップ)、次の線分列が存在する場合、ステッ
プ122に戻り、ステップ122乃至128の処理を繰
り返す。次の線分列が存在しない場合、線分列中間点間
引き処理を終了する。ステップ124において2線分の
なす角がθを超える場合、又は、ステップ125におい
て2線分の距離がdを上回る場合には、何れの場合にも
上記ステップ127に進み、次の線分列の有無が判定さ
れ、上記と同様に処理が進められる。
【0026】次に、図9に示す動作フローチャートを参
照して、本発明の一実施例による幾何計算・管理番号付
与部の動作を説明する。管理番号付与部106は、最
初、線分列中間点間引き部104からの線分列を取得す
る(ステップ131)。次いで、取得された線分列から
線分データを選択し(ステップ132)、選択された線
分の長さ、傾き及び角度を計算し、選択された線分に関
連付けられた情報として付与する(ステップ133)。
次に、その選択された線分が含まれている線分列毎に別
個に割り当てられた管理番号と、線分列内における選択
された線分の通し番号を選択された線分に関連付けられ
た情報として付与する(ステップ134)。全ての線分
に対し幾何計算及び管理番号の付与が行われたかどうか
を判定し(ステップ135)、まだ処理されていない線
分がある場合にはステップ132に戻って、ステップ1
32乃至135の処理を繰り返す。全ての線分に対し処
理が行われた場合には、全ての線分列に対し幾何計算及
び管理番号の付与が行われたかどうかを判定し(ステッ
プ136 )、まだ処理されていない線分列がある場合に
はステップ131に戻って、ステップ131乃至136
の処理を繰り返す。全ての線分列に対し処理が行われた
場合には、幾何計算・管理番号付与処理を終了する。
照して、本発明の一実施例による幾何計算・管理番号付
与部の動作を説明する。管理番号付与部106は、最
初、線分列中間点間引き部104からの線分列を取得す
る(ステップ131)。次いで、取得された線分列から
線分データを選択し(ステップ132)、選択された線
分の長さ、傾き及び角度を計算し、選択された線分に関
連付けられた情報として付与する(ステップ133)。
次に、その選択された線分が含まれている線分列毎に別
個に割り当てられた管理番号と、線分列内における選択
された線分の通し番号を選択された線分に関連付けられ
た情報として付与する(ステップ134)。全ての線分
に対し幾何計算及び管理番号の付与が行われたかどうか
を判定し(ステップ135)、まだ処理されていない線
分がある場合にはステップ132に戻って、ステップ1
32乃至135の処理を繰り返す。全ての線分に対し処
理が行われた場合には、全ての線分列に対し幾何計算及
び管理番号の付与が行われたかどうかを判定し(ステッ
プ136 )、まだ処理されていない線分列がある場合に
はステップ131に戻って、ステップ131乃至136
の処理を繰り返す。全ての線分列に対し処理が行われた
場合には、幾何計算・管理番号付与処理を終了する。
【0027】以下に、本発明の一実施例による道路縁線
分ペア化部20の動作を説明する。上記道路縁線分ペア
化部20は、道路センタライン算出部202と道路縁ペ
ア化部204とにより構成されている。ここで、道路セ
ンタライン算出部202の動作は、例えば、特願平7−
93984号特許出願明細書に記載されたセンタライン
算出処理に従って実現することが可能である。
分ペア化部20の動作を説明する。上記道路縁線分ペア
化部20は、道路センタライン算出部202と道路縁ペ
ア化部204とにより構成されている。ここで、道路セ
ンタライン算出部202の動作は、例えば、特願平7−
93984号特許出願明細書に記載されたセンタライン
算出処理に従って実現することが可能である。
【0028】道路縁線分ペア化部20の動作は、図1の
本発明の原理説明図に記載したペア化工程(ステップ
2)に対応し、道路縁図形の線分候補の抽出工程(ステ
ップ21)と、道路中心点候補の抽出工程(ステップ2
2)と、センタライン候補の抽出工程(ステップ23)
と、センタラインの決定工程(ステップ24)とからな
る。
本発明の原理説明図に記載したペア化工程(ステップ
2)に対応し、道路縁図形の線分候補の抽出工程(ステ
ップ21)と、道路中心点候補の抽出工程(ステップ2
2)と、センタライン候補の抽出工程(ステップ23)
と、センタラインの決定工程(ステップ24)とからな
る。
【0029】ステップ21:道路センタライン算出部2
02は、幾何計算・管理番号付与部106において管理
番号を付された教示情報線分の集まり、即ち、教示情報
線分群T={t1,・・・,tn}の中から一つの線分
を教示情報線分tiとして選択する。本発明の一実施例
によれば、教示情報は、例えば、設備線分列により構成
されることが好ましい。図10は本発明の一実施例の道
路縁線分の抽出工程の説明図である。同図の(a)側に
は、上記教示情報線分tiが道路線分群Sと共に示されて
いる。道路線分群Sの中からtiの近傍にあり、かつ、ti
と略平行な線分群P、即ち、道路縁線分候補が以下の式
に従って抽出される。
02は、幾何計算・管理番号付与部106において管理
番号を付された教示情報線分の集まり、即ち、教示情報
線分群T={t1,・・・,tn}の中から一つの線分
を教示情報線分tiとして選択する。本発明の一実施例
によれば、教示情報は、例えば、設備線分列により構成
されることが好ましい。図10は本発明の一実施例の道
路縁線分の抽出工程の説明図である。同図の(a)側に
は、上記教示情報線分tiが道路線分群Sと共に示されて
いる。道路線分群Sの中からtiの近傍にあり、かつ、ti
と略平行な線分群P、即ち、道路縁線分候補が以下の式
に従って抽出される。
【0030】P={p | |θp −θti|<ε かつ
距離|p −ti|<δ} 式中、p は線分群Sの要素を表わし、ε及びδは、夫
々、角度及び距離の誤差許容パラメータを表わしてい
る。同図の(b)側には、上記式を満たす線分群Pに含
まれる線分と教示情報線分tiが表わされている。
距離|p −ti|<δ} 式中、p は線分群Sの要素を表わし、ε及びδは、夫
々、角度及び距離の誤差許容パラメータを表わしてい
る。同図の(b)側には、上記式を満たす線分群Pに含
まれる線分と教示情報線分tiが表わされている。
【0031】ステップ22:図11は本発明の一実施例
の道路中心点候補の抽出工程を説明する図である。道路
センタライン算出部は、上記ステップ21において抽出
された道路縁線分候補の全ての道路縁線分に対し、水平
又は垂直の走査線dを引いて、道路縁線分との交点eを
全て求める。全て求めた交点eとの間の中点を道路中心
点候補miとする。同図において黒丸●で示されているmi
が道路中心点候補である。線分pnと線分pmは中心点候補
miを得るために用いた交点が含まれる線分を示してい
る。かかる線分pnと線分pmは、後にセンタライン候補の
抽出処理と、道路縁線分のペア化に使用するため、中心
点候補miに関連付けて保存しておく。
の道路中心点候補の抽出工程を説明する図である。道路
センタライン算出部は、上記ステップ21において抽出
された道路縁線分候補の全ての道路縁線分に対し、水平
又は垂直の走査線dを引いて、道路縁線分との交点eを
全て求める。全て求めた交点eとの間の中点を道路中心
点候補miとする。同図において黒丸●で示されているmi
が道路中心点候補である。線分pnと線分pmは中心点候補
miを得るために用いた交点が含まれる線分を示してい
る。かかる線分pnと線分pmは、後にセンタライン候補の
抽出処理と、道路縁線分のペア化に使用するため、中心
点候補miに関連付けて保存しておく。
【0032】ステップ23:図12は本発明の一実施例
のセンタライン候補の抽出工程の説明図である。道路セ
ンタライン算出部202は、上記ステップ22で抽出さ
れた道路中心点候補が以下のいずれかの条件を満たす場
合に連結することによりセンタライン候補(線分列)C
={c1,...,cn}を生成する。 条件1)二つの中心点候補miとmjが保持する両側線分の
管理番号が一致している。 条件2)miとmjが極めて近傍に存在する。 条件3)miとmjを結ぶ線分の方向が教示情報線分tiと近
い。
のセンタライン候補の抽出工程の説明図である。道路セ
ンタライン算出部202は、上記ステップ22で抽出さ
れた道路中心点候補が以下のいずれかの条件を満たす場
合に連結することによりセンタライン候補(線分列)C
={c1,...,cn}を生成する。 条件1)二つの中心点候補miとmjが保持する両側線分の
管理番号が一致している。 条件2)miとmjが極めて近傍に存在する。 条件3)miとmjを結ぶ線分の方向が教示情報線分tiと近
い。
【0033】ステップ24:図13は本発明の一実施例
の道路センタライン算出部202におけるセンタライン
決定の動作を説明する図である。道路センタライン算出
部202は、上記ステップ23で抽出されたセンタライ
ン候補の中からセンタラインを決定する。即ち、教示情
報線分tiに対し、センタライン候補の中から長さ、平均
距離、道路幅、道路形状が最も近いものが選択され、セ
ンタラインとして決定される。同図の(a)側には教示
情報線分tiとセンタライン候補が示されている。同図に
示されたセンタラインの中から同図の(b)側に示され
たセンタライン候補がセンタラインとして決定される。
の道路センタライン算出部202におけるセンタライン
決定の動作を説明する図である。道路センタライン算出
部202は、上記ステップ23で抽出されたセンタライ
ン候補の中からセンタラインを決定する。即ち、教示情
報線分tiに対し、センタライン候補の中から長さ、平均
距離、道路幅、道路形状が最も近いものが選択され、セ
ンタラインとして決定される。同図の(a)側には教示
情報線分tiとセンタライン候補が示されている。同図に
示されたセンタラインの中から同図の(b)側に示され
たセンタライン候補がセンタラインとして決定される。
【0034】上記のステップ21乃至24により、教示
情報に対応する正確なセンタラインを得ることができ
る。道路線ペア化部204は、道路センタライン算出部
202によって得られたセンタラインを構成する点に保
存された両側の道路縁線分の管理番号を利用することに
より、道路縁線分のペア化を行う。
情報に対応する正確なセンタラインを得ることができ
る。道路線ペア化部204は、道路センタライン算出部
202によって得られたセンタラインを構成する点に保
存された両側の道路縁線分の管理番号を利用することに
より、道路縁線分のペア化を行う。
【0035】図14は本発明の一実施例の道路縁拡幅方
向決定部302の動作フローチャートである。同図を参
照して、道路縁拡幅方向決定部302が新たな道路縁線
分E(f,s)を読み込んだ場合の道路縁拡幅方向の決
定法について説明する。道路縁拡幅方向決定部302
は、最初に、道路縁ペア化部204から読み込まれた道
路縁線分の中の一に道路縁線分E(f,s)を選択する
(ステップ310)。次いで、E(f,s)がペア化さ
れているかどうかをセンタラインのデータを探索して判
定する(ステップ311)。ステップ311の判定結果
がYES、即ち、E(f,s)がペア化されている場
合、E(f,s)の角度がy軸に近いかどうかを判定す
る(ステップ320)。E(f,s)の角度がy軸に近
い場合、E(f,s)に対応するセンタラインC(f,
s)がE(f,s)の左側にあるかどうかを判定する
(ステップ321)。センタラインC(f,s)がE
(f,s)の左側にある場合、E(f,s)の移動方向
は、+X方向に決定され、決定した移動方向を道路縁線
分拡幅部304に通知し(ステップ322)、センタラ
インC(f,s)がE(f,s)の左側にはない場合、
E(f,s)の移動方向は、−X方向に決定され、決定
した移動方向を道路縁線分拡幅部304に通知する(ス
テップ323)。E(f,s)の角度がy軸には近くな
い場合、E(f,s)に対応するセンタラインC(f,
s)がE(f,s)の上側にあるかどうかを判定する
(ステップ324)。センタラインC(f,s)がE
(f,s)の上側にある場合、E(f,s)の移動方向
は、−Y方向に決定され、決定した移動方向を道路縁線
分拡幅部304に通知し(ステップ325)、センタラ
インC(f,s)がE(f,s)の上側にはない場合、
E(f,s)の移動方向は、+Y方向に決定され、決定
した移動方向を道路縁線分拡幅部304に通知する(ス
テップ326)。E(f,s)がペア化されていない場
合には、移動方向の決定は行わない。
向決定部302の動作フローチャートである。同図を参
照して、道路縁拡幅方向決定部302が新たな道路縁線
分E(f,s)を読み込んだ場合の道路縁拡幅方向の決
定法について説明する。道路縁拡幅方向決定部302
は、最初に、道路縁ペア化部204から読み込まれた道
路縁線分の中の一に道路縁線分E(f,s)を選択する
(ステップ310)。次いで、E(f,s)がペア化さ
れているかどうかをセンタラインのデータを探索して判
定する(ステップ311)。ステップ311の判定結果
がYES、即ち、E(f,s)がペア化されている場
合、E(f,s)の角度がy軸に近いかどうかを判定す
る(ステップ320)。E(f,s)の角度がy軸に近
い場合、E(f,s)に対応するセンタラインC(f,
s)がE(f,s)の左側にあるかどうかを判定する
(ステップ321)。センタラインC(f,s)がE
(f,s)の左側にある場合、E(f,s)の移動方向
は、+X方向に決定され、決定した移動方向を道路縁線
分拡幅部304に通知し(ステップ322)、センタラ
インC(f,s)がE(f,s)の左側にはない場合、
E(f,s)の移動方向は、−X方向に決定され、決定
した移動方向を道路縁線分拡幅部304に通知する(ス
テップ323)。E(f,s)の角度がy軸には近くな
い場合、E(f,s)に対応するセンタラインC(f,
s)がE(f,s)の上側にあるかどうかを判定する
(ステップ324)。センタラインC(f,s)がE
(f,s)の上側にある場合、E(f,s)の移動方向
は、−Y方向に決定され、決定した移動方向を道路縁線
分拡幅部304に通知し(ステップ325)、センタラ
インC(f,s)がE(f,s)の上側にはない場合、
E(f,s)の移動方向は、+Y方向に決定され、決定
した移動方向を道路縁線分拡幅部304に通知する(ス
テップ326)。E(f,s)がペア化されていない場
合には、移動方向の決定は行わない。
【0036】本発明の一実施例による道路縁線分拡幅部
304は、道路縁拡幅方向決定部302による移動方向
の決定の通知を受けると、道路縁線分を決定された方向
に移動させ、拡幅された道路縁図形データを拡幅済み道
路縁図形記憶部44に記憶する。
304は、道路縁拡幅方向決定部302による移動方向
の決定の通知を受けると、道路縁線分を決定された方向
に移動させ、拡幅された道路縁図形データを拡幅済み道
路縁図形記憶部44に記憶する。
【0037】尚、上記本発明の一実施例の説明では、上
記道路縁線分拡幅部304は、道路縁拡幅方向決定部3
02からの通知毎に道路縁図形の移動を行うとしている
が、例えば、全ての道路縁線分に対する移動方向を決定
した後、実際の道路縁図形の移動を行ってもよい。
記道路縁線分拡幅部304は、道路縁拡幅方向決定部3
02からの通知毎に道路縁図形の移動を行うとしている
が、例えば、全ての道路縁線分に対する移動方向を決定
した後、実際の道路縁図形の移動を行ってもよい。
【0038】図15は本発明の一実施例の道路縁拡幅方
向決定法に従って決定された移動方向を説明する図であ
る。同図の例において、E(f,s)には対応するセン
タラインC(f,s)が存在し(ステップ320へ進
む)、E(f,s)の線分の角度はx軸の方に近く(ス
テップ324へ進む)、対応するセンタラインC(f,
s)はE(f,s)の下側に存在する(ステップ326
に進む)。かかる例の場合、E(f,s)の移動方向は
図14に示したフローチャートに従って+Y方向である
ことが分かる。
向決定法に従って決定された移動方向を説明する図であ
る。同図の例において、E(f,s)には対応するセン
タラインC(f,s)が存在し(ステップ320へ進
む)、E(f,s)の線分の角度はx軸の方に近く(ス
テップ324へ進む)、対応するセンタラインC(f,
s)はE(f,s)の下側に存在する(ステップ326
に進む)。かかる例の場合、E(f,s)の移動方向は
図14に示したフローチャートに従って+Y方向である
ことが分かる。
【0039】図16は本発明の他の実施例による道路縁
拡幅方向決定部302の道路縁拡幅方向決定動作のフロ
ーチャートである。同図に示す方法は、E(f,s+
i)の移動方向をE(f,s)の移動方向を利用して決
定する方法である。道路縁拡幅方向決定部302は、最
初に、図14に示した動作フローチャートに従って、E
(f,s)に対する移動方向を決定する(ステップ34
0)。次に、i=1,2,3,・・・、又は、i=−
1,−2,−3,・・・なるiを順次に設定してE
(f,s+i)を選択する(ステップ341)。E
(f,s)とE(f,s+i)のなす角が所定の角度θ
以内であるかどうかを判定する(ステップ342)。所
定の角度θ以内の場合、E(f,s+i)の移動方向を
E(f,s)の移動方向と一致させ、決定した移動方向
を道路縁線分拡幅部304に通知する(ステップ34
3)。次のiが存在するかどうかを判定し(ステップ3
44)、存在する場合、ステップ341に戻り、ステッ
プ341乃至344を繰り返す。次のiが存在しない場
合、E(f,s+i)の移動方向の決定処理を終了し、
新しいE(f,s)が存在するかどうかを判定する(ス
テップ345)。新しいE(f,s)が存在する場合、
ステップ340に戻って、ステップ340乃至345を
繰り返し実行する。ステップ342において、E(f,
s)とE(f,s+i)のなす角が所定の角度θ以内で
はない場合にも、E(f,s+i)の移動方向の決定処
理を終了する。ステップ345において、新しいE
(f,s)が存在しない場合には、道路縁拡幅方向決定
処理を終了する。
拡幅方向決定部302の道路縁拡幅方向決定動作のフロ
ーチャートである。同図に示す方法は、E(f,s+
i)の移動方向をE(f,s)の移動方向を利用して決
定する方法である。道路縁拡幅方向決定部302は、最
初に、図14に示した動作フローチャートに従って、E
(f,s)に対する移動方向を決定する(ステップ34
0)。次に、i=1,2,3,・・・、又は、i=−
1,−2,−3,・・・なるiを順次に設定してE
(f,s+i)を選択する(ステップ341)。E
(f,s)とE(f,s+i)のなす角が所定の角度θ
以内であるかどうかを判定する(ステップ342)。所
定の角度θ以内の場合、E(f,s+i)の移動方向を
E(f,s)の移動方向と一致させ、決定した移動方向
を道路縁線分拡幅部304に通知する(ステップ34
3)。次のiが存在するかどうかを判定し(ステップ3
44)、存在する場合、ステップ341に戻り、ステッ
プ341乃至344を繰り返す。次のiが存在しない場
合、E(f,s+i)の移動方向の決定処理を終了し、
新しいE(f,s)が存在するかどうかを判定する(ス
テップ345)。新しいE(f,s)が存在する場合、
ステップ340に戻って、ステップ340乃至345を
繰り返し実行する。ステップ342において、E(f,
s)とE(f,s+i)のなす角が所定の角度θ以内で
はない場合にも、E(f,s+i)の移動方向の決定処
理を終了する。ステップ345において、新しいE
(f,s)が存在しない場合には、道路縁拡幅方向決定
処理を終了する。
【0040】図17は本発明の他の実施例の道路縁拡幅
方向決定法に従って決定された移動方向を説明する図で
ある。同図の例において、拡幅前の道路縁は破線で示さ
れ、拡幅後の道路縁は実線で示されている。最初に、E
(f,s)からE(f,s+i)(i=1,2,3,・
・・)の順序で道路図形を移動方向を決定し、道路を拡
幅する。E(f,s+8)において、E(f,s)とE
(f,s+8)のなす角がθを超えるので、移動方向の
決定処理は停止する。次いで、E(f,s)からE
(f,s−i)(i=1,2,3,・・・)の順序で道
路図形を移動方向を決定し、道路を拡幅する。E(f,
s−2)において、E(f,s)とE(f,s+8)の
なす角がθを超えるので、移動方向の決定処理は停止す
る。
方向決定法に従って決定された移動方向を説明する図で
ある。同図の例において、拡幅前の道路縁は破線で示さ
れ、拡幅後の道路縁は実線で示されている。最初に、E
(f,s)からE(f,s+i)(i=1,2,3,・
・・)の順序で道路図形を移動方向を決定し、道路を拡
幅する。E(f,s+8)において、E(f,s)とE
(f,s+8)のなす角がθを超えるので、移動方向の
決定処理は停止する。次いで、E(f,s)からE
(f,s−i)(i=1,2,3,・・・)の順序で道
路図形を移動方向を決定し、道路を拡幅する。E(f,
s−2)において、E(f,s)とE(f,s+8)の
なす角がθを超えるので、移動方向の決定処理は停止す
る。
【0041】本発明の他の実施例の道路縁拡幅方向決定
法によれば、線分の管理番号を利用することにより、同
一の線分列に属する線分を順次選択して拡幅方向に道路
縁線分を移動させることができる。これにより、拡幅す
る必要のある道路縁線分の全てをペア化する必要はない
ので、ペア化に失敗した線分が含まれている場合にも道
路幅の拡幅処理を行える利点が得られる。
法によれば、線分の管理番号を利用することにより、同
一の線分列に属する線分を順次選択して拡幅方向に道路
縁線分を移動させることができる。これにより、拡幅す
る必要のある道路縁線分の全てをペア化する必要はない
ので、ペア化に失敗した線分が含まれている場合にも道
路幅の拡幅処理を行える利点が得られる。
【0042】上記前処理工程の線分列再接続処理によれ
ば、道路縁線分列に道路としての広域的なつながりが付
加されるので、上記本発明の他の実施例による効果が更
に高められる利点が得られる。
ば、道路縁線分列に道路としての広域的なつながりが付
加されるので、上記本発明の他の実施例による効果が更
に高められる利点が得られる。
【0043】
【実施例】図18は本発明による広域図の生成装置を実
際に稼働させて得られた広域設備図面を示す図である。
同図の(a)は従来技術の単純縮小による広域設備図で
あり、同図の(b)は本発明の装置によって得られた広
域設備図面である。同図において実線は道路縁を表わ
し、破線は設備線を表わしている。同図の(a)に示す
如く、従来技術によれば、解像度の限界で線図形が癒着
し、設備の存在の判別が困難であることがわかる。一
方、本発明による広域設備図では、道路縁が拡幅された
ため、設備線の存在を容易に判別することができる。
際に稼働させて得られた広域設備図面を示す図である。
同図の(a)は従来技術の単純縮小による広域設備図で
あり、同図の(b)は本発明の装置によって得られた広
域設備図面である。同図において実線は道路縁を表わ
し、破線は設備線を表わしている。同図の(a)に示す
如く、従来技術によれば、解像度の限界で線図形が癒着
し、設備の存在の判別が困難であることがわかる。一
方、本発明による広域設備図では、道路縁が拡幅された
ため、設備線の存在を容易に判別することができる。
【0044】
【発明の効果】上記説明の如く、本発明によれば、詳細
な設備図だけを用いて、設備と道路縁線とを容易に判別
し得る広域図を作成することが可能になるので、設備管
理業務の効率化・利便化に貢献でき、図面データ管理の
コストを大幅に削減できるという顕著な効果が得られ
る。
な設備図だけを用いて、設備と道路縁線とを容易に判別
し得る広域図を作成することが可能になるので、設備管
理業務の効率化・利便化に貢献でき、図面データ管理の
コストを大幅に削減できるという顕著な効果が得られ
る。
【0045】本発明のペア化工程によれば、従来、地図
データに基づいて建物データだけの表示、最適ルートの
選定等を行う際に利用されていたレイヤ構造、ネットワ
ーク構造、又は、ポリゴンモデル等の個々の地図図形の
間の接続情報や隣接関係が位相情報として整理された位
相構造化データを用いることなく道路縁の線分のペア化
が行えるので、位相構造化地図データの作成に必要とさ
れた膨大な時間と労力を削減することが可能になる。
データに基づいて建物データだけの表示、最適ルートの
選定等を行う際に利用されていたレイヤ構造、ネットワ
ーク構造、又は、ポリゴンモデル等の個々の地図図形の
間の接続情報や隣接関係が位相情報として整理された位
相構造化データを用いることなく道路縁の線分のペア化
が行えるので、位相構造化地図データの作成に必要とさ
れた膨大な時間と労力を削減することが可能になる。
【0046】その上、本発明によれば、解像度に応じて
道路幅を拡幅することができるので、特に、線の癒着に
よる問題が顕著に現われる白と黒の2値の広域図の場合
でも設備を容易に判別できるようになる。
道路幅を拡幅することができるので、特に、線の癒着に
よる問題が顕著に現われる白と黒の2値の広域図の場合
でも設備を容易に判別できるようになる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の道路幅拡幅装置のシステム
構成図である。
構成図である。
【図3】大縮尺地図における線状設備と道路縁図形の説
明図である。
明図である。
【図4】線分と線分列の関係の説明図である。
【図5】本発明の一実施例による線分列再接続部の動作
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例による線分列再接続部で行わ
れる線分列再接続法の説明図である。
れる線分列再接続法の説明図である。
【図7】本発明の一実施例による線分列中間点間引き部
の動作フローチャートである。
の動作フローチャートである。
【図8】本発明の一実施例による線分列中間点間引き部
で行われる中間点間引き法の説明図である。
で行われる中間点間引き法の説明図である。
【図9】本発明の一実施例による幾何計算・管理番号付
与部の動作フローチャートである。
与部の動作フローチャートである。
【図10】本発明の一実施例の道路縁線分の抽出工程の
説明図である。
説明図である。
【図11】本発明の一実施例の道路中心点候補の抽出工
程の説明図である。
程の説明図である。
【図12】本発明の一実施例のセンタライン候補の抽出
工程の説明図である。
工程の説明図である。
【図13】本発明の一実施例のセンタラインの決定動作
の説明図である。
の説明図である。
【図14】本発明の一実施例の道路縁拡幅方向決定部3
02の動作フローチャートである。
02の動作フローチャートである。
【図15】本発明の一実施例の道路縁拡幅方向決定法の
説明図である。
説明図である。
【図16】本発明の他の実施例の道路縁拡幅方向決定部
302の動作フローチャートである。
302の動作フローチャートである。
【図17】本発明の他の実施例の道路縁拡幅方向決定法
の説明図である。
の説明図である。
【図18】本発明による広域図の生成装置を実際に稼働
させて得られた広域設備図面を示す図である。
させて得られた広域設備図面を示す図である。
1 道路幅拡幅装置 10 前処理部 20 道路縁線分ペア化部 30 道路幅拡幅部 40 設備図形記憶部 42 道路縁図形記憶部 44 拡幅済み道路縁図形記憶部 102 線分列再接続部 104 線分列中間点間引き部 106 幾何計算・管理番号付与部 202 道路センタライン算出部 204 道路縁ペア化部 302 道路縁拡幅方向決定部 304 道路縁線分拡幅部
Claims (9)
- 【請求項1】 道路の情報及び設備の情報を有する電子
化された大縮尺の詳細図から広域図を生成する方法であ
って、 上記詳細図において上記道路の形状を表わす線状の図形
を教示情報として用いて、両側の道路縁の線分のペアが
関連付けられた上記道路のセンタラインを得る道路縁線
分のペア化工程と、 上記広域図用の道路縁データを得るため上記道路縁の線
分のペアを移動させて上記道路の幅を拡幅する道路幅拡
幅工程とからなる、広域図の生成方法。 - 【請求項2】 上記道路幅拡幅工程は:上記ペア化され
た両側の道路縁の線分が関連付けられたセンタラインを
調べ、上記道路縁の線分の中の一の道路縁の線分に対し
ペア化された別の道路縁の線分が存在するかどうかを判
定する工程と;上記判定する工程でペア化された別の道
路縁の線分が存在すると判定された場合、上記道路の幅
を拡幅するよう上記センタラインと上記道路縁の線分の
位置関係に応じて上記道路縁の線分を移動させる方向を
決定し、上記決定された方向に上記道路縁の線分を移動
させる工程とからなる、請求項1記載の広域図の生成方
法。 - 【請求項3】 上記道路幅拡幅工程は:上記ペア化され
た両側の道路縁の線分が関連付けられたセンタラインを
調べて、上記道路縁の線分の中の一の道路縁の線分に対
しペア化された別の道路縁の線分が存在するかどうかを
判定する第1の工程と;上記判定する工程でペア化され
た別の道路縁の線分が存在すると判定された場合、上記
道路の幅を拡幅するよう上記センタラインと上記道路縁
の線分との位置関係に応じて上記道路縁の線分を移動さ
せる方向を決定し、決定された方向に上記道路縁の線分
を移動させる第2の工程と;上記移動された一の道路縁
の線分の次の線分と、上記一の道路縁の線分のなす角が
所定の角度以内であれば、上記一の道路縁を移動させた
方向と同じ方向に上記次の線分を移動させ、上記一の道
路縁の線分のなす角が所定の角度以内でないか、或い
は、次の線分が存在しなくなるまで繰り返される第3の
工程と;上記道路縁の線分の中から新しい道路縁の線分
が得られなくなるまで、上記第1の工程と、上記第2の
工程と、上記第3の工程を繰り返す工程とからなる、請
求項1記載の広域図の生成方法。 - 【請求項4】 上記道路縁線分のペア化工程の前に、上
記詳細図の中の第1の線分列の端点が別の第2の線分列
の端点と所定の範囲内の距離にあるとき、上記第1の線
分列及び上記第2の線分列を一つの線分列につなぎ合わ
せる線分列再接続工程を更に有する請求項1乃至3のう
ちいずれか1項記載の広域図の生成方法。 - 【請求項5】 上記道路縁線分のペア化工程の前に、上
記詳細図の中の線分列に含まれる線分の延長線と、上記
線分列の次の点が所定の距離の範囲内にあり、かつ、上
記延長線と、上記線分の端点から上記次の点への線分と
のなす角が所定の角度の範囲内にあるとき、上記次の点
を上記線分列から削除する線分列間引き工程を更に有す
る請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の広域図の生
成方法。 - 【請求項6】 上記道路縁線分のペア化工程の前に、上
記詳細図の中の上記設備の情報の線分列に含まれる線分
毎に、別々の管理番号を付与する管理番号付与工程を更
に有する請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の広域
図の生成方法。 - 【請求項7】 上記管理番号付与工程は、上記設備の情
報の上記線分毎に上記線分の傾き、角度及び長さを計算
して付与する工程を更に有する請求項6記載の広域図の
生成方法。 - 【請求項8】 上記道路縁線分のペア化工程は:上記教
示情報の線分列と上記道路縁の線分列を夫々線分に分割
し、上記分割された線分に識別子を付与する工程と;上
記教示情報の線分よりなる第1の線分群の中から一つの
線分を教示情報用線分として選択し、上記道路縁の線分
よりなる第2の線分群から、上記教示情報用線分の近傍
にあり、上記教示情報用線分と略平行な線分よりなる第
3の線分群を得る工程と;上記得られた第3の線分群の
中の道路縁の線分の両端を通る水平又は垂直方向の走査
線と、上記第3の線分群の中の全ての上記道路縁の線分
との交点を求め、上記第3の線分群の中の第1の線分と
の交点と第2の線分との交点の間の中点を道路中心点候
補とし、上記道路中心点候補毎に上記道路中心点候補の
座標と、上記道路の幅と、上記教示情報用線分の識別子
と、上記第1の線分及び第2の線分の識別子を保存する
工程と;上記道路中心点候補の中の第1の道路中心点候
補と第2の道路中心点候補の両側の道路縁線分の識別子
が同じであるか、上記第1の道路中心点候補と第2の道
路中心点候補が近傍に存在するか、上記第1の道路中心
点候補と第2の道路中心点候補を結ぶ線分の方向が上記
教示情報用線分の方向と近いかのいずれかの場合に、上
記第1の道路中心点と第2の道路中心点候補を連結し
て、線分列としてセンタライン候補を得る工程と;上記
センタライン候補の中から上記教示情報用線分との相対
長さ、上記教示情報用線分からの平均距離、道路の幅、
道路の形状による評価に基づいてセンタラインを決定す
る工程とからなる、請求項1記載の広域図の生成方法。 - 【請求項9】 設備図形記憶手段に記憶された設備の図
形と、道路縁図形記憶手段に記憶された道路縁の図形か
ら、拡幅道路図形記憶手段に記憶される広域図を生成す
る装置であって:上記設備の図形及び上記道路縁の図形
を表わす線分列の中で分割されている線分列を端点間の
距離に応じてつなぎ合わせる線分列再接続手段と,上記
設備の図形及び上記道路縁の図形を表わす線分列の線分
間で所定の位置及び向きの関係がある線分の中間点を間
引く線分列中間点間引き手段と;上記設備の図形及び上
記道路縁の図形を表わす線分列を構成する個々の線分に
対し、その管理番号を付与し、長さ、傾き、角度を計算
して付与する幾何計算・管理番号付与手段と;上記設備
の図形の線分列を教示情報として、上記道路縁のデータ
から道路のセンタラインを算出する道路センタライン算
出手段と;上記センタラインの両側の上記道路縁の線分
の管理番号を蓄積して上記道路縁の線分をペア化する道
路縁ペア化手段と;上記ペア化された道路縁の線分と、
上記ペア化された道路縁の線分に対応するセンタライン
との位置関係に応じて、上記道路の幅を広げるよう上記
道路縁の移動方向を決定する道路縁拡幅方向決定手段
と;1本の道路を構成するよう上記ペア化された道路縁
線分を上記線分列の単位で移動させる道路縁線分列拡幅
手段とからなる、広域図の生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18948995A JP3368517B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 広域図の生成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18948995A JP3368517B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 広域図の生成方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944629A true JPH0944629A (ja) | 1997-02-14 |
| JP3368517B2 JP3368517B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=16242127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18948995A Expired - Fee Related JP3368517B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 広域図の生成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3368517B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005128265A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Kubota Corp | 小縮尺配管図形データの作成方法 |
| CN110335322A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-10-15 | 成都理工大学 | 基于图像的道路识别方法及道路识别装置 |
| CN114038239A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-02-11 | 青岛海信网络科技股份有限公司 | 一种车辆碰撞预警方法及装置 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP18948995A patent/JP3368517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005128265A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Kubota Corp | 小縮尺配管図形データの作成方法 |
| CN110335322A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-10-15 | 成都理工大学 | 基于图像的道路识别方法及道路识别装置 |
| CN110335322B (zh) * | 2019-07-09 | 2024-03-01 | 成都理工大学 | 基于图像的道路识别方法及道路识别装置 |
| CN114038239A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-02-11 | 青岛海信网络科技股份有限公司 | 一种车辆碰撞预警方法及装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3368517B2 (ja) | 2003-01-20 |
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