JPH0944878A - 情報蓄積装置の対物レンズ支持装置 - Google Patents
情報蓄積装置の対物レンズ支持装置Info
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- JPH0944878A JPH0944878A JP21517295A JP21517295A JPH0944878A JP H0944878 A JPH0944878 A JP H0944878A JP 21517295 A JP21517295 A JP 21517295A JP 21517295 A JP21517295 A JP 21517295A JP H0944878 A JPH0944878 A JP H0944878A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報蓄積装置の薄型化を可能とする対物レン
ズ支持装置を提供する。 【解決手段】 対物レンズ1を支持するレンズホルダ3
0は、両側部に段部30hが形成され、短軸方向で、レ
ンズホルダ30の上部の幅は、下部の幅より狭くなって
いる。従って、この対物レンズ支持装置100を、光デ
ィスクカートリッジのアクセス窓の部分に配置する際、
対物レンズ支持装置100の上部をアクセス窓内に侵入
させて配置しても、対物レンズ支持装置100がアクセ
ス窓の縁に最も接近した状態で、レンズホルダ30の側
部と、アクセス窓の縁との間に、必要な間隔を容易に確
保できる。従って、対物レンズ支持装置100を光ディ
スクに接近させ、アクセス窓内に侵入した形で配置する
ことが可能となり、情報蓄積装置の薄型化を図ることが
できる。そして、レンズホルダ30の下部の幅は広くな
っているので剛性は低下せず、レンズホルダ30の不要
な2次振動は発生しない。
ズ支持装置を提供する。 【解決手段】 対物レンズ1を支持するレンズホルダ3
0は、両側部に段部30hが形成され、短軸方向で、レ
ンズホルダ30の上部の幅は、下部の幅より狭くなって
いる。従って、この対物レンズ支持装置100を、光デ
ィスクカートリッジのアクセス窓の部分に配置する際、
対物レンズ支持装置100の上部をアクセス窓内に侵入
させて配置しても、対物レンズ支持装置100がアクセ
ス窓の縁に最も接近した状態で、レンズホルダ30の側
部と、アクセス窓の縁との間に、必要な間隔を容易に確
保できる。従って、対物レンズ支持装置100を光ディ
スクに接近させ、アクセス窓内に侵入した形で配置する
ことが可能となり、情報蓄積装置の薄型化を図ることが
できる。そして、レンズホルダ30の下部の幅は広くな
っているので剛性は低下せず、レンズホルダ30の不要
な2次振動は発生しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報蓄積装置に関
し、特に情報の読み出しまたは書き込みのため情報記録
媒体に光を入射させる対物レンズ支持装置に関するもの
である。
し、特に情報の読み出しまたは書き込みのため情報記録
媒体に光を入射させる対物レンズ支持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)やビデオデ
ィスク、あるいは光磁気ディスクや相変化型ディスクな
ど(ここではこれらを総称して光ディスクという)が、
情報を大量に記録する手段として広く用いられている。
このような光ディスクは、所定材料により形成された円
盤状の情報記録媒体から成り、情報の読み出し、あるい
は書き込みは、高速回転するディスクの表面にレーザ光
を照射して行われる。そのため、光ディスクに対して情
報の読み出しあるいは書き込みを行うコンパクトディス
ク装置やビデオディスク装置、あるいは光磁気ディスク
装置や相変化型ディスク装置など(ここでは、これらの
装置のように、情報記録媒体に蓄積された情報を読み出
したり、あるいは情報記録媒体に情報を書き込む装置を
総称して情報蓄積装置という)は、光ディスクにレーザ
光を照射するための対物レンズ支持装置を有している。
ィスク、あるいは光磁気ディスクや相変化型ディスクな
ど(ここではこれらを総称して光ディスクという)が、
情報を大量に記録する手段として広く用いられている。
このような光ディスクは、所定材料により形成された円
盤状の情報記録媒体から成り、情報の読み出し、あるい
は書き込みは、高速回転するディスクの表面にレーザ光
を照射して行われる。そのため、光ディスクに対して情
報の読み出しあるいは書き込みを行うコンパクトディス
ク装置やビデオディスク装置、あるいは光磁気ディスク
装置や相変化型ディスク装置など(ここでは、これらの
装置のように、情報記録媒体に蓄積された情報を読み出
したり、あるいは情報記録媒体に情報を書き込む装置を
総称して情報蓄積装置という)は、光ディスクにレーザ
光を照射するための対物レンズ支持装置を有している。
【0003】この対物レンズ支持装置は、レーザ光を光
ディスクの情報記録再生面に収束させる対物レンズを備
え、対物レンズはレンズホルダによって、光ディスク表
面に対向させて支持されている。光ディスクの表面は完
全に平坦でなく、また、光ディスクを回転させる駆動系
の機械的誤差などのため、光ディスクの回転に伴って対
物レンズと光ディスク表面との間の距離は変化する。従
って、レーザ光を光ディスクの情報記録再生面上に常に
正しく収束させるためには、上記距離の変化に応じて、
対物レンズの位置を補正する必要があり、そのため、従
来の対物レンズ支持装置はコイルとマグネットおよびヨ
ークなどから成るレンズホルダの駆動装置を備え、上記
距離の制御を行うようになっている。
ディスクの情報記録再生面に収束させる対物レンズを備
え、対物レンズはレンズホルダによって、光ディスク表
面に対向させて支持されている。光ディスクの表面は完
全に平坦でなく、また、光ディスクを回転させる駆動系
の機械的誤差などのため、光ディスクの回転に伴って対
物レンズと光ディスク表面との間の距離は変化する。従
って、レーザ光を光ディスクの情報記録再生面上に常に
正しく収束させるためには、上記距離の変化に応じて、
対物レンズの位置を補正する必要があり、そのため、従
来の対物レンズ支持装置はコイルとマグネットおよびヨ
ークなどから成るレンズホルダの駆動装置を備え、上記
距離の制御を行うようになっている。
【0004】このような従来の対物レンズ支持装置の一
例を図7に示す。なお、説明を容易にするため、X、
Y、Zの各軸からなる直交座標が対物レンズ支持装置に
対して同図のように設定されている。各座標軸は、同図
のX、Y、Zの各軸の矢印の方向が正の方向である。こ
の対物レンズ支持装置10は、ベース8、レンズホルダ
3、対物レンズ1、ならびにレンズホルダ支持部材4な
どによって構成されている。
例を図7に示す。なお、説明を容易にするため、X、
Y、Zの各軸からなる直交座標が対物レンズ支持装置に
対して同図のように設定されている。各座標軸は、同図
のX、Y、Zの各軸の矢印の方向が正の方向である。こ
の対物レンズ支持装置10は、ベース8、レンズホルダ
3、対物レンズ1、ならびにレンズホルダ支持部材4な
どによって構成されている。
【0005】ベース8の一端部には、光通路部5aを有
する固定部5が取り付けられており、4本のレンズホル
ダ支持部材4はそれぞれの端部が固定部5のレンズホル
ダ3側の端面に固定されている。そして、レンズホルダ
3は4本のレンズホルダ支持部材4の他端に取り付けら
れ、支持されている。従って、レンズホルダ3はZ軸お
よびY軸の正または負の方向に変位可能となっている。
する固定部5が取り付けられており、4本のレンズホル
ダ支持部材4はそれぞれの端部が固定部5のレンズホル
ダ3側の端面に固定されている。そして、レンズホルダ
3は4本のレンズホルダ支持部材4の他端に取り付けら
れ、支持されている。従って、レンズホルダ3はZ軸お
よびY軸の正または負の方向に変位可能となっている。
【0006】図8のA−A線断面図に示すように、レン
ズホルダ3は先端部に円形の光通路孔3aを有し、対物
レンズ1は光通路孔3aの上端のレンズ取付凹部3xに
装着されている。レンズホルダ3はまた、光通路孔3a
の後方(X軸の負の方向)に、長方形の貫通孔3bを有
し、その部分には、レンズホルダ3をZ軸方向およびY
軸方向にそれぞれ変位させるためのフォーカスコイル2
aおよびトラッキングコイル2bが収容されている。
ズホルダ3は先端部に円形の光通路孔3aを有し、対物
レンズ1は光通路孔3aの上端のレンズ取付凹部3xに
装着されている。レンズホルダ3はまた、光通路孔3a
の後方(X軸の負の方向)に、長方形の貫通孔3bを有
し、その部分には、レンズホルダ3をZ軸方向およびY
軸方向にそれぞれ変位させるためのフォーカスコイル2
aおよびトラッキングコイル2bが収容されている。
【0007】ベース8は直立する2本のヨーク8a、8
bを有し、ヨーク8aにはマグネット6が装着され、フ
ォーカスコイル2aはヨーク8aおよびマグネット6を
内側に収容して、レンズホルダ3に取り付けられてい
る。なお、図7では、コイル部分を分かり易くするた
め、ヨーク8a、8bおよびマグネット6は省略されて
いる。一方、トラッキングコイル2bは、フォーカスコ
イル2aの前方(X軸の正の方向)で対物レンズ1寄り
に配置され、レンズホルダ3に固定されている。
bを有し、ヨーク8aにはマグネット6が装着され、フ
ォーカスコイル2aはヨーク8aおよびマグネット6を
内側に収容して、レンズホルダ3に取り付けられてい
る。なお、図7では、コイル部分を分かり易くするた
め、ヨーク8a、8bおよびマグネット6は省略されて
いる。一方、トラッキングコイル2bは、フォーカスコ
イル2aの前方(X軸の正の方向)で対物レンズ1寄り
に配置され、レンズホルダ3に固定されている。
【0008】各ヨーク8a、8bおよびマグネット6
と、貫通孔3bの内面およびフォーカスコイル2aおよ
びトラッキングコイル2bとの間には適切な隙間が設け
られており、レンズホルダ3が変位する際、ヨーク8
a、8bおよびマグネット6と接触しないようになって
いる。
と、貫通孔3bの内面およびフォーカスコイル2aおよ
びトラッキングコイル2bとの間には適切な隙間が設け
られており、レンズホルダ3が変位する際、ヨーク8
a、8bおよびマグネット6と接触しないようになって
いる。
【0009】ミラー7は対物レンズ1の下方(Z軸の頁
の方向)で、ベース8上に配置されている。その傾斜面
7aは、ベース8に対して略45度の角度を成してお
り、固定部5の光通路部5aを通って、X軸方向から入
射したレーザ光は、傾斜面7aにおいてZ軸正方向に光
路を変更され、対物レンズ1に、その光軸であるZ軸と
平行に入射する。対物レンズ1の上方には光ディスク1
2が、その面を対物レンズ1の光軸であるZ軸に対して
直角となるようにして配置されている。
の方向)で、ベース8上に配置されている。その傾斜面
7aは、ベース8に対して略45度の角度を成してお
り、固定部5の光通路部5aを通って、X軸方向から入
射したレーザ光は、傾斜面7aにおいてZ軸正方向に光
路を変更され、対物レンズ1に、その光軸であるZ軸と
平行に入射する。対物レンズ1の上方には光ディスク1
2が、その面を対物レンズ1の光軸であるZ軸に対して
直角となるようにして配置されている。
【0010】情報蓄積装置の動作時には、光ディスク1
2はZ軸と平行な所定の軸を中心に所定の回転駆動装置
により高速回転し、その光ディスク12に対して、対物
レンズ1によって収束したレーザ光が照射され、光ディ
スク12からの情報の読み出し、あるいは光ディスク1
2に対する情報の書き込みが行われる。
2はZ軸と平行な所定の軸を中心に所定の回転駆動装置
により高速回転し、その光ディスク12に対して、対物
レンズ1によって収束したレーザ光が照射され、光ディ
スク12からの情報の読み出し、あるいは光ディスク1
2に対する情報の書き込みが行われる。
【0011】光ディスクの情報記録再生面は多くの場
合、上述のように完全に平坦ではなく、また回転駆動機
構にも機械的な誤差がある。そのため、光ディスクが回
転するとき、対物レンズ1と光ディスク12との距離は
変化し、レーザ光が光ディスクの情報記録再生面で良好
に焦点を結ばない場合が生じる。そこで、フォーカスコ
イル2aに適切な電流を供給して、レンズホルダ3をZ
軸の正または負の方向で、光ディスク12の情報記録再
生面の起伏に追従して変位させ、対物レンズ1と光ディ
スク12の情報記録再生面との間の距離が常に適切な一
定距離となるように制御が行われる。
合、上述のように完全に平坦ではなく、また回転駆動機
構にも機械的な誤差がある。そのため、光ディスクが回
転するとき、対物レンズ1と光ディスク12との距離は
変化し、レーザ光が光ディスクの情報記録再生面で良好
に焦点を結ばない場合が生じる。そこで、フォーカスコ
イル2aに適切な電流を供給して、レンズホルダ3をZ
軸の正または負の方向で、光ディスク12の情報記録再
生面の起伏に追従して変位させ、対物レンズ1と光ディ
スク12の情報記録再生面との間の距離が常に適切な一
定距離となるように制御が行われる。
【0012】また、対物レンズ支持装置10は、光ディ
スク12上に形成された各トラックをアクセスするた
め、全体は所定の駆動装置によりY軸の正または負の方
向に移動される。これについて、図9を参照して説明す
る。図8では簡単のため光ディスクのみを示したが、実
際には、図9に示すように、光ディスク12は所定のカ
ートリッジ14内に収容され、損傷しないように、ま
た、埃などが付かないように保護されている。カートリ
ッジ14は、少なくともその一方の面に、通常、平面視
矩形のアクセス窓14aを有している。このアクセス窓
14aにより、光ディスク12は、その中心と周辺部と
の間の半径方向の所定範囲Bにおいて露出される。な
お、符号12aが光ディスク12の周辺部であり、図
中、その反対側に不図示の光ディスク12の中心部があ
る。
スク12上に形成された各トラックをアクセスするた
め、全体は所定の駆動装置によりY軸の正または負の方
向に移動される。これについて、図9を参照して説明す
る。図8では簡単のため光ディスクのみを示したが、実
際には、図9に示すように、光ディスク12は所定のカ
ートリッジ14内に収容され、損傷しないように、ま
た、埃などが付かないように保護されている。カートリ
ッジ14は、少なくともその一方の面に、通常、平面視
矩形のアクセス窓14aを有している。このアクセス窓
14aにより、光ディスク12は、その中心と周辺部と
の間の半径方向の所定範囲Bにおいて露出される。な
お、符号12aが光ディスク12の周辺部であり、図
中、その反対側に不図示の光ディスク12の中心部があ
る。
【0013】対物レンズ支持装置10は、このアクセス
窓14aを通じて光ディスク12にレーザ光を照射でき
るように配置されるが、そのZ軸方向の位置は、カート
リッジ14の下面14dより下とするのが一般的であ
る。すなわち、対物レンズ支持装置10の最上部である
対物レンズ1のZ軸の正の方向の上端が、カートリッジ
14の下面14dより低い位置となるように配置され
る。
窓14aを通じて光ディスク12にレーザ光を照射でき
るように配置されるが、そのZ軸方向の位置は、カート
リッジ14の下面14dより下とするのが一般的であ
る。すなわち、対物レンズ支持装置10の最上部である
対物レンズ1のZ軸の正の方向の上端が、カートリッジ
14の下面14dより低い位置となるように配置され
る。
【0014】ところで、光ディスクを情報記録媒体とす
る情報蓄積装置は、オーディオ機器やビデオ機器、ある
いはパーソナルコンピュータなどの小型化に伴い、その
小型化および薄型化が図られている。従って、情報蓄積
装置の薄型化という観点からは、対物レンズ支持装置1
0のZ軸方向の位置は、図9に示したように、少なくと
もその一部がカートリッジ14の下面14dより上とな
るようにした方が有利である。そのような配置とするこ
とによって、カートリッジ14の上面と、対物レンズ支
持装置10の最下端部、すなわちベース8の下面との間
の距離をより短くできる。
る情報蓄積装置は、オーディオ機器やビデオ機器、ある
いはパーソナルコンピュータなどの小型化に伴い、その
小型化および薄型化が図られている。従って、情報蓄積
装置の薄型化という観点からは、対物レンズ支持装置1
0のZ軸方向の位置は、図9に示したように、少なくと
もその一部がカートリッジ14の下面14dより上とな
るようにした方が有利である。そのような配置とするこ
とによって、カートリッジ14の上面と、対物レンズ支
持装置10の最下端部、すなわちベース8の下面との間
の距離をより短くできる。
【0015】一方、対物レンズ支持装置10は、その向
が、図9のように、対物レンズ1を光ディスク12側に
向け、そしてX軸に平行なその長軸が、光ディスク12
の半径方向に直交するように配置される。
が、図9のように、対物レンズ1を光ディスク12側に
向け、そしてX軸に平行なその長軸が、光ディスク12
の半径方向に直交するように配置される。
【0016】なお、対物レンズ支持装置10をカートリ
ッジ14の下面14dより下に配置した場合でも、ある
程度の情報蓄積装置の薄型化は可能である。しかし、特
にミニディスク(MD)など小型の光ディスクに用いる
対物レンズ支持装置の場合には、対物レンズ支持装置は
図10に示すような形状となり、種々の問題が発生す
る。まず、上述のようにして、レンズホルダ300は、
対物レンズ1を出射したレーザ光が光ディスク12の情
報記録再生面で焦点を結ぶようにするために、Z軸の正
負の方向に一定の範囲内で移動される。また、対物レン
ズ支持装置10の組み立て時に、レンズホルダ300に
対してZ軸方向で位置調整が行われる。従って、カート
リッジ14の下面14dと、レンズホルダ300の上面
300cとの間の距離F1、およびベース8の上面8c
とレンズホルダ3の下面300dとの間の距離F2とし
ては、上記焦点合わせおよび位置調整のためのレンズホ
ルダ300の変位を考慮して、ある一定の値を確保して
おく必要がある。そのため、距離F1、F2としてその
ような値を確保した上で、対物レンズ支持装置10の薄
型化を図ることになり、レンズホルダ300の厚さDは
極めて薄いものとなってしまう。
ッジ14の下面14dより下に配置した場合でも、ある
程度の情報蓄積装置の薄型化は可能である。しかし、特
にミニディスク(MD)など小型の光ディスクに用いる
対物レンズ支持装置の場合には、対物レンズ支持装置は
図10に示すような形状となり、種々の問題が発生す
る。まず、上述のようにして、レンズホルダ300は、
対物レンズ1を出射したレーザ光が光ディスク12の情
報記録再生面で焦点を結ぶようにするために、Z軸の正
負の方向に一定の範囲内で移動される。また、対物レン
ズ支持装置10の組み立て時に、レンズホルダ300に
対してZ軸方向で位置調整が行われる。従って、カート
リッジ14の下面14dと、レンズホルダ300の上面
300cとの間の距離F1、およびベース8の上面8c
とレンズホルダ3の下面300dとの間の距離F2とし
ては、上記焦点合わせおよび位置調整のためのレンズホ
ルダ300の変位を考慮して、ある一定の値を確保して
おく必要がある。そのため、距離F1、F2としてその
ような値を確保した上で、対物レンズ支持装置10の薄
型化を図ることになり、レンズホルダ300の厚さDは
極めて薄いものとなってしまう。
【0017】その結果、フォーカスコイル2aおよびト
ラッキングコイル2bの高さを十分に取ることができ
ず、十分な駆動力を得ることが難しくなる。そして、レ
ンズホルダ300が薄くなると、剛性が小さくなるた
め、2次共振周波数が低下する。レンズホルダ300の
2次共振周波数が低くなると、光ディスクの情報記録再
生面と対物レンズとの距離を一定とする制御(フォーカ
スサーボ制御)、あるいは収束したレーザ光を光ディス
クの情報トラックに追従させる制御(トラッキングサー
ボ制御)において、サーボ帯域が狭くなり、サーボ制御
が不完全になったり、さらにはサーボ制御が困難となっ
てしまう。さらに、レンズホルダ300の厚さが薄くな
ると、レンズホルダ支持部材4の上下の間隔も結果的に
狭くなるので、レンズホルダ300の姿勢が不安定とな
り、レンズホルダ300のローリングが発生する。すな
わち、光ディスク12上の特定の位置をアクセスするた
め、対物レンズ支持装置10をY軸方向に必要な距離だ
け移動させ、そして停止させたとき、レンズホルダ30
0は慣性のため、X軸を中心に揺動するが、この揺動の
振幅および継続時間が、レンズホルダ支持部材4の上下
の間隔が狭いと、問題となる程度に大きくなり、最悪の
場合にはフォーカスが外れる結果となる。
ラッキングコイル2bの高さを十分に取ることができ
ず、十分な駆動力を得ることが難しくなる。そして、レ
ンズホルダ300が薄くなると、剛性が小さくなるた
め、2次共振周波数が低下する。レンズホルダ300の
2次共振周波数が低くなると、光ディスクの情報記録再
生面と対物レンズとの距離を一定とする制御(フォーカ
スサーボ制御)、あるいは収束したレーザ光を光ディス
クの情報トラックに追従させる制御(トラッキングサー
ボ制御)において、サーボ帯域が狭くなり、サーボ制御
が不完全になったり、さらにはサーボ制御が困難となっ
てしまう。さらに、レンズホルダ300の厚さが薄くな
ると、レンズホルダ支持部材4の上下の間隔も結果的に
狭くなるので、レンズホルダ300の姿勢が不安定とな
り、レンズホルダ300のローリングが発生する。すな
わち、光ディスク12上の特定の位置をアクセスするた
め、対物レンズ支持装置10をY軸方向に必要な距離だ
け移動させ、そして停止させたとき、レンズホルダ30
0は慣性のため、X軸を中心に揺動するが、この揺動の
振幅および継続時間が、レンズホルダ支持部材4の上下
の間隔が狭いと、問題となる程度に大きくなり、最悪の
場合にはフォーカスが外れる結果となる。
【0018】近年、光ディスクは高密度化が顕著であ
り、対物レンズ1のNA(Numerical Ape
rture)は大きい値とする傾向となっている。よっ
て、対物レンズ1と光ディスク12との距離(Work
ing Distance)も小さくなり、レンズホル
ダ300の対物レンズ1の部分は図10で示したような
上方に突出した形状となってしまう。このことは、レン
ズホルダ300の厚さDが十分な場合には、あまり問題
とならないが、薄型化のため、厚さDが同図で示したよ
うに薄い場合には、上下のバランスが取りにくくなり、
特にレンズホルダ300のトラック方向(Y軸方向)駆
動時において姿勢が不安定となる虞がある。
り、対物レンズ1のNA(Numerical Ape
rture)は大きい値とする傾向となっている。よっ
て、対物レンズ1と光ディスク12との距離(Work
ing Distance)も小さくなり、レンズホル
ダ300の対物レンズ1の部分は図10で示したような
上方に突出した形状となってしまう。このことは、レン
ズホルダ300の厚さDが十分な場合には、あまり問題
とならないが、薄型化のため、厚さDが同図で示したよ
うに薄い場合には、上下のバランスが取りにくくなり、
特にレンズホルダ300のトラック方向(Y軸方向)駆
動時において姿勢が不安定となる虞がある。
【0019】これらの問題のため、特にミニディスクな
ど小型の光ディスクに用いる対物レンズ支持装置の場合
には、図9に示したように、対物レンズ支持装置の少な
くとも一部が、カートリッジ14の下面14dより上に
来るようにして、情報蓄積装置の薄型化を図る方が有利
である。
ど小型の光ディスクに用いる対物レンズ支持装置の場合
には、図9に示したように、対物レンズ支持装置の少な
くとも一部が、カートリッジ14の下面14dより上に
来るようにして、情報蓄積装置の薄型化を図る方が有利
である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】対物レンズ支持装置1
0を図9のように配置した場合、対物レンズ支持装置1
0は、上述のように所定の駆動装置によって駆動され、
窓の範囲B内でY軸の正または負の方向に移動すること
になる。そして、図中、左端部の位置Cは、光ディスク
12の中心に最も近いトラックをアクセスする場合の位
置であり、一方、右端部の位置Dは、光ディスク12の
周辺部12aに最も近いトラックをアクセスする場合の
位置である。
0を図9のように配置した場合、対物レンズ支持装置1
0は、上述のように所定の駆動装置によって駆動され、
窓の範囲B内でY軸の正または負の方向に移動すること
になる。そして、図中、左端部の位置Cは、光ディスク
12の中心に最も近いトラックをアクセスする場合の位
置であり、一方、右端部の位置Dは、光ディスク12の
周辺部12aに最も近いトラックをアクセスする場合の
位置である。
【0021】対物レンズ支持装置10が位置Cにある場
合の、レンズホルダ3の側部3fおよび固定部5の側部
5bと、アクセス窓14aの、ディスク中心に近い縁1
4bとの間隔δ1、ならびに対物レンズ支持装置10が
位置Dにある場合の、レンズホルダ3の側部3gおよび
固定部5の側部5cと、アクセス窓14aの、ディスク
周辺部12aに近い縁14cとの間隔δ2は、それぞれ
一定の値以上とする必要がある。すなわち、光ディスク
12上の特定のトラックをアクセスする場合、対物レン
ズ支持装置10が単に対応する位置に移動されるだけで
なく、さらに正確に対物レンズ1の位置を設定するた
め、トラッキングコイル2bに適切な電流が流され、レ
ンズホルダ3のY軸上での位置が調整される。これによ
り、対物レンズ1を通過したレーザ光は光ディスク12
のトラック上に正確に照射される。一方、対物レンズ支
持装置10の各部品や、情報蓄積装置本体側の取り付け
位置などには当然寸法的な誤差があるため、装置組み立
て時に位置調整が行われる。従って、トラッキングに伴
ってレンズホルダ3が移動しても、また上記位置調整を
行った場合でも、カートリッジ14の縁14b、14c
と、レンズホルダ3の側部3f、3gおよび固定部5の
側部5b、5cとが衝突しないようにしなければなら
ず、そのため、間隔δ1、δ2はこれらのことを顧慮し
て一定の値以上とする必要がある。比較的形状の大きい
情報記録媒体の場合には、そのカートリッジ14のアク
セス窓14aも十分な大きさとなっており、必要な間隔
δ1、δ2を確保することは比較的容易である。しか
し、ミニディスク(MD)など小型の情報記録媒体の場
合には、窓の形状は極めて小さく、十分な間隔δ1、δ
2を確保することは必ずしも容易ではない。カートリッ
ジ14のアクセス窓14aの範囲Bを広くすることは物
理的には可能であるが、アクセス窓14aの大きさは規
格により決められているので、窓を大きくすることは基
本的に不可能である。従って、間隔δ1、δ2を十分な
ものとするためには、対物レンズ支持装置10の短軸方
向(Y軸方向)の幅を狭くする必要がある。
合の、レンズホルダ3の側部3fおよび固定部5の側部
5bと、アクセス窓14aの、ディスク中心に近い縁1
4bとの間隔δ1、ならびに対物レンズ支持装置10が
位置Dにある場合の、レンズホルダ3の側部3gおよび
固定部5の側部5cと、アクセス窓14aの、ディスク
周辺部12aに近い縁14cとの間隔δ2は、それぞれ
一定の値以上とする必要がある。すなわち、光ディスク
12上の特定のトラックをアクセスする場合、対物レン
ズ支持装置10が単に対応する位置に移動されるだけで
なく、さらに正確に対物レンズ1の位置を設定するた
め、トラッキングコイル2bに適切な電流が流され、レ
ンズホルダ3のY軸上での位置が調整される。これによ
り、対物レンズ1を通過したレーザ光は光ディスク12
のトラック上に正確に照射される。一方、対物レンズ支
持装置10の各部品や、情報蓄積装置本体側の取り付け
位置などには当然寸法的な誤差があるため、装置組み立
て時に位置調整が行われる。従って、トラッキングに伴
ってレンズホルダ3が移動しても、また上記位置調整を
行った場合でも、カートリッジ14の縁14b、14c
と、レンズホルダ3の側部3f、3gおよび固定部5の
側部5b、5cとが衝突しないようにしなければなら
ず、そのため、間隔δ1、δ2はこれらのことを顧慮し
て一定の値以上とする必要がある。比較的形状の大きい
情報記録媒体の場合には、そのカートリッジ14のアク
セス窓14aも十分な大きさとなっており、必要な間隔
δ1、δ2を確保することは比較的容易である。しか
し、ミニディスク(MD)など小型の情報記録媒体の場
合には、窓の形状は極めて小さく、十分な間隔δ1、δ
2を確保することは必ずしも容易ではない。カートリッ
ジ14のアクセス窓14aの範囲Bを広くすることは物
理的には可能であるが、アクセス窓14aの大きさは規
格により決められているので、窓を大きくすることは基
本的に不可能である。従って、間隔δ1、δ2を十分な
ものとするためには、対物レンズ支持装置10の短軸方
向(Y軸方向)の幅を狭くする必要がある。
【0022】対物レンズ支持装置10の短軸方向の幅を
狭くする1つの方法は、対物レンズ支持装置全体をその
まま小さくすることである。しかし、小型の情報記録媒
体に用いる対物レンズ支持装置は既に小型化されてお
り、さらに小さくした場合には、各部品において必要な
性能を得ることが難しくなり、また寸法的な誤差を十分
に抑えることが困難となる。一方、対物レンズ支持装置
10の幅を単純に狭くした場合には、レンズホルダ3が
一部で極端に薄くなり、剛性の低下に伴って2次共振周
波数が低下し、上述したように、フォーカスサーボ制御
あるいはトラッキングサーボ制御に悪影響が生じる虞が
ある。また、レンズホルダ支持部材4の間隔が、レンズ
ホルダ支持部材4の長さに対して狭くなり過ぎ、上述し
たように、トラックをアクセスする際にレンズホルダ3
にローリングが生じる虞がある。
狭くする1つの方法は、対物レンズ支持装置全体をその
まま小さくすることである。しかし、小型の情報記録媒
体に用いる対物レンズ支持装置は既に小型化されてお
り、さらに小さくした場合には、各部品において必要な
性能を得ることが難しくなり、また寸法的な誤差を十分
に抑えることが困難となる。一方、対物レンズ支持装置
10の幅を単純に狭くした場合には、レンズホルダ3が
一部で極端に薄くなり、剛性の低下に伴って2次共振周
波数が低下し、上述したように、フォーカスサーボ制御
あるいはトラッキングサーボ制御に悪影響が生じる虞が
ある。また、レンズホルダ支持部材4の間隔が、レンズ
ホルダ支持部材4の長さに対して狭くなり過ぎ、上述し
たように、トラックをアクセスする際にレンズホルダ3
にローリングが生じる虞がある。
【0023】そこで本発明の目的は、性能を損なうこと
なく情報蓄積装置の薄型化を可能とする対物レンズ支持
装置を提供することにある。
なく情報蓄積装置の薄型化を可能とする対物レンズ支持
装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ベース部材と、前記ベース部材上に配置され
た固定部と、対物レンズを保持するレンズホルダと、前
記レンズホルダを、少なくとも前記対物レンズの光軸方
向に移動可能に、前記固定部に取り付けるレンズホルダ
支持部材と、を備え、情報記録媒体からの情報読み出
し、または情報記録媒体への情報書き込みを行うために
前記対物レンズを通じて前記情報記録媒体に光を入射さ
せる、情報蓄積装置の対物レンズ支持装置において、前
記レンズホルダは、前記情報記録媒体に近い側の端部の
幅が、前記情報記録媒体から遠い側の端部の幅より狭い
ことを特徴とする。
するため、ベース部材と、前記ベース部材上に配置され
た固定部と、対物レンズを保持するレンズホルダと、前
記レンズホルダを、少なくとも前記対物レンズの光軸方
向に移動可能に、前記固定部に取り付けるレンズホルダ
支持部材と、を備え、情報記録媒体からの情報読み出
し、または情報記録媒体への情報書き込みを行うために
前記対物レンズを通じて前記情報記録媒体に光を入射さ
せる、情報蓄積装置の対物レンズ支持装置において、前
記レンズホルダは、前記情報記録媒体に近い側の端部の
幅が、前記情報記録媒体から遠い側の端部の幅より狭い
ことを特徴とする。
【0025】本発明はまた、前記固定部が、前記情報記
録媒体に近い側の端部の幅が、前記情報記録媒体から遠
い側の端部の幅より狭く、前記レンズホルダ支持部材
は、第1および第2の対の弾性部材から成り、前記第1
および第2の対の弾性部材のそれぞれは一端が前記レン
ズホルダに、他端が前記固定部にそれぞれ取着され、前
記第1の対の弾性部材のそれぞれは、所定の間隔で互い
に略平行に、前記ベース部材から所定の距離だけ離れた
位置に、前記情報記録媒体に対して略平行に配置され、
前記第2の対の弾性部材のそれぞれは、前記所定の間隔
より広い間隔で互いに略平行に、前記ベース部材から前
記所定の距離より短い距離だけ離れた位置に、前記情報
記録媒体に対して略平行に配置されていることを特徴と
する。
録媒体に近い側の端部の幅が、前記情報記録媒体から遠
い側の端部の幅より狭く、前記レンズホルダ支持部材
は、第1および第2の対の弾性部材から成り、前記第1
および第2の対の弾性部材のそれぞれは一端が前記レン
ズホルダに、他端が前記固定部にそれぞれ取着され、前
記第1の対の弾性部材のそれぞれは、所定の間隔で互い
に略平行に、前記ベース部材から所定の距離だけ離れた
位置に、前記情報記録媒体に対して略平行に配置され、
前記第2の対の弾性部材のそれぞれは、前記所定の間隔
より広い間隔で互いに略平行に、前記ベース部材から前
記所定の距離より短い距離だけ離れた位置に、前記情報
記録媒体に対して略平行に配置されていることを特徴と
する。
【0026】本発明はまた、前記弾性部材が板バネであ
ることを特徴とする。本発明はまた、前記情報記録媒体
が、コンパクトディスク、ビデオディスク、光磁気ディ
スク、相変化型ディスクのいずれかであることを特徴と
する。
ることを特徴とする。本発明はまた、前記情報記録媒体
が、コンパクトディスク、ビデオディスク、光磁気ディ
スク、相変化型ディスクのいずれかであることを特徴と
する。
【0027】本発明によれば、レンズホルダは、情報記
録媒体に近い側の端部(上部)の幅が、情報記録媒体か
ら遠い側の端部(下部)の幅より狭くなっている。従っ
て、本発明の対物レンズ支持装置を、情報記録媒体が収
容されたカートリッジに対して配置する場合、対物レン
ズ支持装置の上部が、カートリッジのアクセス窓内に侵
入した形で配置しても、対物レンズ支持装置がアクセス
窓の縁に最も接近した状態で、レンズホルダの側部と、
アクセス窓の縁との間に、必要な間隔を容易に確保でき
る。従って、対物レンズ支持装置を、その上部がカート
リッジのアクセス窓内に侵入した形で配置することが容
易となる。そして、レンズホルダの下部の幅は広くなっ
ているので、レンズホルダの剛性は保たれる。
録媒体に近い側の端部(上部)の幅が、情報記録媒体か
ら遠い側の端部(下部)の幅より狭くなっている。従っ
て、本発明の対物レンズ支持装置を、情報記録媒体が収
容されたカートリッジに対して配置する場合、対物レン
ズ支持装置の上部が、カートリッジのアクセス窓内に侵
入した形で配置しても、対物レンズ支持装置がアクセス
窓の縁に最も接近した状態で、レンズホルダの側部と、
アクセス窓の縁との間に、必要な間隔を容易に確保でき
る。従って、対物レンズ支持装置を、その上部がカート
リッジのアクセス窓内に侵入した形で配置することが容
易となる。そして、レンズホルダの下部の幅は広くなっ
ているので、レンズホルダの剛性は保たれる。
【0028】また、4本のレンズホルダ支持部材によっ
てレンズホルダを支持し、レンズホルダの下部を支持す
る2本のレンズホルダ支持部材の間隔を、レンズホルダ
の上部を支持するレンズホルダ支持部材の間隔より広く
した本発明の対物レンズ支持装置では、レンズホルダの
下部を支持する2本のレンズホルダ支持部材の間隔を広
くしたことによって、レンズホルダをより安定に支持す
ることができる。
てレンズホルダを支持し、レンズホルダの下部を支持す
る2本のレンズホルダ支持部材の間隔を、レンズホルダ
の上部を支持するレンズホルダ支持部材の間隔より広く
した本発明の対物レンズ支持装置では、レンズホルダの
下部を支持する2本のレンズホルダ支持部材の間隔を広
くしたことによって、レンズホルダをより安定に支持す
ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は本発明による情報蓄積装置の対物レンズ支
持装置の一例を示す斜視図である。なお、説明を容易に
するため、X、Y、Zの各軸からなる直交座標が対物レ
ンズ支持装置に対して同図のように設定されている。各
座標軸は矢印の方向が正、その反対方向が負となってい
る。
する。図1は本発明による情報蓄積装置の対物レンズ支
持装置の一例を示す斜視図である。なお、説明を容易に
するため、X、Y、Zの各軸からなる直交座標が対物レ
ンズ支持装置に対して同図のように設定されている。各
座標軸は矢印の方向が正、その反対方向が負となってい
る。
【0030】この対物レンズ支持装置100は、上述し
た対物レンズ支持装置10と同様の構成となっている
が、特にレンズホルダ30の形状の点において異なり、
また固定部の幅を狭くした点で異なっている。レンズホ
ルダ30をX軸の正の方向から見た状態を図3に示す。
同図から分るように、レンズホルダ30の側部には段部
30hが形成され、光ディスク12に近い側の端部30
cの幅Eが、光ディスク12から遠い側の端部30dの
幅Fより狭くなっている。また、固定部50は、そのY
軸方向の幅が、レンズホルダ30の上部の幅Eに、トラ
ッキング時のレンズホルダ30の移動量を加えたものよ
り小さい値となっている。
た対物レンズ支持装置10と同様の構成となっている
が、特にレンズホルダ30の形状の点において異なり、
また固定部の幅を狭くした点で異なっている。レンズホ
ルダ30をX軸の正の方向から見た状態を図3に示す。
同図から分るように、レンズホルダ30の側部には段部
30hが形成され、光ディスク12に近い側の端部30
cの幅Eが、光ディスク12から遠い側の端部30dの
幅Fより狭くなっている。また、固定部50は、そのY
軸方向の幅が、レンズホルダ30の上部の幅Eに、トラ
ッキング時のレンズホルダ30の移動量を加えたものよ
り小さい値となっている。
【0031】このようなレンズホルダ30および固定部
50を用いて、対物レンズ支持装置100は、次のよう
に構成されている。なお、対物レンズ支持装置100の
構成は上述のように、図7、図8を用いて説明した対物
レンズ支持装置10と基本的に同じである。すなわち、
ベース8の一端部に固定部50が設けられ、弾性材料か
ら成る4本のレンズホルダ支持部材4はそれぞれの端部
がこの固定部50のレンズホルダ30側の端面に固定さ
れている。そして、レンズホルダ30は4本のレンズホ
ルダ支持部材4の他端に取り付けられ、支持されてい
る。
50を用いて、対物レンズ支持装置100は、次のよう
に構成されている。なお、対物レンズ支持装置100の
構成は上述のように、図7、図8を用いて説明した対物
レンズ支持装置10と基本的に同じである。すなわち、
ベース8の一端部に固定部50が設けられ、弾性材料か
ら成る4本のレンズホルダ支持部材4はそれぞれの端部
がこの固定部50のレンズホルダ30側の端面に固定さ
れている。そして、レンズホルダ30は4本のレンズホ
ルダ支持部材4の他端に取り付けられ、支持されてい
る。
【0032】図2のA−A線断面図に示すように、レン
ズホルダ30は先端部に円形の光通路孔30aを有し、
対物レンズ1はその光通路孔30aの上端のレンズ取付
凹部30xに装着されている。レンズホルダ30はま
た、光通路孔30aの後方(X軸の負の方向)に、Z軸
方向に貫通する長方形の貫通孔30bを有し、その部分
には、レンズホルダ30をZ軸およびY軸の正または負
の方向にそれぞれ変位させるためのフォーカスコイル2
aおよびトラッキングコイル2bが収容されている。
ズホルダ30は先端部に円形の光通路孔30aを有し、
対物レンズ1はその光通路孔30aの上端のレンズ取付
凹部30xに装着されている。レンズホルダ30はま
た、光通路孔30aの後方(X軸の負の方向)に、Z軸
方向に貫通する長方形の貫通孔30bを有し、その部分
には、レンズホルダ30をZ軸およびY軸の正または負
の方向にそれぞれ変位させるためのフォーカスコイル2
aおよびトラッキングコイル2bが収容されている。
【0033】ベース8は直立する2本のヨーク8a、8
bを有し、ヨーク8aにはマグネット6が装着され、フ
ォーカスコイル2aはヨーク8aおよびマグネット6を
内側に収容して、レンズホルダ30に取り付けられてい
る。なお、図1では、コイル部分を分かり易くするた
め、ヨーク8a、8bおよびマグネット6は省略されて
いる。一方、トラッキングコイル2bは、本実施例では
フォーカスコイル2aの前方、対物レンズ1寄りに配置
され、レンズホルダ30に固定されている。
bを有し、ヨーク8aにはマグネット6が装着され、フ
ォーカスコイル2aはヨーク8aおよびマグネット6を
内側に収容して、レンズホルダ30に取り付けられてい
る。なお、図1では、コイル部分を分かり易くするた
め、ヨーク8a、8bおよびマグネット6は省略されて
いる。一方、トラッキングコイル2bは、本実施例では
フォーカスコイル2aの前方、対物レンズ1寄りに配置
され、レンズホルダ30に固定されている。
【0034】各ヨーク8a、8bおよびマグネット6
と、貫通孔3bの内面およびフォーカスコイル2aおよ
びトラッキングコイル2bとの間には適切な隙間が設け
られており、レンズホルダ30が変位する際、ヨーク8
a、8bおよびマグネット6と接触しないようになって
いる。
と、貫通孔3bの内面およびフォーカスコイル2aおよ
びトラッキングコイル2bとの間には適切な隙間が設け
られており、レンズホルダ30が変位する際、ヨーク8
a、8bおよびマグネット6と接触しないようになって
いる。
【0035】ミラー7は対物レンズ1の下方(Z軸の負
の方向)、ベース8上に配置されている。その傾斜面7
aは、ベース8に対して略45度の角度を成しており、
固定部50の光通路部50aを通って、X軸方向から入
射したレーザ光は、傾斜面7aにおいてZ軸正方向に光
路を変更され、対物レンズ1に、その光軸と平行に入射
する。対物レンズ1の上方には光ディスク12が、その
面を対物レンズ1の光軸に対して直角となるようにして
配置されている。
の方向)、ベース8上に配置されている。その傾斜面7
aは、ベース8に対して略45度の角度を成しており、
固定部50の光通路部50aを通って、X軸方向から入
射したレーザ光は、傾斜面7aにおいてZ軸正方向に光
路を変更され、対物レンズ1に、その光軸と平行に入射
する。対物レンズ1の上方には光ディスク12が、その
面を対物レンズ1の光軸に対して直角となるようにして
配置されている。
【0036】このように構成された対物レンズ支持装置
100は、光ディスクを収容したカートリッジに対し
て、図8の場合と同様に、図4に示すように配置され
る。すなわち、対物レンズ支持装置100は、カートリ
ッジ14の平面視矩形の窓14aの部分において、その
方向が、対物レンズ1を光ディスク12側に向け、X軸
に平行なその長軸が光ディスク12の半径方向に直交す
るように配置される。
100は、光ディスクを収容したカートリッジに対し
て、図8の場合と同様に、図4に示すように配置され
る。すなわち、対物レンズ支持装置100は、カートリ
ッジ14の平面視矩形の窓14aの部分において、その
方向が、対物レンズ1を光ディスク12側に向け、X軸
に平行なその長軸が光ディスク12の半径方向に直交す
るように配置される。
【0037】一方、対物レンズ支持装置100のZ軸方
向の位置は、レンズホルダ30の段部30hが、カート
リッジ14の下面14dより下で、かつ下面14dにで
きるだけ近い位置となるようにされる。従って、レンズ
ホルダ30の段部30hより上の幅の狭い部分はアクセ
ス窓14a内にあってほぼカートリッジの下面14dよ
り上にあり、レンズホルダ30の段部30hより下の、
幅の広い部分は下面14dより下にある。
向の位置は、レンズホルダ30の段部30hが、カート
リッジ14の下面14dより下で、かつ下面14dにで
きるだけ近い位置となるようにされる。従って、レンズ
ホルダ30の段部30hより上の幅の狭い部分はアクセ
ス窓14a内にあってほぼカートリッジの下面14dよ
り上にあり、レンズホルダ30の段部30hより下の、
幅の広い部分は下面14dより下にある。
【0038】情報蓄積装置の動作時には、光ディスク1
2はZ軸と平行な所定の軸を中心に所定の回転駆動装置
により高速回転し、その光ディスク12に対して、対物
レンズ1によって収束したレーザ光が照射され、光ディ
スク12からの情報の読み出し、あるいは光ディスク1
2に対する情報の書き込みが行われる。
2はZ軸と平行な所定の軸を中心に所定の回転駆動装置
により高速回転し、その光ディスク12に対して、対物
レンズ1によって収束したレーザ光が照射され、光ディ
スク12からの情報の読み出し、あるいは光ディスク1
2に対する情報の書き込みが行われる。
【0039】そして、光ディスク12上に同心円状に形
成された各トラックをアクセスするため、対物レンズ支
持装置100は所定の駆動装置により、Y軸の正または
負の方向に移動されるが、図4において、左端部の位置
Cは、光ディスク12の中心に最も近いトラックをアク
セスする場合の対物レンズ支持装置100の位置であ
り、一方、右端部の位置Dは、光ディスク12の周辺部
12aに最も近いトラックをアクセスする場合の位置で
ある。
成された各トラックをアクセスするため、対物レンズ支
持装置100は所定の駆動装置により、Y軸の正または
負の方向に移動されるが、図4において、左端部の位置
Cは、光ディスク12の中心に最も近いトラックをアク
セスする場合の対物レンズ支持装置100の位置であ
り、一方、右端部の位置Dは、光ディスク12の周辺部
12aに最も近いトラックをアクセスする場合の位置で
ある。
【0040】対物レンズ支持装置100が位置Cにある
場合の、レンズホルダ30の側部30fおよび固定部5
0の側部50bと、アクセス窓14aの、ディスク中心
に近い縁14bとの間隔δ1、ならびに対物レンズ支持
装置10が位置Dにある場合の、レンズホルダ30の側
部30fおよび固定部50の側部50bと、アクセス窓
14aの、ディスク周辺部12aに近い縁14cとの間
隔δ2は、上述したように、それぞれ一定の値以上とし
なければならない。しかし、本実施例では、レンズホル
ダ30の上部の幅が狭くなっており、また固定部50の
幅も狭くなっているので、そのような間隔の確保は極め
て容易である。そして、レンズホルダ30の幅は全体に
狭いのではなく、上部だけが狭く、下部は広くなってい
るので、レンズホルダ30の剛性は保たれている。従っ
て、レンズホルダ30の2次共振周波数は低下せず、フ
ォーカスサーボ制御あるいはトラッキングサーボ制御に
なんら悪影響は生じず、ディスク12に対する情報の記
録または再生に支障を来すといったことがない。そのた
め、本実施例の対物レンズ支持装置100を用いること
により、アクセス窓14aが狭いミニディスクなどに対
しても、図4に示したように、対物レンズ支持装置10
0を、その上部がカートリッジ14のアクセス窓14a
内に侵入する形で配置することができ、情報蓄積装置の
薄型化を図ることが可能となる。
場合の、レンズホルダ30の側部30fおよび固定部5
0の側部50bと、アクセス窓14aの、ディスク中心
に近い縁14bとの間隔δ1、ならびに対物レンズ支持
装置10が位置Dにある場合の、レンズホルダ30の側
部30fおよび固定部50の側部50bと、アクセス窓
14aの、ディスク周辺部12aに近い縁14cとの間
隔δ2は、上述したように、それぞれ一定の値以上とし
なければならない。しかし、本実施例では、レンズホル
ダ30の上部の幅が狭くなっており、また固定部50の
幅も狭くなっているので、そのような間隔の確保は極め
て容易である。そして、レンズホルダ30の幅は全体に
狭いのではなく、上部だけが狭く、下部は広くなってい
るので、レンズホルダ30の剛性は保たれている。従っ
て、レンズホルダ30の2次共振周波数は低下せず、フ
ォーカスサーボ制御あるいはトラッキングサーボ制御に
なんら悪影響は生じず、ディスク12に対する情報の記
録または再生に支障を来すといったことがない。そのた
め、本実施例の対物レンズ支持装置100を用いること
により、アクセス窓14aが狭いミニディスクなどに対
しても、図4に示したように、対物レンズ支持装置10
0を、その上部がカートリッジ14のアクセス窓14a
内に侵入する形で配置することができ、情報蓄積装置の
薄型化を図ることが可能となる。
【0041】なお、この実施例では、レンズホルダ30
に段部30hを形成して、レンズホルダ30の上部の幅
を下部の幅より狭くしたが、このように段部を形成せ
ず、図5に示すように、レンズホルダ32の側部を傾斜
させることによって、レンズホルダ32の上方の端部3
2cの幅Eを、下方の端部32dの幅Fより狭くするこ
とも可能であり、そのような形状とすれば、上記実施例
の効果を得ることができ、またレンズホルダ32のロー
リングを防止することができる。
に段部30hを形成して、レンズホルダ30の上部の幅
を下部の幅より狭くしたが、このように段部を形成せ
ず、図5に示すように、レンズホルダ32の側部を傾斜
させることによって、レンズホルダ32の上方の端部3
2cの幅Eを、下方の端部32dの幅Fより狭くするこ
とも可能であり、そのような形状とすれば、上記実施例
の効果を得ることができ、またレンズホルダ32のロー
リングを防止することができる。
【0042】次に、本発明の他の実施例について図6を
参照して説明する。この実施例は、レンズホルダ支持部
材4の配置の点と、同図(B)で示す如く固定部50を
固定部52に置き換えた点とにおいて上記実施例と異な
っている。図6の(A)および(B)は、レンズホルダ
30および固定部52をX軸の方向から見た状態を示す
正面図である。固定部52は、本実施例では、レンズホ
ルダ30と同様に、側部に段部52dを有し、その上部
のY軸方向の幅E’が、レンズホルダ30の上部の幅E
に、トラッキング時のレンズホルダ30の移動量を加え
たものより小さい値となっており、下部の幅Fが、レン
ズホルダ30の下部の幅とほぼ同じとなっている。
参照して説明する。この実施例は、レンズホルダ支持部
材4の配置の点と、同図(B)で示す如く固定部50を
固定部52に置き換えた点とにおいて上記実施例と異な
っている。図6の(A)および(B)は、レンズホルダ
30および固定部52をX軸の方向から見た状態を示す
正面図である。固定部52は、本実施例では、レンズホ
ルダ30と同様に、側部に段部52dを有し、その上部
のY軸方向の幅E’が、レンズホルダ30の上部の幅E
に、トラッキング時のレンズホルダ30の移動量を加え
たものより小さい値となっており、下部の幅Fが、レン
ズホルダ30の下部の幅とほぼ同じとなっている。
【0043】そして、この実施例では、レンズホルダ3
0および固定部52の下部に取着された2本のレンズホ
ルダ支持部材4の間隔は、上部に取着された2本のレン
ズホルダ支持部材4の間隔より広くなっている。従っ
て、下部の2本のレンズホルダ支持部材4によるレンズ
ホルダ30の支持は、上述した実施例の場合より、トラ
ッキング方向(Y軸方向)駆動時の姿勢がより安定なも
のとなり、レンズホルダ30のローリングを防止でき
る。このようなレンズホルダ支持部材4の配置は、図5
に示したレンズホルダ32に対してももちろん適用で
き、その場合には、固定部の形状は、図6の(B)と同
様のものとするか、あるいはレンズホルダ32と同じよ
うに側部を傾斜させ、下部の幅を広げたものとすればよ
い。
0および固定部52の下部に取着された2本のレンズホ
ルダ支持部材4の間隔は、上部に取着された2本のレン
ズホルダ支持部材4の間隔より広くなっている。従っ
て、下部の2本のレンズホルダ支持部材4によるレンズ
ホルダ30の支持は、上述した実施例の場合より、トラ
ッキング方向(Y軸方向)駆動時の姿勢がより安定なも
のとなり、レンズホルダ30のローリングを防止でき
る。このようなレンズホルダ支持部材4の配置は、図5
に示したレンズホルダ32に対してももちろん適用で
き、その場合には、固定部の形状は、図6の(B)と同
様のものとするか、あるいはレンズホルダ32と同じよ
うに側部を傾斜させ、下部の幅を広げたものとすればよ
い。
【0044】なお、本実施例の対物レンズ支持装置10
0では、上述のように2種類のコイル、すなわちフォー
カスコイル2aおよびトラッキングコイル2bを用い、
従って対物レンズ1をY軸およびZ軸の2方向に変位さ
せる構成としたが、対物レンズ1を変位させる方向の数
が変れば、必要となるコイルの数も変化する。さらに、
レンズホルダ30側にマグネットを取り付け、ベース8
側にコイルを設けたタイプの対物レンズ支持装置100
も存在する。そして、レンズホルダ30を変位させる手
段としては、コイルとマグネットを用いるもの以外に、
圧電素子などを用いることも可能である。しかし、これ
らの変形はいずれも本発明にとって本質的なものではな
く本発明の効果を損うものではない。
0では、上述のように2種類のコイル、すなわちフォー
カスコイル2aおよびトラッキングコイル2bを用い、
従って対物レンズ1をY軸およびZ軸の2方向に変位さ
せる構成としたが、対物レンズ1を変位させる方向の数
が変れば、必要となるコイルの数も変化する。さらに、
レンズホルダ30側にマグネットを取り付け、ベース8
側にコイルを設けたタイプの対物レンズ支持装置100
も存在する。そして、レンズホルダ30を変位させる手
段としては、コイルとマグネットを用いるもの以外に、
圧電素子などを用いることも可能である。しかし、これ
らの変形はいずれも本発明にとって本質的なものではな
く本発明の効果を損うものではない。
【0045】また、本実施例では、固定部50はミラー
7の前方に配置したが、固定部50を、図1の位置とは
レンズホルダ30を挟んで反対側の、レンズホルダ30
の後方に配置し、その位置でレンズホルダ支持部材4の
一端を固定部5に取り付け、他端をレンズホルダ30に
取り付けてレンズホルダ30を支持することも可能であ
る。そのような構成とした場合にも、本発明は無論有効
である。
7の前方に配置したが、固定部50を、図1の位置とは
レンズホルダ30を挟んで反対側の、レンズホルダ30
の後方に配置し、その位置でレンズホルダ支持部材4の
一端を固定部5に取り付け、他端をレンズホルダ30に
取り付けてレンズホルダ30を支持することも可能であ
る。そのような構成とした場合にも、本発明は無論有効
である。
【0046】また、本発明は、コンパクトディスクやビ
デオディスク、あるいは光磁気ディスクや相変化型ディ
スクなど、光学的に情報の読み出しあるいは書き込みを
行う様々な情報蓄積装置に適用することができる。
デオディスク、あるいは光磁気ディスクや相変化型ディ
スクなど、光学的に情報の読み出しあるいは書き込みを
行う様々な情報蓄積装置に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報蓄積装
置の対物レンズ支持装置では、レンズホルダは、情報記
録媒体に近い側の端部(上部)の幅が、情報記録媒体か
ら遠い側の端部(下部)の幅より狭くなっている。従っ
て、本発明の対物レンズ支持装置を、情報記録媒体が収
容されたカートリッジに対して配置する場合、対物レン
ズ支持装置の上部が、カートリッジのアクセス窓内に侵
入した形で配置しても、対物レンズ支持装置がアクセス
窓の縁に最も接近した状態で、レンズホルダの側部と、
アクセス窓の縁との間に、必要な間隔を容易に確保でき
る。従って、対物レンズ支持装置を、その上部がカート
リッジのアクセス窓内に侵入した形で配置することが容
易となり、その結果、情報蓄積装置の薄型化を図ること
が可能となる。そして、レンズホルダの下部の幅は広く
なっているので、レンズホルダの剛性は低下せず、2次
共振を高く保てる。よって、フォーカス、トラッキング
のいずれも十分な周波数帯域まで制御され、情報記録媒
体に対する情報の記録または再生に支障を来すといった
ことがない。
置の対物レンズ支持装置では、レンズホルダは、情報記
録媒体に近い側の端部(上部)の幅が、情報記録媒体か
ら遠い側の端部(下部)の幅より狭くなっている。従っ
て、本発明の対物レンズ支持装置を、情報記録媒体が収
容されたカートリッジに対して配置する場合、対物レン
ズ支持装置の上部が、カートリッジのアクセス窓内に侵
入した形で配置しても、対物レンズ支持装置がアクセス
窓の縁に最も接近した状態で、レンズホルダの側部と、
アクセス窓の縁との間に、必要な間隔を容易に確保でき
る。従って、対物レンズ支持装置を、その上部がカート
リッジのアクセス窓内に侵入した形で配置することが容
易となり、その結果、情報蓄積装置の薄型化を図ること
が可能となる。そして、レンズホルダの下部の幅は広く
なっているので、レンズホルダの剛性は低下せず、2次
共振を高く保てる。よって、フォーカス、トラッキング
のいずれも十分な周波数帯域まで制御され、情報記録媒
体に対する情報の記録または再生に支障を来すといった
ことがない。
【0048】さらに、4本のレンズホルダ支持部材によ
ってレンズホルダを支持し、レンズホルダの下部を支持
する2本のレンズホルダ支持部材の間隔を、レンズホル
ダの上部を支持するレンズホルダ支持部材の間隔より広
くした本発明の対物レンズ支持装置では、レンズホルダ
の下部を支持する2本のレンズホルダ支持部材の間隔を
広くしたことによって、レンズホルダをより安定に支持
することができ、レンズホルダのローリングを防止でき
る。
ってレンズホルダを支持し、レンズホルダの下部を支持
する2本のレンズホルダ支持部材の間隔を、レンズホル
ダの上部を支持するレンズホルダ支持部材の間隔より広
くした本発明の対物レンズ支持装置では、レンズホルダ
の下部を支持する2本のレンズホルダ支持部材の間隔を
広くしたことによって、レンズホルダをより安定に支持
することができ、レンズホルダのローリングを防止でき
る。
【図1】本発明の情報蓄積装置の対物レンズ支持装置の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図2】図1の対物レンズ支持装置を示す部分断面側面
図である。
図である。
【図3】図1の対物レンズ支持装置を構成するレンズホ
ルダを示す正面図である。
ルダを示す正面図である。
【図4】図1の対物レンズ支持装置を光ディスクのカー
トリッジに対して配置した状態を示す側面図である。
トリッジに対して配置した状態を示す側面図である。
【図5】本発明の対物レンズ支持装置を構成するレンズ
ホルダの他の例を示す正面図である。
ホルダの他の例を示す正面図である。
【図6】(A)は本発明の対物レンズ支持装置を構成す
るレンズホルダを示す正面図、(B)は固定部を示す正
面図である。
るレンズホルダを示す正面図、(B)は固定部を示す正
面図である。
【図7】従来の情報蓄積装置の対物レンズ支持装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】図7の対物レンズ支持装置を示す部分断面側面
図である。
図である。
【図9】図7の対物レンズ支持装置を光ディスクのカー
トリッジに対して配置した状態を示す側面図である。
トリッジに対して配置した状態を示す側面図である。
【図10】従来の他の対物レンズ支持装置を光ディスク
のカートリッジに対して配置した状態を示す側面図であ
る。
のカートリッジに対して配置した状態を示す側面図であ
る。
1 対物レンズ 2a フォーカスコイル 2b トラッキングコイル 3、30、32、300 レンズホルダ 3a、30a 光通路孔 3b、30b 貫通孔 4 レンズホルダ支持部材 5、50、52 固定部 5a、50a 光通路部 6 マグネット 7 ミラー 7a 傾斜面 8 ベース 8a、8b ヨーク 10、100 対物レンズ支持装置 12 光ディスク 14 カートリッジ 14a アクセス窓
Claims (4)
- 【請求項1】 ベース部材と、 前記ベース部材上に配置された固定部と、 対物レンズを保持するレンズホルダと、 前記レンズホルダを、少なくとも前記対物レンズの光軸
方向に移動可能に、前記固定部に取り付けるレンズホル
ダ支持部材と、 を備え、 情報記録媒体からの情報読み出し、または情報記録媒体
への情報書き込みを行うために前記対物レンズを通じて
前記情報記録媒体に光を入射させる情報蓄積装置の対物
レンズ支持装置において、 前記レンズホルダは、前記情報記録媒体に近い側の端部
の幅が、前記情報記録媒体から遠い側の端部の幅より狭
い、 ことを特徴とする情報蓄積装置の対物レンズ支持装置。 - 【請求項2】 前記固定部は、前記情報記録媒体に近い
側の端部の幅が、前記情報記録媒体から遠い側の端部の
幅より狭く、前記レンズホルダ支持部材は、第1および
第2の対の弾性部材から成り、前記第1および第2の対
の弾性部材のそれぞれは一端が前記レンズホルダに、他
端が前記固定部にそれぞれ取着され、前記第1の対の弾
性部材のそれぞれは、所定の間隔で互いに略平行に、前
記ベース部材から所定の距離だけ離れた位置に、前記情
報記録媒体に対して略平行に配置され、前記第2の対の
弾性部材のそれぞれは、前記所定の間隔より広い間隔で
互いに略平行に、前記ベース部材から前記所定の距離よ
り短い距離だけ離れた位置に、前記情報記録媒体に対し
て略平行に配置されている請求項1記載の情報蓄積装置
の対物レンズ支持装置。 - 【請求項3】 前記弾性部材は板バネである請求項2記
載の情報蓄積装置の対物レンズ支持装置。 - 【請求項4】 前記情報記録媒体は、コンパクトディス
ク、ビデオディスク、光磁気ディスク、相変化型ディス
クのいずれかである請求項1記載の情報蓄積装置の対物
レンズ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21517295A JPH0944878A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 情報蓄積装置の対物レンズ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21517295A JPH0944878A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 情報蓄積装置の対物レンズ支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944878A true JPH0944878A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16667859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21517295A Pending JPH0944878A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 情報蓄積装置の対物レンズ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0944878A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006004483A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 対物レンズ駆動装置および光ディスク装置 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21517295A patent/JPH0944878A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006004483A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 対物レンズ駆動装置および光ディスク装置 |
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